- 1二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:23:06
「このケーキはツルギ委員長から貰ったものよね？」
「そうですね、急に皿に盛られた状態で手渡されましたね」
「ケーキは２つあったわよね？」
「私がショートケーキ、コハルさんがチョコケーキを食べましたね」
「私達は完食したわよね？」
「美味しかったですね」
「そこのゴミ箱からハスミって書いてある箱が出てきたんだけど？」
「そうですね」
続きはない - 2二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:24:08
ハスミ「ツルギのバカはどこだぁ！！！！」
- 3二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:24:10
ハスミの健康と体型の為にも食べるのが正義だからセーフ
- 4二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:24:22
カニバ…!?
- 5二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:25:30
ダイエットすると公言してたのに食べようとしたからツルギに没収されたんやろ
- 6二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:26:11
ホールケーキじゃないってことはハスミも節制はしようとしてたかもしれない
- 7二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:26:43
- 8二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:29:22
言うほどセーフか？
- 9二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:30:30
マシロ「あっ、値段書いてます」
コハル「いくら？」
マシロ「３５００円」
コハル「………二つで？」
マシロ「１つで」
勝手に思い付いたやりとり - 10二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:31:32
マシロとコハルがこれくらいのノリで一緒にいるところ見たい
- 11二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:34:34
コハルは最初に謝るけどマシロはあっさりツルギを売りそう
- 12二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:44:19
ツルギから冷蔵庫に入っているハスミのスイーツはいつでも食べて良いぞって言われてそう
コハルは流石に手を出さないけどマシロから手渡されたら食べそう - 13二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:47:09
食べたのは1年の２人ですと言われたら強く出にくいな
- 14二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 21:55:32
2人で銃の手入れしたりしてそうだな
- 15二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:04:50
- 16二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:07:25
今ミカの手作りクッキーって言った？
- 17二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:08:11
ナギちゃんお手製で美味なやつかもしれない
- 18二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:08:23
ナギサ様の可能性もある
- 19二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:18:00
ナギちゃんから貰ったけどやっぱりちょっと多すぎるなぁ…→通りかかる→ちょうどいいし分けてあげよう
なくはないか - 20二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:27:20
- 21二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:28:19
「マリーから貰うとめちゃくちゃ美味しそうに感じるのよね」
「わかります」 - 22二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:29:07
- 23二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:29:41
普通に美味しいクッキーなんだろうけどね……
- 24二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:30:16
- 25二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:30:33
- 26二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:34:29
身分と歴史が誤解を助長するサクラコ様に妥当な今……
- 27二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 22:59:36
- 28二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:00:55
そいつ3年生じゃね？
- 29二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:02:51
コハルより背が低いから一年と勘違いしたんやろ
- 30二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:04:45
流石にネルパイセンはこの2人じゃ荷が重すぎる…ツルギ連れてこいツルギ
- 31二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:06:01
- 32二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:07:09
ネルパイセンに認められるとかコイツらつええぞ……
- 33二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:08:22
セイア様の部屋の近くでは稀に野生のコールサイン・ダブルオーがシンボルエンカウントするというのは巷じゃ有名な話だよな
- 34二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:10:06
これ包帯ぐるぐる巻きでベッドの上だな
- 35二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:10:41
セイアから菓子折り届きそうだな…
- 36二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:14:02
コハルがセイなる手榴弾で自爆特攻しながらマシロが狙撃して撃破したんかなぁ…
- 37二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:15:39
コハル「ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「パンケーキってお菓子よね？」
マシロ「一応お菓子の分類の筈ですね」
コハル「お菓子って動くっけ？」
マシロ「動くわけないじゃないですか」
巨大パンちゃん「キシャー！」
コハル「アレ、パンケーキよね？」
マシロ「パンケーキですねぇ」 - 38二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:26:30
- 39二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:35:16
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「例の不審者の捜索が続いてるらしいけどまだ見つかってないみたいね」
「まああれだけの手練れなら納得ですね、直接戦った私たちが顔すらわからない程でしたし」
「まあセイア様に何事も無かったらしいし良かったのかしらね」
「そのセイア様は見舞いに来てくださった時になんか気まずそうな顔をしてましたけどね」 - 40二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:38:13
- 41二次元好きの匿名さん25/02/10(月) 23:42:16
コハル「ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「ゲヘナのパンケーキって動くのね」
マシロ「だからパンケーキは動きませんって」
コハル「でも動いてたし大きかったわよ？」
マシロ「動いてたし大きかったですね」
- 42二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 01:30:00
なんかコハル→マシロのタメ語がまぁそうなんだろうけど新鮮み感じる
- 43二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 06:16:07
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「私たちズタボロのところを救護されたじゃない？」
「目を覚ましたらそこそこ見覚えのある天井でしたね」
「しばらく入院ってことで救護騎士団の人たちと話す機会が増えたわよね」
「大怪我した時に献身的にお世話してもらえると本当に心が暖かくなりますね」
「ちなみに誰が好き？」
「セリナ先輩」
「ハナエ」 - 44二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 07:03:18
男子高校生くらいの会話
- 45二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 07:40:31
- 46二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:48:23
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「退院して戻ってきたら壁に穴が空いていて友達3人が牢屋に入れられてるんだけど」
「戦車で迎えに来ようとしたらしく発車しようとしたところツルギ先輩とハスミ先輩に見つかり交戦、大暴れののち拘束されたらしいです」
「補習授業部って私以外問題児の集まりよね」
「そうですね押収品横領赤点常連のコハルさん」 - 47二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 09:03:09
コハルを迎えに行くはずだったのにコハルに迎えに来られてしまった
私たちとした事が不覚だ - 48二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 09:21:01
おっハナコハか？
- 49二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:38:14
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「そこにダンボールが落ちてるんだけど」
「そうですね、なんか底が開いてますけど」
「これってどこに持ってくのが良いのかしらね」
「畳んで資源ゴミ置き場がいいかと」
「よいしょ」
「あ」
「「あ」」
- 50二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:39:53
「ねえマシロ、パフェは好き？」
「人並みには。ところでコハルさん」
「何よ」
「手元の大きなパフェと今の質問は関係ありますか？」
「そこそこよ」
「そこそこですか」
「ツルギ委員長がくれたのよ、ちょうど良いから食べて良いって」
「何がどう丁度いいんでしょうか」
「後ろで縋るような表情をしていたハスミ先輩が居たけれど」
「居たけれど？」
「ツルギ委員長が持って行けと圧をかけるからつい持ってきちゃったのよ」
「なるほど」
「でさ、マシロ。一緒に食べる？」
「では御相伴に預かります」 - 51二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:44:56
ハスミェ…
- 52二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:09:34
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「さっき箱詰めにしたセイア様をティーパーティーに届けてきたじゃない？」
「箱を開けた瞬間のナギサ様、とんでもない声を上げながらひっくり返ってましたね」
「ミカ様は大爆笑だったわね」
「しかしお土産にもらったダンボール箱いっぱいのロールケーキはどうします？」
「ハスミ先輩以外の正実とお世話になった救護騎士団と牢屋の3人にお裾分けかしらね」
「今ハスミ先輩は出かけているのでさっさと配っちゃいましょう」 - 53二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:23:42
まだ収監されてるのか…
- 54二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:24:28
ここのハスミ、ツルギに指差されてそう
- 55二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:27:05
箱詰めに「した」！？
- 56二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:30:25
正実モブちゃん達もロールケーキもぐもぐタイム
- 57二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:34:48
- 58二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:48:27
- 59二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 12:12:42
- 60二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 12:15:07
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「昨日補習授業部で退院出所パーティーに行ったの」
「そういえば昨日いませんでしたね」
「話題のケーキ屋に言ったんだけどそこにスイ部の5人もいたのよ」
「ハスミ先輩が行こうとしてたところですね」
「ケーキセットをみんなで注文して待っていたら厨房が爆発したのよ」
「ああ、結構ゲヘナからも近い場所でしたもんね」
「スイ部とも協力したんだけど取り逃しちゃったのよ」
「まあ相当厄介ですからね」
「捕まってたゲヘナの給食部の人は助けられたから引き分けってところかも」
「大変でしたね」 - 61二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 12:19:21
何故かトリニティ自治区にまで連れ回されるフウカ
- 62二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 12:25:14
というか爆破されたって事は有名だけど裏で悪い事してた店って事だよな
何だろう低カロリー謳ってその実ギガントファットケーキとか出してたのだろうか - 63二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:03:23
サラッとレイサをスイ部扱いしてない？
- 64二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:10:31
一仕事終えた後話題のスイーツを食べにきたんでしょ
- 65二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:11:42
普通に捕まえないといけないんだけど補習授業部としてはめっちゃ共闘した仲()なのも事実なの酷いよねそこそこ馴れ馴れしくしてきそうじゃん向こうさん
- 66二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:12:04
- 67二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:45:37
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「とある界隈だと私とハナコを合わせてハナコハって言うらしいのよ」
「私とコハルさんですとマシコハですかね？」
「そんな感じ、それで私とハナエでもハナコハになるからどうしたものかと考えてたのよね」
「私とセリナ先輩だとセリマシですか」
「ちなみにアビドスの一年にセリカって娘がいるらしいわよ」
「そちらとでもセリマシですね」 - 68二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:52:50
「ねえ、マシロ。ゲヘナの噂って聞いた事ある？」
「いいえ、特に」
「なんでもゲヘナには足舐め妖怪が居るそうよ」
「足舐め妖怪。変態の事ですか？」
「分からないわ、先生が関係してるという噂なんだけどね」
「先生が生徒の足を舐めただけでは？」
「問題じゃないかしら？」
「問題ですね」
「他にも生徒に首輪を付けて犬の代わりにしてるって変態も居るそうよ」
「それも先生が関係してると？」
「噂よ」
「噂ですか」
「本当なら、マシロはどうする？」
「私ですか？ そうですね、今射撃訓練中ですよね」
「そうね」
「先生の頭にリンゴを三つ乗せます」
「リンゴを乗せるのね」
「それを撃ちます、これで」
「その銃で」
「その後反省を促します」
「私も真似しようかしら」
「当てる自信はあるんですか？」
「マシロはあるの？」
「はい。リンゴだけ撃ち抜きます」 - 69二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 15:03:12
「イチカ先輩ってさ」
「イチカ先輩ですか」
「結構人気あるけど、なんか怖いよね」
「ああ、分かります」
「この間、同じ意見を持つ人同士で集まったの」
「そんな集まりが」
「イチカ先輩って後輩に如何わしい事してそうって噂があってね」
「噂好きですね、コハルさん」
「でね、噂を確かめるって言ってた」
「具体的には？」
「イチカ先輩の側にいて何かされないか見張るんだって」
「ミイラ取りがミイラになるって言葉が浮かびました」 - 70二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 15:09:28
本編イチカからすれば心外だろうな
- 71二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 15:57:31
- 72二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 16:25:18
「あ、コハルさん。突然ですが、シュークリームは好きですか？」
「人並みには」
「やはりそうですよね」
「ところでマシロが持ってる山盛りのシュークリームと今の質問って関係ある？」
「それなりには」
「それなりには」
「実はハスミ先輩が隠れて食べようとしてるのを見てしまって」
「ハスミ先輩が？」
「先輩はこの間、ダイエットするからそう言う場面を見た時は叱って取り上げて欲しいと」
「それで取り上げたと」
「一緒に食べませんか？」
「後ろでハスミ先輩が涙目でこっちを見てるけど」
「仕方ありません。心を鬼にして相手するよう言ったのはハスミ先輩です」
「……じゃあ、頂くわ」 - 73二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 17:23:33
何がどうしたものかだよ
- 74二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 17:33:16
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「入院してた間に出た課題って終わった？」
「あとちょっとですね」
「…ちょっと手伝ってくれない？」
「…残りどれくらいですか？」
「半分…」
「しょうがないですね、委員会の後そちらに行きます」
「本当にありがとう！パジャマと歯ブラシは前来た時のでいい？」
「洗面用具と筆記用具だけ持ってきますので、エロ本はしまっておいて下さいね」
「出してないわよ！それにしまったって出してくるでしょ！」 - 75二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 17:39:19
ヒフミがぶち込まれてるから…
- 76二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 18:14:23
定期的にお泊まりしてるくらいの仲なのか
- 77二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 18:52:33
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「今日帰りにサクラコ様とマリーに会ったのよ」
「あの2人も仲がいいですよね」
「そしたらサクラコ様がいきなりわっぴ〜って言ってきたのよ」
「まあまあ怖いですねそれ」
「私も怖かったからマリーに助けを求めたんだけど目を伏せて首を横に振ったのよ」
「マリーさんにもフォローができないレベル」
「ごきげんようとだけ返して足早に立ち去ったんだけどどうすればよかったと思う？」
「わっぴ〜って返す、とかですかね？」 - 78二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:10:03
- 79二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:21:12
- 80二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:28:26
「マシロってさ、紅茶好き？」
「人並みには」
「救護騎士団の本部を歩いてた時にね、ミネ団長がお茶会を開いてるって聞いたの」
「ああ、たまに聞きますね」
「正直ミネ団長のお茶会、誘われたら行きたい？」
「断れますか？」
「無理」
「それが答えでは」
「でも選べたら拒否したいと思わない？」
「まあ、私はお茶会に興味は無いので」
「怖くない？」
「怖いですね。それは同感です」 - 81二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:32:03
ナチュラルに一人増えてない？
- 82二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:49:40
だとしてもマリーがフォローを諦めるレベルの唐突さだし…
- 83二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 19:59:58
もっとネームド同士で毒にも薬にもならない漫才しろ
- 84二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 20:00:20
「マシロ、この間ミレニアムEXPOに行ったんだけどさ」
「私も行きましたよ、ミレニアムEXPO」
「あれ、何処にいたの？」
「先生の付き添いです、一日で帰ってしまいましたが」
「それって結局行ってないのと同じじゃない」
「先生と一緒だったので、回ってない訳ではないですよ」
「そうだったんだ、じゃあきっと充実した一日だったのね」
「いえ、私は有事に備えていたので言う程では」
「マシロと先生と二人きり？ まっ、まさか、デート！？」
「あー委員長と一緒でした」
「……ツルギ委員長？」
「はい」
「お疲れ様……今日は何か食べに行こ、奢るわ」
「前にも委員長と二人で海に行ったのでそれ程では、まあ御相伴には預からせて頂きます」 - 85二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 20:41:17
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「なんで私達本を運んでるの？」
「さっき私が不良を投げ飛ばしたらシミコさんにあたっちゃって」
「何やってんのよ」
「しかも本が壊れたみたいで怒られたんですよ」
「そりゃそうよ」
「お詫びとしてシミコさんが運ぶ予定だった本を運ぶことにしたんですよ」
「それでなんで私も運んでるのよ」
「1人で運ぶのは大変だから呼べばきそうなコハルさんを呼びました」
「あんた1人でやりなさいよ！」 - 86二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 20:44:13
「ちなみに私もシミコさんに投げ飛ばされたんですけど結構遠くまで飛びましたね」
「シミコって何気にパワーあるわよね」 - 87二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 21:54:03
- 88二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 22:04:30
こうゆう毒にも薬にもならない感じ好きだ
- 89二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 22:14:46
マシロ「あのコハル」
コハル「何？マシロ」
マシロ「コハルのその線って何処まで続いてるんですか？」
コハル「ノーコメント……ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「………履いてる？」
マシロ「ノーコメ………いえ、ノーパンです」
コハル「上手くないわよ！履きなさい！」
マシロ「や」
コハル「や じゃありません！」 - 90二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 00:26:27
- 91二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 00:43:54
- 92二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 01:03:39
- 93二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 01:05:39
- 94二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 01:07:27
ユズ……ロッカーの代わりにリサイクル品のゴミ箱入っちゃダメだよ……
- 95二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 01:10:50
薬莢のリサイクル箱ならミユやろな
- 96二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 02:09:49
- 97二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 02:53:32
コハル「ねぇマシロ！」
マシロ「なんですか！？」
コハル「先生に頼まれて！ラビット？って人達と演習してるけど！一人この前ゴミ箱に入ってた子よね！？」
マシロ「はい！」
コハル「あの子狙撃手だったけど！執拗に！追い詰めるように！ギリギリ当たらない位置を狙い続けてきてない！？」
マシロ「続けてますね！やはり分別は大事でした！」
コハル「そうゆう問題かしら！？………そもそも何でマシロもここに居るのよ！貴女も狙撃手でしょ！？」
マシロ「狙われて気がついたら！」
コハル「ってゆうか怒ってるわよね！？これ！悪いとは思ってるけど怒りすぎじゃない！？」
マシロ「おしるこ缶なのがいけなかったですかね？」
コハル「それに加えて中に居ると分かって入れたからじゃない！？おしるのこの中身も残ってたのよきっと！……アイタ ァ！」
- 98二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 04:55:59
ゴミの誤投入は許さないミユ（違
- 99二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 05:41:46
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「今私達パトロール中よね？」
「ハスミ先輩と3人でパトロール中ですね」
「目の前でハスミ先輩とミネ団長が取っ組み合いしてるように見えるんだけど？」
「偶然通りがかったケーキ屋さんの前で救護騎士団の皆さんと遭遇したらなんか言い争いを始めてしまいましたね」
「ハナエとセリナ先輩も困ってるし私たち4人で先に入ってない？」
「そうですね、巻き込まれないうちに入っちゃいましょうか」 - 100二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 08:11:53
この2人救護騎士団と段々距離が縮まってるな
- 101二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 08:38:47
職業上、救護騎士団と密接に関わると言うか前線担当と後方担当だからそらね。寧ろお互い仲良くないとあかん組織まで
- 102二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 09:23:58
「マシロって紅茶は好き？」
「人並みには」
「行儀作法って自信ある口？」
「人並みには」
「……ナギサ様にお茶会へ誘われたんだけど」
「おめでとうございます、楽しんで来てください」
「お友達も連れて来て良いとの事よ」
「補習授業部の方々と行くんですね」
「みんな予定があって現状行けるのは私一人よ」
「それはそれは」
「マシロ、私達友達よね？」
「こう言う時だけ友人呼びするのは良くないと思います」
「お願いよぉ〜怖いから一緒に来てぇ〜！」
「断れば良いじゃないですか」
「ナギサ様のお誘いに断れるの？」
「無理です」
「でしょう！？」
「……はあ、分かりました。私で良いならナギサ様のお茶会に同席してあげます」
「ありがとうマシロ！ 今度カフェを奢ってあげるわね！」
「はい」 - 103二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 11:56:58
「ところでマシロ」
「はい」
「絵面のインパクトで忘れてたんだけど」
「はい」
「アンティーク・セラフィムってなんで結成されたの？」
「マリーさん。ミネ団長、サクラコ様。この内の誰かがアイドルをやりたかったからでは？」
「いや、何でこの3人なのよ。繋がりは？」
「マリーさんが集めたからでは？」
「なんでそうなるのよ」
「でなければミネ団長が居る理由説明出来ません」
「……ミネ団長をアイドルにするマリー何者よ」
「ミネ団長に願望があったとか？」
「アイドルの？」
「はい」
「あのミネ団長が？ 壊す方が得意なのに？」
「コハルさんが言います？ 自称エリートの赤点常習者の」
「……ミネ団長の夢をマリーとサクラコ様が叶えたって事ね、感動的じゃない」
「あと救護騎士団とシスターフッドはもっと明るい組織だとも宣伝してましたが」
「暗くなる要素がトップにしかないような」
「コハルさんが言います？」
「アンティーク・セラフィム、最高よね！」
- 104二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 15:21:29
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「あそこにいるのはサクラコ様よね？」
「道行く人に挨拶をしていますね」
「これはチャンスじゃないかしら」
「チャンスというと？」
「例のアレよ」
「アレですか、怒られませんかね？」
「怒られたらハナコのせいにしときましょう」
「そうですね、やりましょうか」
「「わっぴ〜！」」 - 105二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:57:01
サクラコ様にわっぴ〜って挨拶したらめっちゃ喜んでくれそう
- 106二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:03:35
ハナコのせいにするとか言うトリカス仕草はやめれ！
- 107二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:09:30
これにはサクラコ様もニッコリ（暗黒微笑）
- 108二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:15:45
「続報が来たわ」
「唐突ですね」
「そうね、今回の一件をまとめると」
「イチカ先輩はどうだったんですか？」
「ミイラ取りがミイラになったわ」
「もうオチが見えました」
「結論から言うと、イチカ先輩は罠に嵌められたのよ」
「内容は詳細まで理解できました」
「じゃあ言ってみなさいよ」
「イチカ先輩を警戒して敢えて近づいたら、自分が虜になったんでしょう？」
「正解よ」
「イチカ先輩は一年生に如何わしい事をしてるんじゃなく、そうやって好意を抱く人達に囲まれてるから変な噂が立ったと」
「見てたの、マシロ」
「いえ、まあ。イチカ先輩の事は多少知っていますので」
「そう。なんか、イチカ先輩ってこう。妙な雰囲気があって近付きづらいというか」
「怖い、と言うより距離感が分からないんですよね。イマイチ中身がわからないと言いますか」
「そうなのよ。でも話を聞いてたらなんか逆に親近感湧いちゃった」
「なるほど」
「今度二人でイチカ先輩と食事に行く?」
「イチカ先輩の取り巻きに暗殺されますよ」
「じゃあ、先輩達連れて行きましょう。ハスミ先輩とか」
「あ、じゃあ委員長も連れて行けばより安全だと思います」
「そうね、今度イチカ先輩に頼んでみましょう」
「……」
「……」
「ねえ、それ」
「委員会の集まり、ですね。ただの」
- 109二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:54:28
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「ハスミ先輩ってカッコいいわよね」
「そうですね、ツルギ先輩とは違う方向で正実をまとめ引っ張るリーダーであり私たち後輩の指導もしてくれる、あのようになりたいものです」
「私もハスミ先輩にしてもらったようにカッコいい先輩として後輩の手本になりたい」
「じゃあまずはもっと大勢の前で喋れるようにならないとですね」
「むぅ、前よりは喋れるようになったんだけど…」
「じゃあ現場で暴れ回るツルギ先輩路線にします？」
「そっちの方がハードル高くない？」
「まあ少しずつでも進むしかないですね、じゃないと置いてっちゃいますよ」
「すぐに追い越してやるもん」 - 110二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:59:00
手榴弾連発によるゾンビ戦術あればコハルはツルギを再現できるってたまに聞くけどね
- 111二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 20:52:46
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「ハナコにご機嫌よう浦和様って言ったら卒倒した」
「いや何してるんですか」
「ハナコってばいつも揶揄ってくるから仕返ししたくなって…」
「そしたら思った以上の大ダメージだったと」
「しかも明日まで会いたくないって言われたし」
「本当に重症みたいですね」
「なんて謝ればいいのかしら」
「誠心誠意謝ってお願いを一つ聞く、とかですかね」
「とりあえず今日はもう帰るわね…」
「ハスミ先輩には私から言っておきます」
「お願いね…」
「こっちも中々に重症ですね」 - 112二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 20:54:38
弱き者………
- 113二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 21:13:03
「美味しかったわね、今日の食事会」
「コハルさん、味覚えてるんですか？」
「ごめん、ちょっと強がった」
「まさか、あんな事になってしまうだなんて」
「ちょっと考えればわかる事だったのにね」
「先輩達二人は委員会の委員長と副委員長、我々とも普通に接してくれますけどトリニティの一大組織の幹部達ですからね」
「まあ、誘った後になって行く店が豪勢な物になるのは分かってたわ」
「何なら、一見さんお断りな予約限定制のお店になるのも予想は出来てました」
「だからって、何でティーパーティーの食事会とぶつかるのよ……」
「お隣がフィリウス派の、ナギサ様達の定例報告会だったのは誤算でした」
「親睦会が、一瞬でお仕事の食事会になるなんて」
「でもイチカ先輩は凄いですね、我々を権力闘争から守ってくれてました」
「でも逆に分かったわね、あれはモテるし誤解もされる。その内襲われるわ、イチカ先輩」
「もしくは撃たれますね、痴情のもつれで。私達はなるべく関係ない位置に居ましょう」
「ええ、そうね。にしても、疲れたわ」
「はい、疲れました」
- 114二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 00:32:05
「この間のセイア様には驚かされたわね」
「本当ですね、あんなにわんぱくな方だったとは」
「全くね、ナギサ様もひっくり返っちゃうし」
「おや、あの時と同じような段ボールが」
「まさか、あ本当」
「またセイア様が？」
「流石に考え過ぎよ、あの方がそんな子供みたいな事を何度もする筈ないわ」
「ですが、二度あることは三度あるとも言いますよ？」
「う……ど、どうせ誰かが捨てて行ったんでしょ！ もう畳んで捨てに行くわよ」
「はい。おや、今動いたような」
「お、脅かそうたってそうはいかないんだから！」
「でも、今ぶるって震えた気がしますけど」
「も、もう！ いい加減な事を、言わないで！！」
「やあ。子供みたいな事を何度もしてすまないね？」 - 115二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 07:18:51
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「なんとかハナコに許して貰えた」
「よかったですね」
「その代わりに週末に1日ハナコに付き合うことになった」
「まあ楽しんできてくださいね」
「その、ありがとう、話を聞いてくれて」
「いいですよ別に、それにしてもなんで私だったんですか？ヒフミさんとかアズサさんとかでも良かったと思うんですけど」
「こんなこと話せるのはマシロだけだし」
「…そうですか」 - 116二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 07:43:55
コハル「ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「…ハスミ先輩って大きいわよね」
マシロ「大きいですね」
コハル「ハナエって私達と同じ一年生じゃない？」
マシロ「そうですね」
コハル「…発育って残酷よね」
マシロ「残酷ですねぇ」 - 117二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:50:12
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「さっきカズサに怒鳴られたんだけど」
「何やったんですか」
「あいつが一年で1番エッチなのは誰かって聞いてきたから適当に答えたらアイリが1番エッチだろ眼腐ってんのか！って怒鳴られた」
「ええ…」 - 118二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:56:46
カズサはさぁ…
それはそれとしてコハルがなんて答えたのかは気になる - 119二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 13:20:39
- 120二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:17:50
ハナエだったら普通に言いそう
少し濁して言ってるってことはマシロでは？ - 121二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:47:48
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「さっきサクラコ様がミネ団長に詰められてたんだけど」
「いつものことですね」
「なんでも最近サクラコ様が変な挨拶をして下級生を怖がらせているとかなんとかで」
「いつものことですね」
「ちなみにマリー曰く私たちがわっぴ〜を使ったから調子に乗ったらしい」
「私たちが原因でしたか」 - 122二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:50:59
杏山カズサ……
アイリさんにめちゃくちゃ怒られてますね
何やったんですか杏山カズサ…… - 123二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 19:54:56
調子に乗ってわっぴ〜布教しすぎて団長に締められるサクラコ様をどっかで見た気がする
- 124二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:11:53
「マシロは二度あることは三度ある、と言ったわね。よいっしょ」
「失礼します、確かに言いましたね」
「本当に3度あったわね」<ｱﾉ ｽﾏﾅｲ
「そうですねぇ」<ﾁｮｯﾄ ﾄﾞｲﾃｸﾚ
「どうする、マシロ」<ｳ ｳｺﾞｹﾅｲ
「どうしましょうか」<ｷｺｴﾃｲﾙﾉﾀﾞﾛｳ
「うーんこのまま持って行っても良いんだけど」<ﾀﾉﾑ ﾄﾞｲﾃﾎｼｲ
「この間持って行って、ミカ様は笑ってて」<ｵｰｲ
「ナギサ様は驚いて腰を抜かしてたわ、二回目だからかひっくり返らなかったけど」<ｵｰｲ ﾍﾝｼﾞｼﾃｸﾚｰ
「うーん、やはりこのままダンボールに入れて護送ですか？」<ｲﾔ ｿﾚﾊﾏｯﾃﾎｼｲ
「そうね、仏の顔もって言うし。持って行きましょう」<ｱﾉｱﾄ ｷﾂｸｲﾜﾚﾀﾝﾀﾞ
「じゃあ早速、おや？」<ﾃﾞｷﾚﾊﾞ ﾐﾉｶﾞｼﾃﾎｼｲ
「ハスミ先輩！」<ﾅﾆ
「そうです、ハスミ先輩に後を託しましょう」<ﾏ ﾏｯﾃｸﾚ
「おーい、ハスミ先輩ー！」<ﾀﾉﾑ ﾐﾉｶﾞｼﾃｸﾚ ｸｯ ﾆ ﾆｹﾞﾗﾚﾅｲ - 125二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:15:15
セイアちゃんよっぽど気に入ったんだな…
- 126二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:29:20
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「QOLってあるじゃない？」
「今日勉強したんですね」
「うるさい、それでQOLを高めるのにまず始めるべきことを考えたのよ」
「ちゃんと勉強しないとまた赤点ですよ」
「うるさい、それでQOLを高める1番の方法を閃いたのよ」
「それは一体？」
「毎朝マリーと挨拶をする」
「思ったよりナイスアイディアすぎて明日からやりたくなりましたね」 - 127二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:37:42
コハル「………ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「また段ボールあるわよ」
マシロ「ガムテープで固めて運びましょう」
コハル「そうね、失礼しまーす」
～包装中～
コハル「じゃあそっちもって」
マシロ「はいはい」
セイア「何してるんだい？君達」
コハル「セイア様を運ぼうと………あれ？」
マシロ「………セイア様が横に居ますね」
コハル「じゃあこの中何よ？」
マリー「ｽﾔｽﾔ」
コハル「天使が寝てたわ」
マシロ「天使でしたか」
セイア「対応が違くないかい？」 - 128二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:37:58
確かにQOL爆上がりしそう
- 129二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:39:59
- 130二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:20:59
- 131二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:25:14
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「最近サクラコ様に普通の挨拶すると悲しそうな顔をされるのよね」
「なんか罪悪感ありますよね」
「それでもマリーにわっぴ〜を使うなって言われたらやらざるを得ないわよね」
「マリーさんからお菓子を貰えなくなったらそれこそQOLが下がりますからね」 - 132二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:25:54
「それはそれとしてサクラコ様の悲しそうな顔って怖いわよね」
「わかります」 - 133二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:44:56
マシロの赤点いじりが気の置けない友人感あって好き
- 134二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:52:11
『後方良し、左右良し、通行人や障害物無し、射撃どうぞ！』
「すぅーー……ふぅーー……」
『……』
「……っ！」(銃声)
『目標にヒット確認、続いてポイント2へ移動！』
「了解！」
『……』
「……すみませんコハルさん、射撃訓練に付き合わせて」
『全くよ、後で紅茶でも奢ってよねマシロ』
「ノートを見せる、じゃなくて良いんですか？」
『うぐ。じゃ、じゃあ、私がパフェを奢るからノートも……』
「ふふ、良いですよ。後でカフェに行きましょうね、っと。ポイント2へ到達しました」
『射撃準備！ 後方良し、左右良し、通行人や障害物……ストップ！ 目標に小鳥が止まったわ、射撃中止よ！』
「……すぅーー……」
『そう言えばさ、なんで私なの？ 訓練の付き添い、他にいなかったの？』
「……ああ、えっと。こう言う時、パッと言って頼めそうなのがコハルさんしか思い付かなくて」
『暇だっての？ まあ別に良いけど、案外友達居ないの？』
「コハルさんが言います？」
『……痛いとこ突くわね、でも委員長と面と向かって話せる度胸があるなら友人なんてすぐ作れるわよ』
「ふふ、そうかも知れません。コハルさんも委員長と話してみては、結構気さくで話し易い人ですよ」
『ま、まあ気が向いたら……小鳥が飛んでいったわ、射撃準備！ 射撃どうぞ！』
「っ……ふぅーー……」(銃声)
『目標にヒット確認！』 - 135二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:32:55
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「前に私たちが戦った不審者がいたじゃない？」
「私たちを病院送りにした不審者ですね」
「あいつってツルギ先輩並みに強かったわよね？」
「しかもコハルさんよりも小さかったですね」
「候補ってめちゃくちゃ少なくない？」
「やめましょう、下手に追求したらめんどくさいことになりそうな人しか思い浮かびません」 - 136二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:40:55
コハル「…ねぇマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「またサクラコ様にミネ団長が何か言ってるの見えた？」
マシロ「はい」
コハル「転んでサクラコ様押し倒したわよね？」
マシロ「転んで押し倒しましたね」
コハル「………顔触れ合ってない？」
マシロ「何なら唇なので接吻ですね」
コハル「見たのバレたらどうなるかしら？」
マシロ「樹海……いや、海の底………アビドス砂漠」
コハル「処理の方法まで聞いてないわよ」 - 137二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:58:25
- 138二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:00:00
それ着信音にするのもしかしてスズミの影響…？
- 139二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:13:56
懐メロ…？(2007年)懐メロなのか…
- 140二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 06:15:57
18年前はもう十分懐かしいの領域
- 141二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 06:54:18
コハル「ねえマシロ」
マシロ「なんです？コハル」
コハル「ホラーゲームミーネネーター絶賛配信中」
マシロ「恐怖でおかしくなりました？…あとコハル」
コハル「何マシロ？」
マシロ「あまり動かないでくださいバレます」二人でロッカーの中
コハル「ねえマシロ」
マシロ「なんですコハル？」
コハル「思ったよりも胸ないのね」
マシロ「逃げ切れたら覚えてろ、伝説の木の下にて貴様を待つ」
コハル「大胆かつ個性的な告白ね…あとマシロもおかしくなってるわよね？」
- 142二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:20:51
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「今朝枕元にこれが置いてあった」
「誰かとお泊まりでもしたんですか？」
「えっ、マシロじゃないの？」
「そんなことしなくても直接渡せば良いじゃないですか」
「それはそうだけど…だけどマシロ以外に出来る人いないし…」
「まあとりあえず開けてみますか」
「ちょっと勝手に…メッセージカードとチョコ？」
「なんだ普通にバレンタインのプレゼントじゃないですか、どれどれメッセージはっと」
「だから勝手に…なになに『あなたに感謝と愛を』？差出人は…書いてないのね」
「コハルさんモテモテですね」
「ニヤケながら言わないでよ」
「今日は忙しくなるんですからそれ食べて頑張りましょうよ」
「そうね…今日はイチカ先輩が役に立たないかもしれないし頑張らないとね、あっ美味しい」 - 143二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:24:46
「ねえ、マシロ。最近ダンボールを見かけたら中に人がいるんじゃと思うようになったわ」(放置されてたダンボールをたたみつつ)
「わかります」
「これ絶対セイア様のせいよね」
「間違い無いですね」
「この間なんてマリーが入ってたし」
「あれは癒されましたね」
「……ダンボールを用意しておけばマリーが入り込むかしら？」
「試してみます？」
「……ダンボールの放置は有罪よ、無し」
「そうですね」 - 144二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:38:38
コハル「ねぇマシロ」
マシロ「なんですコハル?」
コハル「物凄くスルーしたい」
マシロ「分かります」
誰か拾ってくださいと書かれた段ボール「カズサ」
コハル「流行りなのかしら？」
マシロ「今回は状況が違うかと」
コハル「……で、何があったのよ？」
カズサ「三人が楽しみにしてたスイーツを勝手に食べました」
マシロ「明日は我が身な話が出てきちゃいましたね」 - 145二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:45:55
マシロなら枕元に物を置くことができる…妙だな
- 146二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:47:40
うひぇ……
捨てキャスパリーグがめっちゃこっち見てます……
他人のふりは……出来そうにないですね - 147二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:56:31
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「バレンタインって忙しい日なのね」
「そうですね、至る所で痴情のもつれによる戦闘が起こってますからね」
「みんな血の気が多すぎない？」
「所詮十代半ばの小娘が銃火器を持ってますからね」
「まあ色んなところに行くからそのついでにチョコをわたしに行けるし貰えるからギリプラマイゼロかしらね」
「チョコ入れる用のバックパックを持ってきて正解でしたね」
「数が多いだけで強い人が出て来ないからその点は楽ね」
「そうですね、あっ負傷者発見しましたよ」
「この人は私が運ぶからマシロは別のところを頼むわよ」
「いえいえ私が運びますよ」
「どうやら考えることは一緒みたいね」
「とりあえずこの人は2人で運びますか」 - 148二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:14:17
「ちょっと誰よ、シャーレオフィスに段ボール箱を放置なんて！」
「先生でしょうか？」
「段ボール箱の放置はダメ、有罪！」
「ゴミ箱の代わりでしょうか？ あら、マリーさんが寝てます」
「……本当ね、マリーが寝てる。なんだか天使のようね」
「座布団まで敷いてあります。マリーさん、もしかして段ボールでお昼寝するのにハマったんでしょうか？」
“あ、本当にマリーが入って寝てる“
「あっ、先生！」
「先生、こんにちは」
”やあマシロ、コハル。噂は本当だったのか“
「噂？」
”段ボール箱を放置してるとマリーが入り込んでお昼寝するって言う“
「つまり、この段ボール箱は先生が用意したんですか？ 座布団まで用意されたんですね」
「そう言うことね。って事は、これってマリーホイホイ？ ま、まさか、マリーを箱に入れて連れ去る気だったの！？」
”え？ あいや待って、そんなつもりは“
「マリーさんが寝易い箱を用意して誘き出し、箱に入れて連れ去る。実に巧妙な手口かと」
「エッチなのは駄目！ シ刑！」
”待って！ 話を聞いて！“
「続きは正義実現委員会の詰め所、は遠いのでヴァルキューレの取調室で聞きます」
「連行よ！」
”いや、誤解だ！ 話を聞いて！“
「……すぅ……あったかぁい……すぅ……」 - 149二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:43:20
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「一旦補習授業部行かない？そろそろバックパックもいっぱいだし休憩がてら荷物を置きに」
「それは良いんですけど私もお邪魔しちゃって良いんですかね」
「アズサとも仲良いんだし大丈夫でしょ、それに今の正実に行きたい？」
「じゃあお言葉に甘えますね」
「ハナコたちも来ると良いけど」
「今日はどこもうるさいので静かなあそこにいるとは思いますよ」 - 150二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 15:13:00
正実でナニが起きているんだ…
- 151二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 15:16:47
- 152二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 16:01:21
チョコ渡すついでに告った人たちの屍が転がってるとかだろう
- 153二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 17:46:54
あちこちで起こるバレンタイン関係の騒動対応に追われる正実の面々
そして正実本部内辺りで爆心地を生み出すイチカ
当然独房はキャパオーバー
戻ってはまた呼ばれる正実構成員
積み上がる報告書の山
正に地獄のバレンタインだな……補習授業部のメンバーである事を盾に逃げるコハル、逃がさないもしくは連れて行けとくっついて来るマシロか……
- 154二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 18:01:06
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「補習授業部のみんな、ちゃんといてよかったわ」
「私も混ぜてもらいましたけど楽しかったです、みなさんやっぱり良い人ですね」
「それはそうよ、私の友達なんだから」
「ヒフミさんとアズサさんは一緒にモモフレンズチョコを作ってたみたいですね」
「すごいこだわりようだったわ、あの2人のモモフレへの情熱はどうなってるのかしらね」
「コハルさんも手作りチョコをプレゼントできてよかったですね」
「ま、まあ私はエリートなんだからこの程度は当然よ」
「散々失敗して泣きついてきたのはどこの誰ですか」
「うるさい！それにしてもハナコは神妙な顔をしてたわね、あれは多分この後誰かに告発するつもりね」
「上手くいくといいですね、もうすぐ現場ですよ」
「もう一踏ん張り頑張るわよ！」 - 155二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 18:04:23
- 156二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 19:01:47
ハナコ…まさか…
- 157二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:19:01
落ち着いて考えたら『真夜中のJKの部屋に謎の不審人物が入って贈り物を置いて去る』と言うキヴォトスでも十分事案になる話では……でも気付いたらコハルは発狂しかねない程恐怖するだろうから、気付かない方が良いかもだが
- 158二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:21:54
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「今日一日、忙しかったわね」
「まあここから夜の見回りもあるわけですが」
「本当は昼間だけだったのにまさか失恋で寝込んだ人とか痴話喧嘩に巻き込まれた人とか急用ができた人とかで欠員が出まくって夜まで働かされるなんてね」
「いやーイチカ先輩凄いことになってましたね、まさか50連告白を全て断り切るとは」
「流石よね、私は告白なんてされなかったけど」
「おや、コハルさんもイチカ先輩みたいになりたいと？」
「あそこまでとは行かなくても告白ってされてみたいわよね」
「チョコも結構貰ってたからワンチャンありそうでしたけどね」
「そういうマシロも貰ってたでしょ？告白とかされなかったの？」
「大体一緒にいたんだから知ってるでしょうに」 - 159二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:26:16
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「はいこれ」
「これは…ああ、貰えないかと思いましたよ」
「このままいくと今日中に渡せそうにないから渡しとくわよ」
「ムードもへったくれもないですね」
「あんたに今更そんなのいらないでしょ」
「それもそうですね、では私からも」
「ん」
「見回り終わったら今日はコハルさんの部屋に行っていいですか？」
「2人で今日の戦利品見せ合いするわよ」
「それじゃあもう一踏ん張りですね」
「ちなみに誰から貰ったのが嬉しかった？」
「マリーさんとセリナ先輩」
「マリーとハナエ」 - 160二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:27:10
おっと解釈が分かれたな…
- 161二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:34:38
この2人が告白されないの2人の距離が近すぎるからでは？
- 162二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:36:31
「そう言えばマシロ、ゲーム開発部って知ってる？」
「名前だけなら」
「この間のミレニアムEXPOでね、展示ブースで新作ゲーム公開してたの。これが結構面白くってね、それで一緒に回ってた子が『ゲーム開発部にはすっごく面白い過去作がある』って言っててね」
「ほうほう」
「テイルズサガクロニクルって言うんだって、1と2があって……どっちかがダ作で、どっちかが名作らしいのよ」
「買ったんですか？」
「うん、ちょうど泊まりだし今から一緒に遊ぼう？」
「はい。どっちが名作なんでしょう」
「うーん、こう言うのってどっちもあり得るのよ。1が良くて2が駄目、1が駄目で2が良い」
「遊んでみるのが早いのでは？」
「そうね、早速1から遊んでみよう」
(ゲーム起動、スタートさせようとしてゲームオーバー)
「こっちがダ作かぁ……」
「ま、まだダ作と決まった訳では。此処から面白くなる可能性もあります」
「そ、そうよね。もう少し遊んでみるわ」
(15分後)
「間違いなくダ作ね」
「フォローのしようありませんね、まさか15分かけてやっとゲームスタートだなんて」
「寧ろもうゲームクリアで良いってくらいだわ、ある意味楽しかったけど此処から遊ぼうと微塵も思えない。さて、気を取り直して名作のテイルズサガクロニクル2を遊んでみよ！」
「ゲーム開発部の名作ゲームですか、私はゲームに疎いので楽しみです」
(4時間後)
「コハル、コハル、もう寝ましょう？ さっきから船漕いでますよ」
「もうちょっと……このゲーム、結構面白いわ……」
「はい、本当に。横で見てても楽しいです、でも明日も忙しいですし今日は此処までにしましょう」
「そうね……じゃあ明日もお泊まり会で……一緒にこのゲームしましょ……おやすみぃ」
「はい、おやすみなさい」 - 163二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:12:44
コハル「ねえマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「この前騒動があってゲームセンター行ったじゃない？」
マシロ「行きましたね」
コハル「ミレニアムの生徒達も居て共闘になったじゃない？」
マシロ「なりましたね」
コハル「一番小さい子、ツルギ委員長並に強くなかった？」
マシロ「………遅刻しちゃうので急ぎますよ」
コハル「聞こえなかった事にしないでよ」 - 164二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:15:10
ネルの無限ガッツ+コハルのセイなる手榴弾+マシロの援護射撃？
- 165二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:17:42
- 166二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:29:21
マシロの射撃は一定確率で威力が上がりでっけえ十字架が突き刺さるからな、見た目が派手で色々やべえんだ
- 167二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:13:55
「マシロ、あれ見て」
「段ボール箱が道の端に置いてありますね」
「あれ見てどう思う？」
「そうですね、私達は美化委員ではないので放置で良いと思います」
「よく見なさいよ、マシロ」
「見たくありません」
「あれシスターフッドの、確かヒナタだったかしら」
「段ボール箱の中にいる人とか見えません」
「段ボール箱に『私はまたドジをしてしまいました。こんな私ですが拾って下さい』って書いてあるわ」
「コハル、行きましょう。あれは私達の手に負えません」
「最近何か嫌な事があったら段ボール箱の中に入って反省するのが流行って聞いたけど、本当みたいね」
「これ、ティーパーティーに報告した方が良くないですか？ おや、あれは」
「マリーとサクラコ様ね、ヒナタを何だか説得してるみたいだわ」
「良かった、事件解決ですね」
「私達は無視しようとしてたけどね」
「取り敢えず、委員長を通してティーパーティーに報告しましょう」
「そうね、取り敢えず元凶と思わしきセイア様にはキツく言って貰いましょう」 - 168二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 07:02:49
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「正実に顔を出すのが怖いんだけど」
「間違いなく地獄絵図でしょうね」
「朝起きたらメールとモモトークが凄いことになってたし」
「呼び出しとヘルプコールが半々くらいですかね」
「とりあえず報告書提出と押収品のチェックからかしらね」
「私は牢屋のチェックと報告書の整理からですね」
「とりあえずマリーに挨拶してから行かない？」
「そうですね」 - 169二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 07:07:02
なにがあった
- 170二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 07:14:16
バレンタイン大戦の後始末じゃない？
キヴォトスのバレンタインだし、次から次へと騒動が起こって未制作の報告書やら下手したら始末書やらが大量にあるみたいな
更に捕まえた人とかの確認や押収品の管理や報告とかも山積みだと思われ、うん地獄。治安維持組織のバレンタイン祭りは此処からが本番だな
- 171二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 07:20:11
ハスミ先輩がダイエットしなくてもいいレベルには激務になりそう
- 172二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 08:13:29
この2人昨日の朝からずっと一緒にいるんだよな…
- 173二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 08:22:55
コハル「ねえマシロ」
マシロ「なんですか？」
コハル「正義実現委員会に何時も一緒に居るカップル居るらしいわよ」
マシロ「へー……私は知らないですね誰です？」
コハル「それが私も知らないのよ」
マシロ「噂って奴ですか」
コハル「噂って奴よ」
正実モブ「(またあの二人一緒に居るな……何処まで行ったんだろ？いや、イッたんだろ？)」 - 174二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 10:44:58
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「チョコミントってあまり食べないけどまあ美味しいわよね」
「自分では買わないってだけで愛好家ができるのもわかるタイプの美味しさですよね」
「自分では買わないわよね」
「貰う分で十分ですからね」 - 175二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 13:07:55
チョコミントは貰えば食べるけど自分からは買わないよなあ
- 176二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 14:16:02
「あんたって、本当に度胸あるわねマシロ」
「そうですか？」
「だって今日のお昼、委員長と食べて来たんでしょ？」
「委員長、朝から生気のない目をしてましたから」
「あれは怖かったわ、ゾンビかと思ったら委員長だった衝撃よ」
「それは流石に委員長へ失礼ですよ」
「マシロって本当に怖いもの知らずね」
「委員長は怖い方じゃないですよ？ コハルも話せば分かります」
「そう？ 話とか通じるの？」
「もう、じゃあ今日の夕飯は委員長としましょう。約束して来ますから」
「ええっ、い、いいわよそんなの。大体迷惑でしょ？」
「いえ、今日は昨日がアレ過ぎて今日も大忙しですから。バレンタイン事件の打ち上げに行きましょう」
「……そうね、委員長やハスミ先輩も大変でしょうから打ち上げしましょう」
「イチカ先輩は……やめておきましょう」
「まだ大変みたいだったもんね、怖いわね」 - 177二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 14:23:59
イチカ、いずれアブナイ女に刺されないか心配だな
- 178二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 17:39:28
- 179二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 17:49:59
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「イチカ先輩ってあれだけ後輩を振ったってことは好きな人がいるの？」
「さあ、聞いたことないですね」
「というかあれだけ振って今後の部隊がどうなるか結構心配なんだけど」
「あそこまで全敗だと一周回って結束が生まれるかもしれないですね」
「そんなものかしらね」
「そういえばハナコさんはどうでした？」
「なんかダメそうだったわね」
「それはまた…じゃあ結構落ち込んでたんですか？」
「態度には出してないつもりかもしれないけど相当のダメージみたいだしヒフミとアズサも誘ってご飯食べに行こうかと思うの」
「それがいいですよ、元気になるといいですね」 - 180二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 17:51:34
- 181二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 17:58:39
ツルギ「……悪いな、お前達」
マシロ「いえいえ、委員長こそお疲れ様です」
コハル「……委員長と帰るって、そう言う事だって覚悟はしてました」
ハスミ「でも返って助かりました、あのままだとツルギは一人で徹夜まであり得たので」
マシロ「もうすっかり夜ですからね、何食べましょうか？」
ツルギ「別に、今日無理しなくても」
コハル「行きましょうよ委員長！ その為に遅くまで残って、仕事を片付けたんですから！」
ハスミ「コハルの言う通りです、お陰で『今日片付ける仕事量』を決められたんですから」
ツルギ「……ハスミ、あなたの行きたい店で良い」
マシロ「良いんですか？」
ハスミ「そう来ますか。良いでしょう、では行きますよツルギ、マシロ、コハル」
コハル「はい！ ハスミ先輩！」
>>176 続き的な
- 182二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 19:57:44
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「良い匂いと感じる相手とは遺伝子的に相性が良いんだって」
「雑学も良いですけど赤点取らないよう勉強してくださいね、それでどうしたんですか？」
「さっきマリーとハグしたんだけど」
「羨ましいですね死刑にします」
「銃をおろして！ちょっとぶつかった拍子にくっついちゃっただけだから！銃をおろして！」
「はあ、それで？」
「コハルさんって良い匂いしますねって言われたのよ、これってそういうことよね」
「チョコを大量に食べたからそう感じるだけですよそうに決まってます」
「フッ、嫉妬は見苦しいわよマシロ」
「やっぱり死刑ですね」
「ごめんって！銃を向けないで！」 - 183二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 20:05:42
マシロがコハルに対して半分冗談くらいで死刑って言うのなんか良い…
- 184二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 20:41:27
マシロのあの銃向けられるの威圧感凄そう
というか銃身が当たりそう - 185二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:24:30
- 186二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:30:00
- 187二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:36:44
学年の人気者は別腹とかでしょ
- 188二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 08:16:54
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「ミカ様からお菓子を貰ったんだけど」
「またですか？」
「私が1人でいる時にお菓子を渡してちょっと話して行っちゃうんだけど」
「結構暇なんですかねあの人も、それでそのお菓子は？」
「スイ部に食べられた」
「はい？」
「ミカ様が去った後にスイ部に絡まれて雑談してたらいつのまにかお菓子が無くなってた、私もいつのまにか食べてたんだけど」
「スイーツをいつのまにか食べてしまう集団、ハスミ先輩と接触させるのは危険ですね…」 - 189二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 08:25:12
気やすい関係だから冗談でやっただけで、そうでない相手にはやらない…と思いたい…
- 190二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 08:50:50
「ねえマシロ」
「はい」
「警察のジレンマ、って聞いたことある？」
「囚人のジレンマなら知ってます」
「私も上手く言えないんだけどね」
「また何か聞き齧ったんですか？」
「たとえば、目の前に凶悪犯罪者が居たとするじゃない」
「はい」
「でもそいつは目の前にいる今は何もしてないのよ」
「なるほど」
「だけど過去に暴れた事が何度もあるの、そいつをどうするのが正しいと思う？」
「普通に捕まえれば良いじゃないですか？」
「そうね。ねえマシロ」
「はいコハル」
「風景を眺めるよう、自然にゆっくりと後ろを振り向いて」
「はあ、自然に。ゆっくりと、後ろを……っ！？」
「居るでしょう、お茶を楽しんでる美食研究会が」
「なぁっ！？」
「落ち着いて、マシロ。でさっきの質問、私達はトリニティの正義を実現する治安維持組織よ。この場合、どうするのが良いと思う？」
「……彼女達は前科があります、この場で検挙するのが正義でしょう」
「喫茶店の中で？ お茶を楽しんでる人達を無視して？」
「……通報するのが妥当では？」
「やっぱり、それしか無いわよね……」
「ジレンマ……確かにそうですね、まさか凶悪なテロリストを前に見てるしかないとは」
「ハスミ先輩に連絡したわ、応援を向かわせるそうよ。ただ、何もしていないなら行動は慎重にと……一先ず監視よ、にしてもあいつら凄いわね。今SNSでこの店のレビューまでしてるわ」
「……我々が居るのを気にしていないと、良いでしょうこの店を出ると同時に撃ち抜いてみせます」
「行動は慎重にね、お店の迷惑にならないように」
「はい、勿論です」
(その後、美食研究会は普通に支払って店を出たが同時に大量の客が来た事でマシロは射撃の機会を逃してしまった) - 191二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 08:52:17
コハルからエリートの萌芽を感じる…
- 192二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 11:44:50
「ねえマシロ、私怖いことに気づいたの」
「エリートじゃないことですか？」
「ち、違っ、いやその、それは薄々と言うか何と言うか」
「まだ認めてないと」
「うっうるさいわね、これからエリートになるのよ！」
「はあ、で何に気付いたんですか？」
「トリニティ自警団って知ってる？」
「ああ、はい。時々活動してるのを見ますね、私達と稀に敵対するので少し困ってます」
「レイサって知ってるでしょ？」
「はい、スイーツ部の」
「実はレイサって、トリニティ自警団だったのよ！」
「はい、一緒に行動してるのを見てるので知ってます」
「……え？」
「怖い事って、それですか？」
「……こほん。そう、あのレイサが自警団の一人だったのよ！」
「はあ」
「な、何よその反応は。だってレイサよ、あの。それがトリニティ自警団の1人って怖くない！？」
「うーん、確かにスイーツ部と仲良くしてる裏で自警団をしてると言うのはちょっと怖いですね」
「しかもレイサよ、スイーツ部の1人だと思ったら正義実現委員会にも歯向かう自警団だったなんて」
「なるほど、コハルはショックだったんですね」
「だ、だって、自警団だと思ってなかったし……レイサは私が正義実現委員会の一人だって思ってるだろうし」
「多分補習授業部の一人と思われてるんじゃないですか？」
「ち、違うわよ！ この格好を見て間違える！？」
「でも補習授業部の方々と一緒にいる事多いですよね」
「うぐ。確かにそうだけど、最近はマシロとも一緒な事多いじゃない！」
「じゃあレイサさんに聞いてみましょうか、今日もスイーツ部と一緒でしょうし」
「そ、そうね。もしかしたら自警団は手伝いとかで本命はスイーツ部かも知れないもの！」
「じゃあ行きましょうか、コハル」 - 193二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 14:11:56
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「バレンタイン終わってからカップル増えてるわよね」
「同じくらい破局したカップルもいるらしいですけどね」
「カップルのスクラップアンドビルド…」
「補習授業部でなんの話をしてるんですか」
「なんでもいいけどマシロは恋人作らないの？」
「そのうち作ってみたいですけどね、そういうコハルさんは？」
「私も恋人の1人2人は卒業するまでに作って見たいものだけど…」
「2人いるのは正義ではないですね」
「私もカップルのスクラップアンドビルドを体験してみたいのよ」
「コハルさんには無理ですね」
「言ったわね？そのうち紹介してやるから！」
「そのうち破局するつもりなんですか」 - 194二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:08:55
「……まさかこんな結果になるなんて」
「私達のせいで喧嘩になってしまうとは」
「どっちかと言うと、仲間外れにされかけてたレイサをカズサが喧嘩にする事で有耶無耶にって感じだけど」
「はい。と言うかカズサさんとレイサさんが仲良しで、スイーツ部の皆さんはレイサさんとはあまり交友が無かったと」
「自警団の一員だってのは分かったけど、開いちゃいけない箱を開けた気分よ」
「カズサさんには助けられました」
「今度、レイサとお茶でも行きましょう」
「はい、三人で行きましょう」
- 195二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 18:51:47
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「ハナエから聞いたんだけどセリナ先輩ってゲヘナのセナって人と付き合ってるらしいわよ」
「へ〜そうなんですね」
「意外とダメージないのね？アイリに恋人ができたドッキリをされたカズサくらいのリアクションをするかと思ってたけど」
「ちょっぴりありますけどあれだけ素敵な人に恋人がいるのはなんの不思議もないですよ」
「それもそうよね、実は私たちが知らないだけで付き合ってる人たちって多いのかもね」
「イチカ先輩も既に付き合っている人がいるからあれだけ告白されても誰一人成功しなかったってのはあるかもしれないですね」
「実は私も付き合ってる人がいるのよ」
「へーそうなんですね」
「もう少しリアクションあっても良くない？」
「嘘なのはわかってますからね」 - 196二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 19:27:27
アイリに恋人がいるって言われた時のカズサはとんでもないリアクションしそう
- 197二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 20:17:12
次スレ出来るのかな？
コハル「ねぇ、マシロ」
マシロ「何ですか？」
コハル「ここって食べ放題の店よね？」
マシロ「そうですね」
コハル「私ね、正直ハスミ先輩居ると思ったのよ」
マシロ「気持ちは分かりますよ」
コハル「あれ、マリーよね？」
マシロ「マリーですね」
コハル「物凄く食べてるわね」
マシロ「お皿の山出来てますね」
コハル「でも可愛いわよね」
マシロ「可愛いですねぇ」 - 198二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 20:30:15
「マシロ、さっきね。セリナ先輩からお茶に誘われたんだ」
「良かったですね」
「何よその反応」
「そうですか？ 普通だと思いますけど」
「マシロってセリナ先輩のこと気に入ってるから、もっと違う反応かと思ったのに」
「コハルがそう言う時は、ただじゃ終わらない時と相場が決まってます。本題どうぞ」
「……ミネ団長主催のお茶会に、セリナ先輩から誘われたのよ」
「あらら」
「マシロ、来る……わよね？」
「ミネ団長のお茶会に呼ばれるなんて名誉じゃないですか、私の事はお気にせずどうぞ」
「うぅ〜一緒に来てぇ！ ミネ団長とお茶とか怖くてお茶の味がしないわよ！」
「素直にそういえば良いんです、折角セリナ先輩からのお誘いですし乗りましょうとも」
「ありがとう！ 先輩には友達連れて後で行くって言ったからすぐ行きましょ！」 - 199二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 21:58:50
「ねえ、マシロ」
「なんですか？」
「呼んでみただけ」
「そうですか」
「そうよ」
「ねえ、コハルさん」
「なに？」
「いえ、呼んでみただけです」
「そう」
「そうですよ」 - 200二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:43:27