- 1二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:13:01
- 2二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:17:20
- 3二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:18:12
っチィ!寧ろなんでそっちはあるんだよ?!
- 4二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:19:13
マジでなんでそれを置いてるんだ
- 5125/02/11(火) 08:22:22
- 6二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:24:24
>>2がネタとして優れてたのが敗因
スレ主は大喜利バトルで負けたのだ
- 7二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:24:30
士郎の横でなんとなく年相応の女の子っぽく見えてしまうザビ子ありだなー
学帽と上着を脱いで、普通の女子学生風になったザビ子と
なんとなくそれにクラっと来てしまう士郎… - 8125/02/11(火) 08:25:32
無いなら書けば良いじゃない の精神を持っとるけど……正直両方とも原作やってない見てないの二次創作やるとしたらクソ過ぎる現状だからなぁ……
けど直ぐに見たいと思ったからワンチャンにかけてスレ立てした
大喜利バトルに負けた(?????) - 9二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:26:31
- 10二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:27:40
ここになければ自分で書くしかないですね…
あとCP注意くらいスレタイにつけた方が良い気がする - 11二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:28:04
なんであるんだよ(困惑)
- 12125/02/11(火) 08:28:13
ザビ子の服装って、改造学ランっぽくてカッコイイから
士郎(コイツが着てるの、結構カッコイイよなぁ……一成が見たら憤慨しそうだけど)
ザビ子「ねっねぇ士郎くん……」
士郎「ん?なんだ?」
ザビ子「そんな熱心な目で見られるとさ……お姉さん、困っちゃうな」
士郎「んな?!」
ザビ子「士郎くんも年頃の男の子ってのは理解してるけど、そういうのは2人っきりの時にするもんだよ?」
士郎「ちっちが!誤解だ!」
みたいなの - 13二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:36:58
いいね、続けて?
- 14125/02/11(火) 08:46:13
- 15二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:49:35
- 16二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 08:50:04
- 17125/02/11(火) 08:52:20
くっちょっとわかるの悔しいッ!ここまで来たら書いてやらァ!
- 18二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 09:00:53
- 19125/02/11(火) 09:22:04
士郎がマスターとしてカルデアで人理修復を頑張ってる世界線(藤丸も居る)
シミュレーションルームにて、風を切り土を強く踏み込む音が静かに響く。
「おーおー精が出るねぇ少年」
「はぁはぁ、スゥーっ……はぁ、岸波か」
いつの間にか背後に、恐らくは霊体化して近づいていたサーヴァント──岸波白野がそこに居た。
「は・く・のって呼んでって何時も言ってるでしょ……まぁいいや、ほい」
「おわっとと」
「水分補給しな、ついでにクールダウン」
「お前が手持ち無沙汰だから相手しろって?」
「せいか〜い、〝マスター〟も私の事がよく分かってきたね。よっこいしょ」
岸波白野、俺が〝カルデアに来てから初めて召喚したサーヴァント〟。カルデア式の召喚方法だと触媒が無くとも、合意の意思さえあれば召喚に応じてくれるとは聞いている。だが……
(俺はこいつを知らない、〝誰もがこいつを知らない〟)
そう言った英霊を俺は過去に見ている、歴史に〝まだ〟存在せず、けれど英霊の座に身を置く英霊。
(なぁんで、未来の英霊が俺みたいのに興味を示してるかは分からないが……今は人手が足りない、協力して貰えるなら猫の手だろうが未来人だろうが借りるか)
「ねぇねぇ士郎くん、このバスケットはもしや弁当?士郎くんの手作り?」
「ん?あぁそうだけど」
「私も食べたい!」
「何となくお前が来ると思ったから別で作ってるよ、一緒に食おう」
「やっりぃ!」 - 20125/02/11(火) 09:22:56
とりあえず書いてみたけど……えぇ、キャラあってる?特にザビ子、士郎の方はクロスオーバーとかSSやらで多少知識はあってもザビ子はそれほどなんやけど……
- 21二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 09:28:13
正直ザビ子のキャラは今回のFGO実装でようやく固まった感あるから気にすんな
モノローグしかない自己投影形主人公かつメディアミックスにほぼ出てないから口調すらファンの間ではフワフワだったぞ! - 22二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 09:30:01
「~だね」「~だよ」のナチュラル派
「~だ」「~だろう」のモノローグ遵守派
「~だわ」「~よ」の乙女派
ザビ子の口調派閥は混沌を極めていた… - 23125/02/11(火) 10:06:03
「へいマスター、ロールケーキを1つ」
「いや、そんなバーのマスターみたいに呼ばれても……」
「今はキッチンのマスターなんだから良いじゃん、それでロールケーキはまだかな」
「ハイハイ、作ってあるよ……どうぞ」
「ありがとう……うん!美味しい」
この急に俺をバーのマスターにした女の子は岸波白野、俺のサーヴァントだ。
俺が作ったロールケーキを美味しそうに頬張るその姿、何も知らなければどこにでも居る可愛い女の子だ。
「ん?マスターどうしたの、ニヤニヤしながら私を見て」
「へ?」
「あっ分かった、可愛い私に見惚れてたんだぁ……マスターのえっち♡」
「ちがっ!あっいや違くないのか?いやいや別に俺は邪な気持ちで見てた訳じゃ」
「……私が可愛いってのは否定しないんだ」
「なんで否定しなきゃいけないんだ?可愛いだろきし……白野は」
「……マスターって、女たらしって言われた事ない?」
「なんでさ!?」 - 24125/02/11(火) 10:24:52
あぁ〜…………誰か士郎が寝てる時にこっそり布団に潜り込んで一緒に寝ることが日課になった甘々ザビ子書いてくんねぇかなぁ………|ω・` )チラット
- 25二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:32:31
甘えるな!自分で書け!待ってるよ!
- 26125/02/11(火) 10:33:46
ちくしょう!今日は普通に別のSS書こうとしてたってのに!どうして俺はァ!こんな所で!
- 27二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:11:37
「ねえ、眼鏡かけてみない?」
「───は?」
不意に放たれた一言に、思わず面食らった。
「だから、眼鏡かけてみないか? って、聞いてるんだけど」
「いや、聞き取れなかったとかじゃなくてだな……」
そもそも、なにゆえ眼鏡なのか。
話の流れもへったくれもあったもんじゃない。
きわめて唐突に、ぱっと見に同世代にしか見えないのに何故か年上面をしてくる姉貴分風の少女から放たれた脅威の進言によって、さして多い方とも思えない自分の脳細胞が循環不全に陥っていた。
しかし、自身の理解の及ばないモノに対して、自分の中から答えを見つけ出そうなど土台無理な話。此処は素直に、そして極めて穏便に相手方の真意を確認するのが吉だろう。 - 28二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:11:59
「なんで急に眼鏡なのか、と……疑問に思ったというかですね」
「なんで、とはなかなか異なことを聞くね。それを語るには、まず前提条件を固めなければならない。
眼鏡───それは一部の女子に絶大なる支持を得る聖なるアイテム。
その存在の尊さは、既にそれ自体が一つの小宇宙である。
ある種の層に対して言えば、退廃反故レベルと言っても過言ではな───」
「ストップストップ。判った、解りました俺が悪かった。己の浅はかさを痛感いたしました、サー」
「そこはマムと呼びたまえ」
「イエスマム」
戦略的撤退である。いや、むしろ降伏と呼ぶ方が正しいか。
何事も、争いは良くない。
数多の屍の山を築く行為は、等しく空しいだけだ。
とりわけ、この価値観の闇鍋みたいなカルデアにおいては、余分な火種は文字通り命取りになる。
……思い出したくもない。あれは青と黒の騎士王たちの食事係を買って出た時のような、ジャンクとグルメの狭間で起こった戦禍は、未だに脳裏から消えてくれないトラウマの一つである。
ノーモアバイオレンス、イエスラブアンドピース。
閑話休題─いうことで─。
「して、マムはワタクシめに何をお望みでしょうか?」
「眼鏡を掛けたまえ。以上だ」
「イエスマム」
選択の余地はなかった。 - 29125/02/11(火) 13:25:15
- 30二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:49:10
「……ほほう、これはなかなか」
「………………」
見世物にされるほどの面でもないと自負している己ではあるが、かれこれ一時間ばかりあれこれ注文を付けられながら眺めまわされていると、流石に何かよっぽど見物人に刺さるものでもあるのかと気になってくる。
正直、前に遠坂やセイバーにも見世物にされた事があったように、己の童顔さに嫌気がさしている身としては、あまりに似合いもしないと思うのだが。
「……あの、ハクノさん? そろそろ外してもよろしいでしょうか……?」
「えぇ……うーん、でも……ならえっと───あー、あと一〇分」
「…………さいですか」
延長決定─せかいはざんこくである─
これが最終回同点、押出を控えた満塁走者を抑えきった、ってんならまだドラマにもなろうが、生憎とそんなものはない。
と、大人しく見世物に殉じていると。 - 31二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:50:05
「それじゃあ最後に、ちょっと床に座ったままこっち見てみて?」
「はいはい」
いい加減返事もおざなりになりつつある状況だが、ぼちぼち一〇分経つ。
制限時間も迫っているとなればあきらめもつくもので、素直に言われた通りのポーズをとる。
「───うーん、アリ……かも」
「は?」
「ついさっきまで、同じ月の出身のよしみで、あの白いお姫様とも趣味語りしてたんだ。
向こうは童顔の、特に黒縁メガネの昼行燈がお好みだって言うから、年上の兄貴分の眼鏡の良さを布教したの。そしたら、〝だったらそっちもちょうど良いのがいるんだから試してみたら〟って言われて。
村正のおじーちゃんだとなんか違うから士郎くんのとこに来たんだけど……やっぱり、これはこれで───」
話が見えない。
というか、あのお姫様、そんな趣味があったのか。
こないだ開口一番に「なんか貴方、志貴とは相性悪そう。下手したらあたしとシエルみたいになるかもね~。あははは」などと言われたもんだから、よっぽどアレなやつなのかと思っていたのだが───案外向こうも、苦労症なのかもしれない。
目の前に居る少女からして、似たような視線を潜り抜けてきた訳だし、世界には似たような境遇でも頑張ってる奴らが大勢いるのだろう。
……尤も、
「うんうん。新しい境地が開拓で着て、勉強になった。ありがとうね」
「そりゃなによ───、おわっ⁉ なにすんだ……よ……?」
いきなり乱雑に頭を撫でくり回された事に抗議しようと顔を上げ、思わず面食らった。
「その調子で、良い男になるんだぞ」
誰かが言っていた彼女の印象が、今になってようやく理解出来た気がした。
どこにでも居そうで、ありふれた存在。しかし、それでいてどこか神秘的な何かを宿している、と。
なんて事の無いささやかな微笑みを向けられて、言葉に詰まった自分を俯瞰するように、そんな事を思った。 - 32二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:50:49
「あ、でもあんまり女たらしになっちゃダメだよ? 『アーチャー』みたいになちゃったら、きっと大変なんだから。
───最初に言ったみたいに、私も結構君の事、姉弟みたいに思ってるからさ。おねーさんは心配なんだよね」
また見せてね、と、言い残していった背を見送りながら、何も言い返せなかった自分の未熟さにモヤモヤとした憤りを覚えていた。
「……ったく、なんだよ姉って」
見た目たいして変わらないだろ、と、恨みがましく言い捨てて、息を吐いた。
仰向けに寝転がって無機質な天井を見上げている己の表情は、鏡を見なくても容易に察せられた。恐らくは最後に付け加えられた言葉を、苦虫を噛み潰すような顔で反芻していることだろう。
そうして、幾ばくかの時間をおいて、ようやく起き上がる気になって来た。
「───くそ、いまにみてろッ」
我ながら情けないと思いながらも、未熟者は何時でも恥の中でしか成長できない。
だから今は、走り出すしかないのだろう。
自分の目指す希望、或いは、そう───理想を超えるために。
FIN - 33125/02/11(火) 13:52:16
好き〜!!!!!!!!!!!
- 34二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:53:45
- 35二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 13:56:50
なんだい?士郎は姉属性に弱いとでもいうのかい?
- 36二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 14:01:05
ついでにお嬢様属性にも弱いゾ←
- 37二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 14:04:09
ならばそのラインナップを見せてもらおうか
- 38125/02/11(火) 14:05:17
ありがとう……魂の兄弟