- 1佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/25(土) 19:10:20
……先生? えっ先生!? なんですかその笑顔!!?
佐藤カガリ 16歳(2年生)
出身校:百鬼夜行連合学院
身長 130+40 (40) cm
胸 3 (3) 1.小盛 2.並盛 3.大盛
腹 2 (2) 1.細 2.中 3.中太
尻 2 (2) 1.小さめ 2.やわらか 3.もちっ
髪色:薄い黄色(3・1) 長さ64 (1で肩につかないくらい100で足元)
瞳の色:オレンジ(5・2)
肌の色:85 (1で芸術級スーパー美白、100で健康的こんがり褐色)
(白亜編の導入から始めます! そして台本を書いていたんですが、このままだとダイスあんまり振れないなってことに気付いたのでカンペ程度にしてゆるく回していきます 結局アドリブかい) - 2佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/25(土) 19:21:14
情報まとめ
天童アリスのストーカー佐藤カガリのまとめ ver2telegra.ph1スレ目
【オリキャラ🎲】天童アリスのストーカーです、通して下さい|あにまん掲示板はぁ…………今日もかわいい……………………(スレ画は一番好きな表情)戦闘 dice1d100=@57 (57)@知性 dice1d100=@12 (12)@運動 dice1d100=@67 (67)@…bbs.animanch.com前スレ
【オリキャラ🎲ss】天童アリスのストーカーです、通して下さい【佐藤カガリ】Part9.1|あにまん掲示板わかんないよ~~~~……うう、普通に過ごしてるだけでわからないことがこんなにたくさん……佐藤カガリ 16歳(2年生)出身校:百鬼夜行連合学院身長 130+40 (40) cm胸 3 (3) 1.小盛 …bbs.animanch.com前回のあらすじ(超ざっくり)
ゲーム開発部の新しいメンバーとして制作に携わり、主に楽曲のほとんどを手掛けた新作"鳥葬のまちエニーリス"の配信開始を見届けたカガリ 元々ネット音痴であることが影響して、売り上げが爆発して大好評を博している事実には今一つ実感がなく、一度ユズと一緒にゲームメディアからインタビューを受けた以外に目立った動きを見せることもなく、有頂天状態のモモイなどとは違っていつも通りに過ごしていた
そしてスレの最後のほうで振った白亜編衣装3択ダイスでバニースーツを引いてしまっていた どうなるカガリ
- 3二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:22:39
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:36:36
立て乙
よかった - 5二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:42:02
せくしースレ画になっている
- 6二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 19:59:11
立て乙
セクシーカガリちゃん - 7二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:17:12
たておつよ
- 8二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:29:54
バニーカガリちゃんの活躍や如何に
- 9二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 20:37:24
乙です
- 10二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:32:40
立て乙
- 11二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 21:53:39
乙です
- 12二次元好きの匿名さん25/01/25(土) 23:33:48
たておつです!
- 13佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/26(日) 03:05:52
――拝啓、ニヤ様。そしてカホさん。陰陽部で働いていた時、僕は密かに思っていたことがあります。『すっかり見慣れちゃってるけど、実はこの人たちの服装ってとんでもないんじゃないか』と。
今、僕はお二人のことを『とんでもない』と言えないような恰好を、自らしていました。いえ、自らっていうのもちょっと違うんです、これにはいろんな事情があって……
「なるほど。なんでバニースーツなんだろうって思ってたけど……いや、敢えて突っ込まないようにしてたけど。こういう理由だったんですね」
「驚きの伏線回収! 今明かされる衝撃の真実、ってやつです!」
と、トキちゃん? その、心細さがまったく小さくなってないんだけど。どうすればいい??
「慣れです。動いていれば気にならなくなると思われます」
そんな簡単そうに言われても!!!! うう、先生もいるのに……いや先生はともかく、アリスちゃんの前でこんな……こんな…… - 14佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/26(日) 03:23:22
時は遡り、ある日のゲーム開発部。
「――結局さあ、『会心』っていうシステムが全体的に不遇なんだよね、"エニーリス"。プロト版触ってた時にもちょっと思ってた」
「う、うーん。強くし過ぎると、ゲームが壊れちゃうから……序盤のうちに"ダークエンティティ"を倒せたり。そういう進捗スキップも、た、確かに面白いは面白いかもしれないけど、今回は本意じゃなかった、っていうか」
「プロト版で思ってたってことは、お姉ちゃんが"シエラ"さんを会心キャラにしようって言い出した時、それはわかってたんだよね? なんで不遇が分かってて推したのさ」
「……ぶっちゃけ、シエラのキャラ付けっていうか、批判的思考(critical thinking)とクリティカルをかけようと思ってたところはある」
「モモイお得意のダジャレですね!」
「うーーーん言葉遊びって言ってほしいなあ!!!」
モモイちゃんが突然、「DLCを作ろう!!!!」と言い出してからはや3日。DLCっていうのは要するに、一度完成した作品に新しい要素……ストーリーとかボスとか武器とかを追加すること。人気がすごいからこの流れに乗ってもう一稼ぎしたい、って意味らしかった。人気がすごいって、いまいち実感がないけど……そもそも僕は普通の売り上げを体験したことないし。
「どうしよっかなあ。カガリ先輩なんかいいアイデア無い?」
……え、なんの話?
「えっとね、『会心』を強化したいんだよ。でも普通に考えると、会心の発生率を上げるか、会心した時のダメージの増え幅を上げるかっていうのしか浮かばなくて、それだとなんかな~って思ってるの」
なるほどね。うーん……
dice3d100=94 87 31 (212) ダイス1つごとにゲーム:制作ステータス(74)以下で1回成功
- 15佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/26(日) 03:59:14
『会心』が出た時に、ダメージが上がる以外の嬉しいことを用意する、とか。
「ほほう」
例えば敵の足が遅くなったり、こっちの体力が回復したり……どれくらいが丁度良いかはわからないけど。そこは上手いこと、ユズちゃんが言ってる"ゲームが壊れる"に当てはまらない程度に……
「ユズちゃん、どう?」
「……考えてみる。全体的にはいい線行ってるはず……ただ……も、問題が無いわけでもないっていうか」
う゛。ど、どういう問題でしょうか。
「会心に大きい変更を入れるって、ヒロイン4人の中で唯一会心が主軸の"シエラ"さんにかなり寄り添った調整だから、DLCで配信するには不公平感があるな、って。やってみたら、画期的な新システムになりそうだからこそ……」
「……要するに、他3人にも同じくらいのインパクトがある調整を施せばいいんですよね? だったらアリス、頑張ってみます!」
モチベーションは十分だし、進捗もそこそこ以上にあって、とても上手く回っているように見える。が、昨日ミドリちゃんに、「大ヒットの報せを受けたお姉ちゃんが最初に取り掛かろうとしたのがグッズの超大量生産で、それを全力で止めた上でDLCに向けさせた結果として今があるから、くれぐれも油断しないでください」って言われた。僕が油断しなければなんとかなるんですかそれ。
「あっ、そうだそうだ。カガリ先輩に訊きたいことあったんだけど、今いい?」
ん、いいよ。何?
「いや、大したことじゃないんだけど。あの、C&Cのトキっているじゃん? 最近カガリ先輩と仲良さそうで、なんならたまにうちの部まで来るけど、どういう繋がりなのかなって」
……えっ?
「……『えっ?』なの?? あれえおっかしいな、私の勘違いかな」
な、仲良し……仲良しというか、仲良くなれたらいいなとは思ってるけど、まだそんなにじゃない? モモトークも交換してなかったような…… - 16佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/26(日) 04:59:48
「……ええっ!? じゃ、じゃああの人、特にカガリ先輩と仲良くもないのに最近うちに出入りしてたってこと!!?」
と、『特に』ってだけで、面識は十分あるよ? ちょっと変だけど、優しい子だなって思うし……
「"エニーリス"の審査待ちの間。しれっと発売前のやつ遊びに来た時も同じ関係性だったってことだよね!?」
まあ、そうだね。あれは……ちょっと変の実例だったけど。えっ、トキちゃんって何か問題あるの?
「う~~~ん……問題……問題ってほどかなあ? いや実際、最近ちょっと関わってみて、なーんだ別に大丈夫じゃんって思ってたし……」
モモイちゃんは急に声を潜め、辺りをきょろきょろ見回し、僕に耳打ちしようと頭を近づけてきた。な、なんか物々しい。ごくりと息を呑んで応じる。
「あの……様子見てる感じ、もう知ってると思うんだけど。リオ会長とアリスの、ちょっぴりひと悶着あった時のこと」
う、うん。ヘイローを……
「ぶっちゃけた話、アリスって結構……いや、詳しくは省くけど、第2形態入ったらあり得ないくらい強いんだよ。その点リオ会長って割とモヤシだし、普通じゃ太刀打ちできないじゃん? だからその、協力者っていうか、"実行犯"が必要じゃん」
えっ。まさか……
「うん、トキって最初、会長直属のエージェントだったの」
それは……確かに、モモイちゃんの立場からすれば。
「っていうか、アリスが優しすぎ。いくらカガリ先輩の友達でも、最初に会ったシチュエーション考えたら、よくあんなすぐに距離近くできるなって……で、言葉選ばずに言っちゃうけど、正確には友達でもないんでしょ?」
わかった。今度ちゃんと話してみるね。
「うん、お願い。……その、トキのこと悪く言いたいわけじゃなくて。むしろあの人もちょっと心配といいますか」
……モモイちゃんもかなり優しいと思うけどなあ。ともかく、どこかであんまり緊張しない流れを作って、聞くべきことは聞いておかないと。
と思っていたある日。思いがけず、C&Cから僕に対して直接のお呼び出しがあった。これは偶然だろうか? - 17二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:16:34
むしろ今までよく普通に話せたな
そこらへんは終わり良かったから禍根無しなキヴォトス感か - 18二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 15:15:56
改めて考えると「知り合い」になってしまう関係
- 19二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:49:35
向こうがガチだから疑心暗鬼になる
- 20二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 00:55:21
カガリちゃんだけか
- 21佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/27(月) 05:11:30
「………………」
『はあ。お前なあ……せめて私らが相手ならそれでも構わねえけど、そうじゃねえなら、もう少しちゃんと言葉で話したほうが良いぞ』
C&Cのブリーフィングルームに出向くと、そこにはトキちゃんと(ホログラム姿の)ネルさんがいた。本題の前に雑談って流れだったから、軽い気持ちでとりあえず最初に、今のトキちゃんと僕たちの状況について話を振った、んだけど……
……もしかして、本人からしてもちょっと痛いところだったのか? ばつが悪そうな様子のトキちゃんは初めて見た。何か言葉を出そうとしては引っ込めてるような、そんな感じ。
『なんつーか……こいつ、あんまり器用じゃないんだと思う。あんまり責めないでやってほしい……いや、お前ならあたしより良くわかるかもしれねえけど』
そ、それはもちろん、悪くは思ってないです! その……悪い目的で近付いたんじゃない、んだよね。むしろ良い目的っていうか?
「……はい。カガリさんの振る舞いを観察していると、かなり後ろ暗い経歴をお持ちであるにも関わらず、ゲーム開発部に馴染み切っているように見えるのが印象的でして」
ぐっ……そ、そうです、僕の経歴は……
『なるほどな。あれか、真似して自分も馴染んでみようと色々試してたってところか?』
「馴染む、とまでは望みませんが。せめて、彼女たちの警戒の対象からは外れておいた方が、と思い」
『良い心掛けじゃねえか。じゃあ今回はお前がちょっと焦って先走っちまっただけ、それでこの話は一旦終わりだな? うし、本題に移るぞ』
あ、そ、そうでしたね! ごめんなさい、思ったより重い話になっちゃって……
『いいよ、元々2人の様子は知っておきたかったからな。むしろ振ってくれて助かった』
通信越しにニカっと笑ってみせるネルさん。……す、すごく度量が大きい!!! トキちゃんと顔を見合わせて、少しびっくりした気持ちを目線だけで共有した後、なんとなく互いに微笑んだ。 - 22佐藤カガリ ◆IEd0n050V225/01/27(月) 05:43:26
『さて。呼び出した理由なんだが、急ぎで潜入任務を頼みたい。見ての通りあたしらは全員出払ってるから、お前らにしか頼めなくてな』
「なるほど。……カガリさんと私で、ですか?」
『ああ。潜入っつっても、今回は現地のサービスに紛れてもらうから、一般人と冷静にやり取りする機会が多い……で、トキ1人だと苦労させちまうかもなっていうのが、あたしらの考えだ』
「………………」じーっ
どっ、どうして僕なんですか!? ちょっと前の"体験入部"でお邪魔しただけで、実戦に投入できるような戦力じゃないと思うんですけど……
『んー。交戦が前提の仕事じゃねえってのもあるが……カガリ。全くの無関係からミレニアムを訪れて、あんなに短い期間で"ミレニアムの人間"になってみせた存在を、あたし達はお前の他にたった1人しか知らないんだよ。それが誰だかわかるか?』
……わかんないです。
『"先生"。つまるところ、"コミュニティに入り込む"っていうことに関して、佐藤カガリは先生に並ぶレベルの能力を持ってるとしか思えない。あたしだけの考えじゃなく、C&C全体の見解がそうだ』
「……確かに。そう言われると、私が試行錯誤を交えて実践しようとしていることを、カガリさんは呼吸のように成し遂げていますね」
ぼ、僕がすごいっていうより、周りの人が良い人ばっかりっていうか……
「………………」じーーーーっ
はあ、とため息交じりに、ネルさんが続きの説明をする。そ、そんなに顰蹙を買うような言葉だったでしょうか、今の。
"時計王の冠"を筆頭に、裏ルートへ流れてしまった美術品の捜索……その手掛かりとなる、矯正局から脱走した経歴を持つ生徒"慈愛の怪盗"の足取り。なるほど確かに、トキちゃんの経験や能力が必要不可欠だけど、僕もちょっと助けになれそうだった。
……この任務が、トキちゃんのことを理解する良いきっかけになってくれないだろうか。なんとなく、2人きりになると借りてきた猫みたいに見えるし、たぶんトキちゃんから見た僕も同じ感じなんだよな。
(トキとの好感度が相互に増加します)
カガリ→トキ 51+dice1d10=9 (9)
トキ→カガリ 52+dice1d10=10 (10)
- 23二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 08:33:01
カガリ...混乱してる?
- 24二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 13:22:31
距離が縮まった
ネル先輩のアシストのおかげだな