- 1二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:47:34
- 2二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:50:02
SSにするにはだいぶ重たいの来たな?
- 3二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:50:24
閲覧注意付けてよ….
- 4二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:51:54
死ネタは閲覧注意つけてほしいところではある
- 5二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:56:32
- 6二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 10:59:29
- 7二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:08:33
- 8二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:17:59
- 9二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:20:04
- 10二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:33:10
- 11二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:34:28
- 12二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:35:11
一手遅れためっちゃはずい
- 13二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:41:17
うおおおありがとおおおお
- 14二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:42:36
- 15二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 12:23:41
- 16二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:03:53
そんなに!?まあ、死ネタはいつも色々考えて自給自足してるっていうのと、個人的にこの「失って初めて価値に気付く」系の展開はその中でもとっておきの部類に入るからかな…?
- 17二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:38:34
17時半には書けそう
待ってて〜 - 18二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:36:51
保守ついでにボヤキ。
SSってどう書けばいいんだろうか。短編小説ならわりかし書いたことあるが。。。
地の文減らして一人称視点にすれば良いのかな? - 19二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:40:19
SS → 会話形式
ってイメージあるけど、小説じゃんってぐらいガチの地の文書いてくる人もいるよね - 20二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:40:26
- 21二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:40:52
- 22二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:42:51
逆にエ駄死SS書けるのすげぇよ...。キャラの個性を最大限出さないといけないからね。
- 23二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:47:01
大丈夫。俺も官能小説しか書けないタイプだから。。。
(モチベが湧かない)
俺も地の文減らして、このSS書いてみるかな。
思いついているのは時間逆行っていうよりプレ先みたく別世界線ものになっちゃってるけれど。
今の世界をとるか、ミカのいる別世界を取るかで先生の思いの強さを描写したいなと。
- 24二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:48:49
- 25二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:49:00
書こうと思ったけど他にも人がいるな……別スレ建てて書こうかな
- 26二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:49:45
まあヘイロー破壊爆弾だな
- 27二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:49:46
もう少し遅くなったら書こうとしてたので、よかったらお先にどうぞ
- 28二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:58:31
バ、バルバラとユスティナ複製相手に単騎突撃しようとしてた時は決死の覚悟だったみたいだしミカも死ぬときは死ぬでしょ…
- 29二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:37:45
急かすわけではないけど待機
- 30二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:41:37
っしゃ〜書くか〜。頻度遅いけど許して
- 31二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:58:05
今日も私はいつも通りシャーレで仕事をしていた。
肌を刺されるような寒さのなんの変哲もない朝。
終わる目星もつかない仕事に軽く息を吸い仕事に集中する。
そんななかコンッコンッコンッと小気味よくノックの音が鳴り執務室に客人が来る。
ミカ「やっほー、先生⭐︎当番にきたよ!」
先生「おはよう。ミカ。今日も元気そうだね。」
ミカは部屋に入ってくるなり勢いよく私に近づき挨拶をしてくる。
ミカはニコニコと笑顔を浮かべながら、私の隣に座った。
そんなミカを横目に私はやべえやべえと急ぎながら仕事を進め始めた。
(少し塩対応だったかな…?でも仕事が多すぎて終わらない...) - 32二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:46:47
ミカ「ねぇ先生、そんなに仕事ばっかりしてると、体壊しちゃうよ?」
私が返事をする間もなく、彼女は自分の持ってきたお茶セットをデスクに並べ始める。
ミカ「ほら、今日は紅茶を持ってきたの!疲れが吹っ飛ぶやつだから、まずは一息つこうよ。ナギちゃんに教えてもらったの!」
先生「ありがとう、でもまだ少しやることが残ってて…」
ミカは私の言葉を遮るように、乗り出して私の顔をのぞき込む。
ミカ「だーめっ!そんなの言わせないよ。先生、今日ぐらいは私の言うこと聞いてみない?」
その目はいつも以上にきらきらと輝き、どこか挑戦的な雰囲気をまとっていた。
ミカ「ねえ先生、ずっと思ってたんだけど…私がここに来ると先生、ちょっと嬉しそうだよね?」
先生「まあ…大切な生徒が来てくれるからね。それ以上に幸せなことはないよ。」
少しムッとした表情を見せたかと思えば、すぐに笑顔を戻し袖を引っ張ってきた。
彼女の勢いに少し押されながらも、私はなんとか平静を保とうとした。
先生「と、とにかく、ミカ。まずはお茶を入れてくれるんでしょ?ありがたくいただくよ。」
ミカ「もちろん!先生のために一番美味しくなるように淹れてあげるね。」
お茶を入れるために彼女がキッチンの方へ向かうと、部屋には一瞬の静寂が訪れた。
しかし、その静けさもすぐにミカの明るい声に破られる。
ミカ「先生ってほんとに仕事ばっかりだよね~。私の特別な時間、もっとあげてもいいんだよ?そうしたら、もっと楽しくなるよ!」
その言葉に隠された意味に気づきながらも、私はただ苦笑いを浮かべるしかなかった。 - 33二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:47:33
ミカが死ぬ事故…妙だな…?
- 34二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 19:03:13
アッ無理矢理距離詰めてくるミカいい……
- 35二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 19:06:12
SFタイムリープで救世主ネタは死ネタに入るのか…?
- 36二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 19:22:17
その後、ミカが淹れてくれた紅茶は驚くほど香り高く、彼女の意気込みが伝わってくる一杯だった。
先生「ありがとう、ミカ。本当にいい香りだね。これで少しリフレッシュできそうだよ。」
ミカ「でしょでしょ!えへへ、先生に喜んでもらえて嬉しいな!」
彼女は得意げに胸を張り、私の隣に腰を下ろした。
いつも明るくて天衣無縫な彼女の存在は、この静かな執務室に不思議な活気を与えてくれる。
しばらく二人で紅茶を飲みながら、仕事を進める。
紅茶のおかげかすごく集中して仕事に没頭していた
外を見ると、いつの間にか夕方の影が濃くなり始めていた。薄暗い空が広がり、遠くで鳥の声が響く。
先生「もうこんな時間か。ミカ、そろそろ帰らないと、遅くなるよ。」
ミカ「え~、まだいたいけど…。でも先生がそう言うなら仕方ないね。」
少し拗ねたような顔をして立ち上がる彼女を見て、私は思わず微笑んだ。
先生「ありがとうね、紅茶も楽しい時間も。本当に助かったよ。」
ミカ「えへへ、じゃあ明日も来ちゃおうかな?」
明るい声を残し、ミカは軽やかに部屋を後にした。
扉が閉まる音とともに、静けさが戻る。
私はデスクに残った紅茶のカップを手に取り、ふと一息つく。 - 37二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:42:13
ある日、またいつものように起き、手元のスマホを確認する。
ニュースアプリを開く。
一番上に出てきたニュースに目を見張る。
『トリニティ・パテル分派代表、行方不明。』
「え?」
一気に冷や汗が吹き出す。
急いで内容を確認する。
昨日の黄昏時、校内で目撃されたのを最後にミカは失踪してしまったらしい。
すぐに荷物を準備しトリニティに向かう。
トリニティに向かう道中、頭の中はミカのことでいっぱいだった。
トリニティに到着すると、校内は普段の活気とは異なる緊張感に包まれていた。
生徒たちはどこか不安げな表情を浮かべ、廊下では警備員や教師たちが忙しく動き回っている。
私はすぐにティーパーティの教室を訪れた。 - 38二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:49:01
「先生!」
私の姿を見つけるなり、ティーパーティのみんなが駆け寄ってくる。
その顔には安堵の色が見えるが、同時に不安の影も濃く刻まれている。
先生「ミカのこと、何かわかったのか?」
セイア「ミカは誘拐されていたようだよ。」
先生「え?」
セイア「目的はわからないが、誘拐した後身ぐるみを剥がした状態で砂漠に放置したそうだよ。アビドスの会長が報告してきたよ。」
先生「え、ミ、ミカは?」
セイア「冬、そして夜の砂漠に裸体で放置されたらどうなるかわかるだろう?」
セイアの指さす方向に全く動かないミカがいた。 - 39二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 20:54:44
先生「ミカ!!」
横たわるミカに駆け寄り顔を見る。
血の気が引いた白い顔をしていた。冷え切った体を抱きしめる。
先生「ミカ!!ミカ!!」
必死に呼びかけるが返答はない。
頭が真っ白になっていく。
その日は、結局錯乱状態になってしまった自分をセイアが送り届けてくれた。
その次の日から、私は生きた心地がしなかった。
生徒を死なせてしまったこと。ミカにもっと構ってあげればよかったと心のそこから後悔した。
後悔の念が頭の中を埋めつくし、ミカのことしか考えられなくなってしまった。 - 40二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:11:15
静かだった。
私一人しかいない執務室、いつもなら聞こえていた時計の針の音。空調が稼働する音。心なしかそんな音も聞こえない。
今日もいつも通り仕事を進める。
しかし、全く身が入らない。
その時に気づいた。ミカは私に明るさをくれた。
あの透き通った私を思う声ももう二度と聞くことはできない。そう思うと悲しみが溢れ出てくる。涙がこぼれてくる。止めようとしても、止まらない。
先生「ミカ……」
その時、ふと思い出した。ミカが淹れてくれた紅茶の味が。
私は急いでティーセットを用意し、お茶を入れる準備をする。
そして、ゆっくりと口に含むと、あの味を思い出すことができた。その味は優しく私を包み込んでくれた。まるで彼女の優しさを体現しているかのように……。
その瞬間、私の目から大粒の涙が流れてきた。それは止まることを知らないように次々と溢れてくる。
先生「ああ……」
私は思わずその場に崩れ落ちた。
今まで感じたことのないほどの喪失感に打ちひしがれる。
生徒の中でも私を慕ってくれていたのに、なぜそれを受け入れてやれなかったのだろう。 - 41二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:19:05
その日はシャーレでやけ酒をしていた。アルコールに頭が侵され、思考が働かなくなる。
さらなるお酒を開けようと、冷蔵庫から缶を取り出す。
缶を開けて、ゆっくりと飲む。
ふと個体が唇に触れる感覚を覚える。
喉に個体がふれ、つっかえてしまう。
「がっ!あがっ」
なんとか飲み込もうとするも一向にそこから動く気配はない。
私は必死にもがき苦しんだ。
「うぐ!げほっ!」
息ができない苦しさに意識が遠のいていく。
いつしか私の視界は真っ暗になった。 - 42二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:34:22
これサラッと流してるけどミカ見つけた時のホシノとんでもない顔してそう
- 43二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 21:52:48
目を覚ますとベッドの上だった。
肌を刺されるような寒さのなんの変哲もない朝。
私はふと気がついた。
この朝を体験したはずだと。
『最後のミカの当番の日』
スマホを確認する。確かに日付が戻っている。
夢か?そう思い体をつねる。叩いてみる。
痛い。
正真正銘あの日に戻っている。
ミカが当番に来る時を今か今かと待ち構える。仕事なんてどうでもいい。
そして、ノックの音と共に彼女が部屋に入ってきた。
ミカ「やっほー、先生⭐︎当番にきたよ!」
なりふり構わずミカに抱きつく。
ミカ「え?先生?」
先生「ごめん...本当にごめん....」
ミカ「え?え?」
先生は泣きながらミカに謝り続けた。
そんな私を彼女は優しく抱きしめ、背中をさすってくれた。
ミカ「も、もう……仕方ないなぁ///」
涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら、ミカを抱きしめ続けた。
そんな先生をミカは抱き返しただただ撫で続けた。
その時のミカの赤く熱った顔を先生は知ることはなかった。
完
思ったより短くなっちゃった。
根本の概念が素敵だったからいい感じに楽しくかけたよ〜。 - 44二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:00:32
ありがとう...それしかいう言葉が見つからない...
- 45二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:03:15
- 46125/01/26(日) 22:17:09
ありがと〜!!!!良かった……
- 47二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:35:19
- 48125/01/26(日) 22:50:14
僕は良いと思います
- 49二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:04:19
- 50二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:05:03
「…………それでさあ!ナギちゃんたらひどいんだよ!ミレニアムから戻ってきたセイアちゃんの話聞くってお茶会開いたのに私のお菓子だけ全部ロールケーキだったんだよ!」
最近のミカは毎週シャーレに通っている。とても嬉しそうに訪れてくる姿は、生徒を導く先生として感慨深いものがある。
「あっそうだ!来週一緒に出かけようよ!この前ね〜、デパートでいい感じのアクセ見つけてさっ、先生といっしょに……買いに行きたいな〜……なんて」
"……ごめんね、来週はアビドスの様子を見に行かなくちゃいけなくて……"
スケジュールにそんな予定はない。本当は一緒に出かけてあげたい。しかし、近頃のミカは私につきっきりなところがある。数日おきに通知が来るモモトークも、今では毎日のように送られてくる。授業中に送られてくるときすらあるのだ。
このままではいけないと思うから、ミカのためにならないと思うから……ミカの学園生活のために、ぐっと堪えて誘いを断る。
いつもなら「そっか……ごめんね忙しいよね」と少し寂しそうに謝ってきて、申し訳なくなるのだが、今回は想定していた反応は返って来なかった。 - 51二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:05:24
「…………ねぇ、それ……嘘だよね……私、そんな予定ないの知ってるよ……」
"え!?……いや!そ、そんなことないよ!ついさっきモモトークが届いて、どうしてもって…"
「じゃあ、それ見せてよ……」
"…………"
ダラダラと冷や汗が出てくるのを感じる。
「嘘つき!先生のいじわる!……もう知らない!」
ミカは小走りでオフィスを出ていってしまう。振り返ることもなく扉の向こうに消えてしまう。
やってしまった……とても怒っているだろう……何か埋め合わせでもするべきだろうか?……いや、ミカがもう少し落ち着いてから連絡した方が……
もやもやした感覚のまま、書類の山を片付けることになった。
————————————————————
ミカはシャーレを出て立ち止まる。シャーレに通うようになって、先生の態度が他の生徒よりも、距離を置いているのに気づいていた。それに気づいた日の夜は落ち込んだり、先生にモモトークを送るのを躊躇ったりした。だから、一芝居うってやろうと考えた。安っぽい恋愛記事を流し読みして見つけた、素っ気ない男性の気を引く方法。押して駄目なら引いてみろ……というやつである。
ミカは振り返ってシャーレの入り口を見る。先生から連絡をくれるまで絶対にこっちから送ってあげない。何回か既読無視をして私の気持ちをわかってもらおう。
ミカの背中は街の通行人の中に紛れていった。少し曇り始めた空とは対照的にミカの足はとても軽いものだった。
続き書く予定ないよ。さらば! - 52二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 01:24:30
ho
- 53二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 07:49:50
突き放す感じですか...素敵ですね...
- 54二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 12:03:51
つ、続き欲しいが予定ないのか…