【置きレス参加推奨】ここだけ異能集う海上都市

  • 1鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:04:18

    ~~~INTRODUCTION~~~


    「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。

    世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の地球に於いて、太平洋上に浮かぶその鋼鉄製の大地は人類にとって最も主要な生活拠点として機能している。

    中央政府による統治、限られた世界の中で日々を暮らす人々、解放を謳う無法者達とそれを取り締まる警察機構。

    混沌とした科学技術といつからか人に宿る様になった異能。


    ようこそ、セントラルへ。


    ようこそ、人類最後のフロンティアへ。


    ~~~~~~~~~~~~~~


    ・wiki(「大雑把な世界観」の項目をご一読ください)

    ここだけ異能集う海上都市【1/31更新】INTRODUCTION 「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。 世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の...w.atwiki.jp

    (サムネはフリー画像を使用しております)

  • 2鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:05:17

    【参加したい方へ】

    ・新規参加の方はまずは進行中の裏スレにてキャラクターの作成と登録をしましょう!個人が保有出来るキャラクター数に制限はありませんので、まずは自分が一番動かしやすいと思うキャラを一人作ってみることをおすすめします。

    ・分からないことがあれば裏スレで聞いてください。

    ・当スレでは『置きレス』形式でのご参加を推奨しています、1日1レス返せれば良いor返って来れば良い、くらいの心持ちで。

    ・ただし連絡の無いまま待たせ『過ぎる』のは厳禁です、どうしても2日以上返信が滞ってしまいそうな場合は、予め裏スレの方でお相手にご連絡をさしあげてください。

    ・「私生活があるしリアタイ参加は難しい……」「荒らしとかしてないのにいきなり規制食らったんだけど!?」「スレの速度に着いて行けねぇよ~(涙)」とお悩みの方々、どうぞ一度お立ち寄りください。

    ・参加者及び参加者各自が保有しているキャラクターを管理する為、参加時には名前にトリップをつけることをお願いしております。

    ・あにまん管理側による集団規制、また個々の回線の問題などでスレ建て者によるレス削除等の管理が行き届かない場合があります、荒らしには反応せず通報やスルー対応を徹底してください。

    ・エロシチュグロシチュも許容いたしますが、ディープな描写をする場合はテレグラフを用いるなど削除されない様に対策をお願いします、またお相手がそうした描写を嫌がっているのに無理強いするのもやめましょう。

    ・次スレ建ては>>190を踏んだ方にお願いします。

  • 3鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:05:48

    【禁止事項】
    ・確定ロール、無敵ロール、一般的にこういった遊びで敬遠される行為は同じく禁止です。
    ・ただしこれら↑をうっかりしてしまう場合もあります、見かけた場合まずはやんわりとした口調で注意をお願いします。
    ・その他、お相手が「これは嫌だ!」と言う行為も都度対応していただければと思います、円滑な遊びの為にもコミュニケーションを大切にしましょう。
    (以下キャラクリ時のお願い)
    ・当スレはオリスレです、版権キャラ、版権設定のご利用はご遠慮ください。
    ・舞台を破壊しかねない様な大規模の能力はご遠慮ください(例:「半径数kmに渡って凍結させるor炎上させるぜ!」「島の地面に海まで貫通する巨大な穴を開けられるぜ!」など)
    ・対処不能、或いは対処法が極端に限られる能力はご遠慮ください(例:「俺が時を止めた……動きたければお前も時の世界に入門するしかないぞ」「俺の質問に答えた奴は問答無用で洗脳されるんでよろしく~」など)
    ・舞台に単独で多大な影響を及ぼしてしまいかねない権力者キャラはご遠慮ください(例:「俺はフロア・セントラルの航行先を全部決められる船長で……」「俺がこの島の権力の頂点に立つ大統領なんだよね」など)

  • 4鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:12:55

    【シチュエーション:戦闘 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:ウィリアム・スロン・ヴァーグマン】

    (ネオンサイン煌めく繁華街、眠らぬ人々の喧噪と、尽き果てぬ欲望の係留地。
     けれど所狭しとひしめき合う人の波を越え路地裏へと入り込むと、まるで別世界の様に静まり返るのだ。
     立ち並ぶガラス張りのコンクリート塊に切り取られた騒々しさは向こうへと消え去って、夜霧の立ち込める不穏な気配こそがそこを支配する。
     今宵の舞台の首謀者は、どうやら穏当な人間ではないらしい)

    ――――――――やぁ、やぁ、どうして逃げるんだい、マドモアゼル。
    折角ここまで付いてきてくれたのに、今になって拒絶するなんて酷いじゃないか。

    (「ひっ、ひぃっ、ひっ」と喉に引っ掛かった不規則な息遣い、昏い小道を足元の塵屑を蹴り散らしながら、一目散に走り続ける一人のオフィスレディの姿があった。
     時折背後を振り返って確認する、徒歩の筈なのに、走る自分と付かず離れずの距離を保って追跡して来る黒い影。
     それは反響する薄気味の悪い声で女性を呼びながら、ギン、ギンと金属質な足音を響かせて)

    見せておくれ、見せておくれよ、中身を見せておくれ、怒らないからね――――――――。

    (口ぶりは朗らか、それなのに底冷えする様な、冷たい声だ)

  • 5鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:13:32

    (10レスまで保守します)

  • 6鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:13:44

    保守

  • 7鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:02

  • 8鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:23

    しゅ

  • 9鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:35

    しま

  • 10鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:50

    す(一気の投稿大変失礼いたしました)

  • 11◆.vKsOpnazs25/01/31(金) 22:03:07

    >>4

    …音だ

    声と、足音

    【路地を少女が一人で歩いている。音のした方をじっと見ていた】

    どうしよう、こっちに来そうだ…

  • 12鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 22:20:20

    >>11

    (迫る、音と、声。

     それは紛れも無く、路地に佇む角付きの少女の方へと。

     そしてそれが、追われる女性のものと、追う男性のものであることも、次第に分かって来る筈だった)


    「……!た、助けて!助けてぇっ!!」


    (路地の角から飛び出してくるオフィスレディは焦燥していた、年端も行かぬ少女に救いの手を求めてしまう程に、錯乱もしていた。

     とかく、自分と自分を追いかけて来るあの男以外の第三者の存在を欲していたのだ、だからこそ、ほんの一瞬心に生まれた安堵に脚がもつれて。

     少女の目の前で転倒してしまう)


    おや、これは可愛らしいお嬢さん。


    (そうして、追跡者は程なくして現れる、黒光りするレザーコートを羽織った栗色長髪の、痩せこけた背の高い男だ。

     誘蛾灯の点滅する明りに照らされて、顔色は死人じみて青白く、瞳にはおよそ常人とは思えない輝きを秘めていた)


    どうしたんだい、こんなところに一人で、道に迷ったのかな。

    それとも……。


    (ちら、と、足元で蹲りガタガタと震える女性を一瞥して)


    獲物が被ったかな……?

  • 13◆.vKsOpnazs25/01/31(金) 22:43:40

    >>12

    んー…

    【自身の方へやってきた男女を交互に見て、どちら側に味方すれば自身の利益へとなるか考える】


    (……あの男、ジジイたちが噂してた殺人鬼かな?)

    【男の方を見てスラムで噂になっていた脱獄犯の話を思い出す。大した興味もないので適当に聞いていたが、たまたま覚えていた犯人の特徴と一致していた】


    (お姉さんの方は…普通そう。でも、身なりは良いな。助けたらお礼もらえるかも)

    【とてもではないが信じられる存在ではない殺人鬼にペコペコするよりも、女の方を助けた方が良さそうだと判断し、男の前に立つ】


    獲物ってわけじゃないけど…おじさんにこの人は渡したくないな

  • 14鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 09:33:13

    >>13

    ふぅん……?


    (長く垂れた前髪が、男の目元に濃い陰を作り出す、その寸前にまるで笑みの様に細められた瞳の情動を少女は捉えることが出来ただろうか。

     太った蛙も丸呑みにしてしまう蛇の様な、獲物を見定める表情。

     興味、執着の対象は、弱々しく震えるだけの女性よりもむしろ――――――――)


    それじゃあ、『君の中身を見せてくれる』、ということで良いのかな?


    (――――――――少女の方に移り変わった様だ。

     ぎ、ぎご、ごぎぎ……、先程から響いていた金属質な異音は、どうにも男の身体から発せられている)


    嬉しいなぁ、若い子を解剖するチャンスはね、中々無いんだ。

    ボクは昔から夜の静かな月明かりの方が好きなんだけど、子供は皆、夜になると寝てしまうだろう?

    だから機会に恵まれなくて……ああ……悪い子だな……悪い子だ……君は、どうしてこんな時間にこんなところを出歩いているんだい?

    悪い子はねぇーんねぇんころぉりよ……。


    (ごぎん、ぎご、ごきん、男の掌が鉛色に輝いていた、明らかに人の手ではない)


    な か み を み ぃ せ て 。


    (地面を蹴る、跳躍の瞬間にコンクリート製の地面には放射状の罅が広がった。

     一足飛びの大きな歩幅で少女との距離を詰める、鎌の様に大きく降り下ろし少女の胴を切り裂かんとする右手、爪は鋭利な刃物だ)

  • 15◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 15:42:56

    >>14

    うわっ……!とっ……

    【迫り来る爪から後ろに飛び退いて危機一髪で回避する。あと少し反応が遅れていたら、枝のような自身の体など簡単に切り裂かれていただろう】


    (武器…?何も持ってなさそうだけど、暗くてよく見えないや)

    【男の動きに警戒しながらどうしたものかと考える。能力を使おうかとも考えたが、それは最後の手段として取っておきたい】


    (……逃げるか)

  • 16鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 18:37:30

    >>15

    (――――――――ガヅッ、ガギンッ!!

     けたたましい衝突音と共に、振り抜かれた鉄爪は狭い路地の壁面へと突き刺さる、空振りだ)


    良い反応……!


    (初撃を躱されたにも関わらず、男は平然として腕を引き抜くと、爪の間に挟まった石の欠片を振り解き。

     砂利を摺り足で均し、今度は一歩一歩ゆっくりと歩み寄る。

     この身長差だ、少ない光源、月明かりを背負って見下ろす表情はすっかり陰になっていて、少女の方から推し測ることは難しいだろう。

     けれど一つだけ確かなことは、男の声色が興奮に彩られていること)


    逃げるかい、それも良い、背中を引き裂いてあげようね。

    綺麗にやるから大丈夫だよ、頸椎から、背骨に沿って……。


    (再び腕を振り下ろす、真っ直ぐに)

  • 17偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/01(土) 21:31:43

    >>15 >>16

    微かな血の香りと、争う音……善きサマリア人としては、このままどこかに行くことは出来そうにないわね。【路地裏に足を踏み入れ、暗い道の先を振動充電式の懐中電灯で照らす】

    ただの暴漢……という訳でもないみたい。助けは必要?

  • 18◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 21:55:41

    >>16

    >>17

    【切り裂かれる前にどうやって女を連れて逃げようか考えていると、突如現れた明かりの方を見る】


    また人…今日は色んな人に出会う日だ

    【助けを求めていいものか考えるが、この状況を一人で切り抜ける自信はなかった】

    まぁ、助けは欲しいかな。倒さなくてもいいから、ここから逃げたい

  • 19偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/01(土) 22:46:54

    >>18

    全ての出会いが幸運な偶然って訳でもないものね。

    了解。少し伏せて!【既にもう片方の手でポーチから取り出していた酸性液体入りの瓶を、少女の頭上を越えて男の目の前に着弾するように放る】

    さて……見た感じ、思ったよりも厄介な事に嘴を挟んでしまったみたいだけど。走れる? なら、すぐに離脱しましょう【反応を伺いつつ、二人の元へ駆け寄る。手には懐中電灯を油断なく握ったままだ】

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:14:51

    このレスは削除されています

  • 21◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 23:16:15

    >>19

    うん、大丈夫だよ

    わたしもこの人も足は怪我してないから

    【念の為、警戒しつつ襲われていた女の手を取って走る準備をする】


    (この人、結構危険なモノ持ってる。こっちに敵対してきそうな様子はないけど…)

    【横目で女の方をチラチラと見て、何をしても対応できるようにしておく】

  • 22鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 23:44:17

    >>19

    >>21


    ――――――――ゥ熱ッ!!熱いッ!!


    (ガラス片が飛ぶ、内容されていた液体が弾ける、男は突如として眼前に現れた新たなる侵入者の様子に咄嗟に脚を止めたが。

     拡散するそれは“金属”にとっても天敵だ、硬質化した肌に付着するや否や、シュウシュウと異音を立てて。

     男が初めて取り乱した様子を見せた、腕を大きく振って払い除ける様に、一歩大きく後退る)


    ふぅぅ……ふゥゥゥーーーーッ……熱烈な歓迎だ……君、紅い瞳をした君……。

    角付きのお嬢さんよりも、君は情熱的なんだね……?

    それも良い……。


    (飛び退いた男の背は猫の様に曲がっている、両腕をだらりと身体の前に垂らし、液体の賛成によって灼け溶けたレザーの袖口がポタポタと滴っている。

     ぎぎ、ぎちぎちぎち……覗き見える手首、腕、そして今度は陰となった顔面までも)


    ……中身を見せておくれ、飾り立ててあげる、ショーウィンドウのマネキンよりもずっとずっと蠱惑的に。


    (鈍く輝く、それが男の異能だ。

     場合によっては彼女達も思い出すかもしれない、栗色の髪を振り乱すその男の貌を、街の各所に張り出されている指名手配書は雄弁に語っている。

     “S(スライサー)ウィリアム”――――――――ウィリアム・スロン・ヴァーグマン。

     人を解剖し飾り立てる、猟奇の殺人医である)

  • 23偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 13:44:45

    >>21 >>22

    っ最悪……はぁ、どうしようもないか。

    思わせぶりな態度だって勘違いさせたら申し訳ないけど、私はそんなに芸術に熱中できる性格じゃないの。【右手に持った懐中電灯を逆手に持ち直し、眼前で横向きに構えつつ左手はポーチを探る】

    それに、伝承によれば吸血鬼の死体は灰になって残らないものよ。私も普段から、身体が端から崩れるのに難儀してる。

    夜が明ける前にここを立ち去らなきゃいけないの。赤い月が出ている間にね。【取り出した拳銃を、ウィリアム……ではなく空中に向けて撃ち放った。赤い光の筋が銃口から立ち上り、花火となって裏路地の上に炸裂する】

    信号弾よ。きっとすぐに人が集まって来るわ……特異対も来るかもね。貴方の静かな制作環境を邪魔するのは悪いと思っているけど、ここに居続けるわけにはいかないのはお互い様じゃない?

  • 24フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/02(日) 18:29:02

    【シチュエーション:日常 募集人数 最大5人 使用キャラクター:フランギル・ハング】



    【入り組んだ街を歩くフランギル。両腕には「普通の腕」の義手をはめ、そこから携帯端末に線が伸び、接続されている。指を使わず端末を操作しているその光景は、やや異様だが多少珍しいくらいで取り立て騒ぐこともない】

    開発開発と……よくもまぁ、飽きないものだ。……この前も建てて潰して、道を変えたばかりだろうに。この区域をクーロンジョーサイにでもしたいのか?

    ……やれやれ、住民の事も考えてもらわないと困るな。
    ただでさえ、暴力的手段に訴えるのが容易になった時代なのだ。

    【そうして、不満を持った無法者が、街で暴れる姿を想像し、辟易としてため息を吐く】

  • 25◆.vKsOpnazs25/02/02(日) 19:05:39

    >>22

    >>23

    (今のうちに逃げるよ)

    【男が気を取られている内に襲われていた女の手を取って逃げていく。万が一にも追いつかれないよう、殆どの人が知らないであろう小道や抜け道を走った】


    はぁ…どうだろ。ここまで来れば良いかな…?

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 19:35:44

    このレスは削除されています

  • 27タスマ◆MSUJIAEFes25/02/02(日) 19:38:50

    >>24

    【そんなふうにボヤく少女……を余所目にスケボーに乗った少年が何かを届けに来ていた】

    はい、こちらがご注文されたお弁当です。

    大変お熱いのでご注意くださ〜い。

  • 28フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/02(日) 19:51:42

    >>27

    ……そうだな、今日は弁当にしよう。

    何だか、そんな気分だ。


    運送ルートも、変動してしまうだろうに、ご苦労さまだな……飛ぶタイプの配達バイクでもこの辺りは辛いだろうに


    【それを横目に見て、どうか、余計な何者かがこの平和を壊さぬようにと切に願った】

  • 29偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 20:02:05

    >>22 >>25

    二人は無事に離脱できたみたいね。

    ……それで、まだ何かするつもり? お医者さん。信号弾に気が付いた人がここに着くまでに、私をどうにかしてみる?

    言っておくけれど、時間稼ぎと死ににくさには自信があるつもりよ。祝福された純銀の弾丸も、心臓を貫くための杭も用意してないなら……虚しい結果になるでしょうね。ここで別方向に別れるのが、お互いにとっていい選択だと思うけど。【口調は低血圧症状を思わせる平坦さだが、消灯状態で横方向に構えられた懐中電灯は少し震えている】

  • 30鴉◆gXyfIapWUs25/02/02(日) 21:19:09

    >>25

    >>29

    (拳銃弾か、と、ウィリアムは差し向けられた銃口を前にしても一切躱そうともしなかった。

     その程度ならば躱す必要も無いからだ、全身を硬化させれば、対戦車ライフルでも持ち込まれない限り大したダメージにはならない。

     が……)


    ……ッ!


    (打ち上がる火花はそもそも殺傷の用途にない閃光弾、煩わし気に掲げた腕で咄嗟に光を遮る。

     攻撃では無い、こちらの注意を一瞬でも逸らし、角付きの少女とオフィスレディを逃す算段か。

     それはウィリアムの予想を外す不意打ちだ、光が消え失せるまでの十数秒――――――――動きの止まった殺人鬼からふたつの獲物が姿を消して。

     残されたのは、ただ二人)


    ――――――――無粋は嫌いだね。


    (気味の悪い沈黙が暫く続いてから、心底恨めしそうな低い声を溢し。

     ざ、ざり、と砂利を摺り潰しながら後退る、暗闇の中、誘蛾灯に照らし出されたその瞳は間違いなく吸血鬼を見つめていた)


    また会おう。


    (遠く、遠く、サイレンが聞こえる。

     それが未だ遠い内に、殺人鬼は身を翻し消えていく)

  • 31偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 21:48:38

    >>30

    ……私は、もう会いたくないわ。【微動だにせず、消えゆく殺人鬼を見送った】

    全く……あちこち歩き回るのも考え物ね。なんだか余計な荷物を負い込んだ気もするし。調査は……

    はぁ、仕方がないか。また仕切り直しましょう。【周囲に敵意が消えたのを確認すると、懐中電灯をベルトに仕舞って反対方向に路地を駆けて行った】

  • 32鴉◆gXyfIapWUs25/02/03(月) 00:13:48

    >>31


    (舞台はエンディングへと向かう、殺意に満ちた静謐より、ネオン灯る狂騒の街へ)


    (角付きの少女に救われたオフィスレディは、未だ脳裏に過る恐怖の幻想に苛まれながらも、頻りに感謝の意を伝えながら平穏な雑踏へと消えていく。

     残された数枚の安紙幣は、這う這うの体でウィリアムから逃げ果せた彼女が絞り出せる、心ばかりの礼だろう)


    (吸血鬼が去ってからしばらくして、路地裏には照明弾に寄せられて来た警察官達が姿を現して、キープアウトのテーピングはまるでプレゼントのラッピングじみて現場を覆い隠してしまう。

     早々に立ち去ったのは賢明な判断であっただろう、留まっていたなら、きっと今頃質問攻めの長い長い取り調べが待っていただろうから)


    (いずれにせよ、一人の殺人鬼と二人の邂逅は、そうして幕を下ろしたのだ)


    【シチュエーション>>4 完走】

  • 33霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 13:00:14

    【シチュエーション:日常場合よっては戦闘 当シチュ内募集人数:先着1名のみ 使用キャラクター:白雲 雪(霧島 優)】
    (音がうるさい繁華街の裏道に、女性の用な少年が座っている)
    はぁー、思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな思い出すな
    (突然震えながら頭を抱え、何かをぶつぶつ言っている)
    薬を早く飲まないと
    (能力をつかい、薬を生み出した)

  • 34カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 13:48:01

    >>33

    やっほ~おねーさん元気~?

    【砂糖を煮溶かしたような高い声が裏道に響く。視線を向ければ、そこには欲望渦巻く繁華街には似つかわしくない小さな影が見えるだろう】

    んにゃ~元気じゃなさそーだね

    【明るい色の髪をツインテールに纏め、リボン状の髪止めを二つ。少女趣味な服装の腕、腰、足、腹部、至るところにリボンを巻き付けた姿はこの繁華街で獣の欲に身体を切り売りしてるにしては、少々背丈が小さく幼く場違い感を生んでいる】

    マッチ~マッチは要らんかね~?お安くしとくよ~?

    【懐から小さな棒を取り出す。彼の指でも摘まめるそれは見た目含めてマッチ棒に見えるが、童話でもあるまいこの繁華街の裏通りですすめるそれは非合法な匂いがする】

  • 35霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 14:08:48

    >>34

    (声をかけられ、顔を見る)

    ガキ俺は、お前のマッチを買うほど優しくない、さっさと家に帰りな。

    (しゃべり終えたとたんに、思い出す可愛い顔と言うだけでレイ○された過去)

    俺は男だぞ脱がすなヤメロー、はぁーはぁーだから嫌何だ人の顔見るのは、早くのまないと

    (突然叫び出し何かを言っている、そして手に持った薬を生きよいよく口に入れた)

  • 36カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 15:00:57

    >>35

    ありゃ?おねーさん、おにーさん~?

    【一抹のシンパシー、ただしわざとリボン過多なガーリッシュファッションしてる自分とは事情も趣も違いそうだと首を傾げ】

    しかもジャンキーさんじゃん。それこそ、このマッチがオススメなのに~…聞いてないね?

    【バイト感覚に『マッチ』を売ろうとしている身だからこそ見て取れる目の前の年上の少女に見える少年の様子に声をコロコロ転がしていた】

  • 37霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 15:13:10

    >>36

    はああ

    (薬を決めて、ハイになっている)

    あっああ

    (まだ少年が要ることに気づき、注意する)

    早く、家に帰りなよ君みたいな可愛い子は俺みたいにレイ○されて目に涙のタトゥーいれられるかもよ

    (タトゥーがはいってるところを指を差し、楽しそうに言う)

    はははあ

    (何かを忘れる、ように笑っている)

  • 38カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 15:53:57

    >>37

    なんで涙のタトゥー?ピエロ?

    【前後の繋がりがなく気になってしまう】

    そんな~、おにーさんっ、アタシこのマッチが売れないと明日のご飯も一夜を過ごす屋根もなくて~…イイ夢見れるよ?要らない?

    …お金だけくれてもいーよ?

    【くすんくすんと泣き真似、きゅるんと上目遣い、にへっと笑って軽くカツアゲ】

  • 39霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 16:01:37

    >>38

    あーそれわなー、涙はレイ○された回数やレイ○した奴が自分の物ってしめすために入れさせるんだよ。

    (ハイになりながら答える)

    あっそ、夢は見たくないんだいい夢でもね、金はやるから帰れ。

    (金を渡す、能力を使って薬を売っているので金はある)

    あとぶりっ子はゴキブリより、気持ち悪いからやめた方がいいぞ。

  • 40カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 16:20:31

    >>39

    ほ~ほ~?分かんないけど分かった~

    【気になって聞いておいて差して興味なさそうにハイになった相手の言葉を流し、渡された金をなんの躊躇いもなく受け取る】

    これ足付いてないよね~?電粒子ストーカーとか付いてたら怒っちゃうんだから~

    【半分疑いつつ、半分は軽口で口元を笑みで歪ませる。受け取る前も、受け取るときも、そして懐に納める瞬間まで身体中のリボンが揺れるように挙動が大げさだ】

    え~?おにーさん、おめめ腐ってるんじゃないの~?そんじょそこらの女の子より可愛いんですけど~?

    【類似した人物や未熟で性差の少ない骨格レベルで見抜ける相手でもない限りは見た目通りに疑われないであろうルックスには、可愛い方面には自信があるようで髪を指で靡かせて煽る】

  • 41霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 16:31:55

    >>40

    何だそれ

    (底辺何ので知らないが追われる心当たりがある奴なのかと思い、腰にある銃に手をかける)

    当たり前だろ、こんなところにいてジャンキー何だからさ。

    (様子をみなが自分を皮肉る)

    気持ち悪い

    (全身に悪寒と吐き気がくる、薬の効果が切れたようだ)

    (あと少ししたら締めます)

  • 42カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 17:31:09

    >>41

    粒子マーキングしてあってフロア・セントラル内なら動向を監視できるシステム。正規の銀行とかで番号が振られたマネーだとこれが付いてて厄介…って教えられた~

    【銃に手を掛けていることも相手が自分を疑っているのも、訓練された彼は気付くがあえて無反応を貫く。一銭にもなりはなしない争いなど御免被るのだ】

    あはっ、きんだんしょーじょーが出てるよ~ お に い さ ん っ

    【中傷をスルーしながらわざとらしく声を発する。これで金を受け取ってなかったら側頭部にそこら辺の瓶でも投げ付けてやるところだが、利益を得たことと等価交換のつもりで煽るだけに止める。

    砂糖を煮溶かした声で相手の神経を逆撫でする調子のこれで譲歩してるつもりなのだ】


    (※了解です)

  • 43霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 19:15:35

    >>42

    あーありがとうよく分からん

    (頭をかしげている)

    あっあそうだな、すまないがもうあっちに行ってくれ

    (震えながら顔を見せないまま言う)

    (※継ぎで締めます)

  • 44◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 19:23:47

    >>24

    えへへ…お金いっぱいだ

    【助けたお礼として貰った紙幣を握りしめながら散歩をしている。決して多いとは言えない金額ではあったが、貧しい少女にとっては間違いなく大金だった】


    …あうっ!

    【お金に浮かれて周りをよく見ていなかったのか、前方にいた少女にぶつかってしまう。軽い体はぶつかった衝撃で簡単に倒れてしまった】


    ご、ごめんなさい……

  • 45フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 21:26:23

    >>44

    っと……大丈夫か…!?

    怪我はしていないかッ!?

    【体重はこれでも100kg近い。激突したのなら大変な事故につながる危険もある。明らかな焦燥を浮かべつつ、少女を助け起こそうと、手を差し伸べる】

  • 46◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 22:41:11

    >>45

    う、うん大丈夫…お金も無事みたいだし

    【少女?の手を取るとゆっくりと起き上がる。殆ど栄養のない体は非常に軽く、ぶつかって怪我をしなかったのは幸運と言ってもよいかもしれない】


    【だがどうやら、少女には自身の体よりも手に持っていたお金の方が心配だったようで、細かく傷がついていないか確認すると落とさないようポケットへ仕舞う】


    アナタってその…とっても重いのね

  • 47フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 22:51:51

    >>46

    し、仕方ないだろう、私の腕は金属なんだから……


    【重い、と言われて少し恥ずかしそうに答える】


    ……ともかく、怪我がないようで良かった。

    私からすれば、君は軽すぎるぞ?

    ちゃんと食べれているのか?

  • 48カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 22:52:22

    >>43

    は~いっ

    【見知らぬジャンキーなストレートチルドレン。家無き子なのは親近感を覚えるがそれで友達になってたら友達が100人できて、1週間後には半分以上減ってしまうのがこの海上都市。

    どこかに行けと言われれば、留まりたい理由がなければ行ってやるのが彼である。何より、中毒者の言葉なんて貰った金に比べれば些末事なのだ】

    またねおにーさん~今度はマッチか依頼かなんか稼がせてね~

    【隙だらけの、しかしもし凶行に走ろうものなら手痛い反撃が待っているであろう小さな背中を見せながらツインテールの少女のような彼は裏通りへ消えていった】

  • 49◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 23:06:27

    >>47

    うん、食べてるよ

    この前なんてお肉が食べれたんだから。その後お腹痛くなっちゃったけど

    【少女の体は殆ど肉がついておらず、まともに食事をしていないのは見るだけで分かった】


    それに今日はお金を貰ったから、ご馳走が食べられるの。何を食べようか、今からワクワクしてるんだから

  • 50フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 23:21:57

    >>49

    ………


    そうか。たくさん食べれるといいな。


    (……技術と文明で映える裏で、満足に食えぬ子供がいる。……あまりにも、残酷な現実だな)


    【少女が巡ってきたてあろう境遇に胸を痛め、当たり障りのない言葉を零すことしかできない】

  • 51鴉◆gXyfIapWUs25/02/03(月) 23:42:16

    【シチュエーション:日常 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:鴉羽 京】

    (健康のことを気遣って、電子タバコに変えようかと思ったことがある。
     通い詰めているコンビニで店員にいつも通り銘柄の番号を伝える傍ら、レジ横に貼られたカラフルでポップな貼り紙を見てはその度に脳裏を過ったものだ。
     実際にいつかの誕生日に、『自分へのプレゼント』として普通にタバコを買うよりも幾分高価なそれを手にしてみたことも。
     最もその時は、始終付き纏う華美な香りとサイケなフルーツフレーバーに舌をやられて、最初の一週間程度で棚の奥底に大事に仕舞い込まれる結果になった)

    ――――――――喫煙所、人が減ったなぁ。

    (市街に突如として出現した森林公園、環境回復だとか何だとか、お題目を掲げての大々的な緑地化計画の中心部となったその一角で、唯一先端科学的な印象を残す透明な仕切りに守られたエリアは喫煙所(スモーキングエリア)と称された。
     新鮮なマイナスイオンと、肺を汚染する不健全な紫煙を同時に取り込みながら、一人きりの空間を寂しがるわけでは無いが独り言ちる昼下がり、女は警邏の途中)

    ……ん、今日って学校休みだったっけ……。

    (視線の先には公園の遊具で遊びまわる少年少女の姿がある、まさか、完全に私服で休憩のひと時を過ごす自分が警察官だなんて夢にも思うまいが、兎角平和で、緩やかな、大切な時間)

  • 52偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 05:38:24

    >>51

    あら……【彼女にとってはうだるような暑い日差しの中、帽子を深く被って小走りで道を急ぐ神谷の目に、それなりに見慣れた姿が映った。それが喫煙所である事を除けば、相手がいるには相応しくない場所のように思える。】

    【特異対は一応、混沌としたこの都市における秩序の護り手であり、依頼に対して適切な報酬を支払うという契約の基本原則にも忠実な方だ。だから彼女は特異対からの依頼を比較的好んでいたし、そこの人間の数名とも見知った仲だった。あちこちで見かける遊撃班の人間ともなれば猶更だ。】


    こんにちは。鴉羽さん。

    煙草、怒られるんじゃないの? 偉い人とかに、もう止めろって言われてたように覚えているのだけど。【何の気は無しに隔離された透明な扉を開き、言葉を交わしてみることにした。】

  • 53霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 07:38:09

    >>48

    あー良かった

    (少女が帰ってくれたことに、安堵を覚えただが何もして来なかった少女を邪険にあつかったことに罪悪感を覚えている)

    はぁー、俺って何をしたいんだろうな。

    (いつもの疑問を自分にとう、答えは分からないこのまま家のないジャンキーとして生きていた分けでもなく、普通の生活がしたい分けでもない、何か変えなきゃなと思ってるだけ)

    >>33終わり

  • 54霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 07:55:58

    >>51

    (俺は今、いつもの薄汚れた路地で飯を食うのに飽きてきたから、喫煙所に向かっているあそこはいい人は少ないし時にはいない事もあるし麗景色も見える最高の場所)

    ちぇ 今日は外れか

    (絶対少女にしか見えない少年が入ってくる)

  • 55鴉◆gXyfIapWUs25/02/04(火) 13:12:23

    >>52

    >>54


    辞めたくて辞められるなら、苦労はしないんだけどね。


    (我慢の出来ない己を嘲りながら、控えめに肩を竦めて見せる京の吐息には、自然と煙草の香りが混じる。

     スパイシーでツンと鼻を突く、いつもの様に眠たげな印象を抱かせる瞳に見知った間柄である神谷瑠理香の姿を映し、彼女が透明な境界線を乗り越えて来るのを見ては、そっと息を吐く方向を彼女の反対へと変えた。

     だからと言って、喫煙所内を漂う香りが消えるものではないけれど)


    これでも社会貢献、タバコ業者さんが食いっぱぐれない様に、買ってあげてるの。


    (――――――――――――不健全な言い訳だ。

     そんな屁理屈を咎める様に、気体の流動を伴って第三者の介入があれば、自ずとそちらへ視線は傾く。

     開口一番、とんだ毒舌と共に踏み入って来た少女は、見るからにこんな煙たい場所には不釣り合いな未成年である)


    ……臭うでしょ、子供が入る場所じゃないよ。

    向こうの遊具で遊んでいたら、そっちの方が気晴らしになるだろうし。

  • 56霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 14:09:52

    >>55

    (声をかけられた、少し体が震える顔は見ないトラウマを思い出してしまうから。)

    カシャ

    (買った食べ物の封を開け返事を考える、匂いはいつもいる場所より臭くない、遊ぶよけいなお世話だ。)

    心配ありがとう、でも大丈夫臭いは慣れてるし遊ぶ気分ではないですから。

    (相手は大人しかも公共施設気分を害して、冤罪をかけられたら暴力で黙らせないし最悪だ、だから綺麗な言葉で返す少し震えてたかな)

  • 57偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 16:37:54

    >>55

    社会貢献……そういうことにしておきましょうか。絶えぬ渇望に対しては、私も理解してるつもりよ。

    完全に否定しきってしまうのも良くない事だわ。うまく付き合って行かないと……社会が許してくれる範囲でね。

    色々なよしみで、今回見たことは特異対の他の人たちには黙っててあげる。……だから、もし割のいい依頼が入ったら私に回して欲しいわ。

  • 58◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 18:27:01

    >>50

    うん、ありがとう!

    【目の前の少女が何を考えているのかも知らず、無邪気な笑顔を向ける。普段ならもう少し自身の境遇については隠すのだろうが、お金の入った嬉しさでそんなことは完全に忘れていた】


    そうだ、アナタならご馳走っていったら何食べるの?

  • 59鴉◆gXyfIapWUs25/02/04(火) 20:43:02

    >>56

    >>57


    肩身が狭いなぁ。


    (困った様に眉尻を下げて笑う、社会が許してくれる範囲、引いて言えばこの喫煙所がそうだろうか。

     節度は守っているつもりである、禁煙区画で煙草に火を灯して消火ロボットにサイレンを鳴らされるのは勘弁だ。

     お陰様で今のところ他者に迷惑を懸けたことはない、けれどちくちくと骨身を刺すのは彼女の言葉が正論だから)


    ……でも、部外者に仕事を頼むのは、本当なら最終手段なんだよ?

    それに、出来れば“人前”で私の職業のこと、明け透けに話すのもやめてほしいな。


    (チリチリと燃焼する、灰の伸びた紙巻き煙草。

     咥えた口元から離せば、とん、とん、と灰皿に落とす、視線を移したのは傍らで安い食事にありつこうとしている少女の方へとだった)


    君……ここ、飲食スペースじゃないよ?


    (声色で感情を表現するのは苦手な質だ、それは平淡で、直接的な物言いで。

     けれど出来得る限り優しく、未だ吸える長さの煙草を摺り潰したのは申し訳程度の気遣いか)


    もっと、空気の綺麗なところで食べた方が、きっと美味しいと思う。

    良ければここを出て、案内しようか?

  • 60霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 20:53:02

    >>59

    (はぁー、めんどくさい心配してくれるのはありがたいが、はっきり言って迷惑だ気持ち悪い)

    気にしないでもらえます えっ

    (案内どこへ、連れて行くきだもしかして乱暴されるじゃ、落ち着け落ち着けまだそうと決まった訳じゃない、思い出すなよ思い出すなよ)

    怖い怖い怖い怖い

    (落ち着け早く早くのまないと)

    [少女と思われる子は薬を生み出し飲もうとしている]

  • 61フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 21:28:28

    >>58

    わ、私…?


    (…普通の、何というのは禁句だな。目の前に居るのは「普通」を知らない子だ)


    【少し難しい顔をした後…】


    ……そうだなぁ……私は行きつけの店があって、いつも特定の曜日にそこでサンドイッチを注文するんだ。でも、特別身入りがいい時は大きいサイズのパンと、……気分で、さらにもう一品頼む。


    私のご馳走といえば、そういうものだ。


    【そういえば、今週もそうだった、と、最近食べた少しの贅沢について話した】

  • 62偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 21:45:33

    >>59

    【肩身が狭い。その言葉に喉の奥がひくつくのを感じる。彼女ほど正義と公正を重んじる人間であっても、居場所のなさを感じるらしい。】

    【尽き果てぬ血への渇望は自ら望んだものではなく、異能者でも人間でも無いにせものの吸血鬼、文字通りの蝙蝠。世界を貸し与えられて今日一日を生きていくためには、赦しと忍耐が必要だ。絶える事なき赦しと忍耐が。】

    【自分の感じているそれと彼女のそれが、同一のものであるかは判別が付かなかった。】


    お疲れ様。


    【結局、自分もただ笑顔を浮かべてやり過ごす。自嘲が半分だ。】


    ごめんなさい。立場とか、フリーだとその辺りに疎くて。今度から気を付けるわ。

    お互い、健康には気を付けましょう。また無事で会えるように。

  • 63◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 21:59:23

    >>61

    へー…!

    【少女の話を聞いているとお腹がぐぅぅぅっと大きく鳴ってしまう。そういえば、ご飯を食べにいく途中だったなと思い出すと話を聞いていたからか、ものすごくパンが食べたい気分になってくる】


    ね、その店ってここから近い?

  • 64フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 22:09:42

    >>63

    その店、か?確かにすぐ近く……と、いうか君の少し後ろだな。あの目に痛い立て看板の店だよ。


    【指をさす。その先を目で追ってみれば、2000年代の少し古めかしい装いの店先に、あまりにも似合わないカラフルな立て看板がある。件のサンドイッチは、その店の看板商品らしかった】


    そういえば、そもそも食べるために外出してきたんだったな。


    …どうした、あの店が気になるのか?

  • 65◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 22:33:31

    >>64

    あ、あんなところにあったんだ…

    【意外と近くにあったことに驚きながら、指をさしている方を向く。確かに見慣れない立て看板のある店が存在していた】


    うん、ご飯はあそこで買おうかなって

    アナタの話を聞いてたらパンが食べたくなってきちゃったの

  • 66二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:44:23

    このレスは削除されています

  • 67フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 22:45:38

    >>65

    そうか。あの店のパンはおいしい。それに、安いしな。


    【フランギルは店先に歩いていくと、間違いなく営業していることを確認、透明な窓から店員らしき男が煙草を吸おうとして……フランギルと目が合い、舌打ちをしてポケットにしまう】


    臨時休業では……ないな。

    ほら、こっちだぞ。


    【店のドアに手をかけつつ、少女に手招きした】

  • 68◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 22:59:49

    >>67

    ありがとう!

    …わぁ、凄い

    【店の中へ入ると、綺麗な店内に目を輝かせながら辺りをキョロキョロと見回す。小汚い身なりの少女が入ってきたことで店の中にいた人からは、良くない顔をされるかもしれない】


    さっき言ってたパンはどれ?これ?

    【急かすように少女が言っていたパンはどれかを探している。もうお腹の減りは限界に近いようだった】

  • 69フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 23:11:26

    >>68

    【男はボサついた髪で若干清潔感に欠けている。悪い人間では無さそうだが、愛想が良さそうとは思えない】


    『…おい、フラン……テメェ、遂に人攫…』

    滅多なことを言うな。…そもそも遂にって何だ、


    【店に入ると、突然男がフランギルに話しかけた。そのやりとりから、2人は、それなりの関係性にある事が分かるだろう】


    ……ともかく、何時ものセット。2人前でな


    『そのガキの金は大丈夫なんだろうな』


    大丈夫だ、ちゃんと私が…

    『そうじゃねぇ。「殺しや盗み、その他の汚れた金じゃねえか聞いてるんだ。飯くらいは出すが、俺は面倒事はごめんだぞ』


    【そう言うと、男は少女に向かって問いかけるような目線を送る】

  • 70◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 23:27:04

    >>69

    (…ああ、疑われてるのか)

    【少女はその目を知っていた。もう何度向けられたか分からない疑いの目。自分のような者が疑われるのは普通のことだとは理解しているが、それでも気分は悪かった】


    大丈夫だよ、ちゃんと"人助け"して貰ったお金だから

    【文句ないだろ?と言うように男に金を差し出す。ここで受け取らなければ投げてでも渡してきそうな勢いだった】

  • 71フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 23:33:48

    >>70

    …おい、客に向けてそれは無いだろう。

    『言ったろうが。俺は面倒事はごめんだ。……チッ、ちょっと待て』


    【男は金を受け取ると、無造作にレジスターに突っ込む。サンドイッチ2つとコーヒーのセットにシロップと砂糖スティックが乗ったトレイをカウンターに置いた。なんだかんだ、「飯くらいは出す」つもりではあったようだ。その後、裏に引っ込んだ】


    ……悪いな。あいつも悪いやつじゃないんだ。

    ただ、少し……その、他人を露悪的に見る悪癖があってな。わかってやってくれ。


    ……料理の味は、本物だからな。


    【フランギルは、申し訳なさそうに頭を小さく下げた】

  • 72◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 23:48:37

    >>71

    大丈夫だよ

    わたしたちのこと嫌いな人、多いから。もう慣れたもん

    【感情を出さないようにしながら、渡された食事の方をじっと見ている。疑われたショックを引きずるよりも食べ物のことを考えていた方が何倍も楽しいので、すぐにさっきのことは頭の片隅へと追いやった】


    …でも、確かに美味しそう

    【時々スラムへと来る偉い人たちが食べたり飲んだりしているのを見たことがあるため、初見というわけではなかったが食べるのは初めてだったため涎が垂れてきそうになるのを我慢している】

  • 73フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/05(水) 00:28:42

    >>72

    (※時間は過ぎましたが、この会話が終了するまでシチュエーションは継続します)


    ……そうか。


    【悲痛な顔を浮かべつつも、感じさせてはならぬと頭を振る】


    そうだぞ、サンドイッチは絶品なんだ。……食べてみてくれ。


    【そうプランギルが促すと同時に、男が表に帰ってきた】


    早かったな、…どうした?

    『……金はむき出しで持ち歩くな。疑われたくなかったら、せめて怪しくないように取り繕え。そいつを持っていけ。ギリギリゴミじゃない程度のもんだが、無いよりマシだろ』


    【男は古びたカバンと、いくつかの硬貨が入ったがま口財布を少女の隣の席に置いた】


    『財布の金は釣り銭だ。………その、……悪かったな』


    【一通りの行動を終えると、男はバツが悪そうにそっぽを向き、タバコを手にして……フランギルの刺すような目線に止められていた】

  • 74鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 00:49:59

    >>60

    >>62


    そうだね、くれぐれも体調には気を付けて……ん、そういえば、こんな昼間に出歩いていて瑠理香は大丈夫なの?

    体調のことを慮るなら不都合なんじゃ――――――――。


    (良き友人で居たいものだ、お互いに、この世の清も濁も知る身としては。

     ふと、思い至ったのは彼女の体質について、昼下がりの温厚な陽射しは、必ずしも吸血鬼にとって薬になる様なものでは無い筈だが、と。

     問いかけようとしたところで)


    ――――――――――――瑠理香、早速で悪いけど手伝って。


    (……傍らの少女の変わり様に、思うところがある、時折立ち寄る精神病棟の患者と似ていた。

     或いは、極度の薬物中毒者にも。

     自分の言葉の何かが引鉄になったのだろう、わなわなと震える掌にどこからともなく薬剤を生み出し、飲み下そうとする様は)


    この子を外に連れ出す、喫煙所の空気は、良くない。


    (少女が薬剤を口に含もうとした……寸前、京の掌がそれを塞ぐ様に重なって、叶うのならばそのまま震える手を包み込もうとするだろう)


    ――――――――――――この薬は、絶対に飲まないといけないもの?

  • 75偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 03:51:47

    >>74

    ああ、この程度なら大丈夫。私は別に、本物の吸血鬼じゃないから。

    人間よ、ただのね。……まあ、夜の方が調子が良いのは事実だけど。それから、好物も──

    あら、その子は。【ちら、と視線を向けて】

    まぁ、出来ることは手伝うわ。……もし万一の事態が起こったら、あまり期待もして欲しくはないところだけど。

  • 76霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 06:03:30

    >>74

    (手を包みこまれた手を振り払おうとしながら言う)

    必要なんだよ、ないと思い出しちまうレイ○されたときや親を殺ったときの感触や

    (喋っていたがトラウマを強く思い出してしまい、途中でやめた)

    やべ早く早くのまないと

  • 77鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 11:03:35

    >>75

    >>76


    (いい加減なこと、薬物切れで妄言を口走った訳では、恐らく無い。

     レイプされた、親を殺した、たった二つのワードだが少女の悲惨な境遇を察するにはそれだけで余りある。

     極度のトラウマによるPTSD、専門外ではあるが、彼女が患っているものは恐らくソレだ)


    ……分かった、薬は飲んで良い。


    (掌を離しながら優しい声色で言う、とにかく、この様子では話を聞くのもままならない。

     薬を飲んで一時的にでも落ち着けるのであれば今はそうするべきだ。

     が、それはそれとして警察官としては彼女を放っておくわけにもいかなかった。

     親を殺した――――――――――――事情がどうあれそれが事実であるならば、きっと保護者はおらず一人きりで生きているのだろう)


    出入り口を開けておいて、瑠理香、それから……父の昔の知人に、児童養護施設を経営している人がいる。

    その人と今から連絡を取ってみる、その間、彼女のことを見ておいて。

  • 78ソラチ巡査◆lKts9EX7mDpR25/02/05(水) 11:21:39

    【市街道路の路肩に停まった一台のパトカー】
    ……追い越し禁止の場所での追い越しの繰り返しはマジで危ないから。せっかくのランニングだって交通事故でミンチになりたいわけじゃあないでしょう?今後はしっかり標識通りの安全第一で公道ランニングすること、わかったね?
    暴走者:ハイ…スンマセン
    【七分丈…否、ほぼ半袖みたいな制服を着たサングラスの警官が交通違反で暴走していた十代異能力者の道路交通法違反切符を切っている】

  • 79霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 12:38:07

    >>77

    今だ

    (薬を大量に作り、オバードーズを引き起こし空いている出入りぐちから出る)

    (無我夢中で走った)

    はぁはぁここまで来れば大丈夫、でもあの人いい人だったのかな最後まで俺を心配してたし、もし何処かであったら謝ろう

  • 80偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 14:37:21

    >>77 >>79

    …。

    【その願いには返事をしなかった。吸血鬼は暫し瞠目し、その間に子供はその場から姿を消していた。】

    ごめんなさい、少し遅かったみたい。逃げられたわ。

    (救われない自分しか頼ることが出来ない人間を救うことは出来ないと思うけど。本物の吸血鬼を太陽の下に連れ出せば消えてしまうように…)

    (でも、こんなことを正面から言うわけにもいかないわね)

  • 81鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 19:13:27

    >>79

    >>80


    (携帯を取り出す、スリープ状態にあった液晶を起こして、指紋認証を通してロックを外す。

     電話をするのはそれからだ、だからどうしてもタイムラグがある)


    あ、――――――――!


    (その間に少女は薬を飲み下すと、格段に向上した脚力で以てその場からあっという間に逃げ出してしまった。

     瑠理香の掌も、京が咄嗟に延ばした義肢をも擦り抜けて、どうやらあの薬には精神安定剤として以上の効力が秘められていたらしい。

     遠ざかる小さな背中を見送りながら、視線ははたと手元に落ちる――――――――鋼の腕は、温もりすら残すことは出来ない)


    ……良いよ、私も反応が遅れた。


    (自戒する瑠理香にそう自嘲気味に返しながら、液晶画面に浮かんだ、途中まで入力された電話番号をそっと消して)


    煙草の臭いって、子供に嫌われると思う?


    (「臭いから逃げられたのかな」、なんて。

     やはり眠たげな瞳で、少しだけ、寂し気な瞳で、嗤った)

  • 82霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 19:30:48

    >>81

    何だろう、ハイになってるはずなのにモヤモヤがとれないな。

    (変わらない自分にモヤモヤを覚えていた)

    少しだけ、頑張って見ようかな

    (今の自分を変えようと頑張る事をここに誓った)

  • 83◆.vKsOpnazs25/02/05(水) 21:06:56

    >>73

    …二人ともありがとう!こんなに良い日は久しぶり!

    【財布とカバンを受け取ると、満面の笑みで二人にお礼を言う。どんなものだろうと、人から何かを貰うということが無い少女にとっては宝物のように感じた】


    (やっぱり人に良いことすると自分に返ってくるんだ…!)

    【人助けから始まった幸せの数々にこれからも困っている人がいれば助けてみようかな。なんて気持ちが少し少女の心に芽生えてくる】


    …グゥゥゥゥッ!

    【お腹が店の中に響くほど大きく鳴った】

  • 84偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 23:02:53

    >>81

    うーん……少なくとも私は、嫌いでも無かったわ。仕事を終えて帰って来たお母さんがベランダに出て、こっそり吸っているのをよく見てた。

    どういう記憶に紐づけられているか、それが大事なんじゃないかしら。だから結局……人による、なんて玉虫色の結論になってしまうのだけれど。

    少なくとも、貴方の匂いを不快に思った事は無いわ。これでも鼻は利く方だから。種族柄……って言うのかしら。

  • 85フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/05(水) 23:38:53

    >>83

    ………ふ、ふふ。…さて、そろそろご飯にしようか。

    せっかくの温かいパンとコーヒーが冷めてしまう。


    【腹の虫の音を聞いて、フランギルは何処か可笑しくなり、笑いをこらえる。男はそれをみて息を付き、手持ち無沙汰にグラス磨きを始めた】


    そのパンは、生地からこねているらしくてな、文字通り、ここでしか食えないサンドイッチだ。閑散とした店だが『おい』……すまない、口が滑った。


    まぁ、とにかく……この店のサンドイッチは評判以上に美味いんだ。


    【ニコニコと笑い、フランギルは店についての話をしながらサンドイッチに手を出す。サンドイッチはレタスの薄いハムが挟まったもので、まさにサンドイッチ、といった印象だ。だが、そのパンは非常に柔らかく、温かい。パンも満足に食べれない境遇なるば、この後に食べるあらゆるパンのハードルが上がるのは必至だ。コーヒーは……それなりであった。だが、コーヒーが合うなら悪くない味だ】


    ………


    【フランギルは黙って少女を見つめる。食べていないなら、それを促す。食べたなら、味の程を聞いている目線だ】

  • 86鴉◆gXyfIapWUs25/02/06(木) 10:20:28

    >>82

    >>84


    ……それなら良かった。


    (慰めの言葉に返したものは、何処かに脱力感を漂わせながらも、自分がやっていることは決して無意味ではない筈だと言い聞かせる様な小さな呟きだった。

     理解はしている、自分が何もかもを取りこぼさずに居られる程この世は狭くは無いし、そこまで傲慢になったつもりもない。

     今日掬い取れなかったあの少女も、細い指の隙間から滑り落ちただけ。

     ただ、当たり前の現象として)


    瑠理香も無茶はしないでよ、灰になってる姿なんて、見たくないから。


    (だから、せめて掬えるものは救うのが良いだろう、り、り、り、と響いた携帯の機械音は休憩時間の終わりを報せる。

     透明な扉から外界へ、消せぬ香りを纏いながら、とても警察官には見えぬ私服の公僕は遊撃の任へと帰っていく。

     仕事を回してくれるよう望んだ友人へ、忠告と共に後ろ手を振りながら)


    【シチュエーション>>51 完走】

  • 87偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/06(木) 17:50:57

    >>86

    無茶? 私には似合わない言葉ね。

    曲がりなりにも今までいろんな状況を生き延びて来たんだもの。死んだら元も子も無いって事くらい、分かってるつもり。心配しないで。

    (……まあ、生き延びて何がしたいのか、なんて言われると、分からないのだけれど)

    貴方も、元気で。また会いましょう。

  • 88霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 17:54:04

    【シチュエーション:日常 当シチュ内募集人数:先着二人まで 使用キャラクター:霧島 優】
    変わるぞ大作戦
    (少女ぽい少年が叫んでいる)
    恥ずかしい
    (顔お真っ赤にしてる)
    変わるって、具体的にどうすれば良いんだろう?
    (悩んでいる)

  • 89アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/06(木) 18:30:30

    >>88

    …ボウズ、往来で何してんだ?

  • 90ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 19:22:58

    >>88

    わぁ…

    今のは聞かなかった方がよかったヤツ?

    【後ろに少年が立っていた】

  • 91霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 19:41:08

    >>89

    (初めてだな、性別見間違われなかったのでも多分バリバリの表の人間関わると面倒だな)

    決意表明、まっ君には関係ない話しだよ、さっいたいた

    >>90

    (恥ずかしい)

    良いや大丈夫だよ

    (こいつ見るからに、俺と同じストリートチルドレン、手伝って貰おう)

    なあ、お兄さん俺が人と関わるお手伝いをしてくれないかな、報酬は弾むよ

  • 92ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 20:05:25

    >>91

    (人と関わる…人見知りなのかな?)

    い、いいよ!

    (…あれ?あの人>>89の言ってる事を否定しないって事は…この子は男の子!?)

    ちなみに何をすれば?

    【手伝うつもりのようだ】

  • 93◆.vKsOpnazs25/02/06(木) 20:21:42

    >>85

    いただきまーす…!

    【サンドイッチを両手で持つと口一杯に頬張る。口の中に味が広がっていくと驚いた顔をしながらどんどんと喉の奥へと運んでいく】


    …なにこれ!すごく美味しい!

    【焼き立てのパンの香り、レタスの瑞々しさ、ハムの脂。全てが少女にとっては初めての衝撃であり、口を止めることなく胃の中へと送り続けていた。この美味しさを何と言えばいいのか分からないため、何度もただ『美味しい』とだけ伝え続ける】


    これは…コーヒーって言うの?

    【サンドイッチを半分ほど食べると次はコーヒーに手をつける。一口飲むと、少女の口にはまだ早かったのかコーヒーの苦さに少し顔を顰めたが、チビチビと少しずつ飲んでいく】

  • 94カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 20:40:37

    【シチュエーション:フリー 当シチュ内募集人数:最大2名ほど 使用キャラクター:カチューシャ】

    ひ~、ふ~、み~、おにーさんたちあんまし持ってないね~?
    【海上都市の治安悪めの路地裏の奥、雨風が凌げそうな袋小路で砂糖を煮溶かしたような高い声が響く。声の持ち主であるツインテールの小さな影は口でわざとらしく数えながら戦利品の物色をしていた】
    寝込みを襲ってきた割には持ってなさすぎない~?アタシが最初のエモノだった?
    【物色の手を止め、ふと見上げるとそこには二人の男が宙ぶらりんになっていた。どこからか伸びる長い、巻いたまま切られてないリボンが身なりの悪い男たちを縛り上げ、吊し上げている。
    薄布に見えるリボンは縄のようにがっちりと細くはない男たちの手足を拘束し、口元を覆い首にも掛かっていた】
    あっ喋れなかったねごめんごめん…寝てたはずだろって?ここ数年、ちゃんと寝たことないから~ざんねんだったね~?
    さ~て、せーとーぼーえーと慰謝料は済んだし…
    【無防備な子供という罠に引っ掛かった輩から得たい物は手に入れた。あとは、この無法者たちをどうしようか。
    一瞥するだけで、男たちの太い首に掛かっていたリボンが前から後ろへ引っ張られ始めた。ギチギチと布地が伸び、ミシミシと首関節が音を立て始める】
    それはただのリボンだけど、紐一本で簡単に命って落とせるんだよ~…パキッ、って関節の気泡が鳴った?それとも軟骨が軋んだ?あともうちょっと、数センチいったらイケるよ~?逝っちゃう~?

  • 95タスマ◆kXn47FN4zU25/02/06(木) 20:48:44

    >>94

    こーんちわっ

    【後ろから少年の声が聞こえる】

    なーにしてんの?

  • 96カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 21:10:19

    >>95

    …あのね?なんかおにーさんたちに寝込みを襲われて~…こわかった

    【どえらいあざとさ。砂糖を溶かした液体に砂糖を振り掛けたような声で、さも被害者であると訴えるように目を潤ませている。

    縛られ吊るされ、縊死一歩手前の男たちは何か言いたげにもがこうともするもその余力も失いかけているようだ】

  • 97霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 21:24:42

    >>92

    (良かった協力してくれる)

    じゃあ人と距離が取れてお話出来る所って知らないかな

  • 98タスマ◆kXn47FN4zU25/02/06(木) 21:32:13

    >>96

    そりゃ大変だったねぇ。

    【そう言うと前の少女…?を余所目に吊し上げられた二人を一瞥する】

    でもさ、これぐらいにして警察に突き出したら?

    もう“死ぬほど”懲りたと思うよ。

  • 99ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 22:07:25

    >>97

    わかった!それなら僕の家に行こ!

    【手を取って連れて行こうとする】

    というかあの人は悪い人なの?

  • 100フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/06(木) 22:22:55

    >>93

    サンドイッチが気に入ったようだな。

    これからも食べに来るといい。

    彼も、流石に次からは失礼な物言いは避けるだろう。


    …コーヒーは、苦かったか。

    すまないな。別の飲み物もったんだが、つい同じ物にしてしまった。


    【申し訳なさそうに言ってから、コーヒーを一口飲む。シロップも砂糖も入れていないブラック、それを顔をしかめることも無く、啜っている】


    私にとって、このコーヒーほ清涼剤なんだ。

    その苦みが、私は好きなんだよ。



    そうだ。……仕事、お疲れ様だ。


    【にこりと微笑んでそう告げると、フランギルは二口目のコーヒーを口にした】

  • 101カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 23:09:11

    >>98

    そうそう、もちろん警察に連れてかなきゃね!

    【リボンは生きているかのように動き、ドサッと無造作に二人分の地面にぶつかる音がした。それなりに痛そうだが致命的ではないだろう】

    リボンさんが助けてくれたんだ~安全に傷つけることなく、相手を縛るのだ~?

    【隠す気があるのかないの分からない雰囲気で正当防衛を主張する。決して、口封じの可能性があったなんてあるわけないと。

    そんな明るい髪色を揺らしわざとらしく誤魔化す背後で、息も絶え絶えの男の一人が痙攣しながらも黒い筒をこちらに向けていた。対異能者用分解銃……その劣化模造モグリ品を】

  • 102二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:18:26

    このレスは削除されています

  • 103◆.vKsOpnazs25/02/06(木) 23:19:19

    >>100

    うん!ここのパン気に入っちゃった!

    わたし、この店のじょうれん?になろうかな


    確かにコーヒーは少し苦手だけど…嫌いじゃないよ

    いつかアナタみたいに平気な顔で飲んでみたいな

    【喋っている間もサンドイッチを食べ続け、あっという間に完食してしまった。またお金が手に入ったらここに来ようと決めてコーヒーを口に入れる】


    …えっと、おつかれさま?

  • 104アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/06(木) 23:44:11

    >>90

    >>92

    最近の子どもは足が速えーもんだ…

    職業柄出くわすこともあるだろうが厄介なことにならんことを祈るしかな

    (大声で叫んでたら気づくだろうに、もう一方のは気づいてないのか?)

  • 105フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 04:46:55

    >>103

    ふふ、金を落としてくれる常連が増えたら、

    カズ……あいつも喜ぶだろうさ。


    【この場において、金を落として喜ぶのは、今まさにグラスを磨いている男位である。「カズ」とは彼の事だろう】


    ……そう、お疲れ様、だ。仕事を頑張った人間は、そう言われる価値があるんだ。他人に労ってもらえる、というのは存外に嬉しいものだぞ?


    【そうして三口目を口にして、フランギルはカップを空にする。片手のサンドイッチも、最早欠片しか残っておらず、それも口に放り込まれて消えた】

  • 106霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 06:19:17

    >>99

    (家もしかてレイ○されんじゃ、いや落ち着け最悪腰にある銃で頭を吹き飛ばせばいいだけだ)

    [腰にある銃に手をかける]

    うん分かった、多分あの人バリバリの表の人間俺達みたいな人間が関わると絶対に面倒くさくなると思うよ。

  • 107二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 18:18:13

    このレスは削除されています

  • 108ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 18:22:35

    >>104

    >>106

    そ、そうかな…そうかも

    【後ろから声をかけてくる警察?を気にしながら】

    えっと、ごめんね?バイバイ警察っぽい人。

    【と言いつつ少年の手を取って駆けていく】


    (…知らない人と手を繋ぐのなんて博士以来だなあ…もしかしたら仲良しになってくれるかも!)

    …♪


    というか此処からすぐ近くだからもう着くよ。ほら。

    【ウィルが指差す方向には家、というより実験棟のような建物があった】

    【建物は劣化している所も多く、とても人間がいるようには見えない】

  • 109霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 18:50:08

    >>108

    (病院いや何か違うな、あと劣化し過ぎてるほんとに住んでるのか?何か怪しい銃にセーフティがかっかていないか確認するか、かっかて無いな)

    珍しい場所に住んでるですね、ここ廃病院ですか?

    (反応次第では撃つ)

    [じっくり見ている]

    >>104

    追っては来ないか?

    (まだ分からない、警戒しとこう)

    (※遅れてしまってすみません、気ずきませんでした。)

  • 110タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 18:54:47

    >>101

    ごめん、伏せて

    【彼女…と男に割って入るよう素早く駆け出す】

    【それと同時に腰から“手”が銃に向かって伸びた】

  • 111ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 19:46:47

    >>109

    (な、なんかめっちゃ見られてる!)

    い、いやぁ…元々お父さんの研究所だったから住んでるんだけど、広くて僕一人じゃあんま管理できてなくてさ…

    (嘘ではない、外側の掃除は難しいんだよな…)

    【少しキョドキョドしながら話す】


    じゃ、入る?

    【建物の扉を開ける】

    【…中は思ったより綺麗だ】

  • 112カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:04:01

    >>110

    ん、にゃ…!?

    【背後の不穏な気配はもちろん気にしていたが、目の前の年上の少年が割って入るとは思ってなかったのか少し意外そうに地面に伏せられる。

    服とリポンが翻り、腕力といったものは見た目相応なので転がるように声を上げた】


    【対異能者用分解銃。人体に限らず金属、果ては流動的ですらある異能者の操る物質及び身体に対して一定の効力を発揮すべく開発と運用、そして研究をなされてる武器。

    本来は対象がなんであれ蜘蛛のように広がるセンサーが解析し、物質を分解する弾丸を放つそれがこんなチンピラの手にあるわけもなく。

    本物であれば可能性はあったかもしれないが、劣化版の模造されたパチモンは精々コンクリートに拳大の穴を開けるだけだろう。異能による第三の手に、敵うとは思えない】

  • 113タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 21:17:54

    >>112

    その物騒なの、もらうよっ…!

    【螺旋を描く紫の軌道とともに銃を奪い取りにいく!】

  • 114霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 21:21:48

    >>111

    (研究所何か危ない気がするが、何か噴射する機械は無い取り敢えず先に行かせて様子を見るか)

    そうなんですね、先に座って下さい座ってから俺が人に関われるようになる作戦を考えましょう。

  • 115◆.vKsOpnazs25/02/07(金) 21:24:35

    >>105

    そういうものなの…?

    【ロクに働いたことのない少女にはよく分からない世界だったが、まぁそんなものなのだろうと思い残っていたコーヒーを一気に飲み干していく】


    ごちそうさまでした。…えっと、カズさん?

    【空になった食器と店主である男を交互に見ると、手を合わせ頭を下げる。ちゃんとした食事ができる身ではないため、育ちは悪くても自身の血肉となってくれる食べ物とそれを作ってくれた者に対する礼はしっかりとするようにしていた】

  • 116カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:27:09

    >>113

    【無法者の男から銃が奪い取られた。武器を失った彼は気絶し仲間を気にする余裕もなさそうに地面を這いずり、立ち上がって駆け出そうとするも、なぜか足を取られて派手にスッ転んだ】

    …わ~!おにーさんつよーい!

    【伏せられた状態から何事もなかったかのようにキャッキャと囃し立てる声がした】

  • 117タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 21:40:48

    >>116

    お褒めありがとう。

    いきなり伏せてなんて言ったけど、どっかぶつけてない?

    【心配するように声の主に近づく少年】

    【奪い取った武器は……とりあえず銃口に唐揚げを包んでいた紙袋を詰めていた】

  • 118カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:55:33

    >>117

    ん~?だいじょーぶっ

    【土埃を払うようにぱんばんとし白い肌を露出した部分を見せて怪我はないとアピールする。

    視線は武器の方を気にしていたが、何か揚げ物が入っていたっぽい袋を詰めてる時点で気が抜けたように意識の外に置いた】

    たすけてくれてありがとね~…お礼はこれでいい?

    【まるで、対価が必要なことを当然なように地面に延びてる男たちからせしめた金額の半分を提示する】

  • 119二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:08:28

    このレスは削除されています

  • 120ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 22:15:31

    >>114

    あ、はい!こちらに座ってください!

    【ダイビングの様な所の椅子を引いて先に座る】

    【部屋は過ごした痕跡はあるが生活感がまるでない】

    【棚にある食器たちは少し埃を被っている。随分使われていないらしい】

    人に関わる…というか今もこの瞬間に私と関わってません?

  • 121フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 22:16:34

    >>115

    『………おう』

    ……そういう時ににこやかに返せないから閑古鳥が鳴くんだぞ。


    【男は後ろを向いたまま、その言葉を受け取った】


    『あー…その、なんだ。……また来い。金さえ持ってくれば歓迎する』


    【男は視線を忙しなく動かし、……観音したかのように少女の瞳を見つめた】

  • 122◆.vKsOpnazs25/02/07(金) 22:36:39

    >>121

    …うん、また来るよ

    今度はちゃんと綺麗なお金だって分かるようにね

    【カバンを見せるように持ち上げて、イジワルそうに笑いながら店主の方を見る。ここに通うためにどうやってお金を稼ごうか考える必要がありそうだ】


    アナタもありがとう

    こんなに素敵なお店を教えてくれて

    【そして少女の方を向くと改めてお礼を言う。あんな出会いからこんなに幸せな思いをすることになるとは予想も出来なかった】

  • 123タスマ◆kXn47FN4zU25/02/07(金) 22:46:22

    >>118

    いいよ。今のことは俺がやりたくてやったんだからさ。

    そのお金は…一応返してあげてもいいんじゃない?

    ついでにお巡りさん呼んでさ。

  • 124フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 23:54:01

    >>122

    ………さて、そろそろ用事があるから失礼するよ。


    【男に料金を丁度出して席を立つ】


    『……名前、……お前の名前は何だ?』

    ……あっ、……そういえば、名乗っていなかったな。

    『…フラン、テメェ……コイツの事、何にも知らないで』

    いいじゃないか、この子は善良な市民だったろうが!


    【男が問いかけると、連れ込んだ少女の身元を何一つ知らないことがその場で露呈し、ちょっとした悶着になってしまった】


    『あー…全く。警戒心があるんだかないんだか。

    ……んん、……俺は相義和広(アイギ カズヒロ)。この店の店主だ』

    私は、フランギル・ハング。警備会社に勤めている。

    この鉄腕で、悪い奴を黙らせる仕事をしているんだ。

    【そう言いながら、フランギルは腕に手をかけると……威圧的な刀身の備わった、赤土色の金属の腕を見せつけた】


    さて、私……我々は名乗ったぞ。

    君の名前を教えてくれるか?

    『常連になるってんなら、その客の名前ぐらいは覚えねぇとな』

  • 125二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 08:41:55

    このレスは削除されています

  • 126霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 14:30:31

    >>120

    ありがとう

    [椅子に座る]

    (住んでると言われてるが生活感がまるでないちょと脅すか)

    確かに関われるでもね、これに頼るかそれか武器を持ってないとまともに関われないんだ。

    [腰にある銃を抜き見せる、持ってない方は薬を作りだし見せる]

    [誤字ったので再投稿]

  • 127二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 14:41:12

    このレスは削除されています

  • 128ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 14:42:03

    >>126

    おぉ…!?な、なるほど…

    (銃と…異能かな?)

    (あれ?これ要するに僕も武器がないと安心できないって事?)


    【右手を差し出し、相手と目線を合わせて問う】

    …僕も信用できないって感じかな?

    もし大丈夫ならこの手を取ってみてくれない?

    (この人は武器と異能なしで、安心して人と接したいって事かな。たぶん。)

  • 129霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 14:50:44

    >>128

    (どうする、怖いけど断ったら今までと変わらないでもいや何もしなかった信用できるよな)

    よろしく

    [震えたてで手を取ろうとする]

  • 130ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 15:17:14

    >>129

    うん、よろしくね。

    (…よかった。とりあえず信用されてるのかな?)

    【ニッコリと笑って嬉しそうな顔をする】


    ……ん?

    【手の震えを感じる】

    …そっか、怖かったんだね。頑張ってくれてありがとう。

    (この人まだ小さいし…今までにトラウマとか嫌な事でもあったのかな)


    あのさ。もしかして今までに怖い目にあったりした?

    ああ、嫌なら全然答えなくてもいいんだよ?

  • 131霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 15:56:30

    >>130

    (話す、いやだ思い出したくない)

    ごめん、言いたくないな

    (名前聞いて無かったな、聞いて見よう)

    あの名前は何て言うんですか

    [次で締めます]

  • 132ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 16:09:01

    [了解です]

    >>131

    …そっか。大丈夫、誰だって話したくないことはあるからね。

    (まあ今日会ったばっかりだし当たり前かあ…)

    また何かあったらこの辺に来てみて、相談なら乗るよ。


    僕はウィルだよ。そういえば言ってなかったね。

    君の名前は?

  • 133鴉◆gXyfIapWUs25/02/08(土) 16:19:03

    【シチュエーション:日常or戦闘 当シチュ内募集人数:先着1名様まで 使用キャラクター:バニラ・カトリアーナ】

    (――――――――「そこの姉ちゃん、遊ぼうぜ」なんて、今時珍しい直球なナンパだ。
     冬空の下は嫌に寒い、陽の沈みかけた夕刻となれば殊更に、“借り物”のファーコートを羽織り繁華街の仄暗い路地裏に佇むバニラの顔を寒気が突き刺していた)

    ……なんだよ、もう終わりか?

    (退屈そうに吐く息はすっかりと白い、身体は十分な燃焼を伴わず、未だ身震いする程に。
     見下ろす相手は先述したナンパな台詞を餌に自分を路地裏へと誘い込んだ青年グループである、表通りを何の気無しに散歩していた自分を“立ちんぼ”か何かだと勘違いしたのだろうと踏んで、まぁそれでも退屈凌ぎくらいにはなるかと着いてきた訳だが。
     結論から言えば、この3人組の男は、自分の貧相な姿形を見て良い獲物だと勘違いしたカツアゲ集団だった)

    相手のツラ見て、一目でまともな精神してるかどうかも分からねぇンなら。
    そんな稼業はやめちまいなボケナス共、普通にしてたって表で生きていけるくらい、お幸せなご身分なんだろ?

    (鼻骨を砕かれどくどくと止まらぬ鼻血を地面に滴らせる青年が、気絶した他の二人を放っておいて言葉にもならない呻き声と共に這いずり逃げ出そうとするのを、ゴミ箱の蓋に腰を下ろしながらあくび混じりに見送る。
     丁度、足元に吸い殻が落ちていたものだから、それを拾い上げ咥えると小さな摩擦音が手元から響いた。
     安物のオイルライターの灯火を吸い殻に移し、湿気た寂しげな煙を吸い込む。
     ――――――――――――寒い)

  • 134霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 16:23:42

    >>132

    白雲・・いや霧島優覚えておいて

    (名前を教え、ウィルの家から出る)

    変わるぞ大作戦成功だな、また会えるといいな

    (ほんの少しだけ変われた気がする、ほんと少しだけ)

    [>>88終了]

  • 135二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 16:38:02

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  • 136カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 16:43:25

    >>123

    これでご飯食べてるのに~

    【めそめそ、と乾いた目元で泣くマネをし所持金がないと食事にありつけないとアピール。

    しかし、何故か金を取ることを良しとしないらしい目の前の異能者の意に反し不興を買ったり警察に突き出されても面倒だ。

    渋々と懐から提示した分、男たちから貰った金額の半分程度を返した】

    寝てたから、ちょっとお腹空いた~

    警察呼ぶのとかお願いしてもいい?

  • 137ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 16:56:08

    ……っふうぅぅぅぅ
    【霧島が出ていくのを見届け、深く息を吐く】
    …優君か…はは、お友達出来ちゃった。
    【先ほど彼と繋いでいた手をまじまじと見ながら、生まれて初めて自身の住処に招いた彼を思う】

    【嘘をつかれているのは分かっている。そして自分が嘘を吐いていることも
    だがそれが何だというのか。初めて仕事以外、尚且つ現実で友達が出来た事への喜びが、今は彼の胸を埋め尽くしていた】

    これが胸の高鳴りってヤツなのかなあ…
    今日は良い日だ…もうちょっと出歩いてみよう。
    【まだ高揚感が収まらぬ内に、ウィルは家を出て行った】

  • 138タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 17:54:19

    >>136

    いいよ、ついでに君のことも伝えとくね。

    【そういうと通報の番号を、ヒビの入ったスマホに打ち込んでいく】

  • 139カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 18:25:59

    >>138

    え~?アタシのことはいいよ~なんて伝えるの?

    可愛い子が危ない目にあってました!って?

  • 140タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 18:48:57

    >>139

    カワイイ子が一人で迷子だったって言っておくよ。

    【その直後、電話が繋がった】

    はい、もしもし。ちょっと危ないことがあって通報させていただきたいのですが……

  • 141カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 19:08:13

    >>140

    そっか~

    【それなら危険はないと判断したようだ。

    長い、男たちを縛り吊るせるほど長い切られてない普通のリボンが物陰からしゅるしゅると戻り、服の下に巻き付くように回収された】

    それじゃ、ばいばい、え~と……おにーさん?

    【電話の隙に場を離れようとし、なも知らぬ相手を振り返る】

  • 142◆.vKsOpnazs25/02/08(土) 19:14:28

    >>124

    エィリン

    …よろしくね、二人とも

    【自身の名前を告げて二人の方を交互に見る。人の名前を覚えるのは苦手だったが、この時は何とか覚えようと頭の中で二人の名前を何度も繰り返す】


    (あんまり普段のことは言わない方が良いかな)

    【何となく察せられてるとは思いつつ、名前以外のことは言わないでおいた。一般では悪いことと呼ばれるような事も何度かやったことがあるからだ】

  • 143タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 19:37:54

    >>141

    ええ、はい、男2人が迷子の女の子を……

    あ〜ちょっと待って、名前教えてくれない?

    【電話を保留中にして、引き止めるように名前を訪ねる】

  • 144カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 19:52:43

    >>143

    ……

    【しばらくの思案顔、まあいっかと微笑み】

    カチューシャ、カチューでいいよ~

  • 145タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 20:41:13

    >>144

    なるほどね、ありがとう。

    あっはい、すみません。ちょっとお名前を確認しておりまして……

    【電話に夢中になり背を向ける 去るにはいいタイミングかも知れない】

  • 146フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/08(土) 21:19:51

    >>142

    エィリンだな。…よろしく。

    『……エィリン。…覚えておく』


    【その名前を、しかと記憶する。…気づけば、かなりの時間が経っていた】


    ……む、マズい。遅れそうだ。

    またな、エィリン!


    【しきりに店内の時計を確認していたフランギルは、慌ただしく店を後にする】


    『……全く、忙しないな。……エィリン。こっちも残念ながら野暮用があってな。……店を一度閉めないといかん。悪いが、早めに出てくれよ』


    【フランギルが外に出た途端、背後を向いてタバコを吸い出す男……和広。よほど、吸わねばやってられない体であったらしかった】

  • 147カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 21:21:45

    >>145

    …じゃ~ねっ

    【名前聞いといて名乗らないのかと思いつつ興味があるわけでもないので、自然かつ気配を感じさせない動きで後退る。

    そしてふわりと裏通りの物陰に消えていった】

  • 148タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 21:42:43

    >>147

    ええ、はい、わかりました。ありがとうございまーす。

    ふぅ…そういや自分の名前教えてなかったね。俺はヴィア・タスマ、ただの……あれ?

    【通報も終わり自分も名乗ろうとした矢先にはカチューという子の姿は見えなかった】

    ……うーん。

    【警察が来たときには、件の少女はいない となると中々に面倒なことにはなりそうだが……】

    まぁ…なんとかなるかぁ。

    【頭をかきながら、楽観的に考えた】

  • 149二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 21:50:42

    このレスは削除されています

  • 150◆.vKsOpnazs25/02/08(土) 21:52:43

    >>146

    うん、分かった

    また来るね

    【手を振って店を後にする。久しぶりに満たされた自身のお腹を手で摩ると、どこへ行くわけでもなく道を歩いていく】


    (さてと……)

    【少女の頭の中にあったのは、先日出会った殺人鬼の姿。あの時は、助けるべき対象がいたため逃げの選択をしたが今度は違う】


    もし捕まえたら、わたしも有名になれるかな

    【警察の真似事でもしてみようかと思いながら人混みの中へと消えていった】

  • 151カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 22:42:47

    >>148

    【名乗りを耳にしたか、してないか。

    異能力を活用し元から軽い身体を浮かせるようにしながら裏通りの地面から離れ、無音で立ち去った小さな影は置き去りにした相手をちょっと考える】

    …へんな人

    【厄介事にわざわざ首を突っ込む異能者。金を奪うでもなく、暴力的な匂いをも薄いあの人はどういうつもりであんな不審な状況に関わったのだろうか。

    さてと、得られるはずだった金額の半分になった戦利品で何を食べようか、と次の瞬間にはもう思考回路は切り替わっていた】


    【シチュ 完】

  • 152二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:00:00

    このレスは削除されています

  • 153フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/08(土) 23:05:10

    >>150

    『……何だ、フラン。電波を飛ばす余裕があるのか?』


    無料タクシーを捕まえれたから大丈夫だ。……単刀直入に聞くぞ。……あの子、…エィリンをどう思った?


    『表を知らなすぎる割には、物の道理ってものを理解しすぎる。……少なくとも、ただのガキじゃねぇな……だが、わかるのはそこまでだ。俺はエィリンを客と認めた。それ以上でも以下でもねぇ』


    ……そうか。……もし、その……


    『何かあったら匿ってやれってか?……そこまでの義理はねぇぞ。面倒事は嫌いって何度言ったら解る』


    ……わかった。


    『もういいか?…切るぞ。こっちも忙しいんだ』



    ………エィリン、不思議な子だったな。

    今後、あの子に幸があることを、心から祈るばかりだ。


    【穏やかな時間は終わり、慌ただしい日常が始まる。人々の営みに垂らされた一滴の非日常は、何を招くのか。それは、今は誰にも分からない】





    【シチュエーション>>24 終】

  • 154アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/09(日) 00:11:31

    【シチュエーション:戦闘 当シチュ内募集人数:先着1名様まで 使用キャラクター:アルフレッド・鬼嶋】

    (警察署内での外部講師なども招いた訓練の組手中)
    なんっで誰も彼も組手の相手辞退すんだよ!?
    こうなる前にはやたら向かってきてたじゃねーか!
    あー畜生、調子狂うな…

  • 155カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/09(日) 08:20:16

    >>133

    【明るい色のツインテールを揺らす小さな影は、両手に温かな容器と銀色のフィルムのような包みを持って路地裏を行こうとしていた。

    上等とは言えない合成ミートの薄い穀物スープと消費期限超過のレーションの類。どちらも贔屓にしている闇業者から購入した物だ。

    保護者もない家無き子には贅沢品だが、いつも押し付けられる『マッチ』を受け取ることを交換条件にしても良いと思えるくらいに混ぜ物もない優良品】


    どこで食べようかな~

    【過酷な食事の訓練を課せられると同時に、最低限の栄養とカロリーは摂れというのが組織の方針だった。身体が資本の構成員育成なのだから当然と言えば当然だろうか。

    栄養素とカロリーの塊、そしてそれを流し込むための人間的な味付けの液体を口に運ぶ場所を探していると、裏路地の奥から駆けてくる人影に気が付く】


    ……?

    【ひしゃげたのか抉られたのか、赤い液体を吐き出し続ける鼻を押さえながら足をばたばたと動かすその青年は進行方向の進路上の自分が目に入ってない。

    このまま衝突されても面倒だと横っ面を叩いて障害物を排するかと思っていると、その青年の背後の気配に異能の使用を止める】


    あっ……あ~……

    【不用意に異能を用いることが憚れるその相手に気を取られてるうち青年に邪魔だと体当たりされ尻餅を着く。危険性のない逃走者よりその奥の危険人物への注意を優先した結果である。

    とはいえ、そんな無機物か虫のように払われるのは少しだけ予想外で熱くはないスープを頭から被るはめになるのは流石に残念だった】

  • 156鴉◆gXyfIapWUs25/02/09(日) 11:18:06

    >>155


    (寒々しい灰色の空の下、粗雑に纏めた髪を血の様な赤に染めた女の異様は嫌でも目立つ。

     水色のプラスチックボックス、ゴミ箱の上に背中を丸めて、少年か、少女か、判断に迷う小さな闖入者の姿を、じっ――――――――――――と見つめていた)


    ……あの野郎、もう少し痛めつけといてやりゃ良かったか。

    間が悪かったな、ガキ、頭から飯を食う趣味はねぇだろうが。


    (吐く息の白さは、寒気によるものか、咥えたシケモクから洩れる有毒煙か。

     荒れた肌を突き刺すようなざらついたハスキーボイス、その全身から漂わせるただならぬ気配とは裏腹に、声色だけに耳を傾ければ刺々しくとも敵意は無い。

     わざわざ敵意を抱くほどの大した存在ではない、と、判断したのかもしれないが)


    濡れたままにしとくと寒いぞ。


    (すとん、アスファルトに降り立つと気を失った青年の身体を仰向けに転がし、コートを強引に引き剥がす。

     それを放り投げたのは、丁度少年の目の前に)

  • 157カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/09(日) 12:47:08

    >>156

    そんなシュミの人、いないでしょ

    …いる?…もったいない

    【やすり掛けされるような低音はその刃物染みた気配と共に警戒心を逆撫でする。しかし視線や挙動を観察してながら声の調子を聴いていると敵意はなさそうという感覚も覚えながら、手に残ったスープを舐め取る】


    ん~…ありがと~

    【砂糖を思わせる声で甘えるように、ここはあえて警戒を見せながらコートを受け取る。無警戒に、彼女に近付く方が逆に妙だと思われそうだからだ。

    小柄な自分よりかなり高い背丈から降ってくる鋭い目つきはこちらの状態を看破してそうだな、とも思う。

    未熟で性徴の薄い身体とほぼ地声と変わらない喋りはなかなか見抜かれることはないが、例えば、人間の肉体に精通した者や達人レベルに隠せるものではないという経験がある】


    …くちゅん…ご飯もなくなったし、さむ~い

    【怪しい所がないか、気にしつつコートの中に入る。顔を出し、口元を隠しながら視線だけでひもじさと寒さをアピールしてみた。

    薄いとはいえ合成ミートと穀物でとろみの付いたスープは温かさも寒風で冷えてしまい体温を奪ってることを、濡れた髪と視線で伝えてもみた。半分、相手の出方を窺っているのもある】

  • 158鴉◆gXyfIapWUs25/02/09(日) 13:57:55

    >>157


    見たコトねぇな、少なくともオレは、飯は浴びるより食う方が良い。


    (あからさまな警戒心を向けられても、女は小さく笑うばかり。

     それが彼女にとって好都合な感情だからだ、闇雲に襲ってくる訳でも無く、大声を出して刺激することもなく、こちらの出方を伺っている、優秀だ。

     かと言って警察に連絡をする様子も無い、目の前で奪い取った盗品と分かるコートに袖を通す慣れた仕草は、少女が裏社会で生き慣れていることを示していた。

     少なくとも……“似た人種”だ、気を遣わなくて良い)


    あんま騒ぐなよ、警備ロボットが来ちまったら面倒だろ。

    騒がなくても今なんか……、と……。


    (同時にコートを失った男の懐を弄れば、手荷物らしい安っぽい革財布を掬い盗り。

     一切の躊躇いもなく中身を物色する、紙幣が数枚と、カード――――――――個人情報が必要なものは使えないが)


    風呂代と、飯代くらいにはなるな。


    (“臨時収入”だ)

  • 159カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/09(日) 19:38:46

    >>158

    …だよね~?

    【あえて見せた警戒は、女性から小さな笑みを引き出した。突然の反応に軽く肩を震わせるのを半分大袈裟に表す。

    餓狼の如き鋭い笑みは恐れを誘うものの、それが攻撃的な表情ではなくポジティブな感情であろうことはコートを渡してきたこと。そしてそれを身に纏うことを看過した辺りから窺える】


    騒がないよ~おくちチャック~

    【そして、見ず知らずのスープまみれになった子供の言葉で気を失った男から追加で所持品を剥ぎ取ろうとする様からこの女性は、少なくとも自分を害する存在ではなさそうだと半分ほど確信。

    そっちの個人情報が必要な類いは贔屓にしてる闇業者にでも渡したいと思いつつ、目の前の彼女が倒した獲物は安易に手を出したいとは思えず】


    …………?

    【意図的に口を両手で隠しながら、上目遣いで飯代と風呂代という単語に『アタシもお相伴に与っても?』とでも言いたげにおねだりする。

    そう、欲しがっているのをあざとくアピールすることで相手に主導権を握らせようとするのがこの子なりの処世術なのだ】

  • 160鴉◆gXyfIapWUs25/02/09(日) 20:50:15

    >>159

    利口なガキだ、それで良い。


    (甘ったるい仕草でこちらの機嫌を伺おうとする少年の姿を、狡賢い生き方であると理解しながら受け入れる。

     こういう子供は自分の利益になる存在に対しては素直だ、甘えるべきところで打算的に甘え、そして、こちらの害になろうとはしない。

     財布を己の懐に収めるのを合図にして、先んじて路地の先、表の繁華街の方へと歩き出す。

     もう吸う部分が無くなりかける程に短くなったシケモクは、吐き捨てると同時に、不自然にボウと燃え尽きて)


    『異常な熱源を感知しました』


    (その時、暗がりの角から、ドラム缶の頭に銃座を取り付けたようなホバークラフトの警備ロボットが顔を出した。

     サーモセンサーは曲がり角から先へと向かう二人の影と、その場に取り残された二人の青年の体温を検知し、状況を判断する、異常事態だ。

     銃座は電子音を発し、黒光りする射口を女の方へと傾けて)


    『異常な熱源を――――――――――――』


    (――――――――火の匂い)


    邪魔。


    (例えばそれは衣擦れの音にも近い、ガシュ、という刹那の異音、或いは少女の視野が追い付けば女の指先に挟んだ細いマッチ棒に気が付けるかもしれない。

     それと同時に女の掌が警備ロボットの銃口に触れた、精密機器はガタガタと上下へ異常な振動を発し、それから、数度の内部爆発を繰り返してぴたりと機能を停止する)


    さて、行くぞガキ……まずは風呂だ、臭ェからな。


    (その女からは、どうにも、スリリングな香りが漂っていることだろう)

  • 161カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/09(日) 22:35:41

    >>160

    【あざとく甘えているのを見抜かれるのは当然だが、それを利口と評するのは子供がただ子供らしくあると生き残れない世界の住人か、次点でそれを知ってる人種だ。

    刺々しくも素直な褒め言葉を吐いた相手を追い掛けると不自然な発火の仕方をした吸い殻を嗅ぎ付けた警備ロボット】


    ……わっ

    【反射的に臨戦態勢を取りそうな身体を抑制し、一般人のように驚くと同時に隣で深紅の前髪の持ち主が弾けた。

    注視してなかったため、その手の内などは上手く見えなかったかが手を押し付け、機械を破壊する無法物の姿を冷静に観察し思考してしまう。

    警備ロボットの反応と、感じる熱から察するに火炎系の異能者かそれに準ずる力。身体に巻き付けたリボンの一つ、耐火性能のある布のリボンで対抗できるだろうかと習慣的に考え――】


    おねーさん、すご~い…お風呂?

    やった~お風呂は楽しみ~

    【そして、思考を意識的に止めた。勝てるか否かは問題ではない。今この女性と戦う方法を考えよりも全力で打算的に、算盤を弾きながら甘える方がよっぽど生き残れる。

    この、ケミカルに甘く仕上げたコミュニケーションの取り方が嫌悪されないのはカチューシャという存在にとって都合がよいのもある。

    素直に嬉しさをアピールし頭から生えた二本の尻尾を振る】

  • 162アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 01:07:05
  • 163鴉◆gXyfIapWUs25/02/10(月) 11:25:54

    >>161


    (一台の警備ロボットの突然の停止は、同時に異常として他のロボットにも伝えられる、すぐにでもこの路地は封鎖されるだろう。

     身の程知らずのカツアゲグループに救いの手が差し伸べられるのはそれからだ、けれどその頃には、女がその場に居合わせた痕跡は燃え尽きている。

     何の後ろめたさも無い、堂々とした歩みは後方で響く警報音を置き去りにして繁華街へと踏み出した。

     丁度、仕事終わりの客層でごった返し始める時間帯だ)


    (『知らない大人に着いていくな』は常識である、そんな常識を蹴飛ばしても、少年は眼前の雑踏を突き進む女の背を追う決断をしたのだろう、“都合が良い”から。

     互いの利害が邪魔をしなければ一時の協力関係は構築される、少年にとっては風呂と食事を提供してくれる大人だし、女にとっては、少年の分かりやすく派手な風貌は自分から衆目を逸らすカモフラージュとして最適だった。

     時折奇妙な二人組の様子に視線を向ける通行人があっても、彼女が指名手配犯であると気付く者はいなかった。

     まぁ、無論、手配書とは違う格好をしているというのもあるが)


    ……ああ、丁度良い、空いてるな。


    (未だ本格的に客が入る前、繁華街のはずれにある如何にも古臭い銭湯の引き戸を開けて踏み入れば、表の喧噪とは奇妙に空間が切り離される。

     番台に腰を据えた老婆に「二人だ」と簡単な挨拶をして、女の脚は――――――――当然のことだが、女湯の方向へ。

     暖簾をくぐる前にちらりと少年の方を見やる瞳は面白そうに問いかけていた。


     『さて、“どっち”だ?』と――――――――――――)

  • 164カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/10(月) 12:55:19

    >>163

    【どうやら少女趣味でリボン過多な格好が衆目を集めることは、この女性にとっても都合が良いらしい。

    臨時収入が期待できる不埒な輩への誘蛾灯の他に、人目を惹くというのはいくらでも用途が考えられる。例えば、しゅるりと蛇のように動く猛毒の素材が織り込まれたリボンがターゲットの首に噛みつく隙になったり。

    質の悪い相手に目を付けられるやすいが、逆に衆目の前だと絡まれにくいというのもある。治安維持組織といった体制側が声を掛けてくることもあるのは、難点だが】


    お風呂~お風呂~っ

    【何はともあれ利害が一致している間は、全力で甘え倒そうと決め込み砂糖仕込みの猫撫で声を発し続ける。

    銭湯といった個人経営の施設は、可哀想な雰囲気と可愛い顔でしおらしくお願いすると、タダで湯に入れてくれたりすることもある場所という印象がある。確実に入れてくれるのは趣味嗜好が歪んだ相手だが、そういうのは縛り上げてしまうので悪評が広がりかねない。

    それならああいう老婆は親切心で入れてくれるかと思いきや、意外とガードが固いこともあるので注意が必要。初見の入浴施設の、この番台はどちらのタイプだろうと内心で打算しつつ今回は払ってくれる相手が別にいるので堂々とする】


    …あはっ、早くいこ?

    【ふと足を止めて振り返る面白がった視線に、こちらも同様に応えて笑みを返す。見た目、年齢もまあそっちで問題ないでしょ?と言わんばかりの小悪魔的な表情で、反応を窺う。

    自分が女の子だと思ったことはないが、異物として周囲にざわつかれたことがあるのは男湯側なので自然とこっちの方が都合が良いのだ。リボンも持ち込めるし】

  • 165鴉◆gXyfIapWUs25/02/10(月) 18:32:23

    >>164


    (行く先を決めたのならばそれを認める様に脱衣所へ、出入り口の程近くにあるボックスから貸し出し品のバスタオルを取って、盗品の財布を盗まれない様にと鍵付きのロッカーへ放り込むのはなんとも皮肉な光景だった。

     背後の少年の様子は過度に気に掛けることもない、コート、シャツ、下着を順に脱いで着替え籠に、素肌を乱雑に巻き込んだ包帯を引っ張り剥がし、安物の髪留めを外せば纏まっていた黒髪はばさりと腰まで広がって、大小痛ましい古傷だらけの背中を覆った。

     そうして隠し立てもせず露わになったその体躯は、貧相と言っても良い痩身だった、女性らしい魅力的な起伏には欠け、痩せていて、色は白く、今にも崩れそうな。

     けれど例えばそれは、触れ方を誤れば容易く相手を傷つける刃物に似た鋭利な白色でもある)


    ん~ん~……。


    (望まぬ形で絡まれはしたが、引き換えに丁度良い小遣いが手に入ったこともあって、女はえらく上機嫌であった。

     それこそ剣呑な雰囲気に似合わぬ鼻唄混じりに大浴場へと続く扉を押し開ける程、今の客はどうやら彼女達二人だけの様で、それを聞く者も他にいない。

     浴槽から立ち昇る湯気で白んだ景色の中、初めはシャワーへと向かい合う、それは勿論、マナー通りに)

  • 166フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 18:47:03

    【シチュエーション:日常・場合により戦闘 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:相義 和広】

    ……ま、これでいいか

    【コンビニでちょっとした買い物をする和広。店の経営は苦しいが、かといって何食か抜かねば危うい程に困窮しているわけでもない。ボトルの緑茶を手にとって会計。……その時であった】

    「動くなッ!……金を出せ……いいか、金を出すんだ。…レジの金全部だ!……余計な事は考えるなよ……この銃はニセモンじゃないからな!!」

    (おい、ふざけんなよ。何でワザワザ俺が居るときにやるんだよ!)

    【面倒事に巻き込まれる和広。透明化能力によって脱出できればよかったのだが、能力犯罪防止用のセンサーに引っかかったら意味はない。この店にそういった装置があるとは限らないが、想定される事態に「恐らく無いから大丈夫」を貫けるような勇気は、和広には無かった】


    (だが、店の道路側はガラス張り。…この事態に気付いた誰か……あるいは一緒に巻き込まれた誰かが、この事態を収めてくれる……かもしれねぇ。……まだ、慌てるこたぁ無い)

  • 167アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 19:04:04

    >>166

    こちらアルフレッド、通報地点の近くにいる

    すぐ現場に向かう


    (そのコンビニに入る)

  • 168フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 19:09:01

    >>167

    「…サツ(警察)だと!?……クッソ! 誰だ、通報しやがったやつはぁぁ!!」


    【迅速な対応により、ありもしない計画が破綻した犯人は、そちらに銃を向ける。下手に動けば撃たれるだろう。『拳銃程度では止まらない』か、「撃たれる前に無力化する算段がある」のでなければ、行動を慎重に選択する必要がある】

  • 169アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 19:18:15

    >>168

    店員さん、タバコ、はもう吸えないんだったな…

    そこの兄ちゃん、レジ空けてくれない?流石に寄って何も無しっていうのも失礼だからな

    (容姿は厚着の作り物めいた少女だが肝の座り方が歳に不相応に見える

    銃も目に入っていないような軽い様子で接してくる)

  • 170フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 19:36:14

    >>169

    (……おいおい、あんな子供が何を……こいつタバコって言わなかったか今?)


    【少女を見つめる和広の視線は、訝しむものを秘めている】


    「おまっ…この銃が見えねぇのか!? 止まれ!それ以上前に来たら撃つぞ!?」


    【少女相手では引き金を引く意思が鈍ったのか、少し躊躇して警告する。犯人は錯乱状態で、非常に危険だ。次の行動では間違いなく発砲するだろう】

  • 171アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 19:44:26

    >>170

    あー落ち着けって

    んなオモチャ振り回したってワガママは通らないんだぞ?

    というか他のに当たったらどうすんだ更に罪状が膨らんでいくぞ

    (まるで1発は当てるよう挑発している様に見える)

  • 172霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/10(月) 19:52:37

    >>166

    >>171

    >>170

    [紫髪の少女?が様子を見ていた]

    (うわーヤバそう、まっ警察官がいるし出る幕は無いな、一応銃のセイフティーがかかってないか確認するか)

    よしかかってないな

    [呟いた]

  • 173フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 20:04:53

    >>171

    「こ、このガキ…ッ!」


    【頭に完全に血が昇った犯人は、遂にその引き金を引いてしまう】


    ………


    【一連の流れを、ただ見つめていた和広は、その光景から予想される悲劇が、決して訪れない事を予感していた】


    >>172


    【和広も犯人も、その他巻き込まれた人間も、その動作に気づいたものは居ない】

  • 174二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 20:13:40

    このレスは削除されています

  • 175霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/10(月) 20:18:06

    >>173

    [発砲音が聞こえた刹那、白雲の思考が回る]

    (撃ちやがったどうする、今抜いて頭ぶち抜くかいやその後にくる警察をまける気がしない、でも何もしなかったら悪化するだけどうするナイフいやダメだ相手に向かってる時に撃たれたら薬をいやナイフ使った時点で警察に追われるどうするあれだ)

    [薬を作りだし飲み身体を強化する、そして後ろから犯人に殴りかかろうと腕を引きながら突っ込もうとする]

    [誤字してたので再投稿]

  • 176アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 21:04:42

    >>173

    (「ばきゃり」丸太に向かって撃ったような音がする)

    だははは!覚悟決まってんな!…んで、気は済んだか?

    (頭が吹っ飛んだように見えるが撃たれた拍子に乱れた髪をかき上げると

    そこには片目が抉れ、愉快そうに自在に表情を変える木製の彫刻の顔があった)


    まあとりあえず、それ以上は撃てないし撃たせないが、投降する気は?

    (異能で銃に干渉を掛ける)

  • 177フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 21:23:52

    >>175

    >>176

    「う、う……うあああ!?」


    【錯乱を通り越して狂乱し、銃を撃とうとするが、能力により銃弾が放たれるどころか、その引き金すら引くことは叶わない。ただ握るだけの動作を銃に向かって行っている間に、その犯人の背に振り抜かれた拳が食い込んだ】


    「ぐふぇっ!?……」


    【犯人は威力のあまり、その体を浮き上がらせ、そのまま床に叩きつけられ、昏倒した】



    ………お、終わったのか……?


    『た、助かったのか?』

    『う、うう……寿命が縮んだ…』


    【その瞬間的に引き起こされた事象に騒然となるも、少なくとも『助かった』という事実だけはわかったコンビニ客たちは、各々の反応で安堵していた】

  • 178霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/10(月) 21:34:01

    >>177

    ふー終わった流石俺の拳世界一だぜ

    [テンション高めに言う]

    (終わった案外弱かったな、後は警察に任せよう)

    帰るかなと

    [コンビニの外え出ようとしている]

  • 179アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/10(月) 21:44:10

    >>178

    事情聴取って知ってるか?(肩に手を置く。こっちも堅い)

    一応状況の説明っていうのはあるんだ。

    あるだろ?車が突っ込んだ所を見て色々訊かれるとか

  • 180フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 21:55:07

    >>178

    >>179

    …聴取?……あんた、警官だったのか。


    【2人の元へ和広が近づく。後頭部を掻き、面倒くさいという顔を惜しげもなく晒す】


    こいつも、今更能力者なんて珍しくねぇのに。

    ……もしかして店員が能力者だったらそれだけで追い返せたか?


    【事の発端である犯人を忌々しげに見つめている】

  • 181霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/10(月) 22:00:57

    >>179

    >>180

    出来たと思うよあいつ見るかに犯罪素人だったしね。

    [そう答え、警察官を指差す]

    犯人を無力化したお礼に事情聴取代わりに受けてくれない?

  • 182フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/10(月) 22:12:13

    >>181

    ……いや、代わりも何も、

    この場合、同時に聞かれるだろうよ。


    お互い面倒で、そちらは功労者かもしれないが……

    同時に当事者でもあるんだ。

    ……ああ、畜生……ただ飲み物を買いに来ただけで

    何だってこんな事に……

  • 183霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/10(月) 23:10:31

    >>182

    それは可哀想だね

    (あーメンドセー銃で脅すかいや捕まる、薬を使っていや面倒くさくなるよなはーちゃんと受けるか)

  • 184アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/11(火) 00:24:03

    >>181

    >>182

    仲が良くて何よりだが残念!どちらもだ…

    さ!一緒に来てもらうぞー


    あ、そうだった

    こちらアルフレッド、コンビニ強盗の件は終わりました。どうぞー

    よし、じゃあ犯人よろしくー!(後から来た警官たちに呼びかける)

  • 185偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/11(火) 00:50:10

    【シチュエーション:探索・戦闘 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:神谷瑠理香】

    エナドロモス・コーポレーション……旧エナ社。薬用シャンプーとか、クリーナーとか製造していた化学企業、か。【錆と腐った鉄の匂いが充満した工場の暗闇を、一条の光が照らす】
    一体どんな事故があれば…ただの薬品会社の工場が、数ヶ月でこんな風になるのかしら【今回彼女が受注したのは、原因不明の事故によって廃墟化した旧エナ社の工場の調査だ。依頼主である新エナ社は、他の企業や政府よりも早く祖先の技術遺産を回収しようと試みている】

    【不気味な製造区画を過ぎようとする途中で、吸血鬼の鼻が嗅ぎ慣れた血の香りを察知し、彼女は咄嗟に灯りを消してロッカーの陰に身を隠す】【少し離れた所を、腐った肉を纏った人型が呻きながら通り過ぎていった】
    (ゾンビと吸血鬼…はぁ、どっちが荒唐無稽なんだか)
    「既に他の企業や政府筋の人間が送られてるかもしれないし…スカベンジャーもいるかも。いずれにせよ、少なくとも理性のある相手とは友好的な出会いが出来ればいいのだけれど」【再び懐中電灯を点けて、ゆっくりと歩き始める】

  • 186赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/02/11(火) 03:08:18

    >>185


    「うわわ〜〜っ!!」


    そのとき突如として、少し遠くの方で、何かが激しくぶつかる音が二度、鳴り響いた。

    一度は上方から、少し遅れて二度目はその真下から。

  • 187タスマ◆AgsvPT74PA25/02/11(火) 09:46:41

    >>185

    (猫探しで来たのはいいけど…)

    【パーカーを着た少年はスケボーを片手に散策していた】

    (どうみても…安全安心とは程遠いところだなァ)

    【バイトで猫を探していたが、こんなところに入っていくのを追ってきたという具合である】

    >>186

    (ど・こ・か・な〜)

    【周りを見回していると】

    (……おっと、なんだ今の音)

    【大きい音が響いてくる おそらく猫ではないという確信はあったが……正体を調べるために音の方へ向かった】

  • 188偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/11(火) 10:38:18

    >>186

    ……ちょっと?【一瞬その轟音にびくりと身を竦ませたが、すぐにそのおかしさに気が付いて、慌てて音のした方に駆け寄って懐中電灯を照らす】

  • 189カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/11(火) 13:21:11

    >>165

    【子供相手に騒ぐ手合いにも思えなかったが、大した反応も見せないのには少しだけ拍子抜け気味にその背中を追い掛ける。

    外套、上着、下着と様を変えながら最終的に色白で古傷の目立つ肌と映えるような黒髪を目にしながら、自分も装いを解いていく。

    ブラウスを丁寧に脱ぎ、染み一つない白磁の肌に巻き付けた身体中のリボンを外すのが大変――ということはない。支配系能力者にとって、しかも訓練を積まされたそれにとって支配対象を操るのは息をするのと同義。むしろ服を一つ一つ脱ぐ動作のついでにリボンを解いていく】


    あはっ、かわいい?

    【リボンの取捨選択をする。無防備にリボンを手放すという選択肢はないため、ツインテールを解く代わりに自身のコードネームの如く頭部にリボンを巻きつける。

    ここまでリボンに執着していると勘のいい者や異能者相手を慣れにしているならそろそろ異能のキーだと気付かれるだろうが、この女性相手なら特に問題はないだろう。武器を持っていて、咎められるほど平和を謳歌してるようにはとても見えない。

    特に隠す様子もない長身の肌を無遠慮に観察しながら肉体系の異能ではなさそう、とか評価しつつ綺麗な刃物みたい、と世辞でも言ってみたらどんな反応をするのだろうかとも考えながら入浴マナーに倣う】


    ……わ~……シャワーきもちいい~……いきかえる~

    おねーさん、洗ってあげよ~か~?

    【因みにこちらはタオルで軽く下半身だけ隠させてもらっている。

    羞恥心云々もほぼないし過去に女性側の空間で露にしても性別誤認の驚きはあれど問題視されたこともないが、ここさえ見せなければ並の相手には気付かれない自信というか実績があるためギリギリまで特徴を隠すのが体に染み付いてしまっている。

    くすくすと、悪戯心を見せる発言は心を許してるように思わせる取り入り方だが、この人には通じないだろうとスープと普段の汚れを洗い流してしまう】

  • 190霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/11(火) 13:47:54

    >>184

    面倒クセー、行きますか可哀想な人

    (終わったら、クラブに行って金稼いで高い飯買うか)

  • 191赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/02/11(火) 16:48:38

    >>187 >>188


    「イテテ……あっ」

    二人が音のした方へ向かうとそこには、煤か砂埃にまみれて瓦礫の上に座り込んでいる大柄な少女がいた。


    「えっと……コンバンハ?」

    ファンタジーの世界の怪物・ドラゴンを思わせる角や翼、尻尾を生やしたその少女は、二人に気づいてそちらを見るとばつの悪そうな顔をする。

  • 192◆.vKsOpnazs25/02/11(火) 18:25:11

    (どれにしようかな…)
    【フロア・セントラル内の書店にて、少女が商品の本をじっと見ていた。書物の電子化が進み端末でどこでも簡単に見られるようになったことで書店の数は前より減少していたが、それでも紙の本を求めて訪れる客もいないわけではない】
    【とはいえその中に少女は含まれていないのだが】

    (やっぱり盗むなら高い本が良いよね)
    【スラムで育った彼女の日常の一つであった】

  • 193タスマ◆AgsvPT74PA25/02/11(火) 18:32:59

    >>191

    こん……ばんは。サボり?

    【突然の出逢いに動じながらも挨拶を返す 同時にここへ入ったのが自分一人だけではなく、目の前の大柄の少女と音を聞きつけてやって来た懐中電灯を持つ誰かだと気づくだろう】

    君もこんばんは。……もしかしてここ穴場だったりする?

  • 194偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/11(火) 18:54:51

    >>191

    ド……ドラゴン……?【思ったままを口にした。神話伝承の生物を想起させる身体的特徴……少し親近感が湧かないでも無かったが。】

    >>193

    それで、こっちは……はぁ。

    まず、最初に聞かせてほしいのだけれど。貴方達二人、ここがどういう場所か知って来たの?

  • 195フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/11(火) 19:54:32

    >>184

    >>190

    ……ああ、とっとと終わらせよう。

    もう、疲れちまったよ……

  • 196鴉◆gXyfIapWUs25/02/11(火) 22:23:36

    >>189


    (そもそもが身体的に性徴が表れにくい年頃だ、その下腹部に備わる、どうしても誤魔化せない決定的な性の象徴さえタオルで覆い隠してしまえば、少年とも少女ともどちらにも取れた。

     が、結局はどちらでも良いというのがバニラの本音である、こんな子供相手に裸体を晒すことに羞恥心など無いし、敢えて隙をさらすことは不必要に過剰な警戒心を解き解すことにも通ずる。

     折角の入浴時に要らぬ気など遣いたくも無い、潔癖とまでは行かないまでも、数日ぶりの洗体の愉悦に浸りたいという程度の願望はあるのだ)


    アホなこと言ってないでさっさと身体洗っちまえ、言っとくが、長風呂の趣味は無いからな。


    (泡立った石鹸の香りをその身に纏いながら、甘ったるい飴細工のリボンの様に絡みつく少年の仕草に白けた視線を返す、それが彼なりの処世術であることは容易く読み取れることで。

     ざんざんと雨降るシャワーヘッドを傾ければ、わざと少年の方にまで届く様な水勢で、自らの垢を洗い落とした)


    クソガキ、悪事の歴ならオレの方がきっと長いぞ。

    “ワルさ”で張り合おうなんざやめとけ。


    (フン、と、小さく鼻を鳴らして嗤いながら、浴槽へ)

  • 197赤竜リン◆TLgBupPGjQ25/02/11(火) 22:47:54

    >>194

    「それが実は……空飛んでたら何かにぶつかって、ここに落ちてきちゃって……

     ……ここ、どこだろ?」

    頭をかきながら牙のある口でにへらと笑う。

  • 198タスマ◆AgsvPT74PA25/02/11(火) 23:27:46

    >>194

    猫が隠れんぼするようなところだと知っている…かな

    【冗談めいたことを言いながら二人を観察する】

    (さっきの大きい音出した子は……いろいろ大きいけど普通に迷って来たんだろうな)

    (で、もう一人の子は……口ぶりからして、ここのことを知っているワケありって人かな?)

  • 199カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/11(火) 23:30:17

    >>196

    アタシは長風呂嫌いじゃ…あうっ

    【思わぬ反撃に両目を瞑り、シャワーに怯える子供のような表情をする。強い勢いの水飛沫でお返しとは意外と子供っぽいというか可愛らしいというか、内心で評価を改める】


    む~、じゃ可愛さで勝負する?

    【その行動や一切隠す気のない素肌といった隙に警戒心が薄まっていることを感じる。だがこの状況でも勝つビジョン、負けない想定はあるし、もしも凶行に出たなら一瞬で意識を切り替えて戦える。それはお互いに、両者共にだろう。

    だからこそ、というわけでもないがやろうと思えば一瞬で血に染まることのできる利害の一致しただけの薄氷に乗ったような関係の居心地は悪くはなかった】


    …この勝負じゃおねーさん勝ちそうにないかも?おねーさんも綺麗だけどね~

    【背を向けて、わざと無防備に背中を晒しながらタオルを省いた下半身を浴槽に浸ける。ジロジロと見れば見えるかもしれないが、光の反射もあるし単純に水中で視界も良好と言えないので大丈夫だろう。というか見たいなら見ればいいのが本音である。

    一応足を閉じ横向きに座りながら、頭のリボンに髪を纏めた首を傾げて女性に話し掛ける。別に可愛さに誇りなど持ってないが、自負はあるのでそれを材料にからかうこれはもう半分は習性だ】

  • 200フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/11(火) 23:35:16

    >>184

    >>190

    >>195


    【その後事情聴取は各々の形で終わった。ともかく、日常における一つの波乱は、幕を閉じた】



    【シチュエーション>>166 終】

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