- 1二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:43:34
- 2二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:16
待て、先にノックしろ
- 3二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:32
はっちゃ!
- 4二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:44:40
フブキだ!!
- 5キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:46:26
チアキ「お越し頂きありがとうございま~す!どぞどぞ!お掛けになってください!」パシャパシャ
コハル「な、なんかぞろぞろいっぱい入って来た…あの。と、撮って大丈夫なの…?」
ナツ「良くぞ来てくれた。我々『キヴォトス四季ネームズ』には現在、欠員が出ている。本来であれば『フユ』がそのまま名前に入っている者が望ましいのだが、今世代においては残念ながらその資格を持つ者が、このキヴォトスには居ないようだ」
チアキ「なんか凄い歴史とバックグラウンドがある組織みたいな感じ出してますけど、その実ただのナツさんの思い付きですよねこれ!」
ナツ「よって、代理として冬に関連のある名前を持つ諸君らを集めた。これから君たちには右から順番に自己紹介をしてもらい、どれだけ『冬』に近しいかを我々が判断する。見事最も『冬』であると認められた者に、この『冬』の空席に座っていただこう」
コハル(無視した…あと何言ってるか全然分かんない…)
ナツ「では、エントリーナンバー1番。早速、自己紹介をお願いしたい」 - 6二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:46:55
小春は冬の季語だからコハルを冬担当にしてハルナあたりを入れよう
やっぱテロリストはダメだな
コハル据え置きで冬担当を探そう - 7二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:47:32
このレスは削除されています
- 8キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:50:24
正月ムツキ「は~い!エントリーナンバー1番!ゲヘナ学園、便利屋68所属の、浅黄ムツキちゃんで~す!」
コハル「…なんで着物…?」
チアキ「なるほど、睦月…!」
コハル「え、何…?どういう事…?」
ナツ「おお。『睦月』とは旧暦の1月を指す言葉。その上、正月衣装が実装済みと来たか」
コハル(よくわかんないけど多分あんまり私達が言っちゃいけない言葉だ…!!)
チアキ「これはかなり高得点が期待できそうですね!初っ端からかなりの強者が…!」
ナツ「その評価は早計だよ。『秋』担当、本宮女史」
コハル(台詞回しの癖がつよい…) - 9二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 01:50:24
ユキノはどうしてるんだろ、来てるのかな
- 10キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 01:57:09
正月ムツキ「えー、なんでぇ?」
チアキ「そうですよナツさん!ムツキさんがかなりの『冬』パワーをお持ちである事は間違いないじゃないですか!」
コハル「『冬』パワーって何?」
チアキ「名前とその他の要素を基に、どれだけその方が『冬』に近しいかを数値化したものです!」
ナツ「ちなみに、私の『夏』パワーは......53万だよ」
コハル「確かにまんまだけど…」
チアキ「某帝王様、お名前の『冬』パワーも割と高そうですよね」
ナツ「いや、冷蔵庫は冬以外でも使うから、『冷たそう』って印象分の数値になると思う」
コハル「脱線し過ぎじゃない!?」
ナツ「コハルの言う通りだね。話を戻して、先ずはムツキの『冬』パワーを見よう」スカウタースチャ
コハル「話してたら出てきた!?戦闘力測るやつでしょそれ!?」 - 11二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:00:17
春は結構居るな・・・
- 12二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:00:54
面白い
- 13二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 02:06:43
コユキ、フブキ、ユキノ…あたりは考えてたけどムツキはなるほどってなったな…
- 14キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 02:11:24
ナツ「ミレニアムに無理言って作って貰った『冬』パワー計測装置だよ。コハルの分もこの通り」
コハル「あんまいらない…」スチャ
チアキ「……なっ!?どうしてこんなに低いんです!スカウターの故障ですか!?」カチカチ
コハル「見たことある感じになってる…。えーと、10…?」
正月ムツキ「えー!?なんでなんで!?」
ナツ「本来であれば名前の『一月』要素は強力な加点材料になり得るポテンシャルがある。社会通念や気象学上では、十二月から二月までを冬とする場合が多い。まさしく、冬ど真ん中というわけだ」
ナツ「────『北半球』では、ね」メガネクイ
チアキ「────!!!!!」ハッ……!!
コハル「眼鏡いつ着けたのよ。あとそんな驚く事?」
正月ムツキ「────ッ…!」
コハル「あんたもそんな悔しがる事??」 - 15キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 02:24:01
チアキ「そうか!北半球が冬という事は、南半球では太陽高度が高くなるから、一月の季節は夏になる…!北半球の『冬』パワーと同等の南半球の『夏』パワーが打ち消し合って、『正月衣装』の要素だけが残ったんですね…!!」
コハル「どういう理屈?あと正月衣装要素低くない?年中行事なのに『冬』パワー10しかないの?」
チアキ「この測定器、名前が与える『冬』パワー量を80%増加、衣装とかその他の要素が与える『冬』パワー量を75%減少、ついでに着けた人のコスト回復力を25%増加させるパッシブスキルを持ってるんです!」
コハル(あ、ギミックがゲブラだ……名前ってSPECIAL枠だったんだ……)
ナツ「着眼点は悪くなかったが、我々『キヴォトス四季ネームズ』はグローバルな活動も視野に入れている。目に見える物で形取られた常識に、囚われている様ではいけないよ」
コハル「なんかムカつく!あとキヴォトスって北半球にあったの!?」
正月ムツキ「うぐぐぅ…アルちゃんに言いつけてやるー!」バタバタ
コハル「捨て台詞が小物過ぎる…。あと多分言われた方も困るんじゃない…?ていうか何て言うの...??」
ナツ「厳正な選考をいたしました結果、誠に残念ではございますが、今回はご期待に添えない結果となりました。浅黄様のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます」
コハル「やめよ?」
チアキ「いつか鍛錬を重ねて、またリベンジに来ていただきたい所ですね…!!」
コハル「名前は名前だからどこまで行っても今回と一緒なんじゃない…?」 - 16キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 03:11:33
ナツ「では次の方。どうぞ」
マシロ「はい。エントリーナンバー2番。トリニティ総合学園、正義実現委員会所属の静山マシロです」
ナツ「…ふむ?」
チアキ「ナツさん、これはもしや…」
コハル「マシロ…?名前に冬要素なんてどこにも…」
ナツ「…中々興味深いね」
チアキ「えぇ、期待できます…!」
コハル「え、何?何が見えてんの?」
マシロ「では、行きます」
マシロ「────辺り一面、『真っ白』な雪景色」
ナツ「…!!」ゾクッ…!
チアキ「こ、れは…!!」ゾクゾク…!!
コハル「ダジャレ!???????」 - 17キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 03:17:49
ナツ「これは凄い…シンプルながら、ありありと情景が目に浮かぶ…!身体の芯まで震えあがる様な、凄まじい『冬』パワー…!計測器を介さずとも、直接素肌に伝わる程とは…!」ブルブル
チアキ「えぇ、これはマズいです…!まだ二番手だというのに、このままでは彼女が一人で勝負を決めてしまう可能性が…!!!」ガタガタ
コハル「寒いダジャレで震えてるだけでしょ!!?」
マシロ「……」ドヤ
コハル「マシロも調子乗らない!!!こんなので良いならさっきの子でもよかったじゃん!!」
マシロ「コハルさん、落ち着いてください。私の手札はこれだけではありませんから」
コハル「な、何よ…。まだなんかあるって言うの…?」
マシロ「冬になると、動物たちが冬眠しますよね。そうすると、どうなりますか?」
ナツ「────来るぞ」
チアキ「────はい」
コハル「あんたたちは何なの??」
マシロ「────『山』が『静』かになります」
コハル「ダジャレじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 - 18二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 11:46:27
ちょっと笑ったから俺は負けで良いよ
- 19二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 11:51:29
名前ってスペシャル枠だったんだでめっちゃ笑ってる
- 20キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 13:21:53
ナツ「こ、この数値の上がりようは…!ぐわっ!」ボンッ!!
チアキ「大丈夫ですかナツさん!??」
コハル「えぇーー…。ダジャレで…?ダジャレでそれやるの…?」
チアキ「あ、これ特定の数値を上回ると自爆する機能が付いてるんです。原作再現って奴ですね!」
コハル「ダメじゃん。測定器としての役割果たせてないじゃん」
ナツ「ぐっ…下の名前単体ならいざ知らず、まさか苗字まで絡めたコンボ攻撃を仕掛けて来るとは…!」
チアキ「侮りがたし、正義実現委員会…ですね!」
ナツ「……その発言大丈夫?ワンチャン外交問題だよ?」
チアキ「そうですね!万魔殿所属の一生徒としては今物凄く無かったことにしたいです!いいですか!」
マシロ「許可します」
チアキ「ありがとうございま~す!撤回~!」
コハル(ツッコミが追い付かず頭を抱える) - 21キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 13:38:39
ナツ「…ごほん。気を取り直して、マシロくん。君の名前の『冬』パワーは素晴らしい。よって、君を合格にとし、『冬』担当の席を奉じたいのは山々なんだが────残念なことに、大きな問題があってだね」
マシロ「問題、ですか…?」ゴクリ
コハル「何よ、急に…。さっきまで絶賛だったじゃない…?」
ナツ「このまま君を『冬』の空席に座らせたとしよう。その場合、何が起きると思う?」
チアキ「────ナツさん、それは…!」
コハル「あ、またなんか始まった…」
ナツ「────いいや、チアキ。これは────私達、全員の為に必要な事なんだ」
コハル「もう台詞の前にダッシュ入れるのも死刑にしようかな。エッチなのと一緒で」
マシロ「その、問題とは何なんですか…!?私の手に及ぶ事でしたら、なんとかして…!」
コハル「さっきのゲヘナの子もそうだけど、なんで皆そんなに必死になって入りたがってるの??」 - 22キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 13:42:35
ナツ「マシロを入れた場合の問題。それは────人数比だ」
マシロ「……え?」
コハル「え?」
チアキ「…………」
ナツ「このままでは、トリニティ3;ゲヘナ1の、バランスの悪い構成になってしまう………!!見方によってはトリニティ生徒が寄ってたかってゲヘナ生からカツアゲをしている状態になってしまうのだよ!!」
コハル「ここまで来て気にするとこ世間体なの!????」
チアキ「くっ…!!!!私が、ゲヘナ所属なばっかりに…!!!!!」
コハル「チアキ責めないで!??自分を責めないで!!!???」
マシロ「それは………!盲点でした……!!」
コハル「マシロ大丈夫!!多分募集要項に書いてないこっちが悪いから!!!それを理由に落とすんだったら最初からトリニティ生を呼ぶなって話だからぁ!!!!」 - 23キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 13:49:57
ナツ「という事で、気を取り直して次に行こう」
コハル「はぁ…はぁ…疲れた…」
チアキ「続いての方は~?こちらっ!!」
セイア「セクシーセイアですまない」
コハル「…!?!?!?!?!!?!?!??!??」
セイア「失礼。何故だか、これを求められているように感じたものでね」
チアキ「本物だ~!サイン貰っても良いですか!『セクシーチアキちゃんへ、すまない』って書いてください!!」
セイア「あぁ、喜んで」カキカキ
ナツ「…コハル?表情が凄い事になってるけど、どうかし────」
コハル「なんてお人をお呼びしてんのよぉ!?!?!?!?!?!?」 - 24キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 13:53:35
セイア「改めて、エントリーナンバー3番。トリニティ総合学園、ティーパーティーが一翼。百合園セイアだ。本日は何卒、よろしく頼むよ」
チアキ「またもトリニティからのエントリー…これはかなり厳しい様に思えますが…?」
ナツ「まずは話を聞いてみよう。先のマシロの落選理由を見た上で、この余裕。人数比問題を補う何かの策を持ってきているのかもしれない。…ふむ。一見して、『冬』パワーは低いように思えるけど…」
チアキ「しかし、侮ってはいけませんよ!それこそマシロさんの前例がありますからね…!」
コハル「」ボーゼンジシツ
セイア「……約一名、何か…凄い表情をしているが。アピールタイムは始まっていると見て良いのかな?」
ナツ「うむ。存分に君の『冬』を、この部屋中に轟かせてくれたまえ」
セイア「承知した。では、単刀直入に。クリスマス、という行事があるね。トリニティ生ならば特に馴染み深い話かと思うが、我らが主の降誕を祝う祭事。その前日の夜、クリスマス・イヴの事を、人は────『聖夜』とも呼ぶ」
チアキ「…!ナツさん」
ナツ「……形式はマシロに近い。だが、内容だけを見ればムツキと同じだ。クリスマスという行事も、南半球に渡れば夏に行われるもの。それでは、『冬』パワーは加算されな────」予備スチャー
セイア「果たして、本当に同じかな?」
ナツ「────…!?」ピピピピ
チアキ「なっ…『冬』パワーが上昇していく!?どうして、南半球の『夏』と打ち消し合うハズなのに…!」ピピピピ - 25二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 13:56:53
シマエナガかなと思ったがあいつ一年中北海道にいるらしいな
夏毛のもスラッとして可愛い - 26二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:00:26
似たネタ考えてたから自分が立てたスレかと思った
自分の頭の中にあったやつより大分面白くて楽しい - 27キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:05:36
セイア「トリニティ生だというのに、学が浅いのではないかね、ナツ。…イエスの誕生日は正確に判明している訳ではないが、四世紀初頭の教会では────ローマ暦の『冬至』である、12月25日だと定められていたのだよ」
チアキ「『冬…」 ナツ「…至』!?」
セイア「つまり、クリスマスは各所で執り行われる行事ではあるが────その根幹は、『冬』の祭事であると言って差し支えない。……判定は、如何かな?」
ナツ「……似た音の『ア』を『ヤ』に無理矢理置換した、程度の低い駄洒落。それに、苗字の『百合』は夏の花…!それらの減点要素を加味した上で、この数値…だと…!?」
コハル「セイア様の駄洒落を程度が低いとか言うなぁ!?」
チアキ「あ、おはようございますコハルちゃん!…それはともかくとして、絶対におかしいです…!信じ難い事ですが、何か、名前以外の部分で大きく稼いでいるとしか………っ、ま、まさか!?」
セイア「…ふふ。バレてしまったか」ピチチ
ナツ「……シマ、エナガ…!『雪の妖精』か…っ!!!」
チアキ「それも、あんなにたくさん…!!!どおりで、『冬』パワーの上り幅が高いと思いましたよ…!!」
セイア「言っておくが、反則だなどとは言わせないよ。彼らは私というキャラクターを形作る、『私の』アイデンティティの一部に他ならない」
チアキ「そんな…!そんな、ギミックを無視して水おじハレキャンアコキサキをのっけたドヒナさんでぶんなぐる様な真似をっ…!!」
セイア「なんだその二郎系ラーメンの詠唱みたいな呪文は……?」
コハル「セイア様の難易度がEXTREMEレベルだって言いたいの!?がんばればゴリ押せる程度って事!?侮蔑はダメ!死刑!」
チアキ「コハルちゃんってそんなにセイアさんフォロワーでしたっけ?」
ナツ「お母さんヒス構文とエ駄死構文の合わせ技…。競技が違えば入賞は堅かっただろうね」 - 28二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:13:48
このレスは削除されています
- 29二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:15:17
コハルはボケ(攻撃)もツッコミ(回復)もできてえりーとだなぁ
- 30キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:15:43
セイア「……まぁ、私のプレゼンはこれで終わりだ。さあ、判定は如何かね」
ナツ「…いいや。足りないね。確かにセイアは強いが、この数値ではまだ人数比の問題を無視してでも加入させる、という訳には行かない。惜しかったね、ご多幸を切に────」
セイア「そうだね。そうだ。……『私で無かったのなら』、そうだとも。それで間違いあるまい」
コハル「…!?な、何を仰って…」
セイア「では。ナツ、チアキ、コハル────総員、『ショップ』の『カケラ(文字)』欄を開きたまえ」
コハル「………へ?」
ナツ「…!ま…まさ、か……!」
チアキ「な、何か知っているんですか、ナツさん…!?」
ナツ「噂には聞いていた…聞いていたけど…!まさか、ここでそれを…!?!?」
コハル「な、なんなのよ…!」
セイア「皆、開いたようだね。では、刮目せよ。────『ゲヘナ』フィルター、ON」
チアキ「────っ!?!?」
コハル「こ、これは…!!」
チアキ「────私とセイア様の神名文字が、隣に並んでるぅ────っ!?!?!?!?」 - 31二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:27:58
なんという神スレ
これは動画化される(予言) - 32二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:29:51
- 33キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:37:58
セイア「そう。そうだとも!私の神名文字は、『ゲヘナのフィルターに引っかかる』というバグを抱えている…!!」
ナツ「………………なんという、実力……!」
コハル(実力……?)
セイア「これで、『トリニティ生だから』という言い訳は使えなくなった。ゲヘナ生が二人という判定で、むしろバランスが良いとすら言えるだろう。さあ、ナツ。何か申し開きはあるかな?」
ナツ(………これが、トリニティの『預言の大天使』………!完敗だ…もう、成すすべが────)
パリーン!!ガッシャーン!!!
ナツ・チアキ・コハル・セイア「!?」 - 34キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:39:25
チアキ「な、なんですか…!?窓ガラスが……いや、誰か飛び込んで…!?」
??「……今さ。セイアちゃんが、実はゲヘナ生だった……って、言った?」ユラ…
セイア「────っ!!!!」
コハル「………みっ…ミカ、様……!?!?」
ミカ「ねぇ。セイアちゃん。本当なの?」
セイア「……お、落ち着きたまえ、ミカ」
ミカ「詳しく、お話聞かせて欲しいなぁ…」ニコォ…
セイア「あ、ちょ、待て、ミカ。わかった、分かったから。自分の足で着いて行くから耳を掴もうとするのをやめ、うわっ、ちょっ、私はれっきとしたトリニティ生だから、一旦止ま、…そのぼそぼそ“裏切り者…“って呟くのやめてくれ、心の底から恐怖が、あっうわっ、うわああぁあぁあぁぁ………」ズルズル
ナツ「……………………さて。続いての方~」
チアキ「ナツさんメンタル強靭過ぎませんか????」 - 35二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:44:01
部屋にはちゃんとドアから入れミカ
- 36キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:50:39
- 37二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:52:11
いるいるめっちゃ続き見たい!
- 38二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 14:53:36
期待
- 39キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 14:57:31
ムツキ→マシロ→セイアと諸々のハードル上げてったせいで次を越えられる自信無いけど、思いついたら書きますね...
- 40キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 15:23:20
コユキ「エントリーナンバー4番!ミレニアムから来ました、セミナーの黒崎コユキです!」
チアキ「『小雪』ですか!ここに来てシンプルな『冬』パワーの持ち主ですね!」
ナツ「…なんか安直だね。それに、既に『小春』が居るから方向性が被る。次」
コハル「めんどくさくなってきてない?」
フブキ「エントリーナンバー5番、ヴァルキューレ警察学校の合歓垣フブキだよ~」
ナツ「おお、『吹雪』。コユキの上位互換だ」
チアキ「レベルが一段階上がりましたが…それだけですね。次行きましょう!」
コハル「めんどくさくなってきてない!?」
先生「“エントリーナンバー6番、シャーレの先生だよ”」
コハル「なんで先生が参加してんのよ!?!?!?!?!?」 - 41キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 15:28:11
ナツ「やあやあ、会えて嬉しいよ先生。今日もキャンディーみたいな、甘ーい1日になりそうだぁ」
コハル「ガチャから出た時のボイスやめて?」
チアキ「こんにちは、先生~!今日も一日、張り切っていきましょう~!」
コハル「ログインした時のボイスやめて!?」
先生「“元気いっぱいだね、コハル”」
コハル「う、うるさい!!」
チアキ「今のは『EXスキル(フィールド)3』の後半のボイスですね!」
コハル「違うけど!?!?」
ナツ「そこは『誤解しないで!』じゃないのか」
コハル「『EXスキル(フィールド)2』って言いたかっただけでしょ!??」
チアキ「『違うんだからっ!』でも良かったですよねぇ~」
コハル「それは水着の方の『EXスキル3』!!!ボイスネタもういいから早く続けなさいよ!!!!」 - 42キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 15:37:35
コハル「はぁ…はぁ…頭痛くなってきた…」
ナツ「それで、どうして先生が?『冬』の座を求める権利が無いとは言わないけど、先生は先生。名前を基準にする今回の選考は、かなり不利だと思うんだ」
チアキ「それは、確かに…?何か策がおありなんでしょうか!」
先生「“十二月の事を『師走』って言うでしょ?”」
わたし
先生「“だから、教『師』が『走』れば、冬かなって”」
コハル「つまんなっっっっっっっっっ!!!!!!!」バンッ!!
ナツ「ここまで引っ張らせておいて、ムツキの二番煎じか…」ハァ…
チアキ「お出口あちらになりま~す!」
先生「“呼びつけておいてそれはちょっとひどくない…?”」 - 43キヴォトス四季ネームズ25/01/31(金) 15:43:15
コハル「…呼びつけておいて、って先生言ってたけど、あんたたちが呼んだの?」
チアキ「志願者のみなさんは全員ナツさんが連れてきてくれた人ですよ?」
コハル「え、そうなの…?その割にはなんか、皆凄いノリノリだけど…」
ナツ「そこはチアキの力を借りたよ。先生には通じなかったが、彼女の友人に『催眠術』を使える子が居てだね」
コハル「催眠術!??」
チアキ「あはは~、そんなそんな!私なんてサツキさんにお声がけをしただけで、凄いのはサツキさんですよぉ!」
ナツ「自分も催眠に掛かって『冬』の座を獲りに行こうとエントリーナンバー0番を名乗っていたが、名前は『皐月』────五月で思いっきり春だから即落とした」
コハル「かわいそう…」 - 44二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 00:14:53
ほっしゅ
まだだよ…まだ終っていない…まだまだ終わらせない…!地獄の淵が見えるまで…! - 45二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 09:18:55
草だわ
シンプルなギャグに弱い - 46二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 12:44:59
このレスは削除されています
- 47二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 16:21:22
シマエナガ理論で行けばレッドウィンター生は強そうだが、はてさて…
- 48二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:39:22
ヒマリも万年雪の結晶って自分で言ってたから該当する‥と見せかけて自分で高嶺の花って言ってるせいで大幅減点されそう
- 49キヴォトス四季ネームズ25/02/02(日) 00:30:16
ナツ「…などと話をしていたら、気づけば志願者が底を尽いてしまった様だ」
コハル「モノみたいに言うな。…どうすんのよ、これじゃ『冬』が決まらな…いや、決まらなくてもどうにもならないけど…」
チアキ「ナツさん、かくなる上は…!」
ナツ「……うむ。やはり、初めからこうするしかなかったようだね」
コハル「……な、何よ。何するつもり…!?」
ナツ「そうと決まれば移動だ。行こう、二人とも」
~~~~~~~~~~~~~ - 50二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 00:33:08
- 51キヴォトス四季ネームズ25/02/02(日) 00:33:39
コハル「し……下江、コはっ、くしゅっ!」ブルブル
ナツ「柚゛鳥゛…………ナ、ヅ…」ズビビ
チアキ「本宮、チアキ~…」ガタガタ
チェリノ「せーの」
チェリノトモエマリナメルモミジヤクモタカネミノリシグレノドカ「「「「「「「「「「レッドウィンター連邦学園!!!!!!」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「「「我ら!!!!!!『キヴォトス四季ネームズ』!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」
コハルのスキルで過負荷状態になったラジエーター「チアキの苗字一生誤字ってるんだが?」ボボボボ
総勢十三名の生徒を目の当たりにしたゲブラ「これが制約解除決戦かぁ(審判の柱)」
ツッコミもうとした姿勢のまま永続かつ解除不可の氷結を喰らっているコハル「」
~おわり~ - 52キヴォトス四季ネームズ25/02/02(日) 00:34:57
アホか
- 53二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 00:38:16
チナツ「許せない…勝手に私のことを存在しないもののようにして…柚鳥ナツ…!!」