- 1二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:36:02
藤丸「別にいいけど、何かあった?」
バー「いや最近顔色悪いなーと思いまして」
藤丸「そう?まあ最近バイトに勉強に執筆活動もあって忙しかったからあんま休んでないかも」
バー「それで、その、ご飯でも作ってあげようかな~なんて思って」
藤丸「いや流石に悪いよ、後輩にご飯作ってもらうなんて」
バー「いいじゃないですかー!どうせカップ麺かインスタント食品でしょ?可愛い後輩の手料理なんて男子の憧れですよ!」
藤丸「う~~~ん・・・じゃあお願いしちゃおうかな?費用は俺が出すから」
バー「(作戦成功っ!)じゃあ決まりですね!一旦家に帰ってから行きますので」
藤丸「分かったよ。週末だし家泊まってく?一応来客用の布団あるけど?」
バー「ふぇぇぇっ!い、いいんですか?そんなことして!」
藤丸「夜1人で帰らすのも危険だし、バーヴァンシーさんがよければだけど」
バー「だ、大丈夫です!不束者ですが、よろしくお願いします!」
藤丸「(言葉のチョイスがおかしい気がするけどまあいっか)気にしないで、リカルドとか折田さんとかたまに泊まってく時あるから」
バー「・・・タラシかよ、この先輩」
藤丸「何で!!」 - 2二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:37:19
- 3二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:37:58
たて乙ー
- 4二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:38:23
なんとなくのキャラクター設定
藤丸(2年):文芸部部長。一人暮らし。ファミレスでバイトしてる。
特にバーヴァンシーや折田さんの好意に気付いてる様子無し。
バーヴァンシー(1年):文芸部部員。藤丸とあわよくば男女の関係になりたいが中々手が出せない。
料理はそこそこ出来て、藤丸によくお弁当を作ってくる。可愛い。
折田(2年):藤丸のクラスメイト。ツンデレ。藤丸に脈あり。
料理はプロ級(特にお菓子作り)で、こちらもよくお弁当を作ってくる。
マリー会長(2年):文武両道、人柄も良く皆に好かれる完璧な生徒会長だが本性は毒舌キャラ。
暇つぶしに文芸部に遊びに来て藤丸で遊ぶのが趣味。
安藤リカルド(2年):藤丸のクラスメイト。
バーヴァンシー、折田さんの好意は何となく察している。
刑部姫子:藤丸のクラスメイト。オタク。
リカルドとの関係は本人曰くただの友達。
なぎこ先生:文芸部顧問。ムチャブリだらけに見えてちゃんと生徒に寄り添ってくれるいい教師。
担当科目は国語。部員の書いた小説の添削はガチ目に厳しい。
紫式部さん:図書室で司書をしている。ドジッ子属性の疑いあり。 - 5二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:38:54
モルガン:バーヴァンシーの母。
言葉足らずといらぬ気遣いでバーヴァンシーを振り回すこと多々あり。
ハベトロット:モルガンの家に居候する同僚。
裁縫が得意でバーヴァンシーの服を仕立ててあげることも。
ひびき&千鍵(2年・他校):藤丸のバイト先の同僚。
ぽわぽわしているひびきと藤丸に千鍵がツッコむのは最早恒例行事。
ジャンヌ(2年・他校):折田さんの従姉。清楚に見えてかなりのゴリラとのこと(折田さん談)。 - 6二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:39:12
モブ子(1年):バーヴァンシーのクラスメイトのやべー女。ビジュアル不明。彼氏持ち。
藤丸とバーヴァンシーのイチャイチャを見るために日夜暗躍するやべー女。
モブ彼(1年):モブ子の彼氏。ビジュアル不明。生徒会役員。 - 7二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:52:07
待ってました!
- 8二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 21:53:09
バー「ちなみに先輩、ツンデレ先輩が泊まった時はどうだったんですか?まさかこう、えっちな展開に・・・」
藤丸「え?普通にご飯食べて夜通し遊んだよ」
バー「何かもう嫉妬する気も起きないですね・・・」 - 9二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:08:58
バーヴァンシーと折田さん両方とも結ばれて欲しい
- 10二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:29:20
気になる男子の家泊まりに行くとかモルガン赤飯炊いて喜んじゃうぞ
- 11二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:35:34
モブ子「そうなったら良いんですけどねぇ」
モルガン「おや、何か問題が?」
モブ子「以前折田先輩が泊まりに行ったらしいんですけど。あの二人一緒にご飯食べて夜通し遊んだだけらしくて、アハーンな展開にならなかったそうで」
モルガン「我が娘もそうなると?…………換気口から催淫剤のお香でも焚きましょうか?」
モブ子「せめてトリ子さんに渡して自分から持っていかせましょうよ。「自分の親が先輩と自分の合意なき性行為に走らせた」となったら人間不信になって家での原因になりかねませんよ」
モルガン「……………………そうですか」
モブ子「あ、落ち込んだ」
- 12二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:37:07
- 13二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 22:39:20
元エロゲーの全年齢版を買ってきて興味を示すように遊んだ可能性。なおぐだは気付かない……
- 14二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:04:50
藤丸「(今更だけど、年下の女の子を1日家に泊めるってかなりヤバいのでは?)バーヴァンシーさん、せっかくだし他にも」
バー「他にも声かけて皆呼ぼうって言うなら、先輩の家漁ってエッチな本とか黒歴史ノート探し出して会長に提出しますけどいいですか?」
藤丸「・・・勘弁して下さい(がくがくがくがく!!)」
バー「自分で言ってなんですけど大丈夫ですか??ビックリするくらい震えてますけど!」 - 15二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:24:53
物書きにとって黒歴史ノートを掘り起こされるのは尊厳の陵辱にして処刑と同等だからな…
- 16二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:38:04
マリー「ふ~ふふ~ん♪今日は~久しぶりの~外食巡り~♪」
からんからん!
マリー「あら?」
モブ彼「………………」
マリー(彼は確か生徒会の庶務よね。なんでこんな所に……ま、どうせつまらないし、精々ここで無駄に時間でも)
店員「お待たせしました。シナモンたっぷりアップルパイとロイヤルミルクティーです」
モブ彼「ありがとうございます」
マリー「ええ!?」(あれは私が頼もうと思っていた、この店の人気メニュー!まさか彼も……いえ、まさか……偶然よ偶然)
マリー「喫茶店でゆっくりした後にラーメン屋で背徳飯をするなんて悪よね。(ガラガラ……!)ええ!?」
モブ彼「…………」
マリー(また一緒!?あり得ないわ!二回連続で食事が重なるなんて……いえ、まだよ。、まだまだ。二回連続で当たるなんて、可能性としてはまだまだある方)
店員「ご注文は?」
マリー「えぇ……っと。麺固め、油抜き、野菜ニンニク増し増しで」
店員「お待たせしました!醤油ラーメンの麺固め、油抜き、野菜ニンニク増し増しです」
マリー(ま、また私と同じメニュー!?)
マリー&モブ彼『ビッグマックセット。ドリンクはコーラで』
マリー&モブ彼『豚カツ串としいたけ串、牛カツ串で』
マリー&モブ彼『バニラアイスクリーム』
マリー(この人、ここまで被ってようやく分かった。舌が合うのよ!私と!!)
その後、同じ銭湯に男女で別れて入り。就寝、互いの自宅。そして翌朝。 - 17二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:47:36
カッ……カッ……!
マリー(やはり来たのね。貴男も。この早朝海鮮丼屋に……!!)
がらがら……がたた。
マリー「ふふ。さあて、頼むとしたらやっぱり」
マリー&モブ彼『ネギトロ丼、ネギ多めで。あと豆板醤とウズラの卵』
マリー(…………って、えええええ!?)
どん!
マリー「……な、流れで頼んでしまったけど、大丈夫なのこれ?」チラ
モブ彼「?…………」コク
マリー「…………ままよ!」がし!かちゃかちゃ!ぱくっ!!
マリー「!!?お、美味しい……!!」
モブ彼「良かった。マリー会長なら気に入ってくれると思いました」
マリー「…………負けたわ。この私よりも優れた一点があったなんて。ねえ、良かったら」ガラガラ
モブ子「おっはよー!やっとデートだねー!」
モブ彼「毎度ごめんね。大事な日の前日と当日朝はこうやってないと調子が崩れるからさ」
モブ子「そうやって大事な日として禊ぎをしてくれてるんだから、怒ったりしないから安心して……あれ?マリー会長いた?」
モブ彼「うん。そこに……あれ?いない。どうしていたのが分かったの?」
モブ子「貴男の体臭に昨日のご飯と会長の臭いが染みてたから」
モブ彼「君グルメバトル漫画の主人公みたいな嗅覚してるね」
翌日
マリー「はぁ~……ショックねぇ……藤丸君がモテることを知った時以来の衝撃かしら。やっぱり私にはちゃんとした男性とのお付き合いなんて……」
モブ子「あ!マリー会長!お疲れさまです!」
マリー「あらモブ子さん。ごきげんよう」
モブ子「ごきげんよう。会長、実は私の彼氏から伝言が」
マリー「伝言?」
モブ彼<今回はいつも以上に楽しかったです。また機会があれば是非>
モブ子「とのことです。…………私の彼氏ですけど、入れてくれるんなら。逆ハー、狙ってみます?」
マリー「結構よ!!…………まあ、食事に関してはその時次第でよろしくと伝えておいて」
マリー(また重なり合う時が楽しみね……なんて何考えてるんだか)
- 18二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 07:31:18
(藤丸の家に行く前にスーパーに寄ってく2人)
バー「先輩、何か希望はありますか?出来るだけ協力しますけど」
藤丸「バーヴァンシーさんの手料理なら何でも嬉しいよ!」
バー「またそうゆことを・・・じゃあ色々買ってきましょう。どうせ冷蔵庫の中もろくに無いでしょうし」
藤丸「おっしゃる通りです・・・」
バー「後せっかくですし、」(ぎゅっ)
(腕に抱き着くバーヴァンシー)
藤丸「・・・どうしたの?」
バー「こうした方が何かカップルみたいで嬉しいかな~って。可愛い後輩からのサービスです。」
藤丸「流石にちょっと恥ずかしいかな~~」
バー「(い、勢いに任せてやっちゃったけど、私の方が恥ずかしいかも・・・)」 - 19二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 12:12:54
周りから見たらただのカップルなのよ
- 20二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 18:44:54
保守
- 21二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 18:49:45
藤丸「あ、そうだ。せっかくならこういうの作ってみない?」山と入った唐辛子の袋
トリ子「…………何を作らせようと?」
藤丸「『辣子鶏<ラーズージー>』って中華料理なんだって。唐辛子を大量に使った鶏肉料理。前に食べたんだけどすっごく辛くってさー」
トリ子「あれ?先輩そういう凝った料理出来ましたっけ?」
藤丸「いや、バイト先の常連の女の子が辛いもの大好きで、よくお店に差し入れしてくれるんだ。まあ加減を間違えて辛くし過ぎてぶっ倒れちゃう人もいるけど」
トリ子「へー、バイト先のお客さんからも差し入れ貰っちゃうんですかー。先輩はモテますねー」ズゴゴゴゴゴ!!!
藤丸「あれ?何かミスった?」
- 22二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:12:24
ピロリン♪
バー「あっ、モブ子から……っ!?」
モブ子『メニューに困っているなら女体盛りという手も』ブチッ!!
藤丸「モブ子さんなんだって?」
バー「なんでもありませんよ」
ピロリン♪
モブ子『変に本気を出さずにお鍋という手もあるよ。いくつかレシピを入れときますね』
バー「そっちを先に言えおバカ!!」
藤丸「バ、バーヴァン・シーさん?」 - 23二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 06:53:09
(料理してるバーヴァンシーを見守る藤丸)
バー「先輩、心配しなくても大丈夫ですよ?あっちで宿題とか読書してて構いません。(先輩に見られてると集中出来ないし!)」
藤丸「宿題なら部室で終わらせたから大丈夫だよ。せっかくバーヴァンシーさんが来るんだもん、余計なことしたくないし。」
バー「そうですか。でも本当に大丈夫ですから、あっちで大人しく待ってて下さい。」
藤丸「バーヴァンシーさんが料理してるとこ見るの初めてだから新鮮でさ。部屋着の女の子にご飯作ってもらえる機会なんて貴重だし。」
バー「ツンデレ先輩で見飽きてるんじゃないですか、どーせ。」
藤丸「折田さんいっつも制服にエプロンだから。」
バー「あー、何か想像つきます。で、学生カップルみたいだなぁと鼻の下伸ばしてたと?」
藤丸「違うから!!」 - 24二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:35:07
『ピンポーン』
藤丸「ん?誰だろ?」
『ガチャッ』
藤丸「はーい。」
??「あっ!藤丸君、久しぶり!これ旅行のお土産!」
藤丸「ありがとうございます、すいませんいつもご丁寧に。」
??「いいのいいの。・・・ん?誰か遊びに来てるの?」
藤丸「知り合いが来てまして。」
??「おやおや~?いつもの同級生の子じゃないんだ~?藤丸君ってばモテるね~~?」
バー「(すげえ仲良さそうだな、ちょっとだけ・・・うわ美人さんだ!)」
藤丸「からかわないで下さいな。またお話聞かせて下さい、それじゃあ」
らぶ「はいはい、それじゃあごゆっくり~~」
藤丸「同じ階に住んでる人でさ、ゴミ出しとかでよく会って喋るようになったんだ。」
バー「・・・先輩の女タラシ(小声)」 - 25二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:14:06
らぶなんてFateキャラいたっけ?
- 26二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:16:31
ヨハンナかな?
- 27二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:19:22
らぶらぶヨハンナ様のらぶか……
- 28二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:20:43
- 29二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 17:21:34
らぶで伝わってしまうヨハンナ様よ…
- 30二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 21:50:24
藤丸側もトリ子の意外とふくよかな膨らみを感じて意識してほしい
- 31二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:23:53
就寝時間
藤丸「え……あ……」
トリ子「…………なんか言ってくださいよ。先輩」ふりふりかわいい系パジャマ
藤丸「か、かわいい……すごくかわいい……」
トリ子「あ、ありがとうございます……(きゃああああ!!可愛いって言われたあああ!!恥ずかしさを我慢して持ってきた甲斐があったああああ!!!)」新しく買った物ではなく普段からの私物。ちなみにアドバイス元は例のあの人
藤丸「えーっと寝床は……せっかくだし二人とも床に布団を敷いて寝ようか」
トリ子「え?ベッドじゃなくて良いんですか?」
藤丸「女の子を床には断固反対されそうだし、かといって一緒に寝るとなると我慢が聞かなそうだから怖くって」
トリ子(我慢してくれなくって良いんだけどな…………)
藤丸「え?」
トリ子「いえ!なんでも……!じゃじゃあ布団を敷いて隣り合って寝ましょうか……!」
藤丸(…………え?隣り合う?別々の部屋に布団を敷くつもりだったんだけど。同じ部屋に隣り合って寝る?ベッドに一緒に寝るのと大差ないんじゃ) - 32二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:25:37
風呂場の中で……
バー「…………先輩。なんで女性物のシャンプーとかボディソープとかがあるんですか?」
藤丸「あーそれ?折田さんや家族がこっちに泊まりに来るから、一々持ってくるのも面倒だって言っておいていくんだよ」
バー「へー……家族だけでなく折田先輩まで…………先輩。私も置いていって良いですか?」
藤丸「え?いやでも」
バー「決定事項です。文句は言わせませんからね」ズゴゴゴゴゴ!!!
藤丸「は……はい……」 - 33二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:38:33
シャンプーとか置いてあるのに付き合ってないのか折田さん…
- 34二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 01:08:10
「女が男の家に私物を置く意味を考えて」というマーキングなのかも知れない。まあ当の本人がさほど気にしていないのが難点ではあるが
- 35二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 04:33:10
両親((家の息子、来るたびに女物のシャンプー増えてるなぁ・・・))
- 36二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 15:12:41
あわよくば藤丸のを借りるため部屋着は置いてかないバーヴァンシーと折田さん
- 37二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 20:19:24
もうさ、2人呼んで2人とも同時にいただいちゃえよ藤丸
- 38二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:38:40
バーのパジャマ姿や風呂上がりの濡れ姿におっきしてトイレで彼女の残り香を嗅ぎながら自家発電して彼女を襲いかからないようにする無駄な努力(バー的には襲って欲しい)をしている藤丸君。
- 39二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 07:40:53
レーシングゲームやる2人。
体傾け過ぎてつい藤丸の膝にぽふんっと寝っ転がっちゃうバーヴァン・シー。 - 40二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 14:35:13
股間の臭いを敏感に感じてしまい、後で隠れてトイレで自慰をすると……
- 41二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 17:43:51
- 42二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 18:14:24
- 43二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 19:55:12
- 44二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 23:11:01
ぴんぽーん!
藤丸「はーい……」がちゃ
モブ子「どーもー藤丸先輩!バーヴァン・シーさんとの一夜のアバンチュールは楽しんでますかー?」
藤丸「モブ子さん?どうしてここに」
モブ子「いえいえー。奥手な男女が男の家にお邪魔しているのに一切何も起こらないどころか起きる寸前に解消していることにもどかしさを感じまして」
藤丸「ねえ、君本当に盗聴器仕込んでないんだよね!?」
モブ子「モブ子イヤーは地獄耳~♪な~んて…………藤丸先輩。一つ忠告」ガシッ!
藤丸「……っ」
モブ子「彼女の価値観を貶めるというのなら、私は貴方を許さない」
藤丸「…………それだけ?」
モブ子「はい。それだけ(にっこり)。じゃ、私はこれで!今日は存分に楽しんで下さいね~♪」 - 45二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 23:25:55
これは出来る親友モブ子
- 46二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 10:55:26
保守
- 47二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 17:50:32
何となく嫌な予感はするけど、「今回は譲ってあげるわ」と藤丸に電話やLINEは控えておく折田さん
- 48二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 21:55:35
保持
- 49二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 23:56:13
バーへのメール「身体を使えとは言わない。ただいつまでも告白を躊躇するな。相手に自分の価値観をぶつけて認めさせろ」モブ子
- 50二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 08:09:00
バー「せ、先輩!今日いつもより寒くないですか?」
藤丸「暖房つける?」
バー「いえ、暖房点けっぱなしだと喉痛めてしまうかもしれませんので。ここはこうして・・・」(布団を近づける)
藤丸「・・・分かったよ。一緒に寝よっか?」
バー「いいんですか?ちょっとだけ冗談のつもりだったんですけど」
藤丸「大丈夫大丈夫」
バー「じゃ、じゃあ・・・よろしくお願いします」 - 51二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 18:40:17
☆
- 52二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 21:40:46
なかなかくっつく機会が無い……
- 53二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:13:40
(結局一緒の布団で寝ることにした2人)
バー「先輩そっち向いて下さいよ、恥ずかしい」
藤丸「寒いから一緒に寝ようって言ってたのに」
バー「いいから、回れ右」
藤丸「よっこいしょっと・・・(ゴロン)」
(ぎゅ~~~)
藤丸「えっ!バーヴァンシーさん何してんの!」
バー「可愛い後輩からのサービスです!元々先輩が疲れてるから来てあげたんですし」
藤丸「しかし流石にちょっと恥ずかしいというか」
バー「ご迷惑でした?」
藤丸「・・・バーヴァンシーさんと一緒にいてそんなこと思ったことないよ」
バー「そうですか、だったら嬉しいです。後もう1ついいですか?」
藤丸「何?」
バー「私は、先輩にとって可愛い後輩でいられてますか?」
藤丸「勿論。俺にとって世界一可愛くて、世界一大切な後輩だよ」
バー「そうですか・・・嬉しいです(小声)」
藤丸「(あれ?もしかして俺凄い恥ずかしいこと言っちゃった?)」
バー「じゃあ先輩、今日だけのサービスですから存分に堪能して下さい。週明けからはいつも通り部活で」
2人((無理だろうなぁ・・・))
- 54二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:21:55
バー「…………先輩。起きてますか?」
………………。
バー「寝てるんですね。なら、独り言を言わせてください。先輩は、なんで自分に私たちがって思うでしょうけど、こう見えて私もツンデレ先輩も見る目はあるんですよ。普通の感性で、ただ普通に私たちに色目を向けて、外面を気にしながらも普通に接してくれる人。
ただ普通でいてくれる。私たちには、それだけでも嬉しいんです。だから、私は……先輩が好きなんです。…………真っ向から言えなくてごめんなさい。けど、次は必ず真っ向から言いますから。それまで、待っててください」
………………。
モブ子「先輩。どうでしたか。バーヴァン・シーさんとのお泊まりは?」
ぐだ「……うん。とりあえず、彼女が告白するまで待ってるつもり」
モブ子「ま~ったく。寝ている時にお話しするなんて相変わらず……(ぶす~)。私はね。ぐだバーを最も尊びます。けど、他の人と貴男が付き合うのは仕方ないとも思っています。だから…………貴男がバーヴァン・シーさんを無為に捨てた時は、地の果てまで貴男を追い詰めてその報いを受けさせますから」
ぐだ「わかってるよ。君は本当に厄介ファンだから……じゃあ、俺は部室に行くから。また後で」
モブ子「…………まったく。ほんとうに……不安で不安で、仕方が無いよ。あの二人…………」ぽた……ぽた……。
なかなか進まないのでとりあえずこれで決着しても? - 55125/01/20(月) 23:31:37
色々お互い収穫はあったので戻しちゃいましょう
そろそろ折田さんとか会長も書きたくなってきたし - 56二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:48:19
折田「家でパン作ってきたんだけど食べる?」
全員『食べるー!』
香子「あら、もしかしてこれって米パンですか?」
折田「ええ。昔冷やご飯で作るパンの製造機がありましたよね。中古ショップで安く売られてたから試しに買ってみたんです」
なぎこ「へ~。あれ食品ロスを掲げて一時期流行ったけどすぐに廃れちゃったんだよな~」
リカルド「まあ、冷やご飯をパンにするなんて機会早々無いでしょうしね」
折田「どう藤丸。味の感想は」
藤丸「うん。悪くないと思うよ」(よく考えたら折田さんが食べなかった炊飯器のご飯で作ったんだと意識したら駄目だよね)
折田「そう。それは何よりね」(私が食べなかった炊飯器のご飯で作ったんだと意識して欲しかったんだけど分かってないのかしら)
なぎこ(もっとこう「私が食べなかった炊飯器のご飯で作ったんだけど、どんな味かしら?」ぐらい本人に直接言えば良いのに)
香子(それを私の脳内に言わないでくださいなぎこ先生) - 57二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 02:45:46
ジュウウウ!!
トリ子「米粉のクレープを作りました!お一つどうですか?」
マリー「あら、透明でキレイなクレープね。お一つ下さいな」
モブ子「普通のクレープもありますよー!」
姫子「そ、それちょうだい!学校でクレープが食べられるなんて夢みたい!」
教頭「私も食べさせて貰う条件で持ち込みを許可しました。ははは、美味しいですねこれは」
トリ子「ど、どうですか先輩!」
ぐだ「美味しいよトリ子さん。この米粉で鶏皮を包んだクレープは主食として食べられるね」
トリ子「そうですか!よかった!」(よしっ!)グッ!!
モブ子「あ、ウインナーだけを巻いたのもあるんでお一つどうぞ」
教頭「ふふふ……今度は私が米粉のラーメンを作って提供するのもありかもしれませんね」
マリー「教頭先生のキャラじゃ無いから止めた方が良いと思うわよ(笑)」 - 58二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 06:40:39
折田「で?アンタあの後輩とどうだったのよ?」
藤丸「・・・何のことでしょうか?」
折田「シラを切るつもりならへし折るわよ」
藤丸「どこを?!」
藤丸「いえ、本当に全く折田さんが気にするようなお話は無くてですね」
折田「一緒にご飯食べてゲームしてオールしたって認識でいいのかしら?」
藤丸「・・・その通りでございます(目逸らし)」
折田「一応言っとくけどアンタ嘘つくの致命的に下手だから。素直に白状した方がいいわよ?(ポキポキ)」
藤丸「あっ!次の授業移動教室だった!じゃあお先に!」
折田「清々しいくらいに逃げようとするな!ちょっと待ちなさい!」 - 59二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 18:04:40
確実に折田さんよりは進展してるから焦った方がいいぞ
- 60二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 23:19:48
モブ子「……で、結局告りもしなかったと。何やってるんだかー」ジトメー
バー「うるさいわね。それでも背中に胸を当てるぐらいはしてヤッたって言うの!」
モブ子「まあ、今回のお泊まりそれが一番の及第点ではあるけど。気をつけなよねー。そういう武器は折田先輩だって持ってるんだから」
バー「分かってるって言うの!こっちだってこれからもっと進めるから……!」
モブ子「はっはっはー!まあやれるもんならやって見せてねー。そうそう、次にお邪魔する時はソーセージでも自作してみれば」
バー「おいこら今度は何をさせる気だこの変態!」
ひびき「チカちゃん、またあの子達……」
千鍵「まじ出入り禁止にしてやろうか?」 - 61二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 08:06:55
まあ胸については折田さんが上か
- 62二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 17:47:12
出禁処分w
- 63二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 20:03:33
折田「立香。今度アンタの家でお汁粉食べない?出来れば二人だけで」
藤丸「え!?ま、まあイイケド……確かに先生から貰った干からびたお餅、山ほどあるしね」
折田「じゃ、暖房ガンガン焚いて頂戴ね。電気代ぐらい私も出すから(スポンサーが)」
藤丸「へ?まあいいけど……そこまで念を押す?」
折田「そりゃあ、寒い時期だけど、部屋の中を暖かくすれば冷たい食べ物だって食べられるでしょ」
藤丸「まあそうだね」
藤丸「…………っと、言っていたのが役二時間前……」
折田「ふふ~ん♪さ~って早速作ろうじゃないのお汁粉。ついでにご飯も」狂霊基の水着+包丁数本+エプロン
藤丸「あの~……なんで水着を?」
折田「あら。異国の雪国の中には水着で歩く習慣があるそうよ。さすがに外に出るのは勇気があるから、先に部屋の中で実践しないといけないじゃない」
藤丸「それで俺の部屋でその姿は……」(ほぼ裸エプロンじゃないか!落ち着け!落ち着け!!)
折田「ふふん!せいぜいそこで興奮してなさい(ぷりん!)」(こ、これでいいのよね!?これで少しはあの後輩に対抗出来るのよね!?) - 64二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 23:21:10
折田「立香、お風呂借りるわよ」
藤丸「いいけど……って、ええ!?水着を着たまま!?」
折田「海外だとお風呂に入る時は水着を着けるのがマナーみたいよ?せっかくだから実践してみたいの」
藤丸「いや、それって温泉とか公衆浴場に入る時じゃ」
折田「じゃ、お先にー」ばたん!シャーー!!(だ、大丈夫よね?海外のマナーを楯にして色々と誘えばいくらアイツでも意識するわよね?引いてないわよね!?)
折田「ふう。気持ちよかった。お風呂ありがとう」バスローブ姿
藤丸「いえいえ。どういたしまして……!!なんでバスローブ姿!?」
折田「水着を濡らしちゃったからいくら水気を切ってもすぐには乾かないでしょ?せっかくだし普段着ないモノを着てみたのよ」
藤丸「いや、でも……その……」
折田「安心しなさい。この下は下着じゃ無いから。なんだったら見てみる?」チラリ
藤丸「~~~~!!!お風呂入ってきます!!」どたたた!!ばたん!!
折田「…………嫌われた?嫌われた?嫌われた?」どしゃ!!
藤丸「くううう!!落ち着け落ち着け落ち着け!!!…………ウッ!!」しゅこしゅこしゅこ!!どぴゅっ!! - 65二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 23:31:23
折田「(がらがらっ)お疲れ、暇だから来てやったわよ」
(頭を抱える藤丸)
バー「もうやめてあげて下さい会長!優柔不断でヘタレな先輩にこれ以上は無理です!」
藤丸「急に後ろから刺さないで・・・」
折田「何してんのよアンタら?」
会長「大したことじゃないわ。「貴方の周りに小綺麗な子はいっぱいいるけど、誰が一番好きか答えなさい。選ばないと部費削減だから。」って条件出しただけよ。」
折田「悪魔みたいなこと言うわね、アンタ。この鈍感男にそんな苦渋の選択をさせるなんて。」
会長「貴方達が一番ひどいこと言ってる様に見えるのは気のせいかしら?」 - 66二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 23:34:04
ここは「好き」を恋愛的な意味じゃなくて親愛の意味を込めてなぎこ先生と答えよう
- 67二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 23:36:00
モブ子「いやー事実だから酷いも何も無いと思いますよ?」
折田「ほらね?この子の言うとおり」
バー「そもそもこの先輩に誰か一人を選ぶなんて事が出来たら苦労しませんよ!」
モブ子「そもそも選べるような好意の出し方を躊躇しているお二人が言えることでもないですけどね」
マリー「その通りよね。初めて意見が……」
モブ子「あ、もちろん会長にも言えますんで」
マリー「納得いかない!!」
- 68二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:19:57
- 69二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 10:29:44
保守
- 70二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 16:44:03
なぎこ「ヴァンシー今月分の原稿まだ~~?」
バー「もうちょっと直したいとこあるので待ってもらっていいですか?」
なぎこ「いいっちゃいいけど、気になるからさ~。おっ?ちょい見してみ?」(しゅばっ)
バー「あっ!ちょっ!」
なぎこ「どれどれ・・・?うんうん、今のところは順調に書けてるみたいじゃん!」
バー「まだ途中だったのに。(ジト目)」
なぎこ「メンゴメンゴ、でも随分文章が明るくなったじゃん!何かいいことあったん?」
バー「・・・何でもないですよ?」
なぎこ「ヴァンシー、丸っちと同じで嘘隠すの下手だよい。ほれ、なぎこ先生に言うてみ言うてみ」 - 71二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:06:25
- 72二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 01:56:54
- 73二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 11:10:44
年中夫婦漫才見せつけられるクラスメイト一同
- 74二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 21:56:15
困った、なぎこ先生もレースに参加は普通に見たいぞ
- 75二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 21:57:22
- 76二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 22:52:28
バーヴァン・シー&折田:ぐだを本気で狙い中。ただし変に奥手なので進展進まず
会長&ひびちか:からかい上手・先輩風で楽しんでいるが半分本気。どっちに傾くか不明
なぎこ先生&香子先生:教師として一線引いているがその気になれば卒業後を視野に入れた交際を始めかねない
今のところこんな感じかな? - 77二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 02:19:29
マリー「ボードゲームをしましょう!タイトルは『ソクラテスラ』!勝った人にはこの遊園地ペアチケットを進呈するわ♪」
文芸部関係者『うおおおお!!』
バー(絶対に優勝して先輩を誘って気持ちをぶつけてやる!!)
折田(あの反応からするに告白直前まで言ったはず!もうなりふり構ってはいられない!!)
藤丸(俺が勝ったら誰を誘えと……?)
マリー「お題は~……あら!私が自分で書いたやつね。『一番〇モウケしそうな偉人が勝利する。』よ!!」
バー&折田(なんか一気にやる気が失せたなぁ……) - 78二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 02:21:03
ホ〇ウケ?えー…オジキとか?
- 79125/01/25(土) 03:23:07
- 80二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:18:15
新作のプロット練るのに文芸部を観察する香子先生。
文芸部の恋模様を参考に書き上げるも、世に出していいものか悩むことに。 - 81二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:45:11
偶々耳に入ったモブA(ナポレオンやろなぁ、、、、)
B(ナポレオンだろうなぁ…)
短小派閥C(ヘラクレスだろうなぁ、、、、) - 82二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:57:31
- 83二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:19:04
保守
- 84二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:35:28
ぐだバーをどうくっつけてエロい方に持っていこう……
- 85二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:49:56
(お菓子作りの本を読むバーヴァンシー)
折田「アンタ、何でそんな本読んでんのよ?」
バー「ツンデレ先輩には関係ないですよ」
折田「言うようになったわね、アンタ。まあどうせバレンタインまでに色々勉強しとこうって魂胆でしょ?」
バー「ちっ(舌打ち)、変なとこで勘いいなこの先輩」
折田「バレバレだっての!ったく、じゃあ今度家来る?少しくらいは教えてあげるわ」
バー「何か企んでます?」
折田「アンタ人のこと何だと思ってんのよ!どうせ私の方が美味しいの作れるし、多少は塩送ってやるのもいいと思っただけよ。」
バー「・・・分かりました。ツンデレ先輩の料理の腕と顔とスタイルだけは尊敬してるので、今回は頼らせていただきます。」
折田「何かアンタが素直だとちょっと怖いわ」
バー「めんどくさいな、この先輩」
折田「お互いさまでしょ、全く・・・」 - 86二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:28:44
- 87二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 15:55:35
口にしてしまいぶん殴られるジャンヌ…
- 88二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:53:51
折田「…………なに?この材料の山」
バー「そのぅ……お母様が「彼氏にチョコを作り、その手伝いを先輩にして貰うのならば材料を持っていけ」と強引に……」
折田「あんたのおかあさん、なかなかの力業よね」
バー「ええ……まあ……どれでどんなチョコを?」
折田「今日は泊まりでしょ?時間の許す限り色んなチョコを作って試していくわよ」
バー「はい!!」
リカルド「そういえばあと二十日ほどもすればバレンタインだよな。藤丸は今年は折田さんに加えてあの後輩からも貰う予定?」
藤丸「え?どうなんだろう……も、貰うのかも、しれない、かな?」
リカルド「…………あの子のファンも結構いるから、後ろから刺されないようにな」
藤丸「そ、そういうリカルドこそ、姫子さんからチョコもらえるんだから!」
リカルド「バッ!刑部さんとはそういう関係じゃ無いから!!」
姫子「?」 - 89二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:41:12
折田「ねえ貴女、「私がプレゼント」ってやったことある?」
バー「やったことないですよ。そういう先輩は?」
折田「やれると思う?」
バー「一回やって盛大に赤っ恥かいてしばらく外に出れなくなりそう」
折田「貴女の中の私、どんなアホなのよ。で、今回それをやるかどうか」
バー&折田『……………………』
バー「止めましょうか。直球勝負の方がずっといいです」
折田「そうね……ねえ、貴女、アイツに告白した?」
バー「まだですけど、ツンデレ先輩は?」
折田「私もまだよ。そろそろとは思っているけど」
バー「…………ねえ。もういっそ二人で告白しません?」
折田「…………そうね。このまま一人だといつまで強情張るか分からないし」
バー「裏切ったらモブ子を差し向けますから」
折田「物騒なことするんじゃ無いわよ」 - 90二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 00:19:22
面倒見のいい折田さんと慕ってる感じのバーヴァンシー
なんだかんだ言って仲がいいの好き - 91二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:47:24
- 92二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 18:12:15
- 93二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 22:21:12
リカルド「くっついてねぇから!友達だから!」
- 94二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 00:00:49
(いつものファミレスに来たマリー会長)
ひびき「ねえねえちかちゃん!あの席の人すっごい美人じゃない?」
千鍵「あんまりジロジロ見るなよ。でも確かに綺麗な人だな。」
ひびき「何の本読んでんだろ?え~~っと、チョコレート特集みたいなの書いてあるね。もうすぐバレンタインだもんね!」
会長「(あの男にはどれをあげるのが一番いい反応するかしら?)ふふ...♪」
千鍵「(何か邪悪なオーラを感じるのは気のせいか?)」
藤丸「お疲れ様でーす」
ひびき「お疲れ、藤丸君!今日も頑張ろうね!」
千鍵「ちょうどいいや。藤丸、あの席の人から注文入ったら任せるぞ」
藤丸「あの席?・・・げ!」
ひびき「藤丸君知り合いなの?」
千鍵「やっぱりか・・・」 - 95二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 00:20:47
二人同時告白で三人仲良くくんずほぐれつに
- 96二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 11:41:01
バイト先にやたら当たり強い女子(藤丸視点)が来店してくるの嫌すぎるな
- 97二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:05:21
『ピンポーン』
千鍵「ほらご指名だぞ、行って来い」
藤丸「はーい...」
会長「あら?随分みすぼらしい店員さんかと思ったら知り合いだったわ」
藤丸「先制パンチが強すぎますね」
会長「冗談よ。とっても似合ってるわ♪」
藤丸「光栄です、お客様」
会長「あら?珍しくこの私が褒めてあげたのに浮かない顔ね。普通なら頭を垂れて靴にキスの1つもしそうなものだけど?」
藤丸「社会的に殺しにかかるの勘弁してくれませんかねぇ!」
会長「冗談に決まっているでしょう、お会計お願いしていいかしら?」
藤丸「それでしたら、こちらのレシートをお持ちになってあちらのレジにお願いします」
会長「あら?そういう感じなのね」
藤丸「(やっぱこういう店来るの初めてだったのかな?)」
ひびき「ねえちかちゃん、あの人もしかして」
千鍵「藤丸の顔見に来ただけっぽいな、アイツやばい女に好かれすぎだろ」
- 98二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 08:12:56
このレスは削除されています
- 99二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:56:13
(図書室を物色する藤丸)
藤丸「(キョロキョロ...)」
香子「藤丸さん、どうかしました?」
藤丸「うぇっ!香子さん!」
香子「図書室ではお静かに」
藤丸「すいません、ちょっと調べ物を」
香子「私でよければ協力しますよ。一体何を?」
〜〜回想〜〜
ひびき「藤丸君割とモテるよね〜」
藤丸「いや気のせい気のせい」
千鍵「もうすぐバレンタインだろ?大変だなお返し用意すんの」
藤丸「まあ貰えるんならそれなりのお返ししないとね」
ひびき「せっかくなら手作りしちゃえば?」
千鍵「持ってくれば試食くらいは協力してやるぞ?」
藤丸「手作りねぇ...」
〜〜
藤丸「というわけでチョコの作り方でもと思いまして」
香子「素敵なことだと思いますよ、私もいくつか見つけたらキープしておきますので」
藤丸「ありがとうございます」
香子「(執筆のネタになると考えてしまうのは無粋なのでしょうか...)」 - 100二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 19:30:35
- 101二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:11:59
お互い手作りチョコ作りに励むとかやっぱお似合いなのでは?
- 102二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 00:57:48
なぎこ(丸っちたちにあげるチョコを作るのは来年あるかないかだしね~。後悔はしたくないのさ。ま、こんな事考えてる時点で教師失格だろうけど)
香子(ええ。本当に……そして、私もそんな一人です。奇遇ですね)
なぎこ(香っち……愛してるぜ!)
香子(そういう台詞は好きな殿方にいう物ですよ。卒業するまで待ってくださいね)
バー「…………今、シャレにならない電波を感じたんですけど」
折田「いよいよ猶予が無くなってきたわね。というか、100なんて折り返し地点にまで来て進展が殆ど無いって」
マリー「みんなお馬鹿ねぇ♪」 - 103二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 08:15:09
会長余裕ぶっこいてると痛い目見そう
- 104二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 08:32:48
先生参戦!?
- 105二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:05:46
(ある日の放課後)
藤丸「よし、そろそろ帰るか」
バー「お疲れ様です、先輩。今日はバイトですか?」
藤丸「今日は休み。たまにはゆっくりしたいしね(香子さんから貰ったお菓子作りの本読みたいし)」
バー「そうですか、私はちょっとツンデレ先輩の家寄ってきますので(あの人お菓子作りには妥協無いからなぁ。たまには差し入れでも持っていきますか。)」
藤丸「たまには途中まで送ろうか?」
バー「・・・何かありました?」
藤丸「いや、ちょっと言ってみただけ(最近話しながら帰る機会が少ないからって言ったら何言われるか分かんないし、やめとくか)」 - 106二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 18:11:01
ヒロイン多いのぉ
- 107二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:36:22
✩
- 108二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 00:17:20
(結局途中まで一緒に帰る文芸部2人)
バー「この辺で大丈夫です、ありがとうございました!」
藤丸「気を付けてね。遅くなりそうなら無理しないで泊めてもらって、折田さんにもよろしく言っといて」
バー「分かりました。ところで先輩、」
藤丸「何?」
バー「久しぶりに一緒に帰れて楽しかったですか?(にやにや)」
藤丸「・・・何でバレた?」
バー「え~~?何でですかね~~?可愛い後輩の勘じゃないですか?」
藤丸「久しぶりだったからね、何か一周回って新鮮だったかな」
バー「ここに来てヘタレかよ、ったく」
藤丸「酷い!」
~~
『ピンポーン』
折田「(ガチャッ)いらっしゃい。さ、今日もやるわよ・・・ってアンタ何かあった?」
バー「な、何でもないですよ?やりましょうよ早く!」
折田「へぇ、とぼけるつもりみたいね。いいわ、今日は中止してアンタが白状するまで問い詰めようかしら?」
バー「うわ、この先輩大人げな!」
折田「さっさと白状しなさい、何か嫌な予感がするから」
- 109二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 08:55:47
保守
- 110二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:25:06
- 111二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:40:42
モブ子「呼ばれて飛び出てモブ子さん登場〜♪」
折田「早いわね」
モブ子「藤丸先輩が、バイト休みの今日何かあると思いバイト先でお茶飲みながら待機してましたー!」
折田「あなたの嗅覚なんなの……まあいいわ。それよりも」
モブ子「さあさあトリ子さん。何があったか穴の奥まで話してもらいましょうか、クックック」
トリ子「た、助けて先輩……」
- 112二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 18:42:10
モブ子はテレポートでも使えるのか…?
- 113二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:58:59
(洗いざらい白状したバーヴァンシー)
モブ子「へ~~藤丸先輩から誘われて近くまで一緒に来たと。もっといい感じかと思って損したな~~」
バー「いいじゃない、ちょっとくらい浮かれても!」
モブ子「だってそのくらいなら去年の内に折田先輩もやってるでしょ。ですよね、折田先輩?」
折田「そうね、アイツも何回か家来てるし。まあ家族いるから泊まってきはしないんだけど。」
バー「ああ、お姉さ」
折田「姉じゃないっての!」
モブ子「見てごらん。1年アドバンテージあるのに全く活かせてない先輩の姿を。バーヴァンシーさんもああなっちゃうよ。」
折田「アンタ好き放題言い過ぎなのよ!」
バー「手強いですよねぇ、先輩・・・」
折田「そうなのよ、アイツ鈍感だから・・・」
モブ子「(どっちも告白すりゃ90%くらい勝ちですよって言いたいけど言えない!バーヴァンシーさんがくっつくように誘導しなきゃだからね!)」 - 114二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:34:44
モブ子「そういえば二人が一緒にチョコ作りの練習してるってことは……二人揃って告白する気になったって事?しかも二人同時に」
折田&バー『………………』
モブ子「さーって、私を呼び出したんですもの。穴の奥までじ~っくり聞かせて貰いましょうか」ガシ! - 115二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 02:26:02
ひびき「あ、そうだ。今度のバレンタイン、店長さんお店使わせてくれるんだって!」
千鍵「へぇ。じゃあまたここでチョコ作り出来るんだ。業務用だから道具も揃ってるし作りやすくて助かる」
ひびき「チカちゃんは藤丸君に今年も?」
千鍵「ひびきもだろ?アイツ結構苦労してるっぽいし、今年は少し豪華にしてやろうかと」
ひびき「そうだねー」
千鍵「…………願わくば、「私がプレゼント」ってしてくるアホがいないといいな」
ひびき「そうだねー…………」 - 116二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 11:29:17
ちかちゃんの妙な鋭さ好き
- 117二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 20:19:43
このレスは削除されています
- 118二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 22:35:04
リカルド「おーい刑部さん。荷物これでいいの?」
姫子「あ、ありがとう。その辺に置いておいて。ポットにお茶入れてるから飲んでていいよー」
リカルド「うっす。ありがと(こぽぽ……)また随分買ったっすね」
姫子「サークルの姫、学校の姫として、ちやほやされ、楽をするためには努力を惜しんじゃいけないのよ!!」
リカルド「そ、そうなんだ……」
姫子「あ、そうそう!今日ご飯食べてく?買い物頼んだお礼に」
リカルド「え?でもこれからチョコ作りだろ?」
姫子「チョコ作りもお料理も時間が掛かるから。どっちかやって待機中にもう一方やってれば良いから。手間も時間も一緒だから大丈夫」
リカルド「あー……それなら俺が料理をするから。刑部さんはチョコ作りしてて」
姫子「いや、でも」
リカルド「チョコ作りって結構繊細なんだろ?俺は雑な料理を作るのは慣れてるし、他のことをしながらは神経使うだろ?失敗してもカバーしにくいし。ほら」
姫子「む~……わかったわよ。ちゃんと美味しい料理作ってよね」
リカルド「おう」 - 119二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 06:06:37
(ある日の部室)
会長「~~♪(チョコレートのカタログを眺めてる)」
バー「会長随分楽しそうですね。」
会長「ええ、とっても楽しいわ。あの男に「WDは3倍返しね」って渡して、バイト代でギリギリ足りるくらいのチョコを探すのは。」
バー「質悪いなこの会長!」
会長「ごめんなさいね、貴方達だって頑張ってチョコ渡すつもりなのに。」
バー「先輩だって手作りのチョコの方が嬉しいですよ、きっと。まぁ会長には分からないでしょうね。」
会長「あら?じゃあはいこれ。今日調理実習でクッキー焼いてみたの。」
バー「え...ありがとうございます。(ぱくっ)」
会長「どう?少しはお口に合うかしら?」
バー「(うめぇぇぇぇぇ!ツンデレ先輩と同じくらい上手いじゃない、この人!どうしようどうしよう!)」
藤丸「お疲れ様でー、会長何してんですか?」
会長「いいところに来たわね。はいこれ、存分に召し上がりなさい。」
バー「(ヤバいヤバい!)先輩、まずはこっちに」
藤丸「ああ、会長お手製のクッキーですか。調理実習の時にも貰ったのに。」
バー「・・・え?」
会長「あらあら♪もしかして食べられちゃマズいから止めようとしたのかしら?可愛いとこもあるじゃない、その顔大好きよ♪」
バー「(やっぱこの人苦手だ畜生!)」 - 120二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 15:58:31
待機
- 121二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:34:17
リカルドと姫子にはこのままゆるふわに結ばれて欲しい……ところで以前そんなスレがあったはずなんだけど、知ってる人はURLを貼ってもらえるとありがたいです。
教頭「おや、チョコクッキーですか。懐かしいですね」
バー「うお!?教頭先生!?いつの間に!」
教頭「何を隠そう会長にお菓子作りを教えたのはこの私なんですよ」
会長「ちょ!ちょっと教頭……!」
教頭「懐かしいですねぇ。分量や火の加減をミスって粉々になった物を見て涙で顔を泣きはらした表情……」
会長「こら!カリオストロ!!」
教頭「今でもその写真は私の懐に……ああ、そうそう。こちらはどうです?初めての成功作に満面の笑みを浮かべながら私に見せてくださる」
会長「この詐欺師!!ごめんなさい!ちょっと席を外すわね……!」ぐぐ!ぐぐぐ!
教頭「ふふふ、貴女の非力さでは私の鍛え抜かれた身体は動かせないのはご存じのはずでは?」
会長「最悪……!!」
バー「こ、ここまで余裕の無い会長初めて見ます……」
藤丸「まあ、あの二人年の離れた幼馴染みみたいだしねぇ。数少ないマリー会長の致命的な弱点だよ」 - 122二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:49:25
教頭「そうそう藤丸君。君は今年も不参加ですか?」
バー「何かやるんですか?」
教頭「毎年チョコをもらえない男性とチョコを渡す予定の無い女性がそれぞれでパーティーをするという年中行事がありましてね。この時だけはいじめっ子もいじめられっ子も互いの境遇に涙する友情イベントなんですよ」
藤丸「まあ、いつも通りですね。俺は不参加で」
教頭「ええ。去年は折田さんと会長に強く出席を禁じられてましたからね。折田さんには隠してましたがあの時の会長は」ゲシゲシゲシ!!!
バー(後ろから会長に蹴られても気にしてないどころか微動だにしてない……) - 123二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 23:08:03
- 124二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 07:35:57
- 125二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 11:50:05
Mじゃないよ。マリー会長がそれくらい人気ってことだよ
- 126二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:26:48
- 127二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:50:53
千鍵「お客様方、よろしければあそこのパーティションで囲ったお席にご案内直しさせていただきますが」
折田「え?いやでも」
バー「そんな気を遣うことも」
ガシッ!!
千鍵「これから来られるお客様達の、あんたたちの妄想と下ネタを聞かされる気持ちも考えろって言うんだよ」
バー&折田『は……はい……あれ?モブ子は?』
千鍵「トイレに行くから席変わったら教えてくれってさ」
バー&折田『逃げやがったな!!』
- 128二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 01:06:36
ほし
- 129二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 01:08:19
怒ったチカちゃん強い
- 130二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 09:28:51
ほ
- 131二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 16:42:47
なぎこ「そういやそろそろ進路希望調査を書く時期だよなぁ」
香子「そうですね。今年はどんなことを書くのか、それに対してどう向き合うのか楽しみです」
なぎこ「でも、この時期になるとよく見かける物があるよなぁ」
香子「そうですね…………」
なぎこ&香子『なんでウチの学校は何割かがお嫁さんを進路希望に書くんだろう(でしょうか)』
なぎこ「そんなの私たちが欲しいなりたいわーー!!」
香子「私たちどうしてか縁が無いですしね……」
ひびき「あ、あの……気になる男性はいらっしゃらないんですか?」
なぎこ「いるにはいるんだけどさぁ。そのこ学生だからねぇ」
香子「さすがに学生に手を出すのは反則ですし」
ひびき「そうなんですね。じゃあ卒業を待ってから?」
なぎこ&香子『そうなるかなぁ(でしょうねぇ)』
バー&折田(自分らの進路希望では絶対書かないようにしよう。あと、やっぱり先生方も狙ってた……!!)
千鍵(うちは飲んだくれバーじゃ無いんだけど!!) - 132二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:28:24
姫子「藤丸君。安藤くん。スウィートポテトを作ったんだけど食べる?」
藤丸「食べるー!」
リカルド「んじゃ、もらうっす。けどサツマイモなんかこの時期に良く手に入ったな」
姫子「知り合いが大型冷蔵庫に保管してた奴なんだけど、売れ残りすぎてどうしようも無いからって知り合い価格で卸してくれたの!良かったら持ってく?量が……」どっさり!!
藤丸&リカルド『多っ!!』
姫子「調子に乗って買い過ぎちゃって……こうやってお菓子にするのも限度が……」
リカルド「……しょうがないな。いくらか貰って行くっすよ。サツマイモを使った料理は試してみたいし、例のチョコを貰えない連中のパーティーに寄贈すれば、教頭先生なら代金払ってくれるだろうし」
藤丸「リカルドは参加予定なの?」
リカルド「まあそうかな。刑部さんからチョコもらえるとはいえ基本ゼロだろうし」
姫子「姫のチョコがカウントゼロなのは酷くない!?」
あははははは!! - 133二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:46:43
現在のヒロイン候補
・バーヴァンシー(大)
・折田さん(大)
・マリー会長(並)
・なぎこ先生(大)
・香子さん(爆)
バー&折田「「も、もう少し大きい方が好みなのかしら・・・」」
モブ子「どっちかというと会長とかなぎこ先生の積極性を見習った方がいいですよ、ヘタレなお2人は」 - 134二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 00:19:01
リカルド「この間の巻き寿司美味しかったよな」
藤丸「恵方巻じゃ好き嫌いもあるだろうから単品巻き作ったんで好きなの食べて今年の方角を向こうってなぎこ先生作ってくれたモンね」
リカルド「…………香子先生、狙ってないのにエロかったよな。あぐあぐしてて」
藤丸「そうだねぇ……」
リカルド「刑部さんの食べる姿は危なくって見てられなかったけど」
藤丸「会長の食べ方は色っぽいけど邪気を孕んでて素直に興奮出来なかったよね」
リカルド「…………で?あの二人はどうだった?」
藤丸「うーん……普通に食べてた」
リカルド「だよなぁ!!」
姫子「え?姫子そんなに可愛くなかった……?」
マリー「…………ドンマイ、ですわ」ぽん。 - 135二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 09:33:14
保守
- 136二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:56:39
(スーパーで買い物する藤丸とバーヴァンシー)
千鍵「おーい藤丸ー」
藤丸「あれ?千鍵さんどうしたの?今日仕事じゃあ?」
千鍵「調味料とか諸々足りなくなりそうだから買い出しにな。今帰り?」
藤丸「そう、最近晩御飯もそれなりに作るようにしてるから」
千鍵「ふ~ん、あの女の子っちに作ってもらったりしないのか?」
藤丸「俺どういうキャラだと思われてんの?」
バー「あっ!せんぱーい!どこ行ってたんですかー?」
藤丸「ごめんごめん。今千鍵さんとばったり会って話し込んでた。」
バー「大体こんだけあれば大丈夫ですね、ちゃんと栄養バランスとか考えて作って下さいよ?」
藤丸「ありがとう、じゃあ会計してくるから」
・・・
千鍵「アンタら今ので付き合ってねーの?」
バー「普通に夕飯の献立考えてあげただけですから。このくらい普通でしょ?ツンデレ先輩とかもやってたみたいですし。」
千鍵「(コイツら付き合うハードル高いのか低いのか分からねー)」 - 137二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:05:09
- 138二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:10:00
(勉強中に鳴る藤丸のスマホ)
藤丸「誰だろ?(ピッ)もしもし?」
会長「私からの電話に3コールもかかるなんて、いい度胸ね。」
藤丸「その声と罵声は会長ですね、どうしました?」
会長「意外とずけずけ言うわね。今日貴方が部室にいなかったから退屈だったわ。」
藤丸「今日休みだったんですよ。ところで会長、この番号は誰から?」
会長「こないだ貴方が部室で居眠りしてる時に拝借したわ。」
藤丸「プライバシー無視ってレベルじゃなかった!」
会長「まあいいわ、この番号登録しておきなさい?暇な時に呼び出すから。」
藤丸「電話してくるならともかく、呼び出すのは勘弁して下さい!」
会長「(電話するのはいいのね?言質取ったわ♪)」
藤丸「すいません、宿題もう少しで終わるんで切っていいですか?」
会長「あら?貴方まだ気付いてなかったの?(ちゃぷ...)」
藤丸「何か微かに水の音してます?」
会長「あらあら、流石は文芸部の鈍感部長さん。音を聞かせてやっと気付くなんて。(ちゃぷちゃぷ...)」
藤丸「何でお風呂で電話してんですか!」
会長「急に電話したし、少しくらいお詫びってとこかしら?...貴方が妄想して狼狽えているのが目に浮かぶわ♪」
藤丸「電話越しでも楽しそうですね、会長!」 - 139二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:49:37
モブ子「会長、甘いですね。電話越しの入浴音ではこの人はキョドリはしても興奮はしませんよ。さあ今だよバーヴァン・シーさん!自分の入浴シーンをテレビ電話で繋いで先輩に生配信!!」
バー「出来るかアホタレーー!!」すこーーん!!
モブ子「ぐはぁ!!」 - 140二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 03:12:04
保守
- 141二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 06:40:21
ちかちゃんの巻き込まれっぷりよ
- 142二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 11:08:56
風呂掃除中に電話してたら相手に音が響いて五月蠅いって言われたことあったわ…
- 143二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 12:07:18
折田「マリー、アイツの番号ゲットしてウキウキだったみたいじゃない。可愛いとこあるわね。」
会長「誰かさんみたいにひたすら足踏みしてるなんて惨めなのは耐えられないわ。」
折田「どいつもこいつも私のことバカにしすぎなのよ!でも、あのバカ舐めない方がいいわ。私の水着だってダメだったんだから。」
会長「色気が足りないだけじゃない?」
折田「私だってモテる方なのに納得いかない・・・」
会長「知ってるわ。本命以外にはモテモテでしょ、貴方。」
折田「お互い様じゃない?」 - 144二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 18:30:05
モブ子「でも会長、藤丸先輩とテレビ電話しませんよね?」
会長「当たり前よ。自分のすっぴんを見せるようなヘマはしないわ」
モブ子「はあ……着崩した寝間着を見せた方が直に相手のドキドキッぷりを見れるでしょうに」
会長「そうしたらすぐ切られちゃうじゃない」
モブ子「そうされたら「私との電話で切るなんて良い度胸じゃない」って言って脅しの材料にすれば良いでしょう」
会長「…………貴女、恐ろしいことを考えるのね?」
モブ子(まあ後で先輩にはこの件報告して絶対にテレビ電話にしないように忠告した上で設定を手伝ってあげますけどね) - 145二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:56:14
(ある日の放課後)
バー「お疲れ様です、せんぱ、あれ?」
藤丸「くぅ...くぅ...」(机に伏せて寝ている)
バー「寝ちゃってるんですか。まあ最近忙しかったみたいですし、私もなぎ先に言われた課題さっさとやっちゃお」
(30分経過)
バー「起きないわね...」
(1時間経過)
バー「まだ起きない...相当疲れてるのね。そうだ!」
バー「こっそり先輩の寝顔撮っちゃお~っと♪いただきます♪」
『パシャッ!』
バー「やばっ!シャッター音切るの忘れてた!」
藤丸「ん...ふぁ~あ、よく寝た。あっ!バーヴァンシーさんお疲れ!ごめんねすっかり寝ちゃってて」
バー「もうちょっと寝てて欲しかったです」
藤丸「何で!」 - 146二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:56:22
- 147二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:01:06
この後輩やりたい放題すぎる
- 148二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:51:41
そして現れるお隣の大学生…
- 149二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 06:42:02
- 150二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 16:20:22
- 151二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:52:03
- 152二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:53:04
それは本当にそう
- 153二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 23:28:37
モブ子「あ~あ、いつになったら仲睦まじくイチャイチャちゅっちゅしまくり見てるこっちが糖尿病必死の甘々カップルなバーヴァンシーさんと藤丸先輩が見れるのかな~?」
バー「人聞き悪いこと言ってんじゃないわよ!」
モブ子「せっかくチャンスだったのに寝顔撮るだけで終わりのヘタレ小娘が何か言ってるな~」
バー「アンタ同い年だろーが!い、いいじゃない!」
モブ子「全く、皆して超美人揃いなのに好きな人1人手に入れるのにどんだけかかるの?」
バー「私含め全員刺してくんのやめなさい!」
ひびき「今日は最初からあそこ(パーテーションで区切られた席)なんだね~」
千鍵「何言ってっか分かんないけど、どーせ碌でもないこと言ってるだろーからな」 - 154二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 01:21:03
バー「そういうアンタは彼氏とはどうなのよ。会長から聞く限りではデート前に一日食べ歩かれるから当日はそんなに歩かないって聞いたけど?」
モブ子「まあ食べ歩きはしないかなー。互いに近況報告したり愚痴を話したり、服屋を見てお値段にびっくりしたり薄い本に高値を払ったり」
バー「私たちには遊園地に誘えとか夜景を見に行くのはどうだとか言うくせにいたって普通ね」
モブ子「そのぐらい強烈な後押ししても全然動かないのはどこの誰々ですかね?」
バー「ぐぬぬ……!」
モブ子「まー私の彼氏も貞操観念は硬い方だから、初めてはまだまだ先になりますわ。少なくともバーヴァン・シーさんが破瓜の血を流して純血の巫女にならなくなるまでは」
バー「いちいち変態チックな言い方するなーー!!」ガーーー!!! - 155二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 10:49:53
モブ子「他のヒロインズがそれとなくラッキースケベするようにして藤丸先輩を滾らせた状態にして、バーヴァンシーさんの色仕掛けのタイミングで爆発するよう調整するとかにシフトするか・・・?」
バー「おいやめろ!それ先輩にも迷惑かかるだろ!」
モブ子「大丈夫大丈夫!他ヒロインの前では暴発しないように目を光らせとくから!」
バー「アンタ一体何者なのよ!」 - 156二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:15:59
モル「今年のバレンタインは金曜日なのでそのまま泊まって来ても大丈夫ですよ?」
バー「ちょ、チョコ渡すだけなので大丈夫です!お母様!」 - 157二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:31:38
モルガン「ダメです。その日は私たちも留守にするので、先輩の家に泊めて貰うこと。その日だけ鍵を変えて貰いセキュリティも万全にするので、翌日以降まで絶対に家に入れないと知りなさい」
バー「お、お母様あああああ!!!」
- 158二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:08:32
モルガン「それと、こちらの無理で先輩の家に泊めて貰うのです。これを渡して何か美味しい物でも買いあさって食べなさい」1000万円ポンとくれる
バー「止めてお母様ああああああ!!!」 - 159二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:01:08
(ある日の部室)
バー「先輩、もし万が一、バレンタインにチョコ貰うならどんな味がいいですか?」
藤丸「前置き酷くない?貰えるなら何でも嬉しいよ?」
バー「はぁ~~~(深いため息)、そういうのいいですから」
藤丸「何でさー!」
バー「先輩、もし仮にですよ?そのチョコくれる人が本当に先輩のこと想って手作りしてるかもしれないじゃないですか!そんな適当な言い方じゃ困ります!」
藤丸「そうか、まあ好みで言うとあんま甘すぎないのがいいかな。後一個ずつ食べれるようなのが好き!」
バー「成程成程...参考にします」
藤丸(バーヴァンシーさん誰かにチョコあげるのかな?ちょっとだけ寂しいな...)
折田「で?どうだった?アイツどんなのがいいって?」
バー「甘さタップリで大きめなのがいいらしいです」
折田「そう。じゃあそろそろ本腰入れて作るわよ!」
バー「ところでツンデレ先輩、甘さ控えめで一口サイズのチョコ作りたいんですけど...」
折田「アンタそれが本命でしょ!白状しなさい!」 - 160二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:54:46
高度な情報戦w
- 161二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 17:10:20
モブ子「あーもう!バーヴァンシーさんは回りくどいし藤丸先輩は鈍感だなぁ!本当見てて飽きないわこの2人!」
- 162二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:24:49
こうどなじょうほうせん
- 163125/02/09(日) 19:29:08
バレンタインイベで現パロ礼装来てテンション上がる!
アンドロメダはもうちょい早く思いついてれば出したかった。 - 164二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:45:29
次の現パロで行こう!
- 165二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 21:34:24
バレンタインのお泊まり会に向けて勝負下着を選別する恋する女の子(先生含む?)たち。
お泊まり会のために部屋の片付けを段階的に行うぐだと、ぐだの家の食材を使って料理させて貰うことを条件に片付けを手伝うリカルド&姫子。 - 166二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 01:00:52
本命:トリ子、折田さん、マリー会長、なぎこ先生、香子さん
義理:ひびちか
お返しが大変だな、藤丸部長 - 167二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 01:08:03
さあさあこのスレが終わるまで、誰か一人でも本番に突入出来るか?
- 168二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 09:50:18
なぎこ先生と香子さんは普通に料理美味いイメージあるな
- 169二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 10:03:50
トリ子と折田さんは抜け駆けなしの同時告白か
- 170二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 19:43:10
意外とシンプルなチョコ用意しそうななぎこ先生
- 171二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 20:35:15
なぎこ「いや、あんまり気合い入ったチョコ送ると逆に困るだろ?形が整いすぎてて食べにくかったり、本気ではあるけどそれを本気で受け止められて教師と生徒の関係が崩れたら最悪二人とも職と学籍を喪っちゃうし。
そもそも本気を本気と悟られたら、こっちに対して親愛の情までしかなかったら丸っちだってどう顔を合わせたら分からないだろうし。だからじれったいかもだけどあくまで本気の義理として付かず離れずを維持し続けた方が良いなと思う訳よ」
- 172二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:48:13
バレンタイン当日を控えて読書して気を紛らわせようとする香子先生。
- 173二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 07:44:28
義理とはいえ手作りくれるひびきと、義理感丸出しのちかちゃん
- 174二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 15:10:51
- 175125/02/11(火) 19:08:00
(2/14早朝 藤丸宅)
『ピロンッ』(LINEの通知音)
藤丸「ん?誰だろ?」
折田『朝部室に顔出しなさい。待ってるから。』
藤丸「折田さんから?ヤバい、何か怒らせることしたかな?」
(部室)
藤丸「おはようございます...」
折田「何でそんな死にそうな顔して来てんのよ...?」
藤丸「いえ、何か折田さん怒らせてシバかれるのかと」
折田「んな訳ないでしょ!ほら、これよこれ!」
(可愛いラッピングされたチョコ)
藤丸「あっ、今日ってバレンタインか」
折田「そうよ、全く。こんな大事な日普通忘れる?」
藤丸「寝起きで慌てて準備したから忘れてました」
折田「それはまあ、悪かったわよ。ほら、遠慮しないで開けてみなさい!」
藤丸「いいの?じゃあお言葉に甘えて...あっ凄い!一個一個が可愛くて食べるの勿体無いくらいだよ!」 - 176125/02/11(火) 19:08:21
折田「いやちゃんと食べなさいよ、じゃあはい」(あーん)
藤丸「恥ずかしいなぁ、あーん(ぱくっ)」
折田「どう?」
藤丸「美味しい!折田さんのチョコだから期待はしてたけど!」
折田「そう喜んで貰えるとこっちも照れるわね。アンタ、あの後輩に「甘すぎないのがいい」って言ったらしいじゃない?」
藤丸「そういえば前そんな話したな。でも折田さんのチョコも甘くて美味しいよ?」
折田「アンタが甘すぎないのがいいって言うから思いっきり甘くしてあげたのよ」
藤丸「...何で?」
折田「アンタのリクエスト全部叶えるなんて、私らしくないじゃない!」
藤丸「それもそっか。でもありがとね、素敵な贈り物貰っちゃった!」
折田「ちゃんと来月返しなさいよ...期待してるから(小声)」
藤丸「頑張ります、出来る範囲で」
藤丸「ところで、何でこんな早くに?」
折田「だって1番早くチョコ渡したかったから...教室だと渡せないし、放課後だとあの後輩いるし」
藤丸「今日文芸部休みだよ?」
折田「...え?」
藤丸「今日俺バイトあるし、バーヴァンシーさんも用事があるって言うから。一応図書室の手伝いだけして帰るけど。」
折田「え?じゃあ何?こんな朝早くに呼び出す必要無かったわけ!嘘でしょ!あーもう何やってのよ私はぁっ!」
藤丸「お、落ち着いて折田さん!俺だって折田さんから最初に貰えて嬉しいから!」
折田「...嘘だったらタダじゃおかないわよ?」
藤丸「勿論!本当にありがとう!」
- 177125/02/11(火) 20:00:22
(昼休み)
『♪♪♪~~』(スマホの着信音)
藤丸「え~っと誰だ?会長から?...もしもし?」
会長『用があるから生徒会室まで来なさい。大至急。』
藤丸「(ガラガラッ)失礼しまーす!」
会長「あら?随分早かったわね」
藤丸「会長が大至急って言ったんでしょうが!」
会長「大した要件じゃないわ。一杯いかがかしら?」
藤丸「コーヒーですか?珍しいですね、会長いつも紅茶なのに」
会長「細かいことはいいの。ほら、私が直々に淹れてあげたわ」
藤丸「じゃあ失礼します...これチョコですか?」
会長「よく分かったわね、コーヒーと紅茶の違いも分からなそうなのに」
藤丸「流石に馬鹿にしすぎでしょ。とっても美味しいです!」
会長「喜んでもらえて何よりだわ。貴方のために淹れたんだもの、光栄に思いなさい?」
藤丸「え...これ会長からのバレンタインなんですか?」
会長「そうよ。せっかくだもの、いつもいじめ...ストレスかいしょ...仲良くしてくれるお礼にね?」
藤丸「今凄いこと言いませんでした?」
会長「冗談よ。ちゃんと味わいなさい?私の作ったチョコと最高級のミルクを合わせたスペシャルドリンクよ?」
藤丸「何て言うか、ホッとする甘さが心地よいです」
会長「喜んでもらえて何よりね」 - 178125/02/11(火) 20:01:02
会長「そこ座っていいかしら?」
藤丸「隣ですか?別に大丈夫ですよ」
会長「そ、じゃあ失礼するわ」
(藤丸の膝の上に座るマリー会長)
藤丸「何してんですかーーー!!」
会長「大丈夫って言ったじゃない。二度とない機会よ?」
藤丸「会長ってば、」
会長「マリー」
藤丸「え、何ですか?」
会長「私の名前よ、会長会長って呼んでるから忘れちゃったかしら?」
藤丸「いやそうゆう訳じゃなくて」
会長「呼んで」
藤丸「えぇ...」
会長「今だけでいいわ。私だって少しだけ恥ずかしかったんだから、お礼の1つも貰いたいわ」
藤丸「じゃあ...ありがとうございます、マリー会長」
会長「だーめ」
藤丸「何でですか?」
会長「もっとフランクに。貴方が友達にするみたいに、ちゃんと言って」
藤丸「ありがとう、マリー(なでなで)」
会長「...撫でていいなんて言ったかしら?」
藤丸「ごめんなさい!出来心でした!」
会長「全くもう...いいわ。昼休み明けるまでここにいなさい」
会長(誰も来なくて良かったわ...見えないけど、きっと今私顔真っ赤だから...)
- 179二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 21:02:52
ブルルル…………。(ドローン)
『ヒューヒュー!!』(こんな日は絶対に何かあるだろうと三人をドローンで監視していたクラスメイト達一同) - 180二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 23:02:47
(放課後 図書準備室)
藤丸「よいしょっと...。」
香子「いつもすいません、藤丸さん。今月は新刊の搬入が遅くなってしまったみたいで」
藤丸「気にしないで下さいよ、香子さん。俺だって好きで手伝いに来てますから。」
なぎこ「うぃ~~っす♪どう?丸っち仕事してるー?」
香子「貴方より全然仕事してくれてますよ。」
なぎこ「香っち急に刺してくんなし!」
藤丸「ふぅ...一応今回来た分は全部貸出カード挟んで本棚に収め終わりましたね」
なぎこ「おっつ~!申し訳ないぜぃ、バイト前だってのに。」
藤丸「お安い御用ですって、じゃあ俺はここで」
なぎこ「ちょい待ち!」(襟を掴む)
藤丸「ぐえッ!げほっ!げほっ!何すんですかなぎこ先生!」
なぎこ「そう急ぐもんじゃないぞ、丸っち!今日が何の日か忘れてない?」
藤丸「バレンタインですか?」
なぎこ「そーそー!まぁ、丸っちはモテるから今更だけどさ。今日何かあったん?」
藤丸「...ありませんでしたよ?」
なぎこ「分っかりやすいね~♪んじゃあこれも!なぎこ先生からプレゼント!」
藤丸「いいんですか?」
なぎこ「あっ、他の皆には内緒だぜ?すーぱー美人教師からチョコ貰えたなんて!」
藤丸「言いませんよ。美人のなぎこ先生から貰ったチョコですから、ありがたくいただきますね!」 - 181二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 23:03:11
香子「準備室とはいえ、あまり騒いじゃダメですよ?」
なぎこ「香っち、ごめんごめん!」
香子「それはそうと藤丸さん、こちら私からの贈り物です。普段のお礼と思っていただければと。」
藤丸「本ですか?いや悪いですって!」
香子「安心して下さい、こちらは図書室の本ではありませんから。もっと言うとまだ発売されてもない本です。」
藤丸「どうゆうことですか?」
香子「こちら私が書いた本ですから。特別に発売前に1冊いただきました。」
藤丸「本当ですか!香子さんが書いた本がまた読めるなんて嬉しいです!」
香子「喜んでいただけたなら何よりです」
なぎこ「香っちとアタシちゃんのサイン入りだぜ~♪丸っち幸せ者だな、このこのぉ~~」
藤丸「ありがとうございます!一生の宝物にしますよ!」
香子「感想を楽しみにしてますね」
- 182二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 08:26:42
ほ
- 183二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 14:52:40
普通に欲しい
- 184二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 21:00:16
(放課後 いつものファミレス)
藤丸「お疲れ様でーす」
ひびき「藤丸君おつかれ~」
千鍵「うぃーっす」
ひびき「藤丸君、はいこれ!今日はバレンタインだからね♪」
藤丸「いいの?これ手作りみたいだけど?」
ひびき「もっちろん!チカちゃん以外に友チョコ作るの初めてだから緊張したよ」
藤丸「ありがとう!大事にいただきます!」
(ガシッ!)
千鍵「ひびきからのチョコ、残したらタダじゃおかないからな・・・(ギリギリ!)」
藤丸「勿論ですボス!」
千鍵「分かればよろしい。んじゃ、私からも」(コンビニで売ってる板チョコ)
藤丸「ありがたくいただきます!」
千鍵「来月ちゃんと返せよ?」
ひびき「チカちゃんってばもー...」
千鍵「ところで藤丸、お前のことだから他にもチョコ貰ってるんだろ?面白そうだから聞かせろよ」
ひびき「あっ!私も気になる!」
藤丸「えぇっとですねぇ...」 - 185二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 21:00:34
千鍵「うわっ...想像してた以上だったわ」
ひびき「藤丸君ってモテるんだね~」
千鍵「あれ?お前あの後輩からは貰ってねーの?」
藤丸「今日は用事があるからって帰ったよ」
ひびき「そうなんだ」
千鍵「で?誰と付き合うんだ?」
ひびき「駄目だよチカちゃん!藤丸君だってじっくり考えたいよね?」
藤丸「ありがとう、ひびきさん。ちゃんと自分の答えを出さなきゃね」
千鍵「(よく考えたら誰も告白してないよな...?ま、言わぬが花ってことにしておくか)」
- 186二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 23:56:28
姫子「やっほー藤丸君。はい、バレンタインのチョコ」
藤丸「ありがとう姫子さん」
リカルド「うっす。藤丸。甘い物ばかりだとキツいだろうから、これ貰っといてくれ」ハンバーガーと温かいお茶
藤丸「わー!助かるよー!リカルドは姫子さんから貰った?」
リカルド「ああ。まあ年中行事だから」
姫子「ぶーぶー!」
姫子&リカルド『じゃ!パーティーに参加してくるから!』
藤丸「楽しんできてねー!」 - 187二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 09:19:25
メインヒロインのハードルがグングン上がってる
- 188二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 19:00:38
- 189二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:57:36
(バイト終わり ファミレスの駐車場)
ひびき「じゃあ藤丸君お疲れ様~」
千鍵「んじゃあまた明日なー」
藤丸「2人共お疲れ、また明日」
『ピロンッ』(LINEの通知音)
藤丸「誰だろ?」
バー『先輩、今バイト終わりですか?そっち行って大丈夫です?』
藤丸「どうしたんだろ?いいや、待ってるか」
(5分後)
バー「お待たせしました、先輩」
藤丸「全然待ってないよ、こんな遅くにどうしたの?」
バー「いえ実は...(お母様のせいで今日帰れないことを説明)」
藤丸「そうだったんだ。どうする?また家にでも泊まる?」
バー「いえ、事情を話したらツンデレ先輩が泊めてくれるって言ってくれたのでこの後伺います」
藤丸「この後?あんま遅くならない方がいいんじゃ?」
バー「ちょっと先輩にプレゼントがあるので!お家までご一緒します!」 - 190二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:00:09
(帰り道)
バー「ところで先輩、今日皆さんからチョコ貰いました?」
藤丸「え?ああ、うん。折田さんとマリー会長、なぎこ先生に香子さん、姫子さんとひびきさんと千鍵さんから」
バー「あーやっぱ予想通りですか。先輩やっぱモテますね(にやにや)」
藤丸「からかわないでよ...」
バー「それじゃあモテモテな先輩に、可愛い後輩からもプレゼントです!」
(綺麗にラッピングされた一口チョコ)
藤丸「いいの?」
バー「当たり前じゃないですか!先輩のために作ったんですから!ツンデレ先輩にも太鼓判押して貰ってるので味は保障します。」
藤丸「そっか、ありがとう。何かホッとしちゃうなぁ」
バー「何がですか?」
藤丸「いやこないださ、バーヴァンシーさんから「どんなチョコが好き?」って聞かれたから少しだけ期待してたんだ。本当に嬉しいよ!」
バー「喜んで貰えたなら、私も嬉しいです。どうぞ、お家に着くまで食べながら話しましょう!」
藤丸「じゃあ1つ...うん!甘さ控えめで美味しい!」
バー「イメージ通りでした?」
藤丸「うん!何だろう、本当にあの時食べたかったチョコが出てきた感じ!」
バー「気に入っていただけて何よりです!ささ、遠慮なくどうぞ!」
- 191二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:00:50
(藤丸の住むマンション近く)
藤丸「あんま遅くなると折田さん心配するし、この辺で大丈夫だよ」
バー「先輩運良いですね、1個だけ当たりのチョコ用意してたのに」
藤丸「当たりチョコ?何か書いてあるとか?」
バー「いえ、1個だけとっても甘くしたチョコが入ってるので!」
藤丸「そうだったんだ、じゃあ帰ってからいただくよ」
バー「いえ、先輩1人だと見つかんないですよ?」
藤丸「どうゆうこと?」
バー「じゃあ1つ拝借して、と!これが当たりです先輩、目を閉じてあ~んして下さい」
藤丸「??(あーん)」
バー「んっ...」
(ちゅっ❤)
藤丸「!!!」
バー「ど、どうです先輩...甘かったでしょ?」
藤丸「...とっても」
バー「なら良かった!じゃ、じゃあまた明日!遅くまでありがとうございました~~~(ピュ――!!)」
藤丸「...」
- 192二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:01:12
(折田家)
『ピンポーン!』
折田「はーい(ガチャッ)ん?遅かったわね、待ちくたびれたわ」
バー「すいません、ちょっと先輩と話し込んじゃって」
折田「そう?...その顔見る限りちゃんと渡せたみたいね」
バー「そ、そんな顔してます?」
折田「鏡見て来なさい、真っ赤よ?」
会長「遅いわよ全く、私が来てあげたってのにいい度胸ね」
バー「会長が何でここに?」
折田「どこから聞いたのか、マリーも今日泊まるわ」
会長「こうゆうの憧れてたの」
バー「(やりづれ~~)」
会長「前々から思ってたけど、貴方達文芸部って顔に出るわよね」
- 193二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:26:01
あれ?でも結局全員告白していない……「同時告白する」という話しはどうなったんだろう……?
- 194125/02/13(木) 23:31:49
- 195二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 00:48:37
くっつきたいけど、主役達がくっつかないからくっつけることが出来なくて……
- 196二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:42:02
次スレではくっつけるかな?
- 197二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 17:43:46
(とりあえず成果を聞いたモブ子)
モブ子『バーヴァンシーさん頑張ったね!友人としてお祝いするよ!』
バー「モブ子ぉ...」
モブ子『ただそこでもう一歩行けないのがバーヴァンシーさんだよね~って再確認したけどね!』
バー「モブ子ぉ!!」 - 198二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 00:07:36
これ次文芸部で会ったらお互いドキドキして喋れなくなるやつだな
- 199二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 10:09:23
ほ
- 200二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 17:37:23
今後の展開も気になる