【一応閲注】シンルナの当て馬になりたいPart1.5

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:57:21
  • 2二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 21:59:32

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:02:19

    なんか別スレにも似たようなのが沸いてたな。
    ま、そういうのは取りあえずスルーの方向でいきましょ。

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:02:21

    >>2

    おおう…なんかあったんか?荒れた?

    嫌な事は吐き出してスッキリしちゃうのも良いぞ

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:03:54

    このレスは削除されています

  • 6二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:04:54

    シンルナで結構パートやレス伸びてるのにも同じような水差し湧いてんの見たことあるな(勿論乱立とかではないやつ)
    アレか名誉の方かね

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:06:39

    >>4

    突然スレ主でもなく前スレの続きのスレが建ったと思いきや、2コメに突然もういい、需要ないからとかレスしてくる輩がいた

    ここまでは良いんだが、前スレ主さんまで降臨してたのに管理するでもなくスレを消したあのスレ主が怪しいって感じ

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:08:51

    おっと、これは不穏な予感?

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:09:45

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:10:22

    このレスは削除されています

  • 11前スレ3525/01/28(火) 22:19:09
  • 12二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:20:33

    ありがとうございます!

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:23:35

    今回、白服のモブオジに絡まれてるのはルナマリアだけど、これシンに置き換えたらどうかなって思ったんだ。

    シンちゃんprpr(オブラート)してるスレとかお偉いさん主催の高級サロンスレで見たなコレ、になった。

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:26:52

    シンルナスレを集中攻撃する荒らしがいるらしいけどあにまんの仕組みが荒らし有利な作りだから対策もあんまりできないんだよなぁ…

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:27:53

    とりあえずもう少ししたらこのレスも含めて、荒らしとかそういうことについて言及した方レス全部消した方がいい
    あとは面倒なこと言われたならとりあえずほとぼり冷めるまで時間置いた方が良かったかもしれない
    最近静かだった荒らしも久しぶりにまた暴れてたし

  • 16前スレ3525/01/28(火) 22:32:28

    (続きです)


    ──そこでいつも目が覚める。ゆっくり体を起こすと重力に逆らわずに涙がこぼれた。

    「……………さみ、しい……」

    もう彼は…シンは、私にとってただの彼氏、ってだけじゃなかった。一緒に居てくれなければ…何か言葉を、感情を向けてくれなければ、こんなにも心も体も死にそうになってしまう。

    私が私として生きていく為の、

    安定剤で、

    栄養素で、

    水で、

    空気だった。

    ………そんなこと、あのエルドアの事件で痛感してたはずなのに、どうしてまた同じことをしてしまったの。

  • 17二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:33:52

    このレスは削除されています

  • 18前スレ3525/01/28(火) 22:34:05

    あと正直だいぶ傷付いたので、スレ主さんを始めとしてこのスレの人が暖かい言葉を掛けてくれて嬉しいです。ありがとうございました!

  • 19二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:07:21

    「式は二人きりで行おう。君の素敵な姿は誰にも見せたくない」

     大して量を取れなくなった夕食後、お茶を飲みながら毎日行っている雑談の時間にそう告げられた。

     相手は私の事を知ってるけど、私は相手のことを知らないからと毎日少しずつ目の前の人の幼少時代の話などを聞かされる。興味ない。気持ち悪い。

     張り倒して逃げられれば最高なのに、こんな時でもちっとも隙が見えない。

     でも幸いなことを聞いた。結婚式の時だけは軟禁状態から逃れられるらしい。きっとここが、自力で脱走する唯一のチャンス

  • 20二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 06:36:48

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 11:03:36

    >>13

    ルナマリアがかっこいいのもいいけど、戦士としての恐ろしさを見せつけることでおっさんに男としての上下関係を叩き込むシンもありかなと思いましたまる

  • 22二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 11:13:30

    >>21

    ナイフを突きつけて、あの赤い瞳で射貫かれたら流石のモブオジもちびっちゃうかな。絶対零度の視線に怯えるといいよ。

  • 23二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 17:06:41

    >>19

    それ絶対警備ガチガチな奴じゃないですかヤダー

  • 24二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 22:27:53

    式の前の日に見た夢はいつもと違った。

    火が轟々と燃えて、体が焼ける感触がした。

    炎に果てはなくて、ひたすら同じ紅が続いていた。

    体が燃えて、熱くて熱くて。ああこれは死んでしまうわねとイヤでも理解する。

    どこかで、ようやく楽になれるのかと少し安心した気持ちを他人事のように感じていた。


     いよいよ意識が保てそうになくなったになった瞬間、腕を誰かに捕まれ、勢いよく炎の外へ身体を引き戻される感覚に襲われた。

     咄嗟にじたばたと藻掻くけれど、逆らえない。謎の手は私の腕を離さず掴んで、炎からどんどん引き離される。


    「…っ、は…!」

     そこで飛び起きた。いつもの、浮上するようなゆったりとした目覚めじゃなかった。現実に一気に引き戻すための夢のように感じた。

    あれは、知っている手だった。

    「まさか……」

     あいつのはずが、そんなはずは無い。だって、よりによってあんなに傷つけたのに。今日、こんな夢を見るなんて。

    「シン……?」

  • 25続きを楽しみにしてる読者25/01/29(水) 22:42:17

    おぉう、柴犬系彼氏(夢の中だけど)登場!!!

    そういえば、当て馬のZAFT白服って、
    「正式に結婚するまで決して君には触れない。僕はそういう意味で君が欲しかったわけじゃないから。」
    って言ってたけど、式を無事に挙げる= 正式に結婚 という考えなのかな?

  • 26二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 00:08:30

    ──そして結婚式

    ……分かっていたことだけれど、警備は厳しい。おそらく一人で全ての警備を突破するのは難しい。可能性があるとしたらただ一つ。あの男を張り倒して、人質として警備を牽制しつつMSを強奪する!

     とはいえ中々あの男も隙を見せない。あっという間に式は進んで、そして…

    「……では、誓いのキスを」

    (……!!)

    遂にあの男の警戒が解けた!呑気にキス待ち顔をしている男に顔を近づけるふりをして、拳に力を入れたところで──





    「ルナーー!!!!」

  • 27二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 00:50:46

    舞 い 降 り る 蝶 キタ━(゚∀゚)━!

  • 28続きを楽しみにしてる読者25/01/30(木) 06:35:44

    待ってました!!!

  • 29二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 11:34:07

    続き待機保守

  • 30二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 12:27:41

    その機体は極彩色の輝きをもつ翼の鋼の巨人、うーんここがルナシンのファーストコンタクトだったら無茶苦茶ドラマチックなシーンとして映えるだろうなぁ…

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 12:59:31
  • 32二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 19:52:49

    ──それからのことは、よく覚えていない


  • 33二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:13:34

     気付けば私はシンに抱えられてデスティニーの座席にいた。

    「っ、あ…ひゅ…、」

    「ルナ」

    「ふ、ぅ…っ、」

    「遅くなってごめん!もう大丈夫だから!俺が絶対守るから!」

     そう優しく言われ、操縦席から伸ばされた手で触れられると急に呼吸がしやすくなった。

    「し、ん…」

     身を乗り出してシンの腕に抱きついた。危ない、と注意されたけど、聞かないふりをした。離したら消えてしまいそうで怖かった。都合のいい夢を見てるんじゃないかって怖いの。

    「…ルナ」

    「っ、わ、すれ…っ、ちゃってるかも、て…」

    「ああ」

    「ごめん、なさい…っ、し、ん、ごめんなさいっ……っ、ふ…ぅ…」

  • 34二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 23:34:12

    あぁもう、お前らここで式上げろ!
    そんでデスティニーでハネムーン行ってこい!

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 06:44:10

    そうだよね、怖くて気持ち悪かったよねぇ…

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 11:30:36

    き、気になる……コンパスとシン視点が気になる

  • 37二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:27:07

     無事ミレニアムに着いた私が、全身真っ白の衣装に身を包んでいる上にシンに抱えられて登場したのを見て、周囲から一斉に黄色い悲鳴が上がった。見知った顔の面々も叫んでいた。

     またアグネスが私のウエディング一式を見て「ヤダこれ、人気ブランドのじゃない。しかも触り心地最高」と、私のドレスを見てやや興奮して評した。周りの男性陣はよく分かってなかったみたいで、アグネスが「とんでもなくお金のかかってる衣装よ」と言ったもんで、一気に険しい表情になったシンが部屋から何か服を取ってくると走って出ていった。


    「なんであいつのところに戻ってきちゃったのよ?」

     シンが出ていってる間にアグネスにそう聞かれた。周りは「今更何を聞くんだ」と言わんばかりにぎょっとした顔をしたし、私はそんなこと聞かれるとは思わなくて思わずきょとんとした顔になってしまった。アグネスは「だってあの人、ゆくゆくはプラントの中枢にって有望視されてる白服よ?山猿なんかと比べたら…」なんて相変わらずのことを言っている

     私はもう呆れを通り越して笑いが浮かんでしまいながらも、「何言ってんのよ。当たり前じゃない」と答えた。

     私にとってはシンしかいない。

  • 38二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:30:48

     数日かかった検査が一通り終わり、明日には家に帰ってもいいと許可が降りた夜にやっと静かに二人きりで過ごせた。私を連れ戻そうとする刺客が来るかもしれないと、監視も兼ねてずっと昼も夜も誰かしらが傍にいたから。

     そんなわけで、ようやくこの日にシンにずっと聞きたかったことが聞けた。

    「なんであんなに遅れたの。あの日」


     シンは空になったマグカップをサイドテーブルに置くと、絞り出すような声で声を出した。

    「………指輪を、取りに行っていたんだ」

    「え?」

  • 39二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 06:37:49

    指輪……プロポーズか!!
    しかし何故アグネスまで連れてきたんだよ、お前……邪魔だろ

  • 40続きを楽しみにしてる読者25/02/01(土) 11:40:00

    >>37

    ミレニアムという事は、コンパスの正式任務扱いか。てか、皆も心配やら殺る気満々だったろうな。


    シンよ、白服の当て馬野郎が用意した彼女のウェディングドレス姿は、人気ブランドでお金が凄いかかってて、苛つくだろうけど落ち着け。

    シンとの結婚式で着るウェディングドレスの方が幸せになるから。

  • 41二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 16:52:50

    >>39

    アグネスが勝手についてきた可能性

  • 42二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 20:30:54

    「仕事用の端末を忘れたことに、指輪を受け取ってから気付いたんだ。ルナの事だからまだ外で待ってるだろうなと思ったし、家に戻るより迎えに行った方が早いかなって」
    「うん…」
    「だけど、ルナが今にも泣きそうな顔で立ってるのを見て、もしかしたら連絡を入れたほうが良かったのかなって後悔した」
    「でも、なんでアグネスを」
    「…………迷っちゃって。端末もないから途方に暮れてて。アグネスとたまたま会ったから、土下座して案内して貰ったんだ」

     やっぱり。結局真相は、なぁんだ、と笑い事で済ませられることだった。

  • 43二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 00:11:15

    こういうネタだとルナが乙女でシンがカッコいい二次創作が見れるのが良き

  • 44二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 07:58:46

    >>42

    道端で土下座されたであろうアグネスの心境やいかにw

  • 45二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 17:01:55

  • 46二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:18:11

    「……本当は、あの日怖かったの」
    「……ごめん」
    「何度電話しても出なくって。……もし万が一のことがあったら、ってずっと心配で」
     シンは私の告白に口を挟まず、静かに相槌だけを打って聞いてくれている。
    「事故にあったんじゃないか、とか。…私と、今日待ち合わせしなければシンには何も無かったんじゃないかって、悪いことばっかり考えちゃって」
    「そんなこと……」
    「なのに……シンはピンピンしてて。それどころかアグネスと一緒で。…腹立って。アグネスに昔彼氏を奪られたこと思い出しちゃって」
    「……」
    「本当は分かってた…。シンが浮気なんてするわけないって。けど、それ以上に私が怒ってるってシンに分かってほしくて……」
    「ごめん…。俺、なんでルナがそこまで怒ってるか分からなくて」
    「ううん。私が悪いの。何も言わないのにそんなこと相手が察してくれるわけないのよ…。それに、そもそも私は、あんたが居なきゃもう生きていけないのに…。そんなことで意地を張るなんて、バカよ、ほんと。」

  • 47二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 06:36:29

    >>44

     なんか、こんな事になってそうなのがな


    道端の通行人 ザワザワ… ザワザワ


    「ママー、何であのお兄ちゃん土下座してお願いしてるのー?」

    「しっ、見ちゃいけません!!」


    道端の通行人 ザワザワ… ザワザワ…

  • 48二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 11:32:27

    子供の教育に悪い

  • 49二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:28:04

    続き待機保守!

  • 50二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:29:21

    完結してからまとめて読むので期待してます保守

  • 51二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 00:04:04

    「あれ?この指輪ぶかぶかじゃない?」
     すっかり泣き疲れた私は、改めて贈られた指輪を指にはめて遊んでいた。あの日以降いつも持ち歩いていたらしく、ねだってねだってやっシンの手で付けてもらえた。でも案の定ぶかぶかで普段着けるには難しい。
    「そりゃそうだろ。ルナめちゃくちゃ痩せてるじゃん」
    そういうつもりは無いんだろうけど、借りにも彼氏にぺたぺたと両手で腰や背中、胸の辺りを触られちゃったら、ちょっとそういう気分になってしまう。試しにお誘いも兼ねて上目遣いで甘い声を出す。するとシンに深々と溜息をつかれた。
    「……………当分、しないぞ」
    「え?!」
    「当たり前じゃん!こんな痩せた体、壊しちゃいそうだし怖いって!」
     確かにちょっと食欲無くて体が軽くなった気はしてたけど、そこまで言うほどかしら…?

  • 52二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 06:45:34

    そういえば、ルナマリアの出向(ZAFT白服男に軟禁生活)から救出(花嫁奪還)まで。
    どのくらいだったのかな?

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています