- 1二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 18:40:23
昔書いた怪文書の供養です。
プレイしてたのがだいぶ前なのでキャラ崩壊、初スレ立てなのはゆるして
トレーナーが安産祈願のお守りを買っているのを目にしたとき、ナイスネイチャは頭が一瞬真っ白になった。
初詣で賑わう人混みの中で、ネイチャは自分がひとり取り残されたような気持ちになった。
しかしすぐに平静を装い、明るい声でトレーナを呼びながら腹に肘鉄を入れた。
「ぐほっ…!?」
「やるじゃ〜んトレーナーさ〜ん!アタシに黙って奥さんつかまえて子供作るなんて!
言ってくれればアタシ奥さんにプレゼント用意できたのに、どうして言ってくれなかったの」
「奥さんってなんだよ!?まだ結婚なんてしてないぞ!」
「え…だってそれ…」
「あぁ、これは親戚に出産を控えた妊婦さんがいるから、その人のために買ったんだよ」
「え…あ…そうなんだ……」
「そうだよね、トレーナーさんが結婚したらトレセン学園で話題で持ちきりになるもん笑」
ネイチャは安心した面持ちで笑っていた。
「傷つくなぁ…これでも焦ってるんだぞ…」
トレーナはがっくりと肩を落とし陰鬱な表情である。
「もしトレーナーさんにいい人見つからなかったら、アタシが奥さんになってあげるよ」
「それもいいかもなぁ…家庭的だし理想の奥さん像かもしれない」
「ちょっ、本気にしないでよ、冗談なんだから…
アタシトレーナーさんが結婚できるよう神さまにお祈りしてくるね」
あっネイチャ、とトレーナーが呼ぶのを振り切ってネイチャは拝殿へと駆けて行った。
そして澄んだ冷たい新年の空気の中、トレーナーに買ってもらった恋愛成就のお守りを握りしめ、神さまとネイチャだけが知るお願い事をしたのだった。 - 2二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 18:52:48
どんどん上げてアピールしていけ
- 3二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 18:55:23
怪文書というにはヌルい!これではただの神SSなのだぁ!
- 4二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 19:09:48
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- 5二次元好きの匿名さん22/03/13(日) 19:13:30
これは怪文書じゃなくて正当文書
脳が回復する効果がある