- 1泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:02:26
次は>>190よ。
無理な場合は裏スレへその旨をお願い。
コテハン勢の所在地
死滅回遊 所在地 | Writeningとりあえず把握してるコテハンのみ 各自修正をして下されば助かります …writening.net - 2泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:02:59
- 3泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:03:46
- 4泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:04:21
- 5泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:04:48
- 6泡のクラゲ使い25/02/06(木) 22:05:23
【只今の時系列】
・米軍突入後 恐らくもう深夜ではない
【追加されたルール】
・泳者は他泳者の情報──“名前”“得点”“ルール追加回数”“滞留結界(コロニー)”──を参照できる。
・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。
(11以降はまだ追加されていない) - 7くノ一25/02/06(木) 22:06:35
…やっぱり1人だと少し心細いですね。
武藤さんとまた合流し直せたら良いのですが…
【ひとり、静かに屋根の上を渡りながら結界内を探索する泳者が。誰かいないかと、散策して。屋根の上を歩くなんて、今まであまりやってこなかったけど忍者らしいなと思いつつ】 - 8凡骨騎士25/02/06(木) 22:09:45
ふん、やはり悪魔風情。私の研ぎ澄まされた肉体と精神の前には勝てないようだな
…しかし、なぜこうにも攻撃が当たらないのだ?
【愛知結界で呪霊と死闘(笑)を繰り広げる覚醒型の泳者。大した強さではない相手なのに、かれこれ30分レイピアを振い続けても呪霊に掠りやしない。】 - 9二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:09:56
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- 10毒兎25/02/06(木) 22:12:59
ゼェ・・・ハァ・・・とりあえず戻って来れた・・・
- 11二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:14:06
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- 12風鎌鼬25/02/06(木) 22:16:12
【ゆっくりと周囲を歩く。ところところぼやけてるようで頭の中がふわふわする感覚がする。
赤い血の向こうには見知らぬ大人がいて、建物の近くでは寄り添うような形でバラバラになった”何か“がそこにはあった】
『ぁ…ぅあ…ひぁ……』
【そんな中、唯一声が聞こえるところに目線を向ける。血で濡れて蹲る少年の姿を、ただただ眼前で見ているだけだった】 - 13二次元好きの匿名さん25/02/06(木) 22:16:41
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- 14風鎌鼬25/02/06(木) 22:46:23
……?
【いつもなら、ここで終わっていくのだが。どうもその気配がない。いつまで立ってもこの景色が、見たくもないこの場所に居続けなくちゃで】
『……なんで?』
【さっきまで嗚咽を出して蹲っているだけの少年が、急に疑問を投げかける。そんなこと、自分は言った覚えはない】
『なんで?なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで』
【狂ったように言い続ける。そして】
『なんで君は助けたいって言うの?なんで君は嘘をついてるの?ねぇ…なんで、君はまだ生きてるの?』
【それは、自分が自分へ送る問いかけだった】
- 15凡骨騎士25/02/06(木) 23:20:00
はぁ、はぁ…悪魔め…はぁ…卑劣な魔法を…はぁ…使って…当たらなくしているのか…?
【かなり息切れしつつもずっとレイピアを振っては外れ振っては外れ。これを泥試合と呼ばずに何と呼ぶのだろう。しかし、そんな酷い絵面というわけでもなく、汗も滴るただの顔の良い男が苦戦しつつも戦い続けている状況だ。】 - 16二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:21:20
- 17凡骨騎士25/02/07(金) 00:24:27
- 18二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:27:02
- 19猫天与25/02/07(金) 00:30:07
- 20凡骨騎士25/02/07(金) 00:32:55
- 21凡骨騎士25/02/07(金) 00:35:00
- 22二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:37:19
- 23猫天与25/02/07(金) 00:37:29
- 24凡骨騎士25/02/07(金) 00:43:52
- 25二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:45:48
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- 26猫天与25/02/07(金) 00:47:53
- 27二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:49:03
- 28凡骨騎士25/02/07(金) 00:52:31
巻き込まれ…ああ、そうだな
朝、目が覚めるとコガネとかいう奴が参加しないと死ぬと言ってきたのでな。
家に飾っていたこのレイピアだけ持ってきて近場のここに入った次第だ。
【フェンシングの心得はある上、実力はかなりのものを持っていたと自負している。しかし、何故か攻撃が当たらないのだ。相手からいくら食らっても痛くも痒くも無いのだがな、と現状説明。】
このデスゲームに参加して以来、攻撃が当たった試しはないから不安に思う気持ちはあるだろう。しかし攻撃が当たらないと同様に、私の肉体も傷ひとつついていないのだ。
【だから幾らでも盾として使ってくれ。と言わんばかりに胸を張り、ふんす、と鼻息を鳴らす】
- 29猫天与25/02/07(金) 00:56:50
- 30二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 00:59:46
- 31凡骨騎士25/02/07(金) 01:07:40
んぁ?ああ、あの悪魔…呪霊を祓おうとな。
あちらのお嬢さんのお陰で無事に決着をつけられたが、助けがなければはたしてどこまで続いたのやら…
【予想外というような質問に少し気の抜けた声で返す。彼なりに大真面目に戦っていたのだ。】
丹澤さんか。良い名だ。
【ニコッと微笑み、お辞儀を。最大限の敬意を示す。】
いいや、鍛え抜いてきた身体の頑丈さには自信があるし、どうやらこの死滅回游?とやらが始まって以来さらに磨きが掛かったみたいでな。
実のところ、この結界に足を踏み入れた途端空中…そうだな、あのビルくらいの高さか。
【少し離れた、10階はありそうなビルを指差して。約30メートル近くの高さに放り出されたが…落下しても無傷だったんだ、と言う。】
- 32二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 01:13:18
【平然とお出しされるトンデモ譚に驚愕。は、と間抜けヅラを晒して帽子をぼたっと地面に落とす。頭が再起動されたらゆっくりと帽子を拾い埃を払って、指差されたビルを見上げる。はえーたっか。こっわ。最近の学生やっば。お姉さん大困惑しちゃうな。アラサー圏内のお姉さん驚きだよ。】
そっ、かぁ……うん、無傷で良かったね……?
でもまぁ、うん、体大事にした方がいいよ…?守ってくれるのはその、すっごく、ありがたいとは思うけどさ。出会って数秒の奴に命を賭けるほどってことでもないし…。
【加えて、刃を向けられることに慣れたら怖くなっちゃうから、ね?諌めながら苦笑いをする。何だろう、この青年。心配になるんだが…?】
- 33凡骨騎士25/02/07(金) 01:21:36
- 34二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 01:25:18
- 35凡骨騎士25/02/07(金) 01:27:32
- 36二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 01:32:33
- 37凡骨騎士25/02/07(金) 01:40:17
- 38二次元好きの匿名さん25/02/07(金) 01:43:52
- 39凡骨騎士25/02/07(金) 01:47:02
- 40ひつじ25/02/07(金) 21:05:27
【薬局に留まって何日か経ったかな?もしゃもしゃと菓子パン片手に咀嚼を繰り返し、時折ガラス越しに外を覗く。人気はなさそうに思えるし、軍隊の行進はまるでない。安全……なのか?】
- 41やどりぎ25/02/08(土) 01:08:11
うわ、釘刺さるところだった、危ない…。
【垂れる一滴の汗は地面に落ちて、悪寒が背中を撫でる。足に突き刺さっていたらと思うと恐ろしくてしょうがない。一度は全身の痛みを経験したけれど、だからと言って痛みに慣れたわけではないからね。街へ向かって前進し続けているけれど、もう1人は大丈夫だろうかと視線を送る。】 - 42アイさん25/02/08(土) 01:10:23
- 43やどりぎ25/02/08(土) 01:12:14
- 44アイさん25/02/08(土) 01:14:30
- 45やどりぎ25/02/08(土) 01:17:42
- 46アイさん25/02/08(土) 01:20:48
- 47やどりぎ25/02/08(土) 01:22:56
- 48アイさん25/02/08(土) 01:25:10
- 49やどりぎ25/02/08(土) 01:27:02
- 50アイさん25/02/08(土) 01:34:26
- 51やどりぎ25/02/08(土) 01:37:45
- 52アイさん25/02/08(土) 01:45:08
- 53やどりぎ25/02/08(土) 01:52:28
- 54アイさん25/02/08(土) 06:58:54
みんなでやるゲームもあるけど…一人でやるゲームのほうが多かったかな
- 55三途25/02/08(土) 22:50:07
最近は客が少なくて退屈だぜ
こんな時はホットドッグを片手にクロスワードを解くのにピッタリだぜ - 56物語の紡ぎ手25/02/08(土) 23:53:26
…刃毀れしてきたな。流石にこの数日間で酷使させ過ぎたか。
【スーツケースに保管してた、包丁用の研ぎ石を出して。】
…これ、大丈夫なのだろうか
【流石に心配。式神は決定打に欠けることも多いし、得物は持っておきたいが…】 - 57たまゆらさん25/02/09(日) 01:00:07
【細めた目が、コガネの表示する情報を見つめる。最初、操作方法がよくわからなかったのだが、コガネに聞けばちゃんと懇切丁寧にレクチャーしてくれたのでなんとかなっている。画面をスクロールしきって、口角を上げた女性は静かに振り返った。】
もう、外に出ても大丈夫そうだよ。
【見ていたのは、周囲の泳者一覧。カタカナ表記は掻き消えたし、私も変な気配は感じない。ある程度の安全は確保できたと判断し、そばにいるであろう少女に呼び掛けた。】 - 58二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:05:02
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- 59雪少女25/02/09(日) 01:05:28
- 60たまゆらさん25/02/09(日) 01:12:11
- 61泡のクラゲ使い25/02/09(日) 01:14:05
- 62三途25/02/09(日) 01:16:56
- 63風霊の舞姫25/02/09(日) 01:17:08
- 64雪少女25/02/09(日) 01:18:25
- 65泡のクラゲ使い25/02/09(日) 01:22:11
- 66二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:25:17
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- 67臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 01:25:49
- 68三途25/02/09(日) 01:25:51
- 69たまゆらさん25/02/09(日) 01:29:02
ふふ、なら出ようか。暗くなる前には戻ろうね。
【全身で喜ぶ彼女の様子があんまりにも微笑ましくて、すこし体から力が抜けたような気がする。ちいさな両手を握り返して、もう一方の手を口元に添えて。飛び跳ねるあなたの手を引き元敷は外に出る。少し肌寒いが風はない、落ち着いた昼下がりだ。】
…おや、どうしたんだい?一人のようだけど。
【気配からして敵意は無いだろうけれど、一応の予防線として術式の円を少女の足元に。何事もなければ使わず消せばいいからね。元敷は、いつも教え子に接するような落ち着いた声音で話しかける。怖がらせないように、ゆっくりと。しかし、この子も中学生くらいに見えるが…このゲームを考えた奴は相当陰湿だね。】
- 70物語の紡ぎ手25/02/09(日) 01:29:04
貴女は手入れに関して、てんでダメだったからな。
しかし、やはり一抹の不安が残るな…これはあくまでも包丁用だ。現代にそうポンと日本刀の研ぎ石がある訳ないのだが…
【いっその事、『兎柄』で少し炙って整えるか?と悩む】
- 71泡のクラゲ使い25/02/09(日) 01:31:40
- 72雪少女25/02/09(日) 01:34:34
うん!
【暗くなる前に帰るの、大事!お母さんとの、約束でもそう。あんまりお外に出ちゃいけないって言われてたような気もするや。なんて、今思い出さなくても良いこと。雲を通して輝く太陽の色は白亜、見ても眩しくないそれは積もった雪に似ている。ほえ〜……と感心した声をあげて見上げる。これなら、雪も溶けなさそうかな?】
……?
おねえちゃん、だあれ…?
【首を傾げてこてんっ、と。幼児が行う動作のテンプレートの項目を網羅せんと無意識に行われる行動はめんこいものである。さておき、突如現れた他の人の存在に暫し驚愕。そして、貴女は誰?と問いかけると同時に、元敷の手をぎゅっと掴んで、ほんの少しの怖さを紛らわせようと体を近付けさせた。娘が母に強請る動作と同じ、かな?】
- 73二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:35:33
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- 74三途25/02/09(日) 01:35:41
- 75臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 01:35:51
あ、いや…1人というか…確かにヒトはあたしだけだけど…
「アンタ、結構「出来る」方だな?もう術式を出してやがる、歩美のことを余程警戒してるのか、はっ。コイツを警戒するなんて目は節穴みたいだ」
【呪力を感じる能力に優れているのであれば、一見膨大な一つの呪力を持った子供のように見える歩美は、若干違う2種の呪力が込められた存在だということがわかるだろうし、その2種類目の呪力の主がやかましく挑発してくるだろう。】
ちょっとミミ…初対面の人のとこで急に出てきたらめんどくさいことになるからやめてって…
「俺様達の特異性は先に提示しといたほうがいいに決まってるだろ」
それは、うん、そうだね…
初めまして、あたしは腑央歩美…こっちはあたしの術式で入ってる…「ミミ様だ」
- 76泡のクラゲ使い25/02/09(日) 01:42:30
- 77たまゆらさん25/02/09(日) 01:44:45
大丈夫、攻撃してくる気はなさそうだよ。それにもし何かあったとて、私が守るからね。
【手に伝わる感触に、何かを察した元敷はゆきを傍に抱き寄せる。すぐ近くにいた方が、安心しやすいだろうし、私としても非常事態に対応しやすいからね。】
…ほう?
【明らかに一人分の体から響く二種の声に、ピクリと瞼が動く。少しは驚いているらしい。ちなみに呪力の違いは全く分からない、緑色の少女のものどころか自分のものもゆきのものも全部一緒に見える。だって呪術センス、ひっっっくいから…】
歩美ちゃんに、ミミ君でいいのかな?私は元敷。よろしくね。
【ひとまず軽く名乗り、お辞儀をする女性の体は、もこもことした防寒着に覆われ読み取りづらいものの相当に鍛えられている。発される呪力量も、なかなかのもの。ただ、構築された術式の一部であろうものはあまりに乱雑だ。鉄の塊を、無理矢理筋肉で引き延ばして円状にしているような、そんな力業が見て取れるだろう。】
- 78三途25/02/09(日) 01:45:27
- 79雪少女25/02/09(日) 01:49:22
- 80臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 01:54:44
「ぶははははw 呪力操作が下手っぴな奴、歩美以外だと初めて見たなw んまぁ、肉体のほうと反応速度に関しては結構、って感じか?」
「それにそっちのガキンチョはなんだ?さっきからずっと黙ってるじゃねえか」
元敷さん…ですか、ミミは一応性別とは無いですけど、多分君付けで大丈夫だと思います…というかミミの言うことは9割皮肉と煽りなんで無視してだいじょぶです…
ミミ、これ以上迷惑にしたら次のごはん減量だからね?
「ちっ、歩美に免じて馬鹿にすんのはやめとくぜ、してぇくらいだけどよ」
【品定めするかのようにふたりを注視して、元敷のお粗末な力技を煽ったりするミミと、いつものようにミミをあしらってコントロールする歩美。】
その…ミミは、あたしの術式で浄化してあたしの身体の中に閉じ込めた元呪霊…って言い方が良いのかな?
「とにかく、超すげー元一級呪霊だっちゅーことだ」
【自慢げなミミに対し、コホン。と咳払いを】
- 81泡のクラゲ使い25/02/09(日) 01:55:40
ありがと。それじゃ、襲われないよう精々気をつけて。
【ホットドックを受け取って用が済めばそのまま立ち去る】
……うま。なんだ、口だけじゃないじゃん。
【道中ホットドックを食べて実際に美味しかったのでもう一個ぐらい買っとけば良かったなと思ったのは別の話】
- 82三途25/02/09(日) 01:58:20
さてと…
ここも割と人減ったし、そろそろ移店するか
【そうとだけ言うと、男は屋台ごと姿を消した
まるで最初からそこには居なかったかのように】 - 83たまゆらさん25/02/09(日) 02:01:05
はは、私も流石にこのくらいで腹をおったてて怒鳴ったりしないさ。
【実際、元敷は動揺していない様子である。そもそも声を荒げて怒ることなどあっただろうか、ぱっと思い出せる経験としては無いな。】
ところで、一つ聞きたいんだが。
…君たちの言う「呪力操作」だとか、「呪霊」だとかはどういう意味なんだい?
【動じなかった理由、正直こちらの方が大きい。なんもわからん、何を馬鹿にされたのかもよく分からない…!例に出した言葉は勿論知らない。「術式」と言う単語は一応知っている、このゲームのルール説明にあった言葉だから。でもどのようなものか分かるかといえば微妙、と言ったところだ。自己に呆れるように空笑いを零した。】
- 84雪少女25/02/09(日) 02:04:55
- 85たまゆらさん25/02/09(日) 02:10:40
- 86雪少女25/02/09(日) 02:20:08
- 87二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 02:24:55
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- 88臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 02:27:42
ゆき?ちゃん、おちついて…こら、ミミ。
「……」
【とりあえず聞こえた名で慰める。少し焦ってるようだ。】
それに元敷さん、話すといろいろ長くなっちゃうんで正確な説明じゃないんですけど…わ、ちょ、ちょっと後で話しますね
【ゆきを落ち着かせるのとミミを黙らせる事にせいいっぱい。それに、彼女自身もつい最近友人とはぐれ心細くなっていた子どもだ。】
ふぅ…落ち着いた、かな?
ごめんね…ミミが…あとでキツく叱っとくから…
【そこまで言うと、不意にぽろぽろと涙が出てくる。なんで?なぜだろう。答えは明白だ。寂しくなっていた心に、母性たっぷりの人物がいるとすれば当然、気が緩んで、緊張の糸がぷつんと切れ、年や性格相当の態度が露呈するだろう。】
- 89たまゆらさん25/02/09(日) 11:08:24
そうかい、有難うね。なにせ無知なものだから助かるよ。
【自然な笑みを保ったまま、一言礼を。しかし、なぜこの子はこんな不思議な言葉に詳しいんだろうか。】
…歩美ちゃんもミミ君も、二人きりでよく頑張ったね。今はゆっくり休むといいよ。
【ゆきの頭をひと撫でし、涙する少女の元に歩み寄る。地から左足を離すと同時に、円状の呪力も霧散した。ああまったく、このゲームとやらの考案者は性根が悪いったらないね。こんな地に親もなく、一人のような二人だけで生き抜いてきたんだ。身体的にも精神的にも、相当の疲労が溜まっているだろう。そんな彼女らのために、私が出来ることは何があるかな。戦闘でも、身辺の世話でも、やれることならなんだってするさ。】
- 90臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 11:29:29
- 91二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:53:09
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- 92雪少女25/02/09(日) 20:16:11
【泣いてしまった少女の様子に、一人離れて立ち尽くして、何にもできないものだから、ただ見ているだけ。泣いたその姿に既視感を覚えていたのはきっと気のせいじゃない。その光景が、いつか覗かれた遠い日の記憶であることも知っている。だからこそ、何もできなくて。静かにしゃがんで、手をぎゅっと合わせる。】
───っばぁ!
【合わせた手のひらをぱぁん!と開けば飛び出る愛らしい雪兎。ぴょんぴょんと飛び跳ねて向かうは二人の元。一匹のうさぎが腑央と元敷の足元に近付けば、慰めるように何度も飛んで跳ねてを繰り返す。その様をただ、ゆきは優しい笑顔を浮かべて、眺めて見つめてる。大丈夫だもん、だってゆき、ちっちゃい子の慰め方は知ってるんだ。何度もね、うさぎを出して雪で遊んで、あっためて冷やして、涙を止まらせたんだ。】
- 93臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 20:29:05
- 94たまゆらさん25/02/09(日) 20:31:54
- 95臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 20:41:19
- 96雪少女25/02/09(日) 20:49:43
【撫でられればスリスリと。ほんの少しだけざらざらとした触感を指頭が感知するだろう。それでも耳を下げながら雪兎は頭を押し付けて、もっともっととせがんで強請る。ベンチに腰掛けるなら、お膝元にぴょんっと飛び乗って、ほら早く撫でて!と耳をピンと立てるのだ。】
【えっへん。ゆき、渾身のドヤ顔である。だって嬉しいからね。えへへと火照った顔に声を漏らして、また一匹雪兎を生成。次に生まれたそれは元敷の足元へ向かって、ぴょん!と跳ね回る。】
【何やら始まる出来事に、二人の邪魔をしないようにちょこんとしゃがんで、足元に雪を降らせて見守る。何かあれば、ゆきも何とかするよ。そう言って意気込んで、殺されかけた出来事があったけれど、数日過ぎれば忘れてしまうね。それだけ経過した日々が長いと言うことで手を打とう。】
- 97たまゆらさん25/02/09(日) 20:57:03
ああ。とても優しくて純粋な子だよ。
【ベンチに腰掛けながら、こちらからもよろしくという風に言葉を発する。三人とも仲良くできそうかな、と思考を浮かべながら、歩美の取り出したノートを覗き込んだ。】
ほう…こりゃあ凄いね。二人で書いたのかい?
【パッと見で重要な単語の位置が読み取れる良いノートだ、と頷きながら感心。見習いたいものだね、私は大抵走り書きでまとめた気になってしまうから…】
おや、私も撫でていいのかい?嬉しいね。
【寄ってきた二匹目の雪兎を手に乗せて、伝わる冷気に癒しをもらう。真っ白な体が、曇って薄暗いような街中で少し眩しい。】
ほら、ゆきちゃんもおいで。
【少しずいと歩美の側に体を詰めて、ベンチの隣をぽんぽんと叩いて手招き。折角なら一緒に座ろうよ。】
- 98臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 21:08:52
(ひんやりしてて気持ち良いなぁ…)
【なでなで。ナデナデ。溶かしてしまわないように、気をつけながら。】
一応、回游で出会った友達や先生に簡単な授業をしたことがあって、その時に色々アドバイス貰ったのをまとめたりもしたから…あたしとミミだけ、ではないかな?
えっ、と…呪霊ってのは
人間の負の感情から生まれる「呪力」ってエネルギーが漏れ出て出来た…なんだろ、化け物、モンスター、怪物、幽霊、おばけ…?
【んまあ、そんな感じの…やつですね、と説明。他にも術式についてや結界術などの技術、受肉体などについても説明をしていく。】
どうです…?なにか気になるとか、質問とかあります…?
「こんな一気に言われたらわかんねーじゃねえんか?」
- 99雪少女25/02/09(日) 21:12:49
- 100臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 21:17:18
- 101たまゆらさん25/02/09(日) 21:25:02
へぇ、成程。いい友達が居るんだね。
【彼女の表情から、かなり仲睦まじくやっていたこと、そして何らかの要因で別れはしたもののそれは死でも喧嘩別れでもないことを推察する。だから「居た」なんて言わないさ、きっと今も絆は繋がっているだろうからね。】
ふんふん…いや、大体は理解できたよ。つまりミミ君はさっき、私が呪力操作―その「呪力」を操るのが、壊滅的に下手だって言いたかったわけだね。
【脳内で、説明される言葉を元あるものと結び付けていく。妖がイコール呪霊で、術がそのまま術式で、念的ななにかが呪力で…。中には反転術式や黒閃といった全く知らない概念も。いやぁ、世界って広いね。一通りの説明を聞き終えて、おおよそ納得した様子で元敷は腕を組んだ。】
【雪だるまを見つめて、頬に手を添えながら微笑む。ゆきちゃんが座らなくていいなら、それでいいかな。歩美の言葉に、そう言えば会った当初から雪を扱うのがずいぶん上手だったな、と再認識しつつ、自身も左腕の周囲に例の輪を作り出してみる。…良し悪しがわからん。】
- 102雪少女25/02/09(日) 21:34:05
【見やすい高さになったことで文字が読めるようになり……と言うわけではない。識字率が高かった時代に生まれていたとしても、過去の自分は身分が低いため勉学を行う機会に恵まれたわけではなかった。ので、結局は何だろうこれ?と首を傾げておめめぐるぐる。そんな中、腑央に質問をされたので顔を上げて、うーんと唸る。待っててね、思い出すから。】
……んーとね、ゆきは、さよに教わった!
さよがね、ゆきのこれを上手く使えば、楽しめるようになるって言ってたから!
【見てみて!と両手を差し出すと、小さな雪だるまが笑っている。刺された細枝を動かして腑央に手を振る動作をして、倣ってゆきも笑顔を形作る。】
……?ゆらぎ、何か出してる?
【その円って、視認できるっけ、できないっけ?何方でも、ぶわりと浮かび上がる呪力の気配に視線を移して、何やら左腕を動かす元敷の様子を観察する。観測された呪力の動きはどのようなものか、それは分からないけれど、何かを動かしてるのは分かる。】
- 103臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 21:43:48
- 104たまゆらさん25/02/09(日) 21:48:03
ああ。多分、私の術式だと思うよ。…ちょっと待ってね?えー、こうして…そいっ!
【さっと左腕を振れば、不可視の円は宙へと消える。元敷はベンチを立ち、少し離れた場所で二人の前に弧が来るように呪力の円を再度作り出し、軽く拳を振るう。届かないはずの風圧が、びゅうと二人の肌を撫でることだろう。】
こんな風に、呪力で作った円の上に、打撃を複製する…みたいな感じなのかな。詳しくは自分でもよく分からないけどね。
【今のは要するに、実演した方が分かりやすいだろうということである。目には見えず、呪力の塊としてしか感じ取れないのだから。元敷がベンチの方へ戻ろうと足を進め円の中央から離れると、それはまた形を崩し消失した。】
いや、知らないね。私もゆきちゃんと会ったのは数日前だから…
【その時にはすでに術式を扱えていたし、もっとずっと前のことなのだろう。そのさよと言う人も、歩美のように呪術に造詣があったようだけれど、ゆきは一体どんなところで出会ったんだろうか?少しばかり不思議に思う。】
- 105臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 21:55:01
- 106雪少女25/02/09(日) 21:58:36
【にぱー!振り替えしてくれて嬉しいね。調子に乗ってまた腕を一振り。小さな動作な容易くできてしまう少女は、雪だるまを右手に乗せて、もう片方で人差し指で弧を描き雪を降らす。だるまの頭上を舞う粉雪はさらさらと、雪兎もそれに乗じてまた飛び跳ねる。】
【ぶわりとそよぐその風は、元敷から発生されたもの。風圧がゆきの長髪を靡かせ、驚愕した雪だるまが形を崩す。また直せば良いかと考えながら、風が送る冷えに体を預けて目を閉じる。吹くのを止めれば、ちょっと残念に思いながら、目を開ける。】
ゆらぎ、すごいねぇ……。
【こんな能力持ってたんだ、と。パチパチと手を鳴らしながら、ゆきは満面の笑みで凄いすごい!と語る。】
- 107臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 22:03:35
- 108たまゆらさん25/02/09(日) 22:04:19
- 109雪少女25/02/09(日) 22:12:23
- 110臆病ロリ/悪霊(?)25/02/09(日) 22:14:37
- 111辮髪呪詛師25/02/09(日) 23:14:23
【花や桃の芳しい香り、饐えた工場排気煙、ケミカルかつサイケデリックな研究室の異臭、戦場の血生臭さ
全てに寄り添うふしぎな匂いを誘い込んで男が一つ東京第二結界の領内に
カエデの種より寂しく墜ちてきた
「変」を散りばめた格好の、安そうなシャツのネクタイを締め直す
手に寄りかけさせた柳葉刀には既に血が滴っていて】
『5点(ポイント)が追加されました』
事務的ですね?さっき入るときはとってもフレンドリーに話しかけてくれたのにィ…詐欺です?
【少し下手な日本語で揶揄ってコガネの尻尾を指に絡めニヤニヤ笑いながら、真隣りにダルマと四肢に分けた人体がぱしゃぱしゃ落ちたのを見て】
遅かったですね、鳥に当たっちゃたの? - 112たまゆらさん25/02/10(月) 17:35:18
- 113臆病ロリ/悪霊(?)25/02/10(月) 18:27:16
- 114伝書桜25/02/10(月) 20:16:51
………ッくしゅ!
誰かが噂してるのかしら……
【ズビと鼻を啜る】 - 115りょう25/02/10(月) 20:22:35
- 116伝書桜25/02/10(月) 20:29:42
- 117たまゆらさん25/02/10(月) 20:31:44
- 118りょう25/02/10(月) 20:32:53
- 119伝書桜25/02/10(月) 20:34:25
- 120りょう25/02/10(月) 20:36:30
- 121臆病ロリ/悪霊(?)25/02/10(月) 21:01:17
- 122伝書桜25/02/10(月) 21:13:06
- 123たまゆらさん25/02/10(月) 21:14:29
- 124臆病ロリ/悪霊(?)25/02/10(月) 21:20:12
- 125りょう25/02/10(月) 21:21:31
- 126たまゆらさん25/02/10(月) 21:26:39
- 127伝書桜25/02/10(月) 21:28:21
- 128臆病ロリ/悪霊(?)25/02/10(月) 21:33:22
- 129たまゆらさん25/02/10(月) 21:38:02
…ああ、寝ちゃった。冷えると良くないし、どこか建物の中に寝かせてあげよう。
【気の抜けた笑い声と共に、どっこいせ、と膝に手をつき立ち上がり、歩美を姫抱きしたまま元居た拠点へ。しっかりとしたベッドがあればいいのだけれど、生憎そこまで用意することは難しい。何枚か重ねられたダンボールの上に小さな体を下ろし、上着を脱いでかけておいた。良い夢見てね。】
- 130 25/02/10(月) 21:41:59
【熱暴走を起こした火の山は鎮まって、辺りに残ったのは塵芥と灰白の雨霰。寒雲を裂いて覗き込む月光と己の影に憑き纏われながら、横たわる死体を避けて歩き回る。留まる火の臭いにその人物は鼻を押さえて、警戒心を露わにして建造物の外壁を辿る。人も異物も気配を無くした夜更には、人物以外の息吹はなく、ただ荒れ果てた戦闘の痕跡が残存する。
崩れた連絡橋、己が飛び降りた四階硝子窓、燃やしたスポーツ店、無情に落下したハロウィンの南瓜等、日常に舞い降りた非日常の色は、全てを侵食して全てを壊す。人物はザラザラな皮膚をなぞり歩を進め、冷風に肌を刺されながら掻い潜って登り、降りる。
降りる際足に響き渡る衝撃に痛みが迸り、しゃがんで足首を押さえる。今に思い出す足から背中からの強打に顔を歪めて、内部に残留される損傷の跡に忌々しげに言を吐く。】
もっと慣れておけば……。
【でも、仕方ないよなぁ。呑気な声を出して立ち上がると、針に貫かれたような疼痛が全身に響く。呪力強化で耐えたと思われたそれは、どうやら耐えていなかったみたいだ。アドレナリンやドーパミンの効果を無くした体が現実を訴え掛けて、ガシガシと頭を掻く。包帯に薬、巻かなきゃな。病原菌が入ってくるかもしれないし、消毒もしなきゃ。やること為すことが目の前の死骸のように積もって、物理的にも精神的にも壁となる現状に疲労を吐き出して、鈍痛残す指先から炎を顕現した。】 - 131雪少女25/02/10(月) 21:52:28
ゆーきやこんこん、あーられーやこんこん、
へへ、できたできた!
【現代の童歌を口遊んで、薄氷に染まる指先が雪肌を撫でた。何体も作られた雪兎の群れは辺りそこらを飛び回り、ゆきの視界から抜け出して遠くへと跳ねて行ってしまう。何れ溶ける魔法であるけれど、兎は誰の元まで行ってしまうんだろう?微笑みながら立ち上がって、大きな雪玉を作っては重ねてを繰り返し、雪遊びを行う。】
……あれ、あゆみとゆらぎ、どこかに行っちゃった?
【行っちゃった?行っちゃったなら、仕方がないや。雪遊びに夢中な少女は特に気にすることなく、精巧な雪の体を作っていく。そうだ、ごーれむっていうのが今はあるんだよね?なら、それ作ってみようかな?】 - 132りょう25/02/10(月) 22:06:21
- 133 25/02/10(月) 22:06:51
ゲホッ、ごほっ……あー、あー……。
火事の時って、一酸化炭素吸ったら危ないんだっけ……。
【取れない喉のしこりに吐き出そうと咳き込んで、出てくるのは胃液と後……。目を逸らしながら喉を摩り、マスクも必要だろうかと思案する。頭痛は未だ鳴り止んでいないため、体には火の使用の影響が滞留しているのだろうと推察して、人物は気怠げに目を細めた。】
頭の痛みだけだから、後何時間かすれば治るかな……。
ちょっとの辛抱だね、がんばれがんばれ。
【力の籠らない鼓舞を体に打ち、大きく開いた壁の穴を通り内部へ侵入。自身が撒き散らした炎のせいで三割が焼失してしまっているが、仕方がないとまた目を逸らす。せめて有毒な空気を吸わないようにと口元を押さえ、医療品や水を求めて中を彷徨う。元気でいなければいけないし、風邪でも起こして誰かに移したら申し訳ないからね。
そう考えるけれど、ifは所詮夢物語。覚悟を決めても会えるとは限らないし、望みは薄い。生きてると信じているが、反面死んだ可能性から目を背けて思考を止めているとも言えてしまう。知れる手段があれば良いと願うけれど、知らない今のままでと願う己が憎たらしい。】
………早く探して、外に出よう。
【中に留まり続けるのは非常に宜しくない。今はその思考をする時じゃない。多分、他の人といるだろうから、平気だ。そうやって遠くから見つめる過去の自分を無視して、急足でフロアを徘徊した。】
- 134剣崎司郎25/02/10(月) 22:15:20
【術式で出した調理器具を消す。やはりと言うべきか、この術式はかなり便利だ。一時的とはいえ好きに物質を創り出せるのだから、荷物の整理がかなり楽なのだ
集中を切らせば手から離した物質は消えてしまうが、逆に言えばしっかり集中していればちゃんと残っているのだ。料理をするにはこの上ない利便性だ
洗い物の負担も減らせるし、実はかなりの当たり術式なのではないだろうか?これ】
そういえば、最近は練習してないな
【謎の集団が現れたり、色々バタバタしていた影響で忘れていた舞の練習
今ではそこそこできるとは思っているがそれでも独学、まだ人に見せられるほどの出来ではないだろう。今度余裕のある時に練習するか、などと思って思考の隅へ追いやった】 - 135鉄血上等兵25/02/10(月) 22:21:02
【廃墟となった民家の部屋の隅の隅。布団、ブランケット、タオル、クッションまで物がこんもりと積もった謎の塊がある。その内側に、大量のカイロと共に震えながら三角座りで閉じこもっているのはそれなりに大きい男一人。今日は一段と寒い、さむい、寒すぎる。元々青白い顔が紙っぺらと同レベルにまで色を無くしている。】
は、ー…私にも、赤い血が通っていれば良かったのだがな…
【布団の中にいくら籠れども自身の熱が伝わることは無いのだから、こうして外部の熱源に頼るしかないのである。ひとつ豪快なくしゃみをかまして、また冷えやすい体を抱え込んだ。風邪を引いていないといいのだが。】 - 136 25/02/10(月) 22:26:23
……!あ、まず……ッたぁ!?
【暗闇に足元を掬われて思い切り転げると、鼻っ柱から顔面着地を行う。幸い骨が折れることはなかったが、床に打ち付けられた痛みは止まない。寝転んでゴロンゴロンと動き回りながら悶絶して、痛いと何度ものたうち回る。原因となる箇所を見れば、破けた看板の旗が鎮座しており、あれだと知ると眉を曲げて、上体を起こして睨みつけた。】
おい、コラぁ!こんなところに落ちてないでよ、痛いじゃんかぁ!!
【小さく声を荒げながら立ち上がり、二度と引っ掛けて転げないように旗を傍へと押し遣る。帰りに通った際、同じことはしたくない。彼が見れば笑い者にされるに違いないから。
────あぁ、もういないんだっけか。思い返せば、逝ってしまっていたんだ。思い出した途端に気持ちが沈み、急速に体が冷える。そうだよ、自分が、わたしが、殺した。実質、殺したと同義だ。】
………道草食ってる場合じゃないや。
えーっと、あっちだっけ?
【方向は合ってる?場所は間違ってない?燻る煙が漂う方とは反対方向へ足を進めれば、幾つか物資が見えるだろう。それを見つければ箱ごと持って行って、人物は──少女は、外へ出るのだ。】
- 137はじめ25/02/10(月) 23:11:55
此方は……あら、何も有りませんね。
道路の陥没とは穏やかでは無いですね、何方か戦闘でも行われたのでしょうか?
《商店街を通過して陰から見ると、疎に散る虚空が道に咲く。一歩ずつ動かして接近すると、乱れた紅が端に配置され、軋轢の末の争いを彷彿とさせる。武藤は想像すると恐ろしげに「あらあら」と呟いて後退。周囲を警戒しつつ、穴を避けて道を通った。》 - 138伝書桜25/02/10(月) 23:25:10
- 139りょう25/02/11(火) 11:36:53
- 140伝書桜25/02/11(火) 12:55:48
- 141臆病ロリ/悪霊(?)25/02/11(火) 16:12:10
んあ…ぅ…?
ねて、た…?
【悪すぎる寝相による寝返りで目を覚まし、起き上がって目をゴシゴシと。】
確か、元敷さんとゆきちゃんと話してて…
【見慣れない建物の中。どこだろう…と思い辺りを見回すと、元敷の姿を視認できるだろう。】
あ、おはよう…ございます… - 142二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 17:16:08
- 143りょう25/02/11(火) 17:39:36
わかった それは頑張る
- 144風鎌鼬25/02/11(火) 22:17:45
【あの日から言葉が頭の中から消えてくれなくなった。
「なぜ生きているのか」
その答えが、自分でもわからなくて。ただ死ぬのは怖かったから生きてるだけで。
誰かのために…桝さんや薬袋さんが再会するために生きるのじゃ駄目なの?と、問いかけても答えは返ってこなくて】
……ぼく、は。
【結局のところ、術式を持っていても持っていなくても。自分は…】 - 145物語の紡ぎ手25/02/11(火) 22:30:50
…風鶴。「あれ」はなんだ…?
【目にしたのは、体育施設に真っ逆さまな家が突き刺さっている様子。本来の呪術を廻る物語において、頭脳戦が繰り広げられた場所でもある。「民家を投げ飛ばすほどの剛力を持った泳者でも居たのか…?」と訝しげに】 - 146風霊の舞姫25/02/11(火) 22:35:20
- 147物語の紡ぎ手25/02/11(火) 22:37:44
- 148風霊の舞姫25/02/11(火) 22:42:32
- 149物語の紡ぎ手25/02/11(火) 22:48:15
- 150風霊の舞姫25/02/11(火) 22:53:15
- 151物語の紡ぎ手25/02/11(火) 22:58:31
- 152風霊の舞姫25/02/11(火) 23:10:10
- 153物語の紡ぎ手25/02/11(火) 23:21:30
- 154風霊の舞姫25/02/11(火) 23:35:50
- 155物語の紡ぎ手25/02/11(火) 23:49:36
まあ、それもそうだな。その為に、この続編を執筆しているのだから。
【本当は──貴女とまた旅がしたかったから、だったのかもしれない。いいや、どっちも本音だろう。それに、物語への飽くなき探究心というのが、薮藁という人間の根幹だ。どっちかというとそっちの方が主な理由だろう。】
行くか。其奴を探しに。
【新しく目的も出来たし、と体育館を後にする。】
- 156二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 00:36:42
っとと、此処も荒れてますね。
混戦の跡……人はまだ近いな。警戒して進みますか。 - 157くノ一25/02/12(水) 00:44:48
ふぁ…ちょっと眠気が酷いですね…
【最近、気を張りすぎて良く寝ていないからだろうか。実家の訓練の一環で、不眠術というのもある程度学んでいるのもあり常人よりは寝なくても平気だが…ホモ・サピエンスという生物メカニズムに、眠気というものは必ず訪れるものである。】
どこか、安心して眠れるところがあると良いのですが…
【紫苑や礼佳ちゃんの傍、そこまでとはいかずとも安眠できる場所が欲しい。】 - 158 25/02/13(木) 01:37:57
【ふとした時。それは、不意に傷の痛みが戻る時。眠りに沈んだ意識が浮上すると、全身のあちこちが悲鳴を上げているのが分かって、途端に何処も痛くなる。肌が焼かれている時の熱さが余りにも恐ろしくて、火を扱うことが怖くなる。火を出すことに抵抗感を覚えなくなる反面、恐怖心が体を覆って脱帽感が全身を包み込む。いつか痛みを感じなくなるのだと考えて、涙が溢れる。痛い、痛い、痛い。首も、腕も、足も、皮膚も、頭も。
嗚呼、でも、これが得た力なのだと思えば、ずっと良いのかもしれない。もし誰かに変わりに変わった姿を見られて仰天されたとしても、怪我を勲章と捉えれば安いものなのかもしれない。
けれど、痛い。痒い。今見る自身の腕は、前のような肌色に戻らないのかな。】 - 159みないちゃん25/02/13(木) 22:44:50
- 160泡のクラゲ使い25/02/13(木) 23:46:45
【シャボン玉液をとりにショッピングモールを訪れる。周囲は荒れており、残穢からつい最近に戦闘があったのは明らかだった】
随分と暴れた泳者が居たんだね。
ま、当たり前か。
【そのまま遊具売り場へと立ち寄ってシャボン玉液があるか探しに行く。ついでに他の物資があれば万々歳だ】 - 161みないちゃん25/02/14(金) 01:51:34
【敷地から出た廃れた八百屋の宿を借りて、段ボール箱に詰めた包帯その他の物資を取り出す。痛みを訴えて止まない腕肩足頭等、血を流し過ぎて感覚が薄い。少女は覚えている限りの手順に則って処置を行い、包帯を巻く。】
……これであってたっけ?どうだったっけ…?
【まあ、バイ菌だけ入らなきゃ、いっか。】 - 162くノ一25/02/14(金) 20:02:00
…これで詰み…です。
【そう一言呟いて直刀を真っ直ぐな太刀筋で振り下す。】
(さっきからこの通りをちょこまかちょこまかと徘徊してた目障りな呪霊が居ましたが…無事、祓えましたね)
この民泊…ですかね?はあまり荒らされた形跡もないですし、少々お借りして仮眠でも取らせていただきましょうか。
【京の雰囲気に合った、そこそこの日本家屋にお邪魔して。ここ5日間は一睡もしていない。相当の疲労だったのか、玄関で靴を脱いでからそのままお茶の間に倒れ込み、畳のにおいが鼻に入ってくる。安堵できるような優しげな香りに、すぐ眠りに落ちてしまう。】 - 163二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:13:13
人もいねぇ、戦いもねぇ、静かで芋ってばっかで上がりもしねぇ。
ちぇっ、つまんねーの。
【木の棒を振り回しつつ】 - 164アイさん25/02/14(金) 22:20:12
あ、これとか良いかも
【とりあえず入った店から色々持ってきて】
(木刀とかその他諸々) - 165やどりぎ25/02/14(金) 22:24:01
- 166アイさん25/02/14(金) 22:28:59
- 167やどりぎ25/02/14(金) 22:31:43
- 168アイさん25/02/14(金) 22:37:04
- 169やどりぎ25/02/14(金) 22:42:13
- 170アイさん25/02/14(金) 22:44:28
- 171やどりぎ25/02/14(金) 22:47:30
- 172アイさん25/02/14(金) 22:49:03
- 173やどりぎ25/02/14(金) 22:54:11
- 174アイさん25/02/14(金) 23:00:34
- 175やどりぎ25/02/14(金) 23:03:10
- 176アイさん25/02/14(金) 23:04:50
- 177やどりぎ25/02/14(金) 23:06:43
- 178アイさん25/02/14(金) 23:08:41
- 179やどりぎ25/02/14(金) 23:13:15
- 180アイさん25/02/14(金) 23:20:09
そうだね…まぁ護身用のはあるし安心安心
- 181シャーマン/25/02/15(土) 10:32:43
【脳に刻みこまれた神が囁き頭の深層まで谺する、眼を侵し心ともなくわんさと募った手足が振られる
殺めよ、殺めよと、死体の山は贄を求め未だその背の上を満たし足らぬと渇望し更に贄を見繕う
公園に小太りの男が目に入った、人が減っているが故に久しく見つけた贄
公衆便所の屋根の上からひとっ飛び、男の背の許に跪くように姿を現し、上半身を揮い上げ死肉で形を成した大剣を振り翳し脳天に落とす
頭蓋から、首まで、骨髄まで挫き潰したと、命を奪った】
「不味い」
【と思った刹那
大きく体を反らせて頭への命中を避け、男は胸と腹と鳩尾で剣撃を受けていた、いやどうであれ致命傷だろう
しかし大剣がぐよんと窄まった肉に呑み込まれる、傷一つ付いていない、表面に波紋が拡がりうねる不可思議な肉
凹み凸み、落とした雫が迫り上がる水柱と成るように死体の山を突き飛ばした】
「不味い不味い、空気が不味い
貴様の様なほろ汚いケダモノが、その屍臭を薫らせたまま我が味蕾の感応から逃れられると思うたか?」
【戦国を生きた白脂操術の食客 泳者(プレイヤー)名「長谷部 歌乃宇賦数」所持得点25点】 - 182二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 20:16:48
- 183臆病ロリ/悪霊(?)25/02/15(土) 22:55:17
ひぅ…ここ、どこだろ…
【またもや迷子を発動し、元敷やゆき達とも離れてしまった1人と1匹。どのタイミングか、転移系の術式に巻き込まれてしまい今いる結界は… dice1d3=1 (1) (東京第二、仙台、広島)だ。】
- 184いとめぐり25/02/15(土) 22:59:08
人が捌けて来ましたね。それもその筈、死亡者が増えていますし……。
どうしたものでしょうか……。 - 185五行龍司25/02/15(土) 23:04:38
暇だ…
うぅむ、やはりすることがない。状況が状況ならば現代の娯楽を存分に楽しめたというのに…
…まあ文句を言っても仕方あるまいか - 186いとめぐり25/02/15(土) 23:08:12
- 187二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 23:09:42
……ぷはっ。荷物整理なんて何ヶ月ぶりだろうかなー……街の復興も大分終わったな!
人とも沢山戦えてよかった。さー、次はどこに行こうか。
【汗をひと拭して、顔を上げる。街がぼうぼう燃えてたのが懐かしいなぁ、直すのも大変だ。まぁ、そういうものだし、直すけど。それで気分転換に人と遊ぶけど。人は直さないけど。物は直らないと邪魔だけど人は壊れてた方が邪魔じゃないから直さない。そもそも直し方も知らないし。幼さ故の無垢な何か、でもないけど。年はも行かない訳でもないし。まぁ遊ぶのは楽しいけど片付けはかったるいよねってそういう。それだけ
工具箱を誰のともつかない家に戻しては棒を手に取りほいと倒した。】
あっ、どこ行くと言ってもか。あれだもんなー、結界が
【ぱたんと倒れた方向を向きながらそうだったなと思い返して。そうそう、閉ざされているんだある程度。悲しい話だけど。そういえば点が高い奴とかがコガネだっけか、変な機械みたいなもんから見れるんだったよね。それで高い人間でも見てダル絡みー、なんて考えつつ。そういえば自分の点数もなんだっけな、まぁいいか。どうでも。どうせ99 点あたりで楽しさを叩きつけて貰えるだろう。多分】 - 188二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 23:13:31
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- 189臆病ロリ/悪霊(?)25/02/15(土) 23:13:55
- 190銀蛇25/02/15(土) 23:16:28
…暇だな
- 191二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 23:19:56
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- 192銀蛇25/02/15(土) 23:21:55
- 193いとめぐり25/02/15(土) 23:22:01
敵意の有無の証明、となりますと厳しいですね。迂闊に縛りを結ぶのも憚られる状況であります故、どうすれば良いのか尚更悩ましい所であります。
今此処で敵意がないことを証明出来たとしても、後に襲えば言葉を違えることになりますから。
《女性のパーソナルスペースより半歩離れた位置で立ち止まり、隻腕の右手を口元に当てながら言を紡ぐ。糸居の様子は依然として変わらず、柔和な雰囲気を携えて首を傾げている。どうしたものでしょう、と口から言葉を零して、女性に向けて隙を現す。》
では、貴方から提案して下さいませんか?
何をすれば、敵意が無いと信じて下さるのかを。
《傾げた首を元に戻して、糸居は静かに問い掛けた。》
- 194臆病ロリ/悪霊(?)25/02/15(土) 23:27:11
「ちっ、いいよいいよ、もうその態度で大体大丈夫ってことは察したしな」
【面倒に思ったのもあるだろうが、いざとなれば憑依して仕舞えばなんとかなるだろうと驕ったのかもしれない。未知の女性とミミが問答を行っている間、歩美はうずくまり頭を抱え、ふぇ…と戸惑っていた。髪の毛の一部がミミの発言にリンクするように動きながら。】
「んで?お前は誰だ?そんでここはどの結界…そういやコガネに聞けば良かったんだっけか?おいコガネ、ここはどこか教えやがれ」
『腑央歩美の命令じゃねーと聞かねーよっ!』
ぅ…ぁ、コガネ、ミミの命令も聞いていいかな…あたしが許可するよ…
『ここは東京第二結界だぜ!』
あ、良かった…、あんまり離れてはない…のかな?
あ、お姉さんごめんなさい…取り乱したりしてたり、ミミの口が悪かったりして…
【コガネと話したりして落ち着いたのだろうか。立ち上がって、ぺこりとお辞儀を。】
- 195いとめぐり25/02/15(土) 23:35:04
あら、良いのですね……。信じて下さり有難うございます。お心遣い、感謝します。
《斜め45度の丁寧な一礼を行い、黄金色の髪を風に靡かせながら、糸居は元の姿勢に戻る。じっくりと女性と、その女性に憑き回る霊的存在を観察して、双方の会話を耳に通す。そして、名前を教えていないと気付くとハッとした表情を浮かべて、糸居は口を開いた。》
申し遅れました。僕の名前は糸居と申します。
そして、見知らぬ場所へ来たならば取り乱すのも無理はありません。貴女の心が落ち着くまでは何も致しませんので、どうぞお時間を使って下さい。
《口角を上げて、手本のように、それでいて優しさが滲む微笑を浮かべる。宣言通り、何もしないと言った糸居はその場から動かず、女性と霊をじっと見つめた。》
- 196臆病ロリ/悪霊(?)25/02/15(土) 23:44:05
- 197いとめぐり25/02/15(土) 23:50:13
- 198臆病ロリ/悪霊(?)25/02/15(土) 23:59:20
- 199二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 23:59:34
このレスは削除されています
- 200いとめぐり25/02/16(日) 00:11:40
……いいえ、お気になさらず。
物珍しいと思い、凝視してしまいました。不躾な真似をしてしまい、申し訳ありません。無視して下さい。
《らしくないことをしたと一人言ちり、糸居は額を押さえて頭を振る。脳裏に掠める過去の記憶はモノクロ、流れ通っては焼きつく光景に静かに目を瞑る。急速に冷える指先を柄に巻いて紛らわせ、糸居は目を開けた。そして、腑央の問いに答えようと声を発する。》
えぇ、仰る通り。僕は高専所属の二級呪術師に御座います。その様子ですと、僕以外の方にもお会いしたのでしょうか?
或いは、受肉の方にお会いしたのでしょうか…。
《思わぬ呟きに瞠目して、糸居はうっすらと驚愕の色を表しながら、微笑を携える。》
術式に関しては、えぇ。お教えできることならば、何でもお答えしましょう。