- 1二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:53:30
- 2二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:54:03
"多分!?何で曖昧なの!?"
- 3二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:54:20
- 4二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:54:59
ㇿッズ
- 5二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:55:17
ジョジョ6部のやつ?
- 6二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:55:18
???「オレは『アポロ11号』なんだァーーーッ!」
- 7二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:55:55
- 8二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:56:40
- 9二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:57:10
ちなみに未確認生命体だった頃はクソ早い生き物として言い伝えられていたやつだね
- 10二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:57:29
ファンタジー的には透明でめっちゃ速い(マッハ2)ソーセージみてぇな形状の飛行物体
- 11二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:57:55
えっ!?スカイフィッシュは生き物の体温を奪う生命体ではないのか!?
- 12二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 19:59:07
- 13二次元好きの匿名さん25/02/12(水) 20:01:41
- 14二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 01:17:13
「哀れなものですね、先生」
そう言って不適に笑うベアトリーチェ。
「先生の特異な能力は解析済みです。およそ数ミリから数センチの飛翔体を用いた攻撃。飛翔体自体は恐ろしいが、ミメシス達には効きませんし、”限りがある”。そうでしょう?現に飛翔体は数を減らし途中からは片手で数える程…………頼みの綱はボロボロのその生徒だけ。」
傍らには、こんな危機的状況に飛び込んできてくれたウタハ。
まぶたが落ちそうになる。呼吸が浅くなる。息が___
「先…生…」
ウタハの声が息を止め、足元に転がる金属ケースが開いているのが目に入る。
「__ふぅ…………」
静かに息を吐く。荒ぶった呼吸を落ち着かせ、正面を見据える。
「お前には、この話をしていなかったな。初めて人類が月へ降り立った時、俺にはそいつの何が偉いのかさっぱり分からなかった。ロケットの設計者や科学者が月に行くことを可能にしたんだ。ならば、猿だって月へ行ける。そうだろ?」
「だが、ロッズ達を見た時、その意味に気づいたんだ。」
「月面に立ったのは人間の精神なんだってなッ!人間はあの瞬間、地球を越えて成長したッ!価値のあるものは『精神の成長』なんだってなッ!」
「精神の成長が何だというのです…!」
「オレの呼吸は整った。まぶたももう下がることはない。お前たちに向けられる銃口のプレッシャーも感じない。オレは、オレは_____アポロ11号だ。」
「撃て「ロッズ!!」ぇ!」
ミメシスの銃から弾丸が放たれることは無かった。
「何っ…ガッ!」
突如、ベアトリーチェが崩れる。
「(目が、見えない?__いや、半分見える!)」
「やはり一回で全ては奪えないか。」
「何、を」
「この缶はウタハお手製の【ロッズ捕獲機】だ。勿論、この缶だけじゃ足りない。だから集めた。」
「まさか、あの話は…!」
「ああ、時間稼ぎだ。”ロッズ達に仲間を集めさせるための”な。」
「クッッッソ「ロッズ!!!!」g__」
静寂が訪れる。
十分にベアトリーチェが冷たくなったことを確認すると、ウタハを抱えて出口へ向かう。
「先…生…」
「礼を言う。ウタハ。お前もアポロ11号だ。」 - 15二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 01:41:31
いつの間にかリキエル先生SSが投下されてる…