ん、私はSSシロコ｜あにまん掲示板

1SSシロコ25/01/23(木) 23:59:46

文章を書くのに慣れたいからお題投げてくれたら書く。
ただ閲覧注意ではないからえっちなのはだめ。

2二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:00:13

ジャンルはありますかー？

>>5

3二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:00:32

先生、猫を拾う

>>7 >>8

4二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:00:47

ある程度具体的なのがいい？それとも単語で自由に書く感じがいい？

5SSシロコ25/01/24(金) 00:00:48

>>2

ん、何でもいい。

とりあえず書いて慣れたい。

6二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:01:11

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7二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:01:12

>>3

なんてどうでしょうスレ主

>>8

8SSシロコ25/01/24(金) 00:01:53

>>3 >>7 ん、分かった。ちょっと書いてみる。

9二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:04:33

がんばれー

10二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:05:05

とりあえず１０踏んで応援するぜ

11二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 00:05:39

三題噺スレ思い出した
応援してるからがんばれ

12SSシロコ25/01/24(金) 00:59:05

ん、書けた。やっぱお題があると書きやすい。
1/2

出かけた日の帰り道。
薄暗い路地裏の前を通りかかった時、その路地裏からにゃー、と可愛らしい声が聞こえてきた。
そちらに目をやると、小さな、恐らくは成猫ではないだろう大きさの白猫がこちらを見ていた。
あまりの可愛らしさに惹かれ、少し顎下を撫でてみる。
ごろごろと心地良さそうな声を上げ、こちらに身を委ねてきた。
……路地裏生活が災いしてか、少し毛がごわごわしていたが、とても良い触り心地だった。
連れて帰りたい、と思った。
このまま路地裏にいて、この子は生きていけるだろうか。
成猫やたくましい子であれば問題ないかもしれないが、まだ小さな子猫。
連れて帰った方がこの子は安全だろう。
……それに、いつでも猫吸いができるようになる。
しかし、連れて帰っても大丈夫だろうか。
やはり生徒の手伝いなどでシャーレを抜けることが多くなる。
そしてそれは日数がかかることもある。
そうなったらお世話が出来なくなってしまう。
それに、シャーレに当番としてくる生徒の中には猫が苦手な子や猫アレルギーの子もいるかもしれない。
どうしようか。色々なことを考えながらちらりとその猫を見やると、にゃー、と鳴きながらこてんと首をかしげこちらを見ていた───

───気づけば猫を抱え、シャーレの前まで来ていた。
無理だった。あまりの可愛さに心を射抜かれて連れて帰ってきてしまった。
とりあえず、今日の当番の子には言っておこう。
確か今日の当番はユウカだったはず……
怒られそうだな、と思いつつ部室へとはいる。

>>15

13SSシロコ25/01/24(金) 01:02:56

2/3(収まらなかった)

″ただいま〜ユウカ〜″

「あ、先生お疲れ様で……」

椅子をくるりと回転させ、こちらを見たユウカが固まる。
……おそらく、怒られるだろう。

「……えー。先生？その腕に抱えている猫ちゃんは誰ですか？」

″えー……っとぉ…………帰る時に出会って可愛かったので連れて帰ってきました……″

こういう時は正直に言った方がいいと思うので正直に言った。
ユウカが溜息をつき、頭を押えながら聞いてきた。

「先生。一応聞きますが、その子はどうするつもりですか？」

″……シャーレで飼おうかなって思ってます″

再びユウカは溜息をつき、口を開く。

「……いいですか先生？確かに拾ってきた以上飼うしかないと思いますが、その場合お世話などはどうするつもりですか？仕事でシャーレを数日開けることもありますよね？そういう時はどうするんですか？先生」

>>15

14SSシロコ25/01/24(金) 01:03:20

3/3

″う……考えてませんでした……″

「ハァ……やはりそうでしたか。大方可愛いからと何も考えずに拾ってきたと思ってましたが……あまり当たって欲しくなかったですね。」

″うぅ……だってほんとに凄い可愛かったんだもん……″

「いや可愛いのは同意しますよ？ですがだからといって考え無しに拾うのはやめてください。」

″ごめんなさい″

「ハァ……まぁ、いいです。猫のお世話は猫好きの生徒は沢山いるので、恐らくお世話係を募れば大丈夫ですし、餌なども……シャーレで飼うとなれば経費で落とすことも出来ると思います。」

″色々ありがとうユウカ……″
「まったく……次からはちゃんと考えてから決めてくださいよ？いやまぁない方がいいですけど。」

……と、ユウカに説教されたり猫について色々調べて、病院に連れていった方がいいということになり、もう遅い時間なので明日行くことになり、その日は解散した。

溜まっている仕事を片付け、ベッドに入る。
明日からの猫のいる生活。
どんなことをするのか、どんなことが起こるのか、名前も決めないといけない。
色々なことに思いを馳せながら、静かに夢の世界へと旅立った。