え！　今日先生がいらっしゃるんですか？

1二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:23:20

それは間違い無いんですね？　
そうですか、それはまた急ですね(🪶バッサ💨　バッサ💨)
ですが何も気負うことはありませんよ(🪶バッサ💨　バッサ💨)
いつも通りにしていればいいんです(🪶バッサ💨　バッサ💨)

2二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:24:02

横で聞いてた正実モブちゃん(翼すっごい動いてる……)

3二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:26:28

真横にいた正実モブちゃん（風圧がすごい……髪
がボサボサに…）

4二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:27:02

ちょ、ハスミ先輩

羽、わぷっ

さっきから私の顔に当たりまくってるっす。ぶへっ

5二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:28:25

喜びの有頂天っていうか羽頂天っていうか……

6二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:29:05

風圧で飛ばされそうな正実モブちゃん(わわわわわわ……!!)

7二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:31:12

羽バサバサで草

8二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:31:35

かわいい

けどハスミの羽根のデカさ考えると、その場にいる人にとっては音も風圧もヤバそうだな……

9二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:32:18

ちょ...っハスミ先輩、マシロのスカートが捲れ上がってるっすよ...ってマシロ...!?

10二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:33:03

ちょっと浮くハスミ

11二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:33:58

モブちゃんズの帽子が危ない

12二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:34:01

30センチくらい浮かび上がってバランス崩したところで初めて翼が動いてたことに気づきそう

13二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:38:01

先生の毛も危ないな

>>39

14二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 20:40:09

ハスミ先輩の羽…かっこいい

15二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:05:22

えっ！　今日先生が……
き、きききき………
きぃぇぇえええっっ！！

(🪶ズバババババッッ🌳🌳)

>>18

16二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:20:19

ツルギのかまいたちに巻き込まれてショートカットにされたイチカ

17二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:28:54

そういうイチカはどうなんだい？

>>24

18二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:40:04

>>15

エッジなのはダメ！　ひえぇ！

19二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:48:46

正義実現委員会の委員室は、昼下がりの柔らかな光が差し込む、静かな空間だった。羽川ハスミは、いつものように資料を整理している。冷静に、ひとつひとつの項目をチェックし、問題点を指摘しては解決策を提案する。彼女の目は常に真剣そのもので、周囲の雑音や興奮とは無縁だった。

それでも、今日は少しだけ、心の中で波紋が広がった。

「シャーレの先生がウチの委員に顔出しに来るんだってー！」

委員室のドアが開かれ、任務終わりの子達が嬉しそうに会話している、その声がハスミの耳に届いた。普段は驚くことなく対応できるはずなのに、今日はなぜか心臓が少しだけ早く鼓動を打つのを感じた。

「えっ！先生来てくれるんだ！」「相談したいことがあったんだよね〜」「こらこら、みんな落ち着くっすよ〜？」

委員会のメンバーたちが一斉に顔を上げはしゃぐ中、ハスミも思わず一瞬手を止めてしまう。先生の名前を耳にした瞬間、彼女の中で何かが少しだけ弾けた。

「冷静に、冷静に。」

20二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:49:37

彼女は深く息を吸い込み、目を閉じる。シャーレの先生。あの穏やかで優しい笑顔、そして頼りがいのある人。委員会の活動が忙しくなる中で、あなたの存在がどれほど心強かったか。

しかし、冷静であろうと努めるハスミの心には、嬉しさが渦巻いていることを自覚せざるを得なかった。彼女は自分の頬がわずかに赤くなるのを感じる。こんな表情を見せるわけにはいかない。冷静でいなければ。

「あれ？ハスミ先輩、何か問題が？」

隣に座っていた他の委員が尋ねると、ハスミはすぐに顔を引き締めて答えた。

「いえ、何も問題ありません。集中しましょう。」

その言葉に他のメンバーは納得して作業を再開したが、ハスミの心はすでにシャーレの先生の訪問に向かっていた。彼女の中で、わずかな高揚感が波のように広がる。

そして、数分後。

ドアが静かに開き、シャーレの先生が顔を見せる。いつものように、清潔感が漂う白い制服を身にまとい、一歩ずつ部屋に入ってきた。

「こんにちは。これ、お土産あるからみんなで分け合ってね。」

「わー！先生ありがとう！」「せせせせっせ、せせへ、へ、んひぇ！！ぎぃひひひひひぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」「ツルギ先輩、落ち着いてください…。」

委員のみんなは思い思いの反応を見せていた。
その瞬間の私の、ハスミの心は急速に高鳴り、顔に笑顔を浮かべないようこらえるのに必死だった。

21二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:50:22

「先生、お越しいただきありがとうございます。」

ハスミはすぐに立ち上がり、冷静に挨拶をする。けれど、その声はいつもより少しだけ震えているようだった。

「こちらこそ、お出迎えありがとね。委員会の活動も順調そうでよかった。」

シャーレの先生の穏やかな笑顔が、ハスミの心に温かいものをもたらす。彼女はその笑顔を見て、つい無意識に少しだけ頬を緩めてしまう。すぐにその表情を引き締め直すものの、心の中では喜びがこみ上げてくる。

バサッ…バサバサッ…！

「…ハ、ハスミ！どうかしたの！？」
先生の声が、少し不安そうにハスミに向けられた。

「あっ……え、いえ、何でも…ありません。」
ハスミは慌てて頭を下げる。
表情を少しでも隠すことに意識を向けすぎて、翼をはためかせていたことに気が付かなかった。

「……っ！！も、申し訳ありません…。」

「大丈夫だよ、気にしないで。それでね、委員会の活動について少し話をしたくて。ツルギはあんな調子だし…そっとしてあげた方がいいかなって。最近どうしても気になる点があって…」

ハスミはその瞬間、集中力を完全に委員会の議題に向けた。しっかりとした視線で先生を見つめ、冷静に議題を進めていく。

………………

22二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:50:33

「ありがとう…疑問点が全部スッキリしたよ〜。」

安堵な様子の笑顔はとても可愛らしく、その表情に羽が膨羽していく感覚を覚えた。

「い、いえ、先生のお力になれたのであれば嬉しいです…。」

「お礼と言ってはなんだけど、放課後にでも時間取れたら出かけない？ここにくる途中に旬の果物を使ったパフェが食べられるキッチンカーを見かけたんだ。」

「いいのですか？先生のお時間をいただいても？」

「うん。時間をもらうなんて大袈裟な出来事じゃないよ、これも私たちの日常の一つになっていくんだから。」

(こんなに嬉しいことって、あるんだな…)
その思いは、すぐに消えそうで消えなかった。

ただ、心の中で感じていた嬉しさや高揚感を必死に隠し、冷静を装う自分に少しだけ、苦笑を浮かべる。

シャーレの先生と話す時間。委員会の仕事に集中する中で、ハスミは自分の中に湧き上がる小さな喜びを、しっかりと心に刻みながら、この日常をこれからも共にしたいと、先生と平和のために正義実現に努め続けるのだった。