- 1二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:28:47
- 2二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:29:48
濡れ衣優勢だろソイツは!まだ先生の方がありえるだろ!?
- 3二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:30:19
黒服はどちらかというとホシノのリボンを回収しそうですが
- 4二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:32:06
*****
ホシノ「黒服の人、今ちょっといい?」
黒服「おやおや、ホシノさんの方から訪ねていただけるとは。どういったご用件で? ……その手に持っている物は、ジップロックですか?何故?」
ホシノ「頭から出てるその黒いモヤを獲らせてもらいにきたよ」
黒服「何故?何故?何故?何」
*****
セリカ「うぇ…… 何?この黒いモヤモヤ。これで髪結べるの?」
ホシノ「大丈夫だよ〜。ほら、こうやって髪の周りに浮かべて、形を整えてあげれば……」
セリカ「うわっホントに固まった!」
黒服「(クックックッ、なるほど。こういった用途でしたか)」
セリカ「なっ、何?!なんか変な声が聞こえる!」
ホシノ「もしかして黒服の人、こっちの話が聞こえてるの?それじゃあ予め釘を刺しておくけど……」
ホシノ「セリカちゃんに変なこと吹き込んだら、刺し違えてでも○す」
黒服「(理不尽ではありませんか?小鳥遊ホシノ)」 - 5二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:34:09
よし、セリカが変なバイトに引っかかりそうになったら止めてもらえ
- 6二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:35:19
何そのシステム…
- 7二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:35:37
セリカ「とにかくイヤよ!こんな気持ち悪いの!」
黒服「(気持ち悪いの……)」
ホシノ「うーんそうだなぁ、それなら……」
dice1d3=1 (1)
1.「おじさんのアホ毛を貸してあげよう」
2.「シロコちゃん、マフラー貸してあげて」
済.「黒服の人、今ちょっといい?」
3.「臨戦してくるね」
- 8二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:40:42
ホシノ「おじさんのアホ毛を貸してあげよう」
セリカ「……え?なんて?」
ホシノ「(スポッ)はい、これ」
セリカ「取れるのそれ?!」
シロコ「ん、ホシノ先輩のアホ毛は着脱式」
バターンッ!!
シロコ「それとアホ毛が抜けるとホシノ先輩は気を失うし、ここ1〜2分の記憶も失う。私もお昼頃に、要らない紙をまとめて捨てるときに使った」
セリカ「えぇ、じゃあなんで自分から抜いたの?」
ノノミ「さあ、早速それで髪を結んでみてください☆」
*****
シロコ「どう?」
セリカ「……なんかゴワゴワするし、毛先が首筋に当たってくすぐったいし…… それに、その……」
ノノミ「……!ふふ、私のお胸に飛び込みたいなら、いつでも言ってくれていいんですよ〜☆」
セリカ「しないしない!絶対しないし、我慢できるから!……っ!違っ、我慢とかじゃなくて!ノノミちゃn、ノノミ先輩に飛び込みたいとか、全然そんなこと思ってないの!!!」
シロコ「ん、予想以上にホシノ先輩の侵食が早い。セリカ、もう解くよ」 - 9二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:44:48
ホシノ「(スポッ)……うぅん、あれ、もしかしておじさん、今日またアホ毛抜けてた?」
シロコ「ん、説明は私がする。セリカのリボンがなくなってカクカクシカジカ」
ノノミ「ピンクの差し色がアクセントでとっても可愛かったですよ〜☆」
セリカ「なんかどっと疲れたわ…… そもそもアホ毛が代わりになる訳ないじゃない。もっとマシなのはないの?」
ホシノ「そうだねえ、じゃあ……」
dice1d2=1 (1)
済.「おじさんのアホ毛を貸してあげよう」
1.「シロコちゃん、マフラー貸してあげて」
済.「黒服の人、今ちょっといい?」
2.「臨戦してくるね」
- 10二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:45:30
初日
「クックックッ、私にそんな善性を期待すべきではありませんよ。ところでそのピラミッドパワーと書かれた本、買うおつもりで?」
数日後
「何故そんな分かりやすい詐欺に目を付けるんです? 何故? 何故? 何故? マイナスイオン発生装置を7桁で購入するのはやめるべきでは?」
十数日後
「詐欺の見分け方はこの辺が分かりやすいでしょう。特に件のゲルマニウムの装飾品、あちら明確なエビデンスが……いえ海老の踊りではなくてですね……」
数十日後
「SNSにある短時間で大金を稼ぐ仕事は120%嘘です。何故ならそんな方法で稼げるならSNSで素性も知らぬ人を集めずとも良いからです、故にそれは闇バイトなのでやめましょう」
数ヶ月後
「基本的にラクに稼ぐ方法は詐欺か、後は強奪です。新規の開拓は余程の強運あって或いは、という確率です。なのでそのパワーストーンはやめなさい」
ホシノ「……ごめんね」
黒服のモヤ「いえ……」
- 11二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:49:59
ホシノ「シロコちゃん、マフラー貸してあげて」
シロコ「ん…… ホシノ先輩のお願いでも、それは無理」
セリカ「そもそもマフラーで髪って結べるの?大きすぎじゃない?」
ノノミ「大きなリボンみたいで可愛いと思いますよ?イメージチェンジです☆」
セリカ「いや、見た目の話じゃなくて。仮に結べたとして、重さで髪が引っ張られそう……」
シロコ「セリカ、そんなにマフラーが欲しいなら勝負しよう。セリカが勝ったら今日だけは貸してあげる」
セリカ「言ってないわよそんなこと!それにシロコ先輩と勝負って、正直言って勝てそうにないんだけど?」
ホシノ「うへ〜、こうなったシロコちゃんからは逃げられないよ?観念して勝負してあげた方が身のためだと思うな〜」
シロコ「ん、勝負方法はセリカに任せる。なんでも大丈夫」
セリカ「そ、そう?気は進まないけど、それなら……」 - 12二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:55:32
*****
柴大将「おっ、今日はシロコちゃんも手伝ってくれるのか!よろしくな」
シロコ「……アルバイト勝負?」
セリカ「今日一日で、よりたくさんのお客さんに『美味しい』って言ってもらった方の勝ち!これでいいでしょ?」
シロコ「ん、上等。私も伊達にラーメン食べてない」
柴大将「あぁセリカちゃん、ラーメンに髪が入っちゃいけねえから、このヘアゴムで束ねときな」
セリカ「ありがとう大将!よーし、それじゃあ早速スタートよ!」
*****
ノノミ「勝負の結果は〜?」
ホシノ「ドゥルルルルルルル… デンッ!!」
勝敗
dice1d3=3 (3)
1.セリカ
2.引き分け
3.シロコ
- 13二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:56:53
☆この始末☆
- 14二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 17:59:29
ノノミ「シロコちゃんです〜☆」
シロコ「ん、当然の結果。つよシロコですまない」
セリカ「そんなぁ、最近は厨房のお手伝いも頑張ってたから自信あったのに…… あっ大将、ヘアゴムありがとうございます。ここに返しますね」
ノノミ「でも、このままだとセリカちゃんの髪を何で結ぶかが決まりませんね」
ホシノ「まぁまぁ、もう遅いし、どうするかは帰りながら考えよっか」
*****
アル「あっ、あなたたち!」
ノノミ「あら!便利屋の皆さんこんばんは〜☆」
ムツキ「こんな遅い時間にどうしたの?」
セリカ「実はリボンがカクカクシカジカで……」
カヨコ「……それってさ、大将に事情を話してヘアゴム貸してもらうことはできなかったの?」
セリカ「…………」
「「「「……あっ!!!」」」」 - 15二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:02:50
シロコ「大将、もう店閉めちゃってたね」
ノノミ「セリカちゃんのリボン、どうしましょうか?」
セリカ「もう遅いし、今日はこのまま帰るわよ……」
ホシノ「うーん…… そうだ!」
dice1d1=1 (1)
済.「おじさんのアホ毛を貸してあげよう」
済.「シロコちゃん、マフラー貸してあげて」
済.「黒服の人、今ちょっといい?」
1.「臨戦してくるね」
- 16二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:07:04
ホシノ「臨戦してくるね」
セリカ「りんせ…… えっ何?」
臨戦ホシノ「ほら、シロコちゃんも早く着替えて」
水着シロコ「ん、問題ない。準備は万端」
*****
臨戦ホシノ「というわけでビナーを狩りにきたよ」
セリカ「どういうわけよ!!!」
ビナァーーーンッ!!!
臨戦ホシノ「ビナー倒したよ」
水着シロコ「でもホシノ先輩、ビナーなんか倒してどうするの?」
臨戦ホシノ「ああ、目的はビナーじゃないよ。お目当ては……」 - 17二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:11:29
マキ「え?あたし?」
臨戦ホシノ「うん、マキちゃんさ、キャンプ衣装のときって髪型を三つ編みおさげにしてるでしょ?そのときに使ってたヘアゴムを貸してくれないかな?」
マキ「あーアレ?貸してあげたいのは山々なんたけど、まだ実装されてないから今は持ってないんだよね」
臨戦ホシノ「そっか、ごめんね?急にお願いしちゃって。また今度ビナーが出たらよろしくね〜」
セリカ「……あのミレニアムの人、確か貫通属性だよね?なんで特殊装甲のビナーに来てたの?」
臨戦ホシノ「さぁね〜?でもなんか毎回いるよあの子」
水着シロコ「ん、それは初期不良を疑うレベルの相性の良さ。ビナマキはいい。でも防御ダウンが私と被る。重複はするから1凸で一気に削り切るならまだしも、2凸以上するなら編成部隊をずらすことも視野に入れるべき」 - 18二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:18:41
dice1d0
済.「おじさんのアホ毛を貸してあげよう」
済.「シロコちゃん、マフラー貸してあげて」
済.「黒服の人、今ちょっといい?」
済.「臨戦してくるね」
セリカ「あぁもう!結局何も解決してないじゃない!」
ホシノ「うへ〜、ごめんねセリカちゃん。おじさんも疲れちゃったよ〜」
シロコ「ん、今日はもう遅い。明日また探そう」
ノノミ「そうですね!明日みんなで一緒に探しましょう!」
アヤネ「あれ、みなさんまだ学校にいたんですか?」
セリカ「アヤネちゃん?!アヤネちゃんこそどうしてまだ残ってるの?」
アヤネ「雨雲号のメンテナンスをしてたら、熱中してしまって…… それでいつの間にかこんな時間に。みなさんの方は?」
ノノミ「実はセリカちゃんのリボンが無くなってしまいまして。みんなで代わりになりそうなものを探していたんです」
アヤネ「あれ、リボン?ホシノ先輩、まだ渡してなかったんですか?」
「……えっ?」
- 19二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:24:27
ホシノ「……え?おじさん?」
アヤネ「はい、お昼前くらいに教室の掃除をしていたらセリカちゃんのリボンを見つけたんですが、そのセリカちゃんが見当たらなくて。私も早く雨雲号のメンテナンスに取り掛かりたかったので、ホシノ先輩に預けたと思うのですが……」
ホシノ「ええ、そんなことあったっけ?おじさん全く覚えてないなぁ」
シロコ「お昼前くらい……」
*****
(シロコ「ん、ホシノ先輩のアホ毛は着脱式」)
(バターンッ!!)
(シロコ「それとアホ毛が抜けるとホシノ先輩は気を失うし、ここ1〜2分の記憶も失う。私もお昼頃に、要らない紙をまとめて捨てるときに使った」)
(セリカ「えぇ、じゃあなんで自分から抜いたの?」)
*****
シロコ「……あ」
ノノミ「シロコちゃん?どうしたんですか?」
シロコ「……ん、なんでもない」 - 20二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:17
ホシノ「(ガサゴソ)あぁ本当だあった!」
セリカ「ええええ!ホシノ先輩何やってるのよ!」
ホシノ「うへ〜、許してよセリカちゃ〜ん!本当に覚えがないんだってば〜!」
アヤネ「あはは、セリカちゃんお疲れ様……」
ノノミ「うんうん!一件落着ですね☆」
シロコ「ん、私もう帰るね……」 - 21二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:31:05
終わりとなります
黒服のことが少し好きになりました - 22二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:46:26
実際黒服は自分の利害が全く関係なければそれくらいの助言はしてくれそう
- 23二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:00:26
ノベルゲーとかの「選択肢全部選ぶと話が進むコメディ回」っぽさがある
- 24二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:36:52