【閲覧注意TRPG】人魚は沈黙する

  • 1二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:33:22

    このスレはクトゥルフ神話TRPGスレや


    シナリオはスレ主がさっき作った

    「人魚は沈黙する」

    シナリオ概要としては

    突然人魚になってしまった知人(KPC)を人間に戻すために奔走する話や


    なるべく優しく進行するが

    ロストしたらごめんやで


    PLは2人、KPCが1人

    というわけで3人挙げてくれ

    PC1、2>>3(2人)


    KPC >>5


    ※スレ画はテキトー

  • 2二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:34:46

    國神(通常)

  • 3二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:35:25

    蜂楽

  • 4二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:35:41

    千切

  • 5二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:35:48

    お嬢で

  • 6二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:36:19

  • 7二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:38:09

    せっかくやしE4でいくか
    どうせワイのシナリオだしええやろ
    KPCは千切や
    その他がPCやで

  • 8二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:40:36

    E4メンバーでcoc良すぎて助かる
    脚が相棒な千切が脚を失う配役はぴったりやねニチャァ

  • 9二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:43:35

    支援

  • 10二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:52:20

    とある日
    潔、蜂楽、國神、千切の4人は旅行に来ていた
    そこは海が近い小さな街だ
    あまり人は多くないが、ご飯は美味しく海も綺麗で
    旅行先としては穴場のスポットだ

    4人が海で遊んでいると、千切がとあるものを拾ってくる

    潔「何だそれ?」
    千切「わかんねえけど、砂浜に落ちてたら危ないだろ?」
    國神「ナイフか?」
    蜂楽「変な模様がついてるね」

    千切が拾ってきたのは錆びていて古いが、刃に「奇妙な紋様」が刻まれたナイフだ

    千切「もしかして、価値あるやつか?」
    潔「だったらすごいじゃん」
    國神「だとしても踏んだら危なかったな。拾って正解だったと思うぞ」
    蜂楽「ナイスちぎりん」

    そんな会話をしながら、このナイフが何なのか調べてみようということになり、4人はそれを宿へと持ち帰った

  • 11二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:53:42

    E4でバカンスか ええやん、続けて

  • 12二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:58:23

    その夜のことだった


    ナイフについて何もわからないまま、明日宿の人に処分できないか聞こうということになった


    潔「何の模様だろ……」

    蜂楽「見たことないよね。有名なやつかと思ったけど」

    國神「この土地の工芸品とかじゃないか?」


    千切「……」


    潔「?」

    國神「どうかしたか千切」

    千切「ん?」

    蜂楽「顔、青いよ?」


    千切はどこか気分が悪そうにしながら、足を擦っている


    千切「あー……ちょっと疲れたみたいだから寝るわ」

    潔「大丈夫?」

    千切「おー、平気だって」


    3人は千切を心配しながらも、疲れただけだろうと思い、眠りにつくことにした……


    その前に宿泊部屋は

    dice1d2=2 (2)

    ①四人部屋

    ②二人部屋

  • 13二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 16:59:11

    千切と同じ部屋なのはdice1d3=3 (3)

    ①潔

    ②蜂楽

    ③國神

  • 14二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:02:01

    原作でもおなじみの分け方やね

  • 15二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:04:45

    真夜中のことだった
    國神は千切が先ほどからずっと寝返りをうち続けていることに気づき、身体を起こした

    國神「千切? やっぱ具合悪いか」
    千切「う……」
    國神「おい、すごい汗だな……」

    千切の額には玉のような汗が滲んで、苦しげに喉を震わせていた

    國神「やばいなら救急車呼ぶか?」
    千切「っ……うう……」
    國神「……潔と蜂楽を起こしてくる」

    緊急事態だと理解し國神が立ち上がった時だった

    「パリッ……」という不快な音が室内に響いた
    その時、千切の寝返りによって布団がベッド下に落ちて、その足の異変が露になった

    國神「……!」
    千切「ああっ……う……」

  • 16二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:11:21

    面倒見の良い國神すき

  • 17二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:12:01

    短パンから覗く千切の足は、皮膚が裂けるように剥がれ、その下から湿った鱗が覗いた
    まるで水中に適応するように骨格が変わり、足が崩れていく
    千切がもがき苦しみながらバタバタさせていた足は、やがてピタリとくっつき、しなやかな尾へとつながっていった

    國神「は……?」
    千切「ぅあっ……痛い……いたい……!!」

    声にならない呻きが漏れる
    千切が自分の足に手をやると、そこに自分の知る足はなかった
    ぬるりとした感触に、千切は目を見開く

    千切「は……?」
    國神「嘘だろ……」

    べちゃっと、尾が跳ねた。窓から差し込む月明りに照らされて、鱗がひやりと冷たく光る
    千切はまるで創作物の人魚のように、姿が変わってしまったのだ

    千切の異常な変化を目の当たりにした國神はSAN値チェックです

  • 18二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:15:04

    <SAN値>

    國神(55)dice1d100=93 (93)

    失敗時dice1d4=4 (4)

  • 19二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:17:23

    めちゃくちゃ動揺してる!でも発狂はこらえたからセーフ!

  • 20二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:20:21

    監獄内でも親しくしてるからなのかめちゃくちゃ動揺してるのが出目的にも表れてて良い

  • 21二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:20:42

    國神(55)→(51)

    國神「は……」

    あまりの光景に國神は言葉を失い、固まってしまうだろう
    夢ではないかと疑うが、ぐったりとした様子の千切も、人間にあるはずのない尾も、確かに目の前にある

    千切「はあ……はあ……」
    國神「……」呆然
    千切「國神……」
    國神「……!」
    國神「大丈夫か!?」

    千切「……足が、足が……」
    國神「っ……」
    千切「これ、夢……? 夢じゃないよな……?」
    國神「千切、落ち着け……」
    千切「……」
    國神「……潔たちを呼んでくる」

    千切「……」

  • 22二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:22:44

    先に処理するSAN値チェック

    <SAN値>

    潔(75)dice1d100=98 (98)

    失敗時dice1d4=1 (1)

    蜂楽(60)dice1d100=41 (41)

    失敗時dice1d4=4 (4)

  • 23二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:25:23

    千切との関わりの強さとSANの減少度がいい感じに連動してる出目

  • 24二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:27:00

    潔その出目SANチェックで良かったな
    本来ファンブルやで

  • 25二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:29:32

    潔(75)→(74)

    蜂楽減少無し


    潔「何だよこれ……」

    蜂楽「ちぎりん、大丈夫?」

    千切「大丈夫……ではねえな、流石に」


    國神「何が起こってるんだ」

    國神「病院に行った方が」

    千切「はは……國神、こんな病気、聞いたことあるか?」

    千切「いきなり足が結合して、魚みたいになるなんて」

    千切「ありえねえよ……」


    ひどく動揺した様子から、徐々に憔悴していく様子の千切に、3人は顔を見合わせた


    千切の様子について目星

    <目星>

    潔(45)dice1d100=27 (27)

    蜂楽(90)dice1d100=8 (8)

    國神(60)dice1d100=41 (41)

  • 26二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:41:01

    では三人は

    千切の肌が異常に乾燥していること(かさつき、ひび割れている)

    下半身の尾の部分の鱗が白く変色していること

    千切の呼吸がどこか苦しそうなことに気が付くだろう


    潔「……千切、大丈夫か?」

    千切「あ……?」

    國神「鱗が白くなってきてる……」

    國神「さっき、変わったばっかの時はもっと潤ってた」

    千切「あ、ああ……まあ、そりゃ乾燥くらいするだろ」

    蜂楽「なんかちぎりん」


    蜂楽「陸に打ち上げられた魚みたいになってきてるよ」


    潔「!」

    國神「……」

    千切「はは、なんだ」

    千切「じゃあ俺はこのまま陸に居たら、魚みたいに干からびて死ぬのか?」


    力なく、口を引きつらせて笑った千切に三人は息をのんだ


    潔「……いや」

    國神「……」

    蜂楽「……だったら」


    近くには海がある

    今の時刻は夜中、海に人がいる様子はない

    宿にはバスタブがついている

    千切一人なら十分入れる大きさだ

    千切をどうしますか>>28

  • 27二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:43:50

    海に連れていく

  • 28二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:44:19

    バスタブ(お湯)に入れる
    必要ならバスソルト追加で

  • 29二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:44:42

    バスタブに水を張って千切を入れる

  • 30二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 17:56:58

    蜂楽「とにかく水に入ってみる?」
    蜂楽「俺、お湯張ってくるね!」

    潔「!」
    潔「國神、千切を浴室に運ぼう」
    國神「ああ。千切、いいか?」
    千切「……」

    頷くのがやっとらしい千切を急いで浴室に連れて行く
    バスタブの中に入れて、水をかけていると、徐々にその鱗は本来の艶を取り戻していった

    千切「おお、楽になったわ」
    千切「サンキューな」
    潔「よかった……」
    蜂楽「ちょっと尾が狭そうだね」
    千切「まあな。窮屈だけど仕方ねえよ」
    國神「……」

    千切は尾を魚のように滑らかに動かす。ぴしゃっと大きく水が撥ねて、3人はずぶ濡れになる。しかしそれにも構わず、千切は浴槽のふちに頬杖をついて真剣な顔で問いかけた

    千切「……で、お前らに相談だけど」
    千切「これ、どうやったら治んの」

    國神「……お嬢様」ぼたぼた
    潔「……えっと……」
    蜂楽「一回、水着に着替えてきていい?」

  • 31二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:00:43

    人魚になっても行動がお嬢

  • 32二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:05:38

    潔と國神で運んだのかな

  • 33二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:10:07

    潔「正直、非現実すぎてどうしたらいいかわかんないけど……」

    蜂楽「原因があるとしたら……」

    國神「……あの、ナイフとかか?」


    千切「あれ拾ったせいかよ」

    千切「ついてねえな」


    潔「いや、だとしても……どうすればいいんだ?」

    蜂楽「うーん、何か調べてみる?」

    國神「何かとっかかりが欲しいところだな」


    千切「……」ぴちゃぴちゃ


    蜂楽「ちぎりん、それ自分で動かせるの?」

    千切「ん? ああ、この尾ひれ、足みたいに動かせる」

    千切「水中でのサッカーなら負けねえな」

    潔「水中でサッカーは大変だろ」

    國神「千切は水中でも速そうだな……」


    <図書館>

    潔(25)dice1d100=21 (21)

    蜂楽(25)dice1d100=5 (5)

    國神(25)dice1d100=6 (6)

  • 34二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:12:21

    みんな図書館が初期値なのなんか分かる
    出目が良くて助かった

  • 35二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:20:45

    千切「お前ら……」
    千切「すごい集中力だな。野郎三人が浴室の床に座ってスマホいじって……」ぴちゃぴちゃ

    潔「!」
    潔「人魚の伝説についてだって」
    潔「人魚は元人間だったとか」
    潔「人魚になる条件は、呪いや、神の罰、異形の血を引くこと……」
    千切「やっぱ呪いかよ。どうしようもねえな」

    潔(……人魚は人間を水中に引きずり込む)
    潔(歌声で人を惑わす……)
    潔(いや、千切は人間だろ。これは言わなくていいか)

    國神「信憑性があるかはわからないが」
    國神「人間が突然人魚になったって都市伝説がある。多分、大昔の話だとは思うが」
    千切「……続けろ」
    國神「海に住む人間が突然人魚になって」
    國神「その内の数人は声を失った」
    國神「人魚の変化はある方法で止められるとあるが……方法までは書いてないな……」
    千切「止めるって言うか……戻してほしいんだが」

    蜂楽「……」

  • 36二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:38:06

    潔の目星が低めなの意外

  • 37二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 18:50:34

    >>36

    潔は目星より聞き耳多めに振っちまった

  • 38二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 19:25:58

    蜂楽クリティカル↓

    蜂楽「この町にはさ」
    潔「?」
    國神「……」

    蜂楽「調べてみたら人魚の伝承あるんだよね」
    千切「見して」
    蜂楽「ほら」


    「海の巫女」の伝承
    町には古くから、「海の巫女」と呼ばれる人魚の伝説がある
    かつてこの土地には「巫女」が存在し、海神への生贄として捧げられていた
    ある日、一人の巫女が逃げ出したが、海神の呪いで人魚になった
    彼女は二度と陸に戻れなかった

    千切「……呪いか」
    潔「いや、千切が呪われる理由はないだろ?」
    國神「だからそのナイフが怪しいってことだろ」
    蜂楽「何はともあれ、この町の伝承について調べるのがいいと俺は思うよ」

    千切「……」

  • 39二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 19:33:31

    千切「悪いな、せっかくの旅行なのに」

    潔「いや、千切のせいでもないわけだし、気にしないで」

    蜂楽「そうだよちぎりん! 俺らに任せておいて!」

    國神「待て、千切をひとりにする気か?」

    千切「別にひとりで平気だって」

    潔「いやでも、身動き取れないわけだしな」

    蜂楽「誰か残る?」

    千切「3人で探した方が効率いいだろ」


    千切の元にひとり残ることが出来ます

    残らなくても大丈夫です

    どうしますか

    >>40

  • 40二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 19:37:55

    千切にスマホを持たせて三人で行く

  • 41二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:26:00

    千切「んな心配すんなって」

    潔「そうは言うけどな……」

    蜂楽「ほんとにいいの?」

    國神「何かあったらすぐに連絡しろよ」


    千切「はいはい」


    スマホを片手にひらひら手を振る千切に変わった様子はない

    そうして3人は浴室を出ようとする


    <目星>半分

    潔(13)dice1d100=15 (15)

    蜂楽(45)dice1d100=82 (82)

    國神(30)dice1d100=33 (33)

  • 42二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:28:27

    出目はそんな悪くないのに惜しい

  • 43二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:31:57

    千切「……」ぴちゃっ

    千切「…………」


    では特に何も気づかずに3人は浴室を出ていく


    蜂楽「どこから行く?」

    潔「地元の人に聞き込みするとか……」

    國神「資料館みたいな施設があっただろ。そこに行ってみないか?」

    蜂楽「俺はナイフを拾った海に行ってみたい。何か手がかりがあるかも」


    現在 朝9時


    1日1ヵ所の探索です

    一緒に探索していいですし

    別行動でもかまいません


    それぞれの行動をどうぞ


    潔「じゃあ俺は>>44

    蜂楽「俺は>>45

    國神「なら俺は>>46

  • 44二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:36:38

    地元の人に聞き込み

  • 45二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:39:01

    潔についていく

  • 46二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:40:40

    上に同じで

  • 47二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:44:36

    潔「地元の人に聞き込みっていっても」

    潔「男3人で行ったらびっくりされるかな……」

    蜂楽「まー、怪しいよね」

    國神「上手いこと言い訳を考えたらいいだろ」


    潔「……あー、オカルトに興味があるとか?」

    蜂楽「よし! それで行こう!」

    國神「誰に話しかけるか」


    <目星>

    潔(45)dice1d100=97 (97)

    蜂楽(90)dice1d100=17 (17)

    國神(60)dice1d100=13 (13)

  • 48二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:51:13

    潔これファンブル?

  • 49二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 20:53:07

    ※ファンブルは後処理

    國神と蜂楽は地元の人らしきおじさんを見つける
    おじさんは3人を見つけると、にこにこしながら挨拶してくれるだろう

    おじさん「あんたら、観光客か?」
    國神「えぇ、まあ……」
    蜂楽「あの、すみません!」

    蜂楽「俺達、オカルトとか興味あるんですけど」
    蜂楽「ここら辺、人魚の伝承があるって聞いて」

    そう蜂楽が聞くと、おじさんはそうそうと頷くだろう

    おじさん「むかーし、俺もばあちゃんに言い聞かされた話だけどな」
    おじさん「何でもこの辺りは海の神様を祀っているらしくて、その神様に巫女を捧げる伝統があったのさ」
    おじさん「で、その生け贄から逃げた巫女は人魚になっちまったって昔話だな」

    國神「……あの、その話ってもっと詳しく聞けないですか」

    おじさん「詳しくってな……」
    おじさん「あそこの神社の神主さんが教えてくれるんじゃないかい?」

    おじさんはそう言って近くにある神社を教えてくれるだろう

  • 50二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:01:05

    おじさん「にしても、随分がたいのいい兄ちゃんだな」
    國神「えっ?」
    おじさん「何かスポーツでもやってるのかい?」
    國神「ああ……サッカーやってます」
    おじさん「あー、いいね。女の子は放っておかないでしょ」
    國神「いや……」

    おじさん「この地域、女性が行方不明になることが多くてね」
    蜂楽「ええ? 大変じゃん!」
    おじさん「本当だよ。どこに消えてるんだろうね……」
    おじさん「海に拐われちゃったのかな」

    蜂楽「物騒だね潔」
    國神「……?」
    蜂楽「潔?」

    潔「……」

  • 51二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:05:49

    転んでダメージ処理みたいな優しい奴じゃなくて後から来るファンブル怖い…

  • 52二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:10:03

    國神は単純に男前だから褒められたのか、それとも力がありそうな男に嗅ぎつけられたらヤバいことに関わってるのか...

  • 53二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:47:47

    地元の住民を見つけようとして潔はふと、海の方に目をやった


    100mほど離れた岩陰の下の水面

    そこに奇妙な陰を見つけた


    潔「……?」


    國神と蜂楽が話しているのにも構わず、潔は興味のままにそちらに目を凝らす


    潔「……!」


    岩陰下の水面が揺れたとき、そこにいたものの輪郭が浮かび上がる


    それは 異様に長い腕を持ち、半透明のえらのようなものを膨らませながら、遠くからこちらをじっと見ていた

    肌はヌメヌメとした深緑色で、例えるならば、人間の身体に魚の顔がついているような、気持ちの悪い生物に見える


    潔「……」


    この世のものとは思えない、おぞましい生物を目にしてしまった潔はSAN値チェックです


    <SAN値>

    潔(74)dice1d100=83 (83)

    失敗時dice1d6=1 (1)

  • 54二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:54:09

    SAN値は失敗しても最小値で抑えるのまさに潔って感じ

  • 55二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 21:54:09

    潔(74)→(73)

    蜂楽「ちょっと潔」
    潔「……え?」
    蜂楽「どうしたの? ぼーっとして」
    國神「具合悪いなら休むか?」

    潔の視線に気づいたのか……それとも、最初からこちらを観察していたのか
    「それ」はゆっくりと海に沈んでいく……だが、まだ見られている気がする

    確実に、あれは「何か」だった
    それは人ではなく、魚でもなく、自分が知っているどんな生き物でもなかった
    「あれは、こっちを見ていた……?」 という疑問が頭の中で繰り返される

    潔「……」
    潔「……いや、その」
    蜂楽「?」
    國神「飲み物買ってくるか?」

    潔「……へ、平気だよ。次、どこ行くんだっけ」
    蜂楽「神社行こうと思ってたけど」
    國神「本当に大丈夫か?」
    潔「ああ。早く行って情報収集しよう」

    潔(……寒気がする)
    潔(……この町、何かおかしい)

  • 56二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:01:49

    神社には神主がひとりいる
    3人が声をかけると快く応じてくれるだろう

    神主「人魚の伝承?」
    神主「ああ、君達が話で聞いた通りだよ」

    神主「大昔は本当に生け贄の巫女を捧げていたらしいね」
    神主「今は流石にやってないよ」

    神主「……そうそう、逃げ出した巫女を人魚にした話はね、続きがあって」
    神主「人魚になった巫女は、自ら命を絶とうとして自害したのだけれど」
    神主「そのナイフで自らの喉を掻き切って……」
    神主「元の人間に戻ることが出来たのさ」

    神主「……君達、どうしてそれを知りたがってるの?」

    潔「え?」

    神主「僕はもう何十年もこの町にいる」
    神主「いろんな経験をしてきた」
    神主「力になれるならなりたいんだ」

    蜂楽「神主さん、タンマ!!」
    蜂楽「二人ともちょっとこっち来て」ぐいっ
    國神「お、おい」
    潔「蜂楽?」

  • 57二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:10:07

    蜂楽「どうする」ひそひそ

    國神「千切のこと、話すか?」ひそひそ

    潔「いや……いくらなんでも信じてもらえないだろ」ひそひそ


    國神「けど、力になってくれるかもしれない」

    國神「ここの土地に詳しいみたいだしな」

    蜂楽「……」

    蜂楽「俺は言わない方がいいと思う」

    潔「なんで?」

    蜂楽「ちぎりんが危ない目にあったら大変だし」


    潔「……結局どうする? 千切のこと神主さんに話すか?」

    >>58

  • 58二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:11:31

    蜂楽の感を信じる
    話さない

  • 59二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:13:03

    逃げ出した巫女を人魚にしたって言い回し気になるな
    ワザとこの言い方なら人為的なもの?

  • 60二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:18:28

    神主「……何か困ったことがあったら、いつでも来なさいね」
    潔「ありがとうございました」
    國神「失礼します」
    蜂楽「どーも!」

    神主はにこやかに3人を見送ってくれるだろう

    現在午後2時
    深夜からぶっ通しで活動し続けた3人は、少し早いが宿に戻ることにした

    潔「千切、大丈夫かな」
    國神「一応、メッセージには返事があるし、生きてはいるみたいだが……」
    蜂楽「ちぎりん、ただいまー!!」

  • 61二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:28:25

    千切「おー、おかえり」

    潔「大丈夫か?」

    千切「全然元気だったけど」

    國神「寛いでんな……」

    千切「んなことないぜ? バスタブ、狭くて窮屈なんだよ」バシャバシャ

    蜂楽「わっ、冷たっ」


    そんなこんなで、買ってきた食事を4人で摂りながら情報を共有する


    千切「ナイフで刺せばもどんの? 何のナイフでもいいのか?」

    國神「さぁ……心当たりがあるとすれば、千切が拾ったあのナイフだけどな」

    潔「神主さんに見せたらよかったな」

    蜂楽「まー、また今度でいいんじゃない?」


    千切「お前ら、深夜から働き詰めで疲れてんだろ?」

    千切「休んだ方がいい」

    國神「……そうだな、少し休むか」

    潔「じゃあ、あっちの部屋で寝てるから、何かあったら起こしてくれ」

    蜂楽「ちぎりん、遠慮せず起こしてね」

    千切「ああ」


    ということで、3人は浴室を出てすぐ近くで仮眠をとることにした


    ちょっとダイス

    dice1d3=1 (1)

    ①潔

    ②蜂楽

    ③國神

  • 62二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:37:42

    おっシークレットダイス

  • 63二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 22:59:53

    このレスは削除されています

  • 64二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:00:43

    仮眠していた潔は夢を見た

    静かな砂浜に潔はひとりで佇んでいる
    夜明け前なのか、空はうっすら青白く、波は穏やかだ

    ふと、誰かに呼ばれたような気がして振り返る
    そこには千切が髪を風にたなびかせながら立っている。千切は腰まで海に使っていて、表情は薄暗いせいでよく見えない

    潔「千切?」

    潔が手を伸ばすと、千切はゆっくりと後ろに倒れ、ばしゃん!! と海の中に入ってしまった
    慌てて潔が海の中に入り、千切を探す

    潔「千切? ……うわっ!!」

    水面に手を伸ばした瞬間、潔は強く腕を引かれた
    水中に無理やり引きずり込まれ、潔は気づく
    千切の脚は、もう人のものではない。
    長い魚の尾が、優雅に水を打っている……

    潔の身体は千切に強く引かれどんどん水に沈んでいく
    「助けて」と言おうとしても、口からは泡しか出てこない
    息がどんどん苦しくなっていく

    ああ、もうダメだと意識を手放しかけた時
    千切が潔を引き寄せて、耳元で呟いた
    水の中のぐぐもったような音だが、何を言ったかはハッキリ聞き取れた

    「はやくころしてくれよ」

  • 65二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:02:40

    潔「!!」

    潔「はぁ、はぁ……」


    國神「Zzz……」

    蜂楽「むにゃむにゃ……」


    潔「……」

    潔「夢か……?」

    潔「……」

    潔「汗やば……着替えてこよ……」


    <SAN値>

    潔(73)dice1d100=42 (42)

  • 66二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:04:46

    主人公っぽい(こなみかん)

  • 67二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:11:36

    減少なし


    蜂楽「明日はどうする?」

    國神「資料館に行ってみるか?」

    蜂楽「海に行ってみようよ」


    潔「……」


    千切「どうした潔」

    潔「えっ?」

    千切「顔色悪いけど」

    潔「……いや、平気だよ」

    潔(千切に沈められる夢を見たとは……言えないよな)


    蜂楽「まあいっか。明日のことは明日決めよ」

    國神「ああ。千切は何か変化はないか?」

    千切「変化?」

    國神「身体が痛いとか……」

    千切「んー……よくわかんね」

    蜂楽「とりあえず、痛いとかはなくてよかったよ」

    潔「そうだな。蜂楽の言う通りだ」


    <目星>

    潔(45)dice1d100=85 (85)

    蜂楽(90)dice1d100=47 (47)

    國神(60)dice1d100=93 (93)

  • 68二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:17:54

    國神あっっぶな

  • 69二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:18:10

    蜂楽は千切をじーっとよく見て気がついた

    千切は無意識なのか、手をグーパーと開いたり閉じたりする動きをたまにしている
    その指をよく見ると、指の間の皮膚が突っ張っているように感じた
    そして指の爪は透明になり、微かに鋭く変化している

    蜂楽(……)
    蜂楽(言うべきかな? でも、不安にさせるかもしれないし、あいまいなこと話してもな……)
    蜂楽(うん。これはちぎりんの前では黙っておこう)

  • 70二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:20:21

    E4それぞれの心情描写いいね

  • 71二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:20:39

    スレ主は寝る
    したいことや話したいことがあればレスしといてや

  • 72二次元好きの匿名さん25/02/13(木) 23:30:16

    ナイフ宿に持ち帰ってたよね?出発前に確認したいな

  • 73二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 04:59:15

    不穏な雰囲気がただよってて疑心暗鬼になってしまう…

  • 74二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 08:27:59

    現在午後11時


    國神「このナイフが呪いの原因か?」


    國神は千切が拾ったナイフを持ってくる


    潔「でも、伝承だとナイフは呪いを解くものじゃなかったか?」

    蜂楽「どうなんだろうね」


    千切「それ、俺が預かっとくぜ」

    潔「え?」

    千切「それが万が一盗まれたらシャレにならねぇだろ」

    千切「俺は身動き取れないし、せめて手元に置いておきたいんだよ」


    國神「まあ、そうだよな」

    蜂楽「刃物って、持ち歩いたら捕まっちゃうんだっけ?」

    國神「バレなきゃいいんだろうが……」

    潔「……」


    國神「……」

    國神(でも、渡していいものか……)


    千切にナイフを預けますか?

    >>75

  • 75二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:18:10

    千切以外の一番SANが高いやつが持っておく

  • 76二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:18:26

    このレスは削除されています

  • 77二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:18:54

    このレスは削除されています

  • 78二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:19:11

    このレスは削除されています

  • 79二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:43:05

    潔「俺が持っとくよ」
    千切「何言ってんだよ。見つかったら捕まるぜ?」
    潔「千切が持ってても、何かあったときに逆に危ない気がして……」
    千切「……」

    國神「じゃあ潔、頼んだぞ」
    蜂楽「警察につかまったら逃げようね」
    潔「いや逃げる方がやばくね……?」

    國神「じゃあ、俺達は寝るからな」
    蜂楽「ちぎりん、何かあったら起こしてね」
    千切「ああ、悪いな」
    國神「……そういや、水、換えなくて大丈夫か?」
    潔「そういえば、浴槽の水、ぬるぬるしてきたな」

    千切「うん? ああ確かに」
    國神「換えてやるから一回浴槽から出すか」
    蜂楽「じゃあ俺、ちぎりんにシャワーかけとくね!」

  • 80二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 09:48:49

    國神「よし、せーので持ち上げるぞ潔」
    潔「いいよ國神」
    千切「……」
    國神「……せーの」

    ぬるっ
    びしゃっ!!

    千切「おいおい、落とすなよ」
    國神「わ、悪い」
    潔「やっぱ尾の方はぬるぬるしちゃうよな」
    國神「もう一回だ」
    國神「昨晩はちゃんと持てたはずだが……」

    國神(……)
    國神(千切の尾の部分……というか、鱗がある部分が増えてないか……?)
    國神(昨日は……臍の下まで鱗はなかったはずなのに)
    國神(……このまま進行したら……どうなる? 千切は、気づいてるのか?)

    千切「……」
    千切「なぁ國神、ついでに髪洗ってくれよ」
    國神「えっ」
    千切「だめか?」
    國神「……いや、わかった」

    潔「じゃあ俺、浴槽洗うね」
    蜂楽「ちぎりん、シャワーかけるよ~」

  • 81二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:07:13

    お嬢様の世話を焼くE4がかわいい

  • 82二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:19:45

    深夜


    <聞き耳>

    潔(80)dice1d100=96 (96)

    蜂楽(35)dice1d100=53 (53)

    國神(25)dice1d100=99 (99)

  • 83二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:21:00

    なんで全員外すんだよ!!!!!!!!

  • 84二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:21:18

    ウワーッファンブル二人!

  • 85二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:29:16

    うーん……

    國神は何にも気が付かずぐっすりと眠っている
    色々なところを探し回ったせいか、この異様な事態のせいかはわからないが疲れていたのだろう

    同じく疲れていたはずの潔と蜂楽は、些細な物音で目を覚ます
    それは浴室の方から聞こえるぴちゃ、という水音だ

    潔「……」
    蜂楽「……」

    何となく彼らは起き上がり、互いに顔を合わせるだろう

    よくよく耳を澄ませると、奇妙な音も混じっている
    それは低く、まるで海の奥底から響く怪物の声のように聞こえる
    不気味に思った二人が顔をしかめた時、その音は消え、代わりに千切の苦し気な声が聞こえた

    千切「……い……ぐっ……」

    潔「……」立ち上がる
    蜂楽「まって、俺も行く」(小声)

    気になった2人は無視などできず、浴室に向かうだろう

  • 86二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:29:39

    千切の変化が進んでるし探索でフラグが増えてるここでの失敗は痛そう
    ファンブルは多分SAN値チェックが増えるだけだろうけど情報が出ないのはまずい

  • 87二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:36:30

    潔「千切……?」

    蜂楽「寝てる……?」


    千切は浴室の入り口に背を向けていた

    月明かりに照らされて、千切の長い髪は水面につき、黒い影のように揺らめている

    潔はその光景が夢の中で見た千切と重なり、ぞっとするだろう


    潔「……寝てるのかな」

    蜂楽「戻る……?」


    その時、千切がゆっくりとこちらに振り返った

    月明かりに照らされた千切の顔は、どこかぼんやりとしていて感情が読めない


    千切「……」

    潔「……」

    蜂楽「?」


    <アイデア>半分

    潔(33)dice1d100=94 (94)

    蜂楽(33)dice1d100=84 (84)

  • 88二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:38:25

    えーでは……


    2人は千切の意図が読めずに、心配になって近づくことだろう


    潔「千切、どうしたんだ?」

    蜂楽「どっか痛い?」


    どちらが先に千切の傍に近づきますか?

    >>90

  • 89二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:42:14

    原作での関わりの強さ的にもSAN的にも潔で(震え)

  • 90二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:46:02

    聞き耳でファンブル出してるのが怖いから蜂楽で

  • 91二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:55:20

    では心配になった蜂楽は潔より慌てて千切に近づく

    蜂楽「ちぎりん、ねえ、どうしたの」
    千切「……」

    俯きがちだった千切が蜂楽を見るために顔を上げた
    その時だった

    千切の手が蜂楽の腕を突然掴んだ
    異様に冷たい千切の手に驚く間もなく、蜂楽は強く腕を引っ張られる

    蜂楽「え」
    潔「蜂楽!!」
    ※引き留めるのは自動失敗(ファンブル処理)

    人間とは思えないほどの異様な強さで腕を引かれ、蜂楽は浴槽の水の中に引きずり込まれる
    水中で息が出来なくなり、身体には千切の尾が巻き付いてきて身動きが取れない

    もがき苦しむ蜂楽を、潔は唖然としながらも引っ張ろうとするだろう

    ※國神はこの事態に気づかない(ファンブル処理)

  • 92二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 10:59:26

    <窒息ロール>

    蜂楽(96)dice1d100=5 (5)


    <蜂楽を引き上げる(千切とのSTR対抗ロール)>

    潔(50)dice1d100=32 (32)

  • 93二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:01:22

    助かったっぽい!?

  • 94二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:07:18

    潔「蜂楽!」


    思い切り蜂楽を引っ張った潔は、そのまま浴室の床に尻もちをつく

    蜂楽はむせ込みながらも、千切から距離を取ろうとするだろう


    千切「……あれ」

    千切「俺、何して……」


    潔「え?」

    蜂楽「ごほっ、ごほっ……」


    千切は蜂楽の様子を見て目を見開くだろう

    まるで自分のしたことが信じられないと言った様子だ


    潔「……」

    蜂楽「……ちぎりん……?」

    千切「違う……」

    千切「何か、急に身体が、勝手に動いて……」

    千切「……」


    震える自分の手に視線を落とす千切の顔は真っ青だ


    千切の異様な行動に二人はSAN値チェック


    <SAN値>

    潔(73)dice1d100=46 (46)

    失敗時dice1d4=4 (4)

    蜂楽(60)dice1d100=6 (6)

    失敗時dice1d6=3 (3)

  • 95二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:12:43

    減少無し

    2人は千切の行動への恐怖より、千切の様子がおかしいことが心配になるだろう

    潔「本当に大丈夫か?」
    蜂楽「……ちぎりん」

    千切「……」
    千切「身体が……どんどん変わって来てる……」
    千切「ぼんやりすることも増えた……」
    千切「このままだと……俺は……」

    そう言って千切は両手で顔を覆って肩を震わすだろう

    千切「……一人にしてくれ……」
    千切「またお前らを引きずり込むかもしれない……」
    千切「頼むから……近づかないでくれ……」

    ひどく憔悴した様子の千切に何も言うことが出来ず、二人は浴室を出る

    潔「……」
    蜂楽「時間がない気がする」
    潔「……ああ」
    蜂楽「急がないと」

  • 96二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:18:40

    翌朝


    國神「……そんなことがあったのか……」

    國神「そんな状態の千切を一人にしておいていいのか?」

    蜂楽「……でも、何か手がかりを見つけないと」

    潔「けど心配になるよな……昨日と同じくスマホ持たせて、探しに行くか?」


    蜂楽「ちぎりん、ずっとこっちに背を向けてる」

    國神「……」

    國神「今日で、何か見つけないとまずい」

    國神「千切の身体も……心も持たないだろ」

    潔「……資料館に何か手がかりがあるかもしれない」


    蜂楽「どうする……?」


    今日の行動

    >>97

    蜂楽>>98

    國神>>99

  • 97二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:28:09

    資料館に行く

  • 98二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:39:41

    資料館以外に行けるところってある?時間なさそうだからあるなら別行動で、なければ潔についてく

  • 99二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:41:36

    ナイフを拾った海に行く
    まだ調べてないはず

  • 100二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 11:48:17

    潔は資料館

    國神は海


    蜂楽は……

    行きたいところが思いつけばどうぞ

    ダイス結果に応じて何かしらの情報は与える

    思いつかなかったら資料館

    蜂楽は>>101


    ちなみにこの町は田舎っぽく

    大きなショッピングモールなどはないが

    地元の食材を使った食堂や

    住民がよく行くような商店

    お土産屋がある

  • 101二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 12:46:04

    資料館に行く潔の目星が低いのが怖いんだよな
    情報落とすのが怖いから目星高い蜂楽も資料館に行って欲しいかも

  • 102二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:02:35

    蜂楽「ちぎりん、行ってくるね」
    潔「ひとりで平気か?」

    千切「……」

    國神「千切」
    國神「……なるべく早く戻ってくる」
    千切「……」
    國神「何かあったら必ず連絡しろ。些細なことでもいい」
    千切「…………」

    という風に、千切は完全に沈んでいる様子だ
    長い髪の間からちらりと見えたうなじにも、いくつかの鱗が見えるようになってきている
    どうやら皮膚全体が魚のように変容してきているようだ
    3人はどこか焦る気持ちを感じながら、探索へと出かける

    まずは……潔・蜂楽から

  • 103二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:07:38

    資料館は海から離れた高台にあった


    ここには町の歴史が書かれた書物などが置かれていて、図書館と併設している

    カウンターには年老いた女性がひとり腰かけていて、2人をちらっと見るが挨拶はしない

    どこか愛想が悪い老人だ


    潔「……どうする?」

    蜂楽「とりあえず、探してみよう」


    <図書館>

    潔(25)dice1d100=63 (63)

    蜂楽(25)dice1d100=24 (24)

  • 104二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:12:54

    良かった!成功した!

  • 105二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:19:57

    蜂楽「ねぇ潔、ちょっと見て」

    潔「ん?」

    蜂楽「この資料じゃない?」



    人魚の伝承

    「人魚の呪いを解く方法は様々伝承されているが_」

    「すべての巫女が自らの首を切れたわけではなく_」

    「同胞に自らの尾を切らせた者は__」

    「_を失うことなくその身を取り戻したとされる」



    潔「所々読めないな……」

    蜂楽「……」


    <アイデア>

    潔(65)dice1d100=16 (16)

    蜂楽(65)dice1d100=34 (34)

  • 106二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:27:05

    潔「つまり……」
    潔「千切が自分で首を切ったら……何か失うってこと?」
    蜂楽「……かも」
    潔「……」
    蜂楽「……今、持ってきてるよね?」こそっ
    潔「ああ……鞄の中に……」
    蜂楽「持たせないで正解だったね」
    蜂楽「今のちぎりん……何するかわからないし」

    潔「……俺らが千切の足を切れば」
    蜂楽「……」
    蜂楽「ちぎりんがいいって言ったらね」
    潔「……」
    蜂楽「俺なら……」
    蜂楽「痛そうだからちょっと迷うかもね」

  • 107二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:34:15

    國神に場面を移す


    海には観光客がちらほら見えている

    特に変わったところはなく平和な光景だ


    千切がナイフを拾ったのは人気のない岩陰

    賑やかな声から離れ、うっすら寒いような気がする日陰に國神は足を踏み入れた


    國神「……」キョロキョロ


    <目星>

    國神(60)dice1d100=83 (83)

  • 108二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:36:54

    國神「……特に変わったところはないか」


    <幸運>

    國神(55)dice1d100=86 (86)

  • 109二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 13:41:21

    國神「まずい……」

    國神「俺だけただ海を眺めに来たみたいになっちまった……」

    國神「これじゃ千切に顔向け出来ねぇ……」


    途方に暮れる國神

    もう一か所探索したり、聞き込みしたりできることにしましょう


    國神の次の行動>>110

  • 110二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 15:34:26

    潔と蜂楽を呼び出して海を調べて貰えますか?

  • 111二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 16:33:23

    えーでは……


    國神「……」

    國神「もしもし」

    潔「どした?」

    國神「……」

    國神「海を、見に来たんだけどな」

    潔「お、おう」

    國神「何もなくてよ……」

    潔「??」



    蜂楽「やっほー、来たよ」

    國神「悪いな……」

    潔「どうせ宿までの帰り道だしいいよ」

    蜂楽「で、どこで拾ったんだっけ?」


    <目星>

    潔(45)dice1d100=35 (35)

    蜂楽(90)dice1d100=87 (87)

  • 112二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 16:39:15

    潔が砂浜を注意深く見渡すと、 波打ち際に奇妙な跡 を発見する

    波が引いた砂浜に、人間のものとは思えない奇妙な痕跡がある。足跡が途中で途切れ、その先には……何かがのたうったような筋が、浅瀬へと続いている

    潔「?」

    潔がさらに調べようと跡をたどると、 何かキラリと光るものが砂に半分埋もれている

    指先で砂を払いのけると、それは鱗だった。千切の尾の色とそっくりだ。しかし干からびていて、前からあるもののように見える。これは……剥がれ落ちたものかもしれない

    潔「何で鱗が……」
    潔「……他にも、人魚になった人間がいたとか?」
    潔「だとしたら、その人たちはどこに……」
    潔「……」

  • 113二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 16:43:10

    蜂楽が遠くの海面に目を凝らすと、 妙な違和感 に気づく

    おかしい……。海は穏やかなはずなのに、ある一点だけ波が不自然に揺らいでいる

    蜂楽が注視していると、 その場所の海面が、まるで誰かがそこにいるかのようにふっと沈んだ

    波間に一瞬だけ 何かが見えた気がする。 ヒレのようなもの?
    それとも……だが、次の瞬間には海の中へと消えてしまった

    蜂楽がさらに観察しようとしたそのとき、 突然、海の奥から聞こえてくるかのような低い音が耳を打つ

    それは波の音に紛れるように響いた、低く、湿った音……。
    まるで何者かが、君たちを呼んでいるような……

    蜂楽「……」
    國神「蜂楽?」
    蜂楽「!」
    國神「何か見つけたのか?」
    蜂楽「……」

    蜂楽「何かに見られてる気がしたけど」
    蜂楽「気のせいだったよ」
    蜂楽(気のせいだと、いいけど……)
    國神「そうか?」

  • 114二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 16:54:47

    國神「それで、お前らの方は何かわかったか?」
    潔「あ……えっと……」
    蜂楽「……」



    國神「……千切の尾を切り落とす……?」
    國神「本当にそれで戻るのか?」
    潔「わからない……あくまで、伝承に書いてあったことだから」
    蜂楽「でもこのままだと、ちぎりんは多分……」

    國神「……」
    潔「千切にそのまま伝えて、選んでもらうとか」
    蜂楽「……そうだね」
    國神「……どっちみち、あいつは首を切るか足を切られるかの2択なわけか」
    國神「もしあいつが、自分で首を切る方を選んだらどうする?」

    潔「……」
    潔「たとえ尾であっても……足を切るっていうのは千切にとって辛いことなんじゃないかな」

    蜂楽「それでもちぎりんは」
    蜂楽「自分にとって後悔しない方を、選べると思ってるよ」

  • 115二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 17:40:46

    それでは宿に戻り、3人は調べたことを千切に伝えることにする


    千切は3人の話を黙って聞いていた

    ちゃぷ、と尾が水面で揺らめいた


    千切「少し考えさせてくれ」

    千切「明日には……決めるから」


    千切の様子は落ち着いていたが、3人の目には明らかな変化が見えている

    腕や首だけじゃない

    頬にまで鱗がうっすらと付き始めている


    潔(本当に、明日まで持つのか?)

    蜂楽(明日、ちぎりんが人間でいるかはわからない)

    國神(……急かしていいわけじゃないが)



    千切に今決めてほしいと言いますか?

    明日まで待ちますか?


    >>116

  • 116二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 18:25:38

    時間経つのよくない気がする
    今決めよう

  • 117二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 18:44:30

    國神「千切」
    國神「お前の気持ちはわかる」
    國神「けど……時間がない」

    千切「……」

    蜂楽「ちぎりんも気づいてるでしょ」
    蜂楽「正直、明日まで待つのは危険だと思う」

    千切「……そうだよな」

    潔「……」

    千切はゆっくりと顔を上げた
    その顔は拍子抜けするくらいにいつも通りだった
    だからこそ、発せられた言葉はより不協和に聞こえた

    千切「はやくころしてくれよ」
    潔「…………」

  • 118二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 18:49:09

    それでは役割分担です

    この分担で成功失敗に影響はありませんが

    SAN値減少の値が変化します


    まずナイフで千切の尾(上半身と下半身)を切り分ける役


    その他2人は千切を押さえる役


    切る役を決めるのは千切です

    千切は誰に頼む?

    >>120

  • 119二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 19:20:03

  • 120二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 19:29:45

    潔で!

  • 121二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:47:11

    支援

  • 122二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:56:18

    千切「悪いな、潔」
    潔「いや……」
    潔「何となく、こうなるってわかってたんだ」
    潔「上手く説明できないけどさ」

    國神「俺が尾の方を抑える」
    蜂楽「俺は上の方だね」

    千切「……」

    國神と蜂楽にがっしりと押さえつけられた千切は、潔が持つナイフを静かに見つめていた

    潔「……」
    千切「俺がどんな声を上げても」
    潔「…………」
    千切「構わず切ってくれ……」

    覚悟を決めたような千切の表情に、潔は強く頷いた
    潔は千切の尾に馬乗りになって、ナイフを持ち直し、ひとつ息を吐いた
    ナイフを持つ手の震えが止まらない
    魚を捌くのとは違う
    今、千切をこの手で殺すのだ

    潔「いくぞ」
    國神「……」
    蜂楽「ふぅ……」

    千切「……」

    千切はゆっくり目を閉じた

  • 123二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 20:58:56

    この行動が吉と出るか凶と出るか…

  • 124二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:04:08

    痛みが出来るだけ少なくなるように捌けたか

    失敗でSAN値減少量が増加

    <DEX>

    潔(70)dice1d100=30 (30)


    千切を押さえることができたか

    失敗でダメージ判定

    <POW>

    蜂楽(50)dice1d100=33 (33)

    國神(70)dice1d100=21 (21)

  • 125二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:25:24

    ぷつり、鱗に刃を突き立てると血が吹き出す
    千切が苦し気に声を漏らすのを聞きながら、潔は更に深くまでナイフを進めた

    魚を切るように身が捌かれていく
    硬い骨にかつんと当たり、潔はぐっと力を入れてごりっと骨を断つ
    千切が身をよじるが、國神と蜂楽がしっかり押さえつけているため大きく動くことはない

    それは耐え難い拷問のような苦痛から逃れることができないということだ

    潔は黙って刃を入れ続けた。ぽたり、汗が滴り落ちた。それを拭うと、ぬるりとした感触がある。腕で拭っても拭ってもそれは取れない。なぜならそれは汗でなく、千切の血液だからだ

    3人はなにも言わなかった
    いや、言えなかった
    つんざくような千切の悲鳴が浴室に響いていた

    嫌だ
    もう止めてくれ
    助けて
    死にたくない

    そんな懇願を聞きながら、潔はナイフを進める
    段々と声が小さくなっていき、やがて千切の声が聞こえなくなった時
    千切の身体は人間と魚の部分で真っ二つに分かれた

    血濡れの3人は、呆然とその姿を眺めた

  • 126二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:32:40

    <SAN値>

    潔(73)dice1d100=92 (92)

    成功時dice1d5=4 (4)

    失敗時dice1d10=10 (10)


    蜂楽(60)dice1d100=4 (4)

    成功時dice1d3=1 (1)

    失敗時dice1d6=1 (1)


    國神(51)dice1d100=81 (81)

    成功時dice1d3=2 (2)

    失敗時dice1d6=2 (2)

  • 127二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:33:29

    <アイデア>

    潔(65)dice1d100=12 (12)

  • 128二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:37:17

    潔は一時的発狂や

    今起こりそうな発狂内容をピックアップしたで

    オリジナルで考えても構わん

    潔の発狂内容は>>130


    1:気絶あるいは金切り声の発作

    2:肉体的なヒステリー、あるいは感情の噴出(大笑い、大泣きなど)

    3:早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症(一貫した会話の奔流)

    4:殺人癖あるいは自殺癖

    5:幻覚あるいは妄想

    6:奇抄なもの、異様なものを食べたがる(泥、粘着物、人肉など)

    7:昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない;強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはできない)

  • 129二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:42:16

    あらあら、6で

  • 130二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:42:39
  • 131二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:49:36

    dice1d2=2 (2)

    ①昏迷

    ②緊張症

  • 132二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 21:55:50

    ピクリとも動かない千切に蜂楽と國神は血の気が引いた
    このまま、死んでしまったら……そんな予感が過った時

    かたん、潔の手からナイフが滑り落ちる
    そして次の瞬間
    千切の足は元通り、そこに現れた
    生えたというより、最初からそこにあったかのように
    そして切り落としたはずの尾は消えしまっていた

    夢だったのだろうか
    いや、そんなはずはない
    何故なら、浴室内は真っ赤に染まり
    辺りには血生臭さと、潮のかおりが満ちていたからだ

    千切「ぅ……」
    國神「千切!」
    蜂楽「大丈夫!?」
    千切「……あ、ああ……」
    千切「俺の足……」

    千切は自分の足を確かめるように手を伸ばす
    そして足があることを確認すると、ほっと胸を撫で下ろした

    千切「よかった……」
    國神「千切……! よかった……」
    蜂楽「ごめん、痛い思いさせて……」
    千切「いや、むしろこっちが謝らねぇと」
    千切「……」
    千切「潔?」

  • 133二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:01:09

    助かった...のか?

  • 134二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:01:50

    潔は浴室の壁によりかかり、ぼんやりと落ちたナイフを眺めていた

    千切「……潔」
    潔「……」
    蜂楽「潔、潔!」
    國神「おい、どうした?」

    揺さぶっても反応はなく、まるで人形のように固まっている潔に、千切はひどく痛々しい顔をした

    千切「……悪かった」
    千切「そうだよな……」
    千切「酷いことさせた……」

    千切の謝罪にも潔は反応を見せない
    國神と蜂楽は2人に何も言うことが出来なかった

    蜂楽は水道を捻り、水を流す
    赤い液体が流れていくのを見ながら、千切は投げ出された潔の腕を強く握っていた

  • 135二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:07:26

    それからしばらくして
    4人はいつもの日常に戻っていった

    潔「……」
    蜂楽「潔? 大丈夫?」
    潔「え? うん」
    蜂楽「疲れてない?」
    潔「全然、平気だって」

    國神「足、調子どうだ?」
    千切「べっつに、変わりないな。いつも通りって感じ」

    4人がふとテレビを見ると、あの町の名前が聞こえてくる

    「行方不明となっていた女性の遺体は損傷が激しく……」
    「今も遺体の一部が見つかっていないとのことです」

    潔「……」
    潔「何だったんだろうな」
    千切「……もう忘れようぜ」
    國神「そうだな」

    蜂楽「どうせもう、行くことないんだしね」

  • 136二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:08:34

    シナリオクリア
    ベストエンドです
    おめでとうございます

    シナリオ解説はゆっくりしていくけど
    疑問あったら書いといてくれ

  • 137二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:14:00

    面白かった!ありがとう!!

  • 138二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:22:11

    喉を切ってたらどうなったんだろ
    次の日まで待ったら完全に人魚になっちゃうのかな
    めっちゃ面白かったですありがとう

  • 139二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:26:41

    お疲れさま!ベストエンド行けて良かった
    やっぱE4って良いな

  • 140二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:48:10

    シナリオ背景(クソ雑)(オリジナルばっか)

    この町では昔から海神(深きもの)を信仰していた

    神主が代々生け贄(巫女)を捧げていたのだが、近年は神主が住民や観光客を騙して深きものに捧げていた

    もちろん逃げ出す者は多く(しかも遠くまで逃げ切る)、それが不満だった深きものは、人間を自分達と同じにする呪いを作った
    つまりあのままでいると、千切は深きものの亜種のような姿になっていた
    到底、人魚とは言えないおぞましい怪物に

    導入
    千切はたまたま深きものたちの棲みかに近づいてしまい、逃亡した人間と勘違いされ、うっかり呪われてしまったのだ
    その後、潔が目星ファンブルで勘づいたり、蜂楽が何となく感じたりした視線は、深きものたちの視線である。千切が海に戻るのを今か今かと待ちわびていた

  • 141二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:52:03

    ナイフ
    深きものたちの呪いを断ちきる儀式の道具
    呪われたものは、信頼の置ける人物に身を切らせることで呪いを断つことができる

    千切がひとりで使用した場合、儀式が不完全と見なされ、代償として声を失う
    千切は一生声を発することができなくなっていたエンドもあった

  • 142二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:53:00

    間違えた
    ✕深きものたち
    ○深きものども

  • 143二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 22:58:07

    声を失うの人魚姫要素でイイ ドキドキしたけど楽しかった!

  • 144二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:02:27

    次の日まで待つと
    深夜に千切は這いずって海へ向かおうとする
    聞き耳に成功したら気づける
    その後は正気を失った千切を解体する流れになる

    失敗するとバッドエンド直行
    千切は海に行ったまま帰らなくなる

  • 145二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:07:05

    エンドは大きく3つ

    1つは今回のグッドエンド

    2つ目は千切が声を失うエンド

    3つ目は千切が完全に人魚化してしまうエンド
    ちなみにこのエンドで千切を追いかけると、海に引きずり込まれてPLロストとなる
    ※潔の夢で暗示してある

  • 146二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:12:33

    神主に千切のことを伝えると
    神主は千切が自分でナイフを刺すようすすめてくる

    神主は千切が声を失ったあと、そのまま深きものに差し出すつもりでいる
    ※雌個体の深きものどもの異種姦のため

    なおこれを止めるのは容易にしてある
    万が一止められなかった場合、深きものどもと邂逅、戦闘もあったかもしれない

  • 147二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:14:28

    何回か潔PLで回しとるけど、発狂したのは初めてやったわ
    だからとても楽しかったで
    やっぱり発狂してこそクトゥルフやからな

  • 148二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:19:37

    ……グッドエンドでよかったー!!
    やっぱ神主悪いやつやったんかわれぇ!!

  • 149二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:20:58

    神社で蜂楽の勘信じてよかったな
    ちなみに呪いを断ち切るナイフの紋様って何かの呪文だったりする?

  • 150二次元好きの匿名さん25/02/14(金) 23:34:56

    >>149

    ナイフに書かれてるのは完全オリジナルや

    E4で一番博識っぽいのはKPCの千切やったから、とくに何も振らせなかったけど

    ちゃんと見るとヒントになるように設定してある


    「K’thoth Ny’gha’thul」(この刃は血を捧げ、形を変えん)

オススメ

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