- 1二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:25:47
私は極月学園1年の白草四音
そんじょそこらの五流アイドルでは足もとにも及ばないAランクアイドル
そう……私より才能の無い人間など、ごまんといるのです
そんな人間が巷では「アイドル」を名乗り、叶わない夢にすがり、無駄な努力をし続けている
いっそ、そんなアイドルを応援する愚かなファンもろとも、私が全員蹴散らして差し上げましょうか?
まったく鬱憤の溜まる毎日ですが……今日は黒井理事長から呼び出されました
ふふ、何やら面白い事が起こりそうです
四音「お呼びでしょうか、黒井理事長」
黒井「来たか四音。今日は、ひとつお前に伝えることがある」
四音「なんでしょう。この私にできることなら、何なりと」
dice1d3=2 (2)
1.お前にはしばらく初星学園に通ってもらう
2.お前にプロデューサーをつけてやろう
3.お前には通院してもらう
- 2二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:49:36
四音「プロデューサー? 私にですか」
黒井「そうだ。来たる『N.I.A』での勝利を盤石とするためにな」
四音「黒井理事長ともあろうお方が心配性ですね。初星学園のアイドル程度、私一人で十分だというのに」
黒井「そう言うな。ヤツならお前も気に入るだろう……入れ、プロデューサー!」
まさか私にプロデューサーが付つくとは驚きました。
あの黒井理事長が用意した男。ただものとは思えませんが……
四音のPは……
dice1d4=3 (3)
1.学Pのように真面目で卑怯な手段はとらないP
2.961プロ所属らしく勝てば好かろうなのだ! なP
3.四音のことが大好きな女性P
4.ダイスで決定
- 3二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:50:17
キマシタワー建設予定地はここですか?
- 4二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:54:13
クソっ!閲注がないからえっちな展開は期待できないのか…!
- 5二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:55:56
P「うふふ……会えて嬉しいわ四音ちゃん。これからよろしくね」
四音「な……お、女……!? 黒井理事長、この女が私の?」
黒井「プロデューサーが男と言った覚えはないぞ。それに、女同士の方が都合のいいこともあるだろう」
四音「はぁ……それはそうかもしれませんが……」
P「ん、どうしたのかな? もしかして私に見とれちゃった?」
な、なんですこの女は?
張り付いた笑顔の裏に、何かを隠しているような……
ここはひとまず……
dice1d3=2 (2)
1.表向き愛想よく接しておく
2.実力があるとわかるまでは下に見ておく
3.気持ちが悪いで嫌悪感を示す
- 6二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:02:11
ちなみに
このプロデュースを提案したのは
dice1d2=2 (2)
1.黒井
2.四音P
四音Pの容姿は
dice3d5=4 2 4 (10)
髪型/髪色/π
1.ショート/黒/まな板
2.ロング/茶髪/ひんぬー
3.セミロング/金髪/並
4.ポニーテール/銀髪/大き目
5.ハーフアップ/赤紙/デカパイ
四音Pの四音の好きなところは
dice2d6=6 4 (10)
1.小さい頃から知っているから
2.容姿がどストライクだから
3.「いい性格」をしているから
4.応援したくなっちゃうから
5.心が簡単に折れちゃいそうだから
6.全部♡
- 7二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:03:28
全部だけどめっちゃ応援してる
- 8二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:10:18
四音Pは茶髪ポニーテールの大き目パイです
大体ボーカルトレーナーみたいな容姿かもしれない
四音「見とれるわけがないでしょう?」
P「そう? 残念」
四音「言っておきますが……私をプロデュースするのに相応しくないと判断すれば、すぐにクビにしますので」
P「そんなに心配してくても良いよ! 私は四音ちゃんのことすっごく応援してるし、全部大好きだから!」
四音「うっ……く、黒井理事長? 本当に大丈夫なのですか、この女は……」
黒井「案ずるな。ヤツは──」
四音Pの有能度は
dice1d100=62 (62)
※90以上で学Pレベル、70以上でスカウト以外の星南会長レベル、30以下でポンコツ
実績は
dice1d10=6 (6)
人のアイドルをプロデュースしてきた
- 9二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:11:32
割と悪くないレベルか
- 10二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:12:49
星南もかなりプロデューサーとしてかなり有能だし、それよりちょい下ならそこそこ有能か?
- 11二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:14:11
黒井「これまで6人のアイドルをプロデュースし、一定の結果を残している」
四音「……なるほど?」
黒井「今回は、ヤツたっての希望でお前をプロデュースすることにさせたのだ」
四音「く、黒井理事長が決めたわけではないのですか?」
P「そうだよ♪ 黒井さんに『お願いします!このとーり!』って、頭下げて頼み込んだの!」
四音「……いったい何故私を?」
dice1d4=4 (4)
1.そんなの、大好きだからに決まってるよね♡
2.今の四音ちゃんはもったいないな、と思って
3.これからず~っと一緒にいるためだよ♡
4.……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?
- 12二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:15:47
おや?
- 13二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:21:06
P「……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?」
四音「! な……私が、月花姉様に……?」
P「うん。四音ちゃんなら勝てるよ、絶対。私が付いていれば大丈夫だから!」
黒井「おい。お前のプロデュースを許可したのは、四音を『N.I.A』で優勝させるためだ。余計な真似はするな」
P「はーい、わかってまーす」
私が……姉様に勝ちたいと思っている……?
ふふふ……中々面白いことを言う女ですね。
四音「……まずはあなたの実力を見せなさい、話はそれからです」
P「分かってるよ。じゃ、サクっとN.I.Aを勝ち上がって、お姉ちゃんに挑んじゃおっか!」
ちなみに四音は内心で月花に
dice1d100=44 (44)
ぐらい勝ちたいと思ってる(数値が低いほどトラウマが大きい)
- 14二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:28:57
数日後
P「さあ、今日からN.I.Aだよ! 張り切って頑張ろうね四音ちゃん!」
四音「……それで、まずは何をするつもりですか?」
P「んーっとね、まずは……」
dice1d4=2 (2)
1.敵情視察だよ!
2.ファンとの交流だよ!
3.私と遊ぼうよ♡
4.四音ちゃんのお話、聞かせてほしいな♡
- 15二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:32:50
そこから切り込むか、いいぞぉ
- 16二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:33:00
P「N.I.Aではファン数を増やすのが大事なのはとーぜん分かってるよね?」
四音「もちろん。しかしファンなど、敵のアイドルから奪い取ればいいでしょう?」
P「ダメダメ、分かってないなぁ。草の根活動って大事なんだから」
四音「……はぁ?」
P「ということでますは……」
dice1d4=4 (4)
1.地道に握手会しよっか
2.イベントに出よっか
3.思い切って脱いじゃおっか♡
4.お姉さんで練習しよっか♡
- 17二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:35:13
四音の課題に正面から突っ込んでいくとは
- 18二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:40:12
P「お姉さんで練習しよっか♡」
四音「は? は? は?」
P「知らなかった? 四音ちゃんの一番のファンは……私だよ♡」
ガバッ!
P「ほら……今日もスーツの下にフルグラTシャツ着てきちゃった……♡」
き、気持ち悪い……!
や、やっぱりこの女はただの変質者なのでは……!?
P「ほら、ファンが目の前にいるよ? しっかり対応しなきゃ!」
dice1d3=1 (1)
1.「む、無理に決まっているだろう!ふざけるな!」
2.顔を引きつらせながらも握手する
3.ファンイベントでオタには慣れているのでそつなくこなす
ちなみにPは
dice1d4=4 (4)
1.四音がファンを大事にしていないことに気付いており、改善のため真面目にやっている
2.↑+ただし自分がやれば役得だと思っている
3.四音と自分が仲良くなることが、四音がファンを大事にするきっかけになると思っている
4.ただ四音とイチャイチャしたかっただけ
- 19二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:47:07
四音「む、無理に決まっているだろう! ふざけるな!」
P「キャッ!? だ、ダメだよ四音ちゃん、ファンを大事にしないなんて……」
四音「お前は……自分の欲を満たしたいだけでしょうが!」
P「あ……バレた? てへ……」
P「でもね四音ちゃん、握手会とかイベントで今みたいなことやったら絶対ダメだよ?」
四音「フン、それぐらい分かっています。変質者の場合は別ですがね」
P「大丈夫! 変な人が来たら、私が絶対に守るから!」
四音「あなたのことを言っているのですが?」
P「え? もう、四音ちゃんったら冗談ばっかり~!」
四音「あぁ……もういいです」
こんな女と居て本当に大丈夫なのか……?
少し先行きが不安になってきた……
P「さ、お遊びはこれくらいにして、そろそろ本番に行こう!」
次なるプロデュースは……
dice1d4=1 (1)
1.敵情視察だよ!
2.レッスンしよっか
3.お姉さんとお出かけしよっか♡
4.オーディションだよ!
- 20二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:55:25
- 21二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:00:47
- 22二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:08:56
撫子「ピギャーーーーーッ! こ、こんなの聞いていませんわあああっ!」
美鈴「ふふ……可愛らしい声で鳴く子ですね」
撫子「な、鳴き声じゃありませんわ! おお、覚えてなさい! この敵は、必ず四音お姉さまが……!」
美鈴「……? では、頭の隅っこの方に置いておきましょう」
撫子「む、むきーっ!」
P「あちゃー……あの子にはちょっと荷が重すぎたかもね。で、どうする四音ちゃん?」
四音「どうする……とは?」
P「こっぴどくやられた友達が、敵を撃ってくれる人を募集中みたいだけど」
四音「…………」
dice1d3=1 (1)
1.「所詮、家の力以外は無力な女です。放っておきましょう」と冷たくその場を立ち去る
2.「私の可愛い撫子をいじめたのはあなたでしょうか?」と2人の間に入る
3.「あっ、私が代わりに宣戦布告しておいてあげるね!」とPが勝手に焚きつける
- 23二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:11:07
始まったばかりなのですが、ちょっと今日はこの後は書けないので続きはまた明日に
保守いただければ大変ありがたいです - 24二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 22:12:50
おつ
楽しみに待っとくわよ - 25二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 00:34:59
保守
- 26二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 06:35:52
保守
- 27二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 12:31:00
保守
- 28二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 12:35:49
普通に又面白そうなダイススレ生まれてるやん期待
- 29二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:04:23
みなさん保守ありがとうございます!
────────────
四音「所詮、家の力以外は無力な女です。放っておきましょう」
P「え!? ちょ、四音ちゃん!」
撫子「四音お姉さまはこのオーディションを見に来ているはず……きっといま颯爽と現われてくださりますわ!」
美鈴「…………。誰も、いらっしゃらないようですが……」
撫子「そ、そんなぁっ!?」
…
……
………
P「ねぇ、本当に間に入らなくて良かったの?」
四音「しつこいですよ。撫子は利用価値があるから側に置いてやっているだけ。助ける義理などありません」
P「うわ……そこまで言っちゃう?」
四音「……それに」
P「?」
四音「どの道、初星学園のアイドルは私が血祭りにあげる運命。あの女は今度のオーディションで吠え面をかかせてやれば、それで十分でしょう?」
P「……ふーん、そっか~! やっぱり四音ちゃんって、『いい性格』してるね」
四音「気持ち悪い顔をしないでください。撫子の事は関係ありませんから、誤解しないように」
P「ま、それも本当なんだろうけどさ……。ところで、秦谷さんが侮れない相手ってことは、分かってもらえたかな?」
dice1d4=4 (4)
1.確かに、侮れない相手のようですね
2.私なら余裕で勝利できますが……念には念を入れて、妨害工作をするのが妥当でしょうか
3.大した相手ではありませんね。なので、あなたの実力を試すのに丁度いいでしょう
4.フン、私の敵ではありませんよ
- 30二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:12:11
四音「フン、私の敵ではありませんよ」
P「え、えぇ~……撫子ちゃんも他の極月の子もボコボコにされてたけど……」
四音「私を撫子や他の雑魚と同じ実力だと? 本気で言っているのなら、目が節穴だと言わざるを得ません」
P「そうじゃなくてね! そういう自信過剰なところも好きなんだけどさ。……参ったなぁ」
四音「あの程度のアイドルなど、私が軽く捻って差し上げます。あなたは黙って見ていればいいのです」
P(うーん、ここまで話が通じないとは。困ったな……)
ここでPのスタンスをはっきりさせておきます
dice1d4=3 (3)
1.四音を真っ当なアイドルにしたい
2.↑とは思っているが、それはそれとして黒井の指示通り「勝利」するのが優先
3.どんな手を使っても四音の「望み」が叶えばいい
4.将来は私とユニット組んでもらうからね♡
- 31二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:17:42
Pは四音のためならアウトローな手段も厭わないタイプです
P(気づいてほしかったけど仕方ない……普通のやり方だとこれ以上は厳しいかな)
P(四音ちゃんをお姉ちゃんに勝たせるには、N.I.Aで負けさせるわけにはいかない。だったら……)
dice1d4=3 (3)
1.四音に黙って裏で妨害工作する
2.四音と協力して妨害工作する
3.今ならまだ負けても盛り返せるので、あえてそのまま対戦させる
4.イチかバチか、四音のトラウマを刺激する
ちなみに現状だと四音は美鈴に
dice1d50=47 (47) %の確率で勝利できる
- 32二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:26:50
P(うーん、ここはあえて「何もしない」のも手かな。どっちみち、本当の実力が発揮できないと、この先は……)
P「分かった。今回は何もしないから、私に四音ちゃんのカッコいいとこたっぷり見せてね♡」
四音「おや、ずいぶん聞き分けがいいじゃありませんか」
P「うん。まぁ……もしかしたら、普通に勝っちゃうかもしれないし」
四音「『かも』? 私が負ける可能性があると?」
P「あー、ううん、何でも。私も最前列から応援してるから、頑張って!」
四音「余計なことはせずに舞台袖にいなさい! まったく……」
この女……ここまでプロデューサーらしいことを何一つしていないじゃないですか。
……まあいいでしょう。元々、「N.I.A」など私ひとりでも十分制覇できるのですから。
そしてオーディション当日の結果は!
dice1d100=31 (31)
47以下で四音の勝利
- 33二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:28:15
つっよ……
- 34二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:40:12
美鈴「まさか、そんな……っ」
四音「アハハハハ! いい顔をしますね秦谷美鈴。まさか、私に勝てると思っていたんですか?」
美鈴「少し……油断していたかもしれません」
四音「油断? まさか、ステージの上で寝ぼけていたとでも? ハッ、冗談でも面白くありませんよ」
美鈴「…………」
四音「うふふ……今の表情、初星学園を裏切ったあなたの元お仲間にも見せてあげたいですわ。さぞ、笑ってくれることでしょう」
美鈴「! りんちゃんは、今何を……!」
四音「憎き初星学園を叩き潰すため、私たちに協力していますよ。やたらと態度が大きいのが気に入りませんがね」
美鈴「……きっと、何か理由があるはずです」
四音「さあ? 私の知るところではありませんよ。……お喋りが過ぎましたね、ではごきげんよう。初星学園の五流アイドル」
P(普通に勝っちゃった……)
P(もしかして……私が思ってたより、四音ちゃんって凄い?)
dice1d4=3 (3)
1.P「も~♡ 心配して損した! やっぱり四音ちゃん大好き♡」
2.P「さすがだね。……でも、それじゃまだ優勝は難しいかな」
3.四音「これで、プロデューサーなど不要ということが証明されましたね」
4.四音「フフ、どうですか? 私が本気を出せばこんなものですよ」ドヤァ
- 35二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:47:01
P「お疲れ様、四音ちゃん。いや~さすが──「ドサッ!」
四音「あぁ、居たんですか。役に立たないプロデューサーさん」
P「っ……い、痛いな、もう……それに、初めて『プロデューサーさん』って言ってくれたと思ったら、役に立たないって……」
四音「そうとしか言えないでしょう。あなたは今回何もせず、オーディションには私の実力だけで勝利した」
四音「これで、プロデューサーなど不要ということが証明されましたね?」
P「ちょ、ちょっと待ってよ! それは、確かに今回は四音ちゃんの実力を侮っていたけど……」
四音「だいたい気に入らなかったのです。私にプロデューサーなんて……しかもやたらとベタベタとして気色が悪い」
P「し、四音ちゃん……」
dice1d4=4 (4)
1.そう言うところが好き♡
2.次はちゃんとプロデュースするから、機嫌直して!
3.荷物持ちでもなんでもいいから、見捨てないで……♡
4.……あんまり大人を舐めない方が良いよ
ところでPの年齢は
dice1d10=5 (5) +18歳
- 36二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:54:19
ドンッ!
四音「!?」
きゅ、急に壁際に……な、何をする気ですかこの女!?
P「……あんまり大人を舐めない方が良いよ」
四音「ふ、フフ……脅しているつもりですか? 言っておきますが、あなたが何もしていない役立たずなのは事実ですよ?」ビクビク
P「それはそう。でも、それは失礼な態度を取って良い理由にはならないから」
四音「な、なんです……! 私が好きなら、黙って言う通りにしていなさい!」
P「生意気なところもキライじゃないけど、少しは『上下関係』を教えないとね……」
四音「ひっ……な、何を……!?」
dice1d4=4 (4)
1.怖い殺気を放って睨みつけるが、結局何もしない
2.「お姉ちゃんのこと、思い出してごらん」
3.お姉さんハグ!
4.お・し・お・き、するね?♡
- 37二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 16:50:28
閲覧注意付いてないけど大丈夫かなぁこれぇ!?
- 38二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 16:55:16
P「お・し・お・き、するね?♡」
四音「は……? お、おい待てッ!」
P「ダメ、待たない♡」
四音「へ、下手なことをしてみろ! 黒井理事長に言いつけて、即刻クビにしてやるぞ!?」
P「やれるもんなら……やってみな?」
四音「っ……!?」
おしおきの内容は
dice1d5=5 (5)
※出目が大きいほどわからせ効果UPだ!
1.ほっぺむにーっ♡
2.おしりぺんぺん♡
3.ズキュウウウウウウウウン!
4.四音ちゃんの好きなところ囁き100連発♡
5.月花のモノマネ
ちなみにPは四音の全てが大好きですが
dice1d4=2 (2)
1.はみ出すのもオールOK!
2.恋愛とかは別に……
3.四音がよければ大歓迎♡
4.女の子同士で恋愛したいけど、担当アイドルに手を出さない理性はある
- 39二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:08:57
Pは四音の全てが大好きですが、恋愛感情とかは別にありません
P「よいしょっと……持ってきといて良かったな」ガサガサ
な、なんだ? カバンから何かを取り出して……あれは……カツラ?
四音「お、おい! なんだそれは!」
P「っしょっと。ふぅ…………」スッ
!?
そ、そんな、その見た目は……おいおい……
四音「お、お前……それは、まさか……」
P(月花のモノマネ)「『お前』? 随分と生意気な口を聞くようになったな、四音」
四音「げ、月花姉様……!?」
お、落ち着け……っ、これは、ただの猿真似だ……!
P「まさか四音、あの程度の相手に勝っていい気になっている訳ではないだろうな?」
四音「う、うぅ……」
P「それに今日のライブ……結果こそお前の勝利だったが、はっきり言って酷い出来だ。自分のことしか考えておらず、ファンを楽しませることなどカケラも考えていない」
な、なんだこれは……
ま、まるで本物じゃないか……っ! なんでこんなことができるんだこの女は……!
四音「や、やめろ! 姉様の真似などしたところで、ボクはちっとも──」
P「ほう。だったら……試してみるか? ただの真似かどうか」
四音「ひぃっ……!?」
だ、ダメだ……身体が震える……
おしおきによって四音は
dice1d100=46 (46) +40ぐらいわからされた
※60以上であまり反抗しない、80以上で完全に従順になる、100以上はPにもトラウマを抱える
- 40二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:14:42
四音「ゆ……許して……」
P「……ん?」
四音「許してください、月花姉様……私が悪かったです……」
P「……アハハ、月花姉様じゃなくてプロデューサーなんだけど……まぁいいか」スッ
四音「はぁっ、はぁっ……」
P「だ、だいじょぶ四音ちゃん!? まさか、ここまで効果抜群なんて……」
四音「……お願いだ……今のはもう二度としないでくれ……」
P「う、うん。じゃあ……言うこと聞いてくれるかな?」
四音「……はい」
P「やった~! 四音ちゃん大好き♡」
黒井理事長は……とんでもない女をプロデューサーにつけてくれたな……
報告するか? いや、そんなことをしてまた姉様の真似をされたら……ううっ!
四音はPを
dice1d100=31 (31)
ぐらい恐れています(低いほどモノマネ状態でなければ平気)
- 41二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:20:10
……普段通りのあの女ならまだ平気です
今は下手な真似をせず、従うしかありませんね……
翌日
P「さ、四音ちゃん! まずは幸先よく1勝したことだし、この調子でドンドン行こ~!」
四音「……はい」
P「なんか……テンション低くない?」
四音「そんなことはありません。普通です」
P「き、昨日のことは気にしなくていいからね! あれは演技だから! 私はいつでも四音ちゃんが大好きだよ」
四音「……そんなことより、今日は何を?」
P「う、うん。えっとね……」
dice1d5=4 (4)
1.さっそく、次の相手をチェックだよ!
2.レッスンあるのみ!
3.営業を頑張ろう!
4.ファンから差し入れが届いてるよ!
5.私とお出かけしよっか♡
- 42二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:25:24
P「ファンのみんなから差し入れが届いてるよ! ほら、これ見て元気だして!」
四音「差し入れ? どうせ、大したものではないでしょう……」
P「そんなこと言っちゃダメだよ! ひとつひとつ、全部ファンの想いが込められているんだから!」
ガサゴソ……
四音「……これは」
四音の目に留まったのは
dice1d4=2 (2)
1.めっちゃ長文のファンレター
2.市販の高級チョコレート
3.「あ、それは私からのプレゼント♡」
4.レスで募集してダイスで決定
- 43二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:32:51
四音「……チョコレートですか。このブランドは……ふむ……」
P「おっ、結構高いヤツだ。いいファンを持ったね、四音ちゃん」
四音「別に……欲しければこんなものいくらでも買えます」
P「なんて言いながらすぐ食べようとする~!」
四音「……」カリッ
口の中に高級感のあるさっぱりとした甘さが広がる
……ふふ、悪くない味ですね
P「すこしは機嫌直った、かな?」
四音「……だから、最初から別に普通だと言っているでしょう」
P「そう? 今の四音ちゃんはちょっと嬉しそうだけど。……ところでさ」
四音「な、なんですか」
P「身構えないでいいって! あのさ、ファンの子たちのことって……どう思ってる?」
dice1d4=2 (2)
1.利用するべき道具、それ以外に何が?
2.N.I.Aを勝ち抜くために集めるべきモノです
3.考えたこともありません
4.……全員、あなたのような変質者でしょう!?
- 44二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:39:46
四音「『N.I.A』を勝ち抜くために集めるべきモノでしょう。分かり切ったことを」
P「そう来たか~。いや、間違ってはいないけどもね……」
四音「……何が言いたいんですか?」
P「うーん、まぁこれは口で言ってもダメだし……今はその認識でもいっかな」
四音「ハァ、あなたとの会話は疲れます。要領を得ません」
P「ん~? そんなこと言ってると……」
四音「……すみません」
P「あっはは、冗談冗談。とにかくね、四音ちゃん。これだけは覚えておいて」
P「ファンはあなたに力をくれる。でもそれは、あなたがちゃんとファンの事を考えていないとダメだの」
四音「……どういう意味です?」
P「そのままの意味。だから、とりあえずは……今食べたチョコ! それをくれたファンの子に感謝する気持ちで、次は頑張ってみよっか」
四音「…………」
P「返事は?」
四音「……はい」
まったく、何が言いたいんですこの女は……
自分の分のチョコレートも欲しかったのでしょうか?
……ひとまず、言われたことを意識してはみますが、何かが変わるとはとても思えません
さて、差し入れを確認したところで……
dice1d3=2 (2)
1.次の相手を確認する
2.営業する
3.初星のアイドルも参加するイベントに出る
- 45二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:44:12
P「さ、ファンを集めるために営業活動頑張ろっか!」
四音「で……私は何をすればいいんですか?」
P「露骨にめんどくさそうにしないの。今回は四音ちゃんにピッタリの営業先を用意したよ!」
四音の営業先は
dice1d4=1 (1)
1.ヒーローショー
2.脱出ゲームPR
3.初星学園
4.「私に営業してみて♡」
- 46二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:17:33
四音「ヒーローショー? それのどこが私にピッタリだというのです」
P「より多くのファンを増やすために、ファン層を拡大するの。ヒーローショーなら、子供から大人までばっちりアピールできるしね、それに──」
P「四音ちゃんがヒーローショーの司会やってるとこなんて、想像できなくて面白そうだし♪」
四音「……」
この女、下手に出ていれば……
いつか目に物を見せてやりますよ……!
dice1d4=4 (4)
1.「おねーちゃん、悪の女幹部に似てる!」子供から大好評で営業は大成功
2.「なんかこのお姉さん怖いよ……」若干怖がられたものの結果は成功
3.ヒーローショーでトラブル発生!
4.偶然にも、次の対戦相手であるdice1d10=10 (10) がヒーローショーを見に来ていた
- 47二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:18:22
- 48二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:19:39
子供たちの素直な声を響かせたいね
- 49二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:27:33
ヒーローショー会場
四音「み、皆さん! 一緒に元気な声でヒーローを呼んでみましょう。せーの!
「ヤキニクマーン!」
佑芽「ヤ゛キ゛ニ゛ク゛マ゛ー゛ン゛!゛」
四音「!?」
あ、あの女は確か……花海佑芽とかいう、次のオーディションで対戦する相手……!?
P「四音ちゃーん! 進行、進行!」ブンブン
四音「! え、ええと……」
台本:『ありがとう! じゃあ、もう1回大きな声で言ってみよっか!』
四音「(もう十分大きな声でしょうが……)ありがとう! では、もう一度大きな声で……せーの!」
佑芽「ヤ゛キ゛ニ゛ク゛マ゛ー゛ー゛ー゛ー゛ン゛!゛!゛!゛!゛」
四音「声が大きいんですよ……!」ボソッ
思いがけないお友達の登場で営業は
dice1d3=3 (3)
1.大成功
2.可もなく不可もなく成功
3.失敗
ちなみに佑芽が居た理由は
dice1d4=4 (4)
1.咲季が他の回で司会を務める予定だった
2.補習組と一緒に遊びに来ていた
3.普通にヒーローショーを見に来ていた
4.四音の偵察(のつもり)
- 50二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:38:23
四音「そ、そこの大きな子供さん? 元気なのは良いですが、もう少し周りを考えた声量にしていただけると
……」
P「ちょ、台本にない事勝手に言ったらダメ……!」
佑芽「え? も、もしかして……あたしですか!? もう高校生だし、子供じゃないですよ!!!」
四音「……だから、そのデカい声をなんとかしろと言ってるんですよ……!」
P(あちゃあ……四音ちゃん完全に初星の子に気を取られてるな……)
…
……
………
運営スタッフ「まったく、ショーは時間が全部決まってるんですから。この位のイレギュラーは流して普通にやってもらわないと」
P「ほんっとーにすみませんでした!」ペコリ
四音「……すみませんでした」
運営「ま、確かにあの子の声はデカかったけどもね。まったく」
スタスタ…
P「……うん、まぁアレだね。失敗は誰にでもあるよ。気にしない気にしない!」
四音「チッ……あなたがこんなところを営業先に選ぶからでしょう」
P「あはは……子供と触れ合うのがいい刺激になるかと思ったんだけどな」
「あ、あのっ!」
四音「……おやおや」
佑芽「さっきはゴメンなさい。あたし、声大きかったですよね……よく言われるんですけど、自分じゃあまり気づかなくて」
dice1d4=4 (4)
1.この借りは必ず返しますよ、花海佑芽
2.……いえいえ、いいんですよ(ニコッ
3.こんなに堂々と妨害をしてくるとは。さすが初星の低俗なアイドルですね
4.お詫びに、あたしに何か手伝わせてください!
- 51二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:45:26
四音「ええ、本当に耳障りで迷惑な……あなたのせいで営業は大失敗ですよ」
P「ちょっ、四音ちゃん……!」
佑芽「えーっ!? ど、どうしよう……あたし、今度オーディションで当たる人に挨拶しようと思って来たのに……」
P「いいよいいよ! 気にしないで。花海さんは普通にショーを見てただけでしょ?」
佑芽「は、はい……でも、やっぱり悪い気がします。……そうだ!!!」
四音「っ、また……だからその急に大声を出すのをやめなさい!」
佑芽「ああっ、やっちゃった……。あ、あの、お詫びに、あたしに何か手伝わせてください!」
四音「……はい?」
佑芽「はい! このまま帰って、オーディションで戦うのもイヤですし……せっかくこうして話せたので!」
フフ、これは好都合……
禍転じて福と為す、でしょうか?
四音「……わかっていますね、プロデューサー?」
P「そうだね。じゃあせっかくだから、花海さんには……」
dice1d4=3 (3)
1.四音ちゃんと一緒にレッスンしよっか
2.次の営業についていってもらおうかな
3.オーディション前に、一度四音ちゃんと戦ってよ
4.四音ちゃんの友達になってほしいな
- 52二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:54:11
P「オーディション前に、一度四音ちゃんと戦ってよ」
四音「は……?」
佑芽「え……それってどういう……?」
P「ま、前哨戦みたいなものかな。街頭ライブをセッティングするから、そこで2人に1曲ずつ歌ってもらう」
P「で、お客さんの反応が良かった方が勝ち、ってことで」
佑芽「お、おおー! なんだかよくわかりませんけど、本番前に腕試しができるんですね!」
P「そそ。ま、そっちの都合が悪かったら断ってもらってもいいけど……」
佑芽「だいじょーぶです!」
P「よし。じゃ、決まりだね」
四音「待ちなさい。あなた……いったい何を考えているんです? 前哨戦なんて、こちらに何のメリットもないでしょう」
P「あるよ。お客さんの前で歌うんだから、出来が良ければファンは増えるし。それに──」
P(そろそろ痛い目を見ないとダメだけど、本番で負けたらもう取り返しがつかないし……とは言えないか)
四音「なんです?」
P「ううん。とにかく、頑張ってみてよ。余裕で勝てるんでしょ?」
四音「……フン、当たり前です」
ちなみに佑芽は
dice1d3=3 (3)
1.燐羽とは戦っていない
2.燐羽に敗れ、リベンジする前(勝率ダウン)
3.燐羽に既にリベンジした(勝率大幅ダウン)
- 53二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:01:19
街頭ライブ当日
四音「賀陽燐羽を倒した?」
P「そう。花海姉妹揃ってね。妹ちゃんは特に素質が凄いし、成長も著しい。タダ者じゃないよ」
四音「初星から来た裏切り者を倒したというだけで、何を大げさな……私にかかれば大したことはありませんよ」
P「うん。でも、この前秦谷さんに勝った時の出来だったら、今日は勝てないかな」
四音「な……!?」
P「今日勝てるかは……この前差し入れを開けた時に言ったことをちゃんとできるかどうか、かな」
四音「『ファンに感謝しろ』ですか? ……まぁ、努力はしましょう」
P「うん。私もめっちゃ応援するから、頑張って!」
現時点で四音は佑芽に
dice1d30=3 (3) %の確率で勝利できる
そして結果は……
dice1d100=88 (88)
勝率の出目以下の数値で勝利
- 54二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:07:34
佑芽「皆さん、今日は見に来てくれて、ありがとうございました! 今度またオーディションでライブをやるので、良かったら見に来てください!」
パチパチパチパチ!
────────
佑芽「四音ちゃん、極月のプロデューサーさん! 今日はとっても楽しかったです! オーディションも楽しみにしてますね!」
四音「……さい」
佑芽「? 四音ちゃん……?」
四音「うるさい、さっさと──」
P「ああっと! ゴメンね花海さん、四音ちゃんちょっと体調悪くしちゃったから……」
佑芽「えっ……!? それで今日は、あんな……」
四音「!」
P「おっと……とにかく、またオーディション会場で。ね?」
佑芽「は、はい! お疲れ様でした!」
スタスタ……
四音「……『あんな』? いったいあの女は何を言いかけたんだ! 」
P「それは……」
四音「答えなさい。どうせ、察しているんでしょう? ……早く!」
dice1d3=1 (1)
1.「あんなに出来の悪いライブだった」
2.「あんなに独りよがりのライブだった」
3.「あんなに楽しくなさそうなライブだった」
- 55二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:38:11
P「『あんなに出来の悪いライブだった』」
四音「!!!」
P「なんて、そこまで嫌な言い方はしないだろうけど。意味としては、そんな感じじゃないかな」
四音「ふざけるな……私のライブのどこが!」
P「本当にそう思ってる? 今日のライブが、花海さんのライブより上出来だったって」
四音「なっ……」
P「そんなワケないって気づいてるでしょ。お客さんの反応からして露骨だったし。私の言ったこと、全然守れてなかったね」
四音「あの観客たちは、私のファンじゃなかったから……!」
P「でも、花海さんのファンでもなかった。ライブが始まる前まではね」
四音「っ……なんなんですかあなたは! 私を……勝たせるんじゃないのか!」
P「……余計なことはするなと言ったり、人に頼ったり。ほんと、四音ちゃんって自分勝手」
四音「っ……」
P「ま、そんなのとっくに知ってたし、嫌いじゃないけどね。……もう1つ聞くよ」
P「今の自分に足りないもの……本当にわからない?」
dice1d4=4 (4)
1.……わかるわけないでしょう
2.ファンを大事にすることが、そんなに重要だと言うんですか!
3.わかっていても、どうにもならない……!
4.ボクだって……普通のアイドルになりたかった……
- 56二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:47:49
四音「…………」
P「……どうしたの?」
四音「ボクだって……普通のアイドルになりたかった……」
P「! 四音ちゃん……」
四音「初めから分かってますよ、自分に足りないものなんて。『才能』です」
P「四音ちゃん、それはちが「違いません!」
四音「小さい頃から月花姉様が側に居て、比較され続け……痛いほど実感した」
「自分には才能がない」
四音「どれだけ努力しても、姉様には勝てない……同じようにできない!」
四音「これを才能がないと言わずに何と言うんです?」
P「それは……お姉ちゃんが凄すぎただけだよ」
四音「だから、受け入れろと? 自分は一生姉より劣った存在、虐げられ続ける存在、苦しみ続ける存在だと……!」
P「そんなこと……!」
四音「……もしも、違う場所で、違う誰かの妹として生まれていたら」
四音「ボクもあの花海佑芽のように、普通のアイドルになれていたかもしれませんね」
P「………………」
dice1d4=3 (3)
1.四音ちゃんには、才能があるよ
2.それでも、私が一番大好きなのは四音ちゃんだよ
3.でも、今でも四音ちゃんはアイドルを続けてる
4.なれるよ、今からでも
- 57二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:52:03
P「……でも、今でも四音ちゃんはアイドルを続けてる」
四音「それは、ただ……辞めることさえできなかっただけです」
P「本当にそうかな。逃げようと思えば、いくらだって逃げられたと思うよ」
四音「あなたに何がわかるんですか!」
P「……わかるよ。だって私は──」
dice1d4=3 (3)
1.アイドルを諦めたから
2.ずっと四音ちゃんを応援してきたから
3.小さい頃からあなたを見て来たから
4.あなたの一番上のお姉ちゃんだもん
- 58二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:58:21
すみませんが続きはまた明日書きます
保守していただけると大変助かります - 59二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:29:28
埋もれそうだし早めに保守
- 60二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 04:20:30
良いものを見せていただきありがとうございます
感謝の保守 - 61二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 08:27:51
保守
- 62二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:38:48
保守
- 63二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:39:33
ほ
- 64二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:40:46
保守
- 65二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:41:26
みなさん保守ありがとうございます!励みになります!
──────
P「だって私は……小さい頃からあなたを見てきたから」
四音「……え?」
P「小さい頃のあなたは……負けず嫌いなのは今とあんまり変わらなかったけど」
P「もっと優しくて、アイドルのことも……楽しんでた」
四音「何を、言って……」
P「四音ちゃんはアイドルを辞められなかったんじゃない。辞めたくなかったんだよ」
P「じゃなきゃ、『普通のアイドルになりたかった』なんて言葉……絶対に出てこない」
四音「ま、待ちなさい! さっきからいったい……ボクの事を知っている? 小さい頃から? あなたは……」
P「……こうすれば思い出す? 昔は髪、結んでなかったもんね」スッ
四音「……!?」
Pは
dice1d3=1 (1)
1.昔アイドルを目指しており、月花や四音と一緒に一時期レッスンを受けていた
2.月花の教育係だった
3.白草家の近所に住んでおり、両親同士は仲が良かった
Pと昔の四音は
dice1d100=95 (95)
ぐらい仲が良かった(低いほどPが一方的に認識していた)
- 66二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:49:57
四音「そんな……どうして……」
P「ふふっ、思い出してくれたみたいだね。もうちょっと早く話しとけば良かったかな」
四音「どうして今までボクは……私と同じ地獄を味わっていた、あなたを……!」
P「まぁ、仕方ないよ。髪も染めてなかったし、一緒にレッスンしてた時期もそんなに長くない」
P「それに四音ちゃんは……お姉ちゃんに追いつきたくて必死で、他の子なんて見えてなかった」
四音「……あの頃、姉様と私は他の将来有望なアイドル候補生と共にひたすらレッスンをこなす日々でした」
P「うん。私は最年長で一番見込みがあるって思われてたけど……四音ちゃん達が来て全部変わっちゃった」
四音「姉様が他の候補生を全てなぎ倒し……結果的に残ったのは、妹の私だけでしたね」
P「……心底辛かった。でも、四音ちゃんは私に言ってくれたよね」
dice1d3=2 (2)
1.「一緒に戦おう」って
2.「ボクが代わりに倒してやる」って
3.「あなたはあなたでしょ」って
- 67二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:58:55
P「『ボクが代わりに姉様を倒してやるから、あなたは見ていなさい』って……なんか、今とあんまり変わらないかも?」クスッ
四音「…………」
P「まあ、覚えていないか、そんなこと。でも私は嬉しかったよ。四音ちゃんがすっごくカッコいいヒーローに見えた」
P「結局、私はアイドルになるのを諦めて、代わりにプロデューサーになったけど──」
P「四音ちゃんがいなかったら、きっとこの業界に関わるのもやめてた」
P「だから、今の四音ちゃんを見た時、『今度は私が助ける番だ』って思って……黒井理事長に頼み込んだんだ」
四音「……だからあの時、こう言ったんですね」
『……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?』
P「うん。でも、間違ってた。四音ちゃんが本当に望んでるのはそんなことじゃなかった」
P「お姉ちゃんの事とか、全部忘れて、普通にアイドルをやりたかっただけなのに……気付けなくて、ゴメンね」
四音「……ボクは」
dice1d4=3 (3)
1.あなたの存在が支えだった
2.あなたにもう一度会いたかった
3.あなたを友達だと思ってた
4.あなたに……酷いことを…
- 68二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:08:52
四音「あなたのことは……友達だと、思ってた」
P「! ……ホントに?」
四音「あなたの方こそ、覚えていないんですか? 私は、昔一緒にレッスンをしていた候補生の中で……あなた以外とは一切喋らなかった」
P「え……そういえば、四音ちゃんがお姉ちゃんと私以外の子と仲良くしてた記憶、ないかも……」
四音「月花姉様が頭角を現し、他の候補生が次々と辞めていく中で……あなたは最後までボクと一緒だった」
四音「姉様に蹂躙され、身も心も尽き果てそうになった時も……あなたは闘志を失わず、それどころか、ボクを気に掛ける余裕さえあった」
P「……それはね、ただ私が……そうやって自分に『まだやれる』って言い聞かせただけで」
四音「そうであったとしても、昔のボクにとっては何よりも救いだった」
四音「だから、あなたが居なくなった時は……本当に、…………」
P「四音ちゃん?」
四音「さびしかった……んです……」グスッ
P「……っ!」ギュッ
dice1d4=4 (4)
1.もう寂しくなんかないよ
2.私は必ず、あなたを「アイドル」にするよ
3.もうどこにも行かないから、安心して……
4.これからは私をお姉ちゃんだと思っていいよ!
- 69二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:14:06
P「これからは……私をお姉ちゃんだと思っていいよ」
四音「え……」
P「四音ちゃんの考えるお姉ちゃんじゃない。本当の『お姉ちゃん』。私が……月花の代わりにそうなるから」
四音「そ、それは……少し、違わないか……?」
P「まだ怖い? でも、安心して。すぐに忘れさせてあげるから……」ギュゥッ
四音「ぁ……」
四音は
dice1d4=4 (4)
1.お姉ちゃんハグで浄化され、綺麗な四音になった
2.その場はとりあえずハグされたが、流石にお姉ちゃんとは認めなかった
3.「姉」と「愛」を理解した
4.Pの妹を名乗る不審者になった
- 70二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:15:48
この四音は莉波の在り方を肯定して好敵手として立ち塞がるタイプ
- 71二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:21:50
翌日
P「おはよ~! 四音ちゃん」
四音「うふふ、おはようございますお姉様。昨日は、その……」
P「……大丈夫、言わなくても分かってるよ。今の四音ちゃんは、もう前までの四音ちゃんじゃないでしょ?」
四音「……! は、はいっ! さすがお姉様……ボクのことは何でも理解してくれる」
P「それほどでもないよ! むしろ、まだ知らないことだっていっぱいあるし……もっと妹ちゃんのこと、知りたいな?」
四音「そ、そんな……いくらお姉様でも、こんなところでは恥ずかしいです」
黒井「お……お前たち、何をやっているのだ?」
P「あっ、お疲れ様です黒井理事長。何って……別に、ねえ?」
四音「はい。お姉様と会話していただけですが?」
黒井「おね……? ま、まぁいい。昨日街頭ライブを行ったそうだが、ずいぶん不甲斐ない結果だったそうだな」
四音「っ、それは……」
P「大丈夫です黒井理事長。本番のオーディションでは必ずうちの妹が勝ちます!」
四音「お姉様……!」
黒井「う、うむ。ならいいが……妹?」
P「さあ、四音ちゃん。本番まで時間は少ししかないけど……できることは全部やるよ!」
dice1d4=3 (3)
1.ひたすらレッスンだよ!
2.営業活動をリベンジしよう!
3.ソロ曲を用意しておいたよ!
4.私が四音ちゃんに「愛」を教えるよ
- 72二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:29:02
P「四音ちゃん、実は私からプレゼントがあるんだ。……もう教えていいよね、黒井さん?」
黒井「フン! 本来なら『FINALE』まで温存したかったところだが、まあいいだろう」
四音「な、なんです? プレゼント……?」
P「じゃーん! ここになんと……四音ちゃんのソロ曲のデモ音源が入ってます!」
四音「!!!」
黒井「本来なら、たかが学生、しかも1年生に専用のソロ曲を与えるなど有り得んことだが──」
P「はいはい、説明はいいですよ黒井さん。さぁ、時間がないから、早速練習しよう!」
黒井「おいッ! 貴様がどうしてもというから、特別に用意してやったんだぞ!」
P「だから、それは十分に感謝してますから! ……四音ちゃん?」
四音「……ううっ」グスッ
P「四音ちゃん!?」
四音「嬉しいです……こんな不出来な妹に、何から何まで……ボクはお姉様に何もしていないのに」
dice1d4=1 (1)
1.これぐらいプロデューサーとして、ううん、お姉ちゃんとして当然だよ!
2.四音ちゃんは私の妹になってくれたでしょ?
3.それなら……普通に「お姉ちゃん」って読んでほしいかな?
4.じゃあ……今日の夜はお楽しみだね♡
- 73二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:37:06
P「これぐらいプロデューサーとして、ううん、お姉ちゃんとして当然だよ!」
P「お姉ちゃんは妹のためならどんなことでもする。黒井さんも知ってますよね?」
黒井「ん!? いや、まぁ……」
P「知ってますよ、ねッ!?」
黒井「んんッ! そ、そうだったな。ありがたく受け取るのだ、四音」
四音「……はい。この曲で、今度は必ず勝ってみせます!」
P「うん、四音ちゃんなら絶対にできる!」
P(私が何も言わなくても、妨害とか変なことは考えてないみたい。良かったぁ……)
P(でも、やっぱり本番まで時間がない……間に合うかどうか)
現状の四音vs佑芽の勝率は3%でしたが
本番までのレッスンによって
dice1d20=3 (3) +10%上昇した
さらに四音はソロ曲を
dice1d3=3 (3)
1.完璧に仕上げた(勝率+30%)
2.披露できるレベルまでは仕上げた(勝率+20%)
3.完成させられず、本番でうまくいくことに望みを託した(勝率+10%)
そしてPが姉になったことで
dice1d3=2 (2)
1.ファンを大事にする気持ちを理解した(勝率+35%)
2.姉のために歌うことで、結果的にファンを大事にしているのと同じになった(勝率+25%)
3.ファンのことは頭の中から消え去ったが、姉のために一生懸命歌えるようになった(勝率+10%)
- 74二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:38:47
ということで佑芽に勝利できる確率は
3+3+10+10+25=51%です。
果たして結果はどうなるか……
続きはまた後ほど書きます。