- 1二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:29:28
- 2二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:01
お線香は何本がいい?
- 3二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:09
ヤバい戦力を呼ぶ阿呆
- 4二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:12
↘️に無い物を要求するな
さすがに可哀想だろ - 5二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:13
終わった…
- 6二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:30:14
地雷原でタップダンスするのが趣味の方?
- 7二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:31:09
よくその4人攫えたね?
- 8二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:31:42
シャーレにはビデオレター送ろうぜ
- 9二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:31:53
- 10二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:32:31
誘拐に特化した能力者だ
イブキなんて安全のために常に警護がいそうなものなのに - 11二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:33:08
一月の利子返し切って踏み倒しとかしないぐらいには稼げてるんやで
- 12二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:33:41
アビドスが高校から一旦指定暴力団に戻っちゃうね
- 13二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:34:54
誘拐した4人が当然のように脱獄して暴れまわりそう
- 14二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:34:57
イブキ以外武闘派なのは大丈夫か?
- 15二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:36:00
左上……普段いがみ合って足を引っ張るパンデモニウムが全力で風紀委員をバックアップする
右上……交友関係が広すぎてミレニアムから何がやってくるか読めないそもそも所属組織が割と強い疑惑ある
左下……公式的に動くのは補習授業部のみなりふり構わなければシスフ、アリウス、ティーパーティーに要請がいく覆面水着団?
右下……フットワークの軽い5人組が色々なぎ倒しながらやってくるなんなら1人直でワープできたりしない? - 16二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:36:17
バフ要員 アタッカー
回復兼アタッカー アタッカー
…ストライカー的にはバランスよくない? - 17二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:36:21
1話だけシリアスであとは四人で暴れまわりながら脱走するコミカルイベか
- 18二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:37:10
タンクがいない…お姉ちゃんモモイがミレニアム対抗戦ときみたく前衛になる
- 19二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:37:24
全方位に挑発するRTAはーじまるよー
まず最初に頑張ってスレ画4人を誘拐します - 20二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:37:43
左上は忍者集団も動くぞ
- 21二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:37:54
逆にこれだけの勢力を集めないと勝てない劇場版ボスの可能性
- 22二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:39:15
- 23二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:39:21
第1章「たったひとりの最終決戦」
- 24二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:41:44
まぁ待て誘拐して監禁してるくらいならボコされる位で済む。何かしら暴行加えてたら...来世を楽しみにしておこう
- 25二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:42:53
誘拐された際にまずモモイがイブキをお姉ちゃん力で宥めつつ、セリカがバイトで培ったコミュ力でコハルとかと事情を話し合い
「全員別の学校とはいえ…まぁ協力しあうか」
とまさかの誰も大人しくしないせいで犯人は追手だけでなく人質からもボコられるのだろう - 26二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:43:35
SS書いてみようかな
- 27二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:43:39
今デカグラマトン編で印象強いからってのもあるけど
この四人の救援に真っ先に駆けつけるのが開発部になりそうな気がする
アリスの光よ!で壁ぶち抜いて救援ってのが絵になる
他の壁抜き手段だと……虎丸、ヒナビーム、ネル、ミカ、ツルギ、雨雲号あたり?
アビドス組は一応壁抜きはしてなかったよね
ネルもしてたっけ…… - 28二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:45:12
只でさえ数の暴力で多勢に無勢なのにこれ以上数を増やすな
- 29二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:46:16
このレスは削除されています
- 30二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:46:52
戦闘強者ではないけどイブキ以外普通に強ない?
1はよく揃えたな - 31二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:47:47
これで他校生徒が協力してる姿見て素晴らしい!!
これぞ青春の物語!って満足してる1とかいたりしない? - 32二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:48:00
- 33二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:48:46
割と真面目にオービタルフレームくらい用意しないと勝負にならない
- 34二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:49:30
難易度を上昇させる縛りプレイだな
- 35二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:50:28
エロイモア…
- 36二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:50:53
モモイはミドリと一緒じゃなければまだなんとかなる
セリカはバイト募集からの騙し討ちが結構効く感じある
コハルは昔ならともかく最近は狙える機会が少なそうだけど、おそらく時間さえ掛けなければ取れないことはない。掛けたら集まってきて死ぬ
- 37二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:54:39
- 38二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:57:02
レッドウィンターのプリン全部カラメルのところだけ食べといたわ
- 39二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 18:58:19
高校別だし、山海経のシュエリンと百鬼夜行のえり~とも追加誘拐する?
- 40二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:00:04
- 41二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:00:54
このレスは削除されています
- 422625/02/05(水) 19:01:21
- 43二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:01:41
百鬼夜行はたぶんえり〜とよりチセちゃん誘拐のほうが設定的にはよさそう?
山海経は梅花園に手を出せば一発か
レッドウィンター難しいな……なんだかんだチェリノをさらえば動くとは思うけど
あえてトモエさらう? - 44二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:03:21
実はお前、プレ先世界線でセリカ行方不明にしたやつだったりしない?
- 45二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:03:47
やるんだな!? 今…ここで!
- 46二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:05:45
どうせならsp生徒にしよう
- 47二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:08:13
- 48二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:13:42
- 49二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:17:21
- 502625/02/05(水) 19:17:22
1こと一村イチは大まかなターゲットを決めるべく、それぞれの学園に行った。
[ミレニアムサイエンススクール]
イチ「だぁれぇにぃしぃよぉおぉかぁなっ!!っと。ヨシ!あのピンクの子にしよう!!うんうん!!まぁまぁ良さそうだな。⋯⋯さてと、つっても痛め見るの嫌だしなぁ。どうやって誘拐されてもらおうかなぁ。そもそもこれ遊びだし⋯⋯」
モモイ「ねぇ、そこのおじさん?さっきから私の事見て何してるの?」
なんて事言ってたら本人の方から来た。
イチ「うわっと!?お嬢ちゃん!?いつの間に!?」
イチはいきなり目の前に現れたモモイにビックリしたようだ。
モモイ「えっと、大丈夫?」
イチ「ああ、別におじさんは大丈夫だよ?」
モモイ「え~っと⋯⋯それで、おじさんはホントに何してたの?」
イチ「ああ、実はね⋯⋯」
イチはモモイに暇だからリアル誘拐ごっこに付き合って欲しい、と馬鹿正直に告げた。
モモイ「えぇぇぇ!?」
イチ「あ、ああ。やっぱそういう反応するよな⋯⋯。ごめん、おじさんの事は忘れ⋯⋯」
モモイ「何それ!?めっちゃ面白そうじゃん!!」
イチ「え?」
モモイ「ちょうど私も次のゲームのネタ切れちゃってさぁ。良いインスピレーションになりそうだし、協力するよ!!」
イチ「マジで!?あざぁっす!!」
こうして、なんかタッグを組んだモモイとイチはこの後、ターゲットはモモイを含めて4人くらいは欲しいという話になり、次のターゲットを捜しにゲヘナ学園へと向かった。
- 51二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:23:37
- 52二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:27:45
- 53二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:30:46
- 54二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:35:18
ウォーミングアップに付き合ってくれるのかな?
- 552625/02/05(水) 19:36:40
[ゲヘナ学園]
モモイ「そうだねぇ、それなりに怒りを買いそうな相手が良いからなぁ⋯⋯」
イチ「都合良く居るか?そんな子がこのゲヘナに⋯⋯」
と、そこへ⋯⋯
イブキ「ねぇねぇ、そこのおじさんとお姉ちゃん!何してるの?」
イチ「居たわ。」
モモイ「居たね。」
イブキ「え?居たって?」
イチとモモイは相変わらず馬鹿正直に事情を話す。いっそ痛い目みれば良いのに⋯⋯
イブキ「わぁ♪楽しそう♪やるやる〜♪イブキも攫われたお姫様の役やる〜♪」
なんとイブキは滅茶苦茶乗り気だったのだ。
モモイ「あっさりオッケー貰えちゃった⋯⋯」
イチ「まぁまぁ良いじゃん!!手間が省けたし⋯⋯じゃ、次はトリニティだ!」
モモイ「ヨシ!!レッツゴー!!」
イブキ(あ。そういえば、まだ先輩達とかくれんぼで遊んでる最中なんだった!⋯⋯ま、いっか!言っちゃったら面白くなくなっちゃうし、そしたらあのおじさんとお姉ちゃんガッカリしちゃうよね?うん!!そうだよね!!黙って勝手に居なくなっちゃおう!!)
こうして、あっさりイブキが加わり、3人は次のターゲットを求めてトリニティ総合学園へと向かった。 - 56二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:43:49
SS通りの流れになると、これ書いたの誘拐犯ではなく「こっちの方が面白そう!」ってノリでモモイが書いたんだろうなって想像がつく
- 572625/02/05(水) 19:58:55
[トリニティ総合学園]
モモイ「誰か良い感じの子居ないかなぁ?」
イチ「う〜ん⋯⋯やっぱお嬢様学校ってだけあって、ちょうど良い塩梅の子が見つからないなぁ。」
イチ、モモイ、そしてイブキの3人はトリニティ自治区でちょうど良い子を捜していた。
イブキ「あっ!あのお姉ちゃんとかどう?」
イブキが指を差した方を見る。そこには黒い服を着たピンク髪の少女が居た。その少女は自分と同じ黒い服を黒髪の少女達と楽しそうに会話した後、近くのベンチに座って休憩し始めた。
イチ「おお!ちょうど良い!!ヨシ!次のターゲットに決まりだ!!」
イチ達は早速コハルと接触し、もはやお約束と言わんばかりに馬鹿正直な説明をした。
コハル「か、変わった遊びね⋯⋯」
モモイ「だからこそ、面白そうとは思わない?」
イブキ「お姉ちゃんもイブキ達と一緒に攫われたお姫様役やろ?」
コハル「悪いけど、私は⋯⋯」
断ろうとしたその瞬間⋯⋯
コハル(いや、ちょっと待つのよ私。コレ、案外良い話じゃない?多分ハナコをハラハラさせられる!良いわよね?いつもいつもからかわれてばっかだし、たまには仕返ししてやりましょうか!!)
コハルは意を決してこう答えた。
コハル「分かった!!乗ってあげるわよ!!その遊びに!!」
イチ「おお!」
モモイ「やった〜!!」
イブキ「わ~い!!」
⋯⋯コイツら、揃いも揃ってホントに⋯⋯ - 58二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:16:28
各校を相手取る時に注意するべき点って幾つある?
- 592625/02/05(水) 20:38:33
[アビドス砂漠の近くの人気の無い路地]
イチ「うんうん!!良いね良いね!!」
モモイ「あともう1人くらい欲しいとこだけど、どうしよっか?」
コハル「そんな都合良く居る訳が⋯⋯」
イブキ「あのお姉ちゃんとかどう?」
コハル「マジで?」
セリカ「えっと、何の集まり?」
馬鹿正直に(以下略
セリカ「えっと、つまり⋯⋯そんな悪趣味に遊びをやろうって集まりな訳ね。」
コハル「そうそう。」
モモイ「良かったら一緒にどう?」
イブキ「お姉ちゃんでちょうど揃うんだ!!」
セリカ「いや、私は⋯⋯」
モモイ「お願ぁい⋯⋯」
イブキ「ダメ、かな?」
セリカ「乗った。」(即答)
イチ「ヨシ!!じゃあ、誘拐ごっこの役者も揃った事だし、本格的に始めようか!!⋯⋯一旦、オレが用意した場所まで移動しよう。」
4人「「「「おおー!!!!」」」」
この5人、大丈夫か?
- 60二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:42:10
しっかりと先生or各学園の他の協力者に事前報告して許可を得て命の危険にならないタイミングにイチを抹殺しに来た生徒たちを止めてもらう事
- 612625/02/05(水) 21:01:01
[とある廃墟]
イチ「ようこそ!!オレの秘密基地15号へ!!」
コハル「15号!?まさか、こんな秘密基地が他にもあるの?」
イチ「ここ含めて25個くらい。」
セリカ「まさかアンタ、結構金持ち?」
イチ「まぁな。ウチの家系は代々金稼ぎが得意なんだ。」
モモイ「へぇ、凄いね。」
イチ「ま、そのせいで平穏な生活しか送れなかったんだよな。すっげぇ退屈だった。⋯⋯で、そんな毎日毎日暇で仕方の無い日常に嫌気が差したオレは、刺激を求めて今に至るって感じ。」
イブキ「すご~い!!」
セリカ「羨ましい。」
イチ「じゃ、作戦立てるぞ〜!!」 - 62二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:22:06
普通に誘拐だとして
4人が協力して脱出してモモトーク交換して食事する約束とかしてる裏で
いなくなってるせいで救出隊に激詰めされてる犯人とか見たい - 632625/02/05(水) 21:39:54
イチ「⋯⋯で、何すっか?身代金要求する以外なんも考えてなかったわ。」
コハル「良い案がある。まずは動画を撮ってみましょう。1人ずつ、皆に助けを求める動画を。」
モモイ「お!良いね!」
イブキ「よ~し、頑張るぞー!」
イチ「じゃ、アクション!!」
コハル「や、やめ⋯⋯た、助けて!ハナコぉ!!ミカ様ぁ!!ツルギ先ぱぁい!!⋯⋯あ♡あぁ♡」
イチ「はい、カット!!良いな。」
イチ「じゃ、アクション!!」
イブキ「ううっ!!痛い!苦しい!止めて!イブキなんでも言う事聞くから、虐めないで!!」
イチ「はい、カット!!次々行くぞ!!」
イチ「じゃ、アクション!!」
セリカ「お願いします。もう⋯⋯止めて下さい!!先輩、先生、アヤネちゃん、会いたいよぉ⋯⋯グスッ⋯⋯」
イチ「はい、カット!!良いね!良いね!」
イチ「じゃ、アクション!!」
モモイ(無表情)「ああ⋯⋯ミドリ、アリス、ユズ⋯⋯皆、元気にしてるかなぁ。お願い⋯⋯誰か⋯⋯助けて⋯⋯」
イチ「はい、カット!!お疲れ様でした~!!」
イチ「うんうん!!どれも良いな。」
モモイ「あのさ、イチさんのも撮った方が良いんじゃない?身代金の要求する為に⋯⋯」
イチ「ああ、そうだな。⋯⋯とその前にメシにしようか。出前頼んどいたんだ。カイザーイーツで。」
イブキ「わぁーい!!イブキお腹空いたぁ~!!」
コハル「ありがとう、イチさん。」
セリカ「気が利くわね。」
イチ「ま、お前らには協力してもらってる訳だからな。これくらい良いって事よ。」
なんか平和だな、コイツら。信じられるか?こんなマイペースで呑気な奴らがこれからキヴォトス全体を大混乱に陥れるんだぜ?
- 64二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:52:49
このレスは削除されています
- 65二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:14:30
これ最終的にアンウェルカムスクール流れるやつだ
- 662625/02/05(水) 22:15:55
イチ「さてと、じゃあオレの動画を撮る訳なんだが、この姿のままだとすぐに特定されてしまう。変装するとしよう。」
モモイ「おお!イチさん変装出来るの?」
イチ「ああ、毎日毎日暇で暇で仕方無かったからな。金は結構あったから色んな事マスターしてんだよ、オレ。」
コハル「シンプルに凄いわね、それ。」
イチ「じゃ、変装のモデル決めるかぁ~⋯⋯」
イチ「え~っと、『ブルアカ 怪しい人物』、検索っと。」
(出てきたのは勿論ゲマトリア)
イチ「う〜ん。ちょっと違うなぁ。もっとありふれた感じのが欲しいな。」
セリカ「じゃあ、ロボットとかどう?カイザー関連の奴らなら適任じゃない?」
イチ「よし、それで行こう。」
イチ「え~っと、『ブルアカ カイザー』、検索っと。」
(出てきたカイザーのロボット達)
イチ「あっ、コレちょうど良いかも!!」
イチ「どうだ?似合うか?」
モモイ「凄い!!」
イブキ「わぁ、本物みたーい!!」
コハル「凄いわね。」
セリカ「ホントにアンタ、シンプルに超人の部類じゃない。」
※ちなみに、イチが変装したのはコイツです。
↓↓↓↓↓ - 67二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:16:38
どんまいプレジデント
- 68二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:18:06
唐突な理不尽がカイザーを襲う!
- 69二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:22:06
これ先にプレジデント(本機)がボコされるやつでは
- 70二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:23:40
何よりも先に
バーカ
バーーーーカ!!!!
って感想浮かんだよ - 71二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:28:57
これアレだな
今回は知らん!まだ何もしてないぞ!!?って思わず叫ぶ奴 - 72二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:30:24
「まだ」?
- 73二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:37:08
男はのう…馬鹿な位で丁度ええんや
- 742625/02/05(水) 23:13:10
イチ「ハァイ、カットォっと。どうだった?」
イブキ「一瞬だけホントにイチさんなのか分からなくなっちゃった。」
コハル「声まで変えられるのね……凄過ぎるわ……」
モモイ「イチさん、ホントに本物の超人だよ。」
セリカ「アンタ、役者やったら?」
イチ「ああ、役者やってた事もあったんだぞ、オレ。ま、刺激が無さ過ぎて飽きて辞めたけどな。」
4人「「「「ええ……」」」」
イチ「さてと、この撮った動画を何処に送るか。いちいち一人一人に送るのは面倒だしなぁ……」
モモイ「あ!私の動画はユウカに送るのをお勧めするよ!」
イブキ「じゃあ、イブキの動画はマコト先輩に送って〜♪」
コハル「じゃ、私のはミカ様やツルギ先輩に。」
セリカ「私のはアヤネちゃんのにでも送れば……」
イチ「成る程、ヨシ!じゃあ、こうしよう!!」
- 75二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 01:24:52
ぶっちぎりの凄い奴らが集まってきそうでワクワクすっぞ
- 76二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 01:28:58
後にハナコは「私よりミカさんの方が信頼されていたんですね…」と呟いちゃう奴
- 772625/02/06(木) 06:41:08
地下生活者「⋯⋯」
イチ「よ。」
地下生活者「何が『よ。』だ、テメェ⋯⋯勝手に小生の領域に入って来んな。」
黒服「クックック、デリカシーが無いですねぇ。」
マエストロ「全くだな。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
地下生活者「お前らもなぁぁぁぁぁ?!?!?!?!」
セリカ「取り敢えず、私達の動画をそれぞれのスマホでそれぞれの連絡先に送ったけど⋯⋯」
イブキ「わぁ!?ここどこぉ!?」
コハル「イチさん、凄い人達と知り合いだったのね。」
マエストロ(良いのか、黒服?コイツらがやろうとしてる事はかなりヤバいぞ?)ヒソヒソ
黒服(まあ良いのでは?最近、私達も暇でしたし⋯⋯クックック)ヒソヒソ
デカルコマニー(そういうこったぁ!!)ヒソヒソ
地下生活者(はぁ⋯⋯)ヒソヒソ
- 782625/02/06(木) 08:12:40
[数分前]
イチ「とりま、送れたらスマホはこの箱に入れてくれ。」
モモイ「何それ?」
イチ「逆探知対策用の箱括弧カイザー製括弧閉じだよ。」
セリカ「括弧と括弧閉じをわざわざ言う人実在したんだ。」
イチ「あ、オレもさっき撮った全員分の動画とオレの動画を送らないとな。」
イブキ「イチさんの動画、誰に送るの?」
イチ「シャーレの先生」
コハル「ああ、はいはい。成る程ね。」
イチ「じゃ、テキトーなカイザー社員のアカウント乗っ取って送るか。」
モモイ「へ!?イチさん、そんな事も出来るの!?」
イチ「ああ⋯⋯オレ、ハッキングの腕もあんだよ。」
セリカ「アンタ、逆に何なら出来ないのよ⋯⋯」
イチ「じゃ、無事送れた事だし、安全地帯にでも逃げますかぁ。」
[そして今に至る]
地下生活者「なんで小生の空間に来んだよ、ホントに⋯⋯」
黒服「クックック、面白くなってきました!!」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
マエストロ「コレ、大丈夫か?」
- 79二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 12:58:18
このレスは削除されています
- 80二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:13:37
保守
- 812625/02/06(木) 22:02:12
[ミレニアムサイエンススクール]
ミドリ「⋯⋯お姉ちゃん、ホントにどこ行っちゃったんだろう。まさか、悪い人に捕まって⋯⋯」
ユウカ「だ、大丈夫よ、ミドリ!!今、ヴェリタスとエンジニア部とC&Cの皆も協力してくれてる訳だし!!ね?」
マキ「そうだよ、ミド!!それにモモの事だし、きっと何処かで元気にして⋯⋯」
ミドリ「でも、もう2日も経つんだよ?」
マキ「⋯⋯ふ、副部長!!何か掴めた?」
チヒロ「⋯⋯いや、それが⋯⋯」
ウタハ「それが?」
チヒロ「予想以上に手強いハッキングがされてる。今、ヒマリが対応してるけど、もう丸一日不眠不休のハッキングをしてる。」
ユウカ「あのヒマリ先輩が!?」
ヒマリ「⋯⋯し、仕方無いじゃないですか!!なんかこのプログラム滅茶苦茶なんですよ!!何ですか、コレ!?こんなプログラム見た事無いですよ!しかもワンミスで振り出しに逆戻り⋯⋯ハレ!エナドリプリーズ!!」
ハレ「もう20本目だよ?私の分がなくなっちゃう⋯⋯」
ヒマリ「よ、ヨシ!!コレで!!」
プログラムコード「おめでとうございます!!見事な大ハズレです!!!」
(振り出しに戻る)
ヒマリ「もぉぉぉぉぉぉ、またかよぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?」💢💢💢💢
コタマ「⋯⋯コレ、終わるんでしょうか?⋯⋯っていうか、副部長ならともかく、ヒマリさんをここまで苦戦させるなんて⋯⋯」
- 822625/02/06(木) 22:02:31
チヒロ「⋯⋯ウタハ、そっちはどう?」
ウタハ「いや、それがだな⋯⋯コトリ、ヒビキ、どうだ?」
コトリ「⋯⋯ダメでした。」
ヒビキ「ミレニアムの監視カメラのデータとセキュリティシステムは全部ダメになってた。」
ウタハ・チヒロ「「⋯⋯中々手強い。」」
リオ「私も出来る限りの事はしてるけど、尻尾すら掴めない⋯⋯こんな事初めてよ。」
ネル「よ。お前ら。どうだった?」
首を横に振る一同。
ネル「ああ、やっぱそうか。⋯⋯一応言っとくが、アタシらの収穫は訊かないでくれ。」
スミレ「何にも分からなかった。」
エイミ「打つ手無し⋯⋯だったよ。」
アリス「そんな!!」
ユウカ「うん?ちょっと待って?」
ミドリ「どうしたの、ユウカ?」
ユウカ「ッ!!モモイからよ!!」
一同「「「「「「「「「「「「「「「「「え!?」」」」」」」」」」」」」」」」」
ユウカ「大画面に繋げる!!見てみましょう!!」
(お出しされる無表情モモイの動画、フリーズするミレニアム一同)
全員「「「「「「「「「「「「「「「「「「⋯⋯え。」」」」」」」」」」」」」」」」」」
- 83二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 05:54:38
保守
- 84二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 12:56:22
[ゲヘナ学園]
イロハ「見つかりましたか?」
サツキ「いや、全然……」
チアキ「そっちはどうでしたか?」
マコト「全くだ。……クソ!!イブキは何処に行ってしまったんだ!?もう2日経つのに……」
ヒナ「戻ったわよ、マコト……」
イロハ「ああ、風紀委員会の皆さん。何か掴めましたか?」
首を横に振る風紀委員会一同。
アコ「残念ですが、何も……」
イオリ「手掛かり一つ無い。」
チナツ「全く足取りを掴めませんでした。」
イロハ「そう、ですか……」
マコト「クソ!!私があの時、ジャンケンに負けて鬼になっていれば……うん?」
イロハ「マコト先輩、どうしましたか?」
マコト「イブキからだッ!!イブキからメールが来た!!」
一同「「「「「「「え!?」」」」」」」
マコト「見てみるか!何か分かるかもしれん!!」
(お出しされた泣き顔のイブキの動画、凍り付く一同)
全員「「「「「「「「……え。」」」」」」」」
- 852625/02/07(金) 20:14:04
[トリニティ総合学園]
ヒフミ「コハルちゃん、ホントにどこ行っちゃったんでしょう?」
アズサ「行方不明になってから今日で2日⋯⋯流石にマズイな⋯⋯」
ハスミ「しかし⋯⋯未だに証拠すら掴めていない⋯⋯」
マシロ「コレ、どうしましょうか?」
イチカ「取り敢えず、先生に相談した方が良いんじゃ⋯⋯」
セイア「私も同意見だ。」
ナギサ「セイアさん⋯⋯いくらあの3人が怖いからって1人で段ボールに籠もらないで下さい。私も入りたい⋯⋯じゃなくて、私だけじゃどうしようもないので⋯⋯」
ミカ・ツルギ・ハナコ「「「⋯⋯」」」ゴゴゴゴゴ
(3人の威圧にブッ倒れる生徒達)
ミカ・ツルギ「「⋯⋯ん?」」
ハナコ「ん?お二人とも、どうしましたか?」
ミカ「こ、コレ!!」
ツルギ「コハルからだ!!」
一同「「「「「「「「え!?」」」」」」」」
ミカ「皆、見てみよう!!」
ツルギ「漸く事態が進展するかもしれない!!」
セイア「なんか嫌な予感⋯⋯」
(そしてお出しされる傍から見たら男に襲われそうになっているコハルの動画、硬直する一同)
全員「「「「「「「「「「⋯⋯え。」」」」」」」」」」
- 862625/02/07(金) 23:06:32
[アビドス高等学校]
アヤネ「今日で、2日経ちますね……セリカちゃんが、行方不明になってから……」
ノノミ「ホントに何処行っちゃったんでしょう?」
シロコ「無事だと信じたい。」
ホシノ「うへー、皆ただいま~。どう?なんか分かった事ある?」
首を横に振る一同。
ホシノ「そっかぁ……はぁ……セリカちゃん、ホントに何処へ行っちゃったのやら……」
アヤネ「……うん?コレは……」
シロコ「アヤネ?どうしたの?」
アヤネ「ッ!!セリカちゃんからです!!セリカちゃんからメールが届きました!!」
一同「「「え!?」」」
アヤネ「早速皆で確認してみましょう!!」
(お出しされるはセリカが泣いて助けを求める動画、途端に空気が重くなる一同)
全員「「「「……え。」」」」
- 87二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 23:43:22
さぁ、誘拐犯の明日はどっちだ…
- 88二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 00:56:55
- 89二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 08:45:54
もう皆で「ドッキリ~!!」の看板を持つしか…
- 90二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 08:46:02
☆イチの運命は──!?
- 912625/02/08(土) 09:22:04
[シャーレ]
リン「ではコレより……二日前にキヴォトスの4つの学校で起きた誘拐事件について会議を開きます。それでは各校代表の皆様、近況報告の方を宜しくお願いします。」
ユウカ「はい。まず最初にミレニアムサイエンススクールを代表して、現状を報告します。現在ミレニアムの全て警備システムが謎のハッキングによって機能不全に陥っています。全知である明星ヒマリ先輩、ビッグシスターこと調月リオ会長、そして各務チヒロ先輩と白石ウタハ先輩が対応に当たっていますが、難航しています。……現状の手掛かりは、先程被害に遭った才羽モモイ本人から送られてきたあの動画だけです。それと、そのメールの逆探知は不可能でした……。」
イロハ「次に、ゲヘナ学園を代表して、我が校の現状を報告させていただきます。現在万魔殿と風紀委員会が全面協力し、捜索を続けていますが……こちらもミレニアム同様、あの動画以外の手掛かりは一切ありません……。」
ナギサ「続いて、トリニティ総合学園を代表して、現状の報告をいたします。……はっきり言って、もうお手上げ状態です。先の2校同様、あの動画以外は何も掴めていません……。」
アヤネ「では、私の番ですね。……薄々察していらっしゃるとは思いますが、こちらも同様です。あの動画以外は何も……。」
リン「では、現状の整理をしましょう。犠牲者が出たのは『ミレニアムサイエンススクール』、『ゲヘナ学園』、『トリニティ総合学園』、そして『アビドス高等学校』の4校。そして犠牲者は『才羽モモイ』、『丹花イブキ』、『下江コハル』、そして『黒見セリカ』の4名。……全員、各校の1年生です。……その他の詳細については、今各校の代表の皆様がご説明した通りですね。……続きまして、シャーレの先生からもこの事件についてお話があるそうです。」
"さてと……じゃあ、皆こんにちは。今日は皆の要請を受けて急遽連邦生徒会が会議の場を設けてくれた訳だけど、実は私も皆とこうして話しをする場が欲しかったんだ。"
ユウカ・イロハ・ナギサ・アヤネ「「「「……というと?」」」」
"実は、私のスマホにもその4人の動画と一緒に、その4人を誘拐したと主張する人物からメールが届いたんだ。"
ユウカ・イロハ・ナギサ・アヤネ「「「「え!?」」」」
- 92二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 11:12:10
うっひょ~面白いものをまた見つけてしまった...
- 932625/02/08(土) 13:36:58
一方その頃、地下P空間にて⋯⋯
セリカ「ああ、そこそこ!!そっちに打って!!」
イブキ「オッケー♪じゃあ、SS撃つね?」
コハル「うん、お願い。多分即死を遅延した方が良いと思うから。」
モモイ「イレバンしないようにね?」
4人はイチが回収したスマホの代わりとして渡した別のスマホでモンストをプレイしていた。
セリカ「うんうん♪やっぱエンベズラーは簡単ね♪」
コハル「他の黎絶でボコボコにされたイライラを晴らすのにちょうど良いわ♪」
イブキ「やった♪イブキ、エンベズラーの連勝記録がカンストしたよ〜♪」
モモイ「いやぁ、流石は黎絶最弱モンスターだね!!」
エンベズラー?(私が何をしたって言うんですか)
セリカ「次、フォーサーやらない?一応私あるびぃα持ってるの。」
イブキ「あ、イブキもマギア持ってるよぉ。」
コハル「じゃ、私二乃で行くわ。」
モモイ「なら、私がサンズだね。」
フォーサー?(燃え尽きました。)
コハル「じゃあ、その次はアジテーター行きましょう!!私オデュッセイアα持ってるの!!」
セリカ「ああ、私もスレッタ持ってる。」
イブキ「イブキもスレッタ持ってるよぉ!!」
モモイ「私はナイトメア持ってる。」
アジテーター?(寿命です。)
コイツら、楽しそうだなオイ⋯⋯
- 94二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:46:26
このレスは削除されています
- 95二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:51:32
またしても何も知らないプレジデント(年齢不詳)
- 96二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:47:27
めっちゃほのぼのしている裏で起きていることを考えると口角が上がる
- 972625/02/08(土) 21:16:08
[話はシャーレに戻る]
"じゃあ、大画面に繋げた事だし、動画を再生するよ。実は私もまだ観てないから、何が映ってるのかは分からないけどね。"
(動画が再生する)
???「ふむ。繋がっただろうか?カメラも正常に回っているな。⋯⋯よし。では、ごきげんよう、シャーレの先生及びミレニアム、ゲヘナ、トリニティ、アビドスの諸君。」
アヤネ「先生!アレって⋯⋯」
"プレジデント!?"
プレジデント「さて、察してくれているとは思うが、『才羽モモイ』、『丹花イブキ』、『下江コハル』、そして『黒見セリカ』はこちらで預かっている。」
ナギサ「プレジデント?その方は一体?」
"カイザーコーポレーションのトップだよ。"
プレジデント「返して欲しいか?いや、コレは問うまでもないな。良いだろう、4人は君達の元に無事に送り帰すと約束しよう。ただし⋯⋯」
イロハ「カイザーコーポレーションのトップ?!何故そんな方が!?」
"⋯⋯大方理由は予想がつくよ。"
プレジデント「今から私が言う要求に大人しく応えて貰おう。君達が素直に従えば、私は彼女達には一切危害を加える気は無い。ああ⋯⋯勿論だが、君達が妙な真似をしようものなら、あの4人は一体どうなるのだろうな?ハッハッハ!!」
ユウカ「要求⋯⋯一体何を⋯⋯」
"取り敢えず、聞くだけ聞いてみよう。"
- 98二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 21:16:53
このレスは削除されています
- 99二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 21:18:00
攫われた4人はこの事件終わっても仲良く遊んでそう
- 1002625/02/08(土) 21:18:06
プレジデント「要求の内容についてだ。まず1つ目、ミレニアムサイエンススクールは我々の傘下に加わって貰う。君達の技術は目を見張る物ばかりだ。是非手中に収めたい。」
ユウカ「⋯⋯」
プレジデント「次に2つ目、ゲヘナ学園は軍事力と『雷帝の遺産』を可能な限り、全て譲渡する事。君達の軍事力にはそれだけの価値がある。加えて、雷帝の遺産。列車砲『シェマタ』を見て実感した。アレと同等の物がまだ他にもあるのだろう?是非とも我々の物にしたい!」
イロハ「⋯⋯」
プレジデント「そして3つ目、トリニティ総合学園はアリウス自治区を公認の物とし、我々とありとあらゆる資源を共有する事。君達は選り取り見取りの遺産や技術、独自の軍事力を所有している。⋯⋯加えて、エデン条約の一件のヘイロー破壊爆弾。アレは我々にも作れない代物だ。軍事転用したい⋯⋯というのは言うまでもないか。」
ナギサ「⋯⋯」
プレジデント「4つ目だ。アビドス高等学校は土地の所有権を私に譲る事。まあ、分かっているとは思うが、君達との因縁にケリをつけようと思ってな。大人しく我々に土地を渡して貰えれば良いだけだ。そう難しい話ではないだろう?」
アヤネ「⋯⋯」
プレジデント「最後に5つ目、連邦生徒会及びシャーレの先生は現在所有している全ての権限を私達に寄越せ。どういう意味か分かるな?連邦生徒会及びシャーレを我々の物にするつもりだ。勿論だが、君達は人質を取られていない分、最悪要求を突っ撥ねる事が出来るだろうが、そんな事をしようものなら、他学園が黙っていないだろうな。」
リン「⋯⋯」
プレジデント「分かっただろう?コレは連帯責任だ。いずれか1つでも要求を呑まない学園があれば、こちらも人質を誰一人として帰すつもりは断じて無い。」
"⋯⋯"
プレジデント「タイムリミットは5日後の23:59:59までだ。ちょうど事が始まった1週間後。それまでに全ての要求に従って貰う。では、良い返事を待っているぞ?ハーハッハッハ!!」
(動画はここで終了)
- 101二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 00:11:44
...やばいなこれ
- 102二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 07:50:10
- 103二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 07:57:26
これ実はプレジデントに恨みあるだろイチ
……あれ、セリカ居るからそのせいだっけ?
イチ事態は退屈だっただけだっけ? - 1042625/02/09(日) 08:03:40
この動画は各校の全ての生徒がその日の内に目を通した。勿論、その動画を目にしたのは、何もその4校と連邦生徒会だけではない。
(プルルルッ!!⋯⋯ガチャッ!)
ジェネラル「ご報告です!!」
プレジデント「ジェネラル?どうした?」
ジェネラル「こちらを!!今朝、シャーレに送られた物だそうです!!」
(シャーレに送られた5つの動画をプレジデントに送るジェネラル)
プレジデント「ふむ。中々良く出来たフェイクだな。完全に私の姿や声、喋り方そのもの。しかも、要求の内容は私が間違いなくするであろう物ばかりだ。それに⋯⋯」
ジェネラル「それに?」
プレジデント「人質の人選が完璧だ。私の癖にどストライクだよ。」ニヘラァ
ジェネラル「⋯⋯え?」
プレジデント「え?」
ジェネラル「え?」
プレジデント「⋯⋯」
ジェネラル「⋯⋯」
プレジデント「⋯⋯だが、やはりコレはフェイクだな。証拠に、カイザーの名が一度も出ていない。私なら堂々とカイザーを名乗るというのに。⋯⋯とにかくだ。このままでは我々カイザーコーポレーションが各校からのトバッチリを受ける羽目になるのが関の山だ。何が何でもこのふざけたフェイクを拡めた奴を見つけ出し、晒し首にしてやれ!!カイザーコーポレーションの無実を証明する為にも、頼んだぞ?」
ジェネラル「⋯⋯はっ!!」
(ツー⋯⋯ツー⋯⋯)
ジェネラル「⋯⋯やってるな。確実にやってるな。⋯⋯カイザーコーポレーション、辞めようかな⋯⋯」
- 105二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 08:14:05
ああ終わったなあ...()
- 106二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:20:41
特に余罪がありそうなカイザーコーポレーションに暴力が襲う
- 107二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:52:00
次回!プレジデント死す!
- 1082625/02/09(日) 13:23:00
[ミレニアムサイエンススクール]
ユウカ「⋯⋯だそうよ。」
アリス「成る程!!では早速その魔王プレジデントを討伐しに行きましょう!!」
ネル「⋯⋯いや、ちょっとそれはマズイんじゃねぇか?」
カリン「え!?リーダーが踏み止まった!?」
アカネ「えっと、何故ですか?」
ウタハ「カイザーコーポレーションはこれまでも数々の問題を起こしている組織だったが、あまりにも巨大過ぎるが故に、迂闊に制裁し存在を無くしたら雇用や事業などの形で経済に関わる問題が大きい。消すに消せない程にはキヴォトスの社会にガッツリ組み込まれてる。」
チヒロ「だから、下手に手出しが出来ない。増してや、人質を取られているなら尚更ね。」
ネル「気に食わねぇが、大人しく先生達の判断を待つしかねぇ。」
リオ「確かに、それが一番合理的ね。」
トキ「仕方ありません。」
ノア「不本意ではありますが⋯⋯」
ヒマリ「素直に待ちましょう。」
[ゲヘナ学園]
マコト「だが、雷帝の遺産を譲渡するのはダメだ!増してや、カイザーになんて渡したら⋯⋯」
ヒナ「被害は計り知れない⋯⋯」
イロハ「⋯⋯先生を頼るしかありませんね。」
[トリニティ総合学園]
ミカ「は?何それ?ふざけんな。」
ツルギ「ぐぬぬぬ!!敵の正体が分かったは良いが⋯⋯」
ハナコ「ある意味相手が悪かったようですね⋯⋯」
ナギサ「コレばかり仕方無いでしょう。」
[アビドス高等学校]
シロコ「だからって、セリカを見捨てるなんて出来ない!!」
ホシノ「ホントに懲りないねぇ。カイザーの連中は⋯⋯」
アヤネ「しかし⋯⋯下手に動けない以上、私達は大人しく待つ事以外何も出来ないんですよ。」
[連邦生徒会]
リン「やはりカイザーを潰した場合の代償はあまりにも大き過ぎる。⋯⋯かと言って要求を呑んでも拒んでも連邦生徒会には痛手になる。先生、貴方に任せます。」
"分かった。明日までには結論を出すよ。"
- 109二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 15:14:59
よかったなカイザー、寿命が1日増えたぞ
- 110二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:38:56
保守
- 1112625/02/09(日) 20:56:24
[深夜]
"はぁ、って言ってもどうしようか⋯⋯カイザーを潰した場合の影響は計り知れないからなぁ⋯⋯下手に動いて4人を危険に晒す訳にもいかないからなぁ⋯⋯かと言って、要求を呑む訳にもいかないし⋯⋯う〜ん。"
と、先生が悩んでいると⋯⋯
イチ「よぉ。おひさぁ!!」
"ん?ああ、イチじゃん!久し振り〜!!"
イチがシャーレにやって来たのだ。
イチ「聞いたよぉ、カイザーをぶっ潰すんだって?」
"いや、それが⋯⋯"
イチに事情を説明する先生。
"⋯⋯っていう理由で下手に動けなくてさ。"
イチ「成る程なぁ。」
"あ、そうだ!イチ、もし良かったらカイザーコーポレーションの代わりを⋯⋯"
イチ「☆I☆YA☆DA☆」
"☆MA☆JI☆KA☆"
イチ「ああ、でもそうだなぁ⋯⋯代わりにカイザーの後釜をやってくれる奴を捜してやるよ。だから、それまでは作戦立てるとかでテキトーにのらりくらりと時間稼ぎしといてくれや。」
"ありがとね、イチ。お前が相談に乗ってくれて助かったよ。早速明日、皆にはそう伝えて上手い事時間を稼ぐよ。"
イチ「ああ。じゃあ、オレ帰るわ。」
"うん。じゃあね。"
イチ「ああ、じゃあな。」
イチは先生に別れを告げ、シャーレを出た。
- 112二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:05:24
このレスは削除されています
- 113二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 04:54:00
先生まさかの誘拐犯とお知り合い
- 114二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 05:09:06
先生!そいつ!そいつだから!今回の騒動!?
- 115二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 12:27:12
まさか、知り合いが誘拐(本人達は遊び)してるとは思わんて
- 116二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 12:40:49
おうお前せめて先生に5発くらい殴られろお前
- 1172625/02/10(月) 12:51:44
イチ「⋯⋯って事があった。」
モモイ「おお!面白くなってきたじゃん!!」
イブキ「へぇ、すごぉい!!」
コハル「結構愛されてたのね、私。なんか嬉しい♪」
セリカ「ふふっ♪カイザー、ザマァ♪」
イチ「⋯⋯で、明日からその人材を捜しに行くから、オレは1日中ここに居ない訳よ。だからなんかあったら黒服達に言っといてくれ。」
モモイ「オッケー!!」
地下生活者「なんで小生がそんな事しなきゃいけねぇんだよ⋯⋯」
マエストロ「やれやれ⋯⋯いっその事、5人仲良く思い知れば良いのにな⋯⋯」
黒服「クックック。ええ、分からない事があればいつでもご相談下さい。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
地下生活者・マエストロ((コイツら⋯⋯))
- 1182625/02/10(月) 13:17:25
[タイムリミットまであと4日]
"⋯という訳で、作戦を立てるよ。"
カンナ「では、早速現段階のざっくりとした作戦内容を皆様にお伝えします。」
シャーレにてミレニアム、ゲヘナ、トリニティ、アビドス、連邦生徒会、そしてヴァルキューレがカイザーのトップであり、今回の事件の(建前上の)犯人「プレジデント」を逮捕する作戦を立てる為、集会を開いていた。
その頃、イチは⋯⋯
イチ「『いやぁ、自分で言うのもなんだけど⋯⋯オレ多方面に秀でてるからさ。カイザーの代わりを務められる人材の1人や2人くらい見つけんのは余裕でしょ?』⋯⋯とか余裕ぶっこいてた時期がオレにもありました⋯⋯」
イチは予想以上に人材捜しに苦戦していた。
イチ「チクショー!!なんでこうなるんだよぉ!!」
マエストロ・地下生活者((ざまぁ⋯⋯))
- 119二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 17:37:31
イチの性能大分盛られてるな……という心と、けどこうでもしないとイチ死ぬよなぁという心
2つある~~~
誰が最初に救出場所の扉の枠を超えてくるかで賭けてるみたいなしょーもないことしてそう
(イチがシャーレの先生、4人はそれぞれの学園の生徒とかで) - 120二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 17:55:01
…これ最終的にネタばらしするのかな
- 1212625/02/10(月) 18:00:24
[16時間後]
イチ「ああ、ダメだ⋯⋯見つかんねぇし、暗ぇし、寒ぃからさっさと帰ろう。」
イチは結局人材を見つけられず、4人とゲマトリア達が待つ地下P空間に帰ろうとした。その時だった。
シロコ*テラー「ああ、やっぱりイチか⋯⋯」
イチ「あらら~ん?誰かと思ったらアヌビス神ちゃんじゃん!いやぁ、死の神がオレの前にご降臨って事は、今日がオレの命日かぁ。」
シロコ*テラー「はぁ、また下らない遊びをしてるんだ⋯⋯」
イチ「しょうがねぇだろ⋯⋯退屈だったんだしさ。」
シロコ*テラー「まあ、良いけどさ。今回はカイザーにしか被害が出ないだろうし⋯⋯」
イチ「ありゃりゃぁ?てっきりオレはアンタに始末されんのかと思ってたんだがなぁ。」
シロコ*テラー「貴方とは戦いたくない。」
イチ「なんでさぁ?アンタならオレくらいイチコロだろ?」
シロコ*テラー「確かに、『なんだかんだ苦戦しながらも』勝てるとは思うけど⋯⋯」
イチ「まぁまぁ、事が済んだら一戦くらい交えようぜ。オレに取っての最後の晩餐ならぬ最期の負け戦ってやつだ。」
シロコ*テラー「貴方ならなんだかんだで生き延びそうだけどね。」
イチ「そうかぁ?ま、良いや。じゃあ⋯⋯またなぁ、アヌビス神さんよぉ。」
クロコにそう言うと、イチはその場から立ち去った。
シロコ*テラー「『最期の負け戦』って⋯⋯絶対に私が負けるに決まってるのに⋯⋯。」
1人その場に取り残されたクロコは、そう言葉を漏らした。
- 122二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:11:30
イチやっぱバケモンじゃねぇか!
- 123二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:13:58
人脈広すぎだろ! というかクロコより強いっぽいじゃん…マジで何者だよイチ!
- 124二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:15:38
プレ先の転生体説とかもしかしてある?
- 1252625/02/10(月) 21:09:32
[地下P空間]
イチ「たっだいまぁ〜!!」
セリカ「あ、イチさん。」
コハル「おかえり。」
イブキ「おかえりなさぁい♪」
モモイ「おかえり、で?見つかったの?」
イチ「全然⋯⋯」
黒服「お疲れ様です。」
イチ「ああ、黒服。ただいまぁ。今日アヌビス神に会った。」
黒服・マエストロ・地下生活者「「「へぇー⋯⋯え?はァァァァァァァァァァァァ!?!?!?!?」」」
イチ「うるせぇよ。過剰反応し過ぎだろ⋯⋯💧」
黒服「はぁ⋯⋯何故よりにもよってアヌビス神なんかと⋯⋯」
イチ「別に今回が初めてじゃねぇだろ。」
マエストロ「いや確かにそうだが⋯⋯」
セリカ「⋯⋯にしても、あっちのシロコ先輩が負けるくらい強いのね、アンタ。」
イチ「何言ってんだ?オレはあのアヌビス神なんかよりずっと弱ぇぞ?」
コハル「え?でも⋯⋯」
イチ「ああ。確かにオレは弱ぇが、ウソは吐いてねぇ。」
イブキ「え?どういう事?」
イチ「オレの神秘がそういうもんだからって言ったら分かるか?」
モモイ「はい?」
黒服「クックック、実はですね⋯⋯彼は私の実験のモルモットに"勝手に"なった人物なのです。」
マエストロ「いきなり現れて勝手に人体実験を自分に施したのを見た時は正気の沙汰では無さ過ぎてちょっと引いたぞ。」
イチ「だって面白そうだったんだもん。」
地下生活者「コイツヤバ⋯⋯」
- 1262625/02/10(月) 21:09:49
イチ「で、その実験は人工神秘の適合実験だったよな?」
黒服「そうです。そして奇跡的にその人工神秘の適合率が高かった貴方はその能力を得た。」
イチ「確か、人工神秘の性質は適合者の性格に引っ張られるんだよな?」
黒服「ええ。結果、死よりも退屈を嫌う貴方は退屈を感じない限り死なない能力を得た。」
イチ「ま、寿命とかは対象外だけどな。」
マエストロ「加えて、お前の戦闘狂な性格も相まって、強ければ強い程相性が悪くなり、お前との戦いに勝てなくなる、というタチの悪いカウンターが出来る訳だ。」
セリカ「強ければ強い程⋯⋯」
イブキ「相性が悪くなる⋯⋯」
コハル「タチの悪い⋯⋯」
モモイ「カウンター⋯⋯?」
イチ「そうそう!!特にあのアヌビス神とはスリリングな戦いが出来るからマジで飽きねぇんだよなぁ。」
地下生活者「加えて、コイツは素の戦闘力も意外とあるので、その辺のヘルメット団やスケバンくらいは軽く捻られるので、コイツを倒せる相手はほぼ居ません。」
イチ「そういうこったぁ!!」
デカルコマニー「そういうこったぁ!?」
4人「「「「あ、セリフ取られてる。」」」」
- 1272625/02/10(月) 21:48:01
セリカ「そういえば、その感じだともう何回かはあっちのシロコ先輩とドンパチやったの?」
イチ「⋯⋯っていうか、同棲してた。」
4人「「「「はい?」」」」
イチ「ある日、なんかいきなり現れて『ここに匿って欲しい』って言われたんだよなぁ。ま、ちょうど退屈してたし、なんか面白そうだとも思ってたから匿ったんだ。そしたら、なんとびつくり!あんな強い奴だったなんてなぁ。ほんっとに毎日が楽しかったよ。刺激がすぐ近くに居るっていうな。まあ、あっちはオレの能力が面倒臭過ぎて苦手意識を持つようになっちまったようだけどな。」
イブキ「へぇ。」
コハル「そんな事が。」
モモイ「やっぱりイチさん、底が知れないよ⋯⋯」
イチ「じゃ、明日また人材捜しに行かなきゃいけねぇんだよなぁ⋯⋯」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
イチ「オレ、もう寝るわ。おやすみぃ。」
全員「「「「「「「おやすみなさーい。」」」」」」」
デカルコマニー「そういうこったぁ。」
- 128二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 06:46:45
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- 1292625/02/11(火) 12:50:56
[タイムリミットまであと3日]
"じゃあ、シロコは今回参加しないんだね?"
シロコ*テラー「うん。」
"まあ、理由は敢えて訊かないよ。"
シロコ*テラー「ん。お気遣いに感謝。」
ホシノ「うへー、そっかぁ。シロコちゃんは来ないんだぁ~。」
ヒナ「まあ。私達だけでもなんとかなるでしょ。」
"じゃあ、シロコ。またね。"
シロコ*テラー「うん。またね。」
クロコは今回のカイザーコーポレーション襲撃計画に参加しない事を先生達に伝えた。理由は⋯⋯
シロコ*テラー「イチが居るから面倒臭い⋯⋯」
クロコは一時同棲していた時期があったのも相まって、イチの事をよく知っている。
シロコ*テラー「ホントにアレに付き合うのは単に振り回されるだけになるからなぁ⋯⋯」
クロコは既にもうイチに振り回された経験が山程あった。いずれも碌な目に遭わなかった。
イチ「つまんね。そんな事で不参加を申し出たのかよ⋯⋯」
シロコ*テラー「ハァ⋯⋯代わりに貴方の人材捜しを手伝ってあげてるんだから文句言わない⋯⋯」
イチ「いやマジでそれは助かる。これホントに虚無作業だから、話し相手が居るのは冗談抜きでありがたい⋯⋯」
クロコとイチはカイザーの後釜にする人材捜しをしていた。⋯⋯無論、見つからなかったようだが⋯⋯
イチ「帰ってマリカでもやるか。」
シロコ*テラー「ん。賛成。」
同棲していた時期があったからか、傍から見た2人は仲が良い友人同士のようだった。
- 1302625/02/11(火) 13:55:21
[その夜の地下P空間]
モモイ「ああ、やっぱりここのNISC難しい。ユズはどうやったんだろう?」
イブキ「あ、パックンフラワーゲットぉ♪」
コハル「ちょぉ!?」
デカルコマニー「そういうこったぁ!?」
マエストロ「あ、サンダーが出たぞ。」
セリカ「ちょ!?グライダー中に落とサンは止めて!?」
地下生活者「ヒッ、ヒィイイイッ──!?滝登り中の落とサンも止めてくれッッ!!」
シロコ*テラー「ううっ⋯⋯またアイテムボックス取れなかった。⋯⋯またテレサにクラクションを取られた。⋯⋯またトゲゾーからのデスコンボを決められた。⋯⋯また重量級に押し出された。⋯⋯またグライダー中にスティックを前に倒しちゃった。⋯⋯あああぁぁぁあああああああ────!!!!」
黒服「クックック⋯⋯」(圧倒的最下位独走中)
イチ「⋯⋯つまんね。」(圧倒的1位で完走済み)
クロコ⋯⋯お前もか⋯⋯お前もそっち側に行ったのか⋯⋯
- 1312625/02/11(火) 20:11:20
[タイムリミットまであと2日]
ジェネラル「⋯⋯」
カイザーPMC兵「ダメでした⋯⋯何も分かりません。」
ジェネラル「そうか。分かった。今日もう上がって良い。」
カイザーPMC兵「はい。失礼します。」
ジェネラル「⋯⋯取り敢えず、辞職書は用意出来たし、転職するか。」
ジェネラルはPCで編集した辞職書をプリントし、封筒に入れ、机の上に置き、荷物を片付け、出て行った。
ジェネラル「さて、転職しようにも何処に就くか⋯⋯シャーレで傭兵の求人でも無いものか⋯⋯」
などと独り言をブツブツと呟きながら街中を徘徊するジェネラル。そこへ⋯⋯
イチ「アレ?ひょっとしてひょっとしなくてもそこに居るのは⋯⋯」
ジェネラル「⋯⋯この懐かしい耳障りな声は⋯⋯」
- 132二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 22:04:13
嘘だろジェネラルとも知り合いなの…?世界狭すぎるだろ
- 1332625/02/11(火) 22:23:48
イチ「ワァオ♪ジー君じゃん!おひさぁ!!」
ジェネラル「⋯⋯やはりお前か、イチ。」
イチ「その、『うわっ、面倒なのが来た⋯⋯』って反応止めてくれませんか?」
シロコ*テラー「ん。事実だからしょうがない。」
イチ「オイ!」
ジェネラル「ハァ、何の用だ?」
イチ「あ、そうそう!ジー君、カイザーコーポレーション辞めたんだね。」
ジェネラル「何故それを?」
イチ「昨日さぁ、カイザーコーポレーションのアカウントをハッキングして遊んでたら偶然ジー君の辞職書のデータを見つけたんだよ〜!!」
ジェネラル「なんつぅ悪趣味で迷惑な遊びしてんだよ、お前⋯⋯」
シロコ*テラー「それで、実は今私達⋯⋯」
呆れていたジェネラルに事情を説明するクロコとイチ。
ジェネラル「いや、この騒動、お前が原因かよ!?」
イチ「YES,I do.」
ジェネラル「⋯⋯💧」
シロコ*テラー「ん。それで?引き受けてくれる?」
ジェネラル「ハァ⋯⋯どの道、既にワタシの辞職書は見つかっているだろうし、もうカイザーはおしまいなのが目に見えているからな。良いだろう。乗ってやる。」
イチ「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!やっっっっっっっっっっと解放されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ジェネラル「⋯⋯何だ?アイツ、元からおかしかったのに更におかしくなったぞ?」
シロコ*テラー「2日半かかったらしいからね、人材捜し。」
- 134二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 07:18:13
保守
- 1352625/02/12(水) 08:15:01
[その夜]
"え~っとつまり?"
シロコ*テラー「ん。全部コイツが原因。」
ダブルピースしながら変顔して先生の事を全力で煽ってるイチを指差すクロコ。
ジェネラル「ワタシがカイザーの後釜に選ばれた訳だが⋯⋯今からでも遅くはない。先生が真実を言ってくれれば、状況を変えられるかもしれない。」
マエストロ・地下生活者「「そういうこったぁ!!」」
デカルコマニー「⋯⋯」
4人「「「「あ、遂に黙った⋯⋯」」」」
黒服「クックック。さぁ、先生。ご決断を。」
"別に良いんじゃない?このまま進めちゃっても。"(即答)
ジェネラル・マエストロ・地下生活者「「「は?」」」
"いやぁ、私も最近暇してたからさぁ。カイザーをぶっ潰すのとか楽しそうだなぁって思って。"
イチ「ええ!!マジで!?やっぱオレら気が合うなぁ!!」
先生とイチは2人で組体操をしながら⋯⋯
「"ねぇ~!!"」
と声を揃えて言った。
- 1362625/02/12(水) 08:15:21
- 137二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 08:17:40
よりにもよってこんなしょうもないことで潰されるカイザー(というかその従業員)が不憫でしかならない…
- 1382625/02/12(水) 08:28:57
ジェネラル「お前らマジでいい加減にしろよ!?💢💢💢💢どんだけ人様にご迷惑と心配をかけてると思ってるんだ!!💢💢💢💢」
イチ「知らんな。」
"それに面白そうだし⋯⋯"
ジェネラル「うっせぇハゲ!!💢💢💢💢」
2人「"はい。"」
ジェネラル「ハァ⋯⋯大前提、こんな事して良い訳が無いだろうが。」
マエストロ「マエストロもそう思います。」
地下生活者「右に同じく。」
セリカ「いや、もういっその事だし、このまま進めちゃわない?」
ジェネラル・マエストロ・地下生活者「「「え?」」」
イブキ「イブキももうこのままやり切っちゃいたぁい!!」
コハル「確かに、せっかくここまで来たんだし⋯⋯」
黒服「ええ。先生ならきっとその選択をしてくれると信じていましたよ、クックック。」
シロコ*テラー「ん。私もこの先が気になる。」
モモイ「やろうよ!!このままカイザーがぶっ潰されるとこまで行っちゃおう!!」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
"よし!じゃあ、やるか!!"
イチ「打倒カイザー!!やるぞぉ!!」
一同「「「「「「「"おおー!!!!!"」」」」」」」
ジェネラル・マエストロ・地下生活者「「「他にまともな奴は居ないのか⋯⋯」」」
ジェネラル、マエストロ、地下生活者⋯⋯頑張ったよ、ホントに⋯⋯うん。
- 139二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 15:38:44
カイザーに日和ってるやついる?いねえよなぁ!!
- 140二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 21:12:10
保守
- 141二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 01:17:37
保守
- 1422625/02/13(木) 07:46:55
[タイムリミットまで1日]
"そういえばさ、ジェネラルとイチってどういう関係なの?"
先生はジェネラルとイチにそう尋ねる。
イチ「ああ、オレのPMC時代の元相棒。」
イチは先生のその質問に対し、そう答えた。
"え?!そうだったの!?"
勿論先生は驚いていた。
イチ「アレ?言ってなかったっけ?オレ、一時期カイザーに勤めてたんだよ。しかも、ほぼ全ての部署。」
イチはそう言うと、天井を見ながら数え始めた。
イチ「え~っと⋯⋯カイザーローン、オクトパスバンク、カイザーインダストリー、カイザーコンストラクション、カイザーコンビニ、カイザーセキュリティ⋯⋯で、カイザーPMCか。」
ジェネラル「コイツはPMCの子会社であるカイザーセキュリティに勤めてたんだが、その実績を評価されてPMCに移動になった。そして、当時唯一の同僚だったワタシがコイツの相棒になったんだ。コイツはPMC内でもかなりの評価を貰っていたよ。⋯⋯まあ、その後飽きたっていう理由でコイツは辞めたけどな。」
イチ「そうそう!えっと、確かそれいつだったっけ?」
イチがそう問いかけると⋯⋯
ジェネラル「黒服が我々カイザーコーポレーションに協力を持ちかけてきた時だな。その時のお前が、『なんかもうカイザーも飽きちゃったし、あのゲマトリアって組織、めっちゃ面白そうだからあっちについて行こうかな。あ!ジェネラル、そういう事だからこの辞表をオレの代わりにあの理事さんに提出しといて。じゃあ、またなぁ!!』ってワタシに言ってきたんだ。⋯⋯で、後日ホントにイチはカイザーを辞めた。」
とジェネラルは答えた。
イチ「ああ、そうだったそうだった!!ま、そういう事だ、先生。」
"な、成る程ね。じゃ、2人とも会議が始まるよ。準備は良い?"
先生はイチとジェネラルにそう尋ねる。
ジェネラル「ああ。」
イチ「いつでもバッチグーだよー!!」
イチもジェネラルも準備が出来た事を伝える。
"よし!じゃあ、行こうか!"
そうして、3人は今日の会議に出席するのだった。
- 143二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 15:07:15
保守
- 1442625/02/13(木) 16:39:48
会議の結果、決まった事
・イチが真犯人である事は(会議の参加者達にも)公表されない
・カイザーコーポレーションへの襲撃作戦は4人の人質の救出とこの事件を起こした(表向きの)張本人である『プレジデント』の身柄の確保が最優先(その他の従業員や施設等への攻撃はなるべく控える)
・カイザーコーポレーションの経済的立場はジェネラルが引き継ぐ
・作戦決行は明日の深夜11半
・作戦の参加者の割り振り
人質の救出⋯先生、ジェネラル、クロコ、イチ(及びゲマトリア)
囮役⋯(ホシノを除く)アビドス対策委員会、万魔殿、補修授業部、シスターフッド、トリニティ自警団、エンジニア部、ゲーム開発部、トレーニング部
サポート⋯ヴェリタス、特異現象捜査部、セミナー、(ミカを除く)ティーパーティー、救護騎士団、連邦生徒会
一斉攻撃⋯(ヒナを除く)ゲヘナ風紀委員会、美食研究会(+ゲヘナ給食部)、温泉開発部、(ツルギを除く)正義実現委員会、(ネルを除く)C&C、ヴァルキューレ、(FOX小隊を含む)SRT、アリウススクワッド(依頼)、便利屋68(依頼)
プレジデント確保⋯ホシノ、ヒナ、ネル、ツルギ
プレジデント確保(バックアップ)⋯ミカ、ワカモ
- 1452625/02/13(木) 22:47:33
[一方その頃……]
プレジデント「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?ジェネラルが退職したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
カイザーPMC兵「は、はい。昨日の夜、私がジェネラルさんの部屋を訪れた際に、コレを……机にあったんです。荷物も全部片付けられていました……」
それは、ジェネラル本人が書いたであろう退職届であった。
プレジデント「……」シロメ
退職届の中身を読み終えたプレジデントは唖然としていた。
プレジデント(ま、マズいぞ……非常にマズい!最悪だ!よりにもよって、このタイミングでジェネラルが抜けるのは、いくらなんでもマズ過ぎる!!間違いなくカイザーコーポレーションが各校に攻撃されて終わる!!)
カイザーPMC兵「ど、どうしましょう……」
プレジデント「……可能な限りの人員と兵力を総動員しろ!!近い内に必ず大きな戦いになる!!カイザーコーポレーション全体に伝えておけ!!」
カイザーPMC兵「わ、分かりました!!た、直ちに!!」
プレジデントは焦った。ただでさえ好ましくない状況なのに加えて、ジェネラルがカイザーから飛んだ。どう考えたって、非常にマズい事になった。
プレジデント「出来る限りの対策をしておこう!!」
プレジデント自身も、自分が生き残る為に準備をし始めた。
まあ、全部無駄なんだけどね……
- 146二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 07:06:55
保守
- 1472625/02/14(金) 12:50:33
[その夜、地下P空間にて]
イチ「……つまんねー。」
シロコ*テラー「ううっ……また負けた。」
黒服「クックック、危ないところでした。」
マエストロ「楽勝だったな。」
地下生活者「なんとも言えないですね。」
デカルコマニー「そういうこったぁ!!」
ジェネラル「まあ、良い方か……」
"私、割とヤバかった……"
セリカ「ぼちぼちってとこね。」
モモイ「途中までは良かったのにぃ……」
イブキ「最後の最後で逆転出来たぁ♪」
コハル「ちょっと微妙な結果ね。」
イチとクロコと先生とゲマトリアとジェネラルと(表向きの)人質の4人はUNOで遊んでいた。
ちなみに、順位は……
1位 イチ
2位 マエストロ
3位 イブキ
4位 ジェネラル
5位 コハル
6位 地下生活者
7位 セリカ
8位 デカルコマニー
9位 モモイ
10位 先生
11位 黒服
最下位 クロコ
……となった。
- 148二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:27:18
ロリヲウバウネ
- 149二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:17:38
保守
- 150二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 05:28:13
保守
- 1512625/02/15(土) 11:39:46
- 152二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 19:22:33
保守
- 153二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 19:23:36
デカグラマトンも巻き込みやがったこいつ!!!
- 1542625/02/15(土) 22:11:55
アイン「何ですか、コレ?」
オウル「プログラムコード、みたいですけど⋯⋯」
ソフ「しかもこのコード、預言者達を乗っ取るつもりだね。こんな事が出来る奴なんて⋯⋯」
マルクト「ほぼ確定で"彼"しか居ないでしょうね。」
と、そこへ⋯⋯
イチ「どうもぉ、預言者をハッキングしてる張本人でぇす♪」
イチが現れたのだ。
マルクト「⋯⋯ああ、やはり貴方でしたか。イチ⋯⋯」
ソフ「うわ、出たよ⋯⋯」
ソフとマルクトはイチの存在を知るや否や、その事について酷く嘆いた。
イチ「その嫌そうにすんの止めてくれへん?」
アイン「いや、なんで関西弁なんですか?」
オウル「相変わらずですね、ホントに⋯⋯」
アインとオウルもイチに呆れていたようだ。
マルクト「で?今回何の用です?」
ソフ「どうせまた碌でも無い事企んでるんでしょ?」
イチ「ああ、実は⋯⋯」
今回の件について一から説明するイチ。
オウル「貴方らしいというか何というか⋯⋯」
アイン「⋯⋯まあ、やりたいなら勝手にして下さいとしか言えませんよ?」
イチ「えー、つまんねぇ。何かしら抵抗してくれよぉ。」
イチがつまらなそうにそう言った。
マルクト「貴方の能力は厄介過ぎる。」
オウル「貴方は刺激を求め続ける限り、死を回避出来る力を持っている。」
アイン「問題は、その死を回避する過程。」
ソフ「"事象の変更"」
ソフのその言葉にイチは⋯⋯
イチ「あー、やっぱそれ気にしちゃうんだぁ~。へぇ~、ほぉ~ん。」
イチはソフ達を全力で煽るような発言をする。
- 1552625/02/15(土) 22:12:11
マルクト「はぁ、貴方はご自身の能力の危険性を理解しているにも関わらず、それすらも楽しんでいる。」
アイン「控えめに言って、イカれてます。」
オウル「そんな相手と戦うとでも?」
ソフ「加えて、アンタの能力『事象の変更』による変更内容は完全ランダム。つまり、アンタの死が何に置き換わるのかはアンタ自身にも分からない。下手したら、デカグラマトンという概念そのものを無かった事にされる可能性だってある。そんなリスクを冒してまでアンタと戦うつもりは一切無い。あのアヌビス神も無名の司祭達もアンタにだけは手を出そうとしたがらない真の理由はソレ。⋯⋯しかも、アンタはそれを良い事に、愉悦に浸っている。ホント異常者。」
ソフはそう言い切った。
イチ「⋯⋯まあ、そうだな。だって、面白いじゃねぇか。」
イチは4人に邪悪さたっぷりの微笑みをしてみせる。
アイン・ソフ・オウル・マルクト「「「「⋯⋯」」」」
4人はそれを見て黙り込んだ。
イチ「じゃ、預言者何人か借りてくわ。」
アイン・ソフ・オウル・マルクト「「「「⋯⋯どうぞご自由に。」」」」
その場から立ち去って行くイチに、4人はそう口にした。
- 156二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 07:37:17
うーん天災
頭低くして慈悲を与えてくれることを祈りながら過ぎ去るのを待つしかない - 157二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 07:38:13
イチは一体何者なんだ…
- 158二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 13:21:57
- 1592625/02/16(日) 13:23:31
[囮陣営]
ヒビキ「う、ウタハ先輩!アレ!!」
ウタハ「あ、アレは⋯⋯!!」
アリス「デカグラマトンの第一預言者『ケテル』!!」
ミドリ「しかもあっちに居るのは⋯⋯!!」
アヤネ「同じくデカグラマトンの第三預言者『ビナー』?!」
ノノミ「何故いきなり!?」
マコト「くッ!まさか強大な敵が一度に2体も現れるとはな⋯⋯!!」
サクラコ「最悪の事態です⋯⋯!!」
マリー「どうしてこんな時に?!」
レイサ「うわぁ~⋯⋯杏山カズサよりも骨が折れそうな相手です⋯⋯」
スミレ「確かに、かなりの苦戦を強いられそうだ。」
アズサ「だが、それは私達の作戦を中止する理由にはならない!!」
イロハ「直ちに戦闘を開始します!!」
ヒフミ「皆さん、行きましょう!」
- 1602625/02/16(日) 13:24:37
[攻撃陣営]
アコ「どうなってるのですか?!」
チナツ「アコ行政官!ご報告です!!どうやら、デカグラマトンの預言者達が複数体介入して来たようです!!!」
ユキノ「アレはデカグラマトンの第五預言者『ゲブラー』か?」
ミヤコ「おそらくは。」
ニコ「初めて見ました。」
サキ「コレはかなり面倒だな⋯⋯」
アカネ「カリン、準備の方は?」
カリン「いつでもオッケーだ!」
フブキ「ちょぉぉぉぉ!?!?!?!?」
カンナ「⋯⋯思ったよりも強いな。デカグラマトンの第四預言者『ケセド』。」
フウカ「なんでこんな事になるのぉぉぉ!?!?!?!?」
カスミ「ひ、ひぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」
メル「泣いちゃった⋯⋯💧」
ジュリ「だ、ダイジョブですよ~?ほ、ほら!⋯⋯ね?」
アカリ「どうしましょうか?」
ハルナ「やるべき事は変わりません。アレを片付けましょう。」
アスナ「じゃ、やろっか!トキちゃん、お願ぁ〜い♪」
トキ「分かりました、アスナ先輩。『アビ・エシュフ』起動。」
サオリ「デカグラマトンの第二預言者『コクマー』。」
アツコ「サっちゃん⋯⋯私達、思ったより悪戦苦闘してるよ?」
アル「ちょ、ナニよコレェェェェェェェェ!?!?!?!?」
カヨコ「控えめに言って、状況は最悪かも⋯⋯」
ヒヨリ・ハルカ「「ヒィィィィィィィ!?!?!?!?ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさぁぁぁぁぁい!!!!!」」
イチカ「ヤバいっすよ!!」
ハスミ「とにかく、アレを倒さなければ!!」
- 1612625/02/16(日) 13:25:12
[プレジデント確保陣営]
ネル「おいおいおい。なんかあっちの方、エライ事になってんじゃねぇか。」
ヒナ「アレは⋯⋯デカグラマトンの預言者達ね。」
ミカ「でも、複数体で群がってるのは初めて見た。」
ホシノ「言われてみれば、確かに。」
ツルギ「キヒヒッ!まあ、アタシらには関係ねぇ。」
ワカモ「さっさと行きましょうか。貴方様の気分を害したプレジデントという不届き者には、制裁を与えて差し上げますわ!!」
[人質救出陣営]
イチ「盛り上がってまいりましたぁ〜!!」
デカルコマニー「そういうこったぁ〜!!!」
ジェネラル・マエストロ・地下生活者「「「やり過ぎじゃね?」」」
イチ「やり過ぎくらいがちょうど良いんだよッ!!!!!」
デカルコマニー「そういうこったぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
黒服「クックック!!コレは面白いですねぇ!!!」
シロコ*テラー「ん。理解出来る。」
"何でも良いけど、生徒を⋯⋯"
イチ「ダイジョブダイジョブゥゥゥ⤴そこら辺は上手ぁぁぁい事調整してっからよ。」
モモイ「わぁ〜お!!」
イブキ「スッゴォーイ!!!」
コハル「かなりド派手ね。」
セリカ「コレを出来るの淒過ぎでしょ、イチさん⋯⋯」
PCのキーボードをギターを弾くように操作するイチ「イヤァァッハァァァ⤴!!!!!」
[カイザー]
カイザーPMC兵「報告は以上で⋯⋯うわぁッ?!」
(ツ───⋯⋯)
プレジデント「⋯⋯よし。取り敢えず、この隙に逃げるか。」
- 1622625/02/16(日) 13:25:29
- 163二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 13:32:50
誘拐されたのがスレ画の4人じゃなくて別の生徒だったとしても各学校は全力で助け出そうとしてくれるよね
- 1642625/02/16(日) 17:06:46
>>158の再掲(間違えて消した)
時刻は23:35:25。作戦決行の約5分後。事態は一変する。
[サポート陣営]
コタマ「皆さん、これ見て下さい!」
チヒロ「コレって⋯⋯!!」
ヒマリ「デカグラマトンの預言者達が複数体も!?」
リオ「よりにもよってこのタイミングで?!」
ユウカ「冗談でしょ!?」
ナギサ「どういう事ですか?!」
セイア「マズいな⋯⋯」
ミネ「セリナ、ハナエ、救護の準備です!」
セリナ「分かりました!」
ハナエ「了解です!」
リン「直ちに周辺地域に避難勧告を!!範囲は予定の5倍に広げて!!」
アオイ「は、はい!!」
(ジー!ジー!)
モモカ「ワワワッ!?何!?」
ハレ「このハッキングのコードと反応は⋯⋯!!」
エイミ「デカグラマトンの第八預言者『ホド』!?」
- 1652625/02/16(日) 17:10:02
[約20分後]
デカグラマトンの預言者達との戦いは悪戦苦闘の末、デカグラマトン側の敗北で終わった。⋯⋯とはいえ、ホントにギリギリの戦いだったようで、生徒達も大分疲弊していた。カイザーコーポレーション側に関しては、最初の攻撃の時点で大分消耗していたところに、更にデカグラマトンの介入というアクシデントが重なり、完全に戦意喪失状態だった。
イチ「いやぁ〜、楽しかったぁ。」
ソフ「見てるこっちはヒヤヒヤしたけど?」
満足気なイチの元に、突然ソフが現れた。
ソフ「全く⋯⋯"あの世界"の"あの時"のような事にならなくてホントに良かった。」
イチ「ああ。そういやソフ、お前はあの件⋯⋯デカグラマトンの第十一預言者『ダアト』の件の"当事者"だったな⋯⋯」
ソフ「そう⋯⋯厳密には、"別の世界線のとある時間軸"の、だけどね⋯⋯」
イチ「ま、アレはそこのお前らの判断ミスだな。あまりオレの事を甘く見ない方が良かったのに、オレの能力を甘く見積もったあのコーヒー自販機の釣り銭野郎は結果として、第十一預言者『ダアト』を概念ごと抹消させちまった。」
ソフ「結果として、第十一預言者『ダアト』の存在はありとあらゆる媒体の記録を消され、真の意味でその存在を消された。」
イチ「当事者であるオレ達の記憶を除いてな。」
笑っているイチに対し、ソフの表情は強張っていた。
ソフ「結果として、ありとあらゆる世界線・時間軸の"私達以外"から『ダアト』という概念は無かった事になり、逆にありとあらゆる世界線・時間軸の私達の記憶に『ダアト』の概念が生誕してから抹消されるまでの経緯が共有された。」
イチ「ま、今回は何にも無かったから良いじゃんwじゃ、またな。ソフ⋯⋯」
その場から立ち去るイチ。
ソフ「⋯⋯だから私はアンタが苦手なのよ。アンタの、本当の恐ろしさを実体験して思い知ったから⋯⋯」
その場に取り残されたソフはそう言った。
- 1662625/02/16(日) 23:04:26
[その頃……]
無名の司祭A「何をしに来た?」
無名の司祭B「もう会いたくないと言った筈だ。」
無名の司祭C「それなのに、何故お前はここに来た?」
無名の司祭D「理解出来ぬ。……いや、理解などしたくはないのだが……」
イチ「冷たいねぇ……あ!だからずぅぅぅっと無表情なのかぁ?」
無名の司祭E「ほざけ。」
無名の司祭F「早く出て行け。」
無名の司祭G「貴様と関わりたくはない。」
無名の司祭H「デカグラマトンのあの少女、確か『ソフ』だったか?彼女も話していただろう?」
無名の司祭I「我々も貴様には散々な目に遭わされたからな。」
イチ「そういや、お前らも別件の"当事者"だったな。」
無名の司祭J「そうだ。忘れもせぬ。」
無名の司祭K「我らが名前を失う羽目になったきっかけを作ったのは他でもないお前なのだからな。」
無名の司祭L「……思い出す事などさえも、もう叶わぬがな。」
無名の司祭M「どの道、お前と関わるのはもうごめんだ。」
無名の司祭N「分かったら、早く失せろ。」
イチ「手厳しい。まぁ、ただ挨拶に来ただけだ。」
無名の司祭O「ならば、もう用は済んだ筈だろう?」
無名の司祭P「とっとと去れ。」
無名の司祭Q「それ以上でも、それ以下でもない。」
無名の司祭R「ただ、それだけだ。」
イチ「……じゃ、帰るわ。お望み通り。じゃあな。」
無名の司祭S「2度と来るな。」
無名の司祭T「金輪際顔も見たくない。」
無名の司祭U「我らに絡むのは止めろ。」
無名の司祭V「分かったな?」
イチはそんな言葉を吐く無名の司祭達に対し、何も言わずにその場を去った。
- 167二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 07:51:31
無名の司祭どんだけいるんだよ…
- 168二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 16:21:29
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 21:58:52
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 06:56:20
このレスは削除されています
- 1712625/02/18(火) 12:53:39
- 1722625/02/18(火) 14:10:26
プレジデント「ハァァァァァァァァァ!?!?!?!?な、何故だ!?何故ここが分かった?!」
ホシノ「うへー。そんなの……」
ヒナ「簡単よ。」
プレジデント「な、なんだと?」
ホシノ・ヒナ・ネル・ツルギ「「「「☆勘☆DESU☆」」」」
プレジデント「ダメだコイツら……早く、なんとかしないと……」
ネル「つぅ訳で、覚悟は出来てるな?」
プレジデント「待て待て待て待て!?……えーっと、そのぉ、なんだ……あ!そ、そうだ!い、良いのか?下手に私に手を出そうものなら、人質はどうなると思う?(まあ、人質なんて取ってないが、効果はあるだろう……上手い事、私の口八丁で……)」
イチ「あ、4人とも聴こえるぅ?人質の救出は無事完了したよぉ♪だから、思う存分ボッコボコにしちゃってくれ〜♪」
プレジデント「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(泣)」
ツルギ「キヒヒヒッ!そういう訳だから……ああ、そうだな。ちょっと場所変えるか。」
プレジデント「おい?!離せ!!何処に連れて行く気だぁ!?」
ホシノ「うへー、自分の行いを後悔すると良いよ〜。」
ヒナ「貴方は心の底から後悔する。」
ネル「お前がこれから行くのは地獄だ。」
ツルギ「キヒヒヒッ!まあ、お前みたいなのにはピッタリな末路だな……」
プレジデント「よ、よせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!?!?!?!」
- 1732625/02/18(火) 16:00:13
(移動中)
プレジデント「離せ!離せ!離せ!」
ホシノ「うるさいよ。」
プレジデント「ぐはぁッ!?」
(数分後)
プレジデント「死にたくない!!死にたくない!!死にたくない!!」
ヒナ「黙りなさい。」
プレジデント「ぐはぁッ!?!?」
(更に数分後)
プレジデント「許してくれたまえ……」
ネル「ダメだ。」
プレジデント「ぐはぁッ!?!?!?」
(その更に数分後)
プレジデント「は、話をしよう……」
ツルギ「口を閉じろ。」
プレジデント「ぐはぁッ!?!?!?!?」
(そして……)
プレジデント「オレの体はボロボロだぁッ!!!!!」
抵抗する度に、というか口を動かす度にボコボコにされていたプレジデント。
ホシノ・ヒナ・ネル・ツルギ「「「「罪悪感とか無く思う存分ボッコボコに出来るから最高だった。」」」」
プレジデント「鬼!悪魔!!サディスト!!!チビ!!!!ヒトデナシィィィ!!!!!」
ネル「……取り敢えず、アタシら自身でブッ殺してぇとこだが……」
ヒナ「それは控えましょう。」
ホシノ「私達の役目じゃないしねー。」
ツルギ「一応言っておくが、この上なく恐ろしい目に遭わされる羽目になるからな、お前。」
プレジデント「あのぉ、私に拒否権は?」
ホシノ・ヒナ・ネル・ツルギ「「「「無い。」」」」
プレジデント「あぁぁんんんまぁぁりぃぃだぁぁ!!!!!」
- 174二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:20:12
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- 1752625/02/18(火) 19:22:08
[シャーレの屋上]
先生はプレジデントの脚を掴み、バルコニーに逆さまに吊るした。
プレジデント「ア、アァァ……!」
"お前は最後に殺すと約束したな。"(※してない)
プレジデント「そ、そうだ、先生!!た、助けてくれ!!!」
"アレは嘘だ。"
先生は手を離す。
プレジデント「ウアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シャーレの屋上から勢いよく落ちていくプレジデント。
[プレジデントが落ちた先]
プレジデント「足首を挫きました……!」
ワカモ「ようこそ……」
ミカ「貴方がプレジデント?」
何人か葬りそうな明らかにヤバそうなオーラ全開のミカとワカモ。
プレジデント「ま、まあそうだが……それが何だ?」
ミカ「ああ、やっぱりそうなんだぁ。」
ワカモ「では……」
ヤッベェオーラ全開のミカ「折・る・ね☆」
ヤッベェオーラ全開のワカモ「スクラップにして差し上げますわぁ♡」
プレジデント「ちょ、ちょっと待って下さい!!待って!!!助けて!!!!アァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(※この後、プレジデントがどんな目に遭わされたのかは皆さんのご想像にお任せします……)
- 1762625/02/18(火) 22:40:57
[その後]
(建前上は)人質となっていた4人は無事にそれぞれの学園に帰れた(無論、周囲の者達が以前よりも過保護になったのは言うまでも無いだろう)。
4人は今回の一件で仲良くなり、今でも度々会う約束をしては4人で遊びに行っているらしい(ちなみに、4人は決まってその際に誰にも何も言わない為、よく周りから心配されまくっているらしい)。
ジェネラルはカイザーのトップの座を正式に引き継ぎ、新たな事業の一貫として、キヴォトス各校(特に今回の騒動が起きた四校)の支援活動を合法的な手段と価格で行っているとの事(ちなみに、先生とクロコもジェネラルの事を手伝っている。また、4人が度々遊びに来るらしい)。
プレジデントは終末ものに出てくるような機械みたいな見た目になった後、ヴァルキューレに検挙された。
ゲマトリアやデカグラマトンの4人はその後も変わらぬ日常を過ごしているそうだ。
そして、イチは……
- 177二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 08:19:43
保守
- 1782625/02/19(水) 08:27:52
黒服「イチさん、今回の騒動は無事に幕を下ろしました。」
マエストロ「お前、一体これからどうするつもりだ?」
地下生活者「また碌でも無い事をおっ始めない事を心の底から願っていますよ。」
デカルコマニー「そういうこったぁ……」
イチ「オレがじっとしてられるとでも?」
マルクト「そういうところですよ、ホントに……」
オウル「少しは静かにしている事は出来ないのですか?」
ソフ「ホントに、アンタは悪い意味で変わんないねぇ……」
アイン「大人しくしていて欲しいんですけど……」
イチ「嫌だね。オレは刺激を求め続ける。寿命が尽きて、本当の死が訪れるその日までな。」
シロコ*テラー「ハァ、懲りない。」
無名の司祭ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「自惚れるなぁ────ッ!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
イチ「うるせぇよ。お前らに拒否される筋合はねぇ。オレはオレの思うがまま、オレがやりたい事を好きなだけやらせて貰う。勿論、攻めようもんなら好きにしろ。むしろオレ的には大歓迎さ。まぁ、その後の自分がどうなるかは知った事じゃねぇがな……」
全員「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
イチ「じゃ、オレはそろそろ行くわ……新しい刺激を求めにな。」
一村イチ……彼はごく普通の一般キヴォトス人男性である。しかし、彼には……とある異常な点が存在していた。
- 1792625/02/19(水) 14:55:54
一村イチ
【所属】不明
【年齢】不詳
【身長】174.9cm
【好きなもの】刺激、スリル、危険
【苦手なもの】退屈、平穏、安全
代々、常日頃から新たな刺激を求め続ける血筋に生まれた一般キヴォトス人男性。両親は刺激を求め、キヴォトスから出ているが、彼はキヴォトスでの刺激を味わい尽くすつもりらしい。両親はその性格上、新しい事にも踏み込む事を臆しない上に多才の家系の生まれな為、経済的にはかなり安泰な家計。とはいえ、イチ自身は裕福な事は良いが、退屈なのにはうんざりしており、両親とは完全に独立している。
約12年前、新たな刺激を感じ、カイザーコーポレーションを辞め、ゲマトリアに接近した。その際に、当時の黒服が研究していた「人工神秘」の実験を勝手に自分に行った。その結果、「自身が刺激を求め続ける限り、自身の死を別の事象に置き換える力」を得た。ただ、この能力には問題が多く存在していた。……というのも、この能力……この世界線の「一村イチ」だけでなく、全ての世界の「一村イチ」にその能力の効果が適応されるのだ。故に、例え別世界の存在でも「一村イチ」なのだとしたら、能力が発動する。更に、「一村イチの死」が何に置き換わるのかは本人にも分からない。その為、場合によっては想像を絶するような最悪の事態になりかねない。それ故に、ここまで遵法違法問わずやりたい放題しているにも関わらず、誰もイチを攻めようとしないのだ。加えて厄介なのが、彼自身の性格。彼は刺激の為なら自身に降りかかる危険を顧みない。なんなら"死"にすらも興味を持っている。謂わば、恐怖心が完全に欠落している人間なのだ。なので、彼は自身の能力の危険性を理解した上で行動している。周囲の者達からしたら、この上なくタチが悪い。まさに、小・中学生の頃の「ボクが考えた最強のキャラ」的な存在である。イチ本人はあまりそれを重要視していない。その為、余計にタチが悪い。 - 1802625/02/19(水) 14:56:17
イチと関連している存在
ゲマトリア…彼が能力を得たきっかけ。時折イチの方から絡みに行く。ちなみにイチの件について、黒服は自身の研究を後悔しているとの事。
カイザー…イチがかつて働いていた企業。ジェネラルは当時の相棒で、カイザーPMCの元理事が彼らの上司だったらしい。
先生…実は、先生がキヴォトスに来る前からの知り合い。……というのも、かつてイチは一度だけ両親に会いに、キヴォトスの外に行った事があり、その時にシャーレに就任する前の先生と出会い、一緒に飲みに行った後に仲良くなった。先生がキヴォトスに来た後も、度々会っては飲みに行く仲らしい。
デカグラマトン…イチの能力の性質から、自身の目的の絶対的な障壁となりうると考えている。デカグラマトンの預言者達やアイン・ソフ・オウルの3人、そしてデカグラマトン本人も彼の事を毛嫌いしている。
ソフ…デカグラマトンの第十一預言者「ダアト」の存在が抹消される出来事が起きた際の"当事者"の1人。ただ、具体的に何があったのかは不明。イチの事は心の底から異常者だと思っている。
無名の司祭…実は、無名の司祭の内の何人かは、その誕生にイチが関係しているらしい。本人達はあまりそれを良く思っておらず、デカグラマトンの者達同様に毛嫌いしている。
アヌビス神…イチと同棲していた事があるらしい。やはり他の者達同様に、彼に良い印象を持っていないようだ。
雷帝…イチ曰く、「面白れぇ女だったけど、オレを舐めたせいで、"ああなった"。」との事。ただ、詳しい事は分からない。
ニヤニヤ教授…過去に何度か会った事があるらしい。しかし、細かい関係性等は謎。
ケイ…ケイはイチの事を知っているらしいのだが、何故なのかや何処までお互いを知っているのかは分かっていない。
連邦生徒会長…関係がある、という事以外は一切不明。
イチの両親…現在はキヴォトスの外に居る。イチを生み、イチを育てた人達。イチ曰く、文句なしの最高の親だったらしい。今もキヴォトスの外で元気に(常日頃から新たな刺激を求めて)生活をしているそうだ。
- 1812625/02/19(水) 14:56:29
人工神秘について
黒服曰く、自身の史上最悪の研究だったらしい。その為、現在はもうこの研究に手を付けようと思っていないそうだ。この人工神秘は、当たり外れがあり、それ相応の適合の素質が無い者が自身に注入すると死に至る。また、もう一つの特徴として、この人工神秘は注入された相手の精神、すなわちココロに引っ張られてそのカタチが決まる。故に、危険との事。イチの場合は、刺激に対する思いが強過ぎたせいで、こうなったようだ。
- 1822625/02/19(水) 18:00:28
〜後日譚〜
[カイザーコーポレーション]
ジェネラル「はい、分かりました。……いえいえ、元はといえば、我々の前のトップが起こした事ですから。はい、では失礼しまぁす。」
セリカ「頑張ってるわね。」
ジェネラル「ああ。お前達、また誰にも何も言わずにここに来たな?」
イブキ「あ!忘れてた……」
ジェネラル「ハァ、全く……今またいつも通り、四校から電話があったんだ。やれやれ……」
コハル「なんかごめんなさい……」
ジェネラル「取り敢えず、事情はワタシの方で説明しておこう。」
モモイ「ありがとう、ジェネラルさん!……ところで、そっちはどうなの?」
ジェネラル「ひとまず、順調だな。先生とアヌビス神の支援もあって、割と上手くいっているよ。」
シロコ*テラー「あ、やっぱりここに居た。」
ジェネラル「ああ。二人共、ちょうど良かった。」
"えっと、ジェネラル。いつもご苦労さま。"
セリカ「あ、もう一人のシロコ先輩。」
イブキ「それに先生!」
コハル「えっと、心配かけてごめんなさい。」
ジェネラル「まぁ、次からまた気を付ければ良い。」
シロコ*テラー「ん。ジェネラルさんの言う通り。」
"取り敢えず、私の方からも皆に伝えとくね。"
モモイ「……そういえば、最近イチさんを見かけないね。」
ジェネラル「ぶっちゃけ、居ない方が嬉しいけどな。」
シロコ*テラー「ん。同感。」
"ああ、私はこの前も会ったよ、なんかまた面白い事しようと思ってるらしい。"
一同「「「「「「またかよ……」」」」」」 - 1832625/02/19(水) 18:26:46
- 1842625/02/19(水) 18:28:04
イチ「お、良い質問だ!ズバリ!!『無差別爆破テロごっこ』だぁッ!!!」
イチはスッゲェヤバそうな遊びの名前を馬鹿正直に出した。
ジェネラル・シロコ*テラー「「いやもう嫌な予感しかしねぇよ!!!」」
イチ「お前らも参加する?」
イチが一同にそう尋ねる。
ジェネラル「何言ってんだよ、お前……そんな悪趣味過ぎる遊びに参加する奴なんて居る訳が……」
モモイ「やろうやろうやろう〜〜!!!」
ジェネラル「は?」
イブキ「楽しそ〜♪」
シロコ*テラー「はい?」
コハル「最近皆が過保護なせいでそういうのが一切出来なかったし……」
シロコ*テラー「ん?」
セリカ「久し振りにそういうの一発ぶちかましたい!!」
ジェネラル「え?」
"よし!やるか!!!"
ジェネラル「おいちょっと待てよ!?」
イチ「はぁい♪てな訳で、オレプレゼンツ『無差別爆破テロごっこ』に7名様追加でぇす♪」
ジェネラル・シロコ*テラー「「いやしかも何しれっと私達も加えてんだよ!?!?!?!?」」
クロコとジェネラルはイチ達にそう叫ぶが、イチは気にしない。
イチ「じゃ、早速おっ始めるかぁ。今回は百鬼夜行辺りをターゲットにしようか!」
一同「「「「"賛成!!!"」」」」
ジェネラル・シロコ*テラー「「待て待て待て待て!?!?!?!?」」
クロコもジェネラルもイチ達を止めようとするが……
イチ「じゃ、早速行くぞぉーー!!」
一同「「「「"おおーー!!"」」」」
ジェネラル・シロコ*テラー「「そしてこの団結力だよ!!」」
慌てるクロコとジェネラルを気にも留めず、イチ達は百鬼夜行に向かって飛んで行った。
- 1852625/02/19(水) 18:28:44
ジェネラル「……頭が痛くなってきたな。」
シロコ*テラー「ん。奇遇だね。私も。」
ジェネラル「お前も苦労してるな。」
シロコ*テラー「貴方もね。」
その場に取り残されたジェネラルとクロコはそんな会話をしながら、ただただ唖然としていた。
ホントにアイツらは懲りねぇな……
クロコもジェネラルもホントにお疲れ様……
取り敢えず、僕のSSはこれで終わりです。
- 186二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:18:22
このレスは削除されています
- 187二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 08:10:07
保守