【🎲/閲覧注意？】篠澤「私もプロデューサーを誑かしたい」2つ目

[1 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:23:44]

篠澤　学pを積極的に趣味で誑かしている。
学p　リーリヤを担当。リーリヤと甘噛みが性癖。
リーリヤ　センパイと付き合いたいと思っている。センパイの鋭い目が好き。
千奈　篠澤の友達。篠澤の相談相手。
佑芽　篠澤の友達。篠澤に全身が誘ってると思われている。
清夏　リーリヤの友達。リーリヤを守護る砦。

直近の話
学pを除く上5人で食事をとることになり、清夏と篠澤がリーリヤをめぐって口喧嘩し始めた。真っ当な感性の清夏が趣味に走る篠澤を説き伏せるのか。それとも、篠澤の弁舌が上回るのか……。当のリーリヤは、「私のために争わないで！」を言う機会を窺っている。
（画像は仮）

[2 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:24:25]

立て乙

[3 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:24:47]

たて乙やで

[4 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:25:07]

一応前スレ

【🎲/閲覧注意？】篠澤「私もプロデューサーを誑かしたい」｜あにまん掲示板

[5 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:35:52]

>>1乙、さぁ軍配は誰に上がるのか？

[6 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:42:01]

篠澤「私はリーリヤの利益に繋がるようにも動いている。少なくとも、不利益は生じていないと自負している。なのに、だめ？」

清夏「そもそも、利益、不利益じゃなくて、おかしい行動をしてるって言ってるの……！」

篠澤「おかしい行動かどうかを議論したいの？リーリヤを振り回さないでって言ってたから、リーリヤにとっての損得の話だと思った。……それで、他人のプロデューサーを誑かすのはこの業界に限らず、至って一般的。なにも特別じゃない」

清夏「一般的なわけないでしょ。どう考えても理解できない行動だから……っ」

篠澤「……はぁ……その日本語、とてもじゃないけど議論に向いていない。どうとでも解釈できる言い方。清夏が怒っている理由、その根源をもっとはっきり言って」

清夏「怒ってる理由って……！それは――」

リーリヤ（……今だ！）「――私のために」千奈「ストップですわ！」

千奈「2人とも、紫雲さまも篠澤さんも、ヒートアップしすぎですわ」

[7 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 01:58:18]

篠澤「別に私は……」

清夏「……そりゃするでしょ。リーリヤのためだもん」

千奈「……私には両者ともの意見が揃っているように聞こえましたわ」

清夏「いやいや、そんなわけ……」

千奈「では、紫雲さま。紫雲さまの意見は、葛城さんのプロデューサーさんを誑かすことで篠澤さんに靡いた場合、葛城さんのプロデュースを怠る可能性についての危惧、及びそれを抜本的に解決すること、で間違いありませんわね？」

清夏「まぁ、うん」

千奈「そして、篠澤さん。篠澤さんの意見は、そもそも迷惑をかけないように配慮しつつ、葛城さんにとって良い影響を与えられるように利用されることを前提に、趣味をしているから問題ない、で間違いありませんわね？」

篠澤「うん。足は引っ張ってないはず」

清夏「だから、これからそうなるかもしれないって話じゃんか……！」

[8 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:00:24]

リーリヤだけ何も考えてなくて笑う

[9 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:01:03]

え、如何したんこんな賢い千奈お嬢様俺のデータに無いぞ？？

[10 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:13:17]

>>9

まさか偽物！？　撫子が化けてる！？

[12 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:20:12]

>>9

修正パッチ来てるからダウンロードしといたほうがいいよ

[13 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:20:58]

千奈「つまり、紫雲さまも篠澤さんも、全面的にプロデューサーさんを頼っている。そして、どちらも、何かの間違いが起きないよう、細心の注意を払っている。少し異なるのは、紫雲さまはプロデューサーさんが鞍替えする可能性があると考え、篠澤さんは万に一つもないと考えている、というところですわね」

篠澤「なるほど、食い違ってる箇所が分かりやすくなったね」

清夏「んー、正しい気がする……」

[14 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 02:40:24]

千奈「……となれば、ここから先はディスカッションですわね。葛城さんのプロデューサーさんが、鞍替えをする可能性がどれだけあるのか」

清夏「……だから、誑かされれば行くっしょ」

千奈「今回は、プロデューサーの判断は葛城さんにいい影響をもたらす方向である、という前提での話ですので、誘惑に応じるかどうかは議論の対象になりませんわ。ここでは、純粋に今、鞍替えする意思があるかどうか、ですわ。……今ここでその意思がなかったのでしたら、その先も鞍替えは葛城さんに不利益であるため一切せず、ずっと葛城さんのためにプロデュースすることになりますわ」

清夏「そんな、機械みたいに……。というか、話が難しすぎるんだけど？」

篠澤「……鞍替えする意思は確実にないよ。でも……もし、清夏の信用できるもので確実性を担保したいなら、一つ絶対に納得するものがある」

清夏「なにそれ。それを早く言ってよー」

篠澤「リーリヤがプロデューサーと付き合う。そしたら私は身を引く」

リーリヤ「――はっ。私は何を……確か争いを止めようとして……」

清夏「……リーリヤ、プロデューサーを誘惑して」

リーリヤ「えっ……そんな急に……？」

[15 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 08:12:43]

誘惑されたらP陥落しそうだけど大丈夫か？

[16 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:18:43]

リーリヤ「私が、センパイを……誑かす……？」

清夏「そうだよ。……広っちにリーリヤのプロデューサーが横取りされて欲しくないから、あたし、協力するよ。何でも言って」

リーリヤ「清夏ちゃん……！」

篠澤（……リーリヤがプロデューサーと付き合いたいという話は、昨日聞いているけど、リーリヤは消極的だった。……清夏のようなタイプに応援されたら、リーリヤも積極的に動くはず……。……積極的に誑かせば、プロデューサーの耐性が低下し、私が誑かしやすくなる、はず……）

清夏「……でも、プロデューサーの誘惑の仕方かぁ……dice1d3=1 (1) 」

1.ふつーに告るんじゃ、だめなの？

2.リーリヤの料理でイチコロっしょ！

3.男なんて単純だから、胸元をチラッとすれば？

[17 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:22:03]

リーリヤ「え、告白……？」

清夏「そうそう。それで終わりっしょ？」

リーリヤ「で、でも、断られるかもしれないし……。断られたら、私……」

清夏「dice1d3=3 (3) 」

1.大丈夫だって！いけるって！

2.（大丈夫だと思うけどなぁ……）じゃあ、別の方法にしよ

3.じゃあ、そういう雰囲気を作ればいいっしょ？

[18 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:25:46]

リーリヤ「そ、そういう雰囲気って……？」

清夏「断れない雰囲気とか、超可愛いリーリヤがさらに可愛く見える雰囲気とか、そんなんだったらOKもらえるでしょ？」

リーリヤ「……dice1d3=3 (3) 」

1.勇気が、ない……

2.たしかに……

3.別の方法にしない？

[19 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:31:02]

んー、清夏の言い分もわかるにはわかるけど、当のリーリヤが問題としてなかったものを問題としてたり、奥手になってるところを自分の感覚だけで進めようとしてるのちょっと毒親感あってこわいな…
いや、親でもないんだけど

[20 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:33:11]

リーリヤ「……私、センパイとは絶対に付き合いたいっていうわけじゃなくて……篠澤さんばかり構うセンパイは嫌だっただけで……」

清夏「……そう。じゃあ、別のにしよっか」

リーリヤ「うん」

清夏「dice1d3=2 (2) 」

1.リーリヤはなんか、してみたいことないの？

2.リーリヤの料理で胃袋を掴もう

3.肩とか出してる服着て、谷間を強調すれば、メロメロでしょ

[21 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:47:13]

清夏「リーリヤの料理なら美味しいし、プロデューサーも好きになっちゃうんじゃない？」

リーリヤ「……料理。お菓子作りなら自信あるけど……」

篠澤「菓子……いいね。私もプロデューサーに作ろうかな……」

リーリヤ「お菓子作りなら、負けません」

篠澤「ふふっ……料理は、理論はわかるのに実際にはままならなくて、好き」

リーリヤ「明日のお昼までに作り、一緒に渡しに行きましょう」

篠澤「……どっちが美味しいか、その場で決めてもらうの？」

リーリヤ「……はい、勝負です。篠澤さん」

[22 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 11:55:44]

〜〜〜
篠澤（さて、お菓子作り対決か……。リーリヤの自信から見るに、味で勝つのは難易度が高い。というか、ほぼ不可能……。私にとても不利な試合……。……でも、味がすべてじゃない）
篠澤「あ、プロデューサー。少し、用がある。ついてきて」

学p（俺に用……？）
学p「……葛城さんが授業中で暇ですからいいですよ」

篠澤「リーリヤとお菓子作り対決することになったから、プロデューサーに教えてほしい」

学p「俺に、ですか？他に適任がいるのでは？」

篠澤「いない」

学p「……そうですか」

[23 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 12:05:58]

学p「何を作るのか、決まっていますか？」

篠澤「特に決めてない。何がいい？」

学p「dice1d3=1 (1) ですかね」

1.クッキー

2.フレンチトースト

3.マカロン

[24 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 12:23:29]

篠澤「クッキー。いかにも、というイメージ」

学p「まぁ、初心者ならここからじゃないですか？」

篠澤「そうだね。私は調理実習もままならない。……いい判断。……じゃあ材料の買い出しに行こうか」

学p「……すぐそこのスーパーで揃うと思いますよ」

篠澤「……一人で行かせるつもり？」

学p「誑かすじゃありませんか」

篠澤「……誑かされるのと、プロデューサーがついてこなかったせいで道中に倒れる非力なアイドルを天秤にかけてみて」

学p「……悪魔ですか、あなたは……」

篠澤「断ってもいい、よ。ままならないことは、好き」

学p「……俺に選択肢はなかったわけですね。行きましょう」

篠澤「そういう、潔いところも、好き」

[25 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 16:24:49]

〜〜〜
学p（……おかしい。道中で何も誑かされないどころか、業務的な会話が続いている……。なにか、篠澤さんの心境に変化があったのか……？）

篠澤「……」

学p「……」

学p（……クッキーの作り方や材料の説明が終わってしまえば、何も会話内容がない。普段なら、あちらから誑かしにくるというのに……。……藪蛇かもしれないが、聞いてみるか……？）
学p「……篠澤さん、今日はもう、誑かす気はないんですか？」

篠澤「……。誑かして欲しいの？」

学p「いえ、そういうわけでは……」

篠澤「そう」

学p（……全く、何を考えてるかわからない。……どういうことなんだ、いったい……）

[26 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 16:35:32]

篠澤「……話題がなくて、焦ってる？」

学p「……！」

篠澤「図星って、表情……。いつも私から誑かしてるから、プロデューサーから喋ったことなかった、ね？」

学p（……まさか、ここから誑かしにくるのか……？やはり藪蛇だったか……！）

篠澤「じゃあ、日頃のレッスンについて教えて。……アバウトだと困るなら、私のようなのをプロデュースするときの注意点とかで」

学p（……？誑かしにはきていない……？いや、油断は禁物だ。……惑わされぬよう、気張らなくては……！）
学p「そう、ですね。……とりあえず、リハビリのような訓練をします。体力も筋力も、もはや7、80代のそれなので」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

[27 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 16:53:04]

〜〜〜

篠澤「……すごい。標準からかけ離れた私に、そこまで理路整然としたプロデュース計画を構築できるなんて……。もしかして、プロデューサーって優秀？」

学p「さぁ、どうでしょう……。しかし、欠陥なんていくらでもありますよ。例えば、想定を上回る熱狂的なファンが篠澤さんに増えた場合や、時の運でテレビに出演する頻度が高くなった場合など、計画が崩れるパターンなんて、いくらでもあります」

篠澤「私はおそらく平均的なアイドルを有意に下回っているから、想定外が起こる可能性もあるだろうね。……やっぱり優秀じゃない？」

学p「そんなことありませんよ。あさり先生の教えと、セオリーに従っているだけです」

篠澤「ところで、dice1d3=3 (3) 」

1.プロデューサーが頭を撫ですぎてるから、ちょっとヒリヒリする

2.熱が入りすぎて、棚の前を占領しているから、そろそろ退こうか

3.好きなことで早口になるところ、リーリヤと似てる

[28 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 17:09:19]

学p「……そうですか？」

篠澤「うん。リーリヤはきっと、あまり話す機会がなかった故のものだけど、プロデューサーもそう？」

学p「……たしかに、あさり先生には推敲した文書を提出していますし、葛城さんには話せる内容ではない。……計画を練りながら話すというのはしたことがありませんね」

篠澤「そう。それは勿体ない。もっと聞きたいな。……リーリヤのも聞かせて」

学p（……葛城さんのプロデュース計画か。基本的に外部に持ち出していいものでもないが……）

学p「dice1d3=1 (1) 」

1.話しましょう

2.それは話せません

3.すでに終わった計画くらいなら……

[29 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 17:14:02]

学p（篠澤さんに悪意はないし、口も堅そうだから、話しても問題ないだろう。なにより、知識を語るのは楽しい）
学p「葛城さんはそもそもが努力家なので、不満が少ないんですよね。ただ、思いが強すぎるためにオーバーワークをすることも多々あるので、メンタルケアが必要不可欠です」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

篠澤「うん、うん」

[30 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:09:18]

学p「――といった具合です」

篠澤「ふふ、途中からすごい惚気られた……」

学p「……おっと、すいません話し込んでしまいましたね。いつの間にか材料が揃ったので会計してしまいましょう」

篠澤「選りすぐりの材料。……きっと味は良くなる」ﾋﾟｯ､ﾋﾟｯ

学p「では、学園に戻りましょうか」

[31 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:17:39]

これはどうなんだ？
広はなんか作戦がある？

[32 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:23:40]

〜〜〜

学p「さて、クッキーの材料を買ってきたわけですが、作り方はご存知ですか？」

篠澤「知っているけど、作ったことはない」

学p「今回は、薄力粉とバターと砂糖、そして卵を混ぜて型抜きをしましょう。それらの工程表を作ってみました。ご覧ください」

篠澤「……ここの混ぜる工程。ままならなそう。……初心者用のレシピですらできないなんて……料理、いいね」

学p「……すごく不安ですが、一旦作ってみましょう」

篠澤のクッキーの出来dice1d120=45 (45) -20

1〜20 　見た目からして食べたくない

21〜40　不味い

41〜60　食べられる

61〜80　満足する美味しさ

81〜100 常備したいほど美味しい

[33 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:29:19]

まぁそらそうよね

[34 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:34:14]

学p「……率直に言って不味いですね」

篠澤「うん。……味を誤魔化せる範疇にない。中身がカスカス」

学p「これは、おそらく混ぜ具合が足りなかったんですね」

篠澤「じゃあ、プロデューサーのお手本を見せて」

学p「分かりました」

篠澤「……あ、そうだ。リーリヤ用に作ってね」

学p「なぜですか？」

篠澤「んー……。リーリヤもきっと、欲しいと思ってる」

学p「……そうですか？まぁ、作る分には問題ありませんが、果たして葛城さんに満足していただけるか……」

篠澤「愛情が籠もってれば、嬉しいよ。きっと」

学p「……篠澤さんでもそういう事、言うんですね」

学pの出来dice1d80=72 (72) +20

1〜20 　見た目からして食べたくない

21〜40　不味い

41〜60　食べられる

61〜80　満足する美味しさ

81〜100 常備したいほど美味しい

[35 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 18:40:02]

篠澤「わっ……美味しい」

学p「愛情云々言っていながら、篠澤さんが食べるんですね」

篠澤「大丈夫。全部は食べない。そもそもプロデューサーは、私が食べるために余分に作ってる」

学p「……まぁ、そうですね」

篠澤「……たぶん、私が失敗した要因は、混ぜれてないために密度が疎らで、さらに焼くときのクッキーの厚さが不揃いなこと。後者は経験で一定にできそうだけど、前者は無理っぽい。プロデューサー、手伝って」

学p「分かりました」

[36 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 19:34:37]

篠澤「今から混ぜるよ……」ｶﾀｶﾀｶﾀ

学p「それは、表面を撫でてるだけと言います」

篠澤「なるほど……こう？」

学p「そもそも、ヘラの使い方が違います。……こうです。そして、ボウルは机ではなく左腕で抱えて」ﾋﾟﾄｯ

篠澤「……！急に後から触られるとビックリする」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

学p「すみません」

篠澤「……あと、この態勢だと髪の毛が入ったり、唾液が入ったりする可能性がある」

学p「態とでなければ、味や品質に影響するほどではありません。それに、今回は練習ですので、次回以降はマスクや三角巾を準備しましょう」

篠澤「うん……。この態勢、dice1d3=3 (3) 」

1.体を操作されてるみたいで、いいね

2.人から見たら勘違いされちゃうね

3.プロデューサーが作ってる判定だから、失敗したらプロデューサーのせいだね

[37 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 19:38:58]

学p「大丈夫です。失敗しませんよ。仮に失敗していても、責任を持って食べます」

篠澤「そう」

学p「そろそろ型をとって焼きましょう。均一に並べてください」

篠澤「……たぶん、こんなものだと思う」

学p「じゃあ、焼きましょうか」

篠澤の出来dice1d100=44 (44)

1〜20 　見た目からして食べたくない

21〜40　不味い

41〜60　食べられる

61〜80　満足する美味しさ

81〜100 常備したいほど美味しい

[38 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 19:44:32]

まぁクッキーだな

[39 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 19:51:45]

学p「まぁ、食べられますね」

篠澤「……取り敢えず、これはこれで成長過程として取っておこう。さっきの反省点は何？」

学p「工程はほとんど俺がやったので、あるとするなら材料の比率ですね」

篠澤「もしかしたら、リーリヤに対する愛情かも……」

学p「そんな事を言うなんて、本当に篠澤さんですか？」

篠澤「正真正銘、篠澤広だよ」

学p「まぁ、その体力のなさは篠澤さんでしょうね。……ところで、申し訳ありませんが、そろそろ授業が終わりそうなので、俺は行きます」

篠澤「わかった。今日はありがとう。片付けはやっておくね」

学p「感謝します。……では」ｶﾞﾗﾗ
学p（愛情が籠もったものは嬉しい、か……。アイドルらしいことを言うようになったな……！）

[40 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 22:18:18]

〜〜〜次の日

篠澤（さて、今日はリーリヤと一緒にプロデューサーにお菓子を渡す日か……）

リーリヤ「あ、こんにちは。篠澤さん」

篠澤「奇遇だね、リーリヤ。……と、清夏」

清夏「……その手に持ってるの、プロデューサーに渡すお菓子？」

篠澤「ううん。これはリーリヤの分。はい。……清夏も、いいよ」

リーリヤ「わぁっ……ありがとうございます。……これは、クッキー？」ｶｻｯ

篠澤「そ。作った。食べて」

リーリヤ「はい、いただきます」ﾊﾟｸｯ

清夏「じゃ、遠慮なく」ﾊﾟｸｯ

リーリヤ「dice1d3=3 (3) 」

1.――っ！美味しいです！　+30

2.これは……天川スーパーに売ってる卵ですね。商店街を抜けた先の△△というお店に売ってる卵を使えば、もっとおいしくなると思います。それ以外は完璧です　+40

3.……プロデューサーの味付け……？　+50

清夏「dice1d3=1 (1) 」

1.なにこれ、おいしっ　-20

2.……ふーん、美味しいじゃん。リーリヤには負けるけど　-10

3.ま、こんなもんだよね　±0

点数はリーリヤの出来の補正値

[41 二次元好きの匿名さん 25/01/28(火) 22:37:53]

リーリヤ「センパイっぽい味付けですね」

篠澤（バレた……。まぁ、それくらいじゃないと、プロデューサーの胃袋を掴むのは難しい……）
篠澤「よくわかったね。それは、プロデューサーが丹精込めて作ったクッキーだよ」

リーリヤ「そうなんですか。……あれ？なんで篠澤さんが、センパイ作のクッキーを？」

篠澤「リーリヤに渡すって言ったら、愛を込めて作ってたよ。……本当に伝わるものだね。びっくり」

リーリヤ「……///」

清夏「……おーい、リーリヤ。今恥ずかしがってたら、マフィン手渡せないよー」

篠澤「リーリヤはマフィンなんだ。……じゃあ、さっそく勝負、だね」

清夏「ふっふっふ……リーリヤは負けないよ？」

[42 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:09:16]

学p「……おや、葛城さんと篠澤さん。こんにちは」

篠澤「……」ｼﾞｯ

リーリヤ「……」ｼﾞｯ

学p「……？どうなされましたか？……顔に何か、ついていますか？」

篠澤「プロデューサー、はい」

リーリヤ「センパイ、これを」

学p「これは……お菓子、ですか？」

篠澤の出来dice1d100=86 (86)

リーリヤの出来dice1d100=64 (64) +30

1〜20 　見た目からして食べたくない

21〜40　不味い

41〜60　食べられる

61〜80　満足する美味しさ

81〜100 常備したいほど美味しい

100〜　？？？

[43 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:20:09]

善戦はした…した？

[44 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:26:47]

篠澤「うん。まずは、リーリヤのから、どうぞ」

リーリヤ「はい、上手に焼けました」

学p「わかりました。いただきます。……おおっ、どこのお店のですか？高かったでしょう。とても、美味しいです」

リーリヤ「あ、手作りなので、その、手頃な価格です」

学p「これが手作りですか……。正直、どこに出しても恥ずかしくない一品だと思います」

篠澤「流石リーリヤ。あとで私にも作ってほしい、な」

リーリヤ「えへへ……はい、いつでも！」

[45 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:32:05]

篠澤「……次は私の番。……はい、あーん」

リーリヤ「――！」

学p「あーん、なんてしませんよ」

篠澤「……私、あれから結構練習した……。あーん」

学p「dice1d3=2 (2) 」

1.渡してくれれば、食べられますよ

2.あ、あーん

3.……そうですね。だいぶ作り直したようで……。でもあーんはしません

[46 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:32:51]

だいぶPも乗ってくるようになったな

[47 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 00:55:49]

篠澤「ふふ、優しいね。……すごいバカっぽい顔」

学p（誑かしにきてるとはいえ、あんな哀しそうな顔で練習したから、と言われてしまったら、乗るほかないだろう）

学p「二度としませんからね」

篠澤「わかった。この一瞬を享受する。……はい」

学p「……む。本当に腕を上げましたね。葛城さんに遜色ないほど美味しいです」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

篠澤「……よかった。嬉しい……？」

学p（……嬉しい……？何に対して、嬉しい……？というか、いま、嬉しいって聞く場面だったか……？……あっ、昨日言っていた「愛情が籠もってれば嬉しい」というセリフ、だろうか。だとするならば、これは……告白……！）

篠澤「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

学p（明らかに顔を赤らめている……。篠澤さんは、愛情が籠もっているか、畢竟、好きだと伝わっているか、と問うたのと同義……。俺だけにしか伝わらない告白をしてきた、ということ……dice1d3=3 (3) ）

1.受けても、いいな

2.でも、俺は葛城さん一筋だから

3.一旦、わからないふりをしよう

[48 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 01:00:01]

こーれは結構深く食い込んだか

[49 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 01:23:04]

学p（そんな純粋な反応をされてしまったら、どうしていいかわからない……。これは、誑かしではなく、年相応の恋心のように見える……。ならば、真摯に考えなければならない）

リーリヤ「……それで、どちらの方が美味しかったですか？」

学p「……優劣つけ難いですね。味として美味しかったのは葛城さんですが、個人的に篠澤さんに点数を上げたい気持ちもあります……」

篠澤（……おそらく、意思は伝わっている。なのに答えを避けるなんて……保留が一番の悪手だと、警告したのに……）

篠澤「ふふ……昨日、一緒に作ったから、ね」

リーリヤ「え！？」

篠澤「プロデューサーの（クッキーの）好み、いろいろと（ダメだしされながら）教えてもらっちゃった……。それに、一緒に（プロデューサーを油断させるための）買い出しにも行ったね。楽しかった、ね？」

学p「ええ、まぁ……」

リーリヤ「むぅっ……。2人ばかり楽しそうで、ずるいです……。こうなったら、センパイ……第2回戦です。センパイの家で決着をつけます！……材料の買い出しから、料理まで全部付き合ってください！」

学p「なっ……」

学p（葛城さんが珍しく積極的に……ではなく、2人が家に……？……もしかして、料理に誘ったのは、葛城さんを煽るため……？……くっ……油断した……！）

リーリヤ「……お願い、できませんか……？」

学p「dice1d3=3 (3) 」

1.葛城さんの頼みを断るわけないじゃないですか

2.葛城さんの頼みを断るわけないじゃないですか

3.葛城さんの頼みを断るわけないじゃないですか

[50 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 01:24:22]

ダイス振る意味よ

[51 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 01:46:55]

学p（だめだ……葛城さんの頼みを断れるはずがない……。断る選択肢は一生涯ないだろう……。……まぁ、最近の篠澤さんは誑かしにこないし、普通に接すれば何の問題もない……）

リーリヤ「ありがとうございます、センパイ」

学p「問題ないですよ。葛城さんがここまで燃えてるのは初めてみました。普段もこのくらいの自信を持ってほしいものです」

リーリヤ「あ、あはは……それは、皆さん、すごい方ばかりで……。お菓子作りは清夏ちゃんがずっと褒めてくれるから……」

学p「……こんなにも大胆なことを言えるようになったのも、友人のおかげですかね……。どう思いますか、篠澤さん？」

篠澤「……リーリヤは初めから怖い物知らずだよ。……あっ、これ。昨日借りたホッカイロのお礼。新品のホッカイロ」

学p「そのくらい、別に構わないですが、くれるというなら受け取りましょう」

[52 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 08:06:20]

保守

[53 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 13:11:13]

〜〜〜

篠澤「リーリヤ、どうせなら同じものを、作ろ」

リーリヤ「いいですね。センパイは何が欲しいですか？」

学p「葛城さんが作るものであれば、なんでも美味しいですよ。強いて言うなら、dice1d3=3 (3) 」

1.生チョコ

2.フレンチトースト

3.マカロン

[54 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 13:19:18]

篠澤「マカロン……？」

リーリヤ「わかりました。……私は大丈夫ですけど、篠澤さん、作れますか？」

篠澤「作り方は知らない。でも、その聞き方は私に作れないほど難しい、ということ。ふふっ……すごい楽しみ」

学p「工程としてはクッキーと大差ありませんが……無理はしないでください」

篠澤「うん。限界まで頑張る」

[55 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 13:27:27]

焼き加減が結構難しいって聞いたことあるな

[56 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 13:40:07]

リーリヤ「マカロンを作るなら泡立て器が必要ですね。センパイの家にありますか？」

学p「いえ、ないですね」

リーリヤ「なら、泡立て器、持っていきますね。他には、トースターと、ボウル、トレーは欲しいです」

学p「トースターとボウルはあります。トレーは、平たい皿で代用可能でしょう」

リーリヤ「量を少なくすれば、いけます。……じゃあ、材料を買いに行きましょう」

[57 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 13:51:29]

篠澤「ところでプロデューサー。マカロンなんて、随分と可愛らしいものを選んだ、ね？」

学p「篠澤さんが挑戦できつつ、葛城さんもやりがいがあるものを選んだつもりです」

篠澤「……私にも配慮するなんて、変わったね。そういう気遣いできるところ、好き」

学p（dice1d3=3 (3) ）

1.誑かしか……？

2.また直球で告白まがいなことを……

3.好きって……。あぁ、ままならないことを提供したから、か。危うく勘違いするところだった……

[58 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 14:04:44]

学p「……そういうセリフは勘違いする可能性もあるので、やめてください」

篠澤「……勘違い、じゃない、よ。今のは私の最大の好意の表現。……それが不発に終わって、いま、すっごい恥ずかしい」

リーリヤ「えっ……ということは、篠澤さん……」

篠澤「ふふ……すごいね。胸が、鼓動が苦しい……。聞く？」

学p「……聞きませんよ」

篠澤「そう、残念。……ままならない、ね」

[59 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 14:43:58]

リーリヤ（篠澤さん、ままならないことが寂しそう……。それって、完全に……。……私は友達の応援をすべき？……いや……）

リーリヤ「……センパイ！……その、家に卵はありますか？」

学p「あ……あぁ、いえ、残り少なかったような……。そろそろ欲しいと思っていたので、買い足しておきましょう」

篠澤「卵が要るんだ……。こっちの会社のとあっちの会社のと、どっちが好き？」

学p「……特に違いはなさそうですが」

篠澤「ううん。こっちのは8個入りで、あっちのは12個入り。どっちが好き？」

学p「そうですね……。使用頻度的にはこちらのが……」

篠澤「好き？」

dice1d3=1 (1)

1.学p「……好きですよ」

2.学p「……欲しいですね」

3.リーリヤ「ま、待ってください。マカロンなら卵はこれがいいです……！」

[60 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 14:51:11]

篠澤「ふふ……私も好き」

学p「……言わせたかっただけですか」

篠澤「うん、そう」

リーリヤ「わ、私も好きですよ……！dice1d3=1 (1) 」

1.その卵

2.篠澤さんのこと

3.センパイのこと

[61 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 16:17:00]

篠澤「……じゃあ、満場一致で卵は決定だね」

学p「ええ、そうですね」

リーリヤ（危うく篠澤さんのペースになるところだった……）

リーリヤ「材料は、できれば私のおすすめのを買いたいです。……いいですか？」

篠澤「うん。きっと、そっちのほうがいい」

リーリヤ「ありがとうございます。……じゃあ、次は砂糖ですね」

篠澤「砂糖……。プロデューサーは甘いの好き？」

学p「……2度は言いませんよ。……dice1d3=1 (1) 」

1.甘党ではあります

2.甘さは控えめのほうが好みです

3.そもそも、それは勝負の判定なので、教えられません

[62 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 16:24:41]

学Pに好きって言わせたい広の同人誌思い出した

[63 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 17:13:49]

篠澤「そうなんだ。ちなみに私は辛いものが好き」

学p「そうですか」

篠澤「ひとたび口に入れれば、耐えきれない刺激が口の中で暴れて、飲み込もうとしても、喉や胃に粘っこく残って呼吸困難になる。あの、危機的状況は癖になる」

学p「それは辛いものが苦手なのでは？」

篠澤「そう。ままならなくて、好き」

学p「……そういうものですか」

リーリヤ（また、篠澤さんばかり構って……。私もなにかアピールしないと……dice1d3=1 (1) ）

1.手を引っ張る

2.篠澤さんの真似をすれば……

3.まずはセンパイの好きなタイプとか聞いてみよう

[65 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 17:28:21]

学p「……？」

リーリヤ「センパイ、まだ生クリーム、水あめ、アーモンドパウダーの3つも必要ですから、ついてきてください」

学p「もちろん。荷物は持ちますよ」

篠澤「……プロデューサー。私とも手、繋ご」

学p「……誑かすつもりですか？今は荷物を持っているので、　無理です」

篠澤「ふふ、そんなに怖がる必要はない。純粋に、繋ぎたいと思っただけ。……私が寂しい思いをする以外、何もない」

学p「dice1d3=2 (2) 」

1.……わかりました

2.寂しい、ですか？

3.……手は繋げませんが、腕を組むくらいなら……

[66 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 17:42:26]

篠澤「そう。寂しい」

学p「……ここ最近思っていましたが、第一印象の篠澤さんとはかけ離れた言動ですね」

篠澤「……なんでだろうね？……実は、知ってるよね？想像のとおりだよ。そもそも、ある程度の好意がなければ、誑かさない、よ」

学p「それは……」

篠澤「あっ、ごめんリーリヤ、お手洗いに行ってくるね」

リーリヤ「あ、わかりました」

学p「……」

リーリヤ「センパイ。篠澤さんの想い、気づいてますよね」

学p「ええ、まさか。あんなに好意を寄せてくれていたとは……」

リーリヤ「……じゃあ、このお菓子作り対決、八百長してください」

学p「dice1d3=2 (2) 」

1.……わかりました

2.それは、できません。葛城さんは、そういうのが嫌いだ

3.それは、できません。篠澤さんは真剣なので

[67 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 18:00:44]

リーリヤ「……そう、ですね。すみません、忘れてください」

学p「はい。忘れます。……にしても、どうしてそんなことを？」

リーリヤ「……センパイを取られたくなかったんです。でも、別にセンパイを欲しいわけでもなかったんです。今の関係が良かった。……関係を維持するには篠澤さんが誑かすのをやめさせなければならない。でも、誑かすのは篠澤さんの趣味だから、否定できない。……なら、私がセンパイを誘惑するしかないじゃないですか……」

学p「それは……俺が耐え続ければいいだけの話で……」

リーリヤ「……そこで今回のお菓子作り対決です。これなら私の得意分野で、私がセンパイを誘惑する必要がなく、勝てる。……篠澤さんに趣味をやめさせられる。そう思ったんです。……ところが、思ったより篠澤さんが上手で、うまくいきませんでした。……なので、八百長してくれれば、全部うまくいくはずだったんです」

学p「……そこまで考えていたんですね」

リーリヤ「……意見は変わりませんか？」

学p「変わりません」

リーリヤ「そうですか……。dice1d3=3 (3) 」

1.今から告白します

2.じゃあ、究極のマカロンを作るので、期待してください

3.ちゅっ……

[68 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 18:07:30]

リーリヤ「ちゅっ……」ｸﾞｲｯ

学p「！？」

リーリヤ「……私の気持ちと、リップサービスです。篠澤さんは散々誑かしていて……私なんかに魅力はありませんが、少しでもその差が埋められるなら……私はなんだって、やります」

学p「――」

リーリヤ「……///お、お手洗いに行ってきます……！」ｶｧｧｯ

[69 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 18:16:44]

かわいい(かわいい)

[70 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 19:26:27]

篠澤「あれ、リーリヤもトイレ？」

リーリヤ「……/// はいぃ……」

篠澤「dice1d3=3 (3) 」

1.……キスでもしたの？

2.……？何かあったの？

3.……なるほど、ね

[71 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 19:32:45]

もしかしてだけどリーリヤってもの凄くかわいいのでは？

[72 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 20:18:45]

篠澤「じゃ、先に行くね」

リーリヤ「は、はぃ……」

篠澤「……」ﾃｸﾃｸ

学p「――」

篠澤「プロデューサー、はいこれ」

学p「……はっ、篠澤さん。……これは、飲み物？」

篠澤「飲みかけだけど、もう飲まないから、あげる」

学p「……dice1d3=1 (1) 」

1.間接キスくらいなら、いいか……

2.受け取れません

3.誑かすんですか？

[73 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 20:20:41]

判断力が鈍ってる…

[74 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 20:24:17]

これは大分やられてますねえ

[75 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 20:28:54]

HIRO.SHINOSAWA.が開発した特殊な薬品が入っているか確認しろとあれほど…

[76 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 20:59:16]

篠澤「……！」

学p「……」ｺﾞｸｺﾞｸ

篠澤「……ふむ。おいしい？」

学p「ええ、まぁ。普段通りの味です」

篠澤「良かった」

学p「あれ、そういえばなんで俺が常飲している飲み物を知っているんですか？」

篠澤「女の勘、かな」

[77 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 22:28:44]

学p「ふぅ……飲み物、ありがとうございます。温まりました」

篠澤「どういたしまして」

学p「……もしかして、寒いですか？」

篠澤「寒いのは好き。ただでさえ寒さで体力が削られるのに、温めたらそれはそれで痒みに悩まされる。……ほら、こんなに冷たい」ﾋﾟﾄｯ

学p「――っ！」

篠澤「ふふ、温かいね」ﾊﾟｯ

学p「俺は冷たかったです」

篠澤「実は足はもう感覚がないほど冷たい。触ってみる？」

学p「触りませんよ」

[78 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 22:45:07]

リーリヤ「た、ただいま戻りました……！」ﾀﾀﾀ

篠澤「早かった、ね」

学p「じゃあ、行きましょうか」

リーリヤ（……まだ、顔見れない///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

学p「残りは生クリーム、水あめ、アーモンドパウダー、でしたね」

リーリヤ「……」

学p「……葛城さん？」

リーリヤ「ひゃぃ！あ、えっと、そうです……」

篠澤「……」ﾋﾟﾄｯ

リーリヤ「ひゃあっ！冷たいっ！」ﾋﾞｸｯ

篠澤「ふふ、ごめんね。髪の毛が……」

リーリヤ「うぅ、篠澤さん……ひどいです」

篠澤「……プロデューサー、リーリヤって反応いいね」

学p「dice1d3=1 (1) 」

1.俺にもこの反応を期待したんですか？

2.可愛らしいですね。とても

3.……葛城さん、今度篠澤さんにやり返して、反応を誂いましょう

[79 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 22:55:14]

学p「需要あります？」

篠澤「面白みに欠ける」

学p「そうですか」

リーリヤ「わ、私で遊ばないでください……」

篠澤「……次はどこを弄って遊ぼうかな」

リーリヤ「まだ何かするんですか……？」

学p「バカなこと言ってないで、さっさと材料を買いますよ」

[80 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 23:28:32]

リーリヤ「これとこれとこれで、材料は揃いました。一応確認ですが、マカロンを作るのに必要な一式は、泡立て器以外揃っているんですよね？」

学p「大丈夫ですよ。じゃあ、会計を済ませてきます」ｽﾀｽﾀ

リーリヤ「お願いします」

篠澤「……この後、一度寮に戻ってから、プロデューサーの家に行く予定？」

リーリヤ「はい。……あ、センパイの家に……今から……。お風呂とか入っていった方がいいですよね……。パジャマも必要だし……つむじちゃんの円盤も持ってこうかな……」

篠澤「……宿泊はできないと思う、よ」

リーリヤ「あっ、そうですよね……」

篠澤「じゃあ、その時に、私もあれ、持っていこうかな」

リーリヤ「あれ？」

篠澤「dice1d3=1 (1) 」

1.そう。惚れ薬（血行促進剤）

2.そう。惚れ薬（精力剤）

3.そう。あれ

[81 二次元好きの匿名さん 25/01/29(水) 23:50:54]

リーリヤ「ほ、惚れ薬！？最初に見た人を好きになるって、あの？」

篠澤「随分と詳しいね。それを飲んだら、だんだんドキドキしてくるよ」

リーリヤ「まさか、それをセンパイに？」

篠澤「……どうだろうね？」

リーリヤ「……。惚れ薬を使って、センパイを惚れさせようという魂胆なのは、理解しました。……誑かすのは辞めたんですか？」

篠澤「……なんで、そう思ったの？」

リーリヤ「誑かすには、相手が惚れていないという前提が必要だと思うんです。惚れ薬なんて使えば、惚れさせる工程をなくせます。それは、まるで誑かそうとしておらず、むしろ……」

篠澤「そうだね。私はプロデューサーのことが好き。だからリーリヤが得意なお菓子で勝負をするなら、私も得意分野を活かして戦う」

学p「おまたせしました」

篠澤「おつかれ。じゃ、行こう」

リーリヤ（惚れ薬……警戒しておかないと……）

[82 二次元好きの匿名さん 25/01/30(木) 00:54:17]

〜〜〜
リーリヤ「おまたせしました。すみません、少し清夏ちゃんと話してて……」つ泡立て器

学p「大丈夫ですよ」

リーリヤ「……篠澤さん……それはなんですか？」

篠澤「これは作ったクッキーの残り。責任を持って全部食べる、って言ったのに、食べてなかったから持ってきた。リーリヤもいる？」

リーリヤ「いただきます」（これは惚れ薬じゃない……）

学p「では、向かいましょうか」

[83 二次元好きの匿名さん 25/01/30(木) 01:08:37]

篠澤「その泡立て器、つむじちゃんが描かれてる。そういう商品？」

リーリヤ「はい。これを使う時には、アニメ挿入歌【つむじちゃんの歌】を歌わないといけないんです」

篠澤「へえ。歌うと、どうなるの？」

リーリヤ「アニメでこれを歌いながら料理をしているので、つむじちゃんが隣で歌っているような情景を思い描けます」

篠澤「なるほど。じゃあ、歌わなくても使える」

リーリヤ「……？歌うんですよ？」

篠澤「……歌う必要性を感じない」

リーリヤ「……？つむじちゃんが歌っているから、歌うんですよ？」ｺﾞｺﾞｺﾞ…

篠澤「ひっ、ごめんなさい……」

学p（葛城さんがあそこまで熱中するとは……。児童向けアニメも侮れないな……）

[84 二次元好きの匿名さん 25/01/30(木) 02:24:56]

強リーリヤ

[85 二次元好きの匿名さん 25/01/30(木) 08:05:27]

逆らったら具材にされてしまう…