ここだけ呪術関係者の掲示板 死滅回游スレ47

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:36:52
  • 2二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:37:07
  • 3二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:37:50
  • 4二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:38:04
  • 5二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:38:24
  • 6二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:49:33

    【只今の時系列】
    ・米軍突入後 恐らくもう深夜ではない

    【追加されたルール】
    ・泳者は他泳者の情報──“名前”“得点”“ルール追加回数”“滞留結界(コロニー)”──を参照できる。
    ・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。
    (11以降はまだ追加されていないと思われる)

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:14

    ほす

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:30

    ほしゅ

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:21:00

    ほしゅ

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:21:31

    助けてって言ったら 助けてくれるかな

  • 11物語の紡ぎ手25/01/29(水) 00:21:17

    >>前195

    ならばあの呪霊入りの女児との縛りも不満だったということか?

    【だからか、最近の貴女の戦い方に少し欲求不満の解消の気が見えたのは。と1人で納得する】

    7点についてはそういうことか。まあ2人の可能性もあるだろうが…

    どちらにせよ、5点刻みでないと良くない目で見られる事もあるだろう?私に渡しておいても良いのだぞ?

    それに不運といったが私はそうは思わないな

    【不用意に近づきすぎたのかもしれないが、エピローグで見られたのが風鶴の舞で良かったなとしか言えない。】

  • 12風霊の舞姫25/01/29(水) 12:20:58

    >>11

    歩美さんは…ふふ、最初にあの縛りを続行するために行動を共にすると言われた時は驚きましたね。

    あれはあれであの方達の成長を見ることができて楽しかったですよ。あくまで稽古という形でしたが。


    いつか、何のしがらみもなく舞うことが出来る日があれば良いですね。

    【今果たしてどこまで成長しているのか。そしてこの舞台が終わるまでにその機会が来るのか来ぬのか。行く末に思いを馳せながら】


    点数は構いませんよ。どう思われようが気にしないので。

    薮藁は気になるので?

    【点数の譲渡ルールがある以上最早何点であっても見られ方に関係はない。ましてはそもそも周りの目が悪くなろうと風鶴は気にしない。

    むしろ薮藁はそういう考えを持っていたことに少し驚きながら】

  • 13物語の紡ぎ手25/01/29(水) 18:01:01

    >>12

    ああ、歩美というのだったか

    私から見てすればあのもう2人の方も中々良い物語に実りそうな気がするがな、無論、まだ序文に過ぎない赤子だったが。

    【正直言って印象は薄い。特に会話も無かったし、久方ぶりの旧友との再会に浮かれていたのもあったのかもしれない。】


    …私が気になるのだったら何故端数を貰おうとするのか意味がわからないだろう?

    【ただ、友人が化け物を見る様な目で見られることに一抹の不快感があっただけ。自分が言われることに関しては全く気にならないが。】

  • 14忍猪25/01/29(水) 21:22:01

    ふぅ・・・色々見てきたが大変な事になってるでござるな・・・

  • 15二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:36:07

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:53:27

    遂に電池無くなった……じゅうでん、はできるわけないし……。元々圏外で連絡つかなかったとはいえ、どうしよう、心配掛けるどころじゃないし……。
    【うむむ……と腕を組む。ムッとして悩ましげに頭を振るけれど、打開する策は思いつくことはない。仕方ないとして、セーターに付着した埃を払い、鉄の板を入れて学生鞄を抱える。】

    安全な人たちと居られれば良いんだけどなぁ……前みたいに……。
    【偶然、襲われて散り散りになってしまったけれど。肩を落としながら、外気に触れて建物外へ顔を出す。状況も知った今なら、死なないことが最優先。異常空間にはちょっとだけ慣れているとはいえ、死に近しい場所にいたいわけではないこの少女。一握りの恐怖心を抱えて、一歩一歩と足を動かした。】

  • 17付喪記者25/01/29(水) 22:00:48

    コガネ、あれを。…ええ、薬袋さんの情報です。
    【伸びをしながら、ルーティーンとして一言コガネに告げる。今日も、いい目覚めだ。体に残る浮遊感にすら、一抹の爽快さを覚えるほどに。一面の空の青が窓を突き抜けて、コガネの単眼とカメラレンズに跳ね返って、水晶体を貫いていった。】

    …もう大丈夫でやす。ありがとうごぜぇやした。
    【言の葉に応じコガネは表示を引っ込める。肺いっぱいに深呼吸して、被っていた上着をばさばさ振って、袖を通し直して。さて、今日は何をしようか。何だって出来そうなくらいに元気だ。元気なんだ、と思う。うん、間違いないね。】

  • 18     25/01/29(水) 22:08:58

    「……あれ、今日出るのか?」
    「そうさせて貰う。傷は大分癒えたしな。」
    「そうか。荷物持った?包帯とか、水とか、あとは……」
    【遠出する子供を心配する母親のような様子で、抱えた背負い鞄のチャックをあげて中身を確認する女性。なんだコイツ……と奇妙なものを見る目で視線を向けながら、大丈夫だと一蹴。随分と情が深いのだなと思案して呟くと、首を傾げられた。何故。】

    「あんま怪我するなよ?もしも知り合いに会ったら、包帯だらけだと驚かれるぞ?」
    「それは、そうなのだが……怪我をしないことは保証できん。そう言うものなのでな。」
    「そういや言ってたな、そんなこと……。」
    【難儀なもんだと頭を抱えながら、首を振る。切り替えて今一度少女を見れば、幾分かマシになった青白い肌とガーゼが見える。腕の包帯も無くなって、汚れの少ない服が身を包む、そんな容貌。ニッと微笑んで、女性は手を振った。】

  • 19りょう25/01/29(水) 22:12:01

    >>14

    …しにかけた…

  • 20     25/01/29(水) 22:14:05

    >>18

    「じゃ、また会えたら宜しくな。」

    「その時には私では無いだろうが……まあ、またいつか。」

    【少女は不意に右手を挙げる。憑き物の取れた顔で笑みを形作り、うっすらと微笑む。目の前の女性に倣って手を振り返すと、すぐに背を向けて歩き出した。】


    「淡白だなぁ……受肉型ってそういうものか?」

    【実際、どうなんだろう?疑問に思いつつ、女性も斧を提げて外へ出る。向かう先は先の少女とは真逆の方向。少し振り返って目線を移すと、既に小さくなった灰髪が見えた。】

    【多分、これで最後。二度と会うことはないだろうし、会えないだろうね。】

  • 21忍猪25/01/29(水) 22:30:09

    >>19

    いやはや何があったのでござるか・・・?

  • 22りょう25/01/29(水) 22:43:07

    >>21

    足がこう………

    【と説明をしている 足がハンマーとかで潰されて今は治してもらった みたいな感じ】

  • 23風霊の舞姫25/01/29(水) 22:44:31

    >>13

    それもそうですね♪

    さてさて…この先また彼女達に巡り合うことがあるのかどうか…どのような巡り合わせがあるのやら…

    この舞台はまだまだ楽しみが尽きないですね。

    【どこまでも死滅という舞台を楽しみながら、ゆっくり体を動かす。少しではあるが呪力が戻ってきたようだ】

  • 24忍猪25/01/29(水) 22:48:45

    >>22

    なるほどなるほど

    とりあえず恐ろしい目に遭ったのでござるな・・・

  • 25りょう25/01/29(水) 22:49:37

    >>24

    本当に……

    【自分で語ってはいたが涙が浮かんでいて】

  • 26物語の紡ぎ手25/01/29(水) 22:49:39

    >>23

    私もこの回游に参加してからというもの、今まで以上に濃縮された物語ばかりで飽きない日々だ。

    ……その、

    【回遊が終わったらどうするのだ?先程言ったように、まずは上洛か?と。そのたったそれだけの言葉が、何故か出ない。聞いたら、聞いたら何か変わってしまう。それを本能的に感じていた】

  • 27風鎌鼬25/01/29(水) 22:50:31

    >>17

    ……

    ………ぁ。桝さん…おはよう…

    (…よし、今日も頑張ろう)


    【桝さんが起きた気配を受けてようやく目覚めた。やはり心なしか目覚めが悪くなっているような気がする。どうしてだろうと思いながら今日も術式を使って】

  • 28忍猪25/01/29(水) 22:56:28

    >>25

    にしてもそんな危険人物がいたんでござるか?

  • 29風霊の舞姫25/01/29(水) 22:58:14

    >>26

    ……ふふ、どう致しました?

    【どこまでも悪戯っぽく笑う。その目は心の奥底まで見透かしてるようであり、やっぱりいつものぼんやりとしたようにも見えて】

  • 30りょう25/01/29(水) 23:01:57

    >>28

    た…食べられそうに…なって……

  • 31二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:06:48

    このレスは削除されています

  • 32物語の紡ぎ手25/01/29(水) 23:06:58

    >>29

    …なんでもない、ただのこれからの話だ

    【どこまで見透かされているのだろう。そこばっかりは、長い付き合いとはいえわからない。でも、いつかは聞かなければいけないことだと謎に焦燥感に駆られてしまってもいる。】

  • 33二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:12:47

    このレスは削除されています

  • 34泡のクラゲ使い25/01/29(水) 23:48:06

    暇。
    …まあ暇なのはいいことなんだけど、暇。

    【ベンチの上で暇つぶしにクラゲを周囲で泳がせている。これまで頭の変な泳者と言葉のわからない外国軍としか会ってなくてとにかく暇していた】

  • 35臆病ロリ/悪霊(?)25/01/29(水) 23:59:38

    うぅ…
    【ぶるっ、と大きく身震いを。11月の寒さか、どこに敵対的な泳者や軍人、呪霊といった類がいるかわからないことに対する怖さか。おそらく両方だろう。】

    先生を最後に見たあそこに行く途中に少し回り道したらファ○マがあるはずだからそこでご飯とか貰おう…
    【なにか暖かいもので体を温めたいや…と】

  • 36二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:55:33

    ………
    【目覚めてから暫時が過ぎ、濃緑の髪を二つの団子にまとめた少女はむむむと唸りながら一つの画面をコガネと一緒にじいと見つめる。言って良いのかな、差し出がましいかな。伝えれば彼がどう答えるか、おおよそ予想はついているけど、あくまで予想で空想で妄想。過ぎていく時間が無駄に思えちゃうのに、話しかける勇気は起きないんだ。】

  • 37忍猪25/01/30(木) 20:58:51

    >>30

    ・・・食べられそうに?

    呪霊にでも会ったでござるか?

  • 38りょう25/01/30(木) 21:02:12

    >>37

    ひとに…

  • 39忍猪25/01/30(木) 21:12:30

    >>38

    は?人間に??????

    ・・・いやぁ世の中にはヤバい奴が二人もいるとは思わなかったでござる

  • 40りょう25/01/30(木) 21:17:28

    >>39

    ふたり…ま…まだいるの…?

  • 41忍猪25/01/30(木) 21:24:41

    >>40

    うむ・・・奴は呪詛師を見ると襲い掛かり生かしながら解体して食べたり丁寧に絞めてキッチンを普通に使って料理をしたり・・・聞いた話によると「もう人間じゃないからセーフ」とか言いながら知り合いの術式で改造した人間を闇鍋にぶち込んだりとんでもない男であった

    まさかそんな奴がもう一人居るとは・・・

  • 42りょう25/01/30(木) 21:29:14

    >>41

    ・・・・

    【引いている】

  • 43忍猪25/01/30(木) 21:32:26

    >>42

    その様な存在を生かしておくわけにはいかないでござる

    もし会ったら必ず切らねばならないでござるな・・・

  • 44剣崎司郎25/01/30(木) 21:35:12

    >>36

    …どうした?なにか言いたことでもあるのか?

    【どこか、よそよそしく何かを踏み止まっているような様子の彼女を視界に入れ、問う

    自分で言うのもアレだが、これでも自分は寛容な方だ。ちょっとやそっとのことは気にも留めないだろう。なんなら思われていることをはっきり言われた方がスッキリする

    本音を言うのは少しこそばゆいが、まあ要するに何を思われているのか知りたいということだ】

  • 45二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:41:34

    >>44

    あっ、あ、ごめんなさい、その…

    ……て、点を、わけてほしくて。1点でいいんです。僕ひとりじゃ、たぶん、と、取りようが、ないから…

    【結局彼に聞かれてから言うことになってしまって、はは、と弱弱しい苦笑いが出力される。べつに、あなたが自分のために人を殺しただとか、疑ってるわけじゃないよ?画面に映るあなたの点数の出どころは、きっと襲われて仕方なく、だとか、他の人に分けてもらったとかなんだろうって、聞くまでもなく信じてるよ。そのうえでおこがましいお願いだってことも、分かってる。ただ生きて、目標のために動く以上、刻々と迫るそのタイムリミットはどうにかしなきゃいけない。それだけ。】

  • 46剣崎司郎25/01/30(木) 21:46:11

    >>45

    なるほど…

    まあ、そのぐらいならお安い御用だ


    コガネ

    【泳者なら誰しも知る式神の名を呼ぶ。それと共に「あいよ!」という声と共にそれが姿を現し、何用かと司郎に聞くだろう

    すると司郎はコガネに目の前の少女、雨上に一点を譲渡したいという話を伝え、コガネの了承する声が響く。それと共に、あなたに一点が譲渡されたということがわかるだろう】

  • 47二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:57:51

    >>46

    あ、ありがとう、ございます…!

    【ピロン。確かに一点が入ったのを確認し、少女はペコペコ頭を下げて礼をする。情報表示を仕舞えば、少女のコガネの胴は真空管のランプに置き換えられぼんやりとした明かりを放っていることが分かる。】


    …こ、これで、ひとまずは、あっ安心、ですね。ご、ごめんなさい、こんなにお世話になっちゃって…

    【ほっと不安の断片を吐き出して、少女は胸に手を当て眉を下げ微笑む。かと思えばまた口をつく言葉は謝罪に変わり、わたわた慌てたように右往左往して。あなたがそのことに言及する前に、きゅる、と可愛らしい腹の虫が鳴く。そういえば昨日から、ずっと何も食べてなかった。】

  • 48剣崎司郎25/01/30(木) 22:09:40

    >>47

    いや、いいってことだ

    困っている人を助けるのは、当然のことだしな

    【軽く微笑み、気にする必要はないのだと少女に語りかける。まだ消えていなかった彼のコガネは少女のコガネから発せられる光を反射して、金属のように輝いている】


    なんだ?腹減ってるのか?

    【耳に入った空腹の音を聞き、どこか彼の雰囲気が変わったような気がした。まるで長年の宿敵と相対した歴戦の戦士(料理人)のように鋭く、だがどこか安心できるようなそんな雰囲気

    一変した雰囲気のまま彼は少女に問う。汝は腹を空かせているのかと…

    ここまで来れば、もはや誰でもわかるだろう


    「あ、この人料理作ろうとしてるな」…と】

  • 49二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:16:41

    >>48

    …はは。剣崎さんは、変わりませんね。

    【相変わらず真っ直ぐな人だ、と身に沁みて感じながら。窓から差し込む太陽光より、コガネの放つ薄明りよりなにより、彼がいちばん眩しいな、って目を細めた。】


    うぇ、あ、あ、はい…えと、いっ、いいんですか?ご、ご飯まで、いただいちゃって…

    【言葉がなくとも、彼の纏うオーラの変化で分かる。どこか迫力のあるそれに圧倒され、いつも以上にどもり戸惑って声を出す。年頃の乙女としての恥じらいを感じる暇さえなかった。】

  • 50二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:25:06

    このレスは削除されています

  • 51剣崎司郎25/01/30(木) 22:26:08

    >>49

    空腹ってのは、大敵だ

    飯ってのはちゃんと食わないと、ロクに育たないし、身体の回復もできないし、心も休まらないしな

    【そう言いつつ、淡々と料理の準備を始める

    これはかつての経験から来るものだ。あの壊滅的な食生活だった家庭を幼い頃の自分が叩き直していなければ、今の自分は確実になかっただろう


    今ここにあるのは非常食や缶詰、そして長持ちする野菜やつい最近釣ってきたばかりの魚だ

    近頃は寒くなっているから、夏と比べて腐っている可能性は比較的少ないだろうがどちらにせよ心配なものは心配だ

    しっかりと火を通した料理にするべきだ】

  • 52二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:32:33

    >>51

    【雨上は、手際よく調理を進めていくあなたをただ眺める。してもらってばっかりで悪いなぁ、何か出来ることないかな。結局思いつかないし、疲労と空腹で動く元気もないのだけれど。時間を持て余して、床に三角座りをしながらコガネの表示で泳者一覧を見ていると、ある一点が目に留まった。】


    …この、「剣崎霧嗣」ってひとは、ご、ご家族のかたですか?

    【同じ結界に、同じ珍しい苗字。何かしらの関係性を考えずにはいられない、と料理ができるまでの沈黙を埋めるように聞いてみた。ああでも注意が逸れて迷惑だろうか、って考えに至るのは口に出したあとなのだ。】

  • 53剣崎司郎25/01/30(木) 22:39:19

    >>52

    【その言葉を聞き、一瞬調理の手が止まる

    だがすぐに調理の手は再び動き出す。料理は時間が命である。少し鈍っただけで味は大きく変わることすらあり得るほどに】


    ………義理の父親だ

    …多分、突然俺が居なくなったから探しに来たんだと思う

    【ポツリ、と言葉を漏らす

    たくさん愛してくた。大切にしてくれた

    そりゃ心配になって探しに来るだろうなって、父への負い目があるのか、その声は少し低かった】

  • 54二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:49:55

    >>53

    …お父さん、なんですね。

    【思うところがあるのであろう彼の声は、雨上の中にあまりにもあっさりと浸透する。だって、似ているから。僕と妹に。そこに、今も命があるかどうかだけが違う。重ね合わせてしまえば、視界が滲むのにそう時間はかからない。調理に集中するあなたが振り向く前に、ぐいと袖で拭った。】


    ……ぜ、ぜったい、生きて、無事で、会ってくださいね。……わっ、わざわざ僕に言われなくても、って話では、あるでしょうけど…

    【僕が首を突っ込むべき話じゃないとも、ちゃんと、判断が、つくはずだけど。我慢できずに言ってしまった。何としても、って思いが先走って。べつに、自分が彼と彼の父の再会のためになにかできるわけでもないのに。でも、それでも、僕だって助けたかった、そうはできなかった、だからせめてあなたはって。そんな一瞬の激情を乗り越えて、か細いぶつ切りの声が「わざわざ」の先を付け足した。】

  • 55剣崎司郎25/01/30(木) 22:59:54

    >>54

    …爺さんなら大丈夫だよ

    あの人はダメダメで、ロクデナシで、たまに過保護すぎることもあるけど…


    俺がずっと憧れてるヒーローなんだ

    だから…爺さんなら、きっと大丈夫だ


    まあ、なんだ

    そんな心配しなくたって平気だ

    俺は死ぬつもりなんてないし、爺さんも爺さんで絶対に死なないだろうからさ

    【昔のことを懐かしむように、親へ向ける強い信頼を、彼は口にする

    彼は自分の父親を心の底から信じているんだろうなって思えるような言葉だった


    そんなこんなで話しているうちに、どうやら調理は終わったようで魚の味噌煮、野菜炒め、お米、インスタント味噌汁と言った料理が並んでいた

    ちなみにデザートらしき桃の缶詰も置いてある

    野外の即興にしては、なかなかのクオリティなのではないだろうかと心のどこかで自画自賛しつつ、少女に料理の乗ったトレーと箸を差し出す】

  • 56一色さん25/01/31(金) 06:47:51

    【己の手から発せられる熱波が塵を燃やし、粒子を伝って対象へと向けられる。極微量の炎がぶわりと其奴を覆い尽くした時、初めて視認する大きな塊がある。挙げる喚声と汚声に構わず火を出し続けて燃やすと、ゆっくりと巨体を地面に沈めて息を無くした。】

    ………ッた──
    【また、火傷ができている。左手の指先、赤く染まった指が見えた。】

  • 57一色さん25/01/31(金) 06:58:29

    【指先を水に付けようとして、水が無いから口に含めようとして、辞めた。適当に処置をしなければいけないと語っていたのは、先の女性も此奴もそう。あと、此奴の仲間の──】

    だれ、だったっけ 思い出せんな
    【ぼんやりと薄れ、焔と共に飛んでゆく記憶が疎に消えてゆく。元より頭が良い訳ではないし覚えていた訳では無いが、もし出会った時それは拙いのではとも思う。】

     まあ、良いか
    【それでも、心が何かに満たされる。ほわほわと温かい感覚に包まれる。なら、別に良いかと思案してしまえば、燃え滓に目も遣らずに火傷の処置をした。とは言っても、包帯を撒き直しただけ。】

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:36:18

    【歩き回り早三千里。蓄積される疲労と汚れに日常生活がどれだけ恵まれていたかを知る現在。肩掛けの学生鞄をリュックのように背負いながらあっちこっちときょろきょろ。はぁと息を吐いて、申し訳程度ににぎられたDX日輪◯を見遣る。】

    景色がずっと変わんないや……電柱は折れてるし人は倒れてるし、血の臭いが絶えないし……。
    スマホは本当に使えなくなっちゃったし……。
    【生存報告もできない。元々電波届かなくなってメッセージも送れなかったけど!元気良く高らかに響く「ザパーッ!」を目の前に、虚無の顔を浮かべる。きょむきょむぷりんである。あ、部屋のぬいぐるみ、今どうなってるかなぁ……?】

  • 59二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:54:32

    >>55

    …そう、ですか。…剣崎さんが言うなら、そうなんでしょうね。ふふ。

    【「憧れ」の一言を、彼が言う相手なんだ。それならきっと大丈夫って僕も思えるよ。漂う味噌の香りにまた腹を鳴かせながら、安心からの微笑が漏れる。】


    お、おぉ…!すごい、今あるもので、こっここまで…

    【差し出されたトレーに目を輝かせ、口元を押さえて感嘆を。並ぶ品々はどれも食欲を掻き立てる瑞々しさを取り戻しているように、雨上の目には映った。貰ってばかりで申し訳ない思いは勿論あるけれど、こうして形になったものを頂かない方が失礼だろうし、何より本能には抗えない。トレーを置いて、ちょっと驚くくらいに大きく「いただきます」を口にして、箸を行儀よく持った。】

  • 60剣崎司郎25/01/31(金) 21:05:06

    >>59

    昔からやってることだからな

    それなりに自信はあるんだ

    【控えめに笑いながら、もうちょっと色々整ってればもっとちゃんとしてるものを用意できたんだけどな…と、言いつつ両手を合わせて「いただきます」と言う。ちゃっかり自分の夕飯分も用意していたようだ

    どうせなら、ご飯は大人数で食べた方が食事が楽しくなるというものだ。いつもと比べて早めの夕飯だが、それも誤差のようなものである】

  • 61「も」な人25/01/31(金) 21:10:58

    …多いな…
    【死体多いな…と周りを確認中】

  • 62二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:17:30

    >>60

    …、あったかいごはん、ひ、ひさしぶりに、食べたなぁ…おいしい、です。すごく。

    【傍で自分の分を食べ始める彼を覗いて、雨上も箸の先で魚の身をほぐし米と一緒に一口。じわり優しい塩気が、暖かさと共に口の中に広がっていく。噛んで、味わって、飲み込む。なんていうか、いつも通りだ。ほかのなにもかも異常なのに、ここで、彼の作ってくれた食事を食べている間だけ、元に戻った気がしてくる。このご飯とおんなじふうに暖かかった食卓が、眼前に蘇って。ああ、いけないね。涙脆くなってる。】

  • 63剣崎司郎25/01/31(金) 21:27:42

    >>62

    そっか、おいしいか。料理人として誇らしいよ

    …ゆっくり味わって食べろよ

    【賞賛は素直に受け取ろう。これは止めるべき涙ではないのだろう。思う存分泣かせてあげよう

    余計な言葉は、今は必要ないだろう。そう思いつつ魚の味噌煮を口に運ぶ。白身に味噌の味が染み込んでいて優しい美味しさを感じる

    こんな異常事態なのに、食事の味だけはいつも通りだ。きっとこれが変わらないものということなのだろう。たとえ日常が崩れても、存在し続けるもの

    誰もがそうというわけではないことは知っている。きっと目の前の少女もそうだったのだろう】

  • 64二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:41:19

    >>63

    はい。はいっ…

    【また一口、口元に運ぶ。しゃき、と歯の間で音を立てる野菜たちが、塩と胡椒のシンプルな味付けによく合って。飢えた体はどんどんと次を求めて箸を動かす。味を邪魔しないように目から垂れるものを拭い続けた袖が重たい。ずず、と味噌汁を啜り、喉を下りていく温度を実感した。僕は、生きてるんだ。】


    ……ごちそう、さま、でした。

    【最後にシロップの甘さの絡む白桃を食べきったら、ぱんと両手を合わせて深く食後の礼。体中にちゃんとエネルギーが巡りだした、そんな感じだ。動けるようにもなったわけだし、洗い物くらいは手伝いたいのである。】

  • 65二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:50:01

    【充電は切れたが一縷の希望に縋りたいがために、電源ボタンを押してはマークの表示を見て落胆。何処かにモバイルバッテリー落ちてないかなぁと視線を右往左往。スマホを振り回し振動。知り合いに見られたら引いた目で見られること間違いないだろう。ぶーん……と小さく呟き逃避していると、ガシッと何かの気配を感知した。】

    ……あ
    【上げた左腕の先。桃色のカバーをつけたスマートフォンに掛かる鳥の爪。気づいた時にはぐいっと力を込めて引っ張られ、鉄の板を手放していた。】

  • 66剣崎司郎25/01/31(金) 21:52:16

    >>64

    【シャク、シャクと食べ物を咀嚼する音が聞こえる

    野菜炒めをよく噛み、味噌汁を啜り、米と共に飲み込む。食卓に並ぶ者がいつもより多かったから、いつもより力を入れて作った料理だからだろうか?

    それとも、一緒に料理を食べる人がいたからだろうか?料理の味は1人の時より美味しかった】


    ごちそうさまでした

    【同じか、少し遅れたタイミングで缶詰の白桃を食べ切って両手を合わせて、食材への感謝を告げる

    今日失った分のエネルギーが、補充されたような気がした。これで明日も乗り切ることができそうだ】

  • 67泡のクラゲ使い25/01/31(金) 21:54:20

    結界に入って数日ほとんど何もやってないな。

    …渋谷での一件の時、自分はいなくて何もできなかったから、せめて何か出来ればと思ってきたけど。

  • 68二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:55:26

    >>65

    【鷹の大きさの明らかに鳥のようで鳥じゃない生命体は、バッサバッサと翼を広げて空高く飛んでいく。空いた掌と見比べて、遠のいた意識が体に帰って漸く事態を認識した。文明の利器もとい連絡手段奪われた!】


    あーーー!?……え、ちょ、返……

    【手を伸ばすけれど、勿論鳥は帰ってこない。紛失したら被害届とかって出せる?母親や彼になんて伝えよう?いやそもそも情報得る時どうすれば良いの?え、買い替える??】

    【虚空を握ってだらりと落ちた左腕で頭を抱え、囂しい音を鳴らす日輪◯を握りながら蹲った。どうせならこのおもちゃを持っていってよ……!】

  • 69二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:01:44

    >>66

    お、お皿洗っておきます。失礼しますね。

    【自分のトレーを左手に、食事を終えた彼のトレーをおずおずと右手に持ち、水場へ。空き缶は分別して、お皿は一枚一枚テキパキ洗ってスタンドに立てていく。その手つきは慣れたもの。物心ついたころから家でずっと続けていたお手伝いなのでね。…正直、今このお皿を洗わずとも、これと言った問題は起きないのだろうけど。人間としてそうしたいじゃんか。】

  • 70二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:04:07

    >>68

    ……スーッ……はは、本当にどうしよう。

    まず初めにどうするのが正解かなぁ……?

    【人を捜す?スマホを探す?建物に篭る?別の場所に行く?分かんない!頭を振り回しながら呻きつつ、冷静になろうと吸って吐いての深呼吸。何も安心できないしできたとしても緊張と恐怖とその他で安堵なんて消え去るに違いない。多分今日の運勢は最下位だったんだ、きっと。】


    ………ひとを、さがそ……。

    【絶不調最底辺下回る本日の心緒。もうどうにでもなれと自棄になりながら鞄を背負い、一歩ずつ前進した。スマホは諦めよう。二年の付き合いだったけど、良い働きをしてくれたよ……。】

  • 71剣崎司郎25/01/31(金) 22:07:40

    >>69

    おぉ、ありがとうな。助かるよ

    【別に彼女を引き留める理由がない。一方的に助けられるだけの関係なんて彼女は望まない

    なら今は、彼女の善意に甘えるのが相手を思うということだ。彼女の皿洗いの姿を見ながら、手慣れているなぁ…などと考えながら、彼女が洗い終えるのを待つ】

  • 72二択術師25/01/31(金) 22:11:54

    …はぁ…
    【渋谷での一件、あのときの会話が頭から離れず
    結局は「仕方ない」と割り切ろうとしてしまっている自分が居て更に無力感を感じ】

  • 73二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:15:05

    >>71

    ……よし。これで十分。

    【かちゃっと最後の一枚が置かれて、お皿洗いはおわり。冬場だとやっぱり手先が冷え切ってしまうね。あかぎれになってしまったら困るから、ポケットに突っ込んであったハンドクリームを塗り込んでおく。ちょっと出しすぎて、若干白が目に見えるけれど、まあヨシとしようか。】

    【さて、一通りのことは終わったけれど、これからどうしようか。あんまり居ても迷惑だろうし、やっぱり出て行ったほうがいいかな。あの軍のひとたちから逃げる時に大抵の荷物は置いてきてしまったから、まとめる必要もなし。出る決心さえつけば、直ぐにでもここを去っていけるのだ。】

  • 74剣崎司郎25/01/31(金) 22:28:38

    >>73

    ありがとう、雨上。

    わざわざ洗ってもらっちゃって悪かったな

    【そう言って皿を洗ってもらったことを感謝して、彼女を労う

    いつもは基本、食器や調理に使った道具は自分で洗っているから誰かに洗ってもらうのは中々新鮮な気分である】


    なぁ、雨上

    【目の前の彼女へ、声をかける

    その声ははっきりしていて、真面目なことを話すのだろうと、なんとなくわかるものだった

    きっとこの提案は自分にとってそこまでメリットのあるものではないのだろう

    だが、それでもそれをしない理由はない

    彼が彼であるということは、そういうことなのだ】

  • 75二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:35:24

    >>74

    いえいえ。つ、作ってもらったんですから、僕も、これくらいはお返ししないと…

    【控えめに微笑んで、普段通りのどもり声で返答を。頬に赤みが戻って、橋げたで再度出会ったときとは見違えるほど元気を取り戻しているのが、見て取れるだろう。】


    ……?はっ、はい。なんですか…?

    【真剣な表情の彼に向き合い、思わず背筋がピンと伸びる。一体これから何を言われるのだろう、と緊張が神経を走って指の先まで固まった。彼のことだから、きっと次の言葉は悪いものじゃあないんだろうけど。】

  • 76剣崎司郎25/01/31(金) 22:42:24

    >>75

    もし良ければさ、あの変な武装外国人集団が居なくなるまで一緒に行動しないか?

    【元気を取り戻した彼女を見てホッとしながら、先程の言葉の続きを口にした

    これは彼女への心配から来る提案であった。だが同時に本人でさえ気づいていないことではあるが、誰かと一緒に居たいという孤独を埋めるための行為でもあった

    彼の頭が、「そんなことをしてもいいことはない」や「自身の警戒していない場所を警戒してくれるというメリットこそあるが、彼女である必要はない」という意見を出すがそれを突っぱねて言葉を話す

    自身の境遇に彼女を重ねているのもあるのだろう。なんとなく、放っておけないのだと

    そうして彼は同行の提案を持ちかけた】

  • 77二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:54:57

    >>76

    ああ、あの、ぐ、軍の、ひとたちが…

    【彼の指すものを思い返そうとすれば、海馬から這い出てくるのは、吐き気のするような血みどろの死の群れ。ゔ、と口を押さええづいて、顔を幾らか青白くする。深呼吸を繰り返し、ついにこみ上げる不快感を嘔吐することなく留まれた。容量を空け直した頭で、先ほどの彼の言葉を反芻する。あの人たちが居なくなるまで、一緒に、行動しようと。垂らされた蜘蛛の糸、なんて例えじゃ足りないくらいそれは明らかな救いの一手だったのだけれど。でも。】


    …ぼっ、僕は、その、あっあんまり、お役には、立てない、でしょうし。け、剣崎さんは、ご迷惑じゃ、ないんですか…?

    【それでも、負い目が重くって。雨上は震える声でこう問う。ああ、これじゃあ「それでもいい」の一言を待ちわびているみたいじゃないか。…実際、心のどこかでは、そう思ってしまっているのだろうけど。】

  • 78剣崎司郎25/01/31(金) 23:05:54

    >>77

    ああ、全然迷惑じゃないさ


    役に立つだとか立たないだとかそんなこと関係ない

    困ってる人を助けるのが正義の味方だからな

    【そう言って、彼女を受け入れる

    正義の味方として生きるって決めたのだから、余計なお節介もするのだと決意したんだ

    だから、拒絶なんてするわけがない

    ましてや全部承知の上で言ったことなのだ

    ダメだなんて言うわけないじゃないか】


    それに、ひとりぼっちは寂しいだろ?

    【それはお前もだろと、心のどこかで思いながら彼女に微笑みながらそう言い放つ】

  • 79二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:11:24

    このレスは削除されています

  • 80二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:17:27

    このレスは削除されています

  • 81二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:18:49

    このレスは削除されています

  • 82二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:22:36

    >>78

    …そう、ですか。ええ、はい……

    【ああ。本当にあなたはブレないなぁ、って勝手な納得をもって、雨上は行き場のない手で頬を掻く。その魂は、研ぎ澄まされた剣のように、まっすぐ、強く、美しく。そう、こんなひとだから、僕も信じてしまうんだね。】

    【ツインテールを結んだあの子との、ほんの数日を思い出す。結局は、ああなってしまったのだけれど。過ごした日々までも辛い思い出に含んでいいだなんて思えない、思わない。】


    僕も、ひとりは、いやです。…そ、その、だから。…お言葉に、甘えても、いいですか?

    【だから、声に出して。僕だって完全に寄りかかってしまう気はない。ただ、立ち上がれないときに、肩を貸してくれる、そんな彼だから、伝えられる。あなたと話した時間はけして長くはないけれど、きっとあなたのためなら僕もめいっぱい頑張れる。そう信じて、揺れ動く瞳をあなたに合わせて止めた。】

  • 83二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:24:38

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  • 84剣崎司郎25/01/31(金) 23:32:37

    >>82

    ああ

    【それは短い肯定の言葉だった

    貴女を真っ直ぐ見つめて、手を差し出す

    その声はとても力強く最初に出会った時から何一つ変わっていない彼のものだ】


    これから、よろしくな

    【いつまで共に居ることになるのかは、誰にもわからないにだろう。すぐに別の道に進むかも知れないし、長いこと共に歩むのかも知れない

    だがそうだとしても、仲間になることに変わりはない。だからこうして言葉を紡ぐんだ

    彼女を受け入れるのだ】

  • 85Wetherby25/01/31(金) 23:39:49

    >>84

    …はい!よ、よろしく、おねがい、します…!!

    【差し出された手を、そっと握って。腫れた薄らと赤い目で、ちょっと不器用に破顔して。雨上はせいいっぱい言葉を紡ぐ。手は、暖かかった。三度目の希望が、胸の内で、そっと子葉を見せた、そんな気がした。】

  • 86剣崎司郎25/01/31(金) 23:55:48

    >>85

    こちらこそ、よろしく頼む

    【握られた手から伝わる確かな暖かさを感じながら、少女に2回目となる受け入れの言葉を伝える

    彼女に芽生えた微かな希望を、感じ取りよかったと安心した。これで彼女はしっかり前へ行けるのだろうなと】

  • 87  25/02/01(土) 01:58:03

    【ぐぢゅ、と。血の臭いが漂う。魑魅魍魎が蔓延る建物内で、呪霊が何かを啄んでいる。鳥が餌を求めるように近付いては肉を引き千切り、くちゃくちゃと汚い音を立ててまた貪った。そんなとあるビルの第一結界内。】

    【ニタリと笑った鳥の呪霊が心臓を喰み、その人物の影も形も無くなる勢いで歯を立てて、また口に含む。筋が見えて血が吹き出し、凄惨で新鮮な尸を求めて鳥は嘴を突いた。化け物は手を握っては脳味噌を啜った。広がる血溜まりは鮮やかで、汚れている。ああ汚い、汚いね、あっけない、呆気ないよ。誰も気付かない、誰も見ない、消えちゃえば良い、こんなもの。】

    【一匹が足を掴んで思い切り引っ張ると、グキッと骨が折れた。鳥の手羽先の関節部分を捻って折るみたいに取って、膝から下を舌で転がし、丸呑み。反対側の足も同じようにして、股関節から骨を外した。】

    【そうして、終わり。食事が終わって残ったのは、狐のお面と黒い布切れ。】
    【はい、おしまい。】

  • 88付喪記者25/02/01(土) 18:14:48

    ―ぉ、っととと!危ないな、もう…
    【ドンガラ、ガッシャーン。衝撃と共に棚の上からいくつかのガラス瓶が落下し、地面に叩きつけられその中身をぶちまける。慌てて飛ばしたカメラの肩掛け紐に掴まり空中退避。なんにもない所でよろめくだなんて。自嘲しながら、足で踏めなくなったその一帯から距離を取る。元気では、あるはずなのに。体の不調だってもう残っていないのに。…あの耳鳴りを、除いて。】

    はー…今日はもう、戻りやすか。はは…
    【今ので嗅ぎ付けてきた他の泳者が居たりしたら危険だ、ここは立ち去った方がいい。…もしかして、こういうのも彼は術式で感知していたりするのだろうか。ひとつの確信に近い疑念を抱きながら、生鮮食品のコーナーから立ち上る腐臭に眉を顰めがらんどうのスーパーの店舗を立ち去った。】

  • 89二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 21:10:26

    【右見て、左見て。はい、一歩前進!周囲から人の気配が感じられないので、少女は影からひょっこり顔を出して足を出す。廃れた道路に崩れた看板、突き刺さる幾多の瓦礫の数々……本当に現代日本?】

    かえりたい……もう何日もここにいるけど帰りたいよぉ……!!
    【DX日輪◯を片手にぶるぶると震え上がる。街は見たことがない、知り合いもいない、さながら狼に囲まれた羊である。助けて良い人!と願うけど、そう簡単にいかないのが現状。一先ず落ち着こうとアルプスの天然水を口に含んで、ハイ深呼吸。】

  • 90二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 21:45:27

    このレスは削除されています

  • 91二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:05:10

    このレスは削除されています

  • 92二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:08:02

    ぅわっ!?な、なになになに、なんかいる、なんかいる…!!
    【両手でしかと握りしめるDX日輪◯をぶんぶんと振り回し、少女の周りを飛び回る蠅のような生き物を追い払おうと試みる。重みを増す学生鞄を投げ付けてベシッ!バシっ!と当たった感触にハッと顔を上げる。来ないで!と叫びながら追撃を重ねると、ブーンと羽音を鳴らしたそれは遠ざかっていった。】

    なに、なんなの……?
    【日輪◯を下げて、肩を落とす。もうやだ……と嘆きながら投げ出され鎮座する学生鞄を取りに行こうと足先を向けた。】

  • 93シャーマン25/02/02(日) 08:47:28

    【かの軍隊の襲撃で死に際に追い込まれかけた場所
    肉を蓄え再び肥立ち世界に顕現した死体の山は、そぎ落とされた以前の躯、肉片へと解け崩れた屑を成る丈回収し、人皮に包んで吊り下げる形にその身に飾った
    神律から権能の触れられる埒を越えた屍達の細片だが用途はある

    彼女は
    遠からず思考を手放す
    そうして神意に呑まれれば、また死肉を創り、また寄り集まり、また、巨きく、巨きく】

  • 94二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 21:24:24

    このレスは削除されています

  • 95二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 21:34:00

    ぐーるぐるぐる……わーたしとあーなたでぐーるぐる
    おてて繋いでお次の契り♪
    ………一緒にいるって言ってくれたのになぁ
    【二人だけの歌遊び。あの子と私の秘密のお歌。でも、歌えなくなっちゃったや。だって、軍人さんに連れられて行っちゃったから。でも、あの子に手を伸ばせなかった私も、ひどいやつだ。】

  • 96二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:28:26

    はぁ、はぁ……さっき会った人錯乱してたなぁ、大丈夫だったのかな……。
    【人の心配をする前に自分とも言うけれど。出会い頭助けてくれぇ!!と叫んだ男性に思わず突き飛ばして逃げてきてしまった。ほんのりと罪悪感の雨を心に降らせながら、桃色のセーターの埃を払う。次いで、ポケットからガサっと落下した学生証を拾い直して、言ちる。】

    心配してるよね、お母さんとお父さん……。
    それに……───
    【あの時金木犀に見惚れていなければなぁ、と。無くしたスマートフォンのフォルダに入った橙の丹桂は、結局君に届けられなかったし。後悔して、ポケットに仕舞い、学生鞄の紐を腕へと通した。】

  • 97二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:41:55

    >>96

    ……あ…あの……

    【話そうとするが恐怖心が少しあり】

  • 98二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:43:51

    >>97

    っ、!?

    うえ、え、え!?

    【顔を上げて、後ろにいるなら後ろを振り返って、少女は話しかけたその人物を見た。一歩後退りをして、灰色の双眸を瞠目させて、学生鞄を盾に何ですか?と尋ねた。】

  • 99二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:47:35

    >>98

    あ、その…なんだか落ち込んでいるように見えて…何かあったのかなと…

    こんな状況でこんな質問するのも変ですけど

  • 100二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:51:31

    >>99

    え、あー、まぁ、はい……。

    こんな、状況だし、その…。

    【うまく説明できないな、と。額を抑えながら視線を逸らし、少しずつ距離を取る。敵意がないように見えるけれど、襲いかかって来たらと言う疑念が染み付いて、一抹の恐怖心が芽生えた。言葉を紡ごうと努めても、それすらも上手く口に出せない。何でだろう、心配だからかな?】

  • 101二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:39:21

    >>100

    あ…話づらいならいいですよ?

  • 102剣崎司郎25/02/03(月) 21:49:36

    …さて、どうするか
    【窓の外を眺め、様子を眺める
    今のところ武装集団は近くにいないようだが、それでも安心ができない。どちらにせよ未知の相手であることに変わりはない
    それに現在同行している少女は、あの集団に対して何かトラウマを抱えているようだった。恐らく、誰かがあの集団の被害を受けたのを目の当たりにでもしたのだろう。薄々わかってはいたことだが奴らは友好的などではなくて、敵対的であるのだろうと彼は考えている】

    …芙羽に腑央は大丈夫なのか?
    【ふと、かつての同行者が頭によぎる。彼女たちの実力ならば大した心配をする必要がないように思えるが…それでも心配なものは心配であった】

  • 103Wetherby25/02/03(月) 22:03:36

    >>102

    …ほかにも、お、お知り合いのかたが、ここにいるんですか…?

    【人の名前であろう単語が聞こえて、少女ははっと振り返る。会ったこともない相手だと言うのに、雨上は心底心配そうに上目遣いで彼を見やる。名を挙げられたふたりが、あれらを打ち倒せるほどの実力者だと知らないのだから、赤の他人でも不安にくらいなる。脳裏に翻る迷彩に唾を呑んで、少女は問うた。】

  • 104二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:08:17

    >>101

    ぇ、あ……ありがとう、ございます。

    【丸い艶やかな濡羽色が下げられ、おずおずと鞄を眼前から話した。相手の目を見て話す、その基本に準えて、相手の容貌を確認しようと、灰色の双眸が向けられた。】


    ……その、急にこんなところに来ちゃって、だから……。

    【どうすれば良いのか、分からなくて。】

  • 105剣崎司郎25/02/03(月) 22:15:21

    >>103

    ああ、ちょっと前まで一緒に行動してた仲間だな

    【確かな実力を持った仲間たちだった。ふとしたきっかけで自然と離散こそしたが仲は悪くなかったと思っている

    実力はちゃんと知っている。彼女たちが強いことなど彼が一番よく知っているのだ。なにせずっと側で見てきたのだから

    心配ではないかと聞かれれば、心配とは彼は答えるだろう。しかし、彼は彼女たちを信じている

    彼女たちなら生き残れるだろうと】


    …あ。そういえば雨上

    お前はどれくらい呪術のことを知っているんだ?

    【同行者ならばある程度のことは把握しなければと思い、彼女に聞く

    少女が呪術について無知ならば、聞いた話ではあるが自分が彼女に呪術を教える必要があるだろうなと考えながら】

  • 106臆病ロリ/悪霊(?)25/02/03(月) 22:17:19

    う…ああっ…まずいねお姉ちゃん…
    見たかっちゃった…あわ…わわ…
    【慌てふためき全力疾走。まだ殺す気はないらしくスモークグレネードが投げられてきた。】
    ひゃあっ!!!
    【呪力が暴発。ちゃんとした制御は術式解放でミミによるサポートが必須だが、いくら効率と出力が低くともある程度は呪力量でゴリ押せる。もちろん威力も効率もガタ落ちする上に、狙ったところに当たる訳ではないが。極論現代の異能も、確かに効率や出力は彼女の比にはならないが呪力量で圧倒するスタイルだし。】
    い、今のうちに…
    【手から呪力がレーザーのように飛び出て、それがたまたまビルの大黒柱に命中してしまう。ガラガラガラ…と崩落寸前のビルに敵も退避せざるを得ないようだ。】

  • 107Wetherby25/02/03(月) 22:24:08

    >>105

    …そう、なんですね。…また、会えるといいですね。お互い生きて。

    【はぐれてしまったのだろうか、と口元に手を添え思案する。たしかに心配、心配だけど。彼の顔を見れば、過剰に気に負う必要はないのかなって、そう思えた。】


    じゅ、呪術、ですか…?…すっすいません、殆ど知ってることは、無い、です。

    阿古谷さん…け、剣崎さんに会う前、一緒にいた人が、人形を動かしてるのは、一回だけ見せてもらったけど…

    【一般家庭に生まれ育ち、呪霊もたまに視界に入る謎のモヤくらいにしか認識していなかった彼女には、呪術に関する知識も何もない。あの緋の少女も、別に詳しいわけじゃなかったし、なんとなくそういう話にはならなかったし。しょも、と眉を下げて、申し訳なさそうに苦笑した。】

  • 108二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:25:56

    >>104

    …どうすれば良いかはわからないけど…今はなぜか軍の人がいっぱい居るんだよね…ここ

  • 109二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:30:52

    >>108

    え、ぐ、軍の人……!?

    前橋さんや他の人といた時だって、全然、人影だって…なかったのに……。

    【何、何故、どうして?突如生え出てきた規格外の存在に、少女は瞠目した。学生鞄をギュッと抱きしめ俯き、事の重大さを再認識する。途方も無く出来事が障壁となって聳え立つ事実が、今はただ怖い。指先から帯びる寒気に焼かれて、途端に足が竦む。】


    ど、どうすれば……?

    【異常事態に慣れているはずだった。けれど、慣れていなかった。覚悟があったはずだった。けれど、それはある側面を映した水鏡を見ていただけだった。涙ぐんで朧となる視界に、セーターの袖口に雫を吸い込ませて、あなたを見た。】

  • 110剣崎司郎25/02/03(月) 22:34:38

    >>107

    まあ、アイツらなら大丈夫だろ

    …多分

    【実力は、実力は信頼してるよ?うん

    だけど前に日比谷先生から聞いた話だと、腑央と芙羽が共に行動しているとのこと

    あのビビりコンビ、なんか変なことに巻き込まれてたりしないよな?と考えて苦笑い。なぜだか必死に逃げている2人の姿が脳裏に過ぎったが無視だ無視】


    なるほど…呪術についてはあんま知らない感じか

    …これは俺が他の人から聞いた話なんだが…

    【少女の話を聞いて、呪術のことについて話し始める。彼女の話に出てきた阿古谷という名前の人形を操る人物にどことなく既視感を覚えたが、それに関しては一旦思考の端に追いやる


    曰く、このデスゲームはある黒幕が開催した呪術による殺し合いの催しであると

    曰く、呪術には呪力強化、結界術、式神術、反転術式など様々な種類があるのだと

    曰く、世の中には呪力を扱えて呪霊を見て祓うことにできる呪術師と、呪力を扱えず呪霊も見えない非術師の2つの人種があるのだと


    自身の知る限りのことを、目の前の少女に伝える】

  • 111二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:36:40

    >>109

    隠れる…とか…かな

    …それか…

    【殺しても…と言ってみるが 自分には出来る訳も無く】

  • 112二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:39:06

    >>111

    こ、……ッ!?

    【ふるふる、と顔を横に振らせた。人を殺すなんて、出来るはずもない。それが選択肢に入っていることも、いっそ怖くてたまらない。縋る色を見せたそれは急速に恐れへと色付き、濃い闇色が両目に浮かび上がる。そして、ずり……と砂利を引き摺りながら、一歩下がった。】

  • 113Wetherby25/02/03(月) 22:41:34

    >>110

    は、はへー…

    【一気に壮大なSFの設定みたいな話が流し込まれて、頭の中はパンク状態。ぷしゅーと蒸気を上げながら雨上はこめかみを押さえる。その黒幕ってやつが僕の妹を奪っていったのか、って復讐心に駆られそうにもなるけど。常識的に考えてできるはずがないね。何も出来ずに殺されるだけだろうから。】


    それじゃあ僕は、非術師ってものなんですかね。あれ、でも呪霊?は一応見えてるし…

    【でも、剣崎さんが言うような超能力なんて使えないしな。うーんと唸って考え込む彼女の体から、ゆらりと呪力が立ち昇るのが、あなたには伝わってしまうだろうか。】

  • 114気まぐれ放浪術師25/02/03(月) 22:48:42

    ……うーん。
    ……これは?
    ……ふーん

    【ゆったりしながら何かを見て独り言をあげている】

  • 115剣崎司郎25/02/03(月) 22:49:21

    >>113

    あ、今呪力出してるな

    …割と個人差とかあるんだろうな術師にも

    【そうやって、少女に声をかける】


    呪力ってのは負の感情由来のものらしいから

    怒ったり、悲しんだりとかしてるとその分色々と強く出てくるんだろうな

    【少女が先ほど黒幕へ向けた怒りなどの負の感情を出していたことから考えるにつまりそういうことなのだろう。

    自身は黒幕の手にとって呪術師に覚醒させられた者だから、一応は戦えるように呪力を扱う感覚を教えられているのだろうかと考えつつ、少女へ呪力の扱い方の感覚などを教えようとするだろう】

  • 116風鎌鼬25/02/03(月) 22:55:36

    …。
    ……。
    ………わっ!
    【しばらくボーっとしてたが我に返って声が出る】

    なんだろう、最近ちょっと気が抜けてるのかな…
    だけど少しずつ周りの感覚がはっきりわかるようになってきた気がする!
    【少しでも成長してるのかな?とか自分で思いつつ気を抜かないように頑張り続ける。
    その代償に呪力の使用により疲労が溜まっていることには気がつかないまま】

  • 117二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:05:50

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  • 118二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 06:31:25

    >>112

    …流石に出来ないよ もし殺しても問題がないってだけで

    確かにそんなこと言ってる人からは離れたいだろうけど…

    殺しに来るのも居るし、それにも気をつけないと

    (移動する時に死体は見てきたし、アレを自分から作るだなんて流石に殺しは出来ない…)

  • 119二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 17:23:14

    >>118

    ぁ、そ、そうですよね……うん、本当に気をつけないと……。

    【意識や思考の違いに驚かされながら、苦笑いを浮かべた。幾度も見た横たわる死体は鮮明に焼きつき、恐怖を煽る。もしも、今ここで殺されたとしたらどうなる?止まない頭の稼働は嫌な想像までもしてしまって、緩やかに精神を擦り減らす。死んだら、心配してくれるのかな。それとも、気付かれないままだろうか。】

  • 120二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 18:18:55

    >>119

    本当…

    ……なんか…ごめんね…こんなこと話して

  • 121二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 19:53:15

    >>120

    い、いえ、御忠告ありがとうございます……。

    【おずおずと頭を下げて、うっすらと力のない笑みを浮かべた。右手で掴む柄はカタカタと震えて、必死に抑えるように拳に力を入れる。きっと、ここが寒いせいなんだ。そう思うことで恐れを見て見ぬふりをする。】

  • 122Wetherby25/02/04(火) 20:04:04

    >>115

    …え、えっ、い、いまですか…?

    【三白眼を見開いて、少女はおっかなびっくり手をグーパーしてみる。何か感じるような、そうでないような。すーっと深呼吸してそっと目を閉じて、改めて全身の感覚を研ぎ澄ましてみると。】


    …あ、ん、んー…?何か、はい、それっぽいものが、あ、あるような…うーん…

    【普段気にも留めないような、微細な違和感にはっと気づく。これが、呪力ってもの?違ったら恥ずかしいな。煮え切らない様子で彼の言う通りに呪力を扱おうとしてみるけれど、スムーズに動いたと思ったら次はアメーバみたいににょんにょん動きだしたり、突然びたりと止まったり。随分苦戦しているみたいだ。】

  • 123二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:08:50

    【今日も今日とて最悪です!絶不調の毎日を過ごして早何日?兄が死んで何時間?人を殺して何分?しーらない!疲労は臨界点を突破して現在鰻登りに上昇中!気狂いみたいに辺りを走って逃げて転んで滑って血を流しての繰り返しだ!追手から逃げるように壁と壁の間をジャンプ!かーらーの、柵を掴んで窓から建物へ侵入!気分はアニメの中の強者!パルクールみたいだ!私ってこんな動きできたんだね!】

    ハ、ハははハは……!!
    【いっそ笑えちゃう!さて、お次は扉を開けまして右側からにゅっと生える化け物こと呪霊とやらの顔面に拳を捩じ込みながらぶっ飛ばし、すぐさまUターンそして逃走!逃げろ逃げろ、罪悪感や現実から!逃避の日々はまだまだ続くぞ!】

  • 124二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:16:12

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  • 125二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:18:25

    >>123

    【ヌッチャヌッチャとカエルの足音みたいな粘着音が後ろから響いてるけどもしかして拙い?万事休すの時も近い?最低最悪にヤバい?なーんて、平気平気!何とかなるって信じてハイまたジャーンプ!先月の少年ジャンプ読めてなかったな、帰ったら読みたいけどこんな状況じゃ生き残るのも一苦労!てか今どこだろうね?】


    は、痛っ……!

    【ガラスが突き刺さった!ずっと裸足で走り回ってるから仕方がない!靴は脱げるし足は裂けるしで人生のどん底にいる気分!気分じゃなくて事実だ!だがそれがどうした?ゴーイングマイウェイで走り動き逃げていればいつか報われる時は来る!そう信じて呪霊から逃げて逃げて逃げて逃げてハイ、地下に入って瓦礫の合間を潜って!段々足音は聞こえなくなってきたよ!さあ、あと少しで逃げられそうだ!】

  • 126付喪記者25/02/04(火) 20:42:31

    【てくてく物資を持って、気配を殺しつつ拠点への道を戻りながら、思い浮かべるのは愛知の面々。正直心配しているかと言われれば、そうでもない。戦える面々、大抵あっちに残ってるもんな。何かの要因で、それこそ自分たちの遭った結界転移で離散したりしていなければきっと大丈夫。そう信じてしまえばいい。今ここで悩んだところで、変わらないんだ。】


    >>116

    柊さーん、戻りやした。あっしです、桝です。

    【もう数分歩いてたどり着いた拠点の床に鞄を下ろし、奥にいるであろう少年に向かって一声。】

  • 127二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:03:47

    >>121

    …ならよかったけれど…

  • 128二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:21:30

    このレスは削除されています

  • 129剣崎司郎25/02/04(火) 21:33:04

    >>122

    あー、じゃあこれは見えるか?

    【そう言って彼は自身の呪力を彼女に見せるように、身体から放出する。どこか呪力の形はどこか刺々しく、鋭い刃がいくつも連なっているかのようだった

    操作の方法に関して、言えることは少ないがまずは視認する段階から始めるべきだろう】

  • 130二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:38:43

    >>127

    【ぺこぺことお辞儀を繰り返して、会話が終わるならそこまでになる。DX日輪◯を鞄と共に持ち直して、きょろきょろと一望して。】


    ……えっと、じゃあ、わたしは彼方に向かいますね……。

    【指差す先にはビルが立ち並ぶ街。そこへ行けば食糧等は手に入るだろうし、もしかしたら公衆電話とかあるかも。】

  • 131風鎌鼬25/02/04(火) 21:41:21

    >>126

    (誰かくる…えっとこの感じは………ほぇ?)


    ……あっ!桝さん!お帰りなさい!

    大丈夫だった?無事で帰ってきてくれて良かった!

    【青年が帰ってきて笑顔で迎える千夢君。心の無しか少し反応に遅れたことには自分でも気がつかず】

  • 132Wetherby25/02/04(火) 21:44:07

    >>129

    は、はい。こっこれが、剣崎さんの呪力…

    【多少ぼやけてはいるけれど、それでも少女の目ははっきりその異物を認識できる。触れるのかな、とも考えたけど、形が危険そうなものだから実行するのは憚られて、中途半端に伸ばした手だけがその場に残る。引っ込めることもできずに、その場の思い付きで、自分の呪力をそこから出してみて不自然な動きに理由を付けようとすると。】


    …お、おぉ…!で、出来ました、ちょっとだけ…!…あっ!

    【手のひらから空間に広がるそれは、どうしてか靄と熱を纏っている。煙と言うよりか、蒸気に近いみたいだ。思い通りに動かせたことに少女が歓喜したのも束の間、あっさりとそれは宙に霧散してしまった。】

  • 133二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:48:15

    >>130

    じゃあ…えっそれでどうにかなってたの?

    【びっくりしたようで】

  • 134付喪記者25/02/04(火) 21:52:29

    >>131

    はい、幸い今日も無事でやした。

    【瞼を下げ微笑む青年の言葉に、当然嘘はない。下げられた眉は、少々不安げにも見えるだろうけれど、その訳は君が聞くまでもなく、続く言葉に記されている。】


    …あの、柊さん。やっぱり最近、随分お疲れのように見えやすけど。何か原因に心当たりがあるなら教えてほしいんですが…

    【言葉の遅れとして此度現れた疲労には、人を見るのが苦手な桝でも気づいてしまうよ。拠点からは大して動いていないはずだから、原因と言えば精神的なものか、はたまた。そう考察しつつ、あくまで優し気な声音を壊さぬように問う。結局当事者に聞くのが一番大事だからね。】

  • 135剣崎司郎25/02/04(火) 21:53:40

    >>132

    触れるなら気をつけておけ

    俺の呪力は、他よりちょっと鋭いみたいだから

    【そう言って呪力を少し引っ込める

    攻撃性能こそ高いが、彼が本質的にやりたいことは戦うことではなくて守ることだ

    本音を言うなら『鋭い』のではなくて『硬い』などの方が良かった。…まあ贅沢なことばかり言っても仕方がないが】


    あ、離散したな

    【一瞬形になったのも束の間、彼女の呪力はすぐに霧散してしまった

    これは使いこなせるように長いかも知れないな…などと思いながら、次はもうちょっと集中できたりしないかと聞いてみる】

  • 136二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:55:05

    >>133

    え、あ、はい……。

    こう、振り回して……。

    【ぶーんぶーん……と。弧を描くように、幼い子供がチャンバラで遊ぶ時のように。無造作に振り回してハエを追い払うように振るう。本物の武器を装備するのも何だか怖いから。少女は眉を下げながら笑う。】

  • 137二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:58:59

    >>136

    ま…まあ何も持ってないよりはマシだよ…?

    実際自分は何も持ってないし…

    【ほとんど逃げて生き残ってた…と】

  • 138二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:01:47

    >>137

    そ、そうなんですか?

    それは、凄いですね…。

    【拾い物だけど、自分も生き残ったとすれば運が良いの分類になる。人と出会って、点数とやらを分けてもらって、生き永らえている。死んでないのは奇跡に等しい。】


    これ(DX日輪◯)は、護身用ですし、殺傷能力はないし良いかなぁって。あんまり壊れないし……。

    【割と良いですよー、と。「ザパーッ!」と音を鳴らす刀をぶらぶらと。】

  • 139二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:03:10

    >>138

    確かにねぇ…

    なんか探してこようかな…そういうの

  • 140Wetherby25/02/04(火) 22:03:36

    >>135

    あっ、は、はい。触らないでおきますね。

    ほ、他より、って…ひとによって、個性みたいなものが、あるんですか?呪力にも。

    【出しっぱなしだった手をさっと体の傍に戻して、改めてまじまじと彼の呪力を見つめてみる。鋭利な刃物のように、僕の目には映るけど。これは彼特有のものってことだよね。僕の呪力にも、あるんだろうか、そういうの。】


    もうちょっと、集中、ですか…はい、が、頑張って、みます。

    【ぎゅっと目をつむり両の拳を胸の前で握り、頑張るぞのポーズ。実際彼から離れた時、自衛できないと困るしね。ひとまず放出のしかたを学ぶように、さっきの通り手のひらに向けて念じる。出たり止まったり、間欠泉みたい。】

  • 141風鎌鼬25/02/04(火) 22:05:41

    >>134

    疲れてる……うーん……僕疲れてるのかな?

    【少し考える素振りをして考え込む。思えば少し無心になる時が増えたり起きれなくなったりはするけど…】


    ……わかんない。自分はいつも通りだと思ってたけど…

    心配してくれてありがとう。僕は大丈夫だよ。

    そうだ、自分も術式使うの慣れてきたよ。役に立てるかな……


    【心配してくれることに感謝を伝えつつ。心配かけまいと笑顔で微笑みかける。その間も術式の行使は続けていて身体からは呪力が出ているのはわかるかもね】

  • 142二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:06:19

    >>139

    まあ、鍋の蓋とかでも盾にはなりますし、そうしていた人はいましたし……。あとは、安心感?

    【そこはかとない安心感がある、と。名もなき現在な少女は語らう。見た目も何も分からないあなただけれど、良い人そうだなって感じる。話す内に心が開く、本当のことのようだ。】

  • 143風鎌鼬25/02/04(火) 22:06:49

    >>141

    『─────』


    …うん?桝さん何か言った…?


    【一瞬、何処からか声が聞こえたような気がして】

  • 144剣崎司郎25/02/04(火) 22:12:19

    >>140

    それはわからんけど、呪力って個人の区別とかができるようだし俺みたいなやつは居ないとはないんじゃないか?

    俺も呪術の世界に入って少ししか経ってないからさ

    よくわかってないことが多いんだ

    【さっきの話も、詳しい人に教えてもらっただけだしな…と言葉を付け足しながら喋る

    呪力の個人差とかはよくわからない。でも鋭い呪力という実例があるのだから他にもちょっと特殊な呪力を持った人間はいるだろうと考察する】


    ………

    【呪力を操る少女を黙って、観察する

    彼女の集中を邪魔しないようにと、声は必要ない限りは出さないようにと】


    呪力を出す時、なにかイメージとかしてみたらどうだ?蛇口を捻ったりだとか、スイッチを押すみたいな感じで

  • 145二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:12:21

    >>142

    流石に体一つだったら怖いもんね…分かる

    鍋の蓋を盾にするのは面白そう

  • 146付喪記者25/02/04(火) 22:14:28

    >>141

    …もしかして、柊さんって、ここに来てからずっと、術式使い続けてるんですかい?

    【肌に感じた呪力に一瞬片目を瞑り、ここに戻る前に頭に浮かんだ疑念が正しいものだったとおおよそ悟る。「ここ」がどこを指しているのか、桝は明言しない。京都の地なのか、愛知で会った時か、このデスゲームに参加した時か。…どこであろうと。そんなに長い間呪力を操って、意識を研ぎ澄ましていれば。たとえ気が狂ってしまっても、なんら可笑しくはない。】


    >>143

    …いえ、何も。…誰か、周りにいるんで?

    【その言葉を聞き届け、周囲を見回しながら耳を澄ませてみるけれど、響くのは自分と彼の声としつこい耳鳴りだけ。誰か、別の泳者が近づいてでもいるのだろうか。優しい声音は崩さずに、崩せずに、ゆるりと首を傾げた。】

  • 147二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:14:53

    >>145

    おも……確かに、ちょっと面白そうかも……?

    【ほわんほわん。鍋蓋を盾に逃げ惑いつつ刀や短剣の鋒を弾く姿を脳裏に浮かべて、口角を上げる。ほんの少しだけ面白そう、と感じて雰囲気が和らぎ、ふふふと声を漏らす。少しだけ、気が和らいだ。】

  • 148Wetherby25/02/04(火) 22:21:15

    >>144

    成程、です。そっか、剣崎さんも僕の妹と同じ、「かくせーがた」ですもんね。

    【本職の呪術師でもなんでもない、ただの高校生だった人。話しているとうっかりそれを忘れてしまいそうになる。上げた顔をまた手元に向けて、集中力を高め直していく。】


    イメージ、ですか?…うーん…ちょっと、い、いろいろ、試してみます。

    【具体的なイメージがあればやりやすくなる、という言葉に納得の意を示すように頷きつつ。彼の言った蛇口やスイッチから試してみるけども、どれもどうもしっくりこない。思いつくものをかたっぱしから試していって、そして。】


    …あ、こうすれば良かったのか。

    【巻いたゼンマイから、手を離す。そのイメージが、彼女の感覚の鍵穴に、ぴたりと嵌るものだったらしい。】

  • 149二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:25:56

    >>147

    落ち着いてくれてるようで良かった

    【笑ってくれて何より】

    あ、そう言えば街の方行くんでしょ?

  • 150風鎌鼬25/02/04(火) 22:26:14

    >>146

    うん?そうだけど?

    【青年の心配を他所に、あっさりと疑問にも思ってないような声色で言ってのける】


    考えてみたら呪術が使えるようになってからずっと使ってたかも。

    愛知で一緒にいる時は猫さんとかがいたら休んでたけど…


    それに声は桝さんじゃないんだ…じゃあ僕の気のせいかな?

  • 151剣崎司郎25/02/04(火) 22:28:20

    >>148

    ああ、「覚醒型」ってやつ

    【いきなり呪霊が見えるようになって、術式が使えるようになった時は心底驚いたっけ…と懐かしむように声を出す】


    いい感じのイメージはできたみたいだな

    【納得と、言うべきかなんと言うべきかどうやら無事しっくり来るイメージを見つけられたようだ

    後はイメージを現実に落とし込むだけだ】

  • 152二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:29:11

    >>149

    は、はい。……そういえば、あなたはどうするんですか…?

    【収まった震えが、目の前の人物が信用するに足ることを示す。さらりと揺れた絹のような黒髪は街灯に照らされ、少し邪魔くさくて耳に掛けた。あどけない表情を固めて、鞄の紐を肩に掛けて、あなたに問いかけた。一緒に向かうなら、ちょっと安心……かも。】

  • 153付喪記者25/02/04(火) 22:35:35

    >>150

    ………

    【絶句。開いた口が塞がらない、とはこういう事を言うんだな。もっと早く気づいていれば、そんな考えが諦めにも近い自己嫌悪が、口の水分を奪う冷気と共に腹の中に巣食う。それが夢の中で誰かを殺すことを、桝は知っていた。】


    え、えー…とりあえず一旦、止めてちゃんと寝てくだせえ。今すぐです。

    【そんなことより彼の容態だ。疲労の要因がソレであることは明らかなのだから、止めさせるほかない。その間の周囲の危険はどうするかって?どうにかするさ、それで良い。事態が起きてから考えれば良いんだ。…普通に考えれば、短絡的すぎると分かるはずのことだけれど。少し前から知らぬうちに脳に食らいつく奇妙な楽観が、踏みとどまることを難しくしていた。】

  • 154Wetherby25/02/04(火) 22:39:34

    >>151

    はい。ちょ、ちょっと、ちゃんとやってみますね。

    【ぎちぎちと、音を立てそうなくらいに頭のねじを巻いて巻いて巻いて、そうしてぱっと手を離す。オルゴールの旋律みたいに、安定した流れが、手の内から生まれる。戦闘に使ったりするには、まだ工夫や努力が必要だろうけど、ひとまず感覚を掴むことは出来たようだ。】

  • 155二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:43:34

    >>152

    どうしようかな


    こっからのことは何も考えてなかったからなぁ…

    ついて行っていいなら…ついて行くけど

  • 156二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:44:46

    >>155

    【着いていくべきだ、と式神は言う】

  • 157剣崎司郎25/02/04(火) 22:45:44

    >>154

    いい感じだな

    【とりあえず第一関門は突破したようだ

    だが、ここから様々な呪術に発展させて行くには色々と苦難するだろう。自分だって術式の補佐ありでもこれなのだ

    どんな術式を、そもそも持っているのかもわからない彼女は自身の何倍も苦労することになるだろうな…と考える】


    それじゃあ、しばらくは基礎の練習だな

    呪力の制御を完璧にしよう

  • 158二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:48:29

    >>156

    あーそっかぁ



    … … … えっ何!?

  • 159Wetherby25/02/04(火) 22:48:38

    >>157

    はっ、はい!がんばります…!

    【ふんす、と気合を入れ直して。術式については、うん、一旦無視して。少なくとも呪力強化っていうものが出来るようになれば、自衛には十分かな。とにかくこの感覚を忘れないうちに体に刻み付けておこうと、また呪力の流れを読み始めた。】

  • 160風鎌鼬25/02/04(火) 22:52:11

    >>153

    え、え?えっと、桝さんどうしたの??

    【自分が思っても見なかった反応を見て困惑と少しの不安が過ぎる】


    えっと…心配してくれてる…んだよね?

    ごめんね、余計な心配かけちゃった…大丈夫、僕は大丈夫だよ。

    ……ほら、風ノ声を解いたから。これでちょっと休むから気にしないで!

    【心配をかけるつもりはなかった。桝さんには薬袋さんのことだけに気にして欲しかったのに、結局自分という余計な心配をかけてしまったことに罪悪感を感じる。

    …ただ、風ノ声は解いたとしても自分の心まで変わるわけではなくて。何かあったらその時は桝さんのために……】


    『───嘘付き』


    ………え。


    【また、声が聞こえた】

  • 161二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:52:22

    >>155

    >>156

    >>158

    ……?

    どうかしましたか…?

    【えっなんで急に叫んだこの人……?訝しげに見つつ、少女は口を押さえて少しの間思案。して、口を開く。】


    わたしは、構いません。ついてきても、来なくても。

  • 162剣崎司郎25/02/04(火) 22:55:33

    >>159

    ああ、頑張れよ

    俺もアドバイスできるところがあればアドバイスしてみるから

    【それだけ言って、彼は再び静観を始める。余計な言葉は集中を乱すだけなのである

    呪術に関して彼が教えられることはかなり限られている。なにせ彼は呪力強化と結界術、そして生得術式だけが扱えるものなのである。呪力強化ならともかく、かなり感覚に頼りきりな結界術、人それぞれで違う術式などもはや論外だ

    なにか他に教えられることがあるとすれば、剣や武器の扱いぐらいだろう】

  • 163二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:55:36

    >>161

    …あぁ…ごめん……

    ついて行っても良いかな…まぁいるだけで自分は自由行動してそうだけど…

  • 164二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:02:52

    >>163

    わたしは全然、大丈夫です……!

    【問題なし!オッケーです!と。】

  • 165二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:05:04

    >>164

    良かった…

  • 166二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:09:44

    このレスは削除されています

  • 167二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:12:22

    >>165

    じゃあ……、あ、えっと、お名前を聞いても良いですか?別に本名とかじゃなくても良いです!その、コードネームみたいな……?

    【曰く、言葉として自分の意思で名前を伝えてしまったら、もしかしたら危なくなることもたるらしいから、と。かつてコミュニティで出会った芳田さんがそう言ってた。】

  • 168泡のクラゲ使い25/02/04(火) 23:12:30

    ……寒。もういよいよ冬って感じ
    【最近ますます寒くなってきたなって思いながら身体を震わせて目の前にあるものを見てる。
    肉片…食べ残し?あるいは余りとでもいうのだろうか。明らかに剥ぎ取られてその大半が材料になったであろう人「だったものが」そこにはあった】

    (どう考えても呪霊か泳者の仕業だよね?これ。そういう術式と見ていいけど…)
    敵討ちとかは他人だしどうでもいいんだけど。これでも呪術師だしね。見て見ぬふりは出来ないか。
    …何よりお姉ちゃんならほっとかないだろうし

  • 169二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:21:13

    …それにしても、本当に厄介なことに巻き込まれたなぁ…絶対姉ちゃん家で心配してるって…
    【バイクに跨った男性が、結界を眺めてそう呟く
    殺し合いなんて冗談じゃないと辟易して、深い溜め息を吐き出した】

  • 170二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:23:24

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  • 171二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:23:26

    >>167

    コードネーム…? なんだろう…ちょっと待ってね…?

    【考え中】

  • 172二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:27:15

    >>171

    【待機の姿勢。適当で良いんだけどね…!】

  • 173二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:30:50

    このレスは削除されています

  • 174二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 00:04:35

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  • 175二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:56:01

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  • 176二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:00:44

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  • 177二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:54:33

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  • 178二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:56:31

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  • 179二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:23:46

    >>172

    目がちょっとオッドアイっぽい気がするからオッドアイ…とか…?

  • 180二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:35:11

    >>179

    オッドアイ……さん、じゃあ、アイさんって呼びますね!

    わたしのことは、……そうだな、うーん……“やどりぎ”とかで、お願いします。

    【ぺこりと頭を下げれば黒髪は揺れて、丸い後頭部が覗くことができる。丁寧なお辞儀をした後は姿勢を戻して、“やどりぎ”と名乗った少女は、灰の双眸を細めて笑った。】

  • 181二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:42:03

    >>180

    やどりぎさん… よろしくお願いします

    【コチラもお辞儀をして】

    呼び合えるとなんだか良いね…

    【ふふっと笑っていて】

  • 182やどりぎ25/02/05(水) 23:51:52

    >>181

    ……ふふ、うん!すごくそう思います!

    【ニコッと花が咲くように笑えば、自然と声をついてくる。ドッと気が抜けて、凄く体が軽い。何となく、安心したからだね。】

  • 183アイさん25/02/05(水) 23:58:27

    >>182

    体の力が抜けて…楽になってきた…

  • 184シャーマン25/02/06(木) 00:21:01

    【振るったハリボテの剛腕が胴に衝撃を貫通させれば
    屍と正者、互いの肉が潰れみじゃいた鈍い音と臓物が足元に撒って小規模に響き破裂したヒトガタが死肉に生る

    聳えた死肉の頂上、嬉々とまたコガネが鳴いた】

  • 185付喪記者25/02/06(木) 20:13:13

    >>160

    まっっっったく余計なんかじゃないでやすよ。その上で心配させたくないと思ってくれるなら、ちょっとじゃなくてたっぷり休んでくだせえ。

    【少年の肩をがっしり掴んで、真正面から。どう見ても「ちょっとは休める」程度で取れる疲労じゃなかろう。このまま抱え込んで、自分が拠点を出ている間に倒れでもしたら、それこそ相当な危険だ。死んだって可笑しくない。多量の煩慮を含んだ言葉は、ずんと重い圧を持っている。】


    …柊さん?もしもーし?

    【なにかを聞き届けたように意識を己から逸らす少年に驚き、桝は咄嗟に手を肩から離す。】

  • 186風鎌鼬25/02/06(木) 21:08:42

    >>185

    …ほぇ!?あ、えっと。ごめんまたぼーっとしちゃったかな?

    あはは…やっぱり疲れてるみたいだね。

    桝さんの言うとおりちゃんと休まなくちゃ…かえって邪魔になっちゃうかな。

    うん、それじゃあ甘えても良いかな?


    【あくまで自分自身はそこまで心配しなくても大丈夫だよ、と言うような表情で微笑んで。自らの術式も解く。

    その行動で自らの疑問と動揺を塗り消して】


    【『嘘つき』。一体自分が何の嘘をついているのかわからなくて。

    …あるいは本当は気づいていながら見ないふりをしているのか】

  • 187付喪記者25/02/06(木) 21:17:32

    >>186

    ええ。何かあったら起こしやす。ですから、安心して寝ててくだせえ。

    【ひとまず素直に休んでくれそうなことに、安堵の息を吐く。自分は最近しっかり休めているから、一日くらい寝なくても何とかなるだろう。にこりと優し気な笑みを取り戻して、少年の正面から右隣に移動し、そこに腰を下ろした。】

  • 188風鎌鼬25/02/06(木) 21:25:54

    >>187

    うん…ありがとう。

    何かあったら…起こし…て……ね………zzz


    【青年の横でゆっくり座り込んで一息入れる。一体どこまで疲労を溜めていたのか。あるいは気が抜けたのか。すぐさま寝息を立て始めた】

  • 189風鎌鼬25/02/06(木) 21:53:52

    【───夢を見た。いつもよく見る、過去の出来事を追憶する夢。
    周りには何も無い。あったはずの建物は鋭利な刃物のように量産されていて、血溜まりに染まった大地の上で立っている。
    自ら作り出した地獄の上で、ただ立っている】

  • 190二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:56:50

    >>184

    【コガネが宣言するその影、ふわりふわりと浮かぶ影がそこにはいて。何もすることはなくただ漂っていた】

  • 191剣崎司郎25/02/06(木) 21:59:37

    …今のところ、武装集団の姿は見えないな
    移動するなら今だが…
    【窓を覗きながら、思考を整理するための独り言を呟く。本当なら集団に襲われている人を助けるために動きたいところだが、今は同行者を優先だ
    術師自体、簡単な近代兵器でどうにかできるほど弱い存在ではない
    ならば少しはゆとりを持って行動しても悪くはないだろう。それに確実に守れる命があるなら、それを優先するというものだ】

  • 192二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:17:53
  • 193やどりぎ25/02/06(木) 22:20:54

    >>183

    え、それは……だ、大丈夫ですか……?

    【気を張ってたことに対しても。ドッと力が抜けたことに対しても。脳裏に浮かぶ友人は、時折このようなことがあったと言っていたような……そんなことを思い出しながら、笑みから一転おろおろと心配そうに見つめて】

  • 194アイさん25/02/06(木) 22:28:55

    >>193

    大丈夫大丈夫 まぁ実際はわからないけど今のは多分気を張ってたからだし?

  • 195やどりぎ25/02/06(木) 22:37:51

    >>194

    そ、そうですか…?

    【じぃっと訝しげな視線を送った後、その言葉を信じて姿勢を正す。気を張ってたのはお互い様だし、おそらく自分と同じだけだろう。よしっと気合いを入れ直す。】


    それじゃあ、街の方に向かいます?

    【そちらに行けば、連絡手段は取れるかもしれない。物資だってあるはずだろうし、行かない手はない。】

  • 196アイさん25/02/06(木) 22:50:28

    >>195

    街なら色々あるだろうし行きましょうか

    食料ほしいし

  • 197二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 00:04:01

    コガネ、コガネ!そっち抑えて!待ってほんと待って折れる折れる折れる
    【巨大竹コプターの作成は難航中、抑えても無理な所は無理!待って待ってと言いますが、木が言葉に応じて折れるのを控えてくれるわけもなく。ほぼほぼ中心辺りから、めきりと折れて倒れてくる。】

    ……こがねぇ!
    【ぱっと振り向き、恨みぶし。ねーあれこっちに倒れてきてんだけど!……そんな文句を言っていたら避けられる時もなく、そもそも何故か動けなかったからの恨み節。でも意外、助かったみたいだ。羽の部分がいい感じに作用して、ふと隣へ倒れ込んで行った。あぶないなぁ……】

    コガネぇ!なん、なにその顔!こっちの台詞だが〜??
    【コガネに顔なんてあるのだろうか、被害妄想からの台詞、自身の責任を認めたくないからの台詞、にも思えるようなことを指をさして言って。むっと頬を膨らませる。かわいくないぞー、つっこむ人間も居ないけど。コガネに色々言い終わったら、折れた木を手に取って、修正しよっか。がんばろう】

  • 198伝書桜25/02/09(日) 17:53:30

    はあ………こうも軍が多いと困っちゃうなー……
    もー、こないだざっくりやられて治して貰ったばっかだってのに
    ほんっと、困るわあ……

    【重苦しいため息をつきつつも、くるりと後ろを振り返る。
     どさりと倒れるカーキ色。
     差し色とするには、あまりに多い紅が地を染める。
     灰とカーキと赤と青。アバンギャルドな状況に兵も戸惑う。
     命を狩るには悪鬼羅刹も辞さぬ。
     桜は未だ舞う。】

  • 199     25/02/09(日) 20:07:47

    【黙々と立ち昇る硝煙が大気圏を目指して、地上には火の花が咲き乱れる。火煙が立ち込めた周囲は爆発した車に硝子の破片、燃えた常緑低木等、焦げを発生させては鎮火を待つだけの現状となる。中でも一等燃え盛る途轍もなく大きな薪──死骸は、木の枝の先端のように細めた腕を伸ばして、生き絶えている。火が回る度に泡を放つ液体状の体はドロドロに溶けて、付近のワゴン車の塗装や車輪を溶かす。冬に入る寒さに物怖じしない炎達は着々とセメントを焦がし、体液は道脇の排水溝へと流れてゆく。

    真っ赤と薄ら漂う焦げの匂いに鼻を摘みながら、また肌を焼く。上腕にまで侵食した火傷を持ったその人物は、ただ目の前の敵の散り行く様を眺め続ける。指先の皮膚が燃えて裂けて血が出ようとも、顔にまで火が移って火傷したことも、アドレナリンが分泌された体が五感や痛覚を機能させないことも、全てを気にしないまま。雄叫びも小さくなった生命体、もとい呪霊は体躯を蒸発させて上空へと消失し、巨体も消え去れば残るのは硝煙と惨状の残骸だった。】

  • 200二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:08:36

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