学マス日記奇譚

  • 1二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:37:53

    主人公を決定します。

    >>2

    >>3

    >>4


    の中からダイス

  • 2二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:38:26

    撫子

  • 3二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:38:46

    千奈

  • 4二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:38:51

    燐羽

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:38:58

    十王星南

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:41:21

    dice1d3=2 (2)

    1撫子

    2千奈

    3燐羽

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:47:11

    皆さんには日記の謎を解いてもらいます。
    そのために必要な千奈の行動を決めてください

    筆は遅いですがどうかご勘弁を。
    それでは学マス日記奇譚、始めます

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:48:28

    現在時刻は20時。ここは倉本家の一室、アイドル科の生徒である倉本千奈は今日もハードなレッスンを終えて自宅へと帰ってきた。


    「はぁ~今日のレッスンも疲れましたわ。ですが立派なアイドルになるためには必要なこと!明日のためにも早く寝ませんと……おや?」


     千奈がふと自室の床に目を向けると黒い装丁が施された一冊の本が目に入った。シンプルながらもどこか高級感を感じる。


    「メイドの誰かが落としたのでしょうか?」


     行動

     >>9

     >>10

     >>11

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 19:49:47

    職員室にとどける

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:08:07

    持ち主の名前がないか確認

  • 11二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:09:34

    読み始める

  • 12二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:29:02

     9、千奈は別荘からの送迎なので大人に相談すると解釈します。
    ーーーーーーーーーーー
     一先ず身内の誰かが落とした日記だと考えた千奈は、執事長に相談しに行くことにした。
     細緻な彫刻が施された木製の扉にコンコンと控えめなノックをした後、千奈は静かに部屋に入る。

    「失礼します、執事長。いま、お時間よろしいでしょうか?」
    「おや、お嬢様。もちろん可愛いお嬢様のためであればいくらでも時間を取りましょう」
    「もうっ、可愛いだなんて……ではなくて!相談したいことがありますの」

     千奈は手に抱えた黒い本を掲げる。

    「これ、どなたかの落とし物だと思うのですが、執事長は心当たりがありませんか?」
    「ん~、これは日記帳ですかな?さすがに誰のものかまでは……む?」

     しげしげと日記帳を眺めていた彼はなにかに気づいたようで、千奈を傍に呼び寄せる。

    「なにかわかりましたの?」
    「お嬢様、よく見てください、ここにお嬢様の名前が書いてありますよ」
    「え?」

     千奈が見ていなかった日記帳の裏面。そこには黒い装丁に紛れるように『倉本千奈』と青い糸で刺繍されていた。

    「あら?ですが、わたくしは……」
    「もう寝る時間です。きっと眠気で頭が回っていないのでしょう。……君!すまないがお嬢様をお部屋に……」
    「かしこまりました。……参りましょう、お嬢様」
    「え、えぇ」

     メイドに案内され自室に戻った千奈は自分の名前が刻まれた日記帳を前に困惑する。

    「わたくし、こんな日記を書いた覚えはないのですが……」

  • 13二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:33:08

     もしかしたらだれかのプレゼントかもしれない。千奈はそう考え、しかし床に落ちていた理由がわからずに思考をショートさせる。

    「わかりませんわぁ~!……しかしわたくしの物であるなら中は見てもよいのですよね?」

     ぺらりと初めのページをめくるとそこにはこう書いてあった。
     
     n月m日(火)『今日は少し朝から喉に違和感がありました。家の者から心配されて午前はお休みを取ってしまいましたが、薬を飲んでじっと眠っていれば午後には完全に回復しましたわ!わたくしはアイドルとして周りから何周も置き去りにされています。元気があるならレッスン、と皆の反対を押し切って学園に行きました。悪いことをしてしまいましたわ。今日のレッスンはいつもより余裕がありました。どうやら病み上がりだからか先生がトレーナーさんに、少し手加減したメニューにしてくれるよう頼んでくれたそうですわ。先生は倉本さんの体調が一番ですから、と笑っておられました。先生のの笑顔を見ると不思議と落ち着きます。この人とならきっとトップアイドルにだって!明日からも頑張りましょう!』

     この日記を読んだ千奈は違和感を覚えた。今日は週の初め、月曜日であり日付も明日のもの。つまりこの日記は未来の出来事を記している。
     浮かんだ想像を千奈は頭を振り否定した。

    「そんな荒唐無稽なこと起きるはずがありませんわ。だれかのイタズラでしょう。ふぁ~」

     そうして千奈は日記帳を収納棚にしまい、眠りについた。

  • 14二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:41:58

    「んんっ、今日も良い朝ですわ~、けほっ」


     翌朝、ベッドから起き上がった千奈は喉にわずかな違和感を覚える。

     放っておけば治るだろうと気軽に考えていた千奈だったが優秀な倉本の使用人にごまかしはきかない。


    「お嬢様、今朝は体調がよろしくなさそうですね」

    「うっ、実は喉が少々……」


     すぐに基礎的な医療知識を持つものが検診をし、告げる。


    「風邪の初期症状ですね。今日はお休みになった方がよろしいかと」

    「そんな~!今日もレッスンがありますのに!」


     抵抗むなしく、薬を飲まされ、寝間着に着替えさせられ、千奈はベッドに放りこまれた。傍にはメイドの看病がついている。


    「うぅ~災難ですわ~」


     >>14

  • 15二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:42:17

    ミス

    >>16

  • 16二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 20:46:27

    行動です?
    それなら午後までじっと眠る

  • 17二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:04:18

    「仕方がありませんわね、大人しく寝ましょう」

    「そうなさってください、昼食の頃には一度起こしますので」

    「わかりましたわ、けほっ」


     千奈は家人の言うことを聞き大人しく眠りにつく。夜もしっかり寝ていたにも関わらず千奈の意識はすぐに微睡んでいく。やはり風邪で知らず身体が疲れていたのだろうか、千奈はそんなことを思いながら目を閉じた。



    「……様、お嬢様。お加減はいかがですか?」

    「ふわぁ、もうお昼ですの?んんっ、あ~~!……よし、治りましたわ!」

    「勝手に判断なさらないでください。いま医師に見せますので」


     メイドに連れられたのだろう、白衣を纏った医師が千奈を診察する。


    「すっかり腫れは引いていますね」

    「ほら、言ったじゃありませんの!」

    「元気になられてよかったです、お嬢様。食べやすい昼食を準備していますが部屋にお持ちしましょうか?」

    「いえ、大丈夫ですわ!着替えてから向かうとしますわ」


     私服に着替えた後、食卓でスープを飲みながら千奈は考える。今の自分の体調であればいつも通りレッスンに参加することも可能なのでは?と


     行動

     >>18

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:06:02

    元気があるならレッスン、と皆の反対を押し切って学園に行く

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:22:06

    「学園に行きますわ!」
    「ダメです」
    「なぜですのっ!?」
    「当然です。お嬢様は今朝風邪を引いたばかりなのですよ?もし悪化するようなことがあれば大事です」
    「お嬢様、一日ぐらいよろしいではありませんか。お嬢様毎日よく頑張ってらっしゃいます。体調が優れないときくらいは……」
    「それではいけませんわ!」

     自分を心配してくれる家人の想い、それを理解しながらも千奈は言う。

    「わたくしは学園では、決して優秀な成績ではありません。下から数えたら、なんて言えないくらいに下のほうです。それでも、立派なアイドルになりたいのです!だから自分の弱さに甘える暇などないのです。日々精進しませんと!」
    「……わかりました。お嬢様のプロデューサーにはこちらから連絡しておきます」
    「まぁ!ありがとうございます!」
    「本当に、立派になられて……」

     倉本家の家人に無事送り出された千奈は、車での通学をもって初星学園に到着した。

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:44:55

    「先生!こんにちは、ですわ!」
    「こんにちは、倉本さん。今日は体調不良と聞いていましたが大丈夫なのですか?」
    「ばっちり回復致しましたっ!今日のレッスンも頑張りますわ~!」
    「……午後は後ビジュアルレッスンだけですが、無理はしないように」
    「わかっております!」

     割り当てられた教室、事務所で先生との会話を終えた千奈は早速とばかりに更衣室に駆け込むとレッスン着に着替える。
     先生が言うには今日のレッスンは友人である、篠澤広、花海佑芽と一緒の教室らしい。自然と心が高鳴り向かう足も早まった。

    「遅れましたっ!倉本千奈ですわ!」
    「あれっ千奈ちゃん!?今日は休みじゃなかったの!?」
    「……千、奈……?」
    「朝、少しが体調が……って篠澤さんはなぜ倒れていますの!?」
    「あ~今日はポーズの練習だったんだけど、最初に体幹を意識させようとしたらこうなっちゃたのよ」
    「ふふっ、ダンスレッスンで力を使い果たした……私の体力を甘く見ない方が良い」
    「なんにも誇ることではありませんわっ!?」

  • 21二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 21:59:14

    そんないつも通りのやり取りで親交を暖めながら、賑やかなレッスンの時間は過ぎていき、ついにチャイムが鳴った。

    「よし!今日はここまで!」
    『ありがとうございました!』
    「今日も、ハードなレッスンだった……」
    「広ちゃん毎日それ言ってる気がするよ~!」
    「わたくしも疲れ……あれ?」

     そこで千奈は自分の体力が普段より減っていないことに気づいた。ビジュアルレッスンだったこともあるだろうが、いつもは篠澤さんと同じくらい疲れているはずなのに、と。
     友人と別れた千奈は事務所へと報告に向かう。

    「先生!レッスン終わりましたわ!」
    「お疲れ様です、倉本さん。水分は足りていますか?」
    「大丈夫ですわ!それより先生今日のレッスンで、わたくし気づいてしまったんです!」
    「はい?なにをですか?」
    「わたくし風邪を引いていた方が調子が良いのかもしれませんわ!今日のレッスンでは全然疲れなかったんですもの!」
    「……あぁ、それは俺が倉本さんのレッスンメニューを軽くするようにお願いしたからですね」
    「へ?」
    「その様子では余計なお世話だったようですが……」
    「そ、そうだったんですの……てっきり急成長できたものとばかり」
    「倉本さんが無理をしている可能性を考えてしまったんです。確かにアイドルとしての実力を伸ばすのは我々にとって急務と言えるでしょうが……それでも倉本さんの体調が一番ですので」
    「先生……」
    「明日は今日の午前中休んだ分も厳しくいくようにトレーナーにお願いしておきますね」
    「せ、先生~!」

  • 22二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:16:51

     
     先生は意地悪ですわ、と捨て台詞を残して事務所を後にした千奈は学園から倉本の別荘に帰ってきた。

    「お嬢様、お疲れ様です。問題はありませんでしたか?」
    「はいっ!あ、でも先生に少し意地悪を……」
    「なるほど、かしこまりました。彼の者にはさるべき処分を下します」
    「じょ、冗談ですわ~!先生はとっても優しい方ですから、ね!?」
    「……」
    「無言は怖いですわ!」

     先生の未来を守り切った千奈は食事とお風呂を済ましてベッドに横になると、ふと思い出したように収納棚にしまった黒い日記帳を取り出した。

    「そういえば、今日はこの日記帳に書かれている通りになりましたわね。改めて考えると不気味ですわ……」

     そういいつつも好奇心が惹かれた千奈は昨晩と同じようにぺらりとページをめくり、次の日の日記を確認してしまう。そこにはこう書いてあった。

  • 23二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 22:19:55

     n月m日(水)『先生は唐突すぎますわ!朝事務所でご挨拶したと思ったら次の言葉は「明後日、大きめのステージでライブすることになりました。準備しておいてください」と!思わず叫んでしまいました。絶対先生はわたくしの反応を楽しんでらっしゃいますわ……手で隠しても、笑ってるのはバレバレですのよ!そう言って怒ったら、ライブが終わったら出かけましょうって。ご機嫌取りだとわかってはいましたが、断れませんでしたわ。先生と仲良くなれたのは嬉しいのですが少しフクザツな気分です……』


     行動(明日どう動くか、日記をどうするかなど)

     >>24

     >>25

     >>26


    今日はここまでで寝ます。明日の夜まで残ってたら書きます

  • 24二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:11:17

    気味が悪いので日記を捨てる

  • 25二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:12:40

    日記のことを学Pに相談する

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:13:31

    なるべく補修組で一緒にいる

  • 27二次元好きの匿名さん25/02/05(水) 23:13:33

    一応、広や佑芽に日記について事の顛末を話す

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