【🎲/微ホラー】肝試しをしましょう

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 14:51:12

    学P「というわけで今回は倉本さんのたってのお願いで皆さんで肝試しをやることになりました。
    事前の設置と学園長への許可はとってありますのでご安心ください。
    ただ、くれぐれも学園の備品などを壊さないように」

    千奈「ありがとうございます、先生。
    ところでなにかルールはあるのでしょうか?」

    学P「いたって簡単なものですが一応あります。
    ここにあるクジで二人ずつのペアを組んでいただき、この学園内にあるお札を一組につき二つ持って帰ってきてください」

    ことね「いやいや、学園っていっても結構広いですよね!?
    流石にその中から薄っぺらいお札探すとか無理がありますって!」

    学P「そこはご安心ください。皆さんには地図を配りますのでそこに向かっていただければありますよ」

    清夏「Pっち、しつもんしつもーん。
    この配られた地図のチェックマーク多くない?」

    学P「それはゲーム性を出すためですね。各マークのところにいくつお札があるのか、そもそもそこには本当はないのかといった具合にしています。
    ちなみにですが同じところから二つお札を持ってくるのはナシですよ」

    手毬「い、一応聞いておきますけど、もしリタイアしたくなったときは…ほらポンコツたちもいるし、そういうときはどうすればいいんですか」

    学P「その際は俺を呼んでください。迎えに行きますから」

    広「………………」

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 14:52:34

    学P「では最初のペアを決めるため皆さんクジを引いてください」


    一組目(重複は+1)

    dice2d12=2 6 (8)

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:01:49

    千奈「まぁ月村さんとご一緒だなんて心強いですわ」


    手毬「ちゃ、ちゃんとついてきなさいよ。

    ほ、ほら手つないであげるから!」


    千奈「やはり月村さんはお優しいですわ」


    二人はまずどこを目指した?

    dice1d10=9 (9)

    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:03:37

    このポントンコツ初っ端から攻めるじゃないか

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:13:37

    千奈「まぁ見てください月村さん。

    夜ですとプールもまた違った雰囲気がありますわー」


    手毬「ちょっとあまりはしゃぎすぎないでよ。

    普通に足滑らせて落ちそうだし…」


    千奈「月村さんは本当わたくしのことを気にかけてくださいますのね。

    わたくし、月村さんとお友達になれて本当に…本当によかったと思っていますの」


    そう笑顔で語る千奈はプールを背に手毬へと向き直る

    そんな手毬が見たものは…


    dice1d4=2 (2)

    1:プールから伸びる人の手

    2:プールの底から見つめてきているなにか

    3:プール外の窓からこちらを見つめている美鈴

    4:特に怪しいものはなかった

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:17:10

    手毬「………………」


    千奈「月村さん?」


    手毬は絶句していた。

    たしかにこのプールの中にいるなにかがこちらを見つめている。

    人?真夜中なのだからいるわけがない。

    カエル?たしかに姿形は似ているがその比ではない大きさだ

    だがここで不用意に自分が取り乱せばプールを背にしている千奈が危ない…

    なによりも未知の存在がこわい…頼れるもののいないこの空間がこわいのだ


    手毬が機転と勇気をもてるか(60以下で成功)

    dice1d100=64 (64)

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:38:43

    手毬「…………」


    千奈「月村さん…?」


    手毬がどんどんと顔面蒼白になっていくのに疑問を抱く千奈だがその理由が分からない

    なにせ千奈は月村手毬という人物を口こそ悪いが、とても強く頼りなる人物であると思っているからだ


    手毬「ち、ち…な…」


    千奈「はいっ!倉本千奈はわたくしですわ」


    手毬「い、いや…そ、そうじゃ…」


    手毬の指が震えながらも徐々に上がっていく

    そして千奈の視線もそれにあわせて動いていき…

    そこで目と目が合ったのは…


    dice1d4=3 (3)

    1:河童ですわー!

    2:おっきくて白いヒキガエルですわー!

    3:プールの中にポスターがおちていますわー!

    4:なにもなかった…

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 15:49:44

    千奈「ポスターが落ちていますわ」


    手毬「えっ…えっ?ポスター?」


    千奈「はいっ、ポスターですわ。

    しかし、どなたがこのようなものを落としたのでしょう?」


    たしかに再度プールの中に視線を向ければそこにあったのは1枚のポスターであった。

    ホラーなのかエイリアン系なのかわからないが、そういった類のものが印刷されていることから映画のポスターのようだ


    千奈「皆さんのプールですしあれはとってしまいましょう。ここにデッキブラシもあることですし」


    dice1d2=2 (2)

    1:千奈は無事ポスターを回収できた

    2:千奈はバランスを崩しプールに転落した

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:10:02

    手毬「ちょっと!なにやってるの!」


    慌てて駆け寄り千奈を引き上げる手毬


    千奈「た、助かりましたわ…」


    手毬「あんたが無理しなくたって清掃する人が片付けるんだから」


    千奈「でもほら、無事にポスターは回収できましたわ。

    どうやら真空パックされているようですわね」


    手毬「はぁ…てことはこれプロデューサーの仕掛けだったってわけ…ね…」


    千奈「先生らしい仕掛けですわ。あっ、見てください。真空パックの中にお札も入っていますわ」


    dice1d2=2 (2) 枚のお札が入っていた

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:45:46

    千奈「ただいま戻しましたわー」


    手毬「これくらい楽勝だから」


    学P「お二人とも早かったですね。

    では次の方どうぞ」


    次のペア(重複は+1)

    dice2d12=9 9 (18)

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 16:50:28

    佑芽「莉波先輩よろしくお願いします!!」


    莉波「よろしくね佑芽ちゃん」


    学P「姫崎さんがいるので大丈夫かと思いますがお札を二つ見つけて帰ってくるかリタイアしたくなったら俺を呼んでください。迎えに行きますので」


    莉波「わかったよ、弟くん。

    佑芽ちゃんとは生徒会同士だから任せて」


    二人が向かった先

    dice1d10=1 (1)


    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室


    広「……………」

  • 12二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 18:14:24

    佑芽「お姉ちゃんの教室だぁぁぁぁぁ!」


    莉波「佑芽ちゃんあまりはしゃいじゃダメよ。

    弟くんが許可取って貸切にしてくれてるとは言え夜なんだから」


    佑芽「はい!!

    あ、今日お姉ちゃんは今日ことねちゃんの席の近くによくいたみたいです!」


    莉波「その…なんというかすごいよね…

    匂いでわかるんだっけ?」


    佑芽「はい!

    ん?…クンクン…ん?

    あれ、なんか1組の子じゃない匂い混じってます。まるで dice1d4=1 (1) 」


    1:獣のような匂いです

    2:一度も嗅いだことない匂いです

    3:美鈴ちゃんの匂いです!!!

    4:莉波先輩お風呂入りました?

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 18:17:53

    莉波「獣の匂いがなんで教室から…」


    佑芽「でもこれはたしかに獣の匂いですよ。山とかにいるタイプです!」


    莉波「えっと…それはまだ結構するの?」


    佑芽「 dice1d3=1 (1) 」


    1:はい!かなり近くから匂います!

    2:もう遠くに行っちゃったみたいです!

    3:そこまでは良くわからなくて…なんというか近いような遠いような感じなんですよね…

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 18:54:23

    莉波「えぇぇ!?

    ち、近くに獣が!?」


    佑芽「しょーじきちょっと危ないかもです…」


    莉波「お、弟くん呼ぼうか?」


    佑芽「間に合わないかもしれません…ほら、だってそこに…」


    dice1d4=3 (3)


    1:野良犬があらわれた!

    2:ブルドック(チワワ)があらわれた!

    3:天井を這う四足歩行の獣があらわれた!

    4:なにもなかった

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:00:53

    佑芽、莉波「…………」


    思わず絶句する二人

    重力に逆らい天井を歩くそれは姿形こそ犬に酷似していた。

    しかし、青く爛れた皮膚は陽炎のように揺らめき、でろんと伸びた舌はその口に収まることはなく、滴る涎は落ちた先で煙を出している。

    知能や知識ではない。本能でこの生物の危険性を理解しただろう。


    【恐怖判定(50以上の値が出た場合、その値の半分だけ正常値が減少する)】

    佑芽: dice1d100=30 (30)

    莉波: dice1d100=13 (13)

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:03:54

    ティンダロスのワンワン来ちゃったよ…

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:04:01

    あんまり怖がってないね

  • 18二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:04:52

    佑芽、莉波ともに正常値に変化無しの50のまま


    佑芽「莉波先輩逃げましょう!」


    佑芽は莉波の手を引き駆け出す。

    だがその後ろからは件の化物が追いかけてくるのだ。

    佑芽の脚力をもってしても逃げるのが精一杯であり、途中からどこに向かっているのかさえわからない。

    だが今自分が思考にリソースを割けば追いつかれる。いや、自分のみなら振り切れるかもしれないが、莉波を置いていくなどいった考えは彼女にはないだろう


    莉波は佑芽を誘導できるか(50以下で成功)

    dice1d100=98 (98)

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:06:34

    あっ…こりゃやばいか…?

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:14:49

    ファンブルありならかなり危険か

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 19:30:17

    莉波「佑芽ちゃんこっち!次はこっち!」


    今まで自分が出したこともないようなスピードに翻弄されつつも莉波は指示を出す。

    だがどこで間違えたのか…それとも、なんらかの超常的な力が働いていたのか、彼女たちがたどり着いたの屋上であった…


    佑芽「り、莉波先輩…?」


    莉波「え、なんで……」


    両者困惑を隠せない。

    だがそんな動揺など意に介さず、化け物もまた屋上へとやってきたのだ。

    屋上の入り口は今入ってきた場所一つのみ。それも化け物が陣取ってしまっている…

    無論屋上から飛び降りるなど佑芽にすら不可能だ。

    正に絶体絶命のピンチに追い詰められた二人


    【恐怖判定(50以上の値が出た場合、その値の半分だけ正常値が減少する)】

    佑芽: dice1d100=95 (95)

    莉波: dice1d100=41 (41)

  • 22二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:00:34

    佑芽がヤバい

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:01:30

    佑芽ちゃんもはや恐慌状態では…?

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:03:16

    お漏らししてそう

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:03:31

    佑芽 正常値:50→3


    佑芽「........」


    莉波「佑芽ちゃん!?佑芽ちゃん!?」


    突然動きを止めた佑芽を心配し声を掛ける莉波だが、その反応はない。

    明らかにおかしい…

    なんとかして自分が彼女を守らねばならないのだ


    莉波のとった行動

    dice1d4=1 (1)


    1:囮になる

    2~3:学Pに連絡する

    4:化け物と戦う


    なお、佑芽だが正常値が一定値を下回ったため

    dice1d4=4 (4)


    1:放心状態になる

    2:敵味方の判断がつかなくなる

    3:幼児退行する

    4:とにかく逃げ出す

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:08:03

    莉波「佑芽ちゃんが私を助けようとしてくれたように私だって佑芽ちゃんを助けないと」


    覚悟を決めた莉波はかかとでコツコツと屋上床を鳴らす。

    その音を耳障りに思ったのか化け物は彼女に狙いを定めた。

    だが、それとほぼ同時に


    佑芽「お姉ちゃんたすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


    なんと化け物がいる屋上の入口の方へと走り出してしまったのだ


    莉波の行動

    dice1d4=1 (1)

    1:佑芽をかばうように前に出る

    2:化け物の攻撃に備えて右に避ける

    3:化け物の攻撃に備えて左に避ける

    4:化け物を挑発し続け、あえて避けない


    化け物の行動

    dice1d4=1 (1)

    1:こちらに近づいてくる佑芽に噛みつく

    2:挑発してきた莉波の右を狙って攻撃する

    3:挑発してきた莉波の左を狙って攻撃する

    4:挑発してきた莉波の真正面を狙って攻撃する

  • 27二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:09:38

    ねぇこれダメなやつじゃ…?

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:10:31

    佑芽の鋼の肉体を信じろ…

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:17:44

    佑芽の日大タックル喰らって生き残れたものは居ない…

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:19:17

    莉波「佑芽ちゃんを!!」


    気づいたときには足が動いていた。

    誰が見ても理性的な動きではない。きっと自分でも頭の何処かでわかっている…

    それでもここで後輩を見捨てられるほど姫崎莉波という人物は薄情ではなかった。

    だから例えそれが最悪の結果をうもうとも…


    化け物が狙った箇所

    dice1d4=4 (4)

    1:奇跡的に外れた!!

    2:右腕

    3:腹部

    4:左足

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 22:24:05

    莉波「私はお姉ちゃんなんだ!」


    錯乱している佑芽の前に躍り出る。


    あぁ....よかった..まにあった


    まだ、その牙は佑芽ちゃんに届いていない....


    どこかで安堵しつつも、代わりにそれが自分へと迫っていることがわかる。

    ここから避けられるわけがない。いいや、避けてしまえばそれこそ佑芽にその牙が襲いかかるだろう。

    だからこれでよかったのだ.....


    ???(補正+20で70以下で成功)

    dice1d100=63 (63)

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:28:47

    佑芽「莉波先輩!!」


    先輩の窮地に佑芽は正気を取り戻した!

    そして莉波の脚を今噛まんとする化け物の顎を大きく蹴り上げたのだ。

    並の人間ならばそれ一撃で気絶、篠澤広ならばそのまま他界しそうな一撃であるが....


    dice1d3=3 (3)

    1:化け物は怯んだのみで平気そうだ

    2:化け物はたしかにダメージを受けたが引く気はないようだ

    3:あまりの衝撃に化け物は逃げ出していった

  • 33二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:32:20

    あっぶな…
    流石佑芽さん

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:33:33

    私の妹かっこよすぎない〜!?

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:59:03

    佑芽「き...えた.....?」


    莉波「う、佑芽ちゃん…あ、ありが...と...」


    思わずその場に崩れる莉波と、唖然としながらもあたりを見渡す佑芽

    だがひとまずの脅威は去ったようだ


    莉波「さっきの本当になんだったの…」


    佑芽「わ、わかりません…だけど…見間違いなんかじゃなかったと思います」


    佑芽は化け物を蹴り上げた靴を脱ぐと莉波の前に置く

    そこにはあの青く爛れたような肌がべっとりとペンキのようについていたのだ


    莉波「そう…だよね…見間違いなんかじゃ…

    佑芽ちゃん本当にありがとう。助かったわ。それに腰も抜けちゃったからもう弟くん呼ぼうかしら?」


    佑芽「 dice1d4=3 (3) 」


    1:あたしが背負っていくから大丈夫です!!

    2~3:あたしも疲れちゃったので呼びましょう

    4:???

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:04:13

    ~スタート地点~


    学P「おや、姫崎さんと花海さんから連絡が来ましたね。

    ちょっと迎えに行ってきます」


    咲季「え、もしかして佑芽になにかあったの?

    だったらわたしも行くわ!」


    学P「ご心配なく。

    どうやら腰を抜かしてしまっただけのようなので、俺一人で十分です。

    それよりも皆さんは次のペアを作っていてくださいね」


    咲季「まぁ、プロデューサーがそう言うならいいけど…」


    次のペア(重複は+1)

    dice2d12=7 5 (12)

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:09:33

    なんかいい感じに関係性あるペアが当たるな…

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:13:42

    リーリヤ「ふふっ、清夏ちゃんと一緒なら安心ですね」


    清夏「ねー。

    ここでリーリヤとあたしになるとかやっぱり持ってるんじゃない?」


    リーリヤ「あ、でもこういうとき馴染み深いメンバーで行くとアニメだとよく…」


    清夏「いやいや!いいって!そういうのはいいって!

    あくまでこれは肝試しなんだからさっ。は、はやくいっちゃお!」


    二人が向かった先

    dice1d10=5 (5)


    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室


    広「千奈、手毬。少し確認したいことがある」

  • 39二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 00:14:55

    というわけで以降のリーリヤ&清夏編はまた明日書きます
    コメントいただいた方々ありがとうございました。励みになります

  • 40二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 07:10:16

    保守

  • 41二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 08:17:20

    保守
    最強フィジカルの佑芽がいてもピンチだっからリー清も不安だな

  • 42二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:20:17

    リーリヤ「そう言えば今日、肝試しだと聞いてわたしあるものを持ってきたんですよ」


    清夏「さっすがリーリヤ。準備がいいね。

    それでなに持ってきたの?やっぱ懐中電灯とか?」


    リーリヤ「 dice1d3=2 (2) 」


    1:掃除機です!

    2:カメラです!

    3:バールです!

  • 43二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:22:49

    1と2がサブカル文化に染まってる人間の考えなんだ

  • 44二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:23:21

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:26:39

    零シリーズをプレイしてたんやろなぁ

  • 46二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:29:33

    このレスは削除されています

  • 47二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:31:46

    カメラの出番やな()
    ちなみにスレ主さん、リーリヤは清夏に対してはタメ口やで(小声)

  • 48二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:32:02

    >>43

    なんなら肝試しにバール持ってくるやつも同類だぞ

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:41:07

    >>47

    すみません、どうしても敬語、いい子のイメージが強くてそれに引っ張られてました

    最新のやつだけでも書き直しておきますね

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:44:42

    >>46 で書いてた内容の修正verです


    理科室でカメラを取り出すリーリヤに首を傾げる清夏


    清夏「カメラ…?

    もしかして今回の撮影してバズろうとか考えてるとか?」


    リーリヤ「違うよ。

    カメラがあればいざ本物が出てきても動きを止めたり撃退できるんだから肝試しには必須なんだから!」


    夏清「あぁー、もしかてなんかのアニメかゲームの話?」


    リーリヤの言動に思わずくすりと笑ってしまう清夏


    リーリヤ「ふふっ、やっと笑ってくれた。

    肝試し始まってからずっと難しい顔してたから心配だったんだよ」


    清夏「もぉ〜そういうことかぁ〜

    でもありがと。おかげですごく気が楽になったよ。

    そうそう、オバケなんてゲームやアニメの中にしかいないしね」


    リーリヤ「清夏ちゃん、それはフラグだよ…」


    dice1d4=1 (1)(出目は46で決まっていたので固定)

    1:突如後ろからヒタヒタと足音が聞こえる

    2:理科室の人体模型がこっちを見ているような…

    3:窓のほうが気になる…

    4:なにもなかった

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:57:09

    ヒタ…ヒタ…


    清夏「またまた〜変な音だって出したってもう怖がらないぞ〜」


    リーリヤ「えっ、わたしはなにもしてないけど…」


    ヒタヒタ…ヒタヒタ


    清夏、リーリヤ「…………………」


    恐る恐る二人はその足音のする方…

    つまりは自身の背後へと振り返る

    無言で同じ行動をとるあたりは流石長年の付き合いといったところだろうか…


    そこにいたのは

    dice1d4=4 (4)

    1:足音はするのになにもいない

    2:締まりきっていなかった水道

    3:白い肉塊のようななにか

    4:なにもなかった

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 11:57:32

    なにもなかった

  • 53二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 13:54:49

    清夏「あははは…な、なーんにもいないじゃん」


    リーリヤ「気のせいだったみたい…だよね…?」


    怯えながらもほっと胸を撫で下ろす二人。


    清夏「んー、でもPっちの言ってたお札とかどこにあるんだろ」


    リーリヤ「もう誰かが取っていっちゃったとか…

    でもまだあるかもだし探してみよう」


    dice1d3=3 (3)

    1:お札を1枚見つけられた

    2:お札を2枚見つけられた

    3:お札は見つからなかった

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 14:02:38

    リーリヤ「なにもないね…」


    清夏「Pっちも気が利かないなぁー

    ないならないって書いてほしかったよ」


    リーリヤ「とりあえずここに来たって証明のためにも写真だけ撮って他のところ行こっか」


    二人が向かった先

    dice1d10=2 (2)

    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室

  • 55二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 18:47:54

    清夏「2組かー

    あんまり関わったことある人いないんだよね」


    リーリヤ「わたしは佑芽ちゃんとこの前、一緒にバイトしたくらいかな」


    清夏「あのときのリーリヤ、ちょぉー可愛かったよね」


    リーリヤ「清夏ちゃんも来ればよかったのに」


    清夏「ほら、あたしは真面目にバイトとか似合わないっしょ」


    そんなふうに談笑している二人だが…

    dice1d4=1 (1)

    1:掃除ロッカーがガタガタ揺れ出す

    2:カーテンの裏になにかの影が…

    3:急に校内放送が流れる

    4:なにもなかった

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 18:52:45

    清夏「ひぃ!?」


    リーリヤ「ロッカーが…」


    突然の音に怯える清夏を庇うようにリーリヤが前に立ち掃除ロッカーへと近づいていく

    dice1d4=4 (4)


    1:ロッカーの中からなにかが飛び出してきた

    2:ロッカーを開けようとしたが開かない…だがまだ揺れているのだ

    3:ロッカーからなにか液体が漏れ出てきた…

    4:なにもなかった

  • 57二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 18:53:12

    なにもなかった
    なにもなかった

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 18:55:12

    怪奇現象(リー清の間に挟まってはいけない...!)

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 19:03:30

    もはやこの二人見て尊いとかやってるだろここの怪異たち
    つい物音とか立てちゃってやべって隠れてる

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:11:12

    意を決してロッカーを開け放つリーリヤ

    しかし…


    リーリヤ「え、なにもない…?

    いや、掃除用具とかはあるけど…」


    清夏「え、だってさっきまでガタガタ揺れてたじゃん…」


    そっとリーリヤの肩から顔を出しロッカーの中を覗く清夏であるがたしかになにも変なものはない。

    至って普通の掃除ロッカーなのだ。


    リーリヤ「ん、あれ?

    あ、違うよ清夏ちゃん!ほら、バケツの中にお札隠してある!」


    清夏「あ、ホントじゃん。たしか2枚あれば帰っていいんだったよね?」


    お札の枚数

    dice1d2=2 (2)


    ???

    清夏(50以下で成功): dice1d100=53 (53)

    リーリヤ(80以下で成功): dice1d100=100 (100)

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:20:48

    TRPGなら最悪の100ファンじゃないですかヤダー!

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:21:56

    りーぴゃん補正もらってるのにどうして100ファンなんて…

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 21:30:22

    いや、これは気付かない方が幸せなパターンかもしれぬ

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:32:53

    リーリヤ「やったね清夏ちゃん。ほら、2枚もお札あったよ」

    清夏「やったじゃん。
    じゃっ、これで後は戻れるってわけかぁ~。2部屋しか回ってないけどけっこースリルあったよね」

    リーリヤ「うん、結構ドキド……あわわわわ!?」

    掃除ロッカー内のバケツの中にあったお札をとるためにしゃがんでいたリーリヤであったが、立ち上がる際に中間網棚に頭をぶつけてしまう。
    痛みはさほどではなかったのだが、その上にのっていた色々な用具が一気に落ちてきて……

    ~~数分後~~

    清夏「ふぅー片付けおわりっと」

    リーリヤ「うぅ…清夏ちゃんごめんね…わたしがドジだったせいで…」

    清夏「いーの、いーの。
    リーリヤとじゃなかったあたしここまでこれてないかもだしー?」

    リーリヤ「わたしも清夏ちゃんとだから楽しく来れたんだよ。だけどほら…これ…」

    リーリヤが手に取ったのは濡れてぼろぼろになった紙。
    どうやら中間網棚の上に置かれていたようだが、先の激突のせいで他の用具入れと落ちてきて運悪く他用具から水気を吸い込んでしまったらしいのだ。
    結果的になにか書いてあったらしいのだが、もはや読める状態ではなくなってしまっている…

    清夏「まぁーこれについては明日2組の人に謝るか、今回の参加者たちに言伝お願いすればよくない?」

    リーリヤ「でも大切なものだったらどうしよ…」

    清夏「まぁまぁ。とりあえず今は戻るしかないんだから。帰ってから考えよ?」

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:34:28

    (これもしかして出目が大成功なパターンだったのか?)

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:38:03

    どうだろ…
    100ファンだしなにか情報出てくるものが読めなくなっているのか、不幸の手紙みたいなのがあって読めなかったのが良かったパターンか…

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:40:43

    清夏「ただいまー。

    ほら、ちゃんとお札2枚持って帰ってきたよ。どう、すごいっしょ?」


    学P「たしかに2枚ありますね。

    お疲れ様でした。お二人とも」


    リーリヤ「……?

    あれ、佑芽ちゃんと莉波センパイは…?」


    学P「あぁー、お二人でしたら少し怪我をされていましたので、手当をして先に寮に帰っていただきました」


    リーリヤ「え!?大丈夫なんですか!?

    わたしも看病しにいったほうが…」


    学P「大丈夫ですよ。そこまで大げさなものじゃなく大事をとってなので」


    清夏「まぁーほら、Pっちが大丈夫って言ってるなら大丈夫じゃない?

    あたしらよりそういうに詳しいだろうし」


    学P「信頼していただけるのは嬉しいですが少しこそばゆいですね。では…さて、次のペアを決めましょうか」


    次のペア(重複は+1)

    dice2d12=4 11 (15)

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:46:23

    閑話
    ???(二人から聞いた話を考えるとやっぱりおかしい…?
    違和感がある…それは最初からだけど…やっぱり…)

    少女は学園のとある一室にそっと視線を向ける。
    あの部屋に隠したもの、誰か見つけてくれただろうか…
    もし、気づけたのなら、そして同じ違和感を抱いているならきっとわたしの元にたどり着いてくれるはず…
    でも、そうじゃないと多分…

    手が足りない…

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:48:33

    というわけで本日の更新はここまで
    昨日と違いリー清は常に平和で怪異も気を遣ってくれたのでしょう
    さて明日は麻央と美鈴ですがお互いなんて呼び合うんだこれ…

    たしかまだ本編で呼び合ってなかったですよね?
    もし互いの呼び名知っている方がいましたら教えていただけると助かります

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/17(金) 22:53:21

    乙
    やはりリー清は聖域であったか...

    麻央美鈴はまだ絡みなかったと思われ...
    麻央パイが寮長だから少なくとも接点はあるだろうし、互いに名前呼び(美鈴、麻央先輩)で良いような気がする

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 06:50:45

    保守

  • 72二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 07:24:06

    残ってるメンツ考えたら会長がウキウキしながらことねに視線向けてそう

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 14:03:18

    保守ありがとうございました


    >>70

    呼び方はこちらを参考にさせていただきます

  • 74二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 14:04:48

    麻央「さて、次はボクと美鈴だね」


    美鈴「…………」


    麻央「美鈴…?」


    千奈「幡谷さん、幡谷さん起きてくださいまし」


    麻央「もしかして立ったまま寝ているのかい?」


    千奈「はい。昼間でも寝てしまうお方ですから、夜では立ったまま寝るくらいはそれはもう容易いことかと…」


    麻央「うーん、これは困ったね。寝ている子を無理やり起こすわけにもいかない」


    美鈴「……んぅ…?おや、皆さんどうかされたんですか?」


    千奈「どうかされたかではありません。幡谷さんの番ですわ」


    美鈴「それはそれは。ということは麻央先輩とペアなんですね。よろしくお願いいたします」


    麻央「無事起きれたようでよかったよ。さて、もう行けるかな?」


    美鈴「はい。眠気はありますがいけますよ」


    二人が向かった先

    dice1d10=2 (2)

    1:1年1組 2:1年2組 3:Vocalレッスン教室 4:Danceレッスン教室 5:理科室

    6:音楽室 7:放送室 8:美術室 9:屋内プール 10:学園長室

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 14:22:50

    今さらながら微程度じゃないくらいホラーしてる

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 14:53:40

    まあ、はたやさんって打ったら秦谷より先に幡谷が来るわな

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 17:39:29

    >>75

    佑芽、莉波の出目が死んでただけで他2組は微ホラーのレベルだしまぁ…

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 17:54:10

    なんかあるよりはなにもなかったが2連続したリー清のが怖くない?

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 20:04:09

    >>75

    すみません、ホラー描写が得意というわけでもないので微程度でいいかなと考えていました


    >>76

    あっ…リーリヤに続き申し訳ない

    いつもスマホで打つときは秦谷で登録してたのですが、本日はPCだったのにいつもの癖で打ち込んでしてしまいました

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 20:53:36

    ~~1年2組~~


    麻央「ここは美鈴たちのクラスだったね」


    美鈴「はい。個性的な人がいっぱいいるクラスですよ」


    麻央「キミも十分個性的ではあるとは思うけど、たしか千奈、広、佑芽の3人もいるクラス…

    たしかに個性的で楽しそうだ」


    美鈴「それに個性的な人がいる空間は慣れてますからね」


    麻央(SyngUp!のことを言っているのだろうか…)


    ???の判定(30以下で成功)

    麻央: dice1d100=74 (74)


    二人はどこを探した?

    dice1d4=3 (3)

    1:掃除用ロッカー

    2:カーテンの裏

    3:教卓

    4:机の中

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 20:59:28

    麻央「物を隠せる場所はそう多くはないからね。

    それに学園長から許可を得ているということは普段ボクたちがあまり触らないようなところに隠す許可も取っているかもしれない。教卓から行ってみよう」


    美鈴「最初に思いついたのが教卓。

    もしかして麻央先輩もわたしと同じように不良なのでしょうか?」


    麻央「ちょ、ちょっと待ってくれたまえ。

    ボクは真剣に隠し場所を考えていただけで…」


    おとなしい見た目と雰囲気から想定もしなかったような言葉にたじろぐ麻央であったが、その動揺を隠すように教卓の中を覗き込む。


    教卓の中にあったのは?

    dice1d4=2 (2)

    1:中にいたなにかと目があった

    2:中から手が伸びてきた

    3:お札が dice1d2=1 (1) 枚あった

    4:なにもなかった

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:01:05

    麻央回避判定(格闘技を嗜んでいるため+30補正で80以下で成功)

    dice1d100=92 (92)

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:01:59

    麻央ちゃん先輩、、、

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:03:09

    どうして8割を外すんですか…

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:04:03

    麻央ちゃん先輩普通にホラーダメだからなぁ…

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:16:48

    肝試しだからと高を括っていなかったと言えば嘘になる

    初対面だが、このクラスの子と一緒だから怖がることもないと思ってもいた

    ボクのプロデューサーがセッティングしてくれたのだから安全だと信頼しきっていたのもある


    だが、それらは油断という形で返ってきたのだ…


    麻央「っ!?」


    それは一瞬だ。

    覗き込んだ一瞬でまるでこちらが覗き込んでくるのを解っていたかのように、彼女の顔面を掴んだのだ。

    平時なら対処できただろう。だが、この状況全てが彼女にとって仇となった。

    彼女の顔面を覆うほどの腕は、その顔を覆い離そうとしない。


    息ができない


    声も出せない


    自由になっている手で抵抗しようするがそれも叶いそうにない


    麻央(まずい…このままではもってあと数分。下手したら1分ももたないかもしれない…)


    この状況に美鈴は?

    dice1d4=4 (4)

    1:掃除ロッカーからモップを取り出し腕に攻撃する

    2:力ずくで外すのを手伝おうとする

    3:教卓をずらし、中にいるなにものかを出そうとする

    4:教師用の三角定規の角を腕に刺す

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:26:15

    美鈴「先輩を離してください!!」


    教卓の後ろ。黒板の下に立てかけてあった教師用の三角定規を思いっきり振り下ろす。

    それは麻央の顔面を掴んでいる手に命中した。

    それは狙ってか偶然か、その腕の肘の側面に位置する箇所に当たる。

    すると、人間の腕に近しい構造をしているのかその手は45度ほど右回りに傾く麻央を離したのだ。


    美鈴「麻央先輩、大丈夫でしょうか」


    いつものおっとりとした雰囲気はなく、焦ったように美鈴は麻央を引き寄せる。


    麻央「あ、あぁ…ボクとしたことが油断していたようだ。助かったよ。ありがとう」


    そう返すと二人は改めて教卓が伸びてきている腕を見据える。

    それは形状こそ人間の腕に似ているが、色は血の気がなく骨が浮き出るほどにやせ細っていたのだ。

    あんなもので一体どこからあんな力が出たのだろうかという疑問が残るが、今やるべきことはその原因解明ではない


    【恐怖判定(50以上の値が出た場合、その値の半分だけ正常値が減少する)】

    麻央: dice1d100=49 (49)

    美鈴: dice1d100=75 (75)


    二人が取った行動

    dice1d4=2 (2)

    1:応戦

    2:逃げる

    3:学Pを呼ぶ

    4:隠れる

  • 88二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:20:44

    【正常値変動】

    美鈴:50→

    麻央:50→13


    麻央の正常値が一定値を下回ったため

    dice1d4=1 (1)

    1:放心状態になる

    2:敵味方の判断がつかなくなる

    3:幼児退行する

    4:とにかく逃げ出す

  • 89二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:26:56

    美鈴「麻央先輩逃げましょう」


    麻央「………」


    美鈴「麻央…先輩…?」


    美鈴が麻央の手を引こうとしたが彼女は放心状態にあり動かない。

    引っ張っていけないこともないが、特段力があるわけでもない美鈴が誰かを引っ張って満足に逃げれるということは到底ないだろう。


    美鈴の選択

    dice1d3=3 (3)

    1:それでも麻央を引っ張り続ける(25以下で成功) dice1d100=76 (76)

    2:覚悟を決めて応戦する

    3:学Pを呼ぶ


    謎の腕

    dice1d3=3 (3)

    1:教卓から更に腕を伸ばし二人を捉えようとする

    2:教卓の周りをうろうろしているだけで教室の端にいる二人の方までは来れないようだ

    3:教卓の中に戻っていった

    4:手当たり次第、近くにあったものを二人に投げてきた

  • 90二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:30:08

    美鈴(仕方がありません。

    まりちゃんが成功させたのにわたしがリタイアというのは面目が立ちませんが、そんなことを言っていられる場合でもないですし…)


    意を決して美鈴はプロデューサーへと連絡する。

    非常事態ではあるが、どうやらあの腕はここまではこれないらしい。どうにかなるだろう…


    ???

    美鈴(80以下で成功): dice1d100=92 (92)

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:34:36

    正気値減ってるの美鈴の方じゃない?

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:45:34

    >>91

    たしかに美鈴の方でしたね…

    ただどちらせよ二人の差が出るものが🎲で選ばれていないので美鈴が放心状態になり、麻央が学Pを呼んだということにしておいてください。ミスばかりで申し訳ない…

  • 93二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:48:43

    ~スタート地点~

    学P「おや、秦谷さんと有村さんから連絡が来ましたね。ちょっと迎えに行ってきます」


    千奈「秦谷さんまで…大丈夫なんでしょうか…」


    学P「安心してください。大方、眠くて頭をぶつけてしまったとかその程度でしょう。それにほら、倉本さんもなにもなかったでしょ?」


    千奈「それはそうなのですけど…」


    学P「……………」


    千奈「いえいえ、決して先生を疑っているわけでは」


    広「プロデューサー。佑芽に続いて美鈴。どっちも1年2組の生徒だから千奈は心配している。優しい千奈だったらそれを気にするのは普通だと思う」


    学P「たしかにそうですね。俺の配慮が足りませんでした。ごめんなさい倉本さん。

    しかし、ちゃんとふたりとも迎えに行くのでご安心ください」


    千奈「は、はい…」


    学P「では、次のペアを決めておいてくださいね」


    そう言うと彼は再度校舎内へと入っていった


    千奈「篠澤さん、わたくし…わたくし…」


    広「千奈、大丈夫。きっと手毬が今頃…」


    次のペア(重複は+1)

    dice2d12=11 11 (22)

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:57:23

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:57:45

    5組目:星南、咲季

    6組目:ことね、広


    閑話

    ある少女がプロデューサー科のある棟へとやってきていた。

    正直言えば今でも信じられない。

    だけれども、あの子はこういうときに冗談を言う子でもないし、一応筋は通っていた。


    一人はこわい

    こんな真っ暗闇の中、一人で歩くなど本当はしたくない

    それでもきっと今、動けるのは私だけだ

    それにきっと◯◯や◯◯ならこういう時、進んで動いてくれていたはずだ

    なら、ここで立ち止まるだなんてしたら私はきっと二人に顔向けできない


    そう自分を奮い立たせ、少女はプロデューサー科棟の歩みを進めていく

    そこにお札があるとは記しされていないのに…


    少女が目的に近づけるか(60%以下で成功)

    dice1d100=87 (87)

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 22:58:25

    会長と燐羽かと思ったらそっちだったか

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 23:00:51

    燐羽いれると奇数になっちゃうから入れてないんじゃないかな
    にしても最近🎲神、ことねと広絡ませるの好きだな

  • 98二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 00:58:30

    そういえば行き先振ってなかったので振っておきつつ続きは明日とします


    会長と咲季の行き先

    dice1d10=7 (7)

    1:1年1組 2:1年2組 3:Vocalレッスン教室 4:Danceレッスン教室 5:理科室

    6:音楽室 7:放送室 8:美術室 9:屋内プール 10:学園長室

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 10:22:41

    このレスは削除されています

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 13:29:13

    ~~放送室~~


    星南「放送室ね。

    考えてみればあまり使ったことはなかったかしら」


    咲季「使うとしたら教師陣とか真城先輩くらいだものね。

    にしても、普通はいらない放送室まで借りてくるとかプロデューサーもよくやるわよねぇ」


    星南「でも先輩はそういう人よ。

    行動力と決断力があって、押しが強い。それと意地悪なね」


    咲季「そうね…

    ほっっっんと行動力の化け物というか事前準備の鬼というか…」


    本当に仕方ないのプロデューサーだと言わんばかりに笑い合う二人。

    仮に放送室の電源がONになっていたらこの仲睦まじくも多くの人に顰蹙を買いそうなこの会話はこの狭い部屋の中にいる二人だけのものだ。

    そんななか…


    dice1d4=1 (1)

    1:突如として校内放送が流れる

    2:放送室内に音楽が流れる

    3:「なにかご用ですか?」と後ろから声がかかる

    4:なにもなかった

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 15:24:01

    『まもなく下校の時刻。下校の時刻です。

    学園内に残っている方は速やかにお帰りください』


    星南、咲季「っ!?」


    突然の放送に息を呑む二人。


    咲季「な、なによこれ…」


    星南「お、おかしいわね…

    少なからず高等部の園内放送はここの部屋でのみ行えたはずなのに…」


    dice1d4=3 (3)

    1:放送が更に続く

    2:放送ではなく真後ろから声が聞こえてくる

    3:よく見ると録音機があり、そこから放送に似せて再生されていただけだった

    4:放送室の扉が叩かれる

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 15:29:12

    咲季「ってこれ、レコーダーから流れてるじゃない」


    星南「っぅ…だからこういう先輩の意地悪なところ嫌いなのよ!」


    ほっと胸を撫で下ろす咲季と頬をふくらませる星南。

    そんな二人が更に放送室の探索を続けると


    dice1d3=2 (2)

    1: お札を dice1d2=2 (2) 枚見つける

    2: また放送が流れる

    3: なにもなかった

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 15:43:11

    『下校の時刻となりました。下校の時刻となりました。

    学園内に残っているせ、せいせせせせせいとは』


    星南「ちょっと待って。さっきレコーダーは止めたはずじゃ…」


    咲季「もしかしたらま、まだどこかに隠してあるんじゃ…」


    二人ともヒヤッとするが先程の仕掛けを知っていたか少しは冷静でいられるようだ。


    『せせせせせせいいいせいとはおむおむおおおむむおかかっか』


    だがレコーダーだとしても録音ミスなのか機器の調子が悪いのやけに音声が変だ。

    音割れしておりなにを言っているかよく聞き取れない。

    二人がレコーダーを探しているとプツンとまるで糸が切れたような電子音が鳴った。


    『お迎えがきます。そこでお待ち下さい』


    そして明瞭かつかすれた声でそれは聞こえてきたのだ


    dice1d4=1 (1)

    1:この部屋にレコーダーなんてもうない

    2:レコーダーは見つからない

    3:廊下の方から聞こえてきている

    4:足音が近づいてくる

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 15:47:38

    咲季「ま、まって…どこ探してもレコーダーないんだけど…」


    星南「だったらこ、これは…

    え…なんか段々声近づいてきてないかしら…」


    『お迎えがきます。そこでお待ち下さい』

    『お迎えがきます。そこでお待ち下さい』


    咲季「もしかしたらこれも質の悪い仕掛けかもしれないけどそうじゃなかったら…」


    二人のとった行動は?

    dice1d4=4 (4)

    1:隠れる

    2:逃げる

    3:学Pを呼ぶ

    4:あえての応戦


    ???(20以下で成功)

    咲季: dice1d100=29 (29)

    星南: dice1d100=11 (11)

  • 105二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 15:56:01

    もしかして???初成功?

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 16:03:47

    一応佑芽の正気に戻る判定っぽい最初の???は判定成功してる
    ただ他の???は失敗してるね

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 16:13:57

    『お迎えがきます。そこでお待ち下さい』


    星南(……もしかして…いやでも、たしかに…)


    咲季「十王星南先輩、ここはもう迎え撃つわよ!

    ここで逃げるだなんて一番星や未来のトップアイドルがやることじゃないわ」


    星南「待ってちょうだい。

    これは私の憶測に過ぎない。だけれども、きっとこれは大切なことだからよく聞いてちょうだい」


    咲季「な、なによ。

    今はそれよりもなにか武器になるものを探すほうが…」


    星南「その必要はないわ。

    私が囮になる。だからあなたは今から私が話すことをみんなに伝えてほしいの」


    咲季「囮!?

    なに言ってるの。わたしに誰かを囮にして逃げろっていうの!?」


    星南「違うわ。あなたは佑芽の姉。

    たしかに身体能力は佑芽のほうが高いだろうけど、それでもアイドルとしてレッスンし続けた私より佑芽と同じ特訓をしてきたあなたのほうがより早くみんなのところ帰れる。だから、あなたのほうが向いてると思って頼んでいるの。

    それに今が切迫した状態なのもわかっているでしょ?」


    咲季「……わかった。

    ただ、先輩の話す憶測というのに納得できなければわたしはいかないわよ」


    星南のとある話に信憑性があるか(生徒会長補正、とある理由により80以下で成功)

    dice1d100=63 (63)

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 16:26:09

    会長強い

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 20:27:29

    咲季「わかったわ。

    だけど、逃げ切れそうなら逃げ切って…一番星の持ち逃げは許さないんだから」


    星南「ふふっ、そうね。

    一番星が簡単に落ちたらみんなに顔向けできないもの。

    ……じゃあ、任せたわね」


    不敵に自信に満ちた顔で十王星南は放送室から飛び出した。

    その顔は囮になる者とは思えないほど晴れやかっただろう。


    星南「さぁ来なさい。初星学園の一番星、十王星南はここよ!」


    廊下の先にいる存在に向け高らかに宣言する。

    それはまるでステージに立つよう時のように鮮烈に、この真夜中に輝く一番星のような存在感を放つのだ。


    星南「……あなたなら追いかけてこられるわよね」


    そして相手を一瞥だけすると彼女は背を向け走り出す。


    星南の逃走判定(10以下で無事に逃げ切れる)

    dice1d100=86 (86)

  • 110二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 20:33:44

    ………

    ………………

    ………………………

    十王星南とそれを追う何者かの足音が去ってから1分。

    花海咲季は立ち上がった。


    十王星南がどうなったかはわからない。

    彼女ならばきっとファンの期待にこたえ万全を尽くしてくれるだろう…

    だが、それでもそれは分の悪い賭けだ。

    いや、違う。彼女は二人で逃げては分の悪い賭けを自身が囮になることによってみんなが助かる確率をお仕上げてくれたのだ。


    咲季「だから…わたしに今できることは走ることだけ」


    そう自分に言い聞かせるようにし、彼女は廊下へと出る。

    星南と歩いてきたはずの廊下はより長く、そして暗く感じられた…


    遭遇判定1(80以下でなににも出会わずに進むことができる)

    dice1d100=23 (23)

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 21:09:29

    今日気付いて面白いので一気見してしまった

    別に悪いってんじゃなく、話としてホラーの匂いを感じたので気になっているんだが……この学Pは誰の担当なんだ
    単に全員同時に担当しているってだけなら気にしすぎなだけだからいいんだが、先生でありPっちであり先輩であり弟くんであり……お前は誰なんだ……?

  • 112二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 22:30:41

    咲季「はぁ…はぁ…」


    緊張からか、それとも恐怖からか咲季の息は早くも上がりかけていた。

    放送室のあった3階から降りてきて現在は1階。

    今のところなにかに出会ってはいないが直感でわかる。

    なにかがここには潜んでいるのだ…


    遭遇判定2(70以下でなににも出会わずに進むことができる)

    dice1d100=51 (51)

  • 113二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 22:49:18

    ~~スタート地点~~

    ことね「お、咲季。
    戻ってきたじゃん。というか息切れてるけど大丈夫?」

    無事なににも出会わずスタート地点まで戻ってきた咲季を出迎えたのはことねだ。

    咲季「こ、ことね…た、大変なの…」

    息も絶え絶えに話す。
    早くこのことを伝えなかれば、1秒でも早くこのことを…
    そう思えば思うほど、息は上がり言葉が喉に詰まるのだ。

    ことね「お、おちつけって…ほら水でも飲んで…」

    咲季「あ、ありがと…
    ふぅ……それで、聞いてほしいの。じゃないと先輩が!十王星南先輩が」

    ことね「あぁーそういうことね。
    それなら大丈夫だって。さっきプロデューサーが『迎えに行ってきます』って言ってたからさ。
    なんかちょっとしたトラブルがあったんだろ?」

    その言葉を聞いた時、咲季の顔は血の気が引いたように青白くなっていたという…

  • 114二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 22:56:19

    閑話

    プロデューサー科の棟内を進んでいた少女はまだ目的のものを見つけられずにいた。

    不安を恐怖だけが押し寄せてくる。

    だけど、だけれども…


    「さっきの連絡が本当なら美鈴もここにいるかもしれない…」


    ぎゅっと胸の前で手を握る。

    きっと美鈴がこの場にいてくれたらこの手を握っていてくれたはずだ。

    でも、今はできない。今は頼れない…

    私が彼女たちを見つけ出さねばならないのだ。

    そう改めて決心して月村手毬は歩みを進めていく。


    手毬が目的に近づけるか(75以下で成功)

    dice1d100=74 (74)

  • 115二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 23:01:12

    >>111

    閲覧ありがとうございます。

    ちょうど本日そこに切り込み始めましたが、ご察しの通りあえてそれぞれの呼び名を使っていました。

    今日書き終わるまでにそこに気づいてくれた方がいてちょっとうれしいです

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 23:13:56

    手毬……!?
    ここにきて怒涛の判定成功ラッシュ、一気に物語が動き出したな
    この後も楽しみだ

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 02:04:07

    なんとか説明のつく恐怖に落ちそうで安心した。手毬は何をしてるんだろうね?

  • 118二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 07:28:46

    手毬ギリギリで成功してるあたり美鈴が関係してるから成功した感あるね

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:22:35

    保守

  • 120二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 16:55:38

    保守

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 18:45:57

    『咲季、よく聞いて。

    おそらく今、私達を狙っているのは先輩…つまりプロデューサー。……違うわね、正確には先輩を騙った何者かよ』


    十王星南が自分に話してくれた言葉が脳内でフラッシュする


    『よく考えてみたらおかしかったの。

    私は先輩にプロデュースしてもらいつつも、NIAのときにことねのスカウトもついに成功したわ。

    なのに、ことねは先輩のことをプロデューサーと呼んでいる。他のみんななら掛け持ちでもおかしくないけど、ことねは…ことねだけは確かに私がスカウトしたことを覚えているというのに…』


    それは自分では持てなかった違和感

    自分のプロデューサーであり、みんなのプロデューサーでもあるという認識


    『それに思い出してみて。

    今聞こえている「お迎えがきます」という言葉。今日何度も聞いてるでしょ?

    先輩は連絡が来るときも最初の説明のときもいつも「迎えに行く」と言っていたわ。

    これにどういう意味があるかわからないけど、冷静になれば使い方としてちょっとおかしいわ』


    でも、確信できた。できてしまった…

    眼の前のことねもまた『迎えに行ってきます』と言っていたと…


    『なにが狙いなのかはわからない。私の穿ち過ぎかもしれない。

    だけど、私の考えが正しければみんなが…そして彼に迎えられてしまったあなたの妹たちが危険だわ。

    だから、私はそのために囮になる。……後は任せていいわよね…咲季』


    その時の覚悟を決めた表情と裏腹にかすかに感じた不安の声色

    しかし、それには気づかないふりをした。前を向くのにそれは不要だったから…

    でも…


    dice1d2=1 (1)

    1:咲季はその場に膝をついてしまった 2:それでも咲季は希望を捨てなかった

  • 122二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:07:15

    咲季「ごめんなさい…ごめんなさい…星南先輩…」


    確信に変わってしまった今、花海咲季はその場に膝をついてしまったのだ…

    自分が折れることなど決してないと思っていた。

    佑芽のお姉ちゃんであり、指標の自分が膝をつくことなどないと…

    だが自分が託されたこと、不安が確信に変わってしまった絶望。

    なによりもう、自分を逃がしてくれた星南が助からないのではないかという恐怖に苛まれていたのだ。


    「安心して咲季」


    膝を折り、うつむく彼女に声がかかる。

    それは先程まで話していたことねではない。か細く、人混みでは掻き消えてしまいそうな声は…


    咲季「篠澤…広?」


    広「うん。

    わたしたちも多分…咲季と同じ。だから、わたしたちは協力しあえる」


    咲季「どういうこと…よ…それ…」


    広「順をおって話す。だけど、ここからは離れたほうがいいかも。

    ここは、あいつが返ってくる場所。

    わたしとことねが出発してない時点で不審に思われるなら、最初からみんなでいないほうが、いい」


    咲季「よくわからないけど、つまりまだみんなを助ける方法があるってこと?」


    広「それはわからない。

    だけど、希望はある。だって手毬からさっき dice1d4=3 (3) を見つけたって連絡が来たから」


    1:美鈴 2:佑芽 3:莉波 4:麻央

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 22:05:07

    保守

  • 124二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:01:08

    りなみん先輩?お姉ちゃんパワーで解決するのか

  • 125二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 00:37:29

    ~~咲季が到着する数分前~~

    学P「おや、咲季さんから連絡が来ましたね。
    迎えに行ってきますので、藤田さんと篠澤さんも出発しておいてください」

    そう言い彼は再度校舎の方へと向かう。

    ことね「さてと、ならあたしたちも終わらせてくるかぁー」

    広「ことね、ことね。
    出発する前に一つ聞きたい。NIAの時、プロデューサーはことねのためになにかしてくれた?」

    ことね「え、急にどうしたの…
    いやまぁ…自慢ってわけじゃないんだけど、借金の件解決してくれたり遠くまで行ってあたしの家族探してきてくれたりとかぁ~」

    そう語る彼女は誰がどう見ても惚気ているのがわかる。
    いや、実際ここまで尽くしてくれたら誰だって惚気の一つや二つしたくなるだろう。

    広「うん、素晴らしいプロデューサーだ、ね。
    なら、もう一つ聞きたい。ことねは誰かとユニット組んだり、ことねのプロデューサーが他に面倒見てる子とかいる?」

    ことね「え、篠澤さんなに言ってんの?
    それこそ篠澤さんだって、そうだし今日集まった面子全員そうじゃん」

    広「ねぇ、ことね。冷静になって考えて」

    冷ややか夜風が彼女たちの頬を撫でた。
    それはまるで、恐ろしい何かが手で触れたような悪寒すらして…

    広「ことねの借金問題や行方をくらませた家族の捜索をしながら、どうやってそれだけの人数のプロデュースをするの…?」

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 00:58:57

    ことね「え、だってそれは…
    プロデューサーは星南会長にあたしの面倒を頼んで…」

    広「それで、他の人は?
    いくら星南でもプロデューサーという立場では素人同然。大勢の面倒なんて見れるわけない」

    ことね「え、待って…それじゃぁ…」

    広「どこかがおかしい。
    わたしたちは"そう"だと思い込まされている。これについては手毬や千奈も同じふうに認識してた。
    きっとみんな、同じプロデューサーにみてもらっていて同じユニットや仲間だと思わされている」

    ことね「す、ストーーーーーーップ!!
    言いたいことはわかるよ。それに違和感だってある。
    え、でもなに?あたしたちの記憶が書き換えられてるってことになるわけ?」

    広「ううん。それは部分的に違う。
    手毬と千奈の認識とすり合わせた感じ、わたし達はそれぞれ別個のプロデューサーとの思い出がある。
    それを考えたら書き換えというより、同じ人物にプロデュースされていたっていう認識の付け足しのほうが近いかも」

    ことね「でも、ほらあたしちゃんとプロデューサーの顔覚えてるし…
    ほら、写真だって撮ってあるし。ほら、同じ顔じゃん?
    別人がやったらこうはならないんじゃないかなぁー」

    広「……それは手毬も同じことを言っていた。
    でも証拠が2つ出てきたってことは……これは仮説だけど…
    わたしたちはそれぞれ同じ人にプロデュースされる可能性があった。つまりパラレルワールドみたいなもの。
    そのパラレルワールドからそれぞれのわたし達が集められてここにいる……とか?」

  • 127二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:00:18

    ことね「えっと…その確証は何%くらいあるの?」

    広「わからない。あくまで憶測。
    だけど、ひとつ100%だって言えることがある」

    ことね「それは…?」

    広「わたしが…足手まといになるわたしが誰かとユニットを組むなんてのはありえないってこと。
    わたしはそれがイヤだから絶対に許可しない。自分がダメダメなアイドルだというのはわかっているから、自分の記憶に疑問を持てた」

    ことね「すごいマジな目で話すじゃん」

    広「これはわたしの信念みたいなものだから。
    たとえプロデューサーに頼まれても絶対に首を縦に振らない」

    ことね「そこまで真剣になられちゃうとさ、こっちも断りづ…って、あれそう言えば手毬のやついねーじゃん。
    あいつどこ行ったの?」

    広「手毬にはもっと前にこの話をした。
    半信半疑だったけど、わたしを信じてくれるって。だから今、いなくなった人たちを探してる。
    わたしと千奈じゃ…体力がもたないから…」

    ことね「手毬も信じてるのかぁ…
    いや、ここまで話してもらって疑う方がないよなぁ…よし、わかった。
    あたしも信じるには信じるけど、とりあえずさ咲季のやつが……っと噂をすれば走ってきたな」

    広「一応さっきの話は知らないふりをしてほしい。
    今まであいつが迎えにして帰ってきた人がいなかった。だからどんな状態かも、本物の咲季かもわからないから」

  • 128二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:05:26

    広が無言なの多かったのってこれが原因だったのか

  • 129二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:15:24

    ~~現在~~


    ことね「とまぁ、こんなわけでしてぇ…」


    咲季「それじゃぁ…」


    ことね「そう。篠澤さんの考えと会長の考えがあってるなら、多分これは信じていい。

    というか手毬のやつがもう行っちゃってるから信じるっきゃねーんだけど…」


    広「他の人達にも事情を説明してきた。みんな協力してくれるって」


    奥の方からやってきた残った面々も頷く。


    広「改めて現状の確認をする、よ。わたしたちはのプロデューサーはおそらく偽物。

    ただその対抗手段もどうやったら帰れるかもわからない」


    清夏「はいはーい。たとえばなんだけどさー、ほらPっち…いやPっちじゃないのか。

    とりあえずあいつはあたしらにお札を集めさせようとしたわけっしょ?

    あれってなんか関係あるのかなーって」


    リーリヤ「これがゲームとかなら自分が苦手ものとか、邪魔なものだから人の手を使って無効化しようとする敵とかはいるけど…」


    ことね「いや、それじゃね?」


    広「うん、ありえると思う。

    そもそも、わたしたちを攫えるんだったらわざわざこんな場を用意する必要性はない。

    だから主目的の一つにお札をとってもらうのはあると思う」


    それを踏まえて彼女たちはなにをする? dice1d3=3 (3)

    1:お札を元に位置に戻す 2:帰る方法を模索する 3:ある人があることを思い出す

  • 130二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:17:02

    手毬はこの間に誰かを見つけられたか

    75以下で成功

    dice1d100=53 (53)


    成功した場合、誰か

    dice1d3=3 (3)


    1:美鈴

    2:佑芽

    3:麻央

  • 131二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:32:31

    おばけのこわいまりちゃんがすごい頑張ってる

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:34:17

    まりちゃんはできる子ですからね

  • 133二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 01:45:53

    おばけ怖い時にお風呂入れてもらった恩があるから…

  • 134二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 08:25:30

    このレスは削除されています

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 13:03:12

    保守

  • 136二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 13:18:08

    3:ある人があることを思い出す


    リーリヤ「そ、そういえば校内で写真撮ってきたんですけどなにか役に立つでしょうか…」


    そう言い彼女はカメラで撮った写真をここにいるみんなに見せる。

    それは理科室で撮った写真だ。ひたひたという足音が聞こえた場所ではあるが、写真自体は至って普通の夜の理解室である。

    一見おかしなところなどなさそうだが…?


    気づきがあるか

    ※それぞれ()の数値以下なら成功


    リーリヤ(60): dice1d100=39 (39)

    清夏(60): dice1d100=78 (78)

    広(80): dice1d100=50 (50)

    千奈(40): dice1d100=64 (64)

    咲季(70): dice1d100=8 (8)

    ことね(45): dice1d100=45 (45)

  • 137二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 13:26:40

    写真の隅。とある扉。

    そこに気づいた数人が顔を見合わせる。


    咲季「ねぇ、リーリヤと清夏はここの扉。

    つまりは理科準備室だけど入った?」


    清夏「うーん、たしか入ってなかったよね」


    リーリヤ「うん。そもそも最初にもらった地図にも理科準備室はチェックマーク入ってなかったから…」


    広「だけど、怪しいと思う。

    たしかに理科準備室は色々な機材があるから対象外にしたって考えもできるけど、ここは袋小路。

    理科準備室から廊下に出られないんだから、あいつからしてみたら入ってもらいたい箇所なはず」


    ことね「えっとぉー、つまりはそこになにがある可能性が高いってこと?」


    咲季「可能性の問題ね。

    ただ本当に可能性の問題だから全員をここには割きたくはないはないわ」


    広「賛成。別動部隊を作るべき」


    理科準備室に行く人(重複は+1)

    dice3d6=4 6 1 (11)

    1:リーリヤ

    2:清夏

    3:広

    4:咲季

    5:千奈

    6:ことね

  • 138二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 14:40:48

    話めっちゃ壮大になってるやん……
    そして別れたこの面子…残った組に多少不安は有るけど如何なるか

  • 139二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 15:29:32

    現状は
    〇さらわれた面々の捜索班
    手毬

    〇理科準備室班
    リーリヤ、咲季、ことね

    〇それ以外
    千奈、清夏、広

    だからいざ逃げるとなったら清夏の負担結構重そうだな…

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 20:05:43

    千奈「さて、わたくしたちはなにをいたしましょう」


    清夏「ん〜手毬っちのサポートとか?」


    広「それも必要かもしれないけど多分わたしと千奈は足手まといになる」


    千奈「わたくしと篠澤さんではとても長距離を歩けるとは思いませんわ」


    清夏「いやいやそこ自信満々な顔するところじゃないっしょ」


    広「なにはともあれ立ち止まることが一番時間の無駄。なにかしよう」


    三人はなにをした?

    1:妨害工作

    2: dice1d10=2 (2) の探索


    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 20:07:05

    🎲振り忘れ


    三人はなにをした?

    dice1d2=2 (2)

    1:妨害工作

    2: dice1d10=2 (2) の探索


    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 20:18:34

    千奈「わたくしたちの教室ですわね」

    清夏「え、なーんでここにきたの?」

    広「確認することがある」

    そう言うと広は掃除用ロッカーをあける。
    そこは中身がまるで荒らされているかのように散乱していたのだ。

    広「困った…はやくも気付かれたかも…」

    千奈「ど、どういうことですの…」

    広「このロッカーの中に違和感を他に持っている人がいたらわたしのところに来てほしいってメッセージを残してたんだけど、めちゃくちゃにされてる…」

    清夏「……あぁーちょっといい?」

    広「どうしたの?」

    清夏「そのロッカーめちゃくちゃにしちゃったのあたしらなんだよねぇ…」

    広「ならよかった。まだ気付かれてない可能性がある」

    清夏「広っち怒らないの?」

    広「?
    怒る必要はない、よ。だってこれであいつは細かくは見てないことが分かった。
    いざというときはロッカーとかに隠れれば助かるかもしれない。みんなにも共有しよう」

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 20:21:30

    もう一方

    理科室を目指してる面々が無事に理科室までたどり着けるか判定

    50以下で成功(ロッカー情報はまだ共有されていないので+修正はなし)

    dice1d100=24 (24)

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 21:55:11

    ~~理科室~~


    咲季「さっそく理科準備室に行きましょう」


    リーリヤ「わたしは一応入口で見張ってますね」


    ことね「んじゃあたしと咲季で行くか」


    そう話し、咲季とことねは理科室の奥、理科準備室への扉に手をかける

    5以下で空いている

    dice1d100=19 (19)

  • 145二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 22:29:44

    ことね「開かないか…」

    咲季「だけどそう考えるとますます怪しいわね…放送室だって開いてたのよ」

    ことね「まぁーたしかになぁっと、篠澤さんから連絡きてるじゃん。
    なになに…ロッカーの中みたいな見えづらい箇所に隠れれば見つかりにくいかもだってよ」

    咲季「それはそれで怖くない?」

    ことね「でも怖いだけで助かるならマシだし、そうしたほうがいいでしょ」

    咲季「まぁそれはそうなんだけど…
    というか、ここ開かないんだけどどうしようかしら」

    ことね「普通に鍵が必要って話なら職員室にあるとは思うけどこの状況で歩き回るのはしょーじきイヤなんだよなぁ」

    咲季「なら、ことねはここで待ってなさい。わたしが取ってきてあげるから」

    ことね「いやいや、まてまて。
    だったら一緒に行くよ。てか単独行動するなって!なんのために3:3に別れたと思ってんだ」

    咲季「でも…」

    ことね「あのさぁ…
    星南会長のことで責任感じてんのかもだけど、あの人はそういう人だから。
    口下手だしストーカーだし、強引だけどさ…初星学園みんなが憧れる一番星。だから、きっとあそこにいたのが咲季じゃなくても…いいや、誰がそこにいたって同じことするんだって」

    咲季「っ……」

    ことね「わかった、わかったって。それじゃ全員で職員室行くか。んで篠澤さんたちには伝えて合流する感じでさ」

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 22:37:34

    手毬「あ、ポンコツから連絡がきた」

    麻央「ポンコツ?」

    手毬「あ、えっと…篠澤です」

    麻央「彼女のことか。ふふっ、そんなふうに呼んでるだなんて仲がいいんだね」

    手毬「べ、べつに仲がいいとかそんなんじゃありません」

    莉波「でも、さっきスマホ開いた時の手毬ちゃんの顔、明るかったよ」

    手毬「だ、だから違いますって!」

    そんなまるで談笑するかのようにする3人だが実際は声を押し殺して進んでいる。
    それもそのはずだ。広から話を受けた手毬は単身、プロデューサー棟までやってきており現在、莉波と麻央を救い出していたのだ。つまり敵の本拠地真っ只中ということなのだ。

    手毬「えっと…ロッカーとかに隠れたらあいつら見つけられないかもしれないらしいです」

    麻央「そうなのか…
    しかし、ボクが出会ったのは教卓から出てきたよ」

    莉波「私のほうは天井を歩いて…」

    そんな二人の実体験を聞かされた手毬の顔は青ざめていくが

    手毬「と、とにかく早く他の人も探しますよ」

    と歩き出していった

  • 147二次元好きの匿名さん25/01/21(灍) 22:38:19

    手毬たちはこの間に誰かを見つけられたか

    85以下で成功(隠れ場所がわかったことによるプラス補正込み)

    dice1d100=22 (22)


    成功した場合、誰か

    dice1d2=2 (2)

    1:美鈴

    2:佑芽

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 01:13:09

    ほしゅ

  • 149二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 01:31:22

    順調に助け出せてるな

  • 150二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 07:29:23

    保守

  • 151二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 08:10:51

    後半になってから判定成功し続けてるのが逆に怖い…
    大事なところで失敗するなよ…

  • 152二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 13:19:04

    ~~スタート地点~~


    学P?「おやおや。誰もいませんね…

    これは気づかれたと見るべきか。まぁいいでしょう。まだまだ夜は明けませんからね」


    学P?の移動先

    dice1d10=4 (4)


    1:1年1組

    2:1年2組

    3:Vocalレッスン教室

    4:Danceレッスン教室

    5:理科室

    6:音楽室

    7:放送室

    8:美術室

    9:屋内プール

    10:学園長室

  • 153二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 13:24:34

    ~~別動部隊~~


    広「連絡返ってきた。

    理科準備室開いてなかったから職員室に鍵取りに行くって」


    千奈「ではわたくしたちも合流したほうがいいでしょうか?」


    清夏「どーなんだろうね。

    ほら、隠れてれば見つからない可能性あるわけだし?」


    広「それよりも、2つの団体が別ルートから同じ場所を目指すと多くの通路を経由しながら通ることになって危険かも。追いかけられたら向こうにも迷惑がかかる」


    千奈「で、でももし鍵を手に入れられましたら合流しないといけませんわ」


    3人はどうした?

    dice1d3=3 (3)


    1:ことねたちと合流するために職員室に向かう(60以下で成功) dice1d100=19 (19)

    2:1年2組で隠れてやり過ごす(80以下で成功) dice1d100=53 (53)

    3:妨害工作を行う

  • 154二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 13:34:41

    清夏「どちらもリスクがあるなら、職員室に向かう人たちのサポートとかどぉー?」


    広「一理ある」


    千奈「でも、具体的にはどうしますの?」


    広「仮説ではあるけど、あいつは常にわたしたちの場所を正確に特定できてるわけじゃない。

    通話に頼ってたことを考えると、そこから騙せるかもしれない」


    千奈「嘘のお電話をする…ということになりますの?」


    広「それはかなり危険…だと思う。

    通話内容で判断してるのか、電波で判断してるのかわからないから」


    清夏「ならどーしようもなくない?」


    広「うん。だから無意味かもしれないけど一応の策だけ。

    スマホの録音機能でわたしたちの会話を録音。それを窓の下にある茂みに隠してタイマーで起動させる」


    清夏「声でおびき寄せるってことね」


    千奈「ならわたくしたちも移動しないといけませんわ」


    作戦は成功する?(50以下で成功)

    dice1d100=56 (56)


    3人の移動先は?

    dice1d10=3 (3)

    1:1年1組 2:1年2組 3:Vocalレッスン教室 4:Danceレッスン教室 5:理科室

    6:音楽室 7:放送室 8:美術室 9:屋内プール 10:学園長室

  • 155二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 18:30:09

    ひぇっ…

  • 156二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 19:16:02

    作戦失敗も怖いがレッスン室が隣ならこれ自ら近づいていってないか…

  • 157二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:08:55

    妨害工作失敗の結果なにがおきた?

    dice1d4=1 (1)


    1:学P?が別動部隊の動きを補足

    2:学P?が囮だと見破って現在地+1の箇所を調べだす

    3:バケモノを1体追加で放つ

    4:なにもなかった

  • 158二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:16:09

    学P?「おやおや。

    篠澤さんにしては随分と稚拙な罠を仕掛けましたね。それでは見つけてくださいと行っているようなものですよ」


    学P?が正確に補足できたか

    75以下で成功

    dice1d100=1 (1)

  • 159二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:19:22

    絶望の1クリ

  • 160二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:23:45

    清夏「広っち、千奈っち。あと少しでレッスン室だからはやく、はやく」

    広「もぉ…ダメ…かも…は、はやい…」

    千奈「あぁ…篠澤さんしっかりしてくださいまし」

    広「千奈…清夏、先に行ってて。
    わたしに合わせると見つかるリスクが高まる」

    「そんなこと言わないでくださいよ」

    広の疲れた身体がひょいと宙に上がる。
    かすれた低い声とともに…
    3人とも思わずぎょっとしてそちらに振り向く

    学P?「もう見つかってますから」

  • 161二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:52:19

    広「まさかこんなに早く見つかっちゃうだなんてままならないね…」


    千奈「篠澤さん!」


    清夏「広っち!」


    千奈と清夏の二人は広をどうにか救おうと足を止めるが


    広「二人とも、逃げて。

    現状のわたしがここから逃げられる確立は限りなく低い。なら、二人だけでも逃げて…」


    学P「この絶好の機会に逃すとでも?」


    広「そうだね。逃さないと思う。」


    広のとった行動は?

    dice1d3=1 (1)

    1:意味深な言葉で時間を稼ぎ二人が逃げるスキを作る

    2:希望を遠方に見つける

    3:どうしようもない…ままならないね

  • 162二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 22:56:49

    広はスキを作れたか

    75以下で成功

    dice1d100=58 (58)


    そしてこの間に二人は逃げたか

    千奈: dice1d2=1 (1)

    清夏: dice1d2=1 (1)


    1:逃げた

    2:逃げなかった

  • 163二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 23:08:53

    やべぇよ頭脳担当居ないと破綻するんじゃ……

  • 164二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 23:38:27

    二人が逃げた理由は?

    dice1d4=1 (1)


    1:広の作ったチャンスを無駄にしたくなかったから

    2:広なら策があると思っていたから

    3:ことねたちに助力を仰ぐため

    4:せ、星南お姉さまぁ~~~~~~~!

  • 165二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 23:40:29

    >>163

    ゲームに見立てればわんちゃんまだ攻略担当のりーぴゃんがいるから…

  • 166二次元好きの匿名さん25/01/22(ć°´) 23:49:41

    りーぴゃんのカメラを信じろ

  • 167二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:13:33

    微ホラーとはなんだったのか

  • 168二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:14:08

    学P?「おやおや。二人とも逃げてしまいましたよ。

    薄情ですね。だけど、あなたはこういったのが好きなんでしょう?

    『ままならない』というやつが」


    広「ふふっ」


    学P?「なにがおかしいんですか?」


    広「やっぱり、あなたはプロデューサーじゃない。

    わたしの選択に後悔はないけど、友達が去っていくのが嬉しいわけがないのに…

    きっと、わたしのプロデューサーだったらこういう時は慰めてくれる」


    学P?「残念ですが、そんな人はここにはいないんですよ」


    広「そう…だね…」


    学P?「しかし、あなたが確保できてよかったと俺は思っていますよ。

    なにせあなたさえいなければ、もっと楽にことが進んでたでしょうからね」


    広「そういうのを、ままならないっていうんだよ…」


    ???(5以下で成功)

    dice1d100=29 (29)

  • 169二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:17:41

    さて、この間に


    職員室組は理科準備室の鍵を見つけられたか(80以下で成功)

    dice1d100=100 (100)


    そして手毬は美鈴を救出できたか(75以下で成功)

    dice1d100=92 (92)

  • 170二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:28:15

    かたや敵が1クリ出してるのにどうしてアイドル側が100ファンを2回も出してるんだ…

  • 171二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:40:50

    ~~職員室~~


    ことね「えっと…理科準備室の鍵ってどこだ?」


    咲季「普通に鍵かけにありそうだけど、そういえば初星学園で鍵借りに来たことなかったわね」


    リーリヤ「それでもそこまでは広くないと思いますので探せば…あっ、あっちにありますね…」


    ことね「なら、さっさと回収しt…ってうわぁぉ!?」


    とことねが踏み出した瞬間、半分開きっぱなしになっていた教師卓の引き出しに引っかかり体制を崩す

    そしてそのまま


    ジリリリリリリリリリリリリ


    けたたましい音が…つまりは火災報知器ボタンを押してしまったのだ


    ことね「や、やべ…」


    咲季「は、はやく鍵回収して逃げるわよ!!」


    リーリヤ「な、なにか近づいてきます!」


    この音に反応してやってきたのは

    dice1d3=3 (3)

    1:学P?

    2:佑芽と莉波が出会った爛れた皮膚を持つ獣

    3:麻央と美鈴が出会った教卓から伸びる腕

  • 172二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:42:29

    りんはぁ…怖いよたすけてぇ…

  • 173二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:42:57

    >>170

    TRPGでは稀に良くある

    そして頭を抱えるGM

  • 174二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 01:12:35

    その骨ばった青白い手はことねが躓いた引き出しから出てきていた

    そして目もないのにまるで辺りを見渡すようにくるりと手首を一回転させると笑ったのだ

    手のひらについた口で…


    ことね「あた…あたし…」


    咲季「あんたじゃないわ!

    あいつが出てきたから躓いただけ!はやく逃げるの!」


    リーリヤ(わたしは入り口側にいるから大丈夫だけど、職員室奥に行ってる二人がこれじゃ助からない…!)


    リーリヤのとった行動

    dice1d3=3 (3)

    1:椅子で腕に殴りかかる(40以下で成功) dice1d100=94 (94)

    2:引き出しを閉めようとする(35以下で成功) dice1d100=5 (5)

    3:カメラで撃退しようとする(???)

  • 175二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 01:18:54

    リーリヤ(わたしに筋力はない…
    だったらイチカバチカで…!)

    リーリヤ「葛城フラッシュ!」

    カメラのシャッターをきれば一瞬、職員室内が光に包まれる
    それは予想していなかったことねと咲季の視界をも奪ったのだが、リーリヤだけは目をつぶっていなかった
    いな、その光の中の光景を見たのだ

    リーリヤ「センパイ…?」

    そう、一瞬であったが職員室内にリーリヤのプロデューサーがおり、あさり先生となにやら神妙な面持ちで相談していたのだ
    それに呆気にとられたこと約1秒。すぐに持ち直し、腕の方に視線を向けるが、なんとそこにはなにもいなかったのだ…

  • 176二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 01:24:28

    ことね「えっ、なに…えっ…?」

    咲季「もしかしてわたしたち、助かったの?」

    リーリヤ「そう…みたいです…
    その…カメラで撮ったら消えちゃいました…」

    そう言いカメラを両手で抱え二人に見せるリーリヤ
    もちろん至って普通のカメラである

    リーリヤ「あっ、それとさっきフラッシュをたいた一瞬だけセンパイ…わたしのプロデューサーが見えたんです」

    ことね「それって…あのヤバいヤツとは別の?」

    リーリヤ「はい。多分ですけど、あれこそが本物のセンパイだと思います」

    咲季「色々と議論したいことはあるけどまずはここから離れるのが優先よ!」

  • 177二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 01:26:56

    ところで清夏と千奈はことねたちと合流できた?

    dice1d3=1 (1)

    1:ちょうど職員室から出るところで合流できた

    2:理科室で合流できた

    3:ことねたちが去ったあとに職員室に来てしまった

  • 178二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:31:26

    〜〜理科室〜〜

    咲季「そう…広が…」

    千奈と清夏と合流し、理科室までやってきた面々は情報共有をしていた
    理科準備室の鍵を手に入れたこと、リーリヤのカメラで手の化け物を撃退できたこと、そして篠澤広という頭脳を失ったことを…

    咲季「悔しいし認めたくもないけど彼女の頭脳は本物よ。あの子がわたしに2位の人って言ったことあるけど、本当はそんなものじゃない。
    アイドル養成校の初星学園だからこそ1位と2位の差になってるけどその開きは大きいわ」

    ことね「咲季がそんなふうに言うなんて珍しいじゃん」

    咲季「なによ、事実を言ったまでだし、今は少しでも判断材料が多いほうがいいでしょ。
    で、話は戻るけど、もしあの子の中にまだ共有してない考え中のものがあった場合、わたしたちだけじゃきっとその答えにたどり着かない」

    千奈「わたくしちが逃げたばかりに…ご、ごめんなさい…」

    咲季「それは仕方がないわ。
    むしろあの場での最善手だったと思うし。
    ただ、同時に疑問なの。真っ先にあの子が自身を切る選択をしたのは、二人を逃がすための最善手をとったからなのか、もう自分がもってる疑問がなかったからなのか、それとも……」

    咲季はみなの不安な顔を見渡す
    嘘でも僅かな可能性でもいい。一つくらいポジティブな情報を落とさなければみんながここで崩れてしまうだろう

    咲季「既に助かるための算段を用意してる…かとかね」

    千奈「篠澤さんでしたらありえそうですけど…」

    それは自分にとって優しすぎる考えだ。と自責の念にかられた表情をする千奈
    だが、そのとき彼女はとあることを思い出す

  • 179二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:32:26

    この間に手毬は美鈴を救出できたか

    75以下で成功

    dice1d100=55 (55)

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:49:21

    頑張ったな手毬…

  • 181二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 14:20:18

    千奈「そ、そう言えば篠澤さんはわたくしと月村さんにお札を1枚貸してほしいと仰っていましたわ」


    咲季「それで渡したの?」


    千奈「はい。

    ただ、篠澤さんが言うには月村さんも1枚は持っておくようにとのことでしたので、わたくしのものを篠澤さんに渡しましたけど…」


    咲季「たしか手毬が今、プロデューサー棟に行ってるのも広の話を聞いてなのよね?」


    千奈「はい。わたくしたちが最初の肝試しメンバーでして帰ってきたときに篠澤さんにお話してもらいましたので」


    咲季「それだったらやっぱり理由があるはずだわ…

    なにか理由が…」


    咲季が理由に近づけるか(20以下で成功)

    dice1d100=53 (53)

  • 182二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 14:32:37

    〜〜プロデューサー棟〜〜

    肝試し中に連れ去られた面々を助けるため乗り込んだ手毬であったがついに最後の一人である美鈴を助け出すことに成功した。
    もっとも追加で星南と広が被害に遭っているのだが、それは彼女のが知らない情報である

    美鈴「まさかまりちゃんに助けられてしまうとは」

    手毬「美鈴…晩くなって…ごめん」

    美鈴「いいんですよ。
    むしろこわがりなまりちゃんが一人でわたしたちを助けに来てくれた。このことに驚きなんです」

    手毬「わ、私はこわがりなんかじゃ…」

    美鈴「はい。まりちゃんはとっても勇敢ないい子です」

    そう柔らかく微笑んだ美鈴は震える手毬の手を両手で握る

    美鈴「しかしおかしいですね…
    まりちゃんのお話よると、まりちゃんがここに来てから随分と経っているようですが一向に妨害が来てないみたいですし」

    麻央「普通にアイドル棟のほうで追いかけているんじゃないかい?」

    美鈴「ええ。そのとおりだとは思いますが、わざわざ捕まえた相手を放置してそちらにかかり切りというのは少々腑に落ちないような…」

  • 183二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 14:37:29

    そのとき、手毬のスマホに通知音が鳴る

    それは今回の参加者全員へのグループメッセージだ

    通知欄をスライドしてみれば


    送り主は篠澤広

    内容は

    『新事実がわかった。

    みんなに共有したいから早く見て』


    ???(30以下で成功。ただし佑芽のみ75以下で成功)

    手毬: dice1d100=23 (23)

    美鈴: dice1d100=69 (69)

    麻央: dice1d100=85 (85)

    佑芽: dice1d100=31 (31)

    莉波: dice1d100=41 (41)

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:02:46

    手毬と佑芽は判定成功か
    さてどうなる

  • 185二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:17:37

    「「ダメっ!!」」

    手毬と佑芽、二人の声が重なり3人の手を抑える。
    突然のことに唖然としている残りの面々だが

    佑芽「そ、それは広ちゃんからのメッセージじゃないです!!」

    手毬「うん。広だったらこんな状況でグループメッセージを送ってこない。
    だって、それって一人でも捕まってたらその送った情報が筒抜けになるでしょ?」

    美鈴「しかし、これは篠澤からきているものですよ?」

    手毬「うん。だから多分、あの子は…捕まった。
    そして美鈴たちの既読がつくかどうか確かめるためにアイツが送ったんだと思う」

    麻央「つまりボクたちが今、このメッセージを開いていたら自由になっていたことをアイツに知らせることになっていたと」

    手毬「はい。
    先ほども言いましたけど、この状況で頭だけはいいあの子がこんなミスをするとは思えません。なら、これは罠」

    佑芽「でも、残念でした~
    あたしたちは広ちゃんのことよく知ってたから騙されないもん。ね、手毬ちゃん♪」

    手毬「まるで私をあのポンコツと友達みたいに言わないでくれる?」

    佑芽「え、違うの?だってよく2組に遊びに来てくれるじゃん」

    手毬「だ、だから違うって言ってるでしょ!」

  • 186二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:19:18

    有能まりちゃん

  • 187二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:22:59

    これはクールキャラ
    救出もそうだし手毬がかっこいいぞ

  • 188二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:23:58

    >>185

    すみません美鈴が広を呼び捨てしてますが、正しくは「篠澤さん」ですね

  • 189二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:27:09

    これは私がクールすぎるって言っても許されるタイプのまりちゃん

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:29:37

    麻央「仲がいいのは素晴らしいことだけど、広はたしかかなりの虚弱体質だったよね?
    仮に本当に敵の手に落ちてるとしたら地力脱出は難しいんじゃないかな」

    手毬「はい、そのとおりです。
    なので、私は引き続き捜索に移りますが、みんなはことねと咲季がいる理科室に向かっていてください。
    もしかしたら理科準備室で糸口が見つかるかもしれないんです」

    佑芽「だったらあたしもいくよ!
    広ちゃん心配だし、ほらなにか出てきてもあたしがまたキックでやっつけてあげるから♪」

    「「「え゛っ?」」」

    その佑芽の言葉に莉波以外の全員の視線が向く

    佑芽「こー見えてもあたし、おばけのワンちゃんをもう倒してるんだから。
    いざというときは任せてよ」

    手毬「え、ちょ…ちょっとまって。
    そういうものなの!?物理攻撃でどうにかなるものなの!?」

    莉波「あははは…佑芽ちゃんだからかもしれないけど、たしかに倒してはくれたかな…」

    佑芽「ふふーん。
    まだお姉ちゃんも倒してないだろうし、あたしが一歩リードだねっ」

    手毬「わかった。
    たしかに対抗できる人がいるのは嬉しいし着いてきて」

  • 191二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:33:06

    美鈴「まりちゃん…」


    手毬「美鈴…」

    (ほんとは着いてきてって言いたい…でも、捕まっていてタダでさえ疲弊している美鈴を連れて行くわけにはいかない…)

    手毬「……私は…私は大丈夫だから、みんなと一緒に先に理科室に行ってて。

    有村先輩、道中お願いします」


    麻央「ボクにできる限りのことはするつもりさ。

    だからキミたち二人もどうか無事で…」


    美鈴、麻央、莉波は無事、理科室につけるか

    (麻央の護衛、隠れてやり過ごせる情報があるので90以下で成功)

    dice1d100=30 (30)


    手毬、佑芽は広を見つけられるか

    (30以下で成功。成功数によりイベントが変化する)

    dice7d100=73 86 77 77 76 87 42 (518)

  • 192二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:42:40

    ~~手毬、佑芽組~~


    手毬「見つからない…」


    佑芽「手毬ちゃん、こっちにもいないよぉ…」


    二人はあれからプロデューサー棟を探し回っているが広の痕跡すら見つけることができないのだ。

    実を言えば星南も連れ去られているのだが、当然のようにその痕跡も掴むことはできていない。


    佑芽「ここにはもういないのかな…」


    手毬「わからない…

    だけど、誰からも見つかったって報告がないし…」


    諦めムードが漂っていないかと言えば嘘になる。

    ただそれは…


    ???

    ()内の数字で成功

    手毬(50): dice1d100=59 (59)

    佑芽(80): dice1d100=75 (75)

  • 193二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:07:49

    佑芽「手毬ちゃん!!」


    手毬「っ!?」


    突如として手毬は佑芽に引っ張られ、物陰にへと引き込まれる。

    突然のことに文句を言おうとした手毬だが、佑芽の指差す方に視線を向けすぐにそれを辞めた。

    そこには佑芽が一度出会った爛れた青い皮膚を持つ獣が辺りを嗅ぎ回っていたのだ。


    手毬「もしかして佑芽が倒したっていうのはあれ?」


    佑芽「うん。でも、他にもいたんだね。もう一度倒してこよっか?」


    手毬「もし仲間でも呼ばれたら厄介だし逃げた方が良いに決まってるでしょ」



    二人は気づかれずにこの場を去れるか(75以下で成功)

    dice1d100=51 (51)

  • 194二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:19:09

    ~~理科室(美鈴たち合流後)~~

    咲季「なんだかんだで結構集まってきたわね…
    でも佑芽は大丈夫かしら…」

    ことね「心配なのはわかるけどさ、佑芽でダメだったらそれこそあたしら全員ダメなわけだし」

    美鈴「まりちゃんと佑芽さんを信じましょう。
    ところで今はどのような状態なんですか?」

    咲季「端的に言えば理科準備室を開ける前。
    もしかしたらだけど、理科準備室を開けて即元の世界になんてなったらここにいない人たちが困っちゃうじゃない」

    美鈴「ですが、もしそこで終わりでなかったらこの袋小路でなにかをしなければいけなくなるのではないでしょうか?」

    咲季「それもそうね…
    ちょっとだけ開けてみようかしら…ここで立ち止まっていても進展はないものね」

    そう言い、理科準備室の鍵を開け、扉を少しずらしてみる。
    すると、そこにあったのは白だ。白一色の部屋。
    壁や床で白なのではない。光で溢れており、白に見えているのだ。
    それはこの光源のない夜の学園にとって眩しすぎるものであり、思わずその扉を閉めてしまうだろう。

    ことね「あはははは…なんかここに来て謎増えてない?」

    ことねの乾いた笑いが静かに理科室に染み渡っていくのだった…

  • 195二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:24:50

    カメラでリーリヤが見た世界…単純にそれぞれの並行世界だけじゃない…?謎しかねぇ…

  • 196二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:27:38

    なお、この謎に対してなにか閃く人は…

    ()の数値以下で成功


    咲季(10): dice1d100=25 (25)

    ことね(5): dice1d100=86 (86)

    清夏(5): dice1d100=98 (98)

    リーリヤ(10): dice1d100=62 (62)

    千奈(5): dice1d100=53 (53)

    美鈴(7): dice1d100=11 (11)

    麻央(5): dice1d100=67 (67)

    莉波(5): dice1d100=59 (59)

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:28:59

    なーんにもわかりませんわ

  • 198二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:30:10

    スレ主です
    なんか思った以上に長引いてるので次スレになります
    と言っても全体の8.5割ほどは終わっているはず…はずなので、次スレでは完結すると思います

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:48:01

    くそっ!葛城フラッシュをもってしても…!

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 02:25:59

    謎増えちゃった

オススメ

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