【🎲閲注TRPG】忘失のそこでオリジン達が哭いている3

  • 1125/02/06(木) 21:09:25

    爆豪・轟・緑谷の3人にCoCシナリオ『忘失の底で、君が哭いている』を回ってもらうスレ

  • 2125/02/06(木) 21:13:02
  • 3125/02/06(木) 21:13:50

    注意


    ・シナリオのネタバレあり

    #1 ※10/10追記【CoCシナリオ】忘失の底で、君が哭いている | CoC:忘失シリーズ - 染谷 - pixiv2ページ目以降はKP情報となります ■レギュレーション:CoC6版 ■人数:3人 ■傾向:廃墟ロマン/半closed/story ■難易度:低め ■ワールドセッティング:現代日本 ■推奨技能:探索系技能 ■所要時間:テキセ12時間弱 ■備考 探索者の年齢は18〜25の間で設定して...www.pixiv.net

    ・回しやすいよう多少キャラメイクなどのルールをいじっています

    ・人を選ぶ描写あり

    ・すっきりするエンドはほぼない

    ・安価、ダイスによってはCP要素があるかも


    シナリオをご存じの方はネタバレになるような発言はお控えください。また、クトゥルフ神話TRPGはネタバレを知ってしまうと遊べなくなるゲームなので、ゲーム予定の方はブラウザバック!

  • 4125/02/06(木) 21:25:43

    爆豪→アウトドア系ルポライター
    職業技能:隠す/30 写真術/65 目星/65 運転【自動車】/50 電気修理/35 ナビゲート/55 言いくるめ/55 法律/20
    興味技能:キック/45 聞き耳/60 登攀/65 図書館/55
    特記:自分のビデオの視聴者に対する言いくるめ、心理学に+10
    特徴表・ペット:シナリオ中に触れ合うとsan回復
       ・失敗は発明の母:96以上が出たら技能値を直ちに成長
    STR/11 CON/14 POW/13 DEX/15 APP/8 SIZ/11 INT/11 EDU/12
    HP/13 MP/13 初期SAN/65 アイデア/55 幸運/65 知識/60 DBなし
    なお現在 HP:13 MP:6 SAN:35

    轟→外科の医学生(5回生)
    職業技能:応急手当/55 信用/55 説得/50 ほかの言語【英語】/46 医学/70 経理/45 生物学/46 薬学/51
    興味技能:回避/54 聞き耳/60 図書館/65 目星/60
    特記:DEXに+1(これにより轟のDEXは17になります)
    特徴表・戦士:近接戦闘武器の基本成功率が50%
       ・素早い:DEXに補正
    STR/9 CON/11 POW/14 DEX/16 APP/6 SIZ/12 INT/13 EDU/18
    HP/12 MP/14 初期SAN/70 アイデア/65 幸運/70 知識/90 DBなし
    なお現在 HP:12 MP:14 SAN:62

    緑谷→デザイナー
    職業技能:写真術/40 図書館/65 目星/70 説得/45 芸術【ウェブデザイン】/70 コンピューター/51 心理学/35 人類学/31
    興味技能:回避/53 こぶし(パンチ)/65 聞き耳/55
    特徴表・異物への耐性:POT対抗で有利
       ・受け身:ショックロールで有利
    STR/12 CON/8 POW/10 DEX/9 APP/6 SIZ/9 INT/8 EDU/16
    HP/9 MP/10 初期SAN/50 アイデア/40 幸運/50 知識/80 DBなし
    なお現在 HP:9 MP:7 SAN:45

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 21:32:49

    たて乙

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:21:48

    おつ保守

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:26:54

    たて乙です!

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:36:08

    10まで保守保守!

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:38:46

    保守

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:39:45

    ステータス来るかと思ったけど規制されちゃったかな?
    10まで保守

  • 11125/02/07(金) 00:21:02

    皆さん保守ありがてぇ……助かりました


    前回までのあらすじ

    幼馴染の三人は、10年前閉館した映画館『ネバーランド』を探検しに行くことに。
    不気味な噂、館長が行っていたという「研究」、そして人と動物がつぎはぎに合わさった化け物……。不可解な現象に巻き込まれながら、10年前自分たちの身に起きた出来事を少しずつ思い出していく。
    爆豪は轟に危害を加えようとしていた館長を殴り殺したことを、緑谷はそんな状況を忘れるために呪文を行使したこと、そして轟は、10年前に精神転移によって精神を移し替えられたニョグダの落とし子であったことを思い出したのだった。

  • 12125/02/07(金) 00:49:29

    緑谷と爆豪は、気を失っている轟の身体を抱えあげる。

    「絶対に、また来るからね」

    「それまでおっ死んでんじゃねェぞ」

    隠し戸の扉がゆっくりとしまっていく。分厚い扉に、三人と化け物は遮られていく。

    「■■■」

    化け物が、何かを告げた気がした。


    POW×3

    爆豪 dice1d100=39

    緑谷 dice1d100=30

  • 13125/02/07(金) 00:50:05

    ダイスミス

    爆豪 dice1d100=88 (88) (39)

    緑谷 dice1d100=82 (82) (30)

  • 14125/02/07(金) 01:15:47

    告げられた言葉の意味を、二人は理解することができない。しかし、きっと再会を祈る言葉なのだろう。
    そうであればいいと、二人は思った。


    気を失っていた轟は、数時間後に目を覚ました。
    精神的にかなり消耗していたようだが奇跡的に正気を保っていたようで、自身の肉体の変化に最初は戸惑っている様子を見せていた。しかし、じょじょに肉体に宿っていた記憶を飲み込めたようで、見舞いに来た緑谷たちに笑顔を見せるまでに回復した。
    「今でもこっちが夢なんじゃないかって思うんだ」
    血色の良い、柔らかな手を見つめながら轟はつぶやく。
    「あの10年、ずっと一人だったから。でも、お前らが助けに来てくれた。ありがとな」
    「……僕たちこそ、ごめんね。君を置いて行ってしまった」
    「気にすんな」
    「――体調は」
    「ああ、平気だ。もともと体のほうは健康そのものだったしな。体の使い方に慣れるまで時間がかかりそうだけど」
    「……」
    「冗談だ」
    安心させるように笑ってから、轟は入院着の上から自身の胸元に触れる。
    「――あいつの記憶も、全部流れ込んできた。退散も消滅もさせないって言ってたお前らを縛りつけたくなくて、あんなことをしたんだ。……でも、爆豪には苦しい思いをさせちまったよな、わりぃ」
    「ァ?あれくらい屁でもねェわ」
    「そうか?
    ――でも、お前らには負けた。緑谷も爆豪も、言い出したらきかねぇもんな」
    だから、きっとあいつは待ってる。そう言って、轟は窓の外を見る。
    10年間自分が囚われていたあの映画館に、今度は囚われている『彼』のことを、思い出しているのだろう。

  • 15125/02/07(金) 01:27:59

    そして、一週間後。

    「……でね、今度かっちゃんが行くところはね、なんと南極にあるんだって!!」
    「俺の話ばっかすンなクソが!」
    「ええ~?じゃあ、えっと……」
    「チッ、あれ話せばいいだろうが、テメェがこないだ獲った」
    「いやでもあれ大した話じゃないし――」
    「新人賞だったか?すごくよかったぞ」
    「轟くんまで……!」
    光の届かぬ地下室の中。
    三人の会話を聞く、化け物の姿があった。その周囲には、風景画を中心とした写真や、イラストがいくつか置かれている。緑谷と爆豪が持ち寄ったものだ。
    「■■■■■■■」
    触手が何かを告げる。

  • 16125/02/07(金) 01:29:14

    ダイスがなかった……

    POW×3

    爆豪 dice1d100=52 (52) (39)

    緑谷 dice1d100=92 (92) (42)

    緑谷 dice1d100=14 (14) (30)

  • 17125/02/07(金) 01:55:21

    「そこまで言うんだったら……今度持ってくるよ」

    頬をかきながら緑谷がはにかむ。その様子に、彼は嬉しそうに触手を上下させた。


    「――おい出久、時間だ」

    「そっか……。じゃあ、また今度だね」

    「ま、コイツの散歩ついでに寄ってやるよ」

    そう言う爆豪のリュックからひょこりと顔を出したのは、なんとも形容しがたい生き物だった。ふさふさした髪と甲羅のようなものに包まれた身体が印象的なそれは、くりくりした瞳で彼を見つめるとぴょんぴょんと飛び跳ねる。

    「クソガ!」

    「散歩って……ダイナマくん歩かせてないじゃん」

    「るせェ」

    そう言いつつ、爆豪は『ダイナマちゃん』と呼ばれたその生き物を再びリュックの中にしまった。

    (ペットと触れ合ったことによるsan回復 dice1d3=1 (1)

    「じゃ、達者でな」

    「またね」

    名残惜しそうに緑谷が手を振り、扉を閉めようとしたところで、ふとその手を止める者がいた。

    「わりぃ、ちょっとコイツとサシで話させてもらえねぇか」

    轟の言葉に二人は顔を見合わせる。

    「うん、わかった」

    「早くしねェと置いてくからな」

    「ああ」

    轟を地下室に残して、二人は一旦扉を閉める。真っ暗な空間に、轟と彼だけが残された。

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 02:53:49

    ここにきてペット(だいなまちゃん)が!
    それはそうと不穏…

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 03:07:46

    どきどきする

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 11:48:03

    ほしゅ

スレッドは2/7 21:48頃に落ちます

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