- 1◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:15:22
- 2◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:17:08
莉波「えっと、何のことかな?チーム…?」
咲季「とぼけなくていいわよ、あなたがこの初星学園にある裏組織のチームリーダーってことは聞いたから」
莉波「……」
莉波「……誰から?」 - 3二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:17:31
お姉ちゃんユニットでも組む気かな
- 4◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:18:21
咲季「誰でもいいでしょ?」
莉波「ううん、とても大事なことだよ…つまりその人は──」
莉波「組織の『裏切り者』ってことだから」
咲季「…誰か分かったら、どうするの?」
莉波「それをあなたが知る必要はないよ、だって…」 - 5◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:19:48
莉波「あなたはその人の名前を言った後に、私に始末されるんだから」
莉波のスタンド
射程距離(能力分類)dice1d5=2 (2)
1.近距離パワー型 /2. 遠隔操作型 /3. 遠隔自動操縦型/4.遠近両用型/5.自立型
- 6◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:23:39
少し前に見た『藤田ことねスタンド使い概念』の人のやつに触発されて立てた
正直勢いで書いている…
覚悟はいいか?オレは出来てない
(展開によって、アイドルがひどい目に合う可能性があるため、一応閲覧注意) - 7二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:28:56
- 8◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:29:38
咲季「…はぁ、だったら猶更言えないわね、逆を言えば、言わなければ始末されないのでしょう?」
莉波「そうだね、でも…その代わり、死ぬよりも辛い拷問が待ってるだけだよ?」
咲季「それこそ叶わないわ、だって…」
咲季「あなたもわたしに、嫌でも協力したくなるもの!」
咲季「F.M.W(ファイティングマイウェイ)!!」
莉波「…!!」
初撃dice1d10=10 (10) (補正:近距離につき+1)
1~2.莉波の能力が先に発動される
3〜4. 莉波に逃げられる
5〜9.咲季の攻撃が当たる
10.咲季の勝利
- 9二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:33:05
つっよ
- 10二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:36:35
- 11二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:38:41
近距離パワー型という確信
- 12◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:40:54
莉波「やっぱり、あなたもスタンド使い!?」
咲季「はぁ!!」バキッ
莉波「速い…!?ぐっ……」
莉波「……でも、パワーはそんなに……!?」
莉波「な、なにこれ!!??攻撃を防いだ腕から……」
莉波「芽が……!?」ニョキニョキ
莉波「いったいこれは……何なの!!??」
咲季「さぁ…?なんでしょうね?」 - 13◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:44:58
莉波(何だか分からないけど…いったん距離を…!)
咲季「悪いけど、絶対に逃がさないわ…フルール!!(開花せよ!!)」パンッ
莉波「…!!??」
莉波(芽から苗木に…!?物凄い速さで成長していく!!)
莉波(…身体が…動かない…!!??)
咲季「…ふぅ、一気に成長させると凄く疲れるから、あまりやらないのだけど…」
咲季「あなたの能力、『クラムジートリック』は、一度逃げられたら手に負えなさそうだし…」
咲季「一気に勝負を決めさせて貰ったわ」 - 14二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:49:25
決着ゥゥーーーッ!!
- 15◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:02:15
莉波「……そこまで話したんだ、麻央は」
咲季「…誰?」
莉波「あなたもとぼけなくていいよ、私の能力のこと、知ってるのは麻央だけだもん」
咲季「…一応伝えておくと、あの人は最後まで喋らなかったわ」
咲季「わたしの能力…F.M.Wは、花を開花させた相手を操る能力があるから」
莉波「…そっか、ちょっとだけ安心かな」
咲季「それと、蕾の状態だと相手の動きを拘束することが出来るわ」 - 16◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:03:57
莉波「……それで、これからどうするの?私も麻央みたいに操るの?」
咲季「これから世話になる相手を操り人形になんてしないわよ」
咲季「それと、その麻央って人ももう花は抜いてるし、喋ったことも覚えていないわ(たぶん)」
莉波「……本気で言ってるの?いきなり襲ってきたあなたを、私が…?」
咲季「えぇ、だってあなたも…」
咲季「トップアイドルを目指しているのでしょう?」
莉波「…!!」 - 17◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:10:37
莉波「…本気で言ってるの?この学園で、トップアイドルを目指すということは…」
莉波「一番星(プリマステラ)を目指すということだよ…?」
咲季「えぇ、もちろん!!」
莉波「…すなわち、それは…」
莉波「あの十王星南会長を、倒すということ…!」
莉波「あなたに、それが出来ると…?」 - 18◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:19:41
咲季「出来るわ!!」
莉波「…!!」
咲季「……まぁ、いますぐは無理だと思うけど」
咲季「そのためにも、今は実力を付けることと、実績が必要よね?」 - 19◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:20:30
莉波「……それで、私に声をかけたの?」
咲季「麻央って人の記憶では、あなたが一番トップアイドルを目標としていたから」
莉波「………」
咲季「どう?ダメかしら?」
返事は…?
dice1d3=3 (3)
1.分かったわ
2.条件がある
3.ダメ
- 20◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:31:21
莉波「……私にはそんな大それたこと、出来ないわ」
咲季「じゃあ、どうして今もトップアイドルを目指しているの?」
莉波「…」
咲季「意味もなく流されて続けているなら、いつか後悔することになると思うけど」
莉波「………」
咲季「……まぁ、いいわ。麻央って人も、心の中では諦めている様子だったし」
咲季「自力で掴み取るしかないみたいね」 - 21◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:12:51
咲季「じゃあ、悪いけど記憶を消させてもらうわ」
莉波「…!」
咲季「あなたの仲間に今日のことを喋られたら困るし、今日あなたとわたしは会わなかった」
咲季「それでいきましょう」
莉波「…あの!」
咲季「さようなら、出来れば…あなたが敵として現れないことを祈るわ」パチン
莉波「…!!」ガク - 22◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:13:28
咲季「さて…当てが無くなったわね…どうしようかしら」
咲季「一人で頑張るって言っても、基本的にここではチーム単位での行動がほとんどみたいだし…」
咲季「…佑芽はもう、どこかのチームに入ったのかしら…?」
咲季「…うーん…」
「…花海咲季さん、ですね?」
咲季「…あら、プロデューサー科の人が、わたしに御用?」 - 23◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:13:53
P「はい、今日は…」
咲季「スカウト、でしょ?間に合ってるわよ」
P「…他の者よりも、役に立てます。そして…」
P「花海さんを、チームの一員として、勧誘しています」
咲季「……へぇ」 - 24◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:15:17
咲季「チームってことは、他にもメンバーがいるのよね?」
P「はい、既にdice1d4=4 (4) 人がメンバー入りしています、全員新入生だけですが」
咲季「…」
咲季(有望そうな3年生と決別してしまった以上、例え新人チームでも贅沢は言ってられないわね)
咲季(あとは…)
咲季「どうしてわたしをスカウトしたの?」
- 25◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:16:24
P「学年主席、頭脳明晰、容姿端麗」
咲季「わ、わかってるじゃない!」
P「そして扱いやすい」
咲季「ふへへ……ん?」
P「でも、何より重要な…」
P「目的のためならどんな手段をも取るという、『覚悟』」
P「あなたにはそれが、その『意志』があります」
咲季「……」 - 26二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:26:47
- 27◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:31:17
咲季「…面白いじゃない、気に入ったわ」
咲季「案内しなさい、あなたのチームとやらに」
咲季「このわたし!花海咲季が…!」
咲季「夢を叶えるのににふさわしい場所か、見定めてあげるわ!!」 - 28◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:32:09
P「…ここが事務所です、既にメンバーには集まって貰っています」
咲季「そう、準備がいいのね」
P「もし咲季さんの勧誘に失敗しても、次の任務の話をするつもりだったので」
咲季「任務…?」
P「それは後で話します、では…どうぞ」ガラッ
咲季「…ふーん、なるほどね」
??チーム、メンバー
dice4d8=5 3 8 1 (17) (重複+1)
1.手毬、2.ことね、3.リーリヤ、4.千奈、5.清夏、6.広、7.佑芽、8.美鈴、9.燐羽
- 29◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:47:44
手毬「…」ムスー
清夏「おっ、また一人増えたねー…これで全員かな?」
リーリヤ「う、うん…確か、4人か5人って言ってたはず…」
美鈴「…」スヤァ
咲季「…なかなか個性的なメンバーね!」
P「一見まとまりがないように見えますが、左端に座っている月村手毬さんと右端に寝ている秦谷美鈴さんは幼馴染で…」
P「真ん中に座っている左側が紫雲清夏さん、右側が葛城リーリヤさんで、彼女たちも幼馴染です」
咲季「当然、全員スタンド使いなのよね?」
P「はい、実力は俺が保証します」 - 30◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:06:28
咲季「…幼馴染という割には、端の二人は随分距離があるわね」
P「いろいろあって、過去に組んでいたチームを1度解散していまして…」
P「今は絶縁中とのことです」
咲季「その二人をまた同じチームにしたってこと?…大丈夫なの?」
P「えぇ、実際は月村さんが一方的に秦谷さんを避けているだけなので」
手毬「…は?黙って聞いていれば、何を言っているんですか?」
手毬「私がいつ、美鈴から逃げたって言うんですか?」 - 31◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:06:59
清夏「今も距離あるじゃん?」
手毬「…近くにいる必要もないでしょ」
手毬「…そもそも、私はまだ美鈴と同じチームであることを、納得してませんから」
リーリヤ「……」アワワ
手毬「…何?言いたいことがあるならハッキリ言えば?」 - 32◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:07:23
リーリヤ「え!?えっと……あの……」
リーリヤ?「あんまり噛みつかないで下さい、弱く見えますよ?」
手毬「…!?」
手毬「……へ、へー…なかなか言うじゃん……」
リーリヤ「えぇ!?ち、ちが…今のわたしじゃ…」!」 - 33◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:07:55
P「いいチームでしょう?」
咲季「どこが?」
P「さて、時間も惜しいですし…そろそろミーティングを始めたいと思います」
P「秦谷さんも、よろしいでしょうか?」
美鈴「…はい、大丈夫です」
清夏「うわ、急に起きた……起きてた?」
P「今朝話した通り、こちらが新しくスカウトした花海咲季さんです」
P「皆さんと同じ新入生なので、仲良くして下さいね」 - 34◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:08:41
清夏「よろしくね~咲季っち!」
清夏→咲季好感度dice1d100=49 (49)
リーリヤ「よ、よろしくお願いします…」
リーリヤ→咲季好感度dice1d100=27 (27) (人見知り-20)
手毬「…よろしく」
手毬→咲季好感度dice1d100=7 (7) (孤高の狼?-20)
美鈴「よろしくお願いします」
美鈴→咲季好感度dice1d100=96 (96)
(それぞれ1に近いほど警戒、100ほど信頼)
- 35二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:11:13
美鈴は優しいのか脳天気なのか……
- 36二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:11:26
アバッキオ枠まりちゃんじゃねぇか!
まり茶を淹れてくるんじゃあねぇだろうな? - 37二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:12:42
ゴクゴクゴク
- 38◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:16:31
清夏→咲季【49】 普通
リーリヤ→咲季【7】 警戒
手毬→咲季【1】 警戒
美鈴→咲季【96】 信頼
咲季(…警戒が半数、ほどほどが1人、妙に好感なのが1人ってところかしら…?)
咲季(まぁ、初対面としてはこんなものでしょ)
咲季「花海咲季よ!一緒にトッ…」
「「…??」」
咲季「…ても仲良くしていきましょう!いっぱい学園に貢献してね!」 - 39◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:46:40
【回想】
P「咲季さんの目標は分かりました、ですが…」
P「そのことは、出来るだけ隠した方がいいでしょう」
咲季「…なぜ?」
P「今、この学園は十王星南さんの1強で、他のアイドルは基本的に彼女に妄信的です」
P「中には、その彼女を倒そうとするチームもあるようですが…」
咲季「…」
P「今は活動を控えているようです、皆さん命は惜しいですからね」
P「…ともかく、今はそのことは隠し通した方が賢明です、いずれ来るべき日に備えて」
咲季「…そのタイミングを、あなたが用意してくれるっていうの?」
P「…確証は出来ません、ですが…」
P「早ければ、近いうちに…あるかもしれませんよ」
【回想終了】 - 40◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:47:41
手毬「…ふん、随分いい子ちゃんなんだね、そんなに学園に貢献したいなら十王会長の手下になれば?」
咲季「それじゃあ意味な……んん、会長の近くいること以外にも、色々と出来ることはあるでしょう?」
清夏「まーこの学園すっごく大きいもんね、流石は100プロって感じ!」
リーリヤ「うん、いっぱいお仕事頑張れば、わたしも…少しはアイドルとして頑張れるかな…?」
美鈴「そうですね……頑張ることは、いいことだと思います」ウトウト
P「…では、紹介も終わったところで、次は…」
P「このチームの最初の仕事を取ってきました」 - 41◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:48:35
清夏「え?もう!?凄いじゃん、新しいチームって全然信用ないから仕事貰えないんじゃなかったっけ?」
P「はい、なので他のチームから奪ってきました」
リーリヤ「…え!?だ、大丈夫何ですか…?」
P「あまり良くはありません、ですが…」
P「この任務を達成すれば、夏のH.I.Fに参加出来る可能性がかなり上がります」
「「…!!」」 - 42◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:06:33
咲季「H.I.Fって…確か、学園主催の100プロのV.I.Pが集まるって言う…あの?」
P「はい、そこでは様々な催しや、100プロに貢献したチームなどが表彰されるのですが…」
P「この任務を達成できれば、そこで表彰されて一気に昇進することも可能かもしれません」
リーリヤ「す、すごい…そしたら、もっとたくさんのお仕事を受けられるかも…!」
P「それと…会場には必ず、現在の一番星…十王星南会長も参加されます」
P「何かを直接お願いするなら…そこでしょうね」
咲季「…!」 - 43◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:07:34
手毬「…で、その任務って何なんですか?」
P「とある要人の護衛です」
P「その方を指定の場所まで無事送り届けることが、今回の任務となります」
清夏「ふーん…結構遠いの?」
P「分かりません」
咲季「分かりませんって…どういうこと?」
P「送り先が書かれた地図は、とある場所に隠されているそうで…」
P「さらに、その地図が隠してある箱には、厳重な鍵がかかっているようです」 - 44◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:09:08
美鈴「まぁ…とっても用心深い方なのですね」
清夏「うわーめんどくさそー…結局何からすればいいの?」
P「なので、まずはその鍵を入手する必要があります。その場所については…」
P「先ほど学園長から聞いてきました、なので、メンバーの中から3人、明日鍵を入手しに向かって貰います」
P「また、明日から早速護衛する必要があるそうで、要人の護衛に2人、旅の準備の買い出しに1人行って下さい」
P「鍵の入手メンバーは…」
誰が行く?(重複+1)
dice3d6=5 2 3 (10)
1.咲季、2.手毬、3.リーリヤ、4.清夏、5.美鈴、6.プロデューサー
- 45◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:13:00
P「そして、要人の護衛には…」
誰が付く?
dice1d2=1 (1)
1.咲季、2.清夏
- 46二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:15:15
トリッシュ枠は誰になるのか…
- 47◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:22:03
P「では、鍵の入手には月村さん、葛城さん、秦谷さんに向かって貰います」
P「要人の護衛には俺と咲季さん、買い出しには清夏さんお願いします」
「「分かりました(OK!、分かったわ)」」
リーリヤ「…それにしても、そんなにも厳重な警備対策をされている方って、いったい…?」
P「名前は聞かされていません、ですが…古い友人の孫娘、とだけ…」 - 48◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:39:56
P「…初任務がかなりの重役となってしまいましたが、このチームなら達成できると、俺は考えています」
P「皆さん、明日からよろしくお願いします」
・
・
・
咲季「…さてと、とりあえずチームに入るという目的は達成できたわね」
咲季「トップアイドルへの道…まだハッキリと見えているわけじゃないけど、一歩ずつ進めているような気がするわ」
咲季「…見ていなさい、佑芽!わたしの方が先に、辿り着いて見せるんだから!」 - 49◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 00:43:55
(寝ます、続きは明日の夜予定)
- 50二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:49:30
乙
- 51二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 00:59:09
- 52二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 02:28:53
保守
- 53二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 10:11:04
保守
- 54二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 12:15:08
古い友人の孫娘……いったい誰なんですの……?
- 55二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 20:46:24
そろそろ続き来るかな(保守)
- 56◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:15:09
(保守ありがとうございます、再開します)
- 57◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:15:57
【翌日】
P「おはようございます、皆さん揃いましたね」
P「改めて説明しますが、間も無く護衛対象とこの場所で合流予定となっています」
P「顔合わせを行った後、皆さんそれぞれ昨日決めたスケジュールで行動して下さい」
咲季「わかったわ……ん?こっちに車が向かって来る…?」
P「……来ましたね」
<キキッ、ガチャ
咲季(あの十王家の要人……いったいどんなやつなのかしら…)
「み、皆様!今日からよろ…よろしくお願いいたしますわ!!」
「「……」」 - 58◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:16:41
「……あら?もしかして、声が聞こえてない……?……皆様!!!」
P「…失礼、聞こえています。あなたが…護衛対象の?」
千奈「はい!わたくし、倉本千奈と申します!!皆様、今日からよろしくお願いいたしますわ!」
P「……倉本?とすると…あの倉本グループの?」
千奈「はい!御爺様が経営している会社ですわ!」
P「…なるほど、そういうことですか」 - 59◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:17:11
咲季「倉本グループ?」
P「世界でも有数の巨大財閥です」
P「100プロとも何らかの繋がりがあっても不思議ではありませんでしたが…」
P「まさか、そのご息女が学園にいるとは思いませんでした」
手毬「…何でもいいよ、彼女を目的地まで護衛すればいいんでしょ?」
手毬「さっさと移動した方がいいんじゃない?その車が尾行されてないとも限らないし」
P「そうですね、倉本さん…こちらの自己紹介は移動中に行いますので、こちらへ」
千奈「分かりましたわ!」 - 60二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:17:37
わたくし知りたいですわ!自分が何者から生まれたのかを!
- 61◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:18:18
【自己紹介後】
P「では、手筈通り、俺と咲季さんはこのまま倉本さんと隠れ家に向かいます」
P「月村さん、葛城さん、秦谷さんの3人は、例の鍵を」
P「清夏さんは単独で申し訳ございませんが、食料などの調達をお願いします」
「「了解(です)」」
P「皆さんくれぐれも気を付けて…では、解散」 - 62◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:27:46
【side清夏】
清夏「ふー…やっぱ7人分ともなると多いなぁ…」
清夏「てか人数の割合おかしくない?普通リーリヤ達の誰か1人はあたしと一緒でしょ…」
清夏「…ま、リーリヤを他の子と行動させて、馴染ませたいってのは分かるけどさー…」
清夏「それなら手毬っちか美鈴っちのどっちかをあたしと…って、あの二人も仲良くさせないといけないのか」
清夏「はぁ、色々考えること多いなー…やっぱりリーリヤを説得して他のチームにするべきだった……ん?」 - 63◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:38:46
「いらっしゃいませー!新作のドリンクはいかがですかー?こちら試供品でーす」
清夏「へー珍し、こんなとこで試供品配ってるなんて…」
「良ければどうぞ、中にはみかんの粒が入っていて美味しいですよ?」
清夏「ふーん…」
どうしようっか?
dice1d10=10 (10)
1.貰ってその場で飲む
2~3. とりあえず貰っておく
4~9.貰わない
10.違和感に気が付く
- 64二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:42:47
なんか全員強くない?
- 65二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:42:57
さ清夏ちゃん!
- 66二次元好きの匿名さん25/02/03(月) 23:43:37
スピードワゴンかな?
- 67◆nvrVoonYD.25/02/03(月) 23:56:38
清夏「ありがと、じゃあ貰うね?」
「えぇ、どうぞどうぞ…」ニヤ
清夏「……」ポイッ
<パリーン
「…!?」
清夏「あちゃーごめんねー、手が滑っちゃったー」
「な、なにを…」
清夏「……やっぱり、変な音すると思った」
清夏「みかんの粒も入れてたらバレないと思った?甘いよね…」
清夏「ま、容器が瓶じゃなくて紙コップだったら、分からなかったかもだけど」
清夏「こんな固い金属、小さくても入れてたらすぐにわかっちゃうよ、ねぇ…?」ヒョイ
「ぐっ……」 - 68◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 00:20:08
清夏「…でも、見たところ毒物っぽくもないし、これじゃあ例え飲み込んでも大して影響はなさそう…」
清夏「普通はそう考えるよねー……でも」
清夏「これが、普通じゃないやつが作ったものだったら?」ドドドドドド
「て、てめぇ…!やっぱりスタンドt!!」ブォン
清夏「遅いよ、【ライドオンビート】!!」
<キュイイイインン
「なにっ!?後ろだと、いつの間に!?」
清夏「最大出力!!」
<ドンッ
「」
<ドサァ
清夏「…ふぅ、割れた瓶に気を取られて、後ろが疎かで良かったー」
清夏「さっすがあたしのスタンド、頼りになる!」
清夏「いえーい!」パシッ
【謎のドリンク配布おじさん、再起不能(リタイヤ)】 - 69◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 00:29:56
(短いですがここまで…プロットが…市街地での戦闘が…)
(続きはまた明日の夜に) - 70二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 09:42:29
待機
- 71二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 12:23:51
- 72二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 13:07:07
ホルマジオさん何してんだ…
- 73二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 14:38:58
アイドル同士かと思ったから通りでおじさん…?ってなったけどそういうことか
- 74二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 16:15:28
ためらいの方じゃないのか
- 75二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 16:17:04
美鈴なんか持ち歌ないやん
- 76二次元好きの匿名さん25/02/04(火) 17:31:06
2月5日(明日)に公式から詳細来るらしいし、それに合わせている説
- 77◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 21:52:36
- 78◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 21:53:20
【side手毬、リーリヤ、美鈴】
美鈴「……はい、はい……分かりました」ピッ
美鈴「…プロデューサーからです、買い出しに行った紫雲さんが、何者かに攻撃された…と」
リーリヤ「えぇ…!?す、清夏ちゃんは…無事なんですか?」
美鈴「はい、相手に何もさせることなく、一方的に無力化したそうです」
リーリヤ「…よ、良かった…」 - 79◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 21:54:38
手毬「……敵の情報は?」
美鈴「分かりません」
手毬「…は?どういうこと…逃がしたわけ?」
美鈴「その場で尋問しようとして、突然自決したそうです」
リーリヤ「…!?」
手毬「…はぁ、使えないな…誰が一体どうやって何の目的で近づいてきたか、何も分からないままってこと?」 - 80◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 22:08:06
リーリヤ「……そ、そんな言い方……」
手毬「何?言いたいことがあるならハッキリいいなよ」
リーリヤ「……」
手毬「……」
美鈴「…まりちゃん」
手毬「……はぁ」
手毬「この遺跡の中でしょ、鍵があるっていうの…さっさと探して…」
???「くっくっく…」
dice1d10=2 (2)
1~3.手毬「…何、あの鏡?」
4~6. リーリヤ「こんなところに…鏡?」
7~9.美鈴「あの鏡…何か…」
10.設置ミス
- 81◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 22:15:59
手毬(こんなボロボロの遺跡に、新しめの鏡…?)
手毬(十中八九、罠……近づかずに早めに処理を…)
手毬「……!!」
手毬「…二人とも、振り向かずに聞いて」
「「…?」」
手毬「後ろに誰かいる…全然気配がなかった、たぶん…素人じゃない」 - 82◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 22:20:50
リーリヤ「…!」
手毬「変な行動だけはしないで、私が片付けるからそのままじっと…」
美鈴「…待ってください、まりちゃん…」
手毬「…何、私じゃ不安?」
美鈴「違います、わたしもずっと、警戒はしていましたが…」
美鈴「……後ろに、誰もいませんよ」 - 83◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 22:34:45
手毬「…何言っているの?こんな時に冗談を…柱の後ろに…!!」バッ
手毬「……!?」
美鈴「…まりちゃん、疑っているわけじゃないんです、ですが…」
手毬「まさか……やっぱり、あの鏡……!!」
手毬「二人とも私から離れて…!!これは…!!」
「捕まえた」
手毬「!?」
手毬(足元にも…小さな鏡!?あっちの大きいのはブラフ!?)
「まずは…1人!!」
手毬(…鏡に、引きずり込まれる!!??) - 84◆nvrVoonYD.25/02/04(火) 22:46:11
【???】
手毬「……っ!?」ドサッ
手毬「…ここは…?」
手毬(…さっきと同じ場所?いや、それよりも…私を連れ込んだ奴が…そばに!!)
「こっちだ」
手毬「…!!」ザッ
「ほ~躱したか、流石は元SyngUp!のリーダー…あぁいや、リーダーは別のやつだったか」ペラッ
手毬「…」
「隣にいたのは、同じく元SyngUp!の秦谷美鈴、もう一人は…情報がないな、新人アイドルか…?」 - 85◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 00:47:10
「まぁいい、外のやつらは後回しだ…まずはお前からだぜ、月村手毬」
手毬「……」
手毬(おそらく…ここは鏡の中の世界、あるいは…目の前のやつのスタンドが作り出した空間)
手毬(私だけをここに連れ込んだのは、1人しかここに連れ込めないのか、あるいは何らかの順番通りに1人ずつしか連れ込めないか)
「教えて貰おうか、お前たちが身柄を預かっている、倉本家の娘の居場所を…!」
「そして、貴様たちがここに来た理由をな!!」
手毬「……」 - 86◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 00:52:44
手毬「…断る、って言ったら?」
「もちろん死んでもらう!まだ二人もいるからな…!」
手毬「…」
どうする?
dice1d10=3 (3)
1~5.スタンドを出す
6~9. 拳銃を取り出す
10.服のパーツと装飾品で仕込みボウガンを完成させる
- 87◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 01:08:46
手毬「…はぁ、勘違いしてると思うから、教えてあげるよ」
「あ?」
手毬「仲間と分断させて、自分の空間に閉じ込めたから、勝ちを確信してるのかもしれないけど…」
手毬「むしろ、私と二人きりになったことを…後悔することなる」
「…へー、そいつは怖いなぁ…何を見せてくれるんだ?」
手毬「…もちろん、私のスタンド能力…」
手毬「…【アイヴィ】の恐ろしさを!!」 - 88◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 01:09:51
(寝ます、おおむねほんへ通りで安心)
- 89二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 07:35:08
ワンチャン美鈴(推し)VS推しが見れる…ってコト!?
- 90二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 08:14:13
これはあれか。
パープルヘイズ的なやつか - 91二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 08:48:50
毒を撒き散らすチワワ型のスタンドかな?
- 92二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 12:14:48
オシマインザミラーさん、タイマンなら絶対負けないなのに…
美鈴のスタンドはデス13かな…? - 93二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 12:37:44
- 94二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:19:32
保守
- 95◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:17:50
手毬「……」
手毬「…!?」
「……く」
「くはははははははは!!え?【アイヴィ】って言うのか?お前のスタンド?」
「…それで?どこにいるんだ、そいつは…?」 - 96◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:18:53
手毬「……な、なんで……?」
手毬「……!」バッ
「ほう、判断が早いな…この世界が、スタンド能力が使えない世界だと判断して、武器でも出そうとしたか?」
「甘い、甘いんだよ……俺の【マン・イン・ザ・ミラー】はそんな甘い能力じゃねぇ!!」
「この鏡の中の世界は!!俺が『許可した物』しか入ることは出来ない!!つまり…!!」
「お前が『スタンド能力』も『武器』も使えないのは!!お前をこの世界に引きずり込んだ時、お前の『スタンド』と『武器』を許可しなかったからだああ!!」
手毬「…!?」 - 97◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:19:32
「てめぇが今出そうとしたスタンドと武器は、今頃外の世界に転がってるだろーよ…くくく」
手毬「くっ…」
(…まぁ、より安全を考えるなら…てめぇの肉体だけを許可すれば良かったんだが…)
(それだと全裸になっちまうからな……流石にやめておいてやったぜ……くくく)
手毬「……」ゾゾッ - 98二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:19:57
<『許可した物』しか入ることは出来ないンザミラッ‼︎
(幻聴) - 99◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:20:11
【外の世界】
リーリヤ「……月村さんが、消えた……!?」
リーリヤ「ど、どうして…?さっきまでそこに…」
美鈴「…」
美鈴「…!」
リーリヤ「…は、秦谷さん…ど、どうしよう…?」 - 100◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:21:34
美鈴「…葛城さん、ゆっくりこっちに来てください」
リーリヤ「…え?」
美鈴「大きい音もダメです、喋らず…こちらに…」
リーリヤ「……!?」
『…………』ォォォォ
リーリヤ(…な、何?スタンド……?いつの間に!?) - 101◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:23:04
美鈴「…落ち着いて聞いてください、あの子は…敵じゃありません」
リーリヤ「…知っているんですか?」
美鈴「…あの子は、まりちゃんのスタンド【アイヴィ】です」
リーリヤ「月村さんの…?そ、それじゃあ…」
美鈴「近くにいるとは思います……ですが」
美鈴「まりちゃんは、滅多にあの子を出そうとはしないんです」
美鈴「……危ないので」 - 102二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:28:38
ハーミットパープルみたいなスタンドなのかな
- 103◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:39:53
『……』ボコォッ
リーリヤ「ひっ…な、何…?地面から、触手みたいなのが…!!」
美鈴「あれが【アイヴィ】の能力です…自身の周囲に、蔦のようなものを出現させ、敵味方関係なく襲い掛かります」
美鈴(…でも、前より数が少ない…まりちゃん自身が望んで出していないか…あるいは)
美鈴(まりちゃんに、危険が迫っている…!?) - 104二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:42:38
息も忘れて仕舞う位にこころに絡まるんだな
- 105◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:52:38
美鈴「…!」
美鈴(アイヴィの足元…あれは、まりちゃんの拳銃…?)
美鈴(…その近くには…)
美鈴「…」
美鈴「……」
美鈴「鍵を取りに行きましょう」
リーリヤ「……え!?つ、月村さんは…?」
美鈴「ここでじっとしていても、おそらくまりちゃんを助けることは出来ません」
美鈴「それよりも、今は一刻も早く、鍵を入手することが先決です」 - 106◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 22:55:32
リーリヤ「……月村さんを、見捨てるんですか…?」
美鈴「…」
美鈴「では、こうしましょう」
美鈴「葛城さんはまりちゃんを助けるために、ここに残って出来ることをして下さい」
美鈴「わたしは、任務を続行します」
リーリヤ「………」
美鈴「もし危険が迫ったら、自分で身を守ってください」
美鈴「…それでは」 - 107◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 23:00:13
リーリヤ「…」
リーリヤ(…秦谷さん、ずっと月村さんのことを気にかけているみたいだったのに…)
リーリヤ(…でも、だからと言って…わたしはどうすれば…)
リーリヤ(……清夏ちゃん……)
『…また、そうやって下を向くの?』
リーリヤ「……え?」
『夢、掴むんでしょう?』
リーリヤ「…!」 - 108◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 23:17:34
【鏡の中】
手毬「……はぁ……はぁ……」
「…随分…強情じゃないか、まったく…これだけ痛めつけてもまだ話さないとは…」
「…まぁいい、それなら…他の二人に聞くまでだ、てめーはもうおしま!!」
手毬「………いいの?」
「イン……はぁ?何がだ?」 - 109二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:19:52
インザミラーキャンセル
- 110◆nvrVoonYD.25/02/05(水) 23:19:55
手毬「……もう、私の仲間は……私のことを見捨てて、とっくに……目的を果たしに、行ったと思うけど…」
「な、なに…!?……くっ、確かに、1人足りない…!?」
手毬「私たち(SyngUp!)の情報を…見たなら、知ってると思うけど…」
手毬「私も、私の仲間も…必要なら、仲間よりも……任務を遂行するよ」 - 111◆nvrVoonYD.25/02/06(木) 00:03:41
手毬(…まぁ、そんな情報ないだろうけど…これだけ自信満々に言えば…)
「ぐ、ぐぐ………くそっ!!だがまだそう遠くへは行っていないはず!!」ダッ
手毬「……」
手毬(ここは、鏡の世界…)
手毬(さっきから突然地面が抉れたり、柱が壊れたりしているのは…たぶん、出しっぱなしにしているアイヴィが暴れているから…)
手毬(…あとは、落ちているだろう…拳銃に気づいていれば…)
手毬(……きっと、美鈴なら…………)ガクッ - 112◆nvrVoonYD.25/02/06(木) 00:49:37
「はぁ…はぁ、はぁ…!!どこだ、どこにいる…!!」
美鈴「…」
「……いたぁ!!間に合ったぞおお!!」
「あの犬の床絵に、何かあるんだなぁ!!」
「だったらてめーももう用済みだ!!こっちに引きずり込んで、元メンバーと一緒に嬲り殺しにしてやるぜー!!」
「マン・イン・ザ・ミラー!!あの女自身だけ、鏡の中に入ることを許可するーー!!」
<ガシッ
???
dice1d10=1 (1)
1〜3.マイペースに
4~6. このままで
7〜9.私は私でいたいから
10.さよなら
- 113◆nvrVoonYD.25/02/06(木) 00:50:52
「く く 、 は は 、 こ れ で お ま え も ・ ・ ・」
「・ ・ ・ ?」
「な ん だ ・ ・ ・ ?」
「・ ・ ・ お そ す ぎ る ・ ・ ・ ?」
「ま ん い ん ざ み ら あ ・ ・ ・ は や く しろおおおおおおおおおおお!!」
美鈴「いいえ、これが…ちょうどいいんです」
「!!??」 - 114◆nvrVoonYD.25/02/06(木) 01:34:50
(ひとまずここまでで、美鈴のPV最高でしたね)
- 115二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 09:56:43
ツキノカメだぁぁぁぁぁぁぁ
- 116二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 10:22:22
月の甕
- 117二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 11:04:08
- 118二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 13:58:27
盛り上がってきた!
謎のおじさんと同じで多分殺さずに突破できそうだが…? - 119二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 14:53:37
妙にコンプラ意識が高インザミラー!
- 120二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:22:39
逆メイドインヘブンみたいや
- 121◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:17:22
「………は あ ?……」
美鈴「このくらい遅くないと、誰もわたしに追いつけませんから」
「……な に を……言 っ て……?」
美鈴「今、あなたが見ている世界は、わたしから見た周りの世界」
美鈴「…【ムーンタートル(月の亀)】」
美鈴「低速の世界に、ようこそ」 - 122◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:18:42
(こいつは一体…何を言っているんだ!!??)
(…こんな!!『遅すぎる世界』が、あいつから見た周りの世界だと…!!??)
(そんなふざけた話があるか!!それに……!!)
「……どう……して……分かっ……た……?」
美鈴「簡単ですよ、突然消えたまりちゃんに、突然現れたまりちゃんのスタンド」
美鈴「地面に落ちていたまりちゃんの拳銃に、近くにあった鏡…」
美鈴「関連性を疑わない方が不自然です」 - 123◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:19:36
「……ぐ…ぐぅっ……」
美鈴「なので、鏡の前でスタンドを出したまま、あえて無防備に見えるように…」
美鈴「少し、演技していました」
「……こ…の………!!」
美鈴「そして…あとは」ガシッ
「……!?」 - 124◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:20:49
美鈴「このまま、のんびり行動するあなたを、再起不能にするだけです」グググ
「あ……が……ぎ……!!??」メキメキ
美鈴「…ですが、1つだけ、懸念点があります」
美鈴「あなたを倒した後、鏡の中の世界は…」
美鈴「どうなるんですか?」
「………!!」 - 125◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:23:01
美鈴「もし、あなたを倒して鏡の世界も消えるなら、中にいる人も出てこられるはず」
美鈴「…ですが、もし…鏡の中の世界があなたの能力と無関係で」
美鈴「鏡の世界を出入り出来る能力なら…」
美鈴「まりちゃんは…帰ってこられなくなるかもしれない」
「………」 - 126◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:26:29
美鈴「正直に答えてください、でないと…」ザクッ
「……あっ!!??……がっ!!??」ブシュ
美鈴「あなたを、殺すしかなくなってしまいますから」
「……お、オレ…の……す、た…ん、ど…は…」
dice1d10=5 (5)
1〜5.鏡の世界を作り出す能力
6〜9. 鏡の世界を出入りする能力(嘘)
10.オレも、覚悟を決める時か……
- 127◆nvrVoonYD.25/02/07(金) 00:31:20
(短いですが、ホスト規制につきここまでにします)
(スマホで書くの大変だ…) - 128二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 03:59:19
お前はもうオシマインザミラー!
- 129二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 12:22:51
保守
- 130二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 12:42:39
美鈴「このくらい遅くないと、誰もわたしに追いつけませんから」
うーんこれは傲慢系アイドル - 131二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 20:46:21
保守
- 132二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 20:54:28
落ちるまで2時間
保守 - 133二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 00:12:46
保守
- 134◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:26:00
美鈴「……そうですか、では」
美鈴「遠慮なくあなたを殺せますね」
「……なっ!?……し…正……直……に……言っ…た、のに……」
美鈴「気付かないとでも?」
美鈴「その手に付いている血痕」
美鈴「いったい、誰の、ですか?」
「……ひっ……!?」 - 135◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:37:13
(……あ、ありえねぇ……こ、このオレが…胆で…胆で圧倒されるなど……!!)
美鈴「……もし、もしも……」
美鈴「まりちゃんに……万が一のことがあれば……」
「………!!」
美鈴「あなたには、死すら生ぬるい」
美鈴「ムーンタートル、ディレイオーバーラップ(遅延重複)」
美鈴「…さよなら」
「」 - 136◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:38:28
<ドサッ
美鈴(……スタンドが消えたのと同時に、鏡から全身が出て来たということは…)
美鈴「どうやら、言葉に嘘偽りは無さそうですね」
美鈴(…なら、中にいたはずのまりちゃんも外に…)
<ボコォッ!!!
美鈴「…!」
美鈴「今の音は……まさか」 - 137◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:40:06
美鈴「はぁ…はぁ…はぁ…!!」タッタッタ
美鈴(……ずっと能力を維持していた疲れが……ここにきて…)
美鈴「……まりちゃん……!」
美鈴(もし、もしも…まだまりちゃんが先程の場所の近くにいるのなら……)
美鈴(鏡の外に出た瞬間に、アイヴィに攻撃されてしまうかもしれない…!!)
美鈴(早く…早く…!)
美鈴(取り返しの、付かなくなる前に…!!)
美鈴(…わたしの力は、そのために……!!) - 138◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:41:10
美鈴「……!!まりちゃ…!!」
美鈴「………ん?」
手毬「い、痛い痛い痛い!!もうやだ!!消毒やだぁ!!」
リーリヤ「つ、月村さん!暴れないで下さい…!ひどい怪我なんですよ…?」
手毬「離して!こ、このくらい!寝れば治…るん!?」ズキッ
手毬「〜〜〜っ!!??」ジタバタ
リーリヤ「だ、だから言ったのに…」
美鈴「……」
美鈴「…」 - 139◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:43:03
リーリヤ「…?あ、秦谷さん!!無事だったんですね!」
手毬「聞いてよ美鈴!リーリヤがさぁ〜!消毒液でさぁ〜!!」
美鈴「………」
手毬「………あ」
手毬「………え、と…その……」
美鈴「…………よかった」ヘナ
手毬「…え?」
美鈴「……まりちゃんが、無事で……よかった…」 - 140◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 00:56:45
手毬「…え、えぇ!?な、何で…何も、泣かなくても…」
美鈴「………」
手毬「………えっと、そ、その……」
美鈴「……まりちゃん」
手毬「…な、なに?」
美鈴「アイヴィは……消せたんですか?」
手毬「……いや、違う。目が覚めたらアイヴィは消えてた」
美鈴「……そうですか、では……」
美鈴「葛城さん、ありがとうございます」
美鈴「アイヴィを止めてくれて」 - 141◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 01:12:06
(保守ありがとうございます)
(明日は昼頃から書けたらいいな) - 142二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 08:54:13
保守
- 143◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:52:20
リーリヤ「…え?」
美鈴「…違うんですか?」
リーリヤ「…それが、実はさっきまでの記憶が少し飛んでて…」
リーリヤ「わたしも、何があったのか…気が付いたら、月村さんがここに倒れてて…」
手毬「…アイヴィは一度出したら、私の意志(意識)に関係なく、スタンドエネルギーが尽きるまで暴れ続けるスタンド…(近くにいれば多少は操れるけど)」
手毬「さっきリーリヤに起こされる直前まで、アイヴィの気配は感じてたから…もしこの瓦礫の山の近くにいたのなら、たぶん私は死んでただろうね」
美鈴「…つまり、何らかの方法で、葛城さんが助けてくれた…と?」 - 144◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:53:11
リーリヤ「……そう、なんでしょうか?」
手毬「まぁ過ぎたことはいいよ、それよりも…」
手毬「…敵は?」
美鈴「向こうにいますよ、穏やかな時間を過ごしています」
手毬「…そう、ならいいけど」
リーリヤ「…?」
美鈴「それと、目的の鍵も手に入れました…宝石の部分に、次の目的地が書いてあります」
手毬「どこ?」
美鈴「ここからだと…列車で半日くらいの場所のようです、場所は……」 - 145◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:53:59
【数時間後】
P「…まずは、みなさんお疲れ様でした」
P「無事に戻って来て下さり、ほっとしました」
手毬「全然無事ではないんですけど」
P「清夏さんを襲った男は自殺してしまったため、何者かは不明ですが…」
P「秦谷さんたちを襲った男は、皆さんの頑張りで捕えることに成功したため、情報を聞き出せました」
リーリヤ「…え?もう…?確か、秦谷さんが拷も…尋問しても何も話さなかったんじゃ…」 - 146◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:55:08
咲季「どうしてもやりたいって言うからさせてあげたけど、わたしの能力ならそんなことする必要はないわ!」
手毬「……へぇ、どんな能力なの?」
咲季「それは言わない、だってあなた、わたしのこと信用してないでしょう?」
手毬「もちろん、何だったら清夏と私達が的確に襲われたのは、あなたが情報を流した可能性が1番高いし」
咲季「へぇ…わたしがそんなことをするメリットは?」
手毬「考えられるとしたら…」
手毬「あなたが最初から裏切り者…ってことでしょう?」 - 147◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:56:22
美鈴「…まりちゃん、根拠のない推測で人を疑ってはいけませんよ」
手毬「根拠もなにも、だっておかしいでしょ?どうして護衛対象を引き受けてから移動するだけで、立て続けに襲われないといけないの?」
手毬「しかも、襲われたのは清夏と私達3人…リーリヤが清夏を襲わせるとは考えにくいし、逆も同じ…となれば、裏切り者はあなたしかいない」
P「それなら、俺も候補に入りませんか?」
手毬「プロデューサーはいいんです」 - 148◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 15:57:49
咲季「…他の人は?わたしのこと疑ってるの?」
リーリヤ「え?……えっと……」
清夏「あたしは別に疑ってないよ?まぁ信用もしてないけどねー♪」
美鈴「疑う根拠がありませんし、何となく、そんなことをする人ではないと思います」
P「右に同じです、この隠れ家でも怪しい動きはしていなかったと、俺が保証します」
千奈「ええっと…わ、わたくしも!花海さんは悪い方ではないと、思いますわ!」 - 149◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 16:02:35
手毬「……」
咲季「だ、そうよ?まぁ…あなたの言うとおり、疑われても仕方ないと思うし…」
咲季「全員から信用されるように、これから頑張ればいいだけだもの!」
手毬「…あっそ、好きにすれば?」
手毬「せいぜい私に疑われないように、気を付ければ」
咲季「えぇ!…それで、あいつから聞き出せたことだけど…」 - 150◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 16:12:22
咲季「千奈、あなた…」
dice1d10=5 (5)
1〜3.命を狙われているわよ
4〜6. 人質として狙われているわよ
7~9.…の厄介なファンみたいよ
10.とんでもない秘密を隠していたわね
- 151◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 16:28:18
千奈「ええええええ!!??な、なんでわたくしが…!?」
P「驚くことではありませよ、あなたはあの倉本財閥のご令嬢、もし人質とすれば莫大の身代金を要求することもできる」
咲季「どうも清夏を襲ったのも同じチームのメンバーみたいね、他にもそいつと尋問したやつを除いてあとdice1d5=3 (3) 人いるみたい、もちろん全員スタンド使いよ」
- 152◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 16:37:04
P「敵の能力は…?」
咲季「どうやらお互いに詳しい内容は伏せていたみたいだけど…」
dice3d5=5 1 2 (8) (重複+1)
1.鉄分を操る能力
2.氷を操る能力
3.子供作る能力
4.老化させる能力
5.釣り竿の能力
- 153◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 20:25:09
P「いえ、それだけ分かればかなり優位に立てます」
咲季「あとは敵の身体的特徴とかをまとめた資料は後で渡すから、覚えて頂戴」
手毬「…敵がどうやって私たちの情報を手に入れているのか、については?」
咲季「どうにも、この辺りの地域の監視をしているスタンド使いがいるみたいね」
咲季「そいつからわたし達の誰かが監視の網に引っかかったら、情報を買っているみたい」
美鈴「…そうなると、尾行に気を付けて帰ってきたこの隠れ家も、いつ襲われても不思議ではないですね」
清夏「バラバラに移動しても、ちなっちの場所がバレたらすごーくマズイってわけね」 - 154◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 20:29:07
P「…では、ひとまずこうしましょう」
P「①指令通り、鍵を持って指示された場所にひとまず全員で向かいます」
P「②この町を出て、しばらくした後に…指定された場所が書かれた地図を手に入れる組と、待機する組、二手に分かれます」
P「③地図を入手した後に合流して、目的地まで向かいます」
P「もし現地で何らかのトラブルが発生した場合は、その都度柔軟に対応してください」
P「…また、もし俺に何かあった場合は、秦谷さん、あなたが行動を決定してください」
美鈴「……分かりました」 - 155NK_tt061625/02/08(土) 20:49:09
- 156◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 20:50:13
手毬「どうして美鈴なんですか?」
P「月村さんはまだ本調子ではないので」
手毬「…なら、仕方ないですね」
清夏「あ、ならあたしは?」
P「やりたいんですか?」
清夏「ううん、ぜんぜん♪」 - 157◆nvrVoonYD.25/02/08(土) 22:12:43
- 158◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 01:03:23
秦谷美鈴 スタンド名:ムーンタートル(月の亀)
サポート型【破壊力 - E / スピード - 測定不能 / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - E】
時は『減速』する
そのままでいい、このままでいい…
海亀の形をしたスタンド、空中に浮いて泳ぐように移動する
本体およびスタンドの周囲の物の速度を減速させる能力、本体に近づけば近づくほど遅くなる
また、本体およびスタンドに触れた生物の速度も減速させ、あらゆる行動がゆっくりになる(元の速度の約1/6)
一度減速させた相手をさらに減速させることも可能で、その速度はさらに⅙になる(ディレイオーバーラップ)
弱点としては、スタンド自体に破壊力は無く、敵の耐久力が高い場合有効打がないため遅延にしかならないこと
遅延させても回避が出来ない攻撃には無力であることなどがある他、能力を使用するには常にスタンドを出しておく必要があり、遅延させている時間に比例してスタンドエネルギーを消費する - 159◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 01:04:16
- 160◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 01:08:41
花海咲季 スタンド名:F.M.W (ファイティングマイウェイ)
近距離パワー型【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - C】
花が咲く時が来たんだ
スタンドの拳で殴った箇所に、花の種を植え付けることが可能
種は芽を出した後、日光の当たっている時間か、スタンドエネルギーを送ることで成長する
蕾となった時点で、対象の動きを拘束する(日光のみで蕾になるまで約1分)
さらに時間経過するか、スタンドエネルギーを送ることで花を咲かせ、相手の身体を支配できる(記憶や身体の操作が可能になる)、ただし、スタンドエネルギーを送っても光の当たる場所でしか芽及び蕾は成長しない(日光のみで花になるまで約2分)
あぁ、神の思し召しだ - 161二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 08:55:00
兄貴いないみたいだけど、ペッシ1人で来るのか…?
アイヴィはつた、ムーンタートルは海亀
咲季と清夏はどんなスタンド像なんやろ
リーリヤはまだエコーズの成長前みたいなものかな - 162二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 11:29:15
プロシュート手毬「足を引っ張ったから…ぶっ殺したッ!」
- 163二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:17:06
リーリヤのスタンド、白線なのか極光なのか、それとも…
目覚めるのが楽しみ - 164◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:49:08
>>161 F.M.W、ライドオンビートともに人型のイメージです
漠然とですが、F.M.Wは赤を基調としたかっこいいイメージ、ライドオンビートはバレリーナをイメージしています
- 165◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:50:54
【〇〇駅 6番ホーム】
清夏「ほらほらリーリヤ!早く行かないと列車が出発しちゃうよ?」
リーリヤ「ま、待って清夏ちゃん…周囲の警戒を…」
清夏「大丈夫だって、変な奴が近づいてきても、あたしならすーぐ気づけるし」
リーリヤ「…そうかもしれないけど…」
清夏「それより、ちなっち見てた方がいいんじゃない?」
リーリヤ「え?」
千奈「ふぁあああ!!ここが駅なんですのね!」バタバタ
リーリヤ「ええ!?く、倉本さん!わたしたちから離れないでぇ!」
手毬「……」
美鈴「大丈夫ですか?まりちゃん」
手毬「問題ない、これくらいどうってことないよ」
美鈴「…」ツン
手毬「んぐぅ!?」
美鈴「…無茶はしないでくださいね?」
手毬「……」 - 166◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:51:45
P「……」
P(鍵の情報によると…このホームの水飲み場に、何かあるとのことだが…)
P「…特に何もない、か…なぜか亀がいるくらいで…」
咲季「プロデューサー!そろそろ出発するわよ?」
P「…分かりました」
美鈴「…おや?こんにちは、どうしてこんなところに?」
亀「……」
美鈴「…迷子でしょうか?ちょうど、川の近くまで行くみたいですし、一緒に行きましょうか」 - 167◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:54:05
【side???】
「………」
「いた……あれが、倉本家の娘を護衛しているやつらか…」
「………見ててくれよ、兄貴……」
「オレ……一人でも、立派にやるからね……!!」
「栄光を……必ず……!!」
「この手に……!!!」 - 168二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:54:37
- 169◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:56:39
【乗客席 個室】
P「では、交代で見回りをお願いします」
P「怪しいと思う人物や、咲季さんに調べて頂いた情報に当てはまる人物がいれば…」
P「その場の判断で対応して下さい、こちらが視認したということは、相手も把握している可能性が高いので」
リーリヤ「…もし、戦闘になったら…」
P「最悪の場合、この列車を脱出する可能性も考えて下さい。運転手を説得(物理)して列車を止めます」
清夏「まるでギャングだねー」 - 170◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 20:58:49
【これより列車内の探索を開始します】
【列車が目的地まで到着するのに、6ターン必要です】
【改めて、ここから最悪の結果が発生する可能性が上がります、ご了承下さい】
【主人公である咲季と護衛対象の千奈を除き、何があっても物語は進行します】 - 171◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 21:00:34
P「では、最初の見回りには…」
誰が行く?(重複+1)
dice2d5=2 2 (4)
1.咲季、2.手毬、3.リーリヤ、4.清夏、5.美鈴
- 172◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 21:28:17
【1ターン目】
【side手毬、リーリヤ】
リーリヤ「…月村さん、本当に大丈夫ですか?」
手毬「問題ないって言ってるでしょう、それとも…」
手毬「足を引っ張られるのがそんなに心配?」
リーリヤ「そ、そんなことないです!」
手毬「なら任務に集中して、乗客に紛れている可能性だって十分に考えられるんだから」
リーリヤ「…はい」
dice1d10=9 (9)
1.敵のスタンド攻撃を不意打ちで受ける
2〜4.一方的にこちらの存在に気づかれる
5〜6. 特に進展なし
7〜9.敵の居場所に検討をつける
10.敵の居場所を完璧に把握する
- 173◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 22:02:23
手毬「……」
リーリヤ「…月村さん?どうかしましたか?」
手毬「…この車両、登ろうと思えば列車の屋根に上がれるようになってる」
リーリヤ「…そうですね、でも…危ないですよ?止めた方が…」
手毬「するわけないでしょ、ただ…敵がこの列車に乗っているなら、移動手段として利用するかもしれない」
リーリヤ「…!」
手毬(…それに、もし敵が1人じゃなくて複数いるなら、通路側から強襲して屋根から千奈を攫う可能性もありうる)
手毬(こうして見回りをする私達と遭遇する可能性も避けられるし…)
どうする?
dice1d2=1 (1)
1.一旦戻って、仲間に共有する
2.リーリヤに射程距離を尋ねる
- 174◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 22:42:27
【乗客席 個室】
リーリヤ「…ひとまず、乗客の中に怪しい人物は見つかりませんでした、けど…」
P「何かありましたか?」
手毬「…可能性として、列車の屋根に登っているかもしれません」
千奈「ええ!?あ、危ないですわ!そんなことしたら死んじゃいますわ!!」
咲季「そう?わたしは十分あり得ると思うわ、だってわたしでも出来るもの」
清夏「ま、スタンド能力があれば簡単だよねーそういう能力ならだけど」
P「…確かに、考慮すべき点かもしれませんね」
P「では、清夏さん…その車両の調査をお願い出来ますか?」
清夏「おっけー!この部屋からスタンド出したらこっちの居場所バレちゃうし、移動するね」
P「それと、補佐役として…」
誰が行く?
dice1d2=2 (2)
1.咲季、2.美鈴
- 175◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 23:31:59
【2ターン目】
【side美鈴、清夏】
美鈴「…となると、紫雲さんの能力は遠隔操作型ということでしょうか」
清夏「そだよ、あ、堅苦しいから名前でいいからね!」
美鈴「分かりました、では、相手が近づいてきた場合は、わたしが引き受けますね」
清夏「助かるー!へー…この子が美鈴っちのスタンドか~かわいいじゃん!」
美鈴「ありがとうございます、もし敵の攻撃が飛んで来たら、わたしの後ろ来てください」
美鈴「初撃は必ず防ぎますので」
清夏「かっこいい!じゃ、あたしも頑張らないとだね!」
清夏「ライドオンビート!ちょっとこの車両の上見てきて!」
dice1d10=9 (9)
1.敵のスタンド攻撃を不意打ちで受ける
2〜4.敵の方が先に行動する
5〜6.誰もいなかった…
7〜9.敵を発見し、先手を取れた
10.敵にスタンド攻撃を不意打ちで成功!
- 176◆nvrVoonYD.25/02/09(日) 23:55:13
清夏「見つけた!!本当にいたよ…しかも、あのパイナップルヘアー…咲季っちの情報にあったやつだ!!」
美鈴「では、釣り竿のスタンドを扱う方のはずですね…イメージ通りであれば、おそらく釣り針を飛ばして攻撃してくるはず…」
清夏「なら今は攻撃し辛いでしょ!先手、取らせて貰うよ!」
清夏「ライドオンビート!いっけー!!」
(…なに!?あれは確か、紫雲清夏のスタンド!!)
(まずい、情報だと仲間があいつの攻撃で一撃でのされてたはず…)
(躱す?いや、こんなところでそんなことすれば……くそぉ!!)
敵のダメージ判定
dice1d10=4 (4)
1〜3.回避成功、車両に逃げ込む
4〜6. 被弾、なんとか車両に飛び乗る
7〜9.被弾、列車から落ちる
10.再起不能
- 177◆nvrVoonYD.25/02/10(月) 00:31:05
清夏「当たった!でも車両に逃げ込んだみたい!」
美鈴「反撃が来るかもしれません、そちらはわたしが何とかします、追撃いけますか?」
清夏「もちろん!逃がさないよ!!」
「ぐ、ぎぎ……い、いてぇ!右手が…痺れて!!」
「…だが、スタンドが出てきた場所で、大体の場所は分かったぞ!!」
「片手あれば竿は振れる!!貫け、ビーチ・ボーイ!!!」
追撃・反撃判定
dice1d10=3 (3)
1.敵のスタンド攻撃が清夏に被弾
2〜4.敵の攻撃を美鈴が引き受ける
5〜9.追撃成功、気絶手前
10.追撃がクリティカルヒット
- 178◆nvrVoonYD.25/02/10(月) 00:50:13
清夏「速い!?ごめん!!攻撃こっちに来てる!!」
美鈴「ムーンタートル!!」
清夏「釣り針が壁を貫通してこっちに!?やばっ……え?急にスピードが…」
美鈴「こちらは抑えました、お願いします!」ググ
清夏「…マ?すっごー、ありがと美鈴っち!今度は確実に当てる!!」
「な、なんだこれ…!!??急に釣り針が…重く…いや、遅くなっている!!??」
「どういうことなんだ、いったい何が…!!??」
「…っ!!まさか、情報にあった、相手を遅く出来る奴が…近くに!?」
「く、くそっ!!こうなったら一旦釣り竿を消して……!」
「……はっ!!??」
【BGM:il vento d'oro】 - 179二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:52:13
あなたを器物損壊罪で訴えます
- 180二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:53:50
( nella cerniera じゃないんだ…)
- 181◆nvrVoonYD.25/02/10(月) 01:08:51
清夏「もう逃がさないよー!この距離なら絶対に外さない!!」
清夏「ライドオンビート!!凄いのお見舞いしちゃってー!!」
「そ、そんな…嘘だ!!このオレが…こんなやつらに…」
「負けるわけ、ないんだあああああ!!!!」
ライドオンビート「フォォォォビィィィイイト!!」
「ああああああああああああああ!!!!」コフッ
<ドサァ
【釣り竿の男、スタンド名:ビーチ・ボーイ、再起不能】 - 182◆nvrVoonYD.25/02/10(月) 01:12:30
>>180 (お任せします、自由に脳内で流してください)
(寝ます、続きは明日の夜)
- 183二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 10:28:20
ホルマジオ戦しかりペッシ戦しかり、清夏の索敵能力が高すぎる
- 184二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 12:25:29
ほとんど完封勝利か、終始押されてたせいで道具型スタンドの弱さが出たのと、美鈴が天敵過ぎたんやな…
ペッシの釣り針ってスタンドなら掴めるのかな?ピストルズは釣り糸に引っ張られてたけど - 185二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:28:43
ペッシペッシペッシペッシよぉ……
敵に喰らい付いたら、何が何でも最後までやれってあれほど…まぁどちらにせよだろうけど
ところで、咲季さんチームに入って戦闘してなくね? - 186二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:36:17
「ブッ殺す!」と口にしなくなっただけペッシも成長したんだなぁ…
- 187二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 00:17:03
保守
- 188◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 01:51:52
【清夏と美鈴は、再起不能となった釣り竿の男を拘束して、仲間のところに戻り勝利を報告した】
清夏「たっだいまー!今回も清夏ちゃん大勝利!てか、美鈴っちとのコンビ強すぎじゃない?」
美鈴「ふふ…そうですね、わたしも走らずに済んで良かったです」
手毬「…他の敵の気配は?」
清夏「今のところないかなーこの人が完全に見捨てられてなきゃ、たぶん戦闘中に助けに入って来ただろうし」
リーリヤ「…じ、じゃあ…この人は、どうしましょうか?」
咲季「ふふん、またわたしの出番みたいね!」
「「………」」
咲季「な、なによみんなして!あ、いたんだ…みたいな反応は!」 - 189◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 01:53:52
清夏「あはは~ごめんごめん、咲季っちにはずっとちなっちを守って貰って助かってるよ、ほんと」
千奈「はい!花海さんはずっとわたくしのことを気にかけて頂いていて、とっても優しい方ですわ!」
リーリヤ「け、携帯食料や体調管理をして頂いて、とても…ありがたいです!」
手毬「洗濯よろしく、お母さん」
美鈴「眠いので寝ますね」
咲季「えへへ~~って!!誰がお母さんよ!!お姉ちゃんと呼びなさい!まったく…美鈴は寝るならネックパッド使いなさいよね」
P「…では、ひとまず皆さん前とは別の客席に戻ってください、こちらは俺と咲季さんで処理しておきますので」 - 190◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 01:56:00
・
・
・
咲季「……はい、これでわたし達の記憶は全て消したわよ」
P「お疲れ様です、次の駅で降ろしておきます」
咲季「ついでに前の鏡の人と同じように、人攫いなんてやめて真面目に働くように矯正しておいたわ」
P「いいと思います、彼は漁師にでもなった方がいいでしょう」
咲季「ちゃんと罪を償った後にね、どうせ余罪あるだろうし」 - 191◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 01:57:01
【その後、特に問題なく列車は目的地へと到着した】
清夏「ん~~!!着いた~~結構長かったね~」
清夏「…とりあえず、怪しい動きしてる人はいないっぽいよ」
P「流石にこれだけの人混みで無茶をするとは思えませんが、油断はできません」
P「早めに移動しましょう、このままホテルに向かう組と…」
P「手筈通り、お二人には別行動をして頂きます」
誰が行く?(重複+1)
dice2d6=5 5 (10)
1.もちろんわたしよね?、2.手毬、3.リーリヤ、4.清夏、5.美鈴、6.わたしに任せなさい!
- 192二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 01:59:24
咲季と美鈴か
後そろそろ次スレかな? - 193二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 02:03:09
このレスは削除されています
- 194◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 02:11:03
P「では、秦谷さんと……」
咲季「………………」ジー
P「…咲季さん、お願いします」
咲季「も~しょうがないわね~♡わたしに任せなさい!!」
P(ものすごい圧だった…)
清夏(やっぱ寂しかったんのかなー咲季っち、可愛いとこあるじゃん♪)好感度【49】+dice1d51=14 (14)
リーリヤ(花海さん…凄いやる気、わたしも頑張らないと…!)好感度【7】+dice1d93=61 (61)
手毬(この携帯食料、すごい美味しい…!)好感度【1】+dice1d99=48 (48)
美鈴「…」スヤァ 好感度【96】+dice1d4=3 (3)
- 195◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 02:21:04
好感度(変動)
清夏→咲季【63】 友情
リーリヤ→咲季【68】 友情
手毬→咲季【49】 普通
美鈴→咲季【99】 信頼
P「では、この鍵をお二人にに預けます…この町でも、移動すれば誰かに発見される可能性は高いです」
P「どうか、お気をつけて」
咲季「ええ!必ず任務を達成して、戻ってくるわ!」
美鈴「…分かりました…」ウトウト - 196◆nvrVoonYD.25/02/11(火) 02:32:31
(寝ます、次スレはそのうち、需要あれば)
(Pのスタンドどうするかな…) - 197二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:15:25
乙でした
- 198二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:01:00
おつ、次はたぶんギアッチョか…
勝てるのか…? - 199二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:04:44
原作でも2人だったけど、3人くらい行かせた方が良かったのでは…?
- 200二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:05:26
200ならPのスタンドはキラークイーン