- 1二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:14:18
- 2二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:15:57
イチャラブが好きなので無理です
あと当店セルフサービスです - 3二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:16:55
オーダーするならせめてアイドルと大雑把でいいからシチュを言いな!そして書きな!
- 4二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:24:23
嫌じゃ!もう自己満SSなど書きとうない!
- 5二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:27:11
- 6二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:31:19
知っているか?純愛と曇らせは両立する!愛があるから曇るのだ!曇るからこそ愛があるのだ!
故に曇らせは純愛である!!(錯乱) - 7二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:33:44
誰もが皆最初は三流だぞ千奈ちゃんだってド三流から底辺の一流になったんだいいから自給自足しろ
- 8二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:35:51
- 9二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:38:21
こんなところでこんなスレ立てる時間があるなら、さぁ筆を持ちな
俺も書いたんだからさぁ…(完結までに3か月くらいかかった) - 10二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:40:04
主じゃないけど
うめさきのタヒイ本土里めがみたい - 11二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:45:08
曇らせって舵取りほんと難しいから…
- 12二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 11:58:19
- 13二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:11:47
ことねとことねPの曇らせか
本当見ないな - 14二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:17:36
問題発生→とりあえず解決→急転直下で絶望に叩き落とす→解決するけど傷は残る
この流れが個人的には好き - 15二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:20:27
- 16二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:20:59
厳密には曇らせではないかもだが
- 17二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:21:56
「ふぃ~…疲れた〜!」
レッスンの帰り、誰にともなしに呟いてみる。まあ当然、それが誰かに拾われることはなく、風に攫われて木の葉を揺らすだけだった。
(…はあ、プロデューサーが居ればなぁ)
きっとあたしのことを労ってくれるに違いない!……なんて妄想したところでプロデューサーはまだ学園の方で仕事だし、あたしもこれから寮に戻る。次に会えるのは明日だ。
(今電話したら、出てくれたりして……)
あたしはじっと無機質な画面を眺めて──
──Prrrrrrr!!
「うわぁ!?…って、プロデューサーから…!?」
突然変転した画面には、“プロデューサー“という文字が大きく映し出されていた。
(…全くぅ、プロデューサーってばあたしのこと好きすぎかよぉ…♡)
「は〜い!世界一可愛い藤田ことねちゃんで──」
『藤田か!よかった!』
「うへっ!?そ、その声はダンストレーナーの……」
耳元に響いた予想外の声は、いつものそれとはまるで違った。切羽詰まっているような、酷く焦っているような、そんな感じだ。
『悪いが、すぐに〇〇病院まで来てくれ!』
「病院…?なんでまた急に──」
『──お前のプロデューサーが倒れた!』
「………はぇ?」 - 18二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:23:13
曇らせモノ結構書いたことあるけど曇らせっていちゃラブ系と違って曇るまでの導入が重要だから分量と展開の仕方が必要なんだよね
- 19二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 13:59:11
「トレーナー!!」
「……来てくれたか、藤田」
病室の前では、普段からは想像もつかない神妙な様子でトレーナーが椅子に座り込んでいた。
「プロデューサーは…!?」
「…まだ病室で眠っている」
その顔に浮かぶ心配と遠慮の色を見れば分かる、分かってしまう。この先にあるものは、あたしの見たくないものだ。あたしの耐えられないものだ。
でも、見なくちゃいけない。あたしはあの人の担当アイドルだから。
「…ッ!プロデューサ──」
冥府への門は思ったよりも簡単に開いて──
「──ぁ…?」
──その光景は、思った通り簡単にあたしの決意を叩き折った
「……医師曰く、過労による心不全だそうだ」
「か…ろう…」
思い当たる節はあった。いや、思い当たる節しかなかった。
プロデューサーはあたしに会ってから、あたしの抱えてる決して軽くない重荷を次々と取り払ってくれた。あたしを何年も苦しめ続けたそれをいとも容易く。
まるで夢のようで、奇跡のようで、白馬に乗った王子様が来てくれたかのようにさえ思った。
(……なんだよ、あたしのせいじゃんか…ッ)
その蹄が、薄氷を踏んでいたとも知らずに。 - 20二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 15:05:54
物々しい機器を付け病床に伏すプロデューサーは、依然静かなまま動かない。
「…これは学園側の過失でもある。十王家も協力を惜しまない。大事には至らない筈だ」
「……お気遣い、ありがとうございます」
その気遣いの言葉さえ、今は胸を刺すようで辛かった。
「私はもう戻らなくてはならない。済まないな、藤田」
そう言って、トレーナーは病室を後にした。
別に薄情だとは思わない。あの人にだって仕事があった筈なのに、ここまで面倒を見てもらったんだ。それだけでも十分だろう。もしトレーナーがいなければ、プロデューサーは今頃、今…頃……
「…なんっ…で…涙、止まらなっ…!」
何泣いてるんだよ。悪いのはあたしなのに、プロデューサーの方が辛いに決まってるのに、なんであたしが泣いてるんだよ!なんで──
『──ふじた、さん…?』
「…ぁ、ぷろでゅーさー……」
医療機器に遮られてくぐもった声、でも彼ははっきりとそう言った。 - 21二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 16:45:21
『…どうやら、心配をかけてしまったみたいですね』
いつもの声だ。無機的でありながらどこか穏やかで優しい声が、あたしの鼓膜を揺らした。
「……プロデューサー、どうして…」
『世界一可愛い担当アイドルが泣いているとあらば、黙って寝ている訳にはいきませんから』
「ッ!?」
よ、よくもまぁこんな時に歯の浮くようなセリフを堂々と。こっちがどれだけプロデューサーのことを悔やんで心配していたか知らない癖に──
『──貴女のせいではありません』
──その癖なんでか、あたしの欲しい言葉ばかりをくれる
『何を勘違いしているのかは知りませんが、これは貴女に惚れた男が勝手に走って勝手に倒れただけです。それで貴女が自分を責めるのはお門違いでしょう?』
「……じゃあ、あたしは一体どうすればいいんですか」
『笑ってください。世界一可愛い貴女に、涙は似合わない』
これじゃ、一丁前に悲しんでたあたしが馬鹿みたいじゃないか。 - 22二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:24:32
──数カ月後
「プロデューサー!今日もレッスン頑張りましたよ、褒めて下さい!」
「……おや、流石ですね藤田さん。今日も可愛いですよ」
「えへへぇ♡それ程でもぉ♡」
十王家の方々の尽力もあってか、俺の症状は完治とまではいかずとも大幅に改善され、しっかり休養を取るという条件付きで今まで通りの生活が許可された。
今後藤田さんのプロデュースができないなんて最悪の結末だけは避けることができて安心だ。
だが……
「……ところでプロデューサー、もうお仕事の時間は終わりの筈なんですけど、一体何をしてるんですか…?」
「…き、キリのいい所まで終わらせておこうと──」
「ちゃんと休むって約束、忘れたわけじゃないですよネ?」
「……ですがこれくらいなら何とも──」
「口答え禁止です!これからプロデューサーにはあたしの抱き枕になってもらいます!」
「……ア、アイドルとプロデューサーが同衾は──」
「何か、言いました?」
「アッイエ、何も言ってないです」
藤田さんが凄く過保護になった。 - 23二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:38:18
書いたぞ、これで条件は満たしたはずだ!誰か曇らせSSを書きやがれください!
- 24二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 17:43:01
曇らせSSとは違うけど、campus 労働のコメの「学費払えず退学した後に同期の活躍している姿を見て、替え歌を歌いながら働いてる世界線」はキュ…てなった
- 25二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:45:43
- 26二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:47:52
イイぞぉ!!
- 27二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:48:30
自分に見せた事のないPと友人の楽しそうな会話見て自分の時は仕事モードなんだって曇るのが王道でしょ?
- 28二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:50:55
プロデューサーを凡人にして頑張ったけど夢破れた!みたいなのがまぁある程度書きやすそうでは…あるか?
- 29二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 18:56:21
それこそ理事長が倒れて一命は取り留めたものの後遺症などで理事長引退までは共通ルートでそこからアイドルごとに別ルートになるしか思いつかない
星南&広のルートで記憶の混濁により広の方を孫と思い込む理事長とかどうかな? - 30二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 22:47:08
最後に希望があるならいいけど大体ねえんだよなあ
- 31二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:06:36
ギャグっぽく流される手毬の炎上がなんか全然収まらないわ周り巻き込みまくって燃えまくってるわでもうアイドル無理まで行っちゃうとか
- 32二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:20:37
お目汚し失礼します。
それは突然のことだった。本当に突然だったかというときっとそうじゃなくて、私だからずっと前からあり得たことが偶然積み重なって起きただけだったのかもしれない。その日はライブが終わった後、体を休めるためにどこかにお出かけしようとプロデューサーに言われて出かけた帰りだった。ショッピングモールに行き、いろんなお店を回ったのが祟ったのだと思う。帰り、不意に立ち眩みに襲われた。それだけだったらよかったけれど、問題はそれが横断歩道で、私は偶然にもプロデューサーの半歩後ろを歩いていたってこと。
プロデューサーが振り返るころには、既に信号機が赤くなっていたはずだった。夕日とは違う人工の赤いLEDの色がぼやけた視界に走ったのを覚えている。そして、プロデューサーがこちらに走ってくる様子と、視界の端に黒い鉄の塊がすさまじい速度で動いてたことも。大型車両の特徴を知っているだろうか。高さが高く、それ故に視界が小さい。そして、大型車両の中でも一部の車両は止まることすら難しいものが多い。勢いよく止まった場合大きなタイヤを乗せているものや、コンクリートを混ぜるようなものは、内容物や積載物が落ちてしまい、それによる損失は計り知れない。
そして、私が倒れそうによろめいていたのが、全て綺麗に重なったのが、今回の失敗だった。次なんて、ないけれど。
世界が揺らいで、揺れて、電撃が走る様な気がした。押し飛ばされる感覚、視界が一斉に開き、心臓が早鐘をうっているのが分かった。ようやく体が追い付いたんだ。その世界が、その光景は、今までのどんな経験よりも、頭に強く残った。急ブレーキの音、自分のことを押したトレーナーが撥ねられる音。車が止まり、吹き飛ばされたプロデューサーを、見ていた。
「あ…ああ…プロデューサー…?」
あんなに賢いこと、だとか。簡素なデジタル時計、とか。天才、だとか言われてきた。実験室で非常事態には何をすればいいかも、何度も何度も見てきて、頭に叩き込んでいた。今もスマートフォンはポケットの中に入っている。突き飛ばされて倒れた痛みがある、少しすりむいている。それが感じられないほどに、体が動かなかった。頭が動かなかった。しなければいけないことはわかっているのに、それをすることができないこの時間が、恐ろしく、ままならない。決して喜ばしいだなんて思えない、ままならない時間だった。 - 33二次元好きの匿名さん25/01/26(日) 23:39:50
「記憶……障害。」
後日、先生から言われた言葉は重大だった。そんな漢字四文字で表現できず、一千字でも、一万字でも、それ以上使っても表現できず、もしもこの世界が一つの頁だとしたら、あまりに余白が足りないような想い出、感情、そして……夢が、砕けているような気がした。望んで過去を捨てた自分と、自分のせいで過去が消えたプロデューサー。なんて酷い対比(コントラスト)だろう。もしこれが作品だったら、なんて酷いシナリオなんだろう。曰く、人物の記憶ほとんどが抜け落ちてしまっているらしい。自分が”ダレカ”の子供として生まれ、”ダレカ”と友人として生きてきて、”ダレカ”のことが嫌いで、”ダレカ”のことが好きで。そして、……”ダレカ”をプロデュースしていた。そうなっている、と聞いた。
「……ままならない、ね。本当に、ままならない。」
これからがあって、これからも夢の続きを見ると、そんな話をしてきたのに。悔しかった。誰かに負けたわけでもない。ただ、この虚しい悲しさを、悔しさを、自分に向けてしまうことを、きっとプロデューサーは望んでいないだろうって、わかってしまうから。どこにも向けられなかった。佑芽に、千奈に、美鈴に。それだけじゃない、手毬にも、生徒会の方からも、先生たちからもいろんな言葉を言われたけれど、心がどこかに行ってしまったように、何を言ってもらったかも、わかっていないようだった。
きっと、皆もそれをわかっているんだと思う。トレーニングもなく、午後の授業を免除されいてるからか、太陽が真上に上がるころには、私のすべきことはなくなっていた。病院の所在は、聞いている。一人で向かうことは、きっとできる。一人で、できる。だって、これからは、一人、なんだから。
足を大地に踏みしめて、進む、進む、進んでいく。静かに、けれど心の波は嵐のように。進んでいく。 - 34二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 00:10:15
「……」
扉を、開けた。122号室、たった一つのベッド。そこにプロデューサーはいた。窓の外を眺めて、ただ静かにそこに居た。きっと、帰ってくる言葉もわかっていた。誰もわからず、そしてこれからどうあるか、自分がプロデューサーのことをどう思っていたか、それを、最後言って帰ろう。そう、思って。近づいていく。
『……篠澤さん、ですか?』
その言葉に、どれだけ驚いただろうか。夢を疑った。沈黙が訪れる。なんでわかったのだろうか、なんてわからなかった。奇跡のようにすら思える。計算も推測でもなく、あまりに曖昧な”奇跡”、としか思えなかった。だから、問いかける。その謎を、聞きたかった。その奇跡の理由を、知りたかった。
「なんで、わかった、の?名前……聞いてた?写真も……」
『いえ、名前だけで、写真は見ていませんでした。けれど……』
「けれど?」
『綺麗、だったから。』
言葉が出なかった。その光景は、ずっと身構えていたよりも優しくて、それでいて、胸が苦しくて。ずっと涙がこぼれてしまいそうだった。夢が、まだ続いているのかもしれない。こんなことがあっても、私をこんなに苦しく思わせて、泣かせるだなんて、やっぱりプロデューサーは……鬼だ。
「……ままならない、ね。本当に……ままならない。」
今だけは、もう少しだけ泣いていたかった。
初めての告白、二回目の言葉。夢は、まだ終わらない。 - 35二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 00:12:01
以上です、お目汚し失礼しました。
広?ええ、とても大好きです。
最近トゥルーエンドに行きました。
次は親愛度10を目指します! - 36二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 00:18:13
チナクラモトがライブ失敗してプロデューサー解任され最後にプロデューサー室で2人だけのライブをする話とか思いついたけど出力するモチベがない
- 37二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 06:43:36
素晴らしい…!私の望む世界がッ!今、目の前にある!!