【微閲注】ここだけ先生が実体の無い霊的存在で

1二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:24:21

生徒に憑依することで実体を得て業務をしているキヴォトス
シャーレの『当番』とは「その日に憑依する生徒」という意味であり、生徒とスケジュールを相談して1日体を借りてもいい日を決めている

2二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:28:02

微閲注にしたのは、エ駄死欲を処理したいときに憑依してもいい生徒とかどうやって相談してるんだろうなと思って

3二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:28:56

何か…コロコロのブシニャン思い出した…

4二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 10:33:54

憑依される生徒の身体の負担的に、1日憑依したら1週間は憑依できないとか制限あったほうがよさそうね

5二次元好きの匿名さん25/02/11(火) 11:31:05

「先生、お迎えに上がりましたよ」
"……んんっ……あぁ、おはようアコ"
「はい。その様子、まさか昨日も徹夜ですか？委員長の体で無理はしないようにとあれほど言いましたよね？」
"あ、あはは…… でもこれでも普段よりは寝た方だよ"
「当然です。委員長の身に何かあってはゲヘナ全域に関わる大ごとですよ。昨日だって、当番があるからと相当無茶をして今日の分の仕事まで終わらせていましたから」

「しかし、いまだに慣れませんね。見た目も声も委員長なのに、話しているのは先生だなんて」
"よく言われるよ。慣れの問題、と言いたいけど、体を借りてるのは私の方だからね。生徒の時間を奪ってるようなものだから、申し訳ないよ"
「全くです。委員長も何で当番なんか受けるんでしょうか……」
"そうだ、今日の当番はアコだよね。アコも、いつもありがとう"
「──っ！そ、そんなお世辞はいいですから、さっさと委員長の体から出ていってください！！」
"わ、分かったよ。そしたらアコ、手を出して"
「………はい」
"アコ、少し体を借りるね"
「……んっ………ぁ……」

"おはようヒナ。体の調子はどう？大丈夫？"
「……ふぅ、大丈夫よアコ……いえ、先生」
"そっか、よかった。ヒナはこのあとすぐゲヘナに戻るんだよね？"
「そうね、美食研や温泉開発部がそろそろ騒ぎ出す頃だから」
"えーっと、おととい鎮圧したばかりって聞いたけど？"
「ええ、そうよ？何かおかしいかしら？」
"さすがだね、ハルナもカスミも……"
「それじゃあ私は戻るわ。先生、アコをよろしく」
"うん、任せて。ヒナも気をつけてね"