- 1二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:04:35
P「dice1d12=10 (10) さん、ついにHIFですね。ここまでの道のりは……本当に長かった」
(前回、前々回と重複した場合は+1
麻央の場合はリーリヤ 星南の場合は咲季)
P「HIFの前で恐縮ですが、伝えておかなければいけないことがあります
実は私、このHIFが終わったら…… dice1d4=4 (4) 」
1.私とお付き合いしてください
2.dice1d12=8 (8) さんと結婚します
3.海外へ留学します
4.私自身がアイドルになります
すみませんがもう1回だけやらせてください
前回、前々回
🎲「俺、このHIFが終わったら……」2|あにまん掲示板P「dice1d12=@12 (12)@ さん、ついにHIFですね。ここまでの道のりは……本当に長かった」P「HIFの前で恐縮ですが、伝えておかなければいけないことがあります」P「実は私、このHIFが…bbs.animanch.com🎲「俺、このHIFが終わったら……」|あにまん掲示板P「dice1d12=@4 (4)@ さん、ついにHIFですね。ここまでの道のりは……本当に長かった」P「HIFの前で恐縮ですが、伝えておかなければいけないことがあります」P「実は私、このHIFが終わ…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:05:42
建て乙 前回も面白かったから嬉しい
- 3二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:05:48
もう一回とは言わず面白いから飽きるまでやって。
- 4二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:07:02
1番の選択肢が何気に前から差し代わってるんだな
でなんで地雷の2番が据え置きなんですか! - 5二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:08:39
佑芽「ええ~っ!? プロデューサーさんがアイドルに!?」
P「はい、佑芽さんを見て決心しました」
佑芽「あたしを見て!? いったいなぜなんですか!?」
P「そうですね…… dice1d4=3 (3) 」
1.諦めていた夢をもう一度追いたいと思った
2.純粋に自分なりのノウハウを生かしたいと思った
3.自分でもトップアイドルになれるんじゃないかと思った
4.暇つぶし
- 6二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:09:09
過去スレと違う方向になりそうで楽しみ
- 7二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:14:00
P「佑芽さんでもHIFに出られるのだから自分でもトップアイドルになれるんじゃないかって」
佑芽「あたしのことバカにしてません?」
P「違いますよ、佑芽さんがこの学園に入った時は、下から数えた方が早いほどのダメダメアイドルでした
それがどうでしょう……今では立派なアイドルじゃないですか」
佑芽「プロデューサーさんが鍛えてくれましたから!」
P「適切な計画を立てて、適切な訓練をすれば誰でもトップアイドルになれるんじゃないかと。
それを自分で立証したいのです」
佑芽「そうなんですね……あれ、でも初星学園って男性アイドルは入学できましたっけ?」
P「dice1d3=1 (1) 」
1.少数ですがそれなりにいますよ
2.女装して男の娘アイドルになります
3.実は私……女性なんです
- 8二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:19:55
P「女性アイドルと過剰な接触がないように他のクラスにひとまとめにされていますが、一定数はいますよ」
佑芽「言われてみると学園内でもちらほら見かけるような……」
P「ええ、ですからこのHIFが終わったらアイドルに転向して dice1d4=4 (4) 」
1.アイドルとプロデューサーの二足のわらじを履きます
2.次のHIFで一番星になります
3.佑芽さんとユニットを組みたいです
4.他のアイドルとはみだします
- 9二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:21:13
!?
- 10二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:21:56
これは…🚢案件?
- 11二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:23:15
はみだし(初星学園共通語)
- 12二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:25:49
佑芽「プ、プロデューサーのえっち~!」
佑芽の拳が容赦なくプロデューサーの顔面を何度も襲う。
P「前が見えねェ」
佑芽「そんなよこしまな理由でアイドルをやるだなんて! あたし絶対許しませんから」
P「すみません冗談です絶対手を出しませんから」
佑芽「よろしい。ただ――プロデューサーさんがアイドルをやるとなると、
あたしとの契約はどうなっちゃんですか?」
P「私としては…… dice1d4=4 (4) 」
1.残念ですが、契約終了です
2.アイドルとプロデューサー両方ともやります
3.一緒にユニットを組みましょう
4.逆に佑芽さんがプロデュースしてください
- 13二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:27:46
おお
- 14二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:30:23
佑芽「あたしがプロデューサーになるんですか!?」
P「お願いします。これは佑芽さんにしかお願いできないことです」
佑芽「他の人に話をしてみたんですか?」
P「鼻で笑われてケチョンケチョンにされました」
佑芽「それはそうですよ、あたしも最初プロデューサーさんが何を言ってるのかわかりませんでした」
P「この通り……お願いします! dice1d4=4 (4) 」
1.土下座する
2.ふんぞり帰る
3.逆立ちする
4.佑芽の胸の中に顔をうずめる
- 15二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:31:23
変態Pじゃねえか
- 16二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:32:00
HIF前に何やってんだこいつ
- 17二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:32:34
これはこれで面白い
- 18二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:34:03
前二つのと変わって完全にギャグみたいになったね
- 19二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:34:58
佑芽「だからえっちだって言ってるじゃないですか!!」
再び佑芽の拳が容赦なくプロデューサーの顔面を何度も襲う。
P「前が見えねェ PART2」
佑芽「そんな態度をとるならプロデューサーなんてやってあげませんからね!」
P「ホントニスミマセンデシタコノトオリオネガイシマス」
佑芽「そんなに深く頭を下げられても……まったく。dice1d4=3 (3) 」
1.やってあげますよ、プロデューサー!
2.お互いをプロデュースしましょう!
3.だめなものはだめです!
4.dice1d12=12 (12) ちゃんに頼んでください!
- 20二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:37:25
ま、これで佑芽は本番前の緊張解れただろうな
- 21二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:38:34
佑芽「だめです!」
P「そうですか……」
佑芽「プロデューサーさんがアイドルになったらどんなえっちなことをしでかすかわかりませんからね!」
P「しかたないですね。 dice1d4=1 (1) 」
1.アイドルは諦めます
2.セルフプロデュースします
3.まだ話をしていないdice1d12=12 (12) さんに頼むとしましょう
4.……と見せかけてこの通りお願いします!
- 22二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:43:04
佑芽「あ、諦めちゃうんですか」
P「さすがにプロデューサーとの掛け持ちは厳しいですよ。
俺の未来より佑芽さんの未来の方がはるかに大事ですからね」
佑芽「そう、ですか……」
P「そろそろHIFが始まりますね。準備をしましょうか」
佑芽「はい」
佑芽のPに対する好感度
dice1d100=15 (15)
方針の目安
25以下:むしろ嫌いより
50以下:良好なビジネスパートナー
75以下:なんだかんだで好き
それ以上:激重恋愛感情
- 23二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:44:06
当然すぎて何も言えねえ!
- 24二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:47:49
佑芽「(なーんだ、諦めちゃうのか)」
佑芽「(アイドルになってもらえば、プロデューサーと契約解除する口実が作れたのに)」
佑芽「(どうしよう、あとでもうちょっと説得してみようかな?)」
P「HIFの説明をしましょう」
佑芽「dice1d100の目が大きい方が勝利ですよね?」
P「おお」
佑芽「さらに言えば上位8名が1vs1で競いあうトーナメント制ですね
準々決勝、準決勝、決勝と……3回勝利すれば一番星です!」
P「素晴らしい、私が言うべきことをすでに覚えていたとは!」
佑芽「3回もやってますからね」
P「3回?」
佑芽「すみません、こっちの話です。さて最初の相手は……dice1d12=2 (2) 」
- 25二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:49:41
メタいメタい
- 26二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:56:30
P「月村手毬さんですか。中等部ではユニットを組んでトップの座を獲得しています」
佑芽「なかなか手ごわい相手ですね、初戦から本気で行きましょう!」
P「ええ、そうですね。舞台裏から応援していますよ!」
佑芽「はい、あたしが勝つところしっかり見ていてください!」
P「(とはいえ佑芽さんはまだ、体の奥に秘めているアイドルパワーを発揮しきれていない。
成績に補正値はつかないだろう。さて……どうなる?)」
佑芽「手毬ちゃん、お願いします!!」
手毬「咲季の妹だよね。よろしく」
佑芽「よーし、張り切ってお客さんたちにいい所見せるぞ!」
手毬「正直、こういうトーナメントでは咲季やりーぴゃんより
あなたみたいな子の方が怖い。油断せずに、確実に行くよ」
佑芽の成績
dice1d100=41 (41)
手毬の成績
dice1d100=4 (4)
- 27二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 22:57:03
まりちゃん…
- 28二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:02:04
佑芽「やった! 上手にできた!」
手毬「くっ……恐れていたことが起きた! やっぱり私は一番星になれないの!?」
佑芽「手毬ちゃん、大丈夫? 喉ガラガラだったよ?」
手毬「敗者の心配までするなんて……容赦のない奴! これだから補習組は!」
佑芽「行っちゃった、手毬ちゃん……」 - 29二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:10:19
P「佑芽さん、お見事でした。相手のコンディション不良にも助けられましたが……
全体的は素晴らしいパフォーマンスでした」
佑芽「ありがとうございます!」
P「準決勝まで少し時間の余裕があります。そこでリラックスしていてください。私は敵情を視察してきます」
佑芽「敵情視察、ですか?」
P「次にどんな相手が勝ち上がってもいいように対策を練っておくのです。
佑芽さんはどうしますか?」
佑芽「そうですね…… dice1d2=1 (1) 」
1.行きます! dice1d12=12 (12) さんの動向が気になるので!
3.私はここで休んでます!
- 30二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:15:28
佑芽「行きます! 会長のことが気になるので!」
P「会長……十王星南のことですね。昨年の一番星は当然の如くこのHIFに参加しているようです。
では星南さんの視察に参りましょう」
佑芽「はい!」
佑芽の星南に対する好感度 dice1d100=20 (20)
方針の目安
20以下 姉の敵
40以下 今回注目の優勝候補
60以下 恐るべきライバル
80以下 一緒に戦いたいと思う親友
それ以上 激重恋愛感情
- 31二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:17:18
佑芽ちゃんなんかお姉ちゃん以外への当たり強くない?
- 32二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:21:18
佑芽「(十王星南……あいつだけは絶対に許さない!)」
佑芽「(あいつはあたしのお姉ちゃんにとんでもないことをしてくれたんだ!)」
とんでもないこと dice1d4=3 (3)
1.咲季を再起不能にした
2.咲季を侮辱した
3.咲季にキスをした
4.咲季と恋に落ちた
- 33二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:23:05
会長が燐羽してたのか…なら仕方ないか
- 34二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:30:13
佑芽「(星南は以前、お姉ちゃんとキスをしたんだ!)」
佑芽「(それ以来お姉ちゃんは、かわいい衣服やきれいなお化粧をして外出するようになった……)」
佑芽「(お姉ちゃんの心は星南に奪われちゃった。だから……)」
佑芽「せ゛っ゛た゛い゛に゛ゆ゛る゛さ゛な゛い゛!!」
P「佑芽さん!?」
佑芽「あっ」
P「どうしました急に大声をだして!」
佑芽「ごめんなさい、ちょっと興奮してしまって」
P「どうやら星南さんの結果が出たようです。 結果は……」
星南の成績
dice1d100=65 (65)
dice1d12=11 (11) (重複+1)の成績
dice1d100=26 (26)
- 35二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:31:42
さすが今の一番星だな
咲季の方も勝ってるのかな? - 36二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:33:27
さきせなは前週引継ぎでもしてるの?
- 37二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:37:26
P「星南さんの勝利です。やはり――強い!」
佑芽「美鈴ちゃん、負けちゃったか……」
美鈴「佑芽さん、ベスト4進出おめでとうございます」
佑芽「美鈴ちゃん! その、なんて言ったらいいか……」
美鈴「佑芽さん、私は大丈夫ですよ。こうなるのはわかっていました」
私が中等部のころから会長は見ていましたが昨年とはまるで別人……気迫が違う」
佑芽「そんなにすごいんだ……」
美鈴「ええ、この強さはきっと dice1d4=3 (3) 」
1.最終学年としての気持ちが込められているのですね
2.生徒会長として負けられないのでしょうね
3.トップアイドルとしてのプライドでしょうね
4.佑芽さんのお姉さんが関係していますね
- 38二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:48:07
美鈴「トップアイドルとして、無様な姿は見せられないということでしょう」
P「ええ、そうですね。私も見ていましたが、彼女の姿はトップアイドルとしての矜持を感じました」
美鈴「でも私は、佑芽さんに一番星になってほしいと思ってます」
佑芽「えっ?」
美鈴「私はアイドルにあのような気迫は必要ないと思っています。明るくて、かわいくて、時々かっこよくて、
そして見るだけで癒されて、感動して、元気をもらえて……それは今の佑芽さんが適任だと思っています」
佑芽「美鈴ちゃん……」
美鈴「だから佑芽さん、そのこわばった表情を緩めてください、少し怖いですよ?」
佑芽「え、あっ……。今の気持ち顔に出ちゃってたかな。そうだね! 笑顔、笑顔!」
美鈴「ええ、そうですね。それでこそ佑芽さんです。それから、これを…… dice1d4=1 (1) 」
1.生徒会で作った必勝祈願のお守り
2.補習組の登頂記録
3.星南からの挑戦状
4.チュッ♡
- 39二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:52:36
美鈴「生徒会の必勝祈願のお守りです。応援、していますからね」
では私はこれからまりちゃんを慰めに行ってきます。それでは……」
佑芽「ありがとう、美鈴ちゃん! またね!」
佑芽「プロデューサーさん! 見てください! お守りもらっちゃいました!
これで星南にも勝てますよ!」
P「ええ、でもそのお守り、星南会長も持っているのでは……?」
佑芽「あっ」
P「まあ、生徒会以外のアイドルなら十分効き目があると思いましょう。
そろそろ準決勝です。次の相手は…… dice1d12=6 (6) 」
- 40二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:56:21
佑芽「千奈ちゃん、ですね」
P「倉本千奈さんです。彼女もまた、生徒会です……」
佑芽「なんか予感がしたんですよ。どうせこうなっちゃうだろうなーって」
P「そのお守りの効果は相殺されてしまうでしょうね」
佑芽「と゛お゛し゛て゛え゛え゛え゛え゛!!」 - 41二次元好きの匿名さん25/02/08(土) 23:56:47
少し休憩して続きはまた明日やります
すみません - 42二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 00:49:57
再開します
- 43二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 00:50:13
千奈「花海さん! HIFのステージでお会いできてうれしいですわ!」
佑芽「あたしもうれしいよ千奈ちゃん! ところで、生徒会のお守りって持ってる?」
千奈「もちろんですわ、ほらここに!」
佑芽「そ、そうだよね」
千奈「生徒会の皆様で作ったんですもの、当然持っていますわ!
花海さんも持っていらっしゃるでしょう!」
佑芽「う、うん……ほら、あるでしょ?」
P「(なんで佑芽さんは今までもっていなかったんだ……?)」
佑芽「(なんであたしは今までもっていなかったんだ……?)」
佑芽の成績
dice1d100=52 (52)
千奈の成績
dice1d100=43 (43)
- 44二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:00:09
P「接戦だ! 勝ったのはどっちだ……!?」
佑芽「あ、あたしだ! やった!」
千奈「……!」
決着がついた瞬間、千奈は膝から崩れ落ち、
手を地につけたまま動かなくなった。
佑芽「千奈ちゃん、どうしたの?」
佑芽は千奈のもとに歩み寄って手を差し伸べた。
千奈は顔を上げた。大粒の涙をとめどなく流していた
佑芽「千奈ちゃん!?」
千奈「あと一歩、一番星まであと一歩でしたのに……」
千奈は―― dice1d4=3 (3)
1.佑芽の手をとり言葉少なでステージを去る
2.落ち着きを取り戻し健闘を称える
3.佑芽を抱きしめ大声で泣く
4.佑芽にチュッ♡する
- 45二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:18:45
千奈は佑芽を抱きしめ、ステージの上で観衆をはばからずに泣いた。
佑芽「ちょっと千奈ちゃん! まだステージの上なんだよ!」
千奈「なりたかった……! 一番星になりたかったですわ!」
一時は突然の事態にざわついていた観衆だが、やがて観衆の中から一つだけ拍手が生まれた。
観衆はそれにつられるように次第に拍手の数は増えていき。ついにステージは暖かい拍手で埋め尽くされた。
その音で千奈も冷静さを取り戻した。
千奈「わたくしの夢、花海さんに託しますわ!」
佑芽「わかったよ、千奈ちゃん!」
千奈「かならず一番星になってくださいまし!」
二人がステージから去った後も、拍手は鳴りやまない。 - 46二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:19:02
控室は、重苦しい空気が漂っていた。
佑芽は控室に戻ってからずっとうなだれて、準決勝の勝者とは思えないほどただ神妙な姿で椅子に座っている。
プロデューサーも佑芽から離れた位置にあるテーブルに肘をかけて沈黙している。
佑芽「プロデューサー……さん」
沈黙を破ったのは佑芽の方だった。
P「どう、しましたか」
プロデューサーの返答には抑揚がなかった。
佑芽「…… dice1d4=1 (1) 」
P「――!!」
1.あたし怖いんです。一番星が……重すぎて
2.次のステージで――プロデューサーさんとは終わりにしましょう
3.本当は、アイドルになりたいんでしょう?
4.ズボンのチャック、空いてますよ
- 47二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 01:19:36
限界なので寝ます
ごめんなさい - 48二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 02:37:14
アツい展開がうまいダイス🎲…
- 49二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 04:11:46
保守
- 50二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:15:47
再開します
佑芽「一番星という称号があまりに重くなってきたんです」
P「わかりますよ。私も同じような気持ちです」
佑芽「HIFが始まっても実感なかったんですよ。心のどこかで、あたしなんかが一番星になれるわけがないって思ってた。でも決勝まで来てしまって、一番星が現実味を帯びてきて――重くのしかかってきたんです」
P「苦しいですか、佑芽さん」
佑芽「苦しい、すごく苦しいです」
P「苦しい時は、もう少し自分の感情を分析してみましょう」
佑芽「分析?」
P「はい、要はその一番星へのプレッシャーがどのような感情から生み出されるのか見つめるのです。何か心当たりはありますか?」
佑芽「そうですね、あたしは…… dice1d4=4 (4) 」
1.一番星になれなかったときのことを考えて「恐怖」している
2.HIF後のことを考えて「心配」している
3.星南になびいた咲季に対して「失望」している
4.十王星南にはどうやっても勝てないと「絶望」している
- 51二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:33:24
佑芽「あたしの準々決勝が終わった後、星南会長の視察に言ったじゃないですか。プロデューサーさん、会長のステージを見てどう思いました?」
P「――規格外、でしたね。あれだけ突出したパフォーマンスができるのは、初星学園の中でも十王星南、彼女一人だけでしょう」
佑芽「私思っちゃったんです、あの人には勝てないって」
P「佑芽さん……!?」
佑芽「世界中の誰もがあんなパフォーマンスを見たら虜になってしまいます。そんな人から寵愛されて、近くで生きられるチャンスが舞い込んだとすれば……私がお姉ちゃんの立場でも同じようにするとおもいます」
P「お姉ちゃん――咲季さんのことですね」
佑芽「知ってますかプロデューサーさん? お姉ちゃんは以前からずっと会長にかわいがられてて、ある日ついにあたしの目の前でキスされたんです。それからはずっと……会長につきっきりなんですよ」
P「dice1d3=3 (3) 」
1.そうだったんですか、勉強不足でした
2.咲季さんのことは、悲しい出来事でした
3.それは違う、咲季さんにはまた別の思惑がある
- 52二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:43:36
P「佑芽さん、違います。咲季さんは星南会長の虜になったわけではありません」
佑芽「えっ!? どうしてそれがわかるんですか?」
P「本人から聞いたんです。HIFの前、咲季さんが私の方に来て『佑芽がわたしのことで悩んでいるなら、わたしは星南にほだされたわけではないと伝えて』と」
佑芽「だったらどうして? どうしてお姉ちゃんは会長についていったの?」
P「それは…… dice1d3=2 (2) 」
1.星南の弱点を分析して佑芽に伝えるため
2.星南から教えを受け、再び自分が佑芽の最大のライバルとして君臨するため
3.理由や思惑は教えてもらえなかった
- 53二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 09:56:23
P「咲季さんはあの時、こう続けました」
咲季『佑芽のプロデューサーさん、佑芽がもしわたしのことで悩んでいたら、わたしは佑芽を見捨てたわけではないから安心してと伝えてください』
P『しかしなぜ咲季さんは星南会長のもとに?』
咲季『星南からアイドルのレッスンを受けてるの。星南は快く受け入れてくれたわ』
P『会長からのレッスン? 他のトレーナーのレッスンでは満足できなかったのですか?』
咲季『わたしはね、ずっと佑芽の最大のライバルでありたいの。でも今、わたしの成長に陰りが見え始めてて
佑芽との差が縮まりつつある。この状況を打開しようと思ったの』
P『しかしそれなら、佑芽さんに直接伝えればいいのでは?』
咲季『今の姿は佑芽に見せられない。佑芽には強い姿だけを見せていたいの。だって……わたしは佑芽のお姉さんなんだから!』 - 54二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:17:19
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- 55二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:17:56
P「咲季さん……佑芽のことを今でもずっと思い続けている。いいお姉さんですね」
佑芽「……」
P「佑芽さん?」
佑芽「……ああああああっ!! ――あああ……あああああああっ!!
お姉ちゃんっ……! 星南会長っ!」
佑芽「あたしが……あたしが間違ってたっ! ごめんなさい、ごめんなさいっ!」
P「佑芽さん……今だけは、思い切り泣いていいと思います」
佑芽「ふぅ」
P「うわあ、急に落ち着きますね」
佑芽「dice1d2=1 (1) 」
1.もう大丈夫! 絶対一番星になるぞー!
2.……いやちょっと待ってください?
- 56二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:27:11
佑芽「よっし! お姉ちゃんがあたしを見捨てたわけじゃないって知って元気が出た! かかってこいお姉ちゃん! かかってこい星南会長 いやもう誰でもかかってこーい!」
P「ああ、それでこそ佑芽さんだ……」
佑芽「プロデューサーさん! あたしが一番星になる瞬間、しっかり見ておいてくださいね!」
P「はい、しっかりこの目に焼き付けておきます……」
P「(……ところで佑芽さん、咲季さんと会長が自分の目の前でキスしたって言ってなかったか? 会長に師事するのにそんなことする必要がなくないか?)」
咲季の星南に対する好感度
dice1d100=18 (18)
星南の咲季に対する好感度
dice1d100=54 (54)
二人の合計が……
50以下 佑芽をからかった
100以下 なんでだろう?(本気の疑問)
150以下 なんでだろう……(察したが言及せず)
それ以上 それことこれは別件ですき
- 57二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:42:24
P「(マジでなぜなんだ? アイドルの考えることはわからない、俺もまだ未熟だな……)」
佑芽「プロデューサーさん、そろそろ準決勝の結果が発表される頃じゃないですか?」
P「確かにそろそろそんな時間かもしれません……ん?」
佑芽「この足音は?」
複数人が控室の外を駆ける足音が聞こえたと感じたと同時にノックの音もなくいきなりドアが激しく開かれた。
手毬「佑芽! ここにいるの!?」
美鈴「佑芽さん、いよいよ決勝ですね」
千奈「応援に来ましたわ!」
佑芽「美鈴ちゃん、千奈ちゃん、それから手毬ちゃん!」
千奈「花海さん、わたくしたちがついていますわ!」
美鈴「佑芽さんなら絶対に一番星になれます。だから……」
手毬「ここであなたを見させてもらう。……頑張って」
佑芽「みんなありがとう! あたし頑張るよ!」
手毬「佑芽のプロデューサー、決勝の相手は把握してる?」
P「たった今確認しました。……決勝の相手はdice1d3=2 (2) 」
1.咲季
2.星南
3.それ以外 dice1d12=8 (8) (重複+1 手毬、美鈴の場合はことね、千奈の場合は清夏)
- 58二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:53:47
P「準決勝で咲季さんと星南会長が勝負し……星南会長が勝利しました」
佑芽「う゛わあ、お姉ちゃんが負けちゃった!」
千奈「強すぎますわ星南お姉さま~!」
美鈴「ふふ……予想通りの展開ですね」
P「佑芽さん、準備はできていますね」
佑芽「うん、大丈夫だよプロデューサーさん! 行ってくる!」
手毬「待って!」 - 59二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 10:54:47
美鈴「まりちゃん!? どうして……」
佑芽「そうだよ! 人がせっかくやる気になっていたのに!」
手毬「決勝戦の前に3位決定戦があるんじゃない?」
佑芽「あっ」
美鈴「確かに……倉本さん、準備の方は?」
千奈「わ、忘れておりましたわ~~!!」
佑芽「あはは……千奈ちゃんらしいや」
余談:咲季と千奈の3位決定戦
咲季の成績
dice1d100=96 (96)
千奈の成績
dice1d100=60 (60)
- 60二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 11:03:53
美鈴「倉本さん、お疲れ様でした」
千奈「わたしまけましたわ……」
手毬「倉本のパフォーマンスは決して悪くなかった。それを咲季が軽々と越えてくるなんて……。ふふ、来年が楽しみになってきた!」
佑芽「お姉ちゃん……」
P「佑芽さん、どうしました?」
佑芽「本当にすごいパフォーマンスでした。本当に」
P「まだ……余韻がありますか」
佑芽「はい。一時期のお姉ちゃんはかわいいお洋服を着たり、きれいなお化粧をしたりして外出していました。あたしはその時レッスンから逃げたんだと勘違いして……お姉ちゃんに不満を抱くこともありました。でもあれは実はレッスンの一環だった。そう納得させるような、完璧なステージでした」
P「佑芽さん、あなたのお姉さんは立派でした」
佑芽「うん、私のお姉ちゃんは今でも、私のお姉ちゃんです!」
P「そのお姉ちゃんの敵を討って、一番星になりましょう!」
佑芽「はい!」 - 61二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:20:40
控室からステージへにつながる暗がりの道を、佑芽はひとり、一歩ずつ噛みしめていくように歩く。
そうしてステージ直前の階段を上る前にひとつ深呼吸をする。
「――よし!」
階段を一気に駆け上がり、観衆の前にその姿を披露する。観衆は待ってましたと言わんばかりに舞い上がる。
だがその直後、佑芽への歓声はさらに大きな歓声でかき消される。反対側からもう一人のアイドルがゆっくり階段を上って
姿を見せたからだ。
十王星南――説明不要、最強のアイドル。佑芽にとって雲の上のような存在。
そのアイドルが今、佑芽の目前に立ち、対等に渡り合おうとしている。
「久しぶりね、佑芽」
「星南会長……ありがとうございました、お姉ちゃんのこと」
「それは、咲季へ特別にレッスンをしたことかしら」
「はい。おかげで、お姉ちゃんによる最高のステージを目の当たりにしました。本当に――よかったです」
「ええ、私もそう思う。咲季の姿、私も目を奪われた。後で抱きしめたくなるくらいに……」
「!! ……それからもう一つ」
「何かしら」
異様な空気を察した観衆が急激に静まっていく。ついに周囲の音がしなくなった。
昨日の雨で天井に溜まった水滴が――地面に落ちる音がした。開戦の合図だ。 - 62二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:21:01
「これがっ! お姉ちゃんの敵討ちだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
「さあ行きましょう! 賽は投げられたわ!」
運命のダイス
佑芽の成績
dice1d100=9 (9)
星南の成績
dice1d100=54 (54)
- 63二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:22:24
ダメでした
- 64二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:22:56
親愛度が低くて能力補正が弱かったんだろこれ
- 65二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:35:15
P「!! これは……」
美鈴「そんな……佑芽さん」
千奈「決着が、つきましたわ……」
手毬「十王星南、あまりにも大きすぎる壁……」
この瞬間、十王星南の連覇が確定した。
それは多くの観衆が待ち望んでいた結果であった。
怒涛の歓声に手を挙げて答える星南。
一方でうつむいたまま微動だにしない。
星南「佑芽」
健闘を称えるために佑芽に対して手を差し伸べる。
佑芽はまだうつむいている。
星南「春のころは全くぎこちなかったあなたが見違えるように成長してここまで来た。それは本当に――誇らしいことよ」
佑芽「……」
星南「本当にすばらしいステージだったと思うわ、だから顔を上げて――」
佑芽「……星南会長 dice1d4=1 (1) 」
1.ホンッと~に! すごかったです!
2.本当に、ありがとうございました!
3.まだ私は負けてない!
4.淡々と握手をする
- 66二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:41:07
佑芽「すごいすごいすご~~~いっ!!」
星南「!! どうしたの佑芽!?」
佑芽「会長のパフォーマンス! あたし感動しました! 一番星にふさわしいステージでした!!」
星南「う、佑芽」
佑芽「だから……いつか今日この日と同じくらい! いやそれ以上のステージを星南会長とやりたい!」
星南「そうね」
佑芽「また戦いましょう! 初星学園を卒業しても、またいつか! 絶対対戦しましょうね!」
星南「ええ、ありがとう……佑芽。最後に戦えたのが、あなたでよかった」
観衆から惜しみない拍手が送られる。 - 67二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 18:55:08
表彰式を終え……HIF特有の張りつめた空気も緩み始め、初星学園は日常を取り戻そうとしていた。
佑芽「く゛や゛し゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
P「佑芽さん……」
手毬「佑芽、いつまでも悔しがってそろそろHIFの片づけ作業に入らないと」
美鈴「いいじゃないですか、まりちゃん。もう少しそっとしてあげましょう」
佑芽「だって……! ステージの途中で転倒してなければっ! あたしが勝ってた! 勝てなかったかもだけど接戦にはなってた!」
千奈「あの転倒は致命的でしたわね……みんなで天を仰ぎましたわ」
佑芽「今度は絶対に転ばない! そしてもう一度、十王星南と戦うんだ!」
P「ええ、その意気です佑芽さん、だから…… dice1d3=2 (2) 」
1.私はもうここまでです
2.あなたとの契約を、終わらせます
3.今後のことについて……後日大事な話がしたい
- 68二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:04:35
佑芽「――!!」
美鈴「そんな! 今ここで言うことではないでしょう!」
P「今だから――なんです。佑芽さんは今リベンジに燃えている。モチベーションの高い今、体制を変えるための切り替えが必要なんです」
手毬「あんなに……あんなに仲良くやってきたじゃないですか!」
P「仲がよいだけでは一番星にはなれません。それは今ここではっきりと痛感したことです。それに、佑芽さんにはもう仲間がいます」
千奈「それって……」
P「ええ、あなたたち三人のことです」
美鈴「仲間……」
手毬「私たちが」
千奈「花海さんの……」
莉波「美鈴ちゃん、手毬ちゃん、千奈ちゃん。お取込み中ごめんね。HIFの片づけを手伝ってくれないかな?」
千奈「あ、は、はい!」
莉波「佑芽ちゃんは、まだいいかな……気持ちの切り替えとかあるだろうし。落ち着いたら手伝ってね」
四人は控室を去り、佑芽とプロデューサーだけが残った。 - 69二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:34:30
佑芽「プロデューサーさん……」
P「仲良く、ですか」
佑芽「手毬ちゃんたちからそう見えてたんですね……プロデューサーさん、あたしの気持ちに気が付いていたんですか?」
P「近くで接していれば気が付きますよ。佑芽さん、私のこと嫌いだなって」
佑芽「ごめんなさい」
P「大丈夫、私の責任です。佑芽さんを笑わせようと思って言った私の冗談は、逆に佑芽さんをいらだたせてしまっていたようです」
佑芽「嫌いだったのはえっちな冗談だけですよ? それ以外のことでは―― dice1d2=2 (2) 」
1.むしろ好きだったりするんですよ?
2.いや――やめましょう。もう何を言っても手遅れです。
- 70二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 19:55:08
佑芽「いや……もう手遅れですね」
P「……」
佑芽「ああ、そうか。あたしの敗因がわかりました。あたし、信じるべき人を信じられなかったんですね……」
プロデューサーは無言で話を聴く。
佑芽「お姉ちゃんが見捨てたって、勝手に思い込んで、勝手に恨んで……プロデューサーさんのことも善意で冗談を言っていたのに勝手に自分の中で悪意があることにして……」
佑芽の瞳から涙がこぼれ始める。
佑芽「ひどいな、あたし。こんなんじゃ一番星どころかアイドルなんて……」
P「佑芽さんっ!!」
佑芽「――!! はいっ!」
P「dice1d3=1 (1) 」
1.敗因に自分で気が付ける……それが一番星への道なんです!!
2.そういうことを言えるのは……俺を信頼しているからじゃないんですか!?
3.俺はっっ!! 佑芽さんが好きだっっ!!
- 71二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:09:11
佑芽「プロデューサー……さん?」
P「確かに佑芽さんは一番星になれなかった! でも佑芽さんには来年がある、再来年がある! チャンスはいくらでも残ってる!」
佑芽「……!」
P「そこで自分の敗因に気が付けた! 弱点に気が付けた! それで改善策を考えて、実行して、克服して!!
そうやってアイドルはみんな一番星への道を駆けあがっていくんです! この俺でさえ!!」
佑芽「プロデューサーさんの敗因というのは……?」
P「一瞬の気の迷いで契約解除だなんて言ってしまったことだよ! 佑芽さんは自分のせいで一番星になれなかったって!
自分がいたら佑芽さんはこれ以上輝けないって! 契約解除したいだなんて全然思っていなかったのに!!」
P「終われない!! 終われるはずがない!! 佑芽さんを一番星にするまで絶対終われるもんか!!」
佑芽「……」
P「ハァ、ハァ、ハァ……だから、佑芽さん…… dice1d1=1 (1) 」
1.あなたをプロデュースさせてください
- 72二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:12:04
イイハナシダナー(導入を除く)
- 73二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:16:10
佑芽「!!」
P「言いたいことは全部言いました。あとは、佑芽さんの気持ち次第です」
佑芽「プロデューサーさん、あたし……」
現在の佑芽のPに対する好感度
dice1d100=33 (33)
-1以下 ……ごめんなさい
20以下 ありがとう……プロデューサーさん 一緒に頑張りましょう!
50以下 来年も、よろしくおねがいします!
80以下 一番星になるまで、プロデュースしてください
それ以上 い゛っ゛し゛ょ゛う゛ふ゛ろ゛て゛ゅ゛ー゛す゛し゛て゛く゛た゛さ゛い゛
- 74二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:23:21
佑芽「最初から全部わかってましたよ! プロデューサーさんは冗談を言う人だって……?!」
P「それって……」
佑芽「ほ、本気になんか、し、してませんし……。だから、ね?」
P「佑芽さん」
佑芽「信じることができなくてごめんなさい、プロデューサーさん。これからはもっとプロデューサーさんを信じることにします。
だから……」
P「だから……」
佑芽「あ゛た゛し゛を゛ふ゛ろ゛て゛ゅ゛ーす゛し゛て゛く゛た゛さ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛」
P「あ゛た゛り゛ま゛え゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
バンッ(粗暴にドアが開く音)
莉波「あの――……うるさいんだけど? 気持ちが落ち着いたなら片づけを手伝ってもらえる?」
佑芽「あっ」
P「スミマセンデシタ……」 - 75二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:41:46
P「佑芽さん、取材の申し込みが入っていますが……」
佑芽「またですか!? 取材取材とはいうけど聞くことはみんな同じじゃないですか! あたしはレッスンがしたいのに取材対応で全然時間がとれない~!!」
P「まあまあ、これもファンサービスの一環ですよ。一番星への近道です」
佑芽「しょうがないですね……それでどんな質問が?」
P「えっと……『ズバり今期の目標はなんですか?』だそうです」
佑芽「ふっふっふ……2年生になったあたしを甘く見ないことですね! もちろん…… dice1d4=4 (4) 」
1.一番星になること
2.仲間たちとともにトップアイドルになること
3.咲季と一緒のステージに立つこと
4.星南に勝つこと
- 76二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:48:02
佑芽「十王星南に勝つことだあああああああああっ!!!」
別の場所にて
美鈴「ふふ……佑芽さんがまた叫んでますね」
手毬「佑芽の声を聴いてると、苦しくても元気が出てくるんだよ」
千奈「花海さんのところ、ちょっとのぞいてみますわ!」
佑芽「待っていろよ星南ああああ!! ぜったい勝って見せるからああああああああああ!!」
佑芽の猛進は――とどまることを知らない。 - 77二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:49:07
ここまで見ていただきありがとうございました。
当初はギャグ路線で行きたかったのに結局シリアスになってしまった。ままならないね。 - 78二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:30:18
第四弾も期待
- 79二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:42:35
最初の選択肢全部消費するまではやると見込んでる