- 1ホシノ推しの1の人25/01/18(土) 14:47:30
突然「梔子ユメ」に貼り変わった世界
先生の精神はそのまま、目が冷めたらユメ先輩の姿になっちゃってた。
ーーー
前スレのあらすじ!(時系列は最終編が終わり、アビドス三章が始まる少し前)
朝起きたら、何故かアビドスの生徒と思わしき姿になっていた先生。
そこにたまたま当番だったホシノがやってきて、アビドスに連れて行かれてしまった!
アビドス高校に着く前に状況を説明しようとするが、地下生活者のオーパーツ”Pグリード”を用いた干渉を受け、”先生”としての行動が全て制限されてしまう。
代わりに、”梔子ユメ”の記憶を得た先生は対策委員会のメンバー相手になんとか誤魔化しつつ”シッテムの箱”を起動させようとするが、セリカに『先生のシッテムの箱を盗んだ』と勘違いされ失敗に終わる。
希望を失い、それと同時にユメの記憶からホシノのことを考えた先生は、もし永久にこの体で過ごしていくことになるのなら”先生”としてではなく”梔子ユメ”として迫りくる脅威からアビドスを守ろうと決意。
一方、連邦生徒会では行方不明になった先生の捜査本部が設置され、大々的な捜索が始まろうとしていた…。
どうなるんだろうねこれ(他人事)
一応ウタハ先輩視点のSSを書くことにもなっているためそっちも番外編として後々出します! - 2ホシノ推しの1の人25/01/18(土) 14:49:02
- 3二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 15:36:58
10まで保守
- 4二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 15:45:08
マイスターが介入するアビドス3章も面白そうね
- 5二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 15:45:48
ウタハ「ヘリの修理が完了したよ。」
アヤネ「ありがとうございますウタハさん!」 - 6二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 15:56:37
- 7二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 16:08:30
前スレでウタハの技術ならなんとかできるんじゃないか説が出てたがどうなるんだろうか
- 8二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 16:09:38
こっから晴れるんですか先生
- 9二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 16:12:13
- 10二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 16:14:37
どうも、スレ主の別垢です
夕方にはss更新するのでお待ちを - 11二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 16:19:12
マイスター視点で描かれるSSって思いのほか少ないからぬ
- 12二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 18:32:19
スペシャル枠にウタハが追加されれば
アヤネウタハでスペシャル枠がちゃんと埋まりますね! - 13二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 20:17:46
- 14二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 20:57:24
スレ主はどうするか…
- 15ホシノ推しの1の人25/01/18(土) 21:44:55
番外編:技術で解決できれば苦労はしない
ーーー
今日は、ただただ平和な日だった。
新しいアイデアを具現化しようと構想を募らせ、後輩たちとともに開発を行う。
昼には見学の子たちを案内し、コトリらに詳細の説明を任せた。
今日は作った品が自爆することもなく、順調に作業を進めていた。
…先生が失踪した、という報告さえなければ。
連邦生徒会への通報が起きて1時間、先生の捜索を行うにあたり、各校から『捜査本部』のメンバーとして数名が選出され、会議室に集まっていた。
白石ウタハも、そのメンバーの一人として”ミレニアム代表”と書かれた席の一つに腰を下ろしていた。
「…ユウカ、なぜ私をこの会議に呼んだんだい?もちろん、先生の危機となれば惜しみなく協力する気ではあるが…。」
「ウタハ先輩方が作られているドローンなどを用いれば、捜索範囲を格段に広げられるためです。とはいえ、急に呼び出してしまいすみませんでした。」
「謝ることはないよ。それに、ついさっきまでふらふらなほど憔悴してたそうじゃないか。」
「…どうしてそれを?」
「セミナー伝いに聞いた。確かに、あの人がいなくなって焦る気持ちもわかるが…今は少し休まないと今度は、君が倒れてしまうよ。」
「…ありがとうございます、ウタハ先輩。」
そうこうしていると、連邦生徒会の七神リンが入ってきた。
「各校の代表の皆様、まずはお集まりいただきありがとうございます。」
「…状況は事前に説明された通り、先生の行方は監視カメラどころか、周辺の防犯機器でも確認できませんでした。そこで、ここキヴォトスにおける優れた技術や能力を持つ学園の力を借りて捜索に望みたいのです。」
すると、
「失礼ですが、ミレニアムのようなセキュリティやもの作りにおける”プロ”とも呼べる方々はともかく、なぜ私たちにも声がかかったのですか?」 - 16二次元好きの匿名さん25/01/18(土) 21:52:31
ウタハが先輩してるの好き
流石3年生 - 17二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 01:22:10
アビドス3章?が賑やかになりそうですね(色々な問題から目を逸らしつつ)
- 18ホシノ推しの1の人25/01/19(日) 01:30:03
ふと声の方向を見ると、トリニティのホスト、桐藤ナギサが軽く手を挙げていた。
落ち着いた顔をしているが、よく見ると少し焦りを滲ませている。
リン行政官はそれに対し、
「トリニティの方々には、”何か”があったときに動けるような状況でいてほしいのです。」
「まず、ミレニアムのドローンやゲヘナの万魔殿などの情報収集に長けた方々に情報を集めて頂き、それらの情報から必要に応じて各校の部隊を派遣する…そのためにも、これだけの数の学園の協力が必要というわけです。」
「なるほど、そうでしたか…」
「それでは、各自治区の調査メンバーを振り分けた紙をこちらで配りますので、確認後は各々の場所へ移動をお願いします。」
そう言い終えると、彼女の横に居た岩櫃アユム調停室長が書類を各学園のメンバーへと回し始めた。
「私たちの調査区域は…シャーレ付近の自治区やD.Uか。」
「ウタハ先輩とヒマリ先輩には同じ担当場所が割り振られているそうです。ヒマリ先輩は既に監視カメラの映像から情報を引き出す作業に取り掛かっている最中で、ウタハ先輩にはドローンを使った監視カメラでは把握できない周囲のリアルタイムでの捜索が主な任務になってますね。」
「…そうと決まれば、早速向かうとしようか。時間は掛けていられない。」
ミレニアムの代表として、先生を必ず見つけ出してみせる。
確固たる決意とともに、キヴォトス最高のマイスターが動き出した。 - 19ホシノ推しの1の人25/01/19(日) 02:20:29
ーーー
「…おかしいですね。」
特異現象捜査部の部室にて、明星ヒマリはシャーレ周辺の防犯カメラに映った画面へと目を向けていた。
そこでは、アビドス高校のものと思われる制服を着た二人組の少女が手を繋ぎ、走っている。
一見すると、ここキヴォトスではどこにでもある普通の光景だ。…ある一点を除けば。
「もう一度、見てみましょう。」
昨日までの直近5日間のカメラ映像を再生させる。
…映っていない。
そう、どこにもあの二人組のうち、身長が高い生徒の身体的特徴に当てはまる生徒が一人もシャーレの中に入った記録が無いのである。
ヒマリが見ていた監視カメラの映像は、今朝のシャーレのエントランスのもの。
もしあの生徒も当番の一人か何かで先生に用事があって会いに来ていたのならば、その前にでも入口に入ってゆく姿が映っているはず。
それが見当たらない。
「ハッキングでも受けたのでしょうか…?ですが、そんな形跡は…いや、それより先に考えるべきは、」
もう一度先生がシャーレへと入っていった昨日の昼ごろから映像を早送りしつつ人が映っている部分だけをチェックする。
ーやはり、見当たらない。
あの生徒がシャーレへと入った記録と、先生がシャーレから出た記録だけが、きれいに見当たらない。
「…この生徒と先生は、何か関係があるのでしょうか?…考えすぎでしょうか。」
そんなことを思い浮かべながら、ヒマリはもう一度D.U区域のカメラ映像へと目を戻した。
ーーー
今朝のテレビ放送にて
『本日の12位は!ごめんなさい、いて座のあなた…!ちょっとした問題を見落として、大変なことに!でも大丈夫!そんなあなたのラッキーパーソンは…!”責任感を持ってきちんと叱ってくれる人”です!今日も1日、いってらっしゃい!』 - 20二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 11:03:46
何気に三大校が強力するのは最終編以来なのでは
- 21二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 11:17:39
テレビの星占いコーナーが伏線になってるのは上手いわね
- 22二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 13:33:23
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 13:37:24
スレ主へ。
前スレが、規約違反の常習犯のYoutubeアカウントに動画化されてました。
ここだけある日突然先生の見た目がユメ先輩に変わった世界線に対する先生方の反応集【ブルアカ】
具体的には、現行スレッドを使用しているところですね。
動画がアップロードされた時も今も前スレは現行で動いているわけですし。
(しかも動画も手抜きな垂れ流し動画でした。
せめてキャラごとに画像や声は使い分けてほしいです。
元スレが良いだけに非常に勿体ないです。)
で、過去の動画調べてみたら、規約違反は上記動画が初めてではなかったことが分かりました。
あにまん運営は何もしないから、こういう輩に対しては自衛するしかないと思い、この度連携しました。
(もし嫌ならこのレスは削除してください。)
規約違反の証拠残したいので
少なくとも日付が変わるまでは前スレは敢えて埋めないでください
証拠隠滅に加担したいなら別ですが
ここで埋める人は利敵行為になります
- 24二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:28:12
- 25二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:28:49
- 26二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:30:09
- 27二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:33:49
脳死埋めレスニキはマジ勘弁…
- 28二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:35:04
- 29二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:37:54
このレスは削除されています
- 302325/01/19(日) 14:40:25
- 31二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:41:51
ヒマリをちゃんと叱ってくれる人……
- 32二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:42:19
先生がいれば先生って答えたいけど…
- 33二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 14:44:28
同級生のチヒロとかウタハとか?
- 34二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 17:20:46
- 35ホシノ推しの1の人25/01/19(日) 21:18:46
- 36ホシノ推しの1の人25/01/19(日) 22:08:25
てかセイアおめでとう…
- 37二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 22:45:28
でかセイおめでとうに空目した
- 38ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 00:15:17
ホシノ視点
ーーー
夢じゃなかった。
ありえないことなんて無かった。
あの時、全てを諦めなくて良かった。
…だって、”奇跡”は起きたんだから。
ユメ先輩が帰ってきてから1日…今は会議が終わり、皆でくつろぎながら先輩と談笑していた。
「先輩、やっぱり髪切ろうかなって思ってるんですよ。」
「わぁ…唐突だねホシノちゃん…。」
「やっぱり先輩と似た髪型もいいですけど戦闘でどうしても邪魔になっちゃいますからね…というわけで、アヤネちゃん切ってくれない?」
「…!?わ、私ですか!?」
「うん、一番器用そうだし。」
「ん…私の方が器用だから切らせて、ホシノ先輩。」
「シロコちゃんは絶対ダメ。いたずらしそうな顔してる」
「んん…」
「不満げな顔になってる…」
いつもなら夜の巡回に備えて昼寝している頃だが、こんな時にそんなことをしている場合では無い。
可愛い後輩と話しながら、帰ってきた先輩の膝に乗っかり幸せを享受する。
(あと1,2週間はこうしてたい気分だなぁ…)
とまぁ、すっかり休憩ムードに浸っていた。すると、
「…ってそうだ!今日は先生のシッテムの箱を返しに行くんだった…今から行っても平気かしら…。」
そういえば、昨日先輩が間違って持って帰ってきたシッテムの箱がそのままだったことを思い出した。
「あ〜あ…セリカちゃん、あとで先生にみっちりお説教されちゃうかもね?」
「ちょ、ホシノ先輩口調急に変えるのやめてよ!あとそもそも持ってきたの私じゃないし!」
う〜ん、セリカちゃんごもっとも。
「…う〜ん、だったら私も一緒に行って良い?」
「ユメ先輩も一緒に行くの?…まぁ事の発端はそうだけど。」
「うう…」
「そうだね…まぁ慣れも兼ねて二人で行ってきなよ、おじさんは昼寝の準備があるからね〜」コロン - 39二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:14:39
何も知らずにようつべで見てたけど規約違反だったのか
ようつべのおかげでたくさんの素敵なスレに出会えたけどなんか複雑 - 40二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:20:13
((((;゚Д゚)))))))
今ようつべのコメント欄覗いてみたんだけどさ…規約違反の話あったにも関わらず投稿者も視聴者も誰も規約違反のことに触れてないんだよね…つまり見て見ぬふりってことだよね…自分が楽しければ規約違反しても構わないと…モラルの無さにゾッとするわ… - 41二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:21:51
知ってて知らんぷりしてる人もいたり、俺みたいに規約違反だと知らずに見てる人もいると思う
- 42二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:21:52
- 43ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 01:26:37
「全く…ホシノ先輩も先生に当番のことで謝らなきゃいけないはずなのに。」
グサッ…
「まさか、ホシノちゃんがここ1年でここまでのんびりした感じになるなんて…」
「まぁとにかく!行くわよユメ先輩!」グイッ
「ええっ!?ちょ、引っ張らないでセリカちゃ〜ん!!」ドドドドドド…
…凄い勢いで走って行った。
「いや〜、最近の若い子は元気だね〜おじさんついていけないよぉ…」ゴロゴロ
「ホシノ先輩がしっかりしてるところ…想像できない気がする。」
「ひどいねシロコちゃん!?」
ーーー
「はぁ…はぁ…セリカちゃん早いよぉ…」グデー
「先輩…先生並に体力無いのね…とりあえず電車に間に合ってよかった…」ゼェゼェ
電車に乗り込んだセリカとユメは、電車に揺られながら目的地であるシャーレへと向かっていた。
「そういえば、先輩って柴崎ラーメン行ったことあるの?」
「…?ううん、行ったこと無いよ?」
「それなら今度連れてってあげる!あそこのラーメンはほんっとうに美味しいんだから!」
「ほんと!?ありがとうセリカちゃん!」
『次は〜、D.U〜、D.U〜、お出口は左側です。』
「あ、着いた。ここからシャーレまでほんっとうに遠いのよね…歩きだと。」
「ひぃん…足が保たないよぉ…」
「途中で倒れないでくださいね!?」 - 44二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:29:33
ユメ先生シャーレに来た途端他の生徒に問い詰められそう
ミレニアムの生徒たちとか - 45ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 01:51:37
ーーー
「う”〜ん…先輩がセリカちゃんに呆れられてる夢をみてたよ…」
数十分後、大好きな先輩があまりにもやらかし過ぎて後輩に呆れられる夢というなんとも正夢になってそうな内容の悪夢とともにホシノは目を覚ました。
「…ホシノ先輩。」
「ん〜?どしたのシロコちゃん?」
ふいに、シロコが話しかけて来た。
「先輩は…ユメ先輩の”どんなところ”が良かったの?」
…なるほど。少し嫉妬してるなこれは。
う〜ん…どう返すべきだ…ここは敢えて直接言ってみる?
「…う〜ん、先輩として後輩に立派な姿を見せようとひたむきに頑張ってるところかな?あの人案外努力家だったりするし。」
「…」
「あれ…シロコちゃん?フリーズした?」
「…私もアビドスのみんなのために努力して銀行強盗をしようとしてるけど、それは…?」
まさかの予想の斜め上の返答が返ってきた。…こんな子に育てた覚えはないのだが。
「…うん、それはやめよっか?最悪おじさん達全員仲良くお縄になっちゃうからね?」
「ん…」シュン
受け入れられると思っていたのかこの恐ろしい後輩は…
すると、急にモモトークに着信が来た。
「あれ、セリカちゃんからだ。」
「セリカちゃんから?…何かあったんでしょうか?」
「もしもしセリカちゃん?どうしたの?」
ーーー
『もしもし先輩?実は、執務室まで行って”シッテムの箱”を置いてきたんだけどどこにも先生がいなかったのよ。それで受付の人に聞いたら「体調不良でお休み中」なんだって。しばらくはアビドスにも来れなそうね…』
「ありゃりゃ…先生も災難なことだね…」
…まぁ仕方ないか。あれだけ動いてて風邪の1つや2つかからないほうがおかしいだろうし、今度お見舞いでも持っていってあげよう。
「ひとまずご苦労さま、セリカちゃん。はやく帰ってきてね〜。」
そう告げたホシノは、電話を切った。 - 46二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:52:41
このレスは削除されています
- 47二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 01:56:59
付いていきたいけど日頃の疲れもあるし、セリカもいるから今回は見送ったのかな?
- 48ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 02:34:59
番外編:密会
ーーー
夜の、廃墟の一室にて
「クックックッ…わざわざここまで来て頂けるとは少し驚きましたよ。」
黒服は、自身が”招待”した『協力者』とともに近くの席に座していた。
「…」
「マエストロから予め話しは聞かされているとは思いますが…単刀直入に説明すると、我々に少しばかり手を貸して頂きたいのです。」
「”地下生活者”を倒すため…そして先生と小鳥遊ホシノ、ひいてはアビドスを救うためと考えれば、貴方にとってもこれ以上悪くない提案だとは思いますが、やはり信用していただけませんか?」
「…あなた達は信用できるような相手じゃない。…けど、先生やみんなに危険が迫ってるのなら手段を選んでる暇がないことくらい分かってる。」
「…協力して頂けるのですか?」
「…今回は”手を貸す”だけ。でもそのかわり、他のことに手を出そうとするのなら、容赦なくお前を殺す。」
「…分かりました、約束しましょう。”死の神”アヌビス…いや、”砂狼シロコ”さん。」
本来起こり得ない同盟が、今ここに結ばれた。
To be continued… - 49二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 05:08:10
黒服とクロコが共闘は熱い。
- 50二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 08:17:11
あにまん民ってまとめ反応集に動画化されるのを嬉々として待ってる異常者の集まりだと思ってたけどそんなことはなかったんだな
いつも面白いSS読ませてくれてありがとうごさいます。リオセイア実装おめでとう!ぷにまん民より - 51二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:21:21
むしろ『規約違反してまで動画化するとかマジかよ……』ってドン引きするのが大半だからなあにまん民
- 52二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:22:43
「体調不良」ねぇ…果たしてどこまで情報が伝わっちゃっているか
- 53二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:27:10
- 54二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:43:19
明らかに現行で続いているにも関わらず動画投稿してたからそこまでして承認欲求が大事なのか!?とは思うけどね
- 55二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:44:04
体調不良か…これ情報統制されて水面下で捜索始めてそうよな
- 56二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:47:12
- 57二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:58:03
- 58二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 09:58:43
- 59二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 10:04:44
デカブラ編とアビドス編と時系列が分からないけど
時系列的に流石にリオは厳しいか? - 60二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 10:06:09
デカグラ編な
デカブラ編ってなんだよ… - 61二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 10:37:03
なんだか普段の検索履歴がバレちゃいそうな誤入力だな
- 62二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 10:43:33
- 63二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:25:00
反応集に対するリアクション消してくれ
本題とそれた話題でしつこすぎる
そんなの見にこのスレ開いてない - 64二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:42:18
いや今後の反応集への予防のためには寧ろ消すのは逆効果
消したら『あ、じゃあもう良いんだなw』ってまた反応集が調子乗るのが目に見えてるから
残す代わりに今後もうその話題には触れないでお互い妥協しよう
- 65二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:42:32
クロコと黒服の同盟か……クロコ世界ではそういえばユメ先輩ってどうなってるのだろうか
- 66二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:43:10
クロコの元いた世界でもテクスチャ騒動あったのかな
- 67二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:46:29
アビドス2章のときみたいにナギサ様(引いてはトリニティ)が加勢する可能性もあるのか
- 68二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:48:15
アビドス3章
アビドス
ゲヘナ
ハイランダー
に加えて
ミレニアム
トリニティ
も加勢してきそうよな
大・混・戦 - 69二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:53:08
これユメ先生捕まったりしない?
受付の人さ「(あれこの人確か見かけたら教えてほしいって言われたような)」とか吹き込まれてたりしてない?
大丈夫?
それとも情報統制されてるから何も聞かされてない? - 70二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 11:57:15
先生は今どう思ってるんだろう
梔子ユメでいることに内心居心地の良さを感じているのだろうか - 71二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 12:08:37
元に戻れると知っても敢えて戻らない可能性もあるかもしれない
「うっ…うぅっ…うわぁん!私、このままでいたい!元に戻らなきゃいけないって分かってるのに!それでも!ホシノちゃんやみんなとこうしているのが心地良いって思っちゃったの!ユメとしている時間が楽しく思えちゃったの!うわぁん!」 - 72二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 12:20:20
- 73二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 13:49:40
戦術指揮するユメ先輩を見て「先生?」って勘づかれたりして
- 74ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 17:13:55
ーーー
「…やはりそちらも手がかり無しでしたか。」
『はい…シャーレ周辺区域全域で調査を行ったのですが、いまだに何も掴めなくて…それどころか今日の朝から目撃証言がぷつりと途絶えているんです。よくシャーレに出入りしている救護騎士団所属の生徒の方にも聞き込みを行ったのですが、やはり昨日の夜から見ていないみたいで…もう少し捜索範囲を広げてみます。』
ユウカからの電話が切れる。
「せめて、”シッテムの箱”が見つかれば話は楽なのですが…それすらも見つかりませんか。」
はあ、というため息とともに、明星ヒマリは後輩たちから送られてきた捜査データを閉じた。
先生失踪の連絡からちょうど丸一日、ここキヴォトスで考えうる最高の人員たちを動員しても先生自身はおろか手がかりすら見つからないという異例の事態に、ヒマリはこれ以上ないほど頭を悩ませられていた。
すると、端末に通信が入る。
調査チームの誰かからかと思ったが、違うようだ。数秒ほど考えた後、電話へと出る。
『も、もしもし、”捜査班”のヒマリさんであってますでしょうか?』
「…あら、連邦生徒会の受付の方でしたか。何かありましたか?」
『いや、あの…それが…私たちの方でも何が起きているのかわからないのですが…』
「?」
『…”シッテムの箱”がたった今シャーレに届いたらしくて…どうすればいいですか?』
「…はい?」
予想の斜め上の連絡に、思わず聞き返してしまった。
なぜ急に”シッテムの箱”がシャーレに?それも届けられた??誰かが道端に落ちていたのを拾ったとでも言うのか?
『と、とにかく!一度シャーレまで来てくれませんか!?』
「…分かりました、すぐに向かいましょう。」
プツッ…ツー、ツー、ツー…
「くっ…こんな時にまさかエイミが席を外しているとは…確かに今日は運が悪いようですね。」
だがそんなことを言っている場合ではない。一刻も早くシャーレへと向かうべく、ヒマリは車椅子を稼働させた。 - 75二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 17:16:02
シッテムの箱を持っている
そしていつ出入りしたのか分からない謎の人物
側から見たら怪しくない筈はなく… - 76二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 17:17:02
まあ出入り云々の話は受付さんは知らないかもね
それでもシッテムの箱を持っているのは十分怪しいか - 77二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 17:17:58
どうなるユメ先生!?
- 78ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 18:00:34
ーーー
「…連絡は、まだ無いか…。」
轟音とともに機関銃を掃射する。
不良どもを片付けながら先生の情報を待つが、一向に手がかりが送られてくる気配すらしない。
「くっ…なんでゲヘナの風紀委員長がこんなところに…!」
「畜生、どんどん倒されていきやがる!こうなったら退くしか…」
「ー逃さない。」
「へっ…?うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
逃げようとしていた奴ら共々、愛銃である終幕:デストロイヤーでなぎ倒したヒナは、救急医学部に連絡を入れつつ深いため息をついた。
(…先生、一体どこに行ったの?)
あれから丸一日、ここまで手がかりが無いとなると流石のヒナの顔にも焦りの色が浮かんでいた。
「…ここまで来ると、最早神隠しの域ね。本当に何が起きたらこんなことに…。」
そんなことを考えていると、不意にモモトークから連絡が届いた。
送信元は…「明星ヒマリ」。
高鳴る気持ちを抑え、メッセージを開く。
『各学園の出動部隊の皆さん、急な連絡にはなりますが至急シャーレまで集合をお願いします。』
『ー”シッテムの箱”が発見されました。これより緊急会議を執り行います。』
…。
成る程、私はずっとこの時を待っていたのか。
大きく力強い翼を広げ、空崎ヒナは決意を胸にシャーレへと飛び立っていった。 - 79二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 18:02:09
嬉しさで羽根をパタパタしているのか
それとも…… - 80二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:06:57
タスケテクレーックロコーッ!!
がんばってー黒服ーっ! - 81二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 19:13:53
黒服応援するの凄い複雑だけど頑張れ黒服!
- 82ホシノ推しの1の人25/01/20(月) 20:00:23
これはどういうことだ…黒服が、応援されているだと…!?
- 83二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 22:17:53
だって殆どの生徒が情報が足りない所為で『地下生活者』のちょっとした誘導でBADエンドルートに行きかねない状態な所為で
勘違いした生徒からの妨害が予想されるけど確実に阻止に動けるクロコ&ゲマトリア組が現状で唯一の希望な状態だし・・・
- 84二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 03:08:32
まぁ元々黒服って騙しはするけど、ベアオバみたいに約束を反故にしないし、先生の身を案じてくれるし、先生を対等視してくれるからな……
- 85二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 07:13:27
保守
- 86二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 07:28:41
敵の敵はお友達ってか
- 87二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 13:19:41
ほ
- 88二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 13:42:28
思想は違えど信用は置けるからねえ…まあその分敵対すると面倒だが
- 89ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 15:39:16
ド=モ、スレ主です
暇な時間が出来たためSSの更新します - 90二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:43:36
YouTubeから来ますた
まさか規約違反とは知らずに楽しく動画見てたので、なんだかショックです。 - 91二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:47:30
- 92二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:47:52
ソラサキン…
- 93二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:48:42
ヒナがユメ先輩見つけたらどういう反応するのだろうか……
- 94二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:51:40
- 95二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 17:59:39
果たして先生だと見抜ける生徒は現れるのでしょうか!
それとも何かしらの神秘やオーパーツが働いて認識阻害されちゃうのでしょうか!
私、気になります! - 96ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 18:04:37
ーーー
「ー今回呼ばせていただいたのはほかでもありません、先生の行き先に関する重要な手がかりとなる”シッテムの箱”がつい数時間ほど前にこのシャーレへと届いたからです。」
数十分後、ヒナを含む三大校の出動部隊の代表の生徒たちは執務室にて明星ヒマリから状況の説明を受けていた。
「今日の3時ごろ、アビドス高等学校の生徒の方がこのシッテムの箱を”シャーレの先生に渡して下さい”と受付へ渡しに来られました。」
「もちろん、何故そんなものを先生以外の方が所持していたのか、という点も非常に不可解なのですが…」
そこまで言うと、ヒマリはモニターの電源を点け、どこかの監視カメラの映像を表示させた。
日付には、一昨日の夜の時刻が表示されている。
「こちらは、先生の姿が最後に記録された映像です。ーご覧の通り、先生が書類と”シッテムの箱”を抱えながら執務室へと入っていっている様子が映っていますね。」
確かに、いつもと変わらず仕事に明け暮れている先生がはっきり映っている。…帰ってきたら、たまには休みをとるようにきつく言っておかなくちゃ。
「…ここからが問題です。次にこちらを見て下さい。」
映像が切り替わる。これは…時刻を見るに昨日の朝だろうか?
すると、遠くの方からコツコツと誰かの足音が聞こえてきた。
ピンクの長髪と、アビドス高校の制服が映ったタイミングで映像がストップされる。…この生徒は、まさか
「昨日の朝、アビドス高等学校の”小鳥遊ホシノ”さんがここ、シャーレの執務室に当番として来ていたのです。」
…小鳥遊ホシノが、シャーレに?
「もちろん、それだけでしたら何の問題も無いのですが…」 - 97二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 18:08:12
- 98ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 18:38:53
そこまで言ったところで、再生ボタンを押す。
ドアを開ける小鳥遊ホシノ。すると、急に執務室の中をじっと見たまま動かなくなった。
それと同時に、何やら呟いているのが見える。声はぎりぎり入っていないようだ。
…次の瞬間、執務室の奥へと勢いよくすっ飛んでいった。
と同時に、すすり泣くようなホシノの声とそれ以外の”誰か”の慌てたような声が入る。
これまた会話の内容までは聞こえないが、どうやら”誰か”がホシノを宥めているようだ。
…ちょっと待った。小鳥遊ホシノが、泣いている?
明らかな異常事態に困惑するヒナ。すると、紙を破るような音が聞こえたかと思うと数秒もしない内にホシノが”誰か”の手を引いて執務室から走り去って行った。
「……え…!?」
ここで映像が止まる。
「これ以降は、連邦生徒会へ最初に異変の連絡を訴えた早瀬ユウカさん以外誰も映っていません。もちろん、先程の最初にお見せした先生の映像からこちらの朝の映像の間もです…ここまでで違和感に気づいた方はいませんか?」
すると、ミレニアムの出動部隊代表である美甘ネルが声を上げた。
「…その朝の映像に映っていた生徒が入った記録はどこにも映って無いのか?」
一瞬、部屋の時が凍りついたような感覚を感じる。
「…流石ですね。その通り、先生がシャーレから出た記録はともかくこの生徒が執務室に入った映像が何一つ見つからなかったのです。」
「このことから、こちらのアビドスの生徒が今回の先生が失踪した件について何らかの形で関わっているのではないかという可能性を視野に入れ『重要参考人』としてヴァルキューレとも連携して身柄を拘束することとしました。」
「出動時刻は明日の午前8時。皆さん、準備をすませておいて下さい。」
ーーー
会議が終わり、帰路につく生徒たち。
その中で一人…ヒナだけは、監視カメラに映っていた”あの”生徒を忘れられずにいた。
特徴的な明るい緑の長髪、高い身長、アビドスの制服…そして何より、おそらくあの場でヒナしか聞こえていなかった言葉。
ー「話はあとです。行きますよ、”先輩”!」
”先輩”…この広いキヴォトスで、小鳥遊ホシノが先輩として接した生徒は一人だけ。
「…なぜあなたが映っていたの?”梔子ユメ”…」
辿り着いた理解しがたい現実を前に、空崎ヒナは誰にともなくぽつりと呟いた。 - 99二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 18:48:37
ユメ先輩を捕まえるみんな
VS
ユメ先輩を守るホシノ
VS
ダークライ - 100二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:39:44
ほ
- 101二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:50:34
し
- 102二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:50:44
の
- 103二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 19:51:17
ホシノー!
昼寝してる場合じゃないぞー! - 104二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 20:08:07
アビドスと連邦生徒会とかの大戦争になりそうですねこれ…
- 105ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 20:33:24
ちなみにクッソ関係ない話ですがちょうど今日無料10連引いたらまさかのおじさん(通常)が出ました
なんか今日はアイデアが沢山出る日っぽいので追加で書きます。 - 106二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 20:41:02
おめでとうスレ主!
通常ホシノは戦術対抗戦の最強クラスだから育てておいて損はないぞ!
続き楽しみだぞ! - 107ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 20:47:39
- 108二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 20:50:20
- 109ホシノ推しの1の人25/01/21(火) 20:51:34
- 110二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 23:04:22
何だかんだ皆ユメ先輩の味方してるから
アビドス全員
VS
それ以外
の構図になりそうで怖いな…… - 111二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 00:16:34
初めてから3ヶ月でこの理解度のSS書けんのスレ主凄すぎない……?
- 112二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 00:18:35
愛があれば何でも出来る!
- 113ホシノ推しの1の人25/01/22(水) 00:58:14
”梔子ユメ”視点
ーーー
「先輩、もう少し右を2ミリくらい切ってください。」
「いいよ〜♪…あれ、切りすぎた?」
「へ…?ああ、このくらいなら平気です。」
「良かった〜…ところでホシノちゃん、さっきはどうして急に髪を切ることにしたの?あの髪型でも良かったのに。」
夕方を過ぎた頃、ホシノの家へと帰ってきたユメ先生はホシノに頼まれて散髪の手伝いをしていた。
手鏡を持ったパジャマ姿のホシノを膝の上に座らせ、多少危なっかしい手つきにはなりつつも順調に切り進めていく。
「はぁ〜…さっき学校でさらっと言ったじゃないですか。戦うときに動きづらいんです。」
「?今も充分すぎるほど強いとは思うけど…だってほら、さっきだって街にいた不良を簡単にやっつけてたし!」
もう一度ため息が聞こえるとともに、ホシノがこちらを振り向く。
「あのですね、そもそもこんな砂漠で長い髪だと砂がかなりひっつくんですよ!それに後輩の皆のことをしっかりと見守っていられるように、視野も広くありたいんです!」
「…いい子に育ったねぇ、ホシノちゃん。」
「あっ…このとこは皆には秘密ですからね!?」
「ええっ、可愛かったのに!?」
「尚更です!!」
ー10分後
「おお…想定よりもしっかり切れてる…ありがとうございます、先輩!」
「ふふん、こう見えても手先はちょっと器用だからね!」
切り終えた後のホシノは、この”ユメ”の記憶にあるおそらく1年生の時のホシノとほとんど同じ様相となっていた。
”(うまくいって良かった…ホシノも喜んでるみたい)”
「…あ、そろそろ時間も遅いですね…先輩は先に寝てて下さい。私はちょっと外に行ってきます。」
「あれ、どこに行くの?」
「ちょっと用事が…あれっ」ガクッ
「ええっ、ホシノちゃん!?大丈夫!?」 - 114二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 00:58:24
- 115ホシノ推しの1の人25/01/22(水) 07:45:42
ちょっと続きは帰ってからです
- 116二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 07:51:31
- 117二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 07:52:22
- 118二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 11:26:34
本当にシステムの箱置いてっちゃったのか
それとも置いてくフリして隠し持ってるか
前者なら先生は本当にユメとして生きる覚悟を決めたのか!?
後者ならもしアビドス以外の生徒に見つかって追求されたら言い訳出来ないことに…… - 119二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 11:27:23
あはは…何かの間違いでヒナがシッテムの箱起動して真実知ったりとかそんなミラクル起きませんかね…
- 120二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 11:27:55
ヒナならワンチャン雰囲気で気づいてくれたり…
- 121二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 18:11:35
- 122二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 20:06:29
ほしゅ
- 123二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 20:16:23
うじゅぎょうぶ
- 124二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 20:57:23
う〜ん…今回のストーリーでどう動くか…
- 125ホシノ推しの1の人25/01/22(水) 22:31:45
「だ、大丈夫です…ちょっとふらついちゃって…」
…明らかに様子がおかしい。ふと目元を見ると、黒いシミのようなものが見える。
「…ホシノちゃん、ちゃんと寝れてないでしょ。」
「うっ……すみません最近寝不足で…。」
「もう…しっかり休んでおかなきゃ大事なときに倒れちゃうよ?それでもいいの?」
…と、そこまで言い終えた瞬間
「グフッ」ビターン!
「えええっ!?ちょ、ちょっと!?ホシノちゃ〜〜〜ん!!」
ホシノは血反吐を吐くと同時に地面にぶっ倒れた。
…目が覚めた後も理由は教えてくれなかったが、何にせよ寝れていないことが引き起こしたものかもしれないとなれば、先輩として見過ごせる状況では無さそうだ。
「ーホシノちゃん、今日はぜったいに寝かせるからねっ!」
「…はい?」
ーーー
「ねぇねぇホシノちゃん、読んでほしい本とかある?」
「…ないです///」
数分後、ホシノは強制的にベッドへと放り込まれユメとくじらのぬいぐるみに挟まれる形で寝かしつけられていた。
「ほら、もう12時だよ?早く寝ないと明日にも響いちゃうし疲れもとれないよ?それでもいいの?」
「私はそこまで貧弱じゃ…」
「もう、屁理屈で切り抜けようとしないで!!口でホシノちゃんに勝てる気しないから!!」
「何をさも誇らしげに言ってるんですか!!…ああもう、寝れば良いんですよね!?」
「そう!それでいいんだよホシノちゃん!!」ナデナデ
「子ども扱いしないで下さい!ちょ、離れて…!」 - 126二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 22:33:28
先生のお節介さとユメ先輩のお節介さが合わさって相乗効果乗ってそう
- 127ホシノ推しの1の人25/01/22(水) 23:15:38
(1時間後…)
「すぅ…すぅ……うへへ…せんせぇ……くじらがとんでるよぉ〜…」
「や、やっと寝てくれたよぉ…手のかかる後輩を持つって、辛いね…」
何とかホシノを無事(?)寝かしつけた”梔子ユメ”は、幸せそうに夢の中でかつての自分と話している後輩を愛おしそうに見つめていた。
…”かつての”、自分と。
「…もう私、本当に戻れないのかなぁ。」
どこへともなくぽつりと呟いた。
ずっと疑問ではあったが、いざ考えるといくらでも悪い想像ができる。
あのローブの男が何を企んでいるのかも未だに分からないし、もしかしたらその行動が原因となり、かつて敵として相まみえた”もう一人の先生”が居た世界と同じようにここも崩壊してしまうかもしれない。
この世界にはもう、”先生”と呼ばれた存在はいない。
今ここに居るのは、”先生”としての記憶を持っているだけの”ただの生徒”。
もしあの世界と同じ惨状が起これば、今度こそ誰も無事ではいられないだろう…。
「そういえば、あの世界のシロコちゃんはどこに行ったんだろう…」
まぁ考えていても仕方がないか…。そう思考に見切りをつけ、目を閉じる。
「明日は何をみんなとしようかな…ふわぁあ、眠い…。」
意識が遠のいて行く。
…その時だった。
\ピーン、ポーン/ - 128二次元好きの匿名さん25/01/22(水) 23:26:47
まさかもう!?…いやまだ明日にはなっていない筈…ならば誰だ!?
- 129ホシノ推しの1の人25/01/22(水) 23:59:54
「…えぇ?」
こんな夜更けに、それもアビドスの住宅地のはずれのような場所に一体誰が来たのだろう。
「ちょ、ちょっと待ってて下さいね!」ピューッ
(数分後…)
制服に取り敢えず着替えたユメは、玄関へと駆けていった。
幸いにもまだ人の気配がする。帰ってしまう前に間に合ったのだろうか…
「ごめんなさい!着替えに手間取ってしまって…」ガチャッ
ドアを開け、外へと飛び出した…のだが、
「…あれ、だれもいない?」
外にはただ夜の砂漠が見えるばかりで、人の姿は見えなかった。
「ええー?だれもいない……ま、まさかお化け!?」
あまりの恐怖に耐えかね、中に戻ろうとする。
…すると、
「…!ま、待って、”先生”!!」
ーどこからか、”私”を呼ぶ声が聞こえた。
「…え?なんで私のこと……あなたはだれ?どこにいるの?」
暗闇へと語りかける。
…数秒ほど経ってから、彼女の眼の前に”その少女”は姿を現した。
黒のドレスに身を包み、こちらを様々な感情が入れ混じった目とともに見つめてくる。
その少女のことを”梔子ユメ”は知っていた。
空が赤く染まり、色彩が襲来した日。
もう一人の”先生”とともにこの世界へと降り立ち、戦い、そして救った生徒。
「”先生”…会えて、良かった…!」
もう一人の砂狼シロコ。この世界の希望が、そこにいた。 - 130二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 00:14:57
良かった"気付いてる"人がいた
- 131二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 06:07:21
一度失った先生を(中身は無事だが外見は)もう一度失ったとかクロコの情緒壊れる
- 132二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 07:59:39
ほしゅ
- 133二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 08:59:49
うじゅぎょうぶ
- 134二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 09:01:46
諦めかけていたところにクロコという理解者が現れて"先生"は安心しただろうな…
- 135二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 12:48:31
クロコ来た! これで勝つる!!
ところでこれって地下生活者に向けての、黒服&クロコによる対抗策も今のところ上手くいってるってことだよね
そういうこったぁ! - 136ホシノ推しの1の人25/01/23(木) 17:40:12
そういえばこれにストーリーの名前つけようかどうか迷ってるんですよね…
それはそうと今からSS更新します! - 137二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 19:18:04
さあ反撃開始だ!(?)
- 138二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 20:03:04
- 139二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 20:12:22
- 14013825/01/23(木) 20:29:34
どっちにしろ大問題じゃねーか!
- 141ホシノ推しの1の人25/01/23(木) 22:19:03
番外編:突入前夜
ーーー
決行、12時間前。
「…。」
美甘ネルは、自室で銃の手入れとともに作戦の概要をもう一度思い返していた。
ーーー
「出動時刻は明日の午前8時。皆さん、準備をすませておいて下さい。」
「…なぁ、ちょっといいか?」
「どうされました?」
ヒマリが説明し終えたあたりで、手元の資料を手にネルが疑問を呈した。
「なんで今回の任務は、”あたしらとゲヘナんとこの風紀委員長”だけで、それも”潜入調査”がメインなんだ?誰がどこまで関与してるかが分かってないとはいえ、引き渡しに応じねぇような奴等じゃねぇはずだろ?」
明日の任務はあくまで”容疑がかかっているアビドス生徒一名の身柄の確保”だけ。
それだけであれば、わざわざミレニアムとゲヘナの最高戦力と言っても過言ではない者たちを一箇所に集める必要などどこにも無いはずなのである。
その疑問に対し、横で待機していた七神リンが答える。
「ー確かに、ただ一人の生徒を確保するだけであればヴァルキューレの方々だけで充分でしょう。」
「…ただそれは、アビドス高校からの反撃を考慮しなければ、の話です。」
「…反撃?」
予想外の返答に首をかしげる。
「はい…。もしアビドス高校の生徒の方々全員が今回の件に関わっていた場合、そちらの対処も考える必要があるためです。彼女らは全員精鋭ぞろい…そこで、同じく精鋭集団のC&Cであれば対処ができると考えたわけです。」
「…。」
「ですが、もちろんいきなり全員で仕掛けるわけにもいきません。そこでまずは空崎風紀委員長に先行していただき、怪しい動きがあればあなた方にも突入していただく形でケアを行わせていただきます。…よろしいでしょうか?」
「ああ、大丈夫だ。」
ーーー
「…さて、もうちょっと待ってろよ。”先生”」 - 142二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 22:23:52
ネルヒナは果たして気付くか気付かないか…
- 143二次元好きの匿名さん25/01/23(木) 23:14:44
「あたしはあたしが正しいと思ったことをする」でアビドス側に寝返ったり出来ないですかね…
- 144二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 07:04:11
保守
- 145二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 12:13:13
ホシノクロコ
vs
ヒナネル
とかになる? - 146二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 16:11:45
何気にアビドスvsミレニアムって新鮮だから楽しみ
- 147ホシノ推しの1の人25/01/24(金) 18:19:00
少々お待ち下さい…
- 148ホシノ推しの1の人25/01/24(金) 19:14:25
アビドス自治区、ホシノ家玄関
ーーー
「どう?シロコちゃん、大分落ち着いた?」
「うん…。」グスッ…
”梔子ユメ”は、再会そうそう号泣してしまったシロコ(*テラー)をよしよししながら宥めていた…。
”(…そろそろ、話しかけてみても平気かな?)”
「…ねぇ、シロコちゃん。」
「…どうしたの?先生。」
「なんで私が…”先生”だって分かったの?」
しばし沈黙が流れる。
「ん…そうだね、話しても平気かも。」
「昨日の夜のことなんだけど…」
ーーー
いつものようにアビドス付近の廃墟に巣食っていた不良や壊れたオートマタを叩き出したシロコは、しばし休憩する場所を探そうとかつてのビル街を散策していた。
「そろそろドローンも修理したいし、電気が生きてるところがあればいいけど…」
そう呟きつつ、近くのビルのガラスに手を掛ける。
………?
「……誰かいる?」
どこからか視線を感じる。ただ、姿が見えない。
(まだ生き残りがいる…?いや、さっきの戦闘で逃がした集団は全て確認したはず。)
(だとするなら、新手?)
クリアリングをし、奥には何もいないことを確認しつつ中へと入る。
あるのは、少し変わった見た目をしたマネキンだけ…マネキン?
脳裏に違和感がよぎる。
(この気配…マネキン…まさか。)
「ーえらく警戒をしているな。敵意は無いつもりだが…。」 - 149二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 21:38:48
マエストロ?
- 150ホシノ推しの1の人25/01/24(金) 22:00:29
「…お前は!」ジャキッ
「ここで争う気は私には無い。急なことは承知の上だが、協力の申し出に来たまでだ。」
そのマネキン…改め、”マエストロ”は半ば呆れたような口調を向けつつ、話しだした。
「…協力?」
「平たく言えばそうだな。…なに、今回は神秘の研究や探求などどうでもいい。少なくとも利害の一致はしている話ではあると思うが…まずはその銃を下ろしてもらおう。」
「…。」スッ
銃をひとまずしまい、すぐにでも発射態勢に入れるように構える。
「敵意はない、と言ったはずだが…まぁいい。今は時間を無駄に費やしている場合では無いからな。」
「それで、何の話?」
「…”先生”に、小鳥遊ホシノに…そしてこのキヴォトス全体に新たな危機が迫っている。ある強大な力を持つ”オーパーツ”と、それを暴走させている”敵”を止める手助けを頼みたいのだ。」
「…!先生に…!?」
ーーー
その後、黒服が待つ部屋へ入り、一時的な協力態勢を組んだことを伝えられた。
念の為、体に異常が無いかを聞いたけど「何もされてなかったから平気だと思う」とのことだった…。
「黒服たちが接触してきたんだね…待って、オーパーツ!?もしかしてこの体になっちゃったのって…」
「うん…そのオーパーツが先生の姿を変えた原因だって、あいつらが言ってた。」
”(そういえば、夢から接触してきたローブを纏った男もオーパーツがどうこう言っていたな…いや、今重要なのは)”
「…そのオーパーツをどうにかすれば、元に戻れるの?」
少しシロコの顔が曇る。
「そのオーパーツがどういう仕組みかにもよるけど…そこは黒服たちも分からないって…。」
「…そっか。」
ーすると、
「…?せん…せい?」
「?どうしたの?」
ー「なんで、笑ってるの?」
「…え?」 - 151二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 22:04:53
このレスは削除されています
- 152二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 22:54:52
このレスは削除されています
- 153二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 23:05:21
クロコかわい
- 154ホシノ推しの1の人25/01/24(金) 23:07:21
…笑っている?私が?
口元を少し触り、確認する…。
口角が、はっきりと上がっている。
まるで、嬉しい報告を聞いたときの無邪気な子どもみたいに。
まるで、遊園地から帰る途中の少女みたいに。
まるで…”戻れない”かもしれないと言われ、何かに期待してしまったかのように。
”梔子ユメ”は、かつての自分が生徒たちへと言った言葉を思い出した。少女たちに前を向いてもらうために、安心してもらうために言った言葉。…それが今、どれほど自分を苦しめているとも知らないで。
「………う。」ボソッ
「…?どうしたの、せんせ…」
「違うっ!!私は…『私』は!!…わたし、は…。」
「…はぁ、はぁ…」
「…先生、大丈夫?」
湧き上がる吐き気を押さえつけ、顔を向ける。
「…うん…もう、大丈夫だよ。」
「…。」
ふと空を見上げると、空が少し明るくなってきているのが見えた。…もう朝か。
「う〜ん…かなり話しちゃってたんだね…早く寝て!って言ってくれたホシノちゃんに面目が立たないや…。」
そう呟いた。すると、
「…ごめん、先生。」
シロコが、顔を少ししかめてこっちを向いていた。
「…どうしたの?シロコちゃん。」
「今日…実は……。」
今日?何か重要な用事でもあったのだろうか?
「…ヴァルキューレとミレニアムのC&Cってところの生徒が、ここに先生を捕まえにやって来ること、伝え忘れてた…。」
「…ほんと?」 - 155二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 00:25:48
あーもう先生とユメπの境目があやふやになってきてしもてる……
- 156二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 07:06:16
ほ
- 157二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:56:57
し
- 158二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:57:12
の
- 159二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:58:03
ホシノが真実に気付いているか否かが鍵になるかもしれないと
- 160ホシノ推しの1の人25/01/25(土) 14:39:00
………。
ーーー
「…最後に1つ聞かせて?」
「おや、どうしました?」
「なんで”地下生活者”は、『ホシノ先輩に』オーパーツを仕掛けたの?」
「…一番、ある種の欲が強かったからでしょうね。」
「”欲”…?」
「オーパーツの正式名称、『Pグリード』…人の欲に反応し、その内容と強さに応じた”願い”を現実へと反映する。最早夢物語から出てきたと解釈した方が簡単だと言ってしまえるほどの能力を持っています。」
「ですが、それを使う上でのデメリットが重すぎるが故に、今まで我々も一切手を出そうとはしませんでした。…地下生活者一人を除いて、ですが。」
「…もしかして、そのデメリットって…。」
「…はい。『対象者の決して望まない形でその願いを反映する』。使う者が確実に損をするようになっているのです。そこで関わって来るのが奴個人の能力…地下生活者は、人の根底に存在する感情を増長させる力を持っています。」
「それを使い、予めPグリードを小鳥遊ホシノの”願い”に作用するよう仕掛けた上で、無理やり感情を引き上げることで彼女が最も望まぬ結果…”先生”の事実上の消失に伴う、世界の崩壊という結果を実現させようとしているのです。…貴方がいた世界と同じように。」
「…!!」
「…我々では、奴の妨害や他の生徒による行動を止めることはできません。情報を集め、地下生活者を止めてください。」
「…任せて。もう、あんな結果にはさせない。」 - 161二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:41:34
もうバッドエンドの気配がしてきたぞ…
- 162二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:44:26
- 163二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:49:57
これクロコと行動した方が
ユメ先生安全じゃない? - 164ホシノ推しの1の人25/01/25(土) 14:52:56
ド=モ、スレ主です。
土曜は暇な時が多めで嬉しいですね…そろそろ侵攻編書くので待ってて下さい!
ユメ先生はどうなるんでしょう(他人事) - 165二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:54:48
楽しみ過ぎて昼しか寝れなくなりそう
- 166ホシノ推しの1の人25/01/25(土) 16:25:58
- 167二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 16:56:28
『猿の手の上位互換(但しデメリット解消方面に上位互換が作用してない)』と言う例えが出来そうなヤバさのオーパーツを強制寄生させてるような状態かぁ・・・
- 168二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:36:05
- 169ホシノ推しの1の人25/01/25(土) 21:36:19
- 170昼寝(165)25/01/26(日) 00:31:53
そろそろ更新ときいて(1時間遅刻)
- 171二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 00:48:04
- 172昼寝(165)25/01/26(日) 00:54:23
続きが気になるせいで昼以外寝れん…
目がガンギマっちゃってる - 173ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 02:37:53
ウタハ視点
ーーー
AM 04:30
「こっちには特に動きは無さそうだ。予定通り配置についてくれ。」
ドローンにアビドスの上空を旋回させていたウタハは、ヒマリの無線を経由しC&Cへと連絡を入れた。
『…いよいよか。了解した。コールサイン02、移動を開始する。』
『おっけ〜♪コールサイン01、移動するよ〜!!』
アビドス自治区を包囲し、勘付かれたとしても逃げることのないように態勢を整える。
空崎ヒナにはアビドス高校の近くまで接近し、対象がアビドス高校の中に入ったタイミングで中へと潜入、
アビドスの他の生徒の様子を確認しつつ、ターゲットの確保が任務となっている。
もちろん生徒全員が関与していると決めつけるわけでは無いが、いきなり他校の生徒が調査を行うとなっては疑念の念とともに反撃を受ける可能性もあるため、できる限り秘密裏に調査を行うべきだと判断した上での行動である。
『…コールサイン00、到着したぞ。』
「ネルは、重要参考人に不穏な動きが見られ次第突入してくれ。狭所での制圧ならこのメンバーの中では君が一番の適任のはずだ。」
全員が配置につく。
いよいよ、先生に関する手がかりが見つかるかもしれない…そう思うと、どうしても緊張が先に来てしまう。
「…先生、待っていてくれ。必ず私たちが…、私が、見つけてみせるよ。」
ウタハは、来たる再会を想い、最後の準備を終えた。 - 174ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 02:38:15
ゴメンネ
- 175二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 03:01:43
このレスは削除されています
- 176ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 03:05:40
ホシノ視点
ーーー
AM 05:00
…あれ、ここは?
気がつくと私は、完全に真っ暗で窮屈な場所にすっぽりと埋まっていた。
(えーと…確か昨日はユメ先輩が寝かしつけてくれて…その後の記憶がない。)
「…寝落ちしちゃったっぽいなぁ…。それで、これを退けたいんだけども…」テシテシ
何か柔らかいものがホシノの視界を覆っている。すこしふさふさしていて、布団にも似ているような…
「…ユメ先輩、もしかしなくても私の頭の上で寝てますよね?」
それに答えるように、かすかながら寝言が聞こえた。
「…ほしの、ちゃん…あったかいねぇ…」ムニャムニャ
………。
「…起きて下さい先輩!結構苦しいんですよ!」ベシッ
「痛っ!?…あれっホシノちゃん!?なんでそんなところにいるの?」
「先輩が上に乗っかってるからじゃないですか!早くどいてください!」
ーーー
身支度を終えた後、朝食を先輩と一緒に食べた。
長らく着ていなかった防弾装備を着用し、盾を先輩へと渡す。
傍から見れば、本当になんてことのない、平和な日常。
「…”一緒に過ごせる日々が、奇跡みたいなもの”…かぁ。」ボソッ
「?どうしたの?」
「なんでもありません。ほら、行きますよ!先輩!」
大好きな先輩の手を取り、私たちの学校へと向かう。
私が、そして皆が、選び、掴み取った大切な居場所。
そこを、これからもずっと守って行けるように。
強く先輩の手を引いて、決意とともにこう伝えた。
ー「これからも、ずーーーーーっと、一緒ですからね!先輩!」 - 177二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 03:05:53
奇跡が起きてユメ先生が分離してユメ先輩と先生でそれぞれ分かれて復活しないかな…
- 178二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 04:16:09
たぶん無理だろ、実質悪意有るタイプの『猿の手』の超強化版だぞ原因のオーパーツ・・・
- 179昼寝(165)25/01/26(日) 07:03:31
オールでゲームしてたら
二つも投稿されてる!? - 180ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 10:08:48
寝 な さ い
- 181昼寝(165)25/01/26(日) 12:27:24
昼寝するかぁ
- 182昼寝(165)25/01/26(日) 15:48:00
起きた
思ったけどここ180超えてるけど
pt3作るん? - 183ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 16:59:08
作りましょうかね…
- 184ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 17:00:40
最後一回続きのSS書いてから立てますね
- 185昼寝(165)25/01/26(日) 17:37:15
- 186二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:52:07
ほしゅー
- 187二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:53:28
じゅぎょーぶ
- 188ホシノ推しの1の人25/01/26(日) 23:29:41
今日中はきつそうなので明日の朝上げますね
- 189二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 07:12:45
保守
- 190ホシノ推しの1の人25/01/27(月) 07:57:16
ヒナ視点
ーーー
AM 05:00
「…まだ動きは無さそうね。」
首元の無線へと呼びかける。
『ああ、まだターゲットの姿も周辺には見当たらない。もう少しその場で待機していてくれ。』
…。
緊張にも似た感情が頭を巡る。
ー”梔子ユメ”。アビドス高校の元・生徒会長。
本来…もうこの世にはいないはずの存在。
もし本当に本人なのであれば、怪異の類として処理すべきもの。
ーそれでも、彼女には退く理由が無かった。
「…先生のためだもの。なんだって対処してみせる。」
空崎ヒナもまた、大切な人を守るという多大なる決意を持っていたのである。
いまだ、今日の朝日は見えていない。 - 191二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 17:45:29
守るべき人を処しようとしている…止めなければ…
- 192ホシノ推しの1の人25/01/27(月) 17:47:58
- 193ホシノ推しの1の人25/01/27(月) 17:51:35
もう3スレ目か…
ユメ先生ほんとにどうなっちゃうんだろね(他人事)
そういえば”猿の手”ってなんぞやって思って調べてみたらしっかりやばいアイテムでした。 - 194二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 17:58:27
- 195ホシノ推しの1の人25/01/27(月) 19:58:01
おっと了解した
- 196二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:02:40
スレ主じゃないのに仕切りだしてるのは草
- 197二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 07:48:24
スレ立てありがとうございます
- 198二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 18:37:17
一応保守
- 199二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:30:21
完全に余談だけどちょっとした情報共有
スレは12時間で落ちると言われているが
実は12時間経っても数分だけ猶予がある
自分が書いてたスレで試してみたら約4,5分猶予があることが確認出来た
確認出来た範囲だと
12時間4分後ならスレは落ちず
12時間5分後にスレが落ちていた
このスレも同様の結果になるか検証してみたい
今から12時間4分後の9:34にレスを投稿出来れば上記結果の裏付けになる
だから9:34まで待って - 200二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 07:34:12