【CP・年齢操作注意】シンが人生二週目【独自設定あり】PHASE15

  • 125/01/16(木) 19:23:01

    の自分からメタ情報を渡されてアスランと同期になった世界線。
    シンは2年早く(CE55年)生まれ、2年早く家族を、今度はブルーコスモスのテロで失ったものとする。
    このスレは母と2週目のシン翁から色々と託された少年シン・アスカが心ただしく生きようと抗い、幸せになろうとする物語です


    設定があまり明快でない部分も描写する事がありますので、その際に独自設定を用いることがあります。
    また、外伝や模型情報、スタッフ発言を全て網羅してはおりませんので、「そこ設定ある」等のご指摘は歓迎しております。
    しかしながら、スレの進行上「このスレはこちらで行きます」と申し上げることもございます。

    ラクスとシンとアビーとが急接近してしまったのでCP注意が付きました…リオさんとイングリットもまだ行動に移してないけど脳を焼かれてます
    これでハーレムスレは目指してないと言ったら怒られます?
    あとニコルとミーアが順調にカップル

  • 225/01/16(木) 19:23:32

    前スレ

    【CP・年齢操作注意】シンが人生二週目【独自設定あり】PHASE14|あにまん掲示板の自分からメタ情報を渡されてアスランと同期になった世界線。シンは2年早く(CE55年)生まれ、2年早く家族を、今度はブルーコスモスのテロで失ったものとする。このスレは母と2週目のシン翁から色々と託され…bbs.animanch.com

    第19話「後始末と傷痕」の続き

    ◎プラント最高評議会でヘリオポリス崩壊に関する査問会開催

    ◎査問会の内容を受けて、シンに対してアフリカ戦線転属の内示

    ◎ラクスの誕生日の前祝い

    第20話「ラクス救出指令」

    ◎クルーゼ隊にラクス捜索命令が下る

    ◎キラ、ラクスの救命ポッドを回収する

    ◎キラ、怒涛のコーディネーター無自覚差別ラッシュに翻弄される

    ◎アルスター外務次官も乗った第8艦隊先遣隊がアークエンジェルと合流を図るがクルーゼ隊も察知

  • 325/01/16(木) 19:23:52
  • 425/01/16(木) 19:24:53

    主人公

    シン・アスカ 

    15歳。ザフトのエースで二つ名は『紅眼』。ネビュラ勲章受勲済み。クルーゼ隊で指揮官として育成中だったが左遷予定

    別世界線のシン・アスカ翁(享年89)から夢という形でメタ情報と疑似経験、そして希望を託されて精神は回復していたが…

    また親しい人間を失ったことで狂犬化の兆候がある。心の仮面が剝がれると一人称が俺でなく僕に

    ラクス・クラインと心が通じ合い、歌手としてもブレイク中(その甲斐あってプラントとオーブの関係良好)

    更にはアコード達とは精神通信ができるようになり、DUPE粒子の恩恵により分身できるようになった

    特殊能力【レディキラー年上特化(好感度ダイスに+20% ただし好感度合計は最大100)】獲得してしまった

    称号【血のバレンタインの予言者】効果:戦略・政略における判定diceに+10

    他に【歌姫の間男】【ジュールのツバメ】【プラントのカサンドラ】【ハインラインのモルモット】といった二つ名がある


    開始時の主人公

    シン・アスカ(2週目)

    享年89歳。通称翁。孫・曾孫に囲まれて天寿を全うしたと思ったら13歳の自分と似て非なるシン・アスカに憑りついていた

    メゾンドアスカ住人になり、たまにシンに記憶を送り込んでくる


    主人公の心の鎧

     

    メゾンドアスカの面々

    シンの心象風景。彼らからの愛、そしてシンの愛によって、悪意に対しては鉄壁の心性防御を誇る

    別世界線の両親とこの世界でのシンの両親が合体してディスティニーの機体を形作り、そこに別世界線のシン・アスカ翁が宿っている。

    花園は別世界線のレイとステラが変じたもので、マユも二人。

    さらにディスティニーには月の光(別世界線のルナマリア媼)が差し込んで、時々いちゃついている

  • 525/01/16(木) 19:25:28

    プラントの人々

    原作メインヒロインにしてこのスレの暫定ヒロイン

    ラクス・クライン

    当スレのヒロイン候補筆頭格である原作ヒロイン。最高評議会議長の娘でアスランの婚約者

    シンと心が通じ合った結果メタ知識を得たばかりか、アコードとしての力に目覚めてしまう

    シンを必要としており互いに依存しているが、二人まとめて未来のヤマト准将に依存している

    原作同様の流れでキラに救助され、現在アークエンジェルに乗船隔離中

    ヤマト准将と現在のキラとの齟齬に戸惑い気味


    主人公の友人1号

    レイ・ザ・バレル

    シンの決意と苦悩を真の意味で知る数少ない友人の一人。【ダーム・デュ・ラック】【ブローディア】のメンバー

    音楽仲間のミーアが傷つけられた件にデュランダルが関与したのではないかと疑っている。



    主人公の保護者1号(inプラント

    ラウ・ル・クルーゼ

    ザフトのエースで精鋭部隊クルーゼ隊の隊長。芽生え始めたデュランダルへの疑心からレイの為にシンを鍛えようとする

    レイやシンを相手に「優しいラウ兄さん」、アスランたち相手に「頼りになる隊長」として振舞っているが…

    根っこのところがやっぱりラスボス


    主人公の保護者2号(inプラント

    ギルバート・デュランダル

    遺伝子学の若き権威。レイの保護者でもある。原作では2代目ラスボス

    ディスティニープラン実現に向けて密かに暗躍。タリアやラウ、レイとの関係など足元が疎かだが、シンとは互いに信頼

  • 625/01/16(木) 19:26:05

    スターファイブ

    シンの同期のプラント期待の新星たちだった。いずれも最高評議会評議員の子弟。

    その実力は他と懸絶する。ファンクラブもある(会員の大多数は学外)

    この写真の内すでに二人が故人…


    アスラン・ザラ

    スターファイブ筆頭格の完璧超人。ラクスとは婚約者であり恋愛感情もほのかにあるが、彼女がシンと親しい事に微かに嫉妬

    本来の歴史と異なり次席卒業に。ラクスが行方不明だが今はキラの事で頭がいっぱい。


    イザーク・ジュール

    スターファイブ次席のツンデレ枠。本来の歴史と異なり首席卒業に

    シンとはライバルとして互いに切磋琢磨するが、ジョークの種とはいえ母のツバメなのには心中複雑


    ニコル・アマルフィ

    スターファイブ3席にして癒し枠。出会った当初からシンに友好的ですぐに打ち解けて親友になった

    【ダーム・デュ・ラック】【ブローディア】のメンバー。ミーアに対しても容姿や声ではなく、内面や歌を評価するイケメン

    シンの歪さとラクスと相互依存に気づき、心配している。やはり、真のイケメン


    ディアッカ・エルスマン

    スターファイブ4席にして悪友枠。原作でもイザークの親友。出会った当初からシンの事情を知っており複雑な表情であった

  • 725/01/16(木) 19:27:24

    パトリック・ザラ

    アスランの父で国防委員長。レノアの夫。バレンタインの悲劇で愛妻を失った事もあってプラント防衛に心血を注ぐ

    コーディネーターの未来の為にナチュラル殲滅を謀るが、シンから翁のメタ情報を知らされ苦悩する

    政治家としての未来はともかく、父親としてアスランに向き合おうとしている


    シーゲル・クライン

    ラクスの父で最高評議会議長。娘にシンとの交流を許可する等理解のある人物

    シンとラクスの政治の師であり、二人を政治の場でも使い始めた


    アビー・ウィンザー

    ヴェサリウスⅡの管制官。実は情報部員。シンをからかいながら監視するはずが熱烈に恋してしまう


    フレデリック・アデス

    ヴェサリウスⅡ艦長。胡散臭い仮面の上官や訳ありばかりの部下に囲まれつつも実直に任務を果たす

    シンに対しても隔意があったが懐かれて面倒を見ている


    マシュー

    ヴェサリウスⅡのパイロット。ディアッカの指導役の先輩。原作と異なりヘリオポリスへの第2次攻撃に参加せず存命


    ミーア・キャンベル

    ラクス・クラインとよく似た声を持つ歌手。デュランダルの画策によって容姿までラクスそっくりに整形されてしまった

    それを契機に【ダーム・デュ・ラック】のメンバーとしてメジャーデビューを果たし、ラクスと【金環食】を組むが、

    彼女の声ではなく歌を聞いてくれる大切な人々である【ブローディア】の皆と別れる気はない

    芸能界で伸び悩んでいる。ニコルからの情熱的なアプローチを受けて恋人関係にあり、シンに守ってくれるよう頼む

  • 825/01/16(木) 19:29:32

    アルバート・ハインライン

    ハインライン設計局の誇る天才エンジニア。シンに目を付け色々とテストに利用する



    オーブの人々


    カガリ・ユラ・アスハ

    ウズミの娘。シン(翁)の記憶によれば未来の代表首長。

    ウズミとラクスの密約を知っており、オーブ政府の対プラント交渉役としてヘリオポリスに赴いていた

    事態打開の為にヴェサリウスⅡに乗り込み、ラスティを看取る

    まもなくプラントに保護された避難民を連れて帰国予定

    とりあえずユウナを殴り倒すことは決定している


    ウズミ・ナラ・アスハ

    オーブの代表首長。ユウナの失態により、プラントと密約を交わしたが…


    ユウナ・ロマ・セイラン

    オーブの下級氏族セイラン家の御曹司。このスレではG計画のオーブ側の現場責任者。ザフトのヘリオポリス強襲で致命的なやらかしをしたが本人に自覚はない

    カガリの許嫁を自称して悲劇の英雄ぶって一躍マスコミの寵児となった

    さらにシンの家族を殺したテロリストの逃亡幇助の噂もあり、シンから「アホボン」と呼ばれ忌み嫌われている

    一応カガリとは幼馴染の関係ではあるが、公開処刑の時が迫る


    ロンド・ギナ・サハク

    オーブ五大氏族サハク家の長男。ハルバートンにG計画への協力を持ちかけたがオーブの国内事情によりセイラン家の力も借りた

    その結果現場責任者にユウナを押し込まれ、大惨事に。責任問題という彼からすると些事だが重たい問題に直面しつつある

  • 925/01/16(木) 19:30:24

    地球連合軍の人々

    ムウ・ラ・フラガ

    『エンデュミオンの鷹』の異名を持つ、不可能を可能にする男。大西洋連邦軍大尉

    アークエンジェルの三幹部の一人。メビウスゼロで奮戦する


    マリュー・ラミアス

    大西洋連邦軍大尉。PS装甲を開発し、G計画でも大きな役割を担った。現在アークエンジェルの艦長を代行している

  • 1025/01/16(木) 20:06:46

    先遣艦隊旗艦モントゴメリ

    艦橋

    コープマン「本艦隊のランデブーポイントへの到達時間は予定通り。合流後、アークエンジェルは本艦隊指揮下に入り」

    コープマン「本隊への合流地点へ向かう。後わずかだ。無事の到達を祈る!」

    アルスター「大西洋連邦事務次官、ジョージ・アルスターだ。まずは民間人の救助に尽力を尽くしてくれたことに礼を言いたい」

    アルスター「あーそれとそのー…救助した民間人名簿の中に我が娘、フレイ・アルスターの名があったことに驚き、喜んでいる」

    アルスター「出来れば顔を見せてもらえるとありがたいのだが…」

    コープマン「事務次官殿、合流すればすぐに会えます」

    オペレーター「ジャマーです!エリア一帯、干渉を受けてます」

  • 1125/01/16(木) 20:10:21

    キャラ紹介貼り忘れがありました


    キラ・ヤマト

    ヘリオポリスの工業カレッジに通学していたコーディネーターの少年。ストライクのパイロット。

    数奇な運命に絡めとられ順調に曇り始めた。もう見られない、この笑顔…



    フレイ・アルスター

    ヘリオポリスの工業カレッジの学生。父は大西洋連邦の外務次官

    ブルーコスモスである自覚はないがかなり影響を受けている。また、深窓の令嬢

  • 1225/01/16(木) 20:25:27

    「敵にも愛している家族がいる…そんなことわかってるさ…」

    「わかってててもやるしかないのが戦争なんだろうがこんちくしょーめ!」

    「落ち着け、シン!送信がオンのままだぞ。敵艦は俺が沈めよう。そうすれば」

    「…いや、作戦は変えない。イージスはストライクが来たらストライク優先だ。敵よりもまず味方にこそ責任を果たす」

    「アスラン、お前はお前のやるべきことをするんだ。その場は用意する。約束したろう?」

    「ああ、わかった。任せてくれ」

    「(そこまで考えてくれていたのか…シンの気遣いに応えるためにも…キラ、必ず連れて帰る!)」

    アスランの好感度85+dice1d10=7 (7) 

  • 1325/01/16(木) 20:31:08

    モントゴメリ艦橋

    コープマン「モビルアーマー、発進急がせ!ミサイル及びアンチビーム爆雷、全門装填!」

    オペレーター「熱源接近!モビルスーツ4!」

    コープマン「…くぅ…」

    アルスター「一体どういうことだね!何故今まで敵艦に気づかなかったのだ!」

    コープマン「艦首下げ!ピッチ角30、左回頭仰角20!」

    コープマン「アークエンジェルへ、反転離脱を打電!」

    アルスター「なんだと…それでは…」

    コープマン「この状況で、何が出来るって言うんです?」

    アルスター「合流しなくてはここまで来た意味がないではないか!」

    コープマン「あの艦が落とされるようなことになったら、もっと意味がないでしょう!」

    アルスター「うぅっ…」

  • 1425/01/16(木) 20:42:46

    「タイミングが遅せぇよ!艦載機を出し切る前に発艦口を潰す!」

    カスタム機ならではのフルスピードの高速機動でモントゴメリーら3艦のMA発艦口を攻撃し出撃を阻害する

    「やれやれ、対艦ミサイルでも抱えて出てきてくれていたら誘爆で楽に片付いたんだけどなぁ」

    「贅沢言うなよ。おかげで出てきたMAは10機にも満たない。直ぐに片付けて艦を沈めよう」

    「そうだぜ、俺達にも残しておいてくれねーと困るぜぇ」

    「そいつは良いけど。その口調は止せよ。大昔の映画のモヒカンっぽいぞ」

    「ヒャッハー!エンジョイ&エキサイティング!ってかぁ」

    「おー、このネタ通用するとは思わなかった。意外とレトロ趣味な奴多いのかな」

    「お前ら、そろそろマジメにやらないとアデス艦長の雷が落ちるぞ」

    バカ3人

    「「「ハーイ」」」

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:55:17

    >>14

    地味にコラされてパイスー姿で呆れてるアスランすき

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 20:58:11

    ここでおちゃらけれる辺り、仮面を被り直せたのかなシン…いや、まだ心の整理はついてないか

  • 1725/01/16(木) 22:07:15

    「……」

    とても機嫌が悪そうなアデス

    「あの、艦長…先ほどのパイロットたちの軽口ですが…」

    「分かっている。先ほどの隊長の【お知らせ】で盛り下がった空気を盛り上げる為だというのはな…」

    「そう睨むな、アデス。私なりのシンへの餞だよ。手元を離れ独り立ちする元被保護者への、な」

    「に、してもえぐいですな」

    「でなくては強くはなれまい。君も追っていくにしても今度は距離を取るのだろう、アビー君」

    「ええ、誰も親身になってはくれない状況下でも何かやかかしてくれないかなーと期待しているんですが」

    なお、後にアビーはこの発言を心の底から後悔して叫ぶことになる。「やり過ぎだ、バカ」と

  • 1825/01/16(木) 22:26:37

    「前方にて、戦闘と思しき熱分布を検出!先遣隊と思われます!」

    「戦闘ですって!」

    「モントゴメリより入電!ランデブーは中止!アークエンジェルは直ちに反転離脱、とのことです、艦長!」

    「敵の戦力は?」

    「イエロー257、マーク40にナスカ級!熱紋照合、ジン3、それと、待って下さい…これは…イージス!?X-303、イージスです!」

    「…では…!あの…ナスカ級だと言うの!?」

    「艦長!」

    「…今から反転しても、逃げ切れるという保証もないわ…総員第一戦闘配備!アークエンジェルは、先遣隊援護に向かいます!」

    「総員、第一戦闘配備!繰り返す!総員、第一戦闘配備!」

  • 1925/01/16(木) 22:30:02

    >「イエロー257、マーク40にナスカ級!熱紋照合、ジン3

    ここにミスがあります

    ジン3→シグー1、ジン2

    の間違いです

  • 2025/01/16(木) 22:45:54

    『地獄のヒロインはしご短距離走』

    キラ「ハァッハァッ…」

    ピンクちゃん「モシモシ?モシモーシ!」

    キラ「…また?」

    ラクス「何ですの?急に賑やかに…」

    キラ「戦闘配備なんです…さぁ中に入って…ここの鍵は一体どうなってんだ?」

    ピンクちゃん「ハロハロ、ハロハロ、ミトメタクナイ、ミトメタクナーイ!」

    ラクス「戦闘配備って…まぁ…戦いになるんですの?

    キラ「…そうですよ…ってか…もう…とっくにそうです」

    ピンクちゃん「アラー?」

    ラクス「キラさんも戦われるんですか?(何のために?)」

    キラ「(わかるものか、そんなの)…とにかく、部屋から出ないで下さい。…今度こそ、いいですね?」

    ピンクちゃん「オマエモナー」

    ラクス「…歌いましょうか?ピンクちゃん(まだ、答えが無い…いえ、意識してはいない?)

    ピンクちゃん「マイド、マイド!」

    ラクス「ほ~しの~♪」


     

    キラ「ハァッハァッ…」

    フレイ「キラ!戦闘配備ってどういうこと?先遣隊は?」

    キラ「…分からない。僕にはまだ何も…」

    フレイ「大丈夫だよね!?」

    キラ「!?」

    フレイ「パパの船、やられたりしないわよね?ね!?」

    キラ「…大丈夫だよ、フレイ。僕達も行くから」


    かくて地獄への道路は舗装された

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/16(木) 23:30:49

    さぁ、ここら辺から因縁が生まれるかどうかの分岐点。

  • 2225/01/16(木) 23:43:18

    艦橋

    オペレーター「護衛艦、バーナード沈黙!」

    オペレーター「X-303イージス!ローに向かって行きます!」

    アルスター「奪われた味方機に落とされる、そんなふざけた話、あるか!」


    「来ないな…アークエンジェル。来ないならば…もう沈めるか」

    「(正直、隊長に指摘されるまでは外務次官個人を仇だと思ったことはなかった)」

    「(誰が大西洋連邦の外交官だったとしてもブルーコスモスの勢力と思想がある以上対応は変わらなかっただろう)」

    「(怒りと憎しみの対象はブルーコスモス、その思想そのものだ。盟主や裏切者はともかく他の一構成員に興味はない)」

    「だが、それでも俺がやらなきゃならんだろう。それが社会から望まれる役割、期待という奴だ」

    「全く…(DPを否定した)レデイ・ラクスたちの気持ちがよくわかる…ろくなもんじゃない」

  • 2325/01/17(金) 00:11:45

    コープマン「…アークエンジェルが!?」

    アルスター「来てくれたのか!?」

    コープマン「……バカなっ!」


    「パパ…パパの船は?」

    「今は戦闘中です!非戦闘員はブリッジを出て!」

    「パパの船はどれなの?どうなってるのよ!」

    「フレイ!」

    「何よ!離して!」

    「ロー、撃沈!」

    「フレイ!さ、行こ、ここに居ちゃ駄目だ!」

    「うっ…うっ…」

    「シグー、モントゴメリーへ向かっていきます!」

    ーーーーーー

    「静かなこの夜に♪」

  • 2425/01/17(金) 00:24:52

    「…あの子…キラは?…あの子は何やってるの!?」

    「頑張って戦ってるよ。…でも、向こうにもイージスが居るし…なかなか…」

    「でも!大丈夫だって言ったのよ!あの子……僕達も行くから大丈夫だって!」


    「どいてよ、アスラン!あの艦には友達の…家族が乗っているんだ!」

    「お前は騙されてるんだ、キラ。それに、あの艦には俺の友人の家族の仇が、ブルーコスモスが乗っているんだ」

    「お前はそんなやつを守るために戦うのか!」

    「そんなの関係ない!」

    「関係ある!俺の母もユニウスセブンで殺された。ブルーコスモスは俺にとっても母の仇だ!」

    「お前はそんな奴を庇って、俺たちと、同じコーディネーターと戦うのか!」

    「レノアさんが…でも…それでも…」

  • 2525/01/17(金) 00:41:32

    オペレーター「主砲塔被弾!機関部損傷!隔壁閉鎖!」

    アルスター「何をやってるんだ…何故あのシグー1機落とせない…」

    オペレーター「あれは紅眼!ブルーコスモスへの復讐に猛った戦鬼です。並みのシグーとは…」

    アルスター「復讐鬼だって…そんな理不尽な!」

    コープマン「事務次官は救命ポッドへ!」


    「(隊長がわざわざ指摘してきたのも俺個人を恨んでいる人間も多いと自覚させる為なんだろうな…)」

    「(何しろ俺は【ネビュラ勲章最年少受勲のスーパーエース様】らしいから)」

    「(その外務次官の娘以外にも俺に親兄弟縁者を殺されて恨んでいる者はいるし、これからも増やしていくことになる)」

    「(敵だけじゃない。【バレンタインの悲劇を防げなかった予言者】である俺に言いたいことがある人もいるだろう)」

    「(戦争をなくすためには、俺は自分の恨みや憎しみを忘れるだけじゃ足りないんだ)」

    「(俺自身に向けられた恨みや憎しみを晴らす必要がある。たやすくできると思うな…そういう事なのだろう)」

    こんな自制の思考をしながらも手際よくモントゴメリの抵抗力を削いでいくシン

    なぶり殺しとも言えなくもない(被弾しないよう慎重に潰しているだけです)

  • 2625/01/17(金) 01:05:31

    「アルスター次官だったか、アンタ個人の首は俺には不要だが、世間様の【シン・アスカ】像にはマストアイテムらしくてな」

    「…詫びる気はないが、せめて、あんたの娘は生かして返すぐらいの配慮はするさ」

    「では、終わりだ……その命、もらい受ける!」


     

    「この子を殺すわ!」

    「……(哀れな…そのようなことをしてももう…この方も大切な家族を守りたいだけ…ですが…)」

    「パパの船を撃ったら、この子を殺すって!あいつらに言って!」

    「フレイ!」

    「そう言ってえ゛ぇ!!」

    「……」

    「……」


    「いやぁぁーーーーぁ…ぁ…あっ!ああ…ぁぁ…ぁぁ…あ、あぁ!!」

  • 2725/01/17(金) 01:16:22

    「待たせたな。これより足つきに向かう。ストライクはイージスに任せ、ジン2機は俺に続け!」

    「母艦を沈めてしまえばストライクもチェックメイトだ」

    「それにおめでとう、二人ともこれで金的(艦船撃破)持ちだな」

    「へへっ、チョロい相手だったぜ」

    「だな。だが、足つきは新造艦だけあって手強いから油断するなよ。うちも一人ジンであの艦にやられてるからな」

    「…オロールだな。ああ、油断はしないさ」

  • 2825/01/17(金) 01:40:29

    「チィッ!うわっ!くっそー!これじゃ立つ瀬ないでしょう、俺は!」

    「お見事、鷹を叩き落したな」

    「まぁな。俺も腕には自信があるし…鷹を焼き鳥にはし損ねたが」

    「いいさ、今度こそ足つきもチェックメイトだ」

    フレイの嗚咽が木霊する

    ラクスもさすがに口を出せない

    「ゼロ、帰還します!機体に損傷!」

    「敵艦よりミサイル!」

    「イーゲルシュテルン起動!ローエングリン、発射準備!紅眼とジンが来るぞ!ストライクは!?」

    「イージスと交戦中」

    「艦長!」

    「…ぁぁ……」

    「ふぅっ…」

  • 2925/01/17(金) 01:55:14

    すみません
    睡魔に負けそうなので今夜の投下はここまでです
    おつき合いいただきありがとうございました

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