初騎乗初勝利が話題になってたので

  • 1二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 14:51:32

    現役のトップジョッキーの初勝利・重賞初勝利・GⅠ初勝利とその馬の生涯戦績を自分なりに調べてみた。
    (海外・地方からの移籍組は除く)
    スレ画は今年初騎乗初勝利した角田大河騎手とメイショウソウゲツ号

  • 2二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 14:54:55

    保守

  • 3二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:03:46

    まずはリーディングジョッキー歴代1位の18回 JRA最多勝利記録を持つ
    日本を代表するレジェンドジョッキー武豊騎手。


    初勝利:ダイナビショップ(87/3/7 阪神3R 4歳未勝利)
    戦績:22戦2勝[2-3-2-15] (武豊騎乗:7戦1勝[1-0-0-6])
    主な勝ち鞍:4歳未勝利 4歳400万下(鞍上:川端義雄)

    重賞初勝利:トウカイローマン(87/10/11 京都 京都大賞典)
    戦績:30戦5勝[5-4-3-18](武豊騎乗:3戦1勝[1-0-0-2])
    主な勝ち鞍:84年優駿牝馬(GⅠ)(鞍上:岡冨俊一) 87年京都大賞典(GⅡ)

    GⅠ初勝利:スーパークリーク(88/11/6 京都10R 菊花賞)
    戦績:16戦8勝[8-2-2-4](武豊騎乗:12戦7勝[7-1-1-3])
    主な勝ち鞍:88年菊花賞(GⅠ) 89年天皇賞(秋)(GⅠ) 90年天皇賞(春)(GⅠ)



    武豊騎手のデビューは87年の3月1日 その一週間後の3月7日の4歳未勝利戦ダイナビショップ号で初勝利を挙げている。
    重賞初勝利は同年10月11日の京都大賞典のトウカイローマン。
    武豊にとっては初の重賞制覇だったが同馬にとっては86年6月1日のジューンS(OP)以来、そして84年の桜花賞以来の重賞制覇であった。
    そしてGⅠ初勝利はお馴染みスーパークリーク。
    デビューから5戦目の阪神すみれ賞から乗り替わってから引退まで武豊が主戦騎手を務めた。
    重賞6勝うちGⅠを3つ獲るなど天才を天才にした馬という評価は伊達では無い。

  • 4二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:07:32

    期待

  • 5>>122/03/14(月) 15:22:17

    続いては角田大河騎手と同じく25年前にデビューから2連勝を達成した
    去年のリーディング4位でコントレイルを3冠に導いた福永祐一騎手

    初勝利:マルブツブレベスト(96/3/2 中京2R 4歳未勝利)
    戦績:10戦1勝[1-0-0-9](福永騎乗:6戦1勝[1-0-0-5])

    重賞初勝利:キングヘイロー(97/11/15 東京11R 東京スポーツ杯3歳S)
    戦績:27戦6勝[6-4-4-13](福永騎乗:13戦3勝[3-4-3-3])
    主な勝ち鞍:99年東京新聞杯 99年中山記念 00年高松宮記念、(鞍上:柴田善臣)

    GⅠ初勝利:プリモディーネ(99/4/11 阪神11R 桜花賞)
    戦績:10戦3勝[3-0-1-6](福永騎乗:5戦2勝[2-0-0-3])
    主な勝ち鞍:98年ファンタジーS 99年桜花賞



    デビューは96年の3月2日 初騎乗のマルブツブレベストで初勝利を挙げている。
    更に次の3Rのレイベストメントでも勝利をあげJRAでは2人目となるデビュー2連勝を挙げた。
    因みに初騎乗初勝利をユーイチに捧げたマルブツブレベストはその後勝利を上げることは出来なかった。

    重賞初勝利はこれもお馴染みキングヘイロー
    デビューから福永と共に無傷の3連勝で東京スポーツ杯3歳S(現在は東京スポーツ杯2歳S)を挙げる
    だがその後の活躍は皆さんも知っての通り……結果としてヘイローが勝った4つの重賞の内福永騎乗で上げた勝ち星はたったの1つであった。
    改めてデータにすると彼がキングヘイローに対して強い矢印を向けている理由が良く分かる。

    GⅠ初勝利はデビューから3年後の99年桜花賞のプリモディーネ
    ユーイチは初コンビとなった98年のファンタジーSで勝利を挙げている。
    桜花賞を勝ったプリモディーネ号は鞍上を福永祐一でオークスに臨む予定だったが翌週のレースにて落馬、オークスは藤田伸二騎手に乗り代わりとなっている。

  • 6二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:28:37

    >>3

    トウカイローマンは、テイオーの母の姉でありオークス馬。

    本来ルドルフと種付けするのはローマンの予定だったが現役続行したため、

    代役にナチュラル(テイオーの母)が選ばれた。

  • 7>>122/03/14(月) 15:36:01

    次も現役クラシック3冠ジョッキーの一人で気性難の駆け込み寺と呼ばれる

    ikzeこと池添謙一騎手


    初勝利:タヤスソシアル(98/3/14 中京1R 4歳未勝利)

    戦績:10戦1勝[1-2-0-7](池添騎乗:1戦1勝[1-0-0-0])


    重賞初勝利:トウショウオリオン(98/7/26 阪神11R 北九州記念)

    戦績:31戦6勝[6-2-1-22](池添騎乗:10戦2勝[2-1-0-7])

    主な勝ち鞍:98年北九州記念(GⅢ)


    GⅠ初勝利:アローキャリー(02/4/7 阪神11R 桜花賞)

    戦績:16戦3勝[3-3-3-7](池添騎乗:2戦1勝[1-0-0-1])

    主な勝ち鞍:02年桜花賞(GⅠ)


    デビューは98年の3月1日 その約2週間後の3月14日にタヤスソシアルで初勝利を挙げている。

    タヤスソシアルとのコンビはこのレースだけで、この馬にとって最初で最後の一勝はまだ新人であった池添ジョッキーが挙げたこととなる。

    重賞初勝利はデビューから約4か月後の98年北九州記念のトウショウオリオン。

    因みにオリオンとのコンビはこれが2回目だがこの時が池添騎手にとって初の重賞騎乗で人気は14頭中12番人気。

    その低評価をまだデビューして1年未満の新人ジョッキーが初重賞で覆したのである。

    当時のファンにとっては恐らく衝撃だったであろう。

    GⅠ初勝利は02年のアローキャリーの桜花賞である。

    >>1は調べる前は池添はデュランダルで初GⅠを挙げたと思いこんでたのでこれは意外だった(ちなみにデュランダルとのコンビでGⅠを挙げたのは翌年のスプリンターズSで池添にとっては2度目のGⅠ勝利)

    因みに「アローキャリー 気性」で調べたが同馬の気性に関しての話題は特に書かれておらず恐らく普通だったのだろうと思う。(違ったらごめんなさい)

  • 8>>122/03/14(月) 15:48:38

    続いてはこの掲示板で絶大な人気を誇るジョッキー 和田竜二騎手

    初勝利:エスティートップ(96/3/16 阪神1R 4歳未勝利)
    戦績:35戦1勝[1-0-3-31](和田騎乗:6戦1勝[1-0-1-4])

    重賞初勝利:サージュウェルズ(96/12/07 中山11R ステイヤーズS)
    戦績:41戦6勝[6-2-5-28](和田騎乗:20戦2勝[2-2-3-13])
    主な勝ち鞍:96年ステイヤーズS

    GⅠ初勝利:テイエムオペラオー(99/4/18 中山11R 皐月賞)
    戦績:26戦14勝[14-6-3-3](鞍上全て和田竜二)
    主な勝ち鞍:99年皐月賞
          00年天皇賞(春)・宝塚記念・天皇賞(秋)・JC・有馬記念
          01年天皇賞(春)

    デビューは96年の3月2日 その二週間後の3月16日にエスティートップ号で初勝利を挙げる。
    因みにエスティートップ号はその後リュージと5戦コンビを組むが勝利を挙げることが出来ず
    98年に大井に移籍、大井で8戦走るも勝利することなく同年に引退している。

    重賞初勝利は96年のステイヤーズSをサージュウェルズ号で制覇している。
    サージュウェルズは41戦中20戦を和田竜二は手綱を握っており
    和田ジョッキーにとっては最初の相棒、サージュウェルズにとっては後期の相棒となった。
    因みに和田ジョッキー曰くズブかったらしい。

    GⅠ初勝利は99年皐月賞 皆さんご存知テイエムオペラオーである。
    もうこの世紀末覇王については説明不要だろう。
    改めてみても乗り代わり無しで新人ジョッキーが挙げていい戦績では無い、劇物が過ぎる。

  • 9二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:49:44

    >>7

    桜花賞前のアネモネSで引っかかって行きたがる気性がでて、

    レースの前半-後半3ハロンが33.6-37.4秒となっているように暴走する面があったのはたしか。

    それをなだめる事ができて桜花賞を勝ったのだから、池添騎手の実力の片りんはこの時から見えている。

  • 10>>122/03/14(月) 15:50:09

    と、今から所用なので一旦離れます。
    また夜くらいに何人か書いていこうかなと思います

  • 11二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:51:58

    おつおつ
    やっぱりトップジョッキーは重賞勝利まで早いんだな

  • 12二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:53:01

    初騎乗初勝利!そんなこともあるのか!

  • 13二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 15:56:33

    武幸四郎騎手の話して欲しいな あの武豊の弟としてデビューしてのとんでもない初勝利 誰もが期待するよ

  • 14>>122/03/14(月) 18:28:11

    只今戻りました。

    新しい騎手を追加する前にそれぞれの勝利レースを挙げていきます。

    次の騎手からは勝利レースも見つけ次第一緒に上げていこうとおもってます


    >>3

    武豊初勝利:4歳未勝利 ダイナビショップ(3:14から)

    「ビジョンを見た時に差があったので勝ったかなと思いました」【武豊騎手 初騎乗&初勝利】

    武豊初GⅠ勝利:菊花賞 スーパークリーク

    1988年 菊花賞(GⅠ) | スーパークリーク | JRA公式

    福永初重賞勝利:東京スポーツ杯3歳S キングヘイロー

    1997 11 東京スポーツ杯3歳S キングヘイロー

    福永初GⅠ勝利:桜花賞 プリモディーネ

    1999年 桜花賞(GⅠ) | プリモディーネ | JRA公式

    和田初GⅠ勝利:皐月賞 テイエムオペラオー

    1999年 皐月賞(GⅠ) | テイエムオペラオー | JRA公式


  • 15>>122/03/14(月) 19:06:01

    2002年 桜花賞(GⅠ) | アローキャリー | JRA公式

    それと急いで投稿した為にあまり触れられ無かった為

    池添の初GⅠ馬アローキャリーについて追記させてください。


    アローキャリーは元々JRA所属では無くホッカイドウ競馬でデビューした地方馬。

    デビューから4戦はダートを走り4戦1勝 その後初出走となる芝1000mでは1分を切る57.2でコースレコードを記録。

    その後JRAに移籍し阪神JFに参戦、そこで9番人気ながら2着と好走。


    フェアリーSを4着、エルフィンSを2着と来て世界的名手のペリエ騎手を鞍上にトライアルのアネモネSに挑戦。

    オッズ2.3倍の1番人気に押されるもまさかの8着と惨敗。(>>9の通り気性が原因?)

    そこで鞍上はまだ新人であった池添謙一騎手に託される。

    調教師の山内氏は池添騎手に対し今までの逃げ戦法では無く、フィリーズレビュー勝利場のサクセスビューティの後ろに付けるよう指示。

    前走の敗退による評価の下落で桜花賞では13番人気であったが、池添は指示通りに逃げるサクセスビューティの後ろにつけ

    直線で足が鈍ったサクセスビューティの背後から外に持ち出して1と1/4馬身付けて勝利。

    重賞初勝利もGⅠ初勝利も低評価からの勝利というとんでもないことやってますねこの男。


    その後アローキャリーはオークスには出走せずローズステークスで再始動を図るも5番人気でまさかの16着。

    (どうやら秋に喉鳴りを発症したらしい)

    池添とはスワンSでコンビ再結成するも8着 そして同年のマイルCS18着を最後に引退。


    引退後は繁殖牝馬として故郷の矢野牧場に戻るも2006年に心臓麻痺で7歳という若さでこの世を去った。


    池添とはたったの2戦というコンビであったが、テン乗りそして気性難への対処と言った池添の才能の片鱗が垣間見えるコンビであった。

    そしてアローキャリー引退後の翌年彼は聖剣と出会いその才能を開花させることとなる……


    しかし、初勝利でこのガッツポーズは(嬉しいのは分かるが)流石にkmiっすね。

  • 16>>122/03/14(月) 22:19:03

    取りあえずトップジョッキー2名書いたけど、あまりに文章量を多く書きすぎてしまったもん……。
    取りあえず紹介するジョッキー、初勝利、初重賞勝利、初GⅠ勝利で小分けにして投稿するもん

    あとこのスレターボスレで建てたほうが良かったなと思ったけど、まあ建ててしまったのはしょうがないのでこのままでいくもん。

  • 17>>122/03/14(月) 22:21:26

    まず紹介するのは

    2016年にマカヒキでダービーを制し、30歳の若さで牡牝クラシック競争を全制覇

    2021年にはラヴズオンリーユーで海外初GⅠ制覇に現時点のリーディング1位 今最も勢いに乗る騎手。

    川田将雅騎手の初勝利馬・初重賞勝ち馬・初GⅠ勝ち馬を紹介していきます

  • 18>>122/03/14(月) 22:23:27

    初勝利:ホーマンルーキー(04/3/20 阪神8R 4歳上500万円下)
    戦績:19戦3勝[3-2-2-12](川田騎乗:2戦1勝[1-0-0-1])

    川田騎手のデビューは04年の3月7日
    その2週間後3月20日にホーマンルーキー号で勝利している。
    次走の出石特別(1000万下)でホーマンルーキーとコンビを組むものの6着。
    その後ホーマンルーキーは荒尾に移籍となり、1年後に引退。
    ホーマンルーキーにとって中央で最後の相棒となったのがまだ新人の川田騎手であった

  • 19>>122/03/14(月) 22:25:28

    初重賞勝利:メジロマイヤー(06/2/4 小倉11R 小倉大賞典)

    戦績:32戦6勝[6-5-4-17](川田騎乗:1戦1勝[1-0-0-0])

    主な勝ち鞍:02年きさらぎ賞(鞍上:飯田祐史) 06年小倉大賞典


    2006 2 小倉大賞典 メジロマイヤー

    重賞初勝利はデビューから約2年後の小倉大賞典。

    メジロマイヤー号とは初めての騎乗となる。

    16頭中11番人気という低評価であったが、好スタートからハナを取りそこから逃げ切っての勝利。

    メジロマイヤー号にとって1年10か月振りの勝利、そして02年のきさらぎ賞勝利から約4年振りの重賞制覇であった

    (当時のJRAにおける重賞最長間隔勝利記録であった)

    更に佐賀出身の川田騎手にとっても嬉しい地元九州での重賞初勝利となった。

    だがその後川田騎手とはコンビを組むことは無く、メジロマイヤーもこの勝利を最後に翌年引退している。

    因みにこの時、「メジロ牧場」の勝負服を「メジロ商事」の勝負服と取り違えそのまま出走してしまうというアクシデントが起きている。

  • 20>>122/03/14(月) 22:27:53

    初GⅠ勝利:キャプテントゥーレ(08/4/20 中山11R 皐月賞)

    戦績:20戦5勝[5-2-3-10](川田騎乗:9戦3勝[3-0-2-4])

    主な勝ち鞍:07年デイリー杯2歳S 08年皐月賞 09・10朝日チャレンジC(10年時鞍上:小牧太)


    2008年 皐月賞(JpnI) | キャプテントゥーレ | JRA公式

    メジロマイヤーでの重賞初勝利から2年後、彼は皐月賞で念願のGⅠ勝利を果たす。

    その時の馬こそがキャプテントゥーレ 父アグネスタキオン 母父トニービンという良血馬。

    元々デビューから3戦は武豊が騎乗していたのだが中山の新馬戦で斜行を起こし騎乗停止処分となってしまう。

    その代役として抜擢されたのが川田騎手であった。

    川田騎手との初コンビとなったデイリー杯2歳Sでは先行策で押し切り同馬の初重賞勝利をもたらす。

    その後朝日杯FSでは3着 翌年の皐月賞トライアルの弥生賞では4着。

    そして迎えた皐月賞 キャプテントゥーレは18頭中の7番人気であった。

    川田騎手とキャプテントゥーレ号はスタートからハナに立ち、昼まで降った雨により緩んでいた馬場を活かし

    スローペースに抑え込んでそのまま逃げ切り川田にとって同馬にとっても初のGⅠ勝利となった。


    その後ダービーに出走する予定だったが後に骨折が発覚、1年以上の休養を余儀なくされる。

    それから1年と4か月振りに鞍上川田を迎え関屋記念でコンビ復活 復帰戦は4着だった

    その次走、GⅢ朝日CCで堂々の1番人気に答え皐月賞から1年5か月振りの勝利となる。

    だがその後の4戦中3戦鞍上川田騎手を迎えるも勝利は無く10年のマイラーズCの3着を最後に乗り代わりとなった。

  • 21>>122/03/14(月) 22:31:29

    川田騎手についてはここまで
    続いて紹介するのは、今年で現役37年のベテランジョッキー。
    メジロライアン、ホクトベガ、セイウンスカイ等多くの名馬の主戦騎手を務めた
    横山家の大黒柱 ノリさんこと横山典弘騎手

  • 22>>122/03/14(月) 22:32:57

    初勝利:キオイゴット(86/4/29 東京12R 4歳以上900万以下)
    戦績:12戦1勝[1-1-0-10](ノリさん騎乗:7戦1勝[1-1-0-6]

    86年の3月1日にデビューしたノリさんだが
    初勝利はデビューから約1月半後の4月29日と紹介して来たジョッキーの中では遅い初勝利であった
    だが同馬が出走した12戦中7戦をノリさんが鞍上を務め
    初の重賞初騎乗となった函館記念もキオイゴットで出走している(結果は12頭中の12着)
    今まで紹介して来た騎手の中では初勝利馬と最も付き合いが長く、新人の彼にとっては初めての相棒であっただろう。

  • 23>>122/03/14(月) 22:33:55

    初重賞勝利:ソダカザン(88/12/4 中京11R ウインターS)

    戦績:27戦6勝[6-2-3-16](ノリさん騎乗:23戦6勝[6-2-2-13])

    主な勝ち鞍:88年ウインターS


    1988 12 ウインターステークス ソダカザン

    デビュー年はわずか8勝しか出来なかったが翌年には31勝と大幅に勝ち数を伸ばしたノリさん。

    そして3年目、彼は重賞初勝利を果たすこととなるそれがソダカザンである。

    ソダカザン号はデビューからノリさんが同馬の主戦騎手を務めていた。

    14戦5勝で初のOP昇格となって初戦のウインターS 同馬にとって初の重賞であった。

    ソダカザンは序盤は後ろからの競馬となったが、中盤から徐々に順位を上げていき

    そして最後の直線2番手で入り、前の馬を交わして1着でゴール。

    ノリさんにとってもソダカザンにとっても嬉しい初の重賞勝利となった。

    だがその後馬券内にも入ることなく、90年の11月の福島記念を最後に同馬は引退している。

  • 24>>122/03/14(月) 22:37:44

    初GⅠ勝利:キョウエイタップ(90/11/11 京都11R エリザベス女王杯)

    戦績:22戦5勝[5-0-0-17](ノリさん騎乗:14戦5勝[5-0-0-9])

    主な勝ち鞍:90年サンスポ4歳牝馬特別 90年エリザベス女王杯


    1990年 エリザベス女王杯(GⅠ) | キョウエイタップ | JRA公式

    ノリさんが初のGⅠ制覇を遂げた馬、それがキョウエイタップである

    デビューから2戦目の3歳未勝利で初めて手綱を取り勝利して以来、彼が主戦騎手を務める。

    オープン昇格を果たした次走のGⅡ報知杯4歳牝馬特別では2番人気に支持されるも10着と大敗。

    陣営は桜花賞の出走を諦め、OP特別の忘れな草賞に進み4着。その後GⅡのサンスポ4歳牝馬特別に進む。

    この時鞍上のノリさんは忘れな草賞2着だったダイイチルビーから騎乗オファーを打診されていた。

    しかし、彼はこのオファーを断り、キョウエイタップと共に2度目の重賞に挑む。

    このレースでの同馬のオッズは17.0倍の9番人気の評価でダイイチルビーは2.9倍の1番人気であった。

    陣営はノリさんに対して10番手に位置してほしいと指示したが、レースではキョウエイタップは最後方に位置。

    直線大外から怒涛の追い上げを見せ、一足先に抜け出していたダイイチルビー相手にクビ差で差し切り同馬の重賞初制覇を果たす

    このレースでオークスの優先出走権を認められるも初のGⅠは4番人気の6着と終わった。


    その後休養を挟み、重賞2戦挟むも結果を出せずエリザベス女王杯へと向かった。

    重賞勝利馬であったキョウエイタップだが前2走の影響か13.6倍の8番人気と評価を下げていた。

    大外枠18番からのスタートとなったキョウエイタップは再び後方で脚を溜め

    4コーナーからスパート切り、そして最後の直線を内から鋭く差し込み後続を引き離しての勝利。

    ノリさんにとって初めてのGⅠ勝利となったが、動画でもわかる通りゴールより手前で勝利を確信してガッツポーズをしてしまい

    これが元でJRAから戒告処分を受けてしまうこととなった。


    だがエリザベス女王杯での勝利以後は苦戦を強いられてしまい、掲示板にすら乗らない時期が続いた。

    しかし91年12月の牝馬限定戦のターコイズSで同馬にとって約1年ぶりの勝利となった。

    だがノリさんを鞍上に向かえることは無く翌年の3月を最後に引退する。

  • 25二次元好きの匿名さん22/03/14(月) 22:42:53

    Twitterで見かけたけどノリさんってデビュー2戦目に障害戦に乗ってたし苦労人なのかな

  • 26>>122/03/14(月) 22:49:07

    という訳で今のところ2人しか書けて無いけど以上です。
    あと何人かこの掲示板で話題になった現役ジョッキーの何人かを書いてこのスレ畳もうかなと思います。
    取りあえずお昼前まで保守の方のご協力をお願いいたします。

    あとスレ主は競馬歴1年ほどのにわかなので、有識者の方々の補足や指摘などがあればよろしくお願いします。

    しかし書いてて思ったけどオファー断った下りのノリさんカッコいいなぁ……
    彼のお手馬でライアンやウンスにホクトベガの話題は定期的に上がるけど
    初GⅠをノリさんに捧げたキョウエイタップの話題ももうちょい上がってもいいのでは……?

  • 27二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 00:04:20

    キャプテントゥーレの母系は超良血で曾祖母はアメリカでG1を勝ったスキーゴーグル。
    祖母スキーパラダイスは仏所属でG1ムーランドロンシャン賞を武豊騎乗で勝った女傑マイラー、京王杯SCと安田記念が国際化したころに出走してきてくれた馬(1、5着)で繁殖馬として日本に輸入。
    母エアトゥーレは日本ではG2勝ち、祖母の走った仏へと遠征してG1モーリスドゲスト賞を惜しくも2着だった。

  • 28二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 00:26:56

    >>26

    キョウエイタップは騎手に初G1、調教師と生産者に初重賞+初G1をプレゼントをした孝行娘。

    冠名キョウエイの馬主は81年にJRAリーディングオーナーになっているぐらいなので、将来の関係を考えて乗り続けるのは選択肢としてまあ当然といえば当然。冠名ダイイチの馬主はダイイチルビーが最初の大物(唯一かな)だからね。

  • 29二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 11:18:19

    もん

  • 30二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 21:29:49

    もん

  • 31二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 01:20:24

    もん

  • 32二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 12:17:52

    も…ん

  • 33二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 12:37:13

    挙げられた騎手の初G1が皐月賞が多いのね。

  • 34二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 21:48:56

    >>8

    日本では珍しい大種牡馬サドラーズウェルズの子サージュウェルズ。

  • 35二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 21:51:58

    >>7

    ikzeと言えば気性難と同じ位にテン乗りが上手いからな

    初G1がテン乗りでの穴あけもikzeらしくは有る

  • 36二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 23:04:37

    川田が初重賞勝った時は藤岡兄が人気馬で二着で川田がよっしゃあって煽ったり
    川田が初G1勝った時は藤岡兄が自分の不甲斐なさに号泣したって話が好き

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