- 1二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:29:00
- 2二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:30:37
烏と乙夜
- 3二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:31:41
カイザーとネス
- 4二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:31:56
凪&玲王
- 5二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:33:15
潔と馬狼
- 6二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:42:42
お！ロッカーか 名作シナリオやん
…ってスレ開いたら予想裏切られたわ - 7二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:52:23
楽しみ
- 8二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:54:08
- 9二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 22:56:59
殺し屋と忍者か
- 10二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:01:41
突然覚醒する意識
暗くて狭くて熱い、そんな狭い空間に、烏と乙夜は繋がれていた
二人は向かい合わせになっており、お互いの顔が見える
お互いの首には悪趣味な首輪……鎖がついていた
丁度目の高さにはいくつかの細い隙間から零れる光
それに辛うじて照らされて「枷」に囚われた自分の手が見える
そして辺りには、「謎の甘い匂い」が漂っていた
烏「……は？」
乙夜「……」
＜SAN値＞
烏(70)dice1d100=99 (99)
乙夜(65)dice1d100=64 (64)
- 11二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:04:55
烏しょっぱなから飛ばしてんな
- 12二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:05:57
烏お前、SAN値が…！
- 13二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:06:45
烏は−１→69
烏(何が、どうなっとる……)
烏(体が馬鹿みたいに熱い……)
烏(動悸も止まらん……)
烏(あかん、頭が回らんくて状況が理解できへん)
烏「乙夜……？」
烏「こんな時に黙るな……や……」
烏「お前、何で……」
烏は顔を上げて乙夜を見て、驚愕した
乙夜の口は細い糸で痛々しく縫い合わされていた
痛みはないのか乙夜の顔は苦痛に歪んでいるわけではない
乙夜「……」
烏「……痛いか？」
乙夜「……」首を横に振る
烏「クソ、何がどうなって……」 - 14二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:08:51
シナリオはわからないけど多少エロいことになってもこのメンツの中だと気まずさが一番後に残らなさそうなコンビが選ばれたなと思った
- 15二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:11:17
乙夜(俺の口の中)
乙夜(なんかひとの小指くらいの固くて平べったいのが入ってる)
乙夜(これ口の縫い目取らないとどうにも出来ないよねー)
乙夜(けど……烏のやつ、やけに動揺して気づかないし。めっちゃ目で訴えてるんだけど)
※ファンブル処理
乙夜(にしてもこの匂い)
乙夜(……)
乙夜(いや、考えたらヤバいやつっしょ。気づかないふりしよ)
乙夜(烏、頼むからあんま動かないでくんない？)
烏「……ふう」
烏「一旦、落ち着かんとあかんな」 - 16二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:14:48
ファンブルのせいで持ち前の人間観察スキルが
- 17二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:16:54
状況
烏と乙夜は向かい合って
互いの首の後ろに手を回して抱きしめ合っている形
手は鎖で縛られている
首も同様、表紙の鎖みたいなのがついている
烏「何でお前と抱き合わなあかんねん」
乙夜(俺だって女の子がよかったっての)
乙夜(しかも妙な気分になるし)
烏「どうせ女がよかったとか考えとるんやろ」
乙夜(わかってんじゃん烏)
烏「……喋らん乙夜ってのは不気味やな」
乙夜(マジ同意だわ)
では目星
＜目星＞
烏(80)dice1d100=17 (17)
乙夜(25)dice1d100=37 (37)
- 18二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:21:02
よし成功
- 19二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:21:51
烏「ん？」
烏「この手と首の鎖……同じマークが彫られてる」
烏「いや、俺の手と乙夜の首の鎖が同じ」
烏「俺の首と乙夜の手の鎖が同じマークや」
烏「……何か意味があるんやろけど、今はわからんな」
乙夜(何も見えね)
＜？？＞
烏(70)dice1d100=6 (6)
乙夜(65)dice1d100=5 (5)
- 20二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:23:56
ここでクリティカル出したぞこの忍者
成功していいダイスだよな？ - 21二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:25:56
成功したので特に何も起こらない
烏「乙夜、何かわかったか？」
乙夜(わかっても喋れないって。いや、わかってないけどね)
烏「惚けた顔やな」
乙夜(ひどーい。俺、口縫われてるんですけど)
烏「……」
烏「どうにかしてその口、解かんとな」
烏「大人しいままやと落ち着かん」
＜目星＞
烏(80)dice1d100=100 (100)
乙夜(25)dice1d100=22 (22)
- 22二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:26:49
100ファン！？！？
- 23二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:29:11
烏はダイスが非凡やな
乙夜(！)
乙夜(目の前、烏の後ろに何か書いてある)
乙夜(何々……)
「君が咥えるそれは、目の前のその人を解放するための鍵だ。大切にするといい」
乙夜(なるほど)
乙夜(ならこの鍵をどうにかして取り出せば烏が解放される感じ？)
乙夜(おーい烏……って)
乙夜(烏……？？)
＜？？＞
烏(自動失敗)※ファンブル処理
- 24二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:32:25
烏ダイスどうなっとんねん
- 25二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:34:02
非凡なダイス運だ……
- 26二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:37:12
烏(アカン……)
烏(この匂い……頭がおかしくなる)
烏(体が熱い……)
乙夜(え、え、烏)
乙夜(なんか顔近……)
乙夜(近くね？)
乙夜(待て待て待て落ち着け烏)
乙夜(いやこれ以上顔そらせないんだけど)
乙夜(え、がち……？)
ぼんやりとして熱を帯びた視線を送っていた烏は
目を見開く乙夜にも気が付かぬままにその縫い付けられた唇に吸い寄せられた
小さくリップ音が聞こえたと思うと、二人の距離は０になっていた
烏「ん……」
乙夜「……」
乙夜(まじかー)
乙夜(烏としちまったー……)
乙夜(何？ もしかしてそういう感じの匂い？)
乙夜(めっちゃ唇舐められてんだけど)
烏(何しとるんやろ俺……)
烏(……気持ちええな……これ……) - 27二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:40:45
乙夜(ずっと俺の唇味わってんだけど)
乙夜(ウケる)
乙夜(でもそろそろ離れてくんない？)
乙夜(こっから脱出したいんだけど)
乙夜(……)
烏「ん……っ……乙夜……」
乙夜(熱烈じゃん～)
乙夜(……)
乙夜(駄目だこの空気、匂い……)
乙夜(俺もやばくなりそうかも)
＜？？＞
乙夜(52)dice1d100=54 (54)
- 28二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:42:34
まずいなこのままだと濡れ場になるぞ
- 29二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:42:47
？？？失敗したら駄目なやつじゃねーか
まずいな - 30二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:45:43
乙夜(あーやば)
乙夜(俺もしたくなってきた)
乙夜(……)
乙夜(いっか……ノリで俺からもしちゃお)
そうして乙夜が顔を傾けて唇を押し付けようとした時
烏が正気を取り戻す
烏「！？」
烏「何や、急に顔近づけて……びっくりしたわ」
乙夜(……)
烏「は？ どういう顔やそれ」
烏「……あれ、俺今、何しとった？」
乙夜(烏とチューしたいのに)
乙夜(……)
烏「いや、とにかく脱出の鍵を……」
乙夜(我慢するしかないか)
乙夜(……) - 31二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:50:33
烏(乙夜の口の縫い目、どうにかしたいが……)
烏(……)
乙夜(烏ー、マジでこっち見ないでくれー)
乙夜(俺の我慢が限界を迎えそう)
乙夜(烏の膝が俺にぶつかる度に)
乙夜(ダメな化学反応が起きそうになる)
乙夜(乙夜×烏の化学反応がアがっていく……)
乙夜(なんつって)
烏「人が悩んでるときに、こいつくだらん事思ってんやろ」
烏「顔で分かるわアホ」
＜アイデア＞
烏(70)dice1d100=61 (61)
- 32二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:54:50
今のところ交互にムラムラしてるからギリギリでセーフだ
- 33二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:59:25
アイディア成功か
- 34二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:00:06
烏「ああ……」
烏「自分の頭の良さを呪いたくなったわ」
乙夜(……？)
烏「なあ乙夜」
烏「ファーストキスはいつ済ました？」
乙夜(えーちょっと待って。どれがファーストキスだったかな)
烏「まあそれはどうでもええけど」
烏「今からするのは……」
烏「ノーカンやから」
乙夜(……)
烏がゆっくりと乙夜に顔を寄せてくる
乙夜は烏がしようとしていることを察し素直に顔を傾けた
烏「悪いな」
烏が口を開いて、乙夜の口を縫い付けるその細い糸を噛み千切る
ぷつり、糸は難なく溶けて消えて行った
縫い付けられた糸はそれだけですべて解けるわけではない
１つ１つの縫い目を丁寧に、小鳥が果物をついばむように、柔らかく唇に歯を立てていく
烏「ふっ……ん……」
乙夜(……やば)
乙夜(ドキドキ止まんねー)
乙夜(吊り橋効果ってやつ？ すげー真剣な烏の顔に俺の心がくのいちになってく)
乙夜(てか息荒くね、いや俺もだけどさ)
やがて熟れた唇から柘榴が中身を見せびらかすように、ぱっかりと口が開くようになる
乙夜は舌に乗せられた、銀に煌めく鍵をペロッと出して見せた - 35二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:09:19
烏「はあ……」
烏「何の鍵やそれ」
烏「……俺の首輪？」
乙夜「みひぇて」鍵咥えてる
烏「ん」首を見せる
乙夜「ん、んん」
乙夜「んふいな」(むずいな)
烏「落とすなよ」
烏「！」かちゃ
烏「首が自由になったわ」
乙夜「おひょひていい？」(落としていい？)
烏「ええで。かがめるようになったからな」
乙夜が鍵を口から落とすと、からんと音が鳴る
烏がかがんでそれを取ろうとするが、狭いロッカーだ
あちこちに互いの身体が当たる
乙夜(やばい)
乙夜(俺の影汰が烏の頭に当たって)
乙夜(アゲアゲ寸前だ)
烏「あとちょっとやけど」手を伸ばす
乙夜「う、あ……」ビクっ
烏「あ？ なんや変な声出して」
烏「ふざけとんのか？」
乙夜「そ、そうそう。ふざけてる」
烏「はあ……お前な」モゾモゾ
乙夜「おあっ……ん……ちょっと烏、頭動かすな……」
烏「は？」
乙夜「こんな化学反応でアガりたくない」 - 36二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:13:30
- 37二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:16:38
この二人は追い詰められていても謎の余裕が感じられるんだよな
- 38二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:23:34
烏「違う鍵がもう一つあった」
烏「まさか」
烏「……」ごそごそ
烏「っし、俺の手枷の鍵やった」
烏「これで俺は晴れて自由の身やな」
乙夜「ふー……ふー……」ビクビク
烏「何や乙夜、どうした？」
乙夜「いや、別に……うっ……」
乙夜「誤爆、寸前、だっただけっていうか……」
烏「意味わからんわ」立ち上がる
乙夜「おふっ……」ビクンッ
烏「？」
烏「とりあえず、今ある２つの鍵で乙夜の鎖が外れるか試すからな」
乙夜「しゃっす」
烏「……なんかお前、たっ……」
烏「……いや、何でもない」
＜？？＞
烏(42)dice1d100=78 (78)
乙夜(39)dice1d100=70 (70)
- 39二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:33:09
両方失敗？
- 40二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:38:16
ふと、二人は目があった
その瞬間、互いの荒い息遣いや、熱を帯びた目、興奮して上がっている体温が鮮明に感じられた
乙夜は抑えきれない衝動に身を任せるようにして烏に顔を近づける
ガシャン、と首の枷に邪魔をされて唇が届かない
もどかしげに顔をしかめた乙夜に、烏がふっと笑った
乙夜「烏」
乙夜「こっち来……んっ」
烏「……」
乙夜が言葉を言い切る前に、烏の唇が乙夜に重なった
互いに猛る身体の欲をぶつけてしまいたいが、狭いこの空間で出来ることなど限られている
両手に枷を嵌められて何も出来ない乙夜の身体を、烏は好きなようにまさぐる
乙夜は烏の唇を食み、舌を入れ、自分を刻みつけるように口内を食らい尽くした
烏「……」
烏「乙夜」
かちゃり、乙夜の首の枷が外れた
どうやら烏が鍵で外してくれたようだった
乙夜「ん、さんきゅ……いてっ！」
しかし外れた瞬間、烏がその首にかみついた。じわり、首から血が滲むのを感じながら、乙夜は正気に戻った
乙夜「え、え、何してんの？」
烏「……乙夜」顔を近づける
乙夜「待て、烏、いったん待っ……んん！？」 - 41二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:51:28
ワイは寝る
あとはちゅっちゅしてロッカー出るから
ロッカーでやりたいことあったらレスしといてや
＜？？＞は技能一個使うと発生するダイスや
ちな烏はあと一回＜？？＞失敗するとアカンくなる(これはファンブルの影響)
- 42二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 00:53:15
烏はもう…ダメかもしれんね…
- 43二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 02:20:07
ちゅっちゅするだけってわかってるのに脳内がこれになってる
- 44二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 03:13:54
これ血の味のキスですわー！
- 45二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 04:05:44
- 46二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 05:24:21
ここがpixivじゃなくてよかったな烏
pixivならこの流れはもう一線を越えてたぞ - 47二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 06:18:18
この時に乙夜が失敗した聞き耳に対して烏が振ったりすることはできる？
それか自分たちをここに入れたのは誰か見当がつくかをアイデアとか
せっかくだし烏にもういっかい＜？？＞を振ってみてほしいんだが（あかんくなってるとこみたい）
- 48二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 11:39:39
烏もう割とアカンくなってるのにこれ以上があるのか……
- 49二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 13:28:59
首にいきなり噛み付いたあたり食欲と性欲が混じり合う的な状態になっていたり？
- 50二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 13:57:51
- 51二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 18:47:03
深めのちゅっちゅ見たいです
- 52二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 19:17:16
烏「あかん……」
烏「ほんまに俺の正気がなくなってきとる……」頭抱える
乙夜「……」べちゃべちゃ
烏「……すまん乙夜」
烏(頭おかしくなる前に、どうにかせな)
烏「……とりあえず、この狭い箱の中から出るか」
乙夜「うえーい……」疲れ顔
＜聞き耳＞
烏(60)dice1d100=80 (80)
＜？？＞
烏(28)dice1d100=93 (93)
- 53二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 19:26:31
烏(何も聞こえん……いや、物音はするが、何の音かまではわからん)
乙夜「どした」
烏「！」びくっ
烏(こいつ耳元で呟きやがって……)
乙夜「さっさと出よーぜ」
烏(わざとかコイツ？ あかん、妙に反応してしまう……)
乙夜「あれ？ 烏？」
乙夜「……ふー」耳に息吹きかける
烏「！？」びくんっ
乙夜「なあなあ、ロッカー開けて……」
乙夜「……急にこっち見て何？」
烏「……」
烏「……乙夜」
乙夜「ん？ どした」
烏「その……」
烏(なんで……いつからやろ)どきどき
烏(乙夜のことしか考えられへん)
烏(今すぐこいつに俺のエゴをぶちこみたい)
烏(これは性欲か？ それとも乙夜自身への)
烏(わからん……もう何も……) - 54二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 19:39:53
烏の＜？？＞失敗↓
<相手に完全に恋をしてしまう。精神分析をしても恋心は消えない。これはスレ民が望むならシナリオが終わっても。最低でもシナリオが終わるまでは恋心は続く>
乙夜「ん？」
烏「……」
烏の熱っぽい視線に乙夜が首をかしげる
烏は狭いロッカーの中、更に乙夜に身体を近づけた。身体のあちこちが当たって、そこから熱が伝わってくる
そっと顔を近づける烏に乙夜は目を見開くが、逃げることは難しい
仕方なく、というかノリ良く目を閉じて、逆に引かれるくらいにわざと唇を尖らせてやった
何やっとんねんアホ、なんてツッコミを期待していたのに、唇をぺろりと舐められて思わずえっと声をもらす。
烏と目が合った。獲物を目の前にした獣の目に乙夜は顔を引いた
しかし、ガンッとロッカーに頭を打ち付けるだけで逃げることは出来ない
乙夜「いや何して……んぐっ」
口を開ければ舌を入れられて、烏の長い脚は乙夜の股の間にねじ込まれ、ぐっと押された。あれ、マジ過ぎね？ なんて乙夜がやっと状況を正確に把握し始めた頃には、時すでに遅し
乙夜の口内は烏に蹂躙されていた
乙夜「んっ、ちょっ、ぅん……」
烏「ふっ……んん……」
舌を絡ませ合って、唾液を混ぜて、余すことなく口内を味わう烏は、もう乙夜の知る烏ではなかった
- 55二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 19:48:21
乙夜「……」
烏「乙夜、そろそろ出よか」
乙夜「お、おお……」
乙夜(出たら襲われる、なんて展開はないよな)
乙夜(俺そっちの趣味はないんだけど……でも匂いのせいで反応する俺の影汰。静まれ……)
ロッカーを出ると、そこは真っ白い、何かの研究室だった
烏「俺らの荷物、ここに落ちとるで」
乙夜「お、ラッキー……」チラッ
乙夜(襲ってこないな……ロッカーから出て匂いがマシになったらムラムラも消えたし……やっぱあの匂いがヤバかったんだな)
目の前にはまるで手術室のような『ベッド』と道具がポツンと置かれ、そのすぐ側に場違いな『デスク』がある
奥に視線を滑らせると、バカみたいに仰々しい機械と大きな『缶詰』みたいなものが、ずらっと並んでいる
さらにその奥には、『自動ドア』のような透明な扉が見えた
乙夜「……」
烏「……」
周囲を確認していた二人は同時に動きを止めた
何故なら二人は同時に、おぞましいその異形の存在に気が付いてしまったから - 56二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 20:29:31
支援
- 57二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 20:45:45
異形…
- 58二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:06:16
ちゅーだけじゃなかったんやな無事に帰ってほしいけどどうなるか
- 59二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:11:46
エゴをぶちこみたいの隠喩で笑ってしまった
烏さんはもうおしまい - 60二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:13:28
この出目…やっぱり烏はもってる男だったな
- 61二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:27:40
乙夜「……」
烏「……」
頭を動かせないまま、滑らせるように視線を自分たちの右隣に滑らせる
カクン、と
まるで首をかしげるように何かが動いた
1.5mほどのピンクがかった色の生き物。甲殻類のような胴体に馬鹿でかい背びれ…いや、膜のような翼がついている
関節肢が数組
頭と思しきところには、非常に短い触手に覆われた渦巻き状の楕円体
そんな、お子様ヒーロータイムでだって出てこないような不気味な化け物が、視線の端に、いる
乙夜「……まじか」
烏「……」
＜SAN値＞
烏(69)dice1d100=58 (58)
失敗時dice1d6=2 (2)
乙夜(65)dice1d100=93 (93)
失敗時dice1d6=5 (5)
- 62二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:28:49
烏は減少無し
乙夜は５以上のSAN値喪失のためアイデアロール
＜アイデア＞
乙夜(65)dice1d100=60 (60)
- 63二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:29:20
ああっ乙夜が大幅に削れた
でもアイディアロールはセーフか - 64二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:32:21
SAN減少後のアイデアって失敗した方が良かった気が
- 65二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:35:02
残念ながらアイデアに成功したということは目の前の狂気を理解してしまったということ
つまり乙夜は一時的狂気に陥る
狂気内容は現在の状況で起こりそうなものをピックアップした
希望する狂気を選んでくれ
オリジナルで考えても構わない
1：気絶あるいは金切り声の発作
2：パニック状態で逃げ出す
3：肉体的なヒステリー、あるいは感情の噴出（大笑い、大泣きなど）
4：早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症（一貫した会話の奔流）
5：探索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症
６：幻覚あるいは妄想
７：昏迷（胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる）あるいは緊張症（我慢することはできるが意思も興味もない；強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはできない）
- 66二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:37:13
- 67二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:38:07
- 68二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:39:15
天才か…？
- 69二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:24:04
よかったな烏、両想いだぞ（）
- 70二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:47:41
えーと……
では乙夜は恐怖により、幻覚、妄想が現れたこととする
先ほどのカオスな状況が乙夜の脳内でリフレインし……
乙夜は烏に恋をし、それどころか恋人であったと錯覚する
乙夜「下がれ烏」手で庇う
烏「っ……なんや、あの化け物」
乙夜「全然わかんねえ」
乙夜「でも」
乙夜「烏のことは俺が守るから安心しろよ」
烏「乙夜……」きゅん
乙夜「当たり前っしょ。お前が世界で一番大事なんだから」
烏「なっ……」
烏「そ、んな恥ずかしいこと、よく言えるなアホ！」赤面
乙夜「照れんなって」
烏「っ～！！ このアホ！ 非凡！」
烏(んな恋人みたいな扱い……勘違いしてしまうやろ！)
乙夜(照れてんな烏……いつになったら慣れるんだか)
そんなツッコミ不在の漫才を披露していると、化け物が二人に話しかけてくるだろう
化け物「やあ」
化け物「君たちは突然殴りかかってきたりしないんだね」
化け物「安心したよ」 - 71二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:55:03
乙夜「……」烏を庇う
烏「ええって庇わんで。俺はそんなやわな男やない」
乙夜「そっか、めんごめんご」
おぞましい化け物は、意外にもフランクに二人に話しかけてくる。敵意は一切見えない
化け物「君たち付き合ってるの？」
乙夜「そうだ」
烏「いや」
乙夜「え？」
烏「は？」
乙夜「え？ 俺たち恋人っしょ？」
烏「は？ んなわけ……」
乙夜「……いやいや、烏、俺たちあんなに求め合ったのに？」
烏「いや、確かにそうやけど」
乙夜「身体だけの関係だったわけ？」
烏「ちがっ……」
烏「いつ付き合った！？ お前がいつ俺にそんなこと言うた！？」
乙夜「は？ お前から言ったんじゃん」
烏「記憶にないわ！」
乙夜「……」愕然
烏「そんな……都合のいいこと、あるわけないやろ……」俯く
烏「俺を、俺の気持ちを知って揶揄っとんのやろ？」声震える
乙夜「そんなわけないじゃん」
乙夜「確かに俺はお前と……」困惑
化け物「……」
化け物(まだかかりそうだな……) - 72二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:01:21
烏「もうええ」
烏「しばらく話しかけんでくれ」
乙夜「烏」
烏「もうええって」
化け物(仲違いしちゃったな……)
烏(……あの化け物、襲ってくる様子はないな)
烏「この部屋の中、見てもええんか」
化け物「ああ、全然どうぞ」
烏「……」
乙夜「烏、なあ、こっち見てよ」
烏「……」
乙夜「思い出してよ、俺ら、ちょー愛し合った仲だったんだって」
※乙夜は発狂のため探索不可。烏に執着する。化け物は無意識に目に入らないようにしている
＜目星＞
烏(80)dice1d100=3 (3)
- 73二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:02:42
出目が極端！
- 74二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:07:28
化け物さん困ってんじゃねーか
- 75二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:11:22
烏はこの室内にあるベッドにある書類を見つける
よくわからない言語であるのになぜか読めてしまうそれは、タイトルに「人類の愛とは性欲であるのか」などと書いてある
中をパラパラとめくると、密室で性欲を高められた人間二体の脳波と行動の緻密な分析論が綴られている
欲から始まった恋は、相手のために自分を犠牲にするほどの愛に昇華されうるのだろうか、となんとも俗っぽいことも書いてあった
烏「何やこれ……」
化け物「興味がある？」
烏「いや」
化け物「君たち面白いから特別に色々教えてあげるよ」
※クリティカル特典
化け物「君たち気づいてないけど、頭に機械がくっついてるんだ」
烏「あ？ ……ほんまや」
乙夜「烏ぅ～、構って構って」
烏「ひっつくな……」照れる
化け物「君たちの脳ミソ、今こっちで管理してるんだけど」
烏「……？」
化け物「その頭の機械で脳が外付けの身体をコントロールできるようにしてるんだ」
烏「待て、何の話や？」
化け物「簡単に言うと、君たちの脳ミソは今空っぽ。でもその機械のおかげで君たちは生きている」
烏「……」
乙夜「烏？ 大丈夫？ 一緒に寝る？」ぎゅ
化け物「少し頭を持ってみたら？ 叩いてみてもいい。頭の重さ、感覚がいつもと違うってわかるだろうから」
＜SAN値＞
烏(69)dice1d100=28 (28)
失敗時dice1d3=1 (1)
- 76二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:14:26
化け物「ああ、びっくりしちゃったか」
化け物「もし何か聞きたいことがあるなら１つは聞いてあげるよ」
※クリティカル特典
烏「……」
乙夜「ちゅーしようぜ烏」ぎゅー
烏「……後にせえ」手で抑える
烏「……なら」
烏「>>78」
聞きたいことあったらどうぞ
- 77二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:19:41
脳を元通りに戻せるか
- 78二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:38:48
脳を戻して無事に帰るにはどうすればいいか
- 79二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:47:35
脳味噌は流石に置いて帰れないならな
- 80二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:55:34
烏「脳を戻して元に戻るにはどうしたらええ」
化け物「……」
化け物「帰るのは別にいいんだけどさ……」
化け物「脳ミソだけ置いてってくれない？ 実験途中でさ」
烏「いいわけあるか」
化け物「でも鍵がないし」
烏「鍵？ これか？」ロッカーの中にあった鍵
化け物「あ、そっか……あるんだ……」
化け物「んじゃあ、片方だけ返してあげるよ」
烏「は？」
化け物「研究中だからさ。一人に協力してもらえたら……いいかな」
烏「そんなの納得できるわけないやろ」
化け物「いやねえ……こっちも譲歩してるんだよ？ 言っとくけど、やろうと思ったら有無を言わさず脳ミソシャットアウトできるわけだしさ」
烏「……」
乙夜「どした？ 固まってさ」つんつん
乙夜「話終わった？ じゃ、俺と遊ぼー」
烏「……俺が残……」
乙夜「駄目」
烏「！」
乙夜「それは駄目、絶対」
乙夜「俺が残るから、烏を返して」
化け物「それでいい？」
烏「いいわけないやろ！ コイツを返してくれ！」
乙夜「駄目、俺にしてよ。俺の脳の方が面白いよ？」
乙夜「だから烏だけは、助けてやってよ」
烏「乙夜……」
化け物「まあ、ゆっくり悩んだら？」 - 81二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:58:27
どうやって残る方を決めるか
ダイス(じゃんけん)、話し合い、技能(言いくるめや説得)、その他思いつく方法
ちなみに烏の技能は
回避68 芸術(サッカー)80 応急手当60 化学30 歴史45 追跡71
目星80 聞き耳60 精神分析20 心理学36
乙夜の技能は
回避64 芸術(サッカー)80 応急手当55 投擲85
忍び歩き76 隠れる60 変装40
- 82二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 00:04:15
ちょっと遠かったな安価
スレ主寝るで
なんなら残るって言う方の名前書いといたら適当にロールプレイさせるからそれでもええ - 83二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 00:07:55
悩ましいなこれ
どうにかして二人とも帰れないものか…… - 84二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 00:12:00
これシナリオ的に必ずどっちか残す選択しないとダメ？
無事に帰る方法を二人で探す で安価踏んだらどう処理されるんだろ - 85二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 00:12:30
実験っていつまでかかるんだろう
現実世界に影響がないなら協力だけして帰るって選択肢もありだと思うけど