ここだけ呪術関係者の掲示板 死滅回游スレ46

  • 1日比谷透25/01/20(月) 23:11:34

    次の所は>>190の御方が

    無理だと言う場合は教えて下さい

  • 2日比谷透25/01/20(月) 23:12:00
  • 3日比谷透25/01/20(月) 23:12:28
  • 4日比谷透25/01/20(月) 23:12:54
  • 5日比谷透25/01/20(月) 23:13:31
  • 6日比谷透25/01/20(月) 23:13:50
  • 7一色さん25/01/20(月) 23:25:34

    【腐臭。異臭。瓦礫と血溜まりが残る廃屋と道。顔を歪め鼻を抑えながら、簡易な荷物を手に入れて、街を歩く。時折ビリビリと電流が流れたような感覚に顔を青ざめさせて、少女は廃れた広島の中をゆっくりと突き進む。】

    …………。

  • 8一色さん25/01/20(月) 23:28:08

    ……何故、震えるのだ……。
    【ぶるりと悪寒が背に走り、少女は自身の腕を摩る。布越しの人肌は熱く寒く、チグハグな感覚に余計に頭を悩ませた。震えの原因が、恐れなのか木枯らしのせいなのか、今の彼女には──彼には、分からなかった。】

    ……ッ、は、私も堕ちたか……?
    【いっそ、笑いが込み上げてくる。薄ら口角を上げながら、震える手で鉄パイプを握り直す。】

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:31:37

    じゅつしのこうげき!
    じゅつしは パンチを くりだした!

  • 10一色さん25/01/20(月) 23:31:56

    ……それとも、貴様が震えている……?
    【寧ろ、そうであれ。そうであるなら、自身の震えは彼女に影響されたものであると感じられるから。自分自身は恐れていない、と。胸を張って言いたい。しかし、そうとは言い切れない何かがある。】

    ……何方も、震えている……?
    【キーン……と耳鳴りが響く。頭に思い浮かぶ線がピンッと張り巡らされ、彼は思考する。今になり思うのだ。どうしてこんなにも自身は彼女に影響されている?大して強度があるわけでもないこの少女の精神に、何故、何故?】
    【同情したから?少しでも恐れた時があるから?】

    【震える足で突き進む中、顔を俯かせ口に手を当てる。思考する時の彼の、彼女の癖。頭の中の言葉を出さないように止めるための、薬袋さやかの癖。】

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:32:23

    >>9

    べいぐんは たおれた!

    じゅつしのしょうり!!


    じゅつしは けいけんちを 1かくとくした!

  • 12一色さん25/01/20(月) 23:38:07

    【癖と化した右手を見つめ、眼が揺れる。受肉者と受肉体の癖や思考やその他は、意識が別となっているため早々に反映されない。そして、きっと影響もされないはずだ。しかし、今彼は、何の違和感もなく腕を動かし思考し、口に手を当てた。】
    【恐る恐る手を下ろし、前方を見つめる。蠢くような音が耳に届き、目の前に何かがいることを知らせた。】

    ───なぁ、さやか。
    【ぽつんと、雫のように言葉を落とす。中にいる少女に語りかけるように、頭に響く痛みを掻き消すように、嫌な考えを振り払うように。】

    私と貴様の境界は、
    【びたんっ!と縄が跳ねたような音が聞こえる。ビリビリと肌が揺れて産毛が逆立つ。それに呼応するように、少女は両手で鉄パイプを握りしめて】

    何処に、あるのだろうな。
    【第六感が告げるその場所へ、炎を纏わせながら振り下ろした。】

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/20(月) 23:45:45

    【るいが間人たっ持をンパイラフ、めくず黒が身全】
    "なだんたし治退を軍米"

  • 14りょう25/01/20(月) 23:55:59

    ……本当良かった……!
    【掛けていた布を懐に入れて】
    …よし……動かないほうが良いかもなぁ…

  • 15「も」な人25/01/20(月) 23:58:15

    米軍…拘束はできたけど……
    ……うーん…
    【拘束(気絶させた)なのでどうしようかと】

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 20:51:06

    (前スレ178)
    …………っあ、は、はいっ。
    【その言葉が自分に掛けられたものだと判断するのにも時間をかけて、どもり声で言葉を返す。なすがままに怪我を見せる彼女は未だ上の空だ。星の向こう側を見つめ続けて、止まった思考の再起動を試みることすら出来なくて。その目に一瞬、光が映る。水面に浮かび星彩を照り返すそれは、ぷかぷか浮かび流されていく革靴の片方。貴方ももしかすると見覚えがあるかもしれない。】

    あっ、波琉さっ、ああ…!!
    【小さな瞳を点にして、治療を受けていた少女はもつれた足でそれに駆け寄ろうとする。橋の上から飛び降りんとする勢いで、だ。】

  • 17剣崎司郎25/01/21(火) 21:14:41

    >>16

    …っ辛いのはわかる!でも一旦落ち着け!!

    【駆け出し、橋の上から飛び出そうな少女の肩を掴んで引き止める。冷静さを欠けた今の彼女には、言葉は届かない。届けるには行動を伴う必要があるのだろう

    青年はあくまで冷静であった。その惨劇を見ていなかったからというのはあるだろう。だが、それでも声はかすかに震えている。死があっという事実を知っただけでこれだ

    目の前でそれを見届けただろう彼女にはどれだけの重荷を背負ってしまったのだろうか?】

  • 18一色さん25/01/21(火) 21:21:20

    【建物の壁に体重を預け、ずるずると下に引き摺り降りる。頑なに握りしめた鉄パイプの先端はドロドロに溶けて、傷が痛むのか左肩を押さえて、歯を食いしばっている。焔が衣服の裾にこびり付き、俯かせた視線を空へと上げ、星々を眼に映す。】
    【息切れをしながら吸って吐いてを繰り返し、徐々に呼吸を整えていく。先の呪霊は僅かに頬を裂き、少女は一筋の赤い液体を流す。右手の甲で乱暴に拭い、脱力したように腕を地へ落とした。】

    ──は、はぁ は、……はぁ……。
    【肺が酸素を求めて、何度も何度も息を吸う。一寸の一酸化炭素をも吸ってしまったものだから、体の奥から苦い疼痛が響いてくる。】
    【蓄積された疲労を取り、火照り温度の上がった体の熱を逃さんと、コンクリートの壁に腕を押し付けては、逃避するように夜空を見上げる。】
    【──あゝ、嫌だ。月がある。貴様も私も嫌いな、神々しく煌めく、憎いくらいに麗しい月が。】

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 21:29:07

    >>17

    ゔぁ、え゛、ごめんなさい、ごめんなさい…!!うああああ…!!!

    【肩を掴まれ、貴方の元に倒れ込んだ少女は、小さくなっていく靴に向かってばたばた掻き寄せるように腕を動かしながら泣き叫ぶ。喉が掠れて痛んで、それでもただようやく激情を読み込めた少女は叫ぶんだ。靴の他にも、迷彩の布切れだとかが一緒に流されて行って。視界の奥で、川底からせり上がる巨大な岩壁のような何かが、それら全てを呑み込んだ。】

  • 20剣崎司郎25/01/21(火) 21:38:30

    >>19

    大丈夫、大丈夫だ

    【ゆっくりと背中に手を伸ばし、背中を優しく撫でる。昔怪我をして泣いた時愛理さんにこうやって慰められたっけか…と過去のことを思い出しながら、目の前の少女を安心させようと声を掛ける

    きっと今彼女を苦しめているのは、無力感や罪の意識なのだろう。何が起こったのかを深く知らない自分では大した励ましはできないだろう

    だけどせめて、今自分が彼女のことを心配しているという気持ちだけでも伝いたいと、言葉を掛ける】

  • 21泡のクラゲ使い25/01/21(火) 21:39:01

    ……さてと、ようやく巻けたかな。
    で、結局何だったんだろあの軍隊。

    【適宜泡で兵隊を拘束しつつ、さっさと撤退したようだ】

  • 22一色さん25/01/21(火) 21:48:39

    >>18

    ……はッ、落ちたものだ、全く……。

    【少しずつ息を整え、体を動かす。大きな損傷はなく、強いて言うなら頬に薄い火傷を負ったのみ。一時は肩を強打したため死を覚悟したものの、それは杞憂に終わった模様。】

    【視線を空から地上へ戻し、右肩を動かす。パイプを手放して掌を開けたり閉じたりを繰り返し、傷がないか確認。どうやら手足には傷はなく、十分動くようだ。】


    ……つかれたな。

    【水が欲しいし、腹が空いた。寂しく鳴る胃の嘆きに、そっと腹を撫でながら、目を閉じる。雑踏の音は聞こえない、気配も感じない。それは呪霊も同じ。】

    【少し休んで、食糧を探しに行こう。そう決心して、再び星々を双眸へ映した。】

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/21(火) 21:48:43

    >>20

    ゔ、ぐ、うぇぇ…!ごめ、なさっ、あ゛あ…!

    【貴方に背中を摩られながら、雨上はひたすら橋を濡らす。あんまりぼたぼた垂れてくるものだから、袖で拭うなんて無意味に等しくて。体内を満たす喪失を一つ残らず涙に変えてしまうまで、数瞬とも数刻とも捉えられる間、悲痛な声を上げ続けた。】


    …………すー…

    【嗚咽は段々と儚く消えて行き、後に残ったのは寝息。走り続けた疲労に泣き疲れが加わって、とうとう体力の限界を迎えてしまったみたいだ。】

  • 24剣崎司郎25/01/21(火) 21:56:59

    >>23

    …寝ちゃったか

    とりあえず安全な場所に…

    【青年は寝ている少女を抱き上げて立ち上がる

    今はただでさえ異常な状態だったデスゲームの中に更にイレギュラーが加わった混沌とした状況

    こんな場所に放置していれば、どうなるかは言わずともわかるだろう】

  • 25りょう25/01/21(火) 22:02:43

    …よし
    【大丈夫だよね…?と通る場所を細かく確認しながら】

  • 26付喪記者25/01/21(火) 22:53:18

    ッ!?……ああ、気のせいか。疲れてるんですかねぇ…
    【悍ましい気配を感じて咄嗟に振り向けど、そこには夜空だけがあり。周囲をうろうろ歩き回ってみたものの、結局傍にいる少年と自分以外誰一人いなかった。確かに誰かいたと思ったんだけども。流石に駄目だな、と今日の残り時間は疲労回復のため睡眠に回すことに。また例の夢に繋がって、浮遊感の終わりと共にろくでもない時間帯に目覚めることになるのはご愛敬である。】

  • 27剣崎司郎25/01/21(火) 22:54:06

    とりあえず、ここで大丈夫かな
    【少女を背に建物の中に入り、適当な場所に少女を降ろすと目覚めるまでそこで待つ】

  • 28付喪記者25/01/22(水) 21:40:50

    ん゛ん…も、朝ですかい…
    【今日はよく寝られやしたね、と後ろ手をついて体を起こす。あの夢を見なかったわけじゃない。ただ、落とされるまで待つのが億劫で、自分からさっさと飛び降りてみたらその後は深く眠れたわけだ。また同じ夢が出てきたら、同じように落ちておこう。清々しい朝を演出する日の光を網膜に受け入れながら、ぐいーっと伸びをして、枕元に置いた帽子をかぶり直して。肩を回して妙に溢れてくる行動力の行き先を考えた。】

  • 29風鎌鼬25/01/22(水) 22:04:56

    ………。
    ……………。
    ………ぅあ……あれ?明るい?

    【目を覚ますと既に外が明るくなっていた】
    【…果たしていつの間に寝ていたのか、寝た時の記憶が全くない。それに前よりも眠りが深くて疲労感もある。結界内への侵入者騒ぎのせいだろうか?
    そう思いながら、今日も術式を使い始める】

  • 30    25/01/23(木) 01:13:46

    ………派手にやったな、この人。
    【空へ轟く火煙はまだ鎮火しそうになさそうで、もくもくと立ち昇る黒煙を眺めながら、騒動の張本人の元へ近付く。重量のある斧を背負いながら近寄ると、先までの高笑いも覇気もなくした幼い少女が、静かに倒れ込んでいる。しゃがみ全体を見渡すと、火傷の痕を残す両手と肌を裂かれた右腕があり、眼鏡の女性は顔を歪めた。】

    受肉か、或いは。どっちでも良いか。噂されてた呪霊を祓除してくれたのは、此方としても有難いしな。
    【背負った荷物を手前に回し、残された左手が少女の体躯に触れ、鼓動を確認する。炎を出した根元の体は大層熱く、暫くは熱が取れないことが伺えた。】
    【苦笑いを浮かべて、熱いなぁとぼやきつつ、女性は上手く手を使い、少女を自身の背中へ乗せた。】

  • 31死体処理専門の二級術師25/01/23(木) 01:19:21

    ってと、傷の手当てくらいはするか。
    目の前で死なれるよりは、寝覚が良くなるだろうしな。ずっと火事の起こってる場所に置くのも、それはそれで気分が悪いし。
    【首へと腕を回させて、前傾姿勢を保ちながら少女をしっかりと背負い込む。細身の体に残される傷痕が痛々しく、しっかりと手当てをしないと悪化するかもしれない。そう考えて、女性──露鐘は速足でその場を後にする。】

    にしても、誰かに似た顔立ちだな、やっぱ……。
    【誰だったっけ?疑問符を浮かべ口に出すも、答える声はどこにもない。モヤモヤとした拭えない気持ちを胸中に、後で名前を聞いてみようと密かに決意した。】

  • 32アリスっ子25/01/23(木) 23:01:50

    んで、立て籠って今日で二日目だな
    意外とバレねえのな

    【医薬品売り場のレジカウンター下に座り込んでいる様子だ。
     飲食料や救急救命用品、
     まだ使える懐中電灯と、乾電池のおかげで光源も確保!
     ドラッグストア様様である】

  • 33風鎌鼬25/01/23(木) 23:40:54

    【深夜、周りが静まり返った頃。寝ている青年を起こさないよう物音も気配を殺して外へと出る少年の影があった】

    ……。

    【無言のままゆっくり近くの路地裏へと歩んでいく。本格的に冬へと近づいているのか、それとも今この環境がそうさせるのかはわからないが肌を刺すような寒気を感じながら静かに】

  • 34風鎌鼬25/01/23(木) 23:52:13

    【目的の相手はすぐに見つかった。黒い影の中に確かに蠢く何かがいる。同時にどこからか死臭も匂って来て】

    …桝さんが向こうで休んでるんだ。祓うよ。

    【鉈を取り出して式神はすでに傍に。蠢いている呪霊はこちらに気がつくと槍のような四肢を伸ばし少年を刺し貫こうとする。
    術式を併用しながらそれを躱し距離を詰める】

    …っ!!今!!

    【紙一重。擦り傷を作りながらもこちらへ注目させている間にフリーとなった鎌鼬による一閃で呪霊の頭蓋を二つに分ける。そして次の瞬間、反撃を許すこともなく一気に風の刃で細切れにして祓った】

  • 35シャーマン25/01/23(木) 23:58:38

    【夥しく蝟集し膨れていた死体の山は随分崩れて萎んで
    残ったのは細い血管を透かして見せる蒼白の肌と華奢にさえ見える輪郭の掠れたような小さな体
    疲弊が見える

    ぎこちない手捌きで指を滑らせ、ときどき強引に引き裂いて十数人の米兵の軍服と武装を引っぺがしどこか近く辺りの民家にひとりひとり引き摺り招く

    喉がくしゃくしゃに縮くれたような息を使って
    14人目を運び込んだ民家の玄関に銃創が疎らに刻まれた体をやっと転がした、三和土の冷気を肌に染ませながら
    べっとり赤黒く固まった重い髪を広げて、ずうっとぎょろぎょろしていた目を閉ざせば
    人間そっくりの姿をしている】

  • 36風鎌鼬25/01/24(金) 00:03:37

    …はぁ…はぁ……祓えた。

    【祓えたことを確認して一息入れる。彼には伝えていなかったが、米軍達が入った時から呪霊の数が増えているような気がする。結界内の人数が極端に増えたからだろうか?】

    えっと、こっちかな。

    【呪力を消費して重い身体を感じながら、死臭のする方へ】
    【あったものは血溜まりとおそらくは人間であった何か。近くに防弾チョッキがあったからきっと軍隊の一人が襲われたんだろうか】

    『───しに、たくな───』

    【想起する。目の前の肉片と友人だった何かと重なって見えてくる。その時の光景と言葉が聞こえて来てお前のせいだと責めているようで】

    ……埋葬しよう。桝さんが見ちゃったらもっと色々考えちゃいそうだから。

    【過去の幻影を振り払って、死体の埋葬と血痕の隠蔽を行う。そうして痕跡が消えた所で手を合わせた後、ふらふらと青年のいる拠点へと静かに帰っていった】

  • 37死体処理専門の二級術師25/01/24(金) 00:05:43

    ………手当はしたが、すっかり寝入ってるな、この子。
    【傷を隠すように包帯を巻くと、肌の白さが際立って、一層虚弱に見えてしまう。死人に近しい青白い人肌は、先程まで暴れ回っていたとは到底思えない。】
    【露わとなる右腕全体に、左手。頬にガーゼと布面積を増やして、枕代わりのリュックサックを頭に敷く。まださらりと柔らかな頬に指を滑らせて頭を撫でると、小さく彼女が笑った。】

  • 38死体処理専門の二級術師25/01/24(金) 00:10:22

    >>37

    ふふ、良い夢でも見てるのかな……。

    夢くらいは、良いもの見たいよな、そりゃ。

    【人気と灯の少ない建物内部。ランタンの灯りを導に照らす室内は、静かな暖かさに溢れている。それでも隙間風が入るので、汚れの少ない毛布を少女に掛けて、寝入る幼子に露鐘は笑う。】


    ……ゆっくり休んでな。

    【そうしてまた、頭を撫でる。指を通る灰色の髪は、灯に照らすと星屑のようにキラキラと輝いていて、率直に星みたいだ、と。そう思った。】

  • 39泡のクラゲ使い25/01/24(金) 00:13:45

    >>35

    【十数分後】


    …血痕、どっかに連れて行かれたような後が何個も。

    【道沿いに歩いていると戦闘の後と血痕。そしてそれがどこかへと続いていくような跡を発見した】


    これ、きっと居るね。泳者が

  • 40雪少女25/01/24(金) 22:00:18

    【建物内部にて。ガラス越しに張り付く呪霊にぽよぽよと手を振りながら、静かに窓から離れて奥へと移動。にたりと笑った呪霊の顔が少し怖かった。そう思うとすぐに、自身の手で氷雪を顕現し外界の景色を見えないように雪を張った。別に他にも窓あるもんね!】

    ……よし!
    【後は隅っこで布に包まり、静かに過ごすだけ。】

  • 41ひつじ25/01/24(金) 22:02:20

    >>32

    え、えぇ、そうね……。

    【案外、中に入ってこないものだなぁとぼんやり外を眺めつつ。切り傷を残す指頭に絆創膏を貼り、拝借したレジ袋に必要物資を詰め込んでいく。とは言え、持ちすぎは返って危ないので程々に。】

  • 42物語の紡ぎ手25/01/24(金) 22:12:18

    肉体こそそれなりに磨かれているが貧弱。所詮現代の「ヒト」と言ったところか。
    全く心動かないな、器にある現代の娯楽の知識に例えるとしたら、スライムABCに過ぎない。…が、知見を深めるという意味では貴重な機会であったな。
    まあどれ程目新しくとも…

    【やはり欲求不満だ、と口にして、風鶴の方へ刃を向ける。気絶した米兵達が起きるのを待つまでの暇つぶしだろうか?】

  • 43臆病ロリ/悪霊(?)25/01/24(金) 22:30:49

    お姉ちゃん、どうしよっか…
    呪力はまだ大丈夫そう…?
    「銃声は減ってきたな、どっちにしろ夜は呪霊も活発な上に軍隊なんて隠密に長けてそーだしでやめとけよ?」
    【ずっと家を拠点にできたら良いのだが、知り合い…特に途中ではぐれてしまった日比谷先生の捜索もしたい。作戦会議だ。】

  • 44風霊の舞姫25/01/24(金) 23:08:14

    >>42

    これでも呪術を持たないものとしてはかなり洗練されているとは思いますけどね?

    それに…彼らの武器、鉄砲も江戸の世とは比べ物にならない程進化しています。

    私は色々と興味深いと思いますよ?


    【とはいえ呪術師を相手にするには役者不足とも感じると続けて、扇子で薮藁の剣を祓いながら】

  • 45物語の紡ぎ手25/01/24(金) 23:26:22

    >>44

    知見は深まったしそういう点では目新しくて良いと言っただろう。ただ…あの女が用意した起爆剤としては少々味気ないだろうと感じただけだ。

    【それはそうと誤用だな、と役不足の本来の意味を指摘しながら剣戟(片方は刀でなく扇子だが)を続ける。どこかのレシートのミノムシと同様、羂索に対する不信感とある種の期待はあった。だからこそ呆気ない雑魚しか来ず、期待外れという印象。】

  • 46りょう25/01/24(金) 23:27:39

    …戻ってこれた…
    【と落ち着き】

  • 47風霊の舞姫25/01/24(金) 23:36:49

    >>45

    ふむ…羂索が寄越したのであれば確かに。そもそも彼女がこの舞台を用意した理由もわかったものじゃないですしね。

    案外こうやって私達や呪霊に倒させるのが目的だったりするのやも?


    【まあ如何なる目的があろうと、私の行動は変わらないと思いつつ。じゃれ合い、或いは暇つぶしという名の軽い舞いを続ける】

  • 48物語の紡ぎ手25/01/24(金) 23:44:05

    >>47

    あの二枚舌どころじゃない八方美人なら有り得るな。

    建物に籠った泳者を活発的にさせることでかち合わせるつもりかなにかと行ったところか

    【風鶴をジリジリと壁際へ誘導して追い詰めて行く。術式で跳ばれようと、式神が制空権を握っている。】

  • 49風霊の舞姫25/01/25(土) 00:09:18

    >>48

    確かに、兵を使って膠着状態となった結界の状態を解消するという考え方も出来ますが…

    (なんでしょうね?殺し合いを推進させるだけなら非術師をわざわざ使うなんて回りくどいことするよりもっと手がありそうですが)


    【思考しながら状況も確認。飛ぼうが上を取られるならと壁を自ら破壊して出た破片を『送風』で操り飛ばす】

  • 50剣崎司郎25/01/25(土) 00:19:25

    …なかなか起きないな
    まぁ…無理もないな
    【側で眠る少女を見守る。何かしらの惨劇を見届けたのだ、今はゆっくり寝かせてあげよう
    目覚めたら当然、現実と向き合うことになるだろう。ならせめて、今ぐらいは幸せな夢に浸っても悪くはない】

  • 51    25/01/25(土) 00:21:09

    『─────縛り、成立だね。何があっても、ここが切れ目。』
    『───安心して。わたし、約束は守るから。』

    【そう呟いたのは、誰だったか。あゝ、あの小娘か。顔付きから何まで変わってしまった、傷を負っているあの女子。】
    【深海の底から浮かび上がるように、闇から意識が這い出てくる。ある人物は存在の輪郭を確かめながら眼を開けて、空を見る。そこにあるのは空ではなく、壁。よく言えば、天井。】

    「………目が覚めたか?」
    【耳に届く第三者の声に、首を横へと向ける。映るのは、暖かな灯りを背景に笑う、隻腕の女性。害も敵意もない焦茶の双眸が少女を見つめて、少しの間瞠目しながら、のそりと起き上がった。】

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 00:27:38

    このレスは削除されています

  • 53    25/01/25(土) 00:31:50

    >>51

    「……此処は」

    「私が拠点としている建物の中、だな。心配しなくても呪霊は来ないし、周辺は十分祓ったからいない。」

    【警戒心を露わにして呟き、女性が状況を説明する。端的かつ知りたいことを答えてくれる大人に、掛けられていた毛布を腹に押し当てながら目を細めて観察する。目立った傷こそないが、ある程度の手練と思しき人物。】


    「手当てをしたのは貴様か?」

    「見た目に反して荒い言葉遣いだな……まあ、そうだよ。」

    「何故、私を助けた?」

    「なんで、って……死なせる理由がないから……か?」

    「理は?生かす理由も無いのではないのか?」

    「それ言われたらまぁ……あんまりないよ。

    でも、見放して死体が増えるよりはずっと良いだろ?それに、殺し優先で参加してるわけじゃないしな。」

    【ふっと笑い、女性は問う。お湯でも飲まない?って。少女は少し間を置いて、乾きを覚える喉元を触った後、飲むと答えた。】

  • 54    25/01/25(土) 00:38:29

    >>53

    「……薬が」

    「入ってないよ、安心して。沸かしたばっかだから。」

    「……そうか。」

    【少しずつ湯を口につけて、喉へ流す。途端に潤いを覚える体が歓喜を上げて、少女は勢い良くカップを傾ける。その様子に安堵の笑みを携えながら、女性も湯を胃へと流した。】


    「相当喉が渇いてたんだな、当たり前か。ずっと寝てたもんな…。」

    「ずっと、とは……どのくらいだ?」

    「10時間以上は確実に。かなり疲労が溜まってたんだろうな。」

    【じゅう……と小さく言葉を反芻させる少女に、大丈夫か?と顔を覗き込む。再起して大丈夫だと告げた娘はカップを差し出し、もう一杯を要求。子供らしいなぁと頭の灰髪を眺めながら、軽い返事でまた湯を注いだ。】

  • 55    25/01/25(土) 00:46:06

    >>54

    「とはいえ、まだ完全回復はしてないだろうし、暫くは動かず休むことを推奨するぞ。」

    「……元より完治するとは思っていない。術式を使えば使うほど身を焼くもの故。」

    「あぁ、だからあんなに火傷の痕が……。」

    【合点がいく、と。納得の表情を浮かべる女性に対し、少女は言葉を続けようとする。が、それを先に遮り、女性は言葉を紡ぐ。】


    「でも、すぐに動けないだろ。完全に治らなくても、ある程度はゆっくりした方がいい。」

    「だが……、私には──」

    「やることがあったとしても、心が望んでいたとしても、一つしかない体なんだ。せめて大事にしてやれ。」

    【先を急ごうとする少女を静止させるように、口目掛けてビスケットを突き出す。突然の行動に避けることもできなかった少女は、言いくるめと正論と共にぶつけられながら、突っ込まれた菓子をゆっくりと咀嚼した。】

  • 56風鎌鼬25/01/25(土) 00:55:31

    ……ふぅ。

    【再び深夜、夜な夜な抜け出しては呪霊を祓って脅威を退ける。少し術式がブレたか手のひらを風で切っちゃったようだ】
    【昨日よりも心なしか足取りがフラフラになりながらも、今日も無事に戻って行ったようだ】

  • 57    25/01/25(土) 01:00:06

    >>55

    【抵抗なく菓子を頬張る少女には、先の戦闘の覇気などはまるでない。疲弊と隈と傷だけを残して、手渡したカンパンをガリガリと噛んでいる。硬いよな、カンパン。美味しいけど。】


    「……危害は加えないし、安心して欲しい。」

    「……誓えるのか」

    「あぁ、縛りを結んだっていいぞ?」

    「いや、良い。直に消えゆく身だ。私が結んでも意味は無い。」

    【あ、受肉型か。女性は目をまんまるにさせて、一つちょうだいとカンパンを摘む。どうぞと缶を差し出して、ランタンを囲みながら二人してもぐもぐもしゃもしゃと。】

  • 58    25/01/25(土) 01:06:32

    >>57

    「……因みに、名は」

    「あー……露鐘だ。念の為、点数は10。そっちは?」

    「……此奴の名は、薬袋。点数は……恐らく5、だ。」

    「分かった。じゃあ、薬袋だな。」

    【ちょっとの間だけ、宜しくな。】

    【微笑みながら言葉を出すと、少女はむず痒さを覚えて、目を逸らした。照れてるのか、それとも。ある程度の意思疎通が取れた事実に心休まる思いを抱えて、露鐘はまた一口、ガリっとビスケットを噛み締めた。】

  • 59夜行灯25/01/25(土) 01:22:17

    ねぇ、なんでそんなこと出来ちゃうかな。ボクは戦うつもりなんてなかったのに。
    【銃弾が貫通した後を残す左腕をぶらんと垂らして、滾々と流れる血と汗と涙と涎と汚物の小川を見下して。少年は問う。答えはいらない。だってだって、傷つけようだなんて思ってなかった灯をこのひとたちは傷つけた。それ以外に殺す理由なんて、必要?】

    「Shit, shit! Die, you―― 」
    はは。うるさいね。鳥さんは何言ってるか、わかる?
    【わかんない言葉の続きを聞く必要も、当然、無いから。泳者は片手で振り上げた街灯で、そのぼろ雑巾を変な形に折り曲げた。最後の軍人をちょうど肉袋に変えたところの黒い鳥は、ずっしり重い体躯を引き摺って、少年の元へすり寄る。彼はその硬い毛をワシャワシャ撫でくり回して、溜息吐きながら笑った。鳥さんのこと見習った方がいいよ、あのひとたちは。】

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 01:43:00

     ん、 あ、れ…僕、えっと、ここは…?
    【瞼の裏の赤さに、はっと身を起こす。光とそよ風が、割れた窓から差していた。なにが、あったんだっけ。こめかみ突いて記憶を引っ張り出そうとしてみたけど、結局あの色濃い死の先は濃霧に覆われてよく見えない。でもどうやら、僕は地獄に落ちずに済んだらしいということだけは、揺りかごのような朝の中で分かった。】

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 01:45:34

    このレスは削除されています

  • 62剣崎司郎25/01/25(土) 01:49:10

    >>60

    …起きたか?

    【寝ていた少女が目を覚ましたことを察知し、前に出会った青年が顔を覗く

    すると青年は、困惑しているだろう少女に自身が貴女を見つけここに連れてきたまでの経緯をある程度噛み砕いて話だろう

    自身が少女を見つけ、何を話し何を見たのかを。そして眠った貴女をひとまず安全な場所へ移動させて今に至るのだと】

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 01:53:41

    >>62

    …なる、ほど…。すっすいません、ご、ご迷惑ばっかり、かけて…

    【時をもって例の出来事から距離を取ったからか、少女は晩よりずいぶんと落ち着いている。ひとつひとつ、ゆっくりと、聞き手のために話してくれる貴方の声のしずくを受け止めて。相槌みたいに「すいません」「ごめんなさい」を織り交ぜながら、起きたままの姿勢で、少女は話を聞いていた。】

  • 64剣崎司郎25/01/25(土) 02:05:51

    >>63

    別に、アンタが気に病む必要はないさ

    迷惑…って言われても、別にこれは俺が好きでしてることだしさ。アンタは気にしなくて大丈夫だぞ?

    【俺のことはいい、今は自分自身を案じてやってくれと…そう付け加えて言う

    先日のことについての話は話終わった。彼から先日のことで言えることは一つ、「アンタは悪くない」…である。彼女は、きっと責任感や共感性のようなものが強いのだろう。だから本来彼女の責任でないことにも負い目を感じてしまう

    自身も被害者だと言うのに、自分が悪いのだと思ってしまうのだろう

    それに今は状況が状況だ。たとえどんなことが起きようがそれは元を辿れば全てこのデスゲームを開催した黒幕が悪い。故に…】


    大丈夫だよ。アンタは悪いない

    よく頑張ったな

    【彼はこう言い放つのだ

    それは何も知らない愚者からの言葉、励ましであり許しの言葉だ

    外野だから言えること、愚かだから言える台詞

    そんなことはわかっている。だがそれでも…彼が彼である限り彼女が彼女を責めることを決して許しはしないのだ】

  • 65付喪記者25/01/25(土) 02:06:26

    【ぱちり、瞼を開ける。本日も快眠である。隣の少年は、そうでも無いみたいだけれど。きっと疲れているんだろうね。任せたり案じさせたりしてしまった分、今は元気な自分が頑張らないと。そう意気込んで、探索へ乗り出していく。】

    お、開いてる。ラッキー…ちょっとお邪魔しやすねー。
    【戦闘の名残か、横穴を開けられた三階建ての民家が案外近くに。たったと早足に靴音立てて上がり込み、物資を漁っていく。電池、備蓄の食糧、応急手当の器具なんかを見つけては鞄に突っ込みつつ、家屋の中を登って行って、はての部屋に有ったのは。】

    ……ああ、なんだ。居たんですね。
    【一家三人の、遺骸。仲良く寝室のベッドに横たわる彼らの掛け布団を捲れば、そこには血液だけが残されている。肉が削られているとはいえ、同室に居ればやはり腐臭が脳を伝っていく。良いものではないな。鼻を袖で押さえながら、一枚パシャリ写真を撮って。みんな一階まで降ろして埋めてやる余裕は無いから、それだけが弔い。いいや、ほんとうは、もっと別のものかも。】

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 02:23:24

    >>64

    好きで、やってる、って…剣崎さん、らしくは、ありますね。はは。

    【元気を取り戻したように、彼女は軽く息を吐いて笑う。その内容量はほとんど空元気に埋められているのだけども。その優しさが、ちょっとからいくらいに沁みて。ほどけた長い髪を人差し指で弄んで、目線を伸ばした太腿に逸らした。】


    ……ええッ、頑張った、がんばりましたよ、ぼくは。でも、でも駄目だった!なっ、何も、出来なかったのと同じだった…!!

    【彼の言葉は、やっぱりあんまりにも真っ直ぐだ。胸の内をそっと撫でる心地いい音が、薄ら、靄を払って。慟哭が再び脈動を始めかけて。迷惑だって分かってるのに、止めたいって思ってるのに、声は水音を帯びて。痛みを巻き込んで握りしめた拳を、自分の膝に叩きつけた。きっと、誰もに一度はあるでしょう。こんなふうに、無力な自分を罪人と呼びたいくらいに嫌ったことは。】

  • 67剣崎司郎25/01/25(土) 02:38:57

    >>66

    …そうさ、人間ってのはひどく無力だ

    いくら頑張っても…どうにもできない理不尽ってのはあるものなんだ

    そしてその理不尽は、音もなく突然現れて大切なものを全部奪っていくんだ

    【あの日、両親を失って全てを失った人を思い浮かべる。何もできなかった。何も知らなかった

    突然訪れた理不尽は、何かをすることすら許さずに彼の全てを奪い去った

    だからこそ彼は知っている。人間がどれだけ無力で理不尽に弱いのかを

    どれだけ頑張ろうと、運が悪ければ理不尽が全てを掻っ攫ってゆく。その時に感じるひどい無力さを】


    でもだからって、何もできなくたって…無力でも悪くなんてないんだ

    理不尽が過ぎ去った後に、理不尽が訪れる前に、どれだけ足掻いたかが大切なんだ。少しでも大事なものを守ろうと頑張ったか…失ったものをどれだけ想うことができるか…

    俺はそれが大切なんだって思う


    だからアンタは、悪くないよ

    【貴女をまっすぐに見据えて、想いを…心を伝える

    これは紛れもない本心であり燃えたぎる信念から生じた強い想いだ

    誰だって自分を責めたり、辛くなることだってあるもんだ。だって人間なんだから

    すぐに貴女の無力感を罪の意識をなんとかしてしまえるだなんて思ってないさ。だけどせめて知ってほしい。記憶に焼き付けてほしい

    今まで出会ってきた人に、こんな奴がいたんだって

    理不尽が訪れて、辛い時にこの記憶を思い出してほしい。過去を糧に乗り越えてほしい


    だから今は、想いを伝えよう

    貴女の未来がきっと明るくなりますようにと】

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 02:46:45

    このレスは削除されています

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 03:02:33

    >>67

    そうっ、そう、ですよね。今だってそうだよ。僕にはどうにも出来ない…

    【この十の黒い檻の中で、殺し合いを強いられることが、理不尽でないとしてなんと言えようか。彼の言っていることに間違いなんてない。日常、家族、幸福、そんなありきたりの大切を狩り尽くして。思えば思うほど手を伸ばしたくなる。過去に届かないことなんて分かっていて、それでも。】


      、 …   、!

    【言の葉すら発せずに、彼女はただ貴方の言葉に打たれる。足掻き、努力、弔意。何の意味もないって思ってたはずなのに、なんでこうも、彼の言葉を通せば価値があるように思えてしまうのだろう。分からない、いや言葉に出来ないだけで感情の答えは出ているのかも。雨上はぎゅう、と拳をまた握りしめた。掌を抱きしめているようにも思えた。】



    …まだ、まだ整理つかないことも、いっぱい、あります、けど。

    はい。ちゃんと、やっていけそう、かな。僕。まだ、や、やらなきゃいけないことが、有る、から。

    【息の通り道をようやく鼻に戻せたら、彼女はしっかり貴方を見据え返して、鼓動と共に通う言葉を口にする。息苦しくなるくらいの貴方の優しさは、それでもちゃんと喉を過ぎて、体中に巡っていく。ひとまずのところ、目標としていた妹探しは達成されちゃいないから、ちゃんとそっちに向かって、歩いていこう。弔意という崇高な誓いとともに。】

  • 70剣崎司郎25/01/25(土) 03:15:45

    >>69

    …もう、大丈夫そうか?

    【意志を取り戻した貴女の瞳を見て、そう問う

    完全に立ち直った…というほどではないことはわかっている。傷は残るものだ

    それは時間を経たずして治せるものではない

    …だが、それでも前に進めるのが人間だ】


    そうだな、やらなきゃいけないことはまだまだ沢山あるんだ。俺も…アンタも

    整理なんてつくはずがないと思う

    そりゃ…簡単にできるはずがないんだ。大切なものを失ったってのに、その時なにもできなかったのに

    後悔なんてものは払拭できるものじゃない

    …だけど、それでいい

    そんなことみんな同じなんだ

    【そう、既に立ち上がった貴女に言葉を告げる

    いつの日か訪れる後悔に、迫る罪悪の意志に少しでも準備しておくことができるように

    いつかその傷を癒す時に、これを思い出してほしいから】

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 07:01:05

    殺し合いのは聞いたけど軍は聞いてないな
    【一人の軍人から情報を聞き出そうとしてそこら辺の縄で固定している】

  • 72獄炎と回生25/01/25(土) 19:15:25

    「………」
    「お、おはよう。」
    「……おはよう。」
    【傍らには先日の食事の跡と、無理に着せ替えられた以前の半袖シャツ。汚れと煤が目立つそれらを一瞥し、まだ覚めない頭を目を擦ることで覚醒させて、気の抜けた声を露鐘へ返した。露鐘はというと、ネクタイを緩めて、錆びを付かせた斧の汚れを拭き取っている。】

    「外へ出たのか。」
    「徘徊はしてるからな、ある程度は祓わないと行けないし。」
    「……そうか。」
    【続かない会話を無理に続けようとして、結局無理に終わる。対人の会話に慣れていなかった一色は、どのような時にどのような言葉を紡げば良いのか分からない。それに勘づく露鐘も、急かすことも何もせず、淡々と答えるのみ。光が差し込むこじんまりとした空間に、また静寂が訪れた。】

  • 73はじめ25/01/25(土) 20:13:19

    お、っと。危ない所でしたね、真逆分裂し奇襲されるとは……。
    未だ力は足りない、と言うことでしょうかね。
    《口に手を当てて微笑を浮かべ、目の前の敵に向かい視線を送る。仰々しい形相の呪霊が武藤を睨み付けるが、彼女は毛程の恐れも成さずに考えを巡らせる。真っ赤な情調を纏い静止する敵は今にも襲い掛からんとするが、下腿に鉄が巻き付いたかのように動けず。当惑する知能を持つ呪霊は、為す術が無い事実を受け入れ咆哮して、武藤を睥睨する。》

    あら、暴れないで下さい。とは言え、上からも下からも重力で圧迫されているのですから。そう簡単には激昂する事も出来ませんでしたね。
    《丁度人の子供の大きさの霊を上から下まで一見し、武藤は一歩後退する。彼女の右手がぎゅっと握り拳を作ると、術式の作用を示す纏うオーラのようなものが連動して発光し、更に呪霊の体躯を押さえ付ける。四方八方から掛けられる重圧に四面楚歌となる現状を、拉た蛙の悲鳴に近しい汚声を上げて、封殺される身体から紫色の体液を弾けさせた。》

  • 74はじめ25/01/25(土) 20:26:52

    >>73

    嘆くなら嘆いて構いませんが、恨むなら、私を狙った自身を恨んで下さい。

    重力操作を可能とする私に触れようとした事、のうのうとした佇まいに騙された事、返り討ちにされると思わなかった事。

    其等を考えなかった御自身を、恨み嘆いて下さい。

    《ぽつぽつと、心の底からの本心を口に出しながら、武藤は微笑を解除する。人が持つ十色の感情を削ぎ落とした顔を携え、提げた鞘から白銀に輝く剣を表す。古来の日出る国から親しまれた刀剣に、不浄の色は一寸も無く。洗練された動作を伸びやかに、そして滑らかに行い、武藤は呪霊に狙いを定める。》


    では、さようなら。

    《縛られた身を動かす事さえ出来ない呪霊目掛けて、武藤は静かに日本刀を振り下ろす。左肩から右腹部へ一閃を引く袈裟斬りの技を行い、人の皮と類する呪霊の表皮にするりと金属を滑らせて、一刻の間に解除した重圧を再び掛けながら、武藤は剣戟を終える。さようならのらの文字が傍近に木霊したその時に、万策尽きて八方塞がりな呪霊の体がぱあんと音を立てて弾け、顔から手から何までを潰し消し飛ばしてしまった。》

  • 75はじめ25/01/25(土) 20:38:03

    >>74

    《祓除を完了させた武藤は、日本刀を汚し付着する敵の流動を薙ぎ払いする事で落とし、銀灰の色を取り戻す刀剣を意匠の入った鞘へ仕舞い込む。一連の行動をし仰せたら、残心を体に馴染ませて暫く目を閉じる。一、二、三と時を重ねてある時目を開けて、強張り作り抑えていた口角を漸く上げた。》


    突然数が増えましたね、呪霊に限らず泳者の方も。

    お陰様でふみさんとも逸れてしまいましたし、どうやら混乱の声は鳴り止みそうにありません。

    《困ったように苦い笑いを浮かべて、頬に手を当て熟考する。人の気配一つも感じられない退廃の通りには、雨降りの時のような滴の跡が残されていて、ひと目見るなり武藤は一息吐いた。》


    暫くは、一人での旅路になりますね。

    又寂しくなるのは、矢張り堪えます……。

    《惜しむ音を胃から出しながら、警戒を露わにして武藤は進む。じゃりじゃりと擦れ響かせる石の破片や浮き彫りとなる配管を一望し視線を逸らして、行く宛無しにふらふらと足を動かした。》

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:02:52

    このレスは削除されています

  • 77物語の紡ぎ手25/01/25(土) 21:49:35

    >>49

    …猿蟹。

    【操られた破片の数々を柿の弾幕で相殺。土煙が舞って徐々に消えゆくまでは、互いの姿を視認できないだろう。向こうには風ノ声(じゅつしき)がある以上、こうなると不利になるのは此方(わたくし)だ。だが、そんなのは承知の上であるし寧ろ読者も熱が入る展開(しーん)だな、と心の中で独り言を零す。】


    羂索は一貫した妖しさがあるが、貴女も大概だな。いうも何を考えているか読めない顔をしておる。


    【視界だけではないし、術式などなくとも2人ほどの付き合いであれば互いの動きなど容易く想定できるだろう。今言った、読めない顔というのはあくまで建前。風鶴のことなど理解し尽くしてる、という自負が少年にはあった。】

    貴女が舞を取り入れ術式を一つ上の段階(すてーじ)へと為した様に、術式拡張は幅が広い──私のにも解釈次第でこんなものだってあるのだぞ


    英雄式神譚・落噺『饅恐(まんきょう)』

    【今までには見せたことのなかった、伝統芸能のひとつ、やはりこれにも数多の物語が内包されている、「落ち」がある「噺」───落語を取り入れた拡張術式の運用。ギアが上がったことが感じ取れるだろう。時間が経つにつれわんこそばの様に出てくる式神が圧縮・歪に変形し饅頭のような形を成した呪力弾が、地に着いては弾け、地に着いて弾けを繰り返して。】

  • 78アリスっ子25/01/25(土) 21:55:25

    >>41

    やっぱ、店の中にいるとは思わねえんだろ

    数日経っても使えるもんは使えっし、

    そこまで考えが至らねえ軍人どもはどうかしてんな


    【ひひひ、どこぞの悪戯好きな猫のように笑う

     ゆらりと揺れる紫の尾が見えるようだ】

  • 79死体処理専門の二級術師25/01/25(土) 21:57:33

    【とぼとぼと歩きながら、暇に掛けた斧を肩に掛けながら、拠点としている周辺を見回る。早朝には呪霊が一体、昼はなし、夜は今。そんな現在出歩く目的は、近場の薬局から包帯と薬をいくつか持ってくるため。真逆補充していた分がなくなるだなんて思わないだろう?】

    風呂の時に見なきゃ良かったなぁ……まぁ、明日辺りには取ってくるつもりだったけど……。
    【怪我人の少女に留守を頼んで、溜息を一つ。片腕しかないし、多くは持っていけないんだけどなぁ…。】

  • 80ひつじ25/01/25(土) 22:00:43

    >>78

    外の方がずっと廃れてるし、倒壊した建物も多いし、中に入ろうとは思えないのかもしれないわね……。

    【苦笑。とは言え、外にゴロゴロ死体や血の痕があるのだから、中に入ろうとは思えないのでは?密かに訝しみながら、あっと声を上げた。】


    そういえば、貴方のお名前を聞いていないわ。

    名前、なんて言うの?

  • 81アリスっ子25/01/25(土) 22:06:49

    >>80

    はは、そりゃ違えねえな!


    【破顔一笑、快活な笑いをあげる。】


    …言ってねえな、そういや

    藤妓有栖だ、アリスでいいよ


    【そして、言われて初めて気づいた、とでも言いたげな表情で

     自己紹介をする。まさに彼にピッタリの名である。】

  • 82ひつじ25/01/25(土) 22:10:19

    >>81

    ふ、藤妓さん……あ、アリスで良いのね、じゃあ……アリスくん、で良いかしら?

    【トランプ兵と自称した本人こそが、不思議の国に誘われた当人だったとは。おったまげ、思いもしなかったな……。】

    【宜しくと頭を小さく下げながら、ツノが見えない金色の髪を耳に掛けて、アリエスも自己紹介をと一言述べた。】


    コガネで見たかもしれないけれど、羽生田……。羽生田=アリエス=陽。ミドルネームが気に入ってるから、アリエスと呼んでくれたら、嬉しいわ。

    【見た目もこんなんだし……。】

  • 83アリスっ子25/01/25(土) 22:13:03

    >>82

    よろしく、アリエス


    【首をこてりと傾げて笑う。

     年相応の少年の笑み。

     この場にはそぐわないが、人を安心させるには十分であろう輝きだった。】


    そーいや、なんか似てんな、俺らの名前

  • 84ひつじ25/01/25(土) 22:17:25

    >>83

    【あら、年相応の可愛いお顔だこと。年齢知らんけども。少年の笑みに場違いな安心感を抱きながら、確かに!と声を出して大きく頷く。】


    確かに、似てるわね?偶然なのは分かっているけれど、何か、こう……縁を感じるわ!

    【アリスがハートの女王に惹かれるのも、そういうものなのか…?とも考えつつ。そういえば、彼のハートの女王って何処にいるんだ…?】

  • 85風霊の舞姫25/01/25(土) 22:20:42

    >>77

    これはまた新たな物語…本当に多くの物語が語られて楽しいですね…

    (ああ本当に多彩、毎回飽きさせず対処が困る所)


    『送風・華蝶嵐』

    【薮藁の新たな物語に対し、風鶴の対応は今まで何度でも見せてきた風の蝶による迎撃。不規則な軌道で迫る弾幕そのものを狙い誘導され蝶は迎え撃つ】


    舞の型は物語と違い、ある程度決まったもの。では同じ舞を観たものにどう魅せればいいか…ふふ、楽しくなってまいりました。

  • 86アリスっ子25/01/25(土) 22:28:13

    >>84

    名前の縁って結構強えし、もしかしたらあるかもな


    【そう考えるとここに来て良かったのかも、

     そんな馬鹿げたことを考えて、ふ、と息を短くつく。

     随分と仲のいい人ができてしまった。

     近くないからこそ、自身の空を見せられる。

     人とはそういうものなのだ】

  • 87ひつじ25/01/25(土) 22:31:49

    >>86

    ……ふふ、だとしたら、ちょっと嬉しいかもしれないわ。

    ずっと嫌なことばかりだったけれど、こうして話せる相手に恵まれて、縁に導かれて来たのだとしたら、それって物凄く幸運なことだと思うの。

    【それなら、やっぱり嬉しいかもね。なんて、呟き笑いながら、傷口を塞ぐ白い布を摩る。徐々に慣れて行く痛みに悲しみと諦念に似た感情を覚えながら、それでもこうして過ごす現状の温かみを実感する。普通の自分が話せている事実が、今はただ幸運なのだ。】

  • 88アリスっ子25/01/25(土) 22:35:11

    >>87

    …嬉しいこと言ってくれんじゃん

    俺ってば、友達に恵まれてんな〜!


    【背伸びしている子供には少々、効き易かったのか

     少しだけの間呆けて、照れたように胸を張った

     誤魔化しが下手くそだぞ】

  • 89ひつじ25/01/25(土) 22:39:43

    >>88

    【あら、お友達認定してくれたの?それは嬉しい、嬉しいね。アリエスはにっこりと笑いながらアリスを見つめ、少年の朗らかな様子に頬が緩くなるのを感じた。咄嗟に口元を押さえて腑抜けな口を隠そうとして、やっぱりふふっと声が漏れた。】


    だって、嬉しいもの。初対面の時は、その、かなり……怖かったけれど、話せば分かり合えるって、本当になったから……。

    アリスくんとお話できて、本当に嬉しいもの。

  • 90アリスっ子25/01/25(土) 22:45:49

    >>89

    …ソノケンニ、カンシマシテハ、カナリモウシワケゴザイマセンデシタ


    【気まずそうに片言喋りで、あからさまに視線を逸らす

     彼にも、悪いことをしたという自覚はあるのだ。

     根幹の行動理念がおかしいだけで、倫理観はある…はず…】


    ま、まあ?!人と喋る機会なんて、こんなとこじゃあんまねえし、

    俺も、話せて嬉しい、し………とにかく!ありがとうな!!


    【思春期っ子だと、嬉しさと気恥ずかしさなら

     必然的に後者に軍配が上がる。

     したがって、彼の顔は真っ赤である。

     この店が暗いのはある意味、救いだろう】

  • 91ひつじ25/01/25(土) 22:52:13

    >>90

    ふふ、どういたしまして。

    【本当に、悪しき自身でなくて、まだ良いとされる私が貴方と話せて良かった、と。心の底からそう思った。腹の底に溜まる罪悪感と乖離して失う輪郭が自身を有耶無耶にさせて、分からなくなる。それでも、今はまだ保っていられるのは、一重にこの会話があるから。】

    【何処か上擦った声に、本心からの慈しみを笑みに込めて微笑む。ありがとうの一言が嬉しかったのも、また一つの事実である。】

  • 92物語の紡ぎ手25/01/25(土) 22:54:13

    >>85

    良作な物語は何度読み返しても心躍るものだがな

    【無論、貴女のそれも同じだなんて思ってみても、思ってないと自己暗示を掛ける。】

    むっ

    【パァン!という音を立てて双方の式神は弾け飛ぶ。風圧に羽織が翻り、さながらマントの様。さて、次はどう攻めてくるかと胸の高まりを抑えきれずウズウズとしながら様子見】

  • 93風霊の舞姫25/01/25(土) 22:59:36

    >>92

    【弾幕のぶつかり合いが終わった頃、ようやく先ほどの砂埃が晴れて視界が開ける。しかしながら、そこにいるはずの風鶴の姿は居ない】

    【と、次の瞬間。薮藁の頭上、ショッピングモール2階の壁が突如吹き飛び破片が降り注ぐ】


    『華蝶嵐・柳』


    【その瓦礫に紛れ、風鶴の蝶が頭上から奇襲を行う】

  • 94アリスっ子25/01/25(土) 23:01:20

    >>91

    …お互い様だし、な?


    【昔からの癖か、少々人の感情の変化に敏感な有栖。

     少し上擦っているような声に面喰らったのか、

     アリエスの酷く美しく、消えそうな、

     慈悲深い微笑みに見惚れたのか。

     ついと目線を下げる。

     目元はちょうど髪に隠れて見えない。

     今、有栖がどんな表情をしているのか。それは、彼でさえ知らない】

  • 95ひつじ25/01/25(土) 23:05:25

    >>94

    えぇ、それもそうね。

    【差し込む光である程度しれていた輪郭も、アリスブルーの双眸も、隠されてしまっては見ることは叶わない。少々残念に思いながら顔をふいと逸らして、ストア内に残されていた水の一本のボトルを開けて、口から胃へと流し込む。少しずつ飲まなければ、枯渇した体が狂ってしまうかもしれないからね。】

  • 96アリスっ子25/01/25(土) 23:23:01

    >>95

    【ゆるりと萎れたまま、パチリと目を瞬く

     人の感謝なんていつもらったか、いつからこんなに棘だらけの人になったのかしら

     皆目検討もつかぬ問いに答えられる人はいるのかしら】


    【そんな自身の問いはいさ知らず、誰彼時のような、仄暗い黒で蓋をして

     とろりとした夕暮れの色を目に宿す。

     はたりと虹彩は閉じられ、目を開いた時にはいつもの笑顔。

     うん、上手くできてるな。よし、このままだ。】


    これからもよろしく頼むぜ、アリエス!


    【他人の感情には目を向けて、自身の感情には背を向けて。

     ハートの女王と同じく、少々傲慢なのである。】

  • 97ひつじ25/01/25(土) 23:30:08

    >>96

    ──────っ

    【刹那、息が止まる。呟かれた“これからも”の文字が繰り返し再生され、途端にひんやりと寂しさを帯びて体内に滲み染み込む。確かに抱いた恐れが足先を冷やして、それでも投げかけられた温かい言葉に、アリエスも嫋やかな笑みで言葉を返した。】


    ……えぇ、こちらこそ、アリスくん。

    【“こちらこそ”と自分から確実に言葉に出さないことで、自身の抱く感情を、底に眠る希死念慮に近しいものを無視する。変わってしまう自身への嫌悪に蓋をする。ハートの女王へ心酔して敬愛を抱く彼に、この感情は不要そのもの。ああでも、もしも───なんて。酷すぎるだろう、それ。】

  • 98お祓い棒の巫女25/01/26(日) 00:51:38

    >>43

    呪力の消費は心配いらへん、回復しとるし

    【音へ集中していた。銃声も確かに消え、二人の声がよく聞こえるようになった】

    米軍も呪霊もうちらはなんとかなるやろ

    【異様とすれば両方家周辺から気配が消えてる点だけ、米軍は呪霊に死に追いやられたとしても呪霊は知性がなければ狡猾に、思うままに動き回る。なら、米軍も制圧し。対峙した呪霊はしばく。脳筋じみてるが動かず袋の鼠も避けたい】

    【変わらずミミは最終手段。何かあれば涼音が対処する。歩美の意見を聞いた後にドアノブを握って、タイミングだけを待った】

  • 99物語の紡ぎ手25/01/26(日) 01:21:23

    >>93

    くはっ 先も言ったが。相変わらず奇想天外…いや、自由奔放と言うべきか、だな

    【自らに降り注ぐ蝶、その中でも避けなければ被弾しそうな個体のみを斬り伏せ、その場から動かず迎え討つように刀を構える。一連の流れは熟練の腕で、必要最小限の動作で終える。回り道も最短ルートも、気分と展開の面白さで創意工夫を。それも薮藁なりの美学のひとつ。今回は後者を取った様だ】

  • 100臆病ロリ/悪霊(?)25/01/26(日) 01:35:09

    >>98

    …コクッ

    【無言で頷いて、心のなかでいってきますを】

  • 101シャーマン25/01/26(日) 02:20:00

    >>35

    【ぎょろり、瞼が吊り上がれば多少の瞬きもなく暴き出された眼球の表面、黒目が再び真円の形を確立して怪人は復活した


    何分何時間寝呆けていたのかと、自戒の拍子に顔を覆った掌の内の、小枝の如く貧相な指の隙間

    睡魔に沈むより先に持ち込んでいた屍達を見透かした


    キッチンから拝借した包丁を手に、感謝と、歓迎と、信奉と、期待と、焦りと、嘆きと、呵責も、祈りも

    今限りのヒトの感情を噛み潰して14人の解体に取り掛かる


    肉に入った刃の着け根より、肌同士を伝ってはりつく血が冷たい、どれだけ放置してしまったのだろう】

  • 102風霊の舞姫25/01/26(日) 02:21:52

    >>99

    【その頃、ショッピングモール2階にて】


    こう広く高低差もあり、小道具もあるこの場所。これほど面白い舞台は江戸の世にはありませんでしたね。

    ではでは…次の演目へと参りましょうか?『辻風』


    【風ノ声により、壁越しであれ薮藁の位置は把握している。そのまま風の刃を飛ばし、壁を切り裂き抜けながら薮藁へと真っ直ぐ2階から向かっていく】

  • 103物語の紡ぎ手25/01/26(日) 02:39:03

    >>102

    そうか、乗ってやろう

    【刀で風の刃を受け止め、ビリビリと衝撃が腕に伝わるがうまく受け流す。吹き飛んだ壁目掛け『浦』に乗って商業施設に乗り込む。中に入った瞬間飛び降りてゴロゴロと壁裏に転がり込んで安全確保。】

  • 104風霊の舞姫25/01/26(日) 02:54:43

    >>103

    【入ればそこは既に先程のショッピングモールとは雰囲気の異なる戦舞台。周囲には風が吹き荒ぶ以上な環境下】


    そこですわね。『辻風』


    【壁裏へ隠れども、壁ごと裂く刃があれば同じこと。まずはその場から炙り出さんと攻撃を仕掛ける】

  • 105物語の紡ぎ手25/01/26(日) 03:05:52

    >>104

    これはこれは…もはや領域と言っても良いな 面白い発想だ

    【吹き荒れる風に髪を靡かせながら、すぐにその場を離れ避けに専念…というわけでもなく。カートをガラガラと投げつけたりして、ヒットアンドアウェイ】

  • 106風霊の舞姫25/01/26(日) 03:14:49

    >>105

    よっと、これもまた中々滑りのいい乗り物ですわね?

    【投げつけられたカートへ軽い身のごなしで上に乗りそのまま移動。多少の動きは風を吹かせて操作出来る】


    ではお返しを。

    貴女の好きなスーツケースです♪

    【その状態のまま、薮藁へ目掛け複数個大きさも色々なスーツケースが正確に送られてくる】

  • 107カブトムシ25/01/26(日) 03:25:14

    カブトムシやで

  • 108物語の紡ぎ手25/01/26(日) 03:26:55

    >>106

    …好きなのは貴女だろう

    【ジト目に。どれも刀で両断して斬り落としていく。】

    先程は実際に使う物だったが別に切り刻んでも構わないだろう?

    【冗談に乗ってやる時もあるが、こんな舞(ころしあい)の場ならそういうわけでもない。袈裟にそれぞれを切っては捨て、切っては捨てて。】

    『金』

    【風圧で思うような身のこなしがしづらいこの環境下では、タフな肉体を持った突貫力のある『金』が強い。金をカートへと衝突させようとしながらおもちゃコーナーのトランポリンで大きく飛び上がり刀を振りかざし、縦に両断せんと】

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 03:28:51

    >>107

    カブトムシの鳴き声は?

  • 110カブトムシ25/01/26(日) 03:30:27

    >>109

    カブトムシやで

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 03:31:58

    >>110

    【心底落胆した顔で去っていった】

  • 112カブトムシ25/01/26(日) 03:32:33

    >>111

    カブトムシやでw

  • 113風霊の舞姫25/01/26(日) 03:37:03

    >>108

    そうですね。

    …いけませんね薮藁。もうスーツケースの用途をお忘れですか?

    中身はしっかり確認しないと♪


    【薮藁が刀でスーツケースを両断することは読めている。そして突っ込んでくることも同様に。

    薮藁がスーツケースを両断してから、トランポリンで跳ねるまでおよそ数秒。未だ宙に浮く両断された全てスーツケースに詰められていた無数の華蝶嵐が、一斉に奇襲を仕掛ける】


    【同時に、冷静に薮藁の刀を受け止めつつ横薙ぎの風で空中にいる不安定な薮藁の体制をさらに崩しつつ】

  • 114物語の紡ぎ手25/01/26(日) 03:48:58

    >>113

    …っつ

    【『猿蟹』の物量で対抗して抑えるが、反応が遅れた故いくらか被弾して。小さな身体で飛ばされやすく、宙を舞いながらそれを『浦』に回収されて。】

    二段構えはなかなか感心の一手だ

    さて、この階は些か貴女にお誂え向きすぎる。私の舞台演出は必要だろうか?

    『英雄式神譚・米転鼠』

    【2人の足元にそれぞれ顕現させ、2階の床、つまり1階の天井に穴を空けて落とそうと。1階には『米転鼠』や『猿蟹』に『饅恐』といった、物量に優れた式神を集めて。飛んだとしても空いた穴からどんどんと出てくる】

  • 115風霊の舞姫25/01/26(日) 04:23:10

    >>114

    おや、いつの間にやら一階が百鬼夜行に。

    (さて、極ノ番で一掃しようにもこの体制では使えませんしね。であれば)


    『風切羽』


    【一階の地面へ辿り着く前に、風の羽で滑空。そのまま天井の穴より降ってくる鼠が迫る中】


    『青嵐槍』


    【風鶴が選択したのは青嵐槍。近くの柱から槍を放ち自らの肩へと突き刺し飛ばす。その勢いは頭上の穴の射程から離れるのには十分、そのまま上層階まで一望できる吹き抜けまで移動する】

  • 116背月葵25/01/26(日) 12:04:28

    【ビル一棟を覆う花弁から茎まで真っ青なひまわりの畑が、つむじ風に連られて根こそぎ吹き飛んでいった。
    一纏めとなった抱えきれないひまわり畑の、香りと隙間風の通るゆりかごに篭った少女はそれでも目を覚まさないまま。

    風頼りに浮世を離れて青いひまわり畑は青空を巡ってる。】

  • 117物語の紡ぎ手25/01/26(日) 13:22:24

    >>115

    ちと式神だけに注意を注ぎすぎではないか?

    【吹き抜けの上からは『浦』に立ち乗りして襲撃してくる薮藁。空中戦だ。】

  • 118     25/01/26(日) 14:17:26

    「……っ」
    「沁みるけど我慢しろよ、傷口しっかり拭かないと、病気の元になるからな。」
    【細胞を通り傷ついた表皮に塗りたくられ拭き取られるアルコールに目を細め、腕を引こうとするも静止される。ガッチリと腕を固定されて逃げる術もなく、現代の治癒方法を耳から脳へ情報を流しながら、薄ら涙目で右腕の傷を見た。】

    「痛いか?」
    「……うん」
    「今度は怪我しないようにしろよ。元の持ち主のためにも、お前のためにも。怪我は多いよりは少ない方がずっと良い。」
    【ぐうの音も出ない。バツが悪そうに視線を逸らして、拗ねた子供のように眉を曲げながらゆっくりと頷く。聞き入れられたと確認すると、女性は消毒を終えて新たに包帯を巻く。前腕から上腕にかけて引かれた凡そ六寸の一閃は、徐々に瘡蓋へと姿を変えて青白い肌に残る。折って動かすのが大変そうだなと片隅で思いながらも口には出さず、ただ傷を覆う。】

  • 119風霊の舞姫25/01/26(日) 14:22:05

    >>117

    おっと

    【地面の猿の式神を踏み台にして斜め上に跳躍、最初の浦による突撃を躱しつつ二階のガラス手すりを蹴り上げてさらに頭上へ】


    『華蝶嵐・万雷』


    【そのまま撃ち下ろす形で蝶を放つ。込められた術は『万雷』。着弾し弾ければ威力は低いながらも範囲の広い爆発を引き起こす】

  • 120     25/01/26(日) 14:29:47

    >>118

    「それで、如何だった?」

    「情報はないよ。転移の術式を持つ泳者を知る人は誰もいなかった。」

    「何処にいるのかさえも?」

    「うん。姿を眩ませたか、死んでるかのどちらかだと思うぞ。」

    【問う質問の答えを期待したのか、女性へと視線を向ける。しかし解答は“情報はない”の一択。何の収穫もなかった事実に少女は肩を落とし落胆する。申し訳なさそうに女性はごめんと呟いて、明らかに凹んだ様子の少女の頭を撫でた。流石に中身は大人な少女は乱暴に退かして、睨みを効かせる。その後、ハッとまた表情を変えて、此方もごめんと呟いた。】


    「もう少し先に行けば得られるかもしれないけど」

    「いや、良い。私が無理を言ったのだ。これ以上負担を掛けるわけには行かぬ。」

    「……そう、か。見つかると良いな。」

    【ほんのり混じる同情に、心が微かに温まる。与えられた気遣いが慣れなくて、傷口が痒くなる。少女は小さく肯定を返すと、与えられた絆創膏で頬の傷を保護しようとぺらりと捲る。爪に引っ掛けぴりっと離すと、大破して砕けた鏡の破片を見て貼ろうと試みるが、上手くできずに歪んでしまって。結局女性が貼り直してくれることとなった。】

  • 121物語の紡ぎ手25/01/26(日) 15:23:37

    >>119

    ははっ 取られた上は取り返すまで、と言ったところだ

    【吊り下げ看板や横断幕、バルーンといった装飾。ただ躱すだけでは爆風を受けてしまうので、それらで爆風を軽減しつつ接近。浦島太郎も二度見するほどの亀ドラテクで追い掛けて】

    堕ちてしまえ

    【袂なり裾なりを掴もうと。もしも掴めたならば『浦』を軸にぐるぐると周り勢いのまま床へと投げ飛ばすつもりだ。】

  • 122いとめぐり25/01/26(日) 15:50:01

    《ガシャン。窓枠に嵌め込まれた凡ゆるガラスに罅が入り、衝撃に耐えかねて噪音と共に不快な金属音を鳴らして砕け散る。数刻の後に有象無象を蹴散らし啄んだ呪霊が悪臭を撒いて落下し、投げ飛ばした張本人は蔑んだ目と隠そうともしない敵意を打つけ、失墜の喚声を響かせるそれを一瞥した。》

    随分と手間取ったな……。
    大した敵ではないと思っていましたが、腕が落ちましたかね…。
    《袖口に付着した埃を叩くことで払い、トドメを刺した薙刀の切先を見遣り、静かに刃を地面へと降ろす。地上に広がる飛沫は大輪の花のように広がるが、それを形成するのは忌むべき存在であり、何と汚い花なのだろうと苦く唇を噛んだ。》

  • 123風霊の舞姫25/01/26(日) 15:54:37

    >>121

    ……っ!


    【袖を掴まれ回転による勢いのまま三階の高さから地面へ向けて投げられる。なれど、ただ投げられるほどのんびりはしていない】


    落ちるのであれば、共にですよ…!


    【墜落の刹那、風鶴は腕を引く。見れば風鶴の腕から薮藁の投げ飛ばした腕に何かがつながっている】

    【その正体は先程電気屋でくすねていたよくある電子機器の充電用充電コード。勢いをつけるため式神の操作に気を取られてる隙に結んでいた。

    呪力を流し強化した充電コードは強靭なワイヤーとなり薮藁を引っ張る。落下までの僅かな間に断ち切るのは物理的に困難であろう】

  • 124いとめぐり25/01/26(日) 16:04:15

    《解放的となったビルの三階。支える柱すらも壊れ無くなった空虚な壁からは隙間風が入り込み、芥を運びながら糸居の肌を指す。冷えて鋭く尖った寒風に目を細めて、乱れ崩れた前と横の髪に触れる。最中、一部固い感触を指先が感知して破顔してしまい、優しく心臓を締め付ける悲痛さが胸を灼いた。》

    存外、イヤリングって外れないものなんですね。装飾の類は好んでつけてはいませんでしたが、これでしたら良いのかもしれないです。
    ……そうは言っても、何処か切なく思えてしまうから、やっぱりやめておきましょうかね。それとも、今付けているものだけが、そう感じるものなのでしょうか。
    《上げ下げも出来ない口角が歪な角度で湾曲し、遠く彼方からやってくる哀情に涙腺が障る。誰が差出人かも分からない耳飾りを付けるのは相当危険でもあると知って尚、耳元で揺れる飾りを手で包み込み、力を入れて形を覚える。行き場を無くした空白を埋めるものを探そうとしても、何を求めているかも見当もつかないでいる事実に、一人自嘲する。》

  • 125物語の紡ぎ手25/01/26(日) 16:04:31

    >>123

    なっ…

    【舌打ちしながら重力と自らの力により地へと引っ張られる。自由落下をしたまま、そのままふたりで床へと激突。式神を出す暇も無かった。落下地点はめり込み崩れていて、お互い打ちひしがれるだろう。】

  • 126いとめぐり25/01/26(日) 16:14:02

    《独白に似た言動をぽつぽつと繰り返し、誰一人として人の気配も呪霊も存在しない部屋に、糸居は硬直し立ち止まる。積もる後悔の色が無限に折り重なるのを愕然とした形相で眺めて、過去の自分が囁く言葉さえ耳を塞いで遮断して、何度も瞬きを行い涙を渇かす。誰かの熱を求めるように惜しむように触れた指先はだらんと腕ごと落とされて、哀を失った双眸が東京第二結界の街並を鏡のように反射させた。》


    ……行きましょうか。
    《掠れた一音から放たれた口からは、心に蓄積された言葉を発しようとして既で止まり、結果として上擦った声を出してしまった。糸居は恥ずかしい思いに駆られながらガラ空きとなったビルから降り、呆気なく地面に衝突した呪霊の亡骸を一目見る。絶命した負の感情の塊を素通りして、暗雲と絶念が立ち込める大都会へと足を動かした。》

  • 127風霊の舞姫25/01/26(日) 16:33:49

    >>125

    っっ……呪力で守ったとはいえ痛いものですね。


    【地面からゆっくり立ち上がる。繋いでいた充電コードを外して仕切り直し】

  • 128物語の紡ぎ手25/01/26(日) 16:44:25

    >>127

    音を上げるには早くはないか?まだいけるだろう?

    【同じくゆっくりと立ち上がる。ダメージは蓄積こそされていても、まだまだ動ける。それは相手も同じようで。】

    今度は対等なフィールドか。

    (式神はとっくに解いたが…呪力はかなり消費した。この施設を工夫して立ち回っていかなければ先に見えるのは呪力切れだな)

    【生前に比べ身体が小さくなったからか。少々アンバランスな長さの日本刀をすらりと抜いて、その小さな身体では考えられない速度と力で斬りかかる。鍔迫り合いに入りたい様だ。】

  • 129風霊の舞姫25/01/26(日) 16:56:15

    >>128

    さてさて、いつものように鍔迫り合いに興じてもいいのですが…折角の舞台ですし、別のことを致しましょう。

    【扇子で数度撃ち合いながら蝶を周囲の壁に放つ。次の瞬間、壁に設置されていた消化器が勢いよく飛んでくる】

  • 130物語の紡ぎ手25/01/26(日) 17:18:23

    >>129

    まあ、こういうところでは考えてることは同じで嬉しいところだ

    【鍔迫り合いはあくまで誘導。そのまま下がった先にあるのは、自動対外式除細動器─またの名を、AED】

    【トン、とバク宙で消化器を避け、断ち切ると、消火器に内包されていた炭酸ガスがモクモクと。舞台演出だな、と呟きながら、小回りの効く「桃」の雉型式神でAEDを破壊して、電気ショックを風鶴に流そうと】

  • 131風霊の舞姫25/01/26(日) 17:34:06

    >>130

    精密な機器を扱うには、些か私達に知識が足りないですよ。ましてや式神を使ってなんて。


    【ただAEDを壊すだけでは風鶴まで電気ショックを流すことは不可能、であればその式神をこちらへ寄らせなければ大した脅威にはなり得ない】

    【頭上にあるガラスを割り、風で飛ばして牽制をしながら次の出方を見る】

  • 132物語の紡ぎ手25/01/26(日) 17:45:41

    >>131

    それはそうとしか言えんな

    現に、今の手は上手くいかなかったのだから。

    【割られたガラス片はサッと避けて、今度は家電量販店の方へ】

  • 133風霊の舞姫25/01/26(日) 17:51:29

    >>132

    (あそこは電化製品店…小道具も多い…次は何を使いましょうか)


    【先程訪れた時に何があったかを思い出しながら、薮藁を追いかける】

  • 134物語の紡ぎ手25/01/26(日) 20:18:12

    >>133

    さて、どれが良いか…此奴の経験した物語から見てみるとするか

    【ふむ…と器の記憶を読み取りながら、一つのアイデアをひらめく。そうか、武器として使わなくともこんなやり方も良いか…とひとりニヤリ不敵に笑んで。】

    さあ来い、風鶴 今の世で語られるものを見せてやろう

    【テレビやモニターの売り場へと駆けて、声を張り上げ誘い込む。刀は納めて呪力を練り上げ。】

  • 135風霊の舞姫25/01/26(日) 20:30:27

    >>134

    はて…?ふふ、何を見せてくれるのでしょう。楽しみですね♪

    (あれは確かテレビ…映像を見せる現代の道具でしたか。であれば…)


    【誘いに乗り、テレビ売り場前で迎え撃つようだ。と、同時に呪力を練り込んだ風を施設の奥まで送り込む】

  • 136物語の紡ぎ手25/01/26(日) 21:15:35

    >>135

    【これらは舞台装置。今宵語るのは、四半世紀ほど前からこの国の近代怪談の代表を務めてきた…】

    『英雄式神譚・怪『貞子』』

    【とても荒れてボサボサした長髪で顔が見えない呪われた女性のような式神が、次々と沢山のテレビから這いずり出てくる。】

    これほどの数、普段の術式運用なら呪力を食い過ぎて使えないのだが…媒介となるものを通してやれば効率は上がるのでな

    丁度家電と相性の良い物語が存在してくれて、そして器の知識として刻まれていて良かったものだ

  • 137風霊の舞姫25/01/26(日) 21:26:36

    >>136

    怪談、現代で有名な物語でしたわね?

    実際に物語の住人になったようで…ふふ面白い。


    【目の前にする大量の式神に対して、あくまで笑顔を忘れない風鶴。ひとまず媒介となったテレビを破壊してみて様子を見ようと蝶による攻撃を仕掛ける】

  • 138物語の紡ぎ手25/01/26(日) 21:35:52

    >>137

    残念賞、だな

    あくまで顕現させる際の媒介にしているだけで、一度顕現させて仕舞えば維持は容易だ

    (勿論、新たに増やすことは難しくなるから悪くはないがな)

    【式神の増援は打ち止めになったが、それでもかなりの数の式神がゾロゾロと風鶴めがけ襲いかかってくる。それに乗じて貞子たちに加わる薮藁の姿も。】

  • 139風霊の舞姫25/01/26(日) 21:58:08

    >>138

    残念、まあ予想通りではありましたが。

    …では、私も一つ現代の利器というものを使わせていただきましょうか


    【その言葉を発した後、式神を引き連れつつ横へと跳躍する。それは射線から離れるために】


    『送風・大風車』!


    【術式の発動、普段よりも大きな風の渦が発生する。ただしそれは風鶴からではなく、店内の奥の空調コーナーから】

    【如何に電気が通っていないといえど、ファンさえ回れば風を起こすことができる。少量の風でより多くの風を生み出せるのであればあとは自身の術式で操って仕舞えば強大な武器となりえる。

    突如別方向からの攻撃が式神の群れと薮藁に襲いかかる】

  • 140物語の紡ぎ手25/01/26(日) 22:09:40

    >>139

    成っ…程なっ!

    【バサバサと羽織が音を立てて風に吹かれ、顔を腕で覆い全力で歩いても立っているのが精一杯というほどの強風に立ち竦む。力を抜けばすぐさま体勢を崩して終わりだろう。式神も動きが止まり、これ以上は呪力を食うだけだと判断して術式を解く。】

    『米転鼠ッ!』

    【あの炎を操っていた子供を相手した時の様に、床に人1人分入る程度の浅い穴を空けてそこに入って風をやり過ごす。】

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:12:17

    土地ぃ…!歴史ある土地ぃ…!大きな家を支える敷地ぃィ……!ンmバッぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ

  • 142風霊の舞姫25/01/26(日) 22:32:40

    >>140

    (式神は解除しましたか…薮藁は穴の中ですわね。さて)

    【式神の消滅を確認したタイミングで一度風を止める。強風下のままでは他の術式の併用が難しいためである】


    ですが、穴の中でどう躱しますか?

    『華蝶嵐・柳』!


    【主導権は握らせないと間髪入れず追撃。穴の中目掛けて蝶の雨が降り注ぐ】

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:43:05

    【劈き轟き空高く響く咆哮が、セメントの塊が建ち並ぶ街に響き渡る。虎や鳥や人や、まるで子供が作ったみたいに何種の生命体を乱雑にくっ付けて出来上がる躯体は大きく、的として狙うには最適であろう。しかし周辺に撒き散らされた血飛沫と銃弾、亡骸が惨憺を物語り、すっかり人の気配は無くなり静まり返っていた。】

    『カ゛ぁア゛ ア ゛ ァ゛ !』
    【囂しい大声が木霊して、ぶるりと毛を震わせて四つ足で一歩一歩と進める。ぐきりと音を立てて踏んだ人の骨には目もくれることなく、呪霊の本能に従い次の標的を探そうとぐるんと首を回した、その時────】
    【────赤黒い先鋭が、獣の眉間を貫いた。】

  • 144物語の紡ぎ手25/01/26(日) 22:44:34

    >>142

    (外に出てもまたアレを起動されたらしんどいな、2択を迫ってくる訳だ)

    【冷や汗を流しながらどう対処しようかと悩み、取った選択は──】

    『彌虚葛籠』

    【シン陰の簡易領域、その原型となった代物。主な使い道は領域対策だが、簡易領域同様術式効果を和らげる効果もなくはない。ダメージは蓄積されるが、それは戦いの悦楽で実質ノーダメ。無論、溜まりすぎて倒れてしまったら負けではあるが。緩和した状態で受けることを選択して耐える。】

  • 145風霊の舞姫25/01/26(日) 22:51:27

    >>144

    (出てこない…?式神を使う様子もない…一体何を?)


    【薮藁の様子が確認できず判断が迷う。風ノ声で確認できるのはあくまで所在地のみ。そこで何をしてるかまでは把握できないという弱点がここで出てきている】

    【そのまま蝶を一度撃ちつくした後、荒れに荒れた店内で次の動きを見るしか無くなっていた】

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:51:49

    >>143

    『───カ゜ ァ゛』

    【叫声を上げようと口を開けば、追撃の一手が口内を貫く。冷えを帯びた鋭利な一閃が息吐く一瞬すらも許さないと言わんばかりに幾度も体を貫通させ、呪霊の躯は穴だらけになっていく。目を動かせば目を貫かれ、足を動かそうとすれば地表に固定されるように釘が刺され、じわじわと絶命へと導かれる。】

    【寸刻後、鼻を捻じ曲げる程の臭いが辺りを包み込み、無惨に空洞を纏った獣は四肢を投げ出した。それに被さるように赤い液体が体躯を濡らして、ほんのりと暖かさを齎した。】

  • 147物語の紡ぎ手25/01/26(日) 22:55:29

    >>145

    ……(黙ってみるか…)

    【彌虚葛籠を解いて、穴の側面に背中をつけて一息ついて。】

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:01:48

    >>146

    くっさ……うわ、惨殺死体だらけやん怖ぁ……。

    【コツ、と足先に小石がぶつかり、ころころと転がり呪霊の元でぴたりと止まる。周辺の人間の死体の山から視線を動かし惨状を生み出した根源を見れば、既に息はしていない。青い液体と赤い血のビビッドがチカチカと眩しく、男は顔を歪めた。ゆっくりと歩を進めて獣を観察し、再起する様子もないと確認すると漸く一息付く。】


    ま、こんなもんやんな。けど、血ぃ流し過ぎたか…?

    【首を捻り、手首に頬に傷を作り頭や指先からだらだらと血を流す男はぼんやりと言葉を口から出す。響く頭の痛みに左手で出血部分を押さえながら、面倒に重い大鎌を念の為呪霊へと振り下ろす。ぴちゃっと弾け飛んだ血液が靴へと掛かり汚れるのを呆然と眺めて、空からの光に反射し血に映える刃を戻した。】

  • 149風霊の舞姫25/01/26(日) 23:11:01

    >>147

    (…息はある。なるほど、式神以外で薮藁が取れる手段は彌虚葛籠あたりでしょう)


    であれば、まずはその穴から出てきてもらうとしましょうか?


    【長いこと放置して回復されることは避けた風鶴。穴のある頭上目掛けて蝶をぶつけて瓦礫による物理的な攻撃を仕掛ける】

  • 150物語の紡ぎ手25/01/26(日) 23:13:51

    >>149

    【瓦礫に関しては呪力強化した拳で払いのける。多少休めたものの、かなり疲弊してきてもいる。だが、それを上回る戦いの愉悦。】

    はぁっ…はぁ…

    【穴から出てきて、すぐさま強風の射線から離れて。】

  • 151     25/01/26(日) 23:20:40

    「───の辺りは見れてない。」
    「……左様か。如何すれば其処へ?」
    「大型ショッピングモール……あー、敷地の広い大きい、街路樹で囲まれた建物があるのが目印。結構歩くと思う。」
    【取り寄せた地図に赤い線を引いては丸で囲みながら、目的となる転移の術師の捜索に励むため話を重ねる。何れは分たれ再び一人同士となる故、情報を仕入れるだけ仕入れておこうと茶をしばきながら会話を続けた。】

    「ただ、モール内には呪霊が溜まってるかもしれない。そこだけ気をつけてくれれば良いと思う。」
    「心得た。感謝する……っつ、」
    「おい、治りきってないんだからあんま動かすなって……。」
    【痛む少女の右肩を慣れた手つきで摩り、小声ですまないと呟かれた。気にしないでと笑みを返して傷の状態を確認しつつ、暫くは治癒に専念しなければなるまいと改めて知る。動けなくはないが、動けばまた傷が悪化するだろうから。】

  • 152二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:22:24

    こがねー、タケコプター自動飛ばし機とか見つかんない?
    【どこかの商店、人が居ないし勝手に良いものだけ持っていこうかな、なんて思ってコガネの尻尾を掴みながらちょっと物を探させる。】

    巨大竹コプター作りたいんだけど材料これで良いのかな
    【適当に持ってきた木を地面に置いて、それを切る為の鍬や鎌、鋸等の切断具も持ってくる。その中の一つをくるくる回していると、飛んでって、壁に刺さる所が横目に見えた。ひゅーこわ、人が居なくてよかった】

    あ、巨大竹コプター作るなら巨大竹コプター飛ばし機も必要か
    【ぴこん、とでも効果音がつきそうな顔で人差し指を立てて、こがねー、なんか良い機械ないー?と、尻尾を掴みつつ聞く。あっ、そっかー、こがねって探すの得意じゃないんだね……】

  • 153     25/01/26(日) 23:28:08

    >>151

    「……心配か?」

    「何がだ」

    「その、元の方が気にしてた……仲間?」

    「全く。」

    【あれぇ……と声を上げた。語る少女の双眸に一切の曇りはなく、本気で本当に心配していないことが受け取れる。戸惑いながら何故と問うと、少女は右腕に巻かれた包帯を撫でながら口に出した。】


    「私ではなく、此奴が望むから」

    「……元の方が?」

    「言いたいことだらけらしいからな。私が表に出ている間に見つけられるとは思っていないが、有益な情報一つは手にしておきたい。」

    「……そっか。」

    【微笑を貼り付け肩や背中を摩る手を離し、女性はランタンの灯を弱める。軽く洗い流した体はすっきりしていて、傷口に染み込み痛んだ以外は今日も良い日であったと。そう思いながら就寝準備に取り掛かり、双方暖かく布に包まりながら眠りに落ちた。】

  • 154風霊の舞姫25/01/26(日) 23:28:10

    >>150

    そこ!『華蝶嵐・八重…』


    【術式を発動しようとしてようやく違和感に気づく。発動こそできたが明らかに蝶の数が減っていることに】


    (思った以上に呪力を消費していた…?なるほど、舞の形から外れた術式使用が多かったから…!)


    【元々呪力量が多い訳ではなく、普段は舞による縛りでそれを補っていた風鶴。しかし今回、施設の破壊や舞の術式を使用していないことで消耗が激しくなっていることに気がついていなかった】


    (しかしあるものを使い舞うこの感覚…昔を思い出して実に楽しいですね。このまま呪力尽きるまで舞切るとしましょう!)


    【決意を新たに、出された風の蝶による追撃を放つ】

  • 155物語の紡ぎ手25/01/26(日) 23:43:25

    >>154

    くそっ、『英雄式神譚・桃!』

    【3種の式神それぞれが三者三様の方々で蝶を打ち消し、相殺。式神も消えてしまい、回復するまで『桃』は使えないな、と心の中で。お次は、と言わんばかりにプラモコーナーへ。スプレー缶を両手に持って風鶴へと投げつけ、『兎柄』でそれを発火させる。呪力を最小限に使って最大のリターンを得る、ガス爆発だ。ボンッ!と音を立てて弾ける。お互い消耗し切った今では考えられない高威力の攻撃を、知恵を使って捻り出す】

  • 156風霊の舞姫25/01/26(日) 23:54:35

    >>155

    むぅ…!『風車』!

    【弾け飛び燃えながら飛んでくる破片を風の渦でなんとかいなす。衝撃でダメージを受けつつ攻めの手は緩めない】


    (今となっては大きな術は使えないでしょうね。薮藁の消耗もかなりの物…細かな技でどうにか詰めるしかないでしょう)


    【近くにある大型のゲーム機を蹴り飛ばし牽制ながら、呪力を練りこむ。決着は近い】

  • 157物語の紡ぎ手25/01/27(月) 00:12:26

    >>156

    …ふっ(反応が速いな、これで終わるとも思っていなかったが…)

    【ゲーム機は飛んできた瞬間に刀で撃墜。こっちはゲーミングチェアを転がして進路妨害を。同時に残り少ない呪力を練り上げ、よりパフォーマンス効率を高める。そろそろ決め切りたいところだ。】

  • 158風霊の舞姫25/01/27(月) 00:21:58

    >>157

    …”風送り“ ”風天の華“ ”彼岸の蝶“

    『華蝶嵐』!!


    【残る呪力を全て練り込んだ上に呪詞を省略せず放つ今撃てる最大限の華蝶嵐。勢いはよく、さらに風鶴による誘導で薮藁に目掛け障害物をすり抜けながら正確に飛んでいく】

  • 159物語の紡ぎ手25/01/27(月) 00:36:48

    >>158

    "相撲" "豪傑" "坂田の逸話"

    『英雄式神譚・金』

    【環境を活かして戦っていたが、最後はやっぱり小細工なしの正面衝突。こういうところが、お互い似た物同士なのだろう。極限まで高めた出力で顕現させた熊の式神は、通常時よりもひと回りもふた回りも大きな巨躯で風鶴の技を蹂躙せんと。】

    うっ…

    【互いの技がぶつかり合った後、立っていた者は1人も居なかった。】

  • 160風霊の舞姫25/01/27(月) 00:47:29

    >>159

    【同様に式神の攻撃を受けてその場へと倒れる風鶴。表情はとても満足そうな美しい笑顔でいて】

    【至る所に破壊の後を残しながら、ショッピングモールでの舞はこれにて閉幕】

  • 161物語の紡ぎ手25/01/27(月) 00:50:41

    >>160

    …風鶴

    ……いや、なんでもない、すまんな

    【寝そべったまま、名前を呼ぶがすぐ取り下げて】

  • 162銀蛇25/01/27(月) 23:08:12

    …ここもか
    【と軍の様子を隠れて確認して】
    面倒くさいな

  • 163二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 23:27:24

    せんきゅー、あいむそーりー……ふぁいん……

    【外国の方でしたっけ、あいむふぁいん、せんきゅーあんどゆー?そんなことを言ったら変な顔をされました。やっぱり発音が良くないからかな、練習しないと。

    最近は大分喋りやすくもなったし、ぱくぱくと口を動かすと入ってくる空気で変に内側がすくむことも減った。あ、だから喋りやすいんだね、今更気がついて。あはは、ダメだね。頭が回るのが人よりずっと遅い気がする。地頭が悪いなぁ、

    わたし英語って苦手。英語の練習の話だったのに、急に結構ずれちゃってたなぁなんて思って、「あいむふぁいん、あいむふぁいん……」練習する。練習しないと、随分下手ばかりだし。】

  • 164猫天与25/01/28(火) 21:21:30

    腹が・・・へ・・・飯食う暇も・・・ね・・・

  • 165風霊の舞姫25/01/28(火) 21:32:23

    >>161

    ふふ…ふふふ…こうして舞から抜け出してその場の小道具を活用する…

    本当に楽しいものですね…


    【笑いながら、次の舞はどうすればいいか。次はどのように小道具を活用すればいいか。その次をと、既に頭の中で考えて。

    とはいえ呪力を一度に使い切って回復にはもう少し時間がかかるのであろう】

  • 166二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:35:23

    「へへへ、俺はこうして人間を合法的にぶっ殺すのが夢でこの仕事をやってるんだ!」
    「おいおい、折角だし次の標的はあのスーパーマーケットにしようぜ!」
    「そいつはいい考えだな!ん・・・?なんだあれは?ね・・・

  • 167猫天与25/01/28(火) 21:36:48

    >>166

    ふぅ・・・久しぶりにまともな食事ができる時間が取れたぜ(人間の腕をムシャムシャとホットドッグの様に食べながら)

  • 168牢結界25/01/28(火) 21:41:32

    >>167

    …もう慣れたかも…

  • 169     25/01/28(火) 21:42:56

    「動かせるようになってきたか?」
    「大分は。明日明後日には此処を出ようと考えている。」
    「……そうか。別にいても良いんだけどな……。」
    「時間がないからな、距離もあるならば、うかうかしていられない。」
    【傷は塞がり、瘡蓋となって印を残す。包帯を外し一線をなぞり、少女は水を煽ぐ。隈も無くなり体力も回復した様子の彼女に、女性は微笑みながら相槌を返した。】

    「荷物は?必要なものは持っていけよ?」
    「無論、そのつもりだ。」
    「小刀は?」
    「あー……要らん。私に刃物は性に合わん。」
    【錆もない薄汚れた小刀をほいっと後ろへ投げ出して、首を振る。飛ばされ外に放り出された小刀の軌道を目で追いながら、女性は明るい空を遠目から眺めつつ。】

  • 170猫天与25/01/28(火) 21:43:08

    >>168

    どうした?お前も食いたいのか?

    でも人間は転変に改造人間に加工して貰わないと食ったら病気になるから気をつけろよ

  • 171物語の紡ぎ手25/01/28(火) 21:44:49

    >>165

    …次はどうしたい?

    【しばらくは休むが、という前提はあるけど、次の行動は決めといておいて損はない】

  • 172牢結界25/01/28(火) 21:45:11

    >>170

    そういうことじゃないんだよなぁ… 慣れたのは見ることだけだから…さすがに要らない

  • 173猫天与25/01/28(火) 21:46:55

    >>172

    そうか・・・それじゃあやっぱり欲しいのはこっちか?つゴキブリ

  • 174牢結界25/01/28(火) 21:49:00

    >>173

    (あ、もうこれダメだ…)

    【少し呆れていて】

  • 175猫天与25/01/28(火) 21:54:02

    >>174

    にしても人間って消費カロリー的には牛とか豚に比べたら低いの驚きだよなー

    まぁ美味いからいいけど(頭を開いて脳味噌をメロンパンの様に食べる)

  • 176風霊の舞姫25/01/28(火) 21:54:44

    >>171

    …ふむ。特に当てはないのですけどね?

    結界の出入りが出来れば今の京も見てみたいのですが…今は不可能な事。

    今しばらくは今のままでしょうか。


    薮藁はどこか行ってみたい場所はありませんか?

  • 177牢結界25/01/28(火) 21:57:55

    >>175

    …… せめて喰う部位考えてくんないかな!?

    いや余すとこなくってのは全然いいんだけどさ

    ちょっと見えない所で―…とか考えないの?

  • 178猫天与25/01/28(火) 22:04:23

    >>177

    ・・・あれ?そういやこれってグロか?

    ヤバいな・・・呪術師として暮らしてると結構感覚麻痺してくるぜ

  • 179物語の紡ぎ手25/01/28(火) 22:05:35

    >>176

    特にはないな。まあ、もし結界の出入りができるようになれば行く、で構わないな?

  • 180二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:08:39

    このレスは削除されています

  • 181牢結界25/01/28(火) 22:09:55

    >>178

    まぁわからなくもないけどねー… …ってなるとおもった…?

    …もういいや…今更感もあるし

  • 182猫天与25/01/28(火) 22:12:49

    >>181

    まぁでも、俺達は日々何かを食べる事によって生きているんだ

    だったら頂いた命に感謝する事を忘れずに、美味しく頂こうぜ(胴体の皮を剥がして内臓を取り出している)

  • 183風霊の舞姫25/01/28(火) 22:14:03

    >>179

    ええ、貴女が良ければ是非に。

    …まあ、100点を使ってまでそのようなルールを追加する人が居ればの話ですが

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:16:11

    あーはは、あー……はー、はぁ は  
    親も死んだ、兄も死んだ、だぁれも死んだ!あはははは! は、は ぁ  は
    ……あー、私どうすればいいんだろうなぁ
    【死んだ方が多分楽になるんだろうなぁ!自棄な声で乾いた笑いを響かせて、腹や目元を押さえて地面に寝そべる。周囲に撒き散らされた血の臭いを漂わせる絵の具はいっそ芸術的。そこに死体がなければもっと良かったのに。薄汚れたワンピースとサンダルに傷をつけながら、笑声は徐々に啜り泣く音へと変化した。乱れた髪を整える花のピン留めに触れて、小さな声で「お兄ちゃん」と呟いた。】

  • 185物語の紡ぎ手25/01/28(火) 22:18:10

    >>183

    貴女は今何点だ?

  • 186牢結界25/01/28(火) 22:18:15

    >>182

    …はぁ……

    まぁそうだけどさ…

    流石に人喰ったら病院とかないし怖いわ!

  • 187猫天与25/01/28(火) 22:19:31

    >>186

    ああ

    だがまってろよ・・・もし転変に会えたらいくらでもたらふく食わせてやるからな!

  • 188牢結界25/01/28(火) 22:21:17

    >>187

    …タブンソノコロニハイラナイカナ…

  • 189風霊の舞姫25/01/28(火) 22:21:35

    >>185

    27点ですわね。おそらく貴女の点数合わせても足りないかと

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:28:22

    とびらあーけーてーっ!!!
    とびだせーるぅ、の、お……お? わー!おもい!!!!
    【そろそろ血抜きも済んだかなー!!ちょっと小さなおりょーりやさんをみっけたので、ここで処理をしよう!!腐らせちゃったらもったいないもん!!なんて、ちょっと歌いながら扉を開けて。
    中の様子は、うん、綺麗!!まーぶる?って感じ!!骨も肉も血も臓器も、全部ぐちゃぐちゃに混ざってる!!あ、これ服も混ざってる?うわぁ、面倒臭いなぁ
    そんなことを思ってたら、食料の山から、バランスを崩した食料が振ってくる。小さな体に酷な重さ!!ぶつぎる前の牛って相当重いのと同じ!!
    最初の調理はこの食料でいっか、他は一旦保管しとこう!扉をばたん。運良く冷やせるトラックがあって良かった!!あの運転で壊れないってすごいね!!】

    いらっしゃーせー!!
    【食料背負ってやぁっと入店。調理器具がいっぱいでたのしそうだ!!】

  • 191物語の紡ぎ手25/01/28(火) 22:31:49

    >>189

    なんだその程度…私の45点と合わせると72点だな まあ点稼ぎに無闇に複数の作品を打ち切りにする必要もないな

    それよりも意外だな、貴女は依頼などでなければ呪術を扱わない者とはやらない主義ではなかったか?

    【少しマウントを取る様に】

  • 192猫天与25/01/28(火) 22:41:49

    >>188

    にしても・・・こいつら日本人じゃないよな?

    銃も持ってるし軍隊か?

  • 193二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:43:23
  • 194牢結界25/01/28(火) 22:45:40

    >>192

    見た感じ…そうだけど…

    …弾薬はある、顔付きはそれっぽい… 軍かな…?

  • 195風霊の舞姫25/01/28(火) 22:45:43

    >>191

    点を取るのが目的ではありませんので。舞い終わった後の生死まで気にしたことはありませんよ。

    …とはいえ最初から命を奪うのを禁止されるのは退屈ですが。

    【心いくまで命懸けで舞い合うことはあれど結果生き残った相手に対して止めを指すことは殆ど無い。また生死の縛りのセーフティをかけられるのはやはりもどかしい。

    思う存分舞うことさえ出来ればそれでいいと考え点を取ることに関しては全く気にしていないようだった】


    7点に関しては気がついたら取ってましたね。恐らく舞の近くに観客でもいたのでしょう。不運なことです。

    【その分、舞の結果死ぬ相手や巻き込んだ相手に関しても気にすることはない。どこまで行っても舞うことさえ出来れば周りがどうなろうと、相手がどうなろうと、自分がどうなろうと気にすることはないのだろう】

  • 196猫天与25/01/28(火) 22:49:21

    >>194

    なんだなんだ?ついに外国が日本に侵略でもしてきたのか・・・

    こりゃ予想以上にヤベェ事になってるのかもしれねぇな

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:52:50

    おっえー、吐き気ばっか……はは 救いようがないや
    【手足を地に投げ出して、茫然と空を眺める。良いなぁお空は、そこにあるだけで見下ろして。嘘、見るだけなら大嫌いかも。湧き上がる憎悪を吐く前に起き上がって、頭を掻く。流した涙は乾いちゃったから、これからどうしようね。】

  • 198牢結界25/01/28(火) 22:59:26

    >>196

    どうなることやら…

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:43

    うめ

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:54

    埋め

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています