- 1二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:16:36
経緯↓
誰か俺に|あにまん掲示板bbs.animanch.com以前、しゅみたんのSSを書いてくるとあにまんで約束をしたものの、先週は職場がごたついて書く余裕がなく納期が大幅にずれた上に、なんか依頼されたものと違ってP清の純愛方面に進んだものが書き上がってしまったのでこれで納品とさせていただければと思います
当事者があにまんにいるかわかりませんけども
23:30くらいから投下します
- 2二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:30:30
学P「清夏さん、母親系アイドルという方向性に興味はあったりしませんか?」
清夏「……は?いやいや、あたしまだ高校生なんですケド。どしたんPっち体調悪い?」
学P「俺は正気ですよ。最近清夏さんのご友人方から色々な話を聞いたので。例えば–––」 - 3二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:32:43
リーリヤ「た、ただいま……。清夏ちゃんもう寝てるよね……。私も寝ようかな。あれ、ご飯とメモがある……『レッスンお疲れ様!ご飯温めて食べてね♪あまり無理しないように!』……ふふっ、ありがとう清夏ちゃん」
手毬(今日の学食、唐揚げ定食もトンカツ定食も美味しそう……咲季にカロリー調整してもらってどちらかは食べられるけど悩ましい〜〜〜っ)
清夏「手毬っち、なーにそんなに悩んでんの?メニューをそんなに真剣に見ちゃって〜」
手毬「べ、別に!清夏には関係ないっ!」
清夏「あーはいはい。ゴメンって。……あたしも今唐揚げとトンカツで定食悩んでてさ〜、手毬っちさえ良ければ二人で別のもの頼んで半分こずつにしない?」
手毬「……そこまで頼まれるならしょうがないね。私の唐揚げと清夏のトンカツを半分交換してあげるよ」
ことね「今日の授業終わりっ!よーし、今日も稼ぐぞ〜!」
清夏「あ、ちょっと待ってことねっち〜。今日からバイトが遅いときは洗濯物をあたしたちの部屋の前のカゴに入れておいてくれる?次の日洗濯しといてあげるからさ。バイトで疲れてるのに家事までするのしんどいっしょ」
ことね「マジ?助かる!ありがとう〜♡……それで、対価はどうすればいいのあたし」
清夏「気にしなくていーよって言ったってことねっちは納得しないよね〜。じゃあバイトがない日にでも時間あればリーリヤも連れて一緒に遊びに行かない?」
ことね「それくらいで良ければ全然OKだけど、それ本当にお礼になってる?」
清夏「なってるなってる!じゃ、そういうことでよろしくね〜」
清夏「聞いてよ咲季っち〜、リーリヤがサァ♪今日も可愛くてサァ♡」
咲季「聞いてよ清夏、わたしの佑芽がね♪今日も可愛くてェ♡」 - 4二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:33:30
学P「–––というように。清夏さんの面倒見の良さを活かす、母親系アイドルはどうだろうかと想いまして」
清夏「色々言いたいことあるけど、最後のは面倒見の良さとは違くない?」
学P「母というものは時に井戸端会議で子ども自慢をするものですよ」
清夏「うーん?そういうものなのかな……ちなみに、その方向性でのプランってもうあるの?」
学P「勿論です。まず、母らしさを鍛えるために俺を子だと思って接してもらいます。清夏さんが慣れてきたら実際に子供たちと接する営業を通して実戦で自然に母らしさを引き出せるようになってもらうつもりです」
清夏(Pっちを子どもとして?いやいや、流石にそれは無理があるけど……Pっちの理想のママってつまり、一緒に子育てする奥さんの姿ってこと!?恥ずかしいよ、も〜♡)
学P「……なんて、冗談ですよ。いつも揶揄われてる分のお返し––」
清夏「……Pっち、あたし、やるよ!完璧なママになる!」
学P「えっ」
清夏「そうと決まれば麻央っち先輩から外泊許可貰ってくる!ちょっと待っててね〜!」
学P「待ってください清夏さん!……行ってしまった。……変な嘘をついて清夏さん。清夏さんがある程度落ち着いた時に冗談だったと話せば何とかなるだろうか」 - 5二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:33:55
清夏「ただいま~、麻央っち先輩から許可取れたよ」
学P「よく取れましたね。どう説明したんですか?」
清夏「『アイドルとしての方向性のための強化合宿』って伝えたらすぐにOKくれたよ。」
学P「有村さんは王子様系アイドルを目指していると聞きますね。そういったアイドルの在り方について応援したくなるのかもしれませんね」
清夏「そっか。麻央っち先輩には改めて感謝しないとね。……それじゃ、夕飯の買い物から行くよ〜♪Pっちは何か食べたいものある?」
学P「……何でもいいですか?」
清夏「いーよ、何でも任せて!」
学P「……ではハンバーグが食べたいです。好物なんですよ」
清夏「……ふーん、なるほどね〜。それじゃ、買い物行って、そのままPっちのお家へGo!だね♪」
学P(結構子供っぽい食べ物好きなんだ〜♡可愛い一面あるじゃん♡) - 6二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:34:31
清夏「お邪魔しまーす。ここがPっちのお家かあ」
学P「何もないつまらない部屋ですが」
清夏「あたしは、几帳面なPっちらしくてこの部屋好きだけどな〜」
学P「……そうですか」
清夏「あ、もしかして照れてる〜?」
学P「照れてません。ほら、ご飯からでいいんでしたっけ。俺も手伝いますから早くしましょう」
清夏「いやいや、それじゃあたしの特訓にならないじゃん。こっちで作ってるから、Pっちは食器の準備をしてくれると嬉しいな」
学P「わかりました。箸やコップはこっちに並べておきますので、皿を台所に置いておきますね」
清夏「りょうかーい。じゃ、少しだけ待っててね〜」 - 7二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:34:51
清夏「お待たせ〜、ハンバーグできたよ〜」
学P「ありがとうございます。いただきます。……?すみません、ここに準備しておいた俺の箸を知りませんか?」
清夏「準備してもらって悪いな〜とは思ったけど、今日は必要ないからあの箸は片付けたよ〜、ごめんね?代わりにあたしが食べさせてあげるからね♡」
学P「えっ」
清夏「良いママだったら子どもにご飯を食べさせてあげるのは当然っしょ?ほら、あーんできる?」
学P「いや、流石にそれは……」
清夏「あーん、してくれる?」
学P「……あ、あーん。……!これ、凄く美味しいですね。いくらでも食べたいです」
清夏「ホント!?嬉しいこと言ってくれるじゃん♡おかわりもまだまだあるからいっぱい食べてね〜。はい、あーん♡」
学P「……あーん」
学P(……清夏さんの料理、口に馴染むというか、安心する味というか……。いや、それより昼の話が冗談だったと伝えねば……)
清夏「えへへ、いっぱい頬張っちゃってるPっち可愛いなあ〜♡」
学P(……まあ、清夏さんが楽しそうだからまだ伝えると申し訳ないな) - 8二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:35:36
学P「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」
清夏「お粗末様〜。あれだけ作ったのに食べきっちゃうなんて、男の子って凄いね〜」
学P「清夏さんが作ったからこそですよ。普段はあんなに食べられないです」
清夏「も、もぉ〜♡そんなに褒められると照れるってぇ〜♡そんなに好きなら、何度でも作ったげるからねっ♪」
学P「ありがとうございます。またよろしくお願いします」 - 9二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:36:00
清夏「はいはーい、明日も何が食べたいか考えておいてね〜。それじゃあご飯も食べたし、次はお風呂入ろっか♡」
学P「そうですね、清夏さんが先に入りますか?俺が先の方がいいですか?」
清夏「なーに言ってんのPっち。ママなら、子どもの身体を洗ってあげないと!ほらほら一緒に入るよ〜」
学P「清夏さん?」
清夏「大丈夫、大丈夫!温泉の撮影の時にもらった水着持ってきてるから!あたしはそれ着て入れば問題ないっしょ♪」
学P「問題しかありません、話を聞いてくだ–––うわ力強っ」
清夏「早く入んないとお湯冷めちゃうからごちゃごちゃ言わないの!お洋服脱ぎ脱ぎしましょうね〜♡」
学P(本格的にまずい、清夏さんも全然話を聞いてくれない。……こうなれば、理性で必死に耐えるしかない、か……) - 10二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:36:19
清夏「それじゃ、まずは頭から洗うよ〜。かゆいところはございませんか〜、なんてね」
学P「……普段、他者に髪を洗ってもらうことがないので、くすぐったいような気持ちいいような、不思議な感覚ですね」
清夏「褒められてるってことでいいのかな?自分でするのとは力加減も違うからね〜。……はい、シャワーで流すから目、閉じて〜」
学P「はい。……」
清夏(鏡越しに映るPっち、目をギュ〜ッとつぶっちゃってて可愛いな〜♡)
学P「……清夏さん?」
清夏「……ハッ、ごめんごめん!ここのお風呂のシャワー、どれを捻るのかちょっと探しちゃってた〜。今流すからね〜♪」 - 11二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:37:06
清夏「次はお背中流すよ〜。痛かったら言ってね?」
学P「はい。……気持ちいいですよ、慣れてるような手つきですね。普段もご家族と一緒にお風呂に?」
清夏「日本の温泉にリーリヤをたまに連れて行くんだけどね、洗いっこしてるからそのおかげかな?」
学P「へえ、清夏さんと葛城さんで温泉に……」
清夏「……今、あたしたちの裸を想像したでしょー?Pっちのえっちー」
学P「なっ、そ、そんな訳ないでしょう!何言ってるんですか!?」
清夏「あはは、ごめんって。……いくらPっちでもリーリヤのこともしもそんな目で見てたら許せる保証はないからね〜」
学P「……お二人のことをいやらしい目では見ないと誓いますよ」
清夏「……リーリヤのことは、そういう目で見ちゃダメだよ?」
学P「お二人とも、です。不用意に自分は犠牲になってもいいというような発言はしないでください」
清夏「……Pっちのバカ」
学P「?今何か……痛たた、清夏さん、力加減がぁーっ!?」 - 12二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:37:33
清夏「えっと、次は前……洗う?」
学P「勘弁してください、流石に許可できません」
清夏「だよね〜。うーん、それじゃあ、あたしの背中も流してもらおうかな?」
学P「それも許可しづらいのですが……。母らしさとは関係ないのでは?」
清夏「関係あるよ〜。Pっちが言ったじゃん、『母というものは時に井戸端会議で子ども自慢をするもの』、でしょ?自慢できるようなことして欲しいな〜」
学P「くっ、俺の発言のせいで断れない……!ち、力加減がうまくいかず、ボディタオルで清夏さんの肌に傷がつくといけませんから……」
清夏「それなら、素手で直接洗ってよ。肌に優しく塗り込むような洗い方なら傷はつかないでしょ?……あたしがPっちの手で洗って貰いたいの、ダメ?」
学P「〜〜〜〜〜〜っ!……わかりました、今回だけですよ」
清夏「やった!へへ〜、ありがとねPっち〜♡」 - 13二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:38:08
学P「……痛くないですか?」
清夏「う、うん。大丈夫だよ。優しく洗ってくれてるから、全然痛くなんかない……むしろ気持ちいいかも」
学P(俺の気も知らないでまたそんなことを……。清夏さんの背中、女性らしい柔らかさが手に直接伝わってくる……。しっかり、正気を保て、洗うことだけに集中しろ、邪な考えは捨てねば……)
清夏「……ね、Pっち。こんなに丁寧に洗ってもらえて、あたし幸せだよ。毎日Pっちが洗ってくれればいいのにな〜♪」
学P「…………」
清夏「あれ、Pっち?……もしかして、怒らせちゃった……?」
学P「怒っているわけではありませんが、その……いえ、なんでもありません」
学P(清夏さんと毎日入浴なんて、想像するだけで俺も幸せだが……そんな目で見ないと誓ったばかりだろう。アイドルの将来の邪魔になるプロデューサーがどこにいる、危うい思考を持つなら今の状態から離れるべきだ……) - 14二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:38:34
清夏「……ふーん。怒ってるわけじゃないなら、いいけど」
学P「ええ、ご心配をおかけして申し訳ありません。……はい、背中洗い終わりましたよ。では、俺は先に上がりますのでゆっくり入浴してください」
清夏「えっ、Pっち湯船に入らないの?お湯も勿体ないし、い、一緒に入らない……?ほら、お風呂で100まで数えてあげるからさ、ママになる特訓でしょ?」
学P「……すみません、色々考えていたものですから、少し頭を冷やしたいので」
清夏「ちょっと!……Pっちの考えてることはよく分かるよ、でもやっぱり、あたしは一人の女の子としても見てほしいよ……」 - 15二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:39:27
学P(……清夏さんは俺の発言でここまで色々してくれてるのに、その清夏さんにあんな当たり方して、何をやってるんだ俺は……)
学P(清夏さんが風呂から出たら謝ろう。さっきの投げやりな態度のこと、冗談でここまで振り回してしまったこと、そして–––)
清夏「ぴ、Pっち、お風呂いただきました〜……」
学P「清夏さん……身体は温まりましたか?」
清夏「うん、ポカポカしてるよ。ありがとね。……あの、さ……ちょっとだけ、お話しない?」
学P「……わかりました、ですが、先に俺から一ついいですか」
清夏「……いいよ、お先にどうぞ」 - 16二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:39:50
学P「ありがとうございます。……ママ系アイドルを目指しましょうって言った件なのですが……その、ちょっとした冗談のつもりだったんです」
清夏「えっ……」
学P「申し訳ありません。ご飯だけでなく、一緒に入浴なんてことまで担当アイドルにさせてしまって……他者の前ではないとはいえ、俺の浅慮な判断で清夏さんを辱めることになってしまいました」
清夏「それは違うよ!だって–––」
学P「何も違いませんよ。……清夏さんにお世話されて、清夏さんの身体に触れて……清夏さんを俺のモノにしたい、清夏さんのモノになってしまいたい、と。そんな下衆な願望が自分の中にあるのを自覚してしまって。こんな男が貴女のプロデューサーとしてふさわしいはずがない。性被害として訴えるべきです。今の貴女ならきっと俺以外のプロデューサーからも引く手数多でしょう。学園長にも清夏さんへ不利益のないようお願いしますので」
清夏「……それ、本気で言ってる?」
学P「……勿論です。謝って済むことではありませんが、俺にはこうする以外の方法が思いつきませんでした。申し訳ありません」
清夏「……何、それ……Pっちにとってはそんなのが最善ってわけ?」
学P「…………」
清夏「……あっそ。言いたいことはそれだけなら、あたしの話聞いてもらうよ」
学P「……はい、聞かせてください」 - 17二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:40:28
清夏「Pっちはさ、自分がいなくてもあたしがトップアイドルになれるって本当に思ってるの?」
学P「……先ほど申し上げたとおりです。清夏さんの才能なら、きっと他のプロデューサーでも–––」
清夏「Pっちは何もわかってない!あたしがまた前を向けるようになったのは誰のおかげ!?あたしと一緒に強くなるって話は!?なんで他のプロデューサーでもいいって言えるの!?」
学P「俺だって!清夏さんのプロデュースをしたいですよ!!でも、俺にはその権利なんてもう–––」
清夏「勝手に決めないでよ!!あたしの気持ちも聞かないで!!何がこうするしかないって!?あたしにはPっちしかいないの!!」 - 18二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:40:50
学P「…………」
清夏「……Pっちがどうしてもって言うなら、あたしにも考えがあるんだからね」
学P「一体何を……んむっ!?……す、清夏さん……!?」
清夏「……これ、ファーストキスだからね。下衆な願望があるからなんだって?あたしだってPっちのことどう思ってるのか、これで分かったでしょ。ちゃんと一生かけて責任とってよね」
学P「……本当に、俺でいいんですか?」
清夏「も〜、くどいよ〜。責任取ってくれないの?」
学P「いえ、責任は取ります。取らせてください」
清夏「えへへ〜、嬉しいなあ♡じゃあ、これからは呼び方変える?ダーリンとか旦那様とか?それとも子どもができた後のために今からパパって呼んどく?」
学P「……ちょ、ちょっと待ってください。責任ってアイドルとしてではなく……?」
清夏「なーに言ってるの、アイドルじゃない女の子ならいやらしい目で見てオッケーだと思ってる?もしそうならサイテーなんですけど。『一生』かけて責任取ってくれるんでしょ?」
学P「……わかりました。ただし、少なくとも引退するまでは絶対に表に出さないようにしましょう、お互いに。呼び方もこれまで通りでお願いします」
清夏「それもそうだよね。じゃ、改めてよろしくねPっち♡」
学P「はい、こちらこそよろしくお願いします、清夏さん」 - 19二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:41:13
清夏「じゃ、そろそろ寝よっか」
学P「はい。……清夏さん、ここにあった俺の寝袋はどこへ?」
清夏「片付けたよ〜、夫婦なら同じベッドでもいいでしょ?」
学P「俺の理性が保てる自信がありませんが」
清夏「鈍いな〜、女の子にはっきり言わせるつもり?据え膳食わぬは男の恥、って言うでしょ?」
学P「……まったく、他所には言えない秘密がどんどん増えますね」
清夏「……は、初めてだから、優しくしてね……?」
学P「…………」
清夏「な、何とか言ってよ〜」
学P「いえ、清夏さんは可愛いなあ、と。ではベッドに行きますよ」
清夏「よ、よろしく、お願いします……」 - 20二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:41:26
学P「……ん……朝か……」
清夏「……すぅ……すぅ……」
学P(清夏さんはまだ寝てるな……昨日、本当に一線を越えてしまったんだ……)
清夏「……うーん……Pっち大好きだよ……むにゃむにゃ」
学P「ふふ、俺も大好きですよ清夏さん。……裏切ったら恨みますからね、なんて。……もう少しこのまま、寝顔を堪能させてもらおう」 - 21二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:42:03
清夏「ふあぁ〜。おはよー、Pっち♪」
学P「おはようございます、清夏さん。まだ眠そうですね」
清夏「Pっちが中々寝かせてくれないからでしょ〜?……昨日のPっち可愛かったなあ♡あんなに必死な顔、今まで見せたことないもんね♡」
学P「……清夏さんだって、ただでさえ可愛いのにあんなに声上げてたじゃないですか。抑えが利くはずがないでしょう」
清夏「も、もう、またそんなこと言って〜♡そんなに褒められても何も出せないよ〜?」
学P「もう既に清夏さんから何もかも頂いてるのに、これ以上望むものなんてありませんよ」 - 22二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:42:20
清夏「……じゃあ、おはようのチューとかもいらない?」
学P「いります。ぜひお願いします」
清夏「うわ、即答。しょうがないな〜まったく〜♡ほら、顔近づけて……ん……ちゅ……えへへ、朝から好きな人とキスできて、仕事でもずっと隣に居てくれて。こんなに幸せでいいのかなあ」
学P「世間は許さないでしょうね。アイドルとプロデューサーの関係としてふさわしいとは言えません。バレたら大問題ですね」
清夏「……………」
学P「ですが、それはバレた場合の話です。いいじゃないですか、二人だけの秘密。清夏さんは幸せにする。アイドルの頂点も目指す。強欲にどちらも手に入れていきましょう」
清夏「……うん、そうだね。Pっちがそこまで言うならしょうがないな〜。ファンだけじゃない、他の誰にもバレないように嘘をついてみせるよ。その分、ホントのあたしをちゃんと見てくれないと嫌だよ?」
学P「勿論です。清夏さんこそ、本当の俺を見てくださいね。清夏さん以外には嘘を貫き通しますので」
清夏「任せて、Pっちのことは何から何まで見ててあげるからね。他の人には言えないことも、何でも受け止めてあげるから♡」
学P「……そうですね。もう遠慮はしませんから……本当に何でも言いますから、覚悟してくださいね」 - 23二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:43:04
学P「清夏さん、今日のご飯なんですが……」
清夏「お弁当作ってきてるよ〜、一緒に食べよ?」
学P「清夏さん、すみません。今週の予定について少し話を」
清夏「おっけー、プライベートの方?仕事の方?」
学P「どちらもです。俺一人じゃ決められなくて」
学P「清夏さん……えっと、その……」
清夏「……いいよ、放課後、Pっちの家に行くから♡それまでは我慢してね?」
学P「……はい」
清夏「も〜、そんなにしょんぼりしないでよ〜。その分いっぱい、帰ってから相手したげるからね〜♡」
学P「……清夏さん」
清夏「なあに、Pっち?」
学P「大好きですよ」
清夏「あたしも!ずっと一緒にいようね♪」 - 24二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:43:15
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:46:21
以上となります
清夏ちゃんの解釈難しい……誰かご教授ください…… - 26二次元好きの匿名さん25/02/09(日) 23:59:44
ありがとうございます…ありがとうございます!!
無茶に答えてくださってありがとうございます!
とても幸せな気分になりました!素敵な作品をどうもありがとうございました!!! - 27二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 01:08:45
お前は…漢だ
- 28二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 06:48:14
甘々なしゅみたんSS助かる
ありがとう