- 1二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:49:52
- 2二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:52:30
確かに?まぁインパクトはあるけど
- 3二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:54:22
でも遺体何処にあるんだ?
- 4二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:56:03
お昼寝してたホシノの上に覆いかぶさってくるユメ先輩の死体……
ホラーでは? - 5二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:56:16
骨壷でも持ってくるんか?
- 6二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:57:48
変わり果てた遺体では判別できないし一度ユメ先輩を生き返らせてから殺して新鮮な死体をお届けしなくては
- 7二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 17:58:55
水かけたら元どうりに戻るかね?干からびる前の遺体に。
- 8二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:00:39
- 9二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:03:36
反転するより泣くんじゃねぇかな?
- 10二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:05:39
墓荒らししたらいいんじゃね?
- 11二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:49:23
クロコブチギレ案件
- 12二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 18:51:07
遺体を探してる間に砂漠で遭難して朽ち果ててくれ
- 13二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:01:03
- 14二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:05:46
やっぱ開けたら人がいるが一番怖いって水ダウで見たもんなぁ(遠い目)
- 15二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:11:44
- 16二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:38:29
- 17二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:39:43
- 18二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:41:23
思ったんだがこれ遺体を使って某呪術ごっこすればそっちの方が効果はあったのでは?スオウは訝しんだ
- 19二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:53:41
えっ う、うわぁあああああああああああああああああああ
慌てて後ろに後退りした。しかし足を滑らせ尻もちをついた。今自分の目に見えたのは私の先輩「梔子ユメ」、自由翻弄で何かと手が掛かったりした先輩だが私の何よりも大切な人だった。ある日砂嵐に会いそこから遭難、私は砂漠中を探し回り衰弱死した先輩を見つけた。その後私は先輩の為に墓を建てそこに埋葬した。あの後、私は先輩の後を継ぎアビドスの復興に尽力した、今では可愛い後輩も出来たが、ユメ先輩の事を忘れたことは一度もなかった。そんな先輩が今私のベットで横になっている。どうして?訳が分からない。私は埋葬したはずなのに、いや、待て。見間違いかもしれない。そうして私はゆっくり立ち上がり、恐る恐るベットに目を向けるが、、、 - 20二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:58:10
そもそも遺体って原型とどめてるの?
- 21二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 22:58:27
地下生活者はクズから外道にレベルアップした。
- 22二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 23:10:55
<⚫︎ ><⚫︎ >
うっ うわぁああああああああああああ
再びベットに目を向けたが、やはりそこには先輩が私の方を見ていた。また尻もちをついた。一瞬生きてるのかと思ったが生気を感じなかったし、何よりヘイローがなかった。しかも微かに腐敗臭がしたから間違いなくユメ先輩は死んでいる。しかしなんで?どうして私のベットにユメ先輩の遺体が?誰かが置いた?頭の中には様々な考えが回っていた。そんな思考を破るかの様な出来事が目の前で起きた。
- 23二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 23:18:30
ガクンッ グルっ
<⚫︎><⚫︎>
突如ユメ先輩の首が横になり、私の方を向いた。その時目が戻り私の顔と正面、つまり対面になったのだ。私を見つめるユメ先輩の遺体。私は対面になった瞬間恐怖が爆発した。
うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっああああああああああああああああああああああああああああ
叫び声をあげながら慌てて駆け出し、玄関を飛び出した。行き先も分からぬまま走り出す。
ハァハァハァ なんで!?なんで!?ユメ先輩、やっぱり私を恨んで?
夕方、夕日に照らされるのは暁のホルスでもなくキヴォトス最高の神秘でもなく、何かに怯え、走っている少女であった。
- 24二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 23:24:26
- 25二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 23:34:54
いいねぇ
これくらい外道の方が地下生活者のファンが増えるってもんよ - 26二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 00:44:33
水ダウのホラー系検証みたいなことをホシノ先輩で実証していけ
- 27二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 00:48:22
ユメ先輩が何したってんだよ
- 28二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 00:51:34
途中から冷蔵庫に生首が入ってて何度も開けて驚くコピペかと思った
- 29二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 07:41:37
- 30二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:03:04
よし!!確実に小鳥遊ホシノに心を抉る為に梔子ユメの遺体を損壊させ、その周りに憎しみや悲しみを書いた紙を置きましょう。これでかなりの心理的負担を与えれるはずです。場所は、ここ(ホシノのベット)でいいでしょう。次に来た時は梔子ユメの遺体が、ふっ ふひひひひ これは確実に反転させられるでしょう。それでは、、、
「「スオウ、次のステップに参ります。梔子ユメの遺体を激しく損壊させなさい。遠慮はいりません。徹底的に行いなさい。更に近くにメモ帳がありますね。そこに小鳥遊ホシノに対して憎しみや悲しみを梔子ユメになった気で書きなさい。なぁにそんな難しく考えなくていい。えっ 「流石にやりすぎでは。」うるさい。そんなこと言い始めたら死体掘り出してベットに置いた自お前も一緒よ。「どうやって傷つけるのか?」って」そんなもんお前の銃で撃ってから損壊させればいいだろう。死体だからどんな事をしても抵抗されんわ。それと包丁かなんかで皮膚をズタズタに切ったらいい。あっ そうだwそうだw 目に包丁かカッターナイフ突き刺しとけwそれか体のどこでもいい。手は抜くなよ。徹底的によろしく ふふふふふ」」 - 31二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:06:36
エジプトモチーフに墓荒らしなんてお前……お前……
- 32二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:25:55
し、死者への冒涜……
- 33二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 08:36:03
私は走り続けていた。行き先も決めぬまま。しかし脳裏によぎるのはあの光景。とある電柱で私は手をつき走るのをやめた。
「ハァハァハァ なんで、、、なんでユメ先輩が、、、やっぱり私の、、、私を恨んで、、、」
自分のせいで殺したかもしれない先輩。心の中ではそう思ってた。しかしそれはどうなのか?このまま表情に出し、暗いままでいたら何も変わらない。だから私は心に思いがありながらも前向きに表だけでは明るく振る舞っていた。それでも、、、それでも、後悔は消えることはなかった。それが突然、ユメ先輩の遺体が自分のベットにあるなんて、、、理解が追いつかない。疑問と後悔だけが頭の中を駆け巡る。
「ハァハァハァ ヴォ オゲェェェェェェェ」 ビチャビチャ
吐いてしまった。脳裏にユメ先輩が、ユメ先輩のあの目が、あの表情が、あの匂いが、何度もフラッシュバックする。
「ハァハァハァ アぁ、、、、ユメ先輩、、、」
絶望しかけたその時、、、 キキッ
「ん、どうしたの?ホシノ先輩?」
見上げるとそこには、、、
「大丈夫?」
そこには私の後輩「砂狼シロコ」がいた - 34二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:48:12
「ああっ、、、シロコ、、、ちゃん、、、、」
私は狼狽えながらも、シロコちゃんに顔を向けた。
「ん、先輩泣いてるの?それに顔が、、、靴も履いていない。何かあった
の?」
と、質問するシロコちゃん、ロードバイクに乗っており、たまたまこの近くを通った様だ。ふと自分を見返すと、逃げるように家から飛び出したから靴は履かずにここまで走り、顔は汗と涙でグチャグチャだ。
「ああ、、、シロコ、、、ちゃん、、、、あ、、、あのね、、、信じられないかもだけど、、、、」
何があったか説明しようとした瞬間、、、
ガクン ぐるん <⚫︎><⚫︎>
「ウッ うわぁあああああああああああああああああ 」
「ああああああああああああああああああああああああああああ」
再びあの記憶がユメ先輩の目が遺体があの光景がフラッシュバックした。その場にうずくまり、絶叫し始めた。
- 35二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:48:40
- 36二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:01:32
おっ!!小鳥遊ホシノが苦しみ始めたぞ。これにより反転すれば六つ目の古則の答えが手に入るはず、、、でもただ単に絶叫しているだけに見えるな、余りにも衝撃が強すぎて理解が追いついていないのか?それともこれは答えでは無いのか?いやぁ そんなことはないな。アレは梔子ユメがあってこそ此処(アビドス)にいるようなもの。必ずや梔子ユメの死体で反転してくれるはずです。更に追い討ちをかけるもモノも、もうそろそろ、、、おっ 出来ましたか、、どれ小生も少し見て、、、うわぁ、、これは酷いw見るに耐えないボロ雑巾の様ですなぁwそれともクズがボロクズになっただけか?まぁどうでもいい。コレ(梔子ユメの死体)もスオウもただの捨て駒。今は小鳥遊ホシノを追い詰め、反転させることに力を注ぎましょう。フヒヒヒヒヒ
- 37二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:47:40
連絡して数分で皆んなが来てくれるらしい。先生はアビドスから離れたシャーレから来る為時間がかかるがアヤネがヘリを手配したから、早く来れるらしい。私はホシノ先輩をかれこれ20分近く抱きしめて声をかけていた。
シ「先輩!!落ち着いて!!お願い、、、だから、、、!」
ホ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
絶叫はしばらく続いたが今度は「ごめんなさい」とまるで呪いの様に言い続けている。これはおかしい。相当な事があったのを理解した。しかし理由を聞き出そうにもホシノ先輩はこの状態だ。何があったのか理由を聞くことなんて出来ない。
シ「どうすれば、、、先輩、、、!」
途方に暮れていたその時、、、
セ「シロコ先輩!!ホシノ先輩!!」
ノ「大丈夫ですか!?」
向こうから声がした。声のする方へ向くとそこには同じアビドス高等学校の十六夜ノノミと黒見セリカが走ってこっちに向かってきた。 - 38二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 00:20:39
シ「ノノミ!!セリカちゃん!!」
2人が駆けつけてくれた。すぐに2人はホシノの異変に気がついた。
ノ「ホシノ先輩、、かなりの混乱もしくはパニックに陥ってますね。」
セ「あのホシノ先輩が、、、シロコ先輩、何があったのですか?」
セリカがホシノが何故こうなってるか説明を求めたが、
シ「ん、分からない。私もサイクリングしていたら、たまたまホシノ先輩を見て、、、様子がおかしかったから声をかけたら、叫び始めて、そこからずっと抱きしめてた。」
シロコもホシノが何故こうなったかが分からない様子だ。しかし今はホシノ先輩に理由を聞くよりも落ち着かせる方が先決だと、ホシノを落ち着かせ始めた。
セ「ホシノ先輩!!落ち着いてください!!」
ノ「ホシノ先輩、、、どうか落ち着いて、、、、!」
しかし、、、
ホ「ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで ごめんなさい私のせいで」 - 39二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 00:35:50
そのままひたすら謝罪を言い続けるホシノ。するとノノミがこのままでは埒が明かないと、、、
ノ「ホシノ先輩、すみません!!」 ドッ
ホ「うっ、、、」ガクッ
首元に衝撃を加え気絶させた。そのままガクッと力がなくなるホシノ
ノ「ふぅ、、、奥の手でしたが、、、今は気絶させてでも落ち着かせるのが最優先だと思い、この手段を取りました。」
セ「いや、この場合やむを得ないです、しかしどうしてもホシノ先輩がこんな事に、、、」
シ「多分この慌て様、絶叫、うわ言、普通じゃあり得ない。とんでも無いことがホシノ先輩にあったと思う。」
セ「とりあえず、ホシノ先輩を運びましょう!!場所は、、!!」
するとヘリが近づいてるのが見えた。ヘリの方を見るとそこには
先生「大丈夫!?今、全員ヘリに乗せるから!!」
ノノミ・セリカ・シロコ「先生!!」
窓際から先生が生徒に向けて声をかけた。その後ホシノと生徒を乗せヘリはアビドス高等学校へ向かった。 - 40二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 07:49:51
ほしゅ
- 41二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 07:52:46
死体を利用するなんて悪趣味なネタの時点でスレタイに閲覧注意つけるべきだったな
- 42二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:15:57
あと細かいけど......が、、、のせいでクッソ読みづらい
- 43二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 12:58:27
ヘリはアビドス高等学校に到着した。ヘリの中にはアヤネもおりグランドに着陸。そのまま先生がホシノを抱えてて、医務室に寝かした。
先生「それで、何故ホシノがこうなったのかは分かる人はいるかい?」
セ「それが全く分からないのよ・・・」
ノ「私たちが駆けつけた時にはホシノ先輩は不安定な状態で・・・」
シ「ん、私が声を掛けた時からかなり様子がおかしかった。おそらく帰宅途中か家に帰った時に何かあったと思う。それに「ごめんなさい」とずっと言っていた。だから先輩には何かトラウマがあると思う。」
ノ「そういえば・・・ホシノ先輩には昔仲が良かった先輩がいたと、聞いたことがあります。」
先生「確か・・・」
ノ「はい、かつてここ、アビドス高校の生徒会長を務めていたらしく、生徒数を確保しようと活動していて、ホシノ先輩と非常に仲が良かったらしいです。ただ・・・」
ノ「色々と意見の違いがあったらしく、その度にホシノさんが言っていたらしく、直接的な原因は無いのですが、その先輩は不慮の事故で・・・」
先生「・・・」
シ「ん、とにかく今は、先輩が目を覚ますまで見守るべき、それとホシノ先輩に何かあったのは確実。多分予想だけどホシノ先輩は家で何かにあったと思う。その証拠に先輩は靴を履いていなかった。」
シロコ以外の4人はホシノの靴がないことに気づく。 - 44二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:06:34
シ「だから、ここは二組に分かれるべき、一つはここでホシノ先輩を見守る組とホシノ先輩の家に行って、何があったか調査する組。この二つに分かれて行動すべき。」
先生「分かった。シロコの言う通りにしよう」
セ「じゃあ、誰がホシノ先輩の家に行く?」
ここで話し合いが行われ、シロコ・セリカ・先生がホシノの家に、ノノミとアヤネがアビドスに残り、ホシノの様子を見守ることにした。
シ「ん、それじゃあ行って来る。」
セ「ホシノ先輩をお願いします!!」
先生「ホシノが目覚めたら連絡をお願い!!それと容態が悪くなったら病院へ連れて行って!!」
ノ「分かりました!!」
ア「皆さん!!気をつけて!!」
そうして3人はホシノの家に向かっていった・・・凄惨な光景が待っているなんて、夢にも思わないだろう・・・ - 45二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:32:39
ふぅむ、二手に分かれましたな。しかし気絶させるとは、これは予想外。これでは小鳥遊ホシノは梔子ユメの遺体をもう一度見ることはできない・・・嫌、それは無いな。あの者は必ず梔子ユメの遺体を見に来る。[非有の真実は真実であるか]。誰にでも平等に死は訪れますが、自分自身ではそれを認識できない。当然です。しかし今までの様子を見るに、小鳥遊ホシノの苦しみは死に並びうる概念とわかる。でも、もしそれをもう一度目の当たりにしたら?もう一度愛する者の姿を、それを凄惨な姿で見せたら?そんなの精神を保てる訳がない。普通ではいられない。「苦しみ」と「死」それを二つ同時に見せたら?それこそ反転に用いるはずです。その前に三人よ。小鳥遊ホシノが見たものを見てもらいましょう。それよりも更に悲惨で凄惨で悲壮なモノですが、あの者の見た「苦しみ」、是非ご覧くだされ。フヒヒヒヒヒ
- 46二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:23:28
ホシノの家に向かう三人を医務室の窓から見送るアヤネとノノミ。姿が見えなくなるまで見送った後、ベットで気絶しているホシノに目をうつす。
ノノミ「ホシノ先輩・・・」
アヤネ「いつも、笑顔だった先輩が、こんな事になるなんて、一体ホシノ先輩は何を見たのでしょうか・・・」
アヤネは再び窓に目を移し
アヤネ「「先生、ホシノ先輩、セリカちゃん、どうかご無事で・・・!」」
アヤネは心の中で思った。するとノノミがホシノの横に寝そべった。そして
ギュ
ホシノをの頭を自分の胸に当て抱きしめた。
アヤネ「ノノミ先輩、何を・・・?」
ノノミ「少しでも、ホシノ先輩が安心できる様に、何も出来ない自分だけど、先輩が目を覚ました時に安心できる様な状況にしたいのです・・・」
そうしてノノミは抱きしめながら、頭を撫で始めた。少しでも安心できる様に、少しでも先輩が落ち着いていられる様に、そんな願いは届くのか不安と微かな希望が渦巻いていた。 - 47二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 02:08:05
保守
- 48二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 11:38:36
そうしてホシノの家に向かう三人。先生はホシノの家は知らないがシロコとセリカは勿論知っている。ホシノの家は学校から20分程の距離にあり、生徒会メンバーもよくホシノの家に来て遊んだりしているらしい。そうして家の近くまで来ると異変を感じた。
シ「ん・・・なんだか変な匂いがする・・・」
セ「そうですね・・・普段はこんな匂いありません・・・」
先生「・・・血の匂いに近いな」
セ「確かに・・・」
シ「ん・・・」
三人の顔をが険しくなる。そうして三人はホシノの家の前に到着した。
先生「玄関の扉が開けっぱなしだ。」
セ「相当、慌てて出た・・・いや、飛び出したようね・・・」
シ「ん、とりあえず家に中に入ろう・・・」
そうして三人は恐る恐る家の中に入った。しかし家の中に入った瞬間・・・
先生「ウッ!!」
セ「ウウッ・・・この匂いは・・・」
シ「・・・・・オェ」
家の中に入った瞬間、凄まじい腐敗の匂いと血の匂いがした。それは先生もセリカ・シロコも思わず嗚咽してしまうレベルの匂いで何を見たのかうっすらと予想がついた。
先生「「アロナ・プラナ、いいかい?」」
ア「はい・・・先生・・・」
プ「・・・なんでしょうか」
アロナとプラナに話しかける。2人も事の大きさを認識しており、2人の顔も引きずっていた。あのアロナでさえも、深刻なおもむきであった。 - 49二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 11:39:17
「「もし、何か異常を感知したらすぐに報告して」」
ア「了解です・・・」
プ「周囲の警戒を最大、バリアいつでも発動可能です・・・お気をつけて先生・・・」
先生「「ああっ・・・」」
そうして、2人に依頼した後、セリカ・シロコを引き連れホシノの家に入って行った。 - 50二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 19:32:40
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 19:36:24
家の中に入った時点では、特に変わった異常はなかった。見ているだけでは。しかし辺りには耐え難いほどの悪臭がしており、三人とも裾やハンカチで鼻を抑えて進んでいた。そして三人はホシノの家の中を散策した。しかし怖いのかシロコは三人一緒に行動したいと言った。そうして三人一緒に散策しキッチンに差し掛かった時だ。
セ「!!ねぇ・・・あれ・・、」
アヤネが何か見つけた様だ。
シ「ん、あれって・・・」
先生「指・・・?」
調理台の上に落ちていた物・・・それは「指」であった。更に
セ「シンクに・・・」
先生「これは・・・酷い・・・」
シンクに血溜まりが溜まっておりここで何があったか、何をされたのか三人は分かった。
シ「・・・」 セ「・・・」 先生「・・・」
その凄惨な現場は駆けつけた3人の心胆を芯から凍らせるに十分過ぎた。
身も心も恐怖にすくんでしばし声もなかった。しかし恐怖に気圧されまいと
先生「行こう・・・」
先生は力を振り絞り言った。
シ「ん・・・」
セ「ええっ・・・」
そうして三人は再び散策し始めた。もっともこれから見る者は、さらに悲惨なものであるが、その時の3人にそんなこと知る由もなかった。 - 52二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 20:38:27
そして散策していると、ドアが開きっぱなしの部屋を発見した。しかしそこから並々ならぬ「ナニカ」を感じた。そして凄まじい悪臭が出ている。三人の緊張が一気に高まる。間違いないホシノが見たものはあそこにある。三人は確信した。しかし先生はある事を2人に言った。
先生「まず、私が入って何があるか見る。それを見て私が見ていいか判断を出す。いい?」
生徒にトラウマを与えてはダメだ。先生は判断して2人に指示を出した。
シ「ん、分かった。」
セ「分かったわ・・・」
そうして先生は慎重に足を進めた。ドアに近づくたびに匂いが強くなる。血と腐敗の匂いだ。先生は最悪の事態を覚悟しながら、部屋をゆっくり覗いた。
先生「・・・ウッ!!!!・・・ああっ・・・」
先生が見た者それは・・・ - 53二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 20:40:27
- 54二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:16:45
先生「これは・・・酷い・・・」
目の前に広がるのはこの世の地獄と言ってもいい光景だった。遺体は酷く損壊しており、至る所が傷つけられ、原型が殆ど残っていない。銃で撃たれた後、刃物か何かで傷つけられた後、くり抜かれた様なな後、内臓は剥き出し状態で、酷い火傷、腕は切断されていて、床に転がっていた。ベッドのシーツは血で染まっており、滲み出た血が床を染めていた。
先生「・・・」
ただ凄惨な遺体を見つめる。何か行動したくとも目の前の状況に唖然とすることしかできなかった。
シ「先生・・・?」 セ「大丈夫ですか?一体何を見て・・・」
セリカとシロコが来てしまった。心配して来てくれたのだろう。しかしそれどころでは無い。二人にこれを見せてはダメだ。
先生「待って!!見ちゃだめだ!!」
慌てて止めようとしたが・・・
シロコ「!!」 アヤネ「ああっ・・・ああっ・・・!!」
既に遅かった。
セリカ「きゃあああああああああああああああああああああああああ」
シロコ「ウウッ・・・ああっ・・・」 ヘタッ
悲鳴をあげるセリカ、その場に膝から崩れ落ちるシロコ、2人は本来一生見るはずが無いものを、この目で見てしまったのだ。その中でも一番最悪なモノを・・・ - 55二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:23:09
地獄とは正にこれだな
- 56二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 22:45:34
原作よりもっとヤバそうなテラー化になりそう。
- 57気に入ったスレ保守するだけの猫25/02/15(土) 22:54:42
保守
- 58二次元好きの匿名さん25/02/15(土) 23:19:34
ただでさえ死というものが感じにくい世界だからなあ(銃弾1発くらいじゃ痛がるかノーダメというよくよく考えたらヤベー世界)
- 59二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 01:24:04
スオウ、エグいぜお前・・・
- 60二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 09:35:26
応援の保守
- 61二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 09:38:39
日々、銃撃戦が行われているキヴォトスでもここまでの出血は見ることはない。多少は出血する怪我はあっても、ここまで酷く凄惨な姿は見ることはない。何よりこれはおそらく、
先生「多分、生きたままこうしたんじゃ無いと思う、おそらく遺体の形でこんな風にしたんじゃないか・・・?」
梔子ユメが亡くなっているのは、アヤネから聞いた。となると、墓から遺体を掘り起こし、ホシノの家に運びそこからこうしたに違いない。
シ「ん・・・」 ギュ
するとシロコが後ろから抱きついてきた。顔を背中に埋め、シャツを握っている。体が小刻みに震えている。16歳の少女にはこの光景は余りにも惨すぎる。先生は抱きついてきたシロコに対して
先生「シロコ、大丈夫かい?」
優しく落ち着かせる様に尋ねる
シロコ「ん・・・」 ギュうぅぅ
シロコはそれ対して強く抱きしめる。まだ落ち着かない様だ。先生は現場から辺りを散策し始めた。何か手掛かりはあるか?非道を行った犯人に対する手掛かりが残っていないか?重い足取りで探し始めた。 - 62二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 10:03:49
ふと、先生は思い出したかの様に声を掛けた。
先生「セリカ、大丈夫?」
もう一人シロコと共に遺体を見たセリカに声をかけた。先生がセリカを見ると
セリカ「ううっ・・・」 ガクガク 先生「セリカ!!」
セリカは震えてながらうずくまっていた。先生は声をかける。更に・・・
セリカ「ウッ!!」
突然部屋から飛び出し
セリカ「オエェエエエエエエエエエエ」 ビチャビチャ
突きあたりのトイレで吐いた。そうだこんな光景を見ておいたら吐くのも仕方がない。それを見て先生は連絡をとり始めた。
プルルルル
アヤネ「はい!!先生、どうしました?」
先生「アヤネ・・・ホシノは起きてる?」 まずはホシノの安否を確認した。
アヤネ「いえ・・・まだ・・・」
先生「そうか・・・なら今自分達はホシノの家にいる。そしてホシノが目撃したであろうものを見た・・・」
アヤネ「それはなんなのですか?」
先生「・・・落ち着いて聞いてね・・・」
アヤネ「はい・・・」
先生「ホシノが見たのは・・・」 - 63二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 10:04:28
- 64二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 11:54:09
やめたげて・・・_:(´ཀ`」 ∠):(もっとやれ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`))
- 65二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:55:12
アヤネ「えっ・・・」
当然だ。こんな反応にもなる。ホシノが見たものそれは先輩の死体。共に過ごし、共に活動した先輩が、砂漠で遭難して衰弱死した先輩が、ベットにあったのだ。そして1番最初に遺体を発見したホシノ、それを忘れることはないだろう。その見たくたない、思い出は残したくても、見つけた時には遺体となっていた者を思い出したい人間なんていない。しかしホシノ先輩は見てしまったのだ。最愛の先輩の遺体を。丁寧に埋葬して本来墓場にあるはずの遺体が、自分のベットにあるなんて、想像もつかないだろう。その時のホシノ先輩の気持ちはどれ程のものだったのだろう。
アヤネ「なんで・・・そんな事が・・・?」
先生「分からない。でもこれだけは言える。」
先生「これは誰かが故意にやった。」
アヤネ「え・・・嘘ですよね・・・」
衝撃的な発言が飛び出す。先生は続けて発言する。
先生「ホシノが自分の先輩の遺体をベットに持ってくるなんて考えられない。更に、ホシノは相当パニックになっていた。しかも気絶させるしかない程の慌て様だ。だとすれば遺体は墓にあり、誰かがホシノのベットに置いたとしか考えられない。そうでなければあれほどのパニックは起こさない。更にもし自分の自宅に遺体を置いていたら君たちを自宅になんて上げないでしょ?」
アヤネ「確かに・・・」
先生は説明をする。しかし次に発せられた言葉は衝撃的なものだった。
先生「アヤネ落ち着いて聞いて欲しい。ベットの上に置かれていたのは間違いなくホシノの先輩の遺体だ、でも・・・それはただの遺体じゃないんだ・・・」
アヤネ「ただの遺体じゃない・・・?」
先生「ああ・・・」 - 66二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:09:58
- 67二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 21:15:37
ヒエッ
- 68二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:41:01
アヤネ「・・・・・!!」
口から出た衝撃的な言葉、にわかには信じがたいが、先生が嘘をつくとは思えない。でも・・・
アヤネ「嘘・・・ですよね・・・?その先輩の遺体ををホシノ先輩は・・・」
先生「ああ・・・見てしまった・・・」
残酷にその言葉を先生は告げる。そしてアヤネに指示を送る。
先生「私はこれからヴァルキューレに連絡を取る。そして見る限り犯人が犯行に及んでからそう長くは立っていない。となると、犯人はまだ近辺にいるかもしれない。自分たちはすぐに家を出てそっちに向かう。それにシロコとセリカも見てしまったから、2人を、」
そうして、アヤネと会話している最中に・・・
ホシノ「ウウッ・・・ああぁ・・・」
ホシノが眼を覚ましてしまった。
アヤネ「ホシノ先輩!!」
ノノミ「ホシノ先輩!!大丈夫ですか?」 - 69二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:48:59
2人が声をかける。ホシノは体を起こし、
ホシノ「ユメ先輩は・・・?」
アヤネ「・・・!!」
ホシノ「ユメ先輩は・・・今電話している相手は!?」
アヤネ「先生ですけが、今は・・・」
バッ ホシノはアヤネからスマホを無理矢理取る。
ホシノ「先生今、何処にいるの!?」
先生「ホシノ!!目を覚ましたのか、具合h」
ホシノ「先生!!今どこにいるの?アヤネちゃんと連絡しているって事は、今私の家にいるの?本当かどうか確かめる為に?それともまだシャーレ?ベットにあったのはユメ先輩の遺体?どうなの教えて!!」
ホシノは矢継ぎに質問する。しかし先生は・・・
先生「ホシノ、落ち着くんだ、君は」
ホシノ「どうなの!!先生!!」
先生「・・・」
黙り込む先生、それに対しホシノは・・・
ノノミ「キャ!!」
アヤネ「ホシノ先輩!!」
先生「どうしたの!?」
先生が声をかけた。
アヤネ「ホシノ先輩が、飛び起きて出て行きました!!おそらく先生の方へ、行かれたと思います!!」
先生「何!!」
先生は慌てた。これをホシノに見せたらホシノは間違いなくまたパニックになる。いや・・・もしかしたら心が壊れてしまうかもしれない。それを危惧しつつアヤネに指示を出す。 - 70二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:03:37
先生「アヤネ!!ノノミと一緒にホシノの後を追って!!それと「あの子」にも連絡を!!」
アヤネ「分かりました!!」
先生はアヤネとの連絡を切り、シロコ・セリカに指示を送る。
先生「シロコ・セリカ、2人は玄関に立って、ホシノを止めて!!私はその間、ヴァルキューレに・・・カンナに連絡を入れるから、お願い!!」
シロコ「ん、分かった!!」
セリカ「分かったわ!!」
そうして2人は一階に降りた。まだショックはあるだろうに、2人は先生の指示に従ってくれた。
先生「ごめん・・・まだショックが残ってるだろうに・・・無理させて・・」
そう思いながら、まずはヴァルキューレに連絡を、先生は再び連絡を取ろうとした、しかし・・・
先生「よし、カンナに連絡を・・・!!」
そこで先生は衝撃的な事に気づく。
先生「嘘だろ・・・電波がない・・・」
それはまさに「絶望」というのが最も相応しい状況だった。 - 71二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:16:00
ふぅ、危ない危ない。妨害電波を発生させる機器を準備させといて良かった。これで応援を呼ばれたら余計面倒な事になる。なるべく少ない相手で対処しなければ判断が鈍る。にしても先生、中々の判断力だな。相当な切れ者よ。攻略法は出来ているが変更する事もあるかもしれん。油断は一瞬たりとも出来ないな。しかし小鳥遊ホシノがこんなにも早く目覚めてくれたのは良かった。あのまま梔子ユメの死骸を回収されたら、反転させる事など出来ないからな。このまま小鳥遊ホシノが梔子ユメの死骸を見て反転してくれれば良いが、不安がある。それは「一気に情報が流れ脳が処理しきれなくなり、また、あのパニックだけでなってしまうこと」そうなれば元も子もない。だからアレを見た瞬間に何か「揺さぶり」をかけなければならぬ。そのシナリオは立ててはいるが・・・全ては小鳥遊ホシノの反応にかかっているな・・・ある意味「賭け」だが・・・小生は必ず勝つ!!
- 72二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:35:56
この地下生活者も切れ者だよ。ホシノも先生も他の生徒も確実に傷つく方法でやってる。原作も中々に酷かったけど・・・
- 73二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:42:01
このスレのはデキる地下ピって感じがして好き
こういう非道のカッコよさはいくらでも足していい - 74二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:45:34
とは、言ったものの、また新たな懸念材料が出てきた。先生が言った「あの子」とは誰だ?アビドス対策委員は全員合わせて5人。その全員が今、このアビドスにいる。まだ部員がいたのか?少なくとも新たな部員が入ったとの情報はないが・・・そういえば少し前、匿名の行人から興味深いことを聞いた。なんでも色彩と接触した人物がキヴォトスにやって来たと。しかもその時にもう1人同伴者がいたがそいつは死んだらしい。となるともう1人は色彩に触れ反転した人物はこのキヴォトスにいる可能性が高い・・・そうなるとかなりの脅威だな。そいつが反転した人物じゃなくとも、先生がそいつを仲間に引き入れてるのは確かだ。一体どんな力を持ってるか検討もつかぬ。そちらの正体を先に掴むべきか?いや、待て、しかし、もしそれが同じ神聖の存在となるなら・・・やり方次第では「こちら」の神聖,もとい「小鳥遊ホシノ」を更に強力に仕立て上げ、倒すことも出来るかもしれん。その方法が小生にはある。更に今は小鳥遊ホシノを反転させる事の方が重要だ。今、そっちの方に手を出したら、先生や他の生徒が小鳥遊ホシノを止めるかもしれん。しかも小鳥遊ホシノが非常に不安定な状態で、アレを見せたら極めて反転する可能性が高い。それなのに下手にあっちに手を出し、失敗したら一気に瓦解するかもしれぬ。今は小鳥遊ホシノの反転に力を注いだ方が良いな。しかしいつ何が起こるか分からぬ。決して油断せず、事を進めなければ・・・!!
- 75二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:49:27
素晴らしい地下生活者
こういう外道ムーブめっちゃ大好き
クソ外道なムーブをしまくってホシノの精神をグチャグチャにして欲しい(クソ外道) - 76二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:51:14
この地下生活者は応援したくなるな。
- 77二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 01:52:27
この地下ちゃん、ホラーといえば!みたいなの適切にお出ししてるからすんげぇ楽しい
…あ、いえもちろんホシノ側も…はい - 78二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 06:51:29
これホシノが損壊されたユメ見たら先生達がやったと誤解されない?
- 79二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 08:03:38
先生「「電波がない、さっきまでは普通に繋がっていたのに、自分のスマホの調子が悪いのか?それとも、誰かからの妨害か?」」
そうして原因を特定する為に、まずはシロコ・セリカの2人に声をかけた。2人のスマホの電波が消えていたら、それは誰かからの妨害だ。
先生「シロコ・セリカ!!2人共スマホを出して電波があるか見てくれないか?何故か突然電波がなくなった!!2人とものスマホにも電波がないとなると、誰かからの妨害が極めて高い!!」
そうして2人にスマホの確認を行った。結果は・・・
シロコ「ん、電波がない。」
セリカ「こっちもよ!!」
2人とも電波はなかった。となるとここから先は誰かに連絡を取るのも難しい。ここにいる三人。それとノノミとアヤネの計5人でホシノをなんとかしなくてはいけない。それにアヤネの方も電波がなく連絡が取れないとなると、「あの子」も来れない可能性が非常に高い。となると、今はホシノに再びユメの遺体を見せない事が先決だ。もう一度これを見たらホシノがどうなるか分からないが、少なくとも彼女の死はホシノにとってはトラウマだ。それをさっき自分のベッドで見た。それなのにもう一度見たら本当に壊れるかもしれない。それとこれを見たホシノが私たちがやったと勘違いして襲う可能性もある。そうなればどうしようもない。私からも言うことは出来るが、しかしそれは私よりアビドス対策委員の子がなんとかしてくれるはずだ。もし私がやったとなったとしてもそれならあんな形では接していないだろうし、対策委員の子もあんな風に接してはいない。むしろそんな事するはずがない。するにしてもメリットやソレを行う理由がない。今は私が遺体を調査しつつ、あの子達がホシノを落ち着かせるのを期待するしかないな・・・ - 80二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 14:29:16
保守
- 81二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 17:45:34
地下生活者もその事に危惧していた。
もし、小鳥遊ホシノが梔子ユメの死骸を見た瞬間正常な判断できなくなくなり、反転せずに周りの連中を襲ったらどうする・・・そうなってしまうと今までやってきたことが全て無駄になる。スオウの精神は梔子ユメの死骸を損壊したから不安定な状態だ。無理に動かすのは良く無い。他にもスオウにはさせる事があるし、なるべく体力は残さないといけない・・・精神安定剤を渡してはあるが、まだそこまで時がたってない・・・しかし視点を変えるとチャンスでもあるか・・・?キヴォトス最強格と言っても過言では無い小鳥遊ホシノが不安定な状態でも他の対策委員に負けるとは考えにくい。出血や打撲といった戦いに支障を与えるものでもない・・・更に対策委員と先生を葬ってくれれば、奴が正常に戻った時に精神に更なる異常をきたす。それでも戻らなければただ責任から逃れようとする下衆下郎であっただけ・・・そこからいくらでも追い詰めれる。どちらにせよ、奴はこうなる運命だったのだ。怨むなら小生を恨んでも良いが、自分の運の無さも恨め・・・ - 82二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 17:58:05
これかなり先生側、ピンチなんじゃないか?
- 83二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 18:04:25
ちゃんと頭いいし、しっかりスオウをリカバリーもしてて、自分が有利であることもわかってる
いいぞぉその調子だ…… - 84二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 18:45:39
これやばいのが
ホシノが"対策委員会の子か先生に攻撃した"もしくは"対策委員会の子か先生を〇した"って事実が残ることだと思うのよね。
そんな事をしたとギリギリの精神が理解したらユメ先輩の件ですり減った精神にトドメを刺さない? - 85二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 21:04:08
先生は遺体とその周辺を調べる。何か犯人に繋がる物はないか。そう思いながら遺体を見る。そこから見えてきたものがある。
「「至るところに銃で撃ち込まれた後がある。なんなら銃弾が見える・・・腕は切断され床に落ちているし、爪も剥がされている・・・目もえぐらているのか、火傷も至る所にあるし、なんなら焼き過ぎで肉が焦げている部分もある、包丁が胸に突き刺さっている・・・何かユメとホシノ怨みでもあって、ここまでの事を?いや、これを見るにホシノに復讐か何かをしたくてユメの遺体を使って・・・?それか他の目的か・・・?ホシノに怨みを持っている人物・・・カイザーの連中か?でもそんな事をすればアビドスからの報復は避けられない。弱体化し力を失っている彼らが危険を侵してアビドスと激突して敗北したらそれこそ倒産しかねない・・・ならば誰だ、何の為に・・・ん?」」
すると先生はあることに気づく。
先生「これは・・・?」
遺体の下やベットに塵紙やメモ用紙がばら撒かれてるのを発見した。それは血に染まり見えない物もあったが、何枚か文字が書かれているのが見えた。そのうちの一枚を取り見てみると
「お前のせいだ」 他にも・・・
「お前が殺した」 「役立たず」 「こうなったのは誰のせいだ?」
「出来損ない」 「欠陥品」 「ボロクズ」
書かれているのはありとあらゆる暴言やホシノに対してなのか?責めるような文字。
先生「・・・」 ギュウ
手を握りしめる。許されない。ここまでするのか。死体を傷つけ、弄び、挙句の果てには暴言を書いた用紙を遺体の周りにばら撒く。それもホシノの大切な先輩の遺体を・・・
先生「ホシノ・・・」
先生はポツリと呟く。しかしホシノが見たものはそれの前の状態であるのは先生は知る由もなかった・・・ - 86二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 22:50:00
「ハァハァハァ・・・ユメ先輩・・・」
ホシノは走っていた。自分が数十分前に見たものはこの世で一番見たくないものだった。忘れることはない先輩の死。それにあの最期。自分が見たものは本当にユメ先輩の遺体だったのか?それともただの幻覚だったのか?それを確認する為に家に向かって走る。10分ほどで家の付近に着いた。しかしそこで異変にきずく。
「何・・・この匂い・・・」
付近に悪臭が漂ってるのが分かる。それは血の匂い・腐敗臭や焦げたような匂い。さっきまでこんな匂いなかった。嫌な予感が頭によぎる。
「・・・行こう」
ホシノは再び走り家の前に立った。そこにいたのは・・・
「セリカちゃん・・・シロコちゃん・・・」
同じ委員会の後輩の2人だった。2人は暗い顔をしていた。しかし何があったのか聞いておく。
ホシノ「セリカちゃん、シロコちゃん・・・そこ、どいてくれないかな?」
シロコ「ん、駄目・・・」
セリカ「ホシノ先輩・・・それだけは譲れません・・・」
2人はそう告げる。
ホシノ「なら、仕方ないね。力づくでも退いてもらうよ。」
そう言いホシノは2人の間を抜け家の中に入ろうとする、だが・・・
セリカ・シロコ「駄目!!」 ガシィ
ホシノは2人に抱きしめられ止められた。しかしこれが間違いだったのかもしれない。そのまま通していたらマシだったかもしれない可能性もあった。それが、ホシノを絶望に叩き落とし自分たちの悲劇の始まりとなってしまうのであった。 - 87二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 23:43:02
ホシノが曇る5秒前
- 88二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 03:21:00
不味いホシノのメンタルが...
- 89二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:19:41
保守
- 90二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:25:13
本編よりピンチな感じですね
- 91二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 16:22:35
保守
- 92二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 16:26:04
ホシノ「セリカちゃん!!シロコちゃん!!離して!!」
ホシノは2人を振りはらおうとする。しかし・・・
セリカ「駄目です!!もしあれをもう一回先輩が見たら・・・先輩は・・・先輩は・・・!!」
シロコ「本当に・・・壊れちゃう・・!!」
2人はそう告げる。どうやら本当にユメ先輩の遺体があるのは事実みたいだ。しかし、私はそれでももう一度見たい。先輩の死を作ったのは私かもしれないのに、何故ユメ先輩の遺体が自分のベットに置かれていたのか?自分で確かめる為に、たとえ自分の心が壊れても見たいと思った。
ホシノ「気持ちは分かるよ、2人とも・・・それでも私は見たいんだ・・・ユメ先輩を・・・この目で・・・なんで私のベットに置かれているのか・・・なんでこうなったのか・・・自分の目で・・・見たいんだ・・・見なきゃ私は・・・」
自分でも何故見たいか分からない。それでもそれでも・・・
ホシノ「見たいんだ・・・ユメ先輩を・・・」
セリカ「ホシノ先輩・・・」
シロコ「・・・」
しばらく三人は黙り込んでしまった。しかし静寂を破ったのはシロコだった。
シロコ「ん・・・先輩・・・本当に見たいの・・・?」
ホシノ「うん・・・お願い・・・だから通して・・・」
シロコは少し目を瞑り・・・
シロコ「なら・・・一緒に見よう・・・」
セリカ「えっ!?」
ホシノ「・・・」
シロコから出された提案は驚くべきものだった。 - 93二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 16:52:21
セリカ「シロコ先輩!?」
シロコから出された提案はユメの遺体を一緒に見ること、これにはセリカも驚きを隠せなかった。アレを見たらホシノ先輩の精神は壊れてしまうかもしれない。それなのに一緒に見ようなんてセリカには理解しがたい。
セリカ「シロコ先輩!!何を言ってるんですか!!間違いなくユメ先輩のあんな・・・「あんな凄惨な」遺体をもう一度見たらホシノ先輩は・・・!!」
この言葉が悲劇の始まりの言葉となった。
ホシノ「あんな・・・凄惨な・・・?」
ホシノはその言葉に疑問をもった。確かに遺体がベットに置かれている現場を見たら「凄惨」かもしれないが、セリカはユメ先輩の遺体を「凄惨」と言ったのだ。少なくともユメ先輩の遺体は埋葬する前に丁寧にエンバーミングされたはずだ。(エンバーミングとは、遺体に殺菌消毒・防腐・修復・化粧などを施して、故人を生前の姿に近づける処置。) それなのに何故セリカちゃんは「あんな凄惨」と言ってのだろうか?遺体を見たことがなかったからのか?聞いてみる事にした。
ホシノ「ねぇ、セリカちゃん、「あんな凄惨な」ってどういうこと?それは現場の事?それともユメ先輩の遺体自体が・・・」
その時ホシノは思い出した。家の付近での悪臭の事を。あれは血や腐敗臭といった匂いだった、しかし自分が見た時の遺体は匂いはなく、埋葬される前とほとんど変わらなかった。しかしもしアレがユメ先輩のものだったとしたら・・・
ホシノ「・・・・・まさか・・・いや・・・えっ?・・・」
シロコ「ホシノ先輩・・・?」
セリカ「どうしました・・・?」
ホシノ「ねぇ、シロコちゃん、セリカちゃん、君たちが見たユメ先輩の遺体って・・・」
ホシノ「どんな状態だった?」
遂にソレを聞いてしまった。 - 94二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 17:15:06
シロコ「えっ・・・?」
どういうこと?質問された時に思った。一番最初に遺体を見たのはホシノ先輩のはずだ。だとすれば、そんな事を聞くなんておかしい。私たちとホシノ先輩が見た遺体の状態が「違う」ということ?それなら、ホシノ先輩が見た遺体は
傷つけられる前の遺体だったとでも・・・
シロコ「・・・!!」 ゾッ
最悪な考えが頭をよぎった。もしかすると、もしかするとだが、もし「その考え」が正しかったら・・・ホシノ先輩が見たユメ先輩の遺体は・・・!!
セリカ「シロコ先輩?」
ホシノ「シロコちゃん?」
2人は様子がおかしいシロコに声をかける。それに対してシロコは
シロコ「・・・」
顔が真っ青になっており、体が震えている。そして横にいるセリカの耳元にこう呟く。
シロコ「セリカちゃん・・・もしかしたら・・・」
シロコ「ホシノ先輩が見たユメ先輩の遺体は損壊される前の遺体だったもしれない・・・」
そしてその「答え」に辿り着いてしまった・・・ - 95二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:05:48
答えにたどりついたか!!これで小鳥遊ホシノは絶対に梔子ユメの死骸を目撃することになる。自分が見た遺体が、それも自身の大切な先輩があの様な形になっていようとはな。それもこんな短時間でだ!!こんなこと想像つかなかっただろうな。「あの時みたいになぁ」。これで反転、もしくはなんらかの異常をきたすはずだ。それにしても自らヒントを口に出したあの黒耳の女には感謝だな。言わなかったらそこまで傷つくことはなかっただろうに。いやどちらにしろ見るから変わらんか。これで第一の布石は出来た。そこからは小生の手腕にかかっている。生半端の事では小鳥遊ホシノの心は折れん。徹底的な追い討ちをかけなければならぬ。二度と立ち直れない様な・・・更に周りの連中にも警戒の目を向けなければならない。特に警戒しなければならないのは「先生」それと奴の持っている「大人のカード」・・・匿名の業人からは何らかの代償と引き換えに願いが叶うと聞く・・・しかしそれがあったとしても、梔子ユメの死骸を消す様な事はしないだろう・・・奴は生徒の事を何より考えている・・・遺体を調査しているときに奴から「怒り」を感じた・・・なら、カードを使い死骸を消して「そんなものなかった」などと愚かなことはしないだろう・・・どちらにしろそのカードがあったとしても、どうしようもない段階まで来てるのだ。後は小鳥遊ホシノの反応次第でどうなるか決まるな・・・
- 96二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:12:04
チートを認識した上で対処しようとしてるな
- 97二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 19:13:09
この地下生活者強いぞ!?
- 98二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 23:57:49
これは流石にシロコ※テラーも見逃してはくれない
- 99二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 00:40:30
セリカ「えっ?・・・」
そう告げた、シロコ先輩の言葉に唖然とする。それが正しいなら、その悍ましい考えが正しいなら、アレを見たらホシノ先輩は・・・
バッ
ホシノは抱きしめていた2人を振りはらい、玄関へ走っていった。
シロコ「ホシノ先輩!!」」 セリカ「ホシノ先輩!!駄目!!
2人も慌てて追いかける。
先生「!!」
先生も走ってくる足音に気づく。それがホシノであることには違いないと思い、部屋の入り口に立った。すぐにホシノが現れた。
先生「ホシノ!!見ちゃダメだ!!」
先生は叫び止めようとする。しかし・・・ ドンッ
ホシノは先生を突き飛ばし、遺体があった自分の部屋を見る。
ホシノ「!!・・・ああっ・・・あああ・・・ああああっ・・・・」
ホシノは遂に見てしまった。自分が見た時とは違う全く違う遺体を、抉られ、切られ、焼かれ、銃を撃ち込まれた遺体を。自分の先輩の余りにも無惨な遺体を。ホシノの心を壊して正常な判断を出来なくさせるには十分過ぎた。
ホシノ「ああああああああああああああああああああああああああああああ」
絶叫が響き渡る。その絶叫は余りにも大きく聞いた先生や2人の心も抉った。 - 100二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 00:43:04
ぐっちゃぐちゃで保ってた精神が崩壊を始めました
- 101二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 08:01:11
ここで外さない地下生活者怖すぎる
- 102二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 13:02:06
ホシノ「あああああああああああああああああああああああああああああ」
絶叫するホシノ、膝から崩れ落ち、目からは涙が溢れて、錯乱状態だ。もう何も理解できない。頭の中もぐちゃぐちゃだ。自分が少し前に見た遺体がこんな事になっているのだ。ホシノに最早まともな判断や思考などはできなかった。すると頭の中に声が聞こえて始めた。私ではない他の誰かの・・・
「「聞こえますか?小鳥遊ホシノ。何故こうなったか貴方には分かりますか?」」
声の主はわからない。錯乱状態でありながらもその声ははっきりと聞こえる。その声は話し続け、私の思考はその声に集中する。
「「貴方の先輩「梔子ユメ」の遺体がこうなった理由・・・更に貴方のベットに遺体を置いた人物・・・知りたいですよね?許さないですよね?この様な事をした犯人を?」」
当然だ。知りたい。こんな事をした奴は殺さなければ私の気がすまない。私はその声を聴き続ける。
「「この様な非道な事をした犯人それは・・・」」 - 103二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 13:23:47
いいぞ地下ピ
俺はお前を応援する - 104二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 13:29:12
うおおおおお熱い展開
- 105二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 13:36:34
ホシノ「えっ・・・?」
そんな訳がない。なんで?どうして?今まで後輩のみんなと一緒に活動してきた。私がユメ先輩の事を話した時も、みんなは私を慰めてくれた。そんなみんながユメ先輩の遺体を・・・なんで意味が分からない。先生もだ。あれだけ私達に真摯に向き合ってくれた先生が、そんな事をするなんて・・・
「「いきなりそんな事を言われても理解出来ないでしょう。順を追って説明します。まず、何故梔子ユメの遺体をベットに置いたかです。それは間違いなく貴方に心理的負荷を与える為でしょう。貴方は強い。貴方と正面から戦っても彼らに勝てる見込みは殆どございません。なら貴方を確実に傷つける方法として、梔子ユメの遺体を貴方のベットに置いたのでしょう。しかし貴方は梔子ユメの遺体を第一に発見した人物。同じモノを見せたとて、余り心理的ダメージが少ないと考えたのでしょう。そこで彼らは梔子ユメの遺体を傷つけることにした。それなら愛する先輩の遺体がこのような凄惨な姿になったら貴方の心を壊せる。そう思ったのでしょう。酷い方達です。また妙だと思いませんか?何故都合よくあの時砂狼シロコに出会えたのか?まるで貴方を待ってたかの様です。おそらく貴方にダメージを与えれてるかの確認か、ワザと心配なフリをして貴方に近づき味方だと思わせる・・・そう思いませんか?小鳥遊ホシノさん?」」
・・・確かに、あの時はたまたまだと思ったが、あんな運良くシロコちゃんに会えたのはおかしい。でもまだ疑問がある。「何故私を排除したいのか」それがどうしても疑問だ。更に何故先生も一緒に私を攻撃しなくてはいけないのか?それがどうしても引っかかる。しかしその疑問はすぐに分かった。 - 106二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 14:08:20
「「しかし、これだけ答えを出しても疑問に思うことがありますよね?それは何故「彼らは何故貴方を排除したいのか」、これは簡単です。まず、後輩の皆さんは「呆れ」を持ってたのではないでしょうか?このアビドス地域のことは貴方が一番ご存じですよね?砂漠化・人口減少。更にアビドス高校は多額の借金を抱えている・・・最初の頃は何とかしたい気持ちもあったでしょう。しかしどうにもならない現実がそこにはあった。だからいい加減このアビドスに見切りをつけたのでしょう。しかし仮に辞めたくとも正当な理由なく辞めるのは難しい。更に砂狼シロコなどは貴方に救ってもらった恩がある (奴の経歴も調べておいてよかった) それなのに自分だけ逃げ出すなんて余りにも卑怯だと思った。だから貴方を排除したら「アビドスを引っ張る人物・もしくは邪魔な小鳥遊ホシノがいなくなり、自分たちはなんの支障もなくやめることができる」そう思ったのではないでしょうか?先生もです。こんな5人しかいない学校に価値はあるのか?と考えたのでしょう。多額の借金・砂漠化・深刻な過疎状態・・・そんな学校なくなってしまえばいい・・・問題だらけのアビドスからは手を引きたいと思ったのではないですか?自分でも思った事もありませんか?何故こんな状況の所を守らなければならないのかと・・・それでも貴方は梔子ユメが大切にしていたアビドスを彼女がいなくなってからも守り続けた・・・しかし彼らはここを守っていきたい一心であった貴方を排除したかった・・・これが答えです。」」
ホシノ「「・・・」」
ホシノは黙り込む。普通なら「そんなはずはない」と否定したであろうが、今の精神状態の小鳥遊ホシノにその考えを信じてこませるのは容易だった。
「「では、貴方の心に従ってください。自分のしたい様にするのが、よろしいと。」」
ホシノ「・・・!!」 - 107二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 14:16:34
おおっ、この地下生活者すげぇ考えてる。
- 108二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 14:30:52
地下生活者の誘導完璧すぎてすごい👏
しかもここにいるのがシロコとセリカと先生なのがリアリティ上げてる……やはり完璧だ…… - 109二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 17:55:07
地下生活者ってこんなに口が回るんだな
- 110二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 21:18:24
先生「ホシノ・・・?」
さっきまで絶叫して錯乱状態だったホシノが静かになり、動かなくなった。ショックで気絶したのか?近づこうとしたその時・・・
スッ
ホシノは近くにあった自分の愛銃を手に取った。
先生「!!」「「まずい!!自殺する気か!?」」
先生はホシノに飛び掛かり銃を取ろうとする、しかし・・・
バッ
ホシノは振り返り先生に向かって銃口を突きつけた。
先生「!?」 🔫バァン!!
先生「グッ・・・!!」
銃弾は先生の右肩を撃ち抜いた。先生は右肩を抑え倒れこむ。
先生「ホシノ・・・何を・・・!?」
先生はホシノの方を見る。そこで見たホシノは、目の色はなく。表情も一切なく。銃口を私の顔に突きつけていた。 - 111二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 21:45:54
よし!!成功したか!!どうなるのかとヒヤヒヤしたが、何はともあれ成功して良かった。これで小鳥遊ホシノは対策委員の連中と戦闘状態に陥った。この隙にスオウに仕事をさせる。これで妨害は入らないだろう・・・今この状況を知っているのは小生とあの六人・・・いや、あの先生が言っていた「あの子」がいたな・・・妨害電波を作動させた前にあのメガネが連絡を入れていたら、こちらに向かっているだろう・・・しかしそいつが介入する前に小鳥遊ホシノが先生と対策委員の連中を消せればいいが・・・もし戦闘中に介入してきたら同じ「裏切者」として仕向けてやればおそらく信じるだろう。しかしソイツの実力が不明な為、小鳥遊ホシノが勝てる人物であるかは分からんが・・・それよりあえて、あの時梔子ユメと小鳥遊ホシノを攻撃しなかったのは、よかったな。下手に小鳥遊ホシノを攻撃したら、それこそ小生がやった事だとバレてしまう・・・。それに攻撃的な言葉を使わなかったのは小生の言葉を信じ込ませ操りやすくする為だ。更に奴らがやった事だと信じ込ませれたのはこのアビドスの状態と、梔子ユメの存在だ。これらがなければ上手くいかなかったかもしれんな・・・これで小鳥遊ホシノが奴らを殺すまではいかなくとも、重症は与えるだろう。現に先生は肩を撃たれた。もし小鳥遊ホシノが反転して奴らが止めに来ても負傷した状態で戦えば負けるのは確かだと言えるしホルスの召喚に生じて現れるであろう「セトの憤怒」もいる。小生が有利な状況だとは思うが、まだまだ懸念は多い。ここからはよりいっそう警戒しなくては!!
- 112二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:04:12
ここまで来ると地下生活者がどこまでやれるのか気になる
- 113二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:17:56
おーと地下生活者ここでスオウを使う宣言!
一体どんなことをさせるのでしょうか!
そしてホシノが先生に攻撃したことでもしかしたら先生シンパに目をつけられてしまいます! - 114二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 00:40:45
先生「ホシノ・・・何故・・・?」
私はホシノに撃たれた。そして肩を撃ち抜かれてしまった。やはりパニックで正常な判断ができなくなり、私たちがやったと勘違いしてしまったのか?だとしたら他の対策委員会の子たちが危ない。
アロナ「先生!!」
プラナ「謝罪、申し訳ございません。ホシノさんの動きが速く、お守りできませんでした・・・」
先生「いや、気にしないで。それより今は・・・!!」
ホシノ「・・・」 🔫バンッ!!
アロナ・プラナ「!!」
再び銃弾が放たれたがバリアで弾き返すことができた。しかしホシノは変わらず、銃口を向けている。
先生「ホシノ!!落ち着け!!私は君の味方だ!!」
そうホシノに叫んだが、その言葉を聞くとホシノは顔がより一層険しくなり、引き金を引く。
🔫バンッバンッ
先生「ホシノ・・・!!」
万事休すかと思った瞬間・・・
セリカ「ホシノ先輩!!」
シロコ「ホシノ先輩!!やめて!!」
ホシノとセリカが来てくれた。しかしそれは新たな地獄の始まりでもあった。 - 115二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 03:56:16
こんな時間であるにも関わらず、小生思わず一気読みしてしまいましたぞ!
出来ることならこのSSを迫真のフルボイスで聞いてみたくなりましたぞ! - 116二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 07:42:38
ホシノの目からハイライトが消えてそう
- 117二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 11:13:28
この地下ピはやり方は置いといて黒服から賞賛されてそう
- 118二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 11:44:54
地下生活者が真面目にTRPGをやっている...クソ怖えぇ...
- 119二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 13:26:09
こんな質の良いホシ虐は久々だぁ…
- 120二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 14:24:25
あの後、ホシノ先輩を急いで追いかけた。その途中銃声が聞こえた。その時はホシノ先輩はショックで自殺したんじゃないかと思い、頭の中が真っ白になった。それでも自分を撃ったとしてもホシノ先輩を助け、こんな卑劣なことをした犯人を捕まえると心に決めていた。シロコ先輩と遺体がある部屋の目前まで迫った時に再び銃声がなった。その時に先生の声が聞こえた。
先生「ホシノ!!落ち着け!!私は君の味方だ!!」
その声を聞いた時に私は驚愕した。ホシノ先輩は自分じゃなく先生を撃ったのだ。その時、私はホシノ先輩は正常な判断が出来なく混乱状態になっており、先生を撃ったのだと思った。だとすれば、もう1回でホシノ先輩を気絶させるか、力ずくでも止めるしかないと思い、銃を手にした。しかし現実は私の想像していたのとは違った。私が見たホシノ先輩は落ち着いており、さっきまで絶叫していた人物とは思えなかった。しかし、ホシノ先輩の表情は目に光はなく、顔は全くの無表情で先生を撃っていたのだ。
セリカ「ホシノ先輩!!」
私は標準をホシノ先輩に合わせ発砲しようとした。しかし・・・
🔫バァン
セリカ「グゥ!!」
私が撃つより速くホシノ先輩は私に向けて発砲した。銃弾は左肺に直撃して、私は転倒した。
シロコ「セリカちゃん!!」
先生「セリカ!!」
シロコ先輩と先生が声をかけてくれた、それよりも・・・
セリカ「シロコ先輩!!前!!」
シロコ「!!」
シロコ先輩は咄嗟に前を向く。しかし・・・
ガシィ!! シロコ「グゥ!!」 バタン!!
シロコ先輩はホシノ先輩に首を掴まれ地面に押し倒されてしまった。目にも留まらぬ速さホシノ先輩の行動で私たちは無力化されてしまった。 - 121二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 17:45:59
ググググググググググッ
シロコ「ガッ・・・アアッ・・・」
首を絞める力が強くなっていく。シロコの意識は朦朧としており、後少しでも絞める力を強くしたらシロコは死んでしまうだろう。しかしシロコに抵抗する力はなく、徐々に抵抗する力が弱まっていく。
セリカ「シロコ先輩!!」
私はシロコ先輩が危ないと立ち上がり助けようとした。しかし・・・
🔫バァン!! セリカ「アアッ!!」
ホシノがソレに気づき発砲。銃弾はセリカの右膝に直撃し、セリカは倒れながら右膝をおさえる。膝蓋骨が割れたのか立ち上がれなかった。それを見たホシノは、すかさず追撃しようとするが・・・
シロコ「だ・・・めっ・・・!!」 ガシィ!!
再び銃口がセリカに向けられたが、注目がセリカの方に向き、一瞬首を絞める力が弱くなった。その瞬間シロコは、ホシノの銃を持ってる手首を掴み別方向へ銃を向けた。
🔫バァン!!
銃弾はセリカに被弾せずに、壁に直撃した。しかし・・・
シロコ「グッ!!」 グググググ
再び首を絞める力が、強くなる。このままではシロコが危ない。そう思い今度は先生がホシノに向かい駆け出した。
セリカ「先生!!駄目!!」
シロコ「せん・・・せぇ・・・」
銃口は再び先生に向けられた。 - 122二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 19:09:45
これからどうなるんだ...期待
- 123二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 19:41:05
よすぎ(恍惚)(語彙力喪失)
- 124二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 23:27:00
保守
- 125二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 01:39:24
保守2
- 126エアプ生活者25/02/21(金) 04:30:35
保守ですぞ!
- 127二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 08:08:17
私はシロコ・セリカの2人が極めて危ない状況を見て飛び出してしまった。普通に考えれば自殺行為だが、そうせざるを得なかった。たとえこの命が尽きようとも「先生として大人として」2人を守ろうと決めていた「彼」のように。私はホシノの左後ろに倒れていたが、痛みを我慢しながら起き、ホシノに飛びついた。この至近距離でバリアを貼ったら、ホシノもバリアの範囲内に入ってしまう。だからバリアをしない様にアロナとプラナには言った。2人は反対したが、時間もなかった為、2人との会話は途中で切った。そうして私はホシノに飛びかかろうとするが・・・
🔫ガチャ 先生「!!」
飛びかかろうとした瞬間、銃が私の方に向けられた。私は瞬時に体を逸らそうとしたが・・・
🔫バァン!!
先生「グアアッ ああああああああああああああ!!」
シロコ「せん・・・せぇ!!」
セリカ「嘘・・・でしょ・・・」
先生がまた撃たれた。しかし先生が撃たれた箇所それは・・・
先生「いい・・・腕だね・・・ホシノ・・・何も・・・見えないよ・・・」
ホシノが撃った箇所は先生の「左目」だった・・・ - 128二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 08:28:05
先生「グッ・・・」
目を抑えながら跪く先生。凄まじい程の痛みがあるが、痛がる暇さえなかった。すかさずホシノが追撃しようと照準を合わせる。
シロコ「・・・!!させ・・・ない・・・!!」
シロコはその時思いっ切り体を捻った。ホシノはシロコの上に乗って右腕で首を絞めて、左腕で銃を構えていた。首を絞めているときは、あまりの苦しさで、何も出来なかったが再び絞める力が弱まったから、体を捻りホシノのバランスを崩すことに成功した。更に
🔫バァン ホシノ「!!」
セリカがホシノの体制が崩れた時をついて発砲。ホシノは跳ね上がって回避し、シロコはホシノから解放された。
シロコ「ハァハァハァ」
シロコはホシノから解放されたが、以前状況は危機的な事は変わりない。先生は左目と左肩、セリカは左胸と右膝を撃たれている。今、動けるのはシロコだけ。しかしシロコもホシノには勝てないことは理解していた。今、何故私たちを攻撃したのか聞きたいが、それよりも先生やセリカを安全な場所に移す方が優先だと思いシロコは、2人に言った。
シロコ「ん、走って!!外に向かって!!」
先生・セリカ「!!」
2人は部屋を飛び出して、全力で玄関へ向かった。セリカは立てない状態だったが・・・
セリカ「きゃあ!!」
先生がセリカを抱え、全力で走って外に出た。 - 129二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 10:43:08
なっかなかえげつない所撃ったな
- 130二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 16:52:47
やばいな。
先生は、まあプレ先生のこともあるからなんとか無事としても、依然として危機的状況だし、電波が妨害されてるだけなら学区外に逃げればいいんだけど、広大なアビドス砂漠もあるしホシノが追ってくる中逃げるのはほぼ不可能で確実に妨害もしてくる
今のところの唯一の希望は地下ピにとっての例外要素であるテラコくらいか - 131二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 16:58:02
シロコも外に出ようとしたいが、目の前にはホシノがいる。もし背を向けて走ったら、後ろから撃たれてしまう。しかしこのまま戦ったら敗北するのは目に見えているので、シロコはこの状況を打開する為に考えをめぐらせた。辺りを見渡した。
キョロキョロ 辺りを見渡していると・・・
シロコ「「ん・・・!」」
天井にガラス製のランプがあるのを発見した。それを見たシロコは瞬時に動く。
🔫ズガがガガガッ 💡バリィン!!
ガラス片が飛び散る。目に入らぬようにホシノは目を腕で守った。その視界が遮られた一瞬にシロコは部屋から脱出した。
ホシノ「・・・!!」
ホシノはユメ先輩の遺体を見る。ユメの遺体にはさっきのガラス片が突き刺さっており、これが更にホシノの怒りを買った。ホシノは弾込めをしてユメ先輩の盾をとり、臨戦状態の姿になった。凄まじい殺気を放ちながら、ユメ先輩の遺体を一度見てから、ホシノは部屋を出た。こんな事をした濡れ衣を着せられた犯人を始末する為に・・・ - 132二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 17:06:41
もうこれ全てが明らかになってもホシノ立ち直れないだろ
かわいそうに(愉悦) - 133二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 17:25:02
- 134二次元好きの匿名さん25/02/21(金) 22:14:48
言いたいことはわかるけど...まぁスレチじゃね?でも結局のところ都市とキヴォトスの弾の質の変化で変わってくると思うけど......
- 135二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:44:07
保守
- 136二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:46:53
続きが気になる
- 137二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 02:51:33
あまりにも過酷な状況で苦しくなってきたな…
でも気になる…どうなっちゃうんだろ… - 138二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 09:30:47
曇らせとかどうでもいいけど結末が気になる
- 139二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 10:32:49
今の所は順調だな・・・後は、小鳥遊ホシノが奴らを始末して「あの場所」に行ってくれればいいのだが・・・上手くいかなれば干渉するが、余りやりすぎると勘付かれてしまいます。更に先ほどから何者かがこちらに接触しようとしている・・・一体誰だ?少なくともここまで来るには並の技術では無理だ。相当な実力者が介入しようとしてるな・・・其方の方も気になるし、「あの子」も気になる・・・いや、先生が言っていた「あの子」とはコレのことか・・・?ならば接触を防ぎつつ対処するしかないな・・・そしてもう間も無く、高校から追いかけてきたあのメガネとガトリングを持った女共が来る。間違いなく戦闘するとは思うが、そうなればこちらに介入している人物はそっちの方に行くか?・・・いや、そもそもこれは「生命体」なのか?ここは「領域」だ。ハッキングなどでは此処に踏み入ることはできない・・・!!「神聖の器」か!!ならばここに踏み入ることは可能かもしれん!!であれば・・・その「器」を探さなければ・・・となれば「逆探知」しかないな・・・逆探知は小生でも可能だ!!その発生源を特定出来れば良いが・・・残念ながらそんな余裕は小生には・・・一度に複数の事を行えば失敗する可能性が高い。むぅ・・・どうする・・・
?「その役目、引き受けよう。」
地「!!」 - 140二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 11:16:25
現れた人物、それは・・・
地「ほぅ・・・手助けしてくれるのか?それはありがたいが、何故このタイミングで小生と手を?お前は「あちら側」いや「先生」に興味があったのではないのか?お前が「物語が終わり破滅を迎える」と言いながらも、先生は破滅を覆した。ますます先生に興味が湧いたと思っていたのだが、小生の所に現れヒントを教えてくれた。感謝するが、本当に良いのか?」
フランシス「ここまで行くと、お前と組むのも悪くないと思ってな。それに私は、彼を見守るだけであり、別に彼個人にはこれといった感情もない。助けるつもりもない。ならばあの時にお前にヒントを教えてやってはいないぞ。更にここまでお前が計画して、興味が湧いたから参加したくなってな。最後までお前1人で出来そうだったら、参加しないつもりでいたが、トラブルがあったと見える。だから此処に来た。」
地「・・・フッ。最初は小生が何を気づき、何を得られるかが、重要であったが・・・それで過程が崩壊し、結果が惨めなものに終わったら意味がない・・・さっそく頼んでも良いか?」
フランシス「任せろ。よろしく頼むぞ。」
地「こちらこそ。お前が危機になったらこっちも全力でサポートするつもりだ。頼むぜ。」
こうして新たにフランシスが地下生活者の味方についた。これで更なる悲劇が先生たちに向けられた。 - 141二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 11:23:52
敵側に熱い展開!!
- 142二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 11:34:46
原作は地下ピが一人でやるのにこだわってたから隙が生まれてなんとかできたのに、組み始めたら勝てないやんけ……
- 143二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 14:01:57
一方、先生の方は危機的状況であった。家の前まで出た先生はセリカを下ろした。セリカは膝を撃たれて立ち上がることが困難で、先生は左目を失った。脳に影響があるかどうかも分からない。しかし意識を失わず、死んでもいない為、先生は着ていたスーツのジャケットを破り、左目と肩を縛った。セリカにも膝をジャケットの一部を使い、縛って止血した。
先生「これでよし。セリカどう?少しはマシになった?」
セリカは2、3回ほど膝を曲げたり伸ばしたりした。
セリカ「うん・・・痛みはあるけど、少しはマシになったわ・・・先生、ありがとう・・・でも・・・先生の方が・・・」
先生「私は気にしないで・・・大丈夫だから・・・君たちが無事でよかった・・・」
そう、先生の方が遥かに重症だ。先生は大丈夫そうな振る舞いを見せるが、全く大丈夫な状態ではなかった。顔は青白く、呼吸も荒い。一刻も早く病院へ行かなければいかない。それでも、連絡が出来ない状況にあることから、何処か助けを呼ぶことも出来ない。応急処置しか出来ない。更に生徒だけを置いて自分だけ避難するなんて考えは先生にはなかった。
シロコ「ハァハァハァ 先生!!」
少し遅れてシロコが来た。どうやらあの場から上手く逃げれた様だ。そして先生を見る。
シロコ「先生・・・目が・・・」
先生「大丈夫。シロコが無事で良かった・・・」
先生はそう言いシロコを安心させる。どう見ても安心ではないが、この様に言うのが先生だ。するとアロナ・プラナから連絡が入った。
アロナ「先生!!大丈夫ですか!!」
先生「ハハッ・・・大丈夫だよ・・・心配かけて、ごめんね。」
アロナ「どこがですか!?どう見たって大丈夫じゃありません!!急いで生徒さん達と一緒に逃げてください!!」
先生「それは、厳しいかな・・・」
アロナ「どうしてですか!!」
先生は話始めた・・・ - 144二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 15:48:37
先生「まず、このまま逃げても、間違いなくホシノに追いつかれる。更にセリカは足を負傷している。ということは誰かがセリカが抱えて逃げなければならない。当然逃げるスピードは遅くなる。そうなると確実にホシノに追いつかれる。私が時間を稼いで、その間にシロコがセリカを連れてを安全な場所まで避難してくれたらいいけど、今の私はとても時間を稼げる状態じゃない。大人のカードを使ってもいいが、ホシノを傷つけるかもしれない。それは絶対にダメだ。彼女は混乱状態であって、自分の意思で攻撃してるんじゃない。あんなもの見せられたら、こうなるのも仕方ない。バリアもそこまで長く持つものじゃないでしょ?逆にシロコが時間を稼いでも、彼女も万全な状態じゃない。先程まで首を絞められ、もしかしたら一番体力も気力も消耗しているかもしれない。どちらにしても私たちは殺されるだろう・・・」
アロナ「・・・じゃあ、どうすれば・・・」
先生「多分だけど、ノノミとアヤネがもうすぐ来ると思う。ホシノが飛び出した時、2人も追いかけているはずだ。そしてユメの遺体があるのがホシノの家という事も知っている。それにセリカが「あの子」にも連絡を入れられたのかも知りたい。来てくれたら一番嬉しいけど、本人の口の聞かないと分からないからね。その間、私とシロコで2人が来るまでの時間を稼ぐしかない。」
アロナ「先生・・・分かりました。その間先生を全力で守ります!!」
先生「ありがとう、アロナ」
アロナ「さぁ!!いきまs」
プラナ「グッ・・・」 ドサッ
先生「プラナ!!」 アロナ「プラナちゃん!!」
会話を目を瞑りながら聞いていたアロナが突然倒れた。 - 145二次元好きの匿名さん25/02/22(土) 23:02:19
……これ中々に詰んでね?
シロコ・テラーもすぐ駆けつけるのはキツそうやし…… - 146二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 00:27:27
アロナ「プラナちゃん!!どうしたんですか!?」
先生「プラナ!!しっかりしろ!!」
プラナ「索敵失敗・・・更に・・・グゥ!!身体に異変・・・行動不能・・」
突如倒れ苦しむプラナ。外部から攻撃されたのか?それともハッキングされたのか?今まで外部からアクセスしようとしたのはあるが此処には到達された事はなかった。しかしプラナの状況を見るに何かされたようだ。今までOSまで、侵入されたことはない。しかも「シッテムの箱」そのものではなく、プラナだけ攻撃してきたのだ。
アロナ「そんな・・・どうして・・・」
プラナ「説明。墓穴を掘ってしまったかもしれません・・・何かしらの存在がこちらの世界に干渉していたので、正体を見つけ出そうと探索していたのですが・・・逆に探知されてしまいました・・・」
先生「探知するのを逆手に取り、攻撃したのか・・・」
アロナ「やられてしまいましたね・・・プラナちゃん、動けますか?」
プラナ「否定。・・・暫く、動くことは困難です・・・」
先生・アロナ「・・・」
ここでまさかのプラナが戦線離脱してしまった。かなりの支障だ。更に・・・
アロナ「先生!!攻撃がきます!!」
先生「!!」
🔫バァン
ホシノからの攻撃が始まった。攻撃に対処するため、先生はシロコ達の方へ戻った。 - 147二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 00:46:35
セリカ「先生!!ボサッとしないで!!」
シロコ「ん、先生危ないから下がってて」
私は、こちらに戻りホシノに対処することに挑む。しかし状況は極めて絶望的だ。負傷した私は足手まといでしかない。セリカも負傷状態で足を縛って立っている。シロコも首を絞められたダメージが残ってるだろうに。すると目の前からホシノがゆっくりと歩いてきた。
コツコツコツコツ ザッ
私たちの少し前で止まるホシノ。服装は重装備になっており雰囲気がまるで違う。目は光がなく,表情も何一つなく,こちらを見ていた。しかし凄まじい殺気を放っているのは私たちに伝わってくる。
シロコ「ホシノ先輩!!目を覚まして!!」
セリカ「私たちはユメ先輩に何もしてないわ!!私たちが見たのはホシノ先輩と一緒のものよ!!先輩の気持ちはわかるわ!!」
ホシノ「・・・」
先生「ホシノ!!」
次々と言っていく先生と後輩たち、しかしそんな声も意図も簡単に消されてしまった・・・ - 148二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 09:15:38
これどうやって助けるんだ...?
- 149二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 10:39:33
地「「今さらあのような戯言を信じますか?自分たちはやっていないと苦し紛れの演技をしているのですよ。本当にやっていなければ、貴方に対し撃ってはいません。今でも彼らの体制を見てください。攻撃体制です。ということは彼らは貴方を殺して終わりにしようとしてるのですよ。ですが貴方は彼らを倒す力がございます。彼らは貴方の攻撃で弱っております。このまま畳み掛ければ、必ずや勝利を手にすることができるでしょう。こんなことをされた梔子ユメさんの為にも、貴方の心を壊すためだけに深く傷つつけられた自分の為にも、どうするかは、貴方に任せます」」
ホシノ「・・・」
そうしてホシノは先生達を始末するために、攻撃し始めた。 - 150二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 11:50:54
地「・・・もうここまで行けば、小鳥遊ホシノ、1人だけでコトを進めれそうな気がするが、まだ先生には「大人のカード」と「神聖の器」がある。神聖の器の発生源を今、探してもらっているが、大人のカードの効力が不明瞭な今、下手に先生を攻撃させて使用されるのを控えるべきだったか?しかしカードの効力が相手を傷つけさせる者だったら、先生は使用するのを躊躇いそうだがな・・・それにまだ「あの子」というのが気になる。何か知ってることはないか?」
フランシス「あの子・・・ああ、死の神「アヌビス」のことか?」
地「アヌビス!?ホルスと同等の神格が、このキヴォトスにいるのか!?」
フランシス「ああ、少し前にこのキヴォトスにやってきてな。このキヴォトスを滅ぼそうとした。その際に我々も襲撃されたが、そのおかげで私が出てこれた。その後先生や生徒と戦闘を行い、もう1人の同伴者、「色彩の嚮導者」はその時に死んだが、アヌビスと色彩の嚮導者が持っていた「シッテムの箱」のOSが今の奴の持っている端末機器に移った。アヌビスはこのキヴォトスの何処かにいる。十中八九、先生の言ってる「あの子」は、そのアヌビスだと思う。」
地「なるほどな、そんな存在を味方に引き入れていたのか。これはかなりの脅威だな。だが全く手の打ちようがない。というわけではないぞ。」
フ「何か策があるのか?」
地「ああ。だが、それは「小鳥遊ホシノ」にかかっている。奴の「過程」いや「反転」次第でどうなるかが決まる。今は、小鳥遊ホシノの反転に力を入れる。それがアヌビスに唯一物理的に勝てる手段だと思う。」
フ「なるほどな、所でお前に接触しようとした存在を撃退したぞ。更にカウンター攻撃を与えてやった。」
地「正体はなんだった?やはり「神聖の器」か?」
フ「その通りだ。さっき言った嚮導者が持っていた「シッテムの箱」のOSが侵入していた。だがら、こちら側から攻撃されないかと思ったのは、分からんがダメージを負わせれた。」
地「領域にOSが侵入できるとは・・・油断ならんな」
フ「ああ、より気を引き締めていくぞ」 - 151二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:41:17
強い(確信)
- 152二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 18:47:23
誰かこいつらを絶滅させてくれ。
- 153二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 22:59:04
先生「ホシノ!!目を覚ましてくれ!!」
セリカ「ホシノ先輩!!」
シロコ「ホシノ先輩・・・なんで・・・」
3人はホシノの攻撃で避けながら、苦しんでいた。自分たちはユメ先輩には何もしていない。発見しただけ。シロコに関してはホシノが苦しんでいるところを見つけ、声をかけてくれた。それなのにホシノ先輩は私たちを攻撃してくる。明らかに普通のホシノじゃないのは分かる。それでも、こんな惨状になるなんて思わなかった。しかもホシノは間違いなく私たちの命を奪う攻撃をしている。私たちは何もしていなのに・・・そう思いながらも容赦ないホシノの攻撃が続く。最初はシロコと2人で凌いでいたがすぐに押され始め、セリカが足を負傷しながら無理やり立ちあがり加勢した。しかしそれでも実力の差や体力、損害の差が圧倒的にこっちが不利であり、崩れ始める。
セリカ「シロコ先輩!!左後ろ!!」
シロコ「!!」
シロコは慌てて、かわそうとするが
🔫バァン
シロコ「グゥ!!」 左脇腹を撃たれてしまった。更に追撃を与える
🔫バァン!!バァン!!
シロコ「グゥ!!アアッッ!!」 背中と右肩に撃ち込まれた。
先生「シロコ!!」
先生がカバーに入るためにホシノの方に向かう。ホシノはそれに合わせて先生に銃を向ける。
先生「そうだ!!ホシノ!!私を撃て!!」
先生は叫ぶ。先生は自分に撃たせるようホシノに叫んだ。こうすればシロコとセリカに攻撃されることはない。ホシノが引き金を引こうとした瞬間・・・
クルッ 突然銃の向きを変えた。銃口が向かった先は・・・
先生「セリカ!!」
先生に銃を向けたのはフェイクで本当はセリカを撃つためであった。 - 154二次元好きの匿名さん25/02/23(日) 23:25:17
セリカ「!!」
慌ててかわそうとするセリカ。しかし・・・
ビキィ!! セリカ「ッ!!」
足に衝撃が走る。膝の撃たれ場所からだ。戦闘で無理に動かしたのと、急に回避行動をとったから痛みが走った。
セリカ「ゴハッ!!」
先生「セリカ!!」
銃弾が当たったのはお腹。それによりセリカは吐血して倒れた。その光景に目を奪われる。シロコと先生、その隙をホシノが見逃すはずがなかった。
🔫バァン!!
シロコ「ゴハッ!!グゥ・・・」
先生「シロコ!!」
シロコは右胸を撃たれ倒れた。そして・・・
先生「!!」
先生のすぐ目の前にホシノが来て懐を取られてしまった・・・
先生「「まずい!!バリアも間にあわっ」」
🔫バァン
そうして砂狼シロコ・黒見セリカ・シャーレの先生はホシノに敗れたのだ。 - 155二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 01:14:43
ホシノは三人を倒したホシノ。リロードを行い三人を見つめる。すると、あの声が再び頭の中に聞こえてくる
「「三人は倒せましたが、トドメはなさいますか?どうするかは貴方が決めてください。すぐに十六夜ノノミと奥空アヤネが来ると思います。彼女らが来て彼らを助けると思いますので、早急にした方が良いと思います」」
そう言い残して声は消えた。そうだ早く始末しないと2人が来る。そう思いホシノは三人の息の根を止めることにした。しかしただ殺すだけではいけない。ユメ先輩が苦しんだような、あんな凄惨なことをした時のように殺さなければならない。しかし一瞬そう思ったが、それだとコイツらと同じ屑に成り下がると思いやめた。ホシノはまず、セリカの付近に立った。気絶しているのか出血死したのか分からないがヘイローが消えていた。それに対しホシノは背中と腰に三発・右胸に二発の銃弾を撃ち込んだ。そして次にシロコの横に立った。ホシノは首に巻いてあったマフラーを奪い、持っていたライターで燃やした。あの時に命を救ってやったのに、恩を仇で返されるとは思わなかった。その時のホシノは思った。そして胸に銃弾を二発与えた。そして先生の側に近寄る。一番殺したいのはコイツだ。やっと信じれる「大人」が来たと思ったのにコイツもいっしょだった。ホシノはリロードして、銃口を先生の頭に向けた。しかし・・・
ホシノ「!!」
突如バリアが展開された。
アロナ「先生は死なせません!!ホシノさん!!これ以上はやめてください!!」
アロナが力を振り絞りバリアを展開させた。ホシノに叫ぶが聞こえるはずがない。
ホシノ「・・・」 🔫ガチャ
再び銃を向けるホシノ、だったらバリアが破壊されるまで銃弾を撃ち込むまでだ。と思い、撃とうとした瞬間・・・
ノノミ「ホシノ先輩!!」
アヤネ「皆さん!!大丈夫ですか!?」
2人が到着した。アロナのバリアが先生を守った。しかし2人が見るのは地獄のような光景だった。 - 156二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 10:38:59
アヤネ「みな・・・さん・・・?」
ノノミ「ホシノ・・・先輩・・・?」
2人が見た光景それはまさにこの世の地獄。悍ましい惨劇が起きた後だった。全員至る所に銃で撃たれたところがあり、シロコとセリカはヘイローが消えている。血が体から滲み出ており、生きていたとしてもすぐに病院に行かないと本当に死んでしまう。特に先生に関してはキヴォトス人のような頑丈な体じゃない。ただの人間。それなのに凄まじい怪我を負っている。そんなことをした人物・・・2人は嫌でも聞くしかなかった。
アヤネ「これって・・・まさか・・・」
ノノミ「ホシノ先輩が・・・?」
2人はホシノに聞く。しばらく静寂した時があったが、アヤネがそれを破る
アヤネ「何か言ったらどうなんですか!?ホシノ先輩!!」
ホシノ「うん、そうだよ。私がやった。そして次は君たちの番だよ」
そうしてホシノは二人に襲いかかった。 - 157二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 11:35:08
ダメだぁこりゃ、元に戻ってもホシノが地獄を見る、下手したらアビドスが消える
- 158二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 11:38:15
引き篭もる
- 159二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 11:48:39
ノノミ「!!」
ホシノは2人に襲いかかる。それに対してノノミがガトリングガンを連射して、ホシノを止めようとする。
🔫ドガガガガガガガガッ!!
しかしホシノは、盾で銃弾を守りながら突撃する。そしてあっという間に間合いを詰められた。
ノノミ「クッ!!」
ノノミは慌てて距離を取ろうとバックする。しかし・・・
🔫バァン!!
ノノミ「ウッ!!」
銃弾は右腕の二の腕に直撃して、ノノミはガトリングガンを手放してしまう。そして・・・
🔫バァン!!バァン!!
ノノミ「ガフっ・・・」 ドサッ
腹に二発の銃弾が直撃。ノノミは血を吐きながら倒れた。
アヤネ「ノノミ先輩!!」
アヤネはその時、セリカの手当てをしていた。胸を撃たれてかなり危ない状態だったから、いち早く応急処置をしていた。しかしノノミが一瞬でホシノに倒されたので次は自分も狙われる。しかしこうなったら抵抗するしか無い。みんなが巻き込まれないように、アヤネは少し離れた。離れてホシノ先輩がいた場所を見るがそこにホシノ先輩の姿はなかった。 - 160二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 11:49:08
アヤネ「ホシノ先輩は何処に!?」
辺りを見渡すが何処にもいない。しかし突如後ろから強烈な殺気を感じた。
アヤネ「!?」
慌てて後ろに振り返るが、もうすでにホシノは銃口をアヤネの胸に向けていた。
アヤネ「あっ・・・」
🔫バァン そこでアヤネの意識は途切れた。 - 161二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 12:02:14
何故ホシノはこうも曇らせられるのか…
- 162二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 15:43:46
仮にホシノが正気に戻っても大切な先生と後輩たちを撃った事実は消えないんだよなぁ
本編よりひでぇや - 163二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 16:33:29
- 164二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:37:06
- 165二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:43:46
- 166二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:47:42
ほぼバッドエンドキヴォトスだろうから、行ける所まで行ってしまおう
ビターエンドさえ無理だろうからな - 167二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:52:15
- 168二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 18:52:49
キヴォトスの住民の撃つ銃は銃自体の威力×神秘の謎パワー×(今の精神状態÷平時の精神状態) の不思議システムだからな…
あと装甲も - 169二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 19:55:17
ホシノ「・・・」
対策委員会の子たちと先生を倒したホシノ。見渡すと倒れて至る所から出血して倒れている裏切り者たちがいる。放っておいても死ぬだろう。そう思い、私はその場を立ち去った。そのまま私はアビドス高校に向かう。何故ならユメ先輩の遺体を処理するために必要な道具が高校にあるからだ。家の消毒もしなきゃいけない。ユメ先輩の遺体を綺麗に処理しないといけない。今度は容易には辿り着けない所にお墓を建てようと考えた。しかし妙な気分がある。あんなことをした奴らを殺したのに私の心はちっとも晴れないのだ。私は思い足取りのまま歩いていた。昔からアビドスにある電気用品店を通り過ぎた時、私の耳に展示されてニュースを流しているテレビをふと見た。その光景に私は驚きを隠せなかった。ニュースに映っていたのは・・・
「カイザーグループがアビドス高等学校の借金を債権に切り替え、債券市場で売却。ネフティスグループと複数の私募ファウンドが債権を購入。砂漠横断鉄道の関連施設利用権などを取得」 - 170二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 20:07:07
ここで本3章突入か
- 171二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 20:08:32
もうホシノの暴走を止められるのが誰もいない
先生がこの有り様ならヒナにも連絡は取れないしクロコだって簡単には駆けつけられない - 172二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 20:40:31
フ「カイザーにアビドスの借金を債券に変えて、売らせたのか?」
地「ああ。かなり前にアビドスの連中が借金返済のためネフティスと砂漠横断鉄道・・・「列車砲シェマタ」の開発計画に乗り出しのだ。だが事業は悉く失敗。ネフティスとアビドス自治区は大打撃を受けた。それからしばらくして、梔子ユメが「砂漠横断鉄道の関連施設利用権」を100万円で買い戻そうとネフティスと接触していた。しかし梔子ユメはその道中で死んだ。」
フ「梔子ユメとネフティスは契約を結べたのか?」
地「ああ。梔子ユメとネフティスの契約書がハイランダーの倉庫から見つかった。これは小生がハイランダーの内通者に探すように依頼した。しかもこの契約書は生きていた。もし「残金を支払い、砂漠横断鉄道の関連施設利用権を購入する」と小鳥遊ホシノが宣言して料金を払い鉄道事業を上手くできていたら借金を返済できていたかもしれんが、これを小鳥遊ホシノは知らなかった。だが、なんも変哲もない時にカイザーが借金を債務に変えて売却しても、奴らはそれをチャンスだと思い債務を買うだろうしこの契約書も発見されたのかもしれない。だから債務が買えない、また梔子ユメの契約書を小鳥遊ホシノが見れない様にする為の状態が必要だった。」
フ「それが、妨害電波を発生させる装置と梔子ユメの遺体か。」
地「然様。梔子ユメの遺体を使い小鳥遊ホシノや先生、他の対策委員らを心理的に精神的に不安定にさせ他のことに注目が行かないようにした。更に梔子ユメの遺体を使うことで反転させれることも想定して行ったのもある。その隙にコレを実行させた。妨害電波は応援を呼ばない様にしたのと、この事を奴らに知らせないようにするためでもあった。もしこの事を奴らに知られたら、そちらの方も対処されていただろうな。外部の連中を使い、料金を払わせ契約を維持していただろう。そのためにも電波妨害は必須だった。」 - 173二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 21:04:31
フ「なるほど、しかしあそこには列車砲「シェマタ」があったな。そんな物があるのにカイザーが易々と手放すとは思えんが、何か裏があるんじゃないか?」
地「勿論だ。ネフティスとカイザーは裏で組ませた。シェマタの権利は私募ファンドを買収したカイザーグループが所持、ネフティスは砂漠横断鉄道の関連施設利用を与えるようにした。いずれ各面々が集まってカイザーとネフティスが宣言するだろう。これでアビドスは借金を返済する方法さえなくなった。」
フ「なるほど。もはやアビドス対策委員会・・・いや、小鳥遊ホシノに望みはないな・・・」
地「そういうことだ。後は、仕上げだけだ。確実に小鳥遊ホシノの心を・魂を引き裂いて反転させる。」 - 174二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 21:41:05
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 21:54:22
このレスは削除されています
- 176二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 21:57:17
追加で
フ「ところで、テレビ中継されているという事は、電波妨害を解除したのか?」
地「そうだ。小鳥遊ホシノがこの電気用品店を前を通り、アビドス高校に行くことや自宅に帰るのを今までの観察で確認した。だから小鳥遊ホシノが対策委員会と先生を倒した後に、再びアビドス高校に戻ると思い、通りかかるであろうタイミングでこのニュース放送を見せることにした。そして小鳥遊ホシノはこのニュースを見た。そして小鳥遊ホシノが再びアビドス高校に向かったら再び妨害電波は発生させる。それにまだ先生らが死んだと分からぬ。意識を取り戻し助けを呼ばれてしまうかもしれん。そんな事で失敗してはたまらんからな。」
- 177二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 22:43:49
穴とという穴を全て埋めていくな……
まじでこのアビドスはシロコテラーにかかってる
けどぶっちゃけ地下生活者がこのまま勝って欲しい気持ちの方がある - 178二次元好きの匿名さん25/02/24(月) 22:51:54
本編後の地下生活者の妄想ってレベルで都合がいい流れ
- 179二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 01:58:03
地下生活者の一挙手一投足が確実にアビドス勢を積みに追い込んでるの芸術点高くてすき
- 180二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 07:35:33
- 181二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 12:29:40
救いようの無いバッドエンドを見てみたい…全てを失ったホシノを見てゾクゾクしたい…
- 182二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 12:40:57
- 183二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 12:45:17
先生の目を奪ってるから晴れ間が見えるくらいだと思うんだよな......
- 184二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 12:46:08
いやホシノが自責の念に駆られて自害しかねない
- 185二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:12:16
ホシノはそのニュースを見て、しばらく立ち尽くした。そのニュースを見てホシノは「私がーーーしてなければ・・・」・・・あれ?私何していたっけ?ユメ先輩の遺体をベットで見つけて・・・その後、アビドスの医務室にいて先生たちが私の家に居ることを聞いて、飛び出して、あの遺体を見た後に・・・確か・・
ホシノ「!!」
ホシノ「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
過呼吸になる胸が苦しい。汗が滝の様に流れてくる。気持ち悪くなり、吐き気が込み上げてくる。自分の手で何かを殺った感触。血塗れの自分の姿、微かに思い出す「あの」記憶。
ホシノ「・・・それでも・・・行かなきゃ・・・まだ・・・まだ・・・!!」
そうして再び歩きだすホシノ。その足取りはフラついており今にも倒れそうな足取りだった。視界はぼやけ、銃と盾を引き摺りながら歩いていた。そしてやっとの思いでアビドス高校に着いた。
そして校門をくぐろうとした瞬間・・・ - 186二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:13:34
- 187二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:17:12
- 188二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:19:53
- 189二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:26:21
- 190二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:27:24
地下生活者のcvが決まった瞬間である
- 191二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:30:16
え?これアビドスどころか各学校の最強格を集めて戦わないと滅びない?
- 192二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:32:46
そしてホシノの頭の中に溢れ出す、自らがやった行為と先生や対策委員会の行動。そして梔子ユメの遺体を傷つけている時の光景。
ホシノ「ああああ・・・あああああ オエエェェェェェェェェェェェェ」
ビチャビチャ
ホシノは再び吐いた。もうホシノの心は壊れ精神はズタボロだ。しかしあの声が再びホシノの頭に響く。 - 193二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 16:58:56
「「フフフフッ まさかこの様なことになるなんて、こうなった犯人・・・いや元凶は誰でしょうねぇ?」」
まるで嘲笑うかの声。しかしホシノはそれに対して、何も反応を示さなかった。ホシノの心と精神は壊れていたからだ。しかし謎の声は喋り続ける。
「「いえいえ、何も貴方が全て悪いのではありません。こんなことになった犯人・・・いや・・・元凶は違うと思いますよ。そもそもこんな惨状を生み出した人物は・・・」」
「「梔子ユメじゃないですか?」」
その答えは衝撃的なものだった。ホシノはその声を聞き続ける。
「「そもそもの話・・・あの女が貴方と仲良くしたのが間違いなんですよ。全く性格が違うもの同士。釣り合うはずがございません。それは貴方も分かっていたでしょう。それなのにあの女は先輩という立場を使い貴方を連れ回し迷惑を掛け続けた。騙されるわ・怪我はするわ・夢物語のようなことばかりを言っていた。本当に現実を見ていなかったのでしょう。つくづくバカな女だと思いませんか?貴方の青春は彼女によって奪われたと言ってもいいです。そして挙げ句の果てには砂漠で死んで貴方の心に一生治ることない傷をつけた。本当にとことん迷惑をかける女。厄病神と思えるほどです。そして挙句の果てにはベットのあの姿!!全くもって度し難い・・・貴方も罪があるならあの女と仲良くなったこと・・・しかしこうなったのも全てあの女がいたから、このような悲惨な目にあったのです。」」
ホシノはその言葉を聞いた。すると新たな声が聞こえてきた。
「「そうじゃないでしょ?私がいたからそうなったのホシノちゃん?」」 - 194二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:12:35
- 195二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:17:24
お前のせいだな!小鳥遊ホシノ!それでも私が、悪だと?ってこと?
- 196二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:40:33
ホシノ「!! ああっ ああああああああああああ」
ユメ?「「小鳥遊ホシノ。貴方は自分で何をしたのか分かってる?みんなは貴方を止めようとした。それなのに貴方は先生や生徒をを銃で撃ち殺し、頭の中の声に惑わされ、それにまんまと騙された。皆んな貴方を止めようと必死だった。銃で何発も撃たれようと貴方を止める一心で立ち向かった。それを貴方は撃ち殺して間違いの復讐を達成した。どう?ホシノちゃん?満足した?今の貴方私よりも・・・いや私よりずっと馬鹿で愚かね。私・・・あの時もそうだった。リュックサック型水筒を買おうとした時も、頑張ってポスターを作ってホシノちゃんに見せた時も、私がいつかアビドスを復興させようと言った時も、ホシノちゃん全部否定したよね?」」
ホシノ「ああっ あああああ」
ユメ?「「私があの後どうなったかは知っているよね?・・・私は地獄の苦しみを味わって死んだ。それなのにホシノちゃんがのうのうと生きているのが、1番憎かった。私はあの時だけでも肯定してくれてほしかった。」
ユメ?「「一緒に夢を分かち合いたかった!!」」
ユメ?「「助けてもらった時に一緒にいて欲しかった!!」」
ユメ?「「私がこうなったのは!!そして今この状況を引き起こしたのは誰だと思う!?」」
ホシノ「「ああ ああああああああああああああああああ」」
「「梔子ユメがこの世に生まれてきたのが!!」」
ユメ?「「小鳥遊ホシノ!!貴方が私の生徒会に入ってきたことが!!」」
「「「「全ての始まりにして!!間違いだったことだ!!」」」」 - 197二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:42:09
ホシノ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
- 198二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:43:07
ねじれてしまったかこれ?
- 199二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:44:12
次のスレを立てます。そこで続きを書きます。
- 200二次元好きの匿名さん25/02/25(火) 17:47:30