- 1二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 17:55:30
- 2二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 17:58:19
マザーAI vs レジスタンス
- 3二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:00:47
お姉ちゃんは順当に強そう
- 4二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:01:43
普通に考えたらボコボコにされそうなP
- 5二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:06:58
初星学園屋上、そこで咲季と学Pによる熾烈な戦闘が繰り広げられたいた。
咲季「くっ……!」
学P「流石は学年主席ですね、中々の強敵でした。ですが、もう勝負は決まりましたね」
咲季「はぁ……はぁ……まだまだ!」
息を切らしながらも立ち上がり拳を放つ咲季。だがその拳は軽々と避けられる。
咲季「っ!」
学P「無駄ですよ。俺の能力は『パーフェクトレッスン』。あなたのパラメータ、強み、弱み、それらから花海さんの行動は全て予測できる」 - 6二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 18:26:27
咲季「そう……」
学P「諦めがつきましたか?」
咲季「ふふっ」
学P「?」
咲季「誰に操られてるか知らないけど、プロデューサーらしくないわね。あなたなら知ってるはずよ、私がそう簡単に諦めないってね!」
学P「確かに……ですが、どうするおつもりですか? 花海さんの攻撃は俺には当たりませんよ」
咲季「簡単よ、あなたのデータは結局戦いが始まる前の私のデータでしょ。それなら……今から私は『私を』超える!」 - 7二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:18:18
次の瞬間、学Pの視界から咲季の姿が消える。
学P「なっ!? どこに……!」
咲季「こっちよ!」
学P「ぐあっ!? 馬鹿な、全く見えなかった……!」
咲季「ぼけっとしてる暇はないわよ!」
突然の攻撃に唖然とする学Pに対して咲季は攻撃を続けていく。
学P「ぐうう……! 何故だ、先ほどの動きもそうだが、行動が全く予測できない!」
先ほどまでは完全に圧倒していたはずの学Pが今は防戦一方になり、段々と咲季に押されていく。
学P「なぜ急に……!」
咲季「気づいたからよ」
学P「気づいた?」
咲季「ええ、プロデューサーと戦う事になってようやく気付いたの。私がここまで強くなれたのはあなたがいたから。あなたがいなきゃ私の成長は止まったままだった」
- 8二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:33:21
学P「どういうことですか。その理屈なら、今は逆に……」
咲季「逆の逆よ! あなたがいないから頼りっぱなしじゃいけないと思った! もっと強くなりたいと思った! ここで終わりたくな愛と思った! 何より……まだ、あなたと走っていたいと思った! その想いが私を強くする!」
学P「っ!?」
咲季「だから!」
学Pのわずかな隙、そこをついて咲季は懐に踏み込む。
咲季「操られてなんかいないで、さっさと戻って来なさい!!」
咲季の拳が虹色に輝き、それを振りかぶる。
咲季「SSP(スーパースタミナパンチ)!!!」
学P「ぐああああああっ!!」
学Pの頬に炸裂した虹色の拳。それを受け学Pは倒れ伏せる。
咲季「はぁ……どうにか、なったかしら……」
学P「ええ、手間をお掛けして申し訳ありません」
咲季「プロデューサー!? 戻ったの!?」
学P「はい、花海さんの拳に乗せられたSSDの効果で、俺にかかっていた術の効果が切れたみたいです」
咲季「そう……よかったわ」 - 9二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:41:45
学P「それにしても、本当に戦いの中で自分を超えてしまうとは……」
咲季「ふふん、何いってるの当たり前よ。だって……私に勝てるのは私だけなんだから!」
学P「……なるほど、どうりで俺が勝てないわけですね」
咲季「ええ。でもさっきも言った通り、あなたがいなきゃ私は強くなれない。だから……これからも全力で私を強くししない!」
⭐️── 勝者、咲季!!
咲季編、END。 - 10二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 19:42:49
おかしいな、もっとギャグ調でめちゃくちゃのを書こうとしていたはずなのに……。
- 11二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:15:38
まあお姉ちゃんだし…
- 12二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 04:56:11
一応保守
- 13二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 12:43:10
保守
- 14二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 14:41:18
次は誰やろか?
- 15二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 15:33:21
- 16二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 15:49:51
初星学園バトルレッスン室。
学P「初星ホエイプロテイン! 二連攻撃!」
亜紗里「ほっ、よっと……うんうん、今のは中々よかったですよプロデューサーくん」
学P「そうですか? 軽々と避けられましたが……」
学P(亜紗里先生、アイドルではないが故俺の『パーフェクトレッスン』が通じない……だが、それを差し引いてもやはり強い)
亜紗里「ほら、どうしたんですか? 先生に一撃入れるまでこの授業は終わりませんよ」
学P「それなら……体よ持ってくれ! 初星ホエイプロテイン、三倍だーー!!」
放たれる学Pの六連撃、だがそれは……。
亜紗里「ふむ。それはよくないです……よ!」
学P「ぐあっ!?」 - 17二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 16:03:57
体を犠牲にして放った六連撃。だがその三撃目と四撃目の間、その隙をつかれ学Pは吹き飛ばされる。
亜紗里「数で押すというのは確かに悪くありません。ですが、それぞれの攻撃の間に隙があるとむしろ悪手になるんですよ。プロデューサーくんはもっと基礎を固めるべきですね」
学P「くっ……なる、ほど。やはり、亜紗里先生はすごいですね」
亜紗里「え!? も、もう……なんですか急に。煽てても手は抜いてあげませんからね!」
学P「いえ、本心ですよ。確かに俺の基礎は拙いかもしれません。だとしても、あの芸当一体どれだけの年月をかけて習得したのか……」
亜紗里「年月……」ピク
学P「もはや仙人と言っても過言ではいと思います」
亜紗里「仙人……」ピク ピク
学P「先生は一見お若いですが……」
亜紗里「プロデューサーくん」
学P「っ……は、はい」
学P(なんだ、この押しつぶされそうな威圧感は……)
亜紗里「どうやらプロデューサーくんは、私のことを若くないと思ってるみたいですねぇ」
学P「あ、いえ、決してそんなことは……!」
亜紗里「いいでしょう! 授業のついでに私の本気を見せてあげます!!」 - 18二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 16:21:54
言い終わると同時に、亜紗里先生は地に手をつける。するとその瞬間、魔法陣が展開され……。
学P「な……なんですかこれは!?」
一瞬の閃光の後、学Pの目の前に現れたのは巨大なロボットだった。そして、そのロボットの中から亜紗里先生の声が響く。
亜紗里「これは『NEOアサリロボ』。私の最終兵器ですよ」
学P「最終兵器って、どこで手に入れたんですか!? いや、作ったのか……というか、さっきの魔法陣は……」
亜紗里「驚くのはまだ早いですよ。ここからが、『NEOアサリロボ』の真骨頂!」
学P「は……? 分、裂した……!?」
学Pの言葉通り、『NEOアサリロボ』は赤、青、黄色の三体に分裂していた。
亜紗里「これはアイドルの重要項目ボーカル、ダンス、ビジュアルそれぞれおを象徴した分裂です!」
学P「ほ、本当ですか? なんかこじけて……」
亜紗里「細かいことはどうでもいいんです! それより、ちゃんと構えたほうがいいですよ。今から放つ技は強烈なので!」
学P「ちょ、ちょっと待ってください!? 何かわかりませんが、そんなので攻撃されたら……!」
亜紗里「問答無用! 女性の怒りを受け取りなさい! 三位一体『NEOジェットストリームアッタク』!!」
学 P「うおああああああああっ!?」 - 19二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 16:22:08
学P「う……ぐ、あ……」
亜紗里「ふぅ……全く、これしきのことでやられるとは。プロデューサーくんもまだまだですね」
学P「む、無茶苦茶ですよ……先生……」
亜紗里「しょうがないですね。女性の扱いも含めて、今日は朝まで補習ですよ♡」
⭐️── 根尾亜紗里、底知れぬ強者!
亜紗里編、END。