- 1二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:20:34
- 2二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:21:31
>>1がユメ先輩に…?
- 3二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:28:25
おっぱい貰ってあげるからくれよ
- 4二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:28:36
てか喉乾いて声が出ない!
「あ……ここ…」
「ユメ先輩!!良かった!こんなところにいたんですね!」
ユメ先輩?誰のことだ?俺さっきまでゲームしてて…
「水……欲しい…」
「わかりました!これ飲んでください!」
「ん……ぷはぁ!」
優しい子だなぁ。感謝しないと
「ユメ先輩、どうしてこんなところで」
「ユメ先輩?誰と間違えてるのか知らないけど、ありがと」
「へ……?う、嘘…ですよね?」
「嘘って……そもそもあなた誰?」
「あ……そんな」
どうしたんだこの子?誰かと間違えて…というか声が変だ。
なんか、女の声って感じ。 - 5二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:29:33
期待
- 6二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 20:30:00
そんな悲しいことある?
- 7ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 20:38:31
「ん、んぅ!?この声……しかもこの姿って、女の子になったのか?俺が!?」
「ユ、ユメせんぱ」
「だからユメじゃないって!ユメって人は知らないけど!
こっちも今大変だから!!いきなり女の子になって異世界転生?」
「は……?だ、誰なんだ!お前は!!ユメ先輩の身体から出ていけ!返せ!ユメ先輩を返せ!!」
「うぐぅ!?や、やめろって!」
「ユメ先輩はそんな言い方しない!!もっと優しくて、ちょっと抜けてるところもあって、それでもいつも楽しそうに!返せ!返せよ!!なんで……なんで」
「……落ち着けよ。何があったのか知らないけどさ、一旦どこか落ち着ける場所に行こう?」
「うぅ、ああ、ああ"あ"あ"!」
「ああもう!ほら!!そんな泣いてばっかだとそのユメって人に笑われるぞ?」
「うああぁ、ゆめぜんばい!ゆめぜんぱっ!」 - 8ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 20:46:14
「落ち着いたか?」
「は、はい。すみませんでした」
「いやいや、こっちこそお前の気持ちなんて知らずに悪かったよ」
転生してすぐにこれは酷いだろ。まあこの子可愛いし良いか。
「……」ジー
「な、なんだよ?なんかついてる?」
「いえ。あのユメ先輩はそんな言い方しないので、慣れなくて」
「ふーん、そのユメって人はどうしてこんな砂漠に?」
これ、めっちゃ気になってたんだよね。なんで砂漠?こんな私美少女が砂漠でボロボロって、どんな世界なの?
「……色々ありまして」
「そっか。じゃ、早く行こうか!案内してくれよ、家でもどこでも良いから」
「なら、学校でいいですか?」
「学校…お前ら学生か?……確かに制服を着てる」
「はい、私達はアビドス高等学校に所属しています」
「アビドス……知らないな」
「とりあえず学校まで行きましょう」
砂漠からどんだけ歩けば学校に着くんだ? - 9ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 21:23:42
「はあ、はあ」
「……そんなに疲れます?」
「当たり前だろ。お前の体力がおかしいんだよ」
「ユメ先輩でも体力はあったのに、どうしてあなたはそんなにすぐ疲れて…………ヘイローが、ない!?」
「ヘイロー?なんだよそれ、もしかしてお前の頭に浮かんでるそれのことか?」
「ヘイローがないなら、すぐに疲れるのもわかりますが」
「お前のそれ、そんなにすごいのか?」ツンツン
「触らないでください!ヘイローについてはよくわかりませんが、とにかくすごいものです!」
「へぇー、アホっぽいな」
「なっ!?ユメ先輩に入ってる癖によく言えますね!」
「お前それユメを貶してるだろ」
「………というか!あなた、名前はなんですか?」
「俺の名前………わからない」
「はあ!?」
「どうしても、思い出せないんだ。俺は一人暮らしで、ニートで、ゲームをしてて。そんなことはわかるのに、名前だけがわからない」
「はあ、じゃあ今は………>>11って呼びます。良いですか?」
- 10二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 21:50:13
ニセ
- 11二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 21:52:15
- 12二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 21:54:08
蘇り/黄泉帰り、かぁ…
- 13二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 21:58:06
ユメモブ先輩
- 14二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:02:41
いつかバビルの後継が現れそうだな
- 15二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:04:46
クソニートにユメ先輩の身体を好き放題されるとか酷過ぎる
- 16ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 22:05:22
「ヨミぃ?なんだその名前」
「あなたみたいな偽物でも蘇って来ましたし。ユメ先輩として」
「意味わかんねー!てかお前の名前は?」
「小鳥遊ホシノです」
「ふむ……ホシノちゃん」
「!?……なんでその呼び方!」
「だってお前の話すユメって人はこう呼びそうだからな」
「ヨミ!ふざないで」
「ホシノちゃん。私また会えて嬉しいな、ホシノちゃん。ホ・シ・ノ・ちゃん?」
「!?////やめろ!!」
「ひえっ!?いてぇな!何すんだよ!」
「ほんっと気持ち悪い人ですね!なんでこんな奴がユメ先輩に!!」
「悪かったって、ホシノ」 - 17二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:07:58
どうしてクソニート設定にするんだろ
それしか知らないからか? - 18ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 22:41:33
「…………」
「……ここが学校!?こんな砂だらけの廃墟が?」
「廃墟は余計です!」
「お前ら苦労してたんだなぁ。こんなとこで暮らしてるなんて」
「まあ、これが当たり前なので」
「そっか、んじゃ中入ってお話しでもしようか」
「そうですね」
___________________
「はえー、9億か」
「もう少し多いですけど、そのくらいの借金をしてます」
「この身体、ユメとお前しかいない訳か」
「はい」
「ホシノ。お前、バカじゃねえの?」
「は?」
「だって、こんな学校に居座る必要ないのによ」
「……」
「お前とユメ、それぞれバカなんだよ。だからユメは死んで」
「お前に何がわかる!人の身体を奪っておいて、何が言えるんだよ!」
「どう考えても無理なことを続けて何になる?別の学校で楽しく過ごせば良い。俺みたいに青春をドブに捨てんのかよ」
「無理って…そんなこと」
「9億だぞ?お前だけで9億なんて無理に決まってる。最後は犯罪でもしてここを守るのか?」
「でも…」 - 19ユメパイ(偽者)25/02/09(日) 22:44:39
「……悪い、言いすぎた」
「………」
「生憎この身体はユメのものだ。ユメならアビドスを守るだろ?」
「……うん」
「俺が付き合ってやるよ」
「ははっ、ヨミっておかしいよ」
「おかしくて結構だ」