- 1剣崎司郎25/01/14(火) 23:48:20
- 2剣崎司郎25/01/14(火) 23:48:55
- 3剣崎司郎25/01/14(火) 23:49:24
- 4剣崎司郎25/01/14(火) 23:49:53
- 5剣崎司郎25/01/14(火) 23:50:14
- 6二次元好きの匿名さん25/01/14(火) 23:55:04
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- 7二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 00:26:39
10まで
- 8二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 00:26:55
保守
- 9二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 00:27:15
よいしょ
- 10二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 00:27:27
完了
- 11一色さん25/01/15(水) 19:51:40
………ッ、焦げ臭いな。
【鼻に付く嫌な臭い。チリチリと焼けた草木が発する、青さと異物さが混じる臭い。それだけに留まらず、鼻が捻じ曲げたくなるほど、嗅ぐだけで体内の臓器に障り吐き気を催す腐った肉の臭味。少女は顔を顰めて鼻に手を抑え、暗い帳が落ちる空の下、片方の手から少量の火を灯す。もしも多く火を上げて仕舞えば、この体は火傷を負ってしまうだろうから。】
………何だ……?
【パキッと地面に落ちた枝が音を鳴らす。床に目を凝らして見つめると、燃え滓の絨毯が広がり、赤黒く土器色に染まる肉片が落ちている。】
【それを見た少女は、今は成熟し切った人間が中身であるはずの少女は、眉を顰め隠すことなく顔を歪めた。】 - 12りょう25/01/15(水) 19:54:41
前スレ200
そっちじゃないかなぁ…
確かにカサカサしてるけど - 13一色さん25/01/15(水) 20:00:08
【それは、残骸。人間が焼けた跡。ぶわりと吹く風が遠くまで火を飛ばし、周囲へ齎された明るさは遠くまで届く。薄ら見えた景色の先には、殺し合い果てに燃えたであろう泳者の果ての姿。】
【少女は地面に目を向けて、近くの太い木の枝に火を灯す。指先の灯を消し、見える泳者の最期をぐるりと一望した後、その場で手を合わせた。】
………………。
【何も言わず、何も答えず、ただ黙祷を捧げる。】 - 14伝書桜25/01/15(水) 20:36:13
- 15一色さん25/01/15(水) 20:40:34
【目を閉じて、目を開けて、合掌を捧げた少女は両手を下ろす。一度自身の左手を一瞥し、僅かに赤く染まる肌に目を向けて、隠すようにズボンのポケットに手を突っ込んだ。】
流石にこの様では、目ぼしい物も無かろう。
別の処へ行くとするか。
【揺れた息と音は木霊し、ゆっくりと灰と混ざって、煤に埋もれた。嫌に大きく響く心臓の音が精神を惑わせ、徐々に顔が青ざめて行く。少女──否、一色にとっては見慣れた物であったはずだった。焼けた人の群れも灰も煤もその臭いですらも。】
【なのに、何故。】
……真逆とは、言わんだろう。
【自嘲。右手を心臓部分に抑えて激しく息を吐いて、早く足を動かした。】 - 16りょう25/01/15(水) 20:43:41
- 17二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 21:06:35
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- 18伝書桜25/01/15(水) 21:13:49
- 19二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 21:14:19
【真昼時、今日は不思議と静かな東京第一結界の一角にて。ツインお団子とツインテール、二人の少女が並んで歩いている。歩き辛かった見た目重視の革靴をスニーカーに履き替えたから、ロリィタファッションの一人が少し先を行くペースだ。】
「あっ、阿古谷さん、あれ…!」
『あら、コインランドリーじゃない。ちょうどいいわ、使わせてもらいましょ。あと波琉でいいから。』
「えっ、あ、じゃ、じゃあ、波琉さんで…」
『…はぁ。ほんと、見てて心配になるわねとなりって…』
【何の因果か巡り合った二人は、一見真逆に見えて、けれど一つ確かな共通点があって。だからかは分からないけれど、そこそこ仲良くやれているとか、いないとか。】 - 20りょう25/01/15(水) 21:15:59
- 21伝書桜25/01/15(水) 21:24:09
- 22二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 21:31:07
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- 23りょう25/01/15(水) 21:32:30
- 24 25/01/15(水) 21:34:21
……は、はっ、はぁ、 はっ、はっ 、 はぁ……
【脳裏に浮かぶ光景が、次第に霞んで靄となる。既視感の先に見える景色が、何か別のものと重なる。それが体の持ち主の所有する記憶か、自分自身の記憶か。】
【それが分からず、肩で息をして激しい呼吸を繰り返す。走者が走る際の息吐きよりも、段々と深く、重く。青ざめた顔が深刻さを物語って、視界が覚束なくなって行く。ふらふらと体を揺らして、壊れた街灯と月に鬱陶しさを覚えながら、ずるりと足を滑らせる。】
………っ、すぅ、はぁ、 は、 は ────。
【近くの建物内へと逃げ込んで、体が陰に染まると直ぐに床に伏せた。ばらけた髪は散らばって、動向は開き切り、眼は震えて心臓が激しく脈打つ。湧き上がる恐怖の感情が指や足の先まで染み渡り、体が暑いと寒いを行き来する。】
【そうしてゆっくりと、緩やかに、呼吸を抑えていく。鼓動を小さく収めていく。きっと数分後には、元通りとなっていることだろう。】 - 25伝書桜25/01/15(水) 21:42:19
- 26雪少女25/01/15(水) 21:56:14
うんしょ、うんしょっ……と。
できた!かまくら!
【自身の術式で生成した雪を積み上げかき集め固めてできた大きな雪の蔵を見る。幼い体の記憶を元に作ったそれは、中々の出来。しっかり空間があって暖かく、丈夫。代わりに、雪少女の爪先に雪が埋まってしまったが。】
【むふー!と喜び微笑みながら、頭を下げて中へ。大人二人ほどが入りそうなかまくらの中は、まあまあ暗かった。】 - 27たまゆらさん25/01/15(水) 22:04:08
- 28雪少女25/01/15(水) 22:08:01
- 29たまゆらさん25/01/15(水) 22:16:26
- 30雪少女25/01/15(水) 22:26:25
- 31銀蛇25/01/15(水) 22:36:51
【遺体があったような跡を前にして】
……腹は膨れるが…味は良くないな - 32たまゆらさん25/01/15(水) 22:40:11
…今日くらいは、ここで過ごしたいかい?
【微笑んだり、しかめっ面になったり、気遣わし気に見つめたり。表情豊かな子だなぁ、と思いつつ。実際ここで過ごすとすれば、他の泳者が怖いな。特に、彼女の言っていた黒い人とやら。何の躊躇もなく幼子を襲えるものが、まだ近くにいるかもしれないというのは、あまり考えたくない。考える以外の選択肢はないんだけどもね。うーむ。どうしたものか。暫く考え込んで、答えを出した。】
…そうだねぇ。私の使える防御の術をこの周りに掛けておけば、一晩くらいは大丈夫だろう。
【流石に連日は消耗が重いから無理だけどね、と笑いかけながら。これからも、物資なりなんなりの都合できっと窮屈な生活をさせてしまうだろうから、叶えられることは出来る限り叶えてあげたいんだ。そっと彼女の頭を撫でくり回し、今宵は警戒心を高めた浅い眠りで済ませることを心に決めた。】
- 33雪少女25/01/15(水) 22:46:45
- 34たまゆらさん25/01/15(水) 22:55:22
いいよ。それじゃあ今日は、こうして眠れるまで喋ろうか。
【人が嬉しさを見せてくれると、私もそれに応えたくなる。前からそういうタチなのさ。かまくらの中とおなじ暖かさを持った声を、真っ直ぐゆきだけに向ける。視線は瞼に遮られて合うことはない。けれど、元敷はただ受け入れる。あなたの甘えたい気持ちごとね。】
【それからあなたと私は、何を話すだろうか。昔のこと、今のこと、楽しいこと、つらいこと?なんであろうと、話題を転々とさせながら、あなたがそっと優しい眠りにつくまで、元敷は会話を続けるだろう。】
- 35風鎌鼬25/01/15(水) 22:55:30
うーん…ねえねえ、君はなんて名前つけて欲しい?
ずっと「イタチ」って呼び方だとなんか味気ない気もするけどどうなのかな…
【拠点の中。暫く周りに危険もなさそうだったので自分の式神と戯れ中。今まで考えてもなかったけど、少し余裕も出来たことで式神に改めて名前を考えていた】 - 36剣崎司郎25/01/15(水) 23:01:04
【フーッフーッと、焚き火に筒を通して空気を送る。焚き火の上には水の入ったドラム缶
どうやらドラム缶風呂を作っているようだ】 - 37二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:09:40
ハッハーッハッハッハッハッハッハ!
【ギコギコ コギコギ、ペダルを蹴って進みましょう、なんという素晴らしい世界でしょう
時は2008年、当時級友の手によって青い鳥に乗せて日本に、否世界にバラ撒かれた俺の若気の至り!端折って言えば私の至った境地はそう!所謂所のバイトテロ!そうして俺の辿った道は…想像に難くないハズ
…しかしながらしかしながらなんということでしょうビフォーアフター
呪い?とか?呪霊?とか?渋谷の事件を発端に、世界の常識までもが変化した!俺は呪術を得たのだから!10年抑えたこの鬱憤、晴らすときが来たのですから!
叩いた阿呆に拡散したアホ、みんなアホなら皆殺し!それを果たしてしまえば、俺の失敗は清算されたと言って差し支えないでしょう!
さぁ自転車を進めて!あの件を憶えてる奴を殺しにLet'sゴー!】 - 38二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:11:32
………やだな、ここどこだろう。
また変なところに来たのかな……。
【秋と冬の間に吹く肌を撫でる風が、ゆっくりと産毛を逆立てる。いつものカーディガンを着て、いつもの服装で、変わり映えのない道を歩いていたのに。】
【ひとまず辺りの散策と、その人物はゆっくりと歩き出した。】 - 39二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:57:17
……早く帰らなきゃな、ずっと同じところにいる気がするし、圏外で連絡取れないし…。
【充電ギリギリの桃色のスマートフォンを見遣る。低電力モードで使っているけれど、今どこにいるのやら。少女は微かに怯えた顔で腕を摩り、今日も建物の中で過ごすことに。】
- 40二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:00:26
…シャボン玉が飛んだ、屋根まで飛んだ♪
【歌ってシャボン玉を拭きながら、街中を歩いてく。時間が経ったからかな、結界内は思ったより殺伐とはしてないようだ】 - 41銀蛇25/01/16(木) 00:10:40
静かになったな
【動きも少なくなってきている…】 - 42二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:09:44
あーあ、また死んじまった
(残念そうに声を上げる、一人の男性
一眼見ただけで、彼は学生とわかるだろう
手には手芸用の裁ち鋏が握られており、
手持ち無沙汰にシャキシャキと開いたり閉じたりしていた)
今回はうまく行くと思ったんだけどなあ・・・
はあー、次探すしかねえか
(よっこらせ、と立ち上がった。
足元でピシャリと水の弾ける音がする。
元は白かったであろう胸につけた薔薇のコサージュは半分以上が赤く染まっている)
・・・薔薇は深紅でないといけねえもんな
(あまりにも場違いで、あまりにも馴染んでいる
不気味な鼻歌を歌いながら、去った後には
深紅色の薔薇と首が落とされた女性が転がっていた) - 43 25/01/16(木) 21:35:29
【ずるり、ずる、ずる。肉の這う音が聞こえる。引き摺って、叩いて、燃える音が聞こえる。誰かが誰かと殴り合い、誰かを刺し、誰かを殺す様が瞼の裏に映される。自身に気付いた誰かが此方を向き、手を伸ばしてくるのを、ただじっと、硬直して、見つめるだけしかできなくて。】
【握られた鉄が日光に反射し、振り被られ、刃先に付着した血痕が頬に飛んできたことで、漸く自身の時が刻まれ始める。緊張し切った体躯は冷え切って、此処がどこであるかも知らないまま、視界は動く。揺れる、歪む、歪み始める。】
『───────ひ、ぃッ!』
【息を呑む自身の声が、彼女の声が発せられる。喉から、内側から、どこから?涙を流したくなる怖気を振り払って足を動かし、砂でずるっと滑りそうになるのを意地で耐えて、走り出す。伏せて解けて直されなかった髪の先が、ほんの少しだけ切れたのにも気付かないまま。気付きたくないから。】 - 44 25/01/16(木) 21:41:31
【犬のように息を吐く。走者のように息を吸う。意地汚い呼吸は幾度も繰り返され、徐々に吸い込む酸素が薄くなる。喘息も患った身体では、長く走るのに宜しくない。けれど、そうも言っていられるほど、自身は彼女は、異常な現状に慣れていない。】
【青白い肌は死人のように、しかし返って血流が流れて紅潮される。冷や汗が流れ、有酸素運動を行い続けていると自然とシャツに付着する。あゝ、うざったい、邪魔だ!】
『は、はぁ ッ、 は───』
【背後から聞こえる足音はない。否、聞こえないだけだろう。吐息と呆然とする頭が段々と疲労を感知して、五感の稼働を抑えてしまっているからだろうか。それとも、心臓の鼓動だけが酷く鳴り響いて煩いからだろうか。】
【しかし、走り続けなければ恐ろしくて仕方がなかった。だから、逃げる、走る、走り切る!でなければ、あの刃が自身の体を貫く。彼女の肌を斬り裂く。血を流す、死ぬ、死んでしまうから!】 - 45 25/01/16(木) 21:49:32
【走っても走っても悪夢は終わらない。チャキ、と聞こえる金属音が恐怖を加速させる。熱い体と寒い外気で感覚が死滅しそうになるのをグッと我慢して、振り向かずに走る。誰の所へ行くでもなく、何処へ向かうわけでもなく。ああ語弊、強いて言うなら母親の元?】
【段々と落ちるスピードに反して速くなる身体内の働きは、休息を求めて足を動かすのを止めてしまう。心臓部分に手を抑え、余すことなく酸素を肺に送り込もうと呼吸する。全身が痛んで、いたんで、痛い。】
【そうして、漸く周りを見れば此処はどこ?自身は、彼女は周囲を見渡して、ばらばらと視界を塞ぎ肌に付く髪を退けて、結び直した。徐々に収まり静まる火照りに安堵して、呟く。】
『…… 何で、こんなに 街が荒れてるんだろう…?』 - 46気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 21:52:56
…はぁ…相変わらず面倒くさい。
いつでも使えるようにって言ってもこうも数が多いとなぁ
【自分の手元にある呪具の手入れ中。術式で抱えてる呪具には種類が多く手順もそれぞれでややこしい】 - 47一色さん25/01/16(木) 21:53:47
……………………忌々しい。
【回想される光景は、どうやら夢として再生されていたようだ。否、夢というには残酷すぎるだろう。事実、結界内に入った直後の少女の記憶は、果てた人々と続く恐怖で満たされていた。寧ろ、あそこから普段の状態を保っていたのがおかしい。】
【まぁ、一時的でも受肉者の意識を抑えた自我があるのなら、おかしくはないのかもしれない。】
………はぁ。
【体が熱い。べたべたする。取り敢えず、着替えたい。率直にそう思い、建物の陰から上体を起こし、新しい服を探そうと外に出た。】 - 48散花の舞ひ人25/01/16(木) 21:54:13
- 49付喪記者25/01/16(木) 22:03:45
【キーーーン。最近ずっと煩い耳鳴りに起こされて、夜中ひとり建物のベランダで夜風を浴びている。伸びてきた前髪がちらちら眼前を横切ってうざったい。なにもかも、なにもかもが自分には重すぎる。昔みたいに、このまま夜に紛れて飛んでいけやしなくて、けれども地に足を付けることもできなくて。苛立ちをそのままぶつけるように、ポケットに荒々しく手を突っ込んで、水の調達と一緒に拝借してきた煙草に火をつけた。】
……ぁ、そう言えば、言いやしたっけ。禁煙するって。あー…
【口にくわえようと煙草を運ぶ手がピタリと止まる。そうだ、そうだった。このまま吸ったらあの日の言葉を嘘にしてしまう。それは許せないや。結局、月に嘲笑われながら、前髪と一緒に揺れながら闇夜の曇り空に同化していく紫煙を燃え尽きるまで眺めるはめになった。】 - 50気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 22:04:39
- 51散花の舞ひ人25/01/16(木) 22:06:43
- 52三途25/01/16(木) 22:10:38
hehe、ホットドッグ310円ポッキリで販売中だぜ
- 53風鎌鼬25/01/16(木) 22:13:37
- 54二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:16:46
このレスは削除されています
- 55気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 22:23:49
- 56散花の舞ひ人25/01/16(木) 22:25:05
- 57付喪記者25/01/16(木) 22:26:52
ぁあ、柊さん。すいやせん、わざわざありがとうごぜぇやす。
【吸っていないから、吸い殻と呼称すべきかどうかよく分からない物体を手の内で弄んでいたのを止めて、おにぎりを受け取る。その少年の背の低さに、ひとつ実感し直す。彼だって子供なんだ、大人の自分が自分ばっかりに構ってちゃ駄目だろう。くしゃりと左の髪を握りつぶして、僅かに首を揺らして微笑んだ。】
はは、どうにも気分が優れなくて。風邪とかではなさそうなんで、じきに治りやす、多分。
柊さんこそ、あんまり眠れていないんじゃあないですかい?ちゃんと休んだ方がいいですよ。
【たとえ貴方が悟られないように表情を取り繕っていようとも、眠れていないことくらいには気づく。だってそうじゃなきゃ、こんな時間に起きているはずないでしょう。行き場のないウィンストンの吸い殻をティッシュに包んでポケットに戻したら、ほら戻ろうと寝床の方へ貴方の方を振り返りつつ歩みだす。】
- 58二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:38:00
- 59気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 22:40:14
- 60気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 22:41:56
- 61散花の舞ひ人25/01/16(木) 22:43:21
- 62風鎌鼬25/01/16(木) 22:49:33
あっ…ごめんね。僕のことに気を遣わせないようにしてたんだけど…
僕のことは気にしなくて大丈夫だよ。こう見えても慣れてるから
【胸を張って自信満々に。自分に出来ることはこれぐらいならそれを頑張りたいだけだからと言って】
…大丈夫。きっと広島まで送り届けるから。
【寝床へと連れられる最中、風に掻き消えるような小さな声で宣言したのだった。あの少女が生きている限り、最後まで頑張ると決意を込めて】
- 63二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:57:18
- 64散花の舞ひ人25/01/16(木) 23:03:42
- 65気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 23:13:51
- 66二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:19:57
うーん、どうすれば良いかな……。
寒いし、ちょっとだけこのコート着よう。
【うぅ、寒い。ズズッと鼻を啜りながら、ベージュのコートで体を隠す。運良く誰にも会わないし変なものも見ない学生は、今日とて運が宜しいらしい。誰かの加護でも貰っているのだろうか。】 - 67二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:24:59
- 68散花の舞ひ人25/01/16(木) 23:28:02
- 69気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 23:38:18
- 70気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 23:40:30
- 71散花の舞ひ人25/01/16(木) 23:46:28
- 72気まぐれ放浪術師25/01/16(木) 23:55:09
あーそれは困る。訴えられたくはないからこれ以上はやめておくよ。
- 73二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:57:53
ふふ、ありがとうございます!
【許可を貰えた、きちんと霊山さんの方を向いて話そう。警戒は少しだけ、ちょっとだけしておくけど】
ふむ、そうなんですね!ややこしいのろい……
…そうですか!特級呪具…?は珍しいんですね!
【また新しい言葉を覚えた、ここまで来ても覚えてないことは多いのかもね。大半という言葉に少しの違和感を覚えつつふーんと頷いた】
投げる動作が必要なのですね!ふんふん…
あ、良いのですか?じゃあ、いただきます… …!
【ドッチボールは苦手だったけど、ちゃんと人に当てられるだろうか。少し不安に思いつつも呪具を手に取った。もらえるうちにもらっておけ、渡すんじゃなかったでも良いから、思い出として残ってみたい】
- 74気まぐれ放浪術師25/01/17(金) 00:10:32
そそ、特級…呪術師だったり呪霊だったりと階級があってね。4級から1級まで…特級なんてものは基本規格外の存在、冗談でしか聞かないレベルなんだよね。
(ま、そんな連中がこの結界にも居るんだろうけどね)
あとはまあ適当に使いたいものがあったら言って。一般的な武器はある程度持ってると思うし。
【フライパンとかもあるけど使う?と冗談混じりに言いながら】
- 75一色さん25/01/17(金) 19:40:15
……ふぅ、漸く落ち着いた……。
薄寒いが、どうせ焼けるのだ。薄着で良いだろう……。
【汗だらけで湿っていたシャツは捨て、冬に近いというのに半袖の黒シャツを着用し、松明の前で一息吐いた。項垂れて頭を抱える様は体の年齢に似つかわしくないが、今は置いておこう。】 - 76二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 20:10:52
『キラキラ光るコウモリさん
一体お前は何してる?
この世をはるか下に見て
お盆のように空を飛ぶ』
(つまらなさそうに、唇を尖らせ詩を諳んじる少年
体についた紅は、いつの間にやら綺麗さっぱりなくなっていた。
ああも、紅く染まっていた胸の薔薇さえも、だ。
鮮やかな色を見つけたわけでもなし、綺麗な薔薇を摘んだわけでもなし。
今この瞬間、この世で最も「不満」という言葉を体現したのが彼だろう。)
あーあ・・・結局、次見つかんねえし、どーすっかなあ・・・
(頭の後ろで手を組んで空を見上げる。
目に映った空は驚くほど綺麗なアリスブルー。
顔を顰めて舌打ちを一つ、吐き捨てると
また歩を進め始めた)
なんせ、女王サマがお決めになられたんだ
(次の不届者の首を刎ね、完璧な『何でもない日』を作り上げなければ) - 77一色さん25/01/17(金) 20:12:19
……一度整理しよう。考え事でもしていなければ悪寒に震えそうだ。
【木枯らしが肌を撫で、松明の灯りをぶわりと揺らす。火の粉が頬に降りかかりそうになり、手で追い払いながら姿勢を正して頬杖を付く。】
第一の目的に、生存。彼奴の云う契りがある、意思に背かなければ、生きるのが最優先事項だ。
第二に、尾張へ向かうこと。術者の影響で離れたとは云え、戻る方がさやかの為にも良いだろう。たしか……畜生と風操の餓鬼、巻き戻しの奴に、それと……付喪の者がいたはずだ。
【一つ二つと指を立てながら、少女は物事を整理して確認していく。途中ぽりぽりと頭を掻き苛立ちを露わにしながら、くぐもった声を出す。】
後者に関しては、あの者達も結界から移動せずにいるのが前提だが……真逆、此奴同様に移動している筈あるまい。
【と、信じたい。少女ははぁ、と心配そうに溜息を吐いて俯いた。】
- 78一色さん25/01/17(金) 20:45:35
……転移の使いを探そう。或いは、……戦闘の意思がない泳者だな。
恐らく、話はそれからになるだろうな……。
【もしゃもしゃと菓子パンを齧りながら、ぽつぽつと呟く。落ちる独り言は誰に届くわけでもなく、虚しく空へ木霊した。】
【誰もいない事実に、ふと寂しく思う自身がいることに気付く。何故だろう、一抹の寂しさが胸を巣食うのは。中にいる少女が悲しみを覚えているからだろうか。】
- 79ひつじ25/01/17(金) 21:15:32
- 80二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:17:42
つってもなあ・・・あてもねえし、一体どうしたもんか
(ガシガシと頭を掻きながら周りを見渡す
しかし、人どころか生物すら周りにいない
まるでゴーストタウンだ。
少し遠くに行くのも億劫なので、
周りをぐるぐると歩き回るだけにとどまっている)
- 81二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:21:30
- 82ひつじ25/01/17(金) 21:24:02
- 83二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:31:39
- 84ひつじ25/01/17(金) 21:39:01
- 85二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:45:59
- 86夜行灯25/01/17(金) 21:52:30
【ぴゅ~、ひょろろろろ、ピーッ!なんの繋がりもない、旋律とすら呼べない響きをリコーダーで吹き鳴らす一人の泳者。笛くらいなら昔見たこともあったから、自力で使い方にたどり着けたみたい。かつて父が連れて行ってくれた遊郭で、幼い自分が絶賛した一曲を再現しようとしてみているけど、うまくいくはずもなく。けれども足を心地よさげにぶらぶら揺らしているから、十分楽しくはあるみたいだ。】
ひゃー!楽器っておもしろいんだねぇ。お稽古は窮屈でイヤだったけど、ここじゃボクの勝手にできるもんね。あはは!
【ぱっと唇を吹き口から離して、今は椅子に徹している黒い鳥の式神に両手をばたばた広げて話しかける。無邪気な子って言うには、足元の死体が邪魔だね。】 - 87ひつじ25/01/17(金) 21:54:11
あら、ということは貴方は庭師さん?
色を塗るのは難しいけれど、育て方なら知ってるからお手伝いするわ!
貴方はルイスがお好きなようだし、それに倣ってテューダー・ローズでも差し上げられれば良かったのだけれど……。
【一般でも育てにくい彼の花では、あまりにも難しい。国花たるあの花なら、きっと美しい庭を更に栄えさせられるだろうに。】
【此方を見るなりアリスと呟く青年に苦笑いを返しつつ、ごめんなさいねと顔の前で手を合わせる。随分と感情を削いだその微笑は、何処か不気味さも感じられるが、のほほんとした“羊”は“狼”の牙に気付かないのだ。】
お名前も惜しいわね。確かに私のミドルには“アリエス”の名があるわ。もしかして、私のことを知っていたの?
【首を傾げて、輝く緑の目を細めて青年へと問う。アリスブルーとはまた違う、どこまでも夏色で魅惑で美しい、そんな“不屈”が、貴方を、見ている。】
- 88二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:06:52
いんや、ただの兵隊。だあから、早く塗らねえと俺が打首になっちまう
(ただ、その事実に怖がっているわけでもなく
色の無い微笑みのまま、そっと距離を詰める)
アリエス・・・へえ、まさに羊さんってか
ああ、俺はアンタのことを知らなかったよ
ここが初対面だ
(ことりと首を傾げる。
表情とそのあどけない動きがあまりにもチグハグで。
しかし、それで様になっているものだから
気味の悪さを覚えるだろう)
使うペンキの色が足りねえんだ。
アンタも、持ってんだろ?
紅い、緋い、ペンキ
(重罪は迷い込んだ子羊に被せてしまえばいい。
そして、自分は言い逃れて仕舞えばいい。
手にはすでに裁ち鋏が握られていた。)
なあ、もらってもいいよな?
(しゃきり、一つ音を鳴らし、
しゃきり、二つの刃が首を
しゃきり、三つの数のうち
しゃきり、しゃんと刎ねるだろう)
- 89二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:18:41
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- 90ひつじ25/01/17(金) 22:23:07
貰う、というのは、私の首かしら?
【自身の頭部に指差し、こてんと首を傾げた。両耳に届く鋏の金属音が頭に響き、これまた困った表情で微笑。チグハグとした青年の行動と表情、貴方が彼女がただの子羊に見えているなら、今はきっと子羊だ。】
【光に反射する鋏には、ただ立ち尽くす女性の顔が映り込む。映されているのは、何処までも不気味なモンスターグリーン。いや、もしかしたら慈悲の色?】
それはダメよ、私だって命が惜しいわ。
【一つ、神の子羊は呟く。救い主が象徴する赤は、血の色。杯に入れて飲むそれは、何たる侮蔑だろう?主を変えることは一切ないが、何と愚かしい人間なのだろう?そんな人間に代わり、子羊は水底まで慈悲深く、償い、罪を背負わなければならない。】
【だって今は、彼女は悪魔ではないのだから。】
だから、……だァーめ!
【三つの数を唱えたら、貴方の視界には首を刎ねられた羊がいる?いや、いないさ。羊は死なない。何故なら神の使いであるがため、生きなければならない。】
【悪魔でないなら、赤を纏う羊でないなら、頭上から飛び越えて背後に着地している。振り向けばそこには、慈しみの笑みを携えて貴方を見る子羊が、緑の双眸が、ふふふと嗤っている。】
- 91二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:33:01
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- 92二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:34:01
・・・外しちまったな、初見で避けんの、すっげえね
(ちぇ、と不満そうな顔で何となく褒める
何気に一度だって外したことがないのだ、
表情にだって出てしまう。)
あーあ・・・俺の一撃必殺だからなあ・・・
一回避けられると、予測されて、避けられんだよ・・・
首刎ねられたくねえしなあ・・・殺るか
(はーあ、とこれ見よがしにため息をついては
しゃきり、一度刃を鳴らす。
その刃の音は彼の表情、言動と相まってか、かなり悔しげな音色に聞こえた。
彼は、おませさんなだけで存外子供だ。
そして子供の世界の中心にいるのは、
いつであろうと自身の庇護者。)
(だからこそ、彼は)
Yes, your majesty
『ええ、もちろん。貴女様の威信にかけて』
(唯一の主へ、盲目的に仕えるのである) - 93ひつじ25/01/17(金) 22:42:45
あら、私殺されちゃうの……?
それは少し、宜しくないわ。まだお話もほんの少ししかしていないじゃない!貴方も主君(Lord)がいるのでしょう?なら、きっと分かり合えるわ!
【いつぞやの頭をかち割り血を舐めていたあの様は、一体何処へ行ったのやら。一撃必殺の言葉にも、殺ると明確な殺意にもまるで怯えることなく、胸の前でぎゅっと手を握り、慈しみの笑顔を浮かべる。】
【希望の新緑を輝かせて、祈りを捧げる。きっと彼とも分かり合える。絶えず祈り感謝を捧げれば、神へ己の感謝の念が届くと信じるのと同じ。】
大丈夫よ。怖がらないで。
ねぇ、一緒にお話しましょう?
【驚くほどに、場違いすぎるほどに、目の前の青年を信じているのだ。】
- 94二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:55:39
・・・はあ・・・
俺は、やらなきゃならねえからやってるだけだよ
(もういいや、と呟くと、
本来の、無気力の塊である彼が顔を覗かせる。
面倒くさそうに髪を掻き混ぜる)
別に、そこに俺の意思は介入してねえの
(居心地が悪そうに、ふいと目を背ける。
どんなことでも優しさで解決できるなんて思っていないからこそ、
彼女の天性の明るさと、聖母の如き慈愛は
少しばかり精神的な攻撃力が強いのだ)
つーか、大体アンタもアンタだぜ
初っ端殺そうとしてきた相手に優しすぎんじゃねえの?
慈悲なんてかけるもんじゃねえよ、特に俺みたいな輩には
(鋏の穴に指を引っ掛けて、ヒュンヒュン回しながら
その端正な顔立ちに苛立ちを浮かべる
だが、そこに殺意は存在いなかった
すっかり毒気が抜かれたようである)
- 95ひつじ25/01/17(金) 23:03:00
義務に駆られて行っているの?それは大変ね、けれどそれが主君(Lord)の意思なら仕方がないのかしら……。
【見違えるほどに様子の変わった青年に、瞠目することなくあらそうなのと言の葉を落とす。疲れてそうな青年に大丈夫?と問いかけながら、ゆっくりと彼へ近付く。】
そう見えているなら、誤解だわ。私の“コレ”は、本来のものではないもの。一方に慈悲を覗かせるなら、きっと明日は残虐な私が待ってるわ。
そういうものだもの。急に天気雨が降るのと同じで、私の術式は突然変わっていっちゃうものなの。
【いつまでも変化しない慈悲の塊は、生えたツノが消えるまで優しさを分け与えることを止めはしない。全て術式という、自身では制御できないものを持つがゆえに、自制が可能ではない。疲労が込められた息が吐き出され、困ったものだわと女性は呟いた。】
- 96二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 23:12:39
- 97ひつじ25/01/17(金) 23:17:40
- 98毒兎25/01/17(金) 23:25:27
- 99猫天与25/01/17(金) 23:26:19
- 100二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 23:27:41
- 101牢結界25/01/17(金) 23:29:13
- 102毒兎25/01/17(金) 23:29:38
アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!また泣いた!!!!何が不満なんだよおおおおおお!!!!
てかいくらなんでも多すぎるわ!!!俺達保育士でもベビーシッターでもなんでもねえんだぞ!! - 103猫天与25/01/17(金) 23:30:43
- 104ひつじ25/01/17(金) 23:32:12
- 105バット持ち25/01/17(金) 23:35:25
…影薄くないか?
『シら…ない…』
この呪霊まだ生きてんのかよ!
【とバットで思いっきり叩く】 - 106りょう25/01/17(金) 23:36:41
…何もないのが一番だなぁ…
【とぼーっとしている】 - 107忍猪25/01/17(金) 23:38:08
- 108りょう25/01/17(金) 23:39:00
- 109毒兎25/01/17(金) 23:39:22
- 110猫天与25/01/17(金) 23:39:54
待ってろよ・・・確かここにあった筈だ・・・!!
- 111炎の剣使い25/01/17(金) 23:40:00
- 112牢結界25/01/17(金) 23:40:12
- 113猫天与25/01/17(金) 23:42:47
- 114牢結界25/01/17(金) 23:49:43
多いですね…呪詛師が多くなったからですかね…
- 115毒兎25/01/17(金) 23:50:50
- 116牢結界25/01/17(金) 23:52:40
一人…いや一匹減った! 呪具か何かかな…聞こえた感じ
- 117猫天与25/01/17(金) 23:52:41
- 118牢結界25/01/17(金) 23:53:38
- 119猫天与25/01/17(金) 23:55:28
- 120牢結界25/01/17(金) 23:58:51
- 121狐娘25/01/17(金) 23:59:02
- 122猫天与25/01/17(金) 23:59:40
- 123狐娘25/01/18(土) 00:02:05
- 124猫天与25/01/18(土) 00:03:54
- 125狐娘25/01/18(土) 00:04:54
- 126猫天与25/01/18(土) 00:06:15
- 127アリスっ子25/01/18(土) 00:06:17
- 128牢結界25/01/18(土) 00:07:41
良かった…一人増えてくれた…
- 129狐娘25/01/18(土) 00:07:50
- 130毒兎25/01/18(土) 00:08:31
・・・どこだ?ここ(時計を片手に黄昏る)
- 131ひつじ25/01/18(土) 00:17:23
- 132毒兎25/01/18(土) 00:19:16
・・・と、ともかくなんとかしてこの呪具解析して愛知に戻るしかねぇ!!!
うおおおおお!!!!!!!!!急げや急げ!!!(バイクに乗って走り出す) - 133アリスっ子25/01/18(土) 00:22:55
- 134毒兎25/01/18(土) 00:24:51
- 135アリスっ子25/01/18(土) 00:27:57
- 136付喪記者25/01/18(土) 00:29:26
……あ、一番星。
【平らな京都の街並みを見下ろす、一点の星に吸い込まれるように自然に首が上を向く。今日は煙草を入れなかった物資の袋がかさりと僅かに服に擦れて、煙の代わりに凍みる夜の空気が肺を満たした。】
【瞬きもせず星を見ているうちに、靴底が地面を離れて、頭のてっぺんから空に落ちていくような錯覚を覚える。もし本当にそうなったら、きっと空の上はもっとずっと寒くて息がしずらいんだろう。】
コガネ、いつものを。
【はっと地上に意識が戻って、思い出したように一言を。そうして表示される名前は、何だか懐かしさすら覚えてしまうもので。変化がない事に、凍えて震えていた体が少し温度を取り戻す。でもそれと同時にずんと重みが乗るんだ。さっきみたいに空の上に飛んでいくのと、こうして地中に引きずり込まれるの、どっちがマシかな。】
【靴音が鳴らないように、そろりそろり拠点への道を戻りながら思う。無事に会えたら、ずっと搾取し続けてしまったこと、何も返せなかったこと、辛い思いをさせてしまったこと、謝らなきゃね。】 - 137毒兎25/01/18(土) 00:34:13
- 138アリスっ子25/01/18(土) 00:37:02
- 139毒兎25/01/18(土) 00:41:16
- 140二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 00:42:20
お姉さん頑張れー!
- 141アリスっ子25/01/18(土) 00:48:14
- 142二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:05:50
えぇっと……術式、呪力、呪具、あと、
【会話を思い出して、これは教えて貰った、と文字列の書かれたメモにペケを付けていく。教えて貰ったものしか書けないから、全部ペケがつくんだろうけど、それに思い当たりはしないのかな。】
……あれ、全部バツになっちゃった。
【ペラと紙を揺らして首を傾げる。教えて貰えてないこと、きっと沢山ある筈なんだけどな、なんだか知識の偏りがあるのかもしれない、野良の術師さんに何か聞いてみようかな。丁度良いものを手に持ってるし。カチャリと鳴らす、どこに行けば良いんだろうね。気ままに少し歩いてみよう。ちょっと前と同じことだよ、頑張れる筈。コンクリートにおりて、ちょっとだけ痛い足で歩けばいいよね。】 - 143毒兎25/01/18(土) 01:05:54
- 144風鎌鼬25/01/18(土) 01:06:17
【同じ頃】
…あ、一番星だ
【夜空を見上げて星を見る。死滅に巻き込まれてからいつしか時々空を見上げるようになった。空の向こうから自分のことを見張っているような気がして。
最後に見たのはいつだったか。愛知で彼女と見た夜空が最後だったかな】
……コガネ。
【奇しくも同行している青年と同じ行動をとる。ただし、見るのは自分の情報。
そこにはしっかり「10点」という情報が写っていた】
- 145二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:07:53
- 146二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:11:26
- 147アリスっ子25/01/18(土) 01:12:42
- 148毒兎25/01/18(土) 01:15:04
- 149二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:15:15
- 150アリスっ子25/01/18(土) 01:17:38
- 151毒兎25/01/18(土) 01:18:59
- 152アリスっ子25/01/18(土) 01:21:33
- 153二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:22:13
このレスは削除されています
- 154二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:22:42
- 155毒兎25/01/18(土) 01:24:00
- 156アリスっ子25/01/18(土) 01:27:09
- 157毒兎25/01/18(土) 01:29:02
- 158二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:31:15
- 159アリスっ子25/01/18(土) 01:31:47
- 160臆病ロリ/悪霊(?)25/01/18(土) 01:37:00
…お姉ちゃん、起きてる?
【こそこそ話をするかのように、隣で寝ている涼音に囁く。ミミは快眠中のようで、いびきもしていない】 - 161二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:39:25
- 162毒兎25/01/18(土) 01:40:09
- 163剣崎司郎25/01/18(土) 01:40:21
…案外イケるもんだな
【赤髪の青年が街の一角でドラム缶風呂に入り、身体を洗っている。
少し前までしばらく風呂に入っていなかったせいで変な臭いでも出しているのだろうかと気にしていたが、やはりと言うべきか、このデスゲームの真っ只中で身体を洗わずに清潔な匂いを保つのは不可能に近い
要するに、彼本人が臭いに耐えられなかった…ということだろう】 - 164二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:43:56
- 165空鼠25/01/18(土) 01:46:17
・・・ふむ、強者とは中々巡り会えぬものだな
- 166二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:53:30
- 167お祓い棒の巫女25/01/18(土) 01:53:56
- 168二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 01:56:35
- 169気まぐれ放浪術師25/01/18(土) 02:02:22
- 170三途25/01/18(土) 02:03:26
hehe、ホットドッグ310円ポッキリで絶賛販売中だぜ。
【そうケラケラ笑いながら、街にポツンと置いてある木製の屋台でホットドッグを売っている
このデスゲームの舞台では異質な光景だろう】 - 171二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 02:03:54
- 172二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 02:05:35
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- 173二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 02:07:07
- 174二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 02:09:28
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- 175臆病ロリ/悪霊(?)25/01/18(土) 02:34:00
- 176気まぐれ放浪術師25/01/18(土) 02:36:34
- 177お祓い棒の巫女25/01/18(土) 02:37:15
- 178気まぐれ放浪術師25/01/18(土) 02:55:36
…まあとりあえずはこれで死にはしないかな。
傷口開いたら不味いけど。
…久しぶりに使ったせいで呪力を持って行かれた。
【塗り薬に呪力を込めて傷口を塞ぐ。反転のように直しているわけではなく、あくまで蓋をするようなものだが。あとは自然治癒で回復するかどうかだ】
- 179一色さん25/01/18(土) 08:21:12
【どれだけ先送りしたい明日があっても、どれだけ戻したい昨日があっても、先に進むし後には引けない。世界は歪な構造で作られていて、人間は定められた一日の中で生きている。】
【茹だるような暑さを感じて目を開けると、目尻に違和感を覚えて指先で触れる。微かに感じる水の跡、加えて乾き切らない水分を感知して、少女はパチパチと瞬きをした。】
………泣いたのか、貴様。
【答える声はないと知っていても、聞かずにはいられなかった。問い掛けると、また視界がぼやけてするりと涙が流れる。】
【どうして私まで、と呟きながら上体を起こし、目を擦った。本来の主人に従って動くこの寂寞が、自分にも響いてとても苦しい。】 - 180アリスっ子25/01/18(土) 09:34:28
ここにいる時点で、まず一般人はねえだろ
ジュニクタイ…?ジュソシ…?
…でもねえな、多分
まあ、自分がそう思ってても、実態はちげえことが多いからよ
【先程の様子とは打って変わり、あまりにも落ち着いた様子で答える
やはり、彼は理知的に狂っているのである。】
- 181二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 18:32:25
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- 182二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 18:33:04
- 183バット持ち25/01/18(土) 20:46:36
- 184気まぐれ放浪術師25/01/18(土) 21:03:18
- 185バット持ち25/01/18(土) 21:06:08
- 186二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:11:59
- 187気まぐれ放浪術師25/01/18(土) 21:20:08
- 188バット持ち25/01/18(土) 21:22:12
- 189ひつじ25/01/18(土) 22:09:42
………。
【パチパチと瞬きを行い、ゆっくりと上体を起こす。枕となっていた赤いそれは確か、誰のものだっけ。静かに物事を整理しながら、口元に手を当てて考え込んでいると、体が震えた。木枯らしが吹いてきたからだ。】
っ、さむ……
【両腕を抱きしめ摩りながら、持ち主はどこだろうと辺りを見回す。ツノが生えていない金髪の女性は、ゆっくりと立ち上がった。】 - 190二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:30:30
- 191バット持ち25/01/18(土) 22:33:21
- 192二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 23:29:09
- 193二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 00:04:20
【ブゥウウン!と、バイクのエンジンを吹かせて風を切って道路を進む
タイヤが地面を擦る音と、風を切る感覚が心地よかった。今の状況が状況でなかったらこの感覚に身を委ねてしまいたかったが…そうとはいかない
急に巻き込まれてしまったこのデスゲーム、他人との殺し合いなど冗談じゃないと叫びたくなる気持ちをグッと堪えて前に進む
それで今がどうにかなるわけではないが…それでも、脅威から逃げるにはもってこいだ】 - 194気まぐれ放浪術師25/01/19(日) 00:06:48
- 195アリスっ子25/01/19(日) 00:41:54
結局、女王様にも会えねえし、見つかったのは拷問器具だけだし
無駄足だったぜ
……あいつのとこ、戻らねえといけねえな
そろそろ日が昇っちまう - 196機械羽25/01/19(日) 01:30:49
…もう一度問います。貴方は何故ここにいるのですか?
【どこかの結界、機械の羽を生やした一人の女が問いかけの言葉を放つ。それだけであれば普通であろう。問いかける相手がすでに虫の息であることを除けば】
無回答。それではさようなら。
【ただただ淡々と相手の返答も表情も意を返さず止めを刺す。当然だ。その女の目は糸を縫って閉ざしているのだから、そもそも相手の様子を伺う気すらない】
【そうしてコガネから1点のアナウンスを聞き、女は飛び去っていった】 - 197二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 04:27:15
- 198お祓い棒の巫女25/01/19(日) 18:49:24
ゔ
ァ
…
【お腹が重たくてパチリと目を開ける、それは歩美が足を無作法にあっちこっちに動かしていた】
あゆみぃ…寝相わっる… - 199臆病ロリ/悪霊(?)25/01/19(日) 19:11:47
- 200お祓い棒の巫女25/01/19(日) 19:29:23
ッゔ
【歩美の足が顔にダイレクトアタックし、背ける】
よー起きへんなこいつ… 布団もまあ、ズレまくって
【布団を直して、歩美の体制も正すが…歩美は暴れ寝で寝返りを繰り返す。涼音がとった行動は歩美を抱き枕にして強制的に動けなくすることだった】
…💤