- 1二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:36:52
- 2二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:37:07
- 3二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:37:50
- 4二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:38:04
- 5二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:38:24
- 6二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 22:49:33
【只今の時系列】
・米軍突入後 恐らくもう深夜ではない
【追加されたルール】
・泳者は他泳者の情報──“名前”“得点”“ルール追加回数”“滞留結界(コロニー)”──を参照できる。
・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。
(11以降はまだ追加されていないと思われる) - 7二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:14
ほす
- 8二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:15:30
ほしゅ
- 9二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:21:00
ほしゅ
- 10二次元好きの匿名さん25/01/28(火) 23:21:31
助けてって言ったら 助けてくれるかな
- 11物語の紡ぎ手25/01/29(水) 00:21:17
>>前195
ならばあの呪霊入りの女児との縛りも不満だったということか?
【だからか、最近の貴女の戦い方に少し欲求不満の解消の気が見えたのは。と1人で納得する】
7点についてはそういうことか。まあ2人の可能性もあるだろうが…
どちらにせよ、5点刻みでないと良くない目で見られる事もあるだろう?私に渡しておいても良いのだぞ?
それに不運といったが私はそうは思わないな
【不用意に近づきすぎたのかもしれないが、エピローグで見られたのが風鶴の舞で良かったなとしか言えない。】
- 12風霊の舞姫25/01/29(水) 12:20:58
歩美さんは…ふふ、最初にあの縛りを続行するために行動を共にすると言われた時は驚きましたね。
あれはあれであの方達の成長を見ることができて楽しかったですよ。あくまで稽古という形でしたが。
いつか、何のしがらみもなく舞うことが出来る日があれば良いですね。
【今果たしてどこまで成長しているのか。そしてこの舞台が終わるまでにその機会が来るのか来ぬのか。行く末に思いを馳せながら】
点数は構いませんよ。どう思われようが気にしないので。
薮藁は気になるので?
【点数の譲渡ルールがある以上最早何点であっても見られ方に関係はない。ましてはそもそも周りの目が悪くなろうと風鶴は気にしない。
むしろ薮藁はそういう考えを持っていたことに少し驚きながら】
- 13物語の紡ぎ手25/01/29(水) 18:01:01
- 14忍猪25/01/29(水) 21:22:01
ふぅ・・・色々見てきたが大変な事になってるでござるな・・・
- 15二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:36:07
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 21:53:27
遂に電池無くなった……じゅうでん、はできるわけないし……。元々圏外で連絡つかなかったとはいえ、どうしよう、心配掛けるどころじゃないし……。
【うむむ……と腕を組む。ムッとして悩ましげに頭を振るけれど、打開する策は思いつくことはない。仕方ないとして、セーターに付着した埃を払い、鉄の板を入れて学生鞄を抱える。】
安全な人たちと居られれば良いんだけどなぁ……前みたいに……。
【偶然、襲われて散り散りになってしまったけれど。肩を落としながら、外気に触れて建物外へ顔を出す。状況も知った今なら、死なないことが最優先。異常空間にはちょっとだけ慣れているとはいえ、死に近しい場所にいたいわけではないこの少女。一握りの恐怖心を抱えて、一歩一歩と足を動かした。】 - 17付喪記者25/01/29(水) 22:00:48
コガネ、あれを。…ええ、薬袋さんの情報です。
【伸びをしながら、ルーティーンとして一言コガネに告げる。今日も、いい目覚めだ。体に残る浮遊感にすら、一抹の爽快さを覚えるほどに。一面の空の青が窓を突き抜けて、コガネの単眼とカメラレンズに跳ね返って、水晶体を貫いていった。】
…もう大丈夫でやす。ありがとうごぜぇやした。
【言の葉に応じコガネは表示を引っ込める。肺いっぱいに深呼吸して、被っていた上着をばさばさ振って、袖を通し直して。さて、今日は何をしようか。何だって出来そうなくらいに元気だ。元気なんだ、と思う。うん、間違いないね。】 - 18 25/01/29(水) 22:08:58
「……あれ、今日出るのか?」
「そうさせて貰う。傷は大分癒えたしな。」
「そうか。荷物持った?包帯とか、水とか、あとは……」
【遠出する子供を心配する母親のような様子で、抱えた背負い鞄のチャックをあげて中身を確認する女性。なんだコイツ……と奇妙なものを見る目で視線を向けながら、大丈夫だと一蹴。随分と情が深いのだなと思案して呟くと、首を傾げられた。何故。】
「あんま怪我するなよ?もしも知り合いに会ったら、包帯だらけだと驚かれるぞ?」
「それは、そうなのだが……怪我をしないことは保証できん。そう言うものなのでな。」
「そういや言ってたな、そんなこと……。」
【難儀なもんだと頭を抱えながら、首を振る。切り替えて今一度少女を見れば、幾分かマシになった青白い肌とガーゼが見える。腕の包帯も無くなって、汚れの少ない服が身を包む、そんな容貌。ニッと微笑んで、女性は手を振った。】 - 19りょう25/01/29(水) 22:12:01
- 20 25/01/29(水) 22:14:05
「じゃ、また会えたら宜しくな。」
「その時には私では無いだろうが……まあ、またいつか。」
【少女は不意に右手を挙げる。憑き物の取れた顔で笑みを形作り、うっすらと微笑む。目の前の女性に倣って手を振り返すと、すぐに背を向けて歩き出した。】
「淡白だなぁ……受肉型ってそういうものか?」
【実際、どうなんだろう?疑問に思いつつ、女性も斧を提げて外へ出る。向かう先は先の少女とは真逆の方向。少し振り返って目線を移すと、既に小さくなった灰髪が見えた。】
【多分、これで最後。二度と会うことはないだろうし、会えないだろうね。】
- 21忍猪25/01/29(水) 22:30:09
- 22りょう25/01/29(水) 22:43:07
- 23風霊の舞姫25/01/29(水) 22:44:31
- 24忍猪25/01/29(水) 22:48:45
- 25りょう25/01/29(水) 22:49:37
- 26物語の紡ぎ手25/01/29(水) 22:49:39
- 27風鎌鼬25/01/29(水) 22:50:31
……
………ぁ。桝さん…おはよう…
(…よし、今日も頑張ろう)
【桝さんが起きた気配を受けてようやく目覚めた。やはり心なしか目覚めが悪くなっているような気がする。どうしてだろうと思いながら今日も術式を使って】
- 28忍猪25/01/29(水) 22:56:28
- 29風霊の舞姫25/01/29(水) 22:58:14
- 30りょう25/01/29(水) 23:01:57
- 31二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:06:48
このレスは削除されています
- 32物語の紡ぎ手25/01/29(水) 23:06:58
…なんでもない、ただのこれからの話だ
【どこまで見透かされているのだろう。そこばっかりは、長い付き合いとはいえわからない。でも、いつかは聞かなければいけないことだと謎に焦燥感に駆られてしまってもいる。】
- 33二次元好きの匿名さん25/01/29(水) 23:12:47
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- 34泡のクラゲ使い25/01/29(水) 23:48:06
暇。
…まあ暇なのはいいことなんだけど、暇。
【ベンチの上で暇つぶしにクラゲを周囲で泳がせている。これまで頭の変な泳者と言葉のわからない外国軍としか会ってなくてとにかく暇していた】 - 35臆病ロリ/悪霊(?)25/01/29(水) 23:59:38
うぅ…
【ぶるっ、と大きく身震いを。11月の寒さか、どこに敵対的な泳者や軍人、呪霊といった類がいるかわからないことに対する怖さか。おそらく両方だろう。】
先生を最後に見たあそこに行く途中に少し回り道したらファ○マがあるはずだからそこでご飯とか貰おう…
【なにか暖かいもので体を温めたいや…と】 - 36二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 20:55:33
………
【目覚めてから暫時が過ぎ、濃緑の髪を二つの団子にまとめた少女はむむむと唸りながら一つの画面をコガネと一緒にじいと見つめる。言って良いのかな、差し出がましいかな。伝えれば彼がどう答えるか、おおよそ予想はついているけど、あくまで予想で空想で妄想。過ぎていく時間が無駄に思えちゃうのに、話しかける勇気は起きないんだ。】 - 37忍猪25/01/30(木) 20:58:51
- 38りょう25/01/30(木) 21:02:12
- 39忍猪25/01/30(木) 21:12:30
- 40りょう25/01/30(木) 21:17:28
- 41忍猪25/01/30(木) 21:24:41
- 42りょう25/01/30(木) 21:29:14
- 43忍猪25/01/30(木) 21:32:26
- 44剣崎司郎25/01/30(木) 21:35:12
- 45二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:41:34
- 46剣崎司郎25/01/30(木) 21:46:11
- 47二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:57:51
- 48剣崎司郎25/01/30(木) 22:09:40
- 49二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:16:41
- 50二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:25:06
このレスは削除されています
- 51剣崎司郎25/01/30(木) 22:26:08
- 52二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:32:33
- 53剣崎司郎25/01/30(木) 22:39:19
- 54二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:49:55
…お父さん、なんですね。
【思うところがあるのであろう彼の声は、雨上の中にあまりにもあっさりと浸透する。だって、似ているから。僕と妹に。そこに、今も命があるかどうかだけが違う。重ね合わせてしまえば、視界が滲むのにそう時間はかからない。調理に集中するあなたが振り向く前に、ぐいと袖で拭った。】
……ぜ、ぜったい、生きて、無事で、会ってくださいね。……わっ、わざわざ僕に言われなくても、って話では、あるでしょうけど…
【僕が首を突っ込むべき話じゃないとも、ちゃんと、判断が、つくはずだけど。我慢できずに言ってしまった。何としても、って思いが先走って。べつに、自分が彼と彼の父の再会のためになにかできるわけでもないのに。でも、それでも、僕だって助けたかった、そうはできなかった、だからせめてあなたはって。そんな一瞬の激情を乗り越えて、か細いぶつ切りの声が「わざわざ」の先を付け足した。】
- 55剣崎司郎25/01/30(木) 22:59:54
…爺さんなら大丈夫だよ
あの人はダメダメで、ロクデナシで、たまに過保護すぎることもあるけど…
俺がずっと憧れてるヒーローなんだ
だから…爺さんなら、きっと大丈夫だ
まあ、なんだ
そんな心配しなくたって平気だ
俺は死ぬつもりなんてないし、爺さんも爺さんで絶対に死なないだろうからさ
【昔のことを懐かしむように、親へ向ける強い信頼を、彼は口にする
彼は自分の父親を心の底から信じているんだろうなって思えるような言葉だった
そんなこんなで話しているうちに、どうやら調理は終わったようで魚の味噌煮、野菜炒め、お米、インスタント味噌汁と言った料理が並んでいた
ちなみにデザートらしき桃の缶詰も置いてある
野外の即興にしては、なかなかのクオリティなのではないだろうかと心のどこかで自画自賛しつつ、少女に料理の乗ったトレーと箸を差し出す】
- 56一色さん25/01/31(金) 06:47:51
【己の手から発せられる熱波が塵を燃やし、粒子を伝って対象へと向けられる。極微量の炎がぶわりと其奴を覆い尽くした時、初めて視認する大きな塊がある。挙げる喚声と汚声に構わず火を出し続けて燃やすと、ゆっくりと巨体を地面に沈めて息を無くした。】
………ッた──
【また、火傷ができている。左手の指先、赤く染まった指が見えた。】 - 57一色さん25/01/31(金) 06:58:29
【指先を水に付けようとして、水が無いから口に含めようとして、辞めた。適当に処置をしなければいけないと語っていたのは、先の女性も此奴もそう。あと、此奴の仲間の──】
だれ、だったっけ 思い出せんな
【ぼんやりと薄れ、焔と共に飛んでゆく記憶が疎に消えてゆく。元より頭が良い訳ではないし覚えていた訳では無いが、もし出会った時それは拙いのではとも思う。】
まあ、良いか
【それでも、心が何かに満たされる。ほわほわと温かい感覚に包まれる。なら、別に良いかと思案してしまえば、燃え滓に目も遣らずに火傷の処置をした。とは言っても、包帯を撒き直しただけ。】 - 58二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:36:18
【歩き回り早三千里。蓄積される疲労と汚れに日常生活がどれだけ恵まれていたかを知る現在。肩掛けの学生鞄をリュックのように背負いながらあっちこっちときょろきょろ。はぁと息を吐いて、申し訳程度ににぎられたDX日輪◯を見遣る。】
景色がずっと変わんないや……電柱は折れてるし人は倒れてるし、血の臭いが絶えないし……。
スマホは本当に使えなくなっちゃったし……。
【生存報告もできない。元々電波届かなくなってメッセージも送れなかったけど!元気良く高らかに響く「ザパーッ!」を目の前に、虚無の顔を浮かべる。きょむきょむぷりんである。あ、部屋のぬいぐるみ、今どうなってるかなぁ……?】 - 59二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:54:32
…そう、ですか。…剣崎さんが言うなら、そうなんでしょうね。ふふ。
【「憧れ」の一言を、彼が言う相手なんだ。それならきっと大丈夫って僕も思えるよ。漂う味噌の香りにまた腹を鳴かせながら、安心からの微笑が漏れる。】
お、おぉ…!すごい、今あるもので、こっここまで…
【差し出されたトレーに目を輝かせ、口元を押さえて感嘆を。並ぶ品々はどれも食欲を掻き立てる瑞々しさを取り戻しているように、雨上の目には映った。貰ってばかりで申し訳ない思いは勿論あるけれど、こうして形になったものを頂かない方が失礼だろうし、何より本能には抗えない。トレーを置いて、ちょっと驚くくらいに大きく「いただきます」を口にして、箸を行儀よく持った。】
- 60剣崎司郎25/01/31(金) 21:05:06
- 61「も」な人25/01/31(金) 21:10:58
…多いな…
【死体多いな…と周りを確認中】 - 62二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:17:30
- 63剣崎司郎25/01/31(金) 21:27:42
- 64二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:41:19
- 65二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:50:01
【充電は切れたが一縷の希望に縋りたいがために、電源ボタンを押してはマークの表示を見て落胆。何処かにモバイルバッテリー落ちてないかなぁと視線を右往左往。スマホを振り回し振動。知り合いに見られたら引いた目で見られること間違いないだろう。ぶーん……と小さく呟き逃避していると、ガシッと何かの気配を感知した。】
……あ
【上げた左腕の先。桃色のカバーをつけたスマートフォンに掛かる鳥の爪。気づいた時にはぐいっと力を込めて引っ張られ、鉄の板を手放していた。】 - 66剣崎司郎25/01/31(金) 21:52:16
- 67泡のクラゲ使い25/01/31(金) 21:54:20
結界に入って数日ほとんど何もやってないな。
…渋谷での一件の時、自分はいなくて何もできなかったから、せめて何か出来ればと思ってきたけど。 - 68二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 21:55:26
- 69二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:01:44
- 70二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:04:07
……スーッ……はは、本当にどうしよう。
まず初めにどうするのが正解かなぁ……?
【人を捜す?スマホを探す?建物に篭る?別の場所に行く?分かんない!頭を振り回しながら呻きつつ、冷静になろうと吸って吐いての深呼吸。何も安心できないしできたとしても緊張と恐怖とその他で安堵なんて消え去るに違いない。多分今日の運勢は最下位だったんだ、きっと。】
………ひとを、さがそ……。
【絶不調最底辺下回る本日の心緒。もうどうにでもなれと自棄になりながら鞄を背負い、一歩ずつ前進した。スマホは諦めよう。二年の付き合いだったけど、良い働きをしてくれたよ……。】
- 71剣崎司郎25/01/31(金) 22:07:40
- 72二択術師25/01/31(金) 22:11:54
…はぁ…
【渋谷での一件、あのときの会話が頭から離れず
結局は「仕方ない」と割り切ろうとしてしまっている自分が居て更に無力感を感じ】 - 73二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:15:05
- 74剣崎司郎25/01/31(金) 22:28:38
- 75二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:35:24
- 76剣崎司郎25/01/31(金) 22:42:24
もし良ければさ、あの変な武装外国人集団が居なくなるまで一緒に行動しないか?
【元気を取り戻した彼女を見てホッとしながら、先程の言葉の続きを口にした
これは彼女への心配から来る提案であった。だが同時に本人でさえ気づいていないことではあるが、誰かと一緒に居たいという孤独を埋めるための行為でもあった
彼の頭が、「そんなことをしてもいいことはない」や「自身の警戒していない場所を警戒してくれるというメリットこそあるが、彼女である必要はない」という意見を出すがそれを突っぱねて言葉を話す
自身の境遇に彼女を重ねているのもあるのだろう。なんとなく、放っておけないのだと
そうして彼は同行の提案を持ちかけた】
- 77二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:54:57
ああ、あの、ぐ、軍の、ひとたちが…
【彼の指すものを思い返そうとすれば、海馬から這い出てくるのは、吐き気のするような血みどろの死の群れ。ゔ、と口を押さええづいて、顔を幾らか青白くする。深呼吸を繰り返し、ついにこみ上げる不快感を嘔吐することなく留まれた。容量を空け直した頭で、先ほどの彼の言葉を反芻する。あの人たちが居なくなるまで、一緒に、行動しようと。垂らされた蜘蛛の糸、なんて例えじゃ足りないくらいそれは明らかな救いの一手だったのだけれど。でも。】
…ぼっ、僕は、その、あっあんまり、お役には、立てない、でしょうし。け、剣崎さんは、ご迷惑じゃ、ないんですか…?
【それでも、負い目が重くって。雨上は震える声でこう問う。ああ、これじゃあ「それでもいい」の一言を待ちわびているみたいじゃないか。…実際、心のどこかでは、そう思ってしまっているのだろうけど。】
- 78剣崎司郎25/01/31(金) 23:05:54
- 79二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:11:24
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- 80二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:17:27
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- 81二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:18:49
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- 82二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:22:36
…そう、ですか。ええ、はい……
【ああ。本当にあなたはブレないなぁ、って勝手な納得をもって、雨上は行き場のない手で頬を掻く。その魂は、研ぎ澄まされた剣のように、まっすぐ、強く、美しく。そう、こんなひとだから、僕も信じてしまうんだね。】
【ツインテールを結んだあの子との、ほんの数日を思い出す。結局は、ああなってしまったのだけれど。過ごした日々までも辛い思い出に含んでいいだなんて思えない、思わない。】
僕も、ひとりは、いやです。…そ、その、だから。…お言葉に、甘えても、いいですか?
【だから、声に出して。僕だって完全に寄りかかってしまう気はない。ただ、立ち上がれないときに、肩を貸してくれる、そんな彼だから、伝えられる。あなたと話した時間はけして長くはないけれど、きっとあなたのためなら僕もめいっぱい頑張れる。そう信じて、揺れ動く瞳をあなたに合わせて止めた。】
- 83二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:24:38
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- 84剣崎司郎25/01/31(金) 23:32:37
- 85Wetherby25/01/31(金) 23:39:49
- 86剣崎司郎25/01/31(金) 23:55:48
こちらこそ、よろしく頼む
【握られた手から伝わる確かな暖かさを感じながら、少女に2回目となる受け入れの言葉を伝える
彼女に芽生えた微かな希望を、感じ取りよかったと安心した。これで彼女はしっかり前へ行けるのだろうなと】
- 87 25/02/01(土) 01:58:03
【ぐぢゅ、と。血の臭いが漂う。魑魅魍魎が蔓延る建物内で、呪霊が何かを啄んでいる。鳥が餌を求めるように近付いては肉を引き千切り、くちゃくちゃと汚い音を立ててまた貪った。そんなとあるビルの第一結界内。】
【ニタリと笑った鳥の呪霊が心臓を喰み、その人物の影も形も無くなる勢いで歯を立てて、また口に含む。筋が見えて血が吹き出し、凄惨で新鮮な尸を求めて鳥は嘴を突いた。化け物は手を握っては脳味噌を啜った。広がる血溜まりは鮮やかで、汚れている。ああ汚い、汚いね、あっけない、呆気ないよ。誰も気付かない、誰も見ない、消えちゃえば良い、こんなもの。】
【一匹が足を掴んで思い切り引っ張ると、グキッと骨が折れた。鳥の手羽先の関節部分を捻って折るみたいに取って、膝から下を舌で転がし、丸呑み。反対側の足も同じようにして、股関節から骨を外した。】
【そうして、終わり。食事が終わって残ったのは、狐のお面と黒い布切れ。】
【はい、おしまい。】 - 88付喪記者25/02/01(土) 18:14:48
―ぉ、っととと!危ないな、もう…
【ドンガラ、ガッシャーン。衝撃と共に棚の上からいくつかのガラス瓶が落下し、地面に叩きつけられその中身をぶちまける。慌てて飛ばしたカメラの肩掛け紐に掴まり空中退避。なんにもない所でよろめくだなんて。自嘲しながら、足で踏めなくなったその一帯から距離を取る。元気では、あるはずなのに。体の不調だってもう残っていないのに。…あの耳鳴りを、除いて。】
はー…今日はもう、戻りやすか。はは…
【今ので嗅ぎ付けてきた他の泳者が居たりしたら危険だ、ここは立ち去った方がいい。…もしかして、こういうのも彼は術式で感知していたりするのだろうか。ひとつの確信に近い疑念を抱きながら、生鮮食品のコーナーから立ち上る腐臭に眉を顰めがらんどうのスーパーの店舗を立ち去った。】 - 89二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 21:10:26
【右見て、左見て。はい、一歩前進!周囲から人の気配が感じられないので、少女は影からひょっこり顔を出して足を出す。廃れた道路に崩れた看板、突き刺さる幾多の瓦礫の数々……本当に現代日本?】
かえりたい……もう何日もここにいるけど帰りたいよぉ……!!
【DX日輪◯を片手にぶるぶると震え上がる。街は見たことがない、知り合いもいない、さながら狼に囲まれた羊である。助けて良い人!と願うけど、そう簡単にいかないのが現状。一先ず落ち着こうとアルプスの天然水を口に含んで、ハイ深呼吸。】 - 90二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 21:45:27
このレスは削除されています
- 91二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:05:10
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- 92二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:08:02
ぅわっ!?な、なになになに、なんかいる、なんかいる…!!
【両手でしかと握りしめるDX日輪◯をぶんぶんと振り回し、少女の周りを飛び回る蠅のような生き物を追い払おうと試みる。重みを増す学生鞄を投げ付けてベシッ!バシっ!と当たった感触にハッと顔を上げる。来ないで!と叫びながら追撃を重ねると、ブーンと羽音を鳴らしたそれは遠ざかっていった。】
なに、なんなの……?
【日輪◯を下げて、肩を落とす。もうやだ……と嘆きながら投げ出され鎮座する学生鞄を取りに行こうと足先を向けた。】 - 93シャーマン25/02/02(日) 08:47:28
【かの軍隊の襲撃で死に際に追い込まれかけた場所
肉を蓄え再び肥立ち世界に顕現した死体の山は、そぎ落とされた以前の躯、肉片へと解け崩れた屑を成る丈回収し、人皮に包んで吊り下げる形にその身に飾った
神律から権能の触れられる埒を越えた屍達の細片だが用途はある
彼女は
遠からず思考を手放す
そうして神意に呑まれれば、また死肉を創り、また寄り集まり、また、巨きく、巨きく】 - 94二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 21:24:24
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- 95二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 21:34:00
ぐーるぐるぐる……わーたしとあーなたでぐーるぐる
おてて繋いでお次の契り♪
………一緒にいるって言ってくれたのになぁ
【二人だけの歌遊び。あの子と私の秘密のお歌。でも、歌えなくなっちゃったや。だって、軍人さんに連れられて行っちゃったから。でも、あの子に手を伸ばせなかった私も、ひどいやつだ。】 - 96二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:28:26
はぁ、はぁ……さっき会った人錯乱してたなぁ、大丈夫だったのかな……。
【人の心配をする前に自分とも言うけれど。出会い頭助けてくれぇ!!と叫んだ男性に思わず突き飛ばして逃げてきてしまった。ほんのりと罪悪感の雨を心に降らせながら、桃色のセーターの埃を払う。次いで、ポケットからガサっと落下した学生証を拾い直して、言ちる。】
心配してるよね、お母さんとお父さん……。
それに……───
【あの時金木犀に見惚れていなければなぁ、と。無くしたスマートフォンのフォルダに入った橙の丹桂は、結局君に届けられなかったし。後悔して、ポケットに仕舞い、学生鞄の紐を腕へと通した。】 - 97二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:41:55
- 98二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:43:51
- 99二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:47:35
- 100二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:51:31
- 101二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:39:21
- 102剣崎司郎25/02/03(月) 21:49:36
…さて、どうするか
【窓の外を眺め、様子を眺める
今のところ武装集団は近くにいないようだが、それでも安心ができない。どちらにせよ未知の相手であることに変わりはない
それに現在同行している少女は、あの集団に対して何かトラウマを抱えているようだった。恐らく、誰かがあの集団の被害を受けたのを目の当たりにでもしたのだろう。薄々わかってはいたことだが奴らは友好的などではなくて、敵対的であるのだろうと彼は考えている】
…芙羽に腑央は大丈夫なのか?
【ふと、かつての同行者が頭によぎる。彼女たちの実力ならば大した心配をする必要がないように思えるが…それでも心配なものは心配であった】 - 103Wetherby25/02/03(月) 22:03:36
- 104二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:08:17
- 105剣崎司郎25/02/03(月) 22:15:21
ああ、ちょっと前まで一緒に行動してた仲間だな
【確かな実力を持った仲間たちだった。ふとしたきっかけで自然と離散こそしたが仲は悪くなかったと思っている
実力はちゃんと知っている。彼女たちが強いことなど彼が一番よく知っているのだ。なにせずっと側で見てきたのだから
心配ではないかと聞かれれば、心配とは彼は答えるだろう。しかし、彼は彼女たちを信じている
彼女たちなら生き残れるだろうと】
…あ。そういえば雨上
お前はどれくらい呪術のことを知っているんだ?
【同行者ならばある程度のことは把握しなければと思い、彼女に聞く
少女が呪術について無知ならば、聞いた話ではあるが自分が彼女に呪術を教える必要があるだろうなと考えながら】
- 106臆病ロリ/悪霊(?)25/02/03(月) 22:17:19
う…ああっ…まずいねお姉ちゃん…
見たかっちゃった…あわ…わわ…
【慌てふためき全力疾走。まだ殺す気はないらしくスモークグレネードが投げられてきた。】
ひゃあっ!!!
【呪力が暴発。ちゃんとした制御は術式解放でミミによるサポートが必須だが、いくら効率と出力が低くともある程度は呪力量でゴリ押せる。もちろん威力も効率もガタ落ちする上に、狙ったところに当たる訳ではないが。極論現代の異能も、確かに効率や出力は彼女の比にはならないが呪力量で圧倒するスタイルだし。】
い、今のうちに…
【手から呪力がレーザーのように飛び出て、それがたまたまビルの大黒柱に命中してしまう。ガラガラガラ…と崩落寸前のビルに敵も退避せざるを得ないようだ。】 - 107Wetherby25/02/03(月) 22:24:08
…そう、なんですね。…また、会えるといいですね。お互い生きて。
【はぐれてしまったのだろうか、と口元に手を添え思案する。たしかに心配、心配だけど。彼の顔を見れば、過剰に気に負う必要はないのかなって、そう思えた。】
じゅ、呪術、ですか…?…すっすいません、殆ど知ってることは、無い、です。
阿古谷さん…け、剣崎さんに会う前、一緒にいた人が、人形を動かしてるのは、一回だけ見せてもらったけど…
【一般家庭に生まれ育ち、呪霊もたまに視界に入る謎のモヤくらいにしか認識していなかった彼女には、呪術に関する知識も何もない。あの緋の少女も、別に詳しいわけじゃなかったし、なんとなくそういう話にはならなかったし。しょも、と眉を下げて、申し訳なさそうに苦笑した。】
- 108二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:25:56
- 109二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:30:52
- 110剣崎司郎25/02/03(月) 22:34:38
まあ、アイツらなら大丈夫だろ
…多分
【実力は、実力は信頼してるよ?うん
だけど前に日比谷先生から聞いた話だと、腑央と芙羽が共に行動しているとのこと
あのビビりコンビ、なんか変なことに巻き込まれてたりしないよな?と考えて苦笑い。なぜだか必死に逃げている2人の姿が脳裏に過ぎったが無視だ無視】
なるほど…呪術についてはあんま知らない感じか
…これは俺が他の人から聞いた話なんだが…
【少女の話を聞いて、呪術のことについて話し始める。彼女の話に出てきた阿古谷という名前の人形を操る人物にどことなく既視感を覚えたが、それに関しては一旦思考の端に追いやる
曰く、このデスゲームはある黒幕が開催した呪術による殺し合いの催しであると
曰く、呪術には呪力強化、結界術、式神術、反転術式など様々な種類があるのだと
曰く、世の中には呪力を扱えて呪霊を見て祓うことにできる呪術師と、呪力を扱えず呪霊も見えない非術師の2つの人種があるのだと
自身の知る限りのことを、目の前の少女に伝える】
- 111二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:36:40
- 112二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:39:06
- 113Wetherby25/02/03(月) 22:41:34
- 114気まぐれ放浪術師25/02/03(月) 22:48:42
……うーん。
……これは?
……ふーん
【ゆったりしながら何かを見て独り言をあげている】 - 115剣崎司郎25/02/03(月) 22:49:21
- 116風鎌鼬25/02/03(月) 22:55:36
…。
……。
………わっ!
【しばらくボーっとしてたが我に返って声が出る】
なんだろう、最近ちょっと気が抜けてるのかな…
だけど少しずつ周りの感覚がはっきりわかるようになってきた気がする!
【少しでも成長してるのかな?とか自分で思いつつ気を抜かないように頑張り続ける。
その代償に呪力の使用により疲労が溜まっていることには気がつかないまま】 - 117二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:05:50
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- 118二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 06:31:25
- 119二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 17:23:14
- 120二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 18:18:55
- 121二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 19:53:15
- 122Wetherby25/02/04(火) 20:04:04
- 123二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:08:50
【今日も今日とて最悪です!絶不調の毎日を過ごして早何日?兄が死んで何時間?人を殺して何分?しーらない!疲労は臨界点を突破して現在鰻登りに上昇中!気狂いみたいに辺りを走って逃げて転んで滑って血を流しての繰り返しだ!追手から逃げるように壁と壁の間をジャンプ!かーらーの、柵を掴んで窓から建物へ侵入!気分はアニメの中の強者!パルクールみたいだ!私ってこんな動きできたんだね!】
ハ、ハははハは……!!
【いっそ笑えちゃう!さて、お次は扉を開けまして右側からにゅっと生える化け物こと呪霊とやらの顔面に拳を捩じ込みながらぶっ飛ばし、すぐさまUターンそして逃走!逃げろ逃げろ、罪悪感や現実から!逃避の日々はまだまだ続くぞ!】 - 124二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:16:12
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- 125二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:18:25
【ヌッチャヌッチャとカエルの足音みたいな粘着音が後ろから響いてるけどもしかして拙い?万事休すの時も近い?最低最悪にヤバい?なーんて、平気平気!何とかなるって信じてハイまたジャーンプ!先月の少年ジャンプ読めてなかったな、帰ったら読みたいけどこんな状況じゃ生き残るのも一苦労!てか今どこだろうね?】
は、痛っ……!
【ガラスが突き刺さった!ずっと裸足で走り回ってるから仕方がない!靴は脱げるし足は裂けるしで人生のどん底にいる気分!気分じゃなくて事実だ!だがそれがどうした?ゴーイングマイウェイで走り動き逃げていればいつか報われる時は来る!そう信じて呪霊から逃げて逃げて逃げて逃げてハイ、地下に入って瓦礫の合間を潜って!段々足音は聞こえなくなってきたよ!さあ、あと少しで逃げられそうだ!】
- 126付喪記者25/02/04(火) 20:42:31
- 127二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:03:47
- 128二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:21:30
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- 129剣崎司郎25/02/04(火) 21:33:04
- 130二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:38:43
- 131風鎌鼬25/02/04(火) 21:41:21
- 132Wetherby25/02/04(火) 21:44:07
は、はい。こっこれが、剣崎さんの呪力…
【多少ぼやけてはいるけれど、それでも少女の目ははっきりその異物を認識できる。触れるのかな、とも考えたけど、形が危険そうなものだから実行するのは憚られて、中途半端に伸ばした手だけがその場に残る。引っ込めることもできずに、その場の思い付きで、自分の呪力をそこから出してみて不自然な動きに理由を付けようとすると。】
…お、おぉ…!で、出来ました、ちょっとだけ…!…あっ!
【手のひらから空間に広がるそれは、どうしてか靄と熱を纏っている。煙と言うよりか、蒸気に近いみたいだ。思い通りに動かせたことに少女が歓喜したのも束の間、あっさりとそれは宙に霧散してしまった。】
- 133二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:48:15
- 134付喪記者25/02/04(火) 21:52:29
- 135剣崎司郎25/02/04(火) 21:53:40
- 136二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:55:05
- 137二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 21:58:59
- 138二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:01:47
- 139二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:03:10
- 140Wetherby25/02/04(火) 22:03:36
あっ、は、はい。触らないでおきますね。
ほ、他より、って…ひとによって、個性みたいなものが、あるんですか?呪力にも。
【出しっぱなしだった手をさっと体の傍に戻して、改めてまじまじと彼の呪力を見つめてみる。鋭利な刃物のように、僕の目には映るけど。これは彼特有のものってことだよね。僕の呪力にも、あるんだろうか、そういうの。】
もうちょっと、集中、ですか…はい、が、頑張って、みます。
【ぎゅっと目をつむり両の拳を胸の前で握り、頑張るぞのポーズ。実際彼から離れた時、自衛できないと困るしね。ひとまず放出のしかたを学ぶように、さっきの通り手のひらに向けて念じる。出たり止まったり、間欠泉みたい。】
- 141風鎌鼬25/02/04(火) 22:05:41
- 142二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:06:19
- 143風鎌鼬25/02/04(火) 22:06:49
- 144剣崎司郎25/02/04(火) 22:12:19
それはわからんけど、呪力って個人の区別とかができるようだし俺みたいなやつは居ないとはないんじゃないか?
俺も呪術の世界に入って少ししか経ってないからさ
よくわかってないことが多いんだ
【さっきの話も、詳しい人に教えてもらっただけだしな…と言葉を付け足しながら喋る
呪力の個人差とかはよくわからない。でも鋭い呪力という実例があるのだから他にもちょっと特殊な呪力を持った人間はいるだろうと考察する】
………
【呪力を操る少女を黙って、観察する
彼女の集中を邪魔しないようにと、声は必要ない限りは出さないようにと】
呪力を出す時、なにかイメージとかしてみたらどうだ?蛇口を捻ったりだとか、スイッチを押すみたいな感じで
- 145二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:12:21
- 146付喪記者25/02/04(火) 22:14:28
…もしかして、柊さんって、ここに来てからずっと、術式使い続けてるんですかい?
【肌に感じた呪力に一瞬片目を瞑り、ここに戻る前に頭に浮かんだ疑念が正しいものだったとおおよそ悟る。「ここ」がどこを指しているのか、桝は明言しない。京都の地なのか、愛知で会った時か、このデスゲームに参加した時か。…どこであろうと。そんなに長い間呪力を操って、意識を研ぎ澄ましていれば。たとえ気が狂ってしまっても、なんら可笑しくはない。】
…いえ、何も。…誰か、周りにいるんで?
【その言葉を聞き届け、周囲を見回しながら耳を澄ませてみるけれど、響くのは自分と彼の声としつこい耳鳴りだけ。誰か、別の泳者が近づいてでもいるのだろうか。優しい声音は崩さずに、崩せずに、ゆるりと首を傾げた。】
- 147二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:14:53
- 148Wetherby25/02/04(火) 22:21:15
成程、です。そっか、剣崎さんも僕の妹と同じ、「かくせーがた」ですもんね。
【本職の呪術師でもなんでもない、ただの高校生だった人。話しているとうっかりそれを忘れてしまいそうになる。上げた顔をまた手元に向けて、集中力を高め直していく。】
イメージ、ですか?…うーん…ちょっと、い、いろいろ、試してみます。
【具体的なイメージがあればやりやすくなる、という言葉に納得の意を示すように頷きつつ。彼の言った蛇口やスイッチから試してみるけども、どれもどうもしっくりこない。思いつくものをかたっぱしから試していって、そして。】
…あ、こうすれば良かったのか。
【巻いたゼンマイから、手を離す。そのイメージが、彼女の感覚の鍵穴に、ぴたりと嵌るものだったらしい。】
- 149二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:25:56
- 150風鎌鼬25/02/04(火) 22:26:14
- 151剣崎司郎25/02/04(火) 22:28:20
- 152二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:29:11
- 153付喪記者25/02/04(火) 22:35:35
………
【絶句。開いた口が塞がらない、とはこういう事を言うんだな。もっと早く気づいていれば、そんな考えが諦めにも近い自己嫌悪が、口の水分を奪う冷気と共に腹の中に巣食う。それが夢の中で誰かを殺すことを、桝は知っていた。】
え、えー…とりあえず一旦、止めてちゃんと寝てくだせえ。今すぐです。
【そんなことより彼の容態だ。疲労の要因がソレであることは明らかなのだから、止めさせるほかない。その間の周囲の危険はどうするかって?どうにかするさ、それで良い。事態が起きてから考えれば良いんだ。…普通に考えれば、短絡的すぎると分かるはずのことだけれど。少し前から知らぬうちに脳に食らいつく奇妙な楽観が、踏みとどまることを難しくしていた。】
- 154Wetherby25/02/04(火) 22:39:34
- 155二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:43:34
- 156二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:44:46
- 157剣崎司郎25/02/04(火) 22:45:44
- 158二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:48:29
- 159Wetherby25/02/04(火) 22:48:38
- 160風鎌鼬25/02/04(火) 22:52:11
- 161二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:52:22
- 162剣崎司郎25/02/04(火) 22:55:33
ああ、頑張れよ
俺もアドバイスできるところがあればアドバイスしてみるから
【それだけ言って、彼は再び静観を始める。余計な言葉は集中を乱すだけなのである
呪術に関して彼が教えられることはかなり限られている。なにせ彼は呪力強化と結界術、そして生得術式だけが扱えるものなのである。呪力強化ならともかく、かなり感覚に頼りきりな結界術、人それぞれで違う術式などもはや論外だ
なにか他に教えられることがあるとすれば、剣や武器の扱いぐらいだろう】
- 163二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:55:36
- 164二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:02:52
- 165二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:05:04
- 166二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:09:44
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- 167二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:12:22
- 168泡のクラゲ使い25/02/04(火) 23:12:30
……寒。もういよいよ冬って感じ
【最近ますます寒くなってきたなって思いながら身体を震わせて目の前にあるものを見てる。
肉片…食べ残し?あるいは余りとでもいうのだろうか。明らかに剥ぎ取られてその大半が材料になったであろう人「だったものが」そこにはあった】
(どう考えても呪霊か泳者の仕業だよね?これ。そういう術式と見ていいけど…)
敵討ちとかは他人だしどうでもいいんだけど。これでも呪術師だしね。見て見ぬふりは出来ないか。
…何よりお姉ちゃんならほっとかないだろうし - 169二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:21:13
…それにしても、本当に厄介なことに巻き込まれたなぁ…絶対姉ちゃん家で心配してるって…
【バイクに跨った男性が、結界を眺めてそう呟く
殺し合いなんて冗談じゃないと辟易して、深い溜め息を吐き出した】 - 170二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:23:24
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- 171二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:23:26
- 172二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:27:15
- 173二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:30:50
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- 174二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 00:04:35
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- 175二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:56:01
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- 176二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:00:44
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- 177二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:54:33
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- 178二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:56:31
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- 179二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:23:46
- 180二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:35:11
- 181二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:42:03
- 182やどりぎ25/02/05(水) 23:51:52
- 183アイさん25/02/05(水) 23:58:27
- 184シャーマン25/02/06(木) 00:21:01
【振るったハリボテの剛腕が胴に衝撃を貫通させれば
屍と正者、互いの肉が潰れみじゃいた鈍い音と臓物が足元に撒って小規模に響き破裂したヒトガタが死肉に生る
聳えた死肉の頂上、嬉々とまたコガネが鳴いた】 - 185付喪記者25/02/06(木) 20:13:13
- 186風鎌鼬25/02/06(木) 21:08:42
- 187付喪記者25/02/06(木) 21:17:32
- 188風鎌鼬25/02/06(木) 21:25:54
- 189風鎌鼬25/02/06(木) 21:53:52
【───夢を見た。いつもよく見る、過去の出来事を追憶する夢。
周りには何も無い。あったはずの建物は鋭利な刃物のように量産されていて、血溜まりに染まった大地の上で立っている。
自ら作り出した地獄の上で、ただ立っている】 - 190二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:56:50
- 191剣崎司郎25/02/06(木) 21:59:37
…今のところ、武装集団の姿は見えないな
移動するなら今だが…
【窓を覗きながら、思考を整理するための独り言を呟く。本当なら集団に襲われている人を助けるために動きたいところだが、今は同行者を優先だ
術師自体、簡単な近代兵器でどうにかできるほど弱い存在ではない
ならば少しはゆとりを持って行動しても悪くはないだろう。それに確実に守れる命があるなら、それを優先するというものだ】 - 192二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:17:53
- 193やどりぎ25/02/06(木) 22:20:54
- 194アイさん25/02/06(木) 22:28:55
- 195やどりぎ25/02/06(木) 22:37:51
- 196アイさん25/02/06(木) 22:50:28
- 197二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 00:04:01
コガネ、コガネ!そっち抑えて!待ってほんと待って折れる折れる折れる
【巨大竹コプターの作成は難航中、抑えても無理な所は無理!待って待ってと言いますが、木が言葉に応じて折れるのを控えてくれるわけもなく。ほぼほぼ中心辺りから、めきりと折れて倒れてくる。】
……こがねぇ!
【ぱっと振り向き、恨みぶし。ねーあれこっちに倒れてきてんだけど!……そんな文句を言っていたら避けられる時もなく、そもそも何故か動けなかったからの恨み節。でも意外、助かったみたいだ。羽の部分がいい感じに作用して、ふと隣へ倒れ込んで行った。あぶないなぁ……】
コガネぇ!なん、なにその顔!こっちの台詞だが〜??
【コガネに顔なんてあるのだろうか、被害妄想からの台詞、自身の責任を認めたくないからの台詞、にも思えるようなことを指をさして言って。むっと頬を膨らませる。かわいくないぞー、つっこむ人間も居ないけど。コガネに色々言い終わったら、折れた木を手に取って、修正しよっか。がんばろう】 - 198伝書桜25/02/09(日) 17:53:30
はあ………こうも軍が多いと困っちゃうなー……
もー、こないだざっくりやられて治して貰ったばっかだってのに
ほんっと、困るわあ……
【重苦しいため息をつきつつも、くるりと後ろを振り返る。
どさりと倒れるカーキ色。
差し色とするには、あまりに多い紅が地を染める。
灰とカーキと赤と青。アバンギャルドな状況に兵も戸惑う。
命を狩るには悪鬼羅刹も辞さぬ。
桜は未だ舞う。】 - 199 25/02/09(日) 20:07:47
【黙々と立ち昇る硝煙が大気圏を目指して、地上には火の花が咲き乱れる。火煙が立ち込めた周囲は爆発した車に硝子の破片、燃えた常緑低木等、焦げを発生させては鎮火を待つだけの現状となる。中でも一等燃え盛る途轍もなく大きな薪──死骸は、木の枝の先端のように細めた腕を伸ばして、生き絶えている。火が回る度に泡を放つ液体状の体はドロドロに溶けて、付近のワゴン車の塗装や車輪を溶かす。冬に入る寒さに物怖じしない炎達は着々とセメントを焦がし、体液は道脇の排水溝へと流れてゆく。
真っ赤と薄ら漂う焦げの匂いに鼻を摘みながら、また肌を焼く。上腕にまで侵食した火傷を持ったその人物は、ただ目の前の敵の散り行く様を眺め続ける。指先の皮膚が燃えて裂けて血が出ようとも、顔にまで火が移って火傷したことも、アドレナリンが分泌された体が五感や痛覚を機能させないことも、全てを気にしないまま。雄叫びも小さくなった生命体、もとい呪霊は体躯を蒸発させて上空へと消失し、巨体も消え去れば残るのは硝煙と惨状の残骸だった。】 - 200二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:08:36
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