- 1二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:08:20
P「dice1d12=12 (12) さん、ついにHIFですね。ここまでの道のりは……本当に長かった」
P「HIFの前で恐縮ですが、伝えておかなければいけないことがあります」
P「実は私、このHIFが終わったら…… dice1d4=1 (1) 」
1.あなたに伝えたいことがあります
2.dice1d12=6 (6) さんと結婚します
3.海外へ留学します
4.私自身がアイドルになります
せっかくなのでもう1回やることにしました
前回
🎲「俺、このHIFが終わったら……」|あにまん掲示板P「dice1d12=@4 (4)@ さん、ついにHIFですね。ここまでの道のりは……本当に長かった」P「HIFの前で恐縮ですが、伝えておかなければいけないことがあります」P「実は私、このHIFが終わ…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:09:23
今回は星南か、楽しんでいるよ
- 3二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:09:36
期待!
- 4二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:11:40
P「あなたに伝えたいことがあります」
星南「わ、私に?」
P「ええ、そうです。内容はこのHIFが終わってからで……」
星南「dice1d4=3 (3) 」
1.愛の告白かしら!?
2.まさか……契約終了!?
3.そんなに重要な話じゃなさそうだけど
4.いい話か悪い話かだけも聞かせてくれるかしら?
- 5二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:15:22
星南「(まあ、この場で伝えないということはそこまで重要な話じゃなさそうね)」
星南「さて、プロデューサー。いよいよHIF本番ね」
P「体が震えてますね。緊張してますか?」
星南「いつものこと。緊張しなかったステージなど、今まで一度もなかったわよ
さあ、行きましょう」
星南のPに対する好感度 dice1d100=81 (81)
方針の目安
25以下:むしろ嫌いより
50以下:良好なビジネスパートナー
75以下:告白されたらOKできる
それ以上:激重恋愛感情
- 6二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:17:28
これで契約期限切れたので海外行きますとか言ったら監禁されそう
- 7二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:19:40
麻央パイが王道ルート行ったスレの人か、期待してるぜ
- 8二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:20:52
星南「(プロデューサー……私、あなたのこと好きよ)」
星南「(私が今日ここまでこれたのは、あなたに素敵な姿をみせたかったから)」
星南「(ファンのため、会場の人たちのため、そしてプロデューサーのために今日も素晴らしいステージにして見せるわ!)」
P「HIFの説明をしましょう」
星南「お願いするわ」
P「HIFはこの年で大活躍した上位8名が1vs1で競いあうトーナメント制です
準々決勝、準決勝、決勝と……3回勝利すれば一番星です」
星南「一番星……! 言葉を聞くだけも震えてくるわ」
P「dice1d100の目が大きい方が勝利です」
星南「dice1d100って何?」
P「なお今回は他のアイドル達も気合が入っております。星南さんとは互角の戦いになるために
成績に補正値は入らないでしょう。厳しいですね」
星南「待って、誰に向かって話してるの?」
P「こちらの話です、さて最初の相手は……dice1d12=12 (12) 」
- 9二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:21:27
(重複のため咲季になります)
- 10二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:21:52
最大の敵は自分自身…じゃなかった…
- 11二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:22:33
ダイスの神は微笑むのか
- 12二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:29:03
P「花海咲季ですか……なかなか手ごわい相手となりましたね」
星南「ええ、今年の1年でトップの成績で入学してきたアイドルね」
P「正直、決勝で彼女と対峙するものだと思っていましたが……
今年のHIFは波乱となりそうです」
星南「でも私は楽しみよ、あの子と戦えるのは。なんだか……同じ波長がするもの」
P「奇遇ですね、私もそう思います」
咲季「十王星南! 今日こそ決着をつけるわよ!」
星南「そうね。私にとってはこれが最後の大会だから」
咲季「この時のために必死でレッスンをしてきたの、負けるはずがないわ!
かかってきなさい!」
星南「あなたが意識を向けるのは私だけでいいの? 私は……あなただけでなく
ファンの方たちにも向けているのだけれど」
星南の成績
dice1d100=4 (4)
咲季の成績
dice1d100=75 (75)
- 13二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:30:10
会長!?
- 14二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:30:12
姉つええ…
- 15二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:30:15
わーお
- 16二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:30:18
再挑戦チケットはありますか…?
- 17二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:30:58
お姉ちゃん鬼つえぇ!
- 18二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:35:16
P「!? バカなっ!」
咲季「何これ!?」
星南「そっか……」
初戦で圧倒的な差をつけられて十王星南が敗れるという展開に
会場だけでなく速報を聴いた学園中が大騒ぎになっている……
咲季「十王星南っ!」
ステージの上で咲季は星南に詰め寄る
星南「咲季、おめでとう。世代交代というわけね。これで――」
咲季「――っ!! dice1d4=2 (2) 」
1.握手のために手を差し出す
2.HIFの後で再戦を要求する
3.その場で星南を抱きしめる
4.星南に殴りかかる
- 19二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:41:14
前回みたいに上手くいかんか……
- 20二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:43:59
咲季「納得がいかないわ!」
星南「な、なぜ? あなたは勝ったのよ?
勝者が結果に納得がいかないというのはどういうことかしら?」
星南の言葉に同調するように観衆も首をかしげている。
咲季「今のあなた、本気じゃなかったわ。というより……
本気になれない理由があった」
星南「!!」
咲季「わたしは本気の勝負がしたい、だからHIFのエキシビジョンライブで勝負よ!」
星南「エキシビジョンは勝負の場ではないのだけれど」
咲季「とにかくするの! いいわね! あなたもこの後の順位決定戦で
調子を取り戻しなさい!」
星南「そうね。ふふ……またね」
星南「……」
P「……星南さん」
星南「dice1d4=1 (1) 」
1.さて、次の順位決定戦だけど……
2.どうしよう、困ったわ
3.……今は一人にして
4.プロデューサーの胸の中で泣く
- 21二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:50:58
星南「次の順位決定戦だけど」
P「冷静ですね、星南さん。一番星の可能性が潰えてもっと感情的になるかと」
星南「HIFはまだ終わっていないわ。今この場で感情を露にするのは
HIFを戦い続けているアイドルだけでなく、HIFに参加できなかったアイドルにも失礼よ」
P「確かに」
星南「HIFが終わってから……たくさん怒って、たくさん泣くわ」
P「星南さん、あなたは強い人です……私も後で同じようにします」
星南「プロデューサー……」
1.次の順位決定戦について説明してくれる?
2.少し集中したい。席を外してもらえる?
3.後で伝えたいことがあるの
4.……好きよ。愛してる。 - 22二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:51:20
dice1d4=4 (4)
- 23二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:56:04
急な告白だと⁈
- 24二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:57:16
大胆な告白は一番星の特権
- 25二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:57:23
ここで!?
- 26二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:58:01
P「えっ?」
星南「あ、しまった、つい口が」
P「そ、そうですか……」
星南「……今更撤回はできないわね。プロデューサー、私、あなたのことが好き
ビジネスを超えた、愛し合う関係になりたいって……真剣に思ってる」
P「……」
星南「答えはHIFの後でいいわ……答えを聞くのが少し怖いから。
順位決定戦の説明をお願い」
P「は、はい……」
プロデューサーの星南に対する好感度
Pの星南に対する好感度 dice1d100=86 (86)
方針の目安
25以下:むしろ嫌いより
50以下:良好なビジネスパートナー
75以下:告白されたらOKできる
それ以上:激重恋愛感情
- 27二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 19:59:08
ふつーに激重カップルやんけ!
- 28二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:05:14
P「(マジでえええええぇぇぇ~っ!?)」
P「(ずっと前から好きだった担当アイドルに告白されちゃった! 何なら俺がHIFの後で
告白する予定だったのに!)」
P「(ああもう星南を直視できない! まぶしすぎる! 抱きしめたい! キスしたい! はみだしたい!)」
P「(でもまだ我慢だ! 星南さんの最後のHIFはまだ終わっていないから。
俺はまだ星南さんのプロデューサーなんだ……)」
P「まあ説明と申し上げましても、そこまで難しいものではありません
初戦で敗れたアイドルたちでトーナメントを行うだけです」
星南「まあ、そうでしょうね」
P「次のステージで勝った方が5,6位決定戦、負けた方が7,8位決定戦です」
星南「少しでも上の順位に入れるよう、全力を尽くすわ」
P「舞台裏から応援していますよ。さて次の相手は……dice1d12=4 (4) 」(星南、咲季の場合は手毬)
- 29二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:06:26
ダイス次第ではものすごいパワーインフレ起こりそう
- 30二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:10:43
前作主人公か
- 31二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:16:22
P「有村麻央さんですか……彼女もどうやら初戦で敗れてしまったようです」
星南「麻央……誰が相手でもこれ以上負ける負けにはいかないわ」
麻央「驚いたよ、星南。まさかここで戦うことになるなんて」
星南「それは私も同じことよ……あなたほどの実力者がまさか」
麻央「今の1年生がこれから黄金時代を作っていくんだろうね
初星学園が盛り上がっていくのはとてもうれしいよ」
星南「その割には、あなたとても苦しそうにしてる」
麻央「ボクの夢で、ボクの目標だった一番星に届かなかったからね……
でもそれもまたボクの世界だ。本気で行くよ!」
星南「あなたの世界と私の世界、ふたつの世界が交錯すると何が起こるのかしらね?」
星南の成績
dice1d100=63 (63)
麻央の成績
dice1d100=9 (9)
- 32二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:17:31
出目が極端…
- 33二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:18:37
どちらか一方を必ず一桁にしないと気が済まんのか🎲神は
- 34二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:27:07
P「よかった……星南さんが勝った」
星南「なんとか……勝利したわ」
麻央「星南、おめでとう、キミの勝ちだ」
星南「ありがとう……」
麻央「泣いても笑っても、次が最後だ、お互い悔いのないようにしよう」
星南「ええ」
P「星南さん、ようやく勝てましたね、この調子で次のステージも頑張りましょう」
星南「ええ、でもね、プロデューサー」
P「? どうしました?」
星南「少し困ったことになったわ dice1d4=3 (3) 」
1.モチベーションが上がらないの
2.体の震えが止まらないの
3.なんだか胸が苦しいの
4.足をねんざしてしまったみたいなの
- 35二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:32:36
星南「胸がね、苦しいの」
P「大丈夫ですか!? すぐに救急車を!」
星南「あ、違うの、そこまで深刻じゃなくて。
感情が沈んでいるというか、落ち込んでしんどいとかそういう意味なの」
P「そうですか、でも無理はしないでください。
あなたの体に何かあってもすぐに対応できる準備はしておきます」
星南「ふふ……プロデューサー、ごめんなさい、
1つだけわがままを言っていいかしら?」
P「いいえ、わがままなんて、俺にできることなら――」
星南「さっきの答え……やっぱり今聞かせてほしいの」
P「!!」 - 36二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:38:54
星南「私らしくもないわ、動揺しているのね。断られたり、嫌われたりしたらどうしようって」
星南「約束を破ってごめんなさい、でも今の状態ではステージに立っても満足なパフォーマンスができない
それは会場の皆様を裏切ることになる」
星南「私を見てくれている人を裏切ることはできない。だから……答えて、プロデューサー」
P「……」
プロデューサーは先ほどからずっと高鳴り続けている胸の鼓動を全身で感じ取りながら
1回だけ深呼吸をして、言った。
P「これが俺の答えです dice1d3=3 (3) 」
1.星南の隣に座り肩を抱き寄せる
2.背後から星南を抱きしめる
3.星南の唇を奪う
- 37二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:42:51
信じてた、お前はやるやつだって
- 38二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:54:35
ファーストキス。
鉄のようにどこか冷酷な味で、
レモンのようにほんのり刺激的な味で、
林檎のように――なぜか懐かしい味。
幼少期からの努力、賞賛、注目。
一番星への挑戦、転落、挫折。
愛する人との夢、恋、そして、愛。
これまでの人生、これからの人生のあらゆる世界がこのひとつのキスに集約されていた。
星南はこのまま時が止まってしまえばいいと思った。
しかし時は止まらない。
触れ合った唇は離れなければならないし、
星南はこれから二度、戦場へ向かわなければならない。
「愛しています――星南」
プロデューサーは星南の心に確実に届くように、耳元でささやいた。
星南の胸の痛みは治まっていた。心は喜びと希望と、未来で満ち足りていた。
二人は抱き合った、愛を分かち合うことにおいてキスだけでは不十分だった。
「私もよ、プロデューサー」
愛の鼓動を十分に感じ取ったうえで、星南は体を離す。
「じゃあ、行ってくるわ、プロデューサー……
相手はdice1d12=11 (11) ね。最後の雄姿、ここで見ていてくれるかしら」
「はい……どうかお気をつけて」
- 39二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 20:59:37
星南「美鈴、大丈夫かしら? だいぶ疲れているように見えるけど」
美鈴「ええ、さすがに3回もステージをこなすと疲れてしまいますね……
立ち話も何ですしさっさと始めましょうか」
星南「いい勝負をしましょう、美鈴」
美鈴「ええ、そうですね、やるからには全力でいきます
会長……あなたを相手にするときは特に!」
星南の成績
dice1d100=96 (96)
美鈴の成績
dice1d100=57 (57)
- 40二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:00:55
愛の力激強い
- 41二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:01:29
最初からキスしとけば勝てたろ(暴論)
- 42二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:04:52
初戦で封印されていた力が解き放たれた
- 43二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:09:10
愛の力強すぎる
- 44二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:10:05
初戦負けたの実質プロデューサーのせいでは?
- 45二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:10:41
P「すごい……これが十王星南の本気!」
星南「なんとか……有終の美を飾れたわね」
星南「(まあ咲季との対決が残っているからこれが最後じゃないけどあくまで公式としてはってことで)」
美鈴「お見事です、会長……圧倒的でした」
星南「美鈴、あなたもよいステージだったわよ、その調子で生徒会を牽引してほしいわ」
美鈴「はい。ところで会長。先ほどよりもなんだか色っぽくありませんか?
なんだか大人の階段を1歩飛ばしで駆け上がっていったような……」
星南「!! な、何もないわよ!」
美鈴「そうですか、そういうことにしておきましょう……ふふ」
最終的に星南は結果的に5位でHIFを終えた。
前年の一番星としては物足りない成績というもの
勝負は時の運ゆえ仕方なしというものもいた。
HIFの終了後は参加者の8人でエキシビジョンステージが開かれる
8人の健闘を称えあう場だが、この2人にとっては違う。
咲季「十王星南、お疲れ様!
前のステージすごかったわ! あれこそがわたしが初めて見た十王星南よ!」
星南「そう……ありがとう、結局あなたは何位だったのかしら」
咲季「わたしはdice1d4=1 (1) 位よ!」
- 46二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:11:16
解釈一致
- 47二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:11:24
さす姉
- 48二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:11:29
さす姉
- 49二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:11:40
さすが お姉様
- 50二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:16:16
やっぱここの🎲神盛り上げ方分かってるな…
- 51二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:17:32
🎲神「こういうのでいいんだよこういうので」
- 52二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:17:57
これHIF編のネタバレらしいな
- 53二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:20:34
佑芽と燐羽が画面外で喜ぶと同時に闘争心MAXになってそう
- 54二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:23:01
咲季「優勝したわよ!」
星南「そうね、聞くまでもなかったわ……一番星さん」
咲季「いいえ、わたしは今はまだ一番星ではないわ」
星南「なぜ? HIFで優勝したのでしょう?」
咲季「わたしはただHIFで優勝しただけ。本当の一番星になるには……秦谷美鈴のときに見せた『あの十王星南』に勝ってこそよ!」
星南「悪いけど、私はもうあなたに負けないわ。
だって一番星よりもはるかに尊いものを手に入れてしまったから」
咲季「そうこなくちゃ! さてエキシビジョンステージの時間よ! 審査員は特別に……
そこのプロデューサーにやってもらうわ!」
P「え、俺ですか?」
星南「その人、私のプロデューサーなのだけど……」
咲季「それでいいのよ! さあ、いくわよ!」
星南「(万が一のことがあるから全力でいかないと……)プロデューサー!」
P「はい」
dice1d3=1 (1)
1.もう一度だけ、見ていてくれるかしら
2.……信じてるから
3.裏切ったら、恨むからね?
- 55二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:26:22
星南「もう一度だけ、見ていてくれるかしら」
P「一度と言わず、何度だって見ていますよ」
星南「ありがとう」
星南と咲季は舞台裏から颯爽とステージに躍り出た
2人だけは他の6人とは異なり必死のパフォーマンスを見せていた……
Pから見た星南の成績(+100)
dice1d100=67 (67)
Pから見た咲季の成績
dice1d100=78 (78)
- 56二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:27:24
100+というヤケクソ補正嫌いじゃない
- 57二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:28:47
確定演出
- 58二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:29:54
愛の力が無かったら僅差で負けていたな…愛の力は偉大
- 59二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:31:08
ダイスでは勝ってるお姉ちゃんマジお姉ちゃん
- 60二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:33:12
P「……星南さんの勝ちです」
咲季「なあ~~んでよおおっ!」
星南「当たり前よ、私のプロデューサーに頼んだ時点でそうなるのは
わかっていたはず。というかあなた……本当は勝負なんてどうでもよかったのでしょう?」
咲季「……そうよ。あくまでエキシビジョンだもの」
星南「なら、どうして」
咲季「あなたと私で、本当に最高のステージを作りたかったの
だって…… dice1d3=1 (1) 」
1.あなたに憧れてアイドルになったから
2.あなたから一番星を引継ぎかたっから
3.あなたを愛していたから
- 61二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:37:03
🎲スレなのに涙が…😢
- 62二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:38:36
これはこれで王道な話だな。
- 63二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:41:24
咲季「入学前、佑芽に負けそうになって焦っていた時に、あなたのステージを見たの」
星南「それは……私が昨年一番星になった時のステージかしら?」
咲季「そう。それで思ったの。わたしもいつかアイドルになって、あなたと一緒のステージに立って、
最高のパフォーマンスをするんだって。準々決勝のときは最高とは呼べなかったから」
星南「……準々決勝はごめんなさい。あなたの感情を意識すべきだったわ」
咲季「いいの。エキシビジョン、最高だったわ。あれができたらもう悔いはないわ。それに……」
星南「それに?」
咲季「その……見ちゃったから。星南とそのプロデューサーのキス……」
咲季の星南に対する好感度 dice1d100=94 (94)
方針の目安
40以下:当分星南をからかうネタには困らないわ!
80以下:私を恋愛の弟子にしてほしいの!
それ以上:星南……愛していたのに……
- 64二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:42:02
そこで最大値引くのすごいな
- 65二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:42:21
重い…!
- 66二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:42:24
唐突な脳破壊
- 67二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:43:41
お姉ちゃん!?
- 68二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:43:59
連鎖して佑芽ちゃんの脳も破壊される
- 69二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:44:59
激重せなさき!?そんなの僕のデータにないぞ!!
- 70二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:52:55
咲季「あああああっ~~!! なんでなのよおおおっ~~!」
星南「さ、咲季!? いきなりどうしたの!?」
P「どうしたんですか咲季さん!? 周りにも人がいるんですよ!?」
咲季「愛する人の幸せは私の幸せなのおっ! 幸せでいなさいよ二人ともおおおっ!」
星南「あ、あなたらしくないわよ咲季っ! というか声が大きい!」
美鈴「ふふ……やはりそうでしたか」
麻央「やれやれ……お熱いのは困るよ」
星南「頼むからそれ以上言いふらすのをやめて咲季~っ!」
こうしてHIFは幕を閉じた……
星南は一番星こそ手に入らなかったが、それ以上に尊く光り輝くものを手に入れた。 - 71二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:54:29
その後のPと星南
トップアイドルとそのプロデューサーとして最前線を走り続け、dice1d60=22 (22) 個の賞を受賞した。
星南の引退後に結婚。明るい家庭を築き、dice1d10=8 (8) 人の子を授かった。
その後の咲季
一番星のアイドルとしてその後も星南と何度も勝負した。最終的にdice1d60=29 (29) 勝 dice1d60=29 (29) 敗という結果を残した。
引退後は星南の親友として時々星南の邸宅に遊びにくるようだ。
- 72二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:55:48
見ていただきありがとうございました。
反省点はいろいろありますが、長いシナリオを書ききるだけの体力がもっと欲しい…… - 73二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:56:17
すごいな29勝29負
- 74二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:56:44
乙です〜
せなさきは終生のライバルやな - 75二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:56:57
8人の子供もすごいぞ
- 76二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:59:29
ここまでくると咲季にもプロデューサーがついてそうだな
- 77二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:02:41
乙
なんて美しいダイス - 78二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:53:33
29-29すごすぎだろ
乙!面白かった - 79二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:17:29
何か足りないと思ったらPと星南の後日譚書いてなかった
HIFも終わり、二人の間にしばしの休息が訪れる。
プロデューサーと星南は商店街を歩いている。少し距離をおいて、口角を固く引きつり
恐る恐る歩幅を合わせて歩きながら。
無理もない。これは初めての恋人同士のデートなのだ。
星南「プ、プロデューサー」
P「な、何でしょう」」
星南「あなたのこと、何て呼んだらいいと思う?」
P「ど、どういうことでしょうかそれは……」
星南「だ、だって……いつまでもプロデューサーってのも変でしょう?
わ、私たち、こ、恋人同士だし……」
P「そうですね……」
dice1d3=3 (3)
1.先輩と呼んでほしい
2.Pさん(名前)とかで
3.今まで通りプロデューサーで
- 80二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:22:15
星南「プロデューサー……そのままでいいのかしら?」
P「こういうのは、一番慣れた呼び方がいいんですよ」
星南「そういうものなのね。わかった。よろしくね、プロデューサー」
先ほどよりも、足並みが合わさったような気がする。
口角も緩み、より自然な笑みになる。
P「私の方からも、確認したいことがありまして」
星南「何かしら?」
P「その……私語で話してもいいかなって。いつまでも丁寧語だと
なんだか恋人同士な感じがしなくて」
星南「そうね……」
dice1d3=2 (2)
1.これからは私語でお話しましょう
2.今までどおりがいいわ
3.仕事とプライベートで使い分けるのはどう?
- 81二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:29:56
星南「今までどおりがいいわ」
P「それでいいのですか?」
星南「それがいいの」
P「変わり映えしませんね」
星南「変わらなくていいこともたくさんあるわ、それに……」
P「それに」
星南「私、紳士的な言葉遣いをするあなたが好きよ……」
物理的な二人の距離が、手をつないで歩けるほどには近づいていく。
星南「手、つないで歩きましょう」
P「ええ、そうしましょう……誰にも見られないようにひそかに」
プロデューサーはそっと左腕を星南に差し出した。星南はそれを両腕で――
抱きしめるように絡みついた。
P「ちょっと、星南さん! そんなにはっきりと組み着いたら炎上してしまいます!」
星南「大歓迎よ! 炎上すればするほど、私たちの恋心も燃え上がるってわけ!」
空は青く、二人の心のように晴れ渡っている。 - 82二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 23:54:59
見ていただきありがとうございました
おやすみなさい