- 1◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:15:22
- 2◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:17:08
莉波「えっと、何のことかな?チーム…?」
咲季「とぼけなくていいわよ、あなたがこの初星学園にある裏組織のチームリーダーってことは聞いたから」
莉波「……」
莉波「……誰から?」 - 3二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:17:31
お姉ちゃんユニットでも組む気かな
- 4◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:18:21
咲季「誰でもいいでしょ?」
莉波「ううん、とても大事なことだよ…つまりその人は──」
莉波「組織の『裏切り者』ってことだから」
咲季「…誰か分かったら、どうするの?」
莉波「それをあなたが知る必要はないよ、だって…」 - 5◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:19:48
莉波「あなたはその人の名前を言った後に、私に始末されるんだから」
莉波のスタンド
射程距離(能力分類)dice1d5=2 (2)
1.近距離パワー型 /2. 遠隔操作型 /3. 遠隔自動操縦型/4.遠近両用型/5.自立型
- 6◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:23:39
少し前に見た『藤田ことねスタンド使い概念』の人のやつに触発されて立てた
正直勢いで書いている…
覚悟はいいか?オレは出来てない
(展開によって、アイドルがひどい目に合う可能性があるため、一応閲覧注意) - 7二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:28:56
- 8◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:29:38
咲季「…はぁ、だったら猶更言えないわね、逆を言えば、言わなければ始末されないのでしょう?」
莉波「そうだね、でも…その代わり、死ぬよりも辛い拷問が待ってるだけだよ?」
咲季「それこそ叶わないわ、だって…」
咲季「あなたもわたしに、嫌でも協力したくなるもの!」
咲季「F.M.W(ファイティングマイウェイ)!!」
莉波「…!!」
初撃dice1d10=10 (10) (補正:近距離につき+1)
1~2.莉波の能力が先に発動される
3〜4. 莉波に逃げられる
5〜9.咲季の攻撃が当たる
10.咲季の勝利
- 9二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:33:05
つっよ
- 10二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:36:35
- 11二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:38:41
近距離パワー型という確信
- 12◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:40:54
莉波「やっぱり、あなたもスタンド使い!?」
咲季「はぁ!!」バキッ
莉波「速い…!?ぐっ……」
莉波「……でも、パワーはそんなに……!?」
莉波「な、なにこれ!!??攻撃を防いだ腕から……」
莉波「芽が……!?」ニョキニョキ
莉波「いったいこれは……何なの!!??」
咲季「さぁ…?なんでしょうね?」 - 13◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 16:44:58
莉波(何だか分からないけど…いったん距離を…!)
咲季「悪いけど、絶対に逃がさないわ…フルール!!(開花せよ!!)」パンッ
莉波「…!!??」
莉波(芽から苗木に…!?物凄い速さで成長していく!!)
莉波(…身体が…動かない…!!??)
咲季「…ふぅ、一気に成長させると凄く疲れるから、あまりやらないのだけど…」
咲季「あなたの能力、『クラムジートリック』は、一度逃げられたら手に負えなさそうだし…」
咲季「一気に勝負を決めさせて貰ったわ」 - 14二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 16:49:25
決着ゥゥーーーッ!!
- 15◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:02:15
莉波「……そこまで話したんだ、麻央は」
咲季「…誰?」
莉波「あなたもとぼけなくていいよ、私の能力のこと、知ってるのは麻央だけだもん」
咲季「…一応伝えておくと、あの人は最後まで喋らなかったわ」
咲季「わたしの能力…F.M.Wは、花を開花させた相手を操る能力があるから」
莉波「…そっか、ちょっとだけ安心かな」
咲季「それと、蕾の状態だと相手の動きを拘束することが出来るわ」 - 16◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:03:57
莉波「……それで、これからどうするの?私も麻央みたいに操るの?」
咲季「これから世話になる相手を操り人形になんてしないわよ」
咲季「それと、その麻央って人ももう花は抜いてるし、喋ったことも覚えていないわ(たぶん)」
莉波「……本気で言ってるの?いきなり襲ってきたあなたを、私が…?」
咲季「えぇ、だってあなたも…」
咲季「トップアイドルを目指しているのでしょう?」
莉波「…!!」 - 17◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:10:37
莉波「…本気で言ってるの?この学園で、トップアイドルを目指すということは…」
莉波「一番星(プリマステラ)を目指すということだよ…?」
咲季「えぇ、もちろん!!」
莉波「…すなわち、それは…」
莉波「あの十王星南会長を、倒すということ…!」
莉波「あなたに、それが出来ると…?」 - 18◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:19:41
咲季「出来るわ!!」
莉波「…!!」
咲季「……まぁ、いますぐは無理だと思うけど」
咲季「そのためにも、今は実力を付けることと、実績が必要よね?」 - 19◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:20:30
莉波「……それで、私に声をかけたの?」
咲季「麻央って人の記憶では、あなたが一番トップアイドルを目標としていたから」
莉波「………」
咲季「どう?ダメかしら?」
返事は…?
dice1d3=3 (3)
1.分かったわ
2.条件がある
3.ダメ
- 20◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 17:31:21
莉波「……私にはそんな大それたこと、出来ないわ」
咲季「じゃあ、どうして今もトップアイドルを目指しているの?」
莉波「…」
咲季「意味もなく流されて続けているなら、いつか後悔することになると思うけど」
莉波「………」
咲季「……まぁ、いいわ。麻央って人も、心の中では諦めている様子だったし」
咲季「自力で掴み取るしかないみたいね」 - 21◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:12:51
咲季「じゃあ、悪いけど記憶を消させてもらうわ」
莉波「…!」
咲季「あなたの仲間に今日のことを喋られたら困るし、今日あなたとわたしは会わなかった」
咲季「それでいきましょう」
莉波「…あの!」
咲季「さようなら、出来れば…あなたが敵として現れないことを祈るわ」パチン
莉波「…!!」ガク - 22◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:13:28
咲季「さて…当てが無くなったわね…どうしようかしら」
咲季「一人で頑張るって言っても、基本的にここではチーム単位での行動がほとんどみたいだし…」
咲季「…佑芽はもう、どこかのチームに入ったのかしら…?」
咲季「…うーん…」
「…花海咲季さん、ですね?」
咲季「…あら、プロデューサー科の人が、わたしに御用?」 - 23◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:13:53
P「はい、今日は…」
咲季「スカウト、でしょ?間に合ってるわよ」
P「…他の者よりも、役に立てます。そして…」
P「花海さんを、チームの一員として、勧誘しています」
咲季「……へぇ」 - 24◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:15:17
咲季「チームってことは、他にもメンバーがいるのよね?」
P「はい、既にdice1d4=4 (4) 人がメンバー入りしています、全員新入生だけですが」
咲季「…」
咲季(有望そうな3年生と決別してしまった以上、例え新人チームでも贅沢は言ってられないわね)
咲季(あとは…)
咲季「どうしてわたしをスカウトしたの?」
- 25◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:16:24
P「学年主席、頭脳明晰、容姿端麗」
咲季「わ、わかってるじゃない!」
P「そして扱いやすい」
咲季「ふへへ……ん?」
P「でも、何より重要な…」
P「目的のためならどんな手段をも取るという、『覚悟』」
P「あなたにはそれが、その『意志』があります」
咲季「……」 - 26二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 18:26:47
- 27◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:31:17
咲季「…面白いじゃない、気に入ったわ」
咲季「案内しなさい、あなたのチームとやらに」
咲季「このわたし!花海咲季が…!」
咲季「夢を叶えるのににふさわしい場所か、見定めてあげるわ!!」 - 28◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:32:09
P「…ここが事務所です、既にメンバーには集まって貰っています」
咲季「そう、準備がいいのね」
P「もし咲季さんの勧誘に失敗しても、次の任務の話をするつもりだったので」
咲季「任務…?」
P「それは後で話します、では…どうぞ」ガラッ
咲季「…ふーん、なるほどね」
??チーム、メンバー
dice4d8=5 3 8 1 (17) (重複+1)
1.手毬、2.ことね、3.リーリヤ、4.千奈、5.清夏、6.広、7.佑芽、8.美鈴、9.燐羽
- 29◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 18:47:44
手毬「…」ムスー
清夏「おっ、また一人増えたねー…これで全員かな?」
リーリヤ「う、うん…確か、4人か5人って言ってたはず…」
美鈴「…」スヤァ
咲季「…なかなか個性的なメンバーね!」
P「一見まとまりがないように見えますが、左端に座っている月村手毬さんと右端に寝ている秦谷美鈴さんは幼馴染で…」
P「真ん中に座っている左側が紫雲清夏さん、右側が葛城リーリヤさんで、彼女たちも幼馴染です」
咲季「当然、全員スタンド使いなのよね?」
P「はい、実力は俺が保証します」 - 30◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:06:28
咲季「…幼馴染という割には、端の二人は随分距離があるわね」
P「いろいろあって、過去に組んでいたチームを1度解散していまして…」
P「今は絶縁中とのことです」
咲季「その二人をまた同じチームにしたってこと?…大丈夫なの?」
P「えぇ、実際は月村さんが一方的に秦谷さんを避けているだけなので」
手毬「…は?黙って聞いていれば、何を言っているんですか?」
手毬「私がいつ、美鈴から逃げたって言うんですか?」 - 31◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:06:59
清夏「今も距離あるじゃん?」
手毬「…近くにいる必要もないでしょ」
手毬「…そもそも、私はまだ美鈴と同じチームであることを、納得してませんから」
リーリヤ「……」アワワ
手毬「…何?言いたいことがあるならハッキリ言えば?」 - 32◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:07:23
リーリヤ「え!?えっと……あの……」
リーリヤ?「あんまり噛みつかないで下さい、弱く見えますよ?」
手毬「…!?」
手毬「……へ、へー…なかなか言うじゃん……」
リーリヤ「えぇ!?ち、ちが…今のわたしじゃ…」!」 - 33◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:07:55
P「いいチームでしょう?」
咲季「どこが?」
P「さて、時間も惜しいですし…そろそろミーティングを始めたいと思います」
P「秦谷さんも、よろしいでしょうか?」
美鈴「…はい、大丈夫です」
清夏「うわ、急に起きた……起きてた?」
P「今朝話した通り、こちらが新しくスカウトした花海咲季さんです」
P「皆さんと同じ新入生なので、仲良くして下さいね」 - 34◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:08:41
清夏「よろしくね~咲季っち!」
清夏→咲季好感度dice1d100=49 (49)
リーリヤ「よ、よろしくお願いします…」
リーリヤ→咲季好感度dice1d100=27 (27) (人見知り-20)
手毬「…よろしく」
手毬→咲季好感度dice1d100=7 (7) (孤高の狼?-20)
美鈴「よろしくお願いします」
美鈴→咲季好感度dice1d100=96 (96)
(それぞれ1に近いほど警戒、100ほど信頼)
- 35二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:11:13
美鈴は優しいのか脳天気なのか……
- 36二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:11:26
アバッキオ枠まりちゃんじゃねぇか!
まり茶を淹れてくるんじゃあねぇだろうな? - 37二次元好きの匿名さん25/02/02(日) 22:12:42
ゴクゴクゴク
- 38◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:16:31
清夏→咲季【49】 普通
リーリヤ→咲季【7】 警戒
手毬→咲季【1】 警戒
美鈴→咲季【96】 信頼
咲季(…警戒が半数、ほどほどが1人、妙に好感なのが1人ってところかしら…?)
咲季(まぁ、初対面としてはこんなものでしょ)
咲季「花海咲季よ!一緒にトッ…」
「「…??」」
咲季「…ても仲良くしていきましょう!いっぱい学園に貢献してね!」 - 39◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:46:40
【回想】
P「咲季さんの目標は分かりました、ですが…」
P「そのことは、出来るだけ隠した方がいいでしょう」
咲季「…なぜ?」
P「今、この学園は十王星南さんの1強で、他のアイドルは基本的に彼女に妄信的です」
P「中には、その彼女を倒そうとするチームもあるようですが…」
咲季「…」
P「今は活動を控えているようです、皆さん命は惜しいですからね」
P「…ともかく、今はそのことは隠し通した方が賢明です、いずれ来るべき日に備えて」
咲季「…そのタイミングを、あなたが用意してくれるっていうの?」
P「…確証は出来ません、ですが…」
P「早ければ、近いうちに…あるかもしれませんよ」
【回想終了】 - 40◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:47:41
手毬「…ふん、随分いい子ちゃんなんだね、そんなに学園に貢献したいなら十王会長の手下になれば?」
咲季「それじゃあ意味な……んん、会長の近くいること以外にも、色々と出来ることはあるでしょう?」
清夏「まーこの学園すっごく大きいもんね、流石は100プロって感じ!」
リーリヤ「うん、いっぱいお仕事頑張れば、わたしも…少しはアイドルとして頑張れるかな…?」
美鈴「そうですね……頑張ることは、いいことだと思います」ウトウト
P「…では、紹介も終わったところで、次は…」
P「このチームの最初の仕事を取ってきました」 - 41◆nvrVoonYD.25/02/02(日) 22:48:35
清夏「え?もう!?凄いじゃん、新しいチームって全然信用ないから仕事貰えないんじゃなかったっけ?」
P「はい、なので他のチームから奪ってきました」
リーリヤ「…え!?だ、大丈夫何ですか…?」
P「あまり良くはありません、ですが…」
P「この任務を達成すれば、夏のH.I.Fに参加出来る可能性がかなり上がります」
「「…!!」」