ここだけダンジョンがある世界の掲示板イベントスレ第237層

  • 1◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 19:28:23

    このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです

    書き込みの方針は以下を踏襲します。

    何もなし→メタ会話
    「」→セリフ
    ()→心情など
    【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)

    【イベント名】モンスターVSプレデター
    【日時】1月30日20:00〜
    【概要】
    文明圏より遠く離れた山中にて蠕黒獣オルム・ゴランが産声を上げた。巨獣はその貪欲さを持って暴虐の限りを尽くす……はずだった
    あるものは闘争本能のため、あるものは縄張りを守るため、あるものはたんに腹が立ったために。
    今、冒険者とは全く関係のない戦いが始まる!

  • 2◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 19:29:33

    本スレ

    ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第5910層|あにまん掲示板ゆっくり休むことが完治への近道……………暇な私、テンプレを>>2にある事をお知らせ…bbs.animanch.com

    魔物のキャラでクソデカボス魔物をぶん殴るだけのイベントです。あくまでどこぞで魔物と魔物がかちあって勝手に潰し合うだけです

    よってどれだけヤバい魔物でもSANチェック案件でもダンマスでも人類の敵でも構いません。

    1人何体でも出して構いませんしロストしようがいっこうに問題ありません

    ただし以下の設定に抵触する場合は要相談ないしご遠慮いただく場合がありますのでご相談ください

    ・GMではなく他参加者を攻撃する行為

    ・冒険者と強い関わりのある魔物

    ・冒険者ギルドと関わりの深いダンジョン関係者

    ・このイベントの成果を持って本スレ勢力への侵攻を企むような描写(人しれぬところでモンスターが戦ってるという設定の都合上本スレから手出しができないので、本スレに対して無敵ロールになる可能性がある)


    ストーリーなどあってないものなので途中参加歓迎


    20:00から開始、それまでは準備期間

  • 3◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 19:29:54

    【山脈に地響きが響く。生き物は近づく気配に我先にと逃げ出し、逃げ遅れたものは片端から食い散らかされ、握りつぶされ、踏みにじられていく】

    【蠕黒獣オルム・ゴラン。狼のような体は得体のしれぬ粘液に塗れ、決して空を飛ぶことのない翼を背負い、鬣のように蠢く触手を生やした魔獣。
    一度に一体しか存在せず、誰も生まれるところをみたことのない災害。どこから来たかもわからず、言葉を持たず、ただ衝動に従って蹂躙し食らい尽くす貪欲な怪物。
    それが刻々と犠牲者を生みながら移動していた――】

  • 4◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 19:30:27

    蠕黒獣オルム・ゴラン

    小山のように大きな体躯の怪物。一見して体のおおむねは狼にも見える。しかしその背には引き裂かれた翼を背負い、獅子の鬣のように首の周りをうねる触手が取り巻いている。毛も体表面から染み出す得体のしれぬ粘液にまみれていて、この怪物が狼とは全く別の忌むべきものであることを感じさせる。

    蠕黒獣オルム・ゴランは常に1体しか観測されず、どのように生まれるかは分かっていない。ただそれが恐るべき貪欲さと凶暴性をもっていて、資源にあふれる場所――豊かな生態系を持つ場所、ないし最悪の場合は都市――を目指すことは分かっている。
    その巨体にふさわしい破壊力はもちろん、無限に再生する触手を用いて「手数」を文字通り増やしてくる。
    背の翼は飛ぶ能力を持たないものの、叩きつけることで暴風を巻き起こす。
    とこのように強大極まりない怪物であるのだが、今回の個体はどうにも運が悪かったようだ……

  • 5◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 19:43:07

    以降質問、相談等はお気軽に
    オルム・ゴラン君は無効属性などはありませんが巨大不明生物的フレーバーを維持するため精神干渉、洗脳、コピー系の攻撃を場合によって無効化することがございます

  • 6好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 19:55:34

    立て乙です!!!オルム・ゴランは狼型だったのか……!!!

    そして了解しました!!!


    (本能:姿勢制御、二〇ほど左。)

    (理性:今日も平和。)

    (主人格:空をたゆたうのも飽きてきたわねー)

    【50m級の《閣天女》ソラオムニ、その縄張りである山の上空、km単位の積乱雲の巣の上】

    【優雅に宙を揺蕩い光エネルギーを体に貯めていた天女のような生物だったが、にわかに動きを止める】


    >>3

    >>4

    (本能:わたしたちの家の近くによく分かんないもんがいるよ?処す?処す?)

    (理性:縄張りに入ってこない限りはスルー推奨。当機は莫大なエネルギーを消費する)

    (主人格:へぇ……暇は出来なさそうね?)

    【補佐する人格……否、補佐する"細胞"×2の声に主人格は耳を傾ける】

    【暇の解消の予感に笑みを浮かべた】

  • 7夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 19:56:19

    (※スレ立てお疲れ様ですわ〜!コイツで参加希望ですわ〜!)

    (※事前に作成している配下のモンスターを連れてくる、という風なロールは大丈夫でしょうかしら!無理でしたらコヤツもまた"発生直後"みたいな感じになるかと思われますわ!)

  • 8一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 20:01:35

    参加希望です!
    先祖がケルベロスの狼の魔物で、自分と同族っぽい特徴があるとぶっ殺しにきます
    首は3つありますが、中央が大きく左右はネックレスか肩パーツじみて小さいです

  • 9シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 20:03:51

    立て乙ですー


    >>3

    >>4

    「大きい…お腹いっぱいになれるかな?」

    【遠くに見える巨獣の姿に食欲を刺激された人型の魔法生物はてくてくと移動を開始した】

  • 10◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:03:51

    >>7

    そちらは大丈夫です!あくまでオルム・ゴラン君の解明につながるような行為と本スレに直接影響しそうな行為がアウトな感じで……

    >>8

    >>6

    参加ありがとうございます!

  • 11夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 20:05:31

    >>10

    (※ありがとうございますわ〜〜〜!!!!!

    でしたらイベントが終わった後のコイツはサクッとレウネシアの聖女などにブチ殺されたみたいな感じで進めましょうかしら!)

  • 12◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:10:05

    必ずしも死ぬ必要はありません

    単純に怪物はどこかへ消えた、新たなる犠牲者を求めて……的な終わり方はOKです

    オルム・ゴランの素材を使ってすごい儀式をするとか配下にするとか、このイベント自体が何らかの準備になるようなことがなければそれで構いません

    理由としては>>2にありますが、設定的に人類の知らないところでという体裁をとる都合上対抗ロールを一切許さない形になってしまうからです

  • 13◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:11:34

    要するに古い時代のアニメ映画のノリですね
    ここだけで終わって本編に持ち込まない、単体で完結する感じの

  • 14一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 20:11:55

    >>4

    「ゴルルルルル……」

    【あれは狼か。狼だ。

    なれば殺さねばならぬと魔狼が塒を抜け出した

    同じ大地に二つの王が立つことはならぬ

    であれば彼奴は我が王冠を奪いに来たのであろう

    ―――狂った理念で狂った狼王が眼に炎を燃やす】


    ※大きさは大体10mくらいだからゴランよりはだいぶ小さいね

  • 15夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 20:12:48

    (※了解しましたわー!)

  • 16好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 20:13:04

    しまった…生息地が山の上空じゃ縄張りへの侵害がない……オルム・ゴランが入れないじゃん……!!?

    >背の翼は飛ぶ能力を持たないものの


    …………小山のような大きさだから、低層の雲には干渉できる……よね……?

    >>10

    こちらこそよろしくお願いします!!!


    >>8

    3人+αの多重人格は同族みたいな特徴に入りますか…?

  • 17一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 20:16:41

    >>16

    狼王なのであくまでも狼さんっぽいものに反応します

    バトル希望なら狼に化けたら襲いかかりますよ!

  • 18◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:20:07

    サクサク攻撃しちゃって大丈夫です

    次のオルム・ゴランの行動は20:50を目処に描写します


    >>16

    そこは都合よく目に入った気に入らねえ喧嘩売ったるでどうにかさせます(権限)


    >>14

    >>9

    >>6

    【蠕黒獣は己から逃げるのではなく、あまつさえ立ち向かおうとするものを認めて咆哮した。その音圧だけで蠕黒獣の付近の樹木が折れ飛び、大地が震える。

    首の触手が無数に「伸びた」。自分以外のすべてを敵か獲物とみなす凶暴さで向かって来る狼王や少女の姿の捕食者、雲の上のソラオムニまでもを叩き潰さんと粘液にまみれた触手が唸りを上げる!】

  • 19夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 20:22:16

    >>3>>18

    「きゅふっ」


    【巨体から逃げ遅れた黒獣-ブラックドック-が断末魔と血飛沫を上げながら踏み潰された。

    魔物としての生命力か、或いは重ねた年数から成る経験故か全身の骨が砕けてもまだ息を残してい】



    「ふふふふふふっ」


    【ぐりぐりと押し付けられたオルム・ゴランの脚が黒獣-ブラックドック-を"擦り潰して"殺した。

    ぐちゃぐちゃに、どろどろに。悍ましい程に血腥い屍山血河の地獄絵図。その中で歌うように大きく手を振って歩く"ヒトガタ"が存在する】


    【────── 見た目の年齢に不相応な淫靡さと邪悪さを湛えた、怖気を催す程に蟲惑的な少女。

    血の海に咲き誇る彼岸花めいた美しさの人を象り、然れども決して人ならざる"魔性"】



    【ぐちゃり、と。少女が伸びた触手に叩き潰されて果実めいて爆ぜた】

  • 20好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 20:25:52

    >>17

    了解しました!!!

    狼に似た形態…………鉤爪と毛はなんとかなるとして、後は耳と四脚……出るか獣orケンタウロスor狼人モード…!?

    ピンチになった時はたぶん後半になると思うので、その時はよろしくお願いします…!!!


    >>18

    了解しました!!!ありがとうございます!!!


    では……!!!

    【通常、ソラオムニは害意は少なく、普段は光合成をしている温厚な性格の者が多い】

    【しかし】


    (本能:縄張りの端への侵入を感知。攻撃開始。)【オルム・ゴランの伸ばした触手が、半固体となった雲の地上に近い端を吹き飛ばし本体に迫る。

    侵入者を感知し、帽子やマントや羽衣に一瞬で血のような紅い脈が奔る】


    (理性:落ち着け本能、ここは穏便に暴力で!)【腰から下のサザエじみた外殻とサンゴが肘や肩にも発現、その上をエラからの風と雷袋からの雷が覆い隠す】


    (主人格:あら、なかなか歯ごたえのありそうな敵じゃない……)【角隠しに覆われた額を突き破り、紫電を纏った漆黒の太い2本角が生える。

    目元を覆う組織にも脈打つ血の色のエネルギーが通い、眼球か紋章、捩じ曲がった植物にも見える図形が中央に花開く】



    【この個体は──────闘争を、狩りを、求めていた】



    (((合議:────侵入者絶許。ぶっ◯す!!!!!!)))

    「「「「「■■■ォ■■■■■■Ahhhhhhhh!!!!!!」」」」」

    【攻防一体の固形の雷雲、粘液を混ぜたので自在に操れるそれを長い片爪状に押し固めた異形の天女が】【無数の知的種族の叫び声を混ぜたような悍ましき咆哮を上げ────】


    「─────!」

    【血走った羽衣を背中で円状にしてシャボン枠の要領で大きく膨らませた粘液の泡に溜めたガスを爆破、反動での超長距離からの串刺しを試みる!】

  • 21シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 20:29:02

    >>12

    そうすると腹ペコさんは戦闘の流れで死亡しなければ次の餌を求めて姿を消す感じになりそうですねー


    >>18

    「…?」

    【小山ほどの巨体から振り下ろされた触手に対して少女の姿をした捕食者がスカート状の外皮の下から伸びた触手を横薙ぎに叩きつけると魔獣の触手は明後日の方向に弾かれいたずらに木々を打ち砕いた】

  • 22一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 20:31:36

    >>18

    【殺せ、殺せ、殺せ

    不遜にも表れたこの狼は立ちふさがるだけではなく、にょろにょろとしたものを伸ばしてきたではないか

    ああ、これは父祖たるケルベロスの背にのたうつ数百の毒蛇としてここを支配するのは我のほうが正当だとでも言うのだろう】


    「ガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

    【ならば我こそはより正当であることを教えて殺さねばならぬ

    その父祖を継ぐものたるにふさわしい地獄の業火で這い回る無数の蛇を焼き尽くして殺すのだ!】


    【くわっと開かれた狼の口から地殻に匹敵する熱量の奔流が放たれ、触手の群れを焼き尽くす!!】

  • 23一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 20:33:13

    とりあえず目の前に狼ぽいのがいなくなったら大人しくなるよ!

  • 24夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 20:37:59

    >>18

    「─────ねぇ、」



    【ぐちゃぐちゃの圧死体に成り果てた筈の少女が傷一つない美しい素肌を晒しながら満開に咲き誇る花のように笑った】


    【地を濡らした鮮血は静かに浸透していて、彼女の権能が励起する。御伽話曰く、『吸血鬼に噛まれた者は屍鬼-グール-になる』らしいが此度の真祖たる個体は些か違う】



    【隣に控える森角獣エッパゲンが常の先端から天然の“巨大化薬”を分泌した。

    普段は穏やかで怪我人を見れば急いで癒そうとする筈の魔法生物が、本来怒らなければ分泌できない筈の機能を何の感情も見せずに求められる侭解放している。その異様さは、或いは目撃者が人ならば理解できたかもしれない】



    『ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ───────ッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


    【森角獣エッパゲンによって巨大化させられた地中の植物は繊維の端から端まで真紅に染まっていた。

    鮮血である。誰のか?決まっている。"彼女"のだ】


    【地面を突き破って次々と植物が檻となって蠕黒獣の周囲を囲む。根が、枝が、幹が、全てが蠕黒獣を締め上げる為に凝集する】



    「私、アナタが好きになっちゃったかも♪」


    【きゃあ、とその頬を仄かに紅く染めて。何の躊躇もなく木々が鋼鉄をも捩じ切る怪力を発揮しながら蠕黒獣の全身を砕き殺すべく駆動した】


    【─────“吸血鬼”。】

    【夜の落とし仔、アナトラカル】

  • 25『ワイバーン』25/01/30(木) 20:42:10

    (※予想外に時間ができたので飛び入り参加させてもらいますわ〜!)


    【──人外の者たちが相争う、その上空。眼下に地上を見据え旋回する影があった】

    【それは、翼持つもの。鱗と甲殻に覆われた身体はしかしただ二肢のみを備え、多種の生命であれば前肢、あるいは腕と呼ばれる器官が位置する場所には双翼を広げる】

    【頭頂からはいくらかな角が生え、尾は長くしなやかで鋭い棘を備えている。鋭い牙の並ぶ口元からは炎が漏れた】


    【それは、「ワイバーン」と呼ばれる生物の一種。それもこの個体が属する種は、特に変哲もなくただ単にそう呼び表される──この個体もまた、故に"ただのワイバーン"だ】


    【ただ──数千を超える時を生き続け】


    【ある神話において"竜王"と呼ばれた存在を弑し】


    【戦いに明け暮れる最中、"天より星の欠片を降らせる術"を奪い取り】


    【十八の命を持つに至り】


    【獣から竜、精霊、異界生命、そして──神格に至るまで勝利し、生命を喰らい続けただけ】


    【"ただそれだけの"、ワイバーンである】


    >>18

    【ワイバーンは、それを見た。目障りであった】

    【故に──まず手始めに、口腔より放つ熱線にて攻撃を仕掛けた】

    【それは、着弾した大地を瞬時に"熔かす"灼熱。瞬く速度にて眼下の"敵"を狙う】

  • 26好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 20:43:19

    オルム・ゴランを除いて一番デカそうなのにこの中で割と一番能力が弱そうなソラオムニ……やはり生物ベースだからか…??いや生物かも怪しいけど


    >>20

    よく見たら触手に対処してない!!!

    雷雲を凝縮した爪で斬り焼き飛ばしつつ本体に突撃しようとしているということでなんとか……!!!

  • 27未確認飛行混沌生命◆jq97UJe.Eg25/01/30(木) 20:46:51

    (※たておつです、予定通りモッチョでいきます)

    (※オチを何も考えていない…死ぬのだろうか、普通に生殖成功してまたどこかへ飛び立つのだろうか)


    『モチョ………チョ、モチョ、チョ』


    【それは高高度を折れ線を描くように飛び交っていた】

    【それは波だけを見ていた、時間と空間の波】

    【それは座標を探していた、己を殖やすに相応しい瞬間】

    【例えるなら吹き溜まりのような流れ】

     

    『モチョ』


    >>18

    【鉛直方向…重力の示す先に、何か乱れを感じる】

    【それはゆっくりと下降を始めた】

  • 28◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:52:33

    >>20

    【触手は天空からの刺突にあっけなく貫かれ、爪先は蠕黒獣の首元まで届く――かに見えた。

    それを押し留めたのもまた触手である。無数の、新たに生えてきているかのようにすら見える触手がソラオムニの体を包み込み、まとわりつき、取り込もうとするかのように蠢く】


    >>21

    【凄まじい音がして木々が砕かれる。苛立ちの咆哮と友にさらなる触手がうねり、シミュラクラをぐるりと囲い込む。

    一方からの攻撃が弾かれるのなら、全方向から押しつぶせばいいとばかりに】


    >>22

    【表面を覆う粘液はいくらか炎を弱めるのに役立ったが、すべてを防ぎきれはしなかった。少なくとも狼王を狙った触手は焼けて落ちる】

    【蠕黒獣が怒りの唸り声を上げ、残った別の触手で「大地」を剥がし狼王へと叩きつける。なるほど岩はそう容易く燃えることはないであろうが……】


    >>25

    「GRooooooooooAhhhhhhhhhhhh!!!!」

    【蠕黒獣にはその異様さを感じ取るどころか、目の前の吸血鬼の意図を感じ取ることすらない。その目に映るは「敵」だけだ】

    【吸血鬼に向けて翼が振るわれる。決して飛ぶことのない、生命としてはあまりにも不合理な破壊のためだけの翼。動きだけで竜巻のような暴風が巻き起こり、その影に入ったすべてが圧し潰れる】


    >>25

    【左の翼が振るわれる。大量の樹木が砕けて散り、土砂とともに舞い上がり――熱線を受け止める「幕」となった。

    圧倒的熱量は舞い上がった塵芥を焼き、溶かし――そのため熱エネルギーを減じた。必殺の熱線は必殺になり得ず、蠕黒獣の脇腹を大きく焼き焦がして止まる】

    【またしても空からの攻撃にオルム・ゴランがひときわ大きく咆哮した。その音だけで空の雲が消し飛び、並の生物なら挽肉と化して落ちただろう」】

  • 29夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 20:53:32

    (※そう言えばですけれどもコイツは攻撃と求愛の区別が付かないのでフレンドリーファイア(※そもそもフレンドではない)を喰らったら速攻反撃するのでロールとしてコイツに喧嘩を売りたいとか戦闘したいとかありましたら全然やっちゃって下さいませ〜!)

  • 30◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 20:56:20

    >>27

    【まだ攻撃を仕掛けてこなくとも、近づくだけで蠕黒獣には十分に標的足りうる。何人かの触手が混沌生命を握りつぶさんとそちらへ伸びる】


    次回の動きはは大体21:20くらいになると思われます

  • 31シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 21:07:49

    >>26

    筋力と触手と毒しか無い腹ペコも居るので平気平気


    >>28

    「…味見、する」

    【全方位から迫りくる触手にシミュラクラもまたスカートの下からさらなる触手を繰り出し絡め取りブロックしていく。そして絡め取った蠕黒獣の触手のうち一本を引き寄せるとそのままスカートの中に引き摺り込み…食い千切った】

  • 32夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 21:09:31

    >>28

    「きゅふふふっ」


    【────圧壊する暴風が吸血鬼の許に届く頃には既にその『四倍』の距離を移動している。大きく外から回り込む軌道で機動して、薙ぎ倒された木々の残骸がその余波で十字に裂けた。

    眷属は先程の暴風に巻き込まれて微塵と化しているが、気にする事はない。ほら、もう蘇った】


    【森角獣エッパゲンが延々と“巨大化薬”を分泌して草木を生育させ、草木は注がれる薬液による変化を従容として迎えていた。

    全てが暴風によって“殺された”後に瞬時に復活しており、元の姿形を取り戻している。暴風の中に態と突っ込んでズタズタにされた吸血鬼も同様だ】




    【嗜虐とは、愛である。流血とは、愛である】

    【そのような形質の“真祖”であった】



    「あなたを食べてもいい?」


    【鮮血が大地を疾った。鮮血の分子間力を操作する事によって、竜鱗にも匹敵する絶対の硬度と融点を有する兇器が火薬式銃火器に可能な限界速度を超越した速度で蠕黒獣を襲った】



    【────捕食しようとしている。蠕黒獣オルム・ゴランを】

    【オルム・ゴランは無限の再生によって文字通りの手数を増やすが、アナトラカルは無限の再生と造血によって補給を要さない永久機関である】

  • 33好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 21:15:54

    >>27

    可愛い……!

    (本能:かわいい……)

    (理性:懐疑。なんだあいつ……?)

    (主人格:かわいい……)


    (合議:癒される〜……【ほわほわとしているソラオムニ…こんなんでも感性は乙女なのだ。どこから来た価値観かは不明だが】


    ……場合じゃないッ!)【慌てて触手へと意識を集中させる】

    >>28

    (本能:止められたっ!うぇぇ…にゅるにゅるして気色悪い……)

    (理性:ブーメラン:にゅるにゅるしているのは私達もだろ?)

    (主人格:そうか……本能、粘液と雷撃全開!細胞全員、『肩代わり』に備えて!これは女王たる私の命令よ!)【しばらくもがいていたが、全身がシャボンめいた粘液の泡に包まれる】


    (((合議:対抗!)))

    (主人格:んな触手で!)

    「■■■■■ォォオオ…………」【雷袋から紫電が迸り、全身に巡っていく】



    (主人格:私達が────)

    【可燃性のガスを詰めた泡が無数に肌や保護膜に張り付き、さらに触手の隙間からすり抜ける。自身の周囲に多く滞空するもの、本体へと飛んでいこうとするものがあるのを見届け】


    (主人格:────負けて、たまるかァァァ!!!)「ゴォアアアアア■■■■■!!!!!」

    【さらに半固体雷雲の爪を槌状に変形させると……振り下ろすと同時に、一気に雷霆を放出/ガス泡を起爆した────!】【自爆同然だが、受けたダメージを箇所の細胞に移転する《身代わり》で防いでいる】

    (ぐっはぁぁぁアアア!!?)(あべし!)(隣のやつが爆散した……俺はもうおしまいだ……)(免疫細胞のジョンが死んだ!?この細胞でなし!!!)(うおおこんな身体-せかい-に居られるか!!!俺は1抜けさせてもらうぞ!!!)【一部士気が下がり脱出した細胞がいる、その分だけ強度が脆くなるのがデメリットだ】

    >>31

    ありがとうございます!!!じゃあなんとかなるかぁ!!!よろしくなあ!!!


    ……でもその触手、何十越して何百mも違いそうなサイズのものを弾きますよね…??

  • 34『ワイバーン』25/01/30(木) 21:17:12

    >>28

    「────グォァァァァァァァァァァ!!!!」

    【咆哮。大地を揺るがさんばかりのそれは、己に向けられた"雑音"を掻き消した】

    【どうやらかの"敵"は抵抗するようだ。面白い】


    「シィァァァァァ……!」

    【興が乗った。どれ、その面を近くで拝んでやろう】

    【口元を嗤うように攻撃的に歪め、地に向け急降下を開始。二足と両翼にて大地を確と掴み、悠然と立ちはだかる】

  • 35二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 21:19:18

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  • 36未確認飛行混沌生命◆jq97UJe.Eg25/01/30(木) 21:20:44

    >>30

    【それは視覚というものを持たない一方で、極めて精密な空間認識能力を有していた】

    【何か、が接近している。此方への攻撃的意思を持って】


    『モチョー?チョモ、チョモモー』


    【円盤状の身体を回転させると、キュインと音を鳴らして加速し___しかし正確に___攻撃を避けた】

    【その逸脱した速度は襲い来る触手の追随を全く許さない】


    『チョモー、モ、チョモチョー』


    【飛び出た目玉のような部位をくるくると回す】

    【何もないはずの空間に力場が発生し、追ってくる触手をブチブチと潰そうとした】


    『モチョ』


    【触手の元であろう存在の“溜まり”を補足】

    【周りにも“溜まり”がある。空間の、存在の重みだけをそれで理解できる】

    【それはまだ静観している】

  • 37好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 21:24:53

    >>33

    泡を増やしてガード兼滑って触手から抜けやすくする、雷雲の槌の打撃+雷撃、泡の広範囲爆破で纏わりついた触手とあわよくば本体にダメージ

  • 38一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 21:26:57

    >>28

    【やはり殺さねばならぬ!この不届き者は我が目の前で領土を盗み取った!!】

    【さあ殺せ!殺せ!両の小さな頭が唱和する。此奴は我が領土を奪い、王座を獲らんと来たのであろう。だが王は我である。ならば彼奴は死なねばならぬ、殺さねば!】


    「うぉおおおおおおおおおおん!!」

    【放り投げられた地盤を怒りの咆哮の振動が周りの森林ごと砕け散らせた!

    盗られるならば諸共に!殺さねばならぬ、生かしてはおけぬ!】

  • 39◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:31:48

    >>31

    【一般的な尺度で言えば蠕黒獣の触手はその動きに大して硬すぎるし粘液には苦味がある。人類が食すには適していない……が慮外の怪物にどうだったかはわからない。少なくとも食い切れすらしない代物ではなかったようだ】

    【蠕黒獣はアプローチを変えた。相手ははるかに自分より小さく軽い。それはすなわち持ち上げる方には重量以外の抵抗がほぼかからないということだ。

    物理法則に従って絡みついた触手ごとシミュラクラを持ち上げ、近くの岩肌に叩きつけようと振りかぶる】


    >>32

    【すっぱりと、肩口が斬れた。粘液に塗れた毛皮の間から肉が見え――だが血は流れぬ。

    傷口の縁をずらりと白く尖ったものが縁取る。「傷口」は一つの「口」へと変貌を遂げていた】

    【大口が向かい来る吸血鬼を飲み込もうと開く。その中には鮫のようにずらりと牙が並ぶ】


    >>33

    「GOAAAAaaaaaaash!!!」

    【雷が蠕黒獣を焼く。ソラオムニを捕らえようとした触手がぼとぼと炭と化して落ちる。触手の群れはソラオムニを捕らえるのをあきらめ撤退する――その代わりに前足が叩きつけられる。丸太どころか大岩程もありそうなそれが】


    >>34

    「――――――!!!」

    【音とすら認識できぬ、ただの衝撃波も同然の咆哮と共に蠕黒獣はあぎとを開きワイバーンへと食いかかる

    立ちふさがるならば、食い破るまで】


    >>36

    【触手がちぎれ落ちる。残った部分はそのまま地に向かって落ちる。あきらめたか――そうではない。触手は手近にいたもの――森角獣エッパゲンを巻き取ると、混沌生命に向けて振り回した!】


    >>38

    【咆哮に剥がした大地が砕け散る。あるいは蠕黒獣の触手もいくらかその衝撃に押されて後退する】

  • 40◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:32:28

    ちと遅くなっちゃったんで次行動22:00くらい予定です

  • 41シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 21:32:31

    >>33

    パワーとスピードはかなりの物ですが蠕黒獣の触手に対しては軌道をそらしたり絡めて動きを制限したりと相手の膂力を利用している部分が大きいですねー

  • 42◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:34:41

    蠕黒獣くん無限の再生能力ではなかったりしますが損傷してもそこからある程度肉体が変化して動き続ける感じです
    傷自体はちゃんと負う

  • 43夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 21:36:11

    (※失礼しましたわ〜〜!!無限に再生する触手と書いてありましたので!)

  • 44◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:44:16

    あっ訂正忘れとるやんけ!!
    これは腹を切るしかありませんね間違いない

    触手に関してはガンガン再生はしますが倒されるボスなので完全ノーダメは良くねえかなって……

  • 45◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:46:20

    よし、触手は無限だけど本体は普通に怪我して変容することにしようそうしよう(泥縄)

  • 46夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 21:49:33

    >>39

    【─────ゾワリ、と血液が沸騰した。

    瞬時に連続して轟音が鳴り響き、その度に鮮血が地を濡らす。音を超える速度で蠕黒獣に肉薄しながら再生と造血を繰り返している。文字通りの血の海が独りの吸血鬼から湧き立った】



    「きゅふふふふふふ!!!!私を、"愛する"の!?とってもとってもとってもとってもとっても嬉しいなっ♪」


    【蕾のような唇を開く。小さな白い花のような牙を唇の隙間から覗かせながら、無数の血液が同じ工程を経て竜鱗めいた絶対の硬度と融点へと収斂する。

    軽く湖の一つや二つにも匹敵する質量の鮮血は一筋の血の流れと化した】



    「いっしょになろう!」


    【ジジジジジジジジジッッッッッ!!!!!!!と鮮血の魔鞭が大気と掠れて鋭い異音を奏で、蠕黒獣を裂くべく迫りながらも吸血鬼は嬉しそうにきゅふきゅふと笑ってその「口」へと突っ込んだ】



    【森角獣エッパゲンは下される指令を淡々と継続しながら触手に振り回された。吸血鬼の眷属となった事で得た半ば概念めいた不死性は心臓を白樺の杭で穿たれる以外の全ての殺傷手段を貶める】

  • 47シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 21:50:27

    >>39

    「悪く、ない」

    【呑気に味の感想を口にする捕食者は蠕黒獣の触手によって高く高く持ち上げられる。絡み合った触手は自らの動きも同時に制限しており抵抗する術のない矮躯は一直線に岩肌に叩き付けられるかに見えたが─】

    【ぶつり、と何かが裂ける音と共に黒ずんだ体液を撒き散らした捕食者は間一髪で窮地を脱する。自らの触手を切り離す事で拘束を逃れるも勢いそのままに投げ飛ばされた】

  • 48『ワイバーン』25/01/30(木) 21:51:24

    >>39

    【ほう。己に牙を剥くか。逃げずに向かってくるのか──】


    「──クァァァァ……!」

    【ならば、叩き伏せるのみ。強靭な翼を振るい、"ただ打ちつける"】

    【それだけの動作で空気が揺れる。まるで巨大な魔猪が城塞を粉砕したかの如き衝撃。並の生命であればたちまち弾け飛び血煙と化すであろう一撃が、"空気の壁を突き破る"快音を立てつつオルム・ゴランを襲う】

  • 49◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 21:59:30

    >>46

    【バツンと大口が閉じる。無数の牙が吸血鬼をすりつぶす――それで吸血鬼が死ぬならの話だが。

    蠕黒獣がそれを考慮することはない。降りかかるものはすべて砕こうとするのみだ】


    >>47

    【触手が離れた。蠕黒獣は標的を取り逃す――がそれを追う動きは今はない。なぜなら】


    >>48

    【もっとも注目すべき正面の敵にその注意が注がれているからだ。ワイバーンの羽ばたきに巨体が仰け反る。地響きを立てて巨体がたたらを踏み、次の瞬間には先ほど以上の勢いでワイバーンの喉元に食らいつこうと突進する】

    ※襲いかかってくるものは迎撃するけどひとまず届かないものよりは一番でかいワイバーン優先

  • 50一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 22:00:54

    とにかく相手が狼型なので何をしようがそうか!殺す!になってる

    >>39

    「ゥ゙ルルル………!」

    【まだ、また殺せていない。

    不遜にも目の前の狼はまだ四肢の一つも失わずに立っているではないか。

    これが我への挑戦と言わずして何と言う

    終わらせるには、そう、殺すのだ!】


    「オオォォォォォォンン!!」

    【10m近いとは言えオルム・ゴランに比すれば豆粒のような体軀が地を蹴り襲いかかる。己の何倍もある触手に、夜の星さえ貫くような牙で喰らいつくと思い切り引きちぎるべく体ごと振り回す!】

  • 51『ワイバーン』25/01/30(木) 22:06:05

    >>49

    【喰らい付こうとする刹那、オルム・ゴランは目にするかもしれない】


    「クルルァァ……!」

    【自らに向いた大口を開き、内に"熱"が渦巻く様を】

    【あるいは、真正面から吐きかけられる熱線を】


    (※熱線を吐いている間は止まるのでこれに対処されたら反撃を受ける)

  • 52未確認飛行混沌生命◆jq97UJe.Eg25/01/30(木) 22:06:22

    >>39

    『モーチョモ?』


    【何か“重み”があるものが振り回されてきた】

    【力場干渉では意味がないと判断したそれは回避に徹する】

    【依然として速さで此方が遅れを取ることはない】


    【いくつか“重い”溜まりがあるが、此方側へ敵意を持っているのは一つだと判断する】


    『チョモモモモモ』


    【では、他の重い溜まりは何だ?】

    【それは混沌とした状況を理解しようとしていた】


    (※フラットな性格と生態なので結果的に野次馬みたいなムーヴをかましている)

  • 53◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 22:07:53

    上で説明したとおりなのでこれ以後積極的に向かってこない相手には働きかけなくなります
    体が一つだからね、しょうがないね。分裂できないからね

  • 54夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 22:10:16

    >>49

    【ぐちゃぐちゃに、どろどろに】

    【─────小麦が粉挽かれるように美しい肢体が粉砕されて、しかし咀嚼を上回る速度で復元して形を取り戻す。魔鞭はまだ吸血鬼の手の中に有る】



    「きゅふふふふふふ……………それじゃあ、今度は私が"愛する"番だね?」


    【好き/傷付けたい。好き/喰らい尽くしたい。好き/殺したい。】

    【酷く素直な欲求に従って、大口に咀嚼されながら鮮血の魔鞭が街娘が絵筆を振るうのと同様に美しく廻された指先に追随する】


    【────蠕黒獣の内側で、魔剣魔具を上回る魔性の暴力が荒れ狂う。

    城壁を寸刻みに切り崩せるであろう"斬撃"が数十と重なって静かに撃発した】

  • 55◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 22:20:44

    >>51

    【オルム・ゴランは熱を見た。気づいた

    ――止まることはなかった】

    【爆熱、轟音。頭部の上半分が熱線の直撃で消し飛んだ。だが蠕黒獣は――倒れなかった。下顎がそのまま喉元に食らいつき、消失した頭部の断面に新たな牙が生え、首から直接口が生えたような姿に変わったそれは、少なくとも目論見だけはそのままにワイバーンの首元に食らいついた】

    【新たな目は、首の前面に開いている】


    >>54

    【暴力が内側から蠕黒獣を引き裂いた。それに耐えきれず右の翼が地響きを立てて地に落ちる】

    【尋常の獣なら即死するであろう暴力を受けてなお、蠕黒獣は生きている。切り落とされず、まだ身体につながった肉が片端から変貌を遂げる。腸に口がついて酸を垂らしながら吸血鬼に食いつき、肋骨が曲がって伸びて刃となり、断面が蠢いて新たな口を、目を、触手を形作り吸血鬼へ襲いかかる】


    >>50

    【狼王に引かれ、巨体ががくんと傾く。触手が引きちぎられて黒い粘液を撒き散らす】

    【蠕黒獣の残った翼が縦に振るわれる。暴風ではなく翼指の先端を用いて狼王を貫かんと走る】

  • 56シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 22:23:25

    >>49

    >>53

    了解ですー

    「ごはん…ごはん…」

    【投げ飛ばされた矮躯は残った触手で身体を庇ったが無傷では済まない。少女を模した疑似餌の首は捻じ曲がり両腕もズタズタに裂け体液が溢れ落ちる】

    【逆に言えば損傷したのは疑似餌だけ、故に捕食者は本能の求めるまま狩りを再開する】

    【ぺたぺたと蠕黒獣に向かって歩を進めながら戦闘の余波で倒れた樹木を触手で掴み上げると勢いよく巨体を目掛け叩き付けると同時に触手に付属する刺胞から動きを鈍らせる毒を注入する】

  • 57好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 22:24:56

    >>41

    なるほど……基本真っ向勝負なこちらとは戦闘スタイルから違ったのですね……納得……!!!


    >>39

    遅れました!!!すみません…!!!

    (主人格:よっし効いたぁ!あとはこのまま)

    (本能:なんか来るよ!)

    (理性:当機は左に旋k──────)

    【撤退していく触手に内心でガッツポーズをする主人格、しかし】


    (((あっ……

    【大岩程もある前足に対応しきれず────潰され】



    ……ぶなかった───!)))

    【なかった。正確には《身代わり》により全身のダメージを全身の各部位の一部に肩代わりしてもらったのである】


    (本能:いたいよーー!!!)

    (理性:「」)

    (主人格:ぁ…………全員、被害状況は!?)

    (全関節部被害甚大!)(肺胞が50%死滅!現在再生中であります!)(さっきからウチら-心筋-フル稼働なんですけどーもうマジ疲れた心停止しよ……)(もういっそのこと子胞の幼体をリソースに(((それだけは駄目!!!))))

    【ボロボロ、スカスカで満身創痍な身体を叩きつけられた地面から起こす偽天女】


    (主人格:ボロボロのようね……だけど、敵はまだ五体満足よ。もうひと踏ん張り……頑張って!!!)

    (頑張るの俺たちなんですけど…)(女王は口先だけだからいいよなー)

    【ぶつくさ全身から謎の言語を発しながらも、バキゴキバキンッッッと身体を変形させ】


    (主人格:獣モードよ!前足には前足を!!!)【折れた骨を貝のような外殻とサンゴ状の組織繋ぎ合わせ"雌狼のような"形態に変化、雷雲を集め巨大化させた前足を、叩きつけ】


    (本能:よくも…よくもよくもよくもよくも!!!眠っちゃえ────!!!)【ついでに睡眠欲を増進させる霧を、口内から解き放った】

  • 58二次元好きの匿名さん25/01/30(木) 22:26:28

    >>49

    【敵意らしき反応が薄れていく】

    『モ?』


    【害意はそう、溜まり同士でぶつかりあっていた】

    【それはようやく状況を理解し始めていた、抗争が起きているのだと】

    『チョモモ、モチョ』


    【それは混沌とした流れを好んでいた】

    【ヒュンヒュンと周囲を飛び回り、此方に攻撃をしたあの溜まりに攻撃を打ち込む隙を探っている】


    ※攻撃されないならむしろ此方からは下手に仕掛けない方針で行こう…モッチョは広範囲フィジカル攻撃には為すすべがないので接近戦では勝てにゃい…

  • 59『ワイバーン』25/01/30(木) 22:30:29

    >>55

    「クク、カカ──!」

    【喉元に喰らい付かれたワイバーンが鳴き声を漏らす。首──命にも迫り得るその傷に、苦悶しているのか?】


    「──ククカカカカカッ!!!」

    【否。むしろ逆、如何にも愉しむように嗤っていた】

    【頭部を消し飛ばされながらも喰らい付かんとする気概。現に牙を己に届かせた"敵"に、ワイバーンは高揚する。おお、己に傷を付けるほどの敵だとは!】

    【全くの望外。故に、ワイバーンは"敵"に敬意を表し】


    【自らに喰らいつく口元に、両の翼爪を滑り込ませる】


    「クァァァァ──!!!」

    【そして埒外の膂力を以て大口を無理矢理にこじ開けると──その内を目掛け、三たび熱線を放った】

  • 60夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 22:32:14

    >>55

    【ブチブチと繊維が千切れる音がする。

    酸によって吸血鬼の肌が溶解して、変容した獣の牙が骨肉を砕き血を啜る。絶えず再生し続ける吸血鬼は尽きない栄養であり、】



    「きゅふふふ……………ダメだよ。私が"愛する"番なんだから。あなたが私にくれた分だけ、いっぱいお返ししてあげるね!」


    【─────キンッッッッッ!!!!!!と甲高い斬裂音が響く。刹那の内に鮮血の魔鞭によって二十の斬撃が同一の軌道を描いて重ねられ、空気が同時にも等しき瞬間の内で爆ぜる音であった】


    【城壁を切り刻む斬撃が、二十。束ねられた果ては空間を断つにも等しき絶技なれば】

  • 61一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 22:42:30

    >>55

    【引きちぎった触手を振り捨てて、次は喉笛と狙った瞬間その上にオルム・ゴランの翼が落ちる。狂いし狼の王は翼の先端に地を砕いて地中深くへと叩き込まれて姿が消える。】


    「る"ぁ"お"ゥ゙ルルル………!!!」

    【しかし地の底から怒りの唸りとともに、砕けた大地から炎が溢れ出す。地獄の炎が逆流したような焔とマグマの間欠泉の中から背中を燃やした狼王がオルム・ゴランの翼端を噛み砕きながら躍り出る!】

    【我が父祖にもない翼を誇示するこの狼は、自らは地のみならず天も支配すると言っているに違いない

    殺せ、殺せ殺せ殺せ―――】


    >>57

    【――――なんということだ。もう一匹狼がいる。

    さてはこのデカブツとやり合う横からこの地を奪いに来たに違いない。

    殺せ、殺して、殺さねば

    我が領土に立てる王は一匹のみ

    ならば全て殺すのだ!!】

    「オオオオオオオオオオオオオン!!!」

    【狂った狼王は、目の前に表れた"新たなる簒奪者"を殺すべく地を蹴り、炎を渦巻かせながら好戦的ソラオムニへと殺到した!!】

  • 62一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 22:43:35

    違いないとかだろうとかで殺さねば暴走してる君なんだか狼王というかアルミホイル王では??

  • 63◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 22:45:13

    >>56

    【大木が脇腹に突き刺さり、毒が流れ込む。巨体ゆえにただそれだけで止めるにはほど遠いがさりとて全く影響がないわけでもない。

    ほんの僅か動きがずれて――】


    >>57

    【雷をまとった雌狼はそのずれによって何ものにも阻まれること無く直撃した。

    えたいのしれぬものが焼ける悪臭が立ち込め、左肩が大きく抉れる】


    >>61

    【残った翼も噛み砕かれ、熱に焼けて燃え落ちる】


    >>59

    【避けようのない熱線。内側から蠕黒獣は焼き尽くされ、消滅する――かに見えた。】


    >>60

    【皮肉にも吸血鬼の斬撃がそれを阻んだ。空間ごと胴が2つに分かれ、前半分が圧倒的熱量によって消失する。

    しぶとい魔獣でさえ即死がちらつく「下半身だけ」になってなお、蠕黒獣は息絶えていなかった。

    断面からこぼれ落ちた臓物が絡み合って新たな足を、目を、口を作る。尾が伸びて何本もの骨の刃が飛び出し、「腕」となる。

    もはや狼どころかまともな生物の姿ですらない。だがそれでもまだ、破壊しようと蠢く】


    そろそろ時間も遅いのでトドメタイムでーす

    ソラオムニの睡眠ガスは……シミュラクラの毒と一緒に足止めしたということで勘弁してください

  • 64好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 22:57:51

    >>61

    ありがとうございます!!!

    (本能:うわっなんか来たーー!!?)

    (理性:番を求めたか、あるいは敵と見做したか…後者だな)

    (主人格:急に理性らしいこと言うじゃん。たぶん飛べばどうにか……

    【雷雲を尾に着けて延長、巨大化させ、急遽全身に増設したエラから泡を吐き出し】



    なれ────!)

    「■■■■■Ahhhhhh────!!!」

    【悍ましい咆哮と横薙いだ雷雲の尾で怯ませようとしつつ、そして可燃性のガスを詰めた粘液の泡を起爆させようとしつつ、その反動と纏った浮く粘液で天高く舞い上がろうとする】

    >>63

    足止めも含めて了解しました!!!

  • 65『ワイバーン』25/01/30(木) 22:58:26

    >>63

    「オオォォォ……!」

    【なんともしぶとい敵だ。いいだろう】


    【"遊び"は、終わりだ】


    「────"μετεωρίτης"……!」

    【天を睨め付け、"咆哮"する。それはこのワイバーンがかつて簒奪せし一つの"言葉"】

    【──『天より星を降らせる秘術』を行使するための、詠唱である】


    【ワイバーンの命ずるまま、天が歪む。法則の外、そこに在るはずがないものを呼び寄せる】

    【それは、まさしく降る"星"である。赤熱して煌めき、空を一直線にかける輝き。音よりも速く降り、その質量と熱を以て敵を穿つ一滴】


    【一つの『隕石』が、オルム・ゴランの直上より飛来する】

  • 66夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 22:58:59

    >>63

    【"アナトラカル"は微笑みを浮かべた。

    未だ蠢く蠕黒獣を目の当たりにしながら与えられたたくさんの"愛"を思い返し、素晴らしい"愛"を返してあげなきゃと使命感に燃えた】



    【─────ガガガッッッ!!!!!!!!と山脈の地盤が砕く音が轟く。噴き上がる土煙と岩が彼方から迫りつつある。大地を裂断しているのは『塔』だ】



    「きゅふふふふ」


    【違う。“矢”である。高層建築にも匹敵する質量の土の矢が空気摩擦によって自然発火する速度で周囲を巻き込んで絶大な破壊を齎しながら直進する。

    その先には、蠕黒獣が】


    【例え距離が離れていても眷属とアナトラカルは常に一緒だ。数十kmも遠い彼方から吸血鬼の眷属と化した巨人の英雄の一矢が到達した。

    星をも滅ぼすような絶大な破壊の嵐が吹き荒れた】

  • 67未確認飛行混沌生命◆jq97UJe.Eg25/01/30(木) 23:00:42

    >>63

    『モチョ』


    【揺らいだ。今だ】

    【円盤を取り巻くように空間が歪む。それは魔力とか何か類のある力によるものではなくて、特異で変異で固有の現象】

    【加速、回転、加速、回転】


    『チョ』


    【刃のようにして射出されたその重力が、蠕黒獣の頭上から断頭台のように振り落とされる】

  • 68シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 23:04:36

    >>62

    縄張り意識って怖いですねー


    >>63

    了解ですーとはいえフィニッシュブローに映えるような攻撃手段は無いので

    【複数を相手取って暴れ回っていた獲物もようやく動きが鈍って来たようだ。捕食者は残された触手を使って蠕黒獣の巨体に馬乗りに抱き着き】

    「いた だきま す」

    【スカート状の外皮の内側に隠された口でその肉体を貪り始める】

  • 69一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 23:05:11

    >>63

    「る゙ゔぅぅぅぅあ!!」

    【なんと小癪な、この狼は狼で無い姿になって我を欺こうとしているではないか

    だが殺さねば!こいつが狼だったことを知っている。それくらいで逃すわけにはいかぬ。逃せばまた王座を獲りに来よう。殺すのだ!!】

    【王の叫びに呼応するように、その影が蠢いて次々と狼の姿が這い出してきた。角のあるもの、首の多いもの、大きいものに小さいもの。尾が長いものに人に近いもの――それらはすべて一匹狼王ディーガル・カンに喰らわれ、配下となった多種様々な狼達だ。孤独の王の配下はその影にしかいない。呼び声なくして我が前には現れぬ

    故にその前に立つ狼は敵である。王座を争う二つの王は1を決めるために殺さねばならぬ――】

    【殺せ!!狼王の3つの頭と無数のあぎとが夜空に殺戮を叫ぶ。すべてを千々に噛み砕いて、牙の波濤が進撃する】


    【地を踏むは孤独な狼王】

    【あとにはなにものこらない】


    ※オルムゴランは狼じゃないから配下にはなりませんよでぃーくん


    >>64

    「るがあああああああああああああ!!!」

    【浮かび上がる好戦的ソラオムニを追って狼王の叫びがこだまする

    殺さねばならぬ、逃がしてはならぬ

    だがこの体は空を駆けられぬ!

    殺せ、殺せと詠う両の首が炎を逆巻かせ、大気を"焼失"させる熱量の炎が天空に向けて放たれた!!】


    ※よけてもいいよ!

  • 70シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 23:06:46

    …余波で消し飛びますねこの腹ペコ

  • 71一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 23:09:28

    避けたら追わないよ狼じゃないから!
    なんなら影狼数匹くわえて食い逃げしてもいいよ!

  • 72◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 23:10:07

    君は察知して足一本食いちぎって逃げてもいいし一緒に蒸発してもいい

  • 73『ワイバーン』25/01/30(木) 23:11:04

    「まあウチ連続で十八回死なないと滅びんし」で好き勝手やってるワイバーンが周囲に配慮して加減などするはずもなく
    被弾してもいいしキレてもいいよ

  • 74一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 23:13:34

    キレても追っかけらんないんだ飛んでる相手は
    そして領土に固執してましたが実はこいつ管轄外が効きます
    縄張りから出ると興味をなくします

  • 75夜の落とし仔、アナトラカル25/01/30(木) 23:15:59

    眷属も含めて白樺の杭で心臓を打たれない限り不滅なのでフレンドリーファイアという概念がない吸血鬼なのだ

    多分コイツ自身も攻撃に巻き込まれてメチャクチャ死にますのよね

  • 76シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 23:18:19

    …じゃあ折角なので熱と衝撃波で身体を半分くらい炭化させられたけどもぎ取った足一本引き摺って逃げさせますねー

  • 77好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 23:28:01

    >>69(本能:あっ無理────)【流石に攻撃範囲が違う。急旋回したが、半身が掠って消し飛──】


    【否、大気をも消し飛ばすほどの炎は、上空の積乱雲、巣の大半を消し飛ばし"太陽光を地表まで届かせ"】


    (───危なかった…!)【《身代わり》でダメージを右半身の細胞組織に肩代わりさせて間一髪、それでもほぼ肉体は消し飛んだが】【咄嗟に左に反らした頭にあるコアはやられてなかったので光エネルギーを吸収し……急いで"ヒト型へと再生し変化"する】


    (本能:よくも巣を…しかし、今回は見逃すからな!)

    (理性:どの立場から言ってんだよ本能。勝てないし敵が増える…当機滅亡の危機では??)

    (主人格:まだ行けるッ!『あれ』をやるわよ…!)【本来に比べ脂肪が足りず薄く脆い胸元にある吸気口から自壊しながら酸素を取り込むと、さらに増殖した細胞の生命力を使い造り出した粘液を操作して】


    (((合議:大技)))【粘液と散り散りの雲が円形に整えられる。青空が、太陽の光が差し込む】【そこに張られたkm単位もの直径を持つ粘液の膜が】

    (本能:脳細胞!演算開始!)(理性:照準設置完了)(主人格:焼き飛べ────)

    「グルルルル■■■■■……」【とある世界の天体望遠鏡も真っ青の巨大なレンズになり】


    (攻撃:《蒼キ天網ノ疎ヨリ刺スハ光ノ杭撃》ァァァ!!!)

    「攻撃:ブルーホール・メルトレーザー」       

    【      ・・

     この日初めて言葉を発した偽の天女の頭上から、オルム・ゴランの身体へと。莫大なる熱と光属性エネルギーが収束する……!】

    【そして】

    (主人格:ここが生か死かの分かれ目……皆、力を貸して!!!)

    「刮目雷光砲への許可を申請 全細胞投票急速開始」

    「尾欠席、左後足承認、右後足欠席、生殖器欠席……【各部の血脈が一瞬輝き、次々と光を失っていく】

    ……東頭葉欠席、脳幹承認。投票終了。」【最後に両眼を覆う布状の組織が溶けるように吸収され、神々しい金眼と】


    「全会一致。投票協力ありがとうございます。コア露出。全エネルギー集中…【額の紋様に花開いた縦向きの第三の眼が、目も眩む血の色に輝き】


    《刮目雷光砲-オムニ・バースト-》」【莫大なる太陽光、さらにほぼ全エネルギーを込めて──熱量と雷、光属性魔力、傷口から都市状の謎物体が侵食するという怪光線を…三本の同心円状の衝撃波とともに解き放った!】

  • 78好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 23:32:47

    右半身を含めた全身の細胞1回ほぼ死滅、胴体も頭部もコア以外ほぼスカスカの重傷です。追撃を避けようと急いで急いでヒト型になりました

    そしてさらに全身のほぼ全エネルギーを使って切り札を撃つという……残りの細胞も反乱しそうな過酷労働…

  • 79◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 23:34:58

    >>69

    >>67

    【押し寄せる影狼を腕が、口が、新たな前足が迎え撃つ。噛み砕き、噛み裂かれ、新たな口が無数に開き――頭上から降ってきた重力にまとめて押しつぶされる】


    >>65>>68

    【さらにその上から隕石が飛来する。圧倒的な衝撃と熱量を持って迫りくるそれは後足に食らいついたシミュラクラごとすべてを灼き尽くす――かに見えたが】


    >>66>>77

    【遠方より放たれた巨大な一矢の着弾がわずかに早かった。それは残った蠕黒獣の身体を木っ端微塵に砕き、結果としてシミュラクラと後脚の1本を大きくはね飛ばした。】

    【直後、天空からの熱量が炸裂する。ちぎれ飛んだ後脚以外は砕け散り、焼け焦げ、塵芥と化した残骸すらオムニバーストの追撃を受け消失。

    その跡にはわずかな肉片すら残らなかった】

  • 80◆iV0sqIRWZo25/01/30(木) 23:35:34

    多分描写は忘れてないはず……無いはず

  • 81一匹狼王ディーガル・カン25/01/30(木) 23:45:02

    >>79

    「ぐるぅ………」

    【ついに敵は討ち果たされた。王座を狙いにきた狼が滅ぼされたことを確認すると、狼王の目の焔が消え、影の狼はまた静かに王の影へと還っていく。

    空に逃げた狼は気になるが、この身は空を駆けられぬ。追って領土を放棄もできぬ

    また来たときは必ず殺さねば……と狂った狼王は塒を目指し始めた】


    目の前から狼がいなくなったので沈静化

  • 82好戦的ソラオムニ◆UwIgwzgB6.25/01/30(木) 23:51:35

    >>79

    (本能:やったか……!?)

    (理性:フラグは立てちゃダメ!?)

    (主人格:生気反応喪失、目標…沈黙。私たちの……辛勝だ。)

    【尊い犠牲だった……と身代わりに消し飛んだ細胞たちに敬礼している三細胞。その後は身体の細胞たちの催促で、創り出した即席の雲の巣の中で揺蕩いながら再生を改めて始めた…まずは右心房からである】


    >>81

    (主人格:諦めていったみたいね…良かったわ……)

    【気配を消して…というよりほぼスカスカなので消えているのだが…ほっと吸気口から息を吐いた】

  • 83シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/30(木) 23:57:35

    >>79

    「逃げる、おうち」

    【辛うじて生命は繋いだものの損傷は激しい、当面の餌を確保して目的を達したのだから出来る限り早く立ち去るのが望ましいだろう】

    【残った触手で巨獣の脚を引き摺りながら捕食者は塒を目指し這いずって行った】

  • 84◆iV0sqIRWZo25/01/31(金) 00:03:16

    以上でさっくりですがモンスター大乱闘イベントは終わりとなります
    ご参加ありがとうございました!

  • 85一匹狼王ディーガル・カン25/01/31(金) 00:06:41

    お疲れ様でした!
    飛び入りでしたが楽しかったです

  • 86シミュラクラ◆.UIszdl3fc25/01/31(金) 00:07:56

    >>84

    ありがとうございましたー!

    触手バトル楽しかったです!

  • 87『ワイバーン』25/01/31(金) 00:09:00

    >>79

    【"敵"は潰えた。ならば最早興味は無い】

    【ワイバーンは翼を広げ、空へと飛び立つ。なかなかに楽しめはしたが、しかし──】


    【我が在処は、天空なのだから】


    >>84

    お疲れ様でしたー!

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