もしもユメ先輩の死に”黒幕”がいたとして……

1二次元好きの匿名さん25/01/19(日) 06:21:44

もしもユメ先輩の死に”黒幕”がいたとして……

行方が分からなくなった例の手帳に書かれていたのは、
生徒会の谷の博物館化計画や、砂漠横断鉄道も活用した集客方法、アビドス砂祭りの復活などなど。
いわゆるアビドスの復興計画の草案で、ユメ先輩の考えていたアビドスの未来予想図だった。

これは、”いずれはそうなったらいいな”、という程度の、梔子ユメの夢想程度のものだったが。
これが、ゲヘナをとりまく陰謀に触れていた事で、事情が複雑になった。

生徒会の谷は、梔子ユメの未来予想に反して、武装化され要塞と化した。
ゲヘナの雷帝によってこれは実現されている。
梔子ユメは、これに当事者として唯一、異を唱えられる立場にあったが、密かに謀殺された。
つつがなく、生徒会の谷を奪い取るために。
ユメ本人の過失として、遭難して死んだかのように偽装され、ゲヘナ内部での情報も改ざんされている。
当時、情報部だったヒナが梔子ユメの死因を誤認したのはこのため。

なくなった手帳に書かれていた内容は、
生徒会の谷の要塞化が、アビドスの会長であった梔子ユメから承認されたものではない。
という事実を示す、決定的な証拠になりえる。

ユメ先輩が、ホシノに手帳の事を伝えようとして連絡を残したが、
結局、雷帝側の手回しの方がいち早く、書かれた手帳さえも雷帝の手の者によって抹消されてしまった。
なんとか残そうとしたホシノへの連絡も、断片的にしか届かず。
生徒会長・梔子ユメの死の真相は、こうして誰も知らないものとなってしまった……

……とかだったらいいなぁ。（願望）
もうこれで、二次創作書いた方がいいレベルだなぁ。