でろでろに甘やかしてくれる清夏概念

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:41:09

    もーPっちそんなにくっついてきてどうしたの?寂しくなっちゃった?そっかぁ〜、それなら仕方ないか。おいで、あたしがず〜っとそばに居たげるからね〜

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:42:33

    Pっち意識なさそう

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:44:12

    今は亡きPっちの幻覚に囚われているしゅみたん…

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:57:32

    このレスは削除されています

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:57:52

    薬で一時的に幼児化されてしまったPをでろでろに甘やかすも薬効切れた後に記憶が残ることを後日他人経由で知ることになり幼児化事件からPっちが妙にソワソワしてる理由が判明して話をどう切り出すべきか関係性をどう持っていくべきか壮絶な腹の探り合いが始まりTameLieOneStepする清夏はここですか

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:57:59

    おかしい…なんか重い…(ヤンデレとかではなく状況が)

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:00:41

    どうして死別とか精神崩壊ばかり想像するんだお前たちは

    しゅみたんが徹底的に甘やかしてPっちの強靭な精神を少しずつ丁寧に腐らせていった果てにもはや元のPっちとは別人のようにしゅみたん無しでは日常生活もまともにできないほどの依存状態になる過程に「あのPっちがもう、あたし無しじゃ生きて行けなくなってるんだ」っていう昏い充実感と自己肯定感で満たされてる最中かもしれないだろ

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:03:25

    リーリヤ「上手くいった?清夏ちゃん」
    清夏「大成功だよ〜、リーリヤのおかげでPっちはもうあたし無しじゃ生きていけないんだ〜♡♡」

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:16:49

    「あの完璧で行動力もあって全部の物事を先読みしながら動くPっちが、ご飯食べるのもお風呂入るのも、着替えるのも寝るのも、生理的なアレコレを発散するのも、どこかにお出かけするのも誰かに会うのもその日の予定を決めるのも買い物で何を選ぶのかも全部、ひとりじゃできなくなっちゃってその度にあたしを求めて呼んでくれる……可愛いなぁ……♪」

    ってことですね純愛だよ純愛かなあ?

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:17:56

    甘やかしてくれる清夏はいいんだけど寂しがって甘えてくるPっちの方のイメージが難しくて結果死別や闇に妄想が走ってるところある

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:19:12

    なぜ清夏は重い方重い方に行ってしまうんだ…

  • 12二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:26:54

    Pっちが熱で倒れたと聞き、心配して駆けつけた清夏ちゃん
    優しく丁寧に看病してくれて、落ち着いてきたから帰ろうとした清夏ちゃんの袖をギュッと掴んで一緒にいてくださいって寂しそうな目をしてPっちが言ったから寝付くまで頭を撫でながらベッドに座っていてくれる清夏ちゃん
    後日、熱で頭が回ってなくて変なこと言ってすみませんって謝るPっちと全然気にしないで、何かあったら頼ってねって言いながら些細なことでも何かと世話を焼いてくれるようになった清夏ちゃん

    これください

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:33:03

    >>12

    当店はセルフサービスとなっております

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:48:13

    すいません

    ここに、アイドル続けてるうちにお互いが全力を尽くした上で膝が完全に壊れてしまい引退した後2人で同棲しながらダラダラとお互いを慰め合う共依存P清の話があると聞いたのですが…

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:52:44

    >>14

    しょうがないなぁ…

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:53:11

    >>12も考えてみます

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:53:35

    カラッとした純愛が書きたいのに何回書きなおしても清夏がジメッとしてしまう…

  • 18二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:54:05

    よっしゃァ!!しゅみたんSS祭りの始まりだッ!!

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 13:03:23

    神降臨たすかる

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 13:19:45

    『紫雲清夏』
    それは突如としてアイドル界に現れたとてつもない完成度のダンスと持ち前の気さくさでファンの心を鷲掴みにし圧倒的な人気を誇ったトップアイドル……だった者の名前だ。

    なぜ『だったもの』なのか?
    それは彼女がトップアイドルとしての地位を確たるものとしてから3年程の月日が経過したある日、彼女はその姿をパタリと消したからに他ならない。
    今でも彼女を慕うもの達は多く、彼女の復帰を心待ちにしているが…

    ________________________
    清夏「ふぁぁ、おはよーPっち」
    学P「おはようございます、清夏さん」
    清夏「こんな朝早くから除雪なんて、もうちょっと後の方が良かったんじゃない?その方がきっと少しは暖かいっしょ」
    学P「この後さらに降る予報なのでこのままにしておくといよいよ車が出せなくなってしまいます、それよりも珍しいですね」
    清夏「何が?」
    学P「最近は『Pっち』とは呼ばれていなかったので」
    清夏「…懐かしい夢を見ちゃったからかな〜、あはは」

    清夏さんは俺の見込んだ通り、物凄い速さでトップアイドルへの道を駆け上がって行った。俺の自惚れでなければ俺のプロデュースも彼女の成長の一役くらいにはなっていただろう。
    しかし、彼女の膝はそのスピードには着いてこられなかったようだ。清夏さんがトップアイドルとして目まぐるしい日々を送る中で彼女の膝には疲労が溜まり続け、ついに壊れてしまった。今では日常生活が送れる程度には程度には回復したが医師によればもう二度と踊ることは出来ないと言う。
    アイドルを実質的に引退した清夏さんは俺と婚約し清夏さんの故郷である北海道で共に暮らすことになったのだが、彼女が懐かしい夢を見て俺の事を『Pっち』と呼んだのはそういうことなのだろう。
    俺がもっと上手く彼女のプロデュースをする事が出来ていれば彼女のアイドル生活を少なくともこんな形で終わらせる事にはならなかっただろうと、俺の中で燻っていた行き場のない怒りがその熱を増していくのを感じた。

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 13:27:09

    清夏さんのPっちの呼び方どうしましょ
    いかんせんノープランなので困ってしまった

  • 22二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:10:39

    リーリヤみたいに親しみ込めてPの名前呼び捨てか他の友達みたいに〇〇っちとか?

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:11:02

    学P「もうこんな時間ですか…お腹すきましたよね、すぐに作ります」
    清夏「い〜や、除雪してくれたんだしあたしが作るから、愛しの旦那様はゆっくりしてて」
    学P「…ではありがたく愛しの奥さんの手料理を心待ちにしたいと思います」

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:12:22

    専門外なので恐縮ですが
    接待で泥酔したPっちを甘やかすシチュでお願いします

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:12:41

    清夏「おっまたせ〜、出来たよ〜」
    学P「今日もとても美味しそうですね、いただきます」
    清夏「おかわりもできるからいっぱい食べてね〜」

    学P「ご馳走様でした」
    清夏「お粗末さまでした!」
    学P「こんなに美味しいものをタダで食べられるなんて…お金を払いたくなるレベルですよ、本当に」
    清夏「褒めすぎだよ〜、お金はいらないけど旦那様からのお礼のキスは欲しいかな〜?」
    学P「チュッ、これでいいですか?」
    清夏「そこじゃない、ちゃんと口にして」
    学P「…チュッ」
    清夏「ジュル…レロレロペチャペチャ……ぷはっ」
    学P「…随分と積極的ですね、まだ朝ですよ?」
    清夏「欲しくなっちゃった…だめ……?」
    学P「愛しの奥さんにそんなこと言われて断れるわけがないでしょう」
    清夏「そういうところ、大好き♡」
    ______________________________
    学P(清夏さんは疲れて眠ってしまったようだ。今日は一段と激しかった、そして隠していたようだが、少し寂しそうだった。彼女の大好きなダンスを、親友とのアイドル生活を奪ってしまった俺に何が返せるのだろうか…)

    清夏「はっ!」
    学P「おはようございます、清夏さん」
    清夏「もうこんな時間!なんで起こしてくれなかったの!」
    学P「疲れていたようでしたので、それに幸せそうな寝顔を見てしまえば起こそうとする気も失せてしまいます」
    清夏「もぅ、夜ご飯は?」
    学P「作っておきましたよ、今日は焼きそばです」
    清夏「焼きそば!早く食べようよ!」
    学P「分かりましたから落ち着いてください、焦らなくても焼きそばは逃げませんよ」
    清夏「分かってるけど〜、旦那様のイジワル」
    学P「すみません、では食べましょうか。でもその前に服を着た方がいいですよ、俺としては大好きな清夏さんの身体を見られて嬉しいですが風邪をひきかねません」
    清夏「はっ、早く言ってよ!旦那様のえっち!!」

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:13:18

    >>24

    整理券番号2番だぞ

  • 27二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:13:49

    聞いておいてなんですが、なんか旦那様とか濁したりで何とかなりそうなのでこのままいきます

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:16:53

    了解です!楽しみにしてます!

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:34:12

    清夏「やっぱり旦那様の作る焼きそばは美味しいな〜♪」
    学P「美味しそうに食べて貰えて俺も嬉しいです」
    清夏「ねぇねぇ、テレビつけてもいい?」
    学P「いいですよ、そういえば今日は葛城さんが出演する日でしたね」
    清夏「『人気アイドルランキングTOP10!!』、1位の人は生放送でライブするんだって!」
    学P「そうなんですか、それなら葛城さんのライブが見られそうですね」
    清夏「分かってるね〜」

    『それでは第10位からの発表です!』
    ………
    ……

    『第3位は…100プロ所属の藤田ことねさんです!藤田ことねさん、今のお気持ちをどうぞ!』
    『ことね「いやァ〜、1位になれなかったのは悔しいですけど〜こうやってここに3位という高順位で呼んで貰えてとっっっても嬉しいです!ファンのみんな、ありがとナ〜、大好きだぞ♡」』

    清夏「やっぱりことねっちはすごいな〜、学園にいた時もすっごく可愛かったのに今はもっと可愛くなってる」
    学P「えぇ、そうですね。しかしそれだけではありません。ここまででTOP10の半分はあなたの同級生で埋まっています」
    清夏「あたしの同期はすごい人ばっかりだよね〜、その中であたしがトップアイドルになれたなんて信じられないよ」

    『続きまして、第2位の発表に移りたいと思います!!』

    学P「次は2位の発表らしいですよ」
    清夏「誰が2位になるんだろうね〜、麻央っち先輩とか?それとも四音ちゃんとか?性格は悪いけどアイドルとしてはすっごい人だし!あっ、美鈴ちゃんもあるかもな〜」
    学P「誰になるんでしょうね」

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:02:21

    『第2位はとてつもない速さでトップアイドルへと成り上がった、姿を消して数年がたった今でも圧倒的な人気を誇る、その名を知らないものは居ないであろうトップアイドル中のトップアイドル!紫雲清夏さんです!!!』

    清夏「……っえ?」
    学P(今の彼女にこれはよろしくない!全く、なんてタイミングが悪いんだ!!!)
    清夏「……っ、み、見てよこれ!凄いよ!ファンのみんなはそんなにあたしの事が好きなんだ〜、照れちゃうな〜」
    学P「…えぇ、本当に驚きです。あれからもう数年が経つのにこれ程までに根強い人気があるとは」
    清夏「本当に困っちゃうよね〜、みんなあたしの事好きすぎだし〜」
    ……

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:03:06

    『第1位は誰もが認めるトップアイドル、葛城リーリヤさんです!!!』
    ………
    ……


    清夏「……」
    学P(清夏さんはあれからボーッとテレビを眺めている、葛城さんのライブ中の今でも心ここに在らずといった様子だ…)
    ………
    ……

    『それでは以上となります!トップアイドルの皆さん、ありがとうございまs』プツン

    清夏「…」
    学P「…」
    清夏「旦那様」
    学P「なんですか、清夏さん」
    清夏「寝よっか」
    学P「分かりました、食器を洗ってしまうので先に休んでいてください」
    清夏「…わかった」

    学P(少し時間がかかってしまった、清夏さんは…もう休んでいるな。それにしてもあんな事になるなんて想像していなかった。確かに清夏さんはとても素敵なアイドルだ、しかしここまでの人気だとは……タイミングが悪い、なんて考えてしまったが全て俺の責任じゃないか。彼女の生活を終わらせてしまったのは、彼女のファンの期待を裏切らせてしまったのは俺なのだから…)
    清夏「…旦那様?」
    学P「っ、す、清夏さん。起きていたんですか」
    清夏「うん、」
    学P「どう、されましたか」
    清夏「……手を、握ってもいい?」
    学P「喜んで」
    清夏「…おやすみ、旦那様」
    学P「おやすみなさい、清夏さん」

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:09:30

    どっちも自罰的なのがいいよね…

  • 33二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:39:43

    目が覚めると眠りにつく前に感じていた温もりはそこにはなかった

    学P(清夏さんはどこへ行ったんだろう、朝食でも作ってくれているのか?)
    清夏「フッ…ハッ……」
    学P(外から声…?)
    清夏「ここでターn…わぁっ?!」
    学P「清夏さん!」
    清夏「えへへ、やっぱり踊れないや。助けてくれてありがとね、旦那様」
    学P「清夏さん…」
    清夏「動いたらお腹すいちゃった!旦那様!朝ご飯作っといたから一緒に食べよ!」
    学P「…そうですね、俺もお腹が空きました」
    清夏「お姫様抱っこで運んでくれる?」
    学P「承知致しました、マイプリンセス」
    清夏「くるしゅうない♪」
    学P「それではさながらお転婆姫と言った感じですね」
    清夏「‪💢」ガジ
    学P「清夏さん痛いです、俺が悪かったので噛まないで下さい」

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 15:48:14

    学P「ご馳走様でした」
    清夏「お粗末さまでした〜、ねぇ旦那様」
    学P「なんでしょうか」
    清夏「デートしようよ」
    学P「デートですか、いいですよ。場所はどこにしますか?」
    清夏「遊園地!」
    学P「分かりました、片付けと車を出す準備をしておくので清夏さんも準備をしてくださって結構ですよ」
    清夏「旦那様は気が利くねぇ〜、ありがとっ♡」チュッ

    学P「では行きましょうか」
    清夏「しゅっぱ〜つ!!」
    学P「久しぶりですね、遊園地なんて何時ぶりでしょうか」
    清夏「確かライブ成功のご褒美で行ったっきりだったよね〜」
    学P「…楽しみですね」
    清夏「いっぱい乗るぞ〜!!」

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 16:12:33

    清夏「は〜楽しかった!」
    学P「色々と新しくなっていましたね」
    清夏「初めて乗るのも多くてすっごい満足した!楽しかった!!」
    学P「本当に楽しかったんですね、良かったです」
    清夏「ねぇ旦那様?」
    学P「どうされました?」
    清夏「夜ご飯なんだけど」
    学P「もう遅いですもんね、どうしますか?何か買って帰りましょうか、外で食べてくのもいいですね。もし待てるのであれば家に帰ってからでも俺が作りますが…」
    清夏「そうじゃ、なくて」
    学P「?」
    清夏「…夜ご飯食べなくても大丈夫そう?」
    学P「大丈夫ですが、何かありましたか?」
    清夏「何かあったとかじゃないんだけど、」
    学P「なんでも言ってください、力になりますよ」
    清夏「今なんでもっていったかんね、絶対だよ?」
    学P「他ならぬ清夏さんの頼みです、どんな事でもお付き合いしますよ」
    清夏「…そういう、気分になった」
    学P「…分かりました、なるべく早く家に着けるようにします」

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 16:37:23

    ______________________________
    清夏「ッッ——♡はぁ〜、旦那様にこんなに激しく愛されて、幸せ者だな〜あたし」
    学P「…清夏さん」
    清夏「どしたの旦那様、そんな真剣な顔して」
    学P「まだ、気にしているんでしょう?」
    清夏「な、なんの事?」
    学P「アイドルを続けられなくなってしまった事を、です」
    清夏「…」
    学P「俺の責任です、あなたの膝の事を考えてプロデュースしていたつもりでしたが何も分かっていなかったようです」
    清夏「そんなわけない」
    学P「あなたがアイドルを辞めることになったのも、大好きなダンスをもう二度と踊れなくなってしまったのも全部俺の責任です」
    清夏「そんなわけがないよ」
    学P「今朝踊ろうとしている清夏さんを見て、俺はあなたの大切なものをいくつも奪ってしまったんだと、親友とのアイドル生活も何もかも失わせてしまった。全部俺のせいなんです、俺が、悪かったんでs…」
    清夏「そんなわけない!そんなこと、あるわけないでしょ!!!」
    学P「す、清夏さん?」
    清夏「本当はもっと早く伝えるべきだったって分かってたんだ。あなたに、Pっちに私を夢の場所に連れてきてくれてありがとうって、途中で終わってしまったけどあたしは後悔なんてしてないよ。
    もう活動できなくなってしまったこと、踊れなくなってしまったことに関して思う所が無いわけじゃないよ、それでもPっちはいつでも私のことを第一に考えたプロデュースをしてくれた、あたしのわがままを聞いて休みだってちゃんと作ってくれた、お忍びでデートもしてくれた、嫌な顔ひとつせずにずっとあたしを支えてくれた!全力でサポートしてくれた!
    いつも夜遅くまであたしのためにプロデュースプランを考えてくれてたの知ってるんだ、あたし。そんなPっちが、あなたが悪いわけないじゃん!あなたのせいなわけがないじゃない!あたしが踊れなくなったからってあたしがあなたを恨む理由は1つもないの!!!わかってよ!!!あなたは何も、悪くないんだよ!!!!
    悪いのはあたし!あたしが不甲斐ないせいであなたに全てを背負わせてしまった!あなたの責任だと思い込ませてしまった!だから!あたしが!全部悪いの!!!」

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 16:50:28

    学P「っ、そんなわけないだろ!あなたはずっと俺の事を信頼してくれて!共に俺の夢の道を歩んでくれて!仕事量が増えてのしかかる責任や身を蝕む疲労が段違いになった時でも、笑顔を絶やさずに!俺にも!ファンの人達にも!不安ひとつ感じさせずにトップアイドルを演じてくれた!そんなあなたを支えきれなかった俺が1番悪いんです!あなたは何一つとして悪くない!全て俺の責任なんです!」
    清夏「…旦那様は頑固だね」
    学P「俺は譲る気はありませんよ」
    清夏「えいっ」
    学P「おっと、急に押し倒してどうしたんですか…」
    清夏「だったらさ、あたしで忘れてよ。あたしの全てで忘れさせてあげるから、あたしの声で、身体で、テクで、あなたの辛いこと全てを忘れさせてあげるから、あたしに溺れて、2人だけの世界で幸せに暮らそう?」
    学P「…俺にそんな事をする資格はあるのでしょうか」
    清夏「あたしがいいって言ってるんだからいいの!あたしがそうしたいの!あなたと2人で幸せに暮らしたいの!」
    学P「そう、ですか…そうですね、ですがそんな事をすればあなたは心のどこかで気にし続けるでしょう」
    清夏「ふふっ、よく分かってるね。さすがは旦那様だ」
    清夏「だから、さ…全部忘れさせて、あなたのすべてで上書きして?あたしがあなたとの幸せな生活以外何も考えられないように、あなたに溺れられるように、2人だけの世界で幸せに暮らせるように」
    学P「…本当に敵いませんね、あなたって人は。ここぞと言う時は、特に」
    清夏「強いでしょ?あなたの奥さんは」
    学P「まぁ、正確にはまだ奥さんではない訳ですが」
    清夏「‪💢」ガジ
    学P「痛いです清夏さん、噛まないでください」

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:05:10

    清夏「ねぇ、旦那様」
    学P「なんでしょうか、愛しい俺の清夏さん」
    清夏「好き、大好きだよ。これからもこうやって2人で溺れていこうね♡」


    それからというもの俺たちは事ある毎にお互いを求めあった。辛いことがあった時も悲しいことがあった時も、嫌な思い出を思い出した時も2人で慰めあって過ごした。傍から見ればこれはただの爛れた関係なのだろうが俺たちにとってはこれが最も幸せで、お互いの望んだ未来なのだ。俺たちはもう何があっても離れない、離れられない、お世辞にも澄んでいるとは言えないが、さながら宇宙のような不気味ながらも美しさと力強さを秘めた強い繋がりで結ばれ2人で1つの関係になったのだ。
    きっともう誰も俺たちの二人の世界には踏み入れられない、そんな気がした

    〜END〜

  • 39二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:08:04

    これで大丈夫?解釈違いじゃない?

  • 40二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:08:39

    Good job!!

  • 41二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:09:20

    しゅみたんだけじゃなくPっちもしっとり重いの解釈一致です感謝

  • 42二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:10:53

    ちょっと疲れた12は待ってね
    コロナだから時間だけはあるんだ

  • 43二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:14:14

    お大事に…

  • 44二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:15:43

    良かったです。お身体は大切になさってください。

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 17:23:23

    ご無理はなさらず……
    いつでも待ってるからね

  • 46二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:25:20

    いくぜ!

  • 47二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:26:02

    ktkr

  • 48二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:27:05

    学P(風邪を引いてしまった、それもかなり酷いタイプの…)
    学P(清夏さんには申し訳ないが2,3日は動けそうにないな、清夏さんに連絡を入れておこう…うぅ、熱で意識が朦朧とする……)

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:27:22

    清夏「それでさ、Pっちがあたしの事好きすぎてさ〜♡」
    リーリヤ「良かったね清夏ちゃん、清夏ちゃんは本当にプロデューサーさんの事が好きなんだね」
    清夏「そ、そんな事ないし?!確かに神出鬼没であたしが困ってたり悩んでたりするとすぐ現れて助けてくれたりして、頼りにはなると思ってるけどさ?」
    リーリヤ「ふふっ」
    清夏「なんで笑うのさ!」
    リーリヤ「プロデューサーさんの話をしてる時の清夏ちゃん、凄く可愛いなって」
    清夏「なっ、リーリヤ?!」
    リーリヤ「あれ?清夏ちゃん、携帯が凄く震えてるよ?」
    清夏「ほんとだ、Pっちからじゃん。なになに〜」
    学P____________________________
    『すみません清夏さん』
    『重めの風邪をひいてしまいました』
    『2,3日は動けそうにもありません』
    『傍に居れず申し訳ないですがれっすんgsんばってくあさい』
    ________________________________

    清夏「っ、ごめんリーリヤ、あたし行かなきゃ!」
    リーリヤ「何かあったの?焦ってるみたいだけど」
    清夏「Pっちが大変なの!」
    リーリヤ「えぇ?!大変ってどういう事!私にも何か…って、行っちゃった……」

    清夏(Pっちがろくにメッセージも送れないなんて相当酷そうだけど大丈夫かな…)
    清夏(リーリヤからメッセージだ、なんだろ?)

    リーリヤ_________________________
    『何か手伝える事があったら言ってね!』
    ________________________________

    清夏(リーリヤ…ありがとう……)
    清夏(とりあえず色々買っていった方がいいよね、ご飯の材料に冷えピタにスポーツドリンク、それにアイスにちょっとしたデザートもあった方がいいかな?)

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:40:24

    学P(清夏さんに連絡を送った時からさらに熱が上がっている…これはあと1時間もしたら本格的に動けなくなるな……)
    学P(ちょうど食料品は切らしてて買いに行こうと思っていたのにタイミングが悪すぎるだろう…)

    ピンポーン
    学P(誰か来たのか、一体誰だろう…って清夏さんじゃないか)
    学P「清夏さん…どうしてここに……?」
    清夏「そんなのPっちが大変そうだったからに決まってるっしょ?メッセージも誤字ってたんだからね〜」
    学P「そんなミスを犯していたとは…心配させてすみません」
    清夏「そういうのいいからドア開けてよ〜」
    学P「お気持ちは嬉しいですが、うつしてしまうと悪いので…」
    清夏「も〜めんどくさいなぁ、早く開けてくれないとドア蹴破るよ?」
    学P(こうなると清夏さんはテコでも動かないんだよな…)
    学P「…分かりました、今そちらに行くので少し待っていて下さい」
    清夏「はーい」

    ガチャ
    清夏「Pっち大丈夫〜?って顔真っ赤じゃん!全然大丈夫じゃないよね?!」
    学P「…まぁどちらかと言えば大丈夫ではないかもしれませんね」
    清夏「ほら、すぐベッドに戻って、お昼ご飯作ったげるから休んでて!」
    学P「面倒をかけてすみません、清夏さん」
    清夏「いーのいーの、あたしが好きでやってることなんだから」
    学P「…?好きで……?」
    清夏「っ、いいから早くベッドにいく!!」

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 18:53:26

    清夏「よし、できた!味も問題なさそうだし?完璧じゃん!」
    清夏「Pっち〜、入るよ〜」
    学P「すみません清夏さん、ありがとうございます」
    学P「とても美味しそうなお粥ですね」
    清夏「でしょ〜?自信作なんだ〜」
    学P「…食欲が無かったはずなのにこのお粥を見た瞬間とてもお腹が空きました、清夏さんが作ってくれたからでしょうか」
    清夏「ばっ、ばかなこと言ってないで冷めて美味しくなくなっちゃう前に食べるよ」
    学P「…?清夏さん?お盆とスプーンを渡してくれませんか?」
    清夏「あーん」
    学P「す、清夏さんそれは…」
    清夏「あーん」
    学P「さすがにそこまでは…」
    清夏「あーん!!!」
    学P「……あ、あーん」
    清夏「よろしい♪」
    学P「…とても美味しいです」モグモグ
    清夏「Pっちのためを想って作ったからね〜、はいあーん」
    学P「あむ、やはりそうでしたか…どうりで美味しいわけだ……」モグモグ
    清夏「…やっぱ今のなし」アーン
    学P「む」モグモグ
    清夏(…あたしの差し出したスプーンを頬張るPっち、すごく可愛い。やばい、なんか目覚めそうかも♡)ゾクゾク

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:16:27

    学P「ご馳走様でした」
    清夏「お粗末さまでした!凄いねPっち、こんなに熱あるのにペロリと平らげちゃった!」
    学P「清夏さんの作ってくれたお粥があまりにも美味しくて止まりませんでした」
    清夏「じゃああたしは洗い物片付けてくるからお薬飲んでちゃんと寝ててね」
    学P「ありがとうございます」

    清夏(洗い物ついでに夜ご飯の準備もしてきたけどPっちの様子はどうかな〜?)
    学P「ん、…清夏さん?」
    清夏「ごめんねPっち、起こしちゃった?」
    学P「いえ、なんだか安心する気配が近付いてきたので気になって」
    清夏「そ、そっか。結構体調良くなった感じ?」
    学P「えぇ、今朝よりはマシですね」
    清夏「そっか、夜ご飯は作ってきたけどずっと寝てたならまだ要らないよね」
    学P「そうですね、せっかく作って下さったのにすみません」
    清夏「謝んなくていいよ、作ったのたまごサンドだし、冷蔵庫に入れてあるからちょっとくらいなら悪くなんないし」
    学P「本当にありがとうございます…」
    清夏「Pっちの体調が大分良くなってるっぽいし、あたしは1回帰ろうかな〜」
    学P「…やだ」ギュッ
    清夏「Pっち、いまなんて?それに裾も掴んでどしたの?」
    学P「…俺が眠るまでそばに居てくれませんか」
    清夏「、?!しょ、しょうがないな〜」
    清夏(風邪で弱ってるプロデューサー、可愛すぎ!!)キューン
    学P「本当にありがとうございます」
    清夏「辛い時くらい甘えたっていいんだよ、ただでさえPっちはいっつもあんなに頑張ってるんだから」
    学P「…それではもう1つわがままを言ってもいいですか?」
    清夏「なんでも言って、全部叶えたげるから」
    学P「…では、頭も撫でて欲しいです」
    清夏「いーよ、Pっちは安心して眠りなね。それと、明日も来るからね」
    学P「ありがとうございます、それなら合鍵を渡しておきます。そこの棚の上にあるので帰る前にでも持っていってください」
    清夏「わかったよー、それじゃ今度こそ本当におやすみ、Pっち」

  • 53二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:46:19

    清夏(Pっちの寝顔可愛かったな〜、いつもはあんなにキリッとしててかっこいいのにあんな可愛い顔もあるなんて反則すぎでしょ!)
    清夏(着いた、Pっち起きてるかな〜?)

    ピンポーン


    ピンポーン
    ……

    清夏「…あれ?」
    ピンピンピンピンピンポーン


    清夏(まさか、Pっちに何かあった?!)
    清夏「開けるよ!Pっち!」ガチャッ

    清夏「Pっち!大丈夫?!」
    学P「あ、あぁ、清夏さん。気が付けなくてすみません、なにぶん昨日よりも酷くなってしまったもので……」
    清夏「全然大丈夫じゃないね?!待ってて、今薬と冷えピタ持ってくるから!」

    学P「色々とありがとうございます」
    清夏「まだ朝ごはんも食べてないよね?そういえば昨日作っておいたサンドイッチは?」
    学P「昨夜目が覚めた時に頂きました、とても美味しかったです」
    清夏「そっか、ちゃんと食べれたんだね。いまから朝ごはんを作ってもいいけど…多分食べれないよね?」
    学P「確かに食欲はないですが、不思議と清夏さんの手料理なら食べられる気がするんです」
    清夏「嬉しいこと言ってくれるじゃん、じゃあ今作ってくるから楽しみに待っててね〜♪」

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:25:09

    家庭的しゅみたんいいですね

  • 55二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:37:51

    清夏「Pっち〜、出来たよ〜」
    学P「美味しそうな匂いがします」
    清夏「風邪ひきさんでも簡単に食べられそうな野菜スープにしてみたよ〜」
    学P「ありがとうございます」アーン
    清夏「…」
    学P「…?どうかしましたか、清夏さん」
    清夏「い、いやなんでもないし!ほらあーん」
    清夏(そんなPっちから口開けて待ってくれるとは思わないじゃん?!あ〜、口開けて待ってるPっちめっちゃ可愛いな〜♡このままずっとあたしがお世話したげたいくらいだよ♡♡)
    学P「はむ、やはり清夏さんの料理は美味しいですね、世界一だと思います」
    清夏「えっへへ〜、いっぱい食べてね〜」

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:38:43

    ………
    ……

    清夏「ちょっとは良くなったけどまだまだ酷いね…」
    学P「そうですね…朝よりは楽ですが……」
    清夏「もう夜だっていうのに、困ったね…」
    学P「清夏さん、お願いが…」
    清夏「大丈夫だよ〜、今日もPっちが寝るまで横にいたげるからね〜。もちろん頭も撫でててあげるよ〜」
    学P「寒いです」
    清夏「え?」
    学P「凄く寒いんです」
    清夏「ちょっと待ってPっち、熱計ってみよっか」
    清夏「うわっ、めちゃくちゃ上がってるじゃん!なんで急に…」
    学P「清夏さん」
    清夏「な〜に?Pっち、なにかお願いがあったらなんでも聞いたげるからね」
    学P「あっためてくれませんか?」
    清夏「えっ?!そ、それって…」
    学P「一緒に寝て欲しいんです」
    清夏「えぇぇぇ?!」
    学P「うつしてしまう可能性もありますし、俺となんて嫌かもしれませんが…」
    清夏「それは全然問題ないよ!こうやってずっとそばに居るんだから今更って言う感じだし、Pっちと一緒っていうのも悪くないし…」
    学P「昨夜目が覚めた時、清夏さんが隣にいなくて寂しかったんです」
    学P「おそらくもう俺は清夏さん無しでは生きて行けなくなってしまったんでしょうね、だからお願いできませんか?」
    清夏(も〜、Pっちたら〜♡Pっちたら〜〜♡♡)
    清夏「いいよ、あたしがず〜っとそばに居たげるから、安心してゆっくり休んでね♡」

  • 57二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:52:41

    学P(目が覚めた、まだ少し倦怠感は残っているが相当良くなっていそうだ。ただ1つ大きな問題がある、昨日一日の記憶がほとんどない事だ…清夏さんが美味しいご飯を作ってくれたことや付きっきりでお世話をしてくれたことは覚えているが具体的な事は何も思い出せない…どうしたものか……)

    清夏「あれ?Pっち起きてる、顔色も大分良さそうだね」
    学P「清夏さん、こんな早い時間から来てくださっていたんですか」
    清夏「あ〜、そうだね」
    学P「…?昨日もありがとうございました、とても助かりました」
    清夏「いいっていいって、そんな事より朝ごはん作ったから食べましょうね〜」
    学P「ありがとうございます」

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:55:11

    清夏「はい、あーん」
    学P「清夏さん、ありがたいですがもう大分良くなったので自分で食べられますよ」
    清夏「あーん」
    学P「清夏さん、本当にもう大丈夫ですから…」
    清夏「‪あーんっ‪💢」
    学P「むぐっ、もぐもぐ…」
    清夏「…」
    学P「…ありがとうございます、とても美味しいです」
    清夏「あーん」
    学P「…あーん」
    清夏「最初からそうすればいいんだよ♪」
    学P(なんだろうか、この、ダメになっていくような感覚は…)
    ……

    清夏「Pっち〜、体拭いたげるね〜」
    学P「清夏さん?!それは大丈夫です、自分でできますって!」
    清夏「いいからいいから〜」
    学P「ちょっ、そんなところまで…あっ……」

    学P「グスン」
    ……

    清夏「お昼ご飯だよ〜」
    学P「…あーん」
    ……

    清夏「歯磨いたげるね〜」
    学P「自分でっ、……あ、あーん」
    ……

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:10:31

    ______________________________
    清夏「Pっち〜、お弁当食べよ〜」
    学P「もういい時間ですね、食べましょうか。おや、葛城さんは一緒ではないのですか?」
    清夏「リーリヤは用事があるからちょっと遅れてくるよ〜、じゃあPっちはい、あーん」
    学P「いただきます」パクッ
    清夏「今日のお弁当はどう?」
    学P「とても美味しいですよ、さすが清夏さんです」
    清夏「良かった〜あ、Pっちこぼしてる。全くも〜」
    ガチャッ
    リーリヤ「遅れてごめんね清夏ちゃん、それにプロデューサーさんも…?」
    清夏「全然大丈夫だよ〜」
    学P「ええ、問題ないですよ」
    清夏「リーリヤも一緒にお弁当『日直の紫雲清夏さん、至急担任の元まで来てください』…ついてないな〜、ちょっと行ってくるね!あ、Pっちは自分でお弁当食べちゃダメだかんね?」
    学P「…わかっていますよ」
    リーリヤ「い、行ってらっしゃい清夏ちゃん」

    リーリヤ「体調はもう大丈夫なんですか?」
    学P「はい、清夏さんのおかげでバッチリです。葛城さんも買い出しなどして下さったんですよね、本当にありがとうございました」
    リーリヤ「いえ、困った時に助け合うのは当然のことです。それに、プロデューサーさんは私たちの恩人ですから」
    学P「あなた方のおかげで本当に助かりました、繰り返しになりますがお礼を言わせてください、本当にありがとうございました。」
    リーリヤ「ふふ、お礼の言葉受け取りました」

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:23:09

    学P「…ところでなんですけど」
    リーリヤ「…?なんでしょうか?」
    学P「風邪をひいてからというもの清夏さんがずっとあんな調子なんです」
    リーリヤ「それは、あーんだったり?」
    学P「ええ、それだけならまだ良かったのですが、お風呂に突撃してきて背中を流そうとしてきたり俺の歯を磨こうとしてくるんです、挙句の果てには寝る時も隣に入って頭を撫でて俺の事を寝かしつけようとしてくるんです」
    リーリヤ「それは…凄いですね……」
    学P「しかもそれを特に拒否感なく受け入れてる俺自身もいるのが困ったところでして…なにか原因に心当たりはあったりしませんかね?」
    リーリヤ「あー、えっと…」

    ……
    清夏ちゃん___________________
    『リーリヤ!聞いてよ!』

    リーリヤ『なに?清夏ちゃん』

    『Pっちがね!「おそらくもう俺は清夏さん無しでは生きて行けなくなってしまったんでしょうね」って言ったの!!』

    リーリヤ『やっぱり清夏ちゃんはプロデューサーさんの事が大好きなんだね!良かったね清夏ちゃん!』
    ______________________________
    ……

    リーリヤ「…」
    学P「葛城さん?」
    リーリヤ「全部プロデューサーさんのせいだと思います」
    学P「えっ」

    〜END〜

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:27:00

    おつ 面白かった!ありがとう!

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:27:08

    とってもいいものを見た

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:29:17

    お口に合ったようで何よりです

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:35:04

    書いてて俺の担当激カワだなって思いました

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:44:19

    >>24

    次は接待で泥酔したPを甘やかすしゅみたんでしたね

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:45:27

    いっぱい書いてくれるの嬉しい
    身体に負担のないようにね

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:50:06

    しゅみたんは万病に効く

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 22:29:07

    このレスは削除されています

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 22:31:49

    清夏「みんなー!ありがとー!!」
    ______________________________

    清夏(初星学園を卒業して3年、あたしはPっちのおかげであたし達の夢であるトップアイドルになる事が出来た、出来たんだけど……)
    清夏「忙しすぎっ!全然休みないじゃん!!」
    学P「これもトップアイドルの宿命です、申し訳ありませんがもう少しだけ我慢してください。来月からはどうにかなるよう頑張って調整しますので…」
    清夏「も〜、仕方ないなぁ〜」
    学P「ありがとうございます」
    清夏「その代わり!来月の休みの日はデートだからね!」
    学P「プロデューサーとアイドル、ましてはトップアイドルになった清夏さんとデートは…」
    清夏「で・え・と!いいね?」
    学P「…了解しました」

    ______________________________
    清夏(今日は久しぶりの休みだったからちょっと遊びすぎちゃったな〜、それにしてもあたしの変装完璧すぎじゃん?誰もあたしに気付いてなかったし♪)
    清夏(本当はPっちと一緒に遊びたかったんだけどPっちはなんか用事があるって言ってたしな〜)
    清夏(ってあれPっちだよね?ベロベロに酔ってるしすっごい美人な女の人と一緒にいる!)
    清夏(…Pっちを問い詰めないと)

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 22:42:10

    清夏「あの、あなたは誰ですか」
    女の人「おや、あらあら、ふふっ…どうかしたのかしら、私に何か用?」
    清夏「質問に答えて下さい、その人はあたしの大切な人です、その人とどういう関係なんですか」
    女の人「私はちょっとお金持ちのただの女よ。彼とは今日一緒にお酒を飲みながらお話しをした関係かしらね、少し飲ませすぎてしまったけれど」
    清夏「この人をどこに連れていこうとしていたんですか」
    女の人「こんな夜に酔った男を連れていく場所なんて1つしかないんじゃないかしら?」
    清夏「っ、!この人は私が連れて帰ります、申し訳ありませんがあなたは1人でお帰り下さい」
    女の人「あら可愛い、それじゃあその人に伝えたいことがあるのだけれど伝えてくれる?」
    清夏「…聞くだけ聞きましょう」
    女の人「全部おっけーよ、何とかしてあげる。って伝えておいてちょうだい」
    清夏「…分かりました」
    女の人「それじゃあね、楽しかったわ。いいものも見れたし、ただもう少し気をつけた方がいいかもね」
    清夏「は、はぁ」

    それからあたしはPっちをあたしの家に連れて帰った

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:19:05

    学P(液体の煮える音が聞こえる…ここは……)
    清夏「あ、起きた?」
    学P「清夏さん、という事は」
    清夏「せいかーい、ここはあたしの家でーす。それよりよく分かったね、まだ変装したままなのに」
    学P「…」
    清夏「さすがはあたしのPっちだなぁ、清夏ちゃんポイントを10点進呈します♪」
    学P「…お言葉ですが清夏さん」
    清夏「なーに?」
    学P「バレバレです」
    清夏「んなっ?!う、嘘でしょ?」
    学P「残念ながら嘘でもなんでもありません」
    清夏「そ、そんな…」
    学P「服装は普段あまり見ないような可愛い系のものを着て目の色はカラコンで変えているようですが、最も特徴的な所々に白の混じった綺麗な茶髪が全く隠されていないじゃないですか…」
    清夏「うっ…」
    学P「それに清夏さんのアドバンテージである高身長まで合わされば誰がどう見ても紫雲清夏でしょう」
    清夏「じゃ、じゃあ今日誰にも声掛けられなかったのは?!」
    学P「頑張って変装してるつもりなんだな〜と気を使われていたのでしょう」
    清夏「だからあの人はあんな目であたしを見てたのか〜…」

  • 72二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:31:58

    学P「そういえば一緒に居たはずの女性はどうしましたか?」
    清夏「…知らない」
    学P「まじですか」
    清夏「…本当は私とちょっと話してから帰った」
    学P「なんで嘘つくんですか」
    清夏「そんな事より!あの綺麗な女の人はだれなの!」
    学P「彼女はテレビ局の社長さんです、若い上に綺麗で社長だなんて凄いですよね」
    清夏「そう、だったんだ…それで、何してたの」
    学P「接待です」
    清夏「接待?」
    学P「清夏さんのスケジュール調整の一環ですよ」
    清夏「Pっち、あたしのために…?」
    学P「ええ、男性が来るものだと思っていましたがとても綺麗な女性が来てしまい驚きましたがおそらく上手くいったと…しまった、返事を聞いていない」
    清夏「それならなんかその女の人がPっちに伝言だって言ってたよ」
    学P「なんと、言っていましたか?」
    清夏「『全部おっけーよ、何とかしてあげる』だって」
    学P「…俺の5時間が報われました、本当に良かったです」
    清夏「そんなに長い時間接待してたんだ…でもPっち」
    学P「清夏さん?どうされましたか、少し表情が怖いですが…」

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:46:14

    清夏「あんまり辛くじゃなかったでしょ」
    学P「…辛かったですよ?相手は女性ですし、その上アイドルにとって重要なテレビ局の社長ですから」
    清夏「あたしが見つけたPっちは全然嫌そうな顔してなかったけど」
    学P「…早く終わらせて清夏さんに報告したいなと、思っていました」
    清夏「でもあの人、あの後ベロベロに酔ったPっちをホテルに連れてこうとしてたよ?」
    学P「……助けて下さりありがとうございます」
    清夏「…いま酔い醒ましに丁度いいもの持ってきてあげるから……‪💢」
    学P「ありがとうございます、助かります」

    清夏「はい、Pっち」
    学P「ありがとうございます、ってこれにほん、んんっ、んぐっ?!」
    清夏「んん……ぷはっ」
    学P「日本酒じゃないですか!それに口移しなんて!」
    清夏「とびきりアルコールの高いやつだよ、すぐに酔いが回って来るはずだからちゃんと酔ってね」
    学P「しゅ、すみかさん…なぜこんなことを……」
    清夏「Pっちがいけないんだよ?よく分からない女の人相手にデレデレするから。Pっちはあたしにだけデレデレしてればいーの、今から上書きするからね」
    学P「て、抵抗できにゃい」
    清夏「抵抗なんてしなくていーんだよ?それと、あたしの事はしゅみたんって呼んでね♡」

  • 74二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 00:05:31

    学P「すみかさんそれは」
    清夏「しゅみたん、いいね?」
    学P「…しゅみたん」
    清夏「よく出来ました♡ご褒美に膝枕したげるね〜♪」
    学P「きもちいい……」
    清夏「Pっちの大好きな太ももだもんね〜」
    学P「ばれてたんですか」
    清夏「Pっちがいっつもあたしの太もも見てるの知ってるんだから♡」
    学P「…みみかきしてほしいです」
    清夏「誰に?」
    学P「しゅみたんにみみかきしてもらいたいです」
    清夏「よろしい、じゃあもの取ってくるからちょっと待っててね〜」

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 00:08:05

    清夏「ど〜お?気持ちいい?」
    学P「じんせいでいちばんきもちのいいみみかきです」
    清夏「それはよかった、じゃあ反対側向いてね〜」
    学P「すみかさんさすがにそれはちょっとまずいんじゃ…」
    清夏「すみかさんって誰のことかわかんないな〜」
    学P「…しゅみたん」
    清夏「なーに?」
    学P「それはちょっとまずいんじゃ…」
    清夏「誘惑してるからいーの」
    学P「えっ」
    清夏「じゃあ今から始めるからじっとしててね〜」
    学P(まずい、アルコールのせいで理性が崩れかけているのにこんな場所が目の前にあってその上いい匂いがする…もう理性が……)
    清夏「はいこっちの耳も終わりっ!じゃあ元の方向向いてね〜」
    学P「…」
    清夏「どしたのPっち?そんな物欲しそうな顔して、いま頭撫でてあげるからね〜」
    学P「…そうじゃないです」
    清夏「あっ、手を握ってあげとく方が良かった?」
    学P「そういう訳でもないです」
    清夏「ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ〜?しゅみたんお願いしますっておねだりしたら優しいしゅみたんがPっちのためにPっちのシたいことシてくれるかもよ〜♡」
    学P「俺が悪かったので意地悪はもうやめてください…」
    清夏「誰に何をして欲しいのかな〜?」
    学P「…」
    学P「しゅみたんに、抱かれたいです」
    清夏「よく出来ました♡それじゃベッド行こっか♡♡」

    ______________________________
    それからというもの、お酒の入ったPっちは甘え癖がついてしまったようです

    めでたしめでたし

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 00:09:25

    このレスは削除されています

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 01:50:01

    しっとりしゅみたんは健康に良いとされる

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 08:44:27

    >>5

    ちょっとずつかきます

    たぶん

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 08:51:20

    >>78

    マ!?

    お身体無理せずに楽しみにしてます

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:37:27

    リーリヤ「おはよう、清夏ちゃん」
    清夏「あーおはよ、リーリヤ…」
    リーリヤ「あれ?清夏ちゃん、顔色良くないけど大丈夫?」
    清夏「それがさ〜、今日の朝からPっちと連絡が取れなくて…」
    リーリヤ「プロデューサーさんも忙しいんじゃないかな?それとも珍しく寝坊してるとか、まだお昼前だし…」
    清夏「Pっちが寝坊、ね…」
    リーリヤ「言っといてだけど、あんまり想像はできないね…」
    清夏「倒れてたりしてないといいんだけど…」
    リーリヤ「そんなに気になるんだったらプロデューサーさんを探してみたら?」
    清夏「…そうだね、行ってくるよ」

    『アイドル科1年1組 紫雲清夏さん、至急プロデューサー科職員室まで来てください』

    清夏「えっ?」
    リーリヤ「プロデューサーさんに何かあったのかな?」
    清夏「っ、行ってくる!」
    リーリヤ「何かあったら連絡してねー!」

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:38:40

    清夏「…失礼しまーす」
    あさり「来ましたか、とりあえずあちらの部屋に移動しますので着いてきてください」
    清夏「わかりました」

    ガチャッ
    Da.トレ「なぁっ?!また負けたっ!なんでそんなに強いんだよ!!」
    ???「お姉ちゃん…あんまり言いたくないけど、すっごく弱い……」
    Da.トレ「ぐはぁっ…子供にまでそんな事を言われるとは……」
    あさり「…なにやってるんですか」
    Da.トレ「お、来たか。いやなに、お前らを待ってる間あまりに暇そうだったから将棋の相手をしてやってたんだ、ちょうど私も暇してたからな」
    あさり「確かに処理する事も色々あって呼び出しも大分遅れてしまいましたが、子供相手に将棋ですか…?もうちょっと他に何かなかったんですか……」
    ???「でも最初の1回は5分もかかんなかった…」
    あさり「えっ?」
    ???「その後はお姉ちゃんが何回ももう1回って…」
    Da.トレ「よ、余計なことを言うな!」
    清夏「あの〜、あたしはなんで呼び出されたんですか?それにその子供は…?」
    Da.トレ「おっとすまない、呼び出したのに忘れていた」
    あさり「…私は忘れてなんかいませんでしたからね」
    あさり「紫雲清夏さん、あなたを呼び出した理由はこの子の事をお伝えするためです」
    Da.トレ「お伝え、というか…お願い、というか……」
    清夏「話が見えないんですけど…」
    あさり「いいですか紫雲さん、驚かないで聞いてくださいね。この子はあなたのプロデューサー君です」
    清夏「……えっ?」

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:16:41

    やっぱり学Pは子供の頃から賢いのか…

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:39:35

    清夏「この子がPっち?確かに結構似てるとは思うけど…」
    あさり「はい、今朝アイドル科1年2組の篠澤さんという方がこの子と一緒に職員室に来てですね…」

    ……
    ______________________________
    広「失礼します」
    あさり「篠澤さん?どうされたんですか?」
    広「実は謝らないといけない事がある」
    あさり「…今度は何をやらかしたんですか?」
    広「今回は私はそんなに悪くない、私はちょっと実験をしてただけ。強いて言えば、ちょっと運が悪かった」
    広「実験は失敗した上に事故が起きて、発生した液体がちょうど横を通りすがったプロデューサー科の人にかかった」
    あさり「…それで?」
    広「かかったプロデューサー科の人が幼児退行しちゃった」
    あさり「なんてもの作ってるんですか!!それでそのプロデューサー科の生徒と言うのは…」
    広「大丈夫、ちゃんと着いてきてもらった。こっち来てもらえる?」
    ???「はーい」トテトテ
    あさり「これは…紫雲さんのプロデューサーくんですかね」
    あさり(びっくりするくらい可愛いですね…)
    広「一応一日で元に戻るし、この期間中の記憶もちゃんと残るはず」
    あさり(これがあんなにかっこよくなるんですか…)
    広「だから申し訳ないけど面倒を見てあげて欲しい…んだけど、聞いてる?」
    あさり「はっ、き、聞いてますよ!」
    広「…急で本当に申し訳ないけど、お願いします。もし居たら担当してるアイドルの人にも、謝罪を伝えておいてほしい。今度なにかお詫びするからって」
    あさり「わ、わかりました。そのように伝えておきますね」
    広「じゃ、またね」
    ______________________________
    ……

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:51:05

    あさり「という訳でして…」
    清夏「そんな事が…」
    あさり「お伝えするのが遅れて申し訳ありません、一応一日で元に戻るらしいのですが…」
    清夏「それで、お願いもあるんですよね?」
    Da.トレ「あぁ、プロデューサーの事を1番よく知っているであろうお前に一日面倒を見て欲しいんだが…」
    清夏「それは全然大丈夫ですけど」
    あさり「助かります、まだ色々とやらなきゃ行けないことが山積みで…」
    清夏「…大変ですね」
    あさり「でも困った事があったらすぐ言ってくださいね!力になりますから」
    清夏「ありがとうございます」
    Da.トレ「という訳だ、このお姉ちゃんが今からお前と一緒にいてくれるからな」
    学P「背の高いお姉ちゃんが?」
    清夏(さっきから可愛いとは思ってたけど近くで見るともっと可愛い!!)
    清夏「そうだよ〜、お姉ちゃんは清夏っていうんだ〜、しゅみたんって呼んでくれてもいいよ?」
    学P「しゅみたん?」
    清夏(超素直!可愛すぎ!♡)キューン
    清夏「そう!しゅみたんだよ〜、して欲しいことあったらなんでも言ってくれていいからね〜」
    学P「ほんとにいいの?」
    清夏「もっちろん!じゃあいこっか」
    学P「はーい」
    あさり「すみませんがよろしくお願いしますね」
    Da.トレ「頑張れよ〜」
    清夏「それじゃ、失礼しました〜♪」
    学P「しつれいしました〜」

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:50:01

    面白い 保守

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:13:58

    悩んでるので遅くなるかもしれないです

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:43:56

    清夏「とりあえずリーリヤにはPっち見つけたって連絡入れるとして…お姉ちゃんとしたい事ある?」
    学P「探検したい!」
    清夏「おっけー、じゃあ最後にリーリヤのとこに行こっかな。はぐれないようにお姉ちゃんと手繋ごっか、それとも肩車がいい?」
    学P「じゃあかたぐるましてほしい」
    清夏「いいよ〜、じゃあしっかりお姉ちゃんに捕まっててね♪」
    学P「わかった」
    清夏「じゃあ行くよ?それっ!」
    学P「おぉー!たか〜い!!」
    清夏「お気に召しましたかな?」
    学P「うん!」
    清夏「おっけー、それじゃあ出発だ!」
    学P「しゅっぱーつ!」

  • 88二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:45:14

    ______________________________
    清夏「ここがあたしの教室だよ〜」
    学P「ひろいね」
    ことね「あれ清夏じゃん、どうした…の?」
    清夏「ちょっと探索してたんだ〜」
    学P「こんにちは」
    ことね「あっ、こんにちは…じゃなくて!その子なに?!すっげぇ可愛いし!それに清夏!」
    清夏「何?」
    ことね「さも普通のことですよみたいな顔して『探索してたんだ〜』じゃねぇよ!どう見ても普通じゃねぇんだからその説明をしろよ!」
    清夏「あんまり騒がないでくれる?Pっちが怖がるでしょ」
    ことね「す、スミマセン…って、え?Pっち?て事はその子清夏のプロデューサーなの?」
    清夏「そうだよ」
    ことね「…さすがに無理があるって」

  • 89二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:47:32

    清夏「本当だから!なんか実験の事故(?)に巻き込まれちゃったみたいで」
    ことね「あぁ〜、篠澤さんの…今朝咲季が何か言ってたような気が……」
    清夏「それで今Pっちが学校を探検したいって言うから最初にここに来たんだ〜」
    ことね「ふーん、…ねぇ清夏、良かったらなんだけどさ?」
    清夏「?」
    ことね「あたしにその子抱っこさせて欲し 清夏「だめ」 最後まで言わせてくれてもいいじゃんかよ…」
    清夏「ことねっちなんかにPっちは渡さないよ」
    ことね「むかっ、その子は清夏よりもあたしの方がいいって言うかもしれないだろ!」
    清夏「そんなわけないじゃん」
    ことね「じゃあ聞いてみてもいいに決まってるよな!」
    清夏「もちろん」
    ことね「ねえねえ、」
    学P「?」
    ことね「清夏お姉ちゃんとことねお姉ちゃんのどっちに抱っこされたい?」
    学P「しゅみたん」
    ことね「くっ…」
    清夏「ほらね!Pっちはあたしの事大好きだもんね〜♡」
    学P「…?うん」
    ことね「なんでだ、めちゃくちゃお姉ちゃんなのに…やっぱり胸か、胸なのか!」
    学P(しゅみたんの髪の毛いい匂いする…)
    清夏「ふっ、無様だねことねっち」
    ことね「んなっ!あたしを怒らせたな!もー許さねぇ!」
    清夏「怒られる前に次の場所行くよ!しっかり掴まっててね!」
    学P「にっげろー」
    ことね「まてー!逃げんなー!!」
    ことね「ったく…チビたちと電話でもするかな…」

  • 90二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:10:56



    清夏「ここが例の実験室、なんで学園にこんな部屋が…それに事故のせいか中は誰もいないし封鎖されてるし……」
    学P「しゅみたん」
    清夏「どしたの?」
    学P「ここなんかやだ」
    清夏「そっか、じゃあさっさと他のとこ行きましょうねー」
    学P「いこういこう」

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:20:02



    清夏「ここは食堂!お昼すぎだから誰も居ないね」
    学P「お腹すいた」
    清夏「お昼食べてなかったもんね、何か食べていこっか。何が食べたい?」
    学P「しゅみたんのつくったもの」
    清夏「嬉しいけど今は無理かな〜」
    学P「そっか…」
    清夏「そんな悲しそうな顔しないの、夜ご飯は作ってあげるから」
    学P「わかった!じゃあカツカレーがいい!」
    清夏「わかったよ、いま注文してくるからここで待っててね〜」
    学P「はーい」

    清夏「お待たせ〜、カツカレーだよ〜」
    学P「…おっきい」
    清夏「ふふっ、今のPっちからしてみればおっきすぎるかもね〜」
    学P「食べきれない…」
    清夏「残ったらあたしが食べたげるから大丈夫だよ、ほらあーん」
    学P「自分でたべれるよ?」
    清夏「いいからいいから、あーん」
    学P「…あ、あーん」モグモグ
    清夏「どう?」
    学P「おいしい!」
    清夏「そうでしょ?どんどんお食べ〜」

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:04:57


    学P「もう食べれない…」
    清夏「まぁやっぱりそうだよね〜、でも結構食べたんじゃない?」
    学P「がんばった」
    清夏「半分くらい残ってるけど、あたしもちょっとお腹すいてたし丁度いいね……はい、ごちそうさまでした!」
    学P「ごちそうさまでした!」
    清夏「じゃあ次のとこ行こっか、また肩車する?」
    学P「んーん、手繋ぎたい」
    清夏「そっか、じゃあ離したらダメだよ?」
    学P「離さないよ」
    清夏「頼もしいね〜」

  • 93二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:06:31



    清夏「ここはあたし達の寮だよ〜」
    学P「りょう?」
    清夏「家みたいなものだよ」
    学P「へ〜」
    麻央「おや、清夏じゃないか」
    清夏「麻央っちセンパイじゃん、おっすー」
    学P「…可愛い!」
    清夏「…」
    麻央「どうもありがとう、嬉しいよ」
    学P「かっこいい!」
    麻央「ふふっ、可愛いね。ところで清夏、一体この子は?」
    清夏「…Pっちデスケド」
    麻央「清夏のプロデューサー?あぁ、例のアレか…清夏のプロデューサーが被害者だったんだね……」
    清夏「そゆことです」
    麻央「それで仲良く手を繋いで何をしてたんだい?」
    学P「探検してた」
    麻央「楽しかったかな?」
    学P「うん、しゅみたんが色々連れてってくれた」
    麻央「それは良かったね、この後はどうするんだい?」
    清夏「もうそろそろ終わりにしてリーリヤのとこに行こうかな〜と思ってたところです」
    麻央「そっか、もっと早く会えていたらボクもご一緒したかったな」

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 01:53:59

    保険

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 01:55:48

    しゅみたんSS助かる ゆっくりでいいのでお身体に気をつけてください

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 02:26:08

    ただでさえしゅみたんのイチャラブ創作は貴重なのでありがたい
    ありがたすぎる

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:20:09

    このレスは削除されています

  • 98二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:35:49

    このレスは削除されています

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:38:17

    莉波「麻央に清夏ちゃん、何の話をしているの?」
    麻央「莉波か、清夏の連れてる子供の話をしてただけだよ」
    学P「あっ、莉波お姉ちゃ…ん?」
    莉波「えっ?Pくん?!なんで?!!」
    麻央「例のアレの被害者が清夏のプロデューサーだったらしいよ、可哀想な事に」
    莉波「ふ、ふーん?そうなんだぁ〜」
    莉波「Pくーん、莉波お姉ちゃんだよ〜こっちおいで〜」
    清夏「…‪」ピクピク
    学P「…やだ、しゅみたんのほうがいい」
    莉波「な、なんで…?」
    学P「莉波お姉ちゃんに似てるけど、おっきすぎる。やっぱり莉波お姉ちゃんじゃない」
    莉波「おっきすぎる…莉波お姉ちゃんじゃない……」
    学P「あなたは莉波お姉ちゃんのおばさん?」
    莉波「おばさ…」
    麻央「おーっと、これからボク達は用事があるからこの辺で失礼するよ」
    清夏「わかりました!」ニコニコ
    麻央「全く清夏は、喜びすぎだよ…何かあったら呼んでくれて構わないからね、力になるよ」
    清夏「まおっち先輩あざーっす」
    学P「まおっち先輩と莉波お姉ちゃんのおばさんばいばい」
    麻央「ばいばい」
    莉波「……オバサン、リナミオネエチャンジャナイ」ブツブツ

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:40:02

    清夏「それじゃ最後のとこ行こっか」
    学P「どこ行くの?」
    清夏「お姉ちゃんたちの部屋にいるお姉ちゃんの親友のところだよ〜」
    学P「お姉ちゃんの親友」
    清夏「リーリヤっていってね、めっちゃくちゃ可愛いんだよ!」
    学P「すごい」
    清夏「なにが?」
    学P「ここの人たちはみんな可愛い」
    清夏「…誰が1番可愛かった?」イラ
    学P「しゅみたん」
    清夏「そ、そっか…///」
    学P「一緒にいてくれるのがしゅみたんでよかった」
    清夏「も、もういいから!いくよっ!」
    学P「しゅみたんはやい、まって」

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 08:50:55

    嫉妬しちゃうしゅみたん可愛い

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 12:30:30

    ガチャッ
    清夏「ただいま〜」
    学P「おじゃまします」
    リーリヤ「清夏ちゃんおかえり、プロデューサーさん見つかって良かったね」
    学P「ほんとだ、すごくかわいい。しゅみたんの言った通りだ」
    清夏「でしょ〜?」
    リーリヤ「あの、清夏ちゃん?何を言ったの…?それに、その子は…?」
    清夏「あ〜、実は…」

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 12:49:45


    清夏「ってわけで一日限定お子さまPっちなんだ〜」
    リーリヤ「へ〜、これがプロデューサーさん…かわいいね……」
    清夏「あのPっちにこんなに可愛かった頃があったなんて信じられないよね〜」
    リーリヤ「あの、清夏ちゃん」
    清夏「なーに?」
    リーリヤ「私にもプロデューサーさんのこと抱かせてくれないかな…?」
    清夏「…だめ」
    リーリヤ「ちょっとだけでもいいから、だめ?」
    清夏「……Pっちもこんなに可愛い子に抱っこされたら恥ずかしがっちゃうだろうし」
    学P「べつに大丈夫だよ?」
    リーリヤ「本当?!」
    清夏「だめだよ!」
    リーリヤ「っ?!す、清夏ちゃん?」
    清夏「あっ…ご、ごめんリーリヤ、それにPっちも」
    学P「?」
    リーリヤ「わたしの方こそごめんなさい、無理にお願いしちゃって」
    清夏「リーリヤが謝ることじゃないって!あたしが悪かったんだから!」
    リーリヤ「清夏ちゃんは悪くないよ!わたしがだめって言われたのにお願いしちゃったから!」
    清夏「いやいや、あたしが!」
    リーリヤ「わたしのほうが!」
    清夏「…ふふっ」
    リーリヤ「…あははっ」
    清夏「あ〜、リーリヤの作ったお菓子が食べたくなっちゃったな〜」
    リーリヤ「も〜…今日は清夏ちゃんの大好きなシュークリームを作っといたんだ、プロデューサーさんもどうぞ」
    学P「ありがと、リーリヤお姉ちゃん」
    リーリヤ「いっぱいあるから好きなだけ食べていいからね」

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 15:30:07

    このレスは削除されています

  • 105二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 15:31:12

    学P「おいしい!」
    リーリヤ「よかった〜、それにしてもすごく大人しいね」
    清夏「ほんとにね〜、このくらいの頃なんてまさに自由奔放!って感じだと思ってたんだけどさ〜」
    リーリヤ「清夏ちゃんの膝の上で抱えられてても全く暴れないもんね、むしろ嬉しそう?」
    清夏「やっぱりPっちはあたしの事大好きだからさ〜♪」
    リーリヤ「…ねぇプロデューサーさん、清夏ちゃんの事好き?」
    清夏「ちょ、ちょっとリーリヤ?!急に何聞いてるのさ!」
    リーリヤ「清夏ちゃんが悪いんだよ、プロデューサーさんのこと抱かせてくれなかったんだから…」
    清夏「なっ、さっき仲直りしたと思ったのに!」
    リーリヤ「謝られてないもーん」
    清夏「リーリヤぁ…悪かったから機嫌直してよ〜」
    リーリヤ「それでプロデューサーさん、どうかな?」
    学P「好きだよ」
    清夏「…///」
    リーリヤ「なんで好きなの?」
    学P「さいしょに見た時にこんなにきれいな人がこの世界にいたんだって思った、それにすっごく優しいから」
    リーリヤ「へぇ〜、良かったね清夏ちゃん」ニヤニヤ
    清夏「あ、あ〜!用事を思い出しちゃった!!Pっち行くよ!!」
    学P「ちょっと待ってしゅみたん、シュークリームもう一個食べたい」
    清夏「それなら持ってってあげるから!ほら行くよ!」
    学P「わかったー、ばいばいリーリヤちゃん」
    リーリヤ「ばいばい、清夏ちゃんのことよろしくね」
    学P「…?うん、わかった」
    清夏「早くいくよ!」
    学P「はーい」

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 16:49:48

    清夏「出てきたはいいけど、どこに行こっかな〜」
    学P「眠くなってきた」
    清夏「あちゃ〜、いっぱい動いて甘い物食べたもんね…それじゃお家に行こっか」
    学P「戻るの?」
    清夏「い〜や、Pっちのお家に行くんだよ」


    清夏「というわけでPっちの家の場所教えてください」
    あさり「いいですけど、随分と懐かれてますね…」
    清夏「いまおねむなんですよ」
    あさり「あなたの背中ですっごく幸せそうな顔してますが…」
    清夏「まぁいいじゃないですか」
    あさり「私にも抱っこさせてくれません?」
    清夏「ダメでーす、場所教えてくれてありがとうございましたー」
    あさり「あっ、まって、ちょっとだけでも…」


    清夏(ここがPっちの家、一戸建てだ…一人暮らしなんだよね…?)
    清夏(Pっちお金持ちだったりするのかな?)
    清夏「まぁいいや、おじゃましまーす」
    清夏(うん、なんかふつーの家だ)
    清夏(でも、Pっちの匂いがする…なんか変な気分になりそう……)
    学P「んんぅ…ここは?」
    清夏「っ?!お、起こしちゃった?ここはPっちの家だよ」
    学P「ついたんだ」
    清夏「結構寝てたと思うけど、どうする?ベッドで寝る?」
    学P「ん〜ん、もういい」
    清夏「そっか、それじゃあどうしよっかな…夜ご飯でも作ろうかな?」
    学P「しゅみたんのごはん!」
    清夏「ふふっ、楽しみにしててね〜」

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 18:40:42

    清夏「出来たよ〜」
    学P「まってた」
    清夏「夜ご飯はハンバーグで〜っす!」
    学P「ハンバーグ!」
    清夏「温かいうちに食べちゃおうね」
    学P「いただきます!」
    清夏「いただきます」
    清夏「ふー、ふー、はいあーん」
    学P「あむ、おいしい!」
    清夏「お昼とどっちがおいしい?」
    学P「こっち!」
    清夏「嬉しいねぇ〜、ほらあーん」

    学P「ごちそうさまでした!おいしかった!」
    清夏「お粗末様でした、そう言って貰えると作ったかいがあったってもんよ♪」
    清夏「これから何しよっか」
    学P「いっしょにテレビみよ」
    清夏「いいよー、じゃあお姉ちゃんのお膝の上おいで〜」



    学P「おもしろかった」
    清夏「いいお話しだったね…」
    学P「しゅみたん」
    清夏「ん?」
    学P「ずっと気になってたんだけど、なんで頭なでてるの?」
    清夏「えっ?!き、気づかなかった…嫌だった?」
    学P「しゅみたんに頭なでられるのすき」
    清夏「っ〜〜!!いっぱい撫でたげるからね〜!!!」
    学P「きもちいい…」

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:00:44


    学P(しゅみたんの手…きもちいい……)
    清夏「それじゃあPっち、そろそろお風呂入ろっか♡」
    学P「は〜い…」
    清夏「抱っこで連れて行ってあげるからね〜」

    清夏「着きましたよ〜、それじゃお姉ちゃんと一緒に入りましょうね〜」
    学P「えっ」
    清夏「ほらほら〜、Pっちもぬぎぬぎするよ〜」
    学P「は、はずかしいよ」
    清夏「いいからいいから」



    清夏「あー、さっぱりした!気持ちよかったね〜」
    学P「う、うん」
    学P(すごかった…すごく、すごかった……)
    清夏「髪乾かしてあげるからね〜、またお姉ちゃんのお膝の上おいで〜」
    学P「は〜、いっ?!」
    清夏「Pっちどうかした?」
    学P「な、なんでもない」
    清夏「そっか、じゃあ始めるからね〜大人しくしててよ〜?」
    学P「うん…」
    清夏(なんかPっちの顔が真っ赤になってる…どうしたんだろ?)
    学P(さっきとはくらべものにならないくらい柔らかい…)

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:05:53



    清夏「歯磨いてあげるからお姉ちゃんのお膝の上に頭のっけてお口開けてね〜」
    学P「あー」
    清夏「いい子だね〜」



    清夏「Pっちそんなにくっついてきてどうしたの?」
    学P「…」
    清夏「あたしの体温が恋しくなっちゃったかな?あたしからもギューしてあげる♡」
    学P「♡」
    清夏「嬉しそうにしちゃって〜、可愛いなぁ♡♡♡」



    清夏「Pっち〜、そろそろ寝る時間だよ〜」
    学P「…一緒に寝てくれる?」
    清夏「もっちろん!頭なでなでしながら寝てあげるよ〜♡」
    学P「…///」
    清夏「それじゃあ電気消すからね?」
    学P「うん」
    清夏「おやすみ、Pっち」
    学P「おやすみなさい…」

  • 110二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:07:30

    想像以上に長くなってしまった…
    あと半分くらい残ってます、すみません

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:11:21

    何も謝ることはないです。あなたは本当に素晴らしい。体調だけお気をつけて。

  • 112二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:55:29

    戻ったあとのP身体がしゅみたんのことを覚えててとんでもないことになりそう

  • 113二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 01:40:06

    めちゃくちゃ良かった。支援。

  • 114二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 02:11:20

    チュンチュン
    学P(っ、俺は何を…たしか事務所教室に向かっている途中だったはずなのだが、ここは俺の家?)
    学P(ん?隣に誰か居る…す、清夏さん?!なぜこんなところに、思い出せ…思い出せ……)

    学P(…思い出した、研究室の隣を歩いていたら中から毒々しい色のした液体の入ったフラスコが飛んできて、避けられなかった俺は子供になってしまったんだった)

  • 115二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 09:14:53

    学P(レッスンが出来なくなってしまった上に俺の面倒を見させてしまった清夏さんには…)
    学P(ん?待てよ…?まずいな、俺に清夏さんにドロドロに甘やかされまくってしまっていた記憶が全て!はっきりと!残ってしまっている!)
    学P(全く嫌ではなかった、少々恥ずかしいくらいで、むしろ清夏さんに齎された快感と幸福が脳の奥に深く刻み込まれてしまって俺の心は清夏さんを求めてしまっているのだが…最大の問題は清夏さんの全てを見てしまった事だ、清夏さんの大事な部分を全て……)
    学P(清夏さんにも悪いので忘れてしまわないといけないのだが、あんなの忘れられるわけがないだろう…あの完璧なプロポーションに加えあの美貌、それになによりも…好きな人の裸なんだ、忘れられるわけが無い)
    学P(幸いな事に今の俺の気持ちには気付かれていない、勘が良ければ気付かれてしまうような事は言ってしまったが清夏さんなら大丈夫だろう、それに清夏さんは俺の記憶が残っている事を知らないようだ)
    学P(…覚えていないフリで通すしかないか、しかし清夏さんよりも先に起きていたことを知られたら言い訳のしようも無くなってしまうな…2度寝でもしておこうか……)

    ______________________________

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 12:58:25

    最高

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 13:06:27

    清夏「ふぁ…」
    清夏(ここは…そうだ、昨日はPっちと一緒にPっちの家で寝たんだ…まって、Pっちは?!…良かった、元に戻ってる……)
    清夏(でもよくないね?!こんなところPっちに見られちゃったらお説教されちゃうし!Pっちが起きる前に抜け出さないと…ないとだけど……Pっちの寝顔、少しくらい堪能してもバレないよね?)
    清夏(昔は可愛かったんだな〜って思ってたけど、今も寝顔は可愛いんだ…かっこいいのに可愛いとか反則でしょ……)ナデナデ
    清夏(って撫でてる場合じゃない!起きちゃうじゃん!とりあえずここから出て…よし、最初からPっちの家には来てませんよで押し通そう!)
    清夏(それじゃ歯ブラシに、脱いだ下着も回収して…ばいばいPっち!また後でね〜)

    キィー…パタン

  • 118二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:24:40

    学P「ご迷惑おかけしました」
    あさり「あなたが悪いんじゃないんですから、謝る必要なんてないんですよ」
    学P「それにダンストレーナーさんにもお世話になったようで」
    Da.トレ「個人的な恨みはあるが、無事に戻って良かったよ。でも本当にもう大丈夫なのか?」
    学P「えぇ、なんの問題もありませんよ」
    あさり「元気な様で良かったです、紫雲さんにはちゃんとお礼を言わないとダメですよ?ずっと一緒にいて面倒を見てくれていたんですから」
    学P「わかっています、それでは昨日の分も取り戻さなければいけないので失礼します」
    Da.トレ「ちゃんとレッスン来いって言っとけよー」



    ガチャッ
    清夏「あ〜っ、Pっちやっと来た〜」
    学P「お待たせしましたしゅ…清夏さん、昨日は大変ご迷惑をおかけしたようですみませんでした」
    清夏「でも珍しいね、Pっちが噛むなんて」
    学P「…そこには触れないでください」
    清夏「Pっちたらちょっと赤くなっちゃって〜、可愛いとこあるじゃん」ズイッ
    学P(顔近っ…)
    清夏「さらに赤くなった!Pっちにこんな弱点があったとはな〜」
    学P「…昨日レッスン休んだ分今日はいつもよりハードですからね、それとダンスレッスンもサボっているようですね」
    清夏「げぇっ!もしかしてPっち怒ってる…?」
    学P「全く怒ってませんよ、ただ事実を言われたので俺も事実をお伝えしたまでです」
    清夏「絶対怒ってるじゃん!謝るから許してよ〜」
    学P(あなたがいけないんですよ、俺の気持ちを知らずにあんな事ばかりして…我慢出来なくなったらどうするつもりですか全く……)

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:01:37

    えっちすぎます。最高です。

  • 120二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:09:29

    清夏「うへぇ〜Pっち〜、疲れたよ〜」
    学P「頑張りましたね」
    清夏「頑張った担当アイドルにご褒美があってもいいんじゃないの〜?」
    学P「…仕方ないですね、何がいいですか?」
    清夏「…え?」
    学P「えってなんですか、えって」
    清夏「だってPっちがいつもより優しいから」
    学P「き、昨日の事があるからです。早く言わないと聞いてあげませんよ」
    清夏「じゃあPっちのお家いきたい!」
    学P「ダメです」
    清夏「え〜ちょっとくらいいいじゃん、けち」
    学P「…清夏さんは綺麗なんですから気をつけないとダメですよ」
    清夏「じゃあ頭撫でさせてよ」
    学P「しょ、しょうがないですね…人目につかないところでならいいですよ」
    清夏「いいの?!」
    学P「そう言っているでしょう、あまり大きな声を出さないでください誰か来たら…」
    莉波「清夏ちゃんに…Pくん、こんなところで何してるの?」
    学P「っ?!」
    清夏「りなみん先輩じゃないですか。ただのレッスン帰りですけど、どうかしました?」
    莉波「ちょっとPくんとお話しがしたかっただけだよ?ちょっと借りてもいいかな?」
    清夏「えぇ…あたし達これから予定が……」
    莉波「ほんのちょっとでいいからさ?ね?いいよね?」
    学P(こ、これはキレている…俺がおばさんと言ってしまったからか!まずいな、捕まったら清夏さんのなでなでタイムが無くなってしまう…!)
    学P「す、清夏さん失礼します。逃げますよ!」ギュッ
    清夏「ぴ、Pっち?!」
    莉波「あっ!待てっ!!……覚えてなさいよ…」

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:25:50

    ちょっとまた時間空くかもです

  • 122二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:53:12

    全然待ちます。いつも素晴らしい作品をありがとう。

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:32:17

    独占欲清夏はいくらあっても困りませんね

  • 124二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 06:25:15

    まだガンには効かないがそのうち効くようになる

  • 125二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 08:31:24

    ガラッピシャン!
    学P「ここまで来れば大丈夫でしょう…清夏さん、急に走らせてしまい申し訳ありませんでした」
    清夏(こんなに強引なPっち初めて…でも全然嫌じゃなかった、あたしの手を握って走り出すPっち…かっこよかった……)
    学P「どうしました?ど、どこか痛めてしまったりしましたか?!」
    清夏「へ?あ、全然大丈夫だよ!でもなんで逃げ出したの?いつものPっちなら『すみません清夏さん、すぐに済ませてくるので少しだけ待っていて貰えますか?』ってりなみん先輩の話聞くでしょ?」
    学P「清夏さんのなでなでタイム…ご、ご褒美の時間が減ると思ったからです」
    清夏「Pっち…あたしのために……」
    学P「それに」
    清夏「それに?」
    学P「あの目はお説教の目です、それも相当長い…」
    清夏「…色々と聞きたいことはあるけど、Pっちとりなみん先輩の関係ってなに?ただの同じ学園生じゃないよね?」
    学P「幼馴染とでも言うのでしょうかね、子供の頃にお世話になったお姉ちゃんです」
    清夏「Pっちの方が年上だよね?」
    学P「昔は背が低かったので勘違いされていたんです。まぁかくいう俺も姫咲さんの方が年上だと勘違いしていましたが」
    清夏「ふーん?」
    学P「なので今も交流はありますが特別な感情はありませんよ」
    清夏「…なでなでに膝枕も追加ね」
    学P「いいんですか?!…ではなく、なんでですか?まぁいいですが」
    清夏「えっ?Pっちいま喜んだ?」
    学P「気のせいでは?」
    清夏「気のせいじゃない気がしたんだけど…」
    学P「そんな事言うならご褒美は無しです」
    清夏「気のせいだね、うん!じゃああたしのお膝にねんねしてね〜」
    学P「…赤ちゃん言葉はやめて欲しいのですが」
    清夏「気にしない、気にしない!」

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 11:48:50

    学P(清夏さんの膝枕なでなで…気持ちいいですね……」
    清夏「声漏れてるよ〜?ふふっ、Pっちトロトロだね〜気持ちよさそう」
    学P「本当にこんなものがご褒美になっているんですか?」
    清夏「なってるなってる!Pっちのこんな顔気持ちよさそうな顔が見れて大満足〜!」
    学P「…もうおしまいです」
    清夏「えー?もうちょっとやらせてくれても良くない?」
    学P「ダメです、明日はいつも通りレッスンですからね。それでは先に失礼します」
    清夏「あっ…行っちゃった……」
    清夏(Pっちあたしに甘やかされるの嫌だったのかな…でもあんなに幸せそうな顔してたし嫌だったわけじゃないと思うんだけど、何かあったのかな……)

    ______________________________
    学P(清夏さんに更に惹かれている、彼女の母性をこの身で味わった時から、徐々にその思いは熱量を増してきている)
    学P(その上での今日だ。本当に、幸せだった。彼女の柔らかい太ももに頭を預け、彼女のしなやかで綺麗な手で頭を撫でられて…そして彼女の幸せそうな表情を向けられて、もう駄目だった。あのままではもう我慢が出来そうになかった)
    学P(彼女はアイドルであり、俺は彼女のプロデューサーだ。そんな事は許されない、自制しなければならない。)
    学P(恐らく昨日のあれのせいなのだろう、清夏さんの行動、要求がより危ないものになっている。本来俺が清夏さんの行き過ぎた行動を制御しなければいけない立場なのに、俺が清夏さんの行動に拍車をかけさせてしまっている)
    学P(こんな事はすぐに止めた方がいい、でないと止められなくなるから。いつもの俺ならどうしていた?どうやって自分の欲望を抑えていた?…わからない、今まで残っていた『まずい』という気持ちが彼女にドロドロに甘やかされる快感を知ってしまったせいで消え失せてしまった、どうにかして適切な距離を保たなければ…)
    学P(しかしこのままではまともに考えられそうにないな……清夏さんで落ち着いてから考える事にしよう、明日からの事はその後考えよう……)

  • 127二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 12:08:04

    このレスは削除されています

  • 128二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:13:32

    __________________________
    清夏「おっはよーPっち、今日も早いね〜」
    学P「おはようございます、清夏さん。何か珍しいものをお持ちですね?」
    清夏「そうでしょ〜、なんか寮の前で売ってたんだよね〜」
    学P「とてもじゃないですが、美味しそうな見た目はしていないように見えますが…」
    清夏「あたしもそう思ったんだけどね…押しが強くて買っちゃったんだよね〜、それに暑かったし…」
    学P「なるほど、今日は今年1番の暑さですもんね…」
    清夏「でも意外と美味しかったんだよこれ!新ハニーキューカンバー味?って言うらしいんだけど、前に作ったのが酷評だったから相当頑張ったらしいよ」
    学P「味の想像が全くできませんね…」
    清夏「Pっちも飲んでみなよ!ほら、ひとくちあげるからさ!」
    学P「ありがとうございます、いただ…いえ、お気持ちだけ頂いておきます」
    清夏「美味しく飲める味だよ?」
    学P「そうではなく、関節キスになってしまいます」
    清夏「えー?あたしはPっちなら気にしないよ?」
    学P「清夏さんはアイドルなんですから、そんな事を軽々しく言っちゃダメです」
    清夏「けちー、最初はPっちも飲もうとしてたのに〜」
    学P「…そんなことないです」

  • 129二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:13:59



    学P「今頃清夏さんはダンスレッスンの時間だ、真面目にレッスンを受けているだろうか…」
    ガチャッ
    Da.トレ「1,2,3,4,5,6,7,8!」
    清夏「ふっ、はっ、ここでキメ!」
    Da.トレ「いいじゃないか、前までは無かった余裕が出てきてるぞ」
    清夏「ありがとうございまーす」
    Da.トレ「プロデューサーもなんか言ってやれよ〜」
    清夏「ぴ、Pっちみてたの?!」
    学P「とても素敵なダンスで思わず見とれてしまいました」
    清夏「そ、それはよかった…」
    Da.トレ「あ〜、あたしは休憩室行くから出る時電気消してってくれよな〜」
    学P「了解しました」

    清夏「Pっちの中ではどれくらいの出来だった?」
    学P「100点でした、あのダンスは全ての人を虜にするでしょう」
    清夏「嬉しいな…それってPっちも?」
    学P「もちろん、先程も言ったように清夏さんに見とれてしまいましたから…しかし清夏さん、あまりこちらに近付かないで貰ってもよろしいですか?」
    清夏「えっ、あ、あたしそんなに汗くさかった?!」
    学P「いえ、そうではなく、レッスン着が汗で透けて…」
    清夏「今日白だったからか〜…にひ、Pっちのえっち」
    学P「…」
    清夏「Pっち?怒っちゃった…?」
    学P「怒ってませんので、早く着替えてくる事をおすすめします。いくら暑いと言っても汗が冷えると風邪をひいてしまうので」
    清夏「わ、わかった、すぐ着替えてくるねー」
    学P「ふぅ…」
    学P(危なかった…)

  • 130二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 15:33:00

    このレスは削除されています

  • 131二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:10:07

    〜次の日〜
    清夏「Pっちのお弁当美味しそうだね!」
    学P「そうですか?清夏さんの物の方が美味しそうに見えますが…」
    清夏「じゃあ交換こしよ!」
    学P「しょうがないですね…あー」
    清夏「じゃあここにあたしの卵焼き置いとくからね〜、どれ貰おっかな〜」
    学P「…それでしたらこちらの唐揚げをどうぞ、自信作です」
    清夏「Pっちの自信作…いただきまーす!」
    清夏「Pっち!これすっごく美味しい!もっと食べたい!」
    学P「清夏さんの卵焼きも優しい味で美味しいです、好きな味です…そんなに気に入って貰えたのならあるだけ食べてもいいですよ」
    清夏「Pっちありがと〜!」
    学P(清夏さんには…バレて無さそうだ、無意識に口を開けて待ってしまうとは気をつけないといけないな…)
    清夏(…いまPっち口開けて待ってた?そうだったらあーんしてあげたいけど、さすがに気のせいだよね?)

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:10:39

    〜また次の日〜
    清夏「Pっち〜、あのベンチでちょっと休んでこうよ〜」
    学P「いいですよ」
    清夏(Pっちいつもより距離が近い?こんなにくっついて座ることいままでなかったよね?)



    清夏「Pっちこれみて!可愛くない?」
    学P「本当ですね、可愛らしいパフェだと思いますが清夏さん」
    清夏「なに?」
    学P「…胸が当たっていますよ」
    清夏「近くて当たっちゃうだけだよ〜」
    学P「…そうですか」
    清夏(何も言わないんだ)



    清夏「リーリヤのシュークリームはいつ食べても美味しいね!」
    リーリヤ「食べ過ぎは気をつけなきゃダメだよ?」
    清夏「分かってるって…あれ?Pっちだ、おーい!Pっち〜!」
    学P「おや、外でデザートタイムでしたか、いいですね。それでどうかしましたか?」
    清夏「Pっちがいたから呼んだだけだよ〜」
    リーリヤ「プロデューサーさんも一緒にどうですか」
    学P「ありがとうございます、葛城さん。例の件でもお世話になったようで」
    リーリヤ「気にしないでください、美味しそうにいっぱい食べてくれて嬉しかったです」
    清夏「Pっちイスがないね…あたしのお膝の上座る?」
    学P「…そんな事さすがにできませんよ。立ちながらで大丈夫です」
    学P「とても美味しいです、流石葛城さんですね」
    リーリヤ「お口にあったようで何よりです」
    清夏(いつもと断り方が違う…もしかしてPっちあたしの上座りたかったの…?)

  • 133二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 19:29:43

    〜またまた次の日〜

    清夏「うわ〜びっちゃびちゃだ〜、下着まで濡れてるよ〜…」
    学P「災難でしたね、急に降ってくるとは…しかし清夏さん、外でそういう事を言わないでください」
    清夏「Pっちの前でだけだから大丈夫だよ」
    学P「またそういう事を…そんな事を言っている場合ではありませんね、どこか近くで着替えられるところを探さなければいけません」
    清夏「あれ?ここってPっちの家のそばじゃない?Pっちの家行こうよ!」
    学P「それはそうですが…」
    清夏「あーあ、早くしないと風邪ひいちゃうな〜」
    学P「…仕方ありません、行きますよ清夏さん」

  • 134二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 19:30:31

    学P「家に着くまでに更に酷くなるとは思っていませんでした…」
    清夏「Pっちの家が近くにあってほんとに良かった…」
    学P「タオルをどうぞ、すぐにお風呂の準備をして来るので清夏さんは温まって来てください」
    清夏「ありがと…ごめんねPっち」
    学P「急にどうしました?」
    清夏「Pっちが家に行くのを渋ってたから本当は嫌だったんじゃないかって思って…」
    学P「なんだ、そんなことですか…別に嫌だったわけではないですよ」
    清夏「…ほんと?」
    学P「嘘なんてつく理由がないですよ」
    清夏「じゃあ、なんで?」
    学P「秘密です」
    清夏「やっぱりやだったの…?」グスッ
    学P「詳しくは言えませんが、ただの個人的な問題です。あなたの事が迷惑だからだとかそういったものではありませんよ」
    清夏「ほんとに?」
    学P「はい、約束します」
    清夏「じゃあ信じる」
    学P「そうしてください、あなたに涙は似合いませんよ」
    清夏「もう、Pっちには敵わないなぁ…」
    学P「お風呂の準備が出来たようです、ゆっくり入ってきてください」
    清夏「…一緒にはいる?」
    学P「…」
    清夏「Pっちいま想像したでしょ」
    学P「そ、そんなわけないです」
    清夏「でも鼻血出てるよ?」
    学P「気のせいです、早く入ってください」フキフキ
    清夏「はーい、なるべく早く出るからね!」
    学P「ゆっくりでいいですからしっかり温まってきてください」

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 19:54:14

    〜そのまた次の日〜
    清夏(昨日はあの後Pっちと少しダラダラお話ししながらあたしの洗濯物が乾くのを待って、雨もすっかり上がった頃にPっちが寮まで送ってくれた)

    清夏(やっぱり最近のPっちは少しおかしい気がする…今まであたしがちょっかいをかけても気にする素振りすら見せずにあしらわれていたのに最近はPっちがあんまり嫌がっていない気がする……)
    清夏(もともと嫌がってはいなかったけど、なんて言うんだろうな〜、『アイドルとプロデューサーの関係なんですからダメです』だったのが『あなたは素敵な女性なんですから気をつけてください』って明らかに満更でも無くなってる)
    広「ねぇ、紫雲さん」
    清夏(極めつけは昨日、Pっちにお風呂一緒に入ろって誘ったらPっち鼻血出してた。今までならそんな事なかったのにどうしたんだろう…)
    広「おーい」
    ことね「ありゃ?篠澤さんどしたの」
    広「紫雲さんに用があったんだけど考え事中みたい」
    清夏(別に嫌なわけじゃないよ?ただあの事件以来今までと違うからちょっと心配というか…)
    ことね「おーい、すみか〜、す!み!か!」
    清夏「うわぁっ?!な、なに?ことねっち、びっくりしたじゃん!」
    ことね「清夏が悪いんだぞ〜、ずっと篠澤さんが話しかけてるのに気付かないから」
    清夏「えっ、ご、ごめんなさい、考え事してて気付かなかった!」
    広「全然大丈夫、だよ」
    清夏「あたしに何か用だった?」
    広「今日は謝りに来た」
    清夏「なんで?」
    広「あさり先生から聞いてない?私のせいで紫雲さんのプロデューサーさんは大変なことになったから、そのお詫び」
    清夏「あ〜、確かに言ってたような…あと、清夏でいいよ〜」
    広「わかった、私も広でいいよ。それで何かして欲しい事はない?」

  • 136二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:07:45

    清夏「それなら聞きたいことがあるんだけど」
    広「なに?」
    清夏「原因の薬品に副作用とか後遺症ってないよね?」
    広「人体に影響のあるものは使ってないからそういったものはないと思うけど…何かあった?」
    清夏「元に戻ってからPっちの様子が前までと違うんだよね〜」
    広「なるほど、ちっちゃくなってる時に何か変なことはした?」
    清夏「特にそこまで変なことはしてないと思うんだけど…あっ、一緒にお風呂に入ったくらいかな?」
    広「…それを気にしてるんじゃない?」
    清夏「え?」
    広「あれ?聞いてない?元に戻ってもその時の記憶は残るって」
    清夏「えっ……」
    広「…聞いてなかったんだね」
    清夏「そっ、そそそれは他に誰が知ってるの?」
    広「一応あさり先生には伝えたはず、なんだけど…他に知ってる人だったね、他にはいないよ、清夏とあさり先生だけ」
    清夏「ありがとう、ちょっとあさり先生のとこ行ってくるね」
    広「何かして欲しいことがあったら、遠慮なく言って、ね」
    清夏「わかった!」

  • 137二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:19:16

    ガララッ
    清夏「あさり先生!」
    あさり「な、なんですか?」
    清夏「あさり先生!しってたんですか?!」
    あさり「な、何をですか」
    清夏「ちっちゃい時の記憶が残るって事です!」
    あさり「初耳ですよ?!」
    清夏「広っちは説明したって言ってましたけど」
    あさり「ちょうどその時ちょっと考え事してたので…」
    清夏「…誰にも言っちゃダメですからね」
    あさり「わ、わかりました」
    清夏「それでは、失礼しました」
    ガラッピシャン!

    清夏(ど、ど、どどどうしよう〜?!あたし一緒にお風呂入っちゃった!見られちゃった、全部見られちゃった、Pっちにあたしの全て見られちゃった〜!!!だからPっち鼻血出してたのか〜!!Pっちに変な身体って思われてないかな?!でも鼻血出てたってことは興奮してもらえる身体だったって事だよね?!ってそうじゃなくて!)
    清夏(Pっちが満更でも無くなってたのはあたしの事意識してくれてたってこと?!あの時口開けて待ってたのも見間違いじゃなかった?無意識に距離感が近かったのもずっとくっついてたから?そこは嬉しいけど、嬉しいけど!!うわぁ〜!!何やってるんだあたしぃ〜!!!!)
    清夏(今日もPっちと一緒なのにどんな顔してPっちに会えばいいかわかんないよ〜!!!)

  • 138二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 22:19:13

    学P(昨日は危うく清夏さんを悲しませてしまうところだったが、言えるわけがないだろう…俺の家に来るのを渋っていた理由が『清夏さんが家に来ると一緒にお風呂に入った事を思い出してしまうから』なんて……)
    学P(結局清夏さんに『一緒に入る?』なんて冗談を言われてしまったわけだが…良くないな、清夏さんの身体を思い出してしまう……)
    学P(最低だな、清夏さんは善意で俺のお世話をしてくれていたというのに俺は清夏さんをいやらしい目で見てしまっている。昨日は鼻血で済んだが、今後俺が我慢出来なくなる可能性は大いにある、大体どうにか適切な距離を保たなければと言ったそばからこれだ…俺は清夏さんのプロデューサーでいても良いのだろうか?)
    学P(ともかく、清夏さんのプロデューサーである以上今日のプランを伝えるのが先だ。事務所へ急ごう)

  • 139二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 01:13:39

    保守

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 03:54:27

    期待

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 09:15:19

    ガラッ
    清夏「っ、!」ビクッ
    学P「おはようございます、清夏さん」
    清夏「お、おはよーPっち。き、昨日はお風呂ありがとね」
    学P「いえ、雨に濡れたままにしておく事は出来ませんでしたから」
    清夏(どんな顔してPっちの顔見ればいいのかわかんないよ!そもそも恥ずかしくて顔見れないし!)
    学P「顔が赤いですが大丈夫ですか?もしかして風邪をひいてしまいましたか?」
    清夏「ぜ、全然元気だよ!熱だってないし!」
    学P「そうですか、でも無理はしないでくださいね。体調が悪ければすぐに言ってください」
    清夏「わかってるって〜」
    学P「それでは本日のプロデュースプランですが…」

    学P「では本日も頑張ってください」
    清夏「も、もっちろん!行ってくるね〜!」
    学P(なにか少し清夏さんの様子がおかしかったような…気のせいか?)



    Da.トレ「紫雲!集中しろ!」
    清夏「す、すみません!」



    Da.トレ「聞いているのか!」
    清夏「すみません…聞いてませんでした……」
    Da.トレ「今日は様子がおかしいぞ?もう休んだらどうだ?」
    清夏「そう、させてもらいます…すみません……」
    Da.トレ「何かあったのなら抱え込むなよ」
    清夏「はい、ありがとうございます…失礼します……」

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 09:32:09

    ______________________________
    Da.トレ「という事があってだな…」
    学P「そうですか…」
    Da.トレ「何か思い当たる事はないのか?そういった心のケアもプロデューサーの仕事だぞ」
    学P「分かっています、教えて下さりありがとうございました。清夏さんに直接聞いてみようと思います」
    Da.トレ「聞くのも気をつけなきゃだめだぞ?」
    学P「肝に銘じておきます」



    清夏「…」ボー
    学P(やはり何か悩みがあるのか…?)
    学P「清夏さん」
    清夏「ひゃっ?!ぴ、Pっちいきなり出てくるのやめてよね〜!」
    学P「すみません…ところで清夏さん、お昼でも一緒にどうですか?」
    清夏「あ、あ〜!ちょっと用事思い出しちゃった!ごめんPっち、また今度ね!」
    学P「…行ってしまった」



    学P「清夏さんお疲れ様です、飲み物をどうぞ」
    清夏「あ、ありがとPっち」
    学P「…俺が見たかった映画のチケットを2枚頂いたので一緒にどうですか?」
    清夏「り、リーリヤに呼ばれてるんだった!行かなきゃだからごめんねPっち!」
    学P「それは大丈夫ですが…」
    清夏「ま、また今度誘ってね!じゃーね!」
    学P(やはり何かあるな、明日の朝にでも直接聞いてみるべきか…)

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 09:55:10



    清夏「…」ボー
    学P「おはようございます清夏さん」
    清夏「ひゃっ?!ぴ、Pっちいきなり出てくるのやめてよね〜!」
    学P「すみません…ところで清夏さん、なにか悩みがあるのではないですか?」
    清夏「そ、そんなことないよ?」
    学P「必ずあなたの力になると約束するので、教えていただけませんか?」
    清夏「…ご、ごめんちょっと無理ぃ〜!!」
    清夏(あたしの事気にしてくれてるのは嬉しいけど、悩みの原因があたしが一緒にお風呂に入った記憶がPっちに残ってることを知ったからなんて言えるわけないよ〜!!)
    学P「逃げていってしまった…やはり俺では清夏さんの支えになれないのか……?」
    莉波「…」



    清夏「はぁ…」
    清夏(いつまでも逃げてちゃダメだよね…Pっちも心配してくれてるし、レッスンにも集中しなくちゃいけないのに…でもそんなにすぐ切り替えなんて出来るわけないよ〜!好きな人に裸見られちゃったんだよ?!恥ずかしすぎる〜!!)
    莉波「清夏ちゃん」
    清夏「ひゃい、!り、りなみん先輩じゃないですか、どうかしましたか?Pっちならここにはいませんけど…」
    莉波「Pくんじゃなくて清夏ちゃんに用があってきたんだ」
    清夏「あたしに、ですか?」
    莉波「うん、Pくんがすごく落ち込んでたから何かあったのかなって」
    清夏「Pっちそんなに気にしてたんだ…」
    莉波「Pくんに言い難いことでもお姉ちゃんになら言えることもあるかもしれないと思って聞きに来たんだ」
    清夏「りなみん先輩…」
    莉波「清夏ちゃんが嫌ならPくんにも言わないでおくから吐き出してみたら?ちょっとは楽になるかもしれないよ?」
    清夏「…じゃあ聞いて貰えますか?」
    莉波「うん!お姉ちゃんが力になるからね!」

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 10:19:15

    ______________________________
    学P「…」トボトボ
    広(あれは、清夏のプロデューサー?すっごい落ち込んでる、どうしたんだろう)
    広「こんにちは」
    学P「こんにちは、あなたは篠澤さんですよね?どうかしましたか?」
    広「清夏のプロデューサー、すごく落ち込んでたからどうしたのかなって。あと、迷惑かけてごめんなさい」
    学P「ちゃんと元に戻れたので気にしなくて大丈夫ですよ」
    広「なにかあったの?」
    学P「いえ、ちょっと清夏さんに避けられてしまっていて、どうしたものかと考えていただけですよ」
    広「一緒に考えてあげる」
    学P「…1人では分からなかったので助かります」
    広「いつから避けられてるの?」
    学P「昨日の朝からです、その前まではいつも通りだったのですが…」
    広「昨日の朝…あっ、」
    学P「何か分かったんですか?」
    広「ごめん、私のせいかもしれない…」
    学P「えっ」


    学P(まさか俺に記憶が残っているのを知ってしまったとは…)
    学P(という事は俺が清夏さんの裸を見てしまった事に気付いた、そしてそれを気にしているという事だろう…それは言えないよな……しかし、まずいのでは?)
    学P(軽蔑された?嫌われてしまったか?俺が見てしまった事を黙っていたから怒っているのか?俺は清夏さんのプロデューサーでいて良いのだろうか、そもそも学園を辞めるべきか?これからどうすれば良いのだろう…)
    ______________________________

  • 145二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 10:33:35

    すれ違いが…

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 13:26:48

    清夏「…という訳でPっちの顔を見られないんです、自分でもどうにかしなきゃとは思ってるんですけど…どうすればいいんでしょうか?」
    莉波「Pくんと…お風呂……」
    清夏「り、りなみん先輩?大丈夫ですか?」
    莉波「う、うん、大丈夫だよ。それにしても清夏ちゃんってすごく積極的なんだね…」
    清夏「うっ…」
    莉波「それでどうすればいいか、だったね」
    清夏「はい…」
    莉波「清夏ちゃんの好きなようにすればいいんじゃない?」
    清夏「えっ…?」
    莉波「Pくんはきっとどんな事でも受け入れてくれるよ、清夏ちゃんの事なら特にね」
    清夏「…」
    莉波「でも仮に清夏ちゃんがPくんを悲しませるなら、私がPくんのこと貰うから」
    清夏「…!!」
    莉波「だから、勇気が出ないならそこで見てなよ、あたしがPくんを貰うところ」
    清夏「…相談に乗ってくれてありがとうございます、でもPっちはあげません!Pっちは、あたしの…あたしだけのPっちなので!!」
    莉波「…悩みは晴れたみたいだね」
    清夏「りなみん先輩のおかげです、ありがとうございました!あたし行かなきゃなので失礼します!」
    莉波「……頑張ってね」

  • 147二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 14:51:59

    清夏「Pっちはどこに…いた!Pっち〜!」
    学P「っ?!こ、これからあさり先生の授業なので、すみません!」
    清夏「行っちゃった…」
    学P(清夏さんの悩みがわかった今、まだ何も考えがまとまっていないのに清夏さんと話すのはまずい!)
    清夏(そういえばあたしの事ばっかでPっちの気持ちの事は考えてなかったな…Pっちはどう思ってるんだろう?)

    学P「…」
    あさり「おーい、プロデューサーくん?聞いてます?」
    学P「…すみません、聞いてませんでした」
    あさり「悩みですか?」
    学P「そう、ですね…俺はこれからどうすればいいのでしょうか」
    あさり「そ、そんな深刻なやつなんですか?」
    学P「昨日から清夏さんに避けられていたのですがその理由が判明しまして、清夏さんの気持ちを考えるとこのまま俺は彼女のプロデューサーでいていいのかと…」
    あさり「…詳しい事は分かりませんが、大事なのは話し合う事です。担当アイドルとプロデューサーは2人でひとつ、お互いの事を考えるのならしっかり話し合って最もいい方法を探るべきです」
    学P「…」
    あさり「それでもしも上手くいかなかったとしたら先生が特別に慰めてあげちゃいます!…なので頑張ってみて下さい」
    学P「そうですね…先生のおかげで目が覚めました、ありがとうございます」
    あさり「さすがプロデューサーくんです、えらいですよ〜」
    学P「明日話し合って見ようと思います」
    あさり「頑張ってくださいね!!」

    学P(とは言ったものの…なんて切り出せばいいんだ?!裸を見た事を黙っていてすみませんとでも言えばいいのか?!ほんと、悩みは尽きないな…)

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 19:30:28

    清夏(Pっちのこと傷付けちゃったかな…あたしが逃げちゃったから……)
    清夏(ん?Pっちから連絡だ、なんだろう?)

    Pっち______________________________
    『明日の朝、事務所教室で話したいことがあります』
    ___________________________________

    清夏(Pっち…いや、日和るなあたし!ここが勝負だよ…!!絶対ずっとあたしだけのプロデューサーでいてもらうんだから!!)

    〜〜〜〜〜〜〜〜

    学P(落ち着け…こんなに緊張するのは何時ぶりだろう?…清夏さんのスカウトに行った時以来か、まだそこまで昔の事ではないのにとても懐かしく感じる。新入生の資料を眺めている時、一際目を惹かれた女性がいた、一目惚れだった。写真を見て、この人しかいないと思った。経歴を調べて、俺がこの人の事を支えたいと思った。良い印象を持って貰えるように前日から何度も練習して、スカウトに向かった。彼女のプロデューサーになった、なれた。それから色々なことがあった。うまくいったことも多くあった。多くの問題もあった。彼女の心の奥に触れた。彼女の支えになると決意した。彼女の助けになると約束した。そして今、俺が彼女の心を乱す原因になっている…)
    学P(これはプロデューサーとしても…彼女の事を想う1人の人間としても望むところではないし、解決しなければいけない問題だ。例えどんな結果になろうとも、彼女の希望に添えるようにしよう)

    ガラッ
    清夏「Pっち、来たよ〜」
    学P「来てくださりありがとうございます、清夏さん」
    清夏「Pっち改まっちゃってどうしたの?」
    学P「清夏さん」
    清夏「は、はい」
    学P「記憶が残っている事を黙っていてすみませんでした、清夏さんが嫌というならばプロデューサーを辞めようかと思っています」
    清夏「ちょっ、な、なんで急にそんなことになるのさ!」
    学P「清夏さんが避けている理由が俺の記憶が残っている事を知ったから、という事を知りました…黙っていた俺の事を軽蔑していたのでは無いのですか?」
    清夏「そんなわけないじゃん!!はぁ?そんな事気にしてたの?Pっち馬鹿なの?」
    学P「えっ…」

  • 149二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:54:10

    清夏「勘違いさせちゃったのはあたしが逃げちゃったからだからそこは悪いと思ってるけどさ?なんでそれでケイベツだとかプロデューサー辞めるって話になるのさ!そんな簡単にプロデューサー辞めるとか言って許さないんだから!」

  • 150二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:54:30

    学P「す、清夏さん…」
    清夏「あたしがPっちの顔見れなくなっちゃったのは恥ずかしかったから!あたしの裸見られちゃったんだって恥ずかしかったからなの!Pっちのせいじゃないの!わかった?!!」
    学P「わ、分かりました」
    清夏「ならよし」
    学P「…色々考えていたんです。あなたのプロデューサーでいられなくなるかもしれない、あなたと一緒に過ごせなくなるかもしれないと思いとても緊張していました」
    清夏「全くPっちは勝手に想像して勝手に落ち込んで…想像の中のあたしに失礼だとは思わなかったの?あたしがそんな事を言うわけないじゃん、あたし傷ついちゃったから謝ってよ」
    学P「本当に申し訳ありませんでした…」
    清夏「うん、よろしい。でも、そうだね…本当はずっとあたしだけのプロデューサーでいてって伝えるつもりだったんだけど、こっちもちゃんと言葉にしておかないとPっちはどっかに行っちゃいそうだ」
    学P「?」
    清夏「ちょっと待ってね、心の準備するから…よし、今から言うからね。ふーっ……Pっち、いつも一緒にいてくれて、あたしを支えてくれてありがとう、あたしを助けてくれてありがとう、あたしはいつもあたしの事を第一に考えてくれて、あたしのためだからっていつも頑張りすぎちゃうそんなやさしいPっちが…あなたの事が好き、大好き」
    学P「なっ?!」
    清夏「返事は要らないなんて言わない、絶対に今ここで返事をもらう、はいか喜んで以外は許さないから!」
    学P「全くわがままな人だ…アイドルを引退するまで待てなかったんですか?」
    清夏「待てないし、待ってたらPっちが逃げちゃうかもしれないからね」
    学P「その辺の信用は無しですか…清夏さん」
    清夏「はい」
    学P「俺もあなたの事が大好きです、愛しています。一つ言っておきますが俺はあなたに一目惚れをしています、そしてこの気持ちは日に日に強くなっている。あなたの些細な仕草に、毎日の行動に表情に、脳を焼かれ続けている。あなたが拒まない限り俺があなたの傍を離れる事は有り得ません。なのでどうか最後まであなたのすぐ横で見守らせてください、アイドルとしてのあなたも…一人の女性としてのあなたの事も」
    清夏「Pっちはずるいなぁ…」
    学P「こんな返事は許されませんか?」
    清夏「良いに決まってるじゃん…ばか……」

    そうして、俺と清夏さんは恋人になった

  • 151二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:57:06

    学P「もしバレたらどうするんですか?」
    清夏「んー、その時は電撃引退でいいんじゃない?」
    学P「そんな簡単に言いますけどね…誤魔化すという選択肢はないんですか?」
    清夏「これだけは譲れない、これだけは嘘で隠したくないんだ」
    学P「本当に、困った人だ…アイドルにとって大スキャンダルですからね」
    清夏「でもPっちならどうにかしてくれるでしょ?」
    学P「……これが惚れた弱みですか、あなたは自然体が1番輝いている、やりたいようにやってください、発生する諸問題は全て俺が何とかします」
    清夏「Pっち、かっこいいね…」
    学P「あなたの惚れた男ですからね」
    清夏「Pっち吹っ切れた」
    学P「…関係が変わろうとやる事は変わりません、明日からまたレッスンですからね」
    清夏「あれ、今日はいいの?」
    学P「まぁ…今日くらいはいいんじゃないですか?」
    清夏「ふふっ、じゃあ今日はデートだね!そんで〜、明日からまたトップアイドル目指して頑張ろ〜!」
    清夏「だから、これからもよろしくね!あたしのパートナー♪」




    終わり

  • 152二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:58:56

    ありがとう、、、

  • 153二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:59:06

    >>11

    1人だと跳べないから?

  • 154二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:59:23

    勝った!

  • 155二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:00:12

    長々と駄文を失礼しました
    ここまでお付き合い頂いた方々、本当にありがとうございました

  • 156二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:45:14

    めちゃくちゃ良かったです。
    こちらこそ体調悪い時から書き続けてくれてありがとうございます!

  • 157二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 23:49:17

    お疲れ様でした!
    大変良かったです。

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