- 1鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:04:18
~~~INTRODUCTION~~~
「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。
世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の地球に於いて、太平洋上に浮かぶその鋼鉄製の大地は人類にとって最も主要な生活拠点として機能している。
中央政府による統治、限られた世界の中で日々を暮らす人々、解放を謳う無法者達とそれを取り締まる警察機構。
混沌とした科学技術といつからか人に宿る様になった異能。
ようこそ、セントラルへ。
ようこそ、人類最後のフロンティアへ。
~~~~~~~~~~~~~~
・wiki(「大雑把な世界観」の項目をご一読ください)
ここだけ異能集う海上都市【1/31更新】INTRODUCTION 「フロア・セントラル」は、1900年代から長らく計画され建造が続けられてきた巨大人工島である。 世界の海抜が大きく上昇し陸地の凡そ5割が海面の下へと沈んだ現在、2100年代の...w.atwiki.jp(サムネはフリー画像を使用しております)
- 2鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:05:17
【参加したい方へ】
・新規参加の方はまずは進行中の裏スレにてキャラクターの作成と登録をしましょう!個人が保有出来るキャラクター数に制限はありませんので、まずは自分が一番動かしやすいと思うキャラを一人作ってみることをおすすめします。
・分からないことがあれば裏スレで聞いてください。
・当スレでは『置きレス』形式でのご参加を推奨しています、1日1レス返せれば良いor返って来れば良い、くらいの心持ちで。
・ただし連絡の無いまま待たせ『過ぎる』のは厳禁です、どうしても2日以上返信が滞ってしまいそうな場合は、予め裏スレの方でお相手にご連絡をさしあげてください。
・「私生活があるしリアタイ参加は難しい……」「荒らしとかしてないのにいきなり規制食らったんだけど!?」「スレの速度に着いて行けねぇよ~(涙)」とお悩みの方々、どうぞ一度お立ち寄りください。
・参加者及び参加者各自が保有しているキャラクターを管理する為、参加時には名前にトリップをつけることをお願いしております。
・あにまん管理側による集団規制、また個々の回線の問題などでスレ建て者によるレス削除等の管理が行き届かない場合があります、荒らしには反応せず通報やスルー対応を徹底してください。
・エロシチュグロシチュも許容いたしますが、ディープな描写をする場合はテレグラフを用いるなど削除されない様に対策をお願いします、またお相手がそうした描写を嫌がっているのに無理強いするのもやめましょう。
・次スレ建ては>>190を踏んだ方にお願いします。
- 3鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:05:48
【禁止事項】
・確定ロール、無敵ロール、一般的にこういった遊びで敬遠される行為は同じく禁止です。
・ただしこれら↑をうっかりしてしまう場合もあります、見かけた場合まずはやんわりとした口調で注意をお願いします。
・その他、お相手が「これは嫌だ!」と言う行為も都度対応していただければと思います、円滑な遊びの為にもコミュニケーションを大切にしましょう。
(以下キャラクリ時のお願い)
・当スレはオリスレです、版権キャラ、版権設定のご利用はご遠慮ください。
・舞台を破壊しかねない様な大規模の能力はご遠慮ください(例:「半径数kmに渡って凍結させるor炎上させるぜ!」「島の地面に海まで貫通する巨大な穴を開けられるぜ!」など)
・対処不能、或いは対処法が極端に限られる能力はご遠慮ください(例:「俺が時を止めた……動きたければお前も時の世界に入門するしかないぞ」「俺の質問に答えた奴は問答無用で洗脳されるんでよろしく~」など)
・舞台に単独で多大な影響を及ぼしてしまいかねない権力者キャラはご遠慮ください(例:「俺はフロア・セントラルの航行先を全部決められる船長で……」「俺がこの島の権力の頂点に立つ大統領なんだよね」など) - 4鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:12:55
【シチュエーション:戦闘 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:ウィリアム・スロン・ヴァーグマン】
(ネオンサイン煌めく繁華街、眠らぬ人々の喧噪と、尽き果てぬ欲望の係留地。
けれど所狭しとひしめき合う人の波を越え路地裏へと入り込むと、まるで別世界の様に静まり返るのだ。
立ち並ぶガラス張りのコンクリート塊に切り取られた騒々しさは向こうへと消え去って、夜霧の立ち込める不穏な気配こそがそこを支配する。
今宵の舞台の首謀者は、どうやら穏当な人間ではないらしい)
――――――――やぁ、やぁ、どうして逃げるんだい、マドモアゼル。
折角ここまで付いてきてくれたのに、今になって拒絶するなんて酷いじゃないか。
(「ひっ、ひぃっ、ひっ」と喉に引っ掛かった不規則な息遣い、昏い小道を足元の塵屑を蹴り散らしながら、一目散に走り続ける一人のオフィスレディの姿があった。
時折背後を振り返って確認する、徒歩の筈なのに、走る自分と付かず離れずの距離を保って追跡して来る黒い影。
それは反響する薄気味の悪い声で女性を呼びながら、ギン、ギンと金属質な足音を響かせて)
見せておくれ、見せておくれよ、中身を見せておくれ、怒らないからね――――――――。
(口ぶりは朗らか、それなのに底冷えする様な、冷たい声だ) - 5鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:13:32
(10レスまで保守します)
- 6鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:13:44
保守
- 7鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:02
ほ
- 8鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:23
しゅ
- 9鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:35
しま
- 10鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 21:14:50
す(一気の投稿大変失礼いたしました)
- 11◆.vKsOpnazs25/01/31(金) 22:03:07
- 12鴉◆gXyfIapWUs25/01/31(金) 22:20:20
(迫る、音と、声。
それは紛れも無く、路地に佇む角付きの少女の方へと。
そしてそれが、追われる女性のものと、追う男性のものであることも、次第に分かって来る筈だった)
「……!た、助けて!助けてぇっ!!」
(路地の角から飛び出してくるオフィスレディは焦燥していた、年端も行かぬ少女に救いの手を求めてしまう程に、錯乱もしていた。
とかく、自分と自分を追いかけて来るあの男以外の第三者の存在を欲していたのだ、だからこそ、ほんの一瞬心に生まれた安堵に脚がもつれて。
少女の目の前で転倒してしまう)
おや、これは可愛らしいお嬢さん。
(そうして、追跡者は程なくして現れる、黒光りするレザーコートを羽織った栗色長髪の、痩せこけた背の高い男だ。
誘蛾灯の点滅する明りに照らされて、顔色は死人じみて青白く、瞳にはおよそ常人とは思えない輝きを秘めていた)
どうしたんだい、こんなところに一人で、道に迷ったのかな。
それとも……。
(ちら、と、足元で蹲りガタガタと震える女性を一瞥して)
獲物が被ったかな……?
- 13◆.vKsOpnazs25/01/31(金) 22:43:40
- 14鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 09:33:13
ふぅん……?
(長く垂れた前髪が、男の目元に濃い陰を作り出す、その寸前にまるで笑みの様に細められた瞳の情動を少女は捉えることが出来ただろうか。
太った蛙も丸呑みにしてしまう蛇の様な、獲物を見定める表情。
興味、執着の対象は、弱々しく震えるだけの女性よりもむしろ――――――――)
それじゃあ、『君の中身を見せてくれる』、ということで良いのかな?
(――――――――少女の方に移り変わった様だ。
ぎ、ぎご、ごぎぎ……、先程から響いていた金属質な異音は、どうにも男の身体から発せられている)
嬉しいなぁ、若い子を解剖するチャンスはね、中々無いんだ。
ボクは昔から夜の静かな月明かりの方が好きなんだけど、子供は皆、夜になると寝てしまうだろう?
だから機会に恵まれなくて……ああ……悪い子だな……悪い子だ……君は、どうしてこんな時間にこんなところを出歩いているんだい?
悪い子はねぇーんねぇんころぉりよ……。
(ごぎん、ぎご、ごきん、男の掌が鉛色に輝いていた、明らかに人の手ではない)
な か み を み ぃ せ て 。
(地面を蹴る、跳躍の瞬間にコンクリート製の地面には放射状の罅が広がった。
一足飛びの大きな歩幅で少女との距離を詰める、鎌の様に大きく降り下ろし少女の胴を切り裂かんとする右手、爪は鋭利な刃物だ)
- 15◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 15:42:56
- 16鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 18:37:30
(――――――――ガヅッ、ガギンッ!!
けたたましい衝突音と共に、振り抜かれた鉄爪は狭い路地の壁面へと突き刺さる、空振りだ)
良い反応……!
(初撃を躱されたにも関わらず、男は平然として腕を引き抜くと、爪の間に挟まった石の欠片を振り解き。
砂利を摺り足で均し、今度は一歩一歩ゆっくりと歩み寄る。
この身長差だ、少ない光源、月明かりを背負って見下ろす表情はすっかり陰になっていて、少女の方から推し測ることは難しいだろう。
けれど一つだけ確かなことは、男の声色が興奮に彩られていること)
逃げるかい、それも良い、背中を引き裂いてあげようね。
綺麗にやるから大丈夫だよ、頸椎から、背骨に沿って……。
(再び腕を振り下ろす、真っ直ぐに)
- 17偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/01(土) 21:31:43
- 18◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 21:55:41
- 19偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/01(土) 22:46:54
- 20二次元好きの匿名さん25/02/01(土) 23:14:51
このレスは削除されています
- 21◆.vKsOpnazs25/02/01(土) 23:16:15
- 22鴉◆gXyfIapWUs25/02/01(土) 23:44:17
――――――――ゥ熱ッ!!熱いッ!!
(ガラス片が飛ぶ、内容されていた液体が弾ける、男は突如として眼前に現れた新たなる侵入者の様子に咄嗟に脚を止めたが。
拡散するそれは“金属”にとっても天敵だ、硬質化した肌に付着するや否や、シュウシュウと異音を立てて。
男が初めて取り乱した様子を見せた、腕を大きく振って払い除ける様に、一歩大きく後退る)
ふぅぅ……ふゥゥゥーーーーッ……熱烈な歓迎だ……君、紅い瞳をした君……。
角付きのお嬢さんよりも、君は情熱的なんだね……?
それも良い……。
(飛び退いた男の背は猫の様に曲がっている、両腕をだらりと身体の前に垂らし、液体の賛成によって灼け溶けたレザーの袖口がポタポタと滴っている。
ぎぎ、ぎちぎちぎち……覗き見える手首、腕、そして今度は陰となった顔面までも)
……中身を見せておくれ、飾り立ててあげる、ショーウィンドウのマネキンよりもずっとずっと蠱惑的に。
(鈍く輝く、それが男の異能だ。
場合によっては彼女達も思い出すかもしれない、栗色の髪を振り乱すその男の貌を、街の各所に張り出されている指名手配書は雄弁に語っている。
“S(スライサー)ウィリアム”――――――――ウィリアム・スロン・ヴァーグマン。
人を解剖し飾り立てる、猟奇の殺人医である)
- 23偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 13:44:45
っ最悪……はぁ、どうしようもないか。
思わせぶりな態度だって勘違いさせたら申し訳ないけど、私はそんなに芸術に熱中できる性格じゃないの。【右手に持った懐中電灯を逆手に持ち直し、眼前で横向きに構えつつ左手はポーチを探る】
それに、伝承によれば吸血鬼の死体は灰になって残らないものよ。私も普段から、身体が端から崩れるのに難儀してる。
夜が明ける前にここを立ち去らなきゃいけないの。赤い月が出ている間にね。【取り出した拳銃を、ウィリアム……ではなく空中に向けて撃ち放った。赤い光の筋が銃口から立ち上り、花火となって裏路地の上に炸裂する】
信号弾よ。きっとすぐに人が集まって来るわ……特異対も来るかもね。貴方の静かな制作環境を邪魔するのは悪いと思っているけど、ここに居続けるわけにはいかないのはお互い様じゃない?
- 24フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/02(日) 18:29:02
【シチュエーション:日常 募集人数 最大5人 使用キャラクター:フランギル・ハング】
【入り組んだ街を歩くフランギル。両腕には「普通の腕」の義手をはめ、そこから携帯端末に線が伸び、接続されている。指を使わず端末を操作しているその光景は、やや異様だが多少珍しいくらいで取り立て騒ぐこともない】
開発開発と……よくもまぁ、飽きないものだ。……この前も建てて潰して、道を変えたばかりだろうに。この区域をクーロンジョーサイにでもしたいのか?
……やれやれ、住民の事も考えてもらわないと困るな。
ただでさえ、暴力的手段に訴えるのが容易になった時代なのだ。
【そうして、不満を持った無法者が、街で暴れる姿を想像し、辟易としてため息を吐く】 - 25◆.vKsOpnazs25/02/02(日) 19:05:39
- 26二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 19:35:44
このレスは削除されています
- 27タスマ◆MSUJIAEFes25/02/02(日) 19:38:50
- 28フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/02(日) 19:51:42
……そうだな、今日は弁当にしよう。
何だか、そんな気分だ。
運送ルートも、変動してしまうだろうに、ご苦労さまだな……飛ぶタイプの配達バイクでもこの辺りは辛いだろうに
【それを横目に見て、どうか、余計な何者かがこの平和を壊さぬようにと切に願った】
- 29偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 20:02:05
- 30鴉◆gXyfIapWUs25/02/02(日) 21:19:09
(拳銃弾か、と、ウィリアムは差し向けられた銃口を前にしても一切躱そうともしなかった。
その程度ならば躱す必要も無いからだ、全身を硬化させれば、対戦車ライフルでも持ち込まれない限り大したダメージにはならない。
が……)
……ッ!
(打ち上がる火花はそもそも殺傷の用途にない閃光弾、煩わし気に掲げた腕で咄嗟に光を遮る。
攻撃では無い、こちらの注意を一瞬でも逸らし、角付きの少女とオフィスレディを逃す算段か。
それはウィリアムの予想を外す不意打ちだ、光が消え失せるまでの十数秒――――――――動きの止まった殺人鬼からふたつの獲物が姿を消して。
残されたのは、ただ二人)
――――――――無粋は嫌いだね。
(気味の悪い沈黙が暫く続いてから、心底恨めしそうな低い声を溢し。
ざ、ざり、と砂利を摺り潰しながら後退る、暗闇の中、誘蛾灯に照らし出されたその瞳は間違いなく吸血鬼を見つめていた)
また会おう。
(遠く、遠く、サイレンが聞こえる。
それが未だ遠い内に、殺人鬼は身を翻し消えていく)
- 31偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/02(日) 21:48:38
- 32鴉◆gXyfIapWUs25/02/03(月) 00:13:48
(舞台はエンディングへと向かう、殺意に満ちた静謐より、ネオン灯る狂騒の街へ)
(角付きの少女に救われたオフィスレディは、未だ脳裏に過る恐怖の幻想に苛まれながらも、頻りに感謝の意を伝えながら平穏な雑踏へと消えていく。
残された数枚の安紙幣は、這う這うの体でウィリアムから逃げ果せた彼女が絞り出せる、心ばかりの礼だろう)
(吸血鬼が去ってからしばらくして、路地裏には照明弾に寄せられて来た警察官達が姿を現して、キープアウトのテーピングはまるでプレゼントのラッピングじみて現場を覆い隠してしまう。
早々に立ち去ったのは賢明な判断であっただろう、留まっていたなら、きっと今頃質問攻めの長い長い取り調べが待っていただろうから)
(いずれにせよ、一人の殺人鬼と二人の邂逅は、そうして幕を下ろしたのだ)
【シチュエーション>>4 完走】
- 33霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 13:00:14
- 34カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 13:48:01
やっほ~おねーさん元気~?
【砂糖を煮溶かしたような高い声が裏道に響く。視線を向ければ、そこには欲望渦巻く繁華街には似つかわしくない小さな影が見えるだろう】
んにゃ~元気じゃなさそーだね
【明るい色の髪をツインテールに纏め、リボン状の髪止めを二つ。少女趣味な服装の腕、腰、足、腹部、至るところにリボンを巻き付けた姿はこの繁華街で獣の欲に身体を切り売りしてるにしては、少々背丈が小さく幼く場違い感を生んでいる】
マッチ~マッチは要らんかね~?お安くしとくよ~?
【懐から小さな棒を取り出す。彼の指でも摘まめるそれは見た目含めてマッチ棒に見えるが、童話でもあるまいこの繁華街の裏通りですすめるそれは非合法な匂いがする】
- 35霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 14:08:48
- 36カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 15:00:57
- 37霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 15:13:10
- 38カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 15:53:57
- 39霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 16:01:37
- 40カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 16:20:31
ほ~ほ~?分かんないけど分かった~
【気になって聞いておいて差して興味なさそうにハイになった相手の言葉を流し、渡された金をなんの躊躇いもなく受け取る】
これ足付いてないよね~?電粒子ストーカーとか付いてたら怒っちゃうんだから~
【半分疑いつつ、半分は軽口で口元を笑みで歪ませる。受け取る前も、受け取るときも、そして懐に納める瞬間まで身体中のリボンが揺れるように挙動が大げさだ】
え~?おにーさん、おめめ腐ってるんじゃないの~?そんじょそこらの女の子より可愛いんですけど~?
【類似した人物や未熟で性差の少ない骨格レベルで見抜ける相手でもない限りは見た目通りに疑われないであろうルックスには、可愛い方面には自信があるようで髪を指で靡かせて煽る】
- 41霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 16:31:55
- 42カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 17:31:09
粒子マーキングしてあってフロア・セントラル内なら動向を監視できるシステム。正規の銀行とかで番号が振られたマネーだとこれが付いてて厄介…って教えられた~
【銃に手を掛けていることも相手が自分を疑っているのも、訓練された彼は気付くがあえて無反応を貫く。一銭にもなりはなしない争いなど御免被るのだ】
あはっ、きんだんしょーじょーが出てるよ~ お に い さ ん っ
【中傷をスルーしながらわざとらしく声を発する。これで金を受け取ってなかったら側頭部にそこら辺の瓶でも投げ付けてやるところだが、利益を得たことと等価交換のつもりで煽るだけに止める。
砂糖を煮溶かした声で相手の神経を逆撫でする調子のこれで譲歩してるつもりなのだ】
(※了解です)
- 43霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/03(月) 19:15:35
- 44◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 19:23:47
- 45フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 21:26:23
- 46◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 22:41:11
- 47フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 22:51:51
- 48カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/03(月) 22:52:22
- 49◆.vKsOpnazs25/02/03(月) 23:06:27
- 50フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/03(月) 23:21:57
- 51鴉◆gXyfIapWUs25/02/03(月) 23:42:16
【シチュエーション:日常 当シチュ内募集人数:先着2名様まで 使用キャラクター:鴉羽 京】
(健康のことを気遣って、電子タバコに変えようかと思ったことがある。
通い詰めているコンビニで店員にいつも通り銘柄の番号を伝える傍ら、レジ横に貼られたカラフルでポップな貼り紙を見てはその度に脳裏を過ったものだ。
実際にいつかの誕生日に、『自分へのプレゼント』として普通にタバコを買うよりも幾分高価なそれを手にしてみたことも。
最もその時は、始終付き纏う華美な香りとサイケなフルーツフレーバーに舌をやられて、最初の一週間程度で棚の奥底に大事に仕舞い込まれる結果になった)
――――――――喫煙所、人が減ったなぁ。
(市街に突如として出現した森林公園、環境回復だとか何だとか、お題目を掲げての大々的な緑地化計画の中心部となったその一角で、唯一先端科学的な印象を残す透明な仕切りに守られたエリアは喫煙所(スモーキングエリア)と称された。
新鮮なマイナスイオンと、肺を汚染する不健全な紫煙を同時に取り込みながら、一人きりの空間を寂しがるわけでは無いが独り言ちる昼下がり、女は警邏の途中)
……ん、今日って学校休みだったっけ……。
(視線の先には公園の遊具で遊びまわる少年少女の姿がある、まさか、完全に私服で休憩のひと時を過ごす自分が警察官だなんて夢にも思うまいが、兎角平和で、緩やかな、大切な時間) - 52偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 05:38:24
あら……【彼女にとってはうだるような暑い日差しの中、帽子を深く被って小走りで道を急ぐ神谷の目に、それなりに見慣れた姿が映った。それが喫煙所である事を除けば、相手がいるには相応しくない場所のように思える。】
【特異対は一応、混沌としたこの都市における秩序の護り手であり、依頼に対して適切な報酬を支払うという契約の基本原則にも忠実な方だ。だから彼女は特異対からの依頼を比較的好んでいたし、そこの人間の数名とも見知った仲だった。あちこちで見かける遊撃班の人間ともなれば猶更だ。】
こんにちは。鴉羽さん。
煙草、怒られるんじゃないの? 偉い人とかに、もう止めろって言われてたように覚えているのだけど。【何の気は無しに隔離された透明な扉を開き、言葉を交わしてみることにした。】
- 53霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 07:38:09
- 54霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 07:55:58
- 55鴉◆gXyfIapWUs25/02/04(火) 13:12:23
辞めたくて辞められるなら、苦労はしないんだけどね。
(我慢の出来ない己を嘲りながら、控えめに肩を竦めて見せる京の吐息には、自然と煙草の香りが混じる。
スパイシーでツンと鼻を突く、いつもの様に眠たげな印象を抱かせる瞳に見知った間柄である神谷瑠理香の姿を映し、彼女が透明な境界線を乗り越えて来るのを見ては、そっと息を吐く方向を彼女の反対へと変えた。
だからと言って、喫煙所内を漂う香りが消えるものではないけれど)
これでも社会貢献、タバコ業者さんが食いっぱぐれない様に、買ってあげてるの。
(――――――――――――不健全な言い訳だ。
そんな屁理屈を咎める様に、気体の流動を伴って第三者の介入があれば、自ずとそちらへ視線は傾く。
開口一番、とんだ毒舌と共に踏み入って来た少女は、見るからにこんな煙たい場所には不釣り合いな未成年である)
……臭うでしょ、子供が入る場所じゃないよ。
向こうの遊具で遊んでいたら、そっちの方が気晴らしになるだろうし。
- 56霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 14:09:52
- 57偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 16:37:54
- 58◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 18:27:01
- 59鴉◆gXyfIapWUs25/02/04(火) 20:43:02
肩身が狭いなぁ。
(困った様に眉尻を下げて笑う、社会が許してくれる範囲、引いて言えばこの喫煙所がそうだろうか。
節度は守っているつもりである、禁煙区画で煙草に火を灯して消火ロボットにサイレンを鳴らされるのは勘弁だ。
お陰様で今のところ他者に迷惑を懸けたことはない、けれどちくちくと骨身を刺すのは彼女の言葉が正論だから)
……でも、部外者に仕事を頼むのは、本当なら最終手段なんだよ?
それに、出来れば“人前”で私の職業のこと、明け透けに話すのもやめてほしいな。
(チリチリと燃焼する、灰の伸びた紙巻き煙草。
咥えた口元から離せば、とん、とん、と灰皿に落とす、視線を移したのは傍らで安い食事にありつこうとしている少女の方へとだった)
君……ここ、飲食スペースじゃないよ?
(声色で感情を表現するのは苦手な質だ、それは平淡で、直接的な物言いで。
けれど出来得る限り優しく、未だ吸える長さの煙草を摺り潰したのは申し訳程度の気遣いか)
もっと、空気の綺麗なところで食べた方が、きっと美味しいと思う。
良ければここを出て、案内しようか?
- 60霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/04(火) 20:53:02
- 61フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 21:28:28
- 62偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/04(火) 21:45:33
【肩身が狭い。その言葉に喉の奥がひくつくのを感じる。彼女ほど正義と公正を重んじる人間であっても、居場所のなさを感じるらしい。】
【尽き果てぬ血への渇望は自ら望んだものではなく、異能者でも人間でも無いにせものの吸血鬼、文字通りの蝙蝠。世界を貸し与えられて今日一日を生きていくためには、赦しと忍耐が必要だ。絶える事なき赦しと忍耐が。】
【自分の感じているそれと彼女のそれが、同一のものであるかは判別が付かなかった。】
お疲れ様。
【結局、自分もただ笑顔を浮かべてやり過ごす。自嘲が半分だ。】
ごめんなさい。立場とか、フリーだとその辺りに疎くて。今度から気を付けるわ。
お互い、健康には気を付けましょう。また無事で会えるように。
- 63◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 21:59:23
- 64フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 22:09:42
- 65◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 22:33:31
- 66二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 22:44:23
このレスは削除されています
- 67フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 22:45:38
- 68◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 22:59:49
- 69フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 23:11:26
- 70◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 23:27:04
- 71フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/04(火) 23:33:48
- 72◆.vKsOpnazs25/02/04(火) 23:48:37
- 73フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/05(水) 00:28:42
(※時間は過ぎましたが、この会話が終了するまでシチュエーションは継続します)
……そうか。
【悲痛な顔を浮かべつつも、感じさせてはならぬと頭を振る】
そうだぞ、サンドイッチは絶品なんだ。……食べてみてくれ。
【そうプランギルが促すと同時に、男が表に帰ってきた】
早かったな、…どうした?
『……金はむき出しで持ち歩くな。疑われたくなかったら、せめて怪しくないように取り繕え。そいつを持っていけ。ギリギリゴミじゃない程度のもんだが、無いよりマシだろ』
【男は古びたカバンと、いくつかの硬貨が入ったがま口財布を少女の隣の席に置いた】
『財布の金は釣り銭だ。………その、……悪かったな』
【一通りの行動を終えると、男はバツが悪そうにそっぽを向き、タバコを手にして……フランギルの刺すような目線に止められていた】
- 74鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 00:49:59
そうだね、くれぐれも体調には気を付けて……ん、そういえば、こんな昼間に出歩いていて瑠理香は大丈夫なの?
体調のことを慮るなら不都合なんじゃ――――――――。
(良き友人で居たいものだ、お互いに、この世の清も濁も知る身としては。
ふと、思い至ったのは彼女の体質について、昼下がりの温厚な陽射しは、必ずしも吸血鬼にとって薬になる様なものでは無い筈だが、と。
問いかけようとしたところで)
――――――――――――瑠理香、早速で悪いけど手伝って。
(……傍らの少女の変わり様に、思うところがある、時折立ち寄る精神病棟の患者と似ていた。
或いは、極度の薬物中毒者にも。
自分の言葉の何かが引鉄になったのだろう、わなわなと震える掌にどこからともなく薬剤を生み出し、飲み下そうとする様は)
この子を外に連れ出す、喫煙所の空気は、良くない。
(少女が薬剤を口に含もうとした……寸前、京の掌がそれを塞ぐ様に重なって、叶うのならばそのまま震える手を包み込もうとするだろう)
――――――――――――この薬は、絶対に飲まないといけないもの?
- 75偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 03:51:47
- 76霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 06:03:30
- 77鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 11:03:35
(いい加減なこと、薬物切れで妄言を口走った訳では、恐らく無い。
レイプされた、親を殺した、たった二つのワードだが少女の悲惨な境遇を察するにはそれだけで余りある。
極度のトラウマによるPTSD、専門外ではあるが、彼女が患っているものは恐らくソレだ)
……分かった、薬は飲んで良い。
(掌を離しながら優しい声色で言う、とにかく、この様子では話を聞くのもままならない。
薬を飲んで一時的にでも落ち着けるのであれば今はそうするべきだ。
が、それはそれとして警察官としては彼女を放っておくわけにもいかなかった。
親を殺した――――――――――――事情がどうあれそれが事実であるならば、きっと保護者はおらず一人きりで生きているのだろう)
出入り口を開けておいて、瑠理香、それから……父の昔の知人に、児童養護施設を経営している人がいる。
その人と今から連絡を取ってみる、その間、彼女のことを見ておいて。
- 78ソラチ巡査◆lKts9EX7mDpR25/02/05(水) 11:21:39
【市街道路の路肩に停まった一台のパトカー】
……追い越し禁止の場所での追い越しの繰り返しはマジで危ないから。せっかくのランニングだって交通事故でミンチになりたいわけじゃあないでしょう?今後はしっかり標識通りの安全第一で公道ランニングすること、わかったね?
暴走者:ハイ…スンマセン
【七分丈…否、ほぼ半袖みたいな制服を着たサングラスの警官が交通違反で暴走していた十代異能力者の道路交通法違反切符を切っている】 - 79霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 12:38:07
- 80偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 14:37:21
- 81鴉◆gXyfIapWUs25/02/05(水) 19:13:27
(携帯を取り出す、スリープ状態にあった液晶を起こして、指紋認証を通してロックを外す。
電話をするのはそれからだ、だからどうしてもタイムラグがある)
あ、――――――――!
(その間に少女は薬を飲み下すと、格段に向上した脚力で以てその場からあっという間に逃げ出してしまった。
瑠理香の掌も、京が咄嗟に延ばした義肢をも擦り抜けて、どうやらあの薬には精神安定剤として以上の効力が秘められていたらしい。
遠ざかる小さな背中を見送りながら、視線ははたと手元に落ちる――――――――鋼の腕は、温もりすら残すことは出来ない)
……良いよ、私も反応が遅れた。
(自戒する瑠理香にそう自嘲気味に返しながら、液晶画面に浮かんだ、途中まで入力された電話番号をそっと消して)
煙草の臭いって、子供に嫌われると思う?
(「臭いから逃げられたのかな」、なんて。
やはり眠たげな瞳で、少しだけ、寂し気な瞳で、嗤った)
- 82霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/05(水) 19:30:48
- 83◆.vKsOpnazs25/02/05(水) 21:06:56
- 84偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/05(水) 23:02:53
- 85フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/05(水) 23:38:53
………ふ、ふふ。…さて、そろそろご飯にしようか。
せっかくの温かいパンとコーヒーが冷めてしまう。
【腹の虫の音を聞いて、フランギルは何処か可笑しくなり、笑いをこらえる。男はそれをみて息を付き、手持ち無沙汰にグラス磨きを始めた】
そのパンは、生地からこねているらしくてな、文字通り、ここでしか食えないサンドイッチだ。閑散とした店だが『おい』……すまない、口が滑った。
まぁ、とにかく……この店のサンドイッチは評判以上に美味いんだ。
【ニコニコと笑い、フランギルは店についての話をしながらサンドイッチに手を出す。サンドイッチはレタスの薄いハムが挟まったもので、まさにサンドイッチ、といった印象だ。だが、そのパンは非常に柔らかく、温かい。パンも満足に食べれない境遇なるば、この後に食べるあらゆるパンのハードルが上がるのは必至だ。コーヒーは……それなりであった。だが、コーヒーが合うなら悪くない味だ】
………
【フランギルは黙って少女を見つめる。食べていないなら、それを促す。食べたなら、味の程を聞いている目線だ】
- 86鴉◆gXyfIapWUs25/02/06(木) 10:20:28
……それなら良かった。
(慰めの言葉に返したものは、何処かに脱力感を漂わせながらも、自分がやっていることは決して無意味ではない筈だと言い聞かせる様な小さな呟きだった。
理解はしている、自分が何もかもを取りこぼさずに居られる程この世は狭くは無いし、そこまで傲慢になったつもりもない。
今日掬い取れなかったあの少女も、細い指の隙間から滑り落ちただけ。
ただ、当たり前の現象として)
瑠理香も無茶はしないでよ、灰になってる姿なんて、見たくないから。
(だから、せめて掬えるものは救うのが良いだろう、り、り、り、と響いた携帯の機械音は休憩時間の終わりを報せる。
透明な扉から外界へ、消せぬ香りを纏いながら、とても警察官には見えぬ私服の公僕は遊撃の任へと帰っていく。
仕事を回してくれるよう望んだ友人へ、忠告と共に後ろ手を振りながら)
【シチュエーション>>51 完走】
- 87偽吸血鬼◆vhwpnMWZbs25/02/06(木) 17:50:57
無茶? 私には似合わない言葉ね。
曲がりなりにも今までいろんな状況を生き延びて来たんだもの。死んだら元も子も無いって事くらい、分かってるつもり。心配しないで。
(……まあ、生き延びて何がしたいのか、なんて言われると、分からないのだけれど)
貴方も、元気で。また会いましょう。
- 88霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 17:54:04
- 89アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/06(木) 18:30:30
- 90ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 19:22:58
- 91霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 19:41:08
- 92ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 20:05:25
- 93◆.vKsOpnazs25/02/06(木) 20:21:42
- 94カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 20:40:37
【シチュエーション:フリー 当シチュ内募集人数:最大2名ほど 使用キャラクター:カチューシャ】
ひ~、ふ~、み~、おにーさんたちあんまし持ってないね~?
【海上都市の治安悪めの路地裏の奥、雨風が凌げそうな袋小路で砂糖を煮溶かしたような高い声が響く。声の持ち主であるツインテールの小さな影は口でわざとらしく数えながら戦利品の物色をしていた】
寝込みを襲ってきた割には持ってなさすぎない~?アタシが最初のエモノだった?
【物色の手を止め、ふと見上げるとそこには二人の男が宙ぶらりんになっていた。どこからか伸びる長い、巻いたまま切られてないリボンが身なりの悪い男たちを縛り上げ、吊し上げている。
薄布に見えるリボンは縄のようにがっちりと細くはない男たちの手足を拘束し、口元を覆い首にも掛かっていた】
あっ喋れなかったねごめんごめん…寝てたはずだろって?ここ数年、ちゃんと寝たことないから~ざんねんだったね~?
さ~て、せーとーぼーえーと慰謝料は済んだし…
【無防備な子供という罠に引っ掛かった輩から得たい物は手に入れた。あとは、この無法者たちをどうしようか。
一瞥するだけで、男たちの太い首に掛かっていたリボンが前から後ろへ引っ張られ始めた。ギチギチと布地が伸び、ミシミシと首関節が音を立て始める】
それはただのリボンだけど、紐一本で簡単に命って落とせるんだよ~…パキッ、って関節の気泡が鳴った?それとも軟骨が軋んだ?あともうちょっと、数センチいったらイケるよ~?逝っちゃう~? - 95タスマ◆kXn47FN4zU25/02/06(木) 20:48:44
- 96カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 21:10:19
- 97霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/06(木) 21:24:42
- 98タスマ◆kXn47FN4zU25/02/06(木) 21:32:13
- 99ウィル◆pgNU5NHyms25/02/06(木) 22:07:25
- 100フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/06(木) 22:22:55
- 101カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/06(木) 23:09:11
- 102二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:18:26
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- 103◆.vKsOpnazs25/02/06(木) 23:19:19
- 104アル ◆Zc3hYIbqyI25/02/06(木) 23:44:11
- 105フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 04:46:55
- 106霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 06:19:17
- 107二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 18:18:13
このレスは削除されています
- 108ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 18:22:35
- 109霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 18:50:08
- 110タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 18:54:47
- 111ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 19:46:47
- 112カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:04:01
ん、にゃ…!?
【背後の不穏な気配はもちろん気にしていたが、目の前の年上の少年が割って入るとは思ってなかったのか少し意外そうに地面に伏せられる。
服とリポンが翻り、腕力といったものは見た目相応なので転がるように声を上げた】
【対異能者用分解銃。人体に限らず金属、果ては流動的ですらある異能者の操る物質及び身体に対して一定の効力を発揮すべく開発と運用、そして研究をなされてる武器。
本来は対象がなんであれ蜘蛛のように広がるセンサーが解析し、物質を分解する弾丸を放つそれがこんなチンピラの手にあるわけもなく。
本物であれば可能性はあったかもしれないが、劣化版の模造されたパチモンは精々コンクリートに拳大の穴を開けるだけだろう。異能による第三の手に、敵うとは思えない】
- 113タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 21:17:54
- 114霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/07(金) 21:21:48
- 115◆.vKsOpnazs25/02/07(金) 21:24:35
- 116カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:27:09
- 117タスマ◆AgsvPT74PA25/02/07(金) 21:40:48
- 118カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/07(金) 21:55:33
- 119二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 22:08:28
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- 120ウィル◆pgNU5NHyms25/02/07(金) 22:15:31
- 121フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 22:16:34
- 122◆.vKsOpnazs25/02/07(金) 22:36:39
- 123タスマ◆kXn47FN4zU25/02/07(金) 22:46:22
- 124フラン◆TQoSWlDLFlfD25/02/07(金) 23:54:01
………さて、そろそろ用事があるから失礼するよ。
【男に料金を丁度出して席を立つ】
『……名前、……お前の名前は何だ?』
……あっ、……そういえば、名乗っていなかったな。
『…フラン、テメェ……コイツの事、何にも知らないで』
いいじゃないか、この子は善良な市民だったろうが!
【男が問いかけると、連れ込んだ少女の身元を何一つ知らないことがその場で露呈し、ちょっとした悶着になってしまった】
『あー…全く。警戒心があるんだかないんだか。
……んん、……俺は相義和広(アイギ カズヒロ)。この店の店主だ』
私は、フランギル・ハング。警備会社に勤めている。
この鉄腕で、悪い奴を黙らせる仕事をしているんだ。
【そう言いながら、フランギルは腕に手をかけると……威圧的な刀身の備わった、赤土色の金属の腕を見せつけた】
さて、私……我々は名乗ったぞ。
君の名前を教えてくれるか?
『常連になるってんなら、その客の名前ぐらいは覚えねぇとな』
- 125二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 08:41:55
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- 126霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 14:30:31
- 127二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 14:41:12
このレスは削除されています
- 128ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 14:42:03
- 129霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 14:50:44
- 130ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 15:17:14
- 131霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 15:56:30
- 132ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 16:09:01
- 133鴉◆gXyfIapWUs25/02/08(土) 16:19:03
【シチュエーション:日常or戦闘 当シチュ内募集人数:先着1名様まで 使用キャラクター:バニラ・カトリアーナ】
(――――――――「そこの姉ちゃん、遊ぼうぜ」なんて、今時珍しい直球なナンパだ。
冬空の下は嫌に寒い、陽の沈みかけた夕刻となれば殊更に、“借り物”のファーコートを羽織り繁華街の仄暗い路地裏に佇むバニラの顔を寒気が突き刺していた)
……なんだよ、もう終わりか?
(退屈そうに吐く息はすっかりと白い、身体は十分な燃焼を伴わず、未だ身震いする程に。
見下ろす相手は先述したナンパな台詞を餌に自分を路地裏へと誘い込んだ青年グループである、表通りを何の気無しに散歩していた自分を“立ちんぼ”か何かだと勘違いしたのだろうと踏んで、まぁそれでも退屈凌ぎくらいにはなるかと着いてきた訳だが。
結論から言えば、この3人組の男は、自分の貧相な姿形を見て良い獲物だと勘違いしたカツアゲ集団だった)
相手のツラ見て、一目でまともな精神してるかどうかも分からねぇンなら。
そんな稼業はやめちまいなボケナス共、普通にしてたって表で生きていけるくらい、お幸せなご身分なんだろ?
(鼻骨を砕かれどくどくと止まらぬ鼻血を地面に滴らせる青年が、気絶した他の二人を放っておいて言葉にもならない呻き声と共に這いずり逃げ出そうとするのを、ゴミ箱の蓋に腰を下ろしながらあくび混じりに見送る。
丁度、足元に吸い殻が落ちていたものだから、それを拾い上げ咥えると小さな摩擦音が手元から響いた。
安物のオイルライターの灯火を吸い殻に移し、湿気た寂しげな煙を吸い込む。
――――――――――――寒い) - 134霧島◆CSZ6G0yP9Q25/02/08(土) 16:23:42
- 135二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 16:38:02
このレスは削除されています
- 136カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 16:43:25
- 137ウィル◆pgNU5NHyms25/02/08(土) 16:56:08
……っふうぅぅぅぅ
【霧島が出ていくのを見届け、深く息を吐く】
…優君か…はは、お友達出来ちゃった。
【先ほど彼と繋いでいた手をまじまじと見ながら、生まれて初めて自身の住処に招いた彼を思う】
【嘘をつかれているのは分かっている。そして自分が嘘を吐いていることも
だがそれが何だというのか。初めて仕事以外、尚且つ現実で友達が出来た事への喜びが、今は彼の胸を埋め尽くしていた】
これが胸の高鳴りってヤツなのかなあ…
今日は良い日だ…もうちょっと出歩いてみよう。
【まだ高揚感が収まらぬ内に、ウィルは家を出て行った】 - 138タスマ◆AgsvPT74PA25/02/08(土) 17:54:19
- 139カチュー◆tpP7hhUYPqJ325/02/08(土) 18:25:59