- 1二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:17:04
「そ、そうだけど……なんで壁ドンされてるの私……」
「アタシの一番はアンタよ」
「……うん?トレーナー的な意味で?」
「人間的な意味で」
「えー………と、つまり私の事が好き、って?」
「そう言ってるんだけど、返事は?」
「…………………」
「トレーナー?」
「わ、私、好きな人いるの……」
「……誰よ、そいつ」
「ウオッカちゃんのトレーナー……」
「……………え?アイツのトレーナー?あのちょっと小柄な女の人?」
「あの子、前から気になってて……」
「ウソォ…………」
「ご、ごめん……ホントに……」
「じゃあアタシとあの人の勝負って訳ね」
「スカーレット……?」
「いずれアタシに夢中にさせてやるから、覚悟してなさいよね」
から始まる百合ラブコメが見たい - 2二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:18:07
こお始物
- 3二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:19:13
なおウオッカは……?
- 4二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:19:37
四の五の言わずに書きなさい!
- 5二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:19:55
スカーレットの事が好きなんやろなぁ
- 6二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:22:39
- 7二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:24:10
ウオッカにも誰か向けてやれよ
- 8二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:24:14
ウオッカトレは小柄な女の人
このダスカトレの外見はどんなの?
学術的好奇心からぜひ教えてほしい - 9二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:24:53
乳と腹と太ももがぱんっぱんの眼鏡女よ
- 10二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:25:14
- 11チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 00:25:26
- 12二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:25:53
- 13二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:27:23
あなた♀トレスレによく現れるよね 好き
- 14二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:28:26
四角形になって、四人で愛し合わねぇか?
- 15二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 00:34:06
- 16チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 00:40:05
最悪…今の私の気分はそうとしか言えなかった。
理由は簡単。大学以来の交際歴5年の彼氏に振られた。それもただの浮気ではなく、浮気相手との修羅場付きだ。
私は、私なりに彼のことを真剣に愛してた。ウマ娘への熱意はあれど、彼も理解してくれているそう思っていたでも違った。
「元はと言えばアンタが〇〇くんに寂しい思いさせたのが悪いんじゃない!」
あながち正しいのが私にとって何よりも屈辱的だった。
なにはともあれ、私の心はガクガクだ。担当ウマ娘にもどう向き合えばいいのやら。
そう頭を抱えていると……
「どーした?そんなこの世の終わりみたいな顔して。」
横から声がした
「アナタは…ウオトレさん…。」
彼女は私の担当ウマ娘であるダイワスカーレットといわゆるライバル関係にあるウマ娘のウオッカのトレーナーで私にとっても同期のライバルと言える人物だ。
「悩みでもあるけ?私で良ければ相談乗るよ?」
ちょうどお昼なので近くのレストランで相談がてら一緒に食事しに行った。 - 17チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 00:58:46
「それで…私…これでも……本気だったんです……私の何かがダメだったなら…言ってくれたら直したのに…。」
ダメだ。言いたくないのに。話したくないのに。
言葉がボロボロと出てきた。
泣きながら話す私にウオトレさんは優しく相づちをうってくれた。
「そうかい…しっかしもったいないことする奴もいるもんだ。こんなイイ子捨ててあんな性格悪そーな女ひろうとはね。」
「……そんなこと…ないですよ…。」
「そんなことあるよ!いい?私はまがりなりにもアンタのライバル!アンタのいいトコも悪いトコもそんじょそこらのどこのウマ娘の骨かもわからない奴よかわかってるつもり!アンタはもっと自信を持っていいの!じゃないと私達も示しがつかないから。」
「…ありがとう…ございます。」
「うーし。じゃあ今日は私のオゴリ。」
「!そこまでしていただくわけには…。」
「いーから。私達がここまでこれたのもアンタとスカーレットちゃんのおかげ。それにいいライバルは助け合うものよ。」
そうウオトレさんは爽やかにウィンクを飛ばした。
「ただし…次に一番とるのは私のウオッカよ!そこんトコはわきまえといてね。じゃーね。」
そう言って彼女は会計に向かっていった。
(そういえば、スカーレットは言っていたな。ウオッカさんはウオトレさんのことがカッコいいと思ったから契約したんだって。)
彼女の後ろ姿は“彼”よりも男らしく?見えた気がした。 - 18チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 01:12:13
そして…担当スカーレットとのトレーニングの時間が近づいてきた。
ウオトレさんに言われて多少は心が軽くなった。
でも5年近く過ごした彼の裏切りの傷は深くそれでも顔に出てしまったんだと思う。
ミーティングが終わり、私の気分も乗らなかったので今日のトレーニングは軽い座学や戦略についてのものにしてもらった。
でも…やっぱり担当は…スカーレットはちゃんと私のこと見てたんだろうね。
「ねぇ…トレーナー…アンタ気分悪そうだけど、どうかしたの?」
…はぐらかそうにも上手い言い訳が思いつかず、私はスカーレットに洗いざらい話すことにした。
今思えば、それが間違いだったかもしれない。
「ハァッ!?アンタ彼氏いたの!?」
「もう…いないけどね…安心して。トレーニングは支障をきたさないようにするから…。」
その時だった。スカーレットの雰囲気が変わった。なんと言うか、スカーレットが私の見たことのない顔をしていた。 - 19チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 01:31:46
「ねぇ…その彼氏とアタシ…どっちが大事だったの……?」
「え?」
「答えて!!アンタの一番はアタシよね!?」
「そ…そりゃ…担当として…スカーレットのことを第一に考えているけど…。」
「そうじゃない!!」
突然スカーレットが私の両腕を掴んだ。そして壁に縫い付けるように私のことを押さえつけた。
「アタシの…アタシの一番はアンタなのよ!!アタシはアンタのことが誰よりも…!」
それは悲しみからの嘆きか、怒りからの叫びか、スカーレットは私への想いをヒシヒシと伝えてきた。
「アタシじゃ…ダメなの…?アタシは…アンタの一番になれないの?答えてよ!トレーナー!!」
「…っ!私は……。」
その時だった。
「すみませーん。ダストレさーんいいですか?」
ドアの向こうからたづなさんの声がした。
スカーレットも私から手を離して、応対した。
「提出してもらった書類に不備がありまして…あら?スカーレットさん?もう皆さんトレーニングを終えて寮に帰ってますよ?練習熱心なのはいいですが、貴方もそろそろ帰ったほうがいいのでは?」
「はい…そうですね…それじゃ失礼します。トレーナー!」
「なに?スカーレット?」
「…アタシ…本気だから。」
その言葉が耳に響いた。
その夜、私は寮のベッドで悶絶してた頭の中はウオトレさんとスカーレットで一杯だった。そして二人のこと考えてると体が熱くなっていく。
もう眠りにつく頃には…あんだけ魅力的に感じた彼の顔も忘却の彼方に消えてしまった。 - 20チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 01:34:21
長文失礼しもした。美少女orイケメン女子
- 21二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 03:15:49
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 07:13:18
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん22/03/17(木) 15:40:10
うーむ良き関係だ
- 24チェスト♀トレ概念22/03/17(木) 20:48:06
ipバグから復活したので、啓蒙が降りたらまたなんか書きもす
- 25二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 07:24:53
保守
- 26二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 17:15:51
オラッ!もっと書けッ!
- 27二次元好きの匿名さん22/03/18(金) 21:47:23
保守
- 28二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 07:26:19
保守
- 29二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 16:26:20
保守
- 30二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 16:39:30
う、うそやろ……!まだ生きとるやんけ……!
- 31二次元好きの匿名さん22/03/19(土) 21:22:09
保守