お嬢様「オホホホ!これにてトドメの一撃でしてよ!」

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:29:51

    空を切ったのはグローブに包まれたお嬢様の拳。時速50kmを超える速さで放たれたジャブは来るとわかっていても回避不能の必中拳撃
    所謂手打ちと称される類いの腕のみで放つ体重の乗らない攻撃であるにも関わらず最早ダメージで腕も上がらずでは頭部を守ることは叶わないワイにとっては致命の一撃となるだろう

    眉間、人中、顎のいずれかで受ければ意識を刈り取り得る
    もはや額で受ける他ない。そう決意したワイだったがしかし起死回生の機はワイの意思とは無関係にやって来た
    蓄積したダメージで笑う膝の力が完全に抜けたワイの体は落下するようにお嬢様の前から消え去ったのだ

    脚の力をなんとか振り絞りリングマットに膝をつくのをこらえる。お嬢様の左グローブがワイの頭頂部の髪をかすった

    (ここや!ここしかあらへん!)

    本当にそう思ったのか。それとも無意識に体がそう判断したのか、ワイは膝を思い切りバネのように伸ばす。頭上にあったお嬢様の腕が引き戻されるより前にワイの頭によって上に弾かれた
    左腕を無防備に上げながら腕の動きに引っ張られるように上体が後ろに下がったお嬢様の姿が目の前に現れる

    ワイ「う、おおおおおおおおあああああっ!!」

    渾身のストレートがお嬢様目掛けて突き進む

    お嬢様「甘いですわぁ!チョコラテのようにぃいいいいい!!」

    お嬢様が前に出る。彼女の跳ね上げられた左腕。その拳がグローブの中で強く強く強く満身の力を込めて固く握られた
    打撃とは脱力とインパクトの瞬間の力みこそが要。にも拘らずそれはただひたすら力を込めるだけの蛮身の一撃
    その名を鉄槌・黒白砕。病的なピアノレッスンを強要した祖母・教師をピアノごと破壊せしお嬢様の奥義

    その一撃がワイの頭を砕いた

    お嬢様「まだ終わらなくてよおおおおおおおお!!」

    鉄槌と化したお嬢様の左腕が引き絞られる。そして放たれるは技術の一切を放棄したただ力のみのアッパー擬きの殴打
    それが下を向くワイの顔面を捉えた。砕けたのは何処の骨か歯かそれさえわからずワイはリングマットに崩れ落ちた

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:31:15

    >>1

    ずっと小説書いてたらなんか頭パーンってなって書きなぐってしまいました

    もうだめです書かねば

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:35:47

    何この・・・何?

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:41:07

    ハーメルンでやれ

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:43:36

    創作カテでやれ

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/24(金) 14:44:25

    なんだこのパワー系お嬢様…
    蛮族の女王ではなくて?

オススメ

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