🎲四音「お呼びですか黒井理事長」

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:25:47

    私は極月学園1年の白草四音

    そんじょそこらの五流アイドルでは足もとにも及ばないAランクアイドル

    そう……私より才能の無い人間など、ごまんといるのです

    そんな人間が巷では「アイドル」を名乗り、叶わない夢にすがり、無駄な努力をし続けている

    いっそ、そんなアイドルを応援する愚かなファンもろとも、私が全員蹴散らして差し上げましょうか?

    まったく鬱憤の溜まる毎日ですが……今日は黒井理事長から呼び出されました

    ふふ、何やら面白い事が起こりそうです


    四音「お呼びでしょうか、黒井理事長」

    黒井「来たか四音。今日は、ひとつお前に伝えることがある」

    四音「なんでしょう。この私にできることなら、何なりと」


    dice1d3=2 (2)

    1.お前にはしばらく初星学園に通ってもらう

    2.お前にプロデューサーをつけてやろう

    3.お前には通院してもらう

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:49:36

    四音「プロデューサー? 私にですか」

    黒井「そうだ。来たる『N.I.A』での勝利を盤石とするためにな」

    四音「黒井理事長ともあろうお方が心配性ですね。初星学園のアイドル程度、私一人で十分だというのに」

    黒井「そう言うな。ヤツならお前も気に入るだろう……入れ、プロデューサー!」


    まさか私にプロデューサーが付つくとは驚きました。

    あの黒井理事長が用意した男。ただものとは思えませんが……


    四音のPは……

    dice1d4=3 (3)

    1.学Pのように真面目で卑怯な手段はとらないP

    2.961プロ所属らしく勝てば好かろうなのだ! なP

    3.四音のことが大好きな女性P

    4.ダイスで決定

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:50:17

    キマシタワー建設予定地はここですか?

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:54:13

    クソっ!閲注がないからえっちな展開は期待できないのか…!

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 19:55:56

    P「うふふ……会えて嬉しいわ四音ちゃん。これからよろしくね」

    四音「な……お、女……!? 黒井理事長、この女が私の?」

    黒井「プロデューサーが男と言った覚えはないぞ。それに、女同士の方が都合のいいこともあるだろう」

    四音「はぁ……それはそうかもしれませんが……」

    P「ん、どうしたのかな? もしかして私に見とれちゃった?」


    な、なんですこの女は?

    張り付いた笑顔の裏に、何かを隠しているような……

    ここはひとまず……

    dice1d3=2 (2)

    1.表向き愛想よく接しておく

    2.実力があるとわかるまでは下に見ておく

    3.気持ちが悪いで嫌悪感を示す

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:02:11

    ちなみに


    このプロデュースを提案したのは

    dice1d2=2 (2)

    1.黒井

    2.四音P


    四音Pの容姿は

    dice3d5=4 2 4 (10)

    髪型/髪色/π

    1.ショート/黒/まな板

    2.ロング/茶髪/ひんぬー

    3.セミロング/金髪/並

    4.ポニーテール/銀髪/大き目

    5.ハーフアップ/赤紙/デカパイ


    四音Pの四音の好きなところは

    dice2d6=6 4 (10)

    1.小さい頃から知っているから

    2.容姿がどストライクだから

    3.「いい性格」をしているから

    4.応援したくなっちゃうから

    5.心が簡単に折れちゃいそうだから

    6.全部♡

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:03:28

    全部だけどめっちゃ応援してる

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:10:18

    四音Pは茶髪ポニーテールの大き目パイです

    大体ボーカルトレーナーみたいな容姿かもしれない


    四音「見とれるわけがないでしょう?」

    P「そう? 残念」

    四音「言っておきますが……私をプロデュースするのに相応しくないと判断すれば、すぐにクビにしますので」

    P「そんなに心配してくても良いよ! 私は四音ちゃんのことすっごく応援してるし、全部大好きだから!」

    四音「うっ……く、黒井理事長? 本当に大丈夫なのですか、この女は……」

    黒井「案ずるな。ヤツは──」


    四音Pの有能度は

    dice1d100=62 (62)

    ※90以上で学Pレベル、70以上でスカウト以外の星南会長レベル、30以下でポンコツ


    実績は

    dice1d10=6 (6)

    人のアイドルをプロデュースしてきた

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:11:32

    割と悪くないレベルか

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:12:49

    星南もかなりプロデューサーとしてかなり有能だし、それよりちょい下ならそこそこ有能か?

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:14:11

    黒井「これまで6人のアイドルをプロデュースし、一定の結果を残している」

    四音「……なるほど?」

    黒井「今回は、ヤツたっての希望でお前をプロデュースすることにさせたのだ」

    四音「く、黒井理事長が決めたわけではないのですか?」

    P「そうだよ♪ 黒井さんに『お願いします!このとーり!』って、頭下げて頼み込んだの!」

    四音「……いったい何故私を?」


    dice1d4=4 (4)

    1.そんなの、大好きだからに決まってるよね♡

    2.今の四音ちゃんはもったいないな、と思って

    3.これからず~っと一緒にいるためだよ♡

    4.……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?

  • 12二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:15:47

    おや?

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:21:06

    P「……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?」

    四音「! な……私が、月花姉様に……?」

    P「うん。四音ちゃんなら勝てるよ、絶対。私が付いていれば大丈夫だから!」

    黒井「おい。お前のプロデュースを許可したのは、四音を『N.I.A』で優勝させるためだ。余計な真似はするな」

    P「はーい、わかってまーす」


    私が……姉様に勝ちたいと思っている……?

    ふふふ……中々面白いことを言う女ですね。


    四音「……まずはあなたの実力を見せなさい、話はそれからです」

    P「分かってるよ。じゃ、サクっとN.I.Aを勝ち上がって、お姉ちゃんに挑んじゃおっか!」


    ちなみに四音は内心で月花に

    dice1d100=44 (44)

    ぐらい勝ちたいと思ってる(数値が低いほどトラウマが大きい)

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:28:57

    数日後


    P「さあ、今日からN.I.Aだよ! 張り切って頑張ろうね四音ちゃん!」

    四音「……それで、まずは何をするつもりですか?」

    P「んーっとね、まずは……」


    dice1d4=2 (2)

    1.敵情視察だよ!

    2.ファンとの交流だよ!

    3.私と遊ぼうよ♡

    4.四音ちゃんのお話、聞かせてほしいな♡

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:32:50

    そこから切り込むか、いいぞぉ

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:33:00

    P「N.I.Aではファン数を増やすのが大事なのはとーぜん分かってるよね?」

    四音「もちろん。しかしファンなど、敵のアイドルから奪い取ればいいでしょう?」

    P「ダメダメ、分かってないなぁ。草の根活動って大事なんだから」

    四音「……はぁ?」

    P「ということでますは……」


    dice1d4=4 (4)

    1.地道に握手会しよっか

    2.イベントに出よっか

    3.思い切って脱いじゃおっか♡

    4.お姉さんで練習しよっか♡

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:35:13

    四音の課題に正面から突っ込んでいくとは

  • 18二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:40:12

    P「お姉さんで練習しよっか♡」

    四音「は? は? は?」

    P「知らなかった? 四音ちゃんの一番のファンは……私だよ♡」

    ガバッ!

    P「ほら……今日もスーツの下にフルグラTシャツ着てきちゃった……♡」


    き、気持ち悪い……!

    や、やっぱりこの女はただの変質者なのでは……!?


    P「ほら、ファンが目の前にいるよ? しっかり対応しなきゃ!」


    dice1d3=1 (1)

    1.「む、無理に決まっているだろう!ふざけるな!」

    2.顔を引きつらせながらも握手する

    3.ファンイベントでオタには慣れているのでそつなくこなす


    ちなみにPは

    dice1d4=4 (4)

    1.四音がファンを大事にしていないことに気付いており、改善のため真面目にやっている

    2.↑+ただし自分がやれば役得だと思っている

    3.四音と自分が仲良くなることが、四音がファンを大事にするきっかけになると思っている

    4.ただ四音とイチャイチャしたかっただけ

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:47:07

    四音「む、無理に決まっているだろう! ふざけるな!」

    P「キャッ!? だ、ダメだよ四音ちゃん、ファンを大事にしないなんて……」

    四音「お前は……自分の欲を満たしたいだけでしょうが!」

    P「あ……バレた? てへ……」

    P「でもね四音ちゃん、握手会とかイベントで今みたいなことやったら絶対ダメだよ?」

    四音「フン、それぐらい分かっています。変質者の場合は別ですがね」

    P「大丈夫! 変な人が来たら、私が絶対に守るから!」

    四音「あなたのことを言っているのですが?」

    P「え? もう、四音ちゃんったら冗談ばっかり~!」

    四音「あぁ……もういいです」


    こんな女と居て本当に大丈夫なのか……?

    少し先行きが不安になってきた……


    P「さ、お遊びはこれくらいにして、そろそろ本番に行こう!」


    次なるプロデュースは……

    dice1d4=1 (1)

    1.敵情視察だよ!

    2.レッスンしよっか

    3.お姉さんとお出かけしよっか♡

    4.オーディションだよ!

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 20:55:25

    P「敵情視察だよ。今度オーディションで当たる初星学園のアイドルを情報収集しよう」

    四音「ようやくまともな事を言いましたね。それで、次に当たる初星のアイドルというのは?」


    四音の対戦相手は

    dice1d11=11 (11)

    ※星南は除外


    Pの言う敵情視察とは

    dice1d3=3 (3)

    1.初星学園に忍び込む

    2.そのアイドルと四音を出会わせる

    3.そのアイドルが参加する別のオーディションを見に行く

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:00:47

    P「次の相手は秦谷美鈴さんだね。中々の強敵かな」

    四音「強敵? 冗談でしょう。3組でもない初星の1年生など、誰が相手でも私の足元にも及びませんよ」

    P「分かってないなぁ。そーゆー『慢心』は、四音ちゃんの良くないところの一つだね」

    四音「私は『事実』を言ったまでですが?」

    P「うん、じゃあその秦谷美鈴さんの参加するオーディションを見て、考えを改めてもらおっか」


    美鈴の参加するオーディションでは…

    dice1d4=1 (1)

    1.美鈴が極月モブと撫子を蹴散らしていた

    2.美鈴がdice1d10=7 (7) を倒していた

    3.美鈴が燐羽と戦って勝利していた

    4.美鈴が燐羽と戦って敗北していた

  • 22二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:08:56

    撫子「ピギャーーーーーッ! こ、こんなの聞いていませんわあああっ!」

    美鈴「ふふ……可愛らしい声で鳴く子ですね」

    撫子「な、鳴き声じゃありませんわ! おお、覚えてなさい! この敵は、必ず四音お姉さまが……!」

    美鈴「……? では、頭の隅っこの方に置いておきましょう」

    撫子「む、むきーっ!」


    P「あちゃー……あの子にはちょっと荷が重すぎたかもね。で、どうする四音ちゃん?」

    四音「どうする……とは?」

    P「こっぴどくやられた友達が、敵を撃ってくれる人を募集中みたいだけど」

    四音「…………」


    dice1d3=1 (1)

    1.「所詮、家の力以外は無力な女です。放っておきましょう」と冷たくその場を立ち去る

    2.「私の可愛い撫子をいじめたのはあなたでしょうか?」と2人の間に入る

    3.「あっ、私が代わりに宣戦布告しておいてあげるね!」とPが勝手に焚きつける

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 21:11:07

    始まったばかりなのですが、ちょっと今日はこの後は書けないので続きはまた明日に
    保守いただければ大変ありがたいです

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/27(月) 22:12:50

    おつ
    楽しみに待っとくわよ

  • 25二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 00:34:59

    保守

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 06:35:52

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 12:31:00

    保守

  • 28二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 12:35:49

    普通に又面白そうなダイススレ生まれてるやん期待

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:04:23

    みなさん保守ありがとうございます!

    ────────────

    四音「所詮、家の力以外は無力な女です。放っておきましょう」

    P「え!? ちょ、四音ちゃん!」



    撫子「四音お姉さまはこのオーディションを見に来ているはず……きっといま颯爽と現われてくださりますわ!」

    美鈴「…………。誰も、いらっしゃらないようですが……」

    撫子「そ、そんなぁっ!?」


    ……

    ………

    P「ねぇ、本当に間に入らなくて良かったの?」

    四音「しつこいですよ。撫子は利用価値があるから側に置いてやっているだけ。助ける義理などありません」

    P「うわ……そこまで言っちゃう?」

    四音「……それに」

    P「?」

    四音「どの道、初星学園のアイドルは私が血祭りにあげる運命。あの女は今度のオーディションで吠え面をかかせてやれば、それで十分でしょう?」

    P「……ふーん、そっか~! やっぱり四音ちゃんって、『いい性格』してるね」

    四音「気持ち悪い顔をしないでください。撫子の事は関係ありませんから、誤解しないように」

    P「ま、それも本当なんだろうけどさ……。ところで、秦谷さんが侮れない相手ってことは、分かってもらえたかな?」


    dice1d4=4 (4)

    1.確かに、侮れない相手のようですね

    2.私なら余裕で勝利できますが……念には念を入れて、妨害工作をするのが妥当でしょうか

    3.大した相手ではありませんね。なので、あなたの実力を試すのに丁度いいでしょう

    4.フン、私の敵ではありませんよ

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:12:11

    四音「フン、私の敵ではありませんよ」

    P「え、えぇ~……撫子ちゃんも他の極月の子もボコボコにされてたけど……」

    四音「私を撫子や他の雑魚と同じ実力だと? 本気で言っているのなら、目が節穴だと言わざるを得ません」

    P「そうじゃなくてね! そういう自信過剰なところも好きなんだけどさ。……参ったなぁ」

    四音「あの程度のアイドルなど、私が軽く捻って差し上げます。あなたは黙って見ていればいいのです」


    P(うーん、ここまで話が通じないとは。困ったな……)


    ここでPのスタンスをはっきりさせておきます

    dice1d4=3 (3)

    1.四音を真っ当なアイドルにしたい

    2.↑とは思っているが、それはそれとして黒井の指示通り「勝利」するのが優先

    3.どんな手を使っても四音の「望み」が叶えばいい

    4.将来は私とユニット組んでもらうからね♡

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:17:42

    Pは四音のためならアウトローな手段も厭わないタイプです


    P(気づいてほしかったけど仕方ない……普通のやり方だとこれ以上は厳しいかな)

    P(四音ちゃんをお姉ちゃんに勝たせるには、N.I.Aで負けさせるわけにはいかない。だったら……)


    dice1d4=3 (3)

    1.四音に黙って裏で妨害工作する

    2.四音と協力して妨害工作する

    3.今ならまだ負けても盛り返せるので、あえてそのまま対戦させる

    4.イチかバチか、四音のトラウマを刺激する


    ちなみに現状だと四音は美鈴に

    dice1d50=47 (47) %の確率で勝利できる

  • 32二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:26:50

    P(うーん、ここはあえて「何もしない」のも手かな。どっちみち、本当の実力が発揮できないと、この先は……)

    P「分かった。今回は何もしないから、私に四音ちゃんのカッコいいとこたっぷり見せてね♡」

    四音「おや、ずいぶん聞き分けがいいじゃありませんか」

    P「うん。まぁ……もしかしたら、普通に勝っちゃうかもしれないし」

    四音「『かも』? 私が負ける可能性があると?」

    P「あー、ううん、何でも。私も最前列から応援してるから、頑張って!」

    四音「余計なことはせずに舞台袖にいなさい! まったく……」


    この女……ここまでプロデューサーらしいことを何一つしていないじゃないですか。

    ……まあいいでしょう。元々、「N.I.A」など私ひとりでも十分制覇できるのですから。



    そしてオーディション当日の結果は!

    dice1d100=31 (31)

    47以下で四音の勝利

  • 33二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:28:15

    つっよ……

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:40:12

    美鈴「まさか、そんな……っ」

    四音「アハハハハ! いい顔をしますね秦谷美鈴。まさか、私に勝てると思っていたんですか?」

    美鈴「少し……油断していたかもしれません」

    四音「油断? まさか、ステージの上で寝ぼけていたとでも? ハッ、冗談でも面白くありませんよ」

    美鈴「…………」

    四音「うふふ……今の表情、初星学園を裏切ったあなたの元お仲間にも見せてあげたいですわ。さぞ、笑ってくれることでしょう」

    美鈴「! りんちゃんは、今何を……!」

    四音「憎き初星学園を叩き潰すため、私たちに協力していますよ。やたらと態度が大きいのが気に入りませんがね」

    美鈴「……きっと、何か理由があるはずです」

    四音「さあ? 私の知るところではありませんよ。……お喋りが過ぎましたね、ではごきげんよう。初星学園の五流アイドル」



    P(普通に勝っちゃった……)

    P(もしかして……私が思ってたより、四音ちゃんって凄い?)


    dice1d4=3 (3)

    1.P「も~♡ 心配して損した! やっぱり四音ちゃん大好き♡」

    2.P「さすがだね。……でも、それじゃまだ優勝は難しいかな」

    3.四音「これで、プロデューサーなど不要ということが証明されましたね」

    4.四音「フフ、どうですか? 私が本気を出せばこんなものですよ」ドヤァ

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:47:01

    P「お疲れ様、四音ちゃん。いや~さすが──「ドサッ!」

    四音「あぁ、居たんですか。役に立たないプロデューサーさん」

    P「っ……い、痛いな、もう……それに、初めて『プロデューサーさん』って言ってくれたと思ったら、役に立たないって……」

    四音「そうとしか言えないでしょう。あなたは今回何もせず、オーディションには私の実力だけで勝利した」

    四音「これで、プロデューサーなど不要ということが証明されましたね?」

    P「ちょ、ちょっと待ってよ! それは、確かに今回は四音ちゃんの実力を侮っていたけど……」

    四音「だいたい気に入らなかったのです。私にプロデューサーなんて……しかもやたらとベタベタとして気色が悪い」

    P「し、四音ちゃん……」


    dice1d4=4 (4)

    1.そう言うところが好き♡

    2.次はちゃんとプロデュースするから、機嫌直して!

    3.荷物持ちでもなんでもいいから、見捨てないで……♡

    4.……あんまり大人を舐めない方が良いよ


    ところでPの年齢は

    dice1d10=5 (5) +18歳

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 15:54:19

    ドンッ!

    四音「!?」

    きゅ、急に壁際に……な、何をする気ですかこの女!?

    P「……あんまり大人を舐めない方が良いよ」

    四音「ふ、フフ……脅しているつもりですか? 言っておきますが、あなたが何もしていない役立たずなのは事実ですよ?」ビクビク

    P「それはそう。でも、それは失礼な態度を取って良い理由にはならないから」

    四音「な、なんです……! 私が好きなら、黙って言う通りにしていなさい!」

    P「生意気なところもキライじゃないけど、少しは『上下関係』を教えないとね……」

    四音「ひっ……な、何を……!?」


    dice1d4=4 (4)

    1.怖い殺気を放って睨みつけるが、結局何もしない

    2.「お姉ちゃんのこと、思い出してごらん」

    3.お姉さんハグ!

    4.お・し・お・き、するね?♡

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 16:50:28

    閲覧注意付いてないけど大丈夫かなぁこれぇ!?

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 16:55:16

    P「お・し・お・き、するね?♡」

    四音「は……? お、おい待てッ!」

    P「ダメ、待たない♡」

    四音「へ、下手なことをしてみろ! 黒井理事長に言いつけて、即刻クビにしてやるぞ!?」

    P「やれるもんなら……やってみな?」

    四音「っ……!?」


    おしおきの内容は

    dice1d5=5 (5)

    ※出目が大きいほどわからせ効果UPだ!

    1.ほっぺむにーっ♡

    2.おしりぺんぺん♡

    3.ズキュウウウウウウウウン!

    4.四音ちゃんの好きなところ囁き100連発♡

    5.月花のモノマネ


    ちなみにPは四音の全てが大好きですが

    dice1d4=2 (2)

    1.はみ出すのもオールOK!

    2.恋愛とかは別に……

    3.四音がよければ大歓迎♡

    4.女の子同士で恋愛したいけど、担当アイドルに手を出さない理性はある

  • 39二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:08:57

    Pは四音の全てが大好きですが、恋愛感情とかは別にありません


    P「よいしょっと……持ってきといて良かったな」ガサガサ

    な、なんだ? カバンから何かを取り出して……あれは……カツラ?

    四音「お、おい! なんだそれは!」

    P「っしょっと。ふぅ…………」スッ


    !?

    そ、そんな、その見た目は……おいおい……


    四音「お、お前……それは、まさか……」

    P(月花のモノマネ)「『お前』? 随分と生意気な口を聞くようになったな、四音」

    四音「げ、月花姉様……!?」

    お、落ち着け……っ、これは、ただの猿真似だ……!

    P「まさか四音、あの程度の相手に勝っていい気になっている訳ではないだろうな?」

    四音「う、うぅ……」

    P「それに今日のライブ……結果こそお前の勝利だったが、はっきり言って酷い出来だ。自分のことしか考えておらず、ファンを楽しませることなどカケラも考えていない」


    な、なんだこれは……

    ま、まるで本物じゃないか……っ! なんでこんなことができるんだこの女は……!


    四音「や、やめろ! 姉様の真似などしたところで、ボクはちっとも──」

    P「ほう。だったら……試してみるか? ただの真似かどうか」

    四音「ひぃっ……!?」

    だ、ダメだ……身体が震える……


    おしおきによって四音は

    dice1d100=46 (46) +40ぐらいわからされた

    ※60以上であまり反抗しない、80以上で完全に従順になる、100以上はPにもトラウマを抱える

  • 40二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:14:42

    四音「ゆ……許して……」

    P「……ん?」

    四音「許してください、月花姉様……私が悪かったです……」

    P「……アハハ、月花姉様じゃなくてプロデューサーなんだけど……まぁいいか」スッ

    四音「はぁっ、はぁっ……」

    P「だ、だいじょぶ四音ちゃん!? まさか、ここまで効果抜群なんて……」

    四音「……お願いだ……今のはもう二度としないでくれ……」

    P「う、うん。じゃあ……言うこと聞いてくれるかな?」

    四音「……はい」

    P「やった~! 四音ちゃん大好き♡」


    黒井理事長は……とんでもない女をプロデューサーにつけてくれたな……

    報告するか? いや、そんなことをしてまた姉様の真似をされたら……ううっ!


    四音はPを

    dice1d100=31 (31)

    ぐらい恐れています(低いほどモノマネ状態でなければ平気)

  • 41二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:20:10

    ……普段通りのあの女ならまだ平気です

    今は下手な真似をせず、従うしかありませんね……


    翌日


    P「さ、四音ちゃん! まずは幸先よく1勝したことだし、この調子でドンドン行こ~!」

    四音「……はい」

    P「なんか……テンション低くない?」

    四音「そんなことはありません。普通です」

    P「き、昨日のことは気にしなくていいからね! あれは演技だから! 私はいつでも四音ちゃんが大好きだよ」

    四音「……そんなことより、今日は何を?」

    P「う、うん。えっとね……」


    dice1d5=4 (4)

    1.さっそく、次の相手をチェックだよ!

    2.レッスンあるのみ!

    3.営業を頑張ろう!

    4.ファンから差し入れが届いてるよ!

    5.私とお出かけしよっか♡

  • 42二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:25:24

    P「ファンのみんなから差し入れが届いてるよ! ほら、これ見て元気だして!」

    四音「差し入れ? どうせ、大したものではないでしょう……」

    P「そんなこと言っちゃダメだよ! ひとつひとつ、全部ファンの想いが込められているんだから!」

    ガサゴソ……

    四音「……これは」


    四音の目に留まったのは

    dice1d4=2 (2)

    1.めっちゃ長文のファンレター

    2.市販の高級チョコレート

    3.「あ、それは私からのプレゼント♡」

    4.レスで募集してダイスで決定

  • 43二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:32:51

    四音「……チョコレートですか。このブランドは……ふむ……」

    P「おっ、結構高いヤツだ。いいファンを持ったね、四音ちゃん」

    四音「別に……欲しければこんなものいくらでも買えます」

    P「なんて言いながらすぐ食べようとする~!」

    四音「……」カリッ

    口の中に高級感のあるさっぱりとした甘さが広がる

    ……ふふ、悪くない味ですね

    P「すこしは機嫌直った、かな?」

    四音「……だから、最初から別に普通だと言っているでしょう」

    P「そう? 今の四音ちゃんはちょっと嬉しそうだけど。……ところでさ」

    四音「な、なんですか」

    P「身構えないでいいって! あのさ、ファンの子たちのことって……どう思ってる?」


    dice1d4=2 (2)

    1.利用するべき道具、それ以外に何が?

    2.N.I.Aを勝ち抜くために集めるべきモノです

    3.考えたこともありません

    4.……全員、あなたのような変質者でしょう!?

  • 44二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:39:46

    四音「『N.I.A』を勝ち抜くために集めるべきモノでしょう。分かり切ったことを」

    P「そう来たか~。いや、間違ってはいないけどもね……」

    四音「……何が言いたいんですか?」

    P「うーん、まぁこれは口で言ってもダメだし……今はその認識でもいっかな」

    四音「ハァ、あなたとの会話は疲れます。要領を得ません」

    P「ん~? そんなこと言ってると……」

    四音「……すみません」

    P「あっはは、冗談冗談。とにかくね、四音ちゃん。これだけは覚えておいて」

    P「ファンはあなたに力をくれる。でもそれは、あなたがちゃんとファンの事を考えていないとダメだの」

    四音「……どういう意味です?」

    P「そのままの意味。だから、とりあえずは……今食べたチョコ! それをくれたファンの子に感謝する気持ちで、次は頑張ってみよっか」

    四音「…………」

    P「返事は?」

    四音「……はい」


    まったく、何が言いたいんですこの女は……

    自分の分のチョコレートも欲しかったのでしょうか?

    ……ひとまず、言われたことを意識してはみますが、何かが変わるとはとても思えません


    さて、差し入れを確認したところで……

    dice1d3=2 (2)

    1.次の相手を確認する

    2.営業する

    3.初星のアイドルも参加するイベントに出る

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 17:44:12

    P「さ、ファンを集めるために営業活動頑張ろっか!」

    四音「で……私は何をすればいいんですか?」

    P「露骨にめんどくさそうにしないの。今回は四音ちゃんにピッタリの営業先を用意したよ!」


    四音の営業先は

    dice1d4=1 (1)

    1.ヒーローショー

    2.脱出ゲームPR

    3.初星学園

    4.「私に営業してみて♡」

  • 46二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:17:33

    四音「ヒーローショー? それのどこが私にピッタリだというのです」

    P「より多くのファンを増やすために、ファン層を拡大するの。ヒーローショーなら、子供から大人までばっちりアピールできるしね、それに──」

    P「四音ちゃんがヒーローショーの司会やってるとこなんて、想像できなくて面白そうだし♪」

    四音「……」

    この女、下手に出ていれば……

    いつか目に物を見せてやりますよ……!


    dice1d4=4 (4)

    1.「おねーちゃん、悪の女幹部に似てる!」子供から大好評で営業は大成功

    2.「なんかこのお姉さん怖いよ……」若干怖がられたものの結果は成功

    3.ヒーローショーでトラブル発生!

    4.偶然にも、次の対戦相手であるdice1d10=10 (10) がヒーローショーを見に来ていた

  • 47二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:18:22

    画像忘れてましたがこれです

  • 48二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:19:39

    子供たちの素直な声を響かせたいね

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:27:33

    ヒーローショー会場

    四音「み、皆さん! 一緒に元気な声でヒーローを呼んでみましょう。せーの!

    「ヤキニクマーン!」

    佑芽「ヤ゛キ゛ニ゛ク゛マ゛ー゛ン゛!゛」

    四音「!?」

    あ、あの女は確か……花海佑芽とかいう、次のオーディションで対戦する相手……!?


    P「四音ちゃーん! 進行、進行!」ブンブン

    四音「! え、ええと……」

    台本:『ありがとう! じゃあ、もう1回大きな声で言ってみよっか!』

    四音「(もう十分大きな声でしょうが……)ありがとう! では、もう一度大きな声で……せーの!」

    佑芽「ヤ゛キ゛ニ゛ク゛マ゛ー゛ー゛ー゛ー゛ン゛!゛!゛!゛!゛」

    四音「声が大きいんですよ……!」ボソッ


    思いがけないお友達の登場で営業は

    dice1d3=3 (3)

    1.大成功

    2.可もなく不可もなく成功

    3.失敗


    ちなみに佑芽が居た理由は

    dice1d4=4 (4)

    1.咲季が他の回で司会を務める予定だった

    2.補習組と一緒に遊びに来ていた

    3.普通にヒーローショーを見に来ていた

    4.四音の偵察(のつもり)

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:38:23

    四音「そ、そこの大きな子供さん? 元気なのは良いですが、もう少し周りを考えた声量にしていただけると

    ……」

    P「ちょ、台本にない事勝手に言ったらダメ……!」

    佑芽「え? も、もしかして……あたしですか!? もう高校生だし、子供じゃないですよ!!!」

    四音「……だから、そのデカい声をなんとかしろと言ってるんですよ……!」

    P(あちゃあ……四音ちゃん完全に初星の子に気を取られてるな……)

    ……

    ………

    運営スタッフ「まったく、ショーは時間が全部決まってるんですから。この位のイレギュラーは流して普通にやってもらわないと」

    P「ほんっとーにすみませんでした!」ペコリ

    四音「……すみませんでした」

    運営「ま、確かにあの子の声はデカかったけどもね。まったく」

    スタスタ…


    P「……うん、まぁアレだね。失敗は誰にでもあるよ。気にしない気にしない!」

    四音「チッ……あなたがこんなところを営業先に選ぶからでしょう」

    P「あはは……子供と触れ合うのがいい刺激になるかと思ったんだけどな」

    「あ、あのっ!」

    四音「……おやおや」

    佑芽「さっきはゴメンなさい。あたし、声大きかったですよね……よく言われるんですけど、自分じゃあまり気づかなくて」


    dice1d4=4 (4)

    1.この借りは必ず返しますよ、花海佑芽

    2.……いえいえ、いいんですよ(ニコッ

    3.こんなに堂々と妨害をしてくるとは。さすが初星の低俗なアイドルですね

    4.お詫びに、あたしに何か手伝わせてください!

  • 51二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:45:26

    四音「ええ、本当に耳障りで迷惑な……あなたのせいで営業は大失敗ですよ」

    P「ちょっ、四音ちゃん……!」

    佑芽「えーっ!? ど、どうしよう……あたし、今度オーディションで当たる人に挨拶しようと思って来たのに……」

    P「いいよいいよ! 気にしないで。花海さんは普通にショーを見てただけでしょ?」

    佑芽「は、はい……でも、やっぱり悪い気がします。……そうだ!!!」

    四音「っ、また……だからその急に大声を出すのをやめなさい!」

    佑芽「ああっ、やっちゃった……。あ、あの、お詫びに、あたしに何か手伝わせてください!」

    四音「……はい?」

    佑芽「はい! このまま帰って、オーディションで戦うのもイヤですし……せっかくこうして話せたので!」


    フフ、これは好都合……

    禍転じて福と為す、でしょうか?


    四音「……わかっていますね、プロデューサー?」

    P「そうだね。じゃあせっかくだから、花海さんには……」


    dice1d4=3 (3)

    1.四音ちゃんと一緒にレッスンしよっか

    2.次の営業についていってもらおうかな

    3.オーディション前に、一度四音ちゃんと戦ってよ

    4.四音ちゃんの友達になってほしいな

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 19:54:11

    P「オーディション前に、一度四音ちゃんと戦ってよ」

    四音「は……?」

    佑芽「え……それってどういう……?」

    P「ま、前哨戦みたいなものかな。街頭ライブをセッティングするから、そこで2人に1曲ずつ歌ってもらう」

    P「で、お客さんの反応が良かった方が勝ち、ってことで」

    佑芽「お、おおー! なんだかよくわかりませんけど、本番前に腕試しができるんですね!」

    P「そそ。ま、そっちの都合が悪かったら断ってもらってもいいけど……」

    佑芽「だいじょーぶです!」

    P「よし。じゃ、決まりだね」

    四音「待ちなさい。あなた……いったい何を考えているんです? 前哨戦なんて、こちらに何のメリットもないでしょう」

    P「あるよ。お客さんの前で歌うんだから、出来が良ければファンは増えるし。それに──」

    P(そろそろ痛い目を見ないとダメだけど、本番で負けたらもう取り返しがつかないし……とは言えないか)

    四音「なんです?」

    P「ううん。とにかく、頑張ってみてよ。余裕で勝てるんでしょ?」

    四音「……フン、当たり前です」


    ちなみに佑芽は

    dice1d3=3 (3)

    1.燐羽とは戦っていない

    2.燐羽に敗れ、リベンジする前(勝率ダウン)

    3.燐羽に既にリベンジした(勝率大幅ダウン)

  • 53二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:01:19

    街頭ライブ当日


    四音「賀陽燐羽を倒した?」

    P「そう。花海姉妹揃ってね。妹ちゃんは特に素質が凄いし、成長も著しい。タダ者じゃないよ」

    四音「初星から来た裏切り者を倒したというだけで、何を大げさな……私にかかれば大したことはありませんよ」

    P「うん。でも、この前秦谷さんに勝った時の出来だったら、今日は勝てないかな」

    四音「な……!?」

    P「今日勝てるかは……この前差し入れを開けた時に言ったことをちゃんとできるかどうか、かな」

    四音「『ファンに感謝しろ』ですか? ……まぁ、努力はしましょう」

    P「うん。私もめっちゃ応援するから、頑張って!」


    現時点で四音は佑芽に

    dice1d30=3 (3) %の確率で勝利できる


    そして結果は……

    dice1d100=88 (88)

    勝率の出目以下の数値で勝利

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:07:34

    佑芽「皆さん、今日は見に来てくれて、ありがとうございました! 今度またオーディションでライブをやるので、良かったら見に来てください!」

    パチパチパチパチ!

    ────────

    佑芽「四音ちゃん、極月のプロデューサーさん! 今日はとっても楽しかったです! オーディションも楽しみにしてますね!」

    四音「……さい」

    佑芽「? 四音ちゃん……?」

    四音「うるさい、さっさと──」

    P「ああっと! ゴメンね花海さん、四音ちゃんちょっと体調悪くしちゃったから……」

    佑芽「えっ……!? それで今日は、あんな……」

    四音「!」

    P「おっと……とにかく、またオーディション会場で。ね?」

    佑芽「は、はい! お疲れ様でした!」

    スタスタ……

    四音「……『あんな』? いったいあの女は何を言いかけたんだ! 」

    P「それは……」

    四音「答えなさい。どうせ、察しているんでしょう? ……早く!」


    dice1d3=1 (1)

    1.「あんなに出来の悪いライブだった」

    2.「あんなに独りよがりのライブだった」

    3.「あんなに楽しくなさそうなライブだった」

  • 55二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:38:11

    P「『あんなに出来の悪いライブだった』」

    四音「!!!」

    P「なんて、そこまで嫌な言い方はしないだろうけど。意味としては、そんな感じじゃないかな」

    四音「ふざけるな……私のライブのどこが!」

    P「本当にそう思ってる? 今日のライブが、花海さんのライブより上出来だったって」

    四音「なっ……」

    P「そんなワケないって気づいてるでしょ。お客さんの反応からして露骨だったし。私の言ったこと、全然守れてなかったね」

    四音「あの観客たちは、私のファンじゃなかったから……!」

    P「でも、花海さんのファンでもなかった。ライブが始まる前まではね」

    四音「っ……なんなんですかあなたは! 私を……勝たせるんじゃないのか!」

    P「……余計なことはするなと言ったり、人に頼ったり。ほんと、四音ちゃんって自分勝手」

    四音「っ……」

    P「ま、そんなのとっくに知ってたし、嫌いじゃないけどね。……もう1つ聞くよ」

    P「今の自分に足りないもの……本当にわからない?」


    dice1d4=4 (4)

    1.……わかるわけないでしょう

    2.ファンを大事にすることが、そんなに重要だと言うんですか!

    3.わかっていても、どうにもならない……!

    4.ボクだって……普通のアイドルになりたかった……

  • 56二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:47:49

    四音「…………」

    P「……どうしたの?」

    四音「ボクだって……普通のアイドルになりたかった……」

    P「! 四音ちゃん……」

    四音「初めから分かってますよ、自分に足りないものなんて。『才能』です」

    P「四音ちゃん、それはちが「違いません!」

    四音「小さい頃から月花姉様が側に居て、比較され続け……痛いほど実感した」


    「自分には才能がない」


    四音「どれだけ努力しても、姉様には勝てない……同じようにできない!」

    四音「これを才能がないと言わずに何と言うんです?」

    P「それは……お姉ちゃんが凄すぎただけだよ」

    四音「だから、受け入れろと? 自分は一生姉より劣った存在、虐げられ続ける存在、苦しみ続ける存在だと……!」

    P「そんなこと……!」

    四音「……もしも、違う場所で、違う誰かの妹として生まれていたら」

    四音「ボクもあの花海佑芽のように、普通のアイドルになれていたかもしれませんね」

    P「………………」


    dice1d4=3 (3)

    1.四音ちゃんには、才能があるよ

    2.それでも、私が一番大好きなのは四音ちゃんだよ

    3.でも、今でも四音ちゃんはアイドルを続けてる

    4.なれるよ、今からでも

  • 57二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:52:03

    P「……でも、今でも四音ちゃんはアイドルを続けてる」

    四音「それは、ただ……辞めることさえできなかっただけです」

    P「本当にそうかな。逃げようと思えば、いくらだって逃げられたと思うよ」

    四音「あなたに何がわかるんですか!」

    P「……わかるよ。だって私は──」


    dice1d4=3 (3)

    1.アイドルを諦めたから

    2.ずっと四音ちゃんを応援してきたから

    3.小さい頃からあなたを見て来たから

    4.あなたの一番上のお姉ちゃんだもん

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 20:58:21

    すみませんが続きはまた明日書きます
    保守していただけると大変助かります

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:29:28

    埋もれそうだし早めに保守

  • 60二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 04:20:30

    良いものを見せていただきありがとうございます
    感謝の保守

  • 61二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 08:27:51

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:38:48

    保守

  • 63二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:39:33

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:40:46

    保守

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:41:26

    みなさん保守ありがとうございます!励みになります!

    ──────


    P「だって私は……小さい頃からあなたを見てきたから」

    四音「……え?」

    P「小さい頃のあなたは……負けず嫌いなのは今とあんまり変わらなかったけど」

    P「もっと優しくて、アイドルのことも……楽しんでた」

    四音「何を、言って……」

    P「四音ちゃんはアイドルを辞められなかったんじゃない。辞めたくなかったんだよ」

    P「じゃなきゃ、『普通のアイドルになりたかった』なんて言葉……絶対に出てこない」

    四音「ま、待ちなさい! さっきからいったい……ボクの事を知っている? 小さい頃から? あなたは……」

    P「……こうすれば思い出す? 昔は髪、結んでなかったもんね」スッ

    四音「……!?」


    Pは

    dice1d3=1 (1)

    1.昔アイドルを目指しており、月花や四音と一緒に一時期レッスンを受けていた

    2.月花の教育係だった

    3.白草家の近所に住んでおり、両親同士は仲が良かった


    Pと昔の四音は

    dice1d100=95 (95)

    ぐらい仲が良かった(低いほどPが一方的に認識していた)

  • 66二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:49:57

    四音「そんな……どうして……」

    P「ふふっ、思い出してくれたみたいだね。もうちょっと早く話しとけば良かったかな」

    四音「どうして今までボクは……私と同じ地獄を味わっていた、あなたを……!」

    P「まぁ、仕方ないよ。髪も染めてなかったし、一緒にレッスンしてた時期もそんなに長くない」

    P「それに四音ちゃんは……お姉ちゃんに追いつきたくて必死で、他の子なんて見えてなかった」

    四音「……あの頃、姉様と私は他の将来有望なアイドル候補生と共にひたすらレッスンをこなす日々でした」

    P「うん。私は最年長で一番見込みがあるって思われてたけど……四音ちゃん達が来て全部変わっちゃった」

    四音「姉様が他の候補生を全てなぎ倒し……結果的に残ったのは、妹の私だけでしたね」

    P「……心底辛かった。でも、四音ちゃんは私に言ってくれたよね」


    dice1d3=2 (2)

    1.「一緒に戦おう」って

    2.「ボクが代わりに倒してやる」って

    3.「あなたはあなたでしょ」って

  • 67二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 13:58:55

    P「『ボクが代わりに姉様を倒してやるから、あなたは見ていなさい』って……なんか、今とあんまり変わらないかも?」クスッ

    四音「…………」

    P「まあ、覚えていないか、そんなこと。でも私は嬉しかったよ。四音ちゃんがすっごくカッコいいヒーローに見えた」

    P「結局、私はアイドルになるのを諦めて、代わりにプロデューサーになったけど──」

    P「四音ちゃんがいなかったら、きっとこの業界に関わるのもやめてた」

    P「だから、今の四音ちゃんを見た時、『今度は私が助ける番だ』って思って……黒井理事長に頼み込んだんだ」

    四音「……だからあの時、こう言ったんですね」


    『……お姉ちゃんに、勝ちたいんでしょ?』


    P「うん。でも、間違ってた。四音ちゃんが本当に望んでるのはそんなことじゃなかった」

    P「お姉ちゃんの事とか、全部忘れて、普通にアイドルをやりたかっただけなのに……気付けなくて、ゴメンね」

    四音「……ボクは」


    dice1d4=3 (3)

    1.あなたの存在が支えだった

    2.あなたにもう一度会いたかった

    3.あなたを友達だと思ってた

    4.あなたに……酷いことを…

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:08:52

    四音「あなたのことは……友達だと、思ってた」

    P「! ……ホントに?」

    四音「あなたの方こそ、覚えていないんですか? 私は、昔一緒にレッスンをしていた候補生の中で……あなた以外とは一切喋らなかった」

    P「え……そういえば、四音ちゃんがお姉ちゃんと私以外の子と仲良くしてた記憶、ないかも……」

    四音「月花姉様が頭角を現し、他の候補生が次々と辞めていく中で……あなたは最後までボクと一緒だった」

    四音「姉様に蹂躙され、身も心も尽き果てそうになった時も……あなたは闘志を失わず、それどころか、ボクを気に掛ける余裕さえあった」

    P「……それはね、ただ私が……そうやって自分に『まだやれる』って言い聞かせただけで」

    四音「そうであったとしても、昔のボクにとっては何よりも救いだった」

    四音「だから、あなたが居なくなった時は……本当に、…………」

    P「四音ちゃん?」

    四音「さびしかった……んです……」グスッ

    P「……っ!」ギュッ


    dice1d4=4 (4)

    1.もう寂しくなんかないよ

    2.私は必ず、あなたを「アイドル」にするよ

    3.もうどこにも行かないから、安心して……

    4.これからは私をお姉ちゃんだと思っていいよ!

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:14:06

    P「これからは……私をお姉ちゃんだと思っていいよ」

    四音「え……」

    P「四音ちゃんの考えるお姉ちゃんじゃない。本当の『お姉ちゃん』。私が……月花の代わりにそうなるから」

    四音「そ、それは……少し、違わないか……?」

    P「まだ怖い? でも、安心して。すぐに忘れさせてあげるから……」ギュゥッ

    四音「ぁ……」


    四音は

    dice1d4=4 (4)

    1.お姉ちゃんハグで浄化され、綺麗な四音になった

    2.その場はとりあえずハグされたが、流石にお姉ちゃんとは認めなかった

    3.「姉」と「愛」を理解した

    4.Pの妹を名乗る不審者になった

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:15:48

    この四音は莉波の在り方を肯定して好敵手として立ち塞がるタイプ

  • 71二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:21:50

    翌日

    P「おはよ~! 四音ちゃん」

    四音「うふふ、おはようございますお姉様。昨日は、その……」

    P「……大丈夫、言わなくても分かってるよ。今の四音ちゃんは、もう前までの四音ちゃんじゃないでしょ?」

    四音「……! は、はいっ! さすがお姉様……ボクのことは何でも理解してくれる」

    P「それほどでもないよ! むしろ、まだ知らないことだっていっぱいあるし……もっと妹ちゃんのこと、知りたいな?」

    四音「そ、そんな……いくらお姉様でも、こんなところでは恥ずかしいです」


    黒井「お……お前たち、何をやっているのだ?」

    P「あっ、お疲れ様です黒井理事長。何って……別に、ねえ?」

    四音「はい。お姉様と会話していただけですが?」

    黒井「おね……? ま、まぁいい。昨日街頭ライブを行ったそうだが、ずいぶん不甲斐ない結果だったそうだな」

    四音「っ、それは……」

    P「大丈夫です黒井理事長。本番のオーディションでは必ずうちの妹が勝ちます!」

    四音「お姉様……!」

    黒井「う、うむ。ならいいが……妹?」


    P「さあ、四音ちゃん。本番まで時間は少ししかないけど……できることは全部やるよ!」


    dice1d4=3 (3)

    1.ひたすらレッスンだよ!

    2.営業活動をリベンジしよう!

    3.ソロ曲を用意しておいたよ!

    4.私が四音ちゃんに「愛」を教えるよ

  • 72二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:29:02

    P「四音ちゃん、実は私からプレゼントがあるんだ。……もう教えていいよね、黒井さん?」

    黒井「フン! 本来なら『FINALE』まで温存したかったところだが、まあいいだろう」

    四音「な、なんです? プレゼント……?」

    P「じゃーん! ここになんと……四音ちゃんのソロ曲のデモ音源が入ってます!」

    四音「!!!」

    黒井「本来なら、たかが学生、しかも1年生に専用のソロ曲を与えるなど有り得んことだが──」

    P「はいはい、説明はいいですよ黒井さん。さぁ、時間がないから、早速練習しよう!」

    黒井「おいッ! 貴様がどうしてもというから、特別に用意してやったんだぞ!」

    P「だから、それは十分に感謝してますから! ……四音ちゃん?」

    四音「……ううっ」グスッ

    P「四音ちゃん!?」

    四音「嬉しいです……こんな不出来な妹に、何から何まで……ボクはお姉様に何もしていないのに」


    dice1d4=1 (1)

    1.これぐらいプロデューサーとして、ううん、お姉ちゃんとして当然だよ!

    2.四音ちゃんは私の妹になってくれたでしょ?

    3.それなら……普通に「お姉ちゃん」って読んでほしいかな?

    4.じゃあ……今日の夜はお楽しみだね♡

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:37:06

    P「これぐらいプロデューサーとして、ううん、お姉ちゃんとして当然だよ!」

    P「お姉ちゃんは妹のためならどんなことでもする。黒井さんも知ってますよね?」

    黒井「ん!? いや、まぁ……」

    P「知ってますよ、ねッ!?」

    黒井「んんッ! そ、そうだったな。ありがたく受け取るのだ、四音」

    四音「……はい。この曲で、今度は必ず勝ってみせます!」

    P「うん、四音ちゃんなら絶対にできる!」


    P(私が何も言わなくても、妨害とか変なことは考えてないみたい。良かったぁ……)

    P(でも、やっぱり本番まで時間がない……間に合うかどうか)


    現状の四音vs佑芽の勝率は3%でしたが

    本番までのレッスンによって

    dice1d20=3 (3) +10%上昇した


    さらに四音はソロ曲を

    dice1d3=3 (3)

    1.完璧に仕上げた(勝率+30%)

    2.披露できるレベルまでは仕上げた(勝率+20%)

    3.完成させられず、本番でうまくいくことに望みを託した(勝率+10%)


    そしてPが姉になったことで

    dice1d3=2 (2)

    1.ファンを大事にする気持ちを理解した(勝率+35%)

    2.姉のために歌うことで、結果的にファンを大事にしているのと同じになった(勝率+25%)

    3.ファンのことは頭の中から消え去ったが、姉のために一生懸命歌えるようになった(勝率+10%)

  • 74二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 14:38:47

    ということで佑芽に勝利できる確率は
    3+3+10+10+25=51%です。

    果たして結果はどうなるか……
    続きはまた後ほど書きます。

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:14:23

    オーディション当日

    佑芽「あっ、四音ちゃん!」

    四音「これはこれは花海さん。先日はどうも」

    佑芽「うんっ。体調はもう大丈夫?」

    四音「ええ。……ずいぶん目が覚めました」

    佑芽「目が覚めた? よくわかんないけど、元気になったなら良かった!」

    P「私からも、この前はありがとね。おかげで……四音ちゃんは超強くなったよ!」

    佑芽「おおっ! でも、あたしはぜーったいに負けませんよ!」

    四音「それはこちらの台詞です。ところで……あなたにもお姉さんがいましたよね?」

    佑芽「うん! 今日も見に来てくれてるはず──」

    トントン、ガチャ

    咲季「佑芽~っ、来たわよ!」

    佑芽「お姉ちゃーーーん!」ダキッ

    咲季「ちょっ、いきなり体当たりはやめなさい。まったく……」

    四音「うふふ、仲が良くて素晴らしい。私たちと同じですね、お姉様?」

    P「そうだね。でも、姉妹仲の良さならこっちの圧勝ってところかな」

    咲季「……聞き捨てならないわね?」

    佑芽「あれ……というか、四音ちゃんとプロデューサーさんって、姉妹だったんですか?」

    P「うん。こんなに可愛い妹ができて、お姉ちゃん幸せだな~♪」ナデナデ

    四音「まあ、そんな……恥ずかしいです……」

    咲季「……なんだかよくわからないけど、佑芽! 仲の良さで負けるわけにはいかないわ!」

    佑芽「そうだねお姉ちゃん! 私たちの方が、ずーーーーっと仲良しだもん!」

    四音「どうやら、互いに譲る気は無いようですね。であれば決着は……」

    四音・佑芽「ステージの上で!」


    ステージの出来は……

    dice1d3=3 (3)

    1.四音が本番で完璧にソロ曲を歌いきった(勝利+20%)

    2.姉妹パワーはお互いに互角だった(変動なし)

    3.咲季との決戦に向けて、佑芽は先日より更に強くなっていた(勝率-15%)

  • 76二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:19:14

    P(ソロ曲が間に合わなかった上に、花海佑芽がこの前より更に強くなってるなんて……!)

    P(でも、今の四音ちゃんはファンを意識して歌えている。……ううん。多分、私のために)

    P(お願い……どうか勝たせてあげて……!)


    最終勝率51-15=36%

    そしてオーディションの結果は

    dice1d100=16 (16)

    36以下で勝利

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:20:41

    本番に強い系四音

  • 78二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:28:26

    「『QUARTET』 1位は……白草四音!」

    四音「……! か、勝った……!」

    ──────

    P「四音ちゃーーーーん!」ギューッ

    四音「おっ、お姉様! 苦しいですっ」

    P「あっ、ゴメンゴメン。でも……本っ当によかった!」

    四音「うふふ。まさか……私がこんなところで負けるとでも?」

    P「それは……、イジワルなこと言わないでよっ」

    四音「すみません。……私も、正直不安でした。ですが、お姉様が待っていてくれると思ったら……不思議と力が湧いて来たんです」

    P「それだよ、四音ちゃん。アイドルが持つもう一つの力……それがファンの力」

    四音「! そうか……そういうことだったんですね」

    P「うふふっ。ようやく理解できたみたいで、良かった」


    佑芽「うわあああああん! 負けちゃったよお姉ちゃあああぁぁん!」

    咲季「コラ、こんなところで泣かないの」

    佑芽「だって、だって、これじゃもうお姉ちゃんと……」

    咲季「そうね……でも、勝負できるのは今回だけじゃないでしょ?」

    佑芽「でもぉ……」


    四音「……花海佑芽」


    dice1d4=1 (1)

    1.今回は運が良かったです

    2.あなたとお姉さんの仲の良さはよくわかりました

    3.さぞ、悔しいでしょうね

    4.あなたも妹です

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:34:03

    四音「今回は運が良かったです。次に戦えば……勝利するのはどちらになるか分かりません」

    P「! 四音ちゃんが、相手を気遣えるなんて……」

    四音「な、なんですか。事実を言ったに過ぎません」

    咲季「……そうね、『運が良かった』なんて、慰めにもならないわ。悔しいでしょ、佑芽?」

    佑芽「うん……悔しい……すっっっごく悔しい!!!」

    咲季「だったら、その悔しさをバネにして……上って来なさい。待っててなんてあげないから」

    佑芽「お姉ちゃん……、うん!」

    P「うふふ、姉妹仲の良さ対決は……引き分けかな?」

    四音「……そういうことにして差し上げましょう」

    咲季「ねぇ、白草四音……だっけ?」

    四音「……なんです?」


    dice1d3=1 (1)

    1.佑芽の敵は私が取るわ!(FINALEの相手が咲季で確定)

    2.今度、私とも勝負しなさいよ

    3.強いわね、あなた。噂に聞いてたのとは違う

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:42:43

    咲季「よくも佑芽を泣かせてくれたわね? それに……『FINALE』で佑芽と戦うのは、私も凄く楽しみにしてた。」

    咲季「だから……敵は私が取るわ!」

    佑芽「お、お姉ちゃん……!」

    四音「……望むところです。姉妹まとめて、私が蹴散らして差し上げましょう!」

    咲季「言ってくれるわね! 本番を楽しみにしてるわ!」

    ……

    P「別オーディションの結果が出たよ。花海咲季の勝ち。言った通り、『FINALE』の相手は彼女だね」

    四音「そうこなくては。もっとも、誰が相手であろうと、今の私が負ける気はしませんが」

    P「だから、そういう態度はダメ! って言ってるでしょ?」

    四音「う……ごめんなさいお姉様」

    P「それに花海咲季さんは、底知れない力を持ってる。間違いなく、今までで一番の強敵だよ」

    四音「底知れない力?」

    P「能力値だけで言えば、賀陽燐羽さんや、それこそ花海佑芽の方がずっと強い。でも、花海咲季は格上相手にずっと勝利し続けている」

    P「なんて言えばいいのかな……本当、アイドルしてるって感じ」

    四音「…………」ムスッ

    P「し、四音ちゃん? もしかして、相手のこと褒めたから怒ってる?」

    四音「……別に、なんでもありません」

    P「もーっ、そういうところも可愛いんだから!」

    P(とはいえ、本気で対策を練らないと。今のままだと四音ちゃんは……)


    現状で四音が咲季に勝てる確率は

    dice1d100=16 (16) マイナス50%

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:48:44

    16-50=-34

    マイナスなので

    現状の勝率 0%


    P(参ったな……花海佑芽との勝負を経て四音ちゃんもかなり成長しているのに)

    P(どうシミュレーションしても、花海咲季に勝てるビジョンが見えない……)

    P(妹に「勝つ」って宣言した場合の勝率が100%なんて……ふざけすぎだよ)

    四音「……どうしたんですお姉様? 顔色が良くないようですが」

    P「! う、ううん。なんでも。さ、とにかくFINALEまで頑張ろう! 千里の道も一歩からだよ!」

    四音「え、ええ……」

    P(四音ちゃんはもうファンの重要性を理解しているし、FINALEまでの期間でソロ曲も絶対にモノにできる)

    P(それでも勝てないとしたら……いったい、あとは何をすればいいの?)

    四音「…………」


    dice1d4=2 (2)

    1.最後には数値がモノを言うはず……レッスンだよ!

    2.ファンを増やすしかない。営業だよ!

    3.特別講師を呼ぼう。それしかない!

    4.「お姉様。話があります」

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 16:52:55

    P「……やっぱり、あとはファンを増やすしかないか」

    四音「ということは……営業、ですか?」

    P「うん。この前は失敗しちゃったけど、今の四音ちゃんなら大丈夫!」

    四音「ええ。お姉様が望むなら、どこへでも営業しましょう」

    P「本当? じゃあ……」


    営業先(または営業内容)は

    dice1d4=1 (1)

    1.ミニライブ

    2.トークイベント

    3.初星学園

    4.アメリカ

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 17:00:46

    P「ミニライブをやろっか。『ファンを大事にする』、今なら……ちゃんとできるよね?」

    四音「もちろんです、お姉様。……この前のライブの後、少し考えました」

    P「?」

    四音「お姉様ほどでなくとも、ファンは皆、少なからず私のことを思っていてくれるのかもしれない、と……」

    四音「……そして、不思議なのですが……頭の中でそう思い浮かべると、心が温かくなるのです」

    P「……! 四音ちゃん、それ、それだよ!」

    四音「これが……?」

    P「ファンは四音ちゃんのことを大事に思ってる。だから、四音ちゃんもファンを大事にする。それだけで、四音ちゃんは前よりずっと強くなれる!」

    四音「……ふふ。お姉様に言われると、大げさなことでもできる気がしてしまいます」

    P「大げさなんかじゃないって! それじゃ、さっそく行ってみよっか!」


    ミニライブの結果……

    dice1d3=3 (3)

    1.ファン数が爆増して、現状のNIAランキング1位になった(勝率+5%)

    2.沢山のファンから応援の言葉を貰って、ファンを大事にする意識が更に強まった(勝率+10%)

    3.ある人物が見に来ていた

  • 84二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 17:03:32

    ライブ会場

    ワァァァァァァァ!


    P(ふふ。やっぱり、前までの四音ちゃんとは全然違う。これなら大成功確実だね)

    P(多分、現状のNIAランキング1位にはなれる……でも、それでも全然勝てる気がしない)

    P(も~っ、花海咲季の強さ、理不尽過ぎ!)


    ??「……ふっ」


    P「え……あれは、まさか……?」


    ライブを見に来ていたのは

    dice1d2=2 (2)

    1.燐羽

    2.月花

  • 85二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 17:07:34

    P(嘘でしょ……アメリカに居るはずの月花が何で……!?)

    スタスタ…

    P(ちょっ、こっち来てる……!?)

    月花「久しいな。まさか四音のプロデューサーをしているとは思わなかった」

    P「え……私のこと、覚えて……?」

    月花「名は忘れたが、記憶にはある。四音と随分仲が良かった」

    P「はは、あなたに覚えててもらえるなんて光栄だけど……なんでここに?」

    月花「決まっているだろう?」


    dice1d4=4 (4)

    1.四音を見に来た

    2.四音を鍛えに来た

    3.四音と戦いに来た

    4.姉は誰かを教えに来た


    ちなみに月花の四音に対する(内心の)好感度は

    dice1d100=24 (24)

  • 86二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 19:03:39

    怖いって月花姉!

  • 87二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:11:03

    月花「『姉』は誰かを愚妹に教えに来た。それだけだ」

    P「え……ちょ、ちょっと待って! まさかそれって!」

    月花「黒井に聞いたぞ。お前、勝手に月花の姉を名乗っているらしいな」

    P「うっ……」

    P(黒ちゃん……なに余計なこと言ってるのよ~っ!)

    月花「今の反応……与太話かと思ったら、まさか本当なのか? 馬鹿げている……」

    P「し、四音ちゃんには……優しくて温かいお姉ちゃんが必要だったの!」

    月花「ほう? では、四音は私を前にして何と言うかな」スタスタ…

    P(マズいよ……こんな時に四音ちゃんのトラウマが再発したら……)


    ちなみに月花から四音への好感度が24しかないのは

    dice1d3=1 (1)

    1.Pを姉扱いしているので拗ねてる(本当はこの3倍)

    2.元々高いわけではないが、Pを姉扱いしているので更に下がった(本当はこの2倍)

    3.元々こんなもの。四音に大した期待も好感もないが、勝手に別人の妹になるのは見過ごせない

  • 88二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:16:07

    月花姉様は拗ねてます


    控え室

    ガチャ


    四音「お姉様! ……げ、月花姉様!?」

    月花「四音。少し見ない内に……多少は強くなったようだな」

    四音「あ……お、お姉様……これはいったい……」

    P「ご、ごめん四音ちゃん! 私も予想外で……」

    月花「おい、今このプロデューサーの事をなんと言った? 四音」

    四音「あっ! そ、それは……」

    月花「お前の姉は誰だ。答えろ、四音」

    四音「っ……!」

    P「し、四音ちゃん……!」


    dice1d4=1 (1)

    1.……月花姉様です……

    2.ボクの姉は……お姉様だ!

    3.2人ともです!

    4.失礼いたしました、月花姉様。この人はボクの「お姉ちゃん」です

  • 89二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:21:07

    四音「……月花姉様、です……」

    月花「そうだろう。勝手に赤の他人の妹になるな」

    四音「はい……すみません……」

    P「し、四音ちゃん……」

    四音「ごめんなさい、プロデューサー……ボクは……」

    月花「これで、誰が姉かはハッキリしたようだな。さあ、思い出せ四音。『姉』はどんな存在だった?」

    四音「姉とは……力と、恐怖の象徴……」

    P(ダメだ……このままじゃ四音ちゃんが……!)


    dice1d4=2 (2)

    1.四音ちゃんが本当になりたかったものは何?

    2.お姉ちゃんは怖いだけの存在じゃない、そうでしょ?

    3.思い出して! 私と四音ちゃんの姉妹仲は、こんなものだったの!?

    4.月花のモノマネで対抗する

  • 90二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:28:48

    P「お姉ちゃんは怖いだけの存在じゃない、そうでしょ?」

    四音「……! そうだ……お姉ちゃんは、優しくて温かい……ボクを包み込んでくれるような……」

    月花「余計な口を挟むな」

    P「そうはいかないよ。四音ちゃんは私の担当アイドルだもん」

    四音「……うぐっ、姉とは……お姉ちゃんとは……!」

    P(!? 四音ちゃんの中で、姉という概念が暴走している……?)

    月花「四音。お前の姉は私ただ一人だ。それ以上でも以下でもない。これ以上失望させるな」

    四音「ううぅ、月花姉様……では、お姉様は……」

    月花「あれはただのプロデューサーだ」

    四音「そんな……ボクは……!」

    P「(こうなったら……!)聞いて、月花!」

    月花「……何の真似だ?」


    dice1d4=2 (2)

    1.お姉ちゃんはあなたに譲るよ、月花。だから姉らしいことをして

    2.今の四音ちゃんには、どうしても「お姉ちゃん」が必要なの

    3.あなたも本当は……四音ちゃんに優しくしたかったんでしょ?

    4.私が月花のお姉ちゃんになる。お姉ちゃんのお姉ちゃんは、お姉ちゃんも同然だよね?

  • 91二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:35:46

    P「今の四音ちゃんには、どうしても『お姉ちゃん』が必要なの」

    月花「何を言っているんだ? 姉ならここに居る」

    P「そうじゃない。あなたは一般的な姉からあまりにもかけ離れ過ぎている。だから四音ちゃんはトラウマを抱えてしまった」

    四音「う、うぅ……」

    月花「そんなことは知らない。四音が弱かっただけの話だろう」

    P「あなたは……妹が苦しんでいる姿を見て、何とも思わないの!?」

    月花「確かに、不気味だな。妹が私を姉と認められず苦しんでいるなど、有り得ないだろう」

    P「だから……! あなたも少しは姉らしく妹を心配しろって言ってるの!」


    月花は

    dice1d4=2 (2)

    1.そもそも普通の姉としての振る舞いを知らないので、どうしようもない

    2.普通に心配しているつもりだった

    3.お手本を見せるようPに言う

    4.ちょうどお姉さん系アイドルを見て学んできたので、実践する

  • 92二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:41:08

    月花姉様、姉妹間コミュニケーションが絶望的に下手だ…
    いや下手なんて次元じゃないわコレ…

  • 93二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:48:05

    月花「心配ならしている。四音、今日のライブは悪くない出来だった。しかし一体今はどうした?」

    月花「何故苦しんでいる? なぜ他の女を姉と呼び慕っている? 私は悲しいぞ」

    四音「……! 月花姉様が、悲しんでいる……?」

    P「……! 月花! もっと素直に気持ちを伝えてあげて!」

    月花「何が言いたい?」

    P「あぁもう、今日のライブ見て、四音ちゃんすごいって思ったんでしょ!?」

    月花「……愚妹がようやく成長の兆しを見せたのは、喜ばしい。……これでいいのか?」

    四音「月花姉様が……ボクを褒めて……!?」

    P「そう、そういうので良いんだよ! これが普通の姉妹、かどうかは分からないけど……前よりは健全だよ!」

    月花「理解に苦しむな……茶番はもういいだろう、四音」


    四音は

    dice1d4=2 (2)

    1.ひとまず、月花の前でもビビらずに話せるようになった

    2.月花が自分を認めてくれたのが嬉しくて、泣きそうだった

    3.月花の中にも自分を思う気持ちがあったと気づいた

    4.お願いします月花姉様。プロデューサーも私のお姉様だと認めてください

  • 94二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 20:56:47

    四音「月花姉様……ボクを、認めてくれるのですか……?」グスッ

    月花「認める? 何の話だ。それになぜ涙を流している」

    P「ハァ……本っ当わかってないんだから……いい、しっかり聞いて?」

    月花「……? 何を言わんとしているか、わかるのか?」

    P「四音ちゃんは小さい頃から月花に追いつこうと必死だった。でも、できなくて……あなたから容赦ない手ほどきと𠮟責を受ける度に、心が傷ついていたんだよ」

    月花「……そうなのか?」

    四音「え……は、はい……」

    P「それはもう、姉の認識も、アイドルとしてのあり方も、全部歪んじゃうぐらい! ……酷いことしてる自覚あったの?」

    月花「……私はただ」


    dice1d4=3 (3)

    1.四音を私と並ぶレベルに育てたかっただけだ

    2.アイドルのことで妥協はしないだけだ

    3.それが姉の接し方だと思っていただけだ

    4.四音のためを思ってやっていただけだ

  • 95二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:05:25

    月花「それが姉の接し方だと思っていただけだ。妹の全力に、こちらも全力で応えてこその姉だろう」

    四音「そ、それであんな風に、ボクのことを……一方的に……」ブルブル

    月花「なんだ、お前も楽しそうにしていただろう?」

    四音「そ、そんなわけ……!」

    P「恐怖で顔が引きつってただけだと思うな……私もあなたにしごかれてた時のことなんて、思い出したくないし」

    月花「……そうだったのか」

    P「はぁ……月花には月花なりの理由があるとは思ってたけど。こんなことだったなんて」

    P(つまるところ……不器用だったんだ)


    dice1d4=2 (2)

    1.もう月花を怖がらなくてもいいんじゃない、四音ちゃん?

    2.で、四音ちゃんのことは認めてあげるの?

    3.月花姉様は、ボクの事が嫌いではなかった……のですか?

    4.……悪かったな、四音

  • 96二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:10:12

    すみませんが続きは明日書きます!

    遅筆で申し訳ない。保守いただけると大変助かります。

    ぶっちゃけ途中で負けて終わると思いましたが、優勝する可能性も見えてきた……。

    ところでPの設定がおおむね出揃ったので、まとめておきます。


    年齢:23歳

    容姿:茶髪のポニーテール、やや大きめπ

    身長などは決めていなかったのでこの機会に振ります

    身長

    dice1d25=25 (25) +150cm

    ※四音は168cmぐらいだと思ってます

    体格

    dice1d3=3 (3)

    1.細い/2.中肉/3.ガッチリ


    ・経歴

    少年期(中学~高校くらい)に有力なアイドル候補生の一人として厳しいレッスンを受けており、途中から月花と四音が合流

    一緒にレッスンを受けていた候補生は月花の才能を見て次々と辞めるも、ひとり残って四音と共に途中まで月花に喰らい付く

    (その過程で四音と仲が良くなり、お互いに内心救われていた)

    しかし、最後には心折られ、アイドルへの道を諦める。その後はプロデューサー志望に

    四音の現状を見て、「今度は自分が助ける番」と思い黒井に頭を下げてプロデュースを許可してもらった

    ・Pとして

    担当経験:6人

    有能さ:62/100(スカウト以外の星南より若干劣るが、やや有能レベル)

    スタンスとしては、どんなことをしても四音の「望み」が叶えばいいと思っている

    (※ただし、四音が本当は「普通のアイドル」になりたいと知ったので、もう妨害などのアウトローなことはしない)

    ・四音のこと

    全部が大好き♡(特に応援したくなっちゃうところが好き♡)

    ※恋愛感情は特にない

    現在は四音の姉……だったが月花が帰ってきて怪しくなった

  • 97二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:18:55

    乙です、楽しみに待ってます

  • 98二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 22:07:15

    俺こういうの好き、続きいつまでも待ってる

  • 99二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 00:09:58

    めっちゃフィジカル強そうな体格で草
    これは信頼できるわ

  • 100二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 02:26:39

    保守

  • 101二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 06:41:23

  • 102二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 12:18:05

    このレスは削除されています

  • 103二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 15:42:06

    みなさん書き込みありがとうございます!

    175cmのガッチリ体型……プロデューサーそんな良いカラダしてたのか……

    ───────

    P「で、四音ちゃんのことは認めてあげるの?」

    月花「『今日のライブは悪くない出来だった』、『ようやく成長の兆しを見せたのは、喜ばしい』──」

    月花「これ以上の言葉がまだ要るのか?」

    四音「!」

    P「あはっ、そう言われれば確かに。ねぇ四音ちゃん、もう月花のこと……怖がらなくても平気じゃない?」

    四音「げ、月花姉様……ボクは……」

    月花「誤解はするなよ。お前がこの程度で満足してもらっては困る。私の妹なのだからな」

    四音「……! は、はい! もちろん……!」

    P「うふふっ、何だかんだ言っても、やっぱり姉妹なんだね。『姉は誰か教えに来た』なんて言ってたし」

    四音「そ、そんなことを!?」

    月花「……知らん、興味の無いことは忘れた」

    P「えぇ~……月花って意外と素直じゃないタイプ?」



    姉へのトラウマを完全に克服したことにより四音は

    dice1d3=2 (2)

    1.もう誰の目から見ても疑いようのない「普通のアイドル」になった(勝率+25%)

    2.自己肯定感が高まったおかげで、ポテンシャルが更に引き出された(勝率+15%)

    3.Pが姉になったおかげで元々ほとんど克服していたので、あまり影響はなかった(勝率+5%)


    ちなみにPと四音の姉妹関係は

    dice1d4=3 (3)

    1.Pから終わりにした

    2.四音から卒業した

    3.四音が妹を勝手に名乗り続けた

    4.2人きりの時は、ね……♡

  • 104二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 15:57:53

    P「よし。じゃあ……『お姉ちゃん』の役目はもう終わりかな」
    四音「そ、そんな! 待ってください、ボクを見捨てないで!」
    P「そ、そんな大げさな……別に今まで通りに戻るだけだよ?」
    四音「それでもボクは……あなたを姉だと思いたい!」
    月花「……なるほど、まだ自分の姉が誰か分かっていないようだな」
    四音「うっ……、いや、例え月花姉様が相手だとしても……!」
    月花「ほう……私とやるのか?」
    P「あー。はいはい、ようやく話が収まりそうだったんだから、こじれさせないの。月花、私はもう四音ちゃんの『お姉ちゃん』は名乗らない」
    四音「そんな……」
    月花「そもそも名乗っていたのがおかしな話だ」
    P「……でも、四音ちゃんが勝手に妹だって言っちゃう分には、どうしようもないでしょ?」
    月花「なに……?」
    四音「……! そうだ、ボクの姉は月花姉様、そしてボクはプロデューサーの妹だ!」
    月花「……呆れた執着だな。もういい、好きにしろ」
    P「ふふ、良かったね四音ちゃん」
    四音「あ、ありがとうございます月花姉様!」

  • 105二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 15:58:03

    月花「しかし、驚いたぞ。今の間にお前の『数値』がグンと上昇した。どういうことだ?」

    P「数値? ……そうか、『視える』んだったね。アイドルの能力が」

    月花「まさか、実力を隠していた訳でもないだろう。それに私の目はごまかせない」

    P「……それはさ、月花に認められて嬉しかったからだと思うよ。ね?」

    四音「は、はい。今までの事が報われたような、そんな気分で……」

    月花「理解はできないが……事実として能力は高まっている。お前は面白いな、四音」

    四音「面白い? 月花姉様が、ボクをそんなふうに……」

    月花「『N.I.A』に出場しているようだが、今のお前に敵うような相手はいないだろう」

    P(……!)

    月花「いっそ私が──「待って月花」

    P「それがいるんだよ、今の四音ちゃんでも倒せないかもしれない相手が」


    dice1d4=2 (2)

    1.だから、四音ちゃんを鍛えてあげてほしいんだ

    2.だから、あなたの力を貸してあげてほしいんだ

    3.だから、初星学園に偵察してきてほしいんだ

    4.面白い……なら私が実力を見極めてやろう

  • 106二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:06:22

    P「だから、四音ちゃんに……あなたの力を貸してあげてほしいんだ」

    月花「ほう……今の四音と互角に渡り合う雛鳥が居るとは興味深い。どこのアイドルだ」

    P「初星学園の花海咲季。はっきり言って『数値』なら今の四音ちゃんの圧勝だと思う。でも彼女には……底知れない力がある」

    四音「お姉様……少し、相手を買い被りすぎなのでは?」

    P「ごめんね四音ちゃん。でも、私は絶対に四音ちゃんを勝たせたいから……できることは、何でもしたいんだ」

    月花「つまり、私にもう一度四音を鍛えろ、ということか?」

    P「うん。でも『数値』をこれ以上伸ばすことはあまり得策とは思えないから、方法はあなたに任せる」

    月花「いいだろう。だが────」

    四音「も、もう一度……月花姉様と一緒に……」

    月花「四音が怖気づいているなら、何をしても無意味だぞ」

    P「四音ちゃん……。月花と一緒にやるのは、やっぱりまだ無理?」


    dice1d4=2 (2)

    1.……いいえ、私から頼もうと思っていたところです

    2.大丈夫……今のボクなら、絶対……!

    3.ライバルの力を借りることはできません

    4.お姉様も、どうか一緒に

  • 107二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:14:15

    四音「大丈夫……今のボクなら、絶対……!」ブツブツ

    月花「どうした四音。ここで逃げおおせるのなら、私はお前に失望するぞ」

    四音「……ご冗談を。この白草四音、どんな厳しい特訓だろうと、軽くこなしてみせましょう」

    P「四音ちゃん……!」

    月花「フッ……いいだろう。言っておくが、手心など加える気は毛頭ないぞ」

    四音「最初から分かっていますよ。……月花姉様はいつもそうですから」

    月花「では、早速ここを出て始めるとしよう。……プロデューサー!」


    dice1d4=4 (4)

    1.四音はしばらく預かるぞ

    2.「FINALE」までにミニライブを可能な限りセッティングしろ

    3.私と四音の勝負の場を設けろ

    4.お前にも協力してもらう

  • 108二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:34:57

    月花「お前にも協力してもらう。動けるな?」

    ────

    レッスン室

    P「えっと……月花、なんで私までレッスン着で参加する必要があるのかな」

    月花「決まっているだろう。お前にも参加してもらうからだ」

    P「それ、本気で言ってる……?」

    四音「月花姉様! お姉様はもう、アイドルでは……」

    月花「関係ない。四音を強くしたいのであれば、お前も共に強くなれ」

    P「……なるほどね。大体何をしたいかは読めたよ。『あの時』の続きをしたいんだ」

    四音「あの時……まさか、お姉様が候補生だった頃の」

    月花「察しがいいな。かつてのあの場で私に追いつこうとする姿勢を見せたのは、四音とお前だけだ」

    月花「そしてプロデューサー、お前がここを去った直後、四音も私の背を追うことを諦めた」

    P「嫌な記憶を思い出せてくれるね、まったく……」

    月花「今、お前たちはまた2人一緒にこうして立っている。今度こそ……私に追いつけるか?」

    四音「ま、待ってください! 私はともかく……先ほども言いましたが、今のお姉様は──」

    P「大丈夫、四音ちゃん。言ったでしょ? 私、四音ちゃんのためならどんなことでもするって」

    P「もうアイドルを諦めたとか、そんなこと関係ない。……今度こそ、負けるもんか」

    月花「フッ……そうだ、それでいい。いい目をしているな」

    四音「……分かりました。私も、お姉様がいれば……月花姉様に屈することなど絶対にありません」

    P「うん! じゃあ四音ちゃん、あの時言ってくれたこと……ちゃんと実現させてよね?」

    『ボクが代わりに姉様を倒してやるから、あなたは見ていなさい』

    四音「もちろんです。でも今は……二人で、一緒に」

    月花「さあ……始めるぞ」

    特訓の結果……

    dice1d4=2 (2)

    1.四音もPも最後まで月花に食らいつき、四音は月花に近いレベルにまで実力を高めた(勝率1d60= +40%上昇)

    2.四音は月花の全力を引き出せるレベルにまで成長し、Pも何とか最後まで脱落しなかった(勝率1d50= +30%上昇)

    3.Pは途中でリタイアしたが、四音は最後まで食らいついた(勝率1d40= +20%上昇)

    4.Pは早々にリタイアし、四音も月花の全力レベルまでは付いていけなかった(勝率1d30= +15%上昇) 

    ※現在の勝率:15%

  • 109二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:35:46

    ダイス間違えました!

    勝率:15+30+

    dice1d50=14 (14) %

  • 110二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 16:55:21

    59%…そう簡単には勝たせないって🎲神の意思が垣間見える。

  • 111二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 17:34:59

    勝率:59%

    ──────

    数日後


    四音「はぁっ、はあっ、はあっ……!」

    月花「……クク、ハハハハハ! いいぞ四音、私も思う存分本気を出せそうだ!」

    四音「え、ええ……。勝負はこれからです、月花姉様……!」

    月花「……いいや、ここまでだな」

    P「……う、うぅ……」ゼエゼエ

    四音「お、お姉様!? しっかり!」

    P「う、うん。生きてるよ……」

    月花「口惜しいが、時間のようだ。ここで全てを出し尽くし、本番で全力を出せないようでは元も子もあるまい」

    P「そうだね……さすがに休まないと、当日に疲れが残っちゃう」

    四音「ということは……最後まで、耐えきった……?」

    月花「謙遜するな。私も汗をかいた。……たかがレッスンでここまで消耗したのは、いつ以来か記憶にない」

    P「四音ちゃんが月花の本気を引き出した何よりの証拠、だね」

    月花「プロデューサー。正直言ってお前も最後までついて来られるとは思わなかったぞ」

    P「途中からはもう、根性で居続けただけだけどね……」グッタリ

    四音「ああっ!? ボクなんかより、今はお姉様がしっかり休んでください!」

    P「あはは、大丈夫大丈夫。それより聞いて、四音ちゃん」

    四音「?」


    dice1d4=4 (4)

    1.ぜったい勝とうね、本番

    2.四音ちゃんの望み……もう叶ってるよ

    3.実は、最後のサプライズがありま~す、なんて

    4.私ね、今度のオーディションが終わったら……

  • 112二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 17:40:52

    P「私ね、今度のオーディションが終わったら……」

    四音「え……? な、なんですか……?」

    P「……あー、ダメだ。やっぱり恥ずかして言えないよ」

    四音「ちょっとお姉様! 気になるじゃありませんか!」

    P「どーしても聞きたい?」

    四音「当然です!」

    P「ふふ、じゃあ……言うね?」


    dice1d4=1 (1)

    1.結婚するんだ

    2.アイドルに戻ってもいいかなって、思ってるんだ

    3.……やっぱり、オーディションで勝ったら教えてあげる!(勝率+5%)

    4.四音ちゃんのプロデューサーを辞めなきゃいけないんだ(次レスで勝率変動)

  • 113二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 17:41:36

    あら〜?

  • 114二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 17:49:29

    P「今度のオーディションが終わったら……結婚するんだ」

    四音「……!?」

    P「いきなりこんなこと言ってごめんね。でも、黙っておくのも違うかなと思って」

    四音「お姉様が結婚……母親に……?」

    P「いや、別に妊娠はしてないよ!? さすがに、お腹に赤ちゃんいたらこんな激しいレッスンできないし」

    四音「そ、それはそうですね……」

    月花「要領を得ないな。今打ち明けた理由を話せ」

    P「ちょっと、横から入らないでよ。ムードがないなぁ」

    月花「無駄話は嫌いだ」

    四音「月花姉様も……気になるのですね」

    月花「……ふん」

    P「……えっとね」


    dice1d4=2 (2)

    1.結婚祝いに、四音ちゃんが最高に輝いている姿が欲しいな、なんて……(勝率+10%)

    2.四音ちゃん……私のこと「好き」でしょ?(次レス以降で勝率変動)

    3.四音ちゃんと結婚したいの

    4.初星学園のプロデューサーが……私の旦那さんだから

  • 115二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 17:58:13

    P「四音ちゃん……私のこと『好き』でしょ?」

    四音「!」

    月花「……どういう意味だ?」

    P「だから、そういう意味というか……」

    月花「分からない。ハッキリ言え」

    P「だ・か・ら! 女の子同士が良いってこと!」

    月花「……なんだって? おい四音、本当なのか」

    四音「ぼ、ボクは……」


    dice1d4=4 (4)

    1.誤解です! お姉様に恋愛感情など……恐れ多い!(変動なし)

    2.まぁその、多少は……(次レスで勝率変動)

    3.……ずっと、好きでした……

    4.お姉様が他の誰かと結婚するなんて……聞きたくなかった!


    ※3,4の場合

    Pは

    dice1d4=1 (1)

    1.四音がその気なら、受け入れる心づもりはある(次レス以降で勝率変動)

    2.四音の気持ちを想って、覚悟を決めて来た(次レスで勝率上昇)

    3~4.婚約者が居るので四音とは……(次レスで勝率低下)

  • 116二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 18:56:28

    四音「……ぐすっ」

    P「四音ちゃん!?」

    四音「お姉様が他の誰かと結婚するなんて……聞きたくなかった!」

    月花「それ程なのか!?」

    P「……そっか。ごめんね、辛い思いさせて……」ギュッ

    四音「や、やめてください! こんな慰め……それに、あなたの旦那さまにも……」

    P「ふふ……大丈夫だよ。さっきのアレ……ウソだから♡」

    四音「!?」

    P「四音ちゃんのホントの気持ちが聞きたくて、カマかけちゃった。意地悪してごめんね」

    月花「呆れた女だ……」

    四音「じゃあ、結婚はしない……?」

    P「ううん、それはどうかな」

    四音「え……?」

    P「私はね、別に『女の子が好き』なわけじゃないし、四音ちゃんのことも……別に意識してなかった」

    四音「…………」シュン

    P「でも、四音ちゃんがこんなに私のこと大好きなら……放っておけないよ」

    四音「! そ、それはつまり……?」

    P「四音ちゃんがその気なら……いいよ♡」


    四音は

    dice1d4=1 (1)

    1.N.I.Aで優勝したらプロポーズする(勝率+25%)

    2.「はい……結婚しましょうお姉様♡」と結ばれる気満々(勝率+15%)

    3.「馬鹿げたことを言うな。まず目の前の勝負に集中しろ」と月花に口を挟まれて何も言えず(変動なし)

    4.今は何も答えられない。余計な雑念が生まれ集中力が少し落ちた(勝率-5%)

  • 117二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 19:20:35

    キマシタワー

  • 118二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:08:01

    このレスは削除されています

  • 119二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:08:59

    ※脱字があったので再投稿

    四音「……今は、何も言えません。大事なステージを控えていますから」
    P「! そ、そうだよね、ゴメンゴメン。ぜんっぜん空気読めてなかったよね」
    四音「……でも、『N.I.A』で優勝したその時には──」
    四音「改めて、ボクからプロポーズさせてください」
    P「!?」ドキッ
    月花「……本気か? 四音」
    四音「たとえ月花姉様に反対されようと、この気持ちが変わることはありません!」
    月花「! こ、これは……」
    P「月花?」
    月花「……まったく馬鹿げている。私とのレッスンを経て伸びた『数値』が、今の一瞬で更に上昇した。それに……恐らく視えない部分も」
    四音「ふふっ……それは恐らく、月花姉様さえも持っていない力を得たからです」
    月花「私にも無い力だと?」
    四音「お姉様からボクからへの、そしてボクからお姉様への……『愛』の力!」
    P「……わーお」
    P(これは……責任取らなきゃダメかな……♡)

    最終勝率
    59+25=84%

  • 120二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:30:04

    オーディション当日


    咲季「……ついに、この日が来たわね」

    佑芽「頑張ってお姉ちゃん! ぜ~ったい勝って、優勝して、それから私も四音ちゃんとお姉ちゃんに勝つ!」

    咲季「もちろんよ! 楽しみに待っていなさい佑芽!」

    四音「おやおや、ずいぶんと余裕そうですね、花海咲季」

    咲季「! 四音……あなたの方こそ、余裕に見えるけど?」

    四音「別に……あなたに必ず勝てるとは思っていません」

    咲季「なんですって?」

    四音「あなたは強い。『姉』としての絶対的な自信と誇りを持ち、何よりも……妹を愛している」

    咲季「あら、褒めてくれるじゃない。大げさかもしれないけどその通りよ、私は佑芽を愛しているわ。世界で一番ね!」

    佑芽「お、お姉ちゃん……えへへ」

    四音「……ですが、あなたがどれほど強かったとしても……それ以上に、私は負ける気がしないのです」

    咲季「!」

    四音「月花姉様への恐怖と、過酷な特訓を乗り越えた今の私の実力は、以前とは比べることさえおこがましい」

    四音「そして何より……ボクの全てを支えてくれる『愛』が、すぐ側にある!」

    P「ふふっ、四音ちゃん。本番前にあまり興奮しすぎるのは良くないよ」

    四音「! ごめんなさいお姉様。つい、昂ってしまい……」

    P「うん、大丈夫。もう全部……分かってるから♡」ギュッ

    佑芽「な、なんか……四音ちゃんと四音ちゃんのお姉ちゃん……ぶつぶつ……」カァァ

    咲季「……今まで戦った相手の中で、間違いなく一番の強敵ね。上等よ、なおさら負けられないわ!」


    四音「この『愛』を伝えるために──」

    咲季「佑芽の敵を討つために──」


    四音・咲季「絶対に勝つ!」


    そして、「N.I.A」の優勝者は……

    dice1d100=6 (6)

    84以下で勝利

  • 121二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:36:26

    圧倒的じゃないか

  • 122二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:43:38

    「NEXT IDOL AUDITON 優勝 白草四音!」

    ワアアアアアァァァ!

    ──────

    四音「……私の勝ちです。花海咲季」

    咲季「そうね。……正直に言って、完敗だったわ」

    佑芽「お姉ちゃんが、負けるなんて……」グスッ

    咲季「こら、なんであなたが泣くのよ。そんな顔、見せられたら……」

    佑芽「お、お姉ちゃん……?」

    四音「敗北しない人間などいません」

    咲季「!」

    四音「今日、こうして勝利を掴むまで……私は幾度となく敗北しました。……その痛みと苦しみで、長い間道を間違えるほどに」

    四音「けれど今は……それが必要だったと、心から言えるのです。あの痛みがあったからこそ、今の自分はあるのだと」

    そして何より 暗い闇の中にいたボクを 照らしてくれる光があったから……

    四音「今日の敗北が、あなた達をより強くするでしょう。リベンジするというのなら……いつでも相手になって差し上げます」

    咲季「……ええ、もちろんよ! 勝ち逃げなんて許さないわ!」

    佑芽「お姉ちゃん……! あ、あたしもっ! あたしも絶ッ対、四音ちゃんにリベンジするから!」

    四音「ええ。負けるつもりは毛頭ありませんがね」

    佑芽「言ったな~! すぐに追い抜いてやる!」

    咲季「そうね! 2人で四音を倒して、それから私達も決着をつけましょう!」

    佑芽「うん!」

    四音「……では、その時までしばしお別れです。ごきげんよう。咲季、佑芽」


    ……さあ、いよいよです。

    ボクの気持ちを、あの人に……!


    dice1d3=2 (2)

    1~3.さあ、「アンコール」の時間だ。四音

  • 123二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:55:32

    裏ボスきちゃった

  • 124二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:57:32

    P「やった……! 四音ちゃんの優勝だ……!」
    P(良かった、本当に良かった! ……って)
    P「私、プロポーズされちゃうのかぁ~っ……どうしよう、どんな顔で出迎えれば……!?」
    黒井「よくやった、プロデューサー」
    P「! 黒井さん。観にいらしていたんですね」
    黒井「当然だろう。良くぞ四音を優勝に導いた。まるで別人のように成長したではないか。素晴らしい働きだ」
    P「そんな……私は何もしていないです。ほんの少し、背中を押してあげただけで」
    黒井「謙遜するな。四音の勝利を見越して、観客たちに粋なサプライズまで用意しているではないか」
    P「……え?」
    「まもなく 優勝者によるライブが始まります なお、今回の優勝ライブは特例として──」
    「白草月花を招いた対戦形式にて 執り行います」
    P「!?」
    月花「ククク……待っていたぞ、この時を」
    P「月花……! あなた一体どういうつもり!?」
    黒井「……何だプロデューサー、貴様の発案ではないのか?」
    月花「悪いな黒井理事長、嘘をつかせてもらった。どうしても、この場で妹と決着をつけたくなってしまってた」
    黒井「月花……お前はまた勝手なマネを……!」
    月花「そう言わないでくれよ。白草姉妹による頂点を極めた戦いを行うと提案した時、大喜びだったではないか」
    黒井「くっ……」
    P「四音ちゃんは『FINALE』を戦ったばかりだよ! そんな状態の相手と戦って嬉しいの!?」
    月花「むしろ、今こそ四音の実力が最高に高まっているのが客席から『視えた』。想定通りだ……そして、私ももう昂りを抑えられそうにない」
    P(ダメだ……話を聞く気がない)

    スタ,スタ,スタ…

    四音「舞台裏に戻ってみれば、やけに騒がしい……原因はお姉様ですか?」

  • 125二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:10:42

    月花「フッ……来たか、四音」

    四音「……いえ、どうやら諸悪の根源は月花姉様のようですね」

    P「四音ちゃん! 優勝おめでとう……なんて、言ってる場合じゃないよね」

    月花「さあ、私と戦え。『愛』の力とやらを見せてみろ」

    四音「まったく、月花姉様ときたら……どこまでも私の邪魔をしなければ気がすまないようですね」

    月花「ほざくな。優勝できたのは誰のおかげだ?」

    四音「もちろん、お姉様のおかげです。月花姉様との特訓について行けたのも、ボクの心を変えてくれたのも……すべては、あなたのおかげ」

    P「四音ちゃん……」

    月花「プロポーズなら後にしろ。これでも『FINALE』に乗り込んでやりたいのを我慢して、優勝させてやったのだ」

    四音「……ええ。月花姉様を倒して極月学園の頂点に立ち、トップアイドルとなったその時──」

    四音「今度こそ、あなたにボクの愛を伝えます。プロデューサー」

    P「……うん、わかった。ここで待ってるから……いってらっしゃい!」

    四音「はい、行ってきます……ボクの旦那さま」

    月花「茶番は終わったか? ならば始めよう、本当の『FILANE』を!」


    dice1d4=3 (3)

    1.愛を知った四音の前には、全力になった月花さえも相手にならなかった(無条件勝利)

    2.月花も知らない愛の力で、四音の優勢だった(勝率75%で判定)

    3.正真正銘の全力でぶつかり合う二人は、まったくの互角だった(勝率50%で判定)

    4.全力の月花は愛を知った四音でさえも苦戦する程強かった(勝率30%で判定)

  • 126二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:17:20

    P「す、凄い……」

    黒井「本気を出した月花と互角とは……四音はそこまで成長していたというのか」

    P(こんなもの見せられたら……もう、何も言えないよ……)

    P(私の方こそ、四音ちゃんのプロデューサーになって、学ばせてもらってばかりで)

    P(いっぱい嬉しい事があって、何もお礼なんかできていないのに……)


    四音「~♪」


    P(今、あなたは……自分のためじゃなく、他人のために……私のために、歌ってくれてるんだね)


    『ボクが代わりに姉様を倒してやるから、あなたは見ていなさい』


    P(あの日言ってくれた言葉を、ホントにするために……!)

    P「頑張れ、四音ちゃんっ! 頑張れ……!」


    そして、姉妹対決の結果は……

    dice1d100=71 (71)

    50以下で勝利

  • 127二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:18:44

    ごめんなさい、あとわずかで終わりますが、続きは明日書きます!
    もう少しだけお付き合いいただけると幸いです

  • 128二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:22:28

    乙、まさか四音がここまで成長するとは
    学マス本編でもこのくらい成長して欲しいね

  • 129二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:14:01

    なんとか保守しますね

  • 130二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:20:58

    保守です

  • 131二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 23:01:55

    読んでたらちょっと泣きそうになったわ保守

  • 132二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 23:43:31

    こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」

  • 133二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 04:20:32

    保守

  • 134二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 08:43:00

    朝の保守

  • 135二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 12:46:47

    月花姉様は本当に不器用な人だ

  • 136二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:38:47

    すごい好みの作品をありがとうございます!
    最後まで楽しみにしてます!

  • 137二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:36:00

    ライブ終了後

    四音「…………」スタスタ…
    P「四音ちゃん!……お疲れ様。今までで、一番のステージだったよ!」
    四音「お姉様……すみません、負けてしまいました」ニコッ
    P「……!」
    四音「あれだけ大口を叩いておきながら、この体たらく……我ながら呆れますね」ハァ
    P「ううん、そんなことない! 月花とは完全に互角で、四音ちゃんが勝っても全然おかしくなかった」
    四音「ふふ……そうですね。この敗北を糧に、次こそは……必ず」
    P「…………」
    四音「……お姉様?」
    P「四音ちゃん。……強がらなくても、いいんだよ」
    四音「な、何を言うんですか。私は、強がってなど……」
    P「ううん。今まで数え切れないくらい負けて、ようやく勝てると思った相手に、やっぱり負けて……それでそんな平気な顔をしていられる子なんて、いないよ」
    四音「……私は変わったんです。いえ、お姉様が変えてくれた。人は敗北からも立ち直り、強くなれると」
    P「確かに四音ちゃんは強くなったよ。でも……自分の気持ちを押し殺すのは、強さじゃない」
    四音「!」
    P「それじゃあ、心を閉ざして人を見下していた前の四音ちゃんと同じだよ。辛いときや、苦しいときはね──」ウルッ
    四音「……!」
    P「こんな風に……っ、泣いたって……いいんだよ……?」
    四音「お姉様……!」
    P「えへへ、ごめんね……ホントはもう、私が我慢できそうにないんだ……」ポロポロ
    四音「っ……ボクは、ボクは……!」
    ダキッ
    四音「勝ちたかった……っ、今日のこの勝負だけは! 月花姉様に勝った姿を、あなたに見せたかった……!」
    P「ぐすっ……うん、うんっ……何も……隠さなくていいからね」ギュッ
    四音「うぅ……わあぁぁぁぁん!」

  • 138二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:37:45

    月花(……これほどの血が滾る勝負は、この先そう何度も出来まい)
    月花(だが……なんだ? 何かが欠けている)
    月花(四音の持つ「愛」の力……なぜそれがこんなにも強大なのか、どうすれば手に入るのか……ついぞ理解できなかった)
    月花(勝利とは……かくも満たされぬものだったか?)
    黒井「お前はこの戦いで何を得た、月花」
    月花「! 黒井理事長……」
    黒井「四音は『N.I.A』を通じて大きく成長し、勝利こそできなかったが、お前と対等に渡り合う力があることを示した。間違いなく、今後の糧になるだろう」
    黒井「だが、お前はどうだ? 完成された実力を持つお前が妹に勝つなど、当然の結果に過ぎん。そこからお前は、一体何を得たというのだ?」
    月花「……四音に敗北すべきだったと、そう言いたいのか?」
    黒井「私はただ聞いただけだ。そう思ったのであれば、お前自身が、あるいはそれを望んでいたのだろう」
    月花「生憎と、私は今日『好敵手』を得た。それで十分だ。更なる高みへ上るために敗北が必要だと言うのならば、いずれ与えられるだろう」
    月花「……あぁ、それにたった今、ひとつ気づきも得たぞ」

    P・四音「───────────」ギュウッ

    月花(姉と慕う者の胸で泣く四音を見て、かすかだが胸の痛みを感じる。そうか……これこそ────)
    月花「……フッ」スッ
    黒井「どこへ行く。勝者が敗者にかける言葉など無いぞ」
    月花「姉としての責務を果たすだけだ」スタ,スタ……

  • 139二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:40:13

    月花「……いつまで抱き合っているつもりだ?」

    P「!月花……もう勝負は終わったんだから、邪魔しないでよ」

    月花「そう邪険にするな。プロデューサー……お前は紛れもなく四音の姉だ。認めよう」

    P「な……何よ、急に……」

    月花「そして四音。……強くなったな。私を脅かすほどに」

    四音「月花姉様……先ほどは、無礼な口を聞きました」

    月花「構わん。そうでなければ張り合いがない。今日を超える勝負ができるのを、楽しみにしている」

    四音「……! もちろんです。その時こそ、必ず月花姉様を倒して見せましょう!」

    月花「やってみろ。今の泣き腫らした顔で凄まれても、何の説得力もないがな」

    四音「な……っ、余裕ぶっていられるのも今のうちです! 覚えていなさい!」

    P「……あははっ。やっぱり、そういう小物っぽい台詞の方が、四音ちゃんには合ってるかも?」

    四音「お、お姉様まで……!」

    P「ゴメンゴメン、冗談だよ」

    月花「…………」

    P「月花?」

    月花「……私の可愛い妹、か」

    P・四音「!?」

    月花「いや、何でもない。だが次会う時には、四音。『愛』の力はお前だけのものではないぞ。……さらばだ」

    スタ,スタ……


    P「……次は、もっと強敵になって襲ってくるね。絶対」

    四音「ええ、本当に……加減というものを知らない人です。ですが────」

    四音「あなたと二人でなら、絶対に乗り越えられる」

    P「……うん! 次こそ絶対、リベンジだよっ!」

    そしてその後は……

    dice1d4=3 (3)

    1.「N.I.A」で優勝したことには代わりないので、四音はPにプロポーズし、二人は結ばれた

    2.四音は月花と並ぶ極月学園の頂点の一角となり、トップアイドルの一員となった

    3.Pがアイドルに再転向して、四音とデュオユニットを組んだ

    4.四音が妹系アイドルに空前絶後のキャラ変をして、大人気になった

  • 140二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:42:51

    N.I.Aの終了から少し後

    P「お疲れ様です、黒井さん。私に何か?」
    黒井「来たか、プロデューサー。ん……四音、お前は呼んでいないぞ」
    四音「! す、すみません黒井理事長。お姉様に何の用かと思いまして」
    P「差し支えなければ同席させても?」
    黒井「……まあいいだろう。四音にも関係のある話だ」
    P「え……? 一体何ですか」
    黒井「プロデューサー。いい加減、アイドルに復帰するのだ」
    P「く、黒井さん! それは……」
    四音「待ってください。……アイドルに復帰とは、いったい何の話です?」
    黒井「なんだ。四音には、まだお前が961に来た経緯を伝えていないのか」
    P「う……。あのね、四音ちゃん。実は私……元々はアイドルとして黒井さんにスカウトされてたんだ」
    四音「!?」
    黒井「だがお前は、その時既に月花に心折られ……引き受ける気はなかった」
    P「でもね? 黒ちゃんがすっご~くお願いしてくるから……ひとまずプロデューサー志望として、961プロに入ることにしたんだ」
    四音「そうだったのですか……!?」
    黒井「んんッ! 語弊のある言い方をするなよプロデューサー。……とにかく、アイドルに戻るにはいい頃合いだろう」
    黒井「月花も言っていたぞ。『私のレッスンに曲がりなりにも付いてこられる者が、ステージに立てないはずがない』とな」
    P「げ、月花が!? いや、それは……四音ちゃんのために頑張っただけで」
    黒井「関係ない。お前はステージに立ちたくないのか。かつて目指した道だろう」
    P「それは……」
    四音「お姉様、私のことは気になさらず。……あなたがどれほど強くアイドルを目指していたかは、ボクも知っています」
    P「四音ちゃん……」
    黒井「さあ、どうする。プロデューサー」
    P「……分かりました。私、もう一度アイドルになります。でも、ひとつ条件が」
    黒井「なんだ?」
    P「四音ちゃんと、ユニットを組ませてください」
    四音「!」

  • 141二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:44:41

    黒井「なんだと?」
    P「……四音ちゃんと一緒に月花の特訓を受けている時にね、思ってたんだ。『もしかしたら、一緒にステージに立てた未来があったかも』って」
    四音「お姉様と、一緒に……」
    P「だから、もしアイドルに戻るなら四音ちゃんと一緒がいい。もしそれが無理なら、私はずっと、四音ちゃんのプロデューサーでいい」
    黒井「わがままな女だ。だが……想定の範囲内だな」
    四音「! で、では、黒井理事長!」
    黒井「アイドルとして四音とユニットを組み、プロデュースはこれまで通り行え。ただし、自分自身も含めて。……いいな?」
    P「……! はい、その条件なら、もちろん!」
    四音「お姉様がアイドルに……そして、ボクとユニット……」
    P「えへへ、急にごめんね四音ちゃん。足、引っ張っちゃうかもしれないけど……」
    四音「まさか! お姉様なら、すぐにでも追いつけるはずです。かつては、私よりずっと実力も上だったじゃありませんか」
    P「それ、すっごい昔の話でしょ? ……でも、やるしかないよね。四音ちゃんの横に立つのに、相応しいアイドルにならなきゃ」
    四音「うふふ。私が手取り足取り、教えて差し上げます♡」
    P「やだ、何その言い方……優しくしてよね♡」
    黒井「……おい、その姉妹ごっこでユニットを売り出すつもりではないだろうな?」
    P・四音「『ごっこ』じゃない(ではありません)!」
    黒井「!? ま、まぁいい。とにかく、これからも励むのだぞ」
    P「はい! ……いいね、姉妹ユニット。月花がどんな反応をするか楽しみ」
    四音「はい♪ 『今』の月花姉様のことですから……それはそれは、面白い反応をしてくれるでしょう」
    P「ふふっ。じゃあ、今度は文字通り『二人一緒』に!」
    四音「ええ。月花姉様を、倒してしまいましょう!」

  • 142二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:47:12

    私は極月学園の白草四音
    「力」と「愛」、その両方を授かった幸運なアイドル
    そう……二人の「姉」のおかげで、今の私があるのです
    ひとりは実の姉、白草月花。これまで幾度となく私の心を折ってきた圧制者。……今は乗り越えるべき壁であり、尊敬するアイドル
    そしてもうひとりは……心に影を落としていた私をプロデューサーとして救い、私に愛を教え……そして今は、同じユニットで肩を並べるアイドル
    日々鬱憤が溜まっていたのが嘘のように、今ではとても充実した毎日……
    そしてついに、今日は月花姉様へリベンジする日です


    P「ふぅ……やっぱり、大舞台の前はめちゃくちゃ緊張するなぁ……」
    四音「うふふっ、プロデューサーのあなたなら、何と言うでしょう?」
    P「緊張も含めて、楽しんでおいで! ……うう、言ってくれるなプロデューサーの私」
    四音「大丈夫です。今のお姉様はもう、立派なアイドルじゃありませんか」
    P「……ありがとう、四音ちゃん。これじゃ、どっちがプロデューサーかわからないね」
    四音「……時に、覚えていますか? お姉様。あの『FINALE』に挑む前に、私が言ったこと」
    P「ああ、うん。……あれね」スッ
    四音「お姉様……?」
    P「……私はいつでも、四音ちゃんのプロポーズを待ってるよ」ボソッ
    四音「! では……あまり待たせるわけにはいきませんね」
    P「うん。ステージの上で……愛の告白、聞かせてほしいな♡」


    ふふ、今度こそ負けませんよ……月花姉様

  • 143二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:51:14

    終わりです。
    学マスのアイドルはモチーフの花があるそうですが、このプロデューサーならユリの花が由来かな……と思って書いていました。

    ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

  • 144二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:52:35

    おつ!
    尊い義姉妹百合だった!

  • 145二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:54:22

    おつです!

  • 146二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:54:49


    四音プロデュースながら大変王道でえがったえがった

  • 147二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:57:17

    おつです!
    めっちゃ面白かったです!

  • 148二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:35:12

    乙!
    素晴らしいものを読ませてもらった、ありがとう!

  • 149二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:50:04

    ダイススレなのに凄い王道を行ってて見てて気持ちよかった

  • 150二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 03:06:08

    乙です
    楽しく読ませてもらいました
    ゲーム内でもプロデュースできるようになるといいな

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