- 1スレヌシー!25/01/28(火) 22:00:17
注意事項
・タイトル通りハルタロCP
・SSあり、イラストあり
・ガキ使のパロディ
・ポケモンSV(主に藍の円盤)に登場するキャラクターがお仕置きされまくる(今スレのメイン)
・オリジナルキャラクターが登場
このスレッドは過去に投稿した『これはハルタロが』の続編ストーリーです。
前回のお話はこちらから↓
[CP・超閲覧注意]これはハルタロが|あにまん掲示板bbs.animanch.com【CP・SS・閲覧注意】これはハルタロが +|あにまん掲示板bbs.animanch.com - 2スレヌシー!25/01/28(火) 22:21:35x.gd
ハルト、タロ、スグリ、アカマツは目を覚ますと見知らぬ廃校のグラウンドに迷いこんでいた。
突然の状況に混乱する四人。そんな中タロが向こうの方に「おかしな物体」を見つける。
タロ「ハルトさん…あれ何でしょう…」
ハルト「?」
四人の背後に建っている校舎と向かい合う位置、そこに黒く四角い謎の物体が設置されていた。
ハルト「あれは…」
スグリ「ホントだ、なんかある」
アカマツ「箱?」
ハルト達にはこの物体が何なのか見当もつかないだろう。
しかし、あの形状、あのマーク、今 画面越しに見ている「我々」はこれが何なのかを知っている。
かつて我々の世界の大晦日を飾った『あの番組』に登場する例のアレである。
これはハルタロが恐怖の鬼ごっこを繰り広げるお話。
- 3二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:22:34
- 4二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:23:00
だからスレヌシーだよ()
- 5二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:23:27
自重しないで他人のスレに絵とかSS投下しまくってたスレ主やん
- 6スレヌシー!25/01/28(火) 22:24:43
- 7スレヌシー!25/01/28(火) 22:57:56
- 8二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:11:59
最後だけ1行かつ変な奴扱いで草
- 9二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:12:40
なんか変な奴。
- 10スレヌシー!25/01/29(水) 00:19:42
ハルト「とりあえず一旦落ち着こう。落ち着いて頭を整理して…まずここがどこなのか調べないと。そして一刻も早くここから脱出する手口を探そう」
タロ「そうですね…いつまでも動揺したままではいけません」
アカマツ「でも調べるって言ってもどうやって…」
ハルト「まずはあの黒くて四角いやつ。あれから見てみようよ」
四人は今いるこの場所の情報と脱出の手がかりを探るべく、校舎の向かいに設置されている黒い物体に近づく。
アカマツ「近くで見ると随分大きいんだなー」
物体の周辺をくまなく調べ上げたが、特に得られるものはなかった。
タロ「何もなかったですね」
ハルト「うん。ただそこに置いてあるだけのオブジェだ」
スグリ「ホント、一体何のためにこんなものを…。そもそも俺たちは何でこんなところにいんだ」
ハルト「今度は反対側にある白い建物の方を調べよう。あそこの中ならきっと何かあるよ」
タロ「ですね。あれだけ大きな建物なら情報の一つや二つ見つかりますよ」
アカマツ「よーし!それじゃ早くあっちに行k
四人が校舎へと向かおうとしたその時
ブシュウウウウウウウウウウッッ
ハルト・タロ・スグリ・アカマツ「ッ!?」
突然、物体の上から白い煙が勢いよく吹き出した。
そしてこれが、地獄の始まりを知らせる合図だということをこの時の四人は知る由もなかった。 - 11二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 00:27:10
このレスは削除されています
- 12スレヌシー!25/01/29(水) 08:41:24
- 13二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 10:22:26
捕まったらお仕置なんて可愛いもので済みそうに無い姿なんだが…
- 14スレヌシー!25/01/29(水) 12:23:39
ハルト達の前に現れた謎のポケモン(?)
その姿は黒く筋肉で覆われた人型であり、高さは190cmほど。
ハルト「ヤミラ……いや待てよ?」
この時、ハルトはふと昨日遭遇したあの怪物のことを思いだす。あの時に見たやつはサメハダーに似た異形の姿をしていた。そして今目の前にいるのもヤミラミに酷似してはいるものの通常のポケモンとは明らかに違う雰囲気を放っている。
つまり
タロ「もしやこれ、バリアントポケモンでは…?」
???「………」
改めて解説、バリアントポケモンとは
人間に強い恨みを持って息絶えたポケモンが異形の姿となって「全く新しい生命体」として現世に蘇った怪物のこと。
一般のポケモンより遥かに強い能力と目に映るありとあらゆる生物に襲いかかる凶暴性を持つ。 - 15スレヌシー!25/01/29(水) 18:05:55x.gd
突如出現し追ってくるバリアントポケモンとそれから逃げるハルト達四人。
初めはタロが狙われ捕まりそうになったが、土壇場で庇ったハルトが代わりに捕えられる。
ハルト「なん…だ……うごけ…ない…」
タロ「ハルトさん!」
ハルト「こ…れは……サイコキネシス か…!?」
怪物に触れられた瞬間、ハルトは念能力のような力で身動きを拘束される。
怪物は動けなくなったハルトの前に回り込み、左手に持っている何かを右手に持ち替えると
ハルト「そ…それで一体何をすr
スパアアアアアンッ
ハルト「痛ったあああああああ!?」
それでハルトの頭を強烈に引っ叩いた。辺りにサウンドエフェクトのような爽快な音が鳴り響く。
よく見ると怪物が手に持っているのはただのスリッパだった。
一発叩いた後、怪物はそそくさと元いたオブジェの所へ戻っていった。
- 16二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:02:34
ガ○使の鬼ごっこって逃げる奴をシバいたら別の相手探すんじゃなくてスタート地点に戻るのか…
- 17スレヌシー!25/01/30(木) 00:07:44
タロ「ハ、ハルトさん?大丈夫…ですか?」
よほどスリッパが効いたのかハルトは叩かれた頭を抑えながらうずくまる。
ハルト「痛っ…たあああああ………」
タロ・スグリ・アカマツ「…………」
あまりにも展開の意味不明さに皆 唖然とした表情で立ち尽くす。
この時皆は『何でいきなり叩かれたの?』とか『なぜこんな目に』などそういう疑問を抱くことはなく、ただ『え、これだけ?』とそんな感想を心の中でそう呟くだけだった。
ハルト「もう…なんなの…」
スグリ「めっちゃいい音してたべ。スパアアアンって…」
アカマツ「あれがバリアントポケモン?なんか怖い見た目の割にはやること地味じゃない?」 - 18二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 00:31:56
ハルトが頑丈過ぎるからこの程度で済んだとか…?
- 19スレヌシー!25/01/30(木) 09:26:36
タロ「よしよし…痛いの痛いの飛んでけ〜」
ハルト「まだ頭ジンジンする…」
タロが子供をあやすように優しくハルトの頭を撫でているとどこからか
『お〜い』
と、微かに呼ぶ声が聞こえてくる。
『お〜〜い』
ハルト「ん?この声は…」
タロ「聞き覚えが……まさか?」
するとアカマツが大きな声を上げながら向かって右の方角を指差す。また何か見つけたようだ。
アカマツ「あーーー!みんな、あれ!あれー!」 - 20二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 19:01:34
ハルト「昨日の奴は道を破壊するしピンチになると姿を変化させて強化されたからね…」
タロ「ですね…あのバリアントポケモンの技1発でマスカーニャとドリュウズちゃんが倒されましたし…」
スグリ・アカマツ「あのマスカーニャとドリュウズが…?となるとあのヤミラミっぽい奴も何か隠してたりするのかな?…ヤミラミって確か…」
ハルト・タロ「メガシンカ…するポケモン…」
- 21スレヌシー!25/01/30(木) 19:01:51
アカマツが指した方向を見ると、遠くにまたしても謎の物体を発見した。
スグリ「わやじゃ…。またなんかあるべ…」
ハルト「さっきまであんなのなかったよね?」
その物体は3面ガラス張りの縦型長方形で、その下には赤い土台が敷かれていた。
ハルト達が物体に近づくと、なんと中に人が入っていた。しかもその人物は
カキツバタ「おー キョーダイ!良かった〜、みんな気づいてくれてよ」
ブルーベリー学園 連続留年常習犯のカキツバタだった。
ハルト「ええっカキツバタ!?」
タロ「そこで何してるの!?というか何このケースみたいなの。階段ちっちゃすぎるでしょ」
カキツバタ「いやーそれがオイラにもさーっぱり…目が覚めたらこんな狭いところに閉じ込められてたんでい。景色も見たことのない場所だしよお……。ひょっとしておめーらもかい?」
ハルト「そうだよ。みんな目覚めたら此処に…」
アカマツ「しかもさっきまで変なやつに追いかけられてたんだ!黒くておっきくてこわーい奴に!」
カキツバタ「ああ、キョーダイがやられてたな。雰囲気からして昨日戦ったやつと同じ類みたいだが」
タロ「でも、命を取られるようなことはされなかったんですよね」
ハルト「うん。すっごく痛かったけど」
タロ「ますます謎です。だってバリアントポケモンといえば…」
ハルト「うーん…」
アカマツ「というか、何でカキツバタ先輩だけ閉じ込められてるの?」
スグリ「確かに…」
カキツバタ「何でだろーな」 - 22二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 19:51:57
寛いでんなおいw
- 23二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:18:42
カキツバタが松本の枠なのなんとなくわかる