- 1二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:11:45
直義受け専用スレです
感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!
直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止
リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです
性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい
女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします
逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう
逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください
直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい
ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)
このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします
荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします
個人の解釈の否定は禁止です
過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします
次スレは付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします
平和に楽しく直義受けを語りましょう!
前スレ
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part83|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:13:21
テンプレの検索避けについては、話し合いを経て今の形に落ち着きました。同じ話の繰り返しになるため検索避けについての議論や蒸し返しはしないで下さい
経緯を知りたい方は過去スレPart54・55を参照
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part54|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part55|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 3125/01/31(金) 17:20:34
次スレは>>190付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします
- 4二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:27:20
立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:30:40
たておつ
前スレの博識まんにんありがてえ
みんなどこで論文にアクセスできてるのか教えて欲しいです
過去スレの直義の自宅についても良かったな
白椿とか - 6二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:31:19
立て乙保守
- 7二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:34:00
たておつ
スレの消費スピードが早いね
来週は直義様の出番あるだろうか - 8二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:39:34
- 9二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:40:38
スレ立てありがとうございます
- 10二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:41:12
10レス保守
- 11二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:53:18
ttps://www.kansai-u.ac.jp/Tozaiken/publication/asset/bulletin/57/kiyo3.pdf
ttp://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/MD40141682/rbb053-05-nagai.pdf
- 12二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:55:09
さすがに今週は直義様の出番はないかな
でも最近展開が早いから油断ならないよー
もっとゆっくりやってほしい… - 13二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 17:59:18
- 14二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 18:30:54
前回もそうだったようにインターミッションって「主人公に関係無いけど歴史的に重要な事件を描くパート」だからね
早いけどまあこんなもんかなと思う
インターミッションはあと1、2話やって1347年で終了して1348年から平常運転に戻ると予想 - 15二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 18:55:26
被成下
「被成」が熟語で下がついて「なし下さる」じゃないのか。
これは命令なのかな?
義詮が坊門殿って三条坊門に住んでるから三条殿だと直義と混同するからこの呼びなのか。御所巻からまだ1年ちょいしか経ってないし。
並びに坊門殿(義詮)〇〇となし下さる。ここの解釈まだちょっとわかんないな。 - 16二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:38:29
- 17二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:39:23
今はいつ直義様出てもおかしくないから
毎週気が抜けませんよ…
でも次は若の話の続きだと思っとく - 18二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:49:00
あんまり前スレの話題引っ張っちゃ悪いかなぁと思いますがちょっと読み下し文の最後に訂正があったので入れときます
最後は
「…如是(かくのごとく)御一族が若し寺家の為に資縁を作られるは、その御位牌はまた除くべからずか」
でした
うっかり
「…如是(かくのごとく)御一族が若し寺家の為に資縁を作られるは、その御位牌はまた除かれるべきか(反語として“除かれるべきでは無い”)」
って間違えてましたすみません
原文「…如是之御一族若為寺家被作資縁、其御位牌亦不可除者歟、」
※資縁 〘 名詞 〙 仏語。仏道修行のたすけとなる生活上の物資。また、衣食住のための費用。
※ 歟 …か。…や。推測・反語・感嘆の助字。 - 19二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 19:56:49
- 20二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:01:54
オムファタ(高潔)
ファムファタールって悪気なく他人を狂わせた結果自分も破滅すること多いよね。
南北朝の妲己も敵味方問わず「弟なら」「直義様なら」「御舎弟なら」できるはず、あの人こそが政道の下御所だって過剰に期待や信頼を寄せられた挙句、味方には背負えない荷まで背負わされ敵には勝手に失望され憎まれて破滅したんじゃないかな。
例えば御舎弟て公平な裁判の結果とはいえ公家や寺社贔屓しすぎ〜!!武士のこともっと考えて〜!!時代に逆行してるよ〜!!て婆娑羅や現代の研究者に批判されがちだけど、既存の公家の土地から武家の土地を優先して認めるとしたら、それ兄上の恩賞権侵害してるような🤔
副将軍てあくまで他称であって本人はずっと相模守で、御舎弟の権限内じゃどうにもできないしやったら兄上要らなくなってお家騒動かも。
例えるなら農地解放令は政府だけが出せるもので、小作人が地主の土地奪っても法の番人たる裁判官は擁護できない、みたいな。
義詮は恩賞と寺社の荘園が被った時のために追加法とか出してるけど、最初から兄上が考えてそういうのやってれば婆娑羅も大人しくて御舎弟が師ちゃん暗殺未遂起こしたあげく擾乱して死ぬこともなかったのでは。
でも御舎弟はオムファタなので兄上は安心しきって動かないし、お前ならできるはずなのになぜ見捨てる!て婆娑羅に恨まれるので終わる。
実際は批判される理由はあるんだろうけど、まあ妄想として。
義詮がバリバリ働く「正解」を横で見て、自分がああやって考えてれば弟が死ぬことも無かったってどんどん理解ってしまう兄上の罪の重なる六年とか妄想してしまう。 - 21二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 20:55:05
- 22二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:05:06
現パロ バレンタインネタ レス 尊直・憲直
某wikiによるとウィスキーボンボン73個で飲酒運転扱いになる可能性があるとか……そんなに食えるか
でもウィスキーボンボンと直義についてはちょっと妄想したことあるので便乗して晒させてください
ちょっといいとこのチョコレート買って直義に贈る憲顕
「賄賂は受け取らんと言われてしまいますかな」
「ほう何か便宜を図ってほしいことでもあるのか」
そんな軽口を叩き合いながら恋人同士なので少し照れながら受け取って帰る直義
弟が何やら嬉しそうに甘い匂いがする箱を持って帰ったので、「美味そうだな、2人で食べよう」と言うと「これは差し上げられません」と赤い顔をして自室に入っていくのがちょっと面白くない尊氏
そんなら2人で食べようと思って買ってきた高級チョコ我一人で食べちゃうぞ、そう口を尖らせていると弟の部屋からべしゃ、と何やら潰れたような音が聞こえる
慌てて部屋に駆け込むと真っ赤な顔で息の荒い弟が先程の箱の上に突っ伏していた
すわ毒かそれとも怪しげな薬でも盛られたか?尊氏は超勘でこれを寄越したのは上杉に違いない、と察知して鬼の形相で憲顕んちに乗り込む
「貴様!!いつも怪しげな実験ばかりして胡乱な奴と思っていたがやはり!!直義に何を盛ったのだ!!!」
「ウィスキーボンボンです……」
憲顕は尊氏の勢いにも腰を抜かしたし直義の酒の弱さにも腰を抜かしたしあの方でも食べられるウィスキーボンボンを開発して差し上げようと思った
孫二郎「別に普通のチョコ送ったらいいんじゃないですか」
- 23二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 22:46:56
現パロ バレンタインネタ レスレス
小さい頃からおやつでも何でも兄上と分かち合ってきただろうに憲顕からもらったチョコは一人で食べたい直義かわいい
直義と食べるつもりで高級チョコ買ってた兄上もかわいい
バレンタイン前はあちこちで有名ショコラティエが集うチョコの祭典とかしてるもんね、通りがかったら弟と食べるやつ買いたくなっちゃうよね
憲顕が直義の酒の弱さを知らなかったってことはデートで食事する時もいつもお酒抜きの健全(?)デートなんだろうな…
ちょうどいいアルコール度数のウイスキーボンボンを開発できたら憲顕もいい感じに酔っぱらってるぽやぽや直義を見れるかも
頑張ってほしい
- 24二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:13:09
- 25二次元好きの匿名さん25/01/31(金) 23:31:12
- 26二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 00:14:18
TSHパロ
主要人物:ショタ直義
~1334年10月 算師と雀(57)~
それは、1314年のある日のことだった。
おなじ鎌倉の地にあったものの、それまで遠くにみるだけでしかなかった、広大な足利宗家の邸に、はじめて、幼い少年は足をふみいれる。
こちらへ。と、先導する執事のうしろで、おびえおじけるようすもみせずに、背筋をのばして歩む品(ひん)のよい少年に、まわりのものはざわめいた。
事情をしらないものは、どちらの若君でしょうか。あちらを行かれるのは。と、目引き袖引きしあう。
髪の毛ひとすじのほつれもなく、白い元結で、きっちりと結い上げたつややかな黒髪。
その体からかおる、たとえようもない芳香。
それにもまして、身のうちにそなわる、きわだった気品。
その少年を目にしたものは、幼いながらにもつ存在感に圧倒され、息をのむ。
真珠のように、うちからかがやく白い膚。
きよらかでありながら、無自覚なあやうさをたたえる、切れ長の眸。
それは、うつくしい、というありきたりなことばでは表現できない。
月のしずくが、凝(こご)りかたまったような。と、みるものはみな、ため息をもらした。
だが、そこで執事は、足をとめた。お方さまがおよびです。と、あわてたように駆け寄ってきた部下が、なにごとかを耳打ちしたからだ。客人か。予定をかえざるをえない。という顔になった。足早になり、庭先に面した客間のひとつに、少年を案内(あない)する。
「こちらでお待ちいただきますよう」
白湯ひとつを供されただけで、少年は、そのまま放置される。
一刻、二刻、と、時がすぎる。だが、少年は、姿勢をかえなかった。一挙一動が、どのような落ち度になるかもしれない。気をゆるめてはならない。
―――――案の定だった。
「わたしに、なんの御用(ごよう)でしょう」
下卑た雰囲気の、若い男たちだった。
おとなしくしな。と、許しもなく、少年のつややかな黒髪にふれてくる。
少年は、前をむき、顔をあげたまま、身じろぎひとつしない。
それに、おれたちが遊んでやろうっていうんだよ。と、絹のようななめらかな手触りに、口笛をふき、男たちは、下卑た声ではやしたててきた。
由緒正しい武門の、足利の邸に、このようなものがいるとは。と、少年は、しずかなまなざしになり、警告してやる。
「あちらへ去るがよい」 - 27二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 04:36:44
バレンタインネタ レス 尊直 憲直 もろただ
お酒に弱い直義ほんま色々捗ってありがたい
尊直だと、可愛いとか面白いデザインて理由で兄上がチョコレートボンボン選んで直義が酔っ払う事故が起きそう
「直義、大丈夫か〜? だめか、…それはそうと、酔った我が弟可愛すぎんか?」
憲直は、憲顕は完璧に直義のアルコール許容量把握してる気がするから事故じゃなくて故意になるかな
「直義様、この程度なら酔っても気持ち悪くはなりませんし、この憲顕、きちんとお世話させていただきますからご安心して味わわれてください」
もろただは執事が面白がって激強のアルコール摂取させそう
「なるほど、弟殿はこの程度の酒の量にすら耐えられぬ、と。…何処へ行かれる。そんな顔で誰彼構わず誑し込まれても面倒です、醒めるまでここに居ろ」
- 28二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 09:18:45
憲直+重能お兄ちゃん
どうか直義様「に」よろしく、ではなく直義様「を」よろしくと言った憲顕なら直義の近況を重能に頻繁に文出してきいているはず
重能はちゃんと直義様の体調には問題ないが、まわりの動きが〜とか、直義様を支えるためにはこういった準備が必要で〜と事細かく返事してくれている
でもあまりにも頻度が多すぎて直義の多忙に付随して重能の仕事も多忙のため文を返せずにいたら、文を受け取ってくるよう長尾が遣いに寄越されることまで起きる
それでもこれもいつか直義様のためになると返事出してくれる重能。ちょうどよく居たため長尾が直義からの文も受け取り帰ってきたので実験体を捌きながら喜んでいる憲顕
重能兄上、これから仕方ないことだけれど退場してほしくない……!! - 29二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 14:10:21
>>前スレ111,112
前スレでご相談したものですがご回答いただきありがとうございました!
お言葉に甘えてワンクッション入れた上で円盤5巻の特典の感想(発狂?)失礼します
以下、円盤5巻 設定資料集ネタバレ
直義設定画への劣情レス R15
逃若党と諏訪周りと兄上だけかなと思っていた資料集に直義の設定画が沢山載っていただけでも嬉しいのに肌色ですっっっごいファ〜〜な御舎弟がいてびっくりしちゃった
足利4人の中で1人だけ通常時も足袋を履いて裸足ガードしてる御舎弟のまさかの絵に大興奮してしまったんだけどこれ兄上事務所の検閲大丈夫??
表情も表情すぎて罪というかあの絵を見るたびにそこで目を閉じるんじゃない…!って自分の中のモブ婆娑羅が吠えまくって大変だしあれは一体どなたに向けられたお姿なんですか直義様そこのところkwsk
正面も横顔も後ろ姿も美しいし完徹3日目明けかなっていう顔も見れたし(あそこまで顔は崩して良いってことかな)真ん中のお顔は菩薩だし
アニメ1話でEDのポワポワ頬染め姿を見た時に匹敵する衝撃を受けました 感謝🙏
- 30二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 18:10:02
円盤五巻の設定資料集 レス(こちらもネタバレあり)
おおよそ自分と似たような感想で笑っちゃった特に足袋にめちゃめちゃ興奮するのすげーわかる
以下個人的に刺さったところ
・兄上の次のページでほぼ同じポーズをとってるので身長差が実感できた大体兄上の口の位置に直義の目がきそうなので5〜7センチ差といったところ
・アニメ放映前になんか不安だった頼重殿と兄上のわっるい顔の直義版がある
別に放映時誰も違和感ある表情してなかったのでとりあえず撮影前に撮らされた使われなかったショットと思うとおもろい
・多分脱いでるカットが一枚あるけど完全に兄上合わせだと思う(前のページで兄も脱いでる)
「兄君も脱いでおられますし弟君も……」と言われれば割と軽率に脱いでくれそうで興奮した
- 31二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 18:28:53
5巻の設定資料集、聞くだけでやばいですね...
え、直義様脱いでるんです?
あの直義様が脱ぐなんて大丈夫なんだろか
アニメと言えば兄上と直義で肌の色がちょっと
違うのとか、幼少期の身長差が結構あったりとか...
色々美味しかったですよね - 32二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 19:45:11
アニメ円盤
情報ありがとう〜!
録画があるから円盤は様子見してたけど、ここのクチコミで早速、資料集が間違いなく付いてくるやつポチったよ
届くまでドキドキして待つね 時間差でコーフンするかもしれないけど許して☆ - 33二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 19:51:33
ブックレットの感想を少しさせてくだせぇ
尊直2人の差分が弟を手篭めにして喜ぶ邪悪な兄上と全てを諦めた御舎弟すぎんか?? - 34二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 22:46:02
円盤
高い買い物だけどアニメ中先代の可能性を高くするためには出来るだけ沢山の人が買って欲しいな円盤
中先代直義好き - 35二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 22:56:55
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・モブ家人たち
~1334年10月 算師と雀(58)~
かわいい顔のくせに生意気な物言いだ。と、男たちはいっせいに気色ばんだ。
「だいたい、認知もされぬ庶子のくせに、宗家の邸に、こそこそとはいってくるとは」
ここはご嫡男のお邸だ。と、なまぐさい息をふきかけてくる。嫡男の取り巻きらしかった。
「たかが青公家(あおくげ。身分の低い公家や、公家を卑しめていう言葉)の家の居候のぶんざいで」
身の程をわきまえよ。と、言葉でなぶってくる。
「先代(足利家時)の世ならいざ知らず。すましかえった顔の裏で、女をわがあるじにさしだすとは、公家とは卑しいものよ」
そこで少年を取り囲んだ男たちは、どっ、と嘲笑する。
このような場合に、おきまりの反応だ。と、少年は、冷静におもう。ちいさな口をひらいた。
「たしかに、わたしは、上杉の家の居候だが」
男たちの挑発にのってやるほど安くはないのだが。と、内心でため息をついた。
「―――――では、たかが公家とさげすむあなたがたは、いったいなにものなのだ」
男たちをしずかにみおろす。
「織りの高度な技術導入も、職人の確保も、販路拡大も、上杉なしでは、なにもなしえなかったではないか」
そこで男たちは、ひるみ、たじろいた。
「そして、この後(のち)、より必要とされるのは、実務にたけた家人だ」
若いかれらは、過去の財政難のきびしさの実感はすくないが、さすがに、高品質の絹織物が、年貢とならぶ足利の収入の柱である。というていどの認識はあるらしい。それに重ねるように、あえて挑発をつづけた。
「算木(さんぎ)ひとつあやつれず、帳簿ひとつつくれぬあなたたちではない」
そして、少年は、さいごに、しずかに断じてやる。
「ましてや、昼ひなかから武の稽古もせず、稚児の尻を追い回すようなものは、足利に要(い)らぬ」
よくもいってくれたな。と、男たちは怒りを爆発させた。リーダー格らしい男が腕まくりし、おい。と仲間に号令をかける。
「やってしまえ!」
そこではじめて、少年は、くるり、とうしろをふりかえった。
「そこにおられるおかた!」
縁側の柱の陰をみつめ、鞭のようなするどい声をとばす。
「物かげからひとをうかがいみるなぞ、無礼でしょう。出ておいでなさい!」 - 36二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:01:14
直義派であの師直師泰の弟にしては常識人の重茂くんには期待してる
- 37二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:22:24
ジャンプ本誌(紙)アマゾンで買えた!
電子版では投票できないと知って紙版を探すもコンビニとかにもう無くてどうしよと思ってたんだけどあった
そこにあるのかよという……いや考えてみれば当然あるよな……灯台下暗し……
もし探している方いたらと思って - 38二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:28:29
円盤
外出帰りに上の円盤感想を見て頭が爆発しそうになり思いつく限りの家電量販店とツ○ヤの円盤コーナー回ってきたんだけどどこも最近売り場縮小してて置いてなかった…
行きつけのメイトは閉まってる時間だったから月曜に行ってみてもし売り切れてたらポチるよ
私も時間差で叫んじゃうかも、情報を書いてくれた人ありがとう!! - 39二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:57:07
このレスは削除されています
- 40二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:58:10
土直
今までの土直は弄び分からせが個人的主流だったけど
土岐処刑回を見てから土岐のイメージがだいぶ変わったせいで新たな土直の可能性を模索し続けている
本編ではセリフ無しだったけど最期の一言が「弟殿…!」で最後に土岐の頭にこびりついた他人が直義になるとかどうですか
忘れられないね - 41二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 04:51:46
史実尊直と毒殺
師直の命日に殺して見せしめにする事と、処刑ではなく毒を使って病死に見せかけるって矛盾してると思う。
加えて、荒れた関東情勢に対し補佐付きとはいえ指揮官級にするために基氏を元服させるまではいいとして、祝いの使者とかもぼちぼち来るだろうに、数日すらも間を開けず元服翌日に直義を死なせて忌中にする事も合理的でない。
ただ、吉良の本家が尊氏に降伏してるのに倅が戦い続けてる、家の体面だけじゃない個人的な義憤を見ると、直義は肉体的にはピンピンしててとても病死する感じではなかった、やはり尊氏が殺したのではと思う。
つまり殺したとしても、見せしめのために殺した訳じゃない。
すると捕らえてすぐ殺さなかったのは師直の命日に合わせるためじゃなく、ただ愛する弟を殺したくなかったから。
それでも殺したとすれば、直義派や新田北条の不穏な動きで切羽詰まっていて、最期まで愛しながらも泣く泣く手に掛けざるを得なかったのではないか。
源頼家は刺殺と公言されていたし、わざわざ毒殺と噂が広まったのは実際に味方から漏れた事実の可能性がある。
毒で病死を偽装したとすれば、弟殺しの汚名を避ける事と、直義派が降参しやすくする事が目的。また尊氏の個人的な想いとして、弟の最期が罪人として名誉なく扱われるのが嫌だったのかも。
ではなぜ高一族命日に殺したのかというと、新田北条の鎌倉襲撃がいつ起きるかわからない状況で、せめて愛弟に如意丸の一周忌だけは弔わせてやりたかったから。
そして如意丸を悼む愛弟の心痛を慰めるために、可愛がった猶子基氏の元服を当日に合わせて行った。
当時劇薬は無いが致死量のトリカブトは六時間以内に亡くなるそうなので、全て済ませて毒杯を呷れば絶命するのは日付変わった翌日の二月二十六日になる。
高一族の命日に直義が死んだ事こそが、むしろ尊氏の弟への愛の証明だったのではないか。
見せしめではなく師直への弔いとして命日に殺した場合でも、前日の如意丸の一周忌に基氏の元服を合わせた以上、弟への情を捨てきった訳ではない。
また、新田北条が迫りやむを得ず殺すしかなくなった以上、師直の供養となる日を選んで実行したという可能性もある。その場合も同様に基氏の元服を心痛の弟へ手向けている。
いずれにせよ、直義は最期まで兄に愛されていたと思う。 - 42二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 05:52:27
- 43二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 05:57:19
- 44二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 09:28:53
- 45二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 09:41:50
- 46二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 09:54:03
太平記には直義は俄かに黄疸により死去したとあるが、トリカブトは麻痺性神経毒アコニチンだから黄疸症状は出ないと思うな
砒素は確実に肝臓やられて黄疸が出る
これかな?
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhp/56/1/56_7/_pdf/-char/ja
- 47二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:00:30
直義の死因ネタ
病気になってたかもとか毒殺ネタも大体太平記ソースだから直義は実家隣の敷地内の寺で死んだくらいしかわからないのよね
元ネタの死因は多分永遠にわからない
個人的には師直と同じ命日だから尊氏が手を下した説はそれやるくらないなら堂々と処刑するか師直の名誉復権あとでやるでしょと否定派
最近の歴史探偵の番組とか師直小説描いた人は毒殺派だったな - 48二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:05:17
清水i克行先生の刊行予定の「足利直義」をずっと待ってたんだけど先生毒殺派だったのね
「ハードボイルド」な中世観での新たな視点期待してる - 49二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:12:43
逆に直義が危篤状態だから政治的理由で基氏の元服急いだ可能性もあるよね
直義が死んだら3年間の喪中になるので基氏の元服ができなくなる
京や東国の情勢考え合わせると基氏を元服させてのち尊氏は帰京しないといけないし - 50二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:28:25
この人トーク慣れしてたり一時期の逃げ若監修の人みたいに番組によって番組の欲しい持論を持っていける人じゃないかなと勝手に思ったけどどうなるのかな
🐢田先生は幽閉された時点で政治家として死んでるので興味ないといいながら病死説だったけど意外と太平記しかソースないのに毒殺説強いよね
- 51二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:32:11
翌日発表なので本当は死んじゃってたけどずらした可能性もあるよね
もしくは本人も猶子元服まで死んじゃ駄目だと思うのでその日までは頑張って生きたとかもあり得ると思う
創作なら猶子の元服した姿を極楽小説みたいに直義に見せてほしい派
ここから妄想
直義にもし神力関係なんとかして死ぬなら基氏の髪を貰ってそれを元手に何か成して死ぬんじゃないかな
- 52二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:39:23
毒殺無い派
物理的に困難。薬の精製自体が>>44さんにあるように非常に知識のいる困難な作業。
適度な火力調整と変質しない器具が多数必要。そして複雑な専門知識が必須。
歴史的に作られ始めた時期と辺境国での流通は別の話。
そしてもし精製されたとして持ち運び道具自体が13世紀の日本には無い。ガラス質の容器と薬包紙だね。
ガラス質の釉の小型陶磁器と表面に湿潤付加加工の和紙が必要。これが当時の日本の工芸史的に無理。
(正倉院にガラスあるじゃんとかいう話では無いですあれは贈答品で継続した技術ではない)
日本に根付いた技術で誰が見ても不審に思われない品として考えてみると、です。この頃の一般道具は釉無しの素焼きの瓶とただの和紙。
持ち運び出来ない&持ってる人の周辺で事故多発が間違い無い。薬って適切な管理しないとすぐ変質するからね。
使えなくなるわけ。直ぐ作って使うしかないとなると専門家の帯同が必要。
つまり毒殺ってものすごーく文明文化が発達してないと出来ない高難度技なんですよ。フランスの有名な事件も15〜6世紀になってから。そもそも動物・人体実験必須だし。
プロにお願いしますわって形にしかならない。素人にはまず無理。
まーこの頃の日本ではとてもとても。そんな文化無いし。
切った張ったやってるんだからこんな手間と金かけるくらいなら当時の日本は刀のが質良いんだからバッサリ行きますわ。どのみち殺したって言われてるんだし。示威行為ならなおさら。
- 53二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:39:48
砒素なら〜って言うて、砒素メッチャ危ないよ。素焼きの陶器やら和紙で包んで持ってたら毒カレー事件みたいなこと絶対に直ぐ起きる。京都から持ってきた設定なら特に。陣中でわちゃわちゃして煮炊きするのに。
私は日本で毒というか薬品だね、これの知識がそれなりに広まるのはポルトガルとかの貿易と、秀吉の朝鮮との戦争以後だと思ってる。磁器が入ってきて釉薬の質が格段に上がる。浸透しない容器が流通レベルで制作可能になる。
後は状況的に尊氏が直義追いかける時に義詮と揉めてる。
連れて行けと言うんだね。これを3断固拒絶してる(3回も)その後尊氏が帯同したメンツ的に義詮派(旧師直派)は皆無。元直義派から引き抜いた畠山国清とか元廂番の二木の弟とか、弟に危害加えそうに無い連中なんだよ。
実際に生け捕りに固執してその通りにしてる。
あ、私は自殺派です。上杉憲顕の奪還作戦の噂を聞いて自分が〇ねば諦めてくれると思った。です。 - 54二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:48:20
毒殺説について
怨霊信仰もある時代だしやるなら朝敵として悪い奴としてぶっ殺すかと思うな
仮に足利弟殺しを伝統化させたくなかったとかで暗殺を肯定したとして血の跡出したくないとしても窒息死させると思うわ - 55二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 10:51:59
あ、でもここまで高度なことでないなら、山で採ってきた変なキノコとかフグ食べたら泡吹いて死んだとか、それなら有りか。テトロドトキシンの方が鴆毒やらよりずっと強力で確殺。
でも季節が2月、旧暦だとずれたとして毒キノコ大量の季節では無いな胞子飛ばす前だわ。後は鎌倉でフグが捕れるのか?
後は食中毒とか、日本の場合はこっちのが多いかなと思う。 - 56二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:02:10
- 57二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:02:35
素直に黄疸と受け取って寄生虫説や癌説は?
- 58二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:05:18
責任から自殺か基氏の元服で緊張が途切れて病の衰弱かそこらへんだと思っている派ですあるいは両方かなストレスや精神のダメージって馬鹿にできないし
でも逃げ若だと他殺の噂も流れて直義派は敵討ちに動く感じはする - 59二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:09:37
- 60二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:11:46
- 61二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:15:41
- 62二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:16:44
憲直
どこか無自覚に尊氏は直義を殺すことはないだろうと思っていたら直義の訃報に加えて毒殺の噂も流れてきてはじめて憎悪を知る憲顕は見たい - 63二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:19:08
- 64二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:19:28
円盤ブックレット感想 レス 尊直R
わかりみが深い…悪そうだったり不穏な顔が多い兄上だけど特にあの炎上六波羅の上裸兄上が例の御舎弟の絵とリンクしているように見えてしまうので困っちゃういや困らないもっとどうぞ
あと脱いでる御舎弟は諦観な表情に加えて烏帽子だけ残してるのもエロさ増してると思うんだ
この時代烏帽子を脱ぐのは死ぬほど恥ずかしいことらしいから被ったままなのが普通なのかもしれないけど
はたして尊直は烏帽子をつけたまま…なのか恥ずかしがりながらも直義自ら烏帽子を外すのか、はたまたこの後兄上が烏帽子を取って髻も解いてからのファーなのか想像がふくらむ
※メイトオンラインで確認したら5巻の店頭在庫が全く無くてお取り寄せだったのと尼も昨日まで品切れしてたせいか今は1〜2ヶ月以内に発送とか表示されてるのでもし買う予定の方がいればお気をつけて!
- 65二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:20:58
「俄かに」も「黄疸」も「毒殺の噂」も全部太平記ソースだしまあ永遠に答えは出ないよ
これ以上続けるなら萌えと絡めて語ってくれると嬉しい
毒殺も病死も自殺も萌えのパターンとしては全部アリだと思うけど死因だけの議論になってる人がいるから
- 66二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:22:45
- 67二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:23:24
どの説とっても味わい深い
黄疸って余命1、2ヶ月で出る症状だから降伏後に出てもおかしくはない
尊直的に病苦で積極的に攻められず。降伏後対面時にやつれた弟見て顔面蒼白の兄上がいてもいい - 68二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:23:47
- 69二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:24:34
- 70二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:27:33
- 71二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:27:47
円盤予約
自分はS〇nyMus1cSh〇pで注文したけど発送時期はわからないな… - 72二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:36:24
- 73二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:41:12
- 74二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:48:29
- 75二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 11:54:21
逃げ若直義の死因 微グロ?
逃げ若だと兄上の鬼が関わってきそうでもあるから、直義の最期がどうなるか全然読めないね
忠義100で自分から…も有り得るし、涎のODみたいなのも有り得るし、病死かもしれない
昨日別スレで話題になってたんだけど、カニバ展開を期待してる人もまあまあいるっぽい?
確かに「愛する弟を食べちゃう」って究極のブラコン行為だろうし、あらゆる尊氏でそれがやれそうなのは逃げ若尊氏しかないからやって欲しいってのもある
それを予感させる演出がアニメで増えてたし
早く先が読みたい気持ちと、しんどい展開はまだ来なくていいよの気持ちを同時に感じてる - 76二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 12:31:54
- 77二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 13:36:09
しかもその前日直義は尊氏邸に泊まってるし
- 78二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 14:07:53
私は病死説です。
癌は癌でも肝臓癌では無くて、膵臓癌かなと最近思う様になってきました。
膵臓癌も黄疸出るんですよね。
膵臓癌だと、ステージⅣの末期癌になってからでないと病状が出なくて、末期癌発覚時も痛みとかも無かったりもするのですよ。
現代でも末期で発覚したら亡くなるまで何も治療しなければ余命3ヶ月くらいなのですよね。
だから観応の擾乱の2回戦で兄上が直義を奪い返した時には、直義はもう京で見た時の面影もなく痩せて弱って来ていたのでは無いかなぁと。
もう苦しめたく無いとか、とにかく休ませてあげたいとか、労わりつつも、基氏の元服させて安心させてあげたいとか、喜ばせたいとか気を回していたのかなって。
そうすると兄上的には、ようやく我が手に取り戻した直義をここまで苦しめて弱らせた、お前達のせいだ!お前達が殺した!と、旧直義派に対しての激しい憎悪をぶつけたのではないかなぁと。
という妄想です。
- 79二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 14:17:23
- 80二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 14:24:50
- 81二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 14:52:37
上皇・天皇の御幸って武家采配だったからあの直義が筝を固辞したエピソードの御幸も全て左兵衛督の直義の采配で行われた筈だよね
警護や当日の段取り、観光などもきっちり手配して光厳院をもてなそうとする直義クン
いつもは事務的な記録書く洞院公賢がノリノリの筆致で雅な観桜の描写してるから楽しい御幸だったんだろうな
もちろん光厳院にも直義の想いが伝わって喜んだと思う←ここ大事 - 82二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 15:26:56
肝臓癌は専門家の方が否定してて、理由がなるほど~だったので膵臓はあるかもね。
もしくは心臓発作。不整脈?病死ありなら。
お酒説は無いなー。
私は毒殺(尊氏の)否定派なのは急死のせいで大荒れも大荒れで直義死んでハイおしまいね。解散!
じゃ全然無いからなのよ。
大河とかこの前みたいな一般に理解出来るように30分程度でキレイにまとめたのを見ると勘違いするよね。
悪くとっても生存飼い殺しを狙ってた。
尊直的にはとにかく一緒に生きることが大前提。
確保して、それから先を考えるみたいな。
- 83二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 15:32:52
当時の記録的に、神社仏閣ってテーマパークだよなあと思う。凄くいいこと(神に祈る)してて楽しい、という最高の娯楽でもあり、政治活動でもあるっていう。
帝や貴族達が満足出来る饗応が出来る。
直義様、本当に有能だよなーって思う。
為政者としてのレベルがとても高い。
知性ありで社交的だし趣味も良くて、一緒に居て楽しい人だったんだろうなと思う。
- 84二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 17:11:52
- 85二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 17:26:48
- 86二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 17:49:22
- 87二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 17:54:01
- 88二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:00:53
- 89二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:05:39
暗殺教室ネタ 尊直 冬直 未登場人物ネタ
殺せんせーとあぐりの兄弟愛バージョンを本誌でやってくれないかなという期待があるな
綺麗なだけで死ぬにはあぐり先生に比べて南北朝の政治家なので罪を犯しているけど
目撃人物は基氏で彼はこの二人のことを知ってたから勘違いはしなかったけど目撃してない憲顕か直冬があかりポジ?
先先週直義に興味ないようにも見られたから腐ってないスレで足利兄弟と直冬の関係性が
あぐりと婚約者と死神の三角関係と似るかもしれないは目に鱗だった
- 90二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:30:36
今日寒いからお家で史料読んでたらものすごい光厳院と直義のブロマンス愛のエピソード読んで萌え死んだ
この2人本当に史実で相思相愛だったんですね - 91二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 19:41:45
ほうせきの国のように砕け散る直義様、ものすごくツボ…きっと瞳の色と同じ美しい薄荷色、西の浅瀬色なんだろうな…
ほうせきの国の考察ブログで清澄な淡い緑色は死者を彼岸に導く川の色と書いてたのもあって良すぎる
- 92二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 20:05:34
TSHパロ レス
大の大人のモブ家人に囲まれても怯まず言い負かしてしまうショタ直義に後の知力99の片鱗を見ました
こんな状況でもこれだけ理路整然と話せる子が、憲顕とのお別れ回では逆に「にいさまの身体はとても温かい」と
すごく感覚的でシンプルな言葉を口にしていたのが今思うとエモい…
でもそんな風にモブを刺激しちゃって大丈夫?と思ったら誰かもう一人登場の予感!
波乱含みの宗家生活スタートですが新たな出会いもありそうで楽しみです
直義と師泰と茂子 レス
茂子さんに懐いてるショタ直義がひたすら可愛くてクッキー焼いてあげたくなっちゃいます
ヤッスのご本借りてきたのくだりで何かヤバいご本なんじゃと危惧したのですが予想が外れてよかった~(なお)
愛蔵版で持ってるってことは北i斗の拳好きなんだなヤッス…兄上をも驚かせる茂子さんの熱演に無邪気に喜ぶ直義が可愛いです
そこまでで終わっていれば平和だったのにお話の後半でまたしても受難のヤッス
ヤッスの蔵書を読み尽くしたら次はモロちゃんのご本を借りに行きそうだから本棚の整理をしておかないとヤバそう
- 93二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 21:51:53
史実ネタ 尊直
和歌のごっこ遊びみたいなもので兄弟恋人過程で読んだこともあるらしいね
ソースは見つけられてないけどロマンだ - 94二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 23:28:56
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・モブ家人たち
~1334年10月 算師と雀(59)~
少年を取り囲んでいる男たちは、いささかまずいところをみられた。という顔になった。だが、まだその態度には余裕があった。いざとなれば、嫡男の虎の威をかりられるからだ。
だが、それも、柱の陰で、一部始終をみていたものが、姿をあらわすまでだった。
「その庶子どのが申すとおりだ」
それは、まなじりの切れ上がった端正な風貌の、まだ元服前の少年だった。手に書物をもっている。
下卑た男たちは、息をのむ。みられてはならないあいてに、きわめてまずいところをみられた。という顔になった。幼い少年ひとりをのぞいて、全員がひざまずく。
あらわれた少年は、かるい笑声をたてる。
「そのようにかしこまらずともよいではないか」
全員の顔をみわたした。
「宗家でのいさかいのひとつやふたつ、分家のおれは、とがめだてするつもりはない」
男たちは、頭をさげる。顔をおぼえられたくないのだ。それに、まなじりの切れ上がった少年は、揶揄にみちた笑みをうかべる。
「おもてをあげよ。ゆくゆくは、足利のたのもしい力になってくれるであろう、おまえたちの顔をおぼえておきたい」
男たちの頭が、床に額をすりつけんばかりに、さらにさがった。
「さあ、どうしたのだ。さきほどの元気はどこにいったのだ。ん?」
それは、猫が鼠をいたぶるような微笑だった。後年の、足利の麒麟児とたたえられた、息子によく似ていた。
やがて、男たちは、ご勘弁を。と言い、ほうほうの態で逃げていく。逃げたところで、もはや、宗家への出仕の途はないことにも気づいていない。しつけや心がまえがいき届かないものを抱えつづけるほど、足利は甘くない。再出仕がかなわずば、やがては廃嫡しかないだろう。
ひとり残った幼い少年のまわりを、分家の少年は、歩き、眺め、ふーん、とひとりごちては、興味ぶかけに観察する。
「人形のような顔だ」
ほんとうに女童ではないのか。惜しい。と、その指が、幼い少年の顎先をとらえ、上向かせた。
「これなら、あのものたちがたわむれに遊ぼうとしたのもわかる。名は」
それに幼い少年は、しずかに指先をふりほどく。
「失礼でありましょう。人に名を問うまえに、まずおのれから、といいます」
それはそうだ。すまなかった。と、分家の少年は、そこで名のった。
「おれは、斯波孫三郎という」 - 95二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:00:29
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
このモブ家人たち、元服はしておりますが、嫡男の取り巻きなので、大人になりきっていない、まだ16~17歳くらいのイメージです。現代でも、一部を除けば、この年齢はこんなものでしょう…が、直義にちょっかいをかけたばかりに、不運なことになりましたね。甘やかされた坊ちゃん育ちのモブたちに待っているのは、めちゃ厳しい生活のようです💦
そしてこのパロの直義は、憲顕の前では、ふだん兄上にも見せない姿をいくらでもみせられるのです。
今後の宗家生活、いろんな人との出会いがありますので、お楽しみに!
とんでも財閥への転生 レス
この「……もろやす、わるいこだったの?」と茂子に言う直義がかわいくてたまりません…!きっと、やさしい茂子は、わるいこのもろやすのおでこをそっと人差し指でつつくだけ、と思っているのでしょうね。
この茂子さんは魅力的ですので、TSHパロで出演している師重パパの奥様の(転生後の)お姿として、ひそかに想像させていただいております…。
- 96二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:14:05
本誌
今回も展開早いなあ
直義様、お髭も素敵です
直冬が最高に格好良かったし養父上の手を握るとこドキドキしちゃったよ
冬直の気配をビンビンに感じたところでもうお別れなの呆気なさすぎる😭 - 97二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:18:06
本誌
お…………おひげ………!!!
だいぶ伝頼朝っぽい!儚い!
めちゃくちゃ展開が早くてどうしたらいいんだ
冬くん磊落でかわいい
まって冬くんのお父さんになったのがきっかけでおひげ生やした?属性が弟からパパになったってこと?NTRれてんぞ兄上……
あと咄嗟に豚✕直義様とか連想してすみませんでした
師直のせいです あーあ - 98二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:19:59
本誌
若陣営でドスケベ御所巻をするので対比である以上まず間違いなく本家御所巻もドスケベ御所巻になりますよ。これは神力予言です。 - 99二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:47:02
本誌
あの願文がここまで兄上テメェこの野郎みたいな意味になることある???ってなった
いや確かに面倒ごとは全部弟に丸投げしたい願望が表れてるって説もあるけどさあ!
今のところ弟に対する邪悪さとしては個人的に風の群像のほうが上なので正気を保ってるけど御所巻きで史上最悪をぶち抜いて来そうでゾクゾクしてる
ここまできたら兄上には何をしても許してくれるし何があろうと自分から離れないと思っていた弟を自業自得で失って激昂して力づくで取り戻すも掌から零れ落ちて行って呆然と蹲る攻め仕草をしてほしい(ノンブレス) - 100二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:12:35
ここまで弟の信頼に胡座をかいて傲慢かまして余裕ぶっこいてたら、弟が本気で兄を見限って逃亡した時に発狂しそうと思ったよ。そこで一気に色々と吹き出してきそう。
ていうかここまで来るとそういう展開にもっていくんだろうと思う。
直義が南朝に下り、その後に遂に兄を見捨てる展開にスムーズに持ってく為にその方が時行と共闘させる自然の流れになるし。
- 101二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:35:34
兄上、直義は自分から離れることはないって
慢心してるから、早く直義が離れて発狂するのが
見たいですね... - 102二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:35:51
本誌 尊直 微R
老けた直義と若返ってる兄上で(直義抱いて精気吸ってるんだな…)と素で思ってしまった。そうではない
でも尊直的にはすごい納得するんだよね…翌朝ツヤッツヤな兄上とヘニャヘニャの直義… - 103二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:38:28
ツヤプルの尊氏とシワシワの直義…?
人外×人間大好きの血が疼くぜ… - 104二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:41:20
直義、老けたというかお髭生えただけ...?
って思ったの私だけかな
父になったから威厳出すために髭生やしたのかな - 105二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:45:40
- 106二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 01:55:46
直義が老けて、尊氏が若返ったってことは...
真面目に考えると直義が亡くなったら
尊氏は老けるのかな
それはそうと直義を抱いて精気吸う妄想は
しちゃいますねぇ - 107二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 07:00:00
本誌
直冬二刀流なんだね
直冬にモロちゃんもNTRれてない?
Question「二刀流と言えば?」
Answer
Before「師直」
↓
After「直冬」 - 108二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 08:28:59
本誌 尊直 ちょっとR
髭直義様、直冬の父になったことと婆娑羅に舐められないために貫禄出そうとしたのかな😭
老いが見え始めた直義様もしっとりと色っぽい。政務で忙しいなか、(兄上と一度よく話さねば…)と兄上を訪ねるも、「た〜だ〜よ〜し〜!何だ何だ、すっかり疲れ切っているではないか!今日はもう仕事のことは忘れて我と過ごそう」て流されセッ!で色んなことを有耶無耶にされてて欲しい。直義様には神力は効かない説もあるけど、唾液で酩酊くらいはありそう。必死に流されまいとするも若返り昔の面影が強い兄上に求められてズルズルと抱かれる髭直義様…うーん淫靡ですな - 109二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 08:35:20
本誌を見てから直冬、冬直に脳を焼かれてます
直冬良い子だしカッコよすぎるし
直冬といる時の直義様の表情が柔らかくて
可愛いくて...うぅずっと一緒にいてよ... - 110二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 13:12:15
尊直的にも冬直的にももろただ的もおいしい流れになってきてすごく嬉しい…嬉しいけど!
これ基氏の出番あるよね?さすがに基氏未登場で観応の擾乱は描けないよね!?
擾乱をしっかり描くなら直義の死で気も狂わんばかりに悲しむ兄上と従兄と甥(養子)たちは絶対あるよね!? - 111二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 13:17:13
髭はやした直義様、伝承頼朝肖像に似てて…好き!
普通にイケオジでは?
先生は肖像ネタ拾ってくるのかな
個人的に冬直が滾る! - 112二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 18:18:56
本誌 冬直
直義のひげがひげ仲間の重能と比べても薄くて柔らかそうな感じに描かれていて萌える
本人は重能ぐらい立派なひげになりたいのだがな~とか内心思ってたら可愛い
先週の衣冠束帯姿の時点で生やしてたらまんまmti先生版伝頼朝像だったよね
直冬は前回からの数年でナチュラルに自分から直義の手を取れる関係になったんだなと思うと感慨深い…
しかも同じページの最初のコマだと手を取れる距離じゃないから、コマとコマの間で自分から養父上ににじり寄る過程があったはずなんだよね強くない?
モブたちに薄い本冒頭のような下卑た笑いで見つめられながら硬い表情で部屋を出てきた直義に
襖のすぐ外で控えていて笑顔で「この直冬にお任せを!」って言ってくれる養子本当に頼もしいしナイトしてる - 113二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 19:32:07
本誌
先週は優しいママ、先々週は冷たい女王様だった直義様が、今週は美おじになってて最高だった
このままのペースだと今月中に美僧まで見れちゃうんじゃないだろうか
お労しい展開で心はつらいけど目は眼福で大喜びだよ - 114二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 19:52:01
本誌
兄上と腹を割って話さねば
師直の事
直冬の事
もはや猶予はない……
のコマだけ見るとだいぶ痴情のもつれ感ある
たかただもろただふゆただ欲張りセット - 115二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 20:00:24
本誌
早くも極楽終盤の弱り続ける直義を追った時の胸の痛みを感じる
マッドサイエンティストでも若でもいいから直義様を助けてあげてくれ - 116二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:31:27
レスありがとうございます。
師泰も流石に幼児にヤバい本は貸しませんでしたね(なお)
ちなみに師泰が好きなキャラは定番ですがラオiウです。
裏設定として、もともとの持ち主は師重で、親から子に大切にしていた物を譲り渡すという事に憧れていた師重は、これでは一つ夢が叶った
…と感慨深くなって、茂子にこれで良いのかと思われていました。
そして今回の師泰の受難(?)は自業自得では?
師直は勿論、師泰の本棚を誤魔化すついでに自分の本棚のヤバめの本も一緒に隠蔽しています。
その後に改めて行われた茂子+師重の本棚チェックの時にはお手本の様に見事な小学校高学年の本棚を作り上げておりました。
隠蔽は完璧です。
きっとこの経験が、師直を電子書籍派に変えたのでしょう。
茂子を気に入ってくださってありがとうございます。
自画自賛ですが、茂子はとても良い女だと思います。
茂子ならTSHパロの師重パパ(転生後)の嫁として師重を幸せに出来ると思います。
直義は自分に極甘な茂子しか知りませんからね。
おでこをそっと突かれて嗜められるのも、直義的には擽ったくて嬉しい触れ合いなのですよね、ふたりはほのぼのです。
- 117二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 21:57:03
本誌
石津で若に嵌められて逃げる時の尊氏が「いざとなれば大切な人を犠牲にしてでも生き延びる」て言われてるから「犠牲にする大切な人」はいるんだよね。
師直か直義か、両方か。
師直なら師泰も含めて「大切な人達」と言いそうな気も。
ラスボスに感情移入させる漫画家さんではなさそうなんで、あっさり犠牲にしてからじわじわその大切さに打ちのめされるパターンな気がする...
いずれにせよこの先直義がひたすら痛めつけられるのは確実なんで、せめて道行きを共に歩んでくれる人がいてほしい。
具体的には若、頼継、基氏、痛鎧弟、岩松弟、お願いだからはやく来てクレメンス。 - 118二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:10:27
本誌直義様
とりあえず胃がガシガシに荒れてそうだから太田i胃散あたりを提供するのでご家族とか従兄弟とか動物とかにセラピーしてもらってほしい
一社会人として絶対あんな場で仕事したくないどんなにやりがいある仕事でも無理
この後御所巻かれるわ兄上は味方につかないわ重能は殺されるんでしょう無理
直義様現代で平和に辣腕発揮して…… - 119二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:25:37
逃げ若尊直つらすぎ そんな兄やめとけって前歯まで出かけたわ
僕の世界消えるまで会えぬなら もしも願い一つだけ叶うなら 君の(位牌の)側で(百年二人きりで)眠らせてのイメソンが宇○田ヒ◯ルな史実足利尊氏公(1305〜1358)を瞑想して心を癒すしかない
ちなみに憲→直は私だけのモナリザだと思います - 120二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:35:57
命鶴丸くんツリ目で尊氏の好みどストライクがツリ目じゃないかと考察されてるね。そして直冬が尊氏似なのに目だけはツリ目だと…。母の越前局がツリ目なんじゃ?とか。
若ともちょっと違う。
他のツリ目美形男性キャラ、孫次郎と直義が筆頭だよね、とか。
直義の顔が好みの原型の可能性が高まったような…。
アニメでの直義が少年に見えてたシーン、あの意味深な笑み。有名なリアル寵童が出てきて余計に生々しく感じるわ。 - 121二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 22:51:39
- 122二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:21:44
- 123二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 00:23:26
本誌
直義が老けるなら足利兄弟はハーフエルフでは…ない? - 124二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 00:24:33
尊直 冬直
今までは成長した直冬を間違って兄上と呼んじゃう直義ネタを妄想してたけど
若返って髪型まで寄せてきた今週の尊氏を見て逆に尊氏を間違って直冬と呼んじゃう直義アリだな!?ってなった
冬直だと兄弟の関係を察しての曇らせとか俺を見てくださいとか色んなパターンが考えられるけど
尊直だと分からセかお仕置き展開かな… - 125二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 01:36:26
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・ショタ高経
~1334年10月 算師と雀(60)~
おもしろい。気にいった。と、不敵に微笑する。
いっぽうの幼い少年も、しずかにほほ笑んだ。ひとの上にたつべく育てられてきたものの傲慢さはあるが、それとはべつの、ある種の率直さがある。と思ったからだ。東国のもののもつ、このような性質は嫌いではなかった。
あらためて丁重に名のったあと、本日は、ご宗家のご命令をうけ、こちらにまいりました。と、事情を説明する。
それに分家の少年は、一瞬、目をほそめた。筆頭分家の立場上、一門の長の病状を、精しくしっていたからだ。だが、いま、おのれがいうべきことではない。と判断したのだろう。そうか。と、うなずいただけだった。
「おれは、こちらのお方さまに、嫁とりの件で、ご相談にあがったのだ」
もっとも、じっさいに相談するのは、花婿となる本人ではなく、『後家尼』として、家督をあずかっているその母だ。
じつは2年前、斯波家も、7歳と4歳の息子を残して、当主(斯波宗氏)が世を去っていたのだ。そのため、分家の少年は、元服と同時に結婚することになっていたのだ。なので、目下、そのあいてを探しているところである。しかし、「すぐに子をうめる年上のおなごになるのではないかな。おなじ分家の、吉良あたりの娘御になりそうだ」と、たいして気にもしていなさそうだった。
それはともかく。といって、分家の少年は座り込む。
「さきほどあやつらに、算木がどうの、と言っていたな」と、手に持っていた書物をひろげた。
それに幼い少年は、ちらり、と目をやる。「『九章算術』ですね」
そうだ。わかるのか。と、分家の少年は目をかがやかせる。声がはずんだものになった。懐にあった算盤の布をひろげる。
「『衰分(さぶん)』まではわかるのだがな。『開平』(平方根)の計算がむずかしい」
好奇心のつよそうな性格だ。2歳も歳上にいうことではないが、かわいらしい。と思い、「わたしでよろしかったら」と、幼い少年は、あいての算木をもった手を導き、計算を助けてやった。頭のなかの知識のかけらが、快い音をたてて、正しく嵌まり、組み合わさっていくのを感じるのだろう。興奮した声をもらした。
「得心がいかれたようで、よろしかったです」と、幼い少年は、やさしくほほ笑む。とつぜん、そのちいさな体が揺れた。
「おれのもとに嫁にこぬか」 - 126二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 08:09:29
本誌
直義、老けた老けたと周りに言われていたけど、髭と表情以外はキュートなままに見える…お髭とのアンバランスさがかわいいね - 127二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 12:10:04
- 128二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 12:34:11
展開が早くて基氏がちゃんと描かれるのか不安に…。
- 129二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 12:59:59
円盤
1日の夜に注文した円盤5巻がさっき届いたよ!ありがとうS〇nyMusicSh〇p
特典のブックレットは思ってたより分厚かった
5巻に出てくるキャラだけじゃなくてほぼ全キャラ、アニメスタッフや松井先生のインタビューまで載ってるのね お得だなあ
直義様のページは、腰周りを舐めるように見てしまったw
目の色は水色かな あんまり大きくないからわかりづらいけど
隣の高兄弟と全く同じ角度でわっるい顔してて、もろただやす仲良いじゃん〜!と噎せるほど笑った
アニメ2期が今からめちゃめちゃ楽しみ - 130二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 13:05:23
ダイヤとボルツみたいに、『わかれて初めて分かった』て最期に言ってほしい…
物理的に別れてなのか、一心同体と思っていたお互いを別々の個体と認知した概念的なものか、両方なのか
直義さんは言えて良かった、これからも兄上は幸せに生きてください、でも直冬のこと少しは想ってあげてください、と満足して旅立つ
尊氏さんはハ?なんでそんなこと言うの?て漂白顔(💎の国の帯『月に連れてきてくれてありがとう、フォス』を読んだ時感)
- 131二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 13:09:43
本誌の展開が早くて、まさか直義の命日(3月13日)とか
合わせて描いたりしないよね...?ってなってる
先生怖いですよ...来週は御所巻きぽいし - 132二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 14:06:09
本誌 冬直
直冬やっぱり武力が高そうだし脱いだら凄い…!
さり気なく手を握ってるのも強い
嬉しい時とか勢いでハグまでしてそうだし気分屋だけど好きな人には大型犬ぽい兄上の系譜だ… - 133二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 14:24:18
その怪文書の数々をぜひとも入手して他のモブ武将と回し読みしたいモブ、居ると思います
- 134二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 19:18:22
そっか、今週号で退出する直義さまを「ヒッヒッヒ」「ククク」といやらしい笑いで見送る師直派の頭の中は怪文書を元にしたアレやコレやの想像でいっぱいだった訳ですね!
- 135二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 20:35:33
御所巻
『幼馴染で3等分』『えっちな御所巻』って
たかただもろただやすただってこと? - 136二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:08:54
ブラコン願文にナレーションがない…
心の中の台詞だから…?
ブラコン願文禁断の二度打ち(幸せバージョン)くる!? - 137二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:20:43
安穏の部分はそういえば無かったような
- 138二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:31:19
尊氏と師直と師重 レス
わァ…あ…(師重パパにもらい泣き)
剣道部の防具は仕方ないですよね…二人とも本格的に習ってみたら絶対いい線いきそうだけど
逆に強すぎて他の子相手に無双しちゃいそうな気もするしこれで良かったんだきっと
この件以外でも直義誕生後は兄上に関する全てのスケジュールを直義の生活リズムに合わせてあげないといけなさそうで周りは大変だろうなあ
TSHパロ レス
ショタ高経どの初対面でプロポーズは強い、強すぎる
容姿を気に入ったのもあるのかもしれませんがそれ以上に直義の能力面に感心したことが決め手になっていそうなのがいいですね
それにしても宗家に行って早速他の少年とこんなことになっているなんて、この前切ないお別れをしたばかりの憲顕が知ったら複雑な顔をしそう
- 139二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 23:34:33
★TSHパロ レスへのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
少年の高経パパの登場を「嬉しい」とおっしゃっていただき、ありがとうございます。
『太平記』では、初めのほうで『足利尾張右馬頭高経』の名で登場しています。『大江(長井)時秀の娘』を母に持ちます。そして、モブと直義の争いを、面白い見ものと高みの見物をしていたのはまちがいありませんね。このパロの彼は、けっこうイイ性格をしていますから。後年の重要人物となる彼の少年時代を楽しんでいただければと思います。
そして、兄上に嫌われているのも納得いかれたようで嬉しい(?)です。直義に会うたびにボディタッチしてきますので。兄上からすれば、触るな。直義は我だけのものだ。という感じです。兄上は、弟と違い、血縁者とはとことん相性がよくないですが、まあ、これはしょうがないのかな💦
大人になったふたりの再会もお楽しみに!
ショタ高経どのの初対面でのプロポーズを気にいっていただけたようで嬉しいです。
高経パパはすっかり直義が気にいったようです。
なので、後年まで、直義を『おれの吾妹子(わぎもこ。男性が妻や恋人を呼ぶ)』と呼ぶのです。兄上は当然…💦
そして憲顕もショタ高経のプロポーズを知ったら複雑でしょうが、ショタ直義の苦難はこのあとにやってきます。お楽しみに。
★とんでも財閥への転生 レス
転生後の師重パパが登場されて、喜んでいます…!うーん、かっこいい。TSHパロでは、後年の長男(師直)と違い、東国武士らしく、一夫一妻制を守っている設定になっていますが、このとんでも財閥の師重パパも、愛妻家のようで嬉しいです。茂子さんは魅力的ですから、しかたない、しかたないです!むしろ納得しかないです。
なお、こないだ知ったのですが、茂子さんのモデルになったと思われる人が、史料の中にいるようです。ご存じでしたらスルーしてくださいね💦
『常楽記』元享4年(1324年)6月17日条「足利殿(貞氏)執事 高右衛門入道 妻 他界」と記載されているようです。今のTSHパロの回想の時間軸は1314年ですので、この10年後、つまり直義が17歳、兄上が19歳の時に亡くなったらしいです。ご参考になれば、と思います。
- 140二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 00:46:45
- 141二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 01:04:46
直義様は老けて…のシーンのお顔素敵だと思う。
むしろ同じページ尊氏様は老けない、のシーンのあの顔確かに若いっちゃ若いんだけど不自然さと違和感凄くない?
本当に若い直冬見た後だと整形顔というか無理した美魔女が若く見えてるだけというか…。
髪型を直冬によせてるし、なんか変な力で若く見えてて生物としては全然若くない雰囲気っていうのかな。画力凄いよね。
まあ後々一気に老けてシワシワになりそうだけど。
- 142二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 01:22:27
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・ショタ高経
~1334年10月 算師と雀(61)~
分家の少年は、ちいさな肩をひきよせ、ほそく白い手をにぎり、口説いてくる。
幼い少年は、ゆっくりとまばたきをした。長い緊張がほどけたのか、くすくす、と笑い声をたてる。
「おもしろいご冗談をおおせになります」
冗談ではないのだがな。と、分家の少年は、形のよいくちびるをとがらせる。
「おれの弟とかわらないくらいの歳だ。なのに、その幼さで、ここまで算木をあやつれるのだ。とうぜん、帳簿もよめるのであろう」
「たしかに、わたしは帳簿もつけますし、よむこともできますが。そんなわたしを妻にして、なにをされたいのです」
それはもちろん。と、少年は、上機嫌に笑いながら、身をのりだしてきた。
「おれとそなたが夫婦(めおと)になって、斯波を栄えさせ、大きくするのだ」
「それはまた、どうやって」
そのまなじりの切れ上がった顔が、一瞬、真顔になった。
「商いだ」
宗家が、質の高い絹織物で財政をたてなおしたように、斯波も、土地によらない、太い収入の柱をつくりたい。と漏らす。その目は、野心にかがやいていた。
「いまから絹織物に参入したとて、二番煎じでは、意味がありませんよ」と、幼い少年は、やさしく指摘した。
そうなのだ。と、分家の少年は、膝をうつ。
「目玉となる商品をつくることなくして、お儲けになりたいのですか。ではいかにして」と、その思考を促してやる。
「『市場』だ。おれは、商売人があつまる『場』が、ほしい」
わるくいえば、商人たちを保護してやるかわりに、その上がりをかすめとるということである。
しかし、斯波家の所領は『陸奥国』にあり、特にこれといった『市場』をもたない。すべてはこれからということだ。だが、着眼点はわるくない。と、幼い少年はおもう。
「このお話はここまでです」と、その形のよいくちびるのうえに、ほそく白い指をおいた。
「わたしを妻になさりたければ、その『場』をお手にいれてから、になさってください」と、幼い少年は、しずかにほほ笑む。冗談にしてしまわねば、あまりに危険すぎる内容であったからだ。
分家の少年は、まなじりの切れ上がった目に、上機嫌な笑いをたたえた。
「ああ。では、そのときこそ、おれの妻になるな。おれの『吾妹子(わぎもこ)』よ」 - 143二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 07:37:04
ありそうすぎてワロタ…ワロタ…
- 144二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 09:04:57
現パロ 冬直 公式NL要素あり
本誌に動きがあると色々怒涛で季節イベント忘れてたな…ってことで三日遅れの節分ネタ
直義の養子になって迎える初めての節分に「恵方巻を買ってきたぞ」と言われたらお年頃の直冬くんはえっ!?となってほしい
「恵方巻って…あの恵方巻ですか?養父上も召し上がるんですか?」
「ああ。家族皆で食べよう」
瞬時に湧き上がったアレな想像を頭をふるふるして振り払い、この清らかな人をこんな気持ちで見ちゃいけない…
食べる時はなるべく養父上の方を見ないようにして食べよう…と心に誓う直冬くんだったけど
ドキドキしながら待っていると綺麗に切り分けられた恵方巻が運ばれてきてスンとなる
「本来は切らずに食べるものだというが、頼子も私もそういう食べ方は慣れないし喉に詰まらせたりすると危ないからな。
あ…もしかしてお前は丸ごと食べたかったか?すまない、最初に聞いておくのだった…」
「いえ!俺もこっちでいいです!いただきます!」
食べ盛りの俺のためにと養父上が選んで買ってきてくれた具材たっぷりの豪華恵方巻、美味しかったです - 145二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 09:29:31
- 146二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 11:30:22
- 147二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 11:33:56
- 148二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 13:25:05
あんのん(幽閉)...この尊氏ならありえるね()
しまっちゃおうね〜される直義、見たいけど辛い...
というか他の直義より逃げ若の直義様は清廉潔白だから
余計に悲劇のヒロイン感が... - 149二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:38:52
逃げ若の兄上って弟愛はあるけど世間一般的な愛とは根本的なところでズレてそうだな…って思ってたけど
今週号の「仕事(しあわせ)」読んでズレてるのは愛情だけじゃなくない?ってなった
周囲の願いを叶えてあげよう!って気前よく言うけど汚れた聖杯か猿の手みたいな叶え方してきそう - 150二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:19:04
このレスは削除されています
- 151二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:19:53
現パロ 庇番と直義とちょっと兄上
最強寒波がちょっと強すぎるから直義には庇番と温泉とかに行って温まってほしい
露天風呂でたっぷりのお湯に身を沈める直義…ほんのり上気した肌…気持ち良さそうにほうっとついた吐息…
目のやり場に困って俯きがちな孫二郎…ニヤニヤしながらガン見する岩松…に拳骨を食らわす渋川殿…
従兄ゆえに直義の裸に免疫ができてるダークエルフ…湯けむり鶴子ちゃんを幻視する石塔殿…
私物の馬油シャンプーを持ち込んで引かれる今川殿…露天風呂にはらりと一枚落ちた落ち葉をラッキーでござるwwwと食す吉良殿…
庇番と温泉旅館のコラボ企画で一儲けできないか考える一色殿…
部屋に戻り、旅館の窓際の謎スペースに座って外の雪景色を眺める浴衣姿の直義…運ばれてくる山海のご馳走…
乾杯のビールだけでぽやぽやになっちゃう直義…いつの間にか宴会に加わってる兄上とお付きのモロちゃんず…
寝る時はなぜか直義の個室に二人分のお布団がくっつけて敷いてあって兄弟で寝るよ - 152二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 00:04:41
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・ショタ高経・高 師重
~1334年10月 算師と雀(62)~
ふたりの少年の話が落ち着くのをまっていたのだろう。
「ご歓談のところ申し訳ございませぬ。お方さまと、母上さまがお待ちです」という執事の声が、分家の少年にかかる。
ここまでだな。やれやれ。という色を、そのまなじりの切れ上がった目にうかべた分家の少年は、執事に「すぐに参る」とこたえた。
幼い少年のほうに向きをかえた執事は、相変わらずの冷酷な声で、あるじが落ち着かれるまで、ここでお待ちくださいますよう。と告げてくる。
それをきいた分家の少年は、目も眉も、上機嫌な笑いをくずさぬまま、立ち上がった。そのとき、ききとれるかききとれないかの小さな声で、耳打ちしてきた。
「生きのびろよ」
不敵に笑ったあと、また会える日をたのしみにしている。と言う。ひざまずいた執事に、「さあ、お方さまのもとに案内せよ」と命じ、去っていった。
つむじ風のようなひとだ。と、幼い少年は、その背中を見送りながら、しずかにほほ笑む。
そして、また、ひとりになる。夕陽が山の端におちる。夜の闇が、足利の広大な邸をおおいつくす。客間の片隅に、平仄のほのかなあかりが灯されはしたが、それだけだった。北条一門につぐ勢力を誇る足利の当主の、庶子とはいえ、息子に、このあつかいである。それが、多くのことを語っていた。
上杉の屋敷を追い出されるように出てきたときも感じたが、暗闇から、ひしひしとなにかが迫ってくるような、えたいのしれない感覚が、ますます強くなってくる。それは、まるで、死刑をまえにした囚人のような感覚だ。それは、見えないいくつもの黒い腕が、闇のなかからのびてくるのにも似ていた。
刻々とときが過ぎていったものの、少年は、座したまま、姿勢をかえない。
だが、それにもおわりがやってきた。執事がやってきたからだ。
執事は、そこではじめて、少年自身に目をむける。まだ7歳の、かぼそいからだのどこに、これほどの意志のちからがひそんでいるのだろうか。と、すこし感心したようだった。ここで失うのは、惜しいかもしれない。という色をわずかにうかべる。
「では、あるじのもとにご案内いたします」
夜の闇のなか、手燭を捧げ持つ執事の先導のもと、幼い少年は、しずかに歩んでいく。その行く先は、少年が、この世にうまれいで、やどされた場所だった。 - 153二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 08:12:41
現パロ 庇番と直義とちょっと兄上
ちょっと兄上なのにそのちょっとの兄上に全部持っていかれてて草なんだ。温泉でピンクにほてった直義様としっぽりと…って期待してた庇番もいただろうに(グループできたのに?)温泉や夕食時には普段見られない直義様の姿が見れてハッピーハッピーだった庇番なのに夜はこれからという時に直義様の寝室に2人で消えていく兄弟、ツラいね…
このスレでシリーズ化してくださってる財閥兄上のイメージか、弟との旅行!となると何もかもを貸切にしちゃうイメージがあります兄上
孫じろくん「こんなに素敵な温泉旅館なのに人がいなくてすっごい穴場ですねー!」
兄上「旅館ごと貸切にしたからなぁ〜。大浴場で直義の姿をどこぞの誰ともつかぬ奴らに見られるのは困るからな!」
庇番「えぇー…(ドン引き)」
兄上「いや貸切ではないか!直義が部下も一緒に行くと言ってきかなかったから(にゅるん)」
直義「兄上😡」
- 154二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 12:59:36
無い妄想するね!
絶対に手に入らないからと諦め、でも自分を見てもらえないのは嫌だったから直義を散々言葉や態度で嬲って意識してもらえるようにしていた師直。
ある意味とてつもない滅私奉公し尽くしてきたのにあっさり擾乱r1で見捨てられて死ぬ間際とてつもない後悔と怒りと愛憎が吹き出して鬼へと転じる
虎視眈々と尊氏と直義を付け狙い呪うようになる。
そして幽閉された直義を自分が死に、新たに鬼と転じた日に喰い殺し尊氏を嘲り笑いながらどこかに去っていく。
「ははははははははは!喰ろうたぞ、喰ろうてやったぞ!!!大将軍の要!足利の御舎弟!我が愛!!直義をようやく喰ろうてやったぞ!誰にもやらぬ!俺のものにしてやったぞ!!」
口は耳まで裂け、目は黄色く澱んで血走った異形の師直に首から下は全て喰われ、残った首も持ち去られる直義と最後は大切にしようと誰にも取られまいと閉じ込めたのに手元に血の一滴も髪一房も残らず奪い取られる尊氏。
この師直は山/岸/凉/子先生とか永/久/保先生のめちゃくちゃ怖い鬼の作画で妄想してます。 - 155二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:04:22
- 156二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:58:30
ふゆただ
直冬は明るくて思いやりのある子なので直義の気分が晴れるようにたくさん笑わせてあげてる
この場合、直義はその心遣いが嬉しいのもあって直冬の前で無邪気な笑顔見せてんぞ
いいのか兄上ェ寵童さわさわしてる場合じゃないぞォォォ - 157二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:58:42
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「親世代の過去の闇に踏み込んでいくような厳かさを感じました」とのご感想、嬉しいです。
親世代は親世代で、霜月騒動による政治闘争の犠牲や、その後の財政難などもあり、暗い過去をもっていますが、特定のだれが悪いとも一概にいえないのではないでしょうか。
ただ、その闇を乗り越えられず消えていくひともいますし、飲み込んで強く生きていくひともいれば、そこからこぼれおちるひともいます。貞氏パパは後者かもしれません。
そして、ショタ直義の物わかりのよさは、両親がいない生まれ育ちにあるのかもしれません。(だから、性格的に問題アリのショタ憲顕を「にいさま」とよんで慕うのかも?)
母という存在を観念的にしかとらえられない生育環境が、後年の兄上との関係につながっているのは、ここまで読んだ方にはおわかりかと思います。
この、師重に導かれて父上のもとに連れて行かれるショタ直義が、「『母』になるまえの弟」の最後の姿になります。
では、なぜ『母』になってしまったのか。それをこれから書いていきたいと思います。お楽しみに!
- 158二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:40:46
レスありがとうございます。
兄上と師直は無双すると思います。
お仕えする若君と息子師直の活躍を、乳母夫、父としてフフンと誇らしげに、俺が育てたしたかった師重。
でもその代わりに重茂は指導できてちゃんと強く育ててます。
兄上は直義関連で我儘は言いますが、やり過ぎてはいけないところはちゃんと我慢してます。
家が家なので、素行に問題ありだと直義と引き離されてしまいますので。その辺の線引きはしっかりしてます。
乳母である高一家は身内なので我儘も融通きかせられるのです。
そして後年は兄上の後継代理確定と師直の使用人洗脳で我儘の範囲が広がってしまうわけです。
茂子のモデル…というか、史実の方はそれくらいのお歳まで生きてらしたのですね!
私もそれなりに頑張って史料を巡り史実を覚えようと努力はしたのですが、いかんせんこんがらがって覚えられないので、いいやもう、こういう世界線やねんと開き直るようになってきました。
師重は師直そっくりですがら師直をもうちょっと薄くした顔のイメージでいます。
秘蔵の酒を勝手に飲まれたり、尊氏や師直に舐められがちな師重ですが、愛妻である茂子が子供達を厳しくどやす、夫をたてる良い妻なので威厳はちゃんと保ててます。ガタイも良いですし。
- 159二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:22:22
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・高 師重
~1334年10月 算師と雀(63)~
こうして、『獣』のもとに案内するのは、これで3度目か。と、執事は思う。
前回は、8年前だった。あの、若くみえるだけの兄妹が、『最高傑作』をもうひとり。と望んできたからだ。この時代の幼児の死亡率は高いためだ。10年前に、あるじを一度売った執事にしてみれば、二度、売るもおなじことだった。そして、産後の体が回復するのを待って、女王が、ここにやってきた。それが8年前のことだ。
―――――4回目は、あるのだろうか。
執事と幼い少年は、『獣の巣穴』におりていく。闇のなか、手燭のあかりに照らされ、亡霊のようにふたりの影が、長くのびた。しんしんと空気が冷えていった。表のざわめきは、だんだんと聞こえなくなる。やがて、ふたりは、隠された空間のある部屋にたどりついた。
「こちらです」
しかし、部屋にはだれもいない。そのだれもいないはずの部屋の奥から、くぐもった音がきこえてくる。うなり声のようだ。幼い少年は、表情こそかえはしなかったものの、その白い顔は、かすかに青ざめた。
いっぽうの執事は、眉をしかめた。ここ最近になく、『獣』が、荒れている。10年前までは、人間とみれば襲いかかってきていたのだが、2度にわたる経験が、『獣』に恐怖をおぼえさせたらしい。以前ほど暴れることはなくなったかわり、より警戒心がつよくなっていた。
壁にもみえるつくりの戸板が、執事の手で、複雑な手順で開けられたあと、太い木格子が現れる。幼い少年の顔色は、ますます青褪めていく。執事は、腰にさげた鍵をとりだし、扉にかかった、いくつもの頑丈な錠前を開錠して、さあ、と、少年を促す。
「おはいりください」
幼い少年は、ここにいない年上のいとこの温かい体に、必死ですがるように、ちいさな手で、もう一方の手をつよくにぎりしめた。
「そこで、あるじが、いまか、いまか、と待っておられます」
あまりに暗いため、よくみえないが、奥の部屋の片隅で、大きな黒い影がうごめいたような気がした。幼い少年は、息を吸い込み、意を決して、木格子の扉をくぐる。
―――――その瞬間だった。重い音をたてて、『外から』、執事の手で、格子扉が閉められた。
少年は、振り返った。だが、ここから出せ。ということもできない。その目の前で、頑丈ないくつもの錠前が、施錠されていった。 - 160二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:50:28
TSHパロ レス
この過去エピソード今のところゴシックホラーを読んでる気持ちで拝読してます…
過去スレで書かれたお話で具合がいい時には親としての愛情を示してくれた父親を回想してるシーンがあったから
最後は丸く治まると知ってますが…あの下りが無かったら怖くて読めなかっただろうなと
重苦しいほどの緊迫感と閉塞感がじわじわ忍び寄ってくる不穏な感じがすっごい
あと、TSHパロの直義は「母」という名の生贄 足利の当主の飢えを宥める人身御供扱いだったんですね
…これモロちゃんも根底にその意識があるから後々対立し出したときに主筋とも思わぬ侮った態度になった説あるのでは
そして実父への敵視がすごかった尊氏ですが貞氏が亡くなってようやく自分の番が来た!ということだったのですか
「母」になる前の弟を知らなかったことと合わせて考えるとここも闇が深いなあ…
間兄(間男)の二人は「母」になる前の直義と出会って口説いてるのでこれは敵視されるのも仕方がない(納得)
- 161二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 08:05:35
直義様の体温
朝晩寒くて冬の直義様の体温に思いを馳せずにいられない
研ぎ澄まされた清廉な美しさがある容姿なので体温低めなのが似合うなって。兄上はどう考えても体温高めのぬくぬくボディしてそうなので、冬の朝なんかは「こんなに冷たくなって…我が温めてやろう!!(物理)」でひんやりしてしまった弟をぎゅーぎゅーしてあっためてくれ
同じことを直冬君にもされて(あぁ兄上の子だなぁ)と感慨深い直義様
兄上「抱きつくだけではない。他にも色んなあたため方(性的)をしてるぞ😆」 - 162二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 09:43:52
モブ視点 尊直 冬直
直冬が父親に似て立派に育ったし自然に直義の手を握っていて結構スキンシップ取るタイプに見える
ということはある日モブが直義に抱きついてる大きな影を見てまた尊氏様かなあって思いきや直冬殿でしたってことがあると思うんだよね
もちろん逆も然り
とにかく好きって感じの若さでぶつかってくる直冬と長年の慣れた動作の中に絶対に離さないという執着が見え隠れする尊氏の違いでうわあってなるモブになりたい - 163二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 17:20:56
前スレで上杉清子の仮名願文の存在について書いた者ですが、博物館図録で願文の内容確認したので保守がてらご報告しておきます
↓上杉清子仮名願文
「たかうち、たたよし へちのこと候はて、よろこひになり候はゝ、にわうつくりてたてまいらせさふらふへく候、
けんふ三年二月十三日
ひくにほう心
花押」
↓この願文が書かれた背景は、
1336年(建武3年)
1月27日
京都四条河原の戦い、清子の兄・上杉憲房戦死
2月11日
尊氏軍、豊島河原の戦いで敗北(vs義貞&顕家)
2月12日
尊氏・直義、兵庫へ撤退の後、九州に向けて出航する
2月13日 上杉清子が仮名願文で尊氏・直義の無事を祈願
成就の暁には仁王像の奉納を約す
って感じです
一族の明日の命運も分からぬ絶望的な状況のなかで、我が子2人の無事と幸せをひたすら祈る母としての清子の心情が窺い知れる願文でした
収録図録はこちら
ttps://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I024107021#ndl
「へちのこと」って思いがけないような特別の事って意味かな? - 164二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 19:20:41
現代転生というより、とんでも財閥とかのある現代風世界線への転生です。
兄上は漫画に出てくるような過剰とんでも財閥の後継ぎ
師直はその家に代々仕えている家の後継
尊氏×直義前提(歳の差五歳)
高義異母兄と直義と尊氏
高義24歳
尊氏9歳
直義3歳(早生まれ)
x.gd高義異母兄と直義の初対面話です。
- 165二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 19:22:36
- 166二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 20:38:51
- 167二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:04:28
仁王像
金剛力士のWikipediaより↓
開口の「阿形(あぎょう)」像と、口を結んだ「吽形(うんぎょう)」像の2体を一対として、寺院の表門などに安置することが多い。寺院の門に配される際には「仁王・二王(におう)」の名で呼ばれる[2]。
2体で一対かあ…ふーん…ふーん - 168二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:06:45
逃げ若でも孫次郎への言葉から似たようなことがありそう
- 169二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:11:57
「中国・四国・九州の軍勢を相随へて季月のうちに御帰洛何の疑ひかあらん。先づ摩耶城の麓に御座あるべし」と再三忠言を申しける程に、夜半計りに瀬川の御陳を退て十二日卯刻(午前六時頃)に兵庫に入御有り。
然ると雖も、下御所は尚立帰りて摩耶の麓に御座ありければ、いかにも都にむかひて命を捨つべき御所存なりしほどに、将軍御問答頻りに有りしに依りて兵庫に御帰りあり。
同く酉時計(午後六時頃)より、船共誰乗り始むとなかりしかども、大勢込乗ける有様あはたゞしかりし事共なり。」
伯父を殺され頭に血がのぼった直義の姿が梅松論に活写されてますね
直義は九州に着いてからの多々良浜の戦いでも本気で尊氏を逃がすために自分は討死する覚悟だったんじゃないかなと思う
奇跡的に多々良浜で勝利したのに死者を悼んで部屋に閉じこもって泣き沈んでいたのは緊張の糸が切れたのと、戦死者への自責の念があったのかもしれない
史実直義は伯父さん大好きっ子ですね
- 170二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:14:27
逃げ若では奮戦で片付けられてるけど九州の直義の行動は分の悪い賭けに勝って勝つか
そうじゃなかったら討ち死にするという行動してるよね
逃げ若兄上は九州で余裕そうだったのはこの頃は未来見えてたのかな
- 171二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:31:21
- 172二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:38:29
- 173二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 21:59:32
- 174二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:01:49
- 175二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:46:12
円盤5巻 設定資料集バレ
>>38ですがメイトの店頭在庫ないよって教えてくれた人のレスを見てその日の内にネット注文したところ今日届いてました!ありがとう!
直義は草履の鼻緒も水色なんだね~直垂とお揃いでかわよ
全体を青系でまとめているけど帯に紫を使っているのが兄上の羽織の色とのリンクコーデっぽくて好き
兄上も直義も片手を上げた絵があるからアイドル兄弟にお手振りされるモブの気持ちが味わえるね!
脱いでる直義はほんとに何で目を閉じてるのか…えっちすぎる…他に脱いでる絵がある人は兄上と貞宗殿だけど
この二人と違って直義は本編に脱ぐシーンないのに何で…?とじわじわ面白い
悪い笑顔の直義は「見ろ!人がゴミのようだ!」とか言い出しそうな雰囲気で草
買って良かったです、口コミを書いてくれた人たちみんなありがとう
巻末のスタッフインタビューが文字ぎっしりなので週末ゆっくり読む
- 176二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 23:29:50
★TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「ゴシックホラーを読んでる気持ち」とおっしゃっていただき、嬉しい(?)です。寒波で寒い時期ですが、ますますひんやりされたでしょうか。
でも、アニメの逃○若も、足利まわりはけっこうホラーっぽかったですね。
そして、兄上の○吸いシーンが出てきたあたりから、「このパロの兄弟はいびつな関係」とご反応をいただいていました。その事情が明らかになってきました。なので、おっしゃるように、このパロの直義は「母」という名の生贄だったのですね。そうでなければ生きていけなかったのですが。
そして、モロちゃんは、父親からこのあたりの事情はきいています。なので、弟の才能は認めていますが、心のどこかで馬鹿にしているのかもしれません。現在の時間軸でも、すこしずつ不穏なポイントがたまっていっていますが、その根底には、こういったことが原因にあるのかもですね。
「母」になってしまったあとの弟しかしらない兄上については、「ようやく自分の番が来た」のかどうか。それは、今後明らかになっていくと思います。また、ショタ兄上も出てくる予定ですので、お楽しみに!
★上i杉i清i子i仮名願文へのレス
貴重な史料と、それが書かれた背景のご紹介、ありがとうございます!
現実に生きていた人の肉声が伝わってくる内容です。
- 177二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 00:00:50
たかただふゆただ 普通にBLしてます注意
現パロで記憶持ち直義で今生では一人っ子
中高一貫校に入学したら生徒会長がかなり兄上。人垣で見辛いけどあの背格好はすごく兄上
兄上…?とつぶやくと結構な距離なのにピクッと反応したから思わずもう一度口に乗せると振り向く(勢いが凄い)た〜だ〜よ〜し〜!と取り巻きの人をかき分け直義の元に駆け寄ってハグ&ハグハグハグ
「直義〜〜!」「あっ、今の名前は〇〇です、あに、兄上は」「〇〇だ!いや〜探したぞ!」
兄上は記憶が朧気なところもあるらしく、直義はたくさん話した。この時はこうだった、一緒に遠駆けした時は……と言いながらそういえばこの遠駆けの帰りにはじめて口付けしたんだったな、と思ってるとそっと唇を吸われる。「そんな顔をしてた」と優しく言われて「思い出したんですか!?」「いや、勘で」「相変わらず勘が当たる…!」
順調にお付き合い(?)を重ねていざ一線越えるという時に
ちちうえ、すみませんと聞こえてえっと見上げると、苦しげに、でも真っすぐ見つめてくる尊氏によく似た顔立ちの彼は
理想の尊氏をエミュしてしまった直冬くん(年上に転生)(再会の折に咄嗟に尊氏を演じてしまった。徐々にエミュ解いていった)(が気付かない直義)(兄上像に700年の思い出フィルターがかかってしまった模様) - 178二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 00:22:21
- 179二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 01:13:38
TSHパロ
主要人物:ショタ直義・足利貞氏・高 師重
~1334年10月 算師と雀(64)~
少年は、とじこめられたのだ。
ここで見苦しく泣き騒ぎ、目の前の執事に救けを求めたとしても、無駄なことだ。と悟った少年は、ちいさなくちびるを噛む。
「今宵は『そこ』で、あるじと、ごゆっくりお過ごしください」
冷酷な目のまま、執事は、幼い少年に告げた。
あかりは、ここに。と、木格子のなかから、ちいさな腕を必死にのばしても届かない場所に、もってきた手燭をおく。
「明日の朝、またまいります。では」と一礼し、踵をかえす。
―――――さて。明日の朝、おのれが目にするのは、やわらかく白い体のあちこちを食いちぎられた、少年の無惨な遺体だろうか。
むろん、その可能性が高い。だが、執事は、10年前に、牙を抜かれたようにおとなしくなっていた『獣』を忘れてはいなかった。
執事の足音が、だんだんとおざかっていった。
手燭のあかりは、まもなく燃えつきる。いまのうちに。と思い、少年は、奥の隅の、黒く大きな影を刺激しないように、そっとまわりをみわたす。
そのとき、手燭のうえの炎がゆれた。どこかから風が入ってきている。と空気の流れをよんだが、無理だった。換気用の小さな開口部はあるが、はるかに高い位置にある。格子をよじ登ったとしても、届かない。
とうとう、足音すら、きこえなくなった。
それまで奥に座っていた『獣』が、ゆっくりと、動き出す。
その姿かたちは、たしかに、ヒトなのだ。だが、その動きはあきらかに、人間ではない。動物が獲物を狙う、俊敏で獰猛な動きだった。そして、いま、狙われている獲物は、『獣』の血をわけた存在だ。
髪も伸び放題の、表情をなくした顔。その両目は、おぞましく、黒い光をやどし、爛々とかがやいている。
つねに冷静な、幼い少年も、ことばをなくして、立ち尽くす。両脚がすくんでいた。
『このかた』が、わたしの父だというのか。
―――――『獣』が、咆哮をあげ、とびかかってきた!