私はメジロに生まれたウマ娘 あとがき

[1 二次元好きの匿名さん 22/03/17(木) 17:27:33]

一人目　メジロフルート

私はメジロに生まれたウマ娘｜あにまん掲示板

【幻覚ウマ娘】ここだけメジロ家に｜あにまん掲示板

二人目　メジロアルデバラン

私はメジロに生まれたウマ娘 NEXT GENERATION｜あにまん掲示板

三人目　メジロオリュンポス

私はメジロに生まれたウマ娘　NEXT-GEN２｜あにまん掲示板

シリーズはここで一旦終了ということで、書きそびれた事などをつらつらレスしていく

[2 二次元好きの匿名さん 22/03/17(木) 17:28:44]

おお
面白かったよ

[4 １ 22/03/17(木) 17:33:03]

三人の競走成績

メジロフルート　
牡馬・粕毛
1972年クラシック世代
３７戦９勝（９－５ー２ー２１）
獲得賞金は１億～２億程度
勝ち鞍：天皇賞（春）、有馬記念、京都大賞典、ダイヤモンドS

メジロオリュンポス　
牡馬・青毛
1986年クラシック世代
３７戦１５勝（１５ー６ー１１ー５）
獲得賞金：９～１１億程度
勝ち鞍：有馬記念（1987）・天皇賞春（1988・1989）、宝塚記念（1988・1989）、天皇賞秋（1988・1989）、ジャパンカップ（1988・1989）

メジロアルデバラン　
牝馬・青鹿毛
1995年クラシック世代
３８戦１０勝（１０ー６ー８ー１４）
獲得賞金：６億～８億程度
勝ち鞍：桜花賞、安田記念(1996・1998)、天皇賞(秋)、小倉大賞典、毎日王冠

[6 １ 22/03/17(木) 18:31:56]

メジロフルート（推定CV井口裕香）
144cm　B70・W54・H74
体重：微増　グレイの髪のロング
「諦めなければ道は開けます。だから、待っていてください」
どこか危うげな雰囲気のするメジロ家のご令嬢
人当たりの良い性格をしており、他のウマ娘にも頼られることも多い
目指すのはメジロ家伝統の天皇賞とグランプリ有馬記念
「4」が絡むと自分はダメだ、不吉だというジンクスを頑なに信じている
脚質　差し
馬場　芝A、ダートG
距離　短距離G、マイルC、中距離B、長距離A
成長補正　スタミナ＋10%　根性＋20%
固有スキル
cresc. Chorus（クレッシェンド・コーラス）
「諦めない、最後まで！」
諦めない気持ちを胸に、終盤に速度がと凄く上がる
二つ名
ついに花咲く大輪花
G1未勝利のままシニア級を迎え、天皇賞春と有馬記念で勝利する

[7 １ 22/03/17(木) 18:32:21]

メジロオリュンポス（推定CV沢城みゆき）
164cm　B87・W59・H91
体重：理想的　漆黒の髪のミディアム
「いくぞ、トレーナー。メジロの名を不動のものにするために」
凛々しく毅然としたメジロ家のご令嬢
メジロの家の誇りを大切にしており、レースにも並々ならぬ覚悟で臨む
どこか近寄りがたい雰囲気だが、本人は意外と優しい
打ち解けるとグイグイ距離を縮めてくるタイプ
脚質　差し
馬場　芝A、ダートG
距離　短距離D、マイルC、中距離A、長距離A
成長補正　スタミナ＋10%　パワー＋10%　根性＋10%
固有スキル
メジロオリュンポス
我、天を裂く雷霆（オリュンポス・ケラウノス）
「神々の王の慈悲を知れ…」
最終コーナー以降で競り合うと、化け物じみた力で速度が凄く上がる
二つ名
天帝
天皇賞春秋二連覇を含むG1を9勝以上する

[8 １ 22/03/17(木) 18:32:37]

メジロアルデバラン（推定CV小清水亜美）
150cm　B70・W57・H75
体重：増減なし　黒の髪のミディアム（編み込みあり）の眼鏡っ子
「なんでも挑戦が一番！新しい何かが見つかるかもね」
気さくで明るいメジロ家のご令嬢
性格は優しく親しみやすい為、初対面の相手でも直ぐに打ち解ける
メジロの先輩達の様な凄いウマ娘になるために奮闘中
若干人たらしの気があり、物事をかき回すことも
脚質　差し
馬場　芝A、ダートG
距離　短距離B、マイルA、中距離A、長距離D
成長補正　スピード＋10%　パワー＋20%
固有スキル
Bull’s Eye Sparkle（ブルズアイ・スパークル）
「受け継ぐんだ、あの走りを！」
終盤で追い抜くと憧れを相手を思い浮かべ加速度が上がる
二つ名
マイルの女帝
安田記念二連覇を含むマイルの重賞で6勝以上し、天皇賞秋も勝利する

[9 二次元好きの匿名さん 22/03/17(木) 18:35:19]

面白かったよ！
なんだかんだ言ってみんな天皇賞取ってるあたりとかダイスの神がほほ笑んでる

[10 二次元好きの匿名さん 22/03/17(木) 18:37:40]

面白かった！
どの娘もドラマチックなダイスの目と描写で、見ていて楽しかった。皆天皇賞勝ててるの不思議な縁を感じる

[11 １ 22/03/17(木) 18:45:53]

三人の血統

メジロフルート
父：マロット、母：アサマユリ、母父：ボストニアン
父系：リボー系、牝系：F7-C

メジロオリュンポス
父：メジロフルート、母：メジロテニス、母父：シヤラプール

メジロアルデバラン
父：メジロフルート、母：メジロラモーヌ、母父：モガミ

[14 １ 22/03/17(木) 21:51:55]

ネームドウマ娘との戦績

メジロアルデバラン
サクラローレル　二敗
ナリタブライアン　一分
マヤノトップガン　二分
ヒシアケボノ　一勝一分
ビコーペガサス　二勝二分
ヒシアマゾン　一勝二分
マーベラスサンデー　二敗二分
エアグルーヴ　一勝四分
サイレンススズカ　三勝一敗一分
メジロドーベル　三分
シーキングザパール　一勝一分
タイキシャトル　一勝
メジロブライト　三分
エルコンドルパサー　一勝一敗
グラスワンダー　一勝一敗
スペシャルウイーク　一分
セイウンスカイ　一分
キングヘイロー　一分
マチカネフクキタル　一分

メジロオリュンポス
タマモクロス　四勝一分
オグリキャップ　四勝一敗一分
スーパークリーク　三勝二分
イナリワン　四勝一敗

[15 二次元好きの匿名さん 22/03/17(木) 22:46:03]

アルデバランが結構意外な相手に負け越したりしてて面白いな
オリュンポスは化物

[16 二次元好きの匿名さん 22/03/18(金) 08:37:50]

最終的に名前に負けないぐらいの強さになったよなオリュンポス

[17 二次元好きの匿名さん 22/03/18(金) 09:32:44]

メジロでよく見られる晩年覚醒型

[18 １ 22/03/18(金) 19:32:54]

第一次、第二次競馬ブームの時期に丁度覚醒するのタイミングが良すぎると思う

[19 二次元好きの匿名さん 22/03/19(土) 03:07:54]

ぺったんメジロが増えたぞマックイーン

[20 １ 22/03/19(土) 12:36:55]

メジロ間好感度（MAX200）
フル　　アル　　オリ
メジロアルダン　　　164　　107　　 27
メジロマックイーン　48 　　 180　　150
メジロパーマー　　　139　　125　　154
メジロライアン　　　114　　145　　145
メジロドーベル　　　35　　 151　　137
メジロブライト　　　2　　　 8　　　 76
メジロフルート　　　　　　　119　　200
メジロアルデバラン　　　　　　　　　182

[21 １ 22/03/19(土) 12:44:30]

アルデバラン→フルート　dice1d200=125 (125)　＋５０

オリュンポス→フルート　dice1d200=139 (139)　＋５０

オリュンポス→アルデバラン　dice1d200=170 (170)　＋５０

[22 二次元好きの匿名さん 22/03/19(土) 19:37:24]

無事是名馬やね
カノープス並に走ってるけど怪我ほぼないし

[23 １ 22/03/20(日) 02:31:16]

番外SS書いてみようと思います

[24 二次元好きの匿名さん 22/03/20(日) 13:17:46]

　　　　　　ラモーヌ　　　　
フルート　→オリュンポス→アルデバラン
　　　　　　デュレン
　　　　　　アルダン
ティターン→マックイーン
　　　　　　パーマー
　　　　　　ライアン　　→ブライト、ドーベル

[25 １ 22/03/20(日) 23:14:42]

「寂しいわね、今のトゥインクルシリーズ」

ある日、同じ生徒会に所属するマルゼンスキーが呟いた言葉だ。曰く、突出した大スターが私以来現れていないのだと。私はそれを否定することができなかった。自分自身も心のどこかでそう感じていた。端的に言えば、私は飢えていたのだ。全力で競えるウマ娘があらわれるのを。だが、生徒会長の仕事をこなしながら手を尽くしていても、そのようなウマ娘はそうそう現れない。ある種の諦観を抱えながらも、やれることを試していた時だった。彼女等が頭角を現したのは。

『タマモクロス粘る！！オリュンポス追う！！』

メジロの令嬢メジロオリュンポスと、白い稲妻タマモクロス。去年の年末から活躍が目立ち始めた二人は、天皇賞春、宝塚記念と激闘を演じてみせた。ローカルの笠松からオグリキャップもやってきている。彼女等であれば、私がいた頃と同じくらい湧かせ、私の好敵手となることができると。そう確信していた。
事実三人は秋のG1戦線においてファンを湧かせる熱戦を見せ、ジャパンカップでは私以来の日本のウマ娘による制覇を達成した。そして、有馬記念―――

『白か！！黒か！！灰か！！』

【領域（ゾーン）】に突入した三者の戦いは、オグリキャップの勝利で幕を閉じた。その時確かに、私は高揚したのだ。生徒会長という立ち位置を忘れ、全力で彼女等と競い合いと思うほどに。

[26 １ 22/03/21(月) 01:22:15]

スーパークリーク、サッカーボーイ、イナリワンら新たな強者も活躍しだしつつある。その中でも、オリュンポスは実力的に突出していた。翌年にもその勢いは止まることを知らず、今日前人未到の記録に挑もうとしている。

「いまどんな気分？」

東京レース場の観戦席にて、マルゼンスキーが話しかけてきた。

「どうとは？」

「断然一番人気のオリュンポスちゃんのことよ。今日勝てば、貴女の作ったG1最多勝利記録を抜かれることになるわ」

「永久に抜かれない記録など存在しないさ。私は祝福するのみだよ」

「ふ～ん？」

つまらなそうな彼女から視線をターフに戻す。既にレースは終盤になっており、最終直線に先頭の集団の影が迫ってきている。オグリキャップ・スーパークリーク・イナリワン。いずれも強者であり、例年であれば主要G1を制圧していたであろう三強。そして、メジロアルダンやヤエノムテキなどの強豪がひしめくレース。だが、それ以上に彼女は強かった。

『オリュンポス抜けた！！我々は新たなる伝説を目撃しようとしている！！』

先頭でゴールに突っ込もうとしているオリュンポス。それを凝視していると、マルゼンスキーが何かに気づいたのかにやにやしている。

[27 １ 22/03/21(月) 01:22:41]

「あら、ルドルフ。怖い顔してるわよ？」

指摘されて気づく。口角が上がり、中々に獰猛な表情をしていたようだ。やはりウマ娘としての本能は無視できない。
マルゼンスキーを伴って観客席を後にする。既にレースはオリュンポスの勝利で幕を閉じ、史上初のG１八勝と天皇賞春秋二連覇が確定していた。地鳴りのような歓声の中、私はウィナーズサークルに足を踏み入れる。既にメディアに質問攻めにされていたオリュンポスは私達に気づいたようだ。

「ルドルフ会長」

彼女にかけるべき言葉は何だろう。会長としての祝辞もあるが、一人のウマ娘としてこれだけは伝えたいという言葉が頭に浮かんだ。

「記録樹立おめでとう。ぜひ、機会があれば共に走ろう」

「――――！！」

それを聞いたオリュンポスが驚く。私としてもこう表立って誰かと競いたいと表明することは無いが、今日は違う。ただ全力で彼女と走りたいという強い思いがあったのだ。