- 1白染セツナ25/01/25(土) 10:43:26
まずは昼食時間の確保から……
おらすじ:
トリニティ留学を終え、故郷ゲヘナへと戻ったセツナ。しかし、待ち受けていたのは変わらず忙しすぎる救急医学部の部活。日々の仕事に追われる中で、自分の気持ちを見失っていた彼女は、ある日、大切な幼馴染から思いがけない涙を見せられる。その言葉に触れ、セツナは初めて自分自身、そして救急医学部が抱える深刻な問題に気づくことになる。
爆弾の人から得た唯一の手掛かり、それは、危険なD.U.地区にあるブラックマーケットに繋がるものであった。果たしてセツナは、全ての真実を明らかにし、部活と仲間たちを救うことができるのか?彼女の新たな戦いが、今始まる――
前スレのリクエスト:
ティーパーティー制服 - 2白染セツナ25/01/25(土) 10:44:07
前スレです
ひょっとして……|あにまん掲示板ゲヘナ一番忙しいのはうちなの?お馬鹿さんたちが暴れたら死体が増えるし風紀委員会が動いたらお馬鹿さんたちが死体になるし下手すると風紀委員会の方々も死体になるかもしれないしよく風紀委員会=忙しいのイメージ…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】救急医学部はアットホームな職場です part2|あにまん掲示板異論は認めません……!あらすじ:誰も知らない所で、過酷な救護活動(週6徹夜で19連勤)を続ける、救急医学部の一般部員、白染セツナ。過労で倒れ、酷い後遺症を抱えた彼女は、部長のセナと先生(ついでにサヤ)…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】実家のような安心感、それが救急医学部です part3|あにまん掲示板むしろもう住んでいますあらすじ:大火災の中、命がけで負傷者を救い出したセツナ。しかし、その過酷な経験が彼女の心と体に深い傷を残してしまった。再び訪れた静かな病室生活の中、セツナは優しい仲間たちに支えら…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】健康と生活を支える福利厚生、救急医学部 part4|あにまん掲示板医療設備が充実してるから、倒れても安心です(三敗)。あらすじ:火事によるトラウマを抱えながらも、少しずつ前に進む日々を送っていたセツナ。ゲーム開発部では仲間たちと楽しみを共有し、トレーニング部では体を…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】救急医学部、未経験者歓迎です part5|あにまん掲示板実戦から学ぶ、誰でも即戦力です。あらすじ:お馬鹿な誘拐犯(元爆弾魔)から過激な荒療治を受けたものの、未だにトラウマを克服できていない白染セツナ。そんな彼女が導き出したトラウマ克服の答えは、まさかの鍛え…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】フレックスタイム制導入済み、救急医学部 part6|あにまん掲示板労働時間は自ら決められます、好きなだけ伸ばせます。あらすじ:トラウマを乗り越えるため、ゲヘナを離れ、トリニティに短期留学したセツナ。慣れない環境に戸惑いながらも、彼女はトリニティの生徒たちと絆を築こう…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】がんばり次第で高収入、救急医学部 part7|あにまん掲示板お金が貯まる一方です。あらすじ:セツナがいじめられていることを知り、彼女を救うために、シャーレの先生をはじめ、救護騎士団の団長ミネ、シスターフッドの長サクラコ、ゲヘナの救急医学部部長セナ、そして風紀委…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】成長できる職場、救急医学部 part8|あにまん掲示板【オリキャラ・SS・🎲】成長できる職場、救急医学部 part8一ヶ月の勤務で二ヶ月分の経験が積めます。あらすじ:ティーパーティーとのお茶会でトリニティ生たちとついに和解を果たした白染セツナ。罰や謝罪を…bbs.animanch.com【オリキャラ・SS・🎲】学年経験不問、スピード入部、救急医学部 part9|あにまん掲示板体験入部でもいいですから来てください……あらすじ:共通の友人である宇沢レイサを通じて、白染セツナは放課後スイーツ部との交流を始めた。トリニティでの留学生活を謳歌し、少しずつ心を開いていく彼女。しかし、…bbs.animanch.com - 3白染セツナ25/01/25(土) 10:44:45
テータス
戦闘 29+12 (防御しかできない)
事務 13
医療 71
知性 33
運動 68
技術 22
政治 76
交渉 33
創作 71
倫理 100
慈悲 44
神秘 49
倫理の化け物
ゲーム 38
ガーデニングに 95
料理 71
お茶淹れスキル 99
お茶会マナー 79
容姿:立ち絵通り、目つきが悪い、角がデカい、ハスミパイ
身長:188cm
武装(非殺傷縛り)
グレラン(煙玉や催眠弾)
救護波(?)
筋肉
盾 - 4白染セツナ25/01/25(土) 10:45:09
好感度
セナ→セツナ 67
セツナ→セナ 85
ヒナ→セツナ 66
セツナ→ヒナ 35
セツナ→先生 100
セツナと救急医学部の皆の仲良し度 100
サヤさんとの仲良し度 57
ルミとの仲良し度 89
ミネ団長との仲良し度 38
ゲーム開発部との仲良し度 62
スミレとな仲良し度 72
ジュリ 幼馴染
パンちゃんに懐かれる
レイサの好感度 98
ハルナの好感度 90
アカリの好感度 90
イズミの好感度 75
ジュンコの好感度 68
セツナが救護騎士団モブたちとの関係 60
モモフレンズ浸食率 5
ジュリの料理耐性 96 - 5白染セツナ25/01/25(土) 10:45:55
うわーん!既存のアセットがなくて、服作りに時間がかかりすぎました(苦悶する顔)
クオリティが低くて申し訳ありません……
なんとなくpart10になりましたが、セツナのこと、これからもよろしくお願いします - 6二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 10:49:26
たておつ!
- 7二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:01:38
なんだこのゲヘナさの欠片もないスレ画は…
- 8二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 11:44:04
- 9二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:19:25
いよいよ革命編の始まりか
- 10二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 12:21:05
スレタイが、ブラック企業のアレじゃなくなってる!?
- 11125/01/25(土) 13:12:01
ブラックマーケットに行く、同行する人と言えば……?
>>15までダイスで (一人で行く選択、複数人を呼ぶ選択も可)
- 12二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 14:42:58
ブラックマーケットなら…
ほぼ地元人のヒフミかな - 13二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 16:27:50
ここは先生と一緒にいたヒフミさんの二人で
- 14二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:24:32
美食研究会を召喚!手伝え!
- 15二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 22:34:38
…便利屋?
- 16125/01/25(土) 23:19:44
振ってみます…… dice1d4=4 (4)
1. ファウ……ヒフミ
2. ↑+先生
3. 美食研究会
4. ホームレス?
part1の時、便利屋たちと面識がない描写が……(苦悶する顔
- 17二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:00:53
またピンポイントスレ主が苦悶する出目を…
でもアルちゃんいい子だから相性はいいかも? - 18二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:02:16
何かごめんなさい...スレ主の胃が...
- 19二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:59:07
あらら…
- 20白染セツナ25/01/26(日) 22:43:32
大丈夫です、先生の紹介にしときます
あと便利屋好きだからむしろエミュできてるかどうか心配です
**
爆弾魔が更生して、人に迷惑をかけない生き方を選んだこと。それ自体は素直に喜ばしいことです。でも、今のゲヘナが抱える問題について何も知らなかったのは予想外でした。
彼女から直接得られる有用な情報はほとんどありませんでしたが、一つだけ気になる点が残っています。金銭を必要とするゲヘナの生徒たちがブラックマーケットに集まりがちだという話。つまり、最近暴れている妙に装備が整ったお馬鹿たちも、そこから資金を得ている可能性があるのです。もちろん、犯人たちに直接確認したというわけでもないですが……
それでも、手がかりとしてはこれしかありませんでした。
「いらっしゃい、便利屋68へようこそ。」
「お邪魔します。」
久しぶりの休み、私はブラックマーケットを調査しようと決めました。しかし、一人でそんな危険な場所に行くのはさすがに無謀です。そこで先生に相談したところ、護衛として適任な人たちを紹介していただけることになりました。
便利屋68、かつてゲヘナ学園の部活の一つだったものの、問題を起こして風紀委員たちと対立し、現在はゲヘナでは活動していないそうです。金さえ払えば何でもする、いわばアウトローな違法サークルといったところでしょうか。確かに、こういう人たちならブラックマーケットに詳しいはず……さすが先生です。
もしヒフミさんのような優等生が実はブラックマーケットに入り浸っていると先生から紹介されていたら……きっと私はショックで膝から崩れ落ちていたでしょう。
「話は先生から聞いたわ。ブラックマーケットに行きたいのね?」
「えっと、はい、そうです。少し調べたいことがありまして……」
便利屋68の社長、陸八魔アルさんが足を組みながら私と向き合い、依頼内容を確認しています。その後ろには室長の浅黄ムツキさん、課長の鬼方カヨコさん、そして社員の伊草ハルカさんが控えています。
……ハルカさんはショットガンを抱えているのはなぜでしょうか?
- 21白染セツナ25/01/26(日) 22:43:55
「調べもの~? ブラックマーケットのオークションにでも行くつもり?」
ムツキさんが私に興味を示しながら口を挟みました。
「いえ、調べたいのはアルバイトについてです。」
「アルバイト~?」
「はい。最近ゲヘナで起きている事件の犯人たちが、もしかするとブラックマーケットから金銭的な援助を受けているのではないかと思いまして……それを調べたいんです。」
ムツキさんは「あまり面白くなさそうね」といった表情を浮かべましたが、今度はカヨコさんが鋭い目つきで質問を投げかけてきました。
「その制服、救急医学部だよね? どうして救急医学部のあなたがそんなことを?」
「ええと、それは……最近、救急医学部は事件が多すぎて、皆が休めない状態でして……」
「それなら風紀委員会に頼むべきでは?」
「それが……風紀委員たちも情報が不足しているようでして……」
「情報統制されてるだね、いつものように。」
カヨコさんはため息をつき、少し呆れたような目で私を見つめました。
「……だからって、あなたが危険を冒してまでやるべきことじゃないと思うけど。」
確かにその通りです。ヒナ団長のように武力と知恵……ええと、勇気が備わっているならともかく、荒事に慣れていない私が何かできるとは思えません。せいぜい、助けを呼ぶくらいしかできないでしょう。それでも――
「それでも、やらなければなりません。」
私は心の奥でぎゅっと握り締めていた決意を、静かに言葉にしました。
「約束しましたから。」
ヒナ団長との約束、セナ部長との約束、ジュリさんとの約束――その全てを守るために。 - 22白染セツナ25/01/26(日) 22:44:47
「あなたは……」「課長、その辺にしてちょうだい。」
カヨコさんが何か言いかけましたが、アルさんが軽く手を挙げてそれを制しました。
「『お金を貰えば何でもする』――それが便利屋68のモットーでしょう?」
「わ、私も、アル様がいいのなら、いいと、思います。」
「アルちゃんがしたいならこっち問題ない~」
「……社長にしたがうわ。」
カヨコさんは小さくため息をつきながらも頷きました。
「それじゃあ、依頼を受けるわ。先生の紹介とはいえ、私たちを雇うなら高くつくけど、大丈夫?」
「はい。先生と相談して、これくらいでお願いできればと……」
そう言って、作っておいた依頼書をアルさんに渡しました。彼女はそれを一瞥し、思わず目を見開いて私の顔を見た後、再び依頼書に視線を戻しました。
「た、足りないでしょうか?」
「い、いえ……これでいいわ。」
「アルちゃん、声震えてるよ?」
「う、うるさいわね!」
アルさんが咳払いをして私にこっそりと尋ねました。
「ねえ、救急医学部って給料高いの?」
「いえ、普通だと思います。でも、時間外手当と深夜手当と休日出勤手当と繁忙期特別手当がつけば……」
「あなた、どんだけ働いてるのよ!」 - 23125/01/26(日) 22:56:46
報酬はアルちゃんの予想よりdice1d10=8 (8) 割高い
と言うわけ、ブラックマーケットに行きます
ブラックマーケット、何も起こらないはずがなく dice1d4=2 (2)
1. カツアゲ
2. 乱闘事件
3. ももフレ限定グッズ争奪戦
4. >>24
- 24二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 05:15:06
- 25125/01/27(月) 08:14:37
- 26二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:12:20
ほしゅ
- 27白染セツナ25/01/28(火) 03:28:38
ブラックマーケット。連邦生徒会の手が届かない、まさに無法地帯とも言えるエリア。足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んできたのは、予想をはるかに超える賑やかさでした。
そこら中に露店が立ち並び、無許可の銃火器が堂々と並べられています。通りを行き交うのは、明らかに柄の悪そうな人々やスケバンたちばかり。この街全体が、ゲヘナの「生徒たちの暴走」をさらに過激化させたような雰囲気です。むしろここでは「暴走」が「秩序」として成立しているようにも見えました。
そんなことを考えていると、隣を歩いていたスケバン数人と目が合いました。すると、彼女たちは一瞬「ヒッ!」と声を上げて、その場を足早に去っていきます。
「セツナ、そんなに肩に力を入れなくてもいいのよ。」
隣で歩くアルさんが、私の硬い表情を見て軽く注意しました。
「あ、すみません、少し緊張していまして……」
自分の肩にそっと手を置き、意識的に力を抜こうとします。それでも、異様な雰囲気に心が落ち着かないのは事実でした。
「くふふ。でもその方が絡まれなくていいんじゃない?ほら、そこにいる連中に笑ってみて。」
「え、笑顔ですか……?」
戸惑いながらも、言われた通りヘルメット団の一団に笑顔を向けました。けれど、私が笑顔を見せた途端、その団員たちは悲鳴を上げて逃げていきました。
「ど、どうして……?」
「ほら、効果ば・つ・ぐ・ん!」
「ムツキ、依頼人で遊ばないの。」
冷静なカヨコさんが、ムツキさんを軽くたしなめます。そして私に向き直ると、落ち着いた声で続けました。
「でも、アル社長の言う通り、そこまで緊張しなくてもいいわ。私たちがいる限り、あなたは安全よ。」
「そうだわ!ブラックマーケットなんて、私たち便利屋68にかかれば何の問題もないわ!」
「アル様なら、きっと何とかしてくれると……思い、ます。」
アルさんやハルカさんの言葉に、少しずつ緊張がほぐれていくのを感じました。 - 28白染セツナ25/01/28(火) 03:33:43
捜査は決して順調とは言えませんでした。土地勘のある便利屋68の皆さんに場所を案内してもらい、怪しい露店や人だかりに聞き込みを行いましたが、これといった成果は得られずじまいです。
「はい、どうぞ。」
「悪いわね、奢らせてもらって。」
「いえいえ、依頼の一部ですから。」
少し疲れた私たちは、休憩を兼ねて軽食を取ることにしました。
「それにしても~それっぽい手がかり全然ないね。その情報、本当に信用できるの~?」
ホットドッグを頬張りながら、ムツキさんが退屈そうに言います。
「まだ時間がありますから、この後、回ってないところをもう一度……」
その時、近くの広場から争う声が聞こえてきました。どうやら不良たちが何かを巡って口論をしているようです。そして、その口論はすぐに喧嘩に発展し、あっという間に銃撃戦にまで至ってしまいました。乱闘事件が出来上がる様子は、ある意味でキヴォトスの縮図そのものです。
「どうする、社長?」
「私たちと関係ないわ。依頼人の安全を最優先にするの。」
アルさんが冷静に判断を下し、私たちはその場を離れようとしました。念のため、私は背中に背負っていた盾を手に装着します。
けれど、その瞬間。一発の流れ弾がアルさんの持っていたホットドッグに直撃しました。ホットドッグが爆散し、中身のホットソースがアルさんの顔に飛び散ります。
「きゃあ!」
「あははっは!アルちゃん、顔が血まみれになってるみたい!」
「ア、アル様ああぁ!!……ゆ、ゆるさない!アル様にこんなこと……!」
ムツキさんが笑いながら言う横で、ハルカさんがショットガンを構え、乱闘の中心へ向かって突っ込んでいきました。
「ちょっとハルカ!」
「ハルカちゃん行ってしまったの~?ならこっちも参戦しないとね!」
「ムツキまで……ああ、もう!」
残されたアルさんとカヨコさんが顔を見合わせます。そして、アルさんが力強く言いました。
「こうなったら、もう戦うしかないわね。行くわよ!」
私は咄嗟に盾を握り直し、再び気を引き締めてアルさんたちに続きました。 - 29白染セツナ25/01/28(火) 03:35:28
暴れ具合
ハルカ 100 固定
ムツキ 50+dice1d50=12 (12)
カヨコ dice1d100=46 (46)
アル dice1d100=81 (81)
セツナ dice1d100=15 (15)
- 30二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 03:52:12
こっち来ちゃった分は仕方なくやるけど、道案内任されてた便利屋メインで大暴れした感じか
…こんなとこで暴れるとマーケットガードが来ちゃうが