異世界召喚シンpart2.5

  • 1二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 15:10:45

    またまた落としてすみませんでした、まだ脳内プロットを書ききれてないのでお付き合いください

  • 2二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 15:19:55

    たて乙です

  • 3二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 15:44:58

    建て乙です
    ここもまた保守短縮に巻き込まれてたか…

  • 4二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 15:46:59

    >>3

    ホントに突然だったからね......

    まあ、主にジークアクスの影響でスレが立ちまくってたから仕方ないことではあったのだが

  • 5二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:05:16
  • 6二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:08:47

    このレスは削除されています

  • 7二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:10:25

    (修正しました)
    シン「言い出しといてなんだけど時間を稼ぐって言っても…!」
    正直オレは少し焦っていた、あのデカブツ相手に避けることしかできていないからだ
    シン(いっそのこと魔法連打してみるか?)「だだだだだだだだ!!!」
    掌から発した火炎魔法を連続で奴にぶつける
    魔王「効かんぞぉ!私の体は200年間もマグマに焼かれ続けてきたのだぞ?あれくらいの炎なぞ蚊に刺されたにもならん!!」
    シン「まったくもう…!」
    オレは一旦落ち着くために奴の情報を整理してみることにした、まず奴の体躯はオレの約3倍・そして魔法の質も魔力量奴の方が上・生半可な攻撃も魔法は無意味・機動性と運動性はオレのほうが上だが攻撃スピードは奴のほうが上
    シン「あれ?これ詰んでる?」
    魔王「グオオオオオオ!!!」
    オレの口から少しの苦笑がこぼれたと思ったら、巨竜の方向がオレを思考から現世に呼び戻した
    そう思ったのも束の間目の前の龍は大火力のブレスをオレに向かって吐き出したのだ、オレは咄嗟にビームシールドに加えて魔力のバリアを張ってなんとか耐え忍んだ
    シン「ふぅ…よく防げたもんだ……」
    自分がそう思っていると自然と口からこぼれていた、あれが生存本能なのだろうと改めて思い知った
    ※画像はイメージです

  • 8二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:36:53

    白熱した戦いやな

  • 9二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 16:57:53

    何時の間にかスレ建ってる…何かソードマスターヤマトみたいなタイミングで初代スレ落ちたのは覚えてるわ

  • 10二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:23:42

    スレ落ち時間短縮がキツイならその他話題カテに移すってのはどう?あっちならスレ落ちまで3日もあるからスレ主のペースで続けられるぞ

  • 11二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:42:32

    アロンダイト『お待たせしました、準備が完了いたしましたよ』
    シン「そうか!ありがとう!!」
    まるで自分がいた暗闇に一筋の光が差してきたようだった、希望が見えてきた
    シン「そのためにもまずは!」
    凍結魔法を奴の足元に投げつけた、これで奴は動けない
    魔王「なに!?小賢しい真似を…なんだこの魔力は!?」
    気づかれた、だがもう遅い
    シン「くらえぇぇーー!!」
    そうしてオレは必殺の一撃を放った
    ※画像はイメージです

  • 12二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:47:01

    おまけ シンのお願いの詳細
    奥の手は貫通力を高めた魔力を撃つ技

    でもそのために溜めの時間がいる

    シンは魔王との戦いに集中しなきゃ行けないからそんな時間はある訳がない

    そこでアロンダイトに魔力を送り続けて、アロンダイトが制御・調整を行う

    それが終わったらアロンダイトが逆にシンに魔力を渡してシンが撃つ

    あとは命中させるだけ

    なので足元を凍らせた

  • 13二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:48:03

  • 14二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:02:26

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 01:06:26

    撃った反動からか辺りには煙が立ち込めていた
    シン「はぁはぁはぁ……」
    流れてきた魔力を撃っただけだってのに妙に疲れていた、流した魔力も多かったからかな?
    フツノミタマ『シン、まだです!真っ正面!!』
    シン「え?」
    言われた瞬間は何のことかは分からなかったけど、飛んできた拳で全てわかった
    シン「がっ…!」
    拳を受けた俺の体は後ろに大きく吹っ飛んで、背後にあった火山の大きな口内にぶつかった
    魔王「先ほどの技は見事だったぞ…正直私も死を覚悟した、だが残念だったな!一手上回っていたのは私だ!!」
    シン「うっ…うぅ……」
    魔王「何が起こったのかわからない、という顔だな?正直こればっかりは私も運が良かったというしかないだろう…
    あの時お主が技を放った瞬間私は足元に熱を集中させてお前の氷を溶かした、そして少しだけ隙間ができたことによって心臓を貫かれる瞬間に体を捩って回避したのだ!!」
    そんなことがあり得るのか?と思ってみたが、魔王が生きているということからあり得る話なのだろう
    シン(もうダメか…?)
    もう俺の魔力は5分の1にまで減っていた、体の方もさっき受けた攻撃のせいで両方の肋骨が十箇所ぐらい折れたりヒビが入ったりしている、それを加味しないとしても岩盤に叩きつけられた衝撃のせいであちこちボロボロだ
    シン(もう終わりか…)
    妙な浮遊感があった、これが昇天するということなのだろうか
    「まだだ」
    シン(なんだ?)
    どこからか声が聞こえた気がした
    「まだお前は死なない」
    シン(でももう俺に打つ手は…)
    「俺がいる」
    シン(えっ?でもあんた一人増えたぐらいじゃ……)
    「俺が手を貸してやると言っている、それとも不満か?」
    シン(不満とかじゃないけど…あんたは一体誰なんだ?)
    「なんだ?もう俺のことを忘れてしまったのか?」
    シン(えっ…)
    その時光が差してきて、馴染みのあった姿が見えてきた
    レイ「心配するな、俺とお前が組めばどんな奴にだって勝てるさ」

  • 16二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 01:22:46

    (胸熱ですね!)

  • 17二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 11:22:57

    このレスは削除されています

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 11:37:48

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 12:36:14

    〜魔王side〜
    勝った!あの救世主に勝ったのだ、予言を覆すことができた、やはり自分は世界の王にふさわしい男なのだ!!
    そう思って振り返った瞬間、倒したはずの少年から溢れんばかりの光が迸ってきた
    シン?「かああああああああ!!!」
    魔王「なっ!貴様まだ!?」
    シン「うあああああああああ!!!」
    「ああああああああああ!!!」
    少年がうめき声を上げる度に徐々に光はその眩しさを上げていく、この謎の現象を頭の中で整理しようとするがやはり答えは出てこない
    シン?「だあああああああああ!!!」
    それはまるで今まで蓄えられていた光が一気に解放された時のような眩しさだった
    魔王「ぬぅ…何が起こった?っ!?」
    あり得ないことだった、目の前の黒短髪赤目の少年が金長髪の少年に変わっていたのだ
    『時間がかかってすまなかった、まだこれに慣れてないんだ』
    声もさっきの少年と誰かの声が重なっているように聞こえた、思わず聞いてしまった
    魔王「貴様は一体…何者なのだ!?」
    『俺か?俺はもうシン・アスカでもレイ・ザ・バレルでもない、俺はお前を止めるものだ!!』
    魔王「面白い…何が起こったのかは知らんが止めれるものなら止めてみるがいい!!」
    『さぁ最終ラウンドだ!!』
    ※画像はイメージです

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 12:48:22

    ゴジータみたくシンとレイでシレンってとこか(小並感)

  • 21二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 15:25:31

    『はああああ!!』
    魔王「はああああ!!」
    奴が突き出してきた二つの拳を右側をアロンダイトとフツノミタマで、左側を即興で作り出した魔力の壁で受け止める
    『でやぁああああ!!!』
    そしてそれを弾き飛ばすと、奴を地面に押し倒した
    『(やはりな…)』
    そこにはおそらく心臓の隣にポッカリとした穴が空いていた、そこを突けばきっと倒せるはずだ
    魔王「ぬぅう!よくも…!?」
    『おいおいどこ見てんだよ?このウスノロ』
    魔王「何!?」
    魔王がこちらに振り向いた、やつは完全にアタマにきてる、ああいうやつを撹乱するのは容易い
    『こんなんじゃちっとも面白くないぜ…』
    後は相手が乗ってきてくれるかどうか
    『もっと俺に出させてくれよ、本気をさ』
    魔王「なぁんだとぉ〜…!?我を侮辱したなぁ〜…許さんっ!!」
    『ふっ…』
    そして俺はある魔法を展開した、『生きていた頃』に得意としていたあの魔法を
    『行け、ドラグーン…!』
    〜魔王side〜
    その瞬間は分からなかった、奴が魔法を展開したと思ったら魔法陣から数十個はあるだろう球が出てきてこちらに向かってきているのだ
    魔王「なっ…なんだこれは?鬱陶しい!!」
    〜??side〜
    『くらえぇぇぇ!!!』
    そして俺は『コピー魔力でできた球体』に命令を下した、『目の前の敵に向かって放て』と…

  • 22二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 20:48:01

    電王になっちゃうけどdouble-action流れそうな展開でもあるな…

  • 23二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 22:54:09

    >>22

    声的には両方とも相棒ポジだけどね......

  • 24二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 02:11:16

    〜魔王side〜
    魔王「ぐあああああ!?」
    なんだ?あの球から撃ち出された”ナニカ”にあたったところが焼けるようにイタイ、それよりも自分の屈強で岩石よりも金属よりも硬い身体を貫くなど何故なのか分からなかった
    『よし…奴が怯んだ!』
    痛みから目覚めるとまた氷結魔法が飛んできた
    『だだだだだだだだだだだだだだだだだ!!!』
    魔王「こ、凍る…今度、は…あ…しもとだけ…じゃなくて全身……」
    〜??side〜
    『今だ!!』
    俺はアロンダイトを構えてあえて凍らせていないポッカリと空いていた穴からヤツの体内に入った、そして見つけた…
    ヤツの心臓を、今戦っている相手の根幹を、全ての始まりを
    『うおおおおおおおおお!!!』
    いつの間にか雄叫びを上げていた、そのままアロンダイトをヤツの心臓へと突き出していた

  • 25二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:49:48

    心臓に剣を突き刺してトドメ刺すのは何処かドラえもんの劇場版ラスボス(デマオン、オドローム)へのトドメを思い起こさせる展開…

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:09:08

    魔王「見事だ…お主の勝ちだ」
    ズウウウウウン あいつがそう言った瞬間、地面が響いた
    『なんだ!?』
    魔王「早く行ったほうが良いだろう…後1分もしないうちにの火山は噴火する」
    『何だって!?だったらアンタも!』
    魔王「良い、今更あやつと顔を合わせる気もない……」
    『そんな…世界でたった二人の兄妹なんだろ!?だったらそんな悲しいこと言うなよ!!』
    魔王「それに…我ももう永くはない……」
    『バッカヤロウ!!それだったら俺が連れてってやる、だから諦めるなよ!!』
    魔王「だったらこれを持っていけ……」
    『これ…アンタの……』
    魔王「これを持っていけばわかる、さっさといかんか…」
    アロンダイト『早く、もう20秒もありません!急いで!!』
    『で、でもアロンダイト!お前が……』
    アロンダイト『私のことは心配いりません、決して朽ちない剣ですから』
    『そう言うことじゃ…』
    フツノミタマ『早くしなさい!あのものたちの思いを踏み躙ると言うのですか?』
    『〜〜〜〜!すまん、俺行くよ……』
    魔王「あぁ、さらばだ…」
    アロンダイト『お達者で』
    そうして俺は瞬間移動の構えをとって『跳んだ』
    ※画像はイメージです

  • 27二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:12:36

    おまけ 
    Q:なんでシンは瞬間移動が使えるの?

    A:最初、洞窟に送ってもらう時に瞬間移動を見ていたからです
    あくまでコピーは『使ったことがあるor見たことがあるかかけられたことがある魔法を使うことができる』なので

  • 28二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 20:46:59

    コピー能力って無法だなって改めて思った

  • 29二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 20:49:52

    >>28

    某ピンクボールもそれでブイブイいわせてるしね......

  • 30二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 20:50:45

    >>28

    まぁ某純愛の人も強かったですしね……

  • 31二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 23:12:55

    住人A「おおお…」
    住人B「大火山が…」
    住人C「シンさんはご無事なのか?」
    『無事ですよ…』
    住人D「シンさん、なのですか?髪が……」
    『あぁ…そうだな、そろそろ戻るか』
    シン「うおお!?」
    住人B「シンさんだ、ご無事でよかった……」
    シン「あはは…どうもどうm、はっ!レイ……」
    レイ「シン、俺から持ちかけたとは言えあんなのは二度とゴメンだぞ?」
    シン「ははっ…レイ、また会おうな……」
    俺がそういうと親友は笑いながら消えていった……

  • 32二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 08:20:25

    保守

  • 33二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 11:22:17

    シン「そ、そうだ…おばあちゃん!」
    気付けば俺は走っていた、すぐそこなのに体がボロボロのせいでそれすらも長く感じた
    シン「おばあちゃん!」
    長老「おぉ…お前さんかい?よう帰ってきたねぇ…」
    シン「あぁ…帰ってきたよ、あの人と一緒に」
    そう言って俺はあるものを差し出すと、おばあちゃんは驚愕の表情を浮かべた
    長老「あ、あんたこりゃあ……!」
    シン「そうだよおばあちゃん、あの人の剣だよ!帰ってきたんだよあの人が!!」
    長老「そうかそうか…あんたはあの人の魂と一緒に帰ってきてくれたんだねぇ……」
    そう言ったおばあちゃんの目には涙が溜まっていた
    長老「一緒に逝くかい?バカ兄貴…」
    そう言ったおばあちゃんはあの人の剣と一緒に光になって消えた、最期の最後に再会できたあの二人は幸福だったのだろうか?
    そんなことを思っているととうとう体の限界が先に来て、俺は意識の手綱を放し深い眠りに堕ちた

  • 34二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 17:33:14

    「……ちゃん!」
    どこからか何時ぞや聴いた懐かしい声が聞こえた気がした
    (誰だよ全く…まだ眠いってのに……)
    俺がそう思ってるのもお構いなしに声は大きさを増していく
    「…いちゃん!」
    (………ん?)
    そして声だけだった俺を起こすものがモヤが散ったように姿を表していく
    「お兄ちゃん!」
    (マユ!?)
    俺が気づいた瞬間には俺の眼には懐かしい者の夢ではなく外界の景色が写っていた
    「おかーさん!おにいちゃんめがさめたよー!!」
    シン(誰だ…あの子?)
    「あぁシンさん!目が覚めたんですね?」
    気がつくと女の子が母親を呼びにいったらしい
    シン「あ、貴方は…?」
    「忘れたんですか?〇〇◯ですよ」
    シン「あぁ…ごめんなさい、あの時と印象が違うもんd…と言うことは赤ちゃんは!?」
    「貴方の目の前にいますよ」
    シン「えっ?まさかこの子が!?」
    「はい、私たちはある程度成長して生まれてくるんですよ」
    シン「そうなんですか…お名前は?」
    「はい!マユです!」
    「っ!」
    女の子が元気に答えた時正直驚いたと言うよりなぜその名前なのか、だってそれは俺の死んだはずの妹の名前なのだから
    「失礼かもしれませんがお義母様がこの名前にした方が良いと進言されましたので…」
    シン「えっ…?」
    なんとなく察した、あの人は俺の記憶をすでに見ていたのだ…それをお首にも出さずに、大したものだ
    だが改めて見ているとなんとなく妹に似てる気がした、目の色は違うが髪の色が同じだ…
    シン「っ!?」
    そう思っていると体に電流が走った、どうやらまだ傷が治っていなかったらしい…帰るのはまだ先になりそうだ

  • 35二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 20:52:07

    最終決戦の場に残るアロンダイト君、初代ドラクエのロトの剣みたいですこ

  • 36二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 00:14:30

    どうやら一週間近く眠っていたらしい、我ながら寝坊助だと思う
    シン「オイッチニ、イッチニ…」
    俺は長らく寝たきりで鈍った体をほぐすためにラジオ体操の真似事していた、そして深呼吸してる時にどこからか視線を感じた
    シン「誰です?」
    俺がそう問うと後ろには見知った顔の女の子が体育座りで俺の動きを観察していた
    シン「マユ、か…どうしたんだこんなところで?」
    マユ「お兄ちゃん、魔王倒したってホント?」
    純粋な子供から素直な疑問を投げかけられた、はてさてどう答えればいいものか…
    シン「あぁ本当だよ」
    マユ「すごいね!じゃあなにか見せて!!」
    シン「なにか、か…?」
    子供は平気でこう言うことを聞いてくるものなのか?もし将来ルナとの間に子供ができたら苦労しそうだ…
    シン「よし!じゃあ俺のとっておきを見せてやる」
    マユ「やったぁ!!何を見せてくれるの?」
    シン「ちょっと待ってろよ…」
    果たして俺はいちいち撃つのにめんどうな工程を踏まなければいけない『この世界での』奥の手を準備する
    シン「よし…!」
    そしてある程度溜まった状態で目の前の木に向かって放つと奥の木々を大体10本ぐらい貫通していった
    ※画像はイメージです

  • 37二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 09:11:02

    >>35

    決戦後に封印される伝説の剣となるとマスターソード成分も感じる

  • 38二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 13:52:39

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 13:56:40

    シン「ふぅ…まっこんなもんかな?」
    マユ「すごいすごい!お兄ちゃんすごいね、こんなカッコいい技使えるなんて!!」
    目の前の女の子が目をキラキラさせてこっちを見てくる、本当に妹そっくりだ
    マユ「ねぇねぇ、今の技なんて言うの?」
    そういえば技の名前とかはあんまり考えたことがなかった、はて…どうしたものかと思っていたら一つの名前が浮かび上がってきた
    シン「そうだなぁ…人の名前を勝手に使っちゃうけど魔貫光殺砲ってとこかな?」
    俺が咄嗟に出したのは昔読んだ漫画に出てきた技の名前、そういえばあの技もこれと似たようなものだった気がする
    マユ「まかんこうさっぽう?カッコいいね!どうやるの?」
    シン「あぁそれはな…」
    人に物を教えるってすごい大変だ、まぁマユが喜んでいるなら良いか…
    〜翌日〜
    シン「それじゃ…お世話になりました」
    「行ってしまわれるんですか?」
    シン「はい、俺も元の世界に帰らなきゃ…」
    マユ「おにいちゃん…」
    目の前の少女が泣きそうになりながらこっちに近づいてくる、そういえば妹も転んだ時とかはこう言う顔をしてたっけ?
    シン「泣くなよ、魔貫光殺砲の練習続けろよ?」
    マユ「うん…」
    シン「それじゃ皆さん、お元気で」
    そうして俺はあの王城まで瞬間移動した
    ※画像はイメージです

  • 40二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:41:09

    保守

  • 41二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:22:46

    〜翌日〜
    王様「本当におかえりになられるのですか…?」
    シン「確かにここもいいんですけど、元の世界の方が俺には合ってるし…」
    『シン』
    『シン』
    『シン』
    『坊主』
    『シン君』
    『アスカ大尉』
    『シン』
    シン「待ってくれてる人たちもいるだろうし、帰ります」
    魔道士A「わかりました、では行くぞ!」
    『はあああああああああ!!!』
    魔道士っていう人たちが叫び出すと目の前の空間に穴が出来始めた
    魔道士B「この穴を…通っていけば…帰れますよ」
    魔道士C「お早く…これ結構…キツいんで……」
    シン「ありがとうございます、それじゃさようなら!!」
    そうして俺はワープホールの中に入って行った
    ※画像はイメージです

  • 42二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:41:10

    シン「あれ?ここどこだ?」
    気がつくといつの間にか俺は真っ白な空間の真っ只中にほっぽり出されていた
    「シン」
    シン「レイ…」
    後ろからつい最近力を貸してくれた親友に声をかけられた
    シン「どうしたんだレイ?」
    レイ「いや何、お前がルナマリアとうまく行ってるのかを聞いておこうと思ってな?」
    シン「冷やかしに来たのならやめろよな?」
    レイ「フッ…」
    シン「んで?本当は?」
    レイ「ルナマリアによろしく言って欲しくってな、ついでにキラ・ヤマトに」
    シン「レイ…今だから言えるけど隊長…キラさんは人類の夢ってタマじゃないよ、あの人ワーカーホリック気味でいつも帰りが遅くて総裁に怒られてそれで何もしてない時はボーッとしててうっかりしてるんだから」
    レイ「そうか…」
    シン「それはレイもだよ、お前がクローンだとか誰に作られたとか関係ないよ…お前は俺の1番の友達だ!」
    レイ「…そうか」
    そう言った親友の顔は少し嬉しそうだった

  • 43二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 08:06:17

    保守

  • 44二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 14:15:35

    「あっお兄ちゃんだー!久しぶり〜」
    「シン…会いたかった……」
    後ろから声をかけられるとそこにはかつて失った妹と守れなかった少女がいた
    シン「マユ…ステラ……」
    マユ「それにしてもびっくりしたよね〜あのおばあちゃん私の名前つけるんだもん!」
    シン「それは俺も驚いたよ」
    ステラ「マユ、いい子…だから……」
    シン「ステラもいい子だよ」
    そういうとマユとステラの頭を左右同時に撫でてやった
    「後輩が世界の救世主たぁ俺も鼻が高いってもんよ」
    「まっ、お前ならできると思ってたよ?俺は」
    シン「ハイネ…ヨウラン……」
    いつの間にか後ろに戦死した同期と先輩がいた
    ハイネ「にしても今はお前がコンパスの一部隊の隊長とは…これじゃ俺の立つ背がねーじゃねぇか」
    シン「もう立てないくせに何言ってんすか?」
    ハイネ「言うようになったじゃねぇかコノヤロー」
    ヨウラン「まっ、あいつによろしくな…あいつその内変な女とかに引っかかりそうだから」
    思わず苦笑が出た、それは言えてると…
    ※この時空じゃシンがコンパスMS二番隊隊長をしています

  • 45二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:37:19

    もうとっくの昔に引っ掛かってたりして(小声)

  • 46二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:34:59

    その後もいろんな人と話した、って言っても俺たち関連だけど
    キラさんによろしくって言ってきたのは赤い髪の女の人とキラさんに似ている女性、それに優しそうな男の人にまだ小さい女の子ら
    アスランのことを言ってたのはアスランに似ている女の人や怖い顔した男の人、これまた優しそうな男の子
    それにあの人にも会ったんだ、ずっと前に俺をプラントに逃してくれたあの人……できれば生きてるうちに会いたかったけどお礼を言えただけでも奇跡なのかな?
    そろそろ出口みたいだ
    レイ「そろそろだな」
    シン「うん…名残惜しいけどお別れだな」
    マユ「じゃあねお兄ちゃん」
    ステラ「シン…元気でね」
    シン「マユたちも死人に言うのもおかしいかもしれないけど元気でな」
    レイ「じゃあな…」
    いつの間にか出口に向かって俺は走ってた
    シン「みんなじゃあな!死んだらまた会おうなー!!」
    バイバイみんな…そしてルナ…隊長…アスラン…おっさん…ラミアス艦長…コノエ艦長…ハインライン大尉…アーサー副長…ヴィーノ…アグネス…みんな
    「ただいま〜」

  • 47二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:51:23

    おかえり

  • 48二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:07:07

    〜後日談〜
    シン「隊長、ちょっとMSの腕が鈍ってないか確かめたいんでシュミレーション付き合ってください」
    キラ「いいけど負けてあげないよ?」
    〜1時間後〜
    アスラン「それで?片やムキになってOSを書き換えてマシンをショートさせる、片や熱くなってフルマニュアルにしてオーバーヒートさせる……まったく、熱くなるのが悪いとは言わないが限度というものを覚えろ」
    キラシン「「はい、すみません……」」

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