- 1二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:43:34
- 2二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:16
待て、先にノックしろ
- 3二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:32
はっちゃ!
- 4二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:40
フブキだ!!
- 5キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:46:26
チアキ「お越し頂きありがとうございま~す!どぞどぞ!お掛けになってください!」パシャパシャ
コハル「な、なんかぞろぞろいっぱい入って来た…あの。と、撮って大丈夫なの…?」
ナツ「良くぞ来てくれた。我々『キヴォトス四季ネームズ』には現在、欠員が出ている。本来であれば『フユ』がそのまま名前に入っている者が望ましいのだが、今世代においては残念ながらその資格を持つ者が、このキヴォトスには居ないようだ」
チアキ「なんか凄い歴史とバックグラウンドがある組織みたいな感じ出してますけど、その実ただのナツさんの思い付きですよねこれ!」
ナツ「よって、代理として冬に関連のある名前を持つ諸君らを集めた。これから君たちには右から順番に自己紹介をしてもらい、どれだけ『冬』に近しいかを我々が判断する。見事最も『冬』であると認められた者に、この『冬』の空席に座っていただこう」
コハル(無視した…あと何言ってるか全然分かんない…)
ナツ「では、エントリーナンバー1番。早速、自己紹介をお願いしたい」 - 6二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:46:55
小春は冬の季語だからコハルを冬担当にしてハルナあたりを入れよう
やっぱテロリストはダメだな
コハル据え置きで冬担当を探そう - 7二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:47:32
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- 8キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:50:24
正月ムツキ「は~い!エントリーナンバー1番!ゲヘナ学園、便利屋68所属の、浅黄ムツキちゃんで~す!」
コハル「…なんで着物…?」
チアキ「なるほど、睦月…!」
コハル「え、何…?どういう事…?」
ナツ「おお。『睦月』とは旧暦の1月を指す言葉。その上、正月衣装が実装済みと来たか」
コハル(よくわかんないけど多分あんまり私達が言っちゃいけない言葉だ…!!)
チアキ「これはかなり高得点が期待できそうですね!初っ端からかなりの強者が…!」
ナツ「その評価は早計だよ。『秋』担当、本宮女史」
コハル(台詞回しの癖がつよい…) - 9二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:50:24
ユキノはどうしてるんだろ、来てるのかな
- 10キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:57:09
正月ムツキ「えー、なんでぇ?」
チアキ「そうですよナツさん!ムツキさんがかなりの『冬』パワーをお持ちである事は間違いないじゃないですか!」
コハル「『冬』パワーって何?」
チアキ「名前とその他の要素を基に、どれだけその方が『冬』に近しいかを数値化したものです!」
ナツ「ちなみに、私の『夏』パワーは......53万だよ」
コハル「確かにまんまだけど…」
チアキ「某帝王様、お名前の『冬』パワーも割と高そうですよね」
ナツ「いや、冷蔵庫は冬以外でも使うから、『冷たそう』って印象分の数値になると思う」
コハル「脱線し過ぎじゃない!?」
ナツ「コハルの言う通りだね。話を戻して、先ずはムツキの『冬』パワーを見よう」スカウタースチャ
コハル「話してたら出てきた!?戦闘力測るやつでしょそれ!?」 - 11二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:00:17
春は結構居るな・・・
- 12二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:00:54
面白い
- 13二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:06:43
コユキ、フブキ、ユキノ…あたりは考えてたけどムツキはなるほどってなったな…
- 14キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 02:11:24
ナツ「ミレニアムに無理言って作って貰った『冬』パワー計測装置だよ。コハルの分もこの通り」
コハル「あんまいらない…」スチャ
チアキ「……なっ!?どうしてこんなに低いんです!スカウターの故障ですか!?」カチカチ
コハル「見たことある感じになってる…。えーと、10…?」
正月ムツキ「えー!?なんでなんで!?」
ナツ「本来であれば名前の『一月』要素は強力な加点材料になり得るポテンシャルがある。社会通念や気象学上では、十二月から二月までを冬とする場合が多い。まさしく、冬ど真ん中というわけだ」
ナツ「────『北半球』では、ね」メガネクイ
チアキ「────!!!!!」ハッ……!!
コハル「眼鏡いつ着けたのよ。あとそんな驚く事?」
正月ムツキ「────ッ…!」
コハル「あんたもそんな悔しがる事??」 - 15キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 02:24:01
チアキ「そうか!北半球が冬という事は、南半球では太陽高度が高くなるから、一月の季節は夏になる…!北半球の『冬』パワーと同等の南半球の『夏』パワーが打ち消し合って、『正月衣装』の要素だけが残ったんですね…!!」
コハル「どういう理屈?あと正月衣装要素低くない?年中行事なのに『冬』パワー10しかないの?」
チアキ「この測定器、名前が与える『冬』パワー量を80%増加、衣装とかその他の要素が与える『冬』パワー量を75%減少、ついでに着けた人のコスト回復力を25%増加させるパッシブスキルを持ってるんです!」
コハル(あ、ギミックがゲブラだ……名前ってSPECIAL枠だったんだ……)
ナツ「着眼点は悪くなかったが、我々『キヴォトス四季ネームズ』はグローバルな活動も視野に入れている。目に見える物で形取られた常識に、囚われている様ではいけないよ」
コハル「なんかムカつく!あとキヴォトスって北半球にあったの!?」
正月ムツキ「うぐぐぅ…アルちゃんに言いつけてやるー!」バタバタ
コハル「捨て台詞が小物過ぎる…。あと多分言われた方も困るんじゃない…?ていうか何て言うの...??」
ナツ「厳正な選考をいたしました結果、誠に残念ではございますが、今回はご期待に添えない結果となりました。浅黄様のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます」
コハル「やめよ?」
チアキ「いつか鍛錬を重ねて、またリベンジに来ていただきたい所ですね…!!」
コハル「名前は名前だからどこまで行っても今回と一緒なんじゃない…?」 - 16キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 03:11:33
ナツ「では次の方。どうぞ」
マシロ「はい。エントリーナンバー2番。トリニティ総合学園、正義実現委員会所属の静山マシロです」
ナツ「…ふむ?」
チアキ「ナツさん、これはもしや…」
コハル「マシロ…?名前に冬要素なんてどこにも…」
ナツ「…中々興味深いね」
チアキ「えぇ、期待できます…!」
コハル「え、何?何が見えてんの?」
マシロ「では、行きます」
マシロ「────辺り一面、『真っ白』な雪景色」
ナツ「…!!」ゾクッ…!
チアキ「こ、れは…!!」ゾクゾク…!!
コハル「ダジャレ!???????」 - 17キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 03:17:49
ナツ「これは凄い…シンプルながら、ありありと情景が目に浮かぶ…!身体の芯まで震えあがる様な、凄まじい『冬』パワー…!計測器を介さずとも、直接素肌に伝わる程とは…!」ブルブル
チアキ「えぇ、これはマズいです…!まだ二番手だというのに、このままでは彼女が一人で勝負を決めてしまう可能性が…!!!」ガタガタ
コハル「寒いダジャレで震えてるだけでしょ!!?」
マシロ「……」ドヤ
コハル「マシロも調子乗らない!!!こんなので良いならさっきの子でもよかったじゃん!!」
マシロ「コハルさん、落ち着いてください。私の手札はこれだけではありませんから」
コハル「な、何よ…。まだなんかあるって言うの…?」
マシロ「冬になると、動物たちが冬眠しますよね。そうすると、どうなりますか?」
ナツ「────来るぞ」
チアキ「────はい」
コハル「あんたたちは何なの??」
マシロ「────『山』が『静』かになります」
コハル「ダジャレじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」