ナグサ「キキョウ、私は思うんだ」

1二次元好きの匿名さん25/01/15(水) 23:59:10

ナグサ「今日はどの焼き鳥食べようか...つくねもいいよね...でもここは敢えての王道ねぎまも捨てがたい....でも鳥以外も食べたいからホルモンもありかも...キキョウはどう思う？」

キキョウ「なにが言いたいの？」

ナグサ「...い、いやだから私はどの焼き鳥を食べればいいかって...」

キキョウ「自分で決めなよ....」

ナグサ「ごめん...」

レンゲ「そりゃあそう言われるよ、先輩」

2二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:02:41

ナグサ「で、でも好きな話題で盛り上がれば...キキョウともっと仲良くできるって...」

レンゲ「いや、焼き鳥はナグサ先輩が好きなだけじゃん...あいつは別に焼き鳥なんか興味ないって」

ナグサ「そ、そんな...」

レンゲ「あいつにゃどストレートに好きって言えばいいんだよ、先輩」

ナグサ「で、でもなんか怒られそうで」

レンゲ「大丈夫だよ！あいつは照れ屋だから素直になれないだけで...」

3二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:07:11

ナグサ「この前...撫でようとしたら凄く怒られたし...」

レンゲ「なんでそんな時ばっか思い切りがいいんだよ！！先輩！！」

ナグサ「だって...レンゲの言う通りにしたから...」

レンゲ「ま、まぁあいつもいきなり撫でられたら「何」ってなるよなぁ...」

ナグサ「うう、どうしよう...私このままキキョウに嫌われたままなのかな...」

レンゲ「いやいや嫌ってないって！！むしろ...あいや..
なんでもない」

4二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:12:40

コミュニケーションが下手

5二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:12:45

自分がどの焼き鳥食べるかじゃなくて一緒に食べようくらいいかないと先輩...

6二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:16:21

キキョウ「ユカリ...最近のナグサ先輩...何がしたいんだろう」

ユカリ「身共にも全然わかりませんわ...」

キキョウ「積極的に話しかけてくれるのは嬉しいけどさ...自分の食べたい焼き鳥を私に聞いても...困るよね」

ユカリ「ナグサ先輩はこみゅにけ〜しょんが下手ですの」

キキョウ「ほんと...あの人は素直じゃないから」

ユカリ(キキョウ先輩も素直じゃないですの)

7二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:19:26

焼き鳥かっこみたくなってきた…つくね以外塩でいただきたい
焼き鳥屋の妙に高いオニギリとかも美味しいんだよな

それはそれとして高得点要所で叩き出すの本当にさあ

8二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:20:38

ナグサ「あっ...キキョウ」

キキョウ「....何」

ナグサ「い、一緒にお昼ご飯...食べない？」

キキョウ「....何処で」

ナグサ「さ、最近美味しい蕎麦屋を見つけたから...そ、そこで...」

キキョウ(ふーん...焼き鳥じゃないんだね)

キキョウ「まぁ...いいよ」

ナグサ(こ、ここまではレンゲに言われた通り)

キキョウ(.....レンゲが考えそうな誘い文句だね....)

9二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:23:26

バレテーラ

10二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:24:33

ナグサ「こ、ここのにしんそばが美味しいんだよ...」

キキョウ(来たことない癖に...馬鹿みたい)

ナグサ「す、すみません店員さん...にしんそばと...キキョウは？」

キキョウ「じゃあ私も同じものを」

店員「うへ〜にしんそば2丁入ったよ〜」

11二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:30:41

ホシノ先輩…？

12二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:31:04

店員「ん、にしんそば2丁」

キキョウ(さっきと店員変わってない？)

ナグサ「お、美味しそう.....でしょ？」

キキョウ「...そうだね」

キキョウ(確かに美味しそうではある...レンゲの行きつけなのかな)

ナグサ「...冷めないうちに食べようか」

「「いただきます」」

ｽﾞｽﾞｯ

キキョウ(美味しい.....つゆも濃いめだし....蕎麦もいい塩梅の茹で加減)

ナグサ(にしんの甘露煮もホロホロと口の中で蕩けて...これはレンゲがおすすめするわけだ...)

13二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 00:34:14

「「ごちそうさま...」」

ナグサ「ど、どうだった....？」

キキョウ「....はっきり言うと良かったよ....でも次は」

ナグサ「？」

キキョウ「あんたの本当のおすすめの店を教えなさいよ？」ﾆｺｯ

ナグサ「え！？ま、まさかバレて...」

キキョウ「バレバレだよ、私は参謀だよ？あんた達の考えそうなことなんかお見通しなんだから」

ナグサ「...嘘ついてごめん」

キキョウ「...にしんそばに免じて許す」