進撃の戦いを纏めたwiki的なのあったら面白そうじゃない?

  • 1二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:27:55

    というわけでそれっぽく作ってみようと思うよ
    暇な方で第二次シガンシナ区決戦とかリベリオン区襲撃とか作って(切実)


    ウォールマリア奪還作戦〜第一次シガンシナ区決戦〜

    ウォールマリア奪還作戦とは、進撃の巨人を保有する壁内人類(後のエルディア国)によるマーレ帝国に対する一大反抗作戦である。この戦いで壁内人類は845年にマーレ帝国により喪失させられた1/3の領土を奪還することに成功した。

  • 2二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:29:03

    【交戦勢力】
    壁内人類‖マーレ帝国

    【指揮官】
    (壁内人類)
    ヒストリア・レイス
    エルヴィン・スミス
    リヴァイ・アッカーマン
    ハンジ・ゾエ
    クラース
    ディルク
    マレーネ
    ジャン・キルシュタイン
    アルミン・アルレルト
    マルロ・フロイデンベルク

    (マーレ帝国)
    ジーク・イェーガー
    ピーク・フィンガー
    ライナー・ブラウン
    ベルトルト・フーバー

  • 3二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:30:21

    【損害】
    (壁内人類)
    国家元首のヒストリアを除き、戦力の中核を為した調査兵団は壊滅。生存者9名。

    (マーレ帝国)
    ジーク、ライナー共に重傷を負うも生還、ベルトルトが戦死。

  • 4二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:31:10

    【開戦までの経緯】
    (壁内人類)
    壁内人類は845年、マーレ帝国による潜入作戦の過程で自領の1/3に匹敵するウォール・マリアを喪失した。事態に対応したフリッツ傀儡王政はマリアの難民(推定20万人)による無謀な奪還作戦を敢行するも失敗。この口減らしによって壁内の混乱は収束に向かうも、民衆の生活は更に困窮を強いられることになった。
    苦しい状況が続く壁内人類に転機が訪れたのは850年、マーレ帝国の潜入員らによって当時最南端の都市であったトロスト区の壁が破壊された時である。
    巨人の侵入を阻むこのトロスト区防衛戦において、当時一端の学徒兵であったエレン・イェーガーが巨人の力を有することが判明し、防衛にあたった駐屯兵団と協力して破壊された壁の穴を塞いだのである。
    これは壁内人類史上、初めての勝利となった。
    また同年にはエレンを亡き者にしようと企むフリッツ傀儡王政に対して、ダリス・ザックレー(兵団総統)、ドット・ピクシス(駐屯兵団司令官)、ナイル・ドーク(憲兵団師団長)、エルヴィン・スミス(調査兵団団長)ら各兵団トップが軍事クーデターを起こして政権を奪取した。このクーデターによって旧王政が秘匿していた新技術や未知の資源が発見されて、壁内人類はかねてより立案されていた夜間の奇襲奪還作戦が可能となったのである。

  • 5二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:32:18

    (マーレ帝国)
    マーレはかつて2000年に渡るエルディア帝国の支配に抗い、100年前の巨人大戦を終結に導いた英雄の国である。しかしマーレ上層部は確保した旧エルディア帝国の9つの巨人の力を軍事転用し、自国の為の帝国主義政策を推進。結果的にエルディア帝国と同じ道を辿った。
    当然マーレに反感を持つ周辺諸国は巨人に頼らない先進技術の開発を進めることとなり、850年代に置いては実際に巨人兵力による優位性は失われつつあった。
    これをかねてから危惧していたマーレ上層部は、巨人大戦において多数のユミルの民と共に島(=壁内人類)に引きこもった壁の王から無敵と評された「始祖の巨人」の力を奪取する作戦を立案。
    マルセル•ガリアード(顎)、ベルトルト・フーバー(超大型)、アニ・レオンハート(女型)、ライナー・ブラウン(鎧)、九つの巨人の力を有する少年兵4名に潜入作戦を命じたのである。5年間に渡る潜入の中でマルセルとアニを失うトラブルもあったが、その過程で「進撃の巨人」エレン・イェーガーが同時に「始祖の巨人」を有すると断定。
    850年にジーク・イェーガー(獣)、ピーク・フィンガー(車力)が援軍に駆けつけたことで、領土奪還に動く壁内人類を迎え撃つことになる。

  • 6二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:33:33

    【戦況の推移】
    壁内人類は夜間に行軍を続けて、明朝から作戦を開始。作戦に従事する兵士全員がエレンに扮するカモフラージュも功を奏して、短時間の間に破壊されたシガンシナ区の外門を塞ぐことに成功した。
    一方のマーレ帝国は内門付近に潜むライナーの居所が発覚した直後、ウォールマリア近郊にジーク、ピーク及び今回の作戦に従事する多数の無垢巨人が陣を張った。まずは手始めにシガンシナ区の内門を馬が通れない程度に塞いで撤退の道を断つことに成功した。壁内人類の機動力は馬に依存していたため、これらを潰してシガンシナ区内で兵糧攻めにする作戦である。
    ライナーもまた馬を潰すべく動き出すが、エルヴィンのエレンを囮に使う奇策により、エレンらを相手取り闘うことになる。
    ジーク、ピーク側(ウォールマリア近郊)にはエルヴィン、リヴァイ、古参調査兵、補充された大多数の新兵が
    ライナー側(シガンシナ区内)にはエレン、ハンジ班、リヴァイ班が相対する形となった。

  • 7二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:34:23

    調査兵団はライナーを倒すべく、新兵器「雷槍」を導入するなど装備の刷新を図ってはいたが人員を補給する為に他兵団から人員を募った結果、大幅な練度の低下を招いていた。
    ウォールマリア近郊での戦闘でもこれは顕著にでており、3〜4m級相手に手こずる始末であった。
    更にジークは投石による一方的な殺戮を展開し、この攻撃で前線にいた古参調査兵は殆ど全滅した。
    これに対してエルヴィンは自身と大多数の新兵を囮にした陽動作戦を敢行。「人類最強」と評されるリヴァイ兵士長に全てを託して、投石の雨に向けて突撃した(エルヴィンは投石の第一波で落馬するも、指揮を受け継いだマルロ・フロイデンベルクの鼓舞により突撃は継続され、第二波でマルロが落馬した後も第三波で壊滅するまで作戦は続行された)。
    結果的にこの陽動作戦でリヴァイはジークに奇襲を仕掛けてこれを屠ることに成功した。
    ただし予期せぬピークの襲撃もあり、撤退に追い込めたもののジークの身柄は確保できなかった。

  • 8二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:35:01

    一方でシガンシナ区における戦闘は比較的壁内人類に有利な状況が続いていた。
    第一にエレンはライナーとの戦闘経験から対策を講じていたこと
    第二に「鎧の巨人」であるライナーを倒す為に生み出された雷槍が効果的に作用したこと
    第三にシガンシナ区に残った兵力は古参調査兵中心のハンジ班と、上述のリヴァイと同じ一族であるミカサ・アッカーマンを中心に850年卒の上位陣で構成された調査兵団特別作戦班、通称「リヴァイ班」であり精鋭揃いだったこと
    以上3点によってライナーを一度は倒す等、壁内人類側有利な状況であった。
    しかし「超大型巨人」ベルトルト•フーバーが乱入すると状況は一転。超大型巨人の爆発によりハンジ班が全滅し、残されたエレンとリヴァイ班のみでこの二大巨人を相手取ることになったのである。
    ベルトルト側をエレンと奪還作戦の立案者の一人であるアルミン・アルレルトが、ライナー側をジャン・キルシュタイン率いるリヴァイ班が受け持った。

  • 9二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:36:01

    ベルトルト側はベルトルトとの戦闘でエレンが気絶するなどもあったが、この気絶を逆手に取ったアルミンの陽動作戦によってエレンは壁の穴を塞くだけでなく、超大型巨人からベルトルトを引き摺り出すことに成功した。アルミンは超大型の気を引くために単身で熱波に炙られ続けて瀕死に陥るも、巨人化薬によってベルトルトを捕食、継承したことで一命を取り留めた。
    一方のライナー側ではライナーを仕留めるために雷槍で鎧の口をひらいたところを口の中に更に打ち込む作戦が立案される。しかしライナーの抵抗によってジャン、班員のサシャ・ブラウスも負傷して失敗しかけてしまうも、超大型巨人の爆発からギリギリ生き残ったハンジのアシストもあり、ベルトルトと同じく巨人体から引き摺り出すことに成功したのであった。
    ライナーは尋問中にピークの妨害によって奪い返されてしまったが、ライナーを倒したことはマーレ帝国の戦士たちの戦意を折るには十分であった。

  • 10二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:36:23

    【この戦いにおける損害】
    (壁内人類)
    国家元首として出陣しなかったヒストリア女王を除くと、調査兵の総勢208名の内、199名が戦死した。
    生存者はハンジ・ゾエ、リヴァイ・アッカーマン、アルミン・アルレルト、ジャン・キルシュタイン、ミカサ・アッカーマン、エレン・イェーガー、コニー•スプリンガー、サシャ・ブラウス、フロック•フォルスターの9名である。
    (マーレ帝国)
    ベルトルト・フーバー。
    彼の有する「超大型巨人」も壁内人類に奪取された。

    【この戦いによる影響】
    (壁内人類)
    この戦いによって失われたウォール•マリアの奪還に成功、九つの巨人の一つ「超大型巨人」の奪取、更に奪還したシガンシナ区に隠されたエレンの父グリシャ・イェーガーの手記から世界の真実を知ることになった。この真実が公表されたことは壁内人類に「エルディア国」という国家概念を持たせることに繋がったが、不確定な憶測や陰謀論も蔓延る結果となった。
    また翌年にはマリア内から巨人が掃討されて、6年振りとなるマリア外への壁外調査が実施される。この調査によって海とマーレ帝国の波止場が発見され、壁内人類はようやく国家として他の国と国交を結ぶ機会を得た。

    (マーレ帝国)
    この戦いで超大型巨人を失い、一連の潜入作戦で3名の巨人継承者を失うこととなった。特に作戦から唯一帰還したライナーに対する批判は凄まじく、名誉が回復されるまで幾たびもの戦いに身を投じることになった。
    またこの戦いの最中、ジーク・イェーガーは異母兄弟のエレン・イェーガーに接触。同じ父親の被害者と思い込んだジークは自身の理想を実現するために暗躍を開始する。

  • 11二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:38:29

    とりあえず以上かな
    マリア奪還作戦について追記があれば書いてくれてもいいし、他の戦いを纏めたい有志がいたらご自由にどうぞ

  • 12二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:42:42

    マーレは帝国じゃないい…

  • 13二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:45:13

    マーレは表向き軍事政権っぽいよね。実際にはエルディア人であるタイバー家が裏で操ってるけど

  • 14二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:46:29

    >>12

    オニャンコポンみたいにマーレに蹂躙された国も多いと思ってたから、他民族統治的な意味で帝国扱いしちゃった()

    これはいきなり訂正案件っすね……

  • 15二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:49:41

    詳しく書かれすぎて逆にWikipedia感ない
    でも読んでて楽しかった

  • 16二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 13:52:53

    >>15

    いや助かる…(編集しよ)

    戦争関係のwikiは個人的にもっと多いと思ってたけどこれでもやっぱ長いんやね

  • 17二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 14:11:05

    >>16

    戦争系のWikipediaはあまり見たことないから的外れな意見かもしれないけど、例えばエルヴィンの特攻のくだりでマルロが指揮を受け継いで…みたいなくだりはなんで知ってんの?ってなる

    エルヴィンの落馬後も兵士が全滅するまで特攻は続けられた…って感じじゃないかな

  • 18二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 14:13:15

    本編から時間が経ちすぎると巨人能力自体がファンタジーすぎて[要出典]で溢れてそう

  • 19二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 14:26:35

    >>17

    あーたしかにこっちの方がしっくりくる

    生存者が複数いるところはより詳細に書いて、その辺はあっさりした方が良さげやね……


    でも投石に臆せず仲間を鼓舞し続けたマルロが歴史の闇に消えるなんて、

  • 20二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 14:43:38

    >>17

    原作読み返してみるとフロックが生き証人としてエルヴィンの代わりにマルロが兵士を鼓舞してたって話してない?

  • 21二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 15:02:09

    >>18

    リヴァイ兵長のページ要出典や筆者視点の注釈だらけになってそう

  • 22二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 15:31:28

    生き残ったフロックはマルロとも面識有ったしマルロの号令が聞こえたからで残ってたのはわかるんじゃないか?
    投石の時のことを言ってるのかわからんけど原作でもマルロが仲間を鼓舞してたってフロックが語ってるし

  • 23二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 16:07:21

    >>20

    >>22

    マルロの鼓舞はフロックが言及してたねごめん

    自分の意見としてマルロのおかげで士気が保てたのはフロックの主観的な意見で客観的にWikipediaに書く程の重要性あるか?って感じで記載されなさそう

    鼓舞について記載されたとしてもエルヴィンの落馬後も新兵たちは鼓舞し続け…的な感じでマルロの個人名は出ないと思う

  • 24二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 16:14:07

    >>22

    俺らは神視点で仲間を鼓舞したのは知ってたけど、案外フロックは聞いてなかった説を推したい


    ここのシーンってジャンに促されて喋ってたから、マルロを讃えたのはヒッチに対する104期なりの気遣いだと思う

    あとマルロは胸中で確かに後悔してたけどそれを言葉に出してない(なんなら死の直前も薄ら笑いだった)のに、フロックが「ここに来たことを後悔した」って勝手に代弁してるから、肉片と化した仲間に自分の考えを投影してるんじゃないかなーって


    こんなワンシーンだけでここまで考察の余地が生まれるんだから諫山先生は本当に凄い漫画家だよ……

  • 25二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 16:24:41

    >>23

    スレ主だけどマルロの勇姿は記事に入れたかったんや……

    彼もクーデターの立役者の一人だし、名前が残るレベルの人物ならどれだけ呆気なくても一応最期を書いた方がええかなーって


    でも俺が悪いんだよ…私情に駆られてマルロを英雄にしようとしたのは俺のせいだ!

  • 26二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 16:35:57

    >>21

    まずリヴァイという人物が実在か議論されて、次にリヴァイが一個人か組織名を指すのかで議論されそう

    兵長の活躍を見るには仲間視点か敵に回る必要があるけど、前者ならプロパガンダ扱い、後者は敵対して直に強さを見て生き残れた奴が殆どいないっていう……


    本気の兵長と敵対してかつ生き残ったのってピークちゃんくらいか??

  • 27二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 17:53:28

    >>25

    マルロが好きなのは…よくわかる…

    だから…最初からマルロが特攻を立案したとかでもない限り名前は残せない…

  • 28二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 19:14:58

    >>26 兵長に尋問されてた中央憲兵も生き残った一人か。

  • 29二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 19:28:34

    エルヴィン・スミス 調査兵団記録
    ハンジ・ゾエ 調査兵団記録
    各種兵士の日記とかで出典が結構あるのにリヴァイは[要出典]が外れなさそう

  • 30二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 19:53:34

    >>29

    後世の人「巨人なんていう化け物を相手に単身で切り刻んだんだ!へぇー散弾銃による奇襲を回避か……え!?近距離で爆発物を食らってまだ動けるの??

    このリヴァイって存在は調査兵団で崇拝されてた軍神の類だろうなぁ……」

  • 31二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 21:29:11

    >>24

    24の着眼点は素晴らしいな……良い匂いもする

  • 32二次元好きの匿名さん22/03/15(火) 23:17:09

    エルディア視点とマーレ視点で編集合戦が繰り広げられそう
    そして文字が違うからお互いの国の記事で最終的に落ち着いた記事の内容も違うんだ

  • 33二次元好きの匿名さん22/03/16(水) 00:09:56

    >>32

    文字違って良かったなホント…

    これって情報規制するために壁の王が新しく文字作ったんだよね

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