- 1慈恩25/02/16(日) 16:07:27
レムレム睡眠に似た何かで大体の生前の英雄と知り合いな世界線
ただし歴史は変えられないし絆10になった辺りでフッとその鯖の記憶以外の痕跡が消えて起きた藤丸はやけに鮮明な夢を見たなぁ感覚とする
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- 2二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:07:43
あげ
- 3二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:09:38
おつ
- 4二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:12:22
スレ立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:17:04
うめ
- 6二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 16:50:17
たて乙です
- 7二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:13:38
建て乙
- 8二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:48:26
ほ
- 9二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:54:58
スレ立てありがとうございます
- 10二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 17:57:49
たて乙です
- 11二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 18:55:57
スレ立てありがとうございます
- 12二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 20:07:08
- 13二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 20:15:23
怪盗天草のやつやね
- 14二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 20:19:58
リチャード「ボイジャーという子は知らないがたぶん俺の弟だ」
- 15甘いもの大好き歌人25/02/16(日) 21:28:33
リチャード王が出るので存在すら怪しまれてる晴明公と知己どころか父の友人であったぐだってどうでしょう?
- 16二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:24:16
夢を見た。誰かが見ていた夢を見ていた。
『レンミンカイネン!ポホヨラで新しく嫁を取るってどういうつもりさ!君にはもうキュリッキがいるだろう』
『うっせえバーカ!あんなのもう俺の嫁じゃねえよ!』
これもセイバーの記憶だろうか?今度はランサー、レンミンカイネンと対峙している。彼のポホヨラの主人としての活動時期とは矛盾はないはず…なら、ここはポホヨラなのだろうか?だとしてもやはりセイバーが若すぎる。レンミンカイネンの時代には彼はとっくに老爺だ
『なっ!今更何でそんなマネを!?夫婦仲良かったじゃんか!』
『ンなもん昨日までの話だ!約束破りの女なんざいらねえ!』
『それでもたった一度村に出てお嬢さん達と踊っただけだ!』
『それが約束破りだと言ってンだよ!』
『約束だって!?家から出させず、村にも行かせず、友だちにも合わせずにいるのが約束だって!?そんなの束縛と何が違うんだ!』
『その分俺は戦を我慢した!敵を殺し、組み伏せ、奪い、灼き尽くすことを我慢してやったんだ!』
血走った目で怒り狂う彼を見ると恐ろしくなる。私がオークションで購入した触媒はレンミンカイネンを呼ぶためのものだったが実際に殺されかけ、更に夢越しに生前の彼を見ると到底私に御せる相手とは思えない
『君って奴は…!もういい!勝手に行って、あの地の女主人にでも罵倒されて来るがいいさ!もう知らない!』
愛想が尽きたと言わんばかりに怒ってレンミンカイネンに背を向けるセイバー。その首にはまるで人形のように無表情なレンミンカイネンの手が伸びて――――――――
「…あーあ、また途中で起きちゃった」
セイバーのマスターの朝は早い。朝5時にはベッドから眠たい目をこすりながら這い出てカーテンを開けて朝日を浴びるのが彼女の日課だ。それは聖杯戦争中でも変わらない。
さあ、いつもの通りカーテンを開けて――― - 17二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:24:33
『きゃああああああ!?』
「うおっビックリした!」
「なんなんじゃあ!?」
マスターの悲鳴を聞いてコンマ1秒で駆けつける2騎。セイバーはなぜか剣ではなくさっきまで使っていたであろうまだ温かいフライパンを構え、ライダーはできたてのスクランブルエッグを口に流し入れつつカンテレを構えておりなんとも気の抜けた光景になっている
「マスター、何があったのかの?」
「む、むむむ」
「ム?」
「虫が、蛆が…!」
顔を土気色にしたマスターが指さす窓には蛆まみれの景色。ところどころにトカゲや蛇がその白い腹を見せながら這いずり回っており一層気味悪い
「あー、これは駄目だったようじゃのう。そら、マスター。こっちへおいで。窓を抜けてきたら大事じゃわい」
言われるがままヘロヘロとライダーのもとへと行くマスター尻目にセイバーは窓辺へと近づく
「気をつけよ、セイバー。多分これはアンタも呪うぞ」
「大丈夫。全部呪いの効果が死ぬほど強いだけの毒だからギリいける」
「何一つ大丈夫じゃないじゃん!セイバー下がって!」
2人の警告を無視して窓辺へとセイバーが近づくとボロ家の耐久など度外視した質量で呪いたちは詰め寄る。セイバーが窓越しにそれらをなぞってやると呪いはより一層活発にうぞめいて窓を越えて指へと集まる
「イヤーッッ!?何しでかしてるのセイバー!」
「あっこれ?見る?」
「ちょっと本当にこっち来ないで!ヤダヤダヤダ!ライダー!!ライダー!?ちょッジジイ!笑ってないで何とかしてよ!」
「ほほー!聞こえんのう。ジジイじゃからなんも分からんのう!」
「ヤダーッッ!!コイツ思った以上に性格悪い!死にたくないー!」
ニヨニヨとした顔がまたムカつく!
叫んでいる間に刻一刻と呪い片手にセイバーは近づく。一歩、また一歩。後少しでマスターの目の前に―――――
「あっ消えた」
赤黒い球形の形をとっていたセイバーの指先の呪いはマスターの下へ行く前にあっさりと掻き消えてしまった
「とりあえず耐毒スキルが健全なのが分かっただけ収穫かな」
さっきはライダーに性格が悪いと言ったが一つ訂正しよう
「君たち性根悪すぎ!」
「えっオレも!?」
「ほほ!経験豊富と言うべきではないかの?」 - 18ガレスの供給求む25/02/16(日) 22:27:40
保守がてら途中のやつ。ロウヒの脳はタヒんだ。多分ロウヒが喧嘩したときはわざと藤丸には通じない呪い方するし娘もマネする気がする。そしてギャラハッドはキレた
- 19二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:54:36
- 20二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 22:59:43
- 21二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:04:38
- 22ガレスの供給求む25/02/16(日) 23:11:02
「ほほ!酷いのう。儂はただ竹馬の友との再会をしただけというのに…はあー、ショックすぎてリツカお手製スクランブルエッグを食べるてがよく進むわwwwww」
- 23ロウヒの供給求む25/02/16(日) 23:13:13
今回のバレンタインで…ロウヒのこと…好きになってしまった!!
- 24ガレスの供給求む25/02/16(日) 23:13:21
- 25二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:15:43
- 26二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:21:28
- 27ガレスの供給求む25/02/16(日) 23:27:49
- 28二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:42:07
- 29二次元好きの匿名さん25/02/16(日) 23:47:11
ワイナミョイネン「お前やお前の娘がリツカを見つけてさっさと姿を見せないからじゃろwww
その点儂は早めにリツカと会っていたおかげで命を拾い、さらにはリツカお手製の料理を味わえる。
儂とお前たちとでずいぶんと差がついたのうwww悔しいでしょうねぇwww」
- 30二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 00:45:18
保留
- 31甘いもの大好き歌人25/02/17(月) 04:52:18
私はかねてより星と縁がある様だ、たとえ掴めずとも
星の輝きは遍く者共を魅了すると知っていながらも諦められぬ
童子丸「貴方は本当に不思議な方ですね、私は貴方の様な方に会ったのは初めてなのに、何故か古い友の様に思うのです」
ぐだ「え、そうなの?俺は君みたいな仔そうそういないと思うんだけど…」
童子丸「…それは親愛の言葉だと受け取って置きましょう、父に責められたくはありませんから」
ぐだ「保名の事?その程度の事で怒るかな…君の為に手を尽くしている彼の事だから、今も君を想っているんじゃないかな」
童子丸「…そうだといいなぁ、私は普通とは縁遠く生まれそして普通とは縁遠く生きるでしょうから」
ぐだ「たとえそうだとしても普通の幸せを求めちゃいけない理由なんて無いよ、童子丸にだっていつか愛する誰かが出来て、子を成すことだってあるかもしれない」
童子丸「恋しくば訪ね来てみよ和泉なる信太の森の恨み葛の葉…」
ぐだ「その歌はあまりに愛に溢れている、君は愛されているんだよ童子丸」
童子丸「…この歌はまだ私が年幼き頃、花の美しさに見惚れ本性を知られ去った母が父と私に残した詩なのです」
ぐだ「…いつか私が恋しくなったなら清き水の集う信太の森まで会いに来て、そして夫と息子を置いて去らねばならない私を恨みに思わないで、と彼女の無念さと愛を感じられる詩だね…」
童子丸「…父は私が生きて行く為に手を打ってくれている、母は会えずとも私を想ってくれている そんな父母に恥じない私でありたいのです」
ぐだ「…そっか、でも今は子供なんだよ、いっぱい遊ぼう…童子丸!」
童子丸「…はい!」
それから私にとって彼と或る日は輝いていた…その証左こそ彼が戦う意思を見せ続ける星だから
晴明様エミュムズいんですけど…! - 32二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 06:59:06
保守
- 33二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 09:05:58
ほ
- 34二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 11:27:41
魔女つながりで、トネリコで何かないか妄想してみたけど、
この概念だとガレスちゃんから感謝されてそうだな
頭を割られて脳漿こぼれて死を待つばかりのリツカを助けてくれたし - 35二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 12:39:44
坂上田村麻呂と鈴鹿御前ハッピーエンドだと家族仲良く怪異退治してんのかな。鈴鹿御前亡くなったら田村麻呂と一緒に冥界に勝ち込みに行くぐだもいたり?
- 36二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 19:30:28
保守
- 37二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 21:39:19
「しかしなあ、居るんだろうなとは思っていたけど腕を上げたな。ロウヒと同じくらいの腕前あるんじゃないかなあれ?」
指先を眺めながら娘達を思い出す。びっくりするほど性格が母親似だった長女、稀にやるイタズラがシャレにならない次女、姉妹で誰よりも口が上手い三女。全員魔術の腕は高かった。長女は特に素質があってロウヒもウキウキしながら教えていたっけ
「ところでライダー、聞きたいことがあるんだけど」
「お、何じゃ?知っていることならいっぱいある。何でも教えるぞ!」
「娘が参加してたの黙っていたでしょ」
「いやあ、聞かれんかったからのう」
ヘラヘラと笑うワイナミョイネン。言わなかったらオレが怒ると分かったうえで黙っていたあげく、悪気なかったんじゃしチャラでいいじゃろ?と言わんばかりの態度をとるあたりタチが悪い。
「若いときにイルマタルのお腹で『ここから出たいよ母ちゃん、たすけてよ〜』とかいってベソベソしてたくせに」
「なー!?やめんか掘り返すなそれを!」
「で、まだ隠していることあるでしょ?」
「は、はて?知らんぞ?儂なんも知らんぞ?」
このおとぼけ、この期に及んでまだ誤魔化すか
「ジジイ、娘が何処にいるか知ってる?」
- 38二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 21:40:00
「いぎゃあああああ!ヒゲ、ヒゲ引っ張らんどくれ!」
「早く答えないともっと君の黒歴史話すよ?例えば300歳くらいの頃―――」
「うわああああ!分かった!話すよ話すから勘弁しとくれ!」
「それで、娘は何処にいるの?」
「マジで知らん!大体の位置しか分からん!」
「じゃ、日没後にそのあたりに行こうか。マスターもそれでいい?」
「良いけどどうする気?…君に殺せるの?実の娘を」
「…分からない。けれど、あの子は間違いなくオレたちに呪いを向けた。今回はオレが何とかできたけど放っておけばどうなるか分からない」
「…そう。気が乗らなくなったら言ってね。ライダーにやらせるから」
「ええ〜、儂もうら若きお嫁さん候補に手をかけたくないんじゃが」
「娘が望めば認めるけどできれば君の義父になりたくないな」
「何でじゃ儂イケてるのに〜」
「歳の差考えろジジイ」
「アンタもポホヨラでシワッシワのジジイじゃったろ。あと愛に年齢は関係ない!」
「…ねえマスター、やっぱりライダーの契約切らない?」
「ダメ。セイバーだけだと聖杯戦争で生き残れない」
「ほほー!さっすがマスター。儂の魅力を分かってくれておる!このまま嫁入りとか「絶対にイヤ」そうか…」
リツカとマスターが呆れて部屋を去っていく。朝食でも食べに行くのだろう
「…悪いのう、リツカ」
足元をうぞめく呪いの残滓を踏み潰す。残滓ですらしぶとく儂を狙ってくるあたり娘だけでなくあの魔女も此度の戦におるらしい
「聞かれん限りリツカにアンタのことは話してやらんよ」
「儂が憎いか?心配せんでもいいぞ。足元を固めたらリツカと共にそちらへ向かおう」
賢者は笑う。そこにあるのは家族で殺し合わせようという悪意か、ただ自分にとって有利に戦局を動かそうとする冷徹さか
『ライダー!スクランブルエッグだけじゃ味気ないでしょ?こっちに来たらもう少し朝食出せるよ!』
「あい分かった!今行くぞ待っておれ儂のメシ!」
意外と何も考えず、今を楽しんでいるだけかもしれない - 39ガレスの供給求む25/02/17(月) 21:42:33
- 40前スレ14425/02/17(月) 22:09:50
- 41Z25/02/17(月) 22:30:04
- 42二次元好きの匿名さん25/02/17(月) 22:51:12
それを知った作家鯖は「珍しいネタだ!」じゃなくて「よかった彼は長生きできるんだ」って安堵してガラにもなく取り乱してほしい
- 43二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 00:52:46
保留
- 44二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 04:08:02
ここの藤丸はカルデアを歩いているだけでカルガモの親子みたいに後ろからサーヴァント付いてきそうだ…特に夢でお労しいことになったサーヴァントは特に。
- 45二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 07:12:22
パイセンと項羽様のところにレムった赤ちゃんぐだ部下に助けられたとかで生きててくれないかなぁ。項羽と虞美人の子供がいて実は生き延びていたとか伝説残ってたりして。ゆかりの地とか、その子孫をなのっている人たちがいたりするのかも。
- 46二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 08:46:38
ほしゅ
- 47ガレスの供給求む25/02/18(火) 11:32:02
- 48二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:41:36
prototypeにレムレムするのってぐだ子なのかな?本編でてないからどんな展開になるのかがわからないけど。
- 49二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 12:47:35
- 50二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 15:02:55
嫉妬とまではいかずとも羨ましいって思う鯖が出てきそう
- 51二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 18:38:17
保守
- 52二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:16:00
月の王
「私はお別れの言葉を言えたけどあなたたちは?」 - 53二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 21:42:21
ザビーズはもしかしたら自分たちの元になった人物が、日常に帰ったぐだと再会する可能性ありそう。その後結婚して子供がとかありそうじゃない?
- 54二次元好きの匿名さん25/02/18(火) 22:03:24
「私なんてちか、誓いのこ、こと……ヒョワ……」
「今さら何どもってんだ。接吻の一つや二つ、とっくに済ませてるんだろう」
「良いじゃないの堂々としてれば。この時代じゃ挙式する人らもいるらしいし、増してやカルデアの中なんて自由もいいとこだしさ」
「白無垢にドレスにタキシードやら何やら、今時装いも結構自由なんだろ? どれを着ても似合うだろうし、お互い花が咲いたみたいに心から笑えるなら何でも良いわな!」
「おやおや、皆気が早いね。……どうせなら、貴方もここで見守るなり張り合うなりしてくだされば良いのに。早く来ないと、また誰かに先を越されてしまいますよ」
- 55二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 00:29:01
「さて、セイバーよ。いざ戦闘になれば儂がアンタの代わりに前に出るわけじゃが」
「そうだね。頼める?」
自分の力量を踏まえると勝率的にも消費リソース的にも都合がいいだろう
「構わんよ。しかし一つ頼みたいことがあってのう」
「いいよ。出来ることならなんだってする」
「ほほ!内容も聞かずに許諾とは、助かるのう。では頼みごとについてだが、マスターにはもう話は通してあってのう」
「…ごめんねセイバー」
「なんか嫌な予感がするんだけど」
ニヨリと笑う老爺に怖気を覚える。確か彼が娘に求婚しに来て目が合ったときもこんな顔してたっけ
「この間読んだ本に書いてあったんじゃがのう」
「ペルシウムの戦いって知っておるか?」 - 56二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 00:29:52
『うぎぎぎぎぃぃぃいいい!!!やっぱり無理!本当に無理!!止めないで妹たち!せめてあと一発!いや十発は呪わせて!!!』
『落ち着いてください長姉さま!』
『別に呪ってもいいのでは?どうせお母様も呪い続けるでしょうし今更わたしたちがどうしようが死因が変わるだけですよ』
『よく言いました次女!』
『褒めないでくださいよそんな物騒なことを!そんなんだからお二人ともお父様にドン引きされるんですよ』
『『引かれていないわよ!』』
『いや、侵入者を一人残らず惨たらしく呪い殺して回る長姉さまはもう論外として、次姉さまは過度なイタズラばかりしてそれが原因でお亡くなりになったのに何も思われていないとでも?』
『論外って、それはポホヨラを守るために仕方なくて』
『高笑いしながら即死級の呪いをばら撒くの控えめに言って怖いのですよ』
『で、でも基本は苦しめずに一撃で仕留めているわ』
『殺すのはいいのですけれどお父様のことが一番大好きな長姉さまがそういう事を楽しむのは良くないんじゃないかって言いたいんです』
『ご、ごめんね…』
『わたしはクッレルヴォに関しては直感で警戒しただけよ』
『じゃあそんな相手を自分で雇ったあげく恨みを買うようなことをしないでくださいよ。』
『私もそこは同感。人のものは大切にした上で殺られる前に仕留めるべきよ』
『ともかく、お姉様たちは血の気が荒すぎるのでしばらくあたしが出ます』
『あたしは気に食わない相手であってもお父様の顔を立てるつもりですので健全に交流できるはずです』
『分かったわ…でも気をつけてね。』
『貴方は私よりも先に死んでしまったから知らないかもしれないけれど、あのジジイ本当に性格が悪いから』
『分かりましたよ』
『危なくなったらすぐにお姉様たちを頼るのよ』
『分かりましたって』
『困ったら急所を狙うのよ』
『心配しすぎですって』 - 57二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 00:30:08
ああ、姉妹会議でお姉様たちの忠告を聞き流したのが悔やまれる。でもあたしは悪くないと思う。だってここまでの事をしてくるとは思わないもの
星明かりで輝きながら迫ってくるのは銅の船。船尾にはお父様のマスターがいらっしゃるけれどもどこか遠い目をしている。舵を取っているのはあのワイナミョイネン。満面の笑みを浮かべているので反射的に呪いそうになるけれどそれよりも目線を奪われるものが船首に縛り上げられて固定されていた
「お父様!?」
捨て駒にでもされたというの!?お気の毒に。早くあんなのから助けて差し上げないと
「ほほ!おったおった。おーい儂じゃ!交渉しに来たぞ。あと結婚してくれ」
「お断りよ!逝って、お母様仕込みのガンド!!!」
「なぜじゃあぁぁぁぁ!?」
「お黙りになって!あなたなんて膝から大量出血して死んでしまえばいいのよ!ヒャーッヒャッヒャッヒャッ!」
「セイバー、アンタの娘やっぱり怖いぞ」
「友だちを弾除け替わりにしておいて言う事!?」
「じゃったら弾除けの役目を果たさんか掠めたぞ」
「日頃の行いでしょジジイ」
「なんじゃとー!もっと高度と速度上げてもいいんじゃぞこのっ」
「嫌だーッッせめて霊体化させて!」 - 58ガレスの供給求む25/02/19(水) 00:36:48
保守がてら。キャスター戦開始。多分割とキャスターたちは容赦なく来る部類だと思うからワイナミョイネンも多分きっと仕方なくから悼む心を抑えて弾除けにしている…はず
そして老夫婦概念を書いておいてこんな事を言い出すのは無責任かもしれないがあえて書こう。私は藤丸が養子としてポホヨラで保護されてああ、このままこの子を婿養子にして平和に生きていくんだなってなっている概念が見たいです - 59二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 01:36:44
- 60二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 06:55:54
保守
- 61二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 08:21:26
- 62ガレスの供給求む25/02/19(水) 13:47:05
- 63二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 15:10:14
ガンドとかじゃなくてガチのグーパンでぐだ殴ってそう。ぐだは記憶なかったとしても無意識に泣いてそう
- 64二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 15:10:48
ぐだが初めて契約したサーヴァントがギャラハッドだと他の円卓の騎士が羨ましいって思われてそう。モーさんはどんな反応するんだろう。ちょっと想像できない。Fateシリーズの主人公でぐだ珍しくエクストラクラスが初めて契約した鯖なんだよな。なんでだろ?
- 65二次元好きの匿名さん25/02/19(水) 22:15:27
保守
- 66二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 01:38:00
召喚時のセリフ変わりそうなのもいっぱいいるし、それを妄想するの楽しい。
- 67二次元好きの匿名さん25/02/20(木) 07:05:19
保守